上越市議会 2003-09-24 09月24日-03号
既に上越地域では、県内最大級の作付面積にまで成長した大豆を中心的な作目に位置づけながら、その高品質化への取り組みを支援しているところでありますが、他の園芸生産に関しましてはまだまだ振興が図られていないのが現状でございます。
既に上越地域では、県内最大級の作付面積にまで成長した大豆を中心的な作目に位置づけながら、その高品質化への取り組みを支援しているところでありますが、他の園芸生産に関しましてはまだまだ振興が図られていないのが現状でございます。
地産地消を推進するため園芸生産の拡大に向けた産地整備や特産品化、契約栽培の推進などの取り組みに対して支援を行ったほか、依然として厳しい生産調整が続く中、えちご上越農業協同組合の積極的な取り組みにより県内では最大級の栽培規模に拡大された大豆の本作化と品質向上に向けた支援を引き続き行いました。
当市においては、平成14年度から生産者負担となっている市場、農協に対する手数料の一部や他産地との差別化を図るためのPR費等の一部に対して支援を行っており、生産意欲の向上とそれに伴う生産の一層の拡大を図り、園芸生産の全体的な底上げ方策の一環として契約栽培をさらに推進してまいりたいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○小林章吾議長 28番、市川文一議員。
そのためには、学校給食への地場産野菜の供給促進や、契約栽培の拡大などの施策を展開することにより、園芸生産農家のすそ野を広げ、野菜などの栽培には不利な諸条件下にある当市の園芸全体の振興を図らなければならないと考えているところであります。
このことは,本市農業振興の課題として取り組んできたことでもあり,これまでも市といたしましては,園芸生産の施設化や機械化,共同化への助成,農業近代化資金など制度融資への利子助成や,独自の野菜価格安定対策の実施,農業生産基盤の整備の推進など,農業生産の振興と経営の安定とともに,農業集落の下水道など生活環境の整備にも努めてきたところであります。
しかし、実情では、稲作の、さっきも言いましたように、田んぼが、経営面積の95%が水田だというようなことから、どうしても稲作の片手間的な範囲での園芸生産をしているのが現状と言えるわけであります。したがいまして、作付面積も少なく、自家消費プラスアルファぐらいがやっとでですね、大量にその販売ルートに乗せてというところまでは、なかなか育っていないという現状であります。
現在、市の農協では、県の園芸生産物供給基地確立運動とも相まって、品目の拡大ですとか、生産出荷の省力化に取り組みまして、ネギ、里芋、イチゴ等を重点品目として育成し、徐々にではありますが、成果を上げているところであります。