柏崎市議会 2012-09-12 平成24年第5回定例会(第3日目 9月12日)
実は、この福島原発事故で浪江町から柏崎に避難してこられた方に、当時聞いたことがあります。避難するように向こうで言われたと。しかし、原発事故と聞いていなかったために、ほとんど何も持たずにバスに乗った。何カ所も回っているうちに柏崎に来たというようなことを言われてましたけども、避難先に行って聞いてみたら、これは、原発による避難だとわかった。そういうことで、この避難所に来ないんですね。
実は、この福島原発事故で浪江町から柏崎に避難してこられた方に、当時聞いたことがあります。避難するように向こうで言われたと。しかし、原発事故と聞いていなかったために、ほとんど何も持たずにバスに乗った。何カ所も回っているうちに柏崎に来たというようなことを言われてましたけども、避難先に行って聞いてみたら、これは、原発による避難だとわかった。そういうことで、この避難所に来ないんですね。
また、安全対策は万全と言えるのか、福島県浪江町から夫と2人の子供と柏崎に避難している女性32歳は、総理の考えを疑問視しておられます。また、自宅は福島第一原発から約10キロ、もう帰れないと覚悟している、夫の仕事もあり当面は柏崎で暮らすつもり、大飯原発の再稼働が柏崎刈羽原発の再稼働につながるのではないかと不安を感じているということであります。
この方向に国道114号線が走り、浪江町がこの道路に沿って細長く町を形成していると。谷筋に沿って道ができて、町ができたということによるものと思います。この谷筋を気流が流れたと。そういう方向に風が吹いたから、また、そこへいったということなんですけれども、プルーム、気流というのは、やはり、地形に沿って流れるわけでございます。
原発周辺のまちから原発北西部の南相馬市、浪江町、飯舘村などに至る地域は非常に高い放射能に汚染され、数多くの住民が避難を余儀なくされています。原発から60キロ離れた福島市や郡山市などでも高い放射線量が計測され、被曝を心配した多くの親たちが子供たちを遠方へ避難させる事態になっています。また、それだけではありません。
そしてまた、柏崎に駐在する保安院にも訪ねて、その内容を確認したことはありませんが、担当部署においては東京電力との連絡をするということと同時に、現在我々が協定を結ぶ場合にどういう協定の内容が可能なのか、これは関係している市町村、例えば立地自治体でなくその協定を結んでいるところが浪江町、広野町という地域がありました。
2番目、東北電力、電源交付金浪江町も辞退。金額にして約870万円。次、福島第一原発事故収束作業で作業員被曝の続出。次、全国自治体のアンケート、原発新増設66%反対。福島第一原発の重大事故発生は、全国民の生命等にかかわる不安と衝撃を受けたのであります。重ねて申し上げます。この世上で私は人間の生命が優先であることを強調し、討論を終わります。 以上。
南相馬市も、浪江町も、原発交付金を拒否していることは、本当に良識ある、勇気ある決断であります。 国民世論も後押ししております。原発不要が8割に及びますから、さまざまな集会が、県内を初め、全国的に展開されようとしております。しかも、自民党の若手幹部と言われている河野太郎さん、大阪府の橋下知事、また、経済界のソフトバンクの孫氏も、原発を維持するのは無理だと、声を上げております。
いずれも福島県からの避難者であり、南相馬市から16名、二本松市が3名、福島市が3名、双葉郡浪江町から1名の7家族であります。うち、児童・生徒については、津川小学校に1名、上条小学校に4名の系5名となっており、今ではそれぞれの学校にもなれ、全員元気に通学しているところであります。
それから、南相馬市と浪江町の被災者、特にいわゆる高齢の方でありますが、介護老人保健施設入所者136名、その施設の職員23名、合わせて159名を受け入れることがけさ決まりました。