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10月27日-01号

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  1. 阿賀町議会 2020-10-27
    10月27日-01号


    取得元: 阿賀町議会公式サイト
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    令和 2年 10月 定例会(第1回)          令和2年阿賀町議会10月第1回会議会議録議事日程(第1号)                   令和2年10月27日(火)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第73号 令和2年度阿賀町一般会計補正予算(第7号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 教育長        遠藤 佐君   総務課長       野村秀樹君 農林課長       江花一実君   まちづくり観光課長  眞田政弘君 建設課長       大江修逸君   学校教育課長     清野郁男君 まちづくり観光課長補佐        建設課長補佐     西川利之君            五十嵐伸二君 まちづくり観光課観光商工係長     建設課建設係長    清田 辛君            長谷川浩一君 建設課建設係主任   長谷川進君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員、12名であります。 これから令和2年阿賀町議会10月第1回会議を開会します。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、3番、清野眞也君及び4番、斎藤栄君を指名します。--------------------------------------- △議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、日程第2、議案第73号 令和2年度阿賀町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 本日は、補正予算(第7号)のご審議をいただきたいということで、阿賀の里の借換えに関します損失補償熊被害防止対策、また、コロナ対策の追加に関する補正予算のご審議をお願いするというようなところで、こうして議会の開会をしていただきまして、全議員さんからご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。 それでは、議案第73号 令和2年度阿賀町一般会計補正予算(第7号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の令和2年度阿賀町一般会計補正予算書をご覧いただきまして、1ページをお願いしたいと思います。 第1条でございます。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,303万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ135億4,598万4,000円とするものでございます。 第2条でございます。 債務負担行為の追加及び廃止につきまして、5ページの第2表、債務負担行為補正をご覧いただきたいというふうにお願いいたします。 このたびの債務負担行為の補正につきましては、10月14日の全員協議会においてご説明をさせていただいたものでございますけれども、平成21年3月に、株式会社阿賀の里が新潟県信用組合及び当時の太陽信用組合、現在ははばたき信用組合でありますが、この2つの金融機関から融資を受けました借入金を借り換えることに伴いまして、損失補償に係る債務負担行為の追加及び廃止をお願いするものでございます。 現在、町が損失補償しております株式会社阿賀の里が借り入れております未償還金につきましては、9月末現在で、新潟県信用組合で1億776万6,000円、年利2.475%、はばたき信用組合で1,042万2,000円、年利1.55%でありますが、新潟県信用組合の借入分につきましては、本年6月から、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した支援策によりまして、元金返済の猶予を受けておりましたが、12月から月々約300万円の元金償還が必要となってまいります。 阿賀の里の経営につきましては、幾度となく危機的な状態に陥り、その都度、議会の皆様のご理解を賜り、様々な対策、対応により継続してきているところでございます。昨年度は、新造船イザベラ・バード号の運航により、改善傾向にもありましたが、台風19号の被害を受け、秋の観光シーズンを逃してしまい、今年は新型コロナウイルス感染拡大により、営業自粛、社会経済情勢も大きく変化し、売上げが急減し、非常に厳しい経営状況にあるところでございます。 イザベラ・バード号は、船内の換気の対策、改修を終えまして、運航を再開したところであります。また、国のGOTOキャンペーンで、少し人の動きが出てきているところでもありますが、紅葉シーズンに向けて、誘客を図るべく、町としても、参加可能なイベントでも、宣伝、PRにも力を入れてまいりますが、コロナ感染の終息はいまだに見えない状況にございます。 このたびの借換えにつきましては、こうしたコロナ禍で、元金返済開始は経営上非常に大きな負担となり、資金繰りの見通しがつかなくなるような事態に追い込まれるほどの状況下にありますので、借換えによりまして、2年間、元金償還が据え置かれ、また、金利につきましても、現在よりも0.825%低い1.65%と有利な条件とし、この今の状況乗り切り、事業の継続を目指すというものでございます。借換えによりまして、損失補償限度額は若干下がりますけれども、返済期間が令和18年度に延びるということは、慎重に判断しなければならないという認識を私も持っておりますが、例えば、この借換えをしないで、直面する危機を乗り越えることができなくなれば、現在の損失補償額を町が負担しなければならないという事態にもなるわけでございます。現在、損失補償しているもの、借換えをして、現行と同様に、町が損失補償を行うことが現在取り得る策と判断をいたしまして、何とぞご理解を賜りたくお願いをするものでございます。 次に、第3条、地方債の追加及び変更でありますが、6ページの第3表、地方債補正のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。 それでは、事項別明細書によりましてご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、15ページをお願いいたします。 6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費有害鳥獣対策事業238万円につきましては、熊対策経費の計上をお願いをするものでございます。 熊が頻繁に人里近くの里山や住宅地付近に出没し、全国的にも大きな問題となっておりますが、本町におきましては、今年の1月から一昨日25日日曜日までの目撃情報が220件でございます。うち、9月以降で146件でございます。人身被害につきましても、報道のとおりでございますが、既に3件発生し、3人の方が被害に遭われております。ちなみに、昨年も熊の出没は多い年でしたが、年間の目撃情報は82件でありましたので、今年は比較にならないほど多く、危険な状況にあります。 こうしたことから町では、熊被害防止に向けた緊急対策本部を設置をし、猟友会のご協力をいただき、熊の捕獲や追い払い、町では、広報車、テレビ電話などによる町民への注意喚起、保育園児、児童・生徒の安全対策、また、公共施設観光施設利用者等への被害防止など、関係機関と連携し、対策を取っているところでありますが、いつ、どこで誰が熊に遭遇するか分からない、かつてない危険な状況でありますので、今般、対策に必要な経費をお願いするというものでございます。 それでは、事項別明細書のほうでございますが、3節の時間外勤務手当、ここは、職員の、まさに時間外、土日も含めた出勤に対応するというところで、18万円の追加をお願いするものでございます。 10節消耗品費は、区へ配布する熊の追い払い花火の購入経費として20万円をお願いするものでございますが、既に配布を開始しているところでございますので、何とぞご理解をいただきたいというふうに思います。12節、有害鳥獣対策環境整備委託料200万円でございますが、これは主に小学校、中学校周辺の緊急的な対策といたしまして、見通しの悪い茂みの刈り払いや、小さな雑木等の伐採を行うという環境整備に係る経費をお願いするものでございます。 下段の7款1項商工費、2目商工業振興費一般商工業振興費、10節施設修繕料165万円でありますが、津川の商店街をはじめとした道路沿いに設置してあります装飾街路灯におきまして、新たに24基の不点灯が確認されております。原因を調査をしたところ、雨や湿気が電球や電源ユニットに影響を及ぼしているものと考えられますことから、このたびの修繕では、雨や湿気に対応した器具の取替えも含めて計画をしているところでございます。装飾街路灯の修繕費につきましては、8月に補正予算第5号で8基分の修繕費を計上いただき、その修繕を終えているところではございますが、熊の頻繁な出没もありますことから、不点灯箇所を早期に修繕いたしたく、必要な経費の追加計上をお願いするものでございます。 次の緊急経済対策事業雇用確保対策特別助成金でございますが、これは9月補正において、実績及び見込みにおいて減額をお願いしたものでございますけれども、その後、本制度に対する相談や問合せが5件ありまして、助成の対象期間となります12月末までの雇用見込みで、5名分の不足が見込まれるというふうな状況でございますので、再度の計上で大変恐縮ではございますが、190万円の追加をお願いするものでございます。 感染症予防対策促進補助金300万円でございますが、飲食店をはじめ各種事業所等における感染防止対策費用について、1事業所当たり10万円を限度として補助しているものでありますが、当初、8月末までの対策費用を対象として実施をしたところ、56件の申請があったところでありますが、長引く感染症の影響に加え、それらの必要な器具の納品まで時間を要するというようなことも踏まえ、10月末まで対象期間を延長したことに伴いまして、多数の相談が寄せられ、今後の申請見込み数も含め、約30件分の予算不足が見込まれますことから、追加をお願いするものでございます。 それでは、16ページをお願いいたします。併せまして、本日追加で配布をさせていただきました補正予算案追加資料建設課分でございますが、こちらをご用意いただき、一緒にご覧いただきたいというふうに思います。 8款土木費、3項河川費、2目河川整備費緊急自然災害防止対策事業でございますが、14節小手茂川自然災害防止対策工事費300万円及び戸屋沢自然災害防止対策工事費700万円の追加でございますが、それぞれの箇所におきまして、7月の豪雨により護岸浸食及び横断樋管の破損範囲の拡大が生じたことによりまして、対策工事費の追加をお願いをするものでございます。 石戸集落内河川自然災害防止対策工事費1,400万円でございますが、護岸背面の浸食により民家等への被害が及ぶおそれがありまして、令和3年度に対策工事を計画をしていたところでございますが、このたび、国土交通省事業承認が得られましたことから、充当率100%、交付税措置70%の地方債を充当することが可能となりましたので、前倒しで本年度に実施をするというものでございます。 次の細越集落内水路自然災害防止対策工事費の1,400万円につきましては、現在、水路は整備されているものの、流下能力が低く、7月の豪雨時には水路から越水し、近隣の宅地に浸水する被害が発生をしております。早期に改善を要することから、こちらも国土交通省事業承認を得て実施をさせていただくものでございます。 次に、下段の10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費の10節消耗品でございますが、熊による人身被害防止対策として、小・中学生には熊鈴を配布しているところでございますが、阿賀黎明高等学校のすぐそばまで、クルミの木もありまして、そこまで熊の足跡が確認をされておりますので、黎明高校生徒安全確保のため、熊鈴を配布をするものでございまして、購入費10万円をお願いするものでございます。 なお、大変恐縮でございますが、熊の足跡の確認の報告を受けまして、これは高校とも協議をいたしまして、また県教委とも高校のほうでも確認をしたところでございますけれども、県のほうでそうした準備ができないというようなところもございまして、近くに柿の木も複数本ありますので、緊急を要するというふうな判断をさせていただきまして、既に購入し、先日、校長に渡してありますので、こちらも何とぞよろしくご理解をお願いをしたいというふうに思います。 それでは、17ページをお願いいたします。 こちらは議案説明資料の5ページから6ページに箇所を表示しておりますので、併せてご覧いただきますようお願いいたします。 11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費道路橋りょう災害復旧事業、14節工事請負費につきましては、町道室谷線町道赤崎線復旧工事費でございますが、今月8日に災害査定を受け、国庫負担による復旧事業費の決定により、町道室谷線で7,700万円の増額、赤崎線で100万円を減額し、併せまして7,600万円の工事請負費を追加をさせていただくものでございます。 次に、歳入についてご説明をさせていただきます。 13ページをお願いいたします。 上段、15款国庫支出金、1項国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金でございますが、町道災害復旧事業災害査定の結果に伴います事業費の増額による国庫負担金5,073万円を増加するものでございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金490万円の追加につきましては、雇用確保対策特別助成金及び感染症予防対策促進補助金に充当するものでございます。 次の20款1項1目繰越金410万円の増額につきましては、このたびの補正財源として前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 22款1項町債、5目土木債3,800万円につきましては、河川整備費緊急自然災害防止対策事業の増額に伴い、それぞれ補正をさせていただくものでございます。 10目災害復旧費の2,530万円につきましては、町道災害復旧事業の事業費の増額に伴う財源といたしまして、町債を増額をさせていただくものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第73号 令和2年度阿賀町一般会計補正予算(第7号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第73号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑に関しては、提案理由の説明にありました債務負担行為の変更、補正に関しては、歳入歳出の第1条、第3条が終わってから行わせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 それでは、初めに、歳入歳出予算補正第1条、歳出について款を追って行います。 6款農林水産業費、15ページです。 質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 熊対策については、今年はもう本当に頻繁に起こって、例年になく多く発生しているわけですけれども、しかしながら、前から私もお願いしているんですけれども、いわゆる地区の周りの不要な果実の早い撤去、それから不在地主の、いわゆるそういう果実木、柿、栗、クルミ等々の伐採については、何らかの形の中で早急に進めていかないと、もう人家にも複数入ってきているわけですから、その辺の対応をお願いしたいと思います。特に、私の近くの障害者施設の脇に出たわけですけれども、地主さんが当日おられたんですけれども、いわゆる熊じゃないと、自分はもう外に出て来ないから分からない、熊じゃない、猿だと言って、なかなか伐採に協力してもらえないんです。そういう場面の中で、緊急にそういうふうな対応が取れないかどうか、その辺も含めて検討していただきたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今、斎藤議員さんおっしゃったとおりでございまして、私どももそうした必要性と、ある意味で危機感を持って、今いるところでございまして、実は先ほど少し説明をはしょった分がございますけれども、この環境整備の200万円の予算の中の一部に、まさにここは、そうしたところで、特にこれからはもう柿が、今、熊にとっては、もうそれしかなくなるのかなというぐらいで、柿の実が、ここがやっぱり一番心配なところでございますけれども、緊急に、これは何といいますか、所有者の皆さんで対応できないというふうな部分も出てくるんだろうなというふうな思いの中で、そうしたものについては、町のほうで対応をさせていただきたいというふうな部分を、この200万円の予算の中には組ませていただいているところでございまして、ここはやはり、一人一人からご理解をいただく、そして可能であれば、区、地域の中で、そうした話合いといいますか、持っていただく中で、地域の中で一緒になって取り組んでいただけるようなことも、これはまた区長さん方によく説明をして、お願いをしていきたいなというふうに思っておりまして、なかなかこれは所有者の問題もあれば、高齢化の中で、この木はまさにそういうことで、もう切ってもいいんだけれども、自分でも切れないというふうなところが相当あると思っておりますので、これ熊、これもう今年ばかりじゃなくて、来年度以降、来シーズン以降も全く同じような状況を心配しながら対策を取っていく必要があると思っておりますので、まだ、今言った、そしてしっかりした制度までは至っておりませんけれども、今年の場合は、そうした緊急的な部分、要望があった部分についても、幾らか可能な限り対応できるというような体制を取っていきたいというふうに思っておりまして、この200万円の中に、概ね半額近いような金額はそうしたところへも大概振り向けることができるのかなというふうに考えているところでございますので、まさに今ご指摘あったとおりでございますので、そうしたところへ、ある意味で積極的に取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。
    ◆5番(小池隆晴君) 今、話がありましたように、熊の出没がかなり多くなって、やっぱり町民の皆さん、不安に思われております。 そこで、私がお聞きしたいのは、これだけの多くの熊が出てくると追い払うだけでは間に合わない、やっぱり捕獲も必要になってくるんじゃないかと思うんですね。捕獲にはどうするかっていうと、やっぱりおりが必要じゃないかと。今、町で、猟友会の人たちのおりの状態というものはどのような数になっていますか、分かったらお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長江花一実君) 今、阿賀町で保持しております熊おりというのが4基ございます。そのほかに、旧町村単位で購入しておりますおりが、各旧町村ごとに1基ずつあるというふうに聞いております。そのほか、猟友会の会員が個人で運用されているおりに関しましては、私ども、ちょっと押さえておりませんが相当数あるというふうに聞いております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) そのようにおりの数があるみたいですけれども、ただ、大事なのは、それで十分と考えるかどうかの問題だと思うんですよ。その辺のところは、課長、どのように考えていますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長江花一実君) 古いおりに関しましては、確かに構造がちょっと大きくて重いものですから、最近の猟友会員の高齢化に伴いまして、軽量なものが求められているというのがございまして、今年度導入しましたものは、少人数で運べるドラム缶式のおりを導入いたしましたんですが、そういうものが今後また求められると、現場からは求められておりますので、そのようなものを整備してまいりたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ぜひとも猟友会の人たちと相談して、おりの数も増やして、一つは安全安心の町をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 12、委託料についてなんですが、今町長のほうから少し具体的な内容が示されましたが、どのような項目を考えておられるのか、教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まずは公共施設の周り、特にこれは子供たちの安全だというようなところで、それぞれの施設を見た中で、三川小中学校、ここがもう、ある意味ですぐ脇まで、熊の目撃が毎日のようにあるというようなところがありますので、ここの周りを可能な限りきれいにしていきたいというようなところと、阿賀津川中学校の周り、ここもそばから熊がかなり目撃があるというようなところで、まず、ここの2つはしっかりといいますか、可能な限りそうした刈り払い、木の伐採等々を行いながら、見通しをよくしていくというようなところで考えております。 ほかについては先ほど言ったように、それぞれの柿の木であったり、そうした対応、また、今後、見回っていく中で、必要なものが出てくるかなというふうに思っておりますし、ここら辺については、まさに金額については、業者さん等へ委託をした中での金額でございます。そのほか、これは直営で、それぞれのほかの学校にあっても、公共施設にあっても、直営でそうした対策を今もう既に取りかかっているところもありますけれども、まさに見通しがいいようにというようなところでの環境整備には、一生懸命これをやっていきたいというふうに考えているところで、既に取り組んでいるというようなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 学校関係については、いろいろ情報も出ていますが、やはり子供たち安全確保が必要だと思いますので、よろしくお願いします。 あと、もう1点なんですが、農林課のほうで、今、わなとか、猟銃の資格についてのポスターが掲示されていて、住民のほうの意識も高まっているかと思いますが、そちらについての問合せとか、それについての取得した方は、住民としては増えているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長江花一実君) 問合せにつきましては、10数件、新たにいただいておりましてそのうち実際に免許を取得させていただいた方が今のところ3名おられます。もっと取りたいというふうにおっしゃっていただける方がいるんですけれども、今年度、コロナの関係で新潟県が狩猟免許の講習会を受ける人数を制限しておりまして、そこに申込みが間に合わず、今年度取得できないという方が何名かいらっしゃいまして、この方々につきましては、来年度以降に受験をして資格を取りたいというふうに伺っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 私のもとにも問合せが来ておりまして、やはり今年、間に合わなかったという方もいますので、ぜひ情報を早めに周知いただいて、住民の方の協力をこれからも広く求めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) もう一つお願いがありまして、今、これ、熊がかなり出没して、消防署の人たちには、ご苦労で、毎夕方、回っていただいています。ありがたいと思っています。そのとき、消防署の人たちがマイクで言うことには、熊の出没が多いから十分注意してくださいというようなことで回っているわけです。私はやっぱり、もう少し突っ込んでもらいたいなと思うんですよ。というのは、やっぱり、朝早いとか夜遅い、熊の出る時間帯だったら、やっぱり音を鳴らすものとか、あるいは畑とか、うちの周りに食べ物を置かないでくれというようなことを話してもらいたいなと思います。 あともう一つ、車のスピードですね。言っているのが、ここで言って、言葉が終わるとここに来ているという、何を言っているか分からないというような話が出ていますので、その辺のところを工夫していただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) いや、これもまさにおっしゃるとおりでございますので、そうした本当に具体的なお話をいただきましたので、私もやはり、何のためにそうやって広報を回っているのかというのが非常に大事なので、これは住民の皆さんにそうしたところから理解をしていただいて、本当に注意をしていただくというようなところだと思いますし、ただ注意をしなさいと、してくださいと言っても、何に注意すればいいのかというふうなところが非常に大事ですから、そうした今の広報文も含めながら、これはやっぱり、しっかり全体で、まさに熊の対策本部をつくって、一回、そうしたことも議題にしているんですけれども、つくって、これは分かりやすく、お知らせといいますか、呼びかけなければならない部分でございまして、今回のそうやって消防署、そしてまた、それぞれ全域、支所を含めながら、これ本庁でも当番を組ながら、これもまた消防署とは別にまた回っております。ここはひとつ、パトロールも兼ねながらというようなところもありますけれども、スピードの問題もあれば、回っていても何のために回っているか分からないというふうなところがあれば、これもう一回しっかり、私どもとしても協議をしながら、効果的に回っていきたいというふうにも思っておりますし、テレビ電話もやっていますけれども、ある意味で同じことばっかり言っているというようなところもあるので、しっかりその辺の、聞いていただける、理解していただけるというふうなところは、今、小池議員さんからのご指摘のとおりでございますので、またしっかり体制をつくり直しながら取り組んでいきたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、7款商工費、同じ15ページです。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) この街路灯のことでちょっとお聞きしたいんですけれども。24基というお話を聞きました。24基、その前にはできなかったんでしょうか。特に県道の小・中高生が通るような場所、そういうところは非常に消えていて暗い。それを教育委員会あたりで、そういう情報は入ってこないんでしょうか。登下校の際に暗いとか、あるいは熊が出るようなところも暗いとかというふうな。24基までならなければ直せないんでしょうか。その辺をお聞きします。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川観光商工係長。 ◎まちづくり観光課観光商工係長長谷川浩一君) 装飾街路灯24基ということで、今、不点灯のところでございます。先ほどのお話にもあったとおりで、8月の段階で、8基は確認されておりまして、8基分の補正をいただきまして修繕したところなんですけれども、その後、続々とという言い方は変ですけれども、すごく不点灯の箇所が出てまいりまして、その原因も、ちょっと調べていただいていたところなんですけれども、先ほど申しましたとおりで、いわゆる雨であったり湿気、そういったところが電球にちょっと悪さをしているというようなところも判明いたしましたので、そこを24基までなぜ待っていたというところはあるんですけれども、急にというのも変ですけれども、数が相当数増えてきたというのが現状で、今の段階になってしまったというのが現状でございます。日々、見ながら確認はしているんですが、今の段階で24基ということで、それが落ち着いているというのも変ですけれども、それ以上に増えてはいないところで、このたびの補正をお願いしたいというところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 本当に真っ暗なんですよね、通ると。高等学校の前の丁字路の辺りは全面的についていない。その辺を、9月に8基、合わせても32基くらいおかしくなっていると。抜本的に考えなきゃならないなと、今お話あったように電気の問題とか、いろいろあるという話でありますので、またせっかくつけてもまた消えた、1基5万円とか幾らとかという話を前にお聞きしたことあるので、ぜひ、高額なものですから、その辺のほうを、その基本的な部分を調査してやっていただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 町が管理している装飾街路灯につきましては、全体で198基あるわけでございますが、その中で、今ほど係長のほうからもお話がありましたが、多くのものが一斉に故障してしまっている状況にあるというふうなことですので、今回の発注に関しましては、原因となったその防水対策であるとかというふうなものを十分に考慮した中で、発注をしてより長く使えるように心がけたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いするものでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 緊急経済対策の形で、ちょっとお尋ねしたいんですが、これは今回は商工業関係の振興なんですが、そうでなくて前回、いわゆる住宅の補修関係で出されて、1,500万の中でのいろんな形で募集したところ、非常に多くの方が募集されて、あっという間に切れたというような話がありまして、実は私のところにもいろいろ話があったんですが、これについては逆に、それだけ要望があるということですので、予算の関係もあると思いますが、この辺について、町長はどのようにしていくか、お考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに先般いただいた補正の中で、1,500万の予算の中で、それぞれ住宅改修等から、これまたそうしたところへ従事する皆さんの、いわゆる経済対策というふうな中で、これを配ったところ、本当に、数日の間に1,500万の予定額に達して、これはある意味で本当にやろうと思っていたのにというふうなところへ、対応がなかなかできていないというふうな、あることを私も承知、把握をいたしましたので、これだけのニーズがある。そしてまた経済的にも、まさにそうした皆さんも非常に大変なところにあるというふうなところでございますから、私も工夫した中で、これは、そうしたものをよりもう少し、ニーズというかそうしたところも把握をしながら、もう一回、次の12月の段階で、少しそこまで整理しながら考えていきたいというふうに今検討しているところでございますので、ご理解をいただきたいなというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 町民も望んでいますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、8款土木費、16ページです。 質疑ありませんか。 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) ここで、工事請負費で細越集落内の水路の自然災害対策工事、早速働きかけ、ありがとうございました。これ、私の古館の方の家なんですけれども、ここの220メートルは、かつて直したんですけれども、山手から来る水路の深さが深いんだけれども、ここから浅くなっているということであふれてしまうという、大雨降るとあふれたんですけれども、この工事の今後の予定ですか、明日また雪が降るという状況なんですが、今後の工事の予定はどんなふうになっているか、お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 今ほどの神田議員の質問に答える前に、長の説明の繰り返しにはなりますが、新しい資料を本日、配付させていただいておりますので、この資料に沿って概要をまず、全体を説明させていただきたいと思います。 それでは、初めに、8款土木費、3項河川費、2目河川整備費予算に関しましては、従来より阿賀町においては、所管する法河川等が1件しかないことから、計上は行っておりませんでしたが、昨年度から、国からの時限による起債事業が創設されたことから、こちらの有用財源を活用して起債事業を行うということにしたものでございます。充当率は先ほど長も申したとおり100%、元利償還金に対する交付税の措置率70%の事業債の適用が受けられるものということになっております。 このたびの補正につきましては、6月補正案件のほか、新規地区要望として挙げられる、今ほどから神田議員が申し上げられた古館の2件を加え、4件の補正をお願いするものでございます。全て起債事業、当該起債が充当可能ということで、計画について国からの回答を得ましたので、今回の提出に至ったということでございます。 なお、通常の災害につきましては、町の自主財源を充当してやっているということでございますので、有効、この財源を活用することによって、町財政にとっても有用なんではないかなというふうに考えております。 それでは、本日の配付資料をご覧いただきたいと思いますが、表紙をめくってもらって、1ページ目に、今回の補正案件4件の箇所をお示ししております。箇所図は予算計上順に、下のほうから、1番目の小手茂川護岸整備事業でございます。その右上、土井地内、2の戸屋沢樋管改修事業となっております。その左隣、1番上ですね。すいません。1番上が、3番目の石戸集落内の河川護岸整備事業でございます。その下、4つ目の細越集落内水路整備事業、これが古館の事業ということでございます。 次に、それぞれの説明につきましては、計画図のほうで説明させていただきますので、2ページをお開き願いたいと思います。 まず順番に、小手茂川の自然災害防止対策工事平面図とありますが、これは6月補正でもご説明申し上げたとおり、町道漆沢小手茂線から分岐した林道小手茂線1号橋の先、100メートルほどの地点、河岸浸食から倒木等が発生し、河積阻害が確認されたことから、対策を講じる現場となっております。 6月の補正決定後、発注準備にかかりましたが、7月豪雨により増破したため、負担法による損壊申請を検討いたしましたが、県のほうから、現地における公共施設としての保全対象がないということから、採択は難しいという回答がございましたので、申請を断念いたしまして、起債事業の計画変更を国へ行ったところ、承諾を得られたということからの今回の補正予算として提案するものでございます。 それと復旧の内容は、左側の図に示すとおり、増破した河床が洗掘され、当初の護岸ブロック根入れでは基準を満たせないことから、下流護岸の積み高を増して、延長も下流方向に9メーター延ばすものということで対応したいというふうに考えております。 これに伴いまして、既決予算に対し、300万円の増額をお願いするものということでございます。 次に、3ページをお開き願います。 戸屋沢河川自然災害防止対策工事計画平面図となります。先ほどの小手茂川と同様に、こちらの案件につきましても、6月補正により議決をいただいた案件でございます。戸屋沢川につきましても小手茂川同様、7月の豪雨により増破が確認されたもので、当初は呑み口部コルゲートの流水不足劣化から、呑み口側10メーター程度の補強を考えておりましたが、7月の出水後は、道路横断部全体の盛土に変形を呈したことから、再調査を実施、コルゲート内部の変形が確認されましたので、26メーター区間、全区間を補強するものとして、補正予算700万円を追加計上させていただくものでございます。 土井集落におきましては、現在暮らされている方はございませんが、屋敷等の冬支度の準備も要望されてございますので、年度中の竣工を目指し、対応したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、4ページをお開き願います。 石戸集落内河川自然災害防止対策工事計画平面図となります。当該水路の位置につきましては、石戸集落入り口、石戸集落会館の裏手に当たります。この案件につきましては、地区要望として石戸区から要望が上げられており、事業費の70%補助による集落環境整備事業として、地区との調整を図ってまいりましたが、今回の緊急自然災害防止対策事業債での取扱いの許可をいただきましたので、新規案件として補正計上させていただくものでございます。対象の水路は、石積みの三面張りの水路でございますが、石積みの背面の吸い出しにより、民地の陥没が至るところに確認されている状況ということでございます。 最後に、5ページ、神田議員のご指摘のありました、細越集落内の水路自然災害防止対策工事計画平面図でございます。修繕箇所、修繕の実施箇所は、先ほど議員もおっしゃったとおり、古館地内、山裾にある住宅の端部に当たるというふうに理解しております。添付写真に示すように、町道脇の水路が古い柵渠に接続されているという状況でございますが、柵渠も土留め欠損や、親柵の破損が見られ、地区より改善要望が上げられているというところでございます。石戸同様、時限利用が可能な起債事業の承認を得ましたので、このたびの補正とさせていただきました。 なお、要求額は1,400万円、120メーターの自由勾配側溝布設を行いたいというふうに考えております。質問のありました施工時期につきましては、補正予算議決いただければ、すぐにでも発注して今年度中に完了させたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。     〔「はい」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、10款教育費、16ページです。 質疑ありませんか。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 熊鈴を高校生にも配布をしたということですが、非常勤講師をやっている高校生に話を聞いたところ、つけていない子供たちがほとんどというのが実態かなとは思いますが、そこら辺に関しては、何かこう、また再度促すとか、対応のほう、しているのでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長(遠藤佐君) 黎明高校の高校生ということで、一応、先週ですけれども、町長のほうから校長先生のほうにお渡しいただいて、もう既に高校生のほうには配布してあるはずです。それについては、趣旨は高校生のほうには周知されていると思いますが、なお、まだやはり高校生のほうで、まだつけていない方が多いということであれば、なお再度、校長先生のほうに趣旨を説明した上で、高校生にも理解した上でつけていただくということを進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 高校生ですので、見た目とかそういうのも気にして、なかなかつけないと思いますが、ぜひ、町として高校生に対して何もしないというわけにはいかないと思いますので、しっかり対策を取ってほしいのと、あと、購入して配布というふうにお伺いを、先ほど町長が言っていましたが、高校生に配布された資料の中では、なくさないように、貸す、リースというか、高校生に貸し与えるので、なくさないようにしてくださいと、傷はあまりつけないようにしてくださいというようなものがあったんですけれども、どのようになっているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長(遠藤佐君) 大変申し訳ありません。小・中学校、高校全て、一応貸与という形を取っております。それで、卒業時のときにお返しいただくと。次の方に回すというふうなことでやって、していきます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 次に、11款災害復旧費、質疑ありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 今の関係なんでちょっと聞いておきますけれども、この災害については、基本的には、前回の災害と基礎部分については、どのような状況だったんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 基礎部分といいますと土質という意味合いでしょうか。調査の結果、背面からの湧水の確認はございましたが、県道に及ぶと思われるような大きな滑りは現地では確認されないと。ただし、施工時において切土形状を確保する上においては、多少の安全性の確保が必要であろうということから、横ボーリングで水抜きを行いながら、滑りの安定を止めて作業を行うという申請を私ども、させていただいております。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 私はこの工事のことはよく知らないんですけれども、路盤のほう、下の部分、下の部分が前回の災害復旧と、今回も同様のような内容なんですか。それについて。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 基礎地盤については自然の現象でございますので、前回と状況は変わってはおりません。ただ、今回の施工においては、前回が施工ヤードを背面に確保するために護岸を前面に出したということでございますが、今回の申請におきましては、背面滑りに対しては横ボーリング、地下水の低下に伴う滑り安全率の向上を期待して、横ボーリング工法を採用させていただくということで申請は行ったということでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) この旧県道については、あの一帯は地滑りの地帯というようなことで、上の部分の県道227号線、この新規改良のときもいろいろ問題はあったんですけれども、上からの地滑りの関係、今現在もその現在の県道の上も、若干地滑りの傾向があるんですけれども、今、工事をする、その基礎部分、私、素人でよく分からないんですけれども、何かパイルを打つとか、くいを打って、基礎を固めるということをしないで同じようなことをしたら、また倒れてしまうような懸念があるんですけれども、しっかり考えてやってください。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 十分に安全性と将来のインフラの安定を考えて対処していきたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 13ページから14ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 次に、債務負担行為、第2条 債務負担行為の追加及び廃止についてを行います。 5ページです。 質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 先ほど町長から、借換えの話が出ました。経営状況とか、今後のあれを見ると、やむを得ないところがあるかなとは思います。でも、この裏にやっぱり、まだ、私は大きな問題が関わっているのではないかということで、そのことでちょっとお聞きしたいと思います。 一つは、阿賀の里の人材が微力でないかという、経営者ですね、微力でないかということで、責任ある株主としてどう考えるか。株主というよりも、持ち主と言ったほうがいいですよね、持ち主。その持ち主が、現在の阿賀の里の経営状況を見て、どう考えるだろうかと。責任を果たしているかどうかをお聞きしたいと思います。 現在の社長も、一生懸命やってくれていることは間違いのないことだと思います。でも、一生懸命と成果が出るとは別問題です。あれもこれもということで、社長本来の仕事ができないのではないかという危惧もしています。零細中小企業は社長の力で決まります。また、ここに来て、グランドデザインという話があります。大きな鳥がやってきて、羽を羽ばたいて、終わってみたら何があったんだろうとならないことを祈ります。そのためにも、責任の持てる人材を行政から送る必要があるのではないかと考えますが、どうでしょうか。 2点目は、今まで長い間、銀行、信組さんと、新潟信用さんとで組んできたわけですが、ここではばたきさんに借換えをやるということは、心配はないのかということです。私としましては、内容がどのような条件とか、話合いがやったか分からないところで話はしていますので、ちょっと、その辺のところをお聞きしたいと。これも、現在の金融機関は、皆さんご存じのように、預金とか融資、あるいは為替、全てにおいて銀行の異変が起きていて、今、銀行も大変なところにあります。最近、地方銀行、北越銀行と第四銀行が合併するというような話がありましたが、その中でもやっぱり、地方銀行というのは、全国的には意外と合併は少ないんだそうですね。その中で、信用金庫とか信用組合、これはやっぱり、すごく合併とか編成がされているんですよね。信用金庫が、年数が、平成元年から令和元年の間のことですけれども、信用金庫が454行から255行、信用組合が415行から145行に編成されています。その中で、新潟信用さんのほうが格上だと思うんですけれども、ここで借換えをやるということに心配はないのかどうか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 直接的なところから少し外れるかもしれませんけれども、もう少し、私の思っている部分を今、この小池さんの質問に合わせてお答えをさせていただきたいなというふうに思っております。 まず、今本当にこの阿賀の里を、経営を継続できるようにというふうなのが、そして私の基本的な考えでございます。これを、ある意味で休むというか、言葉は悪いですけれども倒産に向かっても仕方がないのかなという考えと、これはやはり、その2つ、どういうふうな考えを持つかによって、この判断というふうなものも変わってくるのかなというふうに、こう思っておりますけれども、これは本当に大きなことばっかりじゃなくて借入金を抱えながら、本当にいろんな課題、毎年のようにこうした中で、ご意見をいただく、ご議論をしていただく中で、今日まで来ているわけでございますけれども、この阿賀の里の経済効果、また雇用の関係、観光等々への影響というふうなことを考えた場合に、私としては、何とかまさにここは、少しでも安定しながら継続していくような道を探りながら、進めていかなきゃならないというふうに思っているのが私の基本的な考えでございます。 ただ、一方で今回の損失補償についても、これ、かつては債務保証というような制度もかつてはあったわけでございますけれども、それはもう非常に厳しい制限がかかっている中で、こうした損失補償というふうなもの、こういう制度としてはあるわけでございまして、一方、ここについては、今この時点で、お金を出さなくてもいいというふうなところもあるので、これは結構利用されている制度の一つかなというふうに思っておりますけれども。これが万万が一の際は、地方自治体の財政を圧迫する、かつては北海道のあの市のような、市町村のある意味では破綻につながってしまうような懸念もあるというふうな、非常に、何ていいますか、そうしたものもあるわけですから、ある意味で安易に行わない、行う場合は本当に慎重に判断しながら進めていかなきゃならない事項だというふうなところは、私としても重々これ判断を、何ていいますか、そうした認識を持ちながらというふうなところで、今回も提案をさせていただいているというようなところでございますけれども。併せて、今、そんな中で非常にもう、このコロナも本当に追い打ちをかけた中で、ある意味で大変な状況なので、これについてはご理解をいただかないと、本当に次が厳しいというふうな段階まで今来ているというようなところで、お願いをしたいなというふうに思っているところでございますけれども、今、小池議員さんがおっしゃるのは、そこは分かったとしても、その次の展開がなかなか見えない、厳しいんじゃないかと。そこにはやはり、経営としての姿というふうなものが弱いんじゃないかというふうなご指摘だというふうに、こう思います。 今回のグランドデザインも、まさに私もそうしたところを認識をしながらというふうなところでございますけれども、ここはかつてもグランドデザイン的なものを描きながらやってきたけれども、本当になかなか改善もしてこなかったというふうなところがある中で、また同じ轍を踏むのかというふうなところのご指摘もいただいているというふうにも思っておりますけれども、今回のグランドデザインはまさにそうしたところをやはり変えていかなきゃならない、本気になって変えていかなきゃならないというふうな思いに私はおります。 先週、道の駅でございますので、国土交通省の新潟国道事務所の所長さんはじめ、幹部の皆さんからも、まさにこうしたところでご意見をいただきました。阿賀の里は本当に当初からの道の駅でございます。今、第3世代の道の駅と、いわゆる30年近くたって、第3世代の道の駅と言われている中で、これはやっぱり時代に応じた道の駅の役割というふうなものを、やっぱりそこで持っていかないと、ある意味で従来のことをやっているようでは、やはりなかなか、今の阿賀の里が置かれているような状況になってしまっているというようなのは、そういうところもあるんじゃないかなというふうなご意見もいただく中で、これはやはり、防災という観点が一つ今、道の駅では、国交省としては非常にやはり重点を思慮しているわけであります。取上地内、49も取上地内で、降雨によって通行規制、通行止めにかかるわけでございます。そのすぐそばであって、またそうなった場合は、阿賀の里が本当に防災拠点としての役割をもっと機能的に果たすようなものであれば、これまた国交省の支援というようなものも強くいただける部分も感じている部分もあります。 そしてまた、本当に川のそば、ああやって遊覧船もやりながらですから、川のそばですから、この川の機能というふうなものとの連携、また今、子育て支援といいますか、そうした子供たちの駅というふうなものもこれまたあるわけでございますので、私は、そうした今のグランドデザインの中では、そうしたいろんな面から、まさに国交省の所長さんもぜひ自分も、そうした意見も言うから、しっかりそこの場にもそうしたところで入れてくれというふうなところまでのものもいただいておりますし、当然、これは阿賀の里の皆さん、そして町の職員もかなり検討は進めております。また、利用者の立場というようなのも非常に大事だと思っておりますので、そうした面から、このグランドデザインをまずつくりながら、つくるといいますか、本当に真に阿賀の里を変えていくんだというふうなところを目指しながらこれをつくっていくというふうなところでおりまして、それをやっぱり実効性のなければならない。そこはそうしたものに加えて、やはり大事なのは、今、小池議員さんもおっしゃったように、これはやはり経営というふうなものが、非常に経営陣といいますか、そうしたところも非常に大きな要素だというふうに思っております。 先般、先週ですけれども、林社長さんと、私も、来ていただきながら、まさに経営の状況、そして今般のこの債務保証の件、今後どうしていくんだというふうなところは、基本的な部分でも話をいたしました。まさに収入を伸ばすことと、ある意味で経費の節減をより図りながら、お客さんに来ていただくような商売をしていかなきゃならないというような認識は一緒ですけれども、そこを、じゃどうやって、早く、効果的に進めていくんだというふうなところもありますので、そこには、今も職員は、昨年度から一人、町の職員を置いているわけでございますけれども、それに加えて、さらにこれは連携といいますか、私どももしっかり状況を把握をした中で、まさにこの債務保証をお願いするに当たっても、これはしっかり町のほうで今まで以上に関与していかなきゃならないので、そういたしますから一緒にやりましょうというようなところまでお話をしておりますけれども、今、小池議員さんからのご意見については、私はまさにそうした思いでおりますので、その経営陣の関係についても、よくよくまた、そうした中で、これはそのグランドデザインと並行しながら、検討しながらまさに進めていかなきゃならないという認識でおります。 2点目の、これ、はばたきさんからの借換えで、金融機関に心配がないのかというふうなところでございますけれども、私もまさにそうしたところでは、プロではございませんけれども、これは、はばたきさんと株式会社阿賀の里の中での綿密な相談の中で、協議の中で、今回の新たな借換えについても協議が調っているというようなところでございますし、私はそうした金融機関に関しては、しっかりこれも、国またはそうした関係の機関の中での管理・監督の中にもいるわけでございますので、私としては、そうした今お話があったような懸念といいますか、そうしたところについては、何ていいますか、専門的でなくて大変恐縮ですけれども、まさに現在のはばたきさんも合併といいますか、一緒になりながら、大きくなってきている金融機関でございますので、しっかり私どもの、ある意味で指導もしてもらいながら、今回の借換えをしていくんだというふうに理解をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 今、町長のお話を聞きました。私はやっぱり一番心配するのは、阿賀の里における経営者のこと自体ですね。今、林社長があまりにも、あれもやれ、これもやって忙しいことで、社長としての仕事というものができていないのではないかと危惧しています。ただ、町でこれからグランドデザインが入っていったときに、町も手助けはするんでしょうけれども、やっぱり主体になっていくのは阿賀の里、そして今、話を聞いていましても、やっぱり皆さん、上からの目線で、近くのものでしゃべっています。やっぱり大事なのは、働いている従業員がどのようなもので考えているかというものを、意見とかそういうものを取り入れるとか、大事な話であって、ただ、皆さんが、よしやるぞと言っても、これはちょっと、空振りのあれが大きいですよね。やっぱり阿賀の里を運営しているというのは、社長がもちろん大事だというのはそうですけれども、従業員がいなくては社長も無力なわけですから。従業員がどういうもののことで、そのグランドデザインに取り組めるか、その取り組むためには、どうやって行政の人が関わって手助けできるか、やっぱりその辺のものが大事だと思うんですが、今、町長の話を聞いていても、もちろんグランドデザインなど、いろんなこと言われましたが、国交省の関係もあって、それはだから、一つの意見として聞くのは、それは構わないと思いますけれども。これはもちろん、町長も意見を言わなくちゃいけないだろうし、大勢の人の、社長も意見を言わなきゃいけないだろうし、ただその意見をどうやって従業員に伝えるか。そしてやることをやっぱり持続しなければ意味がないですよね。もう3年かけてやるという話ですが、1年ぐらいではきっと未完成で終わるから、書いてありましたように、鳥が羽ばたいて羽がはばたいた後、何をやったんだろうというようなものだけが残るというような可能性だって十分あり得るわけですね。この前の、何ですか、グランドデザインの内容の中に、前にもやっぱり阿賀町が食材のことで、委託していたというようなことを書いてありましたよね。2年間で1,500万ですか。その辺のところも反省の材料としてどのような、分からなかったから、質問する機会もありませんでしたけれども、やっぱりそのことでどのようなものができて、検証をやったのかどうか分かりませんけれども、そういうことをやっているわけですから。何がやっぱり大事か、従業員を説得なくして成功なしということをやっぱり考えていただきたいと思います。 もう一つ、行政から、役員として、あれを送っていただけるのかどうかというものを、この辺のところを、ちょっともう少し聞きたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) このまさに阿賀の里の従業員さん、本当にここが、その従業員の皆さんが、本当にそこはその方針によって、それぞれ一人一人が一生懸命やっていただくことが、それが本当に阿賀の里の活性化といいますか再生だというふうに思っておりますので、そこは本当に今、小池議員さんがおっしゃるとおりでございます。私も同じ認識でございます。今回のグランドデザインの作成も、まさにそうした上の立場といいますか、そうした立場の人たちが中でこれやっていったって、これはやはりなかなか、あまり変化のない部分になると思います。まさにお客様に直接接しながら、そうしている従業員の皆さん、そこの中でやはり、いろんな現実的な日々の課題があったり、ある意味で、こうやっていったほうがいいというふうな思いもあったりというようなところが、必ずこれ、あるわけでございますから、そこがやはり全ての私も基本だというふうに、こう思っております。 そうしたところから、これは、グランドデザインの作成に当たっても、まさにそうした従業員の皆さんの、そうした何ていいますか、進め方は、ワークショップ形式でやるのかどうか、そこも私は少しまた分からない部分もありますけれども、従業員の皆さんの意見、考え方というふうなものを、これは聞かないで、そうしたものは進んでいかないというふうなところは、これ間違いないと思いますので、私も今、前段の従業員さんのお話にあっては、小池議員さんと同じ思いでいるところでございます。 2点目の、町から役員を送るかどうか、ここについてはよく検討させていただきたいというふうに思っておりますけれども、これはどういう人を、このグランドデザインの中でもそうした経営の在り方というふうなものも、これまた一つの大きな柱になるというふうに、こう思っているところでございますので、そんなところでよろしくお願いをしたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 町長、検討する、役員については検討する、検討はあれですけれども、ただやっぱり、心配なことがあるんですよ。というのは、町長、最初の言葉の中に、町長というものは、町長の言葉の中に、阿賀の里が生きるか死ぬか、このようなものが頭をよぎっているというような話がありました。私はその辺のところだと思うんですね。やっぱりこれは生かさなければいけないと思いますので、その責任をやっぱりしっかり果たすことが今大事、町が関わっていくと、これ、絶対関わっていかなくちゃいけないわけですよね。持ち主が知らぬ顔をしてあれしたら、これはもう本当に個人的に厚意で責任を取らなかったんだったら、賠償問題ですけれども、一生懸命やって、だったらそれは個人じゃなくて、公人的なものになってくると思いますから、ぜひとも、今の阿賀の里の経営的な基盤をしっかりするために、行政の責任ある対応をやってほしいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさにそこについては、本当によく一緒に検討していくというふうなところで、お願いをしたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 今ほど小池議員からいろいろ質問がありましたけれども。阿賀の里の経営を見ておりますと、本当に綱渡りなんですよね。自然、船下りもそうなんですけれども、あの阿賀野川が財産であると同時に、本気の凶器にもなるんですよね。大雨、豪雨となるともう、とんでもないことになる。たまたま去年の19号のときは、保険のおかげで何とか首がつながってきているんですけれども、これもグランドデザインが着手して、形になるまで3年、じゃ、阿賀の里がそこまでもつかということも疑問のところでもあります。そうして、突っ込んだことを言わせてもらうと、林社長の個人的な資産がどのくらいあるかって全く分かりませんよね。もし何かあったら、町が負債をかぶるという、こういうような損失補償なんですけれども、そこで、小池議員の質問をさらに突っ込んで、町長そのものが一緒にこの負債をかぶるというか、俺もやるぞと、その気概があるかどうか、それが問題だと思うんですけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 突っ込んで私に言われる、中に入ってというふうなところのお気持ちですけれども、正直申し上げまして、ここも具体的にお聞きになったので、ここははっきり私、申し上げておきたいというふうに思います。前の、前神田敏郎町長さんは、まさに町長をやりながら、阿賀の里の代表取締をやってこられたわけでございますので、そうしたところを、私にもというようなところでの、具体的に言えばそういうことかなというふうにも思っておりますけれども、神田敏郎町長さんはまさに阿賀の里の、もう立ち上げるときから、当時の総務課長であられましたけれども、それから村長になり、そして阿賀町の町長になり、全てを把握し、熟知をしている中で、まさにそうした政治的にも、長い政治経験と、また長い政治力と、そうした中で、両方の兼務、兼務といいますか、阿賀の里の社長もやってきたというふうなところで、私は、今の段階でそうしたスーパーマン的な能力は、正直、私にはございません。 町もこれだけ、ほかにも非常に多くの課題を抱えております。これもまた、阿賀の里も順調な会社であれば、またこういうふうなご質問もないかもしれませんけれども、順調な会社であれば、そうしたことも可能なのかもしれませんけれども、町の様々な課題と、阿賀の里のこれだけの課題とを、私は一緒に、なかなかここは、そこへ向かっていくだけの私としては、正直申し上げまして、能力がないというふうな思いでおります。これはやはり互いに阿賀の里にあっては、町が株主、まさに建物の所有者でありますけれども、経営は株式会社という民間会社の中で運営を、これはもう以前からしてきているわけでございますから、やはりそこはそこの会社の中で、会社として、まずはその役割を、これはやっぱり、みんなの町民の期待に応えながら、必死になってやっぱりやっていっていただくというふうなところでございますし、私としては、町の町長としても、全般的なところをこれも私も必死になってこれは、職務を行わせていただくというふうなところが私の立場だと、こういうふうに思っておりますので、そこは、私が併せて、この社長は、むしろ私もできるというふうな、これはもう私たちも思っておりませんので、今の段階ではまさにそうした中で、ご理解いただければなというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 私も、直接聞いて町長、今、そういう答弁でしたので、これ以上言いようがないんですけれども、やはり何ていいますか、林さんは最初から船下りでやってきて、どういう経緯で社長を受けられたのかなと、ちょっと気もしないでもないんですけれども、今、本当に誰がやっても大変な、社長でやっても大変な状況なんですけれども、そういう中にあって本当にやはり、グランドデザインの中では、いろんな人を入れてみたいな話も出てきてはおりますけれども、本当に小池議員のおっしゃるように3年後ですので、それまでいろんなこの改革、ハード面とかソフト面、いろいろやっていく中で、3年というのは本当に長いなという。果たしてどうなるのか、本当に町がある程度資本を入れていかないと、とてもじゃないですけれども、やっていれば、やってやってですから、そういう覚悟も大事でしょうし、私の杞憂に終わればいいんですけれども、そこのところ、町長はノーということなので、しようがないですけれども。そのことをしっかりと考えて、認識していただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさにその3年先も、3年間の間も心配だというのは正直、私も、そう、本当に心配の部分も、これは正直言ってございます。観光シーズンだと、これから秋のシーズンだと迎えても、本当にこれ、天候次第的なところがあれば、この今の、コロナ禍の中にあって、人がようやく動いてきましたけれども、これがまたどういうふうな動きになってくるか分からないと、今試算をしているわけでございますけれども。 私も、この試算については、前回、私、ご説明させていただいたと、職員から説明させていただいたというのも、私も見ましたけれども、これはある意味で、金融機関さんへの借換え用のものでございますから、ここで私も、このまま行く、分かったというような表では全くございませんので、まさにそうしたところから、先ほど、より関与をといいますか、そうしたところを強めさせていただくというのは、林社長に申し上げたのは、これはやはり本当に、より具体的に、例えばここの表にあるものの中身が分からないと、これ、どういう積み上げかも分からない部分があって、そこには会社として、専門的にやっているんでしょうけれども、むしろ我々素人感覚の、客感覚といいますか、そこで利用する客の感覚というようなのも、これまた非常に大事になってくるんだというふうに思っていますので、私どももそうした中で、意見も申し上げながら、そしてまた、どこに魅力がないか、やはり、食べ物、ご飯食べたり、そうしたものがやっぱり楽しみであって、道の駅に寄っていくというのは非常に大きなところだと思っていますから、魅力が欠けているんじゃないかと、もう具体的に申し上げているんです。 川のそばであったら、この川の幸を、やはりもう少し、おいしいものとして食べていただく、どこにでも行っても食べられるようなものじゃなくて、そうした工夫はすぐにでもできるんじゃないでしょうかという具体的なところまで、今申し上げているところでございますけれども、まさにそうした中で、これは一体的に、むしろここも、議員の皆様方からも、ぜひここで今まで以上に、そうした中で、ひとつご意見、ご指導いただく中で私は一緒に進めていかなきゃならないと思っています。 阿賀の里ができてから、もう二十何年、30年近くにもなろうとしているわけでございますけれども、非常にいい時代もありました。ところが今、こうして今お話しのとおり、毎年毎年ある意味で議会の皆様にも、こうしたお話をしながら、ご理解いただきながら、ある意味で本当にお話があったように、綱渡り的な部分も含めながら、継続をしているわけでございますから、今言うこの3年も厳しいというのもまさにそのとおりというふうな認識も私は持ちながら、そこをですから、スピード感を持って変えていくところは変えながら、より魅力を出していく、そこに今私ども職員も向かっているところでございますので、そうした懸念というようなものも本当に少しでも、少しでもやはり前に進めていくというふうなところで努力をしていきたいというふうに思っておりますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 7番、山口周一君。 ◆7番(山口周一君) これ、町100%の会社ですので、我々も含めて、町のそういう資本的な部分で、やっぱり責任あるかと思いますので。過去においてはやっぱり、何というか、三川村時代は、東洋観光、かなりやられましたし、東洋観光が終わってからは、今度は大新東と、聞く話によると何千万か持ってかれるというような話も聞いています。今回また四万十ドラマ、過去に1,500万とかの商品開発のところでお金は出したんですけれども、具体的に何というか、ヒット商品的なのが見えていないのも、これ事実であります。これからのこともまた何というか、そういう、いろんなことがありますから、がたがた言っても始まらぬでしょうけれども、このたびはこの金融機関の借換え、今までこの県信連に、要らないというか、高い金利で、要らない金を町から出ていったのは、これは事実であります。これから、これをやることによって、最小限の金利でやってもらっているわけですから、私はこれ、もろ手を挙げて賛成しますけれども、やはりこの先、100%、町の会社ですので、これは町長が中心となって、今後、本当にグランドデザイン、どうするのか、またこれからの経営に関してのきちっとした助言といいますか、指導といいますか、これはやっぱり株主責任の上、絶対必要でありますので、その辺、町長、ひとつ明確に答弁いただければ助かりますが。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ありがとうございます。私も本当に、この、今、何回も言っておりますけれども、ずっと大変な状況、そしてまた今、大変なところに直面をしているというような事態でありますから、少しでもやはり、もう一歩でも安定の方向へ進めていくというふうなところに、みんなでこれは知恵と力を出していくというようなところでございますので、阿賀の里と、現場と、いわゆる経営陣と、私と町と、そしてまた、関係の皆さんと、ぜひこれ、本当に一緒になりながら、阿賀の里は、私は必要な施設だというふうな認識を持っておりますので、そこへの、今後本当に、少しでも前に進めるような形で、私もある意味で中心になりながら、そこを進めていきたいというふうに考えているところでございますので、山口議員さんはじめ、議会の皆さんからも、今後ともより一層そうしたご指導、ご意見を賜ればありがたいというふうに思います。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) 7番、山口周一君。 ◆7番(山口周一君) 阿賀の里も、何というか不景気といいますか、高速道路ができてから、どんどん売上げが減ってきた、これ、実際であります。町長も、三川村時代から、そしてまた合併してから、その辺のいきさつは全部知っているかと思います。ただ、売上げが落ちてきている中でも、毎年1,000万から2,000万近い借金を、多くはないですけれども、間違いなく返してきているのは、これは事実であります。ですからこの先、5年、10年、間違いなくそれを何というか、1,000万、2,000万近くをとにかく返していただければ、今ある借金を少しでも薄くすれば、また、町の体質も違ってくるかと思いますので、やっぱりその辺を上手にかじ取りしながら、今ある借金を少し軽くする方向にとにかくいかなければ、この先、望めないかと思いますので、そういった観点から町長のお考えをお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今、山口さんから本当に具体的にお話ございました。まさにそうなんです。厳しい経営の中でも、借入金については返還をしてきているわけでございまして、その返還、借入金を返還することによって、そこの額が下がってまいりますので、本当にそうしたところがある意味で、これは何ていいますか、世の中といいますか金融機関からも、まさにそうしたところで見ていただける部分でもございますし、これが少しずつ、やはり少しでもよくなっていくことが、さっきお話があった社員の皆さんも含めたやる気といいますか、そうしたところにもつながってくるわけでございますから、やはりそうしたものを、やる気、ここをみんなで持ってもらえるような、心を一つにしていくような、そうした会社、職場をつくっていくというふうなところが大事だと思っていますので、私も本当に今おっしゃったとおり阿賀の里が、建築のころから外からもよく見ております。当初の財政の、開設時のお金の準備等々、町の支出等々についても、ある意味で担当を担った時代もありましたので、そうした部分では、知っている部分も知っておりますし、時代の変化というようなところも感じておりますけれども、やはりそうして継続していくというふうなところでの重要性というふうなところを私も非常に思っておるところでございますので、引き続き、またよろしくお願いしたいと、私も一生懸命そこに取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 阿賀の里の問題につきましては、私、議員になってからもそうなんですが、かなりずっと続いてきておりまして、本当にいつ倒産するかというような形を含めながらやってきました。そうした中で、今回、この借換えにつきましては、私はやはり町の財政を考えるときには、これはぜひ必要なことだというふうに思います。 ただ問題は、その後ですね、借り換えた後の補償、町の今度、補償問題が出てくるわけですが、これは町もそうですし、議会もそうです。承認をするということは議会も責任を負うということでございますので、この辺につきましては本当に、将来的な見込み、こうしたこれからの阿賀の里がどうなるのかというようなことも十分考慮していかないと、皆さん方心配している内容だと思うんです。その中で、今回の提案、阿賀の里の再生の中で、四万十ドラマさんの関係につきましては、やはり私ども、ある程度そこに期待をしたいと思います。ここにつきましては、これは議会も町も一緒になって向かっていかなきゃいけない問題だと思いますので、この辺につきましては、誠意を持って私たちも向かっていきたいと思います。その中で町長にお願いしたいのは、阿賀の里の再生に対して、逃げるんじゃなくて、職員を含めて一緒に向かっていく、その決意、この辺についての考えを伺いたいんです。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ありがとうございます。 これまさに今の、これからやろうとしているグランドデザインにあっては、これは、四万十ドラマという会社に、これは一任をしているんじゃなくて、そこはいわゆる取りまとめをしながらというようなところでございますけれども、やはりここは、今もそういうことで、職員を含めながら、これは検討しながらやってきているわけでございますし、ぜひここはやはり議会の皆様のご意見も、まさに本当に、もうずっと合併以来こうした状況を、むしろ議会の皆様もよくご覧いただく中で、ご意見、ご指導もいただいてきた部分でございますから、そうしたところも反映をしながら、これは、さっきも言いましたけれども、いろんな人の意見を積み上げた中で、実効性のあるグランドデザインにしていかなきゃならないというふうに思っておりますので、私としても、先ほども申し上げましたけれども、ここは逃げるという言葉じゃなくて、本当にそこに、ある意味で中心になって、ただ、あんまりここは私の意見を強く言っても、ここはそうしたところにはまとまっていかない部分もあろうかと思いますので、いろんな立場をわきまえながら、しっかりそこには、私も向かっていく、向かっていくといいますか、進めていかなきゃならないというふうに思っているところでございますし、このグランドデザインの進捗等々を含めながら、これはその都度、議会の皆様にご説明をさせていただく、ご意見をいただいていくというふうな中で、取りまとめを進めていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
    ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) ちょっと聞かせていただきたいんですが、セブンイレブンに敷地と建物を貸すときに、当初16万何がしという金額が出ていたと思うんですよね。それが6万何がし落ちてしまった。これ、通常ですと民間では考えられない。その理由として、町の何ですか、その不動産の貸出しの規定がそうなっているから。私に言わせれば、ほか、やり方があったんじゃないかと。例えば、特別条例をつくって、その部分だけを高く貸し出すとか、あるいはその部分だけを、株式会社阿賀の里の所有にして、それを貸し出すとか、そういうことをやらない、要するに意識がいまだかつて、グランドデザインができたらこうしますと、職員の意識も変えますということを言っている中で、私に言わせると民間では考えられないような、減額した金で貸すというのは、これというのは、町の職員なりトップの意識も、ちょっと飛んでいるんじゃないかと思うんですが、その辺、町長どうお考えですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 細かいその資料につきましては、今、手持ちにありませんので、なぜそうなったかという具体的なお話は、ちょっと、なかなか差し上げられないところなんですけれども。全体が町の所有という中で、今、長谷川議員がおっしゃったように、いわゆる財産、町の財産を貸すというものに対して、公平な基準をもって金額を出すというところは、総務課のほうで統括してやっております。その中で、いわゆる交渉という部分も出てまいりますので、その範疇で、担当のほうで、担当、まちづくり観光課、直接阿賀の里とやり取り、セブンイレブンさんとやっているということも聞いておりましたので、そこの中の交渉の過程でどうだったのかというところが、この金額の減額の部分であろうというふうに私は理解しております。ただ、長谷川議員さんがおっしゃった、条例なり特例をつくって、セブンイレブンからそれなりのお金をいただくというような状況というのは、やっぱり公平性の観点からすると、やっぱりあまりよろしいことではないんではないかなというふうに、今ちょっとお聞きして思ったところはあります。ただ、先ほどの話に戻りますが、交渉の過程の中で、ただ減額したわけではないというふうに理解しておりますので、その辺は、所管のほうともう一度よくお話を聞いた上でお答えを差し上げたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) これ、私、確認を取っていないんですけれども、水原の、こっちから行くと左側の農協の施設の手前あたりに、セブンイレブンさんがあるんですね。あそこは、佐藤食肉さんの土地なんです。という話です。それが地代だけで月に21万だそうです。だから、私、16万でも、16万何がしって聞いたときも安いんじゃないかと思ったんですけれども。それが、さらに、これは本当、私は考えられない、向こうは16万何がしで納得しているのに安くするという、この意識が続いている限り、苦しい経営が続くんじゃないかと思うんですが、その辺と、議会のほうで例えば条例を、新しい特別な条例をつくるとか何かであれば、協力したいと思いますので、今後、とにかく経営が楽になるようなことには、もう貪欲に考えを持ってやっていただきたい。お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今のセブンイレブンの件について、本当に私、詳細、承知していなきゃならないんでしょうけれども、本当に承知しておりませんで、大変恐縮でございますので、これまた、終わり次第すぐに、私もそうした事実関係といいますか、経過を、これは調べていきたいというふうに思っておりますので、恐縮でございます。 ただ、まさに今、長谷川議員さんおっしゃったのは、そうしたところの考えを持ちながら、阿賀の里、会社の経営をしていかなければというようなところでございますので、これ、本当に全くそのとおりだというふうに思っておりますので、これはある意味で、お金にするものもしながら、やはりどうやって収益を上げているかというようなところ、一方で要らない経費があったら、どう縮めていくかというふうなところ、それ2つやりながら、なおかつやっぱりお客さんにどう大勢来ていただけるかというふうなことだというふうに認識しておりますし、これも林さんも、社長さんも、そこについては全く同じなことを言っておりましたので、さっき言ったように、そうしたところでは基本的なものは合致をしているんだなというふうに思っていますけれども、私はどっちかというとせっかちなほうなので、すぐにやっぱり動くというふうなところが必要な部分もあるなというふうに思っていますので、そうしたところもやっぱり、スピード感というようなものを持ちながらいきたいし、地域の特色を生かしてもいきたいというふうに思っております。 具体的に聞くと、本当に魚屋さんが撤退をしたわけでございまして、あの大きな建物一つ空いて、非常に寂しさもこうなっているわけなので、まさにそこもグランドデザインへのものになってくるわけですけれども、当然、経費については、一番大きく経費を食っていた部分なので、相当、年間でいえば500万以上は電気代だけでもそこでのものは少なくなってきていると。 もう一つは、人員の社員さんの状況といいますか、そうした中でこれはもう、こうした時代でもあるので、雇用も非常に大事だからというふうなところで、雇用は継続をしていただいているわけですけれども、今後は、今後といいますか、今年は一定年齢に達した、例えば65歳が定年だというようなお話を聞きましたけれども、そしたら65歳の人は、次は必要な人はパートに切り替えながらというようなところで、人件費も安くなってくる、さらにそれより年齢が上の人については、自主的に退職するというふうなところの申出もあるというような人もいたり、そうしたいわゆる経常経費といいますか、必要な経費の節減に向けても、これはそうした考えの中で取り組んでいるというふうなところも確認しておりますけれども、町としても、まさに今言ったようにお金になる部分に関しては、やっぱりお金にしていくというようなところが、本当に商売のある意味で基本だと思っておりますので、しっかり連携しながら、そうした話もしていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第73号 令和2年度阿賀町一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前11時43分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...