令和 2年 2月
定例会(第1回)
令和2年
阿賀町議会2月第1回
会議会議録議事日程(第1号)
令和2年2月27日(木)午前10時
開会日程第1
会議録署名議員の
指名日程第2
議案第3号
令和元
年度阿賀町
一般会計補正予算(第9号)
---------------------------------------本日の
会議に付した
事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(11名) 1番
宮澤直子君 2番
長谷川 眞君 3番
清野眞也君 4番
斎藤 栄君 5番
小池隆晴君 6番
入倉政盛君 7番
山口周一君 9番
石田守家君 10番
神田八郎君 11番
石川太一君 12番
斎藤秀雄君
欠席議員(1名) 8番
五十嵐隆朗君
---------------------------------------地方自治法第121条の
規定により
説明のため出席した者の
職氏名 町長 神田一秋君
教育長 遠藤 佐君
総務課長 渡部和茂君
建設課長 大江修逸君
社会教育課長 神田久利君
建設課長補佐 西川利之君
建設課建設係長 清田 辛君
社会教育課社会教育係長 渡部繁人君
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 野村秀樹 書記
阿部大輔
△
開会 午前10時00分
---------------------------------------
△
開会の
宣告
○
議長(
斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの
出席議員は11名であります。
欠席議員は、8番、
五十嵐隆朗君の1名です。 これから
令和2年
阿賀町議会2月第1回
会議を
開会します。
---------------------------------------
△開議の
宣告
○
議長(
斎藤秀雄君) 直ちに本日の
会議を開きます。
---------------------------------------
△
議事日程の
報告
○
議長(
斎藤秀雄君) 本日の
議事日程は、あらかじめお
手元にお配りしたとおりであります。
---------------------------------------
△諸般の
報告
○
議長(
斎藤秀雄君) 次に、
地方自治法第121条の
規定により、
会議事件説明のため、求めにより出席した者は、あらかじめお
手元にお配りしたとおりであります。
---------------------------------------
△
会議録署名議員の
指名
○
議長(
斎藤秀雄君)
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。 本
定例会議の
会議録署名議員は、
会議規則第127条の
規定によって、6番、
入倉政盛君及び7番、
山口周一君を
指名します。
---------------------------------------
△
議案第3号の上程、
説明、
質疑、討論、採決
○
議長(
斎藤秀雄君)
日程第2、
議案第3号
令和元
年度阿賀町
一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 朗読を省略して、
提案理由の
説明を求めます。
神田町長。 〔
町長 神田一秋君登壇〕
◎
町長(
神田一秋君) おはようございます。 それでは、
議案第3号
令和元
年度阿賀町
一般会計補正予算(第9号)につきまして、ご
説明をさせていただきます。 別冊の
補正予算(第9号)をご覧いただきまして、1ページを
お願いしたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の
総額に
歳入歳出それぞれ4,904万3,000円を追加いたしまして、
予算の
総額を
歳入歳出それぞれ123億4,049万6,000円とするものでございます。 このたびの
補正予算につきましては、
今期の
異常小雪により、
道路除雪の稼働時間が極めて少ないことから、
町経済への影響も非常に大きく、その
対策も検討してきたところでございますが、平年の
降雪期におきましては困難でありました
道路維持工事が実施可能でありますことから、緊急的な
対策といたしまして、
舗装路面や
附属構造物の
補修など、
地域からの
要望を基に50か所
程度の
工事に係る
経費を
お願いいたし、早急な
発注を計画するというものでございます。
2つ目でございますが、
台風第19号に伴います
被災復旧の中で、
津川B&
G艇庫の設備及び
破損ボートの
解体処理費用がまとまりましたので、
災害復旧事業費に必要な
経費を
お願いするものでございます。 それでは、詳細につきまして
事項別明細書によりご
説明をさせていただきます。
歳出につきまして、10ページを
お願いいたします。
裏表紙の手前でございます。 8
款土木費、2項
道路橋りょう費、2目
道路維持費の
町道維持補修工事4,500万円につきましては、先ほど申し上げました
集落内道路を中心とした50か所
程度の
舗装補修や、
側溝などの
道路附属構造物の
補修に要する
経費を
お願いさせていただくものでございます。 下段の11
款災害復旧費、4項1目
文化教育施設災害復旧費の
社会体育施設災害復旧事業につきましては、
県立津川漕艇場にあります
津川B&
G海洋センター艇庫の
災害復旧に要する
経費となります。 11節
施設修繕料の158万円でございますが、
艇庫にありますクレーンと
給湯器の
補修に要する
経費でございます。12
月補正において計上いたしました
艇庫の
電気設備の
復旧工事が完了いたしまして、通電により異常が確認され、
修繕対応が必要となったものでございます。 13節の
モーターボート等船艇廃棄処理委託料につきましては、
廃棄処分となります
モーターボート2艇と
ナックル艇10艇の
廃棄処理に要する
経費がようやくまとまりましたので、その
経費としまして103万8,000円を
お願いするものでございます。 18節
管理備品購入費の142万5,000円でございますが、
モーターボートの
台車3台の
購入経費及び
艇庫にあります
洗濯機2台が浸水により使用できない状態でありますので、
購入経費の計上を
お願いするものでございます。 なお、
モーターボートの
台車につきましては、このたび新しくすることによりまして、今まで以上にスムーズな
移動が可能となるものでございまして、今後、
災害が発生するおそれが生じた場合にも、
浸水予想区域からの搬出が容易となりますので、再度の
被災防止を計画するものでございます。 次に9ページ、
歳入について申し上げます。 20款1項1目
繰越金4,904万3,000円でございますが、このたびの
補正財源といたしまして、前
年度歳計剰余金繰越金を充当するものでございます。 以上、雑駁ではございますが、
議案第3号
令和元
年度阿賀町
一般会計補正予算(第9号)につきまして、
提案理由の
説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう
お願いを申し上げます。
○
議長(
斎藤秀雄君) ただいま
議案第3号について
提案理由の
説明を受けました。 これから
質疑を行います。 初めに、
歳出について款を追って行います。 8
款土木費、10ページです。
質疑ありませんか。 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) 今ほど、
町長からの
説明の中で、集落内の舗装が壊れたという50か所について、それはそれで分かったんですけれ
ども、特に今
年度に入っては雪が少なくて、
除雪作業を若干見ますと、やはり下手というか、もう傷めているような
状況もあったように見受けられるので、その点、これから
作業に取りかかる
会社関係に注意をしたらどうかなと、大事に、上手にやってくれと、上手なほうなんですけれ
ども、そのような形が見えました。 そういった中で、特に12月からはほとんど雪が降っていない。そういった中で、今、
現状での
実績関係というのはどのような
状況だか、まずそれを教えてください。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) ただいまの2点、ご
質問があったかと思いますが、1点目、
除雪の
オペレーター、ちょっと下手くそなんじゃないかというような
観点でございますが、
オペレーターのほうも、今新しい若い人材に大分代わってきております。一概に、若い人だから下手くそだということではないんだろうとは思うんですけれ
ども、また雪が少ないところでエッジを立てて
除雪をしますと、
道路を傷めてしまうというようなこともございますので、その辺については
業者のほうへ注意していきたいというふうに思っております。 2点目の
除雪の現
段階での
実績でございますが、まず
降雪のほうから申し上げますと、
降雪のほうの記録ですが、
津川観測所では12月から2月25日、昨日現在まで87日間で12月の
降雪がゼロ、1月の
降雪が4日、2月が11日、計15日でございます。現
段階で、本日の
降雪量3センチということでございます。 それに対しまして
除雪の
実績でございますが、12月が
出動時間48時間、過去3年
平均で12月は2,387時間でございますので、12月の
出動は2%ということでございます。かかった
除雪経費につきましては111万7,000円。1月につきましては263時間、
平均の時間数が1万122時間でございますので2.6%、
経費につきましては537万4,000円。2月、これはまだ未承認の部分がございますが、1,936時間、
平均値が8,223時間でございますので23.5%、
経費の
支出が4,186万7,000円、24%でございます。 現
段階での累計でございますが、
平均の過去3年の時間数が2万2,043時間に対しまして、現
段階で、
令和元
年度は2,247時間、10.2%。
委託料の
支出におきましては4,835万8,000円となっております。 以上でございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君)
除雪の
関係については分かりましたけれ
ども、
作業中の
関係、私はそういったいろんな
業者にはそういう
声かけはしないんですけれ
ども、おとなしいほうで。ただ単に、
自分たちが
作業して壊して何かお金をかけていると、悪い言葉で言うとそういう傾向が見えますので、今後、十分それらも踏まえて
対応していただきたいと思います。 以上です。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) そういう点もあると認識いたしました。注意してまいりたいと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 11番、
石川太一君。
◆11番(
石川太一君) 今年の
異常気象により、活動時間が非常に少ないというようなことで、これを頼りにしている町民の方がたくさんおられるわけでありまして、やはりこの雪国の中ではそれを生活の糧にしているところもございます。 そうした中から、今回図らずも、町の財政的にはいいかも分からないですけれ
ども、
町民生活が非常に苦しいというようなこともございまして、自然でございますので、やむを得ない場合があると思いますが、今回こうした緊急的な
維持管理、これについては早急に
発注していただいて、しかも町内の
土木関係に従事する人を優先的に
お願いしたいと思います。 それからもう
一つは
待機料、これにつきまして新聞に出ていまして、
待機料をお支払いするということなんですが、これについての
予算措置というのは、もう既に確保されている中から出すんですか、その辺を
お願いします。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 今ほど2点の
質問があったかとございます。
発注方法につきましては、現
段階では
随意契約、4,500万、41
業者、4
地区ということで、おおよそ1件当たり100万から150万
程度、
随意契約の範囲で可能かと思います。
契約期間を短縮して、できるだけ早く
発注できるように
対応していきたいと、そのように考えております。 2点目の
待機料につきましては、
除雪委託料の中に、
既決予算の中に含んで、既に計上してある
予算でございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 11番、
石川太一君。
◆11番(
石川太一君) よろしく
お願いします。 それと、そうした
状況の中でいきますと、もう既に、100万その辺ですと、もう4月、5月、この辺とかが非常に厳しくなるわけでありまして、新
年度予算が通った
段階では早急な
対応、これについて
お願いしたいと思いますが、よろしく
お願いします。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) そのとおりだと、私
どもも考えております。切れ目のない
予算ということで、
建設業協会のほうからも
平準化の
要望書を受け取っております。 今回の
工事につきましては、3月31日を目途とさせていただいておるところでございますが、
気象状況という点も踏まえまして、本案件をご承認いただいた後におきましては、3月議会においてその辺、安全、不測の
状況を考慮し、
明許費の
お願いを申し上げたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに
質疑ありませんか。 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) このたびの
除雪費がなかなか消化できなかったということで、
地域の
建設業の方々が大変苦しんでいた中で、このようにして、従来から
要望があった
地区の
道路修繕についてしていただいたのは大変ありがたいと思っております。 その中で、これで、ある
程度の
要望の中でどのぐらいクリアされたのか、1点お伺いしたいことと、それからもう1点は、
進め方について、
進め方というか、ちょっと不可解なことがあったので、それを
一つお尋ねしたいのですけれ
ども、従前、
津川小学校が統合になって、各
地区から、鹿瀬、
三郷地区から
子供たちが集まって、プールも改修されて、あそこがモータープールになって、
子供たちがそこから校門のほうへ昇降するわけですけれ
ども、深かった底の修繕していただきました。 大変、こちらのほうとしても
要望した中で、大変ありがたかったんですけれ
ども、秋に1回
工事していたのですよね。それで深いということで、
排水管を埋めて、そこに
砂利を敷いて段差をなくしたということだったんですけれ
ども、ただ、その
工事を進める中で、
住民からも度々
指摘があって、
業者の方にもお話はしたそうなんですけれ
ども、
道路の
反対側のほうに袋小路が2つほどあるんですけれ
ども、
一つの
工事が、そこから
道路反対側の
学校側のほうの
側溝のほうに水が流れていたんですけれ
ども、それがあるんだよということだったんですけれ
ども、そこが、当局からの
指示がなくて、そこも壊えてしまったと。 また、学校のほうの
雨水排管の排水の確保もできてなくて、あそこが水浸しになったというふうなことで、再度、この冬の
段階で直されたということなんですけれ
ども、しっかりと現場を精査して、きちんとした
指示をしていただきたいと思いますし、そうでなければ、この
経費についてはまたほかの
工事を直すことができるんじゃないかというふうな感じを持ったものですから、その辺をちょっと
地域の
住民の方からも
指摘されているので、その辺、どういうふうな見解なのか教えてください。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 2点ご
質問があったかと思いますので、まず1点目の
地区要望の総枠、割合についてという点につきましては、現在、未
施工分として、
町管理施設における
地区要望が上げられている件数は117件ございます。そのうち、今回、50件を
発注するということでございますので、50%弱の
対応ということでございます。 次に、2点目の
小学校の周りの
側溝の
関係でございますが、本来的には最終的に
可変側溝で全線を敷設替えしていくということが望まれるところではございましたが、
今期、小学生の通学で
転落事故等を防止する
観点から、速やかに
対策を講じていただきたいという
要望を受けましたので、仮設的に
側溝内に
透水性を持った
暗渠管を設置いたしまして、
砂利で埋め戻して転落を防止させていただいたということでございます。 決して壊えたというわけではなかったんですけれ
ども、1点反省しなければいけないのは、ネトロンパイプの
通水能力がそこまで高くなく、
外水の浸入がうまくできなかったということで、周囲の方には大変ご迷惑をおかけしましたが、その辺は
反省点として、私
ども早急に今改善するに当たって、
現状に戻し、
蓋がけを実施しているところでございます。将来的には
可変側溝への切替えが一番適切な
対応方法だろうというふうには考えておりますが、今投資した金額もございますので、
状況を今後見させていただきたいと、そのように考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) 今回の
工事の中で改善の、それこそ蓋をしていただくことによって、
地域の方の清掃のほうも楽になりますし、またすごくいい改善だと思うんですけれ
ども、ただ、やはり
道路施設の
状況、いわゆる
台帳等を確認していただいて、的確なご
指示のほうをよろしく
お願いしたいと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 貴重な
反省点だというふうに、心に銘じて今後の業務に当たりたいと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに
質疑ありませんか。 2番、
長谷川眞君。
◆2番(
長谷川眞君) 今の
質問の中で、
道路維持補修工事を50件
発注ということで、4,500万を50件で割ると90万と1件当たり出てくるのですが、
発注業者数と、高いの安いの、
平均は90万ともう出ていますからいいのですけれ
ども、一番高い
工事、一番安い
工事と、その
業者数を教えていただきたい。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 私
どもの試算でございますが、今後これにつきましても、高い低いというところでは出ているところでありますが、一番高いところで253万というのがございます。ただし、これは
要望をそっくり全部修理した場合ということでございますので、その辺は、250万の
工事を
発注してこの短期間にできるかということも踏まえて、
業者と調整をしながら
対応していきたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 低いやつ。
◎
建設課長(
大江修逸君) 安いほうは17万3,000円というのが上がっております。
○
議長(
斎藤秀雄君)
業者数。
◎
建設課長(
大江修逸君)
業者数は41社。
除雪路線の
請負業者を対象に
お願いしたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) 2番、
長谷川眞君。
◆2番(
長谷川眞君) そうしますと、まだこれは予定といいますか、
発注予定であって、何社が請けるかというのは、実際に入札とか何かで決まるということで、まだその数は、対象が41ということであって、まだ
業者の数は決まっていないということですか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
大江建設課長。
◎
建設課長(
大江修逸君) 基本的には、
除雪路線を現在請け負っていただいている
業者に、その
地区の
地区要望を
お願いするというような形で検討しております。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに
質疑ありませんか。ありませんか。 〔発言する人なし〕
○
議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、次、11
款災害復旧費。
質疑ありませんか。 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) このたびの
台風19号でかなりの
ボート施設が被害を負ったわけですけれ
ども、これがいわゆる
想定外というか、50年に一度というふうな想定の中でのことだと認識していますけれ
ども、先回、平成23年もそうでございましたように、
ボートの
避難対応について、町の職員も一生懸命やられて、急激な、ましてや夜中の
対応ということで、大変ご苦労されたと思うんですけれ
ども、
ボート場の脇には高台が、高台といいますか、
伊藤建材さんがおったところがあるのですけれ
ども、そこへの
避難等で、町が
災害時に借りるような
手だてというのはできないのでしょうか。その辺のところの考え方を教えてください。
○
議長(
斎藤秀雄君)
避難場所ね。
渡部係長。
◎
社会教育課社会教育係長(
渡部繁人君) ご
質問にお答えいたします。
県艇庫の脇、
上流側になりますが、
伊藤建材さん、そちらのほうの地盤が約2メーターちょっとでしょうか、高い
状況で現在あります。実際、そちらに行く
手だてといたしましては、基本的にまず
川沿いを結局上がって、
伊藤建材さんのほうに上がる
手だてしかございません。県の
艇庫側から直接
伊藤建材さんに上がるには道がないという形で、直接、例えば舟を担いで持っていけなくはないですが、特に道が整備されているわけではございませんので、そちらのほうに持っていく
手だてとしては
川沿いの道を通っていくしかないというのが
現状でございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) あれをぐるりと回るのはやっぱり大変だと思うんですけれ
ども、仮設の簡易な橋を用意しといて、
災害時にそれを活用するような
手だてなんかをぜひ
お願いします。
○
議長(
斎藤秀雄君)
遠藤教育長。
◎
教育長(
遠藤佐君) すみません。今のところ私
どもで想定している
避難場所というのは、
し尿処理場の
駐車場もしくはそこからまたさらに、過去にそこまで水が上がったことがないということで、今のところ私
どもはそこに
移動するというのを想定しておりますし、もし、それが駄目であれば、その上にある県道のところに臨時的に置かせていただくということも想定した中で、こういうふうな
台車というふうなことも考えて、そういうふうな形で今考えているところでございます。
○
議長(
斎藤秀雄君) 4番、
斎藤栄君。
◆4番(
斎藤栄君) それは認識していますが、しかしながら、あそこまで運ぶ距離がかなり、1キロ近くあるわけですけれ
ども、それを考慮しても、何回往復するか分かりませんが、あそこは、私がお話しした近年の水害ではあそこは絶対上がっていないんですよね。 となれば、借りられるものであれば借りて、そこに何往復でも、いわゆる時間短縮の中で、できるんじゃないかと思いますし、また
ナックル艇とかそういうものについては、もう、そういう仮設の橋を架ければ、人力で数台、短い時間の中で運ぶこともできますし、そういう面ではある
程度の
被害防止のためには、いろんな
手だてを考えたほうがいいのかなと思いますけれ
ども、その辺のところを県の
担当課と相談しながら、そういうふうな工夫なんかも、実際、そこの土地が借りられるかどうかの問題もありますけれ
ども、そういう交渉もしてみたらいかがですかと思うんですが、いかがでしょうか。
○
議長(
斎藤秀雄君)
遠藤教育長。
◎
教育長(
遠藤佐君) 今ほどの
質問にお答え申し上げます。 私
どもはどうしても
台車を車につけて引っ張っていく形を考えていたものですから、どうしても
道路の幅、それから曲がるその
角度等を考えると、上流に持っていくよりも下流の広い
道路を通ったほうが、
台車の
移動に関してはスムーズだろうというふうに考えております。 また、今、
斎藤議員ご
指摘のとおり、人で運べるものについてはできるだけ距離が短いほうが、効率的に
避難できるということは間違いありませんので、
あと施設内の
垂直避難等も含めながら今後、ここまで3回もあそこに水が上がっているものですから、しっかりとした
避難マニュアル等の整備の中で、できるだけ効率的で安全な
避難を、また検討した中でやっていきたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかに
質疑ありませんか。
質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
斎藤秀雄君) それでは、これで
歳出の
質疑を終わります。 次に、
歳入全般について
質疑を行います。9ページです。 11番、
石川太一君。
◆11番(
石川太一君)
歳入は前
年度会計余剰金ということなんですが、例えば、これは
体育施設の
関係で、
ふるさと納税で、
災害について使ってくださいというような
ふるさと納税を頂いていると思うんですが、この辺について、今まで私らにこれはこのように使ったとか、使うとかという計画はないんですが、こういうものこそ、こういうものも使えるのかなと思うんですが、この辺についてどうお考えでしょうか。 これから、それをもし使うのであれば、それはこれからどういう形で使っていくのか、それをお聞かせください。
○
議長(
斎藤秀雄君) 渡部
総務課長。
◎
総務課長(
渡部和茂君) 石川議員ご
指摘のとおりで、今般についても、せっかく寄附をいただいたものですからそれを充当させるかというふうな議論をもちろんいたしました。そういった中で、今般については歳計剰余金がありましたので充当させていただきますけれ
ども、今後、ああいう漕艇場関連の充実については、そうやって頂いたご寄附でもってさらに充実させてまいりたいというふうに考えております。
○
議長(
斎藤秀雄君) ほかにありませんか。 〔発言する人なし〕
○
議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、以上で
歳入の
質疑を終わります。 これで
質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから
議案第3号
令和元
年度阿賀町
一般会計補正予算(第9号)を採決します。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○
議長(
斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 以上で本日の
日程…… 〔「
議長」と言う人あり〕
○
議長(
斎藤秀雄君) 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) 9番です。 ここで、私から緊急
質問といいますか、内容については、先般、
神田町長の報道がありました
ふるさと納税の
関係で、
町長の責任の所在といいますか、どう考えているか、私は尋ねたいんですけれ
ども、皆さんにお諮りください。
○
議長(
斎藤秀雄君) ただいま石田議員から、緊急
質問をしたいというふうな動議がありましたが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
斎藤秀雄君) それでは、緊急動議で
石田守家君からの
質問を許可します。 9番、
石田守家君。
◆9番(
石田守家君) 皆さん同意していただきまして、ありがとうございます。 いろいろお騒がせして、その後、昨日は全員協議会の中で
町長からのお話はあったんですけれ
ども、本来であればやはり本日、本
会議の中でもどうだかなと私は思ったので、とっさに考えてこういう
質問するんですけれ
ども、やはりどんな人でもどのような
状況でも、自らそれについて責任の所在というものを表すのが妥当かなというふうな
関係で、
町長の考え、気持ちをひとつお答え願いたいと思います。
○
議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎
町長(
神田一秋君) まさに、昨日の全員協議会の中ではおわびを申し上げたところでございますけれ
ども、本当に、今般ああいうふうな大きな報道で、私の至らなかったといいますか、思いが不足していたというふうなところで、本当に、議会の皆様また町民の皆様、そして阿賀町を思っていただいている皆様に対して、多大なご迷惑をかけたというようなところを私も重々反省をしておわびを申し上げるというようなところでございます。 今日もまさにそうしたところで、本
会議でございますので、ここは冒頭でというようなところも考えてもなかったわけではございませんけれ
ども、3月の
定例会というふうなところが、また予定もしていただいているところでございますので、その中で、これは私としてはそうしたおわびも含めながらというようなところで考えたところでございまして、本日もそうしたおわびがなかったことについても、これまた今ご
指摘をいただければ、そのとおりだなというふうに反省しているというようなところでございます。 これ、私としてまさにどうした形でご理解をいただいていく、また、自分自身の処し方というものもあるのかなと思いますけれ
ども、まさにそうしたところも、これはひとつまたご意見を頂戴する中で、私としても判断していきたいなというふうに思っているところでございますので、何とぞ今日は、今後またそうしたところで、ある意味で具体的にこれは議会の皆様からもお話しいただければというふうに思っておりますので、よろしく
お願い申し上げます。
○
議長(
斎藤秀雄君) ただいま
神田町長から謝罪の言葉がありました。石田議員からの緊急
質問も内容的には同じということでありますので。 ほかに、関連で何かありましたら。 〔発言する人なし〕
○
議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、これで
質問は終わらせていただきます。
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△散会の
宣告
○
議長(
斎藤秀雄君) 以上で本日の
日程は全部終了しました。 これで本日の
会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。
△散会 午前10時36分
地方自治法第123条の
規定により署名する。
令和 年 月 日
議長 署名議員 署名議員...