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03月12日-03号

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  1. 阿賀町議会 2020-03-12
    03月12日-03号


    取得元: 阿賀町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-25
    令和 2年  3月 定例会          令和2年阿賀町議会3月定例会議会議録議事日程(第3号)                    令和2年3月12日(木)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第7号 令和元年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)日程第3 議案第8号 令和元年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)日程第4 議案第9号 令和元年度阿賀診療所特別会計補正予算(第4号)日程第5 議案第10号 令和元年度阿賀簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)日程第6 議案第11号 令和元年度阿賀下水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第7 議案第12号 令和元年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)日程第8 議案第13号 令和元年度阿賀水道事業会計補正予算(第1号)日程第9 議案第14号 令和2年度阿賀一般会計予算日程第10 議案第15号 令和2年度阿賀国民健康保険特別会計予算日程第11 議案第16号 令和2年度阿賀後期高齢者医療特別会計予算日程第12 議案第17号 令和2年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定)予算日程第13 議案第18号 令和2年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定)予算日程第14 議案第19号 令和2年度阿賀診療所特別会計予算日程第15 議案第20号 令和2年度阿賀下水道事業特別会計予算日程第16 議案第21号 令和2年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算日程第17 議案第22号 令和2年度阿賀水道事業会計予算日程第18 議案第27号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について日程第19 議案第28号 阿賀町附属機関設置条例の制定について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   代表監査委員     渡部政勝君 教育長        遠藤 佐君   会計管理者      齋藤啓司君 総務課長       渡部和茂君   町民生活課長     長谷川忠市君 こども・健康推進課長補佐       福祉介護課長     澤野直也君            藤安めぐみ君 農林課長       江花一実君   まちづくり観光課長  眞田政弘君 建設課長       大江修逸君   消防長        清野 隆君 消防本部次長     宿屋憲治君   消防本部副署長    佐藤秀行君 学校教育課長     石川 聡君   社会教育課長     神田久利君 農業委員会事務局長  阿部 勉君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       野村秀樹    書記         阿部大輔 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は、12名全員であります。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。 本日、星こども・健康推進課長が、所用のため欠席であり、藤安課長補佐が出席しておりますのでよろしくお願いします。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、8番、五十嵐隆朗君及び9番、石田守家君を指名します。--------------------------------------- ○議長(斎藤秀雄君) 日程に入る前に、昨日答弁漏れのありました地域振興券プレミアム振興券、郵便局を使わなかった件を、まちづくり観光課長から答弁願います。 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 郵便局を選定しなかった理由についてでございますが、郵便局につきましては委託料、同額の委託料に加え1冊の発行に関して50円の手数料がかかるということで、比較した場合、かなり高額になるということで商工会に委託をしたというふうなことでございました。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 交渉したんですか、安くしてくれとか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 交渉はしませんでしたが、見積りはいただいた中で総体的に判断したものでございますが、昨日のご指摘のとおり、今後につきましては、購入しやすさ、求めやすさというふうな観点も十分考慮しまして、金額だけでなく総体的に判断をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、福祉介護課からの緊急通報装置の使用件数についての答弁をお願いします。 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) おはようございます。 それでは、昨日、緊急通報装置の実績というか、それについて、ちょっと私データ持ってなくてお答えできませんでしたので、ここで回答させていただきます。 緊急通報につきまして、一応2月までの実績でありますけれども、これが7件、そのほかに安否確認、これは、時間と、一定時間動きが、その家で動きがない場合に、会社のほうから連絡入れるというのが302件、そのほか相談とかいろいろありまして、463件の連絡の行き来があったということであります。 そのほかに、昨日、町長もお話ししましたとおり、月1回、各家庭に会社のほうから連絡を入れているということであります。 以上です。
    ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ありがとうございます。 今、請負の委託されている会社の名が出ますか。その会社名は、どこでなっていますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 会社は、株式会社タテヤマシステムという会社であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) それは業者の本籍といいますか、それはどこにある会社で。新潟ですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 会社は、新潟市にあります。 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、農家組合の支払いの件について、江花農林課長から答弁願います。 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 昨日、谷沢地区の農家組合長様に、事実の関係をちょっとお問合せしようと思ったんですけれども、連絡がちょっとつきませんで、ただいままだ調査中でございまして、本日中にはご回答できるかと思いますので、もうしばらくご猶予いただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で、昨日答弁漏れのありました件については終わらせていただきます。--------------------------------------- △議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第7号 令和元年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 それでは、議案第7号 令和元年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)につきまして、ご説明をさせていただきます。 特別会計補正予算書の27ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,129万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億8,075万2,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により説明をさせていただきます。 初めに、歳出につきまして38ページをお願いいたします。 上段の1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の13節介護システム制度改正対応作業委託料34万6,000円の増額でございますが、国民健康保険特別会計と同様でございまして、マイナンバー情報連携に伴いますシステム改修に要する経費をお願いをするものでございます。 2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から、40ページ下段の6項特定入所者介護サービス等費につきましては、要介護認定者及び要支援認定者サービス利用実績によりまして、それぞれの給付費において増減の補正をお願いをするものでございます。 41ページでございます。 4款地域支援事業費、1項1目介護予防生活支援サービス事業費の315万円の増額でございますが、通所介護及び訪問介護サービスの利用者の増加によりまして、事業費に不足が見込まれるということでお願いをするものでございます。 5款1項基金積立金、1目給付準備基金積立金につきましては、歳入で計上しております保険者機能強化推進交付金の交付決定を受けまして、124万6,000円の準備基金に6,000円を準備基金に積み立てるというものでございます。 続きまして35ページ、歳入をお願いをいたします。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金から、中段の2項国庫補助金、2目地域支援事業交付金介護予防日常生活支援総合事業)までにつきましては、歳出の介護給付費等の補正額に応じて増減をさせていただくものでございます。 同じく中段の2項4目保険者機能強化推進交付金の124万6,000円の増額でございますが、高齢者の自立支援重度化予防に関する取組により交付されるものでございまして、歳出の基金積立金の財源としたものでございます。 5目事業費補助金につきましては、介護報酬改定等に伴いますシステム改修費に要する補助金が確定しましたので63万7,000円を計上するものでございます。 下段の4款支払基金交付金から、36ページ下段の5款県支出金及び37ページ上段の7款繰入金の補正につきましては、歳出の介護給付費等の増額によるものでございます。 下段の8款1項1目繰越金の167万9,000円につきましては、前年度の歳計剰余金繰越金の残額を予算化をいたしまして、このたびの補正財源として充当をするものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第7号 令和元年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第7号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は歳出全般について行います。38ページから41ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。35ページから37ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第7号 令和元年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第8号 令和元年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第8号 令和元年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)について、ご説明をさせていただきます。 補正予算書の43ページをお願いをいたします。 このたびの補正予算につきましては、歳入予算の款項における組替えによる歳入予算の補正となっているところでございます。 それでは、事項別明細書により、ご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、53ページになります。 歳入予算の補正による財源内訳の変更でございます。 次に、51ページでございます。 歳入について申し上げさせていただきます。 1款サービス収入につきましては、ヘルパーステーション事業等の介護費、介護費収入を、特定施設利用者負担金収入について、収入見込みにより、それぞれ増減をさせていただくものでございます。 下段の2款1項1目一般会計繰入金75万2,000円でございますが、サービス収入の減額に伴いまして一般会計から繰入れをするものでございます。 52ページ、3款1項1目繰越金につきましては、前年度の歳計剰余金繰越しの残額を予算化をしまして、このたびの補正予算の財源として充当をするものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第8号 令和元年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)につきまして説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第8号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず歳出全般について行います。53ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。51ページから52ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 今きりん荘で、看護師ですかね、募集していますよね。それで前回も、職員がないということでやっているんだけれども…… ○議長(斎藤秀雄君) 入倉議員。ここに関わる…… ◆6番(入倉政盛君) 特定施設の関係で、ちょっと…… ○議長(斎藤秀雄君) 歳入ですよ。 ◆6番(入倉政盛君) だから歳入のところに。特定施設……。話聞いてください。 ○議長(斎藤秀雄君) いやいや、利用者負担でしょう、これ。 ◆6番(入倉政盛君) いや。 ○議長(斎藤秀雄君) 人員の話。 ◆6番(入倉政盛君) いや、これじゃやめますわ。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第8号 令和元年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定補正予算(第3号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第9号 令和元年度阿賀診療所特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第9号 令和元年度阿賀診療所特別会計補正予算(第4号)について、ご説明をさせていただきます。 補正予算書の55ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ205万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,213万5,000円とするものでございます。 第2条、繰越明許費でございますが、59ページの第2表繰越明許費に記載をしております事業につきまして、150万円を令和2年度に繰り越して使用するものでございます。 それでは、事項別明細により、ご説明をさせていただきますが、歳出につきまして66ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費施設修繕料150万円につきましては、町営診療所三川の冷暖房設備の修理費用でございますが、診療所三川の冷暖房設備は2台の機器により2系統で運転をしておりますが、このたび、そのうち1台が経年によるコンプレッサーの故障により運転不能な状況となっております。現在は残りの1系統で運転しておりますが、温度調整等が完全ではありませんので、故障した機器の交換を行うため、その修繕に要する経費をお願いをするものでございます。 2款1項1目医業費の備品等修繕料につきましては、同じく町営診療所三川に設置してありますレントゲン設備におきまして、画像の一部に縦の線が入るといった故障が生じておりますので、画像読み取り部分の修繕に要する経費55万円の計上をお願いをするものでございます。 次に、65ページ、歳入につきまして、ご説明をさせていただきます。 3款繰入金、1項1目一般会計繰入金につきましては、このたびの補正財源といたしまして、145万2,000円を追加をさせていただくものでございます。 4款1項1目繰越金59万8,000円でございますが、前年度の歳計剰余繰越金の残額を予算化をいたしまして、このたびの補正予算の財源として充当するものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第9号 令和元年度阿賀診療所特別会計補正予算(第4号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第9号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。66ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。65ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第9号 令和元年度阿賀診療所特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第10号 令和元年度阿賀簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第10号 令和元年度阿賀簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)について、ご説明をさせていただきます。 補正予算書の67ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,086万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億6,160万3,000円とするものであります。 第2条、繰越明許費についてでございますが、71ページの第2表繰越明許費に記載しております事業につきまして、1,590万円を令和2年度に繰り越して使用することとするものでございます。 第3条、地方債の補正でありますが、72ページ、第3表地方債補正のとおりでございますが変更をさせていただくものでございます。 それでは、事項別明細により、ご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、79ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費水道事業統合許可申請書作成業務委託料160万円の減額でございますが、水道事業の統合準備に係る委託料でありますが、事業費の確定により不用額を減額をするものでございます。 中段、3款1項建設改良費、1目簡易水道施設整備費内川簡易水道施設整備事業配水管移設工事700万円の減額でございますが、県の事業で実施しております県道中ノ沢内川線改良工事に伴う配水管の移設経費でありますが、県道工事に遅れが生じ、本年度、計画しておりました移設ができなくなりましたので、全額を減額をさせていただくものでございます。 6款災害復旧費、1項1目簡易水道施設災害復旧費につきましては、災害復旧工事におきまして、事業費の確定により226万8,000円を減額するものでございます。 次に、歳入でございますが、77ページをお願いいたします。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目災害復旧費補助金につきましては、昨年10月の台風19号による災害復旧事業に係る補助金でありましたが、国の予算の都合によりまして令和2年度の国庫補助として交付決定がなされることになりましたので、このたび全額の約75万円を減額をするものでございます。 なお、補助金につきましては、令和2年度水道事業において収入をするというふうなところになります。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でありますが、一般会計からの繰入金318万2,000円を追加するものでございます。 6款諸収入、2項1目雑入の水道施設補償料及び7款1項町債、1目簡易水道事業債内川簡易水道施設整備事業につきましては、歳出でご説明申し上げました県道改良事業に伴う内川簡易水道施設整備事業配水管移設に係る補償料500万円及び地方債200万円を減額をするものでございます。 1目簡易水道事業債のうち、公営企業会計適用債の160万円の減額でございますが、水道会計への統合準備費の確定によるものでございます。 2目災害復旧費簡易水道施設災害復旧事業につきましては、国庫補助金の減額と同様に地方債において令和2年度同意となりますので、全額270万円の減額をさせていただくものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第10号 令和元年度阿賀簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第10号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。79ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) ちょっと聞かせていただきたいんですが、災害復旧で水道施設災害復旧費の中で、この災害復旧費は事業確定ということだったんですが、その中で、県・国支出金及び地方債が減額されておりますのが、その中で一般財源だけが増えているということは、例えばこれは何対何対何という、その関係での、その持ち出しなのか、その辺のところを説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 今ほどのご質問でありますが、国・県・町の比率ということで、国が3分の2、県が3分の1、残りが町というふうに承知しているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) そうしますと、その辺の町の負担といいますか、それは、当初計画にはなかったんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) ございます。ただ、災害査定を受けた段階で、補助の対象にならないもの等が出てくるということから、一般財源のほうが増えたということで理解しております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 雑入で、約半額、減額ということなんでありますが、これもう少し詳しく説明してください。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) これ、県からの補償費ということで、県道工事に関連して、県道工事を見送った関係から雑入のほうが減額ということでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 県道工事が見送られたというのは、今後もまたあるということですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 県道、水道に関しては、中ノ沢内川線の改良工事、これ県が実施するわけですけれども、中ノ沢内川線の占用物件である水道管の移設補償工事ということになりますので、補償工事が補償工事費として県から受けるべき財源がなくなったということで減額をさせていただいているものでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) なくなるということは、もう工事しないということですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) ちょっと言葉足らずで申し訳ありませんでした。工事は継続しておりますが、県の工事のほうの遅延のため、今回私どもの工事、発注する前でございましたので、一旦議決予算でいただいたところ、大変申し訳ございませんが、来年もう一度再計上させていただくということで考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 大事なところでありますから、しっかりと工事をしていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。77ページから78ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第10号 令和元年度阿賀簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第11号 令和元年度阿賀下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第11号 令和元年度阿賀下水道事業特別会計補正予算(第4号)の説明をさせていただきます。 特別会計補正予算書の81ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,830万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億5,751万7,000円とするものでございます。 第2条、繰越明許費についてでございますが、85ページの第2表繰越明許費に記載しております事業につきまして、400万円を令和2年度に繰り越して使用するものとするものでございます。 第3条、地方債の変更でありますが、86ページに記載の第3表地方債補正のとおり変更させていただくものでございます。 それでは、事項別明細書により、ご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、93ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の消費税でございますが、当初予算編成時の見込みでは700万円としておりましたが、平成30年度決算において、建設改良費の減額等によりまして、確定消費税額が736万円となりましたので、不足となります36万円の増額をお願いをさせていただくものでございます。 中段の3款1項建設改良費、2目特定環境保全公共下水道事業費の15節既設管撤去工事500万円の減額でございますが、簡易水道事業特別会計予算でも、今ほどご説明をさせていただいた内容と同様でございますけれども、県道中ノ沢内川線改良工事に伴います下水道管の撤去経費でありましたが、今年度の実施ができなくなったということによるものでございます。 下段、4款1項公債費、1目元金についてでございますが、県からの償還金補助の、補助金の額の確定により、財源内訳の変更をするものでございます。 94ページをお願いいたします。 6款災害復旧費、1目下水道施設災害復旧費につきましては、それぞれの施設の災害復旧事業におきまして、事業費の確定による減額をさせていただくものでございます。 次に、91ページ、歳入について、ご説明をさせていただきます。 3款国庫支出金、2項国庫負担金、1目災害復旧費国庫負担金の942万5,000円の減額でございますが、災害査定の結果による補助災害事業費の確定によるものでございます。 4款県支出金、1項県補助金、1目農林水産業費補助金44万2,000円につきましては、補助対象となる起債償還金に対する補助率が0.8%から0.7%に引き下げられましたので減額をするものでございます。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金でありますが、一般会計からの繰入金206万4,000円を追加をお願いをするものでございます。 8款諸収入、3項1目雑入の公有建物共済金につきましては、昨年の台風19号により被災しました三川地区の農業集落排水処理施設3施設の共済金でありますが、復旧に係る経費が確定したことによりまして共済金79万7,000円を減額するものでございます。 下水道管移設補償料は、歳出でご説明申し上げました県道改良事業に伴います下水道管撤去経費に係る県からの補償料500万円の減額でございます。 92ページでございます。 9款1項町債、1目災害復旧債につきましては、公共下水道施設災害復旧事業費の確定によりまして470万円を減額するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第11号 令和元年度阿賀下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第11号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。93ページから94ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。91ページから92ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第11号 令和元年度阿賀下水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第12号 令和元年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第12号 令和元年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明をさせていただきます。 補正予算書の95ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,516万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,196万8,000円とするものでございます。 このたびの補正予算につきましては、今シーズンは、本当に近年にない暖冬、少雪により、スキー場をオープンできるまでの積雪量に達せず、残念ながら一日もオープンが、スキーできないというふうな状況となりましてスキー客を招くことができませんでした。 これによります経費の減額とリフト料等々の使用料もございませんので、減額の補正をお願いをするというところでございます。 それでは、事項別明細書によりまして説明をさせていただきます。 最初に歳出につきまして、104ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費につきましては、使用料等の歳入の減額によります財源内訳の変更でございます。 2款1項維持管理費につきましては、スキー場の運営に係る経費でございますが、オープンすることができなかったことによりまして、それぞれ不用額を減額をさせていただくというものでございます。 次に、103ページ、歳入について、ご説明をさせていただきます。 1款使用料及び手数料、1項1目使用料は、スキー場のオープンができませんでしたので、収入がありませんでしたので減額をさせていただくというものでございます。 2款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、使用料の減額によりまして一般会計からの繰入金1,467万2,000円をお願いをするものでございます。 3款1項1目繰越金5万8,000円でございますが、前年度の歳計剰余繰越金を予算化し、このたびの補正予算の財源として充当させていただくものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第12号 令和元年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第12号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。104ページです。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) 昨日も答弁させて、言わせていただきまして申し訳ないと思って質問をいたしたいと思います。 雪降る前に、新潟市亀田のイオンでイベントを開いたそうです。そのイベントに、スキー場の商品券が出されたそうです。その出された商品券について、どのような処理をしたかお聞きします。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 亀田のイオンのイベントのほか、スノージャムであるとかでイベントをして事前の引換券を商品として提供をしたところでございますが、このたびの営業ができなかったことによりまして、そのチケットにつきましては翌年度も使用可能だというふうなことで、ホームページとフェイスブック、スキー場のホームページとスキー場のフェイスブックを通じてお知らせをしたところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ありがとうございます。 そのことを報告していただければ、今日ここでこんなこと言うつもりもなかったんですけれども、ぜひともちょっと付け加えさせていただきますけれども、昨日も言いましたが、やはり言ったら報告、やはりあれをぜひ皆さんで気をつけてやっていただければ、より町民とのコミュニケーションの取れる行政になるかと思いますので、その辺よろしく町長、お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 本当に申し訳ございません。誠に今、小池さん、議員さんからおっしゃられたとおりでございますので、しっかりそうした、まさにご質問にも、しっかりとお答えをさせていただくとともに、今の商品券等々についても、これは責任持って、そうした皆さんと連絡を取らせていただく、きちっとおわびをしながらお願いをさせていただくというふうなところだと思っておりますので、今後しっかり、そうしたことを、職員全体で気をつけながら進めてまいりたいと思います。誠に申し訳ございません。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 1番、宮澤です。 営業はできなかったということですが、繰入金として残っている1,400万円の内容について教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 今、歳出なので、次に。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) ではスキー場、維持運営費の1,443万円の残っている部分について教えていただければ。お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) では、次の歳入で答弁させますので。     〔「すみません」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 8番、五十嵐隆朗君。
    ◆8番(五十嵐隆朗君) 賃金でお伺いします。 1,700万からの減額になったわけでありますけれども、従業員に対しては、日給月給かは分かりませんけれども、その辺はしっかりと精査した、この減額なんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 従業員の賃金につきましては、オープン日の12月19日から2月3日までの分につきまして、6班体制でローテーションを、1班を休んだ形でのローテーションを組んでいるところですが、その待機料としまして、賃金の60%について手当をしたところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) 60%、何かこれあれですよね、毎年こういうふうな形を、なるような感じするんですよ、雪が少なくて。当初予算に、やはりきちっと書いて、予算きちんとのせている以上は、もう草刈りでも何でもいいから自由にやってもらうというくらいの姿勢を見せないと、勤めている人たちが非常に困るのではないかなというふうに思うんですけれどもいかがですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) ご指摘の部分は、もっともでございますので、なおそういった活用方法も含めて、今後検討してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、五十嵐隆朗君。 ◆8番(五十嵐隆朗君) ぜひお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。103ページです。 1番、宮澤直子君。 ◆1番(宮澤直子君) 繰入金の1,467万2,000円について、どのような内容が繰り入れられているのか教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) さっきの支出の分の執行額との絡みもあるので、相対的に説明をさせていただきたいと思いますが、スキー場をオープンするに当たっては、リフトの点検であるとか、このほか水道水源の浄化槽の清掃、またスキー場の下刈り等の作業は当然必要になってきております。必要な分は、そうさせていただいたというふうなことでご理解をいただければというふうに思っておるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第12号 令和元年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第8、議案第13号 令和元年度阿賀水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第13号 令和元年度阿賀水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明をさせていただきます。 補正予算書の105ページをお願いをいたします。 第2条、令和元年度阿賀町水道事業会計予算、第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額のうち、収入、第1款水道事業収入、第1項営業収益の予算額を1,086万5,000円減額し1億2,472万1,000円と定めるものでございます。 このたびの補正につきましては、上水道高料金対策に係る一般会計負担分でございますが、繰り出し基準額並びに有収水量の確定により減額をするものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第13号 令和元年度阿賀水道事業会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第13号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。106ページから108ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第13号 令和元年度阿賀水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第14号~議案第22号の一括上程、説明、委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第9、議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算、日程第10、議案第15号 令和2年度阿賀国民健康保険特別会計予算、日程第11、議案第16号 令和2年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算、日程第12、議案第17号 令和2年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定)予算、日程第13、議案第18号 令和2年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定)予算、日程第14、議案第19号 令和2年度阿賀町診療所特別会計予算、日程第15、議案第20号 令和2年度阿賀町下水道事業特別会計予算、日程第16、議案第21号 令和2年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算、日程第17、議案第22号 令和2年度阿賀町水道事業会計予算、以上9件、令和2年度の各会計予算であります。 関連がありますので、日程第9、議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算から、日程第17、議案第22号 令和2年度阿賀町水道事業会計予算までの9件を一括議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算及び議案第15号 令和2年度阿賀国民健康保険特別会計予算から議案第22号 令和2年度阿賀町水道事業会計までの一般会計予算1件、特別会計予算7件、公営企業会計1件、合わせまして9件の新年度予算案につきまして、順次ご説明をさせていただきますのでよろしくお願いをいたします。 初めに、議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算について、ご説明をさせていただきます。 別冊の令和2年度阿賀町一般会計予算書をごらんいただきたいというふうに思います。 初めに、令和2年度の予算編成について、ご説明をさせていただきます。 本町の令和2年度における歳入につきましては、町民税では個人の所得割に増収が見込まれますが、法人住民税においては税率の変更により減収が見込まれること、また固定資産税におきましても、発電関係施設の大規模償却資産を主なものとして減収が見込まれるなどがありますが、総体的に町税全体としましては、今年度と同程度を確保できるものと見込んでいるところでございます。 地方譲与税につきましては、森林環境譲与税の前倒しと全額剰余による増収を見込むものでございます。 また、本町の歳入の約5割を占めております地方交付税につきましては、交付税制度の改正などにより、令和元年度を上回るものというふうに見込んでいるところでございます。 次に、歳出でございますが、地方債の償還であります公債費は減少をするものの、依然として義務的経費が高い水準にあります。 また、今年度で竣工を迎えます新消防本部庁舎整備事業の終了によります減額はありますものの、社会資本施設や公共施設の老朽化、長寿命化対策、人口減少や少子化対策など、本町が抱える重要課題の解決に向けた取組など、町民皆様の声の実現に向けましても、これまで以上に進めてまいる所存でありますことを踏まえまして、緊張感を持った中で財政運営を行う必要があるというふうに認識をしているところでございます。 このため、将来にわたって、持続可能なまちづくりを進める、健全財政を確保するため国・県等の補助事業の積極的な活用による財源の確保をしながら、歳出では、事業の見直しや行政事務的経費の節減にも努めてまいりました。 厳しい財政状況の中ではありますが、総合計画にあります4つの将来像を実現するため、また私の目標でもございます子供や若者、みんなが元気な阿賀町をつくるための予算として、最大限の努力を傾注していきたいというふうに考えておるところでございます。 それでは、説明に入らせていただきます。 別冊の令和2年度阿賀町一般会計予算の1ページをお開きをいただきたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれを113億8,000万円と定めるものでございます。 第2条、継続費につきましては、10ページ、第2表継続費に記載しております事業について、総額を2億6,500万円とし、令和2年度と令和3年度、それぞれの年割額を定めるものでございます。内容につきましては、阿賀町汚泥再生センターにおける機関改良事業でございますが、今年度から機械設備の改良工事を予定しておるものでございまして、事業費及び事業内容から継続費を設定し事業を進めるものでございます。 第3条、地方債でございますが、11ページから12ページに掲げております第3表地方債のとおり、総額8億5,820万円を予定するものでございまして、前年度比7億5,543万円の減となっております。 第4条、一時借入金につきましては、その総額を20億円と定め、第5条の歳出予算の流用に関しましては、記載のとおり定めさせていただくものでございます。 それでは、事項別明細により、ご説明を申し上げますが、さきの施政方針におきましても、各種施策と合わせ、予算の一端を申し述べてまいったところでございますので、重複する部分もありますが、新規事業や主たる事業を中心にご説明し提案理由とさせていただきたいと存じます。 なお、本案をはじめとする令和2年度の各会計予算につきましては、後刻、予算審査特別委員会におきまして審査をいただきますことから、詳細な説明につきましては特別委員会において担当課長より行わせることといたしたいので、ご理解をお願いを申し上げるところでございます。 また、説明に入ります前に、令和2年4月1日施行の地方自治法の改正により、これまで地域おこし協力隊や集落支援員を含む臨時職員につきましては、会計年度任用職員として採用することとなりましたので、その任用職員に関する予算につきましては、任用職員給料、任用職員報酬及び任用職員期末手当等の表記となっておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 それでは初めに、歳出について申し上げさせていただきます。 予算書の43ページをお願いいたします。 1款1項1目議会費でございますが、議会運営費といたしまして8,240万1,000円を計上いたしました。前年、昨年度より622万6,000円の増となっております。増額の理由といたしましては、職員人件費につきまして、昨年度当初予算では、職員の退職により1名減の編成としていたところによるものでございます。 45ページ下段から80ページ上段まで、2款総務費になります。 49ページをお願いをいたします。 1項総務管理費、1目一般管理費、中ほどの区長連絡委員費3,227万7,000円でございますが、区長会議を年2回の報酬、報償費と行政区交付金等を計上をしたところでございます。 52ページでございます。 5目財産管理費の最下段、一般財産管理費につきましては、旧学校施設などの普通財産の管理といたしまして3,393万3,000円を計上したものでございます。 54ページにあります14節の施設維持修繕工事費529万円につきましては、老朽化により使用できない施設の解体工事及び五十島集会所を元年度に新しく整備しましたので旧集会所の解体経費を含む工事費等でございます。 なお、普通財産につきましては、遊休施設もございますので、早急に再利用を進めるものとしているところでございます。 59ページをお願いいたします。 6目企画費の地域づくり活性化支援事業でございますが、新規事業でございます。 14節町なかフットライト設置工事費220万円でございますが、津川の商店街にあります雁木に足元を照らすライトを設置するものでございまして、県の地域活性化推進事業補助金を活用して計画したものでございます。 18節の地域づくり支援事業助成金300万円につきましては、地域住民による地域等の活性化に向けた新たな地域活動等に対して、その事業費の一部を支援をするものでございます。 60ページでございます。 同じく、七福の里元気プラン補助金は、県の活性化モデル地区となっております七名地区の活性化促進事業に対し支援を行うものでございまして、これにつきましても県の地域活性化推進事業補助金を活用するものでございます。 61ページでございますが、移住・定住促進事業2,153万1,000円でございますが、移住、定住を促進するため、相談からニーズの聞き取り、マッチングまで、一連の対応を行う移住コーディネーターを配置をいたしたいと考えております。 また、18節移住・定住促進奨励金といたしまして、移住者へ住宅支援や通勤支援などを充実させ1,870万円を計上するなど、大幅に拡充したものでございます。 下段のすてきな出会いサポート事業では、結婚を希望する独身者に観光資源を活用したイベントや異業種交流等開催し出会いの場を提供するもので、人口減少、少子高齢化対策の一環として行うものでございます。 62ページでございます。 集落等支援事業2,700万5,000円でございますが、まちづくり観光課所管の見守り支援集落活動支援の4名の経費と、農林課所管の有害鳥獣対策の支援員4名分の活動に係る経費となっております。 63ページ下段でございますが、地域おこし協力隊招致事業は、特産品の創出や観光振興の推進におきまして、5名の継続、七名地区の集落活動の支援に協力する新規1名と、農業担い手対策等に継続1名、新規2名の招致を予定しているところでございまして、その活動経費でございます。 65ページ中段でございます。 ふるさと阿賀町応援寄附金事業2億7,517万6,000円でございますが、対前年度9,510万8,000円の増となっておりますが、寄附金を5億円と見込みましたので、その返礼等に係る経費でございます。 67ページ上段でございます。 阿賀町ファンクラブ運営事業につきましては、新規の事業でございます。関係人口の増加を図り、町のアピール活動を幅広く展開をするため、老人会やふるさと納税をいただいた方など、町外者を会員としましたファンクラブの運営に係る経費となっております。 中段になりますが、東京2020聖火リレー応援事業367万7,000円でございますが、6月6日に津川地区の住吉神社を出発し阿賀津川中学校をゴールといたしまして聖火リレーが行われますので、イベントの経費を計上をさせていただいたものでございます。 68ページ下段でございます。 8目支所費、支所管理費3,669万7,000円でございますが、各支所の維持管理経費について一括計上したものでございます。今後も適切な維持管理に努めてまいります。 71ページでございます。 10目基金費基金積立金につきましては、過疎地域自立促進基金積立金におきまして、過疎ソフト分1億9,541万5,000円、森林環境基金積立金で森林環境整備事業への充当残額2,150万2,000円を積み立てるものでございます。 72ページの2項町税費でございますが、町税の賦課徴収に係る経費でございます。本町の重要な自主財源であります町税につきましては、適正に賦課し確実な徴収に努めてまいります。 78ページ下段でございます。 4項選挙費、2目町議会議員一般選挙費330万円でございますが、令和3年4月に執行予定であります任期満了に伴います阿賀町議会議員一般選挙に係る準備費用でございます。 79ページ、5目統計調査費826万円でございますが、令和2年10月1日を基準日といたします国勢調査が予定をされておりますので、調査に要する経費となっております。 80ページ下段から101ページまで、3款民生費、1項社会福祉費となっております。 82ページ下段でございます。 1目社会福祉総務費の社会福祉協議会助成事業5,150万円につきましては、社会福祉協議会の人件費の助成を行うものでございます。 83ページ下段の2目社会福祉施設費6,188万4,000円でございますが、各社会福祉施設の維持管理費でございまして、適正な維持管理を図ってまいります。 88ページ中ほどでございます。 3目障害福祉費、重度心身障害者医療費助成事業4,310万5,000円につきましては、身体障害者手帳1級から3級及び療育手帳A、精神障害者手帳1級の交付を受けている方の医療費に係る負担軽減を図るため、入院時の食事療養費、訪問看護療養費を助成するというものでございます。 91ページ上段でございます。 障害者自立支援給付金2億6,977万8,000円でございますが、障害者総合支援法に基づきまして、障害者が安定した生活を送られるよう、必要な在宅、または施設における介護サービス及び収容に向けた訓練等のサービス支給を行うものでございます。 93ページでございます。 4目老人福祉費、一般老人福祉費1,752万6,000円でございますが、長寿祝い金、シルバー人材センター運営補助金、寝たきり老人等在宅介護手当などとなっております。 96ページ中段でございます。 高齢者見守り事業の12節委託料、緊急通報装置管理委託料871万2,000円でございますが、老人世帯の在宅生活の不安軽減のための装置を管理委託するものでございます。 96ページ下段からの5目養護老人ホームきりん荘運営費でございますが、入所されている皆さんに、安全で安心な日常生活を過ごしていただくため、施設の維持管理費及び生活経費を計上しているものでございます。 100ページ上段の14節施設維持修繕工事費990万円でございますが、屋上の防水加工処理の施工を行うものでございます。 続きまして、102ページから112ページまでは、2項児童福祉費となります。 102ページの1目児童福祉総務費、一般児童福祉費、7節報償費の子育て応援祝い金400万円につきましては、これまで出産祝い金として一時金を支給しておりましたが、出産時と小学校・中学校入学年の節目において、お祝い金を支給をするというものでございます。 105ページ上段でございます。 2目児童措置費の児童手当支給費7,700万円につきましては、児童の健全な育成と資質の向上を目的に生計維持者等に支給するものでございます。 次の3目児童福祉施設費につきましては、3つの保育園に係る経費でございます。 107ページ中段でございますが、ひまわり保育園管理運営費で2,236万7,000円、108ページ下段でございますが、上条保育園管理運営費957万2,000円、110ページ中段でございますが、わかば保育園管理運営費2,160万9,000円を計上しております。保護者の育児と就労の両立を支援するとともに、子供の心身ともに健やかな成長を図ってまいります。 111ページ下段にあります地域子育て支援事業541万7,000円でございますが、保育園入園前の子供と、その保護者を対象に、親子遊びの場を提供するとともに、保育士や保健師等による子育てに関する相談や情報の提供など、総合的に子育てを支援する子育て支援センターを、ひまわり保育園とわかば保育園を会場に開設をするものでございます。 113ページから125ページ上段まで、4款衛生費、1項保健衛生費となります。 116ページ中段でございます。 1目保健衛生総務費の離島等医療福祉推進事業1,687万2,000円でございますが、新潟水俣病の被害を受けた方に対しましてリハビリ事業等を展開することにより、神経症状の緩和や運動障害等の改善と維持を図るとともに、地域の方との触れ合いの場や交流機会の場を提供をするというものでございます。 119ページでございますが、母子健康診査医療費等助成事業3,593万4,000円でございますが、主に19節扶助費の子ども医療費助成金2,800万円であります。子ども医療費につきましては、子育て家庭の医業費軽減と子供の健康維持を促進するため、中学校卒業まで無料化を進めてまいりましたが、4月からは高校卒業まで無料化を拡大をしたいというようなところでございまして、今定例会議におきまして関係条例の制定もお願いをしているところでございますのでよろしくお願いを申し上げます。 119ページ下段、4目予防費の予防接種事業2,838万4,000円でございますが、予防接種法に基づく定期接種の委託料のほか、町単独による委任接種の子供インフルエンザと高齢者肺炎球菌の予防接種等に係る費用を助成し、予防接種による感染症の発症や蔓延の防止を促進をするというものでございます。 120ページ中段でございます。 がん検診・健康診査事業1,563万1,000円でありますが、がんの早期発見、早期治療や生活習慣病の発症や重症化を予防し健康寿命の延伸を図りたいと思います。 125ページから131ページ上段までが、2項清掃費となります。 126ページをお願いをいたします。 下段でございますが、2目じんかい処理費のごみ処理対策事業1億4,931万5,000円につきましては、ごみの運搬収集と適正な処理を行うとともに、不法投棄の対策に努めてまいります。 127ページ中段でございます。 阿賀町クリーンセンター管理運営費1億1,772万8,000円、128ページ、阿賀町エコパーク等管理運営費の1,227万8,000円でございますが、老朽化が進み維持補修経費も増加をしております。現在、五泉衛生施設組合で整備を計画しております新たな施設稼働が令和6年度を予定しておりますが、それまでの間、部分的な補修を行い適正な運転と管理に努めてまいります。 129ページの3目し尿処理費、阿賀町汚泥再生センター管理運営費2億3,324万1,000円でございますが、下水道処理の前処理としての機関改良を行い、老朽化に伴います設備の維持管理の削減と安定したし尿処理を進めてまいります。 なお、機関改良事業につきましては、継続して説明を申し上げましたが、令和2年度と3年度の2か年で整備をするものでございます。 132ページから144ページまで、6款農林水産業費、1項農業費でございます。 134ページの下段でございますが、3目農業振興費、有害鳥獣対策事業につきましては、これまでも有害鳥獣対策としましてGPSによる猿の群れの活動を監視し、追い払いや駆除などの対策を進めてまいりましたが、固体数の減少に至る効果的な被害防止まで至っていないことから、猿やイノシシの捕獲を強化するため大型のおりを整備するとともに、個人等で行っていただいております電気柵やわな等の整備に係る助成につきましても拡充いたしまして、農作物の有害鳥獣対策について積極的に取り組んでまいります。 137ページ下段から138ページ上段の農業再生協議会等活動支援事業2,231万3,000円につきましては、18節の産地づくり推進助成金としまして、ジネンジョやエゴマ、ソバの生産拡大を促進するため、特産品化奨励助成金を新たに設けたところでございます。 138ページ中ほどでございますが、ユキツバキ保護育成事業でございますが、新規事業としまして、町の花でありますユキツバキの保護・育成団体であります雪椿の会への活動助成や出産時の子育て応援祝い金に合わせ、ユキツバキの苗木を贈呈し、ユキツバキの普及と希少種等の保護、育成を促進してまいります。 また、今後の取組でございますけれども、上川小学校におきまして、ユキツバキを利用した商品開発を計画をしているところでございますので、この取組は、子ども未来フォーラムで発表のあった事業であります。県単の事業申請を行う、協議を行っているところでございますが、決定次第、予算化を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 143ページで上段でございます。 4目農地費、防災・減災対策農業水利施設点検調査計画事業につきましては、大規模災害発生時の緊急避難迂回路となることが想定される広域農道に架かります橋梁6か所の耐震性調査と大規模災害発生時に、人家や公共施設に被害を及ぼすと想定される2か所の重点防災、ため池に監視装置を設置し、災害発生時の安全性を高め、安心・安全なまちづくりを進めてまいります。 150ページの最下段でございますが、3目林道費の林道開設事業2,739万7,000円、林道改良舗装事業2,591万円につきましては、林道行地五十沢線の開設工事、林道谷地滝首線と御神楽線の改良舗装工事を計画をし、森林資源の活用を促進するとともに、通行の安全と維持管理の軽減を努めてまいります。 152ページでございます。 地方創生道整備推進交付金事業の12節林道橋梁点検委託料1,900万円は、林道に架かります13の橋梁について、これからの維持管理や改修についての個別施設計画を策定するため、橋梁の点検を行い、施設の安全確保と適正な管理を図るものでございます。 155ページから166ページ上段までは、7款1項商工費となります。 156ページでございます。 2目商工業振興費、一般商工業振興費3,143万5,000円につきましては、18節商工会補助金で1,200万円、20節中小企業振興資金預託金等が主なものとなっております。18節の企業支援補助金450万円につきましては、新規創業に対する企業支援を行い、商工業の活性化と雇用の創出を促進していきたいと考えております。 158ページでございます。 3目観光費、一般観光費の4,302万9,000円でございますが、中段の12節ふるさとワーキングホリデー事業委託料としまして1,500万円を計上しております。ワーキングホリデーは、平成30年度から実施しているところでございますが、観光協会と連携し、町内における就労体験を通じて、町のPRと交流人口の拡大を図り、地域の活性化や観光振興を図っていきたいと考えております。 160ページでございます。 4目施設管理費1億7,740万6,000円でございますが、あがの里と第三セクター温泉施設の指定管理料及び昨年10月から町営により運営しております清川高原保養センターみかぐら荘の管理運営費が主なものでございます。清川高原保養センターとみかぐら荘の10月からの使用者数でございますが、2月末現在におきまして、清川で1万9,052人、月平均3,810人、みかぐら荘で1万3,287人、月平均2,657人となっております。このたびの予算は、1年間の運営に係る経費を計上しておりますが、サウンディングによる検討を進めるとともに、異業者の増加についても図ってまいりたいと考えております。 168ページから175ページ上段までは、8款土木費、2項道路橋梁費となります。 170ページでございます。 1目道路橋梁総務費の街路灯管理事業2,192万1,000円でございますが、町道に設置してあります防犯灯の維持管理でございます。不点灯となっております防犯灯の修繕やLED化、木製の柱の取替えなど、約170基の修繕を計画をしております。 171ページ下段の除排雪対策費でございますが、5億1,105万6,000円を計上いたしました。今シーズンにつきましては、異常な少雪でありましたことから、除雪委託料の支出が平年の5割程度となり、除雪をしていただいております事業者への緊急対策としまして、先般の会議におきまして、道路維持工事の補正予算の決定も賜ったところでもございます。このたびの当初予算につきましては、今年度予算と同額とし、172ページの12節道路委託料で4億円の計上をしているところでございます。 173ページ下段からの3目道路新設改良費の道路新設改良事業7,058万8,000円でございますが、174ページ中段にございます14節工事請負費に記載の町道3路線の拡幅改良を予定をしているところでございます。 下段の社会資本整備総合交付金事業2億3,850万円につきましては、12節橋梁長寿命化修繕計画策定委託料で2,200万円、14節工事請負費では記載の町道2路線の改良工事と消雪パイプのリフレッシュ工事を予定し1億6,700万円、また17節の道路除雪機械購入費ではロータリー除雪車1台の購入を予定をしております。 177ページ下段でございます。 6項住宅費、1目住宅管理費1,166万8,000円につきましては、町営住宅219戸の管理に係る経費でございます。利用している方々が、安心して快適に生活できるよう、環境整備や維持管理に努めてまいります。 179ページから188ページまで、9款1項消防費となります。 179ページ下段でございますが、1目常備消防費、一般管理費に3,318万1,000円を計上をいたしました。この3月中に、新消防本部庁舎の整備が完了いたしますので、新庁舎の維持管理費に加え、本部移転までの約2か月間の旧消防庁舎の管理費となります。 また、180ページ最下段の12節に新消防本部庁舎落成式典運営委託料として82万5,000円を計上しております。落成式は4月24日を予定しているところでございますが、議員各位からもご出席を賜りますようお願いを申し上げるところでございます。また、町民の皆様への内覧会についても計画をしているところでございます。新消防庁舎の完成によりまして、これまで以上の消防活動の充実を図り、町民の皆様の生命と財産を守り、安心・安全な生活が送れるよう努めてまいります。 184ページ下段でございます。 2目非常備消防費、消防団運営費の4,041万6,000円でございますが、今年の県消防大会が南魚沼市で開催され、三川方面隊が小型ポンプ操法競技の部に出場予定となっております。消防団につきましては、隊員数が減少していることから、新規加入を促し、団員確保に努めるとともに、消防本部との連携を密にして、活動の充実と強化を図り、町民皆様の安心・安全の確立のために、一層の支援をしていきたいと考えております。 186ページ下段でございます。 5目災害対策費、災害対策事業に1,939万4,000円を計上いたしました。 187ページの12節ハザードマップ作製委託料407万円につきましては、元年度から2か年で整備を進めております洪水ハザードマップがまとまりましたので、印刷製本を行い全世帯へ配布する経費でございます。各種災害発生時に、的確に速やかに避難ができるよう、一層の周知と情報の共有に努めてまいります。 188ページ下段から197ページ上段まで、10款教育費、1項教育総務費でございますが、192ページ中段でございます。 2目事務局費、スクールバス管理費1億5,385万円につきましては、児童・生徒の通学、校外活動の送迎や部活動の遠征に使用しておりますバスの運行経費を計上しております。子供たちの安全確保と安定した運行管理とするため、計画的にバスの更新を行うものといたしまして、新年度に3台の更新を予定をしております。 195ページでございます。 中ほどからの5目教育諸費、阿賀黎明高校魅力化推進事業2,020万5,000円でございますが、黎明学舎において生徒の学習を支援していただいております講師の地域おこし協力隊4名の活動費に係る経費を計上をしております。阿賀黎明高校の存続に向けた魅力化の推進と生徒の学力向上を目指して、充実した運営を進めてまいります。 196ページ下段でございますが、阿賀町未来留学推進事業234万6,000円は、新規の取組となりますので、黎明学舎と連携して行うものでございます。平成30年度から、教育留学制度を発足いたしまして、黎明高校への教育留学を進めてまいりましたが、希望する生徒がまだないということから、さらなる魅力向上の政策を、施策を構築するとともに、募集範囲を県内から県外まで広げ、魅力のPR活動を行い、あわせて留学生の受入れを強化するに必要となります宿舎や受入協力体制の整備を進めていきたいと考えております。 197ページから211ページ上段は、各小・中学校の学校管理費と教育振興費となります。 町民皆様からご理解をいただいて、7校ありました小学校3校に統廃合を行い1年が経過しようとしております。統廃合により、送迎方法や学校行事の進め方など、数々の諸問題がありましたが、関係各位のご尽力により、大きな問題もなく過ごせているものというふうに感じているところでございます。本町の小・中学校は、建設から相当の年数を経過しており老朽化も進んでまいりました。また、近年の情報技術の進化により、学習指導要領にも変化が見られます。このようなことから、大切な子供たちの教育環境の充実と施設の適正な維持管理に努めるべく予算を計上したものでございます。 211ページ下段から223ページ上段までは、4項社会教育費でございます。 221ページでございますが、3目文化財保護費、文化財保護保存事業に891万5,000円を計上いたしました。現在町には、国指定文化財が8件、県指定10件、町が指定しております文化財が53件あります。この文化財の保護、保存を行い、伝統と文化を尊重し、また後世へ伝承すべく、指定文化財の適正な保護、管理と文化財愛護意識の普及向上を図ってまいります。 223ページ下段から235ページ上段までが、5項保健体育費となります。 225ページ下段の1目保健体育総務費、ボートの町推進事業1,485万4,000円につきましては、本町の恵まれた自然環境を生かしたボート競技の普及促進と指導者の招致を行いまして、これまで以上に競技者の強化育成を図ることにより、全国にも誇れるボートの町を築き、ジュニアボートクラブの充実、黎明高校へのボート入学生や大学、実業団の合宿受入れなどを促進するものでございます。 233ページ下段、3目学校給食費、学校給食センター管理運営事業に1億185万8,000円を計上いたしました。これまでどおり、安全で栄養バランスの整った給食の提供を行うとともに、郷土料理や地場産食材の活用に努め、また給食センター、学校及び家庭と連携しました食の大切さを伝える食育につきましても積極的に進めてまいります。 235ページ下段から237ページ上段までは、11款災害復旧費でございます。各項目には、災害が発生した場合における応急的経費を計上しております。 237ページ下段は、12款公債費でございます。元金の定期償還や利子及び一時借入金に伴う利子を計上してございます。 238ページ下段は、14款予備費でございます。突発的なものや緊急的な経費への充当といたしまして、例年と同額の金額を計上してございます。 239ページから248ページまでは、給与明細費、明細書等でございます。特別職任用職員を含みます一般職の報酬、給料、人数を掲載をしております。 249ページは、債務負担行為に係る支出予定額等に関する調書でございます。現在、債務負担行為を設定しております事項に係る支出予定額を記載をしております。 250ページは、地方債の現在高等の見込みに関する調書でございます。平成30年度末現在と令和元年度末現在見込みは、見込額、令和2年度末の見込額等を記載をしております。 続きまして、歳入について説明をさせていただきます。 18ページをお願いいたします。 1款町税、1項市町村民税でございます。個人、法人、合わせて、前年度比270万円増と見込み3億3,750万1,000円を計上いたしました。 2項固定資産税につきましては、前年度比910万円の減を見込み9億7,400万円を計上いたしました。 20ページでございますが、2款地方譲与税、3項森林環境譲与税でございますが、前年度の倍の2,800万円を見込んだものでございます。これは、国における制度の前倒しにより増額となるものでございます。 22ページ下段でございます。 11款1項地方交付税でございます。普通交付税の予算額は、前年度比4億円増の54億円を計上いたしました。特別交付税につきましても、前年度比7,000万円の増を見込み5億7,000万円の計上でございます。 27ページ中段、15款国庫支出金から34ページ上段、16款県支出金につきましては、記載欄、説明欄に記載の各事業の実施に当たりまして、歳入を予定をしております補助金等を計上したところでございます。 35ページの中段でございます。 18款寄附金でございます。ふるさと納税につきましては、今年度当初予算では3億円を計上したところでございますが、今年度の実績でございますが、今現在約6億7,000万円のご寄附をいただいておりますので、前年度比2億円を増額し5億円を見込んだところでございます。 35ページ下段から36ページ上段まで、19款繰入金、1項基金繰入金につきましては、合計しまして6億4,300万円、基金からの繰入れを予定をしたところでございます。 41ページから42ページまでの22款町債につきましては、説明欄に記載をしてあります、それぞれの事業に充当することとして計上したところでございます。 以上、走り走りございますが、議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算案の説明とさせていただきます。 それでは、続きまして、令和2年度阿賀町特別会計予算につきまして、ご説明をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 別冊の令和2年度阿賀町特別会計予算書をごらんいただきたいと思います。 初めに、議案第15号 令和2年度阿賀国民健康保険特別会計予算でありまして、予算書の1ページをお願いをしたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億5,373万9,000円と定めるものでございます。 第2条、一時借入金につきましては、その総額を1億円と定め、第3条の歳出予算の流用に関しましては、歳出予算の各項の経費の金額の流用について定めるものでございます。 それでは、17ページからの事項別明細書の歳出により、ご説明をさせていただきたいと思います。 17ページでございますが、1款総務費、1項総務管理費につきましては、担当職員3名の給与費及び国民健康保険の資格審査関係や給付に係る事務経費を計上しております。 19ページの中段でございますが、2項町税費でございます。国保税の賦課徴収に要する経費といたしまして223万8,000円、下段からの3項運営協議会は、委員9名の報酬と会議運営の経費を、費用を計上したものでございます。 20ページ中段から23ページ中段までは、2款保険給付費でございますが、約2,350人の被保険者の皆様に給付する療養費、出産育児一時金及び葬祭費等の経費といたしまして、保険給付費全体で10億3,738万9,000円を計上いたしました。 23ページ下段から25ページ上段の3款国民健康保険事業費納付金でありますが、被保険者から納付いただきます国保税及び国の算定基準による繰入金等を事業費納付金といたしまして、法に基づきまして新潟県に納付するものでありまして、2億7,386万9,000円を計上いたしました。納付金の算定につきましては、市町村ごとの医療費水準と所得水準が反映され、本町の被保険者数は年々減少傾向にありますが、高額な医療費が増えているというようなこともありまして、県に納める納付金が増加の傾向にあります。 25ページ下段から27ページ中段までの5款保険事業費は、被保険者の皆さんの健康診査や医療費適正化特定保健指導に係る経費でありまして、高血圧症及び糖尿病を中心とする重症化予防対策への取組により、医療費の抑制を図るものとしております。 27ページ下段以降につきましては、国民健康保険財政調整基金の医師収入分の積立て、一時借入金の利子償還金、各種の還付金及び返還金等を計上いたしました。 9款予備費は50万円とさせていただきました。 次に、歳入でございますが、11ページをお願いをいたします。 1款1項国民健康保険税につきましては、前年度より271万4,000円増の1億8,947万7,000円を計上いたしました。 12ページから13ページ中段までは、特定健診に係る個人負担金、保険給付費等に対する県補助金などの法定分の歳入を計上したものでございます。 14ページ上段になりますが、8款繰入金でありますが、国の算定基準による法定繰入金としまして1億1,408万円を計上いたしました。 14ページ下段の2項基金繰入金以降につきましては、9款繰越金、10款諸収入でありまして、科目の設置等をしたものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第15号 令和2年度阿賀国民健康保険特別会計予算の説明とさせていただきます。 それでは続きまして、議案第16号 令和2年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算について、ご説明をさせていただきたいと思います。 41ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億9,740万4,000円と定めるものでございます。 それでは、52ページからの事項別明細書の歳出により説明をさせていただきます。 1款総務費、1項総務管理費につきましては、担当職員3名の給与費及び一般事務経費を計上しております。 53ページ上段、2項徴収費の174万4,000円は、保険料の徴収にかかります電算システム経費等を計上いたしました。 53ページ下段の2款後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、被保険者の皆様から納付いただきました保険料と一般会計からの保険基盤安定繰入金を、保険者であります広域連合に納付するもので1億6,930万円の計上でございます。 54ページ上段でございますが、3款保健事業費426万8,000円は、国民健康保険と同様に、被保険者の生活習慣病の早期発見、早期治療を目的としました健康診査に係る経費でございます。 下段の4款諸支出金につきましては、過年度分の保険料に還付が生じた場合の予算として計上させていただいたものでございます。 次に、歳入について申し上げさせていただきます。 49ページをお願いいたします。 1款1項後期高齢者医療保険料につきましては、均等割軽減が8.5割から7割に見直しされましたことと、軽減特例の廃止等により、前年度より851万5,000円増の1億1,427万円を計上いたしました。 50ページの中段でございますが、5款繰入金でございますが、国の算定基準による法定繰入金といたしまして7,874万5,000円を計上いたしました。 51ページ下段の7款諸収入、3項受託事業収入につきましては、広域連合からの健康診査の受託料でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第16号 令和2年度阿賀町後期高齢者医療特別会計予算の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第17号 令和2年度阿賀介護保険特別会計保険事業勘定)予算について、ご説明を申し上げさせていただきます。 63ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ23億5,118万8,000円と定めるものでございます。 第2条、一時借入金の限度額を1億円と定め、第3条の歳出予算の流用に関しましては、保険給付費の歳出予算に各項の経費の金額の流用について定めるものでございます。 それでは、事項別明細書の歳出の説明をさせていただきますが、80ページをお願いをいたします。 1款総務費、1項総務管理費につきましては、職員の給与費及び一般事務経費を計上しております。 82ページ中段の2項介護認定審査会から83ページの3項策定計画策定委員会費までは、介護認定審査会の運営費、認定調査及び地域密着型サービス運営委員会等の経費でございます。 84ページからの2款保険給付費につきましては、給付費をサービスの種類ごとに計上しておりますが、給付費全体では前年度比3,789万1,000円の増で21億1,344万円を計上しております。地域密着型と施設介護サービス給付費において増額となっておりまして、居宅介護にかかります給付については、利用者の減少等を見込んだものとなっております。 90ページの上段でございます。 3款保健福祉事業費の165万円につきましては、低所得者が安心して介護サービスを受けられるよう、サービス利用者負担金を軽減するものでございます。 中段から94ページの4款地域支援事業費でございますが、介護保険法による法定事業であります地域包括支援センターにおける介護予防支援や総合相談事業及び認知症地域支援事業等により、高齢者の生活支援を図るものでございます。 5款基金積立金以降につきましては、給付準備基金の預金利子の積立金、一時借入金の利子及び各種保険料等の還付でございます。 続きまして、歳入について申し上げさせていただきます。 73ページにお戻りをお願いします。 1款保険料でございますが、前年度比1,604万円減の3億2,380万8,000円を見込んで計上いたしました。 下段の3款国庫支出金から5款県支出金までは、給付と各事業に対する法令に基づく負担金及び補助金をそれぞれ計上しております。 76ページ下段の6款財産収入から9款諸収入までにつきましては、基金の預金利子収入、基金及び一般会計からの繰入金など、それぞれ計上をしたところでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第17号 令和2年度阿賀介護保険特別会計(保険事業予算)の説明とさせていただきます。 ○議長(斎藤秀雄君) 説明の途中ですが、ただいまから午後1時まで昼食休憩とし、午後1時から令和2年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定)から説明に入らせていただきます。 それでは、午後1時まで昼食休憩とします。 △休憩 午前11時54分 △再開 午後1時00分 ○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ、会議を再開します。 午前に引き続き、日程第13から、令和2年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定)からの説明をお願いします。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、よろしくお願いします。 本当に午前中、私も説明、少し長くて、大変恐縮な思いをしておりましたので、残りの部分については、ある意味で簡潔に、ここで説明をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。 それでは、議案第18号 令和2年度阿賀介護保険特別会計サービス事業勘定)予算について、ご説明をさせていただきますが、予算書の107ページをお願いしたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,491万3,000円と定めるものでございます。 この特別会計につきましては、養護老人ホームきりん荘の運営の経費でございますので、ほぼ従前のところでございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 続きまして、議案第19号 令和2年度阿賀町診療所特別会計予算でございますが、予算書の129ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億1,258万3,000円と定めるものでございます。 第2条は、地方債でございますが、133ページに掲げております第2表地方債のとおりでございます。 この特別会計につきましては、直営で行っております鹿瀬診療所及び上川診療所、指定管理をしております町営診療所三川の診療所運営に係る経費でございますので、何とぞよろしくご審議をいただきますようお願いをしたいというふうに思います。 続きまして、議案第20号 令和2年度阿賀町下水道事業特別会計について、ご説明をさせていただきますが、159ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8億5,125万円と定めるものでございます。 第2条、地方債でございますが、164ページに掲げております第2表地方債のとおりでございます。 第3条につきましては、一時借入金につきまして、その総額を2億円と定めるものでございます。 なお、この内容につきましても、特別委員会のほうで説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 それでは、議案第21号 令和2年度阿賀町営スキー場事業特別会計予算でございますが、197ページをお願いをいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,419万円と定めるものでございます。まさに先ほどの補正予算のとおり、この冬は暖冬の中で営業ができなかったわけでありますが、次の令和2年度シーズンにあっては、本当に通常の降雪の中で、スキー場も皆さんから楽しんでいただく年になるようにというようなところで祈念しているというようなところでございますので、こちらについても詳細については予算審査特別委員会のほうで説明をさせていただきますので、よろしくご審議をいただきたいというふうにお願い申し上げます。 続きまして、議案第22号 令和2年度阿賀町水道事業会計予算、公営企業会計でございますが、予算書の223ページをお願いをいたします。 この予算の内容については、またそういうことで特別委員会のほうでのご審議にご説明でお願いをしたいというふうに思っておりますけれども、水道事業の事業内容でございます、の変更でございますけれども、これまで特別会計によって事業運営をしておりました簡易水道についてでありますが、令和2年度から公営企業法を適用し運営するものといたし、水道事業会計へ統合をしておるところでございます。 公営企業法の適用につきましては、簡易水道の施設設備の老朽化に伴います更新事業投資の増大、人口減少に伴います料金収入の減少等によりまして、経営の環境も厳しさを増してきているところでございます。 このような厳しさを増す簡易水道事業サービスを、将来にわたって継続していくため、経営状況を踏まえた的確な経営改善や経営判断を行い、より機能的、柔軟性のある経営を行うことにより、経営の質と効率を向上させるものでありますので、法の財務規定等を適用することとしたところでございます。 なお、この関係条例の改正につきましても、今定例会におきまして、ご審議をお願いするところでございますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 この223ページ、第2条、業務の予定量でございますが、給水件数を5,232件といたしまして、前年度比3,149件の増でございます。年間給水量は、156万8,274立方メートルといたしまして、前年度比92万4,398立方メートルの増を見込むものでございます。 第3条の収益的収入及び支出の予定額につきましては、収入で第1款水道事業収益6億6,924万3,000円とし、支出、第1款水道事業費用について6億9,269万8,000円とするものでございます。 224ページでございますが、第4条、資本的収入及び支出でございますが、収入、第1款資本的収入では4億7,065万3,000円、支出、第1款資本的支出で5億3,721万7,000円とし、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6,656万4,000円につきましては、消費税、資本的収支調整額1,256万5,000円と、過年度損益勘定留保資金5,399万9,000円で補填するというものでございます。 第4条の2、特例的収入及び支出の金額は、簡易水道事業の統合によるものでありまして、それぞれ3,244万2,000円及び2,184万2,000円でございます。 第5条、第6条については、記載のとおりでございます。 以上、雑駁でございますが説明とさせていただきます。 以上をもちまして、議案第14号、令和2年度一般会計予算及び議案第15号から議案第21号までの令和2年度特別会計予算7件、議案第22号、令和2年度公営企業会計予算1件、合わせまして9件の説明をさせていただいたところでございます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第14号から議案第22号までの提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第14号 令和2年度阿賀町一般会計予算から議案第22号 令和2年度阿賀町水道事業会計予算までの9件については、阿賀町議会委員会条例第5条の規定により、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することといたしたいと思います。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中とします。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議題となっております9件については、議長を含む全議員をもって構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定しました。 なお、設置期間は、本3月定例会議の会議期間中であります。 また、委員定数は、議長を含む12名であります。 お諮りします。 ただいま設置されました予算審査特別委員会委員を、阿賀町議会委員会条例第7条の規定により、ただいまから議長において指名します。 それでは指名します。 1番、宮澤直子君、2番、長谷川眞君、3番、清野眞也君、4番、斎藤栄君、5番、小池隆晴君、6番、入倉政盛君、7番、山口周一君、8番、五十嵐隆朗君、9番、石田守家君、10番、神田八郎君、11番、石川太一君、12番、斎藤秀雄、以上12名の諸君を指名します。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議長が指名した12名の諸君を、予算審査特別委員会委員に選任することに決定しました。 なお、阿賀町議会委員会条例第9条の規定により、予算審査特別委員会を本日の会議終了後直ちに招集し、当議場において開催いたしますので、よろしくお願いいたします。--------------------------------------- △議案第27号の上程、説明、委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第18、議案第27号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第27号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、ご説明を申し上げさせていただきます。 議案書の5ページ、議案説明資料につきましては、12ページから23ページでございます。よろしくお願いをいたします。 令和2年4月から、会計年度任用職員制度が始まりますことは、ご案内のとおりでございます。 本町におきましても、制度改正に伴いまして、12月定例会議において条例制定の議決を頂戴をしたところでございますが、この条例の施行に伴いまして、影響を受けます関係する条例の改正を行うための条例制定となっております。 主な内容といたしましては、一般職における会計年度任用職員の服務規律等に関する規定の整備及び非常勤特別職の要件が厳格化されたことから、全ての職務の精査を行い得られました結果を踏まえ、新制度移行後におきましても、非常勤特別職と位置づけられる委員等について、報酬の額を定める別表の改正を行うものとなっております。 これによりまして、合計15本の条例を改廃する必要が生じましたので、整備条例を制定いたし、一括で改正する条例制定案をお諮りをさせていただくものでございます。 以上、雑駁な説明でございますが、議案第27号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定の提案理由とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第27号について提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第27号 地方公務員法及び地方自治法の一部改正をする法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、阿賀町議会会議規則第39条の規定により、さきに設置した予算審査特別委員会に付託し審査することといたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第27号は予算審査特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。--------------------------------------- △議案第28号の上程、説明、委員会付託 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第19、議案第28号 阿賀町附属機関設置条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第28号 阿賀町附属機関設置条例の制定について、提案理由を説明をさせていただきます。 議案書は、13ページでございます。 議案説明資料は、24ページから25ページでございます。 4月から実施されます会計年度任用職員制度に伴う地方自治法及び地方公務員法等の改正によりまして、非常勤の特別職の定義が厳格されたことに伴いまして、報酬を伴う委員会等の設置の根拠を条例に規定しておく必要がありますことから、新規条例の制定をお願いをするものでございます。 内容に関しましては、設置の根拠のみを条例で規定すれば足り、また従来から運用されてきました委員会等でありますことから、委員会ごとの個別の新規制定とはせずに、附属機関設置条例として一括で規定することとさせていただきました。 このことに伴います各委員会の所管事務、構成等については、特段の変更はございません。また、条例に規定される委員会等以外につきましても、既に個別の条例で設置されておりますので、今般の制度改正に伴う改正等の必要はないものというふうになっております。 以上、雑駁な説明でございますが、議案第28号 阿賀町附属機関設置条例の制定についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第28号について提案理由の説明を受けました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第28号 阿賀町附属機関設置条例の制定については、阿賀町議会会議規則第39条の規定により、さきに設置した予算審査特別委員会に付託し審査することといたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第28号は予算審査特別委員会に付託して審査することに決定いたしました。 お諮りします。 3月13日金曜日から3月18日水曜日までの6日間、予算審査特別委員会のため休会といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、3月13日金曜日から3月18日水曜日までの6日間、休会とすることに決定しました。 次の会議は3月19日木曜日、午前10時開会といたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後1時19分...