長岡市議会 2022-03-18 令和 4年 3月文教福祉委員会−03月18日-01号
◎西山 健康課長 これにつきましては、特定健診の未受診者への受診勧奨通知ということでやっておりますけれども、特定健診未受診者への受診勧奨が9,000通で、健診異常時の放置者への通知が600通、治療中断者への受診勧奨通知が300通、ヘモグロビンA1cが高い放置者の方へ100通と、合計1万通を予定しているところでございます。
◎西山 健康課長 これにつきましては、特定健診の未受診者への受診勧奨通知ということでやっておりますけれども、特定健診未受診者への受診勧奨が9,000通で、健診異常時の放置者への通知が600通、治療中断者への受診勧奨通知が300通、ヘモグロビンA1cが高い放置者の方へ100通と、合計1万通を予定しているところでございます。
まず、本市では医師会と連携して取り組んでおります糖尿病性腎症重症化予防プログラムにおきまして、特定健診での異常値放置者、治療中断者など糖尿病の重症化リスクの高い方にターゲットを絞って保健指導を強化することで、医療費負担の大きい人工透析患者を増やさない施策に力を入れて取り組んでいるところです。
特に死亡原因の5割を占めますがん、また脳血管疾患などは、その原因が生活習慣によるところが大きいことから、健診結果を基にした保健師による緊急訪問や、また治療中断者への受診勧奨の実施など、対象者の一人一人に沿った保健指導を行っているところであります。
主な保健活動の重点取り組みのポイントは、将来の生活習慣病予防のための親子で取り組む健康づくり、健診結果や未治療者、治療中断者等の対象者に合わせた保健指導の継続、上越市糖尿病性腎症重症化予防プログラムの実践の3つである。
一方で、新規に人工透析を受けられる方が依然として毎年30人程度おられ、減少傾向が見られないことから、本年3月には上越医師会の協力をいただきながら糖尿病性腎症重症化予防プログラムを策定し、糖尿病未治療者や、また治療中断者には医療への受診を勧奨するとともに、ハイリスク者に対しては糖尿病連携手帳の活用により、主治医等と連携を図りながら関係者が支える仕組みづくりにも着手したところでございます。