令和 2年 9月 定例会 令和2年阿賀町議会9月
定例会議会議録議事日程(第3号) 令和2年9月10日(木)午前10時開議日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 議案第63号 令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第6号)日程第3 議案第64号 令和2年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)日程第4 議案第65号 令和2年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第3号)日程第5 議案第66号 令和2年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第6 議案第67号 令和2年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)日程第7 議案第68号 令和2年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)日程第8 議案第71号 令和2年度
町営土地改良事業の施行について日程第9 議案第72号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(12名) 1番 宮澤直子君 2番 長谷川 眞君 3番 清野眞也君 4番 斎藤 栄君 5番 小池隆晴君 6番 入倉政盛君 7番 山口周一君 8番 五十嵐隆朗君 9番 石田守家君 10番 神田八郎君 11番 石川太一君 12番 斎藤秀雄君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 神田一秋君 副町長 南 秀之君 代表監査委員 渡部政勝君 教育長 遠藤 佐君 会計管理者 齋藤啓司君 総務課長 野村秀樹君 町民生活課長 長谷川忠市君 こども・健康推進課長 星 利昭君
福祉介護課長 澤野直也君 農林課長 江花一実君
まちづくり観光課長 眞田政弘君 建設課長 大江修逸君 消防長 清野 隆君 消防本部次長 佐藤秀行君 消防本部副署長 伊藤 悟君
学校教育課長 清野郁男君
社会教育課長 石川 聡君
農業委員会事務局長 若狭孝之君
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 阿部 勉 書記 阿部大輔
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△議事日程の報告
○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
---------------------------------------
△諸般の報告
○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
---------------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番、宮澤直子君、2番、長谷川眞君を指名します。
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△議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第63号 令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) おはようございます。 本日もよろしくお願い申し上げます。 それでは、議案第63号 令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第6号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の補正予算書1ページをお願いしたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億3,675万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億2,295万4,000円とするものであります。 第2条、地方債の追加及び変更でありますが、6ページの「第2表 地方債補正」のとおりでございます。 このたびご審議をお願いいたします補正予算の主なものにつきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響によります経済対策としての第4弾及び
感染予防対策の経費、並びに7月に発生いたしました豪雨災害による
災害復旧事業に係る経費でございます。なお、この災害復旧につきましては、全国の激甚災害に指定をされているところでございます。 感染症の影響による取組といたしまして、これまで
感染症予防対策として、景気対策といたしまして飲食店などの
予防対策支援、
プレミアム飲食券の発行による消費喚起、さらには民間企業による雇用の促進を図る支援を実施してまいりました。 感染の発生につきましては、これまた全国的には終息のまだ見通しがついていない状況でもありますけれども、
感染予防対策や経済対策は、これは長期化するものというふうに思われます。国の
感染症対策地方創生臨時交付金を有効に活用し、町民の皆様の感染予防と地域経済の維持・向上、庁舎や観光施設での新たな生活様式を踏まえた
感染予防対策に資する予算の補正を、お願いをしたいというふうに思っておりまして、2億2,531万1,000円の追加となっております。 これまでの対策経費の累計額は、
特別定額給付金等を合わせて16億3,536万2,000円となっているところでございます。 なお、各費目において、
新型コロナウイルス感染症対策事業に計上させていただきました消耗品費、
衛生設備等改修工事費、備品購入費につきましては、それぞれ目の属する施設における
感染予防対策として、消毒液等の消耗品、手洗い水栓の自動水栓及びレバー式水栓への改修、和式トイレの改修や空気清浄機の整備などとなっておりますので、個々の詳細につきましては恐縮ですが省略をさせていただきますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、7月の豪雨によります被災状況でありますが、町道では室谷線の道路崩壊をはじめとし、11か所において土砂堆積などによる被災が、農地、林業施設におきましては農地で7か所、用排水路及び用水ポンプ場の農業用施設で55か所でありました。林道施設につきましては22路線において71か所発生したところであります。本補正予算においては、今月から国の災害査定が予定されております。圃場災害に係る復旧費用と排土や小規模災害の復旧経費を計上したものでございます。 それでは、詳細を事項別明細書によりご説明させていただきます。 歳出につきまして、17ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、
町表彰者褒賞事業の70万1,000円でございますが、各団体等からの内申を取りまとめました結果、22名の方が対象となり当初見込みの9名を大きく上回りましたので、不足となります13名分の経費の追加をお願いするものでございます。 2目文書広報費の
ホームページ管理事業でありますが、
町ホームページの再構築を行うものでございまして、現在のホームページは基本的に合併当初からのものであり、情報の探しにくい、新規情報の掲載に時間を要するなどの不具合がありますので、新しいシステムを構築し迅速な情報発信、使いやすいページとするとともに更新コストの削減を図るものとし、必要となります経費といたしまして800万円の計上をお願いするものでございます。なお、財源は臨時交付金を充て支出するものとしております。 5目財産管理費の庁舎管理費150万円でございますが、本庁舎の非常用発電設備において経年劣化による液漏れなどが生じ使用できない状況となっておりますので、修繕に要する費用をお願いするものでございます。 次の
一般財産管理費、
立木売払区交付金73万円でございますが、上川地区の旧村民使用地において東北電力の支障木伐採による補償料収入が発生しましたので、上川村林野条例第8条の規定により、野中区、押手区、中山区への分収金を交付するものでございます。 続きまして、阿賀町
文化福祉会館管理費の施設修繕料50万円でありますが、空調設備の冷温水機において老朽化により、ブロー管及び制御装置の交換が必要となりましたので、その修繕に要する費用でございます。 下段の
新型コロナウイルス感染症対策事業につきましては、役場本庁舎、支所、
文化福祉会館等の施設の感染予防に係る費用といたしまして800万円でございます。 18ページをお願いいたします。 6目企画費の
緊急経済対策事業につきましては、5月の第3号補正予算で計上いたしました、関東圏等で生活を送る郷人会の皆様と学生の皆様へふるさと便を送付する経費でございましたが、実績で郷人会へ332件、学生へ58件の発送を行い、不用見込額となります60万円を減額させていただくものでございます。 次のあが
まちオンラインツアー開催事業でありますが、県外往来の観光自粛の中で、
インターネットを利用した観光ツアーを開催するものでございまして、事前に町の特産品などをご購入いただき、購入いただいたものを飲食しながら
オンラインツアーに参加する中で、生産者との会話や生産地を見せることにより本町の魅力を感じていただいた中で、関係人口の拡大を図るものであります。参加人数は40人程度を見込みまして、その委託料など94万円の計上でございます。 続きまして、
テレワーク・ワーケーション促進事業でございますが、本事業は
清川高原保養センターエリア内の観光資源を活用し、新しい生活様式にもあります観光地でいながら仕事もできるテレワークやワーケーションの場を整備することにより、新しい観光資源の開発及び町内外からの人口の流れを築き、将来的に移住・定住につなげることを目的とする事業であります。 本補正予算に計上いたしました500万円につきましては、
阿賀黎明高校魅力化促進事業による町外から入学生を迎えるための寮の整備を含む
清川高原保養センター2号館の整備、四季彩館はテレワーク可能な
ワーキングスペースとしての施設改修の設計及びPR企画なども含めました全体企画に関する委託料をお願いするものでございます。 なお、施設の改修経費につきましては、こうした全体企画及び改修計画案がまとまり次第、これまた議会の皆様にもご説明を申し上げた中でご理解をいただいた後に、補正予算のご審議をお願いしたいというふうに考えているところでございます。 最下段から19ページの
新型コロナウイルス感染症対策事業の宣伝広告料100万円でありますが、感染症の終息または
ウィズコロナ期の観光誘客の早期回復を狙い、テレビ等のメディアを活用した観光魅力の発信を行うものでございます。無料のテレビ取材を待つだけでは旬の阿賀町の魅力の発信につながっていきませんので、
コロナ交付金事業としてテレビ・ラジオなど、主に県内向けに発信していくものでございます。 18節の
公共交通感染症予防対策促進給付金265万円でございますが、町内のバスやタクシー等の運行事業者に対する支援でありまして、感染症の影響により売上げも減少している中、
感染予防対策を講じながら事業継続されている事業者に対し、所有するバス等の台数を基準に支援金を給付するというものでございます。 8目支所費、支所管理費の施設修繕料80万円でございますが、鹿瀬支所2階事務室における照明の修繕料及び三川支所にあります車庫の
電動シャッターが経年による故障が生じましたので、その修繕料をお願いするものでございます。 中段の11目諸費の還付金につきましては、令和元年度に歳入いたしました
児童福祉障害福祉費補助金において、事業費の確定による補助金の精算還付が生じましたので、972万円の計上でございます。 12目
特別定額給付金給付費の
特別定額給付金給付事業(
臨時交付金事業)260万円でございますが、5月から給付しました臨時交付金の対象となりませんでした4月28日以降に出生した子供さんに対しまして、長期化による感染症の影響を受けていることも踏まえ、定額給付金と同額の1人10万円の給付金を給付するものであります。なお、令和3年3月31日までに出生する子供を対象として給付をするものでございます。 次の
感染症対策特別定額給付金給付事業(
臨時交付金事業)の1億843万円につきましては、長期化する
新型コロナウイルス感染症により町民が負担する
感染予防対策経費が膨らんでいることから、マスクや消毒液などの購入を支援することによりまして経済的な負担も軽減し、引き続き予防対策を実施していただく全町民へ一律1万円を給付するもので、関連する事務費等を含めましてお願いするものであります。 20ページ中段でございますが、3款民生費、1項社会福祉費、1目
社会福祉総務費の1,700万円でございますが、感染予防に努め事業継続しております町内の介護や
障害者福祉施設及び医療等の事業所における感染症対策に係る経費に対しまして、施設の規模や利用者数等に応じた給付金の給付でございまして1,550万円を、また、施設の衛生設備の改修費において国や県の助成の対象外、もしくは限度を超える部分に対し助成を行うもので150万円の計上をお願いするものでございます。 2目の
社会福祉施設費でございますが、町有であります福祉施設、5施設における
手洗い水栓等の衛生設備の改修経費といたしまして603万円を計上したものでございます。 最下段から21ページ上段の4目老人福祉費、
介護保険特別会計繰出金でございますが、
介護保険特別会計(
保険事業勘定)において、国庫支出金及び支払基金からの前年度精算交付金の収入によりまして一般会計からの繰出金107万4,000円を減額するものでございます。 5目
養護老人ホームきりん荘運営費の
新型コロナウイルス感染症対策事業981万5,000円でございますが、衛生設備等の改修に加えまして、感染症の影響を受け長期間にわたり入所者とご家族等との面会ができない状況にありますので、
インターネットを利用した
オンライン面会のできる設備を整備し入所者に利用していただくことで安心した生活が送れるよう、
オンライン面会に必要となりますWi-Fiや光回線、
タブレット等の
インターネット環境を整備する経費の計上をお願いするものでございます。 下段の2項児童福祉費、1目
児童福祉総務費につきましては、第4号補正で計上いたしました
感染症予防物品購入費に、このたびの臨時交付金180万円を充当することに伴います財源構成の変更でございます。 3目
児童福祉施設費は、各保育園における衛生設備等の改修工事費として190万円の計上でございます。 最下段から22ページになりますが、4目子育て世帯への
臨時特別給付金給付費に臨時交付金以下の交付金560万円を充当し、次の3項1目災害救助費では、同じく臨時交付金670万円の充当に伴います財源構成の変更でございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目
保健衛生総務費の
診療所特別会計繰出金33万6,000円でございますが、
診療所特別会計における補正に伴いまして一般会計からの繰出金の追加でございます。 次にあります
新型コロナウイルス感染症対策事業でありますが、消耗品費50万円及び
管理備品購入費90万円につきましては、健康診断やがん検診の健診会場における
予防対策物品の購入経費でございます。 18節の
実習生等PCR検査費用助成金40万円でございますが、町内での看護実習や保育実習、または町民の皆さんが町外の福祉施設、
福祉医療施設などでの実習に参加する際、新型コロナに感染していないことを示す証明書などが必要となる場合もございますので、その証明書の発行等に要するPCR検査及び発行費用について助成を行い、研修生等の負担軽減と受入れ継続を図る等々のための助成金の計上をお願いするものでございます。 23ページの4目予防費の820万円でございますが、
インフルエンザ予防接種費用につきまして、現在の助成制度を拡充し
新型コロナウイルスと
インフルエンザの同時流行に備え、特に高齢者や子供が
インフルエンザに罹患し免疫力が低下することによるコロナへの感染リスクの増加や重症化を避けるため、65歳以上の方、高校生以下の子供たち及び妊婦さんの予防接種に係る個人負担分の全額を助成するものでございます。 なお、この予算案の事前説明の際に、中学生以下との制度設計をしてご説明を申し上げたところでございますけれども、町外の学校に通学する高校生が多く、JR、またバスを乗り継いでの通学で感染リスクも高いので高校生も対象とさせていただきます。なお、高校生は現在217名いますので、接種率等々を考慮しますと約100万円強の助成額と推計をしておりますけれども、予算に不足が生ずる場合は今後の議会で追加補正をお願いしたいというふうに考えておりますので、大変恐縮でございますがご理解を賜りますようお願いをしたいというふうに思います。 6
款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の
有害鳥獣対策事業154万2,000円でございますが、室谷区における電柵整備費に係る
有害鳥獣連絡協議会への補助金の支出でありますが、本整備費に対し県から補助金の交付が受けられることになりましたので、その県費相当額について連絡協議会への補助金を追加交付するものでございます。 次の
一般農業振興費の職員時間外手当56万7,000円、消耗品費26万5,000円、郵便料の16万8,000円でございますが、今年度から県の補助を受けて進めてまいりました担い手と農地問題などの地域農業の今後の在り方について、町と地域の農家の方と話し合う事業につきまして、このたび県よりこの事業を加速化させる支援事業の補助採択を受けることができましたので、できるだけ早い時期に問題解決へ向けたプランの作成を完了させたく、現況地図の作成や感染症予防を意識した検討会の開催に要する経費の追加をお願いするものでございます。 23ページ最下段から24ページになります。 中山間地域等直接支払事業の628万2,000円につきましては、直接
支払交付金事業の第5期対策となりますが、現在、45集落で交付金事業の協定を締結し事業を進めているものでございます。この5期対策から広域連携や
集落機能強化といった加算措置が交付金対象に加わり、集落との協議の結果、
交付金関連事務と農作業の地区を超えた広域連携や青年会との連携による
集落機能強化について、県補助金が受けられる運びとなりましたので、所要となります直接支払交付金を追加するものでございます。 続きまして、
新型コロナウイルス感染症対策事業の7節報償費、
講習会講師謝礼金10万円の計上でございますが、感染症の影響を受け外食産業の低迷により米の消費が減少し、過剰供給による米価格の下落や販路の出荷制限が懸念されておりますことから、専門家による今後の農作物の出荷予測や新たな販路、販売方法など新しい農業の在り方についての講習会を農業者向けに開催するための経費でございます。 12節委託料、
農産物加工商品開発委託料500万円でありますが、今ほどの講習会に加えましてコシヒカリを使用した新商品の開発を行い、阿賀町産のコシヒカリを広く周知し新たな販路を築き消費拡大と所得の増加を図りたく、
フリーズドライライン加工による非常食の試作からパッケージの作成、販路の開拓までに係る経費を計上したものでございます。 次の14節工事請負費490万円でございますが、
上川農産物直売所等のトイレや衛生設備の改修工事費でございます。 2項林業費、2目林業振興費の
森林整備地域活動支援対策交付金事業、18節負担金補助及び交付金70万円につきましては、森林施業の共同化や間伐促進などの集約化を目的とし、
森林施業事業者の施業等に対し補助を行うものでありますが、今年度に限り感染症の影響による経済対策として県補助の対象が拡大され、森林簿や
森林計画図等を用いた推定境界案の整備に要する費用につきましても、県補助の追加交付が受けられることとなりましたので、全額について県補助金を充当し、施業事業者に対し補助する経費の追加をお願いするものであります。 24ページ最下段から25ページの
森林環境整備事業補助金60万円でございますが、間伐などの
森林環境整備を促進するため、集落及び
生産森林組合等が行う環境整備に必要な林道の改修や補強に要する費用の5割を、また、林道に接続する農道や町道の補強等に要する費用の2割について上限を設けた上で、施業者等へ補助を行うための経費の計上をお願いするものでございます。なお、本事業は
森林環境譲与税を活用し支出するものでございます。 25ページの、3目林道費、
林道改良舗装事業の12節委託料240万円の減額でございますが、林道御神楽線の
改良舗装工事における測量設計において、実測等の精査により不用額が生じたものでございます。 次の14節工事請負費240万円の追加でありますが、今ほどの委託料において不用額が生じましたので工事請負費への組替え補正をお願いし、改良事業の進捗を図るものであります。また、本事業の県補助金の内示により減額が生じておりますので、財源内訳の変更も併せてお願いをするものでございます。 4目
林業施設管理費の310万円でありますが、
ハーバルパークたきがしら湿原の管理施設等における衛生設備の改修工事費をお願いするものでございます。 下段の7款1項商工費、2目
商工業振興費、
緊急経済対策事業の
制度融資資金利子・
信用保証料給付金の500万円の減額から、26ページ上段の
雇用確保対策特別助成金までの減額につきましては、これまでの実績、今後の見込みにより不用額を減額させていただくものでございます。 続きまして、
Wi-Fi環境整備費補助金300万円でありますが、現在、観光施設内の
インターネット環境につきましては、
インバウンド誘客により必要不可欠なものとなっております。町内のホテル、旅館等の宿泊施設や飲食店などの民間施設へ
Wi-Fi環境整備に対する支援を行い、観光客や利用客の利便性を向上させ誘客を図るため、施設内の
Wi-Fi整備に要する費用への補助金の計上をお願いするものでございます。 次の
体験教育旅行事業支援補助金でありますが、観光協会が事業主体となり実施しております
体験教育旅行につきましては、残念でありますが、今年度は感染症の影響により中止となりました。観光協会は今年度に来町する予定としておりました各学校との関係を保ち、来年度以降も継続した参加を促すため、学校へお土産品等として特産物等の送付を行うものでございまして、また、体験旅行の受入れ先となります農家に対しましても、事業継続への支援と受入れ中止による減収支援等を計画したものでございます。町といたしましても本事業を支援するものとし、観光協会への補助金600万円の計上をお願いするものでございます。 次に、あがまちのお
店応援事業補助金でございますが、本事業は感染症の影響を受ける商店等の振興を目的といたしまして、阿賀町
商工会振興協議会が事業主体となり実施するものでございますが、全世帯へ町内店舗で利用可能なクーポン券6,000円分の発行及び
スタンプラリーを開催するものでありまして、この事業実施に係る費用に対する補助金といたしまして1,800万円を計上させていただいたものでございます。 中段の3目観光費、
町営スキー場事業特別会計繰出金の20万円につきましては、
町営スキー場事業特別会計の
感染症予防対策に係る補正に伴い、一般会計からの繰出金を追加させていただくものでございます。 4目施設管理費の一般観光施設管理費、10節施設修繕料30万円でございますが、津川10区にあります琴平清水の垣根が、経年による腐食が生じており景観も悪く、また、倒壊の危険性もありますので、修繕に要する費用をお願いするものでございます。 次の
新型コロナウイルス感染症対策事業の
Wi-Fi環境整備工事費220万円でございますが、観光拠点や多くの方が利用する温泉施設におけるWi-Fi環境を整備し、観光地の機能向上や利便性の向上を図るものといたしまして、赤湯、阿賀の里の
Wi-Fi環境整備に要する経費の計上をお願いするものでございます。 最下段の
衛生設備等改修工事費は、赤湯、旅行村をはじめとする観光施設及び公衆トイレ等の改修工事費1,830万円をお願いするものでございます。 27ページをお願いします。 8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費でございますが、補正予算第1号で建設業への経済対策事業とし計上いたしました道路維持補修工事に臨時交付金を充当したことによる財源内訳の変更でございます。 3目道路新設改良費につきましては、町道黒谷線改良事業の財源となります地方債で50万円を増額するもので、これも財源内訳の変更でございます。 中段の5項1目下水道費の27節繰出金は、下水道事業特別会計における補正に伴い繰出金124万8,000円の追加をお願いするものでございます。 下段の6項住宅費、2目住宅建設費、
緊急経済対策事業の住宅改修費補助金でございますが、これまで飲食店や旅館業、商店等への支援を行ってまいりましたが、長期化する感染症対策により幅広い業種に影響が及び、町内の建築業や建築設備業における需給の低迷による売上げに影響が生じているということから、経済支援といたしまして町民の住宅改修に係る費用へ補助を行うことにより住宅改修を促し、建設業、建築業等の景気回復も図りたく、住宅改修に係る補助金1,500万円の計上をお願いするものでございます。 28ページ、9款1項消防費、1目常備消防費の10節施設修繕料27万4,000円でございますが、日出谷分遣所の給湯用ボイラーは設置後30年を経過しており、このたび老朽化により故障が生じ使用できないという状況になりましたので、ボイラーの交換に要する経費をお願いするものでございます。 3目消防施設費、非常備消防施設整備事業の消火栓移設工事費33万円でございますが、土地所有者からの要望により、消火栓1基の移設が必要となりましたので、その工事に要する経費をお願いするものでございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費につきましては、スクールバス3台の購入に関わります国庫補助金と地方債の額の補正により、財源内訳の変更でございます。 下段の2項小学校費、1目学校管理費の595万円の計上でございますが、感染予防物品の追加購入費及び
手洗い水栓等の衛生設備の改修工事費でございます。 29ページ、3項中学校費、1目学校管理費、一般中学校管理費の施設修繕料150万円でありますが、8月26日に津川中学校の職員室と三川中学校の特別支援教室の空調設備に故障が生じましたので、その修繕料として150万円をお願いするものでございます。 次の
新型コロナウイルス感染症対策事業697万円でございますが、小学校費と同様に、感染予防物品の追加購入及び
手洗い水栓等の衛生設備の改修工事費でございます。 4項社会教育費、1目社会教育総務費でございますが、郷土資料館の
手洗い水栓等の改修工事費といたしまして39万円、お願いするものでございます。 2目公民館費の
新型コロナウイルス感染症対策事業の10節消耗品費62万円でございますが、各公民館に設置する飛沫防止パーティションや消毒用器具などの購入費を追加するものでございまして、14節
衛生設備等改修工事費350万円は、公民館講堂の網戸設置や調理室の空調機器設置及び手洗い水栓の改修工事費でございます。 30ページ、5項保健体育費、1項保健体育総務費のナックル艇購入費380万円でございますが、主にレガッタ交流大会で使用するナックル艇の購入費用でございます。ナックル艇につきましては、昨年の台風第19号により10艇が被災し、
災害復旧事業により被災した10艇につきましてはこの5月に購入をしておりますが、レガッタのレースは1レース6艇で競争することから、レース進行の都合上、2レース分の12艇が必要となります。 しかしながら、このたび購入した船と古い船の性能を比較した結果、重量に著しい差がありレースの公平性が保たれない状況にあることが判明をいたしました。また、船の納期には、通常約4か月を要し、このコロナウイルス感染症の影響によりさらに納期に遅れる可能性があり、来年度予算での購入にいたしますと9月のレガッタ大会まで納入が間に合わなくなる可能性がありますので、早期の整備に向け、このたびの補正予算でお願いをするものでございます。 2目体育施設費、上川体育施設等維持管理費の施設修繕料50万円でありますが、上川B&Gにおいて、埋設水道管の破損による漏水が生じましたので、その修繕に要する費用をお願いするものでございます。 次の
新型コロナウイルス感染症対策事業の
衛生設備等改修工事費230万円は、各B&G漕艇場、町艇庫の手洗い水栓の改修経費でございます。 17節の
管理備品購入費500万円でございますが、艇庫にありますトレーニング室内のトレーニング機器及び感染予防パーティションの整備に要する経費をお願いするものでございます。 艇庫の2階には、数台のトレーニング機器と手作りの機器があり町民の皆様の利用も可能としているものでありますが、いずれも古く、また台数も少ないことからトレーニング室は密になり、選手や町民利用の感染リスクが高くなる心配もあります。トレーニングスペースを1階にも確保し必要な器具を整備することにより、利用者の分散を図り、施設利用における感染リスクを低下させ、安心して利用していただけるよう施設内の整備を充実するものでございます。 下段の11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農地災害復旧費でございますが、7月27日から29日及び31日に発生いたしました豪雨災害により麦生野地区、平堀地区の水田において被災がありましたので、国庫補助
災害復旧事業により復旧する経費とし、農地災害復旧工事費1,200万円をお願いするものでございます。 次の町単農地
災害復旧事業160万円でございますが、同災害により発生しました補助対象とならない小規模な水田の被災で、深戸、八田蟹、細越区における計4か所の復旧工事費でございます。 31ページ、2目農業用施設災害復旧費の農業用施設
災害復旧事業2,400万円につきましても、7月の豪雨により被災いたしました麦生野、平堀、粟瀬区における農道や用排水路及び用水機場の復旧工事費で、国庫補助を受け実施するものでございます。 次の町単農業用施設
災害復旧事業でございますが、それぞれの地区合計で小規模な被災が55か所発生しておりまして、国庫補助災害の要件が満たされないため町単独で復旧するものであります。 3節職員手当等は、災害査定準備や地元住民説明会などに要する職員の時間外手当75万円、10節需用費につきましては、災害現場用の物品購入費として10万円、12節の委託料で、災害設計書等作成委託料といたしまして740万円、14節工事請負費に55か所の農業用施設災害復旧工事費2,300万円を計上し、18節の負担金補助及び交付金につきましては、農家等が実施する極めて小さな水路や農道の復旧に要する費用を助成するものとし、災害対応資材等購入費補助として50万円を計上したものでございます。 3目林業施設災害復旧費、林道施設
災害復旧事業につきましても、農地農業用施設災害と同様7月の豪雨により角神五十沢線、ほか3路線6か所におきまして被災しておりますので、国庫補助事業により復旧工事を行うもので、14節工事請負費に4,700万円の計上でございます。 次の町単林道施設
災害復旧事業につきましては、それぞれの地区合計で32路線75か所の小規模な災害が発生しておりますので、いずれも国庫補助災害の要件が満たされないため町単独で復旧するものでございます。 3節職員手当等には、災害査定準備や事業実施に要する職員の時間外手当として20万円。 32ページになりますが、10節需用費においては、災害現場用の物品購入費として10万円を、12節の委託料で、測量設計委託料として1,170万円、14節工事請負費に75か所の災害復旧工事費2,760万円の計上でございます。 2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費の道路橋りょう
災害復旧事業につきましては、町道室谷線と町道赤崎線でそれぞれ1か所の道路決壊等の被災が発生しましたので、公共土木施設等国庫復旧事業、国庫負担事業により復旧工事を行うため、14節工事請負費に1億1,000万円の計上でございます。 下段から33ページの町単道路橋りょう
災害復旧事業につきましては、旧路線11か所に土砂流入やのり面崩壊の被災を受けました。土砂流入や小規模なのり面崩壊は国庫負担法による災害復旧に該当しないことから、町単独の復旧となるものであります。 12節委託料1,500万円でございますが、査定設計書の作成及び測量に要する経費でございます。 14節工事請負費は、町単独で実施する11か所の復旧工事費として520万円をお願いするものでございます。 4項1目文化教育施設災害復旧費、社会体育施設
災害復旧事業は、7月豪雨による阿賀野川の増水による津川漕艇場の災害復旧費でございます。 10節需用費の施設修繕料30万円でございますが、町艇庫前の桟橋入り江に土砂が堆積しボートの離着岸が困難な状況になりましたので、桟橋付近の土砂を撤去する経費でございます。 11節役務費の22万円でございますが、阿賀野川の増水により艇庫前に設置してあります仮桟橋の被災を防止するため、大雨警報、洪水警報の発表が予想される場合、あらかじめ桟橋を撤去することとしております。その桟橋の撤去及び再設置に要する経費の2回分の計上をお願いするものでございます。 続きまして、13ページにお戻りいただいて、歳入について申し上げさせていただきます。 上段の13款分担金及び負担金、1項分担金、2目災害復旧費分担金でありますが、7月豪雨による農地災害の復旧に係る受益者分担金14万円でございます。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金につきましては、町道の
災害復旧事業に係る国庫負担金として7,333万3,000円でございます。 2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の4億115万円は
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上し、感染症対策とする緊急経済対策、
感染症予防対策事業に充当するものであります。臨時交付金の交付限度額は、第1次と第2次交付の合計で4億3,191万5,000円の配分を受けております。今後、第3次として500万円程度の追加配分を見込んでおりますが、今回の補正予算によりまして一般会計と特別会計合わせて4億1,100万円を予算化させていただき、約2,600万円程度の留保としておりますので、これは今後主に阿賀黎明高校魅力化プロジェクトの寮など、清川の整備にも充当していきたいと計画しておりますが、今後の、以降の議会におきまして全額を予算化し、感染症対策経費へ充当するというところで考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 次の6目教育費国庫補助金の443万円の減額でございますが、スクールバス3台の購入に係る国庫補助金で、交付金の内定額が通知されましたので減額するものでありますが、この減額相当分につきましては過疎債を充当するというふうにしております。 14ページ、16款県支出金、2項県補助金、1目総務費県補助金につきましては、当初予算で一部留保しておりました電源立地地域対策交付金の交付額が確定いたしましたので、留保分の219万円を予算化するものであります。 4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金716万8,000円でございますが、歳出でご説明申し上げましたそれぞれの事業における増額補正により、県補助金についても増額するものでございます。 2節林業費補助金の森林整備地域活動支援交付金70万円でございますが、森林施業の集約化等を促進する
森林整備地域活動支援対策交付金事業の増額補正に伴い、県補助金を増額するものであります。 次の農山漁村地域整備交付金777万6,000円の減額でございますが、林道御神楽線の
改良舗装工事における補助内示額の減額によるものでございます。 8目災害復旧費県補助金でございますが、農地・農業用施設及び林道施設における
災害復旧事業に係る補助金といたしまして、合わせて5,170万円を計上させていただきました。 17款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入の106万5,000円でありますが、上川地区の旧村民使用地における東北電力の支障木伐採補償料の収入を計上したものでございます。 下段の19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金1億4,562万5,000円の減額でございますが、国庫補助金の
新型コロナウイルス感染症対策対応地域創生臨時交付金を感染症対策経費等に充当いたしましたことにより、これまでの対策経費の財源として充当しておりました財政調整基金からの繰入金を減額するものでございます。 20款1項1目繰越金5,993万9,000円の増額でございますが、感染症対策関連以外の国庫災害復旧費等の補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 22款1項町債、4目農林水産業債から6目教育債までの補正につきましては、県補助金の減額及び被災対象事業費の変更に伴いまして、地方債の同意見込額が変更となりましたので、それぞれ増減補正をさせていただくものでございます。 10目災害復旧債の1億490万円につきましては、7月豪雨災害の復旧事業に係る財源といたしまして地方債をするものでございます。 以上、長時間にわたり大変恐縮でございましたが、議案第63号 令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第6号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第63号について説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 2款総務費、17ページから20ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) 町表彰者受賞の関係なんですが、9名分を上げておったということで見込んで、これが増えた、13人増えたんですが、この増えた要因というのは何かあるんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 当初の見込み9人につきましては、例年の平均でおおむね9人程度という形で見込んでおります。 増えた要因につきましては、その対象となる年数がそれぞれの表彰によって違っておりますので、特に自治功労表彰の場合、おおむね12年区長さんとか民生委員の方とか、そういった対象になるんですが、その12年という基準に達した方がたまたまその年数に多いということになると、今回のようなことになるということになっております。 それぞれの所管のほうで対象者の把握をしていただいていますが、それを前年度のうちに詳細を見ればよろしいのかもしれませんが、その辺がちょっとやり取りがうまくいかなかったということも反省しておりますので、来年度以降、調整していく予定でおります。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) これはちょっと探したんだけど、項目がないんで関連質問としてよろしいでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 内容を言ってください。
◆1番(宮澤直子君) 1番です。 同じく、24ページの今の商品開発の委託料なんですが、具体的な委託先というのは決まっているんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。
◎農林課長(江花一実君) 今のところ決まっておりません。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに。 5番、小池隆晴君。
◆5番(小池隆晴君) 質問してもあまり意味もない質問なのかなとは思っているんですけれども、鳥獣被害のことなんですが、最近はやっぱり猿よりもイノシシのほうが被害が大きくて、百姓、田んぼをつくっている人たちも、そっちのほうにおびえているわけですけれども、でもやっぱり手がないということで、皆さんにお聞きしてもわなにも入らないし柵に入らない、手がないというようなことしかもう返ってこないんですよね。去年もそういう言葉、今年もこういう言葉ということで。 全国的にイノシシというのは出ているわけですが、その辺の研究というのはされているんでしょうか。その辺のところをちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。
◎農林課長(江花一実君) イノシシの研究も数十年前からずっとされておりまして、今のところ有効なのはやっぱり電気柵ということでございます。先日も、おとといですか、角島の圃場に地域おこし協力隊の卒業生が稲作をしておりますけれども、そこが全滅いたしまして、ただ電柵を張ったところだけはやられなかった、その隣の電柵を張っていなくて油断していたところが全滅したということがございます。 我々、その日本海側、新潟のほうのイノシシ文化というのはちょっとございませんので、イノシシに対応する文化というのはございませんので、太平洋側のほうはどうかといいますと、結局やっぱり同じことのようでございます。ただ、そのやっぱり我々と違うのは、シシ垣をふだんから組んで集落に入れないようにしているとか、集落ぐるみでやっているというところが多くございますし、あとその集落の中にその地域に1人ぐらいイノシシを専門に捕ってくださる方がいるところは、やっぱり被害の軽減ができているというふうに伺っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) 25ページの林道費の中で、林道御神楽線の林道工事、振替で240万円ついていますけれども、これって御神楽線ですから、室谷から御神楽岳に登る道路のほうじゃないんですか。セト沢の登山口のほうに行く林道じゃないんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。
◎農林課長(江花一実君) すみません、林道御神楽線の法線が、ちょっと今、手元に資料がございませんので、後ほど調べてまいります。
○議長(斎藤秀雄君) 若狭
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(若狭孝之君) おっしゃるとおり、セト沢沿いに登っていって御神楽線の登山道につながるのが、林道御神楽線という林道です。
○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) 私も御神楽岳、何回か登ったんですけれども、それで上で同じ登山者、同じルートで登っていった人に聞くと、駐車場がないと。それで私も1回行ったら、もう車がとまっていてとめるところがないんで、その前に自分の車をとめて鍵をつけっ放し。あそこ、せいぜい3台か4台しかとめられないんですね、セト沢の登山口の駐車場。だから240万円あったらそこの駐車場を増やすか、ちょっと登山口手前辺りを、縦列駐車ができるような幅に直していただけるとありがたいというご要望でございます。
○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。
◎農林課長(江花一実君) 今回の予算につきましては
災害復旧事業でございますので、駐車場の拡幅にはちょっと利用できませんので、ただそこのご要望につきましては承っておきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、7款商工費、25ページから26ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) あがまちのお店応援事業についてお尋ねいたします。 この内容につきましては、クーポン券6,000円で500円掛ける12枚入りを全世帯に配るというふうに話を聞いたんですが、全世帯に配って、例えば6,000円で今世帯数がどれくらいあるのかちょっと私もないので、聞かせてもらえませんか。世帯数はどれぐらいあるんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 世帯数だと町民生活課長だな。 長谷川町民生活課長。
◎町民生活課長(長谷川忠市君) 7月31日現在で、世帯数は4,509世帯です。
○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) そうしますと1,800万円じゃ、足らないですよね。 この辺については、どのようにお考えなんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) このお店応援事業につきましてはクーポン券を見込んでおりまして、利用率、クーポン券でございますので100%の利用はまずないだろうというふうなことの考え方でございます。利用見込みにつきましては、一応60%を見込んだところでございますが、状況に応じてそこら辺は対応していきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) そこでお尋ねしたいんですが、せっかくここまでやるんであれば、各世帯にぜひ町のために使ってほしいということで、こんなに大きな金は……例えば、半分でもいいんですが、全世帯対応ということは考えられなかったんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) この前の対策でテークアウトであるとか、いろいろやっているわけですけれども、そこら辺の実績も踏まえて、一応予算的には全部しますと2,700万円くらい、全世帯を対象としますと予算的にはかかる見込みなんですが、利用率を換算しましての予算計上というふうなことでご理解いただければというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) それでもし、いっぱいあった場合には追加されるんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) これは商工会の主体事業でございますので、利用率が想定よりも多くなった場合は、商工会と協議をした上で対応していきたいというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) クーポンの関係なんですけれども、クーポンの枚数ですかね、結局その6,000円、今回の町の3,000円で2,000円のプレミアがつくという関係なんですけれども、例えば、その単位が1,000円のやつが3枚でプレミアがつくのか、3,000円買わないとその2,000円がつかないのか、その辺のところがちょっと分からないんですが、できれば、例えば、年金暮らしの人が1,000円ぐらいしか買えないと、そんなところには、僕が決めるわけにはいかないけれども、500円のプレミアがつくとか、2,000円買ったら1,000円つくとか、そういう細かいその税金の、皆さん公平に渡るようなやり方はできないのかなと、ちょっと考えたんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) それでは、このクーポン券の概略についてだけちょっと説明をさせていただきます。 500円券の12枚つづりとなっておりまして、町内に事業所を構えるお店については12枚全部使うことができます。具体的に言うと、コメリであるとかよその本社である事業所のところでは、12枚のうち6枚しか使うことができません。ですからクーポンを利用される方は、町内のお店であれば12枚全部使えますけれども、それ以外のものについては6枚しか利用できない。クーポンを利用される半分は地元の商店に落ちるというふうな、まず仕組みでございます。 それで、1,000円以上買物していただくと500円のクーポン券が1枚利用できることになります。ですから、1,010円の買物をされた方は、自腹から510円を払ってクーポン券500円を利用して1,010円の支払いをするというふうな仕組みのものでございます。 町内のお店も、以前のクーポン券ですとどうしてもガソリンスタンドであるとか大型店に流れる傾向が強かったわけでございますので、商工会のほうでもそこら辺は工夫をされた中で、要は利用についても大型店と地元の商店に流れる工夫をされた制度設計になっているというふうなことでご理解をいただければと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) 分かりました。 同じ税金を使うのに、町民の皆さんが平等に使えるようなクーポンにしないと、固定化されてしまうとお金のある人はどんどんやれるんだけれども、そういうふうにやっていれば大丈夫かなと私も思います。 どうもありがとうございました。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。
◆5番(小池隆晴君) 25ページ、商工費の
緊急経済対策事業として3,550万円。これ、せっかく経済対策できるお金なんですが、これが使われないでこのように戻すということは、今の阿賀町の経済的な状況とはどのように見ればいいんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) このことにつきましては、当初、制度融資の利子補給であるとか雇用調整助成金であるとか、国の制度がまだ当初は50%補助とかというふうなものが、だんだん国の制度が高くなってきたことによって、当初、例えば信用保証料であれば50%補助であるとかというふうなことで町が補填を予定したわけですが、国のほうの制度がだんだん助成率が拡充していったことにより、国の制度、県の制度を活用されたために、逆にこの分が支出しなくても済んだというふうな状況で、それがなければもう少しこれは利用されていたと思うんですけれども、国・県の支援が充実したことによってお金が余ったというふうなことでご理解いただければと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、8款土木費、27ページです。 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) 27ページ、6項の住宅費の中の、この
緊急経済対策事業における建築業及び住宅設備のほうの支援の概略みたいなものをちょっと教えてください。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 土木費の
緊急経済対策事業の内容についてご説明申し上げます。 現在のところ、建設課内におきましては要綱案を作成しておりまして、まだ内部決裁前という状況ではございますが、新しい生活様式を踏まえた町民の生活環境の向上に資するというお題目をつけまして、行政施策としては郡内建設業者の経済支援を行うというものになっております。 内容につきましては、事業費の2分の1を補助する制度としまして、限度額を30万円、それから今の1,500万円の件数につきましては50件を想定して募集する予定にしております。 また先ほど、町長、総務課長のほうからも公共事業施設、それから石田議員のほうからは個人の住宅に対してというご質問がございましたが、今の私どもの案の中では、先ほど質問の出ました設備工事についても、一応、対象とするということで外装工事、内装工事それから設備工事、ただ個別に設備というか、カーテンだとか電化製品を買うというようなものには適用させないという概要を決めて、今、運用を図ろうというふうに進めているものでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) それで、使い方等は分かったんですけれども、いわゆる業者ですね、いわゆる建築組合加入業者とかまたは郡内営業所にある会社とか、そういうふうな縛りがあるのかどうか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) この補助金の交付要綱の交付先につきましては、基本的には個人の施主の方の申込みに対して、工事を請け負ってもらった会社に間接的に資金が流れるという仕組みを取っておりますので、対象につきましては町内にある大工さん、建築業そういったところ全般広く対象としていきたいというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) そうしますと、いわゆる、以前、町の商工会に入っていなければ駄目だったというふうなお話もあったんですけれども、いわゆる建築組合とかそういう組合員じゃなければ駄目だということはないわけですね。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) その辺については非常に微妙なところでございますが、町内の大工さんにおいてそういった登録を行っていない方も実際にいようかと思いますので、その辺は全体的な状況を見て、この要綱案の最終決定をさせていただきたいとそういうふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) いわゆる個人施主が工事をしたと。それから支払いを、手続をして、町に請求というか、町に領収書をもっての交付申請になるんでしょうか。それとも、どのような形で。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) その辺も、今の素案の中では、その完了をもって、請求書をもって精算という形が一番ベストなんであろうというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) あと期間なんですけれども、対象期間はいわゆる予算がなくなったらおしまいなのか、それとも補正があるのか追加があるのかどうか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 今現在は、1,500万円の予算で計上させていただいておりますが、状況を見ながら財政当局とも協議いたしまして、申込み多数であればこれの拡大という方向へ持っていくのかなというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) 期間なんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 失礼しました。 期間につきましては、今年度につきましては年度内ということで考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) 今般、テレビ電話でよく大雨のとき、下水処理能力が、あまりに流れ込んでいてできなくなったという原因は分かったんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) それは下水で聞いてください。ここは繰出金しかないので。 ほかに。 〔発言する人なし〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、9款消防費、28ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、10款教育費、28ページから30ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) 阿賀町で水道ですよね、温水でやっているところはあるんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 学校ですか。
◆6番(入倉政盛君) 学校関係。津川小学校はどうかな。
○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。
◎学校教育課長(清野郁男君) 学校関係で温水で使用しているものはありません。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) これから新型ウイルスがありコロナの関係があるので、やっぱり低学年あたりは冬場は寒くなるので、温水施設が必要じゃないかと思うですけれどもその辺はどうなんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 清野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(清野郁男君) 今のところ、学校施設の関係の改修につきましては、毎年10月に入ってから新年度に向けての学校要望をお聞きして、それに対して優先順位をつけてやっておりますので、今のところ学校のほうから今まで要望がありませんでしたので、そのほかのものを主に改修等を行ってまいりましたので、学校からの要望をお聞きしながら対応を考えていきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) 今般、そのコロナもあることだし感染予防も含めて、新型
インフルエンザのあれもあるので頻繁に手を洗うことがあると思うんですよね。子供たち、低学年の子供はそのように冷たい水にさらされると大変なので順次進めていっていただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 1番、宮澤直子君。
◆1番(宮澤直子君) 30ページのトレーニング機器の購入について500万円なんですが、町民でも利用できますと町長のほうからお話を伺ったんですが、今まで利用できるということ自体をよく理解していなかったんですが、管理体制とかは大丈夫なんでしょうか。どのようになっているのか教えてください。
○議長(斎藤秀雄君) 石川
社会教育課長。
◎
社会教育課長(石川聡君) 一応、今議員さんがおっしゃられたように、町民の方も一応町のほうで一般の人も利用できるという条例の定義づけの下で活用を図っておりますので、町民の皆様のほうも使っていただいても大丈夫ということでございます。 管理体制でございますが、実際のところ、まだそういった形で定期的に個人的に利用されるというふうなそういった方もおられません状態でありまして、今現在はジュニアボートクラブまた津川高校のボート部、そういった皆さんの使用が主になっておりますので、そういった管理体制の中で機械のほうは管理をしているというふうな、そういった状況でございます。
○議長(斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。
◆1番(宮澤直子君) 確認なんですが、利用の際は予約が必要ということでしょうか。突然行ってそこで利用できない状況なんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 今はそういうものはないんですよ。今あるのは……教育長が今、答弁します。 遠藤教育長。
◎教育長(遠藤佐君) 町民の方も利用も可能だというのは、あくまでも、あそこの目的がボートのトレーニングということで、かなりトレーニングマシンの機種もそれに特化した機種、例えばワットバイクとかエルゴメーターとかああいう機種が多いので、一般のトレーニングとして使用できるものも一部ありますけれども、例えば三川のホテルに置いてあるようなトレーニングマシン、歩行機械とかああいうものが置いていないので、ちょっと一般の方が健康づくりのために利用できるかというと若干ちょっとだと思います。 ただ、今後はということも、ニーズも踏まえた中で今後のことで整備を考えていきたいとは思っています。
○議長(斎藤秀雄君) 1番、宮澤直子君。
◆1番(宮澤直子君) 購入に際して、やっぱり一般住民も視野に入れているのかどうなのか。視野に入れているのであれば、やはり利用しやすいような要綱をつくっていただきたいと思いますし、利用できないのであれば逆に利用できるような中途半端な表現だと、結局は誰も利用しないで終わってしまうのではないかと思いますので、そのあたりどうなんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) 私も、先ほど町民の皆さんの利用にもというようなところで申し上げたところでございますけれども、私、教育長が行かなかったときに、担当と係長と現場をよく見てきたんです。器具の様子を見てまいりました。 そして特に、隣に芝を張ったグラウンドがあるわけですから、そこの管理も含めながら艇庫全体、阿賀野地域全体の活用とまさに管理をしていかなきゃならないというふうなところで考えておりまして、今の機器のところはまさにボート中心の機器があるわけですけれども、併せて本当に手作りのジャングルジムのような、これはどういう形でどう使うのか、素人にはちょっと分からないような部分もあって、なかなか整備したいけれども予算面もあって厳しかったんだというところの話も聞いて、それじゃまさにそうしたものを町民の皆さんも使ってもらえるようなものを含めながら入替えといいますか、必要な機器を、今回コロナの交付金も使った中で整備をさせていただきたいと、まさにそのグラウンドの公園の管理を含めれば、今度はある程度常駐的な人がいないと管理も予約も活用にもなってきませんので、そうした面から新年度からは、その艇庫も併せながら職員も配置をしておけば使っていけるだろうというふうな考えの中での、この機器の整備がその一つでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 審議の途中ですが、教育費は終わらないで残しておきますので、ただいまから午後1時まで昼食休憩とします。
△休憩 午前11時51分
△再開 午後1時00分
○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開します。 10款教育費、28ページから30ページです。 質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) トレーニングマシンの件が午前中出ていましたけれども、それに関連しまして、津川のB&Gの体育館にありますミーティングルームかトレーニングルームがあったのかな、あそこにトレーニングマシンが何基かありますけれども物置みたいになっていて使えないんですよね。それも含めて対応していただきたい、使えるようにですね。場所を移動するとか、艇庫のほうに持ってくるとかですね。あって使えないというのは非常にもったいないと思うので、その辺、教育長のほうはどう考えていますでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 遠藤教育長。
◎教育長(遠藤佐君) B&G海洋センターのミーティングルームにありますトレーニングですけれども、ベンチプレスの機械とチェストプレスというんでしょうか、そういう機械が2つあります。合計3基あります。また、あれ自体は壊れていませんで使える状態です。ただ、保管状況が悪いとご指摘のとおり物置状態でございまして、使う人が何人かはいましてその使うときにちょっと片づけて使えるようにして使っているんですけれども、やはり一般に供給するにはあれでは少しみっともないというか、かえって危ないというところがありますので、使えるように今後ちゃんとして、あそこの場所で使えるようにしていきたいというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に11款災害復旧費、30ページから33ページです。 質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) 災害復旧費でお伺いしたいんですけれども、32ページなんですが、町単債で設計費、いわゆる査定を受けるための設計費を見ているわけですけれども、これ自体はいわゆる国に認めてもらうための設計を組むためだと思うんですけれども、査定後は、これはどういうふうな形になって国の対象になるのかどうか、その辺ちょっとお聞かせください。
○議長(斎藤秀雄君) 農林、両方係るので、まず32ページの。 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) ただいまの質問は32ページ、2項公共土木施設災害復旧費の委託料、道路橋りょう災害復旧工事の測量設計委託料のことだと理解してご回答させていただきますが、これについては負担の対象にはなりません。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。
◆4番(斎藤栄君) 昨日の議長の一般質問にもあったんですけれども、いわゆるうちのほうの町内では専門家がおりませんのでこういう委託が出てくると思うんですけれども、やはりこれだけ大きな金を、町のお金を使って設計を組むというわけですから、ある程度専門家の養成もやっぱり必要だと思うんですね。 町の職員を2人入れれば五、六百万円で済むわけですけれども、ある程度給料が高くなるとそれでは追いつきませんけれども、そういう形の中で町単の金をこれだけ、両方合わせれば2,800万円ぐらいになるわけですけれども、そういうことも踏まえながら今後専門家の養成もやっぱり必要かと思うんですけれども、よろしく検討のほうをお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 多額の金額を支出するわけでございますので、内容については、今議員ご指摘のとおり、有識者等からも意見を聞きながら、できるだけ単費削減に努めてまいりたいと考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) 7月末の31日の大雨で、綱木と古岐で住宅の裏山の土砂が崩れて、前回ですかね、50万円ずつ、ただ土砂を取り除いてトンパックによる土のうで土留めをしているというような工事で50万円ずつの予算がついていたんですけれども、それについては災害復旧ということではないんですけれども、建設課とすればどうして、どういうふうにして住宅の安全を今後図っていくべきか、図るべきか、もし考えがあったら教えてください。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 災害につきましては基本的に認定の要綱がございますので、その要綱に照らし合わせて事業の導入を考えていくという基本的なスタイルに沿って進めていきたいとそのように考えています。
○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) そうしますと、まだ綱木のほうはそれほどでもないんですけれども、古岐のほうについては非常にまた大雨が降った場合、もっと大規模な土砂崩れが起こる可能性もあるわけですけれども、それでは建設課としてはどのような対処を考えておられますでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 古岐につきましては、私も現地のほうを確認させていただいて、相当、住宅背後の斜面が急傾斜で厳しいという状況でございますので、町のメニューとしてはございませんが、県のメニュー、保安林等の林政の事業になりますけれども、そちらでの採用ができるかどうか、今、県のほうで検討を進めてもらっている状況でございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 13ページから16ページです。 質疑ありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) 13ページの国庫支出金で、教育費国庫補助金が減額になった、この説明をもう一度お願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。
◎学校教育課長(清野郁男君) バスの購入3台分なんですが、その購入について、基本原則補助対象経費の2分の1が国から来るという流れになっているんですが、ただその2分の1になるんですけれども、4月に入ってからの正式な内示通知の中で、2分の1なんだけれども1年当たり上限375万円ですという条件がついたことがありまして、それに伴って国からの補助金が減額となってきたので、それに合わせて対応した結果の減額になります。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) 375万円というのは最初から分かっていた数字ですか。
○議長(斎藤秀雄君) 清野学校教育課長。
◎学校教育課長(清野郁男君) 当初、昨年の12月までは分かりませんでした。それで、1月下旬に上限が設けられるかもしれませんよという内示があったんですが、最終的に確定したのは今年度の4月に入ってからの文書で確定しました。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) その辺が非常に、3月に確定になって4月にということで、それまで分からなかったのかなというふうに思って過疎債でそれを穴埋めするということですけれども、これだけ見ると見積りが甘かったのかなというふうに思ったわけです。そういうふうに思われてもしようがないような数字でなかったですか。
○議長(斎藤秀雄君) 清野
学校教育課長。
◎
学校教育課長(清野郁男君) 担当のほうとも、再度私のほうで確認しまして、通知のあった文書が、最初上限あるという可能性が出てきたのが1月31日付の文書です。この1月31日で可能性があるということなので既に新年度に向けた予算は走っていますので、最終的に確定したのが今年度に入って4月21日の文書で確定の文書が参りました。それで、はっきり確定になったということで、この流れで沿った中での今回の補正をお願いすることになりました。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第63号 令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第64号 令和2年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第64号 令和2年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)につきましてご説明をさせていただきます。 別冊の特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ629万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億5,748万3,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 まず歳出につきまして、11ページをお願いいたします。 上段の5款1項基金積立金、1目給付準備基金積立金の179万5,000円でございますが、令和元年度決算におきまして、介護給付実績額が計画額の約9割で確定いたしましたことから、第1号被保険者保険料に剰余金が生じましたので、後年度の保険給付の財源または保険料の軽減に充てるため、介護給付準備基金へ積み立てるものでございます。 下段の7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金でありますが、前年度に歳入いたしました国・県からの介護保険給付費負担金及び支払基金交付金の精算により還付が生じましたので、合計いたしまして450万円の計上でございます。 次に、9ページにお戻りいただきまして、歳入のご説明をさせていただきます。 3款国庫支出金、2項国庫負担金、2目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)18万9,000円及び3目地域支援事業交付金(介護予防・日常生活支援総合事業以外)の地域支援の83万8,000円の増額でございますけれども、前年度の実施事業に対する精算交付によるものでございます。 4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金の270万9,000円及び2目地域支援事業支援交付金25万6,000円につきましては、前年度の給付実績により精算交付されるものでございます。 5款県支出金、1項県負担金の104万5,000円につきましても、今ほどの支払基金交付金の内容と同様でございます。 10ページでございます。 3項県補助金の各目の補正につきましては、国庫支出金の内容と同額でありまして、合計で53万7,000円の増額でございます。 7款繰入金、2項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金でございますが、国・県補助金等の精算交付に伴いまして一般会計からの繰入金107万4,000円を減額するものでございます。 8款1項1目繰越金179万5,000円でございますが、このたびの補正の介護給付準備基金積立金の財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第64号 令和2年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)の提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第64号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。11ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページから10ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第64号 令和2年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第65号 令和2年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第65号 令和2年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 13ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ561万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,119万7,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 22ページ、歳出からお願いいたします。 上段の1款総務費は、
新型コロナウイルス感染症対応交付金及び補助金事業として計画したものでございますが、1項総務管理費、1目一般管理費、診療所一般経費の1節報酬27万6,000円及び3節職員手当等13万円につきましては、このたびの
一般会計補正予算で計上いたしました感染症対策に係る
インフルエンザの予防接種助成事業によりまして、予防接種者の増加が見込まれますことから、受診者の密状態を避けるための診療時間外による接種を計画しておりまして、その時間外接種に要する医師及び看護師等の時間外経費の計上をお願いするものでございます。 次の
新型コロナウイルス感染症対策事業でございますが、14節工事請負費の410万円につきましては、鹿瀬診療所の待合室の改修及び鹿瀬診療所、上川診療所内の手洗い水栓などの衛生設備の改修に要する経費でございます。 17節の
管理備品購入費93万円でございますが、鹿瀬診療所の待合室改修に伴いまして、椅子、テーブル等の購入と消毒薬のスタンド及び飛沫防止パーティションの購入をお願いするものでございます。 2款1項1目医業費の備品等修繕料17万8,000円でございますが、電子カルテシステムで使用しておりますタブレット型端末4台のうち1台が、画面が映らなくなるという故障が生じておりまして、システムのインストール、データ移行を含む備品修繕に係る経費をお願いするものでございます。 次に、21ページにお戻りいただきまして、歳入をご説明させていただきます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、このたびの感染症対策に係る補正財源といたしまして33万6,000円の追加をお願いするものでございます。 4款1項1目繰越金17万8,000円につきましては、医業費に係る補正財源としまして、前年度歳計剰余繰越金を充当させていただくものでございます。 7款国庫支出金、1項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の240万円でございますが、診療所における
感染症予防対策経費の財源に充てる
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。 8款県支出金、1項県補助金、1目衛生費県補助金につきましても、
感染症予防対策経費に係る補助金といたしまして、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費補助金が県から交付されますので270万円の計上でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第65号 令和2年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第3号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第65号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。22ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。21ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第65号 令和2年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第66号 令和2年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第66号 令和2年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 27ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ171万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億5,617万3,000円とするものであります。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、36ページをお願いいたします。 2款1項維持管理費、3目農業集落排水施設維持管理費の14節公共桝設置工事費140万円でございますが、上川地区におきまして、このたび新たに2件の追加加入申込みがありましたので、公共桝設置に係る工事費をお願いするものでございます。 4目林業集落排水施設維持管理費7万3,000円でございますが、上川地区中山処理場の放流ポンプの制御スイッチが経年による劣化が進み故障や異常音が発生している状況にありますので、交換に要する経費をお願いするものでございます。 5目個別排水処理施設維持管理費につきましては、鹿瀬地区の合併浄化槽の管理費となりますが、設置から20年以上経過していることから、浄化槽に空気を送るブロアの故障が5件発生し修繕料に不足が生ずる見込みとなりましたので、施設修繕料に24万円の追加をお願いするものでございます。 お戻りいただいて、35ページで歳入のご説明をさせていただきます。 上段の1款分担金及び負担金、1項分担金、1目下水道事業受益者分担金の24万円でございますが、上川地区農業集落排水の新規加入申込み2件の受益者分担金でございます。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金でありますが、一般会計からの繰入金124万8,000円をお願いするものでございます。 7款1項1目繰越金22万5,000円につきましては、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第66号 令和2年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第66号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。36ページです。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) 午前中、質問しましたけれども、テレビ電話で排水が多量に出て処理能力を超えるようになってくるという放送がありましたけれども、その原因が分かったのか、ちょっと教えていただきたいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) それでは、テレビ電話で周知しております異常降水の発生の状況についてまずご説明申し上げます。 令和2年度におきましては、年度開始から今日までで10件の異常降水が記録されております。マンホールポンプへの流入量が異常に多く、吐き出し量を超えて通報が出るという仕組みでございますが、降雨の状況によって10件発生があったということでございます。 テレビ電話の周知により、多くの住民の方から原因と思われる損傷箇所の通報を受け、職員と確認の上、公共ますの破損が4か所確認されました。これで、全部の異常降水というか、不明水の解消ができたというふうには理解はしておりませんが、ある程度一定の成果を上げているだろうというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。
◆6番(入倉政盛君) もう1点ですけれども、排水の中身ですよね。ちょっと考えられないような排水の物質とか、そういう含まれているものの検査をやっておられると思うんだけれども、そういうことが過去に何回かあったでしょうか。ちょっと普通の排水とは違うというのはあるとも考えられるんですけれども。その辺のところを教えていただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 放流水のほうの、家庭からの放流水については、一応、設備を設置した段階で家庭の雑排水、それからトイレ等の排便等を受け入れるということになっておりますので、そこから特に異常な液体を流されるというようなことは、処理場において確認はされておりませんが、常に水質のほうは管理しておりますのでそういったことはないというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) 農集、それから林集で修繕が時々出てくるんですけれども、農集、それから林集というのは、大体、町でどのくらいあるんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 数としましては、農業集落排水施設の処理区が19、それから林集、林業集落排水施設の処理区が2施設となっております。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) それで、結構年数もたっておるものが多いと思うんでありますけれども、こういうものというのは、パトロール、あるいはそれが何かあった時点で対応している、どういうふうに管理しているんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 通常の施設の維持管理につきましては、毎年、業者との契約において施設管理に努めているところでございますが、大規模な修繕については国のメニューによって機能強化対策工事というものがございますので、そちらのほうに移行して施設改修を行うというシステムになっております。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。
◆8番(五十嵐隆朗君) ともかく大事なものですから、大事に使っていただかないと困るわけでありますので、その辺の指導をお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。35ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第66号 令和2年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第67号 令和2年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第67号 令和2年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明をさせていただきます。 37ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ150万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,645万円とするものでございます。 それでは、事項別に説明をさせていただきます。 歳出について46ページをお願いいたします。 2款1項維持運営費、1目スキー場維持運営費の14節工事請負費150万円でございますが、感染症交付金事業といたしまして、スキー場の管理棟、ロッジホワイト等のスキー場内施設の手洗い水栓の衛生設備改修に要する経費の計上をお願いするものでございます。 45ページにお戻りいただいて、歳入でございます。 2款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、このたびの補正財源として一般会計から繰入金20万円を追加させていただくものでございます。 5款国庫支出金、1項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の130万円でありますが、スキー場内施設の
感染症予防対策経費の財源に充てる
新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第67号 令和2年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第67号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。46ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。45ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第67号 令和2年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第68号 令和2年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第68号 令和2年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 47ページをお願いいたします。 第2条、収益的収入の補正で、第1款水道事業収益、2項営業外収益の予定額を220万円増額し、総額を6億7,144万3,000円とするものでございます。 また、収益的支出の補正で、1款水道事業費用、1項営業費用の予定額を506万5,000円増額し、総額を6億9,776万3,000円とするものでございます。 実施計画説明書は50ページになりますが、収益的収入、1款水道事業収益、2項営業外収益、5目雑収益の220万円につきましては、令和2年8月12日早朝に発生しました落雷によりまして岡沢区の配水池の水位計が故障し、その機器修繕に伴う建物災害共済金を計上したものでございます。 収益的支出、1款1項1目修繕費の506万5,000円につきましては、この落雷により故障した配水池の水位計の取替え修繕及び令和2年7月31日に発生しました豪雨により角神水道施設の取水施設に土砂が流入し、その土砂の撤去を行うもの並びにその他4施設の機械機器の老朽化に伴う取替え修繕をお願いするものでございます。 以上、雑駁でございますが、令和2年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第68号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。47ページから50ページです。 質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) この落雷による保険金の収入が220万円、それからそのほか土砂が流入した取り除きで、その落雷の被害と合わせて506万5,000円となっていますけれども、この保険金というのは、落雷のほうの被害は、ばっちり220万補償されたんでしょうか。そうすると、残りの300万弱がその流入土砂の排せつに伴う費用ということでよろしいんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 今ほど、長谷川議員のほうからご指摘のありました落雷による被害、船戸簡易水道施設の配水池落雷被害ですが、こちらについては共済金の歳入220万円が確定したのかどうかというところまでは、今の段階では分かっておりませんけれども、修繕費については220万円かかるということで確認しております。 また、その他の506万5,000円、落雷を含めてでございますが、豊実水道施設39万円、塩素注入器の交換、それから角神水道施設のパックの注入器の部品交換27万5,000円、室谷浄水場原水濁度計の修繕110万円、それから粟瀬浄水場流量計修繕80万円、柏木水道の次亜塩素タンクの取替え20万円、計276万5,000円、それに先ほど申し上げました角神の町の単独の災害復旧でございますが、取水施設の土砂の撤去10万円を加えまして、それに落雷被害220万円を加えますと506万5,000円という趣旨になっております。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。
◆2番(長谷川眞君) この共済契約では、100%出るとは確定していない、決まっていないんですか。その約款といいますか、そういうところには決まっていないんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。
◎建設課長(大江修逸君) 今のところ、申請を上げているというところでありまして、220万円確定したということで報告はいただいておりません。
○議長(斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。