阿賀町議会 > 2020-05-01 >
05月01日-01号

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  1. 阿賀町議会 2020-05-01
    05月01日-01号


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    令和 2年  5月 定例会(第1回)          令和2年阿賀町議会5月第1回会議会議録議事日程(第1号)                     令和2年5月1日(金)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第48号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第2号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 総務課長       野村秀樹君   町民生活課長     長谷川忠市君 こども健康推進課長 星 利昭君   町民生活課戸籍町民係長                               廣瀬勝直---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔開会 午前10時00分 △開会宣告議長斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員全員12名であります。 これから令和2年阿賀町議会5月第1回会議開会します。 本会議は、新型コロナウイルス感染症に関係する国の対策に伴い、補正予算が主な議題であります。議員及び職員各位には、町民への感染防止対策の徹底と福祉向上に向け、より一層のご尽力をお願いするものであります。--------------------------------------- △開議の宣告議長斎藤秀雄君) それでは、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員指名議長斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 本会議会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番、宮澤直子君、2番、長谷川眞君を指名します。---------------------------------------議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長斎藤秀雄君) 日程第2、議案第48号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長神田一秋君) おはようございます。 昨日、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策に係る補正予算が成立いたしましたので、このタイミングをもって、今週2回目となり大変恐縮でございますが、議会開会お願いをいたしましたところ、全員議員さんからご出席を賜り、誠にありがとうございます。 本日は、全国民に1人当たり10万円を給付する特別定額給付金事業及び高校1年生以下の児童に1人当たり1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金事業につきまして、阿賀町の必要な予算お願いするものでございますが、議案の配付も当日となり、大変恐縮でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、議案第48号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億8,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ125億3,600万円とするものでございます。 予算内容説明の前に、給付に関する全体的な説明を申し上げさせていただきます。どうしたら1日でも早く給付することができるのか先日から検討、また、関係先との調整を行ってまいりましたが、住民基本台帳から引っ張ってまいります電算システムの構築が予定よりも早く、連休最終日でございますが6日に可能というふうな見込みが立ちましたので申請書発送も2日早め、世帯主宛てに8日金曜に郵便局に持込みをいたしまして、9日土曜に全世帯に配達されるよう準備を進めていきたいというふうに考えているところでございます。また、オンライン申請も可能でありますので先日の議会であらかじめ15日から開始というようなところで申し上げたところでございますけれども、最初の振り込みは13日水曜に前倒しできるというふうな見込みで進めてまいりたいと考えております。この申請書でございますけれども、申請者となる世帯主の住所、氏名、生年月日、また、給付金対象となる当該世帯全員氏名をあらかじめ記載して発送をいたしますので、その申請書連絡先電話番号振込口座記載をしていただいて、世帯主本人確認の書類として運転免許証保険証などの写し及び振込口座確認として通帳の写しを添付の上、押印して返信用封筒に入れてポストに投函していただくという手続きでございます。 本日議決を賜りましたら午後にはホームページでまずもってご案内をし、そこにはダウンロードできる申請書を添付いたしますので、お急ぎの方や、また、自宅に申請書が届いた後、万一紛失をした場合などにも利用していただけるようにしていきたいと考えております。また、マイナンバーカードによるオンライン申請も本日から可能となります。役場体制でございますが、町民生活課給付所管課となり、申請は3か月間となりますので、本日から7月31日まで支所などから3人を町民生活課兼務とした体制を整えました。また、発送準備や受付、給付など、事務が集中する期間は全町体制で進めてまいります。 それでは、事項別明細によりご説明を申し上げさせていただきます。 最初に歳出について、10ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、12目特別定額給付金給付費でございますが、10万円の給付金支給に要する予算でございます。現在のところ住民基本台帳上の世帯は4,523世帯、1万582人でございますが、DV被害に遭っている阿賀町町内への避難者、出生届け未提出者、また、転入、転出月日の未確定者などの方が存在をする可能性がありますので、若干の余裕を見て、給付金は1万600人分で10億6,000万円、事務費は国が示した基準額の上限1,400万円として、計10億7,400万円を計上したところでございます。 1節報酬の178万円は、各世帯への発送準備書類整理など事務補助的な会計年度任用職員分でございます。 3節職員手当等でございますが、申請書の送付、記載内容確認給付、その後の管理等々、膨大な事務を的確に処理するよう、そして高齢者が多い町でございますので、申請書を郵送しても何が送られてきたのかなかなか理解ができない、また、どう申請したらいいのか分からないといった方がおられること、これが想像できるわけでございますので、そうした方々への相談業務に加えまして、職員訪問等も想定していますが、時間内勤務手当220万円をお願いするものでございます。 8節旅費12万円は会計年度任用職員通勤手当でございます。 10節需用費の402万円でございますが、申請書の用紙等々の購入、封筒などの印刷代コピー機使用料トナー代などに係る経費でございます。 11節役務費申請書発送等に要する郵便料給付金口座振込手数料など合計408万円を見込んだところでございます。 12節委託料の180万円でございますが、住民基本台帳を基に世帯主給付対象者リスト作成管理給付処理を行うため、電算システムの改修に要する経費でございます。 18設負担金補助及び交付金10億6,000万円は1人10万円の給付金でございます。 続きまして11ページの3款民生費、2項児童福祉費、4目子育て世帯への臨時特別給付金給付費につきましては高校1生以下の児童への1万円の給付に要する予算でございますが、直接の給付費が800万円、事務費が100万円、計900万円でございます。 3節職員手当等の5万円は、職員の時間外勤務手当でございます。 10節需用費15万円でございますが、案内文書支給決定通知等の用紙及び封筒等購入費でございます。 11節役務費通知文書等発送に要する郵便料として14万円でございます。 12節委託料66万円でございますが、支給対象児童リスト支給決定通知書作成及び給付処理を行うため電算システムの改修に要する経費でございます。 18設負担金補助及び交付金800万円でございますが、児童1人当たり1万円の給付費でございます。なお、保護者への所得制限はございません。 続きまして9ページにお戻りいただきまして、歳入についてご説明をさせていただきます。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金特別定額給付金事業に係る補助金でありまして、給付事業に要する経費全額国が負担とされておりますことから、歳出事業費と同額の10億7,400万円を計上したものでございます。 2目民生費国庫補助金900万円は子育て世代への臨時特別給付金事業に要する経費補助金でありますが、この経費につきましても全額国負担とされておりますので、事業費の全額を国庫補助金として計上したものでございます。 以上、雑駁でありますが議案第48号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま、議案第48号について提案理由説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 2款総務費、10ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) ちょっとお尋ねしますけれども、例えば足の不自由な方等々があった場合、その地域の代表者の人が取りまとめてその本人確認ができれば、まとめて申請に行かれても大丈夫なんでしょうか。 あともう1点、介護施設のほうは町の職員の方が取りまとめするのか、それとも通帳のところに振り込まれるような形でするのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに、ご高齢であったり、また、足を含め身体のご不自由な方も相当数町にはいらっしゃるわけでございますけれども、今回の申請書については、まずは一斉にそれぞれの世帯に郵送をもってお届をさせていただきます。その後、申請書記載をして返送していただくわけでございますけれども、先ほども申しましたが、なかなかここはご理解いただくにも、これはやはり非常に難しい部分もある人もあろうかなと思いますし、体の、今ご質問あった方々もいらっしゃると思いますので、そうしたところについてはこれまた後ほど、ここで隣の人とか、まさにお金に関する部分でございますから、そうした皆さんが取りまとめというふうなところは、やはり少し厳しい部分があるかと思っておりますけれども、基本的にはご家族、離れて暮らしていても、そうしたご親族の方であれば、また、そうした委任を受けるというふうな方法もあるわけでございますし、町のほうで、何よりもこれは、例えばですけれども包括支援センターであったり、また、保健士であったり、そうした地域に出向くというふうな職種の皆さんもはじめ、町の職員、これは総力を挙げながら親切に対応をしていくというふうな考え方でいるところでございます。 また、介護施設にあっても同様にその住所のある施設に送付をするわけでございますけれども、ここは施設職員皆さんに、そうした連絡を事前に取っておきますので、まずは施設皆さんから丁寧に説明をしていただく。そしてまた、施設に例えば入所されている方であれば、必ずご親族の方がいらっしゃるわけでございますから、施設からご親族にも連絡をしていただくというふうなことで、ここはやはり丁寧に進めていくというふうなところで考えておりますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。
    ◆4番(斎藤栄君) 阿賀町には高齢者の方がたくさんおられますので、説明かたがた職員が出向くというふうな丁寧な対応については本当によろしくお願いしたいと思いますが、ただ、個人、1人で対応されるのか、それとも複数対応されるのか、その辺がかなり問題になるかと思うんですけれども、やはり間違いのないように複数対応という形で身分証明書の携帯、そういうこともお願いしますし、それから、やはりこれに伴う詐欺まがいのことも考えられます。その辺の対応も町の広報からしっかりとお話ししていただいて、間違いのないように本人に届くようにご配慮のほうお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに今、斎藤議員さんのほうからお話があったとおりでございます。本当に、既にそうした詐欺まがいの報道もあるわけでございますので、1人10万円、大きなお金に関することでもありますので、ここは私ども職員が訪問する場合も、これは複数体制で、今お話があったように町の職員だと、しっかそこをご確認をいただけるというふうな体制も取りながらそうしたところを進めてまいりますので、今お話しのとおり、これはある意味でそうした中でご信頼いただけるように、また、間違いのないようにそうした手続きを進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 町民方々全員が受け取っていただける状況であればいいかと思いますけれども、万が一受け取らなかった場合に、例えば会計上この予算が、お金がどこにどういうふうになるのかというのをちょっと教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさにここは申請主義といいますか、申請のあった方について審査をしながら給付をさせていただくわけでございまして、対象者にあっては4月27日現在ですから、これも住民基本台帳上でしっかりと確認のできる、そしてどなたさまが申請をして給付をしたか、ここをしっかり確認できるわけでございます。こうしたものは、まず一定の期間落ち着きましたら、これは3か月の期間がありますので、予定では特に1か月前ぐらいになったら、申請をされていないというような方も、今までの例からもかなりやっぱりいらっしゃいますので、そうしたところを拾い出ししながら、ある意味で個別に町から連絡を取る中で申請を促させていただいたり、またその辺のご意思を確認をしていきたいというふうに思っております。そして、これが最終的に、まさに全員の方じゃなくて、例えば1万600人いても、その中で何百人、何人か請求しない方がいたら、これは国から来るのをその実績に応じた金額しか参りませんので、予算額としては不用額というふうな形で、これまたある意味補正お願いするかもしれませんし、そうした中で不用額として執行残が出てくるというようなところになってこようかなと思っておりますし、支出も、また国から来る補助金についても、これは実績額に応じたものしか来ないというようなところでご理解いただきたいというふうに思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 先ほどから高齢者の方の対応がありましたけれども、役場職員の方もいいんですけれども、この際ですので民生委員の方とか、あるいは区長さんは一番地元をよく知っているんですよね。私も地元を見ていると、やっぱり独り暮らしというのが一番、どうしたらいいんだろう、コピーしようがない。また、本人を表す保険証とかコピーしてもらえるか。そういうのはやはり、そういうのが一番大変なのはうちの地区では50件ちょっとありますけれども、二、三件ぐらいなんですけれども、やはり民生委員区長さんにも声がけをしていただいて、今ほどあった詐欺とかいろいろありますので、地元の人にも、大変でしょうけれども協力を得るのがいいんじゃないかなと思うんですけれども。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) 今まさに、これはいろんな方からご協力いただく中で、こうした給付金があるんだと、こうした手続が必要なんだというふうなところにつきましては、これまた民生委員さんであったり、今お話があった区長さん等と、特に民生委員さんには特に高齢皆さんが今のような不安といいますか、そうした中心になってくると思いますので、お願いをしていきたいと思っておりますけれども、ただ、一方で、これは給付金というお金に関することでございますから、具体的にそこの事務というふうなものについて、例えば申請書を書いたりですとか、まさにそうした具体的なところについてはこれまたなかなかそこへのお手伝いというふうなものは、ある意味でまた誤解といいますか、そうしたところを生じてくる可能性もございますので、町のほうへ民生委員さんなりからまた連絡をいただく、そして町のほうから直接連絡を取らせていただく、出向かせていただくというふうな中で、これはしっかりと対応していきたいというふうに思っております。 特におっしゃるとおり、これはコピーが必要だというふうな部分があるんで、どこでコピー取ればいいんだと、何をコピー取ればいいんだというふうなところも、間違いなくそうしたところが出てくるというふうに想像しておりますので、そうしたところについては先ほど来申し上げておりますけれども、これまたすぐはできません。なかなか事務的に難しいところがあろうかと思いますけれども、一定の期間が過ぎたら申請のない人のところには連絡を取って、お伺いをして、そしてこっちのほうへ、ある意味複数職員で見ますから、写真を撮らせていただくと。写真を撮って、その写真を町のほうで、いわゆるコピー、プリントアウトした中で申請書作成準備お手伝いというようなものもしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 新聞紙上、テレビ等ありますけれども、やっぱり詐欺が一番怖いので、二重三重でもいいですから、ガードしてやるという、その辺よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 第1弾の国の給付ということで対応をしていくと思うんですけれども、町としても第1弾の方向性を持って先般の補正を可決したところですが、第2弾どのような方向性で考えているのかという、そこだけ軽く伺えればなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) 本当にこれが早く収束をしていただければというふうなところですけれども、まさに緊急事態宣言の延長というふうなところも、今そのような方向になるのかなというような報道があるわけでございますので、まず私はこの町の経済含めながら町民皆さん生活というふうなものも、やっぱり非常に厳しくなってくる、だんだん厳しくなってくるというようなところでございますので、しっかりとそうしたところのものをいろんな皆さんからこれまたお聞きをする中で、また我々自身が直接そうした皆さんのお声も聞く中で町の実態というふうなものを可能な限り的確に把握をしていく、そして必要な措置をしていくと。国のほうも、まさにこれは家賃であったり公共料金であったり、そうした収入が減ることによって本当に生活が厳しくなってくるというようなところもありますので、私としても、国のその政策というふうなものもやはり十分これを見極めた上で、また町の独自の支援策方向性というようなものをしっかりこれはまた効果的なものをつくっていかなきゃならないというふうに思っております。 例えば、これは首都圏でいる大学生等が学校も授業もなかなか再開できない、そんな中でバイトをした中で、そうした苦労しているのにバイト先もないというふうな大変厳しい状況も起きておりますので、阿賀町のご出身でそうした県外で、また県内でもそうでしょうけれども、そうした苦労をしている若い人も含めながら、これは相当数いらっしゃると思いますので、そうしたところへの支援というふうなものをしっかり、これまた検討していきたいと思いますので、また議員の皆様からもアドバイス、ご指導をいただければありがたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 全国の自治体を見てみると自治体独自で給付をしている自治体があったりとか、あとテークアウトタクシー業者と一緒に組んでタクシー業者テークアウトをして運んであげるというふうなサービスもあったりとか、いろんなものが出てきておりますけれども、結局その地方自治体が国の政策を引っ張るというふうな気概を持っているところは大分前に進んでいると思いますので、そのような観点で、ぜひ今後も動いていただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさにそうだと思います。これは国一律のものはそういうふうなところで必要なものをやっていただけるわけでしょうけれども、この町の状況自体のほうはあるわけでございますから、この町に応じたものをやはり私どもとしては作っていくんだと。むしろそれが広がっていくということはこれまた非常にそうしたところに意味のあることだというふうに思っておりますし、先般の議会お願いしたように、これは例えば雇用の継続であります調整交付金の手数、事務手続が非常に煩雑だと。町としてはそこをひとつ商工会さん等々を窓口になってもらいながら進めているわけでございますけれども、むしろこれは早かったんじゃないかなと。いわゆるその事務手数料の、町も10万円ですけれども、今日も新聞に出て、まさに同じようなところをやってきた部分もありますけれども、そうした中で、これは皆さんがどういうところに苦労しているのかというふうなところを町の実態に応じた中でこれも進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 ないようですので、次、3款民生費。11ページです。 質疑ありませんか。 10番、神田八郎君。 ◆10番(神田八郎君) 高校1年生以下と言いましたっけ、対象の方はね。この手続き的な説明はなかったように思うんですけれども、これはどういうような手順なんでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 星こども健康推進課長。 ◎こども健康推進課長星利昭君) 支払、届ける方法等の流れにつきましては基本的に今あります児童手当、これを基本とした中で口座に送ると。プラス、今まで公務員については各事業所からの給付だったんですけれども、それについても役場のほうからおあげするというような流れになっております。 ○議長斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に歳入について質疑を行います。9ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第48号 令和2年度阿賀一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 はい、8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 緊急質問になるか動議になるかはちょっと分からないんでありますが、内容は、今個人的なものは、個人の出てきましたけれども、町の経済活性化推進事業として小規模事業者の事業継続を支援するという形で質問をしたいと思うんですが、お諮り願いたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま、五十嵐隆朗君から緊急質問をしたいというふうな話がありましたが、よろしいでしょうか。     〔「はい」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) それでは、緊急質問ということで8番、五十嵐隆朗君の質問を許します。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 皆さん、ありがとうございました。 今、阿賀町の零細企業、商工会あたりに属している皆さんが、もうどうしようもないと。それでやめるかやめないかというお話が出てきております。それで、もう飲食でテークアウトというふうな話もあり、しかし、町長のテレビ電話の中で緊急を要さない人は出ないでくださいというようなお話も、本当に彼らは困っている。それで、あちこち調べましたら五泉ではあれは10万円という、皆さんに出したんですね。飲食、それから結構な業種なんですけれども、そういうようなですね。取りあえず電気料も払えないような状態では困るわけで、その辺の考え方というのはありますか、ちょっとお聞きします。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに国の緊急事態の中での自粛の呼びかけ、そしてその後、県に、全国に広がって県からの再度そうした呼びかけ、要請というようなものがあって、本当にこれは町のそれぞれの事業所、商店等の皆さんからもご協力をいただいている中で、本当にこれはお客様が、まさに収入が、売上げが本当に大きく減少してしまっているというふうな状況があるわけでございまして、私もこれは国の支援、これは50%以上でしょうか、減少した中で、これが昨日の補正予算の中でいよいよそこの給付が始まってくるわけでございまして、県がゴールデンウィークまでの6日までの間の協力に対する協力金というふうなもの、これももうすぐ始まってくるというふうな中で国・県はあるわけですけれども、まさに私も本当にこれが、この6日の緊急事態宣言で収まっていくというふうなところであれば、そうした中での先が、希望が見えてくる部分があるのかなというふうに思ってきたところでございますけれども、まさに本当に、これはまだまだ先が見えないというような状況であれば、本当にそうした皆さんの経営の厳しさというふうなところがひしひしと、これはあるわけでございますから、私としても、そこは早期にここは取り組んでいかなければならないなというふうに、今自体、考えているところでございまして、実は当初からまさに国が出す前からどうなんだろうと、まさに町単独の中での試算といいますか、見込みというふうなところも加えながら来たわけですけれども、そんな中で国が始めてきた、県が始めてきたというふうな中で、一つまたその状況というようなものを今まで見てしまったというふうな感があるのが正直なところでございますけれども、国のほうの自治体への臨時交付金といいますか、1兆円の予算というふうなものも決まってきたわけでございますし、まさにそうした財源も、これも活用しながら次の第2弾というふうなものは早期に、これまたお願いをして、議会皆さんお願いもしながら、皆さんの声を聞きながらやっぱりそうした有効的な支援策というふうなものを、ぜひこれは講じていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) ぜひ早急に考えていただきたいと思います。ほかにないということであれば、別に申し上げても考えてもらわなくてもそれはいいんですけれども、よそでやっぱり大変だということでテコ入れしてくれている自治体がどんどん出てきました。我々のところも、本当に小さいお店が、ご存じのようにたくさんあるわけでありますので、ぜひその辺を十分に考えていただきたいというふうに思います。今日1日だと4商工会の会長が集まってこのことについて検討していると思います。じきにそういう要請があると思いますけれども、ぜひその皆さんの意見を十分に聞いて、町としての方針をしっかりと出していただくということをお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに今、他の自治体でプレミアム商品券であったり、地域でのものも今、京都辺りの新聞にも出ているところありますけれども、実は私ども、3月の末からまさにそうしたところを考えてきたんです。ところが人の交流といいますか、さっき言ったように相反するような、そうした動きの自粛というふうなものがあって、まさにそこを見合わせてきている部分がありますけれども、今、商工会長さん方が今日またご協議をされているというようなところであれば、まさにその内容もお話もよくよく承った中で、しっかりと対応を検討させていただきたいというふうに思います。 ○議長斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) よろしくお願いします。それで、議長、取り計らいありがとうございました。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま五十嵐隆朗君から緊急質問ということで、町で単独の追加支援は考えられないのかという質疑がありましたが、これに関連して皆さん何か聞きたい点があれば。なければこれで終わります。 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) 関連じゃないんですけれども、コロナ関連でよろしいですか。 ○議長斎藤秀雄君) はい。 ◆2番(長谷川眞君) ちょっとお聞きしたいんですが、これは総務課長。担当課がいないんですけれども、昨日、私のところに阿賀町の文学講座の案内書が来たんです。6月7日かな、初回が。6月7日です。あと、同じく社会教育課のほうで、ふるさと発見教室と歴史教室というのをやっているんですが、それで、ふるさと発見教室のほうは中止になったと。5月分ですね。だが、歴史教室のほうはやる予定だと。だからその辺、何人までだったらいいのか、どのぐらいの集団だったら中止にするのか、総務課のほうで何かそういう基準みたいなものがあるのかどうか、その辺ちょっとお聞かせ願えればと。 ○議長斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長野村秀樹君) 明確な何人という基準というのは特に設けておりませんが、一般的に言われる10人程度、5人程度というような範囲での開催の可否というのはそれぞれの担当で考えているというふうに理解しています。また、今のお話の教育委員会のイベントにつきましても全て現在進行形の中でやっておりますので、緊急事態宣言が当然長引けば、それは中止にするという選択肢もある中でやるということは社会教育課長ともお話をちょっとしているところですので、ほかの、今目立っているのは確かに公民館事業なんかの場合ですとそういった話が出ておりますが、ほかの課でも当然これからお祭りだとか会議だとかそれの実行委員会だとかというものについての検討というのはそれぞれの所管でやっておりますので、今後、今、長谷川議員がおっしゃっているような5人、10人、そういったところの明確な指針というのはある程度は出していかなければいけないかなというふうに思っております。 本日またこの後、午後から庁議があって、ゴールデンウィーク前にコロナの関係の対策会議という形を取るんでありますが、その旨もなお、お話をさせていただく中で協議をしようかなというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) それに関連するんですけれども、例えば今、図書館が本が借りられなくなっているんですね。そういう、私は、だから社会教育の人で歴史教室をやるんで、あれは通常、募集30人なんですよ。やるんであればぽつぽつ、ぽつぽつ行く、何で図書館に行って本借りられないのかなと。それについても、ちょっと担当課じゃないんでしょうけれども、電話で申し込んで取りに来てくださいとか、向こうのほうで何時に取りに来てくださいということであればそういう混み合うということもないんで、どうにかその辺のやり方も考えていただければと思うんですが。 ○議長斎藤秀雄君) この件に関しては庁議の後で皆さんに通知させていただきます。--------------------------------------- △散会の宣告議長斎藤秀雄君) 本日の会議はこれにて閉じさせていただきます。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前10時39分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...