三条市議会 2017-12-14 平成29年第 6回定例会(第5号12月14日)
エレン・ホワイト議長は、「被爆者が出席してくれたことは、この会議の交渉を成功に導く推進力だった。全ての政府代表を感動させ、人間の魂に訴えかけるものでした。それは、理性とハートとを結ぶプロセスだった」と語っておられます。 しかしながら、日本政府は国連の会議に出席しましたが、交渉には参加しないといって退席しました。
エレン・ホワイト議長は、「被爆者が出席してくれたことは、この会議の交渉を成功に導く推進力だった。全ての政府代表を感動させ、人間の魂に訴えかけるものでした。それは、理性とハートとを結ぶプロセスだった」と語っておられます。 しかしながら、日本政府は国連の会議に出席しましたが、交渉には参加しないといって退席しました。
この条約の第1条では、エレン・ホワイト議長が心臓部と強調しているように、核兵器の開発、実験、生産、保有、使用、威嚇など法的禁止の内容が定められております。核兵器が非人道的、反道徳的であるだけでなく、世界の歴史の中で初めて違法とされたのであります。採決の瞬間国連では異例の議場を揺るがす拍手と歓声が起こり、各国代表が抱き合って喜ぶ情景が報道されました。
国連で行われている核兵器の禁止に関する条約の制定に向けた交渉会議のエレン・ホワイト議長が去る5月22日に公表いたしました同条約の草案は、その前文で広島、長崎の被爆者や核実験の被害者を含むヒバクシャの苦しみに言及するとともに、核兵器がもたらす人的被害を深く懸念し、どのような状況下でも核兵器が二度と使用されないようあらゆる努力を払うなどの考えを盛り込まれたものであり、これは当市の非核平和友好都市宣言の趣旨