胎内市議会 2017-06-30 06月30日-04号
被爆者の一貫した核兵器廃絶の訴え、日本と世界の反核平和運動の願いを正面から受けとめた条約草案が起草されたことは、大きな意義があります。この草案は、6月15日から7月7日までニューヨークで行われている国連会議の第2会期での議論の基礎となり、さらにその内容が豊かにされ、可能な限りの多くの国連加盟国の賛同を得て採択される見通しです。
被爆者の一貫した核兵器廃絶の訴え、日本と世界の反核平和運動の願いを正面から受けとめた条約草案が起草されたことは、大きな意義があります。この草案は、6月15日から7月7日までニューヨークで行われている国連会議の第2会期での議論の基礎となり、さらにその内容が豊かにされ、可能な限りの多くの国連加盟国の賛同を得て採択される見通しです。
国連での核兵器禁止条約草案が発表され、6月の国連会議を経て10月にも採択される見通しとなっています。しかしながら、15日から始まったこの会議に130カ国が参加する一方で、核保有国の米ロ英仏中を始め核の傘に安全保障を委ねる40カ国は参加せず、残念なことに被爆国日本も参加しないという中での会議のスタートとなりました。
市長も先ほど条約草案の前文を紹介されて話をされていましたけど、私も読んで非常に胸が高まったのは、核兵器廃絶するためのことがこの草案に全部入っているんです。核兵器の開発、生産、製造、取得、所有、貯蔵、移転、受領、使用、核爆発実験、こういったことから、それから核兵器の配備の問題まで全て網羅して書いてある。そして、一番最初にそこでも申し上げましたように、被爆者の救済のこともちゃんと書いてある。
障害者の権利条約草案とその選択議定書は12月13日から15日の間に国連総会で採択される見込みです。現時点での国連総会決議案では、2007年3月30日に国連本部で障害者権利条約とその選択議定書が署名のために公表される予定です。また、千葉県議会で10月11日、障害者差別をなくすための条例が成立しました。条例の名称は、障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例です。