阿賀町議会 > 2020-11-27 >
11月27日-01号

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  1. 阿賀町議会 2020-11-27
    11月27日-01号


    取得元: 阿賀町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-25
    令和 2年 11月 定例会(第1回)          令和2年阿賀町議会11月第1回会議会議録議事日程(第1号)                   令和2年11月27日(金)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第74号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第8号)日程第3 議案第75号 阿賀町職員の給与に関する条例の一部改正について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 教育長        遠藤 佐君   総務課長       野村秀樹君 まちづくり観光課長  眞田政弘君   建設課長       大江修逸君 学校教育課長     清野郁男---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから令和2年阿賀町議会11月第1回会議を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長斎藤秀雄君) それでは直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本会議会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番、小池隆晴君及び6番、入倉政盛君を指名します。---------------------------------------議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長斎藤秀雄君) 日程第2、議案第74号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第8号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長神田一秋君) おはようございます。 今月も、またこうして議会の開催をお願い申し上げましたところ、全員の議員の皆様からご出席を賜りまして誠にありがとうございます。 それでは、議案第74号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第8号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の補正予算書をご覧いただきまして、1ページをお願いしたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ136億898万4,000円とするものであります それでは事項別明細書によりご説明をさせていただきます。まず、歳出につきまして10ページをお願いをいたします。併せまして、議案説明資料は1ページから2ページでございます。 それでは10ページ歳出でございますが、2款総務費、1項総務管理費、6目企画費テレワーク・ワーケーション促進事業でございます。国の新型コロナ感染症対策地方創生臨時交付金を充当するというため、こうした事業名でございますが、この内容につきましては阿賀黎明高校教育留学生を受け入れる寮の整備費でございます。本留学制度の入寮、寮に入る申込みの期限は今月の末までというようなところで設定をし募集をしているところでございますけれども、今現在9名の生徒から申込みを受けているところでございまして、早期に寮としての改修を実施をし、3月の中旬頃までには完成させる必要がありますので、今般、工事請負費として3,300万円をお願いするものでございます。 平面図、また部屋の概要等につきましては説明資料の1ページ及び2ページでございますけれども、こちらにつきましては先般の臨時協議会におきましてご説明を申し上げたとおりでございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 次に、10ページ下段の8款土木費、6項住宅費、2目住宅建設費緊急経済対策事業住宅改修費補助金でございますが、コロナ感染症対策として新生活様式に向けた住宅改修支援、また緊急経済対策として、こちらも国の交付金を充当する中で9月補正予算で1,500万円の議決を賜り、10月1日に申請の受付を開始したところでありますが、10月6日には予算枠に達したというふうなところでございまして、その後も見積りする時間がなかった、書類申請の時間がなかった等の多くのご意見をお聞きをしてきたところでございます。 コロナはこのご案内のとおり、第3波といわれるような非常に今も今後も感染拡大が続く中で景気の低迷も長期化しているというふうなところでございまして、今般第2弾として町の単独事業になりますが、予算も倍増して3,000万円としてお願いをさせていただくものでございます。 次に9ページの、お戻りいただきまして歳入でございます。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の2,000万円でございますが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金交付見込額のうち今まで留保していたものを計上させていただいて、この2,000万円につきましては阿賀黎明高校留学生高校の寮の整備に充当させていただくものでございます。これによりまして臨時交付金交付限度見込額4億3,690万円全額の予算化となりますが、今後は各事業執行状況によりまして、組替え等の補正お願いをさせていただきたいというふうに考えております。 次の20款1項1目繰越金4,300万円でございますが、今般の補正財源として前年度再建剰余金繰越金を充当させていただくものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第74号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第8号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上ご決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま、議案第74号について提案理由説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 2款総務費、10ページです。 質疑ありませんか。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 総務費清川高原改修工事について伺います。 この度9名の申込みがあったということで、教育委員会はじめ町の努力がこういう形で報われたことに対して本当に喜んでおります。黎明学舎皆さん、また、いろいろな黎明高校皆さん先生方初め本当にたくさんの方の協力があって申込みができたということを、本当に阿賀町の議員の一人として、非常に、今日報告を聞きうれしく思っております。 それに対して改修工事計画、全協でもいろいろお話がされ、進んでいるということはうかがっておりますが、実際にこの9名ということは、当初思っていたよりも本当に非常に素晴らしい数字だと思うんですが、実際に具体的にこの9名の収容について問題がないのか、設計についてちょっと説明いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) じゃ、最初に申込み関係でいいですか。 ◆1番(宮澤直子君) はい。 ○議長斎藤秀雄君) ちょっと2点ほどあるので。じゃ、申込み状況に関して説明を求めます。 清野学校教育課長
    学校教育課長清野郁男君) 今の時点での9名の方の内訳と申しましょうか、男の子が6名、女の子が3名です。そのうち新潟県内が3名。それから福島1名、神奈川2名、千葉1名、埼玉1名というような状況です。 ただし、これについては以前説明したかと思うんですが、県立高校については当然県立高校を合格しないと入寮がそもそもできないので、3月13日だったかと思うんですが、高校の発表で最終的にほぼ決まるという流れです。県立高校の受験については、他県のこういう県立高校と併願はできませんので、可能性としては私立との併願はできるので、そちらを第一志望にしていた場合はそちらの発表が早いので、場合によっては減る可能性があります。 生徒数については以上のとおりです。 ○議長斎藤秀雄君) 次に、眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長眞田政弘君) それでは、私のほうから工事関係についてお答えしたいと思います。 まず、今ほどの男女別人数割合におきまして、現時点で進めている工事で2階の部分人数の多いほうの性別数、1階の部分人数の少ないほうの性別というふうな振り分けを今年度は可能というふうに考えております。 次年度以降につきましては、2階の部分の広間のスペースがまだ空いてございますし、1号館・2号館との渡り廊下の間にも部屋がございますので、当面そういったものを有効活用しながら、2期・3期の留学生の受入れの体制について現在検討をしているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) ありがとうございます。 もう一点なんですが、住民への、こちらの未来留学についての周知なんですが、今まで新潟日報による記事の掲載により何度か内容について触れる部分はありましたが、町としてこの方針についてなかなか触れられていないように感じるんですが、そのあたりどのように住民に知らせていく予定でいるか教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長遠藤佐君) 今ほどの宮澤議員の質問にお答え申し上げます。 要は未来留学制度も含め、町が行っていますいわゆる阿賀黎明高校魅力化プロジェクトについての概要、いわゆるそういう説明というのが確かにまだ少ないというのは感じております。新潟日報さんのほうでかなり取り上げていただいた関係で、住民のそういう関心もあるということは私どもも直接住民から聞いておりますので、ぜひそういうのを町の広報、あるいはチラシ等で今後はしっかりと説明していきたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 確かに新潟日報さんは記事も大きく掲載されておりますが、やはり新聞を取っている世帯が全てではありませんし、全ての方がその記事を読んでいるとは限りませんので、やはりいろいろな方法、手段を使って、いい情報ですので、町にとって希望の見える情報ですので、できるだけ早い形で報告していただきたいなと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) それでは、私からお答えさせていただきたいと思います。 まさに、魅力化というふうなところで取り組んできているわけですけれども、私としては、高校があってこその魅力化事業でございますから、そこへの大きなこの未来留学というものは非常に中心となる取組の一つでもありますので、また、町民の皆さんの今までの大事なといいますか、利用いただいた温泉施設をこうして寮の形へ、ある意味で形を変えていくというようなところでもありますし、町民の皆さんとこの来ていただく高校生と、しっかりこれまた交流もしていただきたいというような思いでありますし、どういうふうな形でこの施設改修をしていく、また今9人ですけれども、こうした皆さんをおいでいただくというようなところはしっかり、可能な限りこれは早めにある意味で具体的な形で町民の皆さんにお知らせをし、理解をいただきながら進めていきたいというふうに考えておりますので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) この事業については、私も3年前ですかね、孫留学を進めるという形の中で一般質問して、取り組みたいと前任の神田敏郎町長がおっしゃっていましたけれども、なかなかその体制が進んでこなくて、こういう形の中で徐々にといいますか、県外からの入学生がいわゆる学校の存続のためにできたということはすごくうれしいとは思っておりますが、今回、当初のお話ではこれだけ、9名の入学希望者がいるというふうな予定ではなかったと思うんですけれども、先ほどまちづくり観光課課長の答弁の中で、徐々に空いている部屋を改修して入寮生を増やしたいということでありました。 それはそれで進めていただければありがたいなと思っておりますが、ただ、今後の将来的なビジョンの中で、どのようにこの人数の増加を把握しながら改修を進めるのか。これだけの改修の中で3,300万という費用かかっていますし、それから、この施設自体も区分はされていますが、いわゆる町の福祉の事業の中の、いわゆる温泉施設も入っています。 その中で今度指定管理を新たに募集していますけれども、そういうすみ分けの形をどのように考えているのか。その辺を一点まず聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長眞田政弘君) 今年度は9名というふうなことですが、先ほど説明のとおり、9名が確定でないというふうなこともございます。 いずれにしても3か年間、3年後には1年生、2年生、3年生の子供たちが入る施設でなければいけないというふうなことになってくるかと思うんですが、そこらへんにつきましては、今後の募集状況等につきまして、施設のその改修については検討をしていく必要があるのかなというふうに思っているところでございます。その状況を2年度くらいまでは十分に対応できるのかなというふうに思っているところでもございます。 あと、指定管理関係のお尋ねの件でございますが、指定管理につきましては以前から申し上げていますとおり、今回新たに設立されたかわみなとというふうなNPO団体に特命でもって指定管理お願いするつもりでございます。こちらのほうのNPOのほうには清川温泉雇用センター1号館温泉部分運営、2号館の寮の部分管理、今後改修予定されています四季彩館管理というふうなものをお願いする予定でいるところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 分かりました。それで、これだけ今度ニーズが、留学生が増えますと、いわゆる黎明高校との学校との関係、特に生徒の指導、素行的な指導いじめ対策、寮内でのいじめ対策ですね。そういう寮での指導体制をどのようにされていくのか、その辺、ちょっと教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長遠藤佐君) いわゆる、その寮での生活面の中での指導体制ということでございますけれども、今のところハウスマスターと呼ばれる、いわゆる寮監ですかね、寮母というのはちょっと変ですけれども、そういう方を2名、今のこの計画の中では2名お願いいたしまして、そちらの方に子供の生活面指導も含めた生活面の面倒を見ていただくというふうに考えているところでございます。それから、この2名につきましては、今のところ地域おこし協力隊の中からこういう経験のある方、またはそういうのに力量のある方をしっかりとまずそういうところで採用したいというふうな形で考えているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) いいですか。ほかに。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 今説明ありましたように、前回全協に聞いたときは6名、今回9名という、本当に喜ばしいことで、阿賀町の活性化のために皆さん一生懸命に頑張っていただいているなとは思っています。 ただ、私は心配するのは、立ち上げるだけならこれでいいですよね。ところが、立ち上げるだけで終わらないですよね。問題は、その事業をいかに継続するかということがやっぱり一番の問題になってくると思うんですよ。そのために、継続するためのものの収支というものはどのようになっているか、今、案がありましたらちょっと聞かせていただけますか。 ○議長斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長眞田政弘君) 先ほどもお答えしましたように、この施設清川高原保養センター施設施設ともNPOに委託をする予定にしております。収支につきましては、今NPOのほうで精査、積算をしているところでございます。当然、収益についてはこういった施設であることから見込めるものではございませんし、ということから民間ではなくNPO運営をするというふうなことでございます。 その収支予算書が整いましたら、私どものほうでも精査をさせていただいて、さらに財政当局のほうとも相談をしながら、適切な支出に努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 今、考えているという話ですけれども、だからNPOになったと。NPOだからといって赤字いくら出してもいいというような話ではないですよね。問題は収支を、バランスを同じくするという、私そこまでは言うつもりもないです。きっと足りないんだとは思います。 ただ、その足りない金額がそんなに大きければ長く続かないわけですよね。それほど補填なんてできるわけもないです、今の町の財政から言って。やっぱりその辺のところをしっかり最小に、その財政収支バランスというものを考えてやらないことには、どんなNPOに頼んだとしても、長く続かなければ意味がないですよ。 私が言いたいのは、これだけ皆さんが一生懸命にやってくれているから継続するということが大事だなということです。その継続するためにはどういうことを考えているんだな、私はそれを本当にもっと真剣に考える必要があるんじゃないのか。NPOだからお金がどうのこうの、そんな話じゃないんですよ。その辺のところをもう少し、やっぱりしっかり考えてもらいたいなと思いますけれども、町長どうですか。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに、これから新しいことをスタートさせていただくわけですし、県内、県外から高校生子供たちを迎え入れるわけですから、しっかりとしたまず寮の運営を、生活の指導も含めながら、学校とも連携しながら、しっかりとした、まずそこの運営をしていかなければならない。 まさに、それがあって続くかどうかというところが重要なものでありますし、また、一方で今小池議員さんから言ったように、町の財政というものも、しっかりこれ見通しをつけながら運営をしていかなければならないものでございますので、本当に、今現在具体的な数字というところを先ほど課長のとおり、委託をして管理予定しているNPOとよくよく協議しながら進めていくというところで、申し上げられないのが本当にある意味で、計画はしっかりしたものが先で、まさに募集というところであるわけですけれども、順番が今現在は少し逆になっているところは、本当に私、もうお詫びを申し上げなければならないところでございますけれども、やはり町の財政はしっかり考えていかなければなりません。 そうすると、先ほどの清川で受け入れる人数というふうなものも、これ、おのずと上限といいますか限度があるわけでございますので、そうしたところをしっかり考えていかなければなりません。一方で、この寮の生活費といいますか、これ、月額4万円だったでしょうか。まさにそうした中で食事もつきながら、既にこれは公表しながら進めてきているところもありますので、まさに収益が上がるというところではありませんので、一方で、これはしっかり運営する中で工夫をしていかなければならない。 先ほど教育長ハウスマスターというんですか、そうしたものを地域おこし協力隊でというふうなところの案を一つ示しましたけれども、私としても、そうしたところも一つの工夫であるというふうに思っているところでございます。地域おこし協力隊という国の財政面の支援、人のそうした支援というふうな、そうした制度も活用しながら、町の財政にも貢献しながら、まさにしっかりと継続して寮を運営できていくというようなところは本当に非常に大事だと思っておりますので、今議員さんからおっしゃっていただいたところを十分認識をしながら、より具体的なものの数字というふうなところも精査しながら、これまたご協議、ご相談させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ぜひともそういうことを気をつけて、早くそういうものを出していただきたい。 今、町長が言われましたように、黒字を見込めない、黒字を見込めないどころか赤字をこれから囲むしやるんだという、だからこそなおさらに、早くからその問題に対してやっぱり取り組まなきゃいけないわけですよね。そして、まして温泉も動かすわけじゃないですか。そうすると、どれだけもう大きな穴が待っているか。それだけで、私はそれを考えるだけでも、何かぞっとします。 一生懸命に頑張っているんだけれども、果たしてこれが本当に継続できるように皆さんが考えていてくれるか。そこが大事だと思うんですよ。ぜひともその穴の大きさというものをよく考えてこれから取り組んでいただきたいと思いますが、どうでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長町長神田一秋君) まさに、先ほども言いましたが、やっぱりかかるお金はこれはやっぱりかかってまいりますので、そうしたところも十分これは踏まえながら全体計画といいますか、今後のものを精査をしていかなければならないと思っておりますが、こうして町外から、県外から子供たちを受け入れるというふうなことによって、私はそこにかかるお金プラス、この町にとっての経済効果もあれば、人と人とのつながり、この町とのつながりができていくと。そうした将来に向けても、この制度というものを町の活性化のためにもつながっていくというふうに、そうした方向性というものがあるわけでございますので、しっかり、まさにそうしたところも踏まえながら今議員さんからお話あったところも、本当に基本だというふうに認識しておりますので、なにとぞよろしくお願いしたいというふうに思います。     〔「よろしくお願いします」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 次に、8款土木費、10ページです。 質疑ありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) ちょっと説明の中で、前回のこの経済対策は10月6日なんですけれども、早々と締め切ったと。内容的にはどの程度の金額のほうが多かったのかなと、私関心持っているんですけれども、どうでしょう。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 早々と10月1日から始めて6日で終了してしまったということにつきましては、現状の認識がちょっと甘かったのかなということで、冒頭、皆さんにもご迷惑をおかけしたことを謝りたいと思います。 内容につきましては、全部で10月1日から6日までの申請件数71件でございます。うちの交付決定金額につきましては1,537万9,000円、37万9,000円ちょっとオーバーしておりますが、この辺は受け付けた金額の積上げで多少端数調整が出たということでございます。建築工事21件。31.7%になります。建具工事5件、7.7%。それから内装工事9件、これが11.1%。板金工事8件、13.3%。設備工事11件、12.7%。電気工事17件、23.6%という結果となっております。 ○議長斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 建設課長、金額についてどの程度の金額が一番多かったのかな。たしか半分は助成しますけれども半分は自己負担というようなことで。その点について。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 今ほどパーセンテージでお示ししましたが、建築工事につきましては486万8,000円。よろしいでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) いや、1件ごとの金額の。 ◎建設課長大江修逸君) 1件ごと。1件に平均しますと21万6,606円、補助金額でそういう結果となっております。逆に事業費ベースでいきますと、総額が3,706万8,072円ですので、これ割る71件ということにしていただくと、1件分が大体出るかと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 暫時休憩します。 △休憩 午前10時31分 △再開 午前10時32分 ○議長斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開します。 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 大変失礼しました。建築工事におきましては、最高額が209万3,000円という事業費ベースで申請が上げられております。おおよそ建築については100万を超える金額で165万、それから100万、それから115万、それから200万というような100万円を超える金額と。あと、板金工事につきましても、同じくおおよそ100万から90万というような金額で申請が上がってきております。あと、電気関係についてはおおよそ60万円台の申請が工事費というような状況で確認されております。 ○議長斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 分かりました。 そこで、このコロナ関係からの国からの本町の関係なんですけれども、今回は町単独というようなことになったんですけれども、通常、私どもが考えた場合においては、一般的な上中下に例えれば、中流家庭であればその申込みは可能でありますけれども、下のほうに向いたら到底及びつかない金額かなと。 そこで、これ、私の提案するわけではないんですけれども、町単独の、今回この取組であるならば、例えば3万から5万以下の例えば住宅改修費であったら、家の周りの鍵が故障した、あるいは家の中を若干整理したいとか、そういった場合で町として3万、5万程度のやつは負担なしで助けるということも一つの方法かなと、私思うんですけれども、町長、この点についてはどうなんでしょう。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに、今課長言ったように、今回の件もやっぱり相当の事業費を持ちながら、それぞれの皆さんがこの補助制度も使いながら住宅改修等に当たっていただいたというふうな中で、まさにこれ、所得の関係でやりたくてもできないというような世帯、これも本当におっしゃるとおり、相当あるのかなというふうに認識をしておるところでありますし、これ、今般このきっかけもまさにコロナの対応というふうなところでの一つのきっかけでございましたけれども、これをきっかけに、ある意味で県内のそれぞれの自治体におけるこうした補助制度等の事例も今調べている中でありまして、ある意味で今回の制度は相当有利な、有利というか非常に、県内にあってはなかなか、30万、2分の1というのはほかに比べてもなかなかいい制度であったなというふうなところもあるようでございますけれども、これ一つ始めさせていただいて、また今こうして町単でお願いをしているというようなところでございますので、これ、次年度、新年度に向けてもこうしたところを、ひとつ今のご意見もいただきながら、参考にさせていただきながら、またほかの事例も見させていただく中で、新年度に向けて検討も指示しているところでございますので、現在はそうしたところでひとつご理解をいただければありがたいというふうに思っているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 内容的には、町長、大変よく分かりました。 先ほど申し上げましたように、本当の意味の今回のコロナに対する経済対策としては、本当に生活が困窮している、あるいは困っている方から見たら手も届かないような対策というようなことでございますので、何か町として単独であるならば、町としての新たな方向づけを一つお願いしておきます。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) 10月1日から7日にはもう終了したと。うちのほうでも、それ、ちょっと内装、壁紙張り替えようかということで、じゃあ見積り取れやと。見に来てもらうのが3日後に見に来ると。それから見積り出すといったら、非常に何かおかしいんじゃないか。もう見積り取っている人をたまたま71件が全部その直前に見積り取って、それからポンと出たのか分かりませんけれども、それ、私はうちの中ではおかしいね、もう終わっちゃったといってやっていたんですけれども。 それで、お願いなんですが、この3,000万、次回、これからやるのは、申込期間を設けてくじ引か何かでやってもらったほうが、例えばくじに当たったものから金額、半額ずつ積み立てていって3,000万になったら終わるというような形にしていただけませんでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 先ほど町長の答弁にもありましたが、今現在、要綱については、できるだけ前回の第1弾の経済対策、混乱を招かないようにということで変更は行わない方向で調整はしておりますが、その点、71件打切りに伴う多くの意見をいただいております。 苦情の件数でいきますと、本庁で受けたのが打切りに伴っては23件。それから各支所で、鹿瀬支所、上川支所で1件ずつ、それから三川支所で2件ということと、また、6日の打切り前の前日でありますけれども、相談に来られた方が15件ほどいたという方が今、長谷川議員がおっしゃったように、見積りをいただいたんだけれどもどうにもこうにもならなかったということかなというこの反省点を踏まえまして、要綱につきましては、第2弾においては募集期間を設けて抽選、予算に達した場合においては抽選を行うという方向に変更させていただきたいという考えで、今検討を進めているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) ぜひ、そういう形でやっていただきたい。 それと、もう6日で満杯になって7日で打ち切ったというのを、実際、私も見積り取りに見に来てもらう、それから見積書をもらうまで四、五日は通常かかるんじゃないかと。それがもう1週間たたないうちに終わってしまったというのは、もう事前に見積り取っていたと、この情報が流れていて、事前にその情報が流れていて見積り取っておいたということしか考えられないんですけれども、その辺は課長、どうお考えでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 周知についての経過について報告させていただきます。 9月1日に日報の掲載がございました。それに対して阿賀町のほうとしては住宅改修を行う経費2分の1を補助いたしますと。それから9月10日、今度はホームページのほうに、第4弾ということで限度額30万という内容についてホームページによる掲載を行っております。また、23日から事前にテレビ電話のほうで告知を開始いたしまして、1週間事前告知ということで10月1日からの受付開始という工程を組んで実施させていただいているところでございます。この期間が実際、現実的にはちょっと短かったというご意見を多数いただいているということだと、私のほうで分析しております。 以上です。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 8番、五十嵐です。 まずは、皆さんが尋ねられたとおり、今3,000万の補助をして、業者がいるのかという問題ですよ。 この間の前回のときに申し込もうとしたけれども、業者はこの地区にはいないと。既にもういろいろな人に頼まれて、いないというような状況があったわけでありますけれども、今回もこの3,000万で始まった場合に、果たして地元に還元できるという、その業者がいるのかということですよ。 それから、これから例えば外回りだとかといったときに、雪降ったりみぞれ降ったりした中でできるかと。それで、例えば雪溶けてからやりたいんだという人は大勢いますよ。そういう人のことは考えられないんですかね、そういう人のことを。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 今回、議決をいただく前からこういうお話をさせていただくのは、非常に議会に対して失礼なのではないかなということを前段に置かせてもらって、ご説明申し上げます。 今回のこの3,000万につきましては、確かにこれからの冬場、大工さん等は雪下ろし等、作業に従事していただくということから、このリフォーム関係手薄になるのではないかなということは十分に想像されることでございます。今回の受付期間を2月まで、素案としましては1月から開始して2月中旬ぐらいまで受付を行い、3月中には各件数を決定し、そのあと十分に時間を取って施工していただけるように繰越しをお願いしようというような想定で考えておりますので、来春、来年度、十分に時間のあるときにその次の年度の対策として活動していただければ、今現在ある阿賀町の労働力で十分対応は可能なのではないかなというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 今聞きますと、非常に漠然としている。何とかコロナといったらやれるだろうと、繰越しをして。例えば5月頃やる、4月頃やるといった方には該当しなくなってしまうのではないですか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) そこは申請受付で決定しておりますので、そのあとの工事で十分可能かと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) じゃ、ともかく初めに見積りを出して申し込んでおけよ、それで工事は雪解けからでもできるというふうに認識していいんですね。 ◎建設課長大江修逸君) はい。 ◆8番(五十嵐隆朗君) ありがとうございます。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 結局今の要綱というんですかね、この今の要綱でまたやるのか、それともこの、広く薄くということで限度額を下げて補助率を低くして広く皆さんから利用できるような方法にやるのか、その辺のところ一点と、もう一つは、ちょっと違うんだけれども、介護制度ありますよね。介護制度だと20万円のバリアフリーできるんだけれども、それも併せて申請された人も抱き合わせでできないか、そういうのをやっぱり周知させてほしいんですけれども、その辺のところはどうなんでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 先ほど石田議員からも質問があったとおり、この限度額を下げて所得の低い方にも光を当てるということが必要なのではないかという提案をいただきましたので、それを踏まえ、今後要綱の内容についてはいろいろな意見を交わしながらつくり込んで、12月には発表したいというふうに考えております。 また、福祉分野というようなお話がございましたが、私ども公共部門としては、まず財源を最大限優先させていただいております。バリアフリー、福祉分野でのバリアフリー事業、それから私どものやっております国設対策等もございますので、住宅リフォームに関してはいろいろな選択肢を選択いただければというふうに考えております。 ◆6番(入倉政盛君) ありがとうございました。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 7番、山口周一君。 ◆7番(山口周一君) コロナでやっぱり期間があまりにも少なく、従事者も限られたことは、これ事実かと思いますし、あと業者ですけれども、やはり偏ったんじゃないかと思うんですけれども、町民のための政策もあるでしょうけれども、そういう施工業者も、やっぱり公平にというわけにはいかないだろうけれども、営業力のあるところだけが受けて営業力のないところが取れなかったというようなことがないような要綱にしていただきたいのですが、いかがでしょう。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 現在の分析の結果、確かに営業力のあるところがある程度の数をまとめて取られているのかなというところは否めないところではございますが、今回、抽選という制度にしたことによって十分に時間がございますので、その辺は業者のほうも時間を使って応募していただければ対応は可能なのではないかなというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 7番、山口周一君。 ◆7番(山口周一君) 従事者の公平性というか、そういう提供する業者側の公平性、その辺もやっぱりくみした公金の使い方をしていただきたいので、よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 山口議員も言われましたけれども、今回補助金受けられた人から好評がよかったんですね、ものすごく。だけれども、今回のときもまた同じ業者がこの申請補助された場合、ほかの人のところに回らなくなる可能性もあるので、その辺のところはどういうふうな対応をしたいと思っていますか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 施工業者のほうは私ども記録させていただいておりますが、この住宅リフォーム制度、個人の申請ということでございますので、個人の契約ということで出てきた結果ということになりますので、そこは私ども口を挟めるような状況ではないのかなというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 先ほどから、前回の申請に対しての課題がいろいろ取り上げられておりますが、住民にとって非常に、結果的には関心が高く、申請が多かったという結果だと思いますし、実際やはり件数で71件、苦情で23件ということですが、それ以外にも口を、役場に電話はかけられないが不満に思っている住民の方もたくさんいらっしゃると思いますので、ホームページ、日報で告知したということですが、それが知られていなかったというのがやっぱり現状ではないかなと思います。 私、前回のやつ持ってきたんですが、やはりこれを見て初めて申込みをしようという、その順番からいって、やはりこれをやはり住民に早く届ける必要がありますし、地区によって小走りの速度が違うということもうかがっておりますので、その辺の時間を十分考慮した中で住民に知らせないと、またこのような結果も生まれる可能性もありますので、今回の補助金に限らず、今後、やはり住民に知らせたいというものに対しての告知の仕方について、やっぱり町としてよく検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) おっしゃるとおりだと私も感じております。十分に周知期間を取って、またあらゆる手段を考えるということの重要性を今回勉強させていただいておりますので、それを反映して、次回については速やかにこの要綱のペーパーを住民皆さんに配付していきたいというふうに思っております。 ○議長斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) お尋ねしたいんですが、例えば先ほどもあったように苦情がいっぱいあって、というよりも金がなくなってしまったのに、もう先にやってしまったよという方も結構おられるんですね。 そういう方を救済するためには、例えば工事の請求書だとか支払書だとか、こういう形で再度救うという手もあるかと思うんですが、この辺についてはどうお考えでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに、私も同じような認識というか、自治体としてまさにそういうところも相当ある意味であるのかなというふうなところも思っているところでございまして、金額の今回の3,000万も、そうしたところもある意味で踏まえながら、これ単独ですけれども、制定といいますかお願いをさせていただいておりますので、今のいただいたご質問に関しても、その点も十分に考慮した中での要綱作成といいますか、そうしたところで検討を深めていきたいというふうに思っております。 またこれ、初めて今回こうしてさせていただいたわけでございまして、まずはコロナの感染対策というふうな面からの住宅改修というふうなところでスタートでございますけれども、一方で、これは事業者の皆さんのなかなか仕事的にも大変な状況にありますから、そこも進めていくというような一つにするというようなところで、ある意味で初めてさせていただいた事業でございますけれども、まさにこうした、今ご意見いただいているように、本当に多様なニーズもありながらというふうなところを、私どもとしてもこういう認識をさせていただきましたので、新年度に向けても、これまたそうしたところをよく踏まえながら新たな制度といいますか、そうしたところも検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 ○議長斎藤秀雄君) よろしいですか。ほかに。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 皆さんのほうから、いろいろこういう質問があって、私もちょっと不可解なのは、とにかく先般一番批判があったのは、1日に申し込み開始して6日で締め切ってしまったということがすごく住民の方から批判があっているわけですけれども、苦情もそれなりにこちらのほうにきたというふうなお話ですが、それ以外にも議員各位の周りにもそういう苦情が来ていると思うんですよね。 そういう中で、先ほど周知の期間がいろいろな掲載の中で、お話がありました日報の掲載、それからホームページ、テレビ電話、それから回覧板の、いわゆる町の広報の中に入れられてきたところありますけれども、ともかく動く方はそれを見て早く動くわけですけれども、今回なんかもこの議会が通れば日報に掲載されますよね。 そうすると、いわゆる町の告知のほうのはもうずっと後になってくるわけですよ。いわゆる前回のあれを踏まえると、もう走り出す人は日報の始終を見てすぐ走り出すわけですよね。その中では要綱がまだ決まっていないわけですよ。その辺のタイムラグについては、町としてはかなり責任は重いと思うんですけれども、そういう中でのいわゆる新聞紙上の告知とお知らせと、町の要綱ができてからのお知らせの中では、その辺の先出しした人が要綱の数字に合わなかった見積りを取り始めるとどうなるのか、その辺もすごく不安なんですけれども、その辺のところはどう考えていますか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 今回につきましては、告知から、逆にペーパーを配布させていただいてから12月に配付させていただいて受付を開始するわけですが、受付開始は1月前半、年明け早々、そこまでの猶予期間というか、地元に対して浸透させる期間をおいて、そこから受付を開始いたしますので、前回のような、前回、1週間と情報無線という手段を取ったわけではございますが、情報無線ではなくてもうペーパーのほうで住民皆さんには事前に周知させていきたいというふうに思っております。 十分にこの期間が短くと、重い責任を負っているという点についても理解はしておりますが、それをできるだけこの要綱の中で整理させていただいて、要項を出してからその不平等等がないように、要項の中で規制をかけていきたいというふうに思っております。
    議長斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) とにかく、いわゆる大勢の方々が、これをすごく利用したいという方は多いと思いますので、平等の観点からそのような対応を、いわゆる要綱を早急にまとめていただいて、ペーパーでの町からのお知らせのほうもしっかりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようでありますので、これで質疑を終わります。 これから、もう一つは歳入全般について質疑を行います。 9ページです。質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第74号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第75号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長斎藤秀雄君) 日程第3、議案第75号 阿賀町職員の給与に関する条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長神田一秋君) それでは、議案第75号 阿賀町職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明を申し上げさせていただきます。議案書は1ページ、議案説明資料は3ページから4ページでございます。 この度の一部改正につきましては、例年実施されております人事委員勧告及び新潟県人事委員会勧告に準じまして、民間給与との格差是正に基づく阿賀町職員の給与について改正をお願いするものでございます。 改正内容につきましては、第1条におきまして、本年度における期末手当の支給月数の引下げについて。また、第2条におきましては令和3年度以降における期末手当の支給月数の改正を行うものでございます。 第1条の詳細でございますが、国の調査では民間ボーナスの支給月数が公務員を下回っている状況にあるとの結果から、民間との支給割合の均衡を図るため、期末手当の支給月数をこれまでの年2.6月分から年2.55月分として0.05月分引き下げるよう人事委員勧告がなされましたことから、本年度分の支給月数を引き下げるものでございまして、0.05月分の引下げにつきましては、12月期の期末手当を現行の1.30月分から1.25月分に引き下げるものでございます。なお、再任用職員の期末手当支給割合につきましては、人事委員勧告に準じ改正を行いませんので、第18条第2項の改正に伴う文言変更のみでございます。 次に第2条でございますが、令和3年度以降における期末手当の支給月数の改正についてであります。年0.05月分の引下げにより、令和3年度以降につきましては6月期と12月期にそれぞれ1.275月分ずつ均等に支給するという内容でございます。 以上、雑駁な説明ではございますが、議案第75号 阿賀町職員の給与に関する条例の一部改正についての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま、議案第75号について提案理由説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) ちょっと教えていただきたいんですけれども、この人勧の要請というのは、もう必ず義務なんでしょうか。過去の事例として、ほかの自治体でそういうことをやらなかったことってあるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長野村秀樹君) 人事委員勧告は国に対して、県の勧告については県の人事委員会に対してということになっておりますので、市町村についてはそれぞれの独自の判断をするということが基本であります。 ただ、その市町村で同じような調査というのは当然できませんので、国に準ずると、阿賀町の場合は基本的に国に準ずるという形でこれまでもやっております。当然、国と違うという判断をしてやっている市町村もありますが、そういったところでご理解をいただきたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 今、課長から話を伺ったんだけれども、今般コロナで公職の人というのは大変な感染予防のために尽力されているわけですよね。そのときに冷や水を浴びせるようなこういうふうな方法というのは、私はあまり好ましくないと思うんですけれども、そのために一つ反対討論させていただきました。 ○議長斎藤秀雄君) 賛成の方の討論を許します。 賛成の方、討論ありませんか。 次に反対の方の討論を許します。討論ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、それではこれで討論を終結します。 これから、議案第75号 阿賀町職員の給与に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長斎藤秀雄君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前11時05分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...