小千谷市議会 2004-06-15 06月15日-02号
私たちの農業は、雪消えとともに枯れ木やスギの葉の除去、土砂崩れの片づけから始まります。やがてあぜ塗り、このあぜ塗りが一番辛苦で、傾斜の関係で田寄せもままならず、枚数の多い棚田はあぜ塗り半作と言われる大重労働であります。
私たちの農業は、雪消えとともに枯れ木やスギの葉の除去、土砂崩れの片づけから始まります。やがてあぜ塗り、このあぜ塗りが一番辛苦で、傾斜の関係で田寄せもままならず、枚数の多い棚田はあぜ塗り半作と言われる大重労働であります。
次に、地元産木材の地元消費拡大についてでありますが、現在のところ地域の生産、流通形態が脆弱であり、価格や在庫において外材との差が大きいところがありますので、最近市内の木材生産者の有志により新潟県が定めるにいがたスギブランド材認証規程に基づいた工場認証資格を得たいとの相談を受けておりますので、地域材の見直しや活用について啓蒙普及と公共事業への積極的な利用についても検討し、地元産の消費拡大について関係機関
あんまり言いたくないんですが、全然20年ももう車も通れない、人は林の中でも歩けますが、部分的に植林したスギよりも、道路の中に生えてきた雑木が直径10センチも15センチにもなっている。スギはまだ3センチぐらいの直径みたいな感じの林道だってあるわけですよね。
そして、この病気はスギ花粉症と同じ原理であるので、数10年前には存在しなかった花粉症が国民の1割にまで広がっているように、爆発的に患者がふえることが懸念されております。化学物質過敏症の患者が多発し、通常の社会活動が麻痺することを予測する学者もいるほどであります。 シックハウスの主な原因は、壁材、床材などの建材や接着剤、防虫剤、殺虫剤などに含まれている化学物質です。
しかし、政府が1960年代以降進めた輸入自由化と、大商社による輸入の大攻勢で、木材市場は外材に押され、このため、木材価格は安く抑えられ、我が国の主要造林木であるスギの投資利回りは0.9%にまで落ち込んで、林業経営は、およそ成り立たなくなっています。植林しても、保育をする意欲が奪われている。だから、生産活動が停滞をして、林業、この木材の自給率が低下する一方であります。
日本の国は考えてみますと、明治の昔からですね、自然林を伐採して、木材資源としてスギとかヒノキのような針葉樹の植林を続けて、現在に至っているわけであります。いろんな環境破壊を防ぐために、森林の果たす役割の重要性について考えるときに、御提言にありました災害に強く環境に優しい木を植えるということが、また、意味のあることだろうと思っております。