上越市議会 2020-03-18 03月18日-05号
当市では、持続可能な上越市農業の維持、振興に向けて、上越市食料・農業・農村基本計画に掲げる強い農業経営体の育成や農業者の経営安定確保を図るため、これまで経営感覚に優れた認定農業者の育成や集落営農の法人化、担い手への農地の集積、集約化などに取り組んでまいりました。
当市では、持続可能な上越市農業の維持、振興に向けて、上越市食料・農業・農村基本計画に掲げる強い農業経営体の育成や農業者の経営安定確保を図るため、これまで経営感覚に優れた認定農業者の育成や集落営農の法人化、担い手への農地の集積、集約化などに取り組んでまいりました。
次に、新しい産業・雇用の創出についてでありますが、農業の担い手育成確保支援事業として、戸別所得補償経営安定推進事業等では、経営体への農地集積、新規就農者の確保、育成を図り、もって農業者の経営安定確保を図るとし、その取り組み結果を期待するものであります。
さらに、農業者の経営安定確保のために、戸別所得補償経営安定推進事業等に取り組み、集落の話し合いにより定めた地域の中心となる経営体への農地集積のほか、新規就農者の確保、育成を図るための支援を総合的に行います。
農業分野では、中山間地域対策として、中山間地域等直接支払交付金制度を活用し、農地の保全と多面的機能の確保に取り組み、耕作放棄地の発生防止に努めたほか、同制度の第3期対策への移行に当たり、これまで進めてきた集落間連携の取り組み効果もあって、地域マネジメント組織が新たに5組織、また、複数集落による広域集落協定が14組織設立されるなど、農業者の経営安定確保に向けた動きが促進されました。
また、水田の有効活用による食料自給率の向上と農業者の経営安定確保に向け、農業者団体と協力して、新年度に本格実施される農業者戸別所得補償制度への加入を促進してまいります。 3点目は、「生活・都市基盤ネットワークの最適化」であります。健やかな暮らしを支えるためには、なれ親しんだ土地や愛着のある土地で暮らしを営み、さまざまな人々と触れ合うことのできる場所の確保が必要であります。
説明の後、委員から、改定の重要なポイントは何かとの質疑に、理事者から、一番のポイントは農業者の経営安定確保だと考えている。米中心の単一経営であったことから、米価の下落等で農家経営が非常に厳しい状況に置かれている。園芸の推進や6次産業化に取り組む中で、強い農業経営体を育成していかなければならないと考えているとの答弁がありました。