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02月27日-01号

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  1. 阿賀町議会 2020-02-27
    02月27日-01号


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    令和 2年  2月 定例会(第1回)          令和2年阿賀町議会2月第1回会議会議録議事日程(第1号)                    令和2年2月27日(木)午前10時開会日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議案第3号 令和年度阿賀一般会計補正予算(第9号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(11名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      9番  石田守家君    10番  神田八郎君     11番  石川太一君    12番  斎藤秀雄欠席議員(1名)     8番  五十嵐隆朗---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   教育長        遠藤 佐君 総務課長       渡部和茂君   建設課長       大江修逸君 社会教育課長     神田久利君   建設課長補佐     西川利之君 建設課建設係長    清田 辛君   社会教育課社会教育係長                               渡部繁人---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       野村秀樹    書記         阿部大輔開会 午前10時00分---------------------------------------開会宣告議長斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は11名であります。 欠席議員は、8番、五十嵐隆朗君の1名です。 これから令和2年阿賀町議会2月第1回会議開会します。--------------------------------------- △開議の宣告議長斎藤秀雄君) 直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程報告議長斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告議長斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員指名議長斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 本定例会議会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、6番、入倉政盛君及び7番、山口周一君を指名します。---------------------------------------議案第3号の上程、説明質疑、討論、採決 ○議長斎藤秀雄君) 日程第2、議案第3号 令和年度阿賀一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長神田一秋君) おはようございます。 それでは、議案第3号 令和年度阿賀一般会計補正予算(第9号)につきまして、ご説明をさせていただきます。 別冊の補正予算(第9号)をご覧いただきまして、1ページをお願いしたいと思います。 第1条、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ4,904万3,000円を追加いたしまして、予算総額歳入歳出それぞれ123億4,049万6,000円とするものでございます。 このたびの補正予算につきましては、今期異常小雪により、道路除雪の稼働時間が極めて少ないことから、町経済への影響も非常に大きく、その対策も検討してきたところでございますが、平年の降雪期におきましては困難でありました道路維持工事が実施可能でありますことから、緊急的な対策といたしまして、舗装路面附属構造物補修など、地域からの要望を基に50か所程度工事に係る経費お願いいたし、早急な発注を計画するというものでございます。 2つ目でございますが、台風第19号に伴います被災復旧の中で、津川BG艇庫の設備及び破損ボート解体処理費用がまとまりましたので、災害復旧事業費に必要な経費お願いするものでございます。 それでは、詳細につきまして事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。裏表紙の手前でございます。 8款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路維持費町道維持補修工事4,500万円につきましては、先ほど申し上げました集落内道路を中心とした50か所程度舗装補修や、側溝などの道路附属構造物補修に要する経費お願いさせていただくものでございます。 下段の11款災害復旧費、4項1目文化教育施設災害復旧費社会体育施設災害復旧事業につきましては、県立津川漕艇場にあります津川BG海洋センター艇庫災害復旧に要する経費となります。 11節施設修繕料の158万円でございますが、艇庫にありますクレーンと給湯器補修に要する経費でございます。12月補正において計上いたしました艇庫電気設備復旧工事が完了いたしまして、通電により異常が確認され、修繕対応が必要となったものでございます。 13節のモーターボート等船艇廃棄処理委託料につきましては、廃棄処分となりますモーターボート2艇とナックル艇10艇の廃棄処理に要する経費がようやくまとまりましたので、その経費としまして103万8,000円をお願いするものでございます。 18節管理備品購入費の142万5,000円でございますが、モーターボート台車3台の購入経費及び艇庫にあります洗濯機2台が浸水により使用できない状態でありますので、購入経費の計上をお願いするものでございます。 なお、モーターボート台車につきましては、このたび新しくすることによりまして、今まで以上にスムーズな移動が可能となるものでございまして、今後、災害が発生するおそれが生じた場合にも、浸水予想区域からの搬出が容易となりますので、再度の被災防止を計画するものでございます。 次に9ページ、歳入について申し上げます。 20款1項1目繰越金4,904万3,000円でございますが、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余金繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第3号 令和年度阿賀一般会計補正予算(第9号)につきまして、提案理由説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま議案第3号について提案理由説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 8款土木費、10ページです。 質疑ありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 今ほど、町長からの説明の中で、集落内の舗装が壊れたという50か所について、それはそれで分かったんですけれども、特に今年度に入っては雪が少なくて、除雪作業を若干見ますと、やはり下手というか、もう傷めているような状況もあったように見受けられるので、その点、これから作業に取りかかる会社関係に注意をしたらどうかなと、大事に、上手にやってくれと、上手なほうなんですけれども、そのような形が見えました。 そういった中で、特に12月からはほとんど雪が降っていない。そういった中で、今、現状での実績関係というのはどのような状況だか、まずそれを教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) ただいまの2点、ご質問があったかと思いますが、1点目、除雪オペレーター、ちょっと下手くそなんじゃないかというような観点でございますが、オペレーターのほうも、今新しい若い人材に大分代わってきております。一概に、若い人だから下手くそだということではないんだろうとは思うんですけれども、また雪が少ないところでエッジを立てて除雪をしますと、道路を傷めてしまうというようなこともございますので、その辺については業者のほうへ注意していきたいというふうに思っております。 2点目の除雪の現段階での実績でございますが、まず降雪のほうから申し上げますと、降雪のほうの記録ですが、津川観測所では12月から2月25日、昨日現在まで87日間で12月の降雪がゼロ、1月の降雪が4日、2月が11日、計15日でございます。現段階で、本日の降雪量3センチということでございます。 それに対しまして除雪実績でございますが、12月が出動時間48時間、過去3年平均で12月は2,387時間でございますので、12月の出動は2%ということでございます。かかった除雪経費につきましては111万7,000円。1月につきましては263時間、平均の時間数が1万122時間でございますので2.6%、経費につきましては537万4,000円。2月、これはまだ未承認の部分がございますが、1,936時間、平均値が8,223時間でございますので23.5%、経費支出が4,186万7,000円、24%でございます。 現段階での累計でございますが、平均の過去3年の時間数が2万2,043時間に対しまして、現段階で、令和年度は2,247時間、10.2%。委託料支出におきましては4,835万8,000円となっております。 以上でございます。 ○議長斎藤秀雄君) 9番、石田守家君
    ◆9番(石田守家君) 除雪関係については分かりましたけれども作業中の関係、私はそういったいろんな業者にはそういう声かけはしないんですけれども、おとなしいほうで。ただ単に、自分たち作業して壊して何かお金をかけていると、悪い言葉で言うとそういう傾向が見えますので、今後、十分それらも踏まえて対応していただきたいと思います。 以上です。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) そういう点もあると認識いたしました。注意してまいりたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 今年の異常気象により、活動時間が非常に少ないというようなことで、これを頼りにしている町民の方がたくさんおられるわけでありまして、やはりこの雪国の中ではそれを生活の糧にしているところもございます。 そうした中から、今回図らずも、町の財政的にはいいかも分からないですけれども町民生活が非常に苦しいというようなこともございまして、自然でございますので、やむを得ない場合があると思いますが、今回こうした緊急的な維持管理、これについては早急に発注していただいて、しかも町内の土木関係に従事する人を優先的にお願いしたいと思います。 それからもう一つ待機料、これにつきまして新聞に出ていまして、待機料をお支払いするということなんですが、これについての予算措置というのは、もう既に確保されている中から出すんですか、その辺をお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 今ほど2点の質問があったかとございます。発注方法につきましては、現段階では随意契約、4,500万、41業者、4地区ということで、おおよそ1件当たり100万から150万程度随意契約の範囲で可能かと思います。契約期間を短縮して、できるだけ早く発注できるように対応していきたいと、そのように考えております。 2点目の待機料につきましては、除雪委託料の中に、既決予算の中に含んで、既に計上してある予算でございます。 ○議長斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) よろしくお願いします。 それと、そうした状況の中でいきますと、もう既に、100万その辺ですと、もう4月、5月、この辺とかが非常に厳しくなるわけでありまして、新年度予算が通った段階では早急な対応、これについてお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) そのとおりだと、私どもも考えております。切れ目のない予算ということで、建設業協会のほうからも平準化要望書を受け取っております。 今回の工事につきましては、3月31日を目途とさせていただいておるところでございますが、気象状況という点も踏まえまして、本案件をご承認いただいた後におきましては、3月議会においてその辺、安全、不測の状況を考慮し、明許費お願いを申し上げたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) このたびの除雪費がなかなか消化できなかったということで、地域建設業の方々が大変苦しんでいた中で、このようにして、従来から要望があった地区道路修繕についてしていただいたのは大変ありがたいと思っております。 その中で、これで、ある程度要望の中でどのぐらいクリアされたのか、1点お伺いしたいことと、それからもう1点は、進め方について、進め方というか、ちょっと不可解なことがあったので、それを一つお尋ねしたいのですけれども、従前、津川小学校が統合になって、各地区から、鹿瀬、三郷地区から子供たちが集まって、プールも改修されて、あそこがモータープールになって、子供たちがそこから校門のほうへ昇降するわけですけれども、深かった底の修繕していただきました。 大変、こちらのほうとしても要望した中で、大変ありがたかったんですけれども、秋に1回工事していたのですよね。それで深いということで、排水管を埋めて、そこに砂利を敷いて段差をなくしたということだったんですけれども、ただ、その工事を進める中で、住民からも度々指摘があって、業者の方にもお話はしたそうなんですけれども道路反対側のほうに袋小路が2つほどあるんですけれども一つ工事が、そこから道路反対側学校側のほうの側溝のほうに水が流れていたんですけれども、それがあるんだよということだったんですけれども、そこが、当局からの指示がなくて、そこも壊えてしまったと。 また、学校のほうの雨水排管の排水の確保もできてなくて、あそこが水浸しになったというふうなことで、再度、この冬の段階で直されたということなんですけれども、しっかりと現場を精査して、きちんとした指示をしていただきたいと思いますし、そうでなければ、この経費についてはまたほかの工事を直すことができるんじゃないかというふうな感じを持ったものですから、その辺をちょっと地域住民の方からも指摘されているので、その辺、どういうふうな見解なのか教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 2点ご質問があったかと思いますので、まず1点目の地区要望の総枠、割合についてという点につきましては、現在、未施工分として、町管理施設における地区要望が上げられている件数は117件ございます。そのうち、今回、50件を発注するということでございますので、50%弱の対応ということでございます。 次に、2点目の小学校の周りの側溝関係でございますが、本来的には最終的に可変側溝で全線を敷設替えしていくということが望まれるところではございましたが、今期、小学生の通学で転落事故等を防止する観点から、速やかに対策を講じていただきたいという要望を受けましたので、仮設的に側溝内に透水性を持った暗渠管を設置いたしまして、砂利で埋め戻して転落を防止させていただいたということでございます。 決して壊えたというわけではなかったんですけれども、1点反省しなければいけないのは、ネトロンパイプの通水能力がそこまで高くなく、外水の浸入がうまくできなかったということで、周囲の方には大変ご迷惑をおかけしましたが、その辺は反省点として、私ども早急に今改善するに当たって、現状に戻し、蓋がけを実施しているところでございます。将来的には可変側溝への切替えが一番適切な対応方法だろうというふうには考えておりますが、今投資した金額もございますので、状況を今後見させていただきたいと、そのように考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) 今回の工事の中で改善の、それこそ蓋をしていただくことによって、地域の方の清掃のほうも楽になりますし、またすごくいい改善だと思うんですけれども、ただ、やはり道路施設状況、いわゆる台帳等を確認していただいて、的確なご指示のほうをよろしくお願いしたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 貴重な反省点だというふうに、心に銘じて今後の業務に当たりたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) 今の質問の中で、道路維持補修工事を50件発注ということで、4,500万を50件で割ると90万と1件当たり出てくるのですが、発注業者数と、高いの安いの、平均は90万ともう出ていますからいいのですけれども、一番高い工事、一番安い工事と、その業者数を教えていただきたい。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 私どもの試算でございますが、今後これにつきましても、高い低いというところでは出ているところでありますが、一番高いところで253万というのがございます。ただし、これは要望をそっくり全部修理した場合ということでございますので、その辺は、250万の工事発注してこの短期間にできるかということも踏まえて、業者と調整をしながら対応していきたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 低いやつ。 ◎建設課長大江修逸君) 安いほうは17万3,000円というのが上がっております。 ○議長斎藤秀雄君) 業者数。 ◎建設課長大江修逸君) 業者数は41社。除雪路線請負業者を対象にお願いしたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) 2番、長谷川眞君。 ◆2番(長谷川眞君) そうしますと、まだこれは予定といいますか、発注予定であって、何社が請けるかというのは、実際に入札とか何かで決まるということで、まだその数は、対象が41ということであって、まだ業者の数は決まっていないということですか。 ○議長斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長大江修逸君) 基本的には、除雪路線を現在請け負っていただいている業者に、その地区地区要望お願いするというような形で検討しております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、次、11款災害復旧費。 質疑ありませんか。 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) このたびの台風19号でかなりのボート施設が被害を負ったわけですけれども、これがいわゆる想定外というか、50年に一度というふうな想定の中でのことだと認識していますけれども、先回、平成23年もそうでございましたように、ボート避難対応について、町の職員も一生懸命やられて、急激な、ましてや夜中の対応ということで、大変ご苦労されたと思うんですけれどもボート場の脇には高台が、高台といいますか、伊藤建材さんがおったところがあるのですけれども、そこへの避難等で、町が災害時に借りるような手だてというのはできないのでしょうか。その辺のところの考え方を教えてください。 ○議長斎藤秀雄君) 避難場所ね。 渡部係長。 ◎社会教育課社会教育係長渡部繁人君) ご質問にお答えいたします。 県艇庫の脇、上流側になりますが、伊藤建材さん、そちらのほうの地盤が約2メーターちょっとでしょうか、高い状況で現在あります。実際、そちらに行く手だてといたしましては、基本的にまず川沿いを結局上がって、伊藤建材さんのほうに上がる手だてしかございません。県の艇庫側から直接伊藤建材さんに上がるには道がないという形で、直接、例えば舟を担いで持っていけなくはないですが、特に道が整備されているわけではございませんので、そちらのほうに持っていく手だてとしては川沿いの道を通っていくしかないというのが現状でございます。 ○議長斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) あれをぐるりと回るのはやっぱり大変だと思うんですけれども、仮設の簡易な橋を用意しといて、災害時にそれを活用するような手だてなんかをぜひお願いします。 ○議長斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長遠藤佐君) すみません。今のところ私どもで想定している避難場所というのは、し尿処理場駐車場もしくはそこからまたさらに、過去にそこまで水が上がったことがないということで、今のところ私どもはそこに移動するというのを想定しておりますし、もし、それが駄目であれば、その上にある県道のところに臨時的に置かせていただくということも想定した中で、こういうふうな台車というふうなことも考えて、そういうふうな形で今考えているところでございます。 ○議長斎藤秀雄君) 4番、斎藤栄君。 ◆4番(斎藤栄君) それは認識していますが、しかしながら、あそこまで運ぶ距離がかなり、1キロ近くあるわけですけれども、それを考慮しても、何回往復するか分かりませんが、あそこは、私がお話しした近年の水害ではあそこは絶対上がっていないんですよね。 となれば、借りられるものであれば借りて、そこに何往復でも、いわゆる時間短縮の中で、できるんじゃないかと思いますし、またナックル艇とかそういうものについては、もう、そういう仮設の橋を架ければ、人力で数台、短い時間の中で運ぶこともできますし、そういう面ではある程度被害防止のためには、いろんな手だてを考えたほうがいいのかなと思いますけれども、その辺のところを県の担当課と相談しながら、そういうふうな工夫なんかも、実際、そこの土地が借りられるかどうかの問題もありますけれども、そういう交渉もしてみたらいかがですかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長斎藤秀雄君) 遠藤教育長。 ◎教育長遠藤佐君) 今ほどの質問にお答え申し上げます。 私どもはどうしても台車を車につけて引っ張っていく形を考えていたものですから、どうしても道路の幅、それから曲がるその角度等を考えると、上流に持っていくよりも下流の広い道路を通ったほうが、台車移動に関してはスムーズだろうというふうに考えております。 また、今、斎藤議員指摘のとおり、人で運べるものについてはできるだけ距離が短いほうが、効率的に避難できるということは間違いありませんので、あと施設内の垂直避難等も含めながら今後、ここまで3回もあそこに水が上がっているものですから、しっかりとした避難マニュアル等の整備の中で、できるだけ効率的で安全な避難を、また検討した中でやっていきたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) それでは、これで歳出質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページです。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 歳入は前年度会計余剰金ということなんですが、例えば、これは体育施設関係で、ふるさと納税で、災害について使ってくださいというようなふるさと納税を頂いていると思うんですが、この辺について、今まで私らにこれはこのように使ったとか、使うとかという計画はないんですが、こういうものこそ、こういうものも使えるのかなと思うんですが、この辺についてどうお考えでしょうか。 これから、それをもし使うのであれば、それはこれからどういう形で使っていくのか、それをお聞かせください。 ○議長斎藤秀雄君) 渡部総務課長。 ◎総務課長渡部和茂君) 石川議員ご指摘のとおりで、今般についても、せっかく寄附をいただいたものですからそれを充当させるかというふうな議論をもちろんいたしました。そういった中で、今般については歳計剰余金がありましたので充当させていただきますけれども、今後、ああいう漕艇場関連の充実については、そうやって頂いたご寄附でもってさらに充実させてまいりたいというふうに考えております。 ○議長斎藤秀雄君) ほかにありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第3号 令和年度阿賀一般会計補正予算(第9号)を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程……     〔「議長」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 9番です。 ここで、私から緊急質問といいますか、内容については、先般、神田町長の報道がありましたふるさと納税関係で、町長の責任の所在といいますか、どう考えているか、私は尋ねたいんですけれども、皆さんにお諮りください。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま石田議員から、緊急質問をしたいというふうな動議がありましたが、よろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長斎藤秀雄君) それでは、緊急動議で石田守家君からの質問を許可します。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 皆さん同意していただきまして、ありがとうございます。 いろいろお騒がせして、その後、昨日は全員協議会の中で町長からのお話はあったんですけれども、本来であればやはり本日、本会議の中でもどうだかなと私は思ったので、とっさに考えてこういう質問するんですけれども、やはりどんな人でもどのような状況でも、自らそれについて責任の所在というものを表すのが妥当かなというふうな関係で、町長の考え、気持ちをひとつお答え願いたいと思います。 ○議長斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長神田一秋君) まさに、昨日の全員協議会の中ではおわびを申し上げたところでございますけれども、本当に、今般ああいうふうな大きな報道で、私の至らなかったといいますか、思いが不足していたというふうなところで、本当に、議会の皆様また町民の皆様、そして阿賀町を思っていただいている皆様に対して、多大なご迷惑をかけたというようなところを私も重々反省をしておわびを申し上げるというようなところでございます。 今日もまさにそうしたところで、本会議でございますので、ここは冒頭でというようなところも考えてもなかったわけではございませんけれども、3月の定例会というふうなところが、また予定もしていただいているところでございますので、その中で、これは私としてはそうしたおわびも含めながらというようなところで考えたところでございまして、本日もそうしたおわびがなかったことについても、これまた今ご指摘をいただければ、そのとおりだなというふうに反省しているというようなところでございます。 これ、私としてまさにどうした形でご理解をいただいていく、また、自分自身の処し方というものもあるのかなと思いますけれども、まさにそうしたところも、これはひとつまたご意見を頂戴する中で、私としても判断していきたいなというふうに思っているところでございますので、何とぞ今日は、今後またそうしたところで、ある意味で具体的にこれは議会の皆様からもお話しいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長斎藤秀雄君) ただいま神田町長から謝罪の言葉がありました。石田議員からの緊急質問も内容的には同じということでありますので。 ほかに、関連で何かありましたら。     〔発言する人なし〕 ○議長斎藤秀雄君) ないようですので、これで質問は終わらせていただきます。--------------------------------------- △散会の宣告議長斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前10時36分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...