上越市議会 2005-09-27 09月27日-06号
このような状況の中、上越地域医療センター病院は開設以来結核病棟の新築、療養病棟やリハビリテーションセンターの新築、外来管理治療棟並びに第3病棟の大規模改修などの施設整備を初め、最新の超音波診断装置や内視鏡ビデオシステムなどの高度な医療機器の導入も図り、医療機能や医療環境の整備に積極的に取り組んでまいりました。
このような状況の中、上越地域医療センター病院は開設以来結核病棟の新築、療養病棟やリハビリテーションセンターの新築、外来管理治療棟並びに第3病棟の大規模改修などの施設整備を初め、最新の超音波診断装置や内視鏡ビデオシステムなどの高度な医療機器の導入も図り、医療機能や医療環境の整備に積極的に取り組んでまいりました。
施設及び設備整備では、外来管理治療棟耐震補強工事、自動回転ドア改修工事などを行い、患者や外来者の皆さんの安全・安心の確保に努めるとともに、特殊入浴装置、血管閉鎖システムなどの最新機器を導入し、医療機能の充実を図りました。 また、合併に伴い10施設となった市の診療所との連携を一層深めるとともに、引き続き病・病連携、病・診連携の推進に努めてまいります。
特に財政の厳しい中にあって、結核病棟の新設、地域最大を誇るリハビリテーションセンターと55床を備えた療養病棟の新築、また第3病棟及び外来管理治療棟のリニューアル工事も行われ、病床数が199床に増床されたことは施設の充実にかなり努められたということであります。
施設及び設備整備では、上越地域最大規模のリハビリテーションセンターと55床のベッドを備える療養病棟を新築したほか、第3病棟と外来管理治療棟のリニューアルなどを行い、病床数は199床になるなど医療環境の向上に努めるとともに、医療機器の整備では、エックス線テレビ診断装置や骨密度測定装置など最新の機器を導入し、医療機能の充実を図ったところであります。
上越地域医療センター病院では、リハビリテーションセンターと55床の療養病棟が完成するとともに、第3病棟と外来管理治療棟のリニューアルなどにより、この3月末には病床数が199床となりますが、新年度も引き続き良質な地域医療サービスの提供に努めてまいります。
さらに、今議会におきましても地元企業の皆さんの受注確保のため、補正予算において公共下水道事業費の工事費への組み替えや、身近な市道の整備費の追加などを提案させていただいているほか、上越地域医療センター病院外来管理治療棟改修などの工事を前倒しして発注することとしております。
また、下水道事業特別会計におきましても1億7,000万円を地元の企業が受注できる下水道管渠工事に組み替え、景気対策の効果が直接地元に及ぶよう努めたほか、今回の補正予算に計上してはございませんが、病院事業会計におきましても入札執行差金等を活用し、15年度以降に予定をしておりました第3病棟、外来管理治療棟などの施設整備等を前倒しして実施することとしているところでございます。
さらに、中央廊下、外来管理治療棟についても大半を改修し、明るい医療環境の整備に配慮するなど、新たなスタートにふさわしい整備が行われているところであり、10月末に工事がおおむね完了する予定であります。また、医療機器整備についても、国に強く働きかけた結果、最新型のコンピューター断層撮影装置、いわゆるCT装置を初め、エックス線テレビ装置、患者監視装置等が年末までに整備されることとなっております。