◎
学校教育課長(
清野郁男君) 今の時点での9名の方の内訳と申しましょうか、男の子が6名、女の子が3名です。そのうち
新潟県内が3名。それから福島1名、神奈川2名、千葉1名、埼玉1名というような
状況です。 ただし、これについては以前
説明したかと思うんですが、
県立高校については当然
県立高校を合格しないと入寮がそもそもできないので、3月13日だったかと思うんですが、
高校の発表で最終的にほぼ決まるという流れです。
県立高校の受験については、他県のこういう
県立高校と併願はできませんので、
可能性としては私立との併願はできるので、そちらを第一志望にしていた場合はそちらの発表が早いので、場合によっては減る
可能性があります。
生徒数については以上のとおりです。
○
議長(
斎藤秀雄君) 次に、
眞田まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
眞田政弘君) それでは、私のほうから
工事の
関係についてお答えしたいと思います。 まず、今ほどの
男女別の
人数割合におきまして、現時点で進めている
工事で2階の
部分、
人数の多いほうの
性別数、1階の
部分が
人数の少ないほうの性別というふうな振り分けを今年度は可能というふうに考えております。 次年度以降につきましては、2階の
部分の広間のスペースがまだ空いてございますし、1号館・2号館との渡り廊下の間にも部屋がございますので、当面そういったものを有効活用しながら、2期・3期の
留学生の受入れの
体制について現在検討をしているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 1番、
宮澤直子君。
◆1番(
宮澤直子君) ありがとうございます。 もう一点なんですが、
住民への、こちらの
未来留学についての周知なんですが、今まで
新潟日報による記事の掲載により何度か内容について触れる
部分はありましたが、町としてこの方針についてなかなか触れられていないように感じるんですが、そのあたりどのように
住民に知らせていく
予定でいるか教えてください。
○
議長(
斎藤秀雄君)
遠藤教育長。
◎
教育長(
遠藤佐君) 今ほどの
宮澤議員の質問にお答え申し上げます。 要は
未来留学制度も含め、町が行っていますいわゆる
阿賀黎明高校魅力化プロジェクトについての概要、いわゆるそういう
説明というのが確かにまだ少ないというのは感じております。
新潟日報さんのほうでかなり取り上げていただいた
関係で、
住民のそういう関心もあるということは私どもも直接
住民から聞いておりますので、ぜひそういうのを町の広報、あるいは
チラシ等で今後はしっかりと
説明していきたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 1番、
宮澤直子君。
◆1番(
宮澤直子君) 確かに
新潟日報さんは記事も大きく掲載されておりますが、やはり新聞を取っている世帯が全てではありませんし、全ての方がその記事を読んでいるとは限りませんので、やはりいろいろな方法、手段を使って、いい情報ですので、町にとって希望の見える情報ですので、できるだけ早い形で報告していただきたいなと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎
町長(
神田一秋君) それでは、私からお答えさせていただきたいと思います。 まさに、
魅力化というふうなところで取り組んできているわけですけれども、私としては、
高校があってこその
魅力化事業でございますから、そこへの大きなこの
未来留学というものは非常に中心となる取組の一つでもありますので、また、町民の
皆さんの今までの大事なといいますか、利用いただいた
温泉施設をこうして寮の形へ、ある
意味で形を変えていくというようなところでもありますし、町民の
皆さんとこの来ていただく
高校生と、しっかりこれまた交流もしていただきたいというような思いでありますし、どういうふうな形でこの
施設を
改修をしていく、また今9人ですけれども、こうした
皆さんをおいでいただくというようなところはしっかり、可能な限りこれは早めにある
意味で具体的な形で町民の
皆さんにお知らせをし、理解をいただきながら進めていきたいというふうに考えておりますので、なにとぞよろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) この
事業については、私も3年前ですかね、
孫留学を進めるという形の中で一般質問して、取り組みたいと前任の
神田敏郎町長がおっしゃっていましたけれども、なかなかその
体制が進んでこなくて、こういう形の中で徐々にといいますか、
県外からの
入学生がいわゆる
学校の存続のためにできたということはすごくうれしいとは思っておりますが、今回、当初のお話ではこれだけ、9名の
入学希望者がいるというふうな
予定ではなかったと思うんですけれども、
先ほどの
まちづくり観光課の
課長の答弁の中で、徐々に空いている部屋を
改修して
入寮生を増やしたいということでありました。 それはそれで進めていただければありがたいなと思っておりますが、ただ、今後の将来的なビジョンの中で、どのようにこの
人数の増加を把握しながら
改修を進めるのか。これだけの
改修の中で3,300万という費用かかっていますし、それから、この
施設自体も区分はされていますが、いわゆる町の福祉の
事業の中の、いわゆる
温泉施設も入っています。 その中で今度
指定管理を新たに募集していますけれども、そういうすみ分けの形をどのように考えているのか。その辺を一点まず聞かせていただきたいと思います。よろしく
お願いいたします。
○
議長(
斎藤秀雄君)
眞田まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
眞田政弘君) 今年度は9名というふうなことですが、
先ほどの
説明のとおり、9名が確定でないというふうなこともございます。 いずれにしても3か年間、3年後には1年生、2年生、3年生の
子供たちが入る
施設でなければいけないというふうなことになってくるかと思うんですが、そこらへんにつきましては、今後の
募集状況等につきまして、
施設のその
改修については検討をしていく必要があるのかなというふうに思っているところでございます。その
状況を2年度くらいまでは十分に対応できるのかなというふうに思っているところでもございます。 あと、
指定管理の
関係のお尋ねの件でございますが、
指定管理につきましては以前から申し上げていますとおり、今回新たに設立されたかわみなとというふうな
NPO団体に特命でもって
指定管理を
お願いするつもりでございます。こちらのほうの
NPOのほうには
清川温泉雇用センター1号館
温泉の
部分の
運営、2号館の寮の
部分の
管理、今後
改修が
予定されています
四季彩館の
管理というふうなものを
お願いする
予定でいるところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) 分かりました。それで、これだけ今度ニーズが、
留学生が増えますと、いわゆる
黎明高校との
学校との
関係、特に生徒の
指導、素行的な
指導、
いじめ対策、寮内での
いじめ対策ですね。そういう寮での
指導体制をどのようにされていくのか、その辺、ちょっと教えてください。
○
議長(
斎藤秀雄君)
遠藤教育長。
◎
教育長(
遠藤佐君) いわゆる、その寮での
生活面の中での
指導体制ということでございますけれども、今のところ
ハウスマスターと呼ばれる、いわゆる寮監ですかね、寮母というのはちょっと変ですけれども、そういう方を2名、今のこの
計画の中では2名
お願いいたしまして、そちらの方に子供の
生活面、
指導も含めた
生活面の面倒を見ていただくというふうに考えているところでございます。それから、この2名につきましては、今のところ
地域おこし協力隊の中からこういう経験のある方、またはそういうのに力量のある方をしっかりとまずそういうところで採用したいというふうな形で考えているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) いいですか。ほかに。 5番、
小池隆晴君。
◆5番(
小池隆晴君) 今
説明ありましたように、前回全協に聞いたときは6名、今回9名という、本当に喜ばしいことで、
阿賀町の
活性化のために
皆さん一生懸命に頑張っていただいているなとは思っています。 ただ、私は心配するのは、立ち上げるだけならこれでいいですよね。ところが、立ち上げるだけで終わらないですよね。問題は、その
事業をいかに継続するかということがやっぱり一番の問題になってくると思うんですよ。そのために、継続するためのものの
収支というものはどのようになっているか、今、案がありましたらちょっと聞かせていただけますか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
眞田まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
眞田政弘君)
先ほどもお答えしましたように、この
施設、
清川高原保養センター施設3
施設とも
NPOに委託をする
予定にしております。
収支につきましては、今
NPOのほうで精査、積算をしているところでございます。当然、収益についてはこういった
施設であることから見込めるものではございませんし、ということから民間ではなく
NPOが
運営をするというふうなことでございます。 その
収支予算書が整いましたら、私どものほうでも精査をさせていただいて、さらに
財政当局のほうとも相談をしながら、適切な支出に努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 5番、
小池隆晴君。
◆5番(
小池隆晴君) 今、考えているという話ですけれども、だから
NPOになったと。
NPOだからといって赤字いくら出してもいいというような話ではないですよね。問題は
収支を、
バランスを同じくするという、私そこまでは言うつもりもないです。きっと足りないんだとは思います。 ただ、その足りない金額がそんなに大きければ長く続かないわけですよね。それほど補填なんてできるわけもないです、今の町の
財政から言って。やっぱりその辺のところをしっかり最小に、その
財政の
収支バランスというものを考えてやらないことには、どんな
NPOに頼んだとしても、長く続かなければ
意味がないですよ。 私が言いたいのは、これだけ
皆さんが一生懸命にやってくれているから継続するということが大事だなということです。その継続するためにはどういうことを考えているんだな、私はそれを本当にもっと真剣に考える必要があるんじゃないのか。
NPOだからお金がどうのこうの、そんな話じゃないんですよ。その辺のところをもう少し、やっぱりしっかり考えてもらいたいなと思いますけれども、
町長どうですか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎
町長(
神田一秋君) まさに、これから新しいことをスタートさせていただくわけですし、県内、
県外から
高校生、
子供たちを迎え入れるわけですから、しっかりとしたまず寮の
運営を、生活の
指導も含めながら、
学校とも連携しながら、しっかりとした、まずそこの
運営をしていかなければならない。 まさに、それがあって続くかどうかというところが重要なものでありますし、また、一方で今
小池議員さんから言ったように、町の
財政というものも、しっかりこれ見通しをつけながら
運営をしていかなければならないものでございますので、本当に、今現在具体的な数字というところを
先ほどの
課長のとおり、委託をして
管理を
予定している
NPOとよくよく協議しながら進めていくというところで、申し上げられないのが本当にある
意味で、
計画はしっかりしたものが先で、まさに募集というところであるわけですけれども、順番が今現在は少し逆になっているところは、本当に私、もうお詫びを申し上げなければならないところでございますけれども、やはり町の
財政はしっかり考えていかなければなりません。 そうすると、
先ほどの清川で受け入れる
人数というふうなものも、これ、おのずと上限といいますか限度があるわけでございますので、そうしたところをしっかり考えていかなければなりません。一方で、この寮の
生活費といいますか、これ、月額4万円だったでしょうか。まさにそうした中で食事もつきながら、既にこれは公表しながら進めてきているところもありますので、まさに収益が上がるというところではありませんので、一方で、これはしっかり
運営する中で工夫をしていかなければならない。
先ほど教育長が
ハウスマスターというんですか、そうしたものを
地域おこし協力隊でというふうなところの案を一つ示しましたけれども、私としても、そうしたところも一つの工夫であるというふうに思っているところでございます。
地域おこし協力隊という国の
財政面の支援、人のそうした支援というふうな、そうした制度も活用しながら、町の
財政にも貢献しながら、まさにしっかりと継続して寮を
運営できていくというようなところは本当に非常に大事だと思っておりますので、今
議員さんからおっしゃっていただいたところを
十分認識をしながら、より具体的なものの数字というふうなところも精査しながら、これまたご協議、ご相談させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしく
お願いしたいというふうに思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) 5番、
小池隆晴君。
◆5番(
小池隆晴君) ぜひともそういうことを気をつけて、早くそういうものを出していただきたい。 今、
町長が言われましたように、黒字を見込めない、黒字を見込めないどころか赤字をこれから囲むしやるんだという、だからこそなおさらに、早くからその問題に対してやっぱり取り組まなきゃいけないわけですよね。そして、まして
温泉も動かすわけじゃないですか。そうすると、どれだけもう大きな穴が待っているか。それだけで、私はそれを考えるだけでも、何かぞっとします。 一生懸命に頑張っているんだけれども、果たしてこれが本当に継続できるように
皆さんが考えていてくれるか。そこが大事だと思うんですよ。ぜひともその穴の大きさというものをよく考えてこれから取り組んでいただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長
◎
町長(
神田一秋君) まさに、
先ほども言いましたが、やっぱりかかるお金はこれはやっぱりかかってまいりますので、そうしたところも十分これは踏まえながら全体
計画といいますか、今後のものを精査をしていかなければならないと思っておりますが、こうして町外から、
県外から
子供たちを受け入れるというふうなことによって、私はそこにかかる
お金プラス、この町にとっての
経済効果もあれば、人と人との
つながり、この町との
つながりができていくと。そうした将来に向けても、この制度というものを町の
活性化のためにもつながっていくというふうに、そうした
方向性というものがあるわけでございますので、しっかり、まさにそうしたところも踏まえながら今
議員さんからお話あったところも、本当に基本だというふうに認識しておりますので、なにとぞよろしく
お願いしたいというふうに思います。 〔「よろしく
お願いします」と言う人あり〕
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。 〔発言する人なし〕
○
議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 次に、8
款土木費、10ページです。 質疑ありませんか。 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) ちょっと
説明の中で、前回のこの
経済対策は10月6日なんですけれども、早々と締め切ったと。内容的にはどの程度の金額のほうが多かったのかなと、私関心持っているんですけれども、どうでしょう。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 早々と10月1日から始めて6日で終了してしまったということにつきましては、現状の認識がちょっと甘かったのかなということで、冒頭、
皆さんにもご迷惑をおかけしたことを謝りたいと思います。 内容につきましては、全部で10月1日から6日までの申請件数71件でございます。うちの交付決定金額につきましては1,537万9,000円、37万9,000円ちょっとオーバーしておりますが、この辺は受け付けた金額の積上げで多少端数調整が出たということでございます。建築
工事21件。31.7%になります。建具
工事5件、7.7%。それから内装
工事9件、これが11.1%。板金
工事8件、13.3%。設備
工事11件、12.7%。電気
工事17件、23.6%という結果となっております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君)
建設課長、金額についてどの程度の金額が一番多かったのかな。たしか半分は助成しますけれども半分は自己負担というようなことで。その点について。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 今ほどパーセンテージでお示ししましたが、建築
工事につきましては486万8,000円。よろしいでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君) いや、1件ごとの金額の。
◎
建設課長(
大江修逸君) 1件ごと。1件に平均しますと21万6,606円、補助金額でそういう結果となっております。逆に
事業費ベースでいきますと、総額が3,706万8,072円ですので、これ割る71件ということにしていただくと、1件分が大体出るかと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) 暫時休憩します。
△休憩 午前10時31分
△再開 午前10時32分
○
議長(
斎藤秀雄君) 休憩を閉じ
会議を再開します。
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 大変失礼しました。建築
工事におきましては、最高額が209万3,000円という
事業費ベースで申請が上げられております。おおよそ建築については100万を超える金額で165万、それから100万、それから115万、それから200万というような100万円を超える金額と。あと、板金
工事につきましても、同じくおおよそ100万から90万というような金額で申請が上がってきております。あと、電気
関係についてはおおよそ60万円台の申請が
工事費というような
状況で確認されております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) 分かりました。 そこで、この
コロナの
関係からの国からの本町の
関係なんですけれども、今回は町単独というようなことになったんですけれども、通常、私どもが考えた場合においては、一般的な上中下に例えれば、中流家庭であればその
申込みは可能でありますけれども、下のほうに向いたら到底及びつかない金額かなと。 そこで、これ、私の提案するわけではないんですけれども、町単独の、今回この取組であるならば、例えば3万から5万以下の例えば住宅
改修費であったら、家の周りの鍵が故障した、あるいは家の中を若干整理したいとか、そういった場合で町として3万、5万程度のやつは負担なしで助けるということも一つの方法かなと、私思うんですけれども、
町長、この点についてはどうなんでしょう。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎
町長(
神田一秋君) まさに、今
課長言ったように、今回の件もやっぱり相当の
事業費を持ちながら、それぞれの
皆さんがこの補助制度も使いながら住宅
改修等に当たっていただいたというふうな中で、まさにこれ、所得の
関係でやりたくてもできないというような世帯、これも本当におっしゃるとおり、相当あるのかなというふうに認識をしておるところでありますし、これ、今般このきっかけもまさに
コロナの対応というふうなところでの一つのきっかけでございましたけれども、これをきっかけに、ある
意味で県内のそれぞれの自治体におけるこうした補助制度等の事例も今調べている中でありまして、ある
意味で今回の制度は相当有利な、有利というか非常に、県内にあってはなかなか、30万、2分の1というのはほかに比べてもなかなかいい制度であったなというふうなところもあるようでございますけれども、これ一つ始めさせていただいて、また今こうして町単で
お願いをしているというようなところでございますので、これ、次年度、新年度に向けてもこうしたところを、ひとつ今のご意見もいただきながら、参考にさせていただきながら、またほかの事例も見させていただく中で、新年度に向けて検討も指示しているところでございますので、現在はそうしたところでひとつご理解をいただければありがたいというふうに思っているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) 内容的には、
町長、大変よく分かりました。
先ほど申し上げましたように、本当の
意味の今回の
コロナに対する
経済対策としては、本当に生活が困窮している、あるいは困っている方から見たら手も届かないような対策というようなことでございますので、何か町として単独であるならば、町としての新たな方向づけを一つ
お願いしておきます。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) 10月1日から7日にはもう終了したと。うちのほうでも、それ、ちょっと内装、壁紙張り替えようかということで、じゃあ見積り取れやと。見に来てもらうのが3日後に見に来ると。それから見積り出すといったら、非常に何かおかしいんじゃないか。もう見積り取っている人をたまたま71件が全部その直前に見積り取って、それからポンと出たのか分かりませんけれども、それ、私はうちの中ではおかしいね、もう終わっちゃったといってやっていたんですけれども。 それで、
お願いなんですが、この3,000万、次回、これからやるのは、申込期間を設けてくじ引か何かでやってもらったほうが、例えばくじに当たったものから金額、半額ずつ積み立てていって3,000万になったら終わるというような形にしていただけませんでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君)
先ほど、
町長の答弁にもありましたが、今現在、要綱については、できるだけ前回の第1弾の
経済対策、混乱を招かないようにということで変更は行わない方向で調整はしておりますが、その点、71件打切りに伴う多くの意見をいただいております。 苦情の件数でいきますと、本庁で受けたのが打切りに伴っては23件。それから各支所で、鹿瀬支所、上川支所で1件ずつ、それから三川支所で2件ということと、また、6日の打切り前の前日でありますけれども、相談に来られた方が15件ほどいたという方が今、長谷川
議員がおっしゃったように、見積りをいただいたんだけれどもどうにもこうにもならなかったということかなというこの反省点を踏まえまして、要綱につきましては、第2弾においては募集期間を設けて抽選、
予算に達した場合においては抽選を行うという方向に変更させていただきたいという考えで、今検討を進めているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) ぜひ、そういう形でやっていただきたい。 それと、もう6日で満杯になって7日で打ち切ったというのを、実際、私も見積り取りに見に来てもらう、それから見積書をもらうまで四、五日は通常かかるんじゃないかと。それがもう1週間たたないうちに終わってしまったというのは、もう事前に見積り取っていたと、この情報が流れていて、事前にその情報が流れていて見積り取っておいたということしか考えられないんですけれども、その辺は
課長、どうお考えでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 周知についての経過について報告させていただきます。 9月1日に日報の掲載がございました。それに対して
阿賀町のほうとしては住宅
改修を行う経費2分の1を補助いたしますと。それから9月10日、今度はホームページのほうに、第4弾ということで限度額30万という内容についてホームページによる掲載を行っております。また、23日から事前にテレビ電話のほうで告知を開始いたしまして、1週間事前告知ということで10月1日からの受付開始という工程を組んで実施させていただいているところでございます。この期間が実際、現実的にはちょっと短かったというご意見を多数いただいているということだと、私のほうで分析しております。 以上です。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 8番、
五十嵐隆朗君。
◆8番(
五十嵐隆朗君) 8番、五十嵐です。 まずは、
皆さんが尋ねられたとおり、今3,000万の補助をして、業者がいるのかという問題ですよ。 この間の前回のときに申し込もうとしたけれども、業者はこの地区にはいないと。既にもういろいろな人に頼まれて、いないというような
状況があったわけでありますけれども、今回もこの3,000万で始まった場合に、果たして地元に還元できるという、その業者がいるのかということですよ。 それから、これから例えば外回りだとかといったときに、雪降ったりみぞれ降ったりした中でできるかと。それで、例えば雪溶けてからやりたいんだという人は大勢いますよ。そういう人のことは考えられないんですかね、そういう人のことを。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 今回、議決をいただく前からこういうお話をさせていただくのは、非常に議会に対して失礼なのではないかなということを前段に置かせてもらって、ご
説明申し上げます。 今回のこの3,000万につきましては、確かにこれからの冬場、大工さん等は雪下ろし等、作業に従事していただくということから、このリフォーム
関係手薄になるのではないかなということは十分に想像されることでございます。今回の受付期間を2月まで、素案としましては1月から開始して2月中旬ぐらいまで受付を行い、3月中には各件数を決定し、そのあと十分に時間を取って施工していただけるように繰越しを
お願いしようというような想定で考えておりますので、来春、来年度、十分に時間のあるときにその次の年度の対策として活動していただければ、今現在ある
阿賀町の労働力で十分対応は可能なのではないかなというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 8番、
五十嵐隆朗君。
◆8番(
五十嵐隆朗君) 今聞きますと、非常に漠然としている。何とか
コロナといったらやれるだろうと、繰越しをして。例えば5月頃やる、4月頃やるといった方には該当しなくなってしまうのではないですか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) そこは申請受付で決定しておりますので、そのあとの
工事で十分可能かと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) 8番、
五十嵐隆朗君。
◆8番(
五十嵐隆朗君) じゃ、ともかく初めに見積りを出して申し込んでおけよ、それで
工事は雪解けからでもできるというふうに認識していいんですね。
◎
建設課長(
大江修逸君) はい。
◆8番(
五十嵐隆朗君) ありがとうございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。 6番、
入倉政盛君。
◆6番(
入倉政盛君) 結局今の要綱というんですかね、この今の要綱でまたやるのか、それともこの、広く薄くということで限度額を下げて補助率を低くして広く
皆さんから利用できるような方法にやるのか、その辺のところ一点と、もう一つは、ちょっと違うんだけれども、介護制度ありますよね。介護制度だと20万円のバリアフリーできるんだけれども、それも併せて申請された人も抱き合わせでできないか、そういうのをやっぱり周知させてほしいんですけれども、その辺のところはどうなんでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君)
先ほど石田
議員からも質問があったとおり、この限度額を下げて所得の低い方にも光を当てるということが必要なのではないかという提案をいただきましたので、それを踏まえ、今後要綱の内容についてはいろいろな意見を交わしながらつくり込んで、12月には発表したいというふうに考えております。 また、福祉分野というようなお話がございましたが、私ども公共部門としては、まず財源を最大限優先させていただいております。バリアフリー、福祉分野でのバリアフリー
事業、それから私どものやっております国設対策等もございますので、住宅リフォームに関してはいろいろな選択肢を選択いただければというふうに考えております。
◆6番(
入倉政盛君) ありがとうございました。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 7番、
山口周一君。
◆7番(
山口周一君)
コロナでやっぱり期間があまりにも少なく、従事者も限られたことは、これ事実かと思いますし、あと業者ですけれども、やはり偏ったんじゃないかと思うんですけれども、町民のための政策もあるでしょうけれども、そういう施工業者も、やっぱり公平にというわけにはいかないだろうけれども、営業力のあるところだけが受けて営業力のないところが取れなかったというようなことがないような要綱にしていただきたいのですが、いかがでしょう。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 現在の分析の結果、確かに営業力のあるところがある程度の数をまとめて取られているのかなというところは否めないところではございますが、今回、抽選という制度にしたことによって十分に時間がございますので、その辺は業者のほうも時間を使って応募していただければ対応は可能なのではないかなというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 7番、
山口周一君。
◆7番(
山口周一君) 従事者の公平性というか、そういう提供する業者側の公平性、その辺もやっぱりくみした公金の使い方をしていただきたいので、よろしく
お願いします。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 6番、
入倉政盛君。
◆6番(
入倉政盛君) 山口
議員も言われましたけれども、今回補助金受けられた人から好評がよかったんですね、ものすごく。だけれども、今回のときもまた同じ業者がこの申請補助された場合、ほかの人のところに回らなくなる
可能性もあるので、その辺のところはどういうふうな対応をしたいと思っていますか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 施工業者のほうは私ども記録させていただいておりますが、この住宅リフォーム制度、個人の申請ということでございますので、個人の契約ということで出てきた結果ということになりますので、そこは私ども口を挟めるような
状況ではないのかなというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 1番、
宮澤直子君。
◆1番(
宮澤直子君)
先ほどから、前回の申請に対しての課題がいろいろ取り上げられておりますが、
住民にとって非常に、結果的には関心が高く、申請が多かったという結果だと思いますし、実際やはり件数で71件、苦情で23件ということですが、それ以外にも口を、役場に電話はかけられないが不満に思っている
住民の方もたくさんいらっしゃると思いますので、ホームページ、日報で告知したということですが、それが知られていなかったというのがやっぱり現状ではないかなと思います。 私、前回のやつ持ってきたんですが、やはりこれを見て初めて
申込みをしようという、その順番からいって、やはりこれをやはり
住民に早く届ける必要がありますし、地区によって小走りの速度が違うということもうかがっておりますので、その辺の時間を十分考慮した中で
住民に知らせないと、またこのような結果も生まれる
可能性もありますので、今回の補助金に限らず、今後、やはり
住民に知らせたいというものに対しての告知の仕方について、やっぱり町としてよく検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) おっしゃるとおりだと私も感じております。十分に周知期間を取って、またあらゆる手段を考えるということの重要性を今回勉強させていただいておりますので、それを反映して、次回については速やかにこの要綱のペーパーを
住民の
皆さんに配付していきたいというふうに思っております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 11番、
石川太一君。
◆11番(
石川太一君) お尋ねしたいんですが、例えば
先ほどもあったように苦情がいっぱいあって、というよりも金がなくなってしまったのに、もう先にやってしまったよという方も結構おられるんですね。 そういう方を救済するためには、例えば
工事の請求書だとか支払書だとか、こういう形で再度救うという手もあるかと思うんですが、この辺についてはどうお考えでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎
町長(
神田一秋君) まさに、私も同じような認識というか、自治体としてまさにそういうところも相当ある
意味であるのかなというふうなところも思っているところでございまして、金額の今回の3,000万も、そうしたところもある
意味で踏まえながら、これ単独ですけれども、制定といいますか
お願いをさせていただいておりますので、今のいただいたご質問に関しても、その点も十分に考慮した中での要綱作成といいますか、そうしたところで検討を深めていきたいというふうに思っております。 またこれ、初めて今回こうしてさせていただいたわけでございまして、まずは
コロナの感染対策というふうな面からの住宅
改修というふうなところでスタートでございますけれども、一方で、これは
事業者の
皆さんのなかなか仕事的にも大変な
状況にありますから、そこも進めていくというような一つにするというようなところで、ある
意味で初めてさせていただいた
事業でございますけれども、まさにこうした、今ご意見いただいているように、本当に多様なニーズもありながらというふうなところを、私どもとしてもこういう認識をさせていただきましたので、新年度に向けても、これまたそうしたところをよく踏まえながら新たな制度といいますか、そうしたところも検討してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく
お願いをしたいというふうに思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) よろしいですか。ほかに。 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君)
皆さんのほうから、いろいろこういう質問があって、私もちょっと不可解なのは、とにかく先般一番批判があったのは、1日に申し込み開始して6日で締め切ってしまったということがすごく
住民の方から批判があっているわけですけれども、苦情もそれなりにこちらのほうにきたというふうなお話ですが、それ以外にも
議員各位の周りにもそういう苦情が来ていると思うんですよね。 そういう中で、
先ほど周知の期間がいろいろな掲載の中で、お話がありました日報の掲載、それからホームページ、テレビ電話、それから回覧板の、いわゆる町の広報の中に入れられてきたところありますけれども、ともかく動く方はそれを見て早く動くわけですけれども、今回なんかもこの議会が通れば日報に掲載されますよね。 そうすると、いわゆる町の告知のほうのはもうずっと後になってくるわけですよ。いわゆる前回のあれを踏まえると、もう走り出す人は日報の始終を見てすぐ走り出すわけですよね。その中では要綱がまだ決まっていないわけですよ。その辺のタイムラグについては、町としてはかなり責任は重いと思うんですけれども、そういう中でのいわゆる新聞紙上の告知とお知らせと、町の要綱ができてからのお知らせの中では、その辺の先出しした人が要綱の数字に合わなかった見積りを取り始めるとどうなるのか、その辺もすごく不安なんですけれども、その辺のところはどう考えていますか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 今回につきましては、告知から、逆にペーパーを配布させていただいてから12月に配付させていただいて受付を開始するわけですが、受付開始は1月前半、年明け早々、そこまでの猶予期間というか、地元に対して浸透させる期間をおいて、そこから受付を開始いたしますので、前回のような、前回、1週間と情報無線という手段を取ったわけではございますが、情報無線ではなくてもうペーパーのほうで
住民の
皆さんには事前に周知させていきたいというふうに思っております。 十分にこの期間が短くと、重い責任を負っているという点についても理解はしておりますが、それをできるだけこの要綱の中で整理させていただいて、要項を出してからその不平等等がないように、要項の中で規制をかけていきたいというふうに思っております。