上越市議会 2017-12-08 12月08日-02号
最初は、国宝謙信公太刀収集事業の中止についてお尋ねしたいと思います。この件につきましては、既に総括質疑あるいは委員会審議が行われ、私の中でもかなり議論も尽くされた感もあるのですが、何としてもこの太刀が欲しかったという立場でお尋ねするものであります。よろしくお願いいたします。
最初は、国宝謙信公太刀収集事業の中止についてお尋ねしたいと思います。この件につきましては、既に総括質疑あるいは委員会審議が行われ、私の中でもかなり議論も尽くされた感もあるのですが、何としてもこの太刀が欲しかったという立場でお尋ねするものであります。よろしくお願いいたします。
そして、国宝謙信公太刀収集事業と上杉家ゆかりの企画展開催事業の2大事業を行うことによって、地方版総合整備計画(総合博物館改修事業)や謙信公愛用の太刀取得に向けた募金・寄附金収集事業を行うことによって地域を再生し、活性化しようと位置づけておられました。
財政が厳しく、多くの市の施設が運営継続不可能として休止を余儀なくされる中で、この国宝を買い取る必要があるのかという意見があることも承知しておりますが、市長を初め、教育委員会においても市内各区へ国宝謙信公太刀に関する市民講座を実施し、取得に向けて説明してきた結果、さらに多くの市民の理解と賛同を得たことは大変評価しております。
教育委員会といたしましては、それらをもとに昨年8月18日の上越市博物館協議会にお諮りをし、同協議会から国宝謙信公太刀の収集は適当と認めるとの答申を受け、翌19日に開催した教育委員会定例会において、教育委員会としての意思決定を行ったところでございます。 次に、購入に当たっての交渉についての御質問にお答えをします。
そのほかの募金、寄附金の受け付けにつきましては、太刀取得後も一定期間続けてまいりますが、取り組み期間の終期については募金、寄附金活動に取り組んでいる国宝謙信公太刀収集市民会議が当面の活動期間としております平成31年度を目安に市民会議の皆様とも協議してまいりたいと考えております。 私からは以上であります。 ○内山米六議長 村山秀幸市長。
これまでの答弁の繰り返しになりますが、市では太刀の取得に向けた寄附金、募金活動を行うとともに、広く謙信公の義の心を全国に発信するために設立された国宝謙信公太刀収集市民会議の活動を下支えしながら、太刀取得に向けた官民一体の取り組みを進めてまいりました。
これまで教育委員会は市内の28カ所で国宝謙信公太刀に関する市民講座、これを開催して770名という参加を得たということであります。また、まちづくり団体、それから歴史愛好団体、こういったところを含めると1,500人に上ったということで、こちらについては波多野議員の総括質疑でお答えいただきました。
これまで国宝謙信公太刀収集市民会議の募金活動を初め、市民団体による市民フォーラムの開催や高田菓子組合の取り組みなど、各団体がそれぞれの特色を生かした市民運動の取り組みに加え、教育委員会による市民講座等の開催により、多くの市民、企業、団体の皆様からお寄せいただいた浄財を取得費用の財源の一部に充てることといたしておりますし、引き続き市民会議を初めとする関係団体と連携を図りながら、広く市内外から多くの皆様
教育委員会といたしましては、引き続き国宝謙信公太刀収集市民会議の市民活動を下支えしながら、このフォーラムを含め、あらゆる機会を通じて太刀の価値や魅力はもとより、取得に向けた取り組みや取得後の活用をどのような形で行っていくかなどを丁寧に御説明し、謙信公のふるさとである当市が市民の宝としてこの太刀を迎え入れ、ふるさとに対する私たち市民の愛着や誇りの象徴として、後世の市民や地域社会につなげていく意識の醸成
次に、市内外における取得に対する支援の動きにつきましては、国宝謙信公太刀(山鳥毛)収集市民会議がイベント等を通じて行っている募金活動のほか、市民団体による市民フォーラムの開催や高田菓子組合による上杉謙信公ゆかりの川渡餅の販売にあわせての募金箱設置など、各団体がそれぞれの特色を生かした市民運動に取り組み始めており、今後このような動きが市内外に広がっていくことに大きな期待をしております。
本年9月6日に設立された国宝謙信公太刀(山鳥毛)収集市民会議で募金箱を市の施設や企業、団体などに置いて市への寄附を呼びかけるほか、観桜会や越後・謙信SAKEまつりなどのイベントでの呼びかけに協力、また市では10月からふるさと納税による寄附も受け付け、来年度からは市外の企業を対象とした企業版ふるさと納税も活用する予定ということであります。
ほとんどの市民の皆さんは、市長の8月23日の記者会見の新聞報道、テレビ報道あるいは9月6日にございました、国宝謙信公太刀(山鳥毛)収集市民会議という団体ができましたが、その発会式のニュースで知ったのではないかと思われます。そして、そのときはもう官民挙げての運動のようになっていた。市民にとっては青天のへきれきです。
このような経過の中、このたびこの4団体が中心となり、この太刀の取得に向けた市民運動を展開するとともに、義の心を全国へ発信するための組織として、国宝謙信公太刀(山鳥毛)収集市民会議が設立される運びとなりました。