阿賀町議会 > 2012-06-21 >
06月21日-02号

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  1. 阿賀町議会 2012-06-21
    06月21日-02号


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    平成24年  6月 定例会(第2回)          平成24年第2回阿賀町議会定例会会議録議事日程(第2号)                  平成24年6月21日(木)午前10時開議日程第1 一般質問日程第2 報告第1号 平成23年度奥阿賀観光株式会社財務諸表の提出について日程第3 報告第2号 平成23年度株式会社上川温泉財務諸表の提出について日程第4 報告第3号 平成23年度株式会社阿賀の里の財務諸表の提出について日程第5 報告第4号 平成23年度株式会社ホテルみかわ財務諸表の提出について日程第6 報告第5号 平成23年度有限会社キャニオンパーク新谷財務諸表の提出について日程第7 報告第6号 平成23年度財団法人上川農業振興公社財務諸表の提出について日程第8 報告第7号 平成23年度財団法人三川農業振興公社財務諸表の提出について日程第9 報告第8号 阿賀町一般会計繰越明許費繰越計算書について日程第10 報告第9号 阿賀町一般会計事故繰越し繰越計算書について日程第11 報告第10号 阿賀町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について日程第12 報告第11号 阿賀町障害者計画について日程第13 議案第47号 平成24年度阿賀町一般会計補正予算(第1号)日程第14 議案第48号 平成24年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第15 議案第49号 平成24年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第16 議案第50号 平成24年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)日程第17 議案第51号 平成24年水道事業会計補正予算(第1号)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(18名)     1番  小池隆晴君      2番  入倉政盛君     3番  清田輝子君      4番  佐藤郁夫君     5番  佐久間勇夫君     6番  宮川弘懿君     7番  渡部英夫君      8番  山口周一君     9番  星 公司君     10番  伊藤武一君    11番  猪俣誠一君     12番  高橋 渡君    13番  石川太一君     14番  石田守家君    16番  宮澤勝見君     17番  神田八郎君    19番  五十嵐隆朗君    20番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田敏郎君   副町長        長谷川修一君 教育長        波田野正博君  会計管理者      金子健一君 総務課長       斎藤秀勝君   町民生活課長     渡部文彦君 企画観光課長     横山一磨君   保健年金課長     神田 学君 農林商工課長     薄 友一君   建設課長       阿部義照君 企業課長       吉田政喜君   消防長        斎藤 望君 警防課長       遠藤巳喜雄君  予防課長       二瓶武士君 鹿瀬支所長      関  仁君   上川支所長      渡部 学君 三川支所長      阿部誠二君   学校教育課長     斎藤修平君 社会教育課長     石田一美君   農業委員会事務局長  二瓶俊太郎---------------------------------------事務局職員出席者 書記         石川好子    書記         渡辺沙織 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員であります。 これから本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------一般質問 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、一般質問を行います。 昨日に引き続き、終わっていない方から行います。 順次発言を許します。---------------------------------------清田輝子君 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。          〔3番 清田輝子君登壇〕 ◆3番(清田輝子君) おはようございます。それでは、通告に従いまして3番清田輝子でございます。よろしくおねがいします。 私の一般質問鹿瀬当麻線についての改良工事の計画でございます。 鹿瀬当麻線について伺います。国道459号線から深戸方面に向かって行くと、その途中にとても危険なカーブがあります。そのカーブは高橋と呼ばれております。旧鹿瀬当時から早急にこのカーブの改良工事の実現をと言われていましたが、深戸から夏渡戸間の峠といいますか道路は、民有地として土地所有者がそのころも税金を支払っていましたので、いろいろと問題がありましてその当時は実現できませんでした。しかし、このたび用地の境界測量が、地権者立ち会いのもとに同意をしていただいて完了済みとのことをお聞きし安堵しております。 平成24年度社会資本整備事業の中で、鹿瀬当麻線に4,500万の予算が計上されましたが、この6月の補正で700万の減額がされております。平成23年度は7,000万の予算が計上されましたが、それも減額でございました。毎年予算計上はされるんですが、補正の段階になると減額されます。国道459号線から深戸集落までの700メートルの道路改良されない限り、常にこのカーブの危険は背中合わせでございます。特に冬場は、あの高橋のカーブはアイスバーンとなりますので深戸集落48軒、住民404名の生活にかかわる重要路線でもあります。また、459号線の代替道路でもあります。毎年予算計上にはされていますが、なぜこの予算が実行されないのでしょうか。この計画着工できるのかどうか伺いたいと思いますので、町のこれからの対応をお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、清田議員さんにお答え申し上げます。 古い話から申し上げますと、この路線につきましては昭和63年の3月に鹿瀬区から当麻区までの区間9.3キロ、9,325メートルが町道として認定されまして、その後平成7年に4月に一般県道鹿瀬日出谷線ということで認定された路線というのはご存じのとおりだと思います。 当初認定区間の大部分が林道から町道への認定でありましたことから、道路区域が定まっていないこともありまして、新潟県に管理を引き継げないまま、認定はされましたけれども管理が移譲されていかない。そういうことで、町が道路管理を行ってきたと、そういう経緯でございます。その後、道路改良と土地の権原整理が進んだ当麻区夏渡戸区間3.6キロにつきましては、平成16年12月に新潟県への管理を移管しております。残るご案内の夏渡戸鹿瀬区間につきましては、平成21年度から鹿瀬地域まちづくり交付金事業によりまして、夏渡戸深戸間の用地測量及び道路台帳整備を実施しております。土地の権原整備も含め、移管のための作業を進めてまいりました。また、深戸区から国道459号につきましても、新潟県への管理すべく、そういった点では作業が進められる状態になってきたということで、今鋭意努力をしているところでございます。 改良工事につきまして、深戸区から国道459号までの区間を社会資本整備総合交付金事業によって改良工事を進めておりますが、平成23年2月18日に工区内の、のり面崩壊が発生いたしましたことから、現在はこの防災対策を優先的に行っているというのが現段階でございます。今後の改良区間につきましては、急カーブ箇所の解消を行う計画をしておりますが、この区間につきましては垂直盛り土を行う補強土壁工法を採用しており、盛り土高が高く事業費も大きくなることから、年次計画で実施していく計画でございます。 町の道路事業につきましては、交付金等の補助金を有効に活用しながら事業を進めてまいりたいと考えておりますので、国の補助金を有効活用していこうということで、この路線に限らず全てのそういう対象路線については、こういうものを使ってやっておりますから、国の方針によって毎年、申請は予算段階で申請するわけですが、交付決定を受けるときになると国のほうが減ってきますから、またふえる場合もあるわけです。それに合わせて減らさざるを得ないというのが現状であります。また、今、予算の中で4,000万あるのを700万減らすということは、減らすというよりもこれを有効活用していこうということで、4,000万を投入、4,000万なら4,700万ですか、全額を投資をしたからといってそれが完成するわけではございません。 そういうことからこの有効活用を図るという見地で、いわゆる橋ですかね、こういうものの長寿命化、こういうことへ振り向けると。これは、予算の款項目ではございませんから、いわゆる節項目でありますので、予算の明細の中で都合によっては振り分けるということは当然あり得るわけであります。しかも、長寿命化事業については今伺うところによると今年度で終わるんだということになってきますと、これを何とかやはりこれも対象のうちに割り込んでおかないと補助事業としての採択もまたいただけなくなるというような観点からそういうふうにやったわけでございますから、その辺は決してないがしろにしているわけではございませんし、こういった、私も、今、清田議員がおっしゃるような箇所については、当初からいい方法はないものかということで対応してきた経緯もございますので、これからも引き続きやっていかなければなりませんし、また今ほど申し上げましたように先ののり面崩壊、これがまず第一でございましたので、そうするとああいったのり面崩壊ができますと、すぐ路線を一時交通どめにするという不便さもあるわけなので、できるだけその不便さを回避しながらこの改良工事をしていきたいという観点からもご理解をいただかなければならない部分であろうとこう思っております。 全ての道路について同じことも、ああいったところは幾つか抱えておりますので、そういうことで対応していくということでありますのでよろしくご理解を賜りたい、こう思っているわけであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) 今、町長が言われたようなことを了解はしてはいるんですが、しかしながらあそこは一般的に道路が大変危険なところです。のり面は今、この間のカーブ、カーブのところの先ののり面は工事は終了していると思います。あそこのところがきちんと、高橋ですか、カーブの高橋というところがきちんとしない限りは、皆さんの危険度が減らないんですよ。ましてや冬場はすごいです。今、ですから、町長言われたように各県の事業とかそういうことを言われますけれども、やはり阿賀町の町民のいるところが一番大事なところですから、県の事業とかそういうのもわかりますが、町の予算の中にもできるものがあるんじゃないかなと思っております。 それで、今、昨年の深戸の水害も被害も物すごかったんですよね。それで、これから東北電力の工事がありますよね。昨年の水害のために豊実発電所の工事が今行われてはいますが、鹿瀬発電所のほうは一時ストップしています。それで、豊実発電所の工事が終わりますと、今度鹿瀬の発電所来ると思います。そうしましたところ、発電所の大型車が今度あそこの道路を通ると思います。そうしますと、深戸地域の住民だけでなく迂回路として使っているあの道路は危険きわまりないところでありますので、そういうところもありますので電力会社のこの改修工事、鹿瀬第1発電所の改修工事がこれからされると思うので、そのためにはやはり東北電力さんからの協力を得まして、この道路の工事を促進するべきじゃないかなと思っておりますが、そういう点にかけてはいかがでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 言われることは、その間の先のほうですね、一昨年の工事に要する工事ということで、既に東北電力は必要な部分についてみずからやるということでやってきておりますので、そういうことも含めてこの、今、工事を執行する、今現段階で私どもが予算化しているものを執行する中で、創意工夫を凝らしながら可能な限り早く解消できるような道を探りたいというふうに思っておりますから、その辺はひとつ、清田議員さんおっしゃることは十分承知しております。十分承知しているわけでありますから、その辺は。 また私どものほうも、これはこの交付金をもらうということでも、これは町の今の予算なんですよ。町の予算なんですよ、まだ県の金が入っていないんですよ。ですから、そういうことでの配分ですから、これは毎たび申し上げているように、各地から命の道をどうにかしてくれということはもう多く来ておるわけであります。その中でも、今おっしゃるとおり、私もあの部分の大きな湾曲になっていて、以前から今、こののり面崩壊に見られるようなそういう状況下にあるというのは十分承知の上で対応してまいりたいということを申し上げているわけであります。 また、その補助事業なり何なりに、なじまないところもあるわけですから、そういうところはまたその、こっちよりもあっちが先になったんじゃないかといっても、これは工事のありようといいますか、その種類によっては補助事業として採択されるには、その要件がそっちのほうが満たされるという場合は、やはりそっちのほうが優先、優先ではなくてそれに該当させていくというようなことで、決して私どもだけでこうだああだということではなくて、しかかっている工事についてはこれはもう優先的にやっていこうということで取り組みをしてきているわけでありますから、その辺は決していい加減に考えているわけではございませんし、今、清田議員さんおっしゃることを十分念頭に置きながら、今後の対応もしていきたいと、こう思っておりますのでよろしくご理解を賜りたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。
    ◆3番(清田輝子君) 中岩沢の電力の工事は、道路は終了しているんですけれども、今、一番大事なそのカーブ、高橋のカーブなんですよね。だから、町長は先ほどから金の出どこ、そういうことを言いますけれども、それを抜きにしては語れないんですけれども、しかし一番あそこは大事な道路です。それで今、先ほど町長はあそこのところは盛り土、垂直で大体十五、六メートルありますよね。          〔「何メートルだっけ」と言う人あり〕 ◆3番(清田輝子君) 十五、六メートルあると思うんですよ。垂直に盛り土するということでありますけれども、そうするとこの工事というのは大体どのくらいで、いつごろからこれは始まるような考えなのか、町のあれを聞きたいと思います。町の工事の進め方を聞きたいと思います。今後どのように進めるのかお聞きいたしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) これは早急に、本年度分今発注できるわけでございますから発注してまいりたいとこう思っておりますが、トータル的に言いますとこれは橋梁といいますか鉄骨橋みたいなものでやろうということも私も考えたんですが、比べますと今のこの工法でやるほうがうんと効率的にも早くやれると、こういうことでございますし、また交通どめもやらずに済むというようなことからすると、このほうがいいんではないか。トータル的には1億3,000万くらい要するんではないかとこう思っておりますので、その辺の費用捻出は十分対応していかなければならないというふうに思っております。東北電力云々は、いかんはこれは別でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) やはり、住民生活第一なんですから、安全・安心とうたっている我が町ですから、やはり優先順位というものは交通だと思うんですよ。都会であれば、これはいろいろな交通機関がありますけれども、我々のところは車、自分のマイカーでなければ行動できませんので、ああいうところは一番最初に必要でないかと思っております。 私もそれは鹿瀬のときに、今この度は神田町長になってから2回目の質問でございますので、鹿瀬のときにもそれを言ってきましたんですけれども、先ほど言ったように鹿瀬のときは当時はいろんなことがありまして、あそこのところが登記できませんでした。今、このたび登記できたということは本当にこれはうれしいことだと思っておりますし、また県に移管してこれは町に指示する道路安全施設等整備工事が施行されれば一番いいなと思っております。それは思いますけれども、早急にしていただかないとやはりあそこに住んでいる48軒、それから100名の住民の方々の安全・安心、これは補うことはできないと思いますので、どうぞこれ急いでやっていただきたいと。今、町長は今年度ということでございますが、代替的にこれからどういうふうにもう一回するのか、今お聞き、もう一回お願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 本年度予算の発注については、これから早急にやりますよとこう申し上げているわけで、トータル的には1億3,000万ほどかかるということですから、まだ来年度で完成できるような手だては考えられるかなと、そんなふうに思っておりますし、これはある程度の、なぜかというとこの今の未登記部分のが全部進んで、県移管ができていれば県事業でもって取り込んでもらえたと私は思っておりますから、例えばあののり面崩壊についても、県のほうもあそこに出ているわけですよ。公道では県道、深戸当麻線でしたかね、そういうふうにもう出たくらいなんですから、そういうこともあってこれはもちろんそこにお住まいになっている町民の生命、財産を守るということは、これはどの地域にあってもこれだけ広い面積の中ですから、どの地域にあっても同じレベルを持って臨まなければならないということは当然の話でございますので、いろいろなそういう施策のうちの制度を駆使しながら、より早いものにしていきたいと、そういうふうに考えておりますので、その辺はどうぞひとつ、十分、今、清田さんが言わんとすることは十分承知しておりますから、その辺をひとつご理解をいただいてほしいとこう思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) また、私も、町長、私の言わんとしているところわかるといいますが、私も町長の言わんとしていることはわかります。しかしながら、町民の今の、どの地域にしてもと言われましたが、どの地域の中でもあのカーブはないんですよ、鹿瀬のほうでは、あの地域のだけなんです。長年のこれは、きのうの渡部議員の言葉をかりれば、悲願です。悲願の道路なんですから、早急にこれができて当たり前だと思いますので、ぜひとも皆さんのあれをしていただきたいと思っております。 それで、県移管ということでございますが、県移管の、これは登記が完了した時点で県に移管するわけなんですよね。そういうわけになりますよね。そうしますと、全面的にあの夏渡戸から深戸までの登記が完了して、そうしますと今度は鹿瀬の459号線から当麻までの区間が県移管になりますよね。そうしましたときに、県からいろんな補助というかお金がおりてこなければできないということになりますと、まだまだこれから先のことになると考えられませんでしょうか。お聞きします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) それは、先ほど申し上げましたように認定がされているんですよ。ですから、この間の新聞に県道深戸当麻線と出たくらいなんです。認定はされているけれども、何といいますか、その管理を移管受けるまでには、いわば権利関係、権原関係がきちっとされないと受けられませんというのが県の方針なんです。ですから、それが今終わったということです。測量調査が終わったということで、これが登記済みになれば当然管理を受けていただくことになりますから。その点を、これはまた事務的に進めることになりますので、それを進めた段階で受けてもらおうと。 しかし、工事はこれは町が今着工している部分については、これはそれに遅滞なくそういうものは進めていくと、それとは別に進めていくということになろうかと思いますので、その辺はひとつご理解いただきたいと思います。 いずれにいたしましても、あの地域の、はっきり言って459号の代替道路にもなり得る道路でありますから、そのことは私も前々からそれは念頭においてやってきておりますので、その辺はひとつ十分ご理解をいただきたい、私の言わんとするところはご理解いただいているということでございますから、なお一層そのようにひとつお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) そうですね、それでこれから電力の工事が始まったりしますとやはり危険度が増しますし、この二、三年でやらなければ工事が始まるんじゃないかなと思っております。今、豊実発電所が終われば、すぐに鹿瀬の第1発電所は始まると思います。そうしましたら、あそこは道路網というか道路の頻繁した車の往来があると思います。そうしますと、あそこは459号線の代行道路でありますから、やはりその点にも考えましてできるだけ早急にそういう工事の着工をお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 東北電力さんには十分その辺のところは承知していただいておりますから、これは中断しない前からその話はしておりまして、今の公道については当然交通安全対策に配慮しながら運行しますと、そしてまたその先の橋までこの間の部分については、必要に応じた部分、電力さんのほうで工事を進めさせていただきますと、こういうことであそこまで行ったわけでありますから、こういった震災あるいは豪雨災がなければ順調に進んでいったわけでございますけれども、今、少しまた時間がかかっているようでありますから、そう遠い将来でないうちに工事がかかられるものと。その際は当然、今おっしゃる、危惧されている点については、十分配慮をするようにということで電力さんとの打ち合わせは、協議は重ねたいと、こう思っておるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) 安心・安全をキャッチフレーズにしている町でございますので、一日も早い道路改良の実現を、地域住民の生活を守っていただくようにお願いしまして私の質問を終わります。 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で3番、清田輝子君の一般質問を終わります。---------------------------------------小池隆晴君 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、1番、小池隆晴君。          〔1番 小池隆晴君登壇〕 ◆1番(小池隆晴君) 改めましておはようございます。 通告によりまして、2点の水害に関する質問をいたしたいと思います。 このたび、5月22日から24日の議会報告会において7月、新潟・福島豪雨のことが数多く質問されました。被害を受けた人たちには、いまだにつめ跡が大きく残っているようです。質問の矛先がちょっと違うかなと考えるところもありますが、お許しください。 1点目は、電源開発が昨年7月、新潟・福島豪雨で、只見川が氾濫した問題で責任を認め住民補償をするという考えを示しました。電源開発とともにタッグを組んで、マニュアルどおりだと言っていた東北電力にも変化があるのではと考えますが、町長はどのように考えますか。 2点目は、7月豪雨により被害をうけたところに、かなりの流木が行く先が決まらなく散乱しています。ペレット材にする考えはないですかということですが、ひとつよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、小池議員さんにお答えしてまいりますが、この豪雨災によっていわゆる東北電力が電源開発の、何といいますか、対応によって変化が出てきたんではないかということでありますが、特に変化はございません。これは、今、昨年のいわゆる豪雨災をもとに通報体制、これは十分ひとつやっていくというようなことで、いろいろきめ細かな対応はしてまいりたいというようなことでございまして、そういうことでのお話は今もやっております。また、その検証結果というのは、まだ国の国土交通省のほうでも全て完了したというようなことではないようであります。 また、今、小池議員さんおっしゃるような電発が責任を認めて云々ということは、福島民友に出たんだそうでありますが、私どもが直接個々にお話を伺ったところによりますと、いわゆる一番上流部に位置する電発に至近になっている滝ダムの土砂堆積により、これを現在しゅんせつを行っている。通常の河川の場合とダム建設により土砂堆積した分との差で影響が生じたことについて補償するという方針が示されたということで、どうも決定的に出た民友、民報とはちょっと違うようであります。補償については土砂撤去のみということでありましたし、調査結果により補償が生じないことも、また考えられるというような。現在は電源開発の間の調査中であると、それより下流の金山町以下については、補償の話はないと、こういうお話でございました。 今後その辺については、私どももこれに足り得る原因調査というのは、非常に難しいんではないかというふうに、昨日も申し上げておりますけれども、国土交通省阿賀野川河川事務所長、あるいは、これは雑談の中でありますけれども、津川振興事務所長さんあたりとも、どういうものかこういう話もあるんだがというような話をしてありますが、なかなか厳しいんではなかろうかなというお話の段階でございました。そういう中で、これからの国との検証経過といいますか、そういうものの推移もまた見る必要があるんではなかろうかと。 いずれにいたしましても、電源開発は若干の洪水対応というのがあるんだそうです。それもそのことについてはこの電源開発に確認したわけではございませんが、今の話の中では、河川事務所長さんの話等からすると、そういうようなお話もされておりました。しかし、それ以降の電力のダムについては、何度も申し上げているように、洪水調整機能というのはないんだと、しかも、今回の場合は相当異常豪雨によってフリーゲートになっているわけでありますから、ほとんどフリーゲートになっているということはもう対応しきれないというところでの開放でありますから、どこでどういうふうになるか、それはもう途中ここまで、この私どものところに至るには相当の距離もあるわけでありますし、そういう点から考えると原因究明というのは非常に難しいところもあろうかというふうなことでございした。 いずれにいたしましても、これまでにない集中的な豪雨ということが一番の要因であることには間違いないわけでありますから。また、ダムがこのことによって、洪水調整のないダムが耐えきれなくて破損したというようなことになれば、より以上大きな被害にもなるということも予想されないわけではございません。そんなことになると、なかなかこの辺のところは厳しいんではないかなとこう思っております。したがって、今の段階においては、こうした豪雨災においてはいち早く対応、避難等、あるいはその対応ができるように、きめ細かな管理の上から電力からの情報の通報体制というものを、よりきめ細かくしていただくということは確認をしたところでもございますし、そのようにしていってもらいたいということが再三申し上げてきているところでございます。 また、豪雨災害においては、発生した流木のペレット化でございますけれども、これはできないわけではありませんでしょうね。しかし、阿賀町の、今、この製造ペレット工場というのはそういうものを予定したわけではございませんから、まさにこれは間伐材、そういったまざりのない木質のペレットということで対応してきているわけでありますので、この焼却流木というのは、いわゆる産業廃棄物という取り扱いになりますから、その辺ではなかなかそこで産廃を処理したということにはならないというふうに、今のペレット工場の中で処理するということにはなじまないということになろうかと思いますし、また、私どももそういった意味で森林の間伐の有効活用と、森林整備と、そういったこと、あるいは雇用であったり、自然環境の良好さを維持管理していくという上が売り物にしてきているわけでありますから、いかに何であろうともこの産廃と取り扱われるものをやるということは、これは少し信用の失墜ということにもつながりかねないものでありますので、その辺のところはなかなか難しいと、こういうふうにご理解をいただきたいと思います。 ただ、今、かつての東北電力のアグリパワーの施設は、あれはまさに流木をペレット化しているわけでありますから、そういうものの活用ができるかどうかということについては確かめてはございませんが、その辺のところの可能性はあるんではないかなというふうに思いますので、これからその辺の部分についてはどこをどういうふうな形でやればいいのか、その辺の、また対応はやってもいいのかなというふうに思っております。ただ、今現在ある部分の流木等、あるいは田畑の流木等については、可能な限り実施したところでもありますから、その辺のところはご理解いただいていると思いますが、景観上よろしくないところもあるわけでございますから、その辺はそれぞれの管理する部分といいますか、そういうところとまた協議を重ねた上で処理をしていきたいというふうに思っております。 町としましては、このたびの水害の関係については、可能な限り人家を含めて、可能な限り処理に努めてきた、復旧に努めてきたということでは、皆さん方からも十分ご理解いただいているんではないかというふうに思っております。ただ、足らざる点はそういう点もあろうかと思いますので、今後とも鋭意努力をしていきたいと、こういうふうに思っておりますのでよろしくご理解を賜りたいと思っております。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。 ◆1番(小池隆晴君) 今、さっき町長が言った福島民友からの記事について読ませていただきます。見出しは「只見川氾濫で住民補償へ。電源開発、責任を認める」、昨年7月の新潟・福島豪雨で只見川が氾濫した問題で、電源開発は22日只見川滝ダム上流の土砂の堆積で洪水被害が拡大したことを認め、住民に対し補償する考えを示した。補償は、今後土砂で上昇した水位の影響範囲などを調査、詳細な内容を検討する方針。同日の安全ダム放流を求める只見町民会議との意見交換会で明らかにした。意見交換会で同社は、阿賀野川水系技術検討会が、滝ダム上流の堆砂が推定でダム貯水量の約38%に上り、ダム自体の貯水量の許容範囲が減少、ダム上流で水位が上昇したとする検証結果を住民らに説明。ダムが原因、責任を認めるとした上で補償すると述べた。 これは、5月23日福島民友に載ったニュースですね。そのほかに民報のこともあるんですが、大体同じことを書いています。 私たちは今まで、電力さんとの話し合いの中で、やはり一番問題になったのはゲートをあけた、要するに放流の問題が一番大きかったと思うんですね。ところが、今、ここに来て貯水量の問題が大きくクローズアップされてきたのではないかと思いますので、私としては現在ダム関係の貯水量、果たして本当にそれだけためるだけの量が規定どおりあったのかというような考え、不審を持ちまして、町長にその辺、ダムの貯水量の調査の要望をする用意があるかどうかをお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 今のお読みになった民報、私も持っているわけでありますが、民友新聞ですね、それは持っているわけですが、先ほども申し上げましたように滝ダムでは今おっしゃるとおりダムの堆砂の量ですね、貯水量の38%に上っているということで、通常考えられるところよりも上回った堆積した土砂の分を、撤去するという補償の内容なんですよ。そこは、この当事者が言っているわけですから。滝ダム、只見の役所で聞いたわけでありますが、そういうことだそうでございますから、今おっしゃるようにその辺のダムの検証の貯水量がどうだというのは、一番最初に石田議員さんもおっしゃいますが、私どももそこも専門的なところまでは調査もしておりませんし、またこれからの、やろうかということについても、いろいろな意見を伺いながらということになろうかと思います。また、私どもがいう前に国のほうがそういう形でやっているのかもしれません。 そういうことを十分確認した上で、なかなかこれは、でないと、なかなか専門的な部分でなかろうかと思いますが、推定だけではそんな話にはならないはずでありますから、これは遊水池もちゃんとあるわけですし、そういうことは予測された中で、あるいはこのダムをつくる、構築する中では地域の皆さんとの協定も結ばなければできないわけでありますから、そういうことは十分やっているはずだと、私は思います。 思いますけれども、それがそこまでどうだったのかと言われれば、耐えうる部分のことは十分そのダムは、貯水は耐えうるところまではやったんでしょうけれども、いわば、その分岐点、つまりダムが壊れたのではこれは下流に物すごい、それ以上より以上の被害を及ぼすことになるわけでありますから、それはダム操作規定にのっとって開放してきているわけでありますし、当然もう下流に来ればもうフリーゲートになっておりますから、それがとめるとかとまらなかったというような問題ではなかろうかなと。私どもなりの判断ではありますけれども、しかしそれはまた、専門的な分野でやっているやにも聞いておりますから、その辺のところは確かめたいと、こう思ってはおります。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。 ◆1番(小池隆晴君) 今、町長の話からすると検証、まだ最終的には出ていないのかというようなことも考えられますので、ぜひそのような結果が出るようであれば教えていただきたいと思いますし、また要望としてできるならばひとつ要望していただきたいなとは思います。 それと関連して、その新潟・福島豪雨の水害のときにやはり近畿のほうにも台風が来まして、かなりの水害があったようです。そのときもやはりダム問題がありまして、向こうの和歌山とか三重、奈良のほうではやはり発電のダムを治水関係でやるというのは、いろいろ決まりがあってなかなかクリアするのに容易でないところもあるのかどうかわかりませんけれども、発電の関係のダムを治水もできるようなもので考えてほしいというような、関西電力のほうに協議をしているとか、あるいはまた事前に、豪雨のときは事前に放流できるようにというようなことを協議しているというような話を聞きましたので、その辺の話というのは、電力との話は出ていますか。ちょっと聞かせてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) こういった、というか昨年の豪雨の経験をもとにこれからのダムの管理体制というのは、ただ単にダム操作規定にのっとってということのみでなくて、下流町村に及ぼす影響の少ないといいますか、影響のないように十分な情報を提供し、そういう体制づくりはきめ細かくやりたいと、こういうようなことでの話し合いはこの間の対策協議会でも言われておりますので、今その辺にとどまっているといっていいのかと、こういうふうに思っております。 また、この電力のダムでなくて、いわゆる治水ダムとしての、洪水調整をできる治水ダムとしての考え方については、さらなる上流の伊南川という、福島県の上流にあるわけですけれども、ここにやはり1つ、2つあったことがあれば、ある意味ではかなり調整ができるんではないかというのが一つの経験、専門といいますかダムに携わる方のお話でございましたので、先回も石田さんのところでちょっと、ちらっとそんな話をさせていただいたわけですが、大川ダムという、下郷ですね、こっちは洪水調整ができるダムだということを聞いているんですよね。私は平成16年、あるいはそれ以前の阿賀野川の洪水の際にそういうことが何回も繰り返されてきた。当時は向こうのほうが多かったですね。今回のように、いわゆる伊南川水系がはんらんするということは、ちょっとこれまでは余りなかったようでございまして、いわゆる大川ダムのほうの関係が多かったと。そういうことでは、大川ダムがいわば洪水調整というものができれば、少しは安心できるのかなと思っていたところでございますが、本当に先回は逆に向こうのほうは大したこと、降雨量というのは伊南川のほうに比べて少なかったというようなこともございまして、それらは発揮されなかったんだなというふうに思っております。 したがって、そういういろいろな、今、小池議員さんがおっしゃるように、関西のほう、つまり十津川だとか和歌山のほうでの水害の関係ではおっしゃったそういう動きがあるということもちらっと耳にはしておりますけれども、果たしてそれがどの程度実現が可能になるのかということはまだ不明なところでございますので、そういうことで解決されるのであればこれからまたそういう運動も必要になるのかなとは思います。そこらもよく見きわめながら、今後の対応を考えていかなければならないんではないかというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。 ◆1番(小池隆晴君) 一番私も心配でしたのは、電力の話し合いはもう決着したのかなと思ってちょっと心配していましたが、ただいま町長の話を聞きましてまだまだ継続をしてもらえる、またこれからの要望もかけてもらえると、何といっても被害を受けた人たちがまだまだかなり心の傷は大きく残っていますので、ひとつ、いま一層の努力をお願いしておきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) ちょっと誤解されると困るんですが、補償問題を固執しているんではありませんからね。補償問題を固執しているんではありませんよ。機会があればどういうことだったということの検証をこれからもしたいと、こういうことですからね。その点だけはひとつ誤解のないようにしていただきたいと思います。 その上でやはり私どもの、下流の皆さんにもお願いしなければならないものは、樋門の取り扱いなんですよ。今回は谷沢地区あるいは五十島地区についても堤防は越えていないんですよね。そういうことからするとやはりそれらの原因というのも、逆にこちらのほうもそういう点についての検討というか、そういうことがあってしかるべきではないかなとは思います。ただ、それは内水も、内水というのはいわば堤防内、樋門内の降雨がすごかったと。しかも、それ以外の流域の降雨もすごかったと。これが同時に来て、とてもそんなものに耐えられないということはこれは別ですけれども、いわば内水処理部分のところでは雨は降っていなかったといったような場合の樋門のあり方というのはどうあるべきなのかというのも、一つやはり検討の課題になるんではないかなというふうに思いますから、あわせてそういう部分はやっていかなければならないだろうと、こう思っております。 ゆめゆめ補償問題を固執しているなんてことではございませんから、その辺だけひとつ。それに伴っていろいろなことが出てくれば、これはまた話は別でしょうけれども、そういうことで継続というか、まだ国のほうでもそういう検証しているということでございますから、どういう結果が出るのかということはそれに期待をしたいと、まあそういう結果も見なければならないだろうと、こう思っております。 電力からは特別そういうお話は伺っていないわけでありますが、私どももこの水害の際に、国への要望そしてまた前にも申し上げましたように担当、国会議員のほうにもそういったものを申し上げ、そのことについてはしっかりとやる、国土交通省担当官庁に、省庁にこれは検証させますと、こういうお話をいただいておりますから、そういうのはまだ結論をいただいておりませんので、そういうことにも一つどういう結果になるかということは私どもも関心を持っているわけです。そういうことだということでご理解いただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。 ◆1番(小池隆晴君) わかりました。皆さんもきっと検証に関しては大いなる期待なりあれを持っていると思いますので、ぜひとも検証の結果がわかったり、途中の情報があったりすれば開示していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 では、水害のほうを終わりまして、先ほどのペレットボイラーのほうですけれども、なかなか大変なようで昔、阿賀野……三川の発電所ですね、やっていた、今やっていないんですけれども、今、電力さんの悪口を言いながらまたその辺のところを何ですか、アグリパワーどうのこうのという話もちょっと言いにくいところもあるんですけれども、なんであって今名前、固有的に上げて申しわけないと思うんですけれど、谷沢の高速道路の下のところが途方もない流木がまだ残っていまして、やはりこれから考えると環境に、あるいは美観によくないんではないかなと思いまして、ちょっとでも何か撤去していただければ、あるいはごみの行く先を決めていただければなと思いまして、今回質問をしてみたわけです。 今言ったように、電力さんの悪口を言いながら、またその辺のところのアグリパワーさんに話というのは、私もちょっとここで気が引けるんですけれど、その辺のところは見込み的にはいかがなものでしょうか、町長。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) アグリパワーはもう手を離しておりますので、これは東北電力の全く子会社なんですけれども、そして東北緑化という会社にも移管したんですけれども、それも今、手を離しているかと思いますね。そういうことでは全く今休止しているということで。というのは、流木がなくなったというわけではなくて、流木を処理する部分というのは上流部分ですかね、そちらにまとめたということで今の三川発電所にあるアグリパワーの施設というのはそのままになっているんですね。 この稼働というのが可能なのかどうかということについては、管理をしているのが、任されているのが今、阿賀ウッドの社長をやっていらっしゃる方だというふうに伺っておりますので、その辺はまだ聞いておりません。その辺可能なのかどうなのか聞いてみたいと思いますし、できればそういうことできれいになるんであればこれにこしたことはないんではないかと。また、それを製品にした上で今までどおりの販路というのか、そういうのが成り立つのかどうなのか、そういう細かいところも聞いてございませんので、そういう話は私も伺っておりましたので、どうなのかなという考えは持っておりましたので、今後この瓦れき、あそこばかりに限らず結構あるわけですので、この整備について美観を損なわないというか、美観を取り戻すという観点からすれば、何とかしなければならない部分ではなかろうかなと、こう思っておりますので、今ここでこうだということは申し上げられませんけれども、少し前に進んだ考え方を持っていきたいと、こんなふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。 ◆1番(小池隆晴君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。 私の質問は以上で終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で1番、小池隆晴君の一般質問を終わります。 これで一般質問を終わります。--------------------------------------- △報告第1号~報告第7号の一括上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) お諮りします。 日程第2、報告第1号 平成23年度奥阿賀観光株式会社財務諸表の提出について、日程第3、報告第2号 平成23年度株式会社上川温泉財務諸表の提出について、日程第4、報告第3号 平成23年度株式会社阿賀の里の財務諸表の提出について、日程第5、報告第4号 平成23年度株式会社ホテルみかわ財務諸表の提出について、日程第6、報告第5号 平成23年度有限会社キャニオンパーク新谷財務諸表の提出について、日程第7、報告第6号 平成23年度財団法人上川農業振興公社財務諸表の提出について、日程第8、報告第7号 平成23年度財団法人三川農業振興公社財務諸表の提出について、以上7件は関連がありますので一括議題にいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第2、報告第1号から日程第8、報告第7号までの7件を一括議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、ただいま上程されました報告案件第1号から第7号までを一括してそれぞれご報告させていただきますが、この案件につきましては例年のとおり、定例会後の全員協議会におきまして、会社関係者並びに担当者の出席のもとで、改めて詳細にご報告をさせていただきご指導をいただくということになっておりますので、本日はそれぞれ会社の損益計算書及び収支計算書をもって報告とさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくご承知おきを願いたいと思います。 まず、奥阿賀観光株式会社でございます。 奥阿賀観光株式会社、2ページから3ページでございますが、まずはやはり本年度の成績が振るわなかったということは、災害続きであったり、あるいは施設の改修工事等々でかなりの期間、不振な期間があったというようなことでございますので、そういった面をいかにこれから今年度回復していくかということになろうかと思います。そういう点については、また新たな計画をもって臨むということになっておりますので、これらは後刻の協議会において詳細説明がなされるものというふうに理解いたしておりますので、よろしくひとつご理解を賜りたいと思います。 まず、2ページ売上高につきましては、鹿瀬分あるいは津川分、つまり赤崎荘あるいはこちらのほうでいえば清川高原、こういうことでご理解いただければいいんですが、鹿瀬につきましては8,925万3,000円余り、津川分については6,139万9,000円余りと、そのほか施設管理料ということで指定管理料等のものでありますが1,045万5,000円余り、受託料1,883万余りということで、トータルで売上高は1億7,993万9,536円。売上原価は棚卸しから仕入れ高それぞれ鹿瀬分、津川分と期末の棚卸し分を差し引いた原価が4,491万9,533円ということでございますから、総売上利益というのは1億3,502万3円ということでございます。 販管費、販売費及び一般管理費、その内容につきましては3ページに詳細がございます。それをごらんになりながらお聞き取りいただきたいと思いますが、1億6,194万9,617万6,000円ということでございますから、営業損失は2,692万6,000円余りということに相なった次第でございます。営業外収益これは受け取り利息で8,174円、雑収入398万8,000円余りということで、トータルで399万6,504円でございます。営業外費用、貸倒損失が5万3,217円ということでありますから、これを差し引きいたしますと経常損失は2,298万2,886円ということでございます。したがって、役員の退職金、税引き法人税、住民税及び事業税を差し引いたいわゆる当期の純損失金額、いわゆる経常損失は2,616万2,886円ということに相なった次第であります。 次に、上川温泉でございます。上川温泉の2ページになりますが、これは管理しているのはあすなろ荘、みかぐら荘あるいは七福荘等がトータルで示されてございますが、これは売り上げで1億5,932万8,000円余りでございます。売上原価、期首の棚卸しから期末の棚卸しの総額が6,235万2,103円でございますから、売上総利益は9,697万6,556円でございました。それから販売管理費、つまり販売費及び一般管理費、3ページに詳細がございます。その内容をもってこれを差し引きいたします、1億323万3,399円を控除いたしますと、営業損失が625万6,843円ということであります。営業外収益、これが受取利息の割引料、雑収入840万9,331円を加えた842万4,330円、営業外費用、支払い利息の割引料57万8,000円余りと諸引当金の繰入額、雑損失4万600円余りでありますが、トータル62万7,789円を差し引きいたしますと、経常利益で153万9,698円ということに相なります。そこから固定資産の除却損を控除し、法人税、住民税のほうの控除をいたしました当期純利益は134万4,195円ということに相なった次第でございます。 次に、阿賀の里でございます。阿賀の里は売上高、2ページ、3ページでございます。2ページ、3ページ、売上高は魚匠、魚屋のほうで1億6,900万余り、夢蔵、これはお土産品等々でありますが1億1,200万余り、飲食売り上げで1億984万円余り、舟下り売上高3,999万2,000円余り、その他の売り上げが6,900万円余りということで、トータル5億100万5,216円ということでございました。売上原価につきましては期首商品棚卸し高で1,400万余り、仕入れ高2億6,000万強と、合計2億7,489万9,000円余りでございますし、期末の棚卸しが1,379万5,000円ございますから、これを控除してのトータルは2億6,110万3,900円。したがいまして、売上総利益、売上高からこの売上原価を控除しました売上総利益は2億3,909万余りということになるわけでございます。ここから販売費及び一般管理費、これにつきましては3ページにございます。2億4,665万余りが一般管理費及び販売費でございますので、これを差し引きいたしますと営業損失は674万9,000円余りということでございました。 営業外収益や受取利息で1,005円、受取配当金8,950円、受取家賃が32万4,000円、雑収入、保険金でございます、6,237万9,995円ということで6,271万3,950円の営業外収益でございます。営業外費用は、支払い利息で632万8,000円余り、雑損失が132万4,000円余りということで、経常利益はしたがいまして4,831万1,782円ということに相なった次第でございます。そこに特別利益、いわゆる債務免除で債務免除益、再三皆さんにお諮りを申し上げてきました銀行の債務1億5,000万余りというものが、この際、解決したということで、それがその分の免除益になるわけです。それが1億5,266万2,028円、これは現金は伴わないんですが、むしろこれを全部返しているわけでございます。免除益という形で表れてくるわけでありますが、そういう形で。 そのほかに今度は特別損失、固定資産の売却益が292万4,000円余り、固定資産除却損が221万9,000円、水害損失、先ほどは保険金がございましたけれども、今度は水害による船の流出とかそういったもので6,586万4,000円余りが費やされているわけであります。この特別損失が7,100万9,000円余りということでございます。 したがいまして、この営業収益につきましては、損失で674万9,000円ほどございましたけれども、この特別利益、特別損失の差し引きによって、税引き前の当期利益が1億2,996万4,000円余りということでございます。法人住民税事業税等の控除をいたしましても当期利益が1億2,967万2,757円ということに相なった次第でございますが、ご案内のとおり今ほど申し上げましたように、その大部分、大きなものは債務免除益ということで現金が伴っていないということはひとつご理解いただきたいと、こう思っております。しかし、あれだけ舟下りができないという期間が相当数あったわけでありますが、六百数十万円程度で営業部門ではとどまったということは、お客さんが回復してきてくださった傾向にあるということだと私は思っております。 次に、株式会社ホテルみかわでありますが、2ページでございます。売上高につきましては、トータル8,652万3,000円余りでございます。売上原価が1,799万9,000円余りで、売上総利益は差し引きいたしますと6,852万4,000円余りでございますが、販売経費、一般管理費が7,715万5,000円ほどございます、3ページでございますが、これを差し引きいたしますと営業損失が863万1,000円余りということでございました。営業外収入は雑収入で140万ほどございますが、これを控除いたしましても経常損失で723万余りが経常損失ということになりました。特別利益は税金の還付で64円、特別損失は固定資産の除却損で79万6,000円余りで、税金を控除いたしまして当期純損失が820万6,990円ということに相なった次第でございます。 次に、キャニオンパーク新谷でございます。これは、昨年営業を休業したわけでございます。しかし、管理費等々若干ございましたので、あるいはここに構成している株主さんが放棄したといいますか、その部分の所有部分の放棄ということがございます。これが、雑収入になって149万8,000円ございます。これを営業損失、つまり販売管理費をここから差し引きました。そういうことによって経常利益が141万9,000円余りになりました。さらに、ここから税金を控除いたしまして、当期の純利益は134万9,048円ということに相なった次第でございます。営業しないで黒字になったという、ちょっと格好になったわけでありますが、そういうことでご理解をいただきたいと思います。 それから、次は、上川農業振興公社でございます。8ページの収支計算総括表をもってご説明させていただきますが、平成23年度の欄をごらんいただきたいと思います。事業活動収入の計が8,737万7,000円余りでございます。これに伴う事業活動支出は7,647万2,994円です。この収支差額は1,090万4,559円であります。投資活動収支の分では、収入のほうでは1,057万5,000円、投資活動支出のほうでは固定資産の取得で1,817万4,000円余り、積立預金の取得支出で300万円、したがいましてこの合計が2,117万4,000円でございます。投資活動収支差額は1,059万9,000円余りの三角、赤でございます。これを事業活動収支との収支をやりますと、当期収支差額は30万4,919円、黒でございます。前期の繰越収支差額が309万3,599円ございましたので、次期繰越収支差額は339万8,518円の黒ということでご承知いただきたいと思います。 次に、三川農業振興公社でございます。これも16ページ、最後のページになりますけれども、収支計算の総括表で申し上げます。 平成23年度の分、事業活動収入では1億2,082万9,642円でございます。事業活動に係る支出でございます。1億1,650万4,080万5,000円で、事業収支活動差額は432万4,837円の黒でございます。投資活動収支では、支出のほうで固定資産の取得がございましたので630万6,000円ほどございました。積立預金の取得、支出ということで7,661円の三角でありますが、これを控除いたしますと629万8,639円の赤でございます。そして、財務活動収支の部では、借入金収入5,000万円、借入金の返済5,300万円ということで300万円の超過をいたしておりまして、当期収支差額は三角赤の497万3,802円でございました。前期までの繰越収支差額が1,006万5,092円ございますので、次期繰越収支差額は509万1,290円の黒ということで、現年度は赤でございましたが、トータル的には黒ということでございました。 以上7件の財務諸表について損益計算書をもって現況をご報告させていただきました。 よって、また詳細につきましては担当からご説明をさせていただき、あわせて今後の改善計画も当然説明をされるものというふうに思っておりますので、よろしくお願いを申し上げまして説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま提案理由の説明を受けました。 本件に関しましては、後日全員協議会を開催して審議をいたすこととしますので、本日は若干の質疑にとどめたいと思います。 質疑はありませんか。 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) ちょっとお聞きしたいんですけれども、7月に入って全員協議会というようなことなんですけれども、その場で聞くのかそれともここで聞かなければならないというのかということで迷ったんですけれども、阿賀の里の件についてなんですけれども、1億1,000万というお金を借りております。その返済が今年から始めるというようなことであったんですけれども、3月の予算についてですね、そのときも見たんですけれども、載っていなかったんですよね。それについて、その約束事についてのご説明をお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。 ◎総務課長(斎藤秀勝君) 阿賀の里の返済につきましては、23年度から返済が始まっております。それまでについては、利息のみというようなことで、阿賀の里分というような明細がないものですから非常にわかりづらいと思いますけれども、利息につきましては町の返済金については、2つに分けて借り入れを行っております。5,000万円の借り入れに対して1%の利息というようなことで、年間50万円の利息を今まで払ってきておりました。元金につきましては、昨年度水害等があってなかなか厳しい状況ではありましたが、昨年23年度については元金100万円の返済が入っております。今年度につきましても、逐次状況を見ながら返済を行っているところであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) どこにどう持っていったかさっぱりわからない。私の見方が悪いんだか、どうなって。だから、利子については50万、元金については100万の返済になっている。それは予算書のどこに載っておったんでしょうかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。 ◎総務課長(斎藤秀勝君) 予算書の雑入として歳入の処理を行っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) これは大きな問題、借りるときは大きな問題だったんですよね。非常に時間を超過しながら審議した中で、返済の時点で雑入って、私たちの、私の見方が悪かったのかもしれませんし、当初予算に聞かなかったのも悪かったんですけれども、やはりこれだけの大きな問題を抱えた中での返済というのであれば、一番最初のときはちゃんと返済という欄あったんですよね。そして、即返したんですよね。そういうようなやり方でやってもらったんなら話はわかるんだけれども、雑収入となりますと、私のほうが悪いのかもしれませんけれども、なかなかうまくいかないんだと、私はそう思うんですけど、その点どうですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 今、言っておりますから、貸付金収入の部分とか幾つかあるわけですね。取り扱いがそのときに雑入ということになったかもしれませんが、今回は決算ではきちんと出てきますので、また出すようにさせますので、そのようにひとつご理解いただきたいと思います。これは、逐次そのようにしてまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) ぜひ、そのように。それでね、あれだけのことで貸した、借りたという問題がありますので、今、町長言われたようにはっきりした形で、皆さんがわかるような形でお願いいたしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 詳細については、全員協議会で徹底的に議論していただきたいということをお願い申し上げます。 ないようですので、以上で報告を終わります。--------------------------------------- △報告第8号~報告第10号の一括上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) お諮りします。 日程第9、報告第8号 阿賀町一般会計繰越明許費繰越計算書について、日程第10、報告第9号 阿賀町一般会計事故繰越し繰越計算書について、日程第11、報告第10号 阿賀町簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、以上3件は関連がありますので一括議題にいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第9、報告第8号から日程第11、報告第10号までの3件を一括議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、今ほど上程されました報告の第8号、一般会計の繰越明許費繰越計算書、報告第9号、一般会計の事故繰越の計算書、10号につきましては簡易水道事業の繰越明許費の計算書についてでございますが、報告をさせていただきます。 内容につきましては、3月定例会でご説明申し上げておりますとおり、2款の総務費の情報ネットワーク管理事業、テレビ電話用バッテリー整備から、11款の災害復旧費の情報ネットワーク施設災害復旧事業までの26事業につきまして、合計18億7,126万6,000円の設定額をご承認いただいているわけでありますが、年度内執行、これは年度内執行を除きまして差し引きいたしますと、この計算書をもって18億6,265万4,000円を繰り越す結果と相なった次第でございます。これを地方自治法の施行令146条第2項の規定によって報告するものでございます。 次に、第9号、一般会計事故繰越計算書についてでございます、事故繰越、先ほどは繰越明許費ね。事故繰越計算書についてでございます。議案書の11ページでございますが、これは6款の農林水産業費、農業農村整備事業、林道維持管理費及び11款の災害復旧費の現年発生林道施設災害復旧事業と3件ございますが、3件とも平成22年度に予算計上し、繰り越しによって平成23年度に執行予定でありましたが、平成23年7月、新潟・福島豪雨災及び豪雪の影響で現場への資材搬入が困難となったため、事故繰越により再度繰り越し手続を行うものでございます。なお、6款の農林水産業費の2件につきましては、地域活性化のためのきめ細かな交付金を受けて実施する事業であります。事業費につきましては、6款農林水産業費の農業農村整備事業が1,246万4,000円、林道維持管理費は1,521万3,000円、11款、災害復旧費の現年発生林道施設災害復旧事業費が3,289万4,000円。これらについて翌年度に事故繰越をさせていただくものでありまして、これは法施行令の第150条の3項の規定によってご報告をさせていただくものであります。 次に、第10号、簡易水道事業の特別会計の繰越明許費の繰越計算書についてでございます。議案書の13ページでございますが、本案につきましても、平成23年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算第2条の繰越明許費として3月定例会で議決をいただいたものであります。3款の建設改良費の粟瀬簡易水道施設事業費、谷花簡易水道施設事業、下条簡水の簡易水道施設事業、花立小規模水道施設事業の4事業と、6款の災害復旧費の簡易水道施設災害復旧事業の合計5事業につきまして、合わせて2億5,298万7,000円の設定額のうち、年度内執行を除きました2億5,218万7,000円を翌年度へ執行させていただいたものでございます。 以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご了解賜りますようお願いを申し上げご報告とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、猪俣誠一君。 ◆11番(猪俣誠一君) 繰り越しの進捗の状況ですね、事故繰越を含めて、進捗の状況とそれから完成の見込みというのは大体どういうふうになっているのか。          〔「それぞれに必要でしょうか」と言う人あり〕 ◆11番(猪俣誠一君) いや、それぞれでなくていいです。大体的な……いいですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、猪俣誠一君。 ◆11番(猪俣誠一君) その項目ごとで結構です。今の明許繰り越しの関係、事故繰越の関係、それぞれにみんなあると思いますけれども、それぞれの単位で結構ですから。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) これも行政報告の中で若干申し上げておりますし、また皆さんの一般質問も受けても申し上げておりますから、担当者から簡単に今の状況といいますか、を報告させますのでご理解いただきたいと思います。それぞれから、繰り越したところどこだっけ。 ○議長(斎藤秀雄君) 横山企画観光課長。 ◎企画観光課長(横山一磨君) 議案書の9ページをお願いしたいと思います。 2款の総務費、第1項総務管理費、事業名で情報ネットワーク管理事業、テレビ電話用バッテリー整備、これは既に完了し確定をさせていただきたいと思います。 また、10ページにあります災害復旧の関係でございますけれども、5項のその他公共施設災害の中で一番下段でありますが、情報ネットワーク施設災害復旧事業、これについても完了してございます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部町民生活課長。 ◎町民生活課長(渡部文彦君) それでは、同じく9ページ、3款民生費の関係でございますが、まず1項の社会福祉費につきましては、小規模多機能型居宅介護施設の関係でございまして、2施設は行政報告にありましたとおりオープンしておりまして、残り2施設に係る事業でございます。2項の保育園の整備事業費でございますが、これは民有地1件、国交省の用地購入に係る費用でございまして、民有地につきましては全て契約は完了しております。国交省につきましては行政報告のとおりでございます。災害復旧費については終了しております。 ○議長(斎藤秀雄君) 薄農林商工課長。 ◎農林商工課長(薄友一君) 9ページの農業費でございますが、農薬、埋設農薬処理事業につきましては終了いたしまして、現在書類整理中でございます。県単農業及び県単農業整備事業につきましては現在進捗中でございますので、終了のほうにつきましては若干、後ほど報告させていただきたいと思います。災害復旧事業につきましては、町長、行政報告の中で申し上げましたけれども、現在できるところからかかっておりまして、林道につきましても入れるところから入っております。それで、一部終了部分もございますし、一番大きい中山の部分も7月中ぐらいには終了いたす予定でおります。今のが事故繰越でございます。 12ページの事故繰越でございますが、これにつきましてもちょっと今、すみません資料を持ってまいりませんでしたが、進捗は順調に進捗しておりますので、滞っているということはございません。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 阿部建設課長。 ◎建設課長(阿部義照君) それでは8款の土木費でございますが、土木費につきましては去年の災害の絡みがございまして、今回繰り越しさせていただきました。工事完了につきましては、冬前に終わらせるように今努力してございます。なお、11款の災害につきましては、現年発生災害、これは10件繰り越しさせていただきましたが、そのうちの今3件は完了してございます。これも、引き続き冬季前までには終わらせるように今進めてございます。それから、現年発生災害、河川のほうにつきましてはこれも今進捗中でございまして、これにつきましては同じように冬季前までには終わらせるということで今進めてございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 石田社会教育課長。 ◎社会教育課長(石田一美君) 社会教育課管轄で9ページ、第10款教育費の会津街道ですが、現在設計の見直しを行いましてもうすぐでき上がる、でき次第発注したいと思います。次、10ページの社会教育施設並びに社会体育施設の災害復旧でございますが、インターハイがありますので艇庫のほうは既に発注済みで50%完成しております。残りは現在これから入札に付すべく決裁いただいておりますので、土砂排土等につきましては7月に入り次第早期にかかれると思います。社会教育福祉施設につきましては、現在設計をお願いしておりまして、でき次第発注し全て今年度中に完成したいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 吉田企業課長。 ◎企業課長(吉田政喜君) 簡易水道の関係でございますが、14ページをお開きをいただきたいと思います。 町長が行政報告で申し上げました全体の進捗率33%。内訳といたしましては粟瀬簡易水道が工事が4件分、これにつきましては現在30%でございます。谷花簡易水道が工事件数4件、これにつきましては45%。下条簡易水道、工事件数が5件、これが40%。それから、花立水道、これにつきましては10%。花立につきましては、植えつけが終了してからということの約束事がありまして、若干おくれいるということでございます。それに、最後に災害につきましては、実は昨日終了いたしてございます。場所については払川の町道の端に添架する水道管と銅線でございますが、これは河川占用の協議に大分時間を要したということでおくれたわけです。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で報告を終わります。--------------------------------------- △報告第11号の上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、報告第11号 阿賀町障害者計画についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) ただいま上程されました報告第11号は、阿賀町障害者計画についての報告でございます。 障害者の自立と社会参加を計画的に推進して、福祉を増進することを目的とした障害者基本法第11条の規定によって、市町村は国及び県の基本計画を基本とした障害者のための施策に関する基本的計画を策定するということになっているわけであります。このことに基づいて平成20年度に実は策定いたしました障害者計画は、21年度から23年度までの3年間を計画期間としていたわけでございます。 本年度新たな計画をする予定で準備を進めておりましたけれども、ご案内のとおり昨年の8月から障害者基本法の一部改正がございまして、さらには本年の3月13日に障害者自立支援法にかわる障害者生活総合支援法案が閣議決定されておりまして、実は昨日この法案が通過いたしまして成立いたしました。まだ昨日成立したばかりでございます。したがって現段階においては、手直し程度の障害者計画ということでなってございますが、この成立したことによって国及び県の基本計画については、今のところまだ現状のままになっているわけでございますので、私どものほうもその時期をもってこれを23年度までとしておったわけでございますが、今後はこの成立したことによってまた計画が新たに組み直されるということはこれからの段階でございますので、現在皆さんにご報告申し上げますのは若干手直しをした平成23年度のものをご報告するということでご理解をいただきたいと、こう思っているわけでございます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番、入倉政盛君。 ◆2番(入倉政盛君) この障害者自立支援法が廃止ということですかね、それで19日の参議院厚生労働委員会で法案が通った、きょうですかね、きのうですかね、成立したんだけれども、内容的にはこの自立支援法とこの福祉法というのは一部改正だけであって、ほとんど同じだというような話は聞いているんですよね。 その中で、例えば障害者の生活援助なんかの場合のあれなんですけれども、サービスなんですけれども、中身を見ますと生活援助の時間短縮が行われましたよね。その中で、時間短縮された場合、利用者側の負担と介護者側の、上限が90分程度というのに置かれた場合、企業の持ち出しになるわけですよね。その辺今後、町としてはどのように考えておられるのかちょっと説明お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 渡部町民生活課長。 ◎町民生活課長(渡部文彦君) 今町長が申し上げましたとおり、昨日参議院の本会議でこの法案が可決成立をしたわけでございますが、私どもまだ新聞報道でしか詳しいことは承知していないわけでございますが、何点か障害者団体から非常に憤慨というんでしょうか、非難する声が聞いております。それから、まず1点目は民主党のマニフェストの中に障害無料とするという話があったわけでございますが、やはりこれにつきましては応能負担というような内容でございまして、それを守れなかったということに対する不安、不満等が出ているやに聞いております。 しかしながら、例えば個別給付、上限が3万2,000円でございました。それから、車いすとか排便のための給付も3万7,200円が上限でございました。そうすると、障害者の皆さんは約7万4,000円くらいの持ち出しがあったわけでございますが、今回の法律改正によりまして3万7,200円を上限とすると、そういったような、逆に障害者に対するやさしい手当にも変わっているというようなことで、その辺を含めながら今後また見守っていきたいと考えています。 ○議長(斎藤秀雄君) 2番、入倉政盛君。 ◆2番(入倉政盛君) 今後の推移を見ないとだめだと思うんだけれども、大体予定もされ予測もされるんですけれども、町としては障害者本人及びその家族の方、あと経営者、事業者の人たちが、自分たちの採算が合わなければ持ち出しということはないわけなんで、その辺のところは町としてもどういうふうな対応がとれるか、今後またお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) この障害者計画第3期の分については、本日本会議終了後全員協議会の中で詳細については再度説明をいただきますので、その時点で質問等していただきたいと思います。 ほかに質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で報告を終わります。 若干速いようですが、ここで昼食休憩のため午後1時まで休憩いたします。午後は午後1時から再開いたします。 △休憩 午前11時44分
    △再開 午後1時00分 ○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開いたします。--------------------------------------- △議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第13、議案第47号 平成24年度阿賀町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第47号、平成24年度一般会計補正予算の第1号でございます。 1ページをお開き願いますが、第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,052万2,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ132億4,052万2,000円とする内容でございます。 地方債につきましては、第2表で掲げてございますので、ごらんをいただきたいと存じます。 それでは、事項別明細に移りたいと思いますが、まず、14ページ、総務費になろうかと思いますが、その前に、職員給与費に補正につきましては、4月の異動に伴うものでございますので、それぞれ組み替えております。また、子供のための手当が、児童手当法の一部改正によって法律が施行され、24年4月から正式名称が児童手当となりましたので、予算上の名称もそのように変更してございますので、ご承知おきいただきたいと思います。 31ページ以降に給与費明細がございます。それをもって説明にかえさせていただきますが、14ページ、最上段、文化福祉会館管理費でございます。これは、ご指摘いただきましたようにトイレの改修をやります。洋式トイレが現在、男女各1カ所でございますので、身障者用も含めて3カ所しかない現状を踏まえ、現在の和式トイレの約半数を洋式トイレに改修するというもので、あわせて老朽化したトイレのタイルの修繕等を行いたいということでございます。 それから、集会施設でございますが、14ページの上段、集会施設180万でございますが、これは大雪による雪害で三川地区の上島集会場の屋根が破損しまして、老朽化とあわせて屋根全体のふきかえ工事を実施するというものでございます。 それから、企画費、6目でございます。情報ネットワーク管理費204万8,000円でございますが、津川5区から芦沢区の国土交通省の情報ボックスに、町の光ファイバー幹線ケーブルを入線しておりますけれども、このたびの国道49号線改良工事に伴って情報ボックスが撤去されるため、幹線ケーブルの架空化工事を実施するものであります。 同じく、14ページの下段であります。過疎地域等自立活性化推進交付金事業、これも新聞でご案内のとおりでございまして、つい最近決定したことが報道されておりますけれども、いわゆる鹿瀬地域における新規事業、温泉や雪を活用したエネルギーの地産地消を実現しまして、農業や観光業の活性化を推進するためのものでございまして、このたび過疎地域等自立活性化推進交付金の申請が採択されたことに伴って、毎分1,400リットルわき出す温泉と、雪室などを活用して植物工場設置の可能性を検討してまいります。今年度は有識者検討委員会を開催いたしまして、構想をまとめるための委託料や、試験栽培施設の借り上げ料など必要経費が対象となってございますので、これを追加計上させていただいたものであります。 15ページの支所費でございますが、中段に三川支所費の、これは4月3日から4日にかけての例の爆弾低気圧によるもので広い地域で被害が発生してございまして、岩谷区、谷沢区においても掲示板が倒壊したりいたしておりますので、これに係る工事費を計上したものであります。 それから、17ページの下段になりますが、17ページの高齢者等見守り体制整備事業費委託というのがございます。老人福祉費ですね。これは、県内でもトップクラスである我が町の高齢化現状に加えて、日常生活の支援、災害時の安否確認など、高齢者見守りの活動全般について体制づくりを検討し、その仕組みを構築するための経費を追加計上したものでございます。これも補助事業採択をいただいたのでこれをやろうということでございます。 それから、18ページの中段、一般児童福祉施設費でありますが、阿賀町に住所を有する児童2名が町外の保育園に入所するための広域入所委託料を追加するものであります。 19ページ、19ページは水道事業への繰出金がございます。これはまた水道事業のほうで説明させていただきます。 20ページ、国道調査事業10万円でございますが、地籍調査の実施に伴いまして情報収集や講習会の参加を目的とした社団法人、これは全国国土調査会というのがずっとあるわけですが、ここの実施をすると加入を勧誘されますものですから、ここに入っていくという経費でございます。 それから、20ページの同じく一般農業施設管理費でありますが、これも爆弾低気圧、三階原区の育苗ハウスの被災、また、豪雪によって黒岩区のキノコ育成管理施設が被災いたしましたので、その修繕工事に係る経費でございます。 次に21ページ、21ページの最下段でありますが、これは九島栗園の展望休憩室の修繕料ということでお願いしているものであります。 22ページの最上段、たきがしら湿原の管理費83万円、これは、同じくやはり爆弾低気圧によって管理棟の外階段の修繕料が必要でございまして、計上させていただきました。 22ページ、同じく商工費の関係での繰出金、スキー場会計への繰り出しは、スキー場会計でまた申し上げます。 それから、23ページ、同じく最上段、一般観光費でございますが、11節につきましては、麒麟山公園の公衆トイレブースの修繕と、雪害風害により被災した観光看板の修繕費用を追加するものであります。 12節役務費の電信料につきましては、実川渓谷森林公園内にある公衆電話の設置に係る経費を追加するものであります。なお、電話機本体は、あが野ニュータウンの集会所で不要となったものをもって再利用することにいたしたところでございます。 それから、13節の委託料につきまして、長期休業しておりますレークサイド角神の再開に向けて厨房施設を中心とした清掃業務委託料を追加するものであります。 それから、15節の工事請負費につきましては、ふるさと物産館の空調設備が老朽化によりふぐあいが生じているということで、修繕工事を実施するものであります。 それから、同じく中段の新三川温泉の関係でありますが、これが、ご案内のとおり4月の爆弾低気圧による強風被害でごらんのとおりかなり傷んでございますので、これの修繕に係る経費、そしてあわせて温泉スライダー部分も老朽化してございます。ここで新しいイメージを持って、今いわゆる体操器具なんも入って稼働するわけでございますので、そういったことからこれを取り壊す部分もありますので、すっきりした形で安全性を考慮したことでの修繕を含めて実施したいということでの計上でございます。 最下段、上川温泉の管理費で施設管理でございますが、これも七福荘の入り口の観光看板が強風により被災したということ、また、ボイラーが老朽化によりセンサーの誤作動が発生しているための修繕料を追加するものでございます。 次に、24ページの土木費でございます。 小規模急傾斜地の崩壊防止作業で、室谷区の宅地造成の川側ののり面が崩壊したための対策工事費を追加するものでございます。400万でございます。 それから、25ページの最上段、社会資本整備総合交付金事業でありますが、これはゼロになってございますけれども、事業内容を精査して予算の組み替えをお願いするというものでございまして、先ほどの一般質問でもお答え申し上げました、ここで橋梁の長寿命化修繕計画というのが、この機会を逃すとなかなかこの事業が乗れないということもございまして、ここでこれを組み替えて、700万だけ組み替えさせてもらってやろうと、こういうことでございます。 それから、道路橋梁費、25ページ最上段であります。同じく道路橋梁費ですが、中段、鹿瀬地域まちづくり交付金事業9,000万でございますが、財源である起債が確保されたため、町道水沢線、町道鹿瀬の深戸集落及び鹿瀬集落側の消雪パイプの整備に係る経費を追加計上させていただいたものでございます。 25ページ、最下段は、下水道の繰出金でございますから、下水道の会計で申し上げます。 26ページ、中段、克雪住宅建設事業費で40万予定しましたが、当初予算で2棟分100万円を計上しておりますが、既に2棟の申請がございましたので、交付決定を行ったことから予算残高と合わせて1棟分の申請に対応するための予算を追加計上させていただきました。 27ページでございます。27ページの消防費につきましては、上段でありますが、消防協会に納める福祉共済の掛金が今年度に限り、団員1名当たり年額で3,000円から4,000円に増額されることから、団員815名分の掛金増額を追加補正するものでございまして、日本消防協会において積み立てていた福祉共済の支払準備基金が、東日本大震災で殉職された消防団員等のご遺族への弔慰金支給に伴い財源不足となっていることから、今回、掛金が増額されたというものでございます。 中段の消防団運営費、11節の需用費でございますが、消耗品につきましては県大会用の消防ホースの購入経費を追加するものでございます。被服費につきましては、消防団員に貸与しております活動服について、破損等による取りかえ要望が当初見込みより多くなっていることから、追加でお願いするものでございます。 それから、5目の災害対策費でありますが、これは13節委託料、平成18年度に作成した阿賀町地域防災計画について震災や豪雨災害を教訓に改定を図ろうというものでございますし、14節につきましては、行政報告でも申し上げましたとおり、BSN新潟放送の地上デジタル放送のデータ放送画面を通じて、緊急時は火災情報、通常ページはイベント告知などを配信するサービスも提供できるということで、初期設定を含む7月1日からの9カ月分の使用料を追加お願いするものでございます。これは、民放はたくさんあるわけですが、BSNだけが単独で自分たちのものを今始めたということで、ぜひにということで、これを利用させてもらうということでございます。 それから、28ページ、教員住宅費につきましては、老朽化及び豪雨の影響と思われる修繕費が当初見込んだ以上でありますことから、必要額を計上させていただきました。 それから、同じく28ページ、中段の小学校の管理費につきましては、三郷小学校トイレタイルの修繕料の追加でお願いであります。また、15節の工事請負費につきましては、豪雪によって津川小学校体育館屋根が破損したための修繕工事をお願いするものでございます。 28ページ、中段の教育振興費につきましては、津川小学校で2万、三川小学校で50万、三川中学校50万、計上しておりますそれぞれの学校の図書費として、これは指定でもって寄附をいただいてございますが、それに基づいての追加計上をさせていただきました。 それから、29ページは中学校費、ふるさと交流川屋敷管理費16万2,000円は、平成24年4月に地下オイルタンクの定期点検を実施したところ、検査数値に異常が見られ漏洩の疑いがあるため、漏洩箇所の特定など再検査に要する経費を追加するものでございます。 29ページの最下段、その他社会教育施設管理費17万は、この三川地区のふるさと学習館の体育館の漏電箇所の修繕をお願いするものでございます。 以上、歳出でございまして、今度は、11ページ、歳入に戻っていただきまして、11ページの14款国庫支出金、都市整備費補助金3,300万、これは、先ほど申し上げました町道水沢線ほか消雪パイプ整備事業及び町道鹿瀬線ほか消雪パイプ整備事業に伴うまちづくり交付金の追加でございます。 それから、同じく6目の総務国庫補助金につきましては1,000万、これは先ほど申し上げました温泉利用の関係でございまして、過疎地域等自立活性化推進交付金ということで1,000万、それから、15款社会福祉費補助金350万は高齢者見守りに関する体制づくりの実施に伴う介護基盤緊急整備臨時特例補助金の県補助金ということで追加させていただきました。 17款の1節、これは先ほど申し上げました図書の一般寄附ということで、このお名前がある方から指定で寄附をいただきました。102万でございます。 12ページ、繰越金は、この23年度歳計剰余金から6,595万円を計上させていただき、その他、20款の諸収入につきましては、豪雪及び強風被害に伴う全国自治協議会建物災害共済からのいわゆる共済金1,595万2,000円を追加させていただきました。 21款は町債でございます。その欄にお示ししたとおり、補正前と補正後でそれぞれお願いしてございますので、ごらんいただきたいと思います。 以上、雑駁ですが、説明とさせていただきます。よろしくお願いご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げる次第であります。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第47号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出について、款を追って行います。 1款議会費、13ページです。 質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 2款総務費、13ページから16ページです。質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 3款民生費、16ページから18ページです。 質疑はありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) 4款衛生費、18ページから20ページです。 質疑はありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) 6款農林水産業費、20ページから22ページです。 質疑はありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) 7款商工費、22ページから23ページです。 3番、清田輝子君。 ◆3番(清田輝子君) 23ページの清掃業務の委託料なんですが、レークサイド角神が再開されるそうで大変うれしく思いますが、どういうふうな形でこれは営業するが、ちょっとお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 関鹿瀬支所長。 ◎鹿瀬支所長(関仁君) レークサイド角神につきましては、昨年の春以降ずっと休業しておりましたが、日出谷の有志の方々が日出谷おふくろの風という会をつくりまして運営したいと言ってきました。私どもとしても、ぜひ再開ということで非常に喜んでおりまして、全面的に協力しながら再開に向けて、今、いろいろ準備しております。8月からの営業をめどに、今いろいろ準備しております。 予算計上いたしました清掃費委託につきましては、正直言いまして、前の方がなかなか中途半端で投げたような感じで終わってしまいましたし、調理室、厨房を中心に物すごく汚いものですから、なかなか個人的に掃除しろといってもなかなか無理な面があるものですから、今回、業者委託をしまして清掃したいということで計上したものであります。 ◆3番(清田輝子君) わかりました。ありがとうございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 次、8款土木費、24ページから26ページです。 質疑ありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) 次、9款消防費、26ページから27ページです。 4番、佐藤郁夫君。 ◆4番(佐藤郁夫君) ここで聞くしかないかなと思いまして聞くわけですが、お願いいたします。 町長の行政報告の消防署の項の1節をちょっと読み上げてみたいと思います。 平成22年度より議員の皆様とご協議させていただいてまいりました消防署移転についてでありますが、本年第1回定例会において、6月補正予算で移転費用を計上したい旨のお願いをして協議を重ねてまいりましたが、旧鹿瀬中学校への移転については賛否両論であることから、このたびの定例会には予算計上を見送ることといたしました。 現状の消防署は老朽化著しい施設でありますことから、早期の移転についてご理解をいただいていることとは存じますので、今後とも議員の皆様と引き続き協議を重ねてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしますと、こういうふうに町長は述べているわけでございますけれども、町長としましては、賛否両論というふうに言っておられますけれども、どの程度の賛成、何名ぐらいあればよいというふうに考えておられるんでしょうか。 もう一つ、ついででございますから、きのうの総務文教の委員長の報告にもあるように、消防署は老朽化著しいわけであります。また、女性職員の問題もあり、これは喫緊の課題でもあるのに、どうして先送りしなければならないのか、その辺をまずお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 何人賛成がいればいいんですかということは、申し上げるまでもない話でございまして、提案をして否決されれば、それで終わりですから、私はやはりそこだと思うんですよ。皆さんから理解をいただきたいというのは、今、まさに申し上げたとおり、あるいはまた、佐藤議員さんがおっしゃるとおり、現状を見ればなかなか厳しいところもありますけれども、また、一方では、今までここまで続けてきたんだから、もう少し時間がたってもいいんじゃないかというお話もございました。 そういう中でありますから、今、ここであえて皆さんの、今の政局ではございませんけれども、そういう状況の中でやってもかなり厳しいのではなかろうかと、こういう思いからでございますので、ぜひひとつ、佐藤議員さんからも1人でも2人でも、できれば全員が賛成できるようにご説得をいただきたい。 私も一生懸命努めますので、そのようにしていただければ、前へ進むものというふうに思っておりますので、一緒にやりましょう。お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、佐藤郁夫君。 ◆4番(佐藤郁夫君) しかし、この問題で一番苦慮して困っておられるのは消防署の皆さんだと思いますよね。ですから、その辺を考えまして、また、それで町長、一部議員の方との協議を何回しても、これは平行線でございます。だから、そうであっても、たった一つ、いいことがあるんですが、大体町長を支援している人たちが中に入っていることもあります。ですから、ひざを交えて、とにかく野田総理大臣のように胸襟を割ってお話しすれば、大体意は通ずるかと思います。ぜひそうしていただきたいと思いますんですけれども。 それでもって、どうしても話し合いが、やはりだめだ、平行線だというような場合には、その方に、どの地区がいいのか、どの場所の何番地あたりがよくて、どのぐらいの経費がかかるかということを試算させてもらって、町長に提言するなりしてもらったらいいんではないかなというふうに思っております。 なぜ、私がこういうことを申し上げるかといいますと、実際、行政と議員の間で、はざまでもって一番困っておられるのは消防署の方なんです。だまってはいるでしょうけれども、発言するわけにはいきませんですから、顔を見ても、大体いい顔している人はいないみたいですが、ですからその辺も我々は肝に銘じて酌んでやらねばならないと思っています。 それから、最後に、来年、議員の改選時であります。そうしますと、なるほどまたエキサイトして、パフォーマンス大きく出る人も中にはいるかもわかりませんです。ですから、その前に何とか決着をつけていただきたいと、こんなふうに思っているわけであります。 以上、お願いと、その辺のところをしまして、質問を終わりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) お答えするには余りに厳しいんですけれども、それこそ粘り強くご理解をいただくように、皆さんからお願いを申し上げていきたいと。まさに、ここ、今年、来年あたりに壊れるというわけでもございませんし、それを見ながら10人を増員してきたことも事実でございますから、もう少し消防署員には我慢をしてもらうと。これは、今、何人かおられても、この庁舎と同じように一遍で全員がそろって勤務についているわけでもございませんから、そんなことを言ってしまえば、それ、要らないじゃないかということになりかねませんけれども、そういうことではなくて、まず当面は何とかしのいでもらうということで今おりますけれども、そういう状況を早く解消するべく、私も一生懸命、皆さんのご理解をいただくようにしていきたいと思いますし、また、皆さんからももう一度、考え直していただけるというか同調していただけるというか、そういうような状況が出てくれば幸いだと思いながら、これからも今ご提案いただきましたので、そういうことを体しながら取り組んでまいりたいと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 11番、猪俣誠一君。 ◆11番(猪俣誠一君) 阿賀町防災計画策定業務委託という形で今回出されました。それで、当然さきの水害の関係での検証結果、当然、経緯経過を踏まえた上での課題の克服がなったから、こういう形で出てくるんだろうと思うんですけれども、皆さんの検証の結果、課題として上がるもの、住民の安全・安心というものを第一に考えた場合に課題として上がったもの、それから、皆さんが住民のために、周知とかいろんな形でやらなければならなくなった事項というのはきちんとあると思うんですよね。 その辺が、皆さんのほうから一つも議会のほうに提示されておりませんので、やはりこれに関しては、きちんと皆さんのほうから、議会に対しても町民に対しても、一たんフィードバックして、その中できちんとこの検証結果を踏まえた防災計画というものをつくっていくべきだと思うんですよ。 そこら辺に対する、今、多分、今のはあくまでも予算ですから、これは上げるのは構いませんけれども、ただその辺の結果が、私たちには全然見えていないので、どういう形をもってこれをつくるのかということだけ、お教えください。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 既にある防災計画がございますけれども、あれはもう期間的には過ぎているんですよね。しかし、それを読みかえながら使ってきている。それはそのままではないわけですよね。いわゆる年度も何も読みかえながら使ってきているというのが、どの町においても現状なんです。 これを今、検証結果がすべて出たからこうだというんじゃなくて、例えば避難所についてももう見直さなければならない部分いっぱいあるわけです。あるいは、資機材についてもそういうことになろうかと思いますので、こういう点を、この防災計画をこれができたから今やるわけじゃなくて、これを並行しながらやっていかなければならんわけですし、それ以前に行政報告でも申し上げましたように、皆さんからも示唆がいただけるような今回の災害の状況、結果、そういったものをまとめたものが完成しますので、それを皆さんに配付し、全戸配布もして--全戸配布までいかないな、要するに関係者の部分まで全部配付していく。折に触れてはそういう部分から抜粋したものをある意味必要に応じて、地区、集落の皆さんが承知できるような、そういう広報の仕方もしなきゃならないでしょうけれども、そういうことを踏まえながら、きょう、あしたできるというものではございませんから、十分、今ご指摘いただいたようなことを参酌しながらつくっていこうと、こういうことでございますし、ある意味では委託料でございますから、そういった今、災害の結果といいますか、それを委託しているような部分の皆さんとの整合性というものも考えながら、どこにするかはまだ決まっていないでしょうけれども、そういう形でもって進めていこうと、こういうことでございます。 あれは分厚い、こんな分厚い防災計画でございますから、やっぱり抜粋してわかりやすい部分だけを除くとか、あるいは避難の関係だとかというのが、やっぱり知らしめていく、知ってもらう、そういうことが必要になってくるんではないかと。これは、この結果、これができ上がるのとあわせながら、そういうことも含めて計画をしていかなきゃならない。 また、防災のこれを作成するに当たっては、防災委員会も防災会議というのがあるわけですから、定められたもの、こういうのもどうかと、必要なんですから、ちゃんと法律に定められたものであるわけですけれども、これはむしろ皆さんと協議をするという場があってもいいのかなと思いますし、もちろん消防団員にも周知徹底しなければならないわけですから、そういう機関との協議とか、そういうものも必要になってくるだろうと思うので、いわば実効性の上がる防災計画でなければならないというふうに思いますので、そういうことを主眼に置いて作成していくということになろうかと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、猪俣誠一君。 ◆11番(猪俣誠一君) さきの防災計画におきまして、一番問題になった点は、確かに分厚い防災計画はつくったんです。でも、実際問題、何か取り急ぎつくったのか、基本検証しないまでの、一番最初にたしか計画を出された年度にはできなかったんです。それは、あくまでも広域で地震があったり何かしたときに対応できるためということで、県から待ったがかかったという形でできなかったというふうに、そのときは説明されたんです。 その翌年度、つくったんです。でも、基本、その条項が入っただけで、あったものはほとんどずれていないんですよね。何のために1年間待ったのかがわからないぐらいなんです、結果。それで、避難すべき場所が避難できない区域になっているところも事実載っていましたし、そういう状況下の中でつくったということは、住民の安全・安心ということからかけ離れているわけですよね。 それで、今回、防災の計画をつくり直すということは、大変結構なことだと思う。でも、そのときには、やはり今まであった経験をきちっと検証して、それを踏まえた中できちんとつくっていかなければならない。あんなでっかい本をみんなに配布しろとか何とかというんではなくして、本来の意味で使えるハザードマップを、その地域に対して出してやるということは重要なことだと思うんです。 それで、その中に皆さんが考える経路、要するに指揮命令の経路、それから避難経路等もきちんと踏まえた中で、そんなに大きなものになるとは思わないんですよね。最初のときのようなあんなでっかいマップが本来の意味必要かといったら、私らが鹿瀬に行って上川に逃げるような、三川に逃げるような必要はないわけですよね。その地域の中でどういうところが安全な場所なのかということは、もう皆さんは今、検証されているわけでしょうから、そうしたら、そういうものをやっぱり住民に知らしめる必要性はあると思うので、やっぱりその辺を踏まえて、余り大がかりにする必要はないんだけれども、皆さんがつくるときには、どうしてもシステム上、こういうふうな文章にしなければならないという、冊子にならなければならないのはあるかもしれませんけれども、実際そうでなくて、検証した結果、実際これで済むんだという形でやはり住民に明示していただきたい。 やはり町民が一番待っているのはそこだと思うんですよね。その辺を踏まえて作成していただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) ご案内のとおりでありますから、今ある分厚いのは、これはやはり法にのっとった形でやるものでから、これはどこでも同じだと思うんですよ。旧村時代からこれがあるんです。これは、その都度、あの分厚いものをその都度つくりかえるというようなものではございませんし、本来、加除式であるのがまたいいのかもしれませんけれども、そういうものではないわけです。 基本的なものが決まってさえいれば、その部分、あと避難場所が変更になったとか、そういうものは逐次補正をするという形でもって今までやってきているわけですから、そういう形が必要な部分を抜粋して地域の皆さんに、この部分だけは知っておいていただきたい、この部分だけはこういう形でやっていただきたいといって、知っていただくPR方法というようなもの、広報の仕方というものを対応していかなければならないのではないかと。 毎年、毎回そういうことを言うんですけれども、なかなかそれがきちんとやっていけないという部分もあるのは、おっしゃるとおり相当時間がかかるんですよね。例えば、あるべき船の船艇のものについても、今どきも個人用でないのもあるわけです。だから、そういうところまで全部網羅していただいているものですから、あるいは、無線の状況だとかそういうものも逐次変わる場合もあるというようなことですが、基本的には、やはり住民の皆さんがそのことによって安心・安全が守られるということでなければならないわけでありますし、そういう計画に従って消防の関係機関、あるいは行政もちろん、そういうことでマニュアルといっていいでしょうか、そういう計画にのっとって実施していくということが主なわけでありますから、それが今度は細分化されて、その地域地域がとるべき行動というものが示されているということが理想でしょうから、より理想に近い形でもってやっていこうというふうには思いますので、そういうことを念頭に置いて、今おっしゃるとおりの形でもって進めていくことを基本にして取り組んでいきたい、こう思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) 次、10款教育費、27ページから30ページです。 質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 11ページから12ページです。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) 歳出歳入のあれ結構ですけれども、その後ろのほうで補正予算、給与費用明細書の中で、年度途中でありますけれども1人減っております。このことは今聞いてもよろしいんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 本来は歳出のときに。 ◆10番(伊藤武一君) 説明がないのがおかしいんですよ。ページを言われて30ページまでということで、31ページ…… ○議長(斎藤秀雄君) いや、これ、款で追っていっているので、その中で給与費はすべての款に載っていますので、どこで聞いてもよかったんですよ。 ◆10番(伊藤武一君) だから、30ページと言われたので待っていたんだけれども。 ○議長(斎藤秀雄君) だから、歳出で…… ◆10番(伊藤武一君) 聞き直しますので、よろしいですかと、今聞いてもよろしいですか。 ○議長(斎藤秀雄君) じゃ、許します。 伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) 10番、伊藤武一。 年度途中でありながら303人の職員数から302名ということで、1名減になったということなので、これについての経過をお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 31ページの補正予算の給与費の内訳の明細で、補正前303人、補正後302人ということで1名減になっていますが、その説明を求めます。 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 大変そこの把握は欠けておりましたようですが、32ページに退職等による異動の部分というのはございませんので、これは、つまり年度以前になっていたものをここで補正したのか、その辺、今、調べさせますので、少しお待ちいただけますか。1月1日現在ですからね、ちょっと。 ○議長(斎藤秀雄君) では、暫時休憩します。 △休憩 午後1時45分 △再開 午後1時47分 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。 斎藤総務課長。 ◎総務課長(斎藤秀勝君) この件につきましては、一般会計から特別会計のほうに異動しておりまして、実質の人数は変わりません。介護保険特別会計のほうで1名増という形になっておりますので、トータル人数は同じであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) そう言われれば、ああそうなのか、ああという感じ。こういう書き方だとわからないよね、ちょっとね。どうしてこうなったのか。 ○議長(斎藤秀雄君) 町長。 ◎町長(神田敏郎君) これは決まっているんですよ。 ◆10番(伊藤武一君) 決まっているっていったって、町長だって今間違えた、どうなったという。 ○議長(斎藤秀雄君) 質問中です。 ◆10番(伊藤武一君) 今、町長言ったけれども、町長だって、今こうやったって、総務課長だって、今、私が質問した中では即答弁できなかったんでしょう。町長、決まっているんだって言うけれども、そうじゃないでしょう。決まっていたら決まっていた中のやり方で説明するであって、だから、そんなこといいんだけど、どうでもいいんだけれども、ただ私が聞いたのは、年度途中でどうなんですかということであって、決まっていれば決まっていない問題をそれは説明を聞いた中ではわかる。 じゃ、今、人間は303名に変わりないというお話でしたよね。303名の変わりはないというのに、現実としては302名になっている。これらは私はなぜなのか、それがわからないんですよね。変わりなければ変わりないように303名でいいんでしょう。          〔「特会のほうに移っている人がいるからです」と言う人あり〕 ◆10番(伊藤武一君) 特別会計。          〔「特会は特会で人事がある」と言う人あり〕 ◆10番(伊藤武一君) 特別会計は特別会計の人事があるって、じゃ、これ、特別会計以外で302名の方が職員だ。特別会計の方を含めるとまだいるということだね。わかりました。 それじゃ、臨時雇用の緊急雇用対策ということで、今、阿賀町で臨時職員は何名ですか、採用しているんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 大変失礼な言い方をして申しわけありません。まず、それは冒頭に私のほうから謝っておきます。 これはこれで決まっているんだということを申し上げたということについては、謝っておきますが、この書式についてこういうやり方をする、つまり1月と年度4月から始まるものとのずれがあるということは申し上げたかっただけの話でございます。 それから、もう一つは、この書式がこういうふうに決まっているから、私が今、そう申し上げたのであって、303から302になったということで、今、総務課長がトータル人数に変わりはないということで申し上げたと思うんですね。ここから一般会計から特別会計に1人移りましたと、移りましたけれども、現存する職員の人数においては変わりはございませんと。 だから、一般会計は1人減ったけれども、介護保険特別会計のほうには1人ふえたと、こういうことでございますので、そういうことでご理解をいただきたいと思うことでございますが、臨時職員については、これも百数十名いるということで……。          〔「数十名じゃ困るんですよ」と言う人あり〕 ◎町長(神田敏郎君) 百数十名いるということで申し上げたと思うんです。これは、緊急雇用の者も含めているかと思いますし、その都度、変わるわけですけれども、例えば臨時の保育士、こういった方で変わりますが、正確な数字、何月、6月1日ということにしましょうか。6月1日現在でどうだということであれば、これまた今のこの時間中に調べさせて、また報告をさせていただきます。その時間をいただくということでお待ちいただきたい。 ○議長(斎藤秀雄君) 今、町長から詳細な人数については、今の会期時間の中で調べて報告するということの話がありました。          〔「臨時なんでしょう」と言う人あり〕 ◎町長(神田敏郎君) 臨時ね。臨時ということでお聞きいただいたわけですから。 ○議長(斎藤秀雄君) ということで。 ◎町長(神田敏郎君) 行政報告の中では、緊急雇用だけで7事業21人を予定していますと、こう申し上げておりますけれども、こういうものも含めてのことになるかとは思いますが、トータル的にどのぐらいいるかというのは、すぐわかるでしょうから、ちょっと調べてきてください。 議事のほうは進行させていただいて結構です。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) じゃ、特会とあれということなんですけれども、じゃ、特会は何人なんですか。特別会計の人数と職員の人数は何人ですか。          〔「すぐ出ないっておかしいよ」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。 ◎総務課長(斎藤秀勝君) 今、それぞれのものについては、後ほど報告させていただきますし、今回の特別会計の補正予算の中で職員給のみの異動についての関係については、補正予算は計上しておりません。職員給だけの補正の部分については、後で一括して計上させていただきたいということで、先ほど言った1名減で介護保険のほうに1名異動しておりますが、その部分については、今回の特別会計の補正予算には入っておりません。 それで、すべての会計上の人数につきましては、今ほど臨時職員の関係の人数と同時に報告させていただきたいと思いますので、お願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 16番、宮澤勝見君。 ◆16番(宮澤勝見君) 300人足らずの人数を皆さんがほいっと答えられないというのがおかしい。それはおかしいね。何となく隠しているような、何かそんな空気が漂うような答え方。さっき阿賀の里の雑入の中に入れたって、あれだって特別なんだから、あれ来るのね。特別なことだから、これは金額が幾らであっても安くても、これはこうだって言えば何でもないのに、そういうことをやっている。 今の人数だって、じゃ、特別会計に何人行っているんだって、それ、今ここですぐ答えられないというのは、考えたらおかしいよ、これ。後で調べて報告するみたいだけれども、その程度、300人足らずの、特別会計は7つしかないんだよ。その関係で何人携わっているかというのをぽっと出ないようでは困るよ、絶対。そんなに職員の皆さんは、連携プレーというか、本当にやっているのかというのは、ちょっと薄いような気がする。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) よくわかりました。その辺のところについては、常に把握しておくというのは、すべからく私もそう思うんですが、議会に出ている限りにおいては、どういう皆さんからのご質問があるかわからないから、少なくとも自分の所管分については議案に乗る部分については、やはり資料を準備してくるというのが当たり前の話でございますから、それは私が悪いんです。私がみんな答えようとするものですから、余計なことまで答えて申しわけありません。 そういうことでございますから、今後はすべからくそういうことで、ひとつ、万全を期するようにしていきたいと、こう思っておりますので、お許しをいただきたいと思います。 私は、概算では320名ほどいるということはわかるんですけれども、じゃ、今、ここで302名でございますから、そうする18名程度がそれぞれの7会計の中でいるんだと、こういうことでご理解をいただければいいかなと思ってはおりますが、より正確には、今、調べるなんていうものじゃなくて、あるわけですから、その資料に基づいて皆さんにお答えをさせていただきたい、こう思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 人事の掌握は的確にしておいてください。今、質問されたとおりに配置、掌握をしていないと人事管理になりませんので、これはひとつ、総務課所管でありますので、厳重注意ということで対応をお願いします。 今、町長から答弁があったように、今わかり次第に皆さんに報告させますので、お願いいたします。 ほかに質疑はありませんか。          〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) なければ、歳出歳入全般について質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 それでは、補正予算、これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第47号 平成24年度阿賀町一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決するにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第14、議案第48号 平成24年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第48号 平成24年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、ご説明を申し上げます。 別冊の特別会計予算の1ページをお開きいただきたいと思います。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ475万円を追加して、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億503万8,000円とするものでございます。 10ページの事項別明細から申し上げます。 1款総務費、総務管理費の一般管理費でございますが、これは給与費職員手当の減額補正でございます。内容につきましては、12ページから18ページにこの給与費明細が載ってございますので、ごらんいただきたいと思います。常にこれは公開しております。当初予算には全部特別会計の職員数は全部載っているはずでございますから、私はそれをトータルしないと頭が悪いのでわからないだけの話でございますので、その辺もひとつご容赦いただきたいと思いますが、余計なことを申し上げました。 続きまして、償還利子及び割引料でございますが、昨年の白崎船渡地区に係る災害復旧事業におきまして、査定当時、県からの指導で国庫補助金の算出は全体工事が未確定のため、建物共済保険金分は差し引かないで算出するよう指導がございましたが、国からの建物共済保険金分は全体事業費から差し引いて国庫補助金を算出するよう指摘がございましたので、精査した結果、還付金として345万4,000円の追加補正をお願いするものでございます。 次に、2款維持管理費でございますが、鹿瀬地区簡易水道施設の維持管理費でございまして、11節の需用費の施設修繕につきましては、荒沢飲料水供給施設におきまして、配水流量計及び変換器が落雷によって故障いたしましたための修繕料75万8,000円の追加補正でございます。 なお、この修繕料につきましては、建物共済保険金によって充当するものでございます。 また、日出谷簡易水道施設におきましては、当麻浄水場の原水濁度計の故障に伴う修繕料157万5,000円の追加補正をお願いするものでございます。 次に、上川地区簡易水道施設管理の11節需用費の施設修繕につきましては、中央南部、粟瀬、室谷、払川、柏木、漆沢の各水道施設におきまして、配水給水管漏水、膜供給ポンプ、機械器具等、11件の修繕に要した費用として103万5,000円の追加補正をお願いするものでございます。 次に、9ページの歳入についてでございますが、3款1項2目の災害復旧補助金につきましては、国の補助要件の確定に伴う災害工事4件分に係る補助金270万5,000円の追加補正でございます。 4款の繰入金につきましては、一般会計の繰入金で128万8,000円の追加補正をお願いするものでありますし、6款の諸収入、雑入につきましては、荒沢飲料水の供給施設の配水流量計及び変換器の落雷によります公有建物共済金が75万7,000円入るということでの追加補正でございます。 以上でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第48号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。10ページから11ページです。 質疑はありませんか。 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) ちょっとお聞きします。 このあれについては何も異議ないんですけれども、ただ、この簡易水道で綱木の砒素というのがあったんですけれども、その経過というのをまだ聞いていないんですけれども、これは今、聞いてもよろしいでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 吉田企業課長。 ◎企業課長(吉田政喜君) 綱木地区で水質検査の結果、砒素が出たということで、当初予定しておりました井戸はあきらめたわけでございますが、その後、その水質が、例えば活性炭か何かを入れればとれるものかどうか、それはまだ結論は出ていません。新潟市のほうに依頼はしておりますけれども、結論は出ておりません。あわせて、当初予算で別の井戸、当初予定した砒素がとれなければ、いずれ別な井戸を探さなければならないという結果になりますので、当初予算でお願いしました井戸もあわせて、今、その場所の選定をやっているというところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、伊藤武一君。 ◆10番(伊藤武一君) 当初は、活性炭が一番有効で活性炭で対処できるという、別の井戸というような話をお聞きしたとき、活性炭の対処というような話だったけれども、今現在は、じゃ、活性炭の効果というものはまだ把握しないないということなんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 吉田企業課長。 ◎企業課長(吉田政喜君) そのとおりです。結論はまだ出ていません。 ただ、活性炭の場合ですけれども、費用的には相当かかるのではないかなと思います。予想では大体2,000万強ぐらいかかるので、そのほかに適正な水源地があれば、当然井戸は百二、三十万で済む話でありますので、その辺の費用対比、それらも今後考えていきたいなと、こう思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10ページから11ページの歳出について、質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページです。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第48号 平成24年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第49号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第15、議案第49号 平成24年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕
    ◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第49号でございますが、平成24年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算の第1号でございます。 別冊の19ページ、お開き願いたいと思いますが、その第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ354万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億715万6,000円と定めるものでございまして、まず、初めに、28ページの歳出について申し上げます。 1款の職員に関係につきましては省略させていただきまして、2款の維持管理費、1項1目公共下水道維持管理費の津川地区公共下水道維持管理費の11節需用費の消耗品では、津川浄化センターの汚泥の高度処理のため、ろ過剤購入費用として10万円、2目特定環境保全公共下水道維持管理費の三川地区の11節需用費の施設修繕料では、内川処理区のマンホールポンプ1台が経年劣化により故障したための修繕費料として150万円、5目個別排水処理施設維持管理費の鹿瀬地区の11節需用費の施設修繕料では、ろ過槽1基の処理槽のろ過剤交換及びタイマーが故障したための修繕料として7万9,000円を追加するものでありますし、3款の建設改良費の1項1目の七名上地区農業集落排水施設機能強化対策事業につきましては、当初、施設の診断業務を新潟県土地改良事業団体連合会の負担金事業としての費用を計上いたしておりましたけれども、制度改正によりまして町が事業主体となる事業実施となったため、これに基づき負担金から委託料に予算の組み替えをお願いするものでございます。 なお増額分の106万円につきましては、補助金として直接町に納入されますので、実質、一般財源の増額はございません。 次に、27ページの歳入につきまして、農林水産業補助金につきましては、先ほど歳出で申し上げましたが、制度改正による予算の組み替えによる補助金106万円、5款の繰入金につきましては、一般会計から248万5,000円の増額補正をお願いするものであります。 以上、雑駁でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 今、1億って言わなかったか。10億……。 神田町長。 ◎町長(神田敏郎君) 大変失礼いたしました。 説明で今、申し上げましたのは単位間違えをいたしておりました。 19ページの歳入歳出の予算額に歳入歳出それぞれ354万5,000円を追加いたします。歳入歳出総額にそれぞれ354万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額を10億715万6,000円とするものでございますので、改めさせていただきます。大変申しわけありませんでした。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第49号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について、28ページから29ページです。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳出の質疑を終わります。 次に歳入全般について質疑を行います。 27ページです。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第49号 平成24年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 それでは、審議の途中ですが、先ほどの人事の管理の関係で総務課長から答弁がありますので、これを許します。 斎藤総務課長。 ◎総務課長(斎藤秀勝君) それでは、先ほどの関係でありますが、職員数につきましては335名であります。そのうち、一般会計で計上しておりますのが302名、特別会計で33名であります。内訳といたしましては、国保のほうで3名、後期高齢者3名、それから介護保険6名、診療所9名、簡易水道7名、下水道3名、スキー場1名、上下水道1名の33名という内訳になっております。 それから、臨時職員につきましては、167名です。このうち社会保険加入しておりますのが122名おります。うち緊急雇用の関係につきましては、先ほどご報告しましたとおり12名を緊急雇用で雇用している。臨時は全部で167名であります。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいでしょうか。          〔「はい」と言う人あり〕--------------------------------------- △議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、日程第16、議案第50号 平成24年度阿賀町営スキー場特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第50号 平成24年度阿賀町営スキー場特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ313万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,229万円とするものでございます。 46ページの歳出から申し上げますが、2款の維持運営費、1項の維持運営費でスキー場の維持運営費につきましては、先ほど来、申し上げております4月の爆弾低気圧による強風によりまして、山頂のリフト、監視小屋やリフトおり場などが被災いたしました。その修繕に係る経費について追加補正をお願いするものであります。これが309万円ですね。 それから、3款の公債費につきましては、平成23年度町営スキー場特別会計補正予算第3号2条の地方債補正に計上しておりました、町営スキー場被災施設災害復旧事業に伴う償還利子につきまして、これを追加補正するものでございます。 歳入、45ページでございますが、45ページにつきましては繰入金、一般会計からの繰入金を予定したものでございますので、よろしくご審議の上ご承認賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第50号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。46ページです。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳出の質疑を終わります。 次に歳入全般について質疑を行います。45ページです。 質疑はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第50号 平成24年度阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第17、議案第51号 平成24年度水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して提案理由の説明を求めます。 神田町長。          〔町長 神田敏郎君登壇〕 ◎町長(神田敏郎君) 議案の51号につきましては、平成24年度の阿賀町水道事業会計補正予算(第3号)でございます。 47ページをお開きいただきます。 47ページ、収益的収入及び支出の補正をお願いするものでありますが、この実施計画説明書によって説明させていただくということで、47ページをごらんの上、51ページをお開きいただきたいと思います。 51ページの実施計画説明書で申し上げますと、まずは、52ページで給与費明細が載ってございますように、まずは給与費の変更をお願いしたいというものでありますし、最初に51ページの実施計画の1款水道事業費用、1項営業費用、1目の原水及び浄水費の委託料は、白山浄水場の膜ろ過装置用温度センサーの故障によっての取りつけ委託料8万4,000円、それから、修繕費では、白山浄水場膜ろ過装置用の濁度計の故障と、柳新田地区の減滅機故障に伴う修繕費145万9,000円の追加をお願いするものでございます。 それから、2目の配水及び給水費の修繕料につきましても、清川配水池の水位計故障並びに県の西の沢橋河川災害に伴う配水本管切りかえ等による修繕費、合わせまして254万4,000円を追加補正させていただくものであります。 加えて、3目の総係費につきましては、職員の給与費異動に伴っての95万2,000円の追加をお願いするものであります。 なお、この財源につきましては、内部留保資金をもって充当いたしたく存じますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げまして、説明にかえさせていただきます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第51号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。 質疑ありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。          〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第51号 平成24年度水道事業会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会します。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時23分...