阿賀町議会 2011-09-15
09月15日-03号
平成23年 9月 定例会(第3回) 平成23年第3回
阿賀町議会定例会会議録議事日程(第3号) 平成23年9月15日(木)午前10時開議日程第1 認定第1号 平成22年度阿賀町各
会計歳入歳出決算の認定について日程第2 議案第62号 平成23年度阿賀町
一般会計補正予算(第5号)日程第3 議案第63号 平成23年度阿賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)日程第4 議案第64号 平成23年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第2号)日程第5 議案第65号 平成23年度阿賀町
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第6 議案第66号 平成23年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第7 議案第67号 平成23年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)日程第8 議案第68号 平成23年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第2号)日程第9 議案第69号 平成23年度
町営土地改良事業の施行について日程第10 議案第70号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収について日程第11 議案第71号 平成23年7月新潟・
福島豪雨災害に係る災害被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定について日程第12 議案第72号 阿賀町税条例の一部改正について日程第13 議案第73号 財産の取得について (
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
クレーン付トラック4t級))日程第14 議案第74号 財産の取得について (
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
ホイルローダー8t級))日程第15
五泉地域衛生施設組合議会議員の選挙日程第16 議員発議第2号 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の提出について日程第17 請願第2号 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の採択に関する請願日程第18 閉会中の継続調査について日程第19 議員派遣について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(17名) 1番 小池隆晴君 2番 入倉政盛君 3番 清田輝子君 4番 佐藤郁夫君 5番 佐久間勇夫君 6番 宮川弘懿君 7番 渡部英夫君 8番 山口周一君 9番 星 公司君 11番 猪俣誠一君 12番 高橋 渡君 13番 石川太一君 14番 石田守家君 16番 宮澤勝見君 17番 神田八郎君 19番 五十嵐隆朗君 20番 斎藤秀雄君欠席議員(1名) 10番 伊藤武一君
---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 神田敏郎君 副町長 長谷川修一君
代表監査委員 田沢利博君 教育長 波田野正博君
会計管理者 金子健一君 総務課長 斎藤秀勝君
町民生活課長 渡部文彦君
企画観光課長 薄 友一君
保健年金課長 神田 学君
農林商工課長 長谷川辰英君 建設課長 阿部義照君 企業課長 吉田政喜君 消防長 渡部寛一君 警防課長 斎藤 望君 予防課長 二瓶武士君 鹿瀬支所長 関 仁君 上川支所長 渡部 学君 三川支所長 阿部誠二君
学校教育課長 斎藤修平君
社会教育課長 横山一磨君
農業委員会事務局長 二瓶俊太郎君
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 折笠泰二 書記 石川好子 書記 渡辺沙織
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。 10番、伊藤武一君から欠席の届けが出ております。 これから本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしましたとおりであります。
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△諸般の報告
○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、
会議事件説明のため求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしましたとおりであります。
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△認定第1号の
委員長報告、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、認定第1号 平成22年度阿賀町各
会計歳入歳出決算の認定についてを議題とします。 本件につきましては、去る9月8日に
決算審査特別委員会に付託されましたが、その審査報告書が
決算審査特別委員会委員長より議長の手元に届いております。お手元に配付しておりますので、朗読を省略して、
決算審査特別委員長から審査結果の報告を求めます。
石田決算審査特別委員長。 〔
決算審査特別委員長 石田守家君登壇〕
◆
決算審査特別委員長(石田守家君) おはようございます。
決算審査特別委員会審査結果を報告いたします。本委員会に付託されました事件について、審査の結果を会議規則第77条の規定により報告いたします。 1、付託事件、認定第1号 平成22年度阿賀町各
会計歳入歳出決算の認定についてでございます。 平成22年度阿賀町
一般会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
老人保健特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)
歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
診療所特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
下水道事業特別会計歳入歳出決算、平成22年度
阿賀町営スキー場事業特別会計歳入歳出決算、平成22年度阿賀町
水道事業会計決算について。 審査の結果。本委員会は、9月9日、12日、13日及び14日の4日間にわたり慎重に審査した結果、原案のとおり認定すべきものと決定した。 なお、各課の審査においては、地域住民の意見、要望を十分に踏まえた事務事業の執行と安全・安心な阿賀町づくりに努力されるよう要望したほか、歳入確保へのさらなる努力を要請したところであります。 以上、審査結果といたします。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま
決算審査特別委員会の審査結果について、委員長から報告を受けました。 お諮りします。 本件については、議長を除く全議員が委員となって審査したものでありますので、質疑を省略して直ちに討論に入りたいと思います。 ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから認定第1号 平成22年度阿賀町各
会計歳入歳出決算の認定についてを採決いたします。 お諮りします。 本件は、
委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、平成22年度阿賀町各
会計歳入歳出決算は認定することに決定しました。
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△議案第62号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第62号 平成23年度阿賀町
一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) おはようございます。 それでは、ただいま上程されました議案第62号 平成23年度阿賀町
一般会計補正予算(第5号)について、ご説明を申し上げます。 まず1ページをお開きいただきたいと思いますが、1ページ第1条に
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20億7,647万3,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ155億4,540万1,000円とするものでございます。 なお、第2条は
債務負担行為の追加につきまして、5ページに掲げてございますが、第2表の
債務負担行為の補正でございまして、これは新潟県
農林水産業振興資金借入金の利子補給について、期間を平成23年度から29年度まで、限度額を
借入金額残高の2.75%以内とさせていただくというものでございます。 また、第3条につきましては、これは6ページにございますが、地方債の追加及び変更につきまして、それぞれ補正をさせていただいたところであります。 それでは、
事項別明細書によりご説明申し上げてまいりますが、18ページになります。 18ページの上段でありますが、総務費でございます。これは職員給与費592万7,000円ということで補正してございますが、給料関係でございます。これは、このたびの豪雨災の対応といたしまして、総務課と企画観光課からそれぞれ1名、2名を農林商工課への異動をしてこれに対応するということでございますので、当然また農林商工のほうでこの分がふえるという格好になろうかと思います。9月1日付で異動をしてございます。 財産管理費でございますが、5目でございます。これは1万7,000円でございますけれども、これはいつもの例によりましてこの旧慣使用地であります。それを縁故地に補助を得る交付金という形でお支払いするという内容のものでございまして、東北電力から押手区に交付するものでございます。そういったものでございますので、ご理解いただきたいと思います。 それから、6目の企画費でございますが、
情報ネットワーク管理費で250万3,000円でございますが、これは五十島、岩谷間の増水によって切断された
幹線ケーブル、これ、NTTが保有する五十島橋に添架管路に共同使用することが可能か調査するため、委託料を追加し、また、
県道改良工事、これは津川室谷線、
中ノ沢内川線の2線でございますが、これも
伝送路移設工事の追加及び東蒲原郡森林組合の車両が事故により過って町の
光ファイバーケーブルを切断したということで、復旧工事をするための追加費用でございます。これも歳入のほうでそれぞれ見ておりますので。 下段で
防雪等施設管理費、これは90万5,000円ございますが、三階原区、払川区に貸与している除雪機械の修繕料を追加するものでございます。 最下段の定住促進につきましては、これは
定住促進補助金でありまして、2件を現在執行済みでございまして、今後もまた申請されて、さらに2件ほど見込まれるということでの追加分でございます。 19ページに入りまして、電算管理費、これはパソコン約70台の更新に伴いまして、その
メンテナンス費用がそれぞれの、これは
基本設定作業の業務委託料を追加するわけでございますけれども、
住民情報系システムの
維持メンテナンス費用が各自治体の負担となっていることから、県内17市町村がシステムの共同化を検討すると。
住民情報系システム共同化検討会が本年度4月に発足いたしましたので、その負担金を追加計上するということで179万1,000円を計上させていただいたものであります。 支所費でございますが、これは上川支所のクーリングタワーの冬囲いの修繕及び
小出ゲートボール場の修繕料を追加する内容でございます。そのほか、民地である旧
上条保育園駐車場用地を
野中桜見物客用の歩道とするため、
用地買収費を追加計上させていただいたものでございます。 それから、三川支所につきましては、これはまさに1階水没に伴う復旧経費として、それぞれ各種消耗品及び備品購入に充てるものでございます。 それから、諸費でございますが、これは
障害者自立支援給付費等の前年度実績の確定に伴うこと、国庫補助金の返還をこの時期にいつも精算しているわけでありまして、それらの返還に伴うものでございます。 県議会の費用につきましては、実績確定によって減額補正をしているわけです。 農業委員会の選挙費につきましても同様でございます。 それから、22ページでございますが、22ページの下段のほうでございます。
地域包括センターの
管理事業費、これは今年度から
三川支援センターの委託先が青山信愛会から東蒲福祉会に変更になったことに伴う補正でございます。 それから、障害福祉費でありますが、自立支援法の改正によりまして、平成23年10月1日より、グループホーム、
ケアハウス利用の際の家賃助成の給付費を追加させていただいたものと、
重度視覚障害者同行援護の個別給付も必須となったことで追加するものであります。 それから、4目老人福祉費でございます。2億2,680万円。これは介護施設の整備運営を予定している事業所に対して、県からの全額補助をトンネルで交付するというものでございます。 民生費の児童福祉費につきましては、これは行政報告でも申し上げておりますように、統合保育園のための
用地買収費を追加計上させていただきました。 それから、24ページ、災害救助費でございますが、現在避難所としている教員住宅の修繕に係る経費を追加するとともに、町内5カ所の農地の
土壌放射能検査を追加するということで、70万7,000円を計上させていただきました。 それから、上段の平成23年度、このたびの
水害対応事業ということで、8月専決分の不足分を追加させていただくものでありまして、消耗品で住民税等現
年度分納付書の封筒、流出した公用車のタイヤ等の追加、施設修繕、あるいは備品等を追加するものでございます。また、食糧費ほか、AEDの流出と、この水害関連にかかった部分でのこの復旧等に係る費用でございます。 衛生費は、これは水道事業への繰り出しでございます。これも水害関連での繰り出しになるわけですが、特別会計でまた申し上げます。 25ページ、
農林水産業費でございますが、
先ほど減額補正をした農業総務費の給与費関係につきましては、異動に伴うものでございます。 農業振興費でございますが、
一般農業振興費66万1,000円でございますが、これはこのたびの復興による生産物、農業施設、農業機械の被害、また
放射性物質汚染稲わらによる
牛肉販売価格の低迷の影響など、被災した農家の経営安定化を図るため、金融機関等から融資を受ける場合の利子補給とあわせてそれぞれ計上させていただきました。 最下段の
水田農業構造改革総合推進事業、これは県補助を受けて実施する
農政推進会議の協議会の補助金について、交付決定がありましたので、これの減額でございます。決定に伴う減額をさせていただく。 それから、林業費でございますが、上段総務費につきましては、豪雨災害の人事異動に係る部分での予算の組み替えでございます。
一般林業振興費で、2目では、森林法の改正に伴いまして、制度改正となる新たな
森林計画制度に対応するための経費を追加計上させていただくものと、現在運用している
森林GISシステムの機能追加に係る経費及び大容量データの印刷に対応するための印刷機の購入経費について、県からの補助を受けて実施するということで計上させていただきました。
林業施設管理費につきましては、ハーバルパークの施設の冬囲いの一部が大雪により破損したため、その材料代を追加計上させていただきましたのとあわせて、来年度の準備として苗木種子代もあわせて追加させていただくものであります。 それから、
商工業振興費でございますが、これは
セーフティネットの保証制度、
保証料補給事業ということで200万を追加させていただきました。これは、この豪雨災の受けた事業所が利用対象となる資金利用でございまして、融資を受けた事業者に対して新潟県
信用保証協会に支払う信用保証料の一部を給付するものでございます。融資額2,000万円以下の場合で保証料の50%、融資額が2,000万円を超える場合には保証料の25%を給付するという内容でございます。 観光費につきましては、スキー場の災害に係る費用の繰出金でございます。
施設管理費につきましてでありますが、これは
ホテルみかわのエキスパンションジョイントの施設修繕及びプールの屋根の修繕工ということで追加させていただきました。また、下段の上川温泉につきましても、大雪のための七福荘の玄関屋根の融雪設備の修繕を追加させていただくものです。最下段の8万1,000円については、かやぶきの家の水道設備の滅菌器が故障しておりまして、そのための修繕料を追加させていただきました。 28ページ、土木費、
土木橋りょう費でございますが、930万でございます。
除排雪対策費を計上させていただいたわけでありますが、これは
融雪施設被害でございまして、皆さんのほうにもこの資料が行っているかと思いますけれども、そのうちの消雪パイプの制御盤の修繕料として、津川地区で3基、鹿瀬地区2基、三川地区で7基、合計12基を追加して、またあわせて備品購入として、実川島区の
小型ハンドロータリー1台及び三川支所の
除雪関係備品を追加計上させていただくというものでございます。 それから、下水道費でございますが、これは特会への繰出金ということでございます。 消防費につきましては、一般管理費、
本署シャワー室配管の漏水修繕ということでございますし、常備消防につきましても23万は、これは救急車両の
観察モニター及び
AED内蔵バッテリーの修繕でございます。 29ページになりますけれども、消防団の運営費、この150万につきましては、このたびの豪災時における対応、あるいは救助活動に活躍していただきました消防団に、感謝状とともに臨時で特別交付金を交付したいということでございます。諸費用も含めてかかっておりますので、それらもあわせた形で交付したいと思っております。
消防施設費につきましては、非常備消防の施設整備7万1,000円でございますけれども、粟瀬区内の
消防機具置き場の用地の一部がまだ民地であったというようなことで、所有者と協議の結果、これを買収するということで追加させていただくものでございます。 中段の
常備消防施設整備事業の1,760万1,000円につきましては、寄贈された高規格救急車の艤装及び積載する
救急資材器材等を追加するものでございます。 10款教育費になりますが、小学校費、これは三川小学校で特別支援を要する児童数が多いため、これは知的3名、情緒4名ということですが、介助員1名分の賃金を追加計上させていただきました。また、あわせて、旧七名
小学校冬囲いの修繕代及び
上条小学校駐車場にある市章木の枝の伐採に係る経費をあわせて追加させていただきました。 30ページに渡ります。 それから、中学校費でございますが、
阿賀津川中学校渡り廊下の
パラペット笠木が経年劣化によって雨漏りしているための修繕料でございます。 それから、10款4項です。社会教育費でございますが、
郡史編さん事業で、通史編の上巻800冊の印刷製本を追加させていただきます。 それから、公民館費につきましては、阿賀町公民館講堂の空調設備の修繕料を追加させていただきます。 それから、文化財の保存事業でございますが、
国指定重要文化財であります
五十嵐家住宅の下手蔵が豪雪によって変形、破損したため修繕を行うためのものでございます。 それから、保健体育費でございます。このトレーニングマシーンの購入でございますが、
スポーツ振興くじ、「toto」と言いますけれども、この助成金の交付決定に伴いまして三川会館に設置予定で、健康増進とあわせてこの福祉的な活用によって、幅広い年齢層の利活用を図ろうということでの導入を計画したものでございます。 学校給食費でございますが、
鹿瀬学校給食センターの空調機の修繕を追加させていただきました。 それから、
災害復旧費になるわけでありますが、
農林水産施設災害につきましては400万。これは鹿瀬地区2カ所の農地の
災害復旧工事を追加計上するものでございますし、資料にもございます。一番上に記載してございますが、500万円を復旧経費のうち専決分400万を追加するものでございます。 それから、農地災害のほうでございますが、被災した農地の小規模な災害について、
災害復旧工事を追加計上するものでありまして、これは総額で6億2,200万、専決分800万を除く5,420万円を追加する内容でございます。 32ページになりますけれども、これも現年発生災でありまして、これも3億9,900万になりますが、追加でお願いします。これは、津川地区6カ所、鹿瀬地区4カ所、上川地区10カ所、三川地区9カ所の被災した農業施設の工事請負費を追加し、あわせて
災害復旧工事施工監理委託料も800万円追加でお願いするというようなものでございます。 中段の町単
農業施設災害復旧事業1億3,210万でございますが、これも津川地区で14カ所、鹿瀬地区24カ所、上川地区77カ所、三川地区で26カ所の復旧経費として6億6,068万8,000円でございますけれども、そのうち専決分を除いての5億7,710万円というもので計上させていただいたものでございます。 中段の町単林道の関係でございますが、これは津川地区で5カ所、鹿瀬地区28カ所、上川地区82カ所、三川地区8カ所の復旧経費として、2,535万円が必要ということで見込んだんですが、そのうち専決分を除いての2,135万円を追加させていただくものであります。 次に、公共土木でございます。これにつきましては、
道路施設関係でございますから、そのうち津川地区3件、鹿瀬地区4件、上川地区6件の被災した町道について、補助事業として実施する経費を計上させていただきました。 34ページ、河川災害の部分でございますが、これにつきましては、田沢川の
災害復旧工事を追加するものであります。 それから、観光施設でございます。観光施設につきましては、麒麟山公園の施設の
災害復旧工事ということで2,387万4,000円を追加計上させていただきました。 その他では、
社会教育施設災害復旧事業ということで、5,950万ですが、
教育文化センター、これは谷沢です。それから、
阿賀野川文化資料館の災害復旧に係る経費を追加計上させていただいたところでございます。 それから、最下段のこの
社会体育施設復旧事業につきましては、5,677万8,000円でございますが、これは被災した
艇庫等社会体育施設の災害復旧でありまして、損壊、流出した
レガッタ等備品購入を追加する内容でございます。 次に、35ページになりますが、下段の集会施設1,210万円の復旧事業でございますが、これは谷沢区、川口区、吉津区、石間区、払川区、5カ所の集会施設の災害復旧に係る経費を追加計上させていただきました。 それから、
消防施設災害につきましては、谷沢、石戸区の
消防機械器具庫の復旧経費を計上させていただいたものであります。 13ページ、歳入のほうに戻っていただきまして、地方交付税で、10
款地方交付税で2億478万1,000円。 それから、12款の分担金及び負担金で
農林水産業施設の災害復旧分ということで275万、分担金でお願いしてございます。それから、国庫支出金、
社会福祉費負担金で、これは
障害者自立支援給付費負担金に係る部分で26万3,000円。同じく2目で公共土木施設災害復旧で2億4,933万2,000円。それぞれ先ほど申し上げましたものに充当するべく、負担金の追加をお願いするものでございます。 補助金につきましての14ページでございますが、
災害復旧費の国庫補助金、これは観光関係の災害復旧で1,000万。公立社会教育施設関係で2,799万5,000円。 それから、15款県支出金につきましても、この社会福祉負担金で30万円。先ほどの障害者自立支援給付金負担金ということであります。 それから、災害救助費で54万9,000円。2項の県補助金で、社会福祉費の補助金2億2,717万8,000円。これは、1つは障害者自立支援特別対策事業費補助金、自立支援事業費の事務費における福祉システム改修実施に伴う補助金の追加でございます。37万8,000円。介護基盤緊急整備臨時特例補助金で2億2,680万円。これも県補助金の追加でございます。 衛生費、15ページ、3目、衛生費補助金につきましては、保健衛生費補助金28万9,000円は、妊婦健診に係る補助金。県からの指示によりまして、予算額を交付申請額と同額とするようにということで、追加をお願いするものでございます。
農林水産業費の県補助金につきましては、それぞれこの水田農業構造区改革対策の円滑化事業の補助金、これは県補助金内示に伴いまして増額するもの。それから、同じくこれは米政策改革推進協議会等に係る部分で、これはやっぱり県補助金の内示に伴う減額でございます。それから、利子補給の部分につきましては、44万4,000円で県補助金を追加させていただくものでございますし、これも戸別所得補償の関係の補助金につきましても、交付決定に伴っての減額でございます。 林業補助金135万につきましては、一般林業振興における森林整備計画変更のためのシステム改修実施等に伴う県補助金の追加であります。 災害補助金関係は、農林水産業に係るそれぞれの補助金を追加させていただいたものであります。 また、委託金につきましては、選挙費の委託金、これは県議会議員の事業費確定に伴っての減額。 それから、統計の2万5,000円につきましては、県からの事務委託金が交付されることとなった部分での追加でございます。 繰入金は、財政調整基金から1億1,220万、補てんさせていただきました。 雑入につきましては、5,036万4,000円でございますが、公有建物共済金、これは全国自治協会の建物共済でありますが、4,255万8,000円。それから、市章木の送電線下の樹木伐採補償料で4万3,000円。それから、伝送路支障移転に係る補償料で159万7,000円であります。それから、スポーツ振興助成で540万。光ケーブルの普及工事、原因者負担ということでの73万6,000円をそれぞれ追加させていただき、歳出の事業に充てていくという内容でございますし、21款町債につきましては、先ほど来申し上げました、冒頭での町債の補正をごらんいただくようにお願いをするところでございます。 以上、大変雑駁でありますけれども、説明にかえさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第62号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず初めに、歳出について、款を追って行います。 2款総務費、18ページから22ページです。 質疑はありませんか。 7番、渡部英夫君。
◆7番(渡部英夫君) 7番、渡部です。 これ、企画費でしょうか、6目。ここの中で、NTTの管路共同収容調査委託ということで16万8,000円上がっておりますが、こういうものは光ケーブルを工事するときに事前にわからなかったのかと、そこのところを聞きたいんですよ。当然、この時点で工事に入る前に、私としては、担当の係長、当時の担当課長に、NTT、五十島橋に当然、光ケーブルを添架したらどうですかと。というのは、7.13水害で送電線が切れているわけですから、そういう事故をやっぱり目の当たりにしますと、これは危険だなということで意見を申し上げたんでありますが、その時点では取り上げてもらえなかったんです。その時点でこういうものがあるということで調査をして、共同収容が可能だという結論が出ているんであれば、今回のような事故はなかったはずなんです。そこのところ、ひとつお聞かせいただきたい。
○議長(斎藤秀雄君) 薄
企画観光課長。
◎
企画観光課長(薄友一君) ただいまのご質問でございますけれども、この調査をしなかったというようなことは事実だと思います。ただ、ほかのところでございまして、添架自体がだめだったと、県のほうで添架がだめだというような箇所がございまして、それに合わせて、調査不足と言われればそれまでかもしれませんけれども、今後だめだろうというようなことで、やむを得ずその架線添架ということでさせていただいたというふうには聞いております。
○議長(斎藤秀雄君) 7番、渡部英夫君。
◆7番(渡部英夫君) 事例が変わると言えばそれまでなんでしょうけれども、要は最終的には仮設の添架は県は認めているわけですよね。だからやっぱり、お願いをする側からしつこいぐらいにお願いをしないと、そういうのというのは見過ごしになってしまうんじゃないかと、そう思いますので、できてしまったことは仕方がありませんから、今後、この種のものだけじゃなくて、意見があったものについては真摯に対応した上で、ノーならノー、イエスならイエスという結論をやっぱり出していただきたいと、こう思いますが。これは町長に答えてもらったほうがいいな。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) おっしゃるとおりでしょうけれども、この水害をきっかけにして、割合とスムーズにというか、むしろ県のほうから、あそこでNTTの管が1つあいているから、今までのことは別として、これ、ぜひそれを、私のほうからも進めましょうということを言ってくれたということなんです。これは、しつこいほど、たぶん、その当時はやったんでしょうし、しつこいというか、それを理想としてやったんでしょうけれども、通例でもって認められなかったということを言われておりましたから、1つはこの不幸が幸いをしたということで私は理解しています。 〔「はい、了解」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 なければ、次、3款民生費、22ページから24ページです。 11番、猪俣誠一君。
◆11番(猪俣誠一君) それでは、豪雨災害についての廃棄物物品の処理、それから廃土処分について、これお伺いしたいんですけれども、一応このような紙が役場のほうから出ております。これを見ますと、9月27日が最終日ということになっております。それとまた、壁等の資材片の処分は大工さん等に相談して適正に処理してくださいというふうにもなっております。 そこでお伺いしたいんですけれども、今、郡内の大工さん、組合の方、今、高齢化とあれでどんどん減ってきております。それで今、70名ぐらいしかおられないんだそうです。それで、それに対して今被災していて大工さんが必要な家屋というのは物すごいいっぱいあるんですよ。それで、通常の床ははいであるんだけれども、要するに、形が変わったり何かすると悪いので、根だとか何かは一応つけたままになっているので、それが今度はだめなものはその都度、はいで、取りかえていくということらしいんですよね、大工さんの話だと。そうすると、これから出てくるのが多いんですよ。事実、私たちの集落でもまだ大工さんが頼めないでいる人もおるわけです。頼んだけれども、もう9月半ば以降になるとか、10月初めぐらいになると言われている方がおられるんですよ。そうすると、それから出てくることも十分に可能な範囲で考えられます。 それで、今のこの9月27日で、これは三川地区だけなのかどうか、ちょっと私もわからないんだけれども、これに関して、もうちょっと猶予を持った設定をしていただけないかということなんですよ。皆さんの常日ごろ、こう延々と続いているこの対処に関しては本当に感謝申し上げるんですけれども、なかなか、まだそこまで追いついていかないのが現実にありますので、申しわけございませんが、その辺。 それから、廃土なんかでも、壁なんかも結局は下を壊さないと上がとれないというような状況もあって、まだ壊れていない部分もあるということなんですよ。そうすると、その廃土もこれから出てくる可能性もあるし、田舎なので土壁もこれから出てくる可能性が十分考えられるというんですよ。そうすると、そういうものを対処して入れた中で、できればこの期間的なものともうちょっと猶予していただくかなんかの方策をとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 渡部
町民生活課長。
◎
町民生活課長(渡部文彦君) それでは、猪俣議員のご質問にお答えいたします。 まず、今、議員がチラシ等を提示されながら質問されたわけでございますが、これにつきましては8月22日だったと記憶しておりますが、本庁及び各支所とそれまでの各行政区、支所内の内容を精査いたしまして、ほぼ落ちついたというような判断のもとに、9月末ということを提示させていただきました。これにつきましては、三川地域だけじゃなくて津川地域もそうでございますし、鹿瀬地域もそのように取り扱いをさせていただいたところでございます。 それで、地元業者、大工さん70名というようなお話があったわけでございますが、確かに根太等につきましては乾燥が不十分だと、現に私も直接聞いたわけではございませんが、無理をしてという言葉はちょっと失礼かもしれませんが、敷板を敷いて畳を新たに更新したところカビが生えてきたというような情報も入っておりますので、期間の延長につきましては3支所ともう一度調整していただきまして、適宜対応をとらさせていただきたいと考えております。 なお、壁につきましても、実は壁につきましては、業者にということは壁屋さんなんですが、壁屋さんが直接今度所有者の皆さんの許可をもらったとしても、自宅の周辺に請負という形でやると、これは産業廃棄物の違反になります。その辺にならないような方策がとれるのかどうか。焼却場等に運ぶわけにはいかない代物でございますので、その辺も含めまして、町民の皆様にご迷惑をかけないような、小板と壁については対応をとっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 1番、小池隆晴君。
◆1番(小池隆晴君) 23ページの老人福祉費についてですが、介護移送緊急整備事業について、これ、もう少し内容の説明をお願いしたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 渡部
町民生活課長。
◎
町民生活課長(渡部文彦君) それでは、この事業につきましては町民生活課と保健年金課で共同で実施している事業でございます。 まず、小規模多機能型居宅介護でございますが、基本的には小学校区を単位とした小さなところに、総定員25名の泊まりと通所と訪問というその3つの事業を組み合わせたデイサービスの小型版と言ったらよろしいでしょうか。そこにショートステイ、短期入所も入ったという事業でございまして、登録は25名が上限で、そのうち泊まれるのは9名以下というような縛りがございます。 先ほど提案理由の中で町長が説明いたしましたように、この事業が新潟県でも積極的に取り入れているんですが、なかなか民間事業者では資金的な問題で進まないということで、今回、県が国の制度を設けまして、ある一定の金額を助成しましょうということで、町もいろいろ周知したところ、津川、鹿瀬、上川、三川の4地域に、いずれも民間事業者でございますが、その制度を取り入れたいという申請がございまして、町民生活課としては補助金を担当しているわけでございますが、県の高齢福祉課のほうに申請を手続いただきまして、何とか4名の枠をいただいたと。審査等につきまして、今、保健年金課と共同で実施しているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。
◆1番(小池隆晴君) 内容について、今、よくわかったんですが、これ、いつごろからのあれになるか、あれですか、始まるのが。
○議長(斎藤秀雄君) 神田
保健年金課長。
◎
保健年金課長(神田学君) 保健年金課のほうで事業関係の審査等を行っております。 それで、今、事前協議というのがまず終わらないと、工事等の着手ができないわけでございますけれども、事前協議を終えた業者さんが1業者ございます。ほかの3業者につきましては、今、事前協議中でございます。それで、いずれもこの事業が基本的には23年度事業ですので、23年度末には事業を完了をして、春には事業実施という予定で今進んでおりますけれども、県の補助担当課におきましては若干の繰り越しもいいというような内諾も得ておりますので、予定では来春には事業開始の予定で、4業者とも今進んでおります。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 1番、小池隆晴君。
◆1番(小池隆晴君) これはみんな町内の業者でしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田
保健年金課長。
◎
保健年金課長(神田学君) 町内の方が2業者です。町外からおいでになる方が2業者でございますけれども、いずれも町内出身の方といいますか、縁のある方々でございます。 以上です。 〔「わかりました。ありがとうございました」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 17番、神田八郎君。
◆17番(神田八郎君) 24ページの中段のこの今回の新潟・
福島豪雨災害に関連してご質問したいんですけれども、前にこれ、私たちもらったんですが、この被災された方々への各種の支援制度ということで、国・県のこの支援、被災した人たちへの支援金の金額が書いてあるこの用紙の中を見ますと、全壊・大規模半壊の世帯は国側から100万円と。県・町から全壊で100万円、大規模半壊で50万円、半壊で50万円、床上浸水で30万円と、こう書いてあるんですけれども、半壊と大規模半壊は床上のどのぐらい上がったかというこの水位によって分かれますということを聞いたんですけれども、もう少し具体的に全壊、それから大規模半壊、半壊、区別。それと数、たしか全壊もあったと思うんですけれども、もう既に吉津で壊した方もいるんですが、その辺の数をもうちょっと教えてもらえますか。
○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。
◎総務課長(斎藤秀勝君) ちょっと数については資料を持っていないんですが、たしか全壊扱いになったのが17件あったかと思います。むしろ床上浸水のみというよりも半壊等の扱いになったほうが多かったというふうに記憶しておりますけれども、ただこの家屋調査の結果、例えば壁が水没によってかえなければいけない状況になったとか、あるいはもう天井までやられているような場合は全壊になるとか、いろんなそういった基準がございまして、それによって変わってきます。 先ほど言ったのが、全壊扱いが12件でありました。半壊扱いが222件。全体の建物被害ということでは、小屋等も含めました650件ございました。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) 渡部
町民生活課長。
◎
町民生活課長(渡部文彦君) それでは、災害に係る被害認定の関係についてのご質問でございますが、まず全壊につきましては、住家の損傷、流出等の部分の床面積でございますが、70%以上が全壊という基準になっております。それから、半壊につきましては、今ほど議員からご質問ありましたとおり、大規模半壊とその他半壊とあるんですが、まず大規模半壊につきましては50%以上70%未満、これは面積の関係でございます。それから同じく半壊のもう一つ、その他になりますが、これにつきましては、その面積の20%以上50%未満とそういう基準になっております。
○議長(斎藤秀雄君) 17番、神田八郎君。
◆17番(神田八郎君) そう言われてもなかなかわかるようでわからないんですけれども、それはいいんですけれども、それと、例えば全壊で実際に壊す、あるいは全壊ではないのかもしれないんだけれども、この際、住む人がもう高齢で子供さんのところへ連れて行くということで壊した人もいるんですけれども、そのときにも何か、この壊すにも補助金がもらえる、支援なんでしょうけれども、というその認定がその業者の方に見積もってもらって、壊すには幾らかかるというようなことによって、補助金支援金がもらえるもらえないみたいな話を聞いたんですけれども、その辺はわかりますか。
○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。
◎総務課長(斎藤秀勝君) 今おっしゃるように、支援金は出ます。そういった関係で、細かい内容等を全体に連絡しますと混乱してしまいますので、そこの家庭の被災状況というのは調査の結果、私どものほうで把握しておりますので、その該当するところに対しては、お宅さんのところは修繕の場合はこれだけ出ますと、あるいは解体する場合はこうなりますという説明はさせていただいておりますし、細かいところについては、個々によって条件がいろいろ異なりますので、その方々と、あるいはそこに大工さんを交えて相談をさせていただいているのが現状であります。
○議長(斎藤秀雄君) 17番、神田八郎君。
◆17番(神田八郎君) たまたまこちらに住んでいなくて、もう子供さんのところへ行っているひとり暮らしの高齢の方が、じゃ壊そうと。この際、壊しましょうということで、単純にこっちの知っている業者に壊してもらえばいいのかなと思ったんですけれども、いや、それはやはりこの見積もりというものを業者を通してということで、じゃその業者を、町外にいるのでわからないのでということで、こちらの役場を通して、じゃこういう業者をということで紹介されて今、見積もっているというようなことなんですけれども、今の説明ですと、単純に知っている業者を頼んで壊してもおりるんですよね、その支援金は、そちらで見ているわけだから。それ、業者を見てどうのこうのというのは、どこがこう違うのかなという……。
○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。
◎総務課長(斎藤秀勝君) この修繕にかかる部分等については、一応住宅の応急処置という形になりまして、その被災された個人にそのお金が出るのではなくて、こちらからその業者に修繕費を直接お支払いするという形になります。言いかえれば、役場のほうからここの家を修繕してくださいということで依頼をして、役場の依頼によって修繕をして役場がお支払いをするという形になりますので、当然被災されたお宅のほうでお知り合いの大工さんとかいらっしゃいますので、直接お願いはしていただきますけれども、手続上は役場と業者さんの手続という形になっております。
○議長(斎藤秀雄君) 17番、神田八郎君。
◆17番(神田八郎君) もう役場を多分通さないで既に壊してしまった人がいるみたいなんですけれども、それも同じですか。じゃ、事後でも壊した業者とそちらで手続上やれば、支援金がもらえるということでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 斎藤総務課長。
◎総務課長(斎藤秀勝君) 大きな声では言えませんけれども、一応はそういった形で、さかのぼりで私どもは何とか被災された方々が持ち出しが少なくなるような形をとりたいと思って、業者さんと話をさせていただいております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 3番、清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) 23ページの、先ほど小池議員がお聞きしたことでもう1回お聞きしますが、老人福祉のほうなんですが、この金額、2億2,600万が出ているんですけれども、先ほどの
保健年金課長のお話によりますと、町内業者が2、町外が2ということでしたが、私もちまたの中ではちょっと聞いていますけれども、町内が3、町外が1という話だったんですけれども、この業者の名前は聞かせていただけませんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田
保健年金課長。
◎
保健年金課長(神田学君) 失礼いたしました。町外と申し上げました業者さんの中で、もう既に町内で事業所を開設している方がおりますので、正確には町内3ということになります。大変申しわけございませんでした。先ほどの訂正をさせていただきまして、町内3、町外1ということでお願いいたします。
○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) それで、この金額は2億2,000万出ているんですけれども、4社が決まっているんですから、私、大体のことは聞いていますけれども、これはここの場でお話しすることはできないものでしょうか。お聞きします。
○議長(斎藤秀雄君) 神田
保健年金課長。
◎
保健年金課長(神田学君) 事前協議を終わっている業者さんにつきましては、この内容といたしまして、1業者、もう協議が終わっていますので、この方につきましては内容が、小規模多機能型の居宅介護が1ユニットといいますか、1つと、それからグループホーム……
◆3番(清田輝子君) それはいいんです。だから、業者を聞いているんです、ただ。そんなのいいです。
◎
保健年金課長(神田学君) 業者名ですか。
◆3番(清田輝子君) はい。
◎
保健年金課長(神田学君) 業者名につきましては、事前協議が済んでいるのが、株式会社新潟朝日さんでございます。
◆3番(清田輝子君) それ、町外ですか。 〔「町内です」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 今、この事前協議というのは県にここで協議をしてそれで上げるわけですから、まだ決定していないんです。この事業は、先ほどもお話ありましたように、23年度いっぱいなんですね。ですから、今、急いでやっているわけです。やっておりますから、その辺はまさに今お耳に入っているとおりだろうと思うんです。新潟朝日というのはここの出身者で、上川地区です。それでひとつご理解いただいて、あと詳細はまた一つ一つ事前協議が済み次第、またお話しさせていただきますし、そういうことでご理解いただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 〔「はい」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) それでは、ほかに質疑はありませんか。 5番、佐久間勇夫君。
◆5番(佐久間勇夫君) 5番、佐久間です。 ページで24ページ、東日本の大震災に伴う委託料のいわゆる工事費のほうの業務委託、15万8,000円載っているんですけれども、この箇所はどの箇所ですか。箇所を教えていただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 土壌の放射性物質の検査委託でございますが、阿賀野川の氾濫によりまして土砂が流入した阿賀野川沿線の農地について調査を委託いたします。 我々の考えですと、今、鹿瀬地区で2カ所、三川地区で2カ所、津川地区で1カ所というような5カ所を想定しております。県のほうで以前に2カ所調査しておりますので、合計7カ所の調査になるかと思います。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、佐久間勇夫君。
◆5番(佐久間勇夫君) できれば、県のほうで終わっているところの場所を教えていただきたいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 県で調査いたしましたのは、津川地区の京ノ瀬でございます。あと三川地区の吉津地区でございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 次、4款衛生費、24ページから25ページです。 ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次、6款
農林水産業費、25ページから26ページです。 質疑ありませんか。 2番、入倉政盛君。
◆2番(入倉政盛君) 26ページの林業振興費のGISのことについてお伺いしたいんですけれども、今、これからペレットの関係もあって、大事なあれだと思うんですけれども、追加業務委託されましたけれども、原簿図とか森林簿とかいろいろ入力するデータがたくさんあると思うんですけれども、今どのような活用をされているのか。また、将来インターネットなどを使ってやられると思うんだけれども、その辺のあたり、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 今回お願いいたしましたGIS機能の追加の業務委託につきましては、先ほど町長が説明申し上げましたとおりでございますが、来年度から森林法が改正になりまして、さらに間伐推進とか、そういった面で、このGIS機能を利用していくために整備するものでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 2番、入倉政盛君。
◆2番(入倉政盛君) 大体わかりますけれども、また将来、航空写真とかなんかでこの全域の森林図とか何とかで、もうすぐ一目検索できるとか、そういうふうなことも考えておられるんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) それにつきましては、経費的にもある程度かかりますので、順次考えていきたいと思っております。 〔「わかりました」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 次、7款商工費、27ページです。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次、8款土木費、28ページです。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 9款消防費、28ページから29ページです。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 10款教育費、29ページから31ページです。 3番、清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) 31ページの中の保健体育総務費の中でお聞きいたします。 先ほど、三川会館のほうにトレーニングマシンをやるというんですけれども、1,000万上がっていますけれども、この中でどんな形にするのかなと思いまして、やまぶきの里のようなふうにやるのかなと思いますので、それをちょっとお聞きさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) 横山
社会教育課長。
◎
社会教育課長(横山一磨君) 全部で9台のトレーニングマシンを入れる予定になっております。 私どもの、今、スポーツ推進員という名称になりましたが、体育指導員の方が既に研修等を行っております。その方たちとあわせて健康立国の指導者もいらっしゃいますので、その方たちで、夜は若い方、あるいは昼間はお年の方とか、ちょっと対象を分けながら、すべて体力測定をしてから、その方に合ったトレーニングをしていく形になります。
○議長(斎藤秀雄君) 3番、清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) そうしますと、やまぶきさんのようなマシン、私もマシンはわからないんですけれども、このやまぶきさんのような道具というか、そういうあれが入るんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 横山
社会教育課長。
◎
社会教育課長(横山一磨君) すべて医療器具の会社が製造している製品でございます。そのような形で、体力に無理をかけないような形のトレーニングを進めていくという形でございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 なければ、次、11款
災害復旧費、31ページから35ページです。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について、質疑を行います。 13ページから17ページです。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第62号 平成23年度阿賀町
一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第63号 平成23年度阿賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第63号は、平成23年度の阿賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございまして、特別会計の予算書の1ページをお開きいただきますと、第1条で歳入歳出それぞれに1,653万3,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ20億7,945万4,000円とするものでございます。 事項別明細について申し上げますが、10ページの歳出におきましては、5款の基金積立金、給付準備基金積立金につきまして、前年度歳計剰余金の繰越金のうち、平成22年度第1号保険者保険料剰余金839万6,000円と、今回追加交付される平成22年度介護給付費負担金32万7,000円の合算額872万3,000円を今後の保険給付に必要な経費の財源とするために、給付準備基金に積み立てを行うものでございますし、7款諸支出金につきましては、前年度の給付実績が計画値より下回ったということで、補助金に剰余金が生じたためにこれを精算するものでございます。 9ページの歳入につきましては、3款国庫支出金、介護給付費の負担金につきまして、前年度精算交付金32万7,000円を計上するものでございますし、8款の繰越金は、先ほど申し上げました給付準備基金の積み立て及び補助金等精算交付金の財源としてそれぞれ追加計上させていただいたわけでございますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、ご説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第63号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 10ページ。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次に、歳入全般について質疑を行います。 9ページ。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第63号 平成23年度阿賀町
介護保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第64号 平成23年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第64号でございますが、平成23年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第2号)でございます。 11ページでございます。
歳入歳出予算の総額にそれぞれに141万2,000円を追加させていただきまして、その総額をそれぞれ2億7,008万7,000円とするものでございます。 20ページの歳出でありますが、総務費、一般管理費につきましては、嘱託医師である小川先生が毎月1回分おいでいただくということで、その費用を追加補正させていただきました。 次に、歳入については、19ページでございますが、診療収入、外来収入、社会保険支払基金収入につきましては、増額が見込まれるということでの補正でございます。 5款の諸収入、これ雑入につきましては、医師不足によりまして三川診療所への医師の派遣を行っておりましたが、7月末で派遣が終了し、診療業務受託料の実績が確定いたしましたので、減額補正させていただいたものであります。 以上で、雑駁でありますけれども、ご説明にかえさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第64号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 歳出全般について行います。 20ページ。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次に、歳入全般について質疑を行います。 19ページ。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第64号 平成23年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第65号 平成23年度阿賀町
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第65号についてご説明申し上げますが、平成23年度阿賀町
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 21ページになりますが、第1条でそれぞれ1,310万円を追加させていただきまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ13億5,000万8,000円と定めるものでございます。 事項別明細につきまして申し上げてまいりますが、まず、維持管理費でございます。最初に津川地区簡易水道施設の維持管理費、11節の需用費で大牧簡水4件、八木山簡水1件、福取小規模水道1件、花立小規模水道1件、合計7件の配水導水管漏水及び滅菌装置の故障及び修繕に伴う35万円の追加でございます。 それから、鹿瀬地区簡易水道でありますが、これも修繕費等でございまして、向鹿瀬角神簡易水道施設において、沈殿地の攪拌機用ポンプが経年のため、オイル漏れが発生したためのポンプ2台の交換、日出谷簡水におきましては、浄水場の濁度計故障のための交換、深戸簡水につきまして、ろ過器制御盤故障に伴う修繕費で580万円の追加補正をお願いするものでございます。 なお、上川地区簡易水道事業につきましては、同じく中央南部簡易水道施設で4件、粟瀬簡易水道施設4件、七名簡水で2件、室谷簡水1件、楢山水道1件、払川水道1件、柏木水道1件の14件で、配水管漏水、水位計の故障、増圧ポンプの故障取りかえ、テレメーター修繕、逆止弁、空気弁等の故障に係る修繕費610万円を補正するものでございます。 三川簡水につきましては、内川簡水の県道細越橋の旧配水管添架管の撤去費、船渡簡水の配水管漏水及び白崎簡水の濁度計の修繕に要する費用85万円をそれぞれ追加補正をさせていただきました。 29ページの歳入につきましては、繰越金をもってこれに充当させていただくというものでありますし、雑入につきましては、被災施設における建物共済1件分の共済金でございます。 以上でありますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第65号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず歳出全般について行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次に、歳入全般について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第65号 平成23年度阿賀町
簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第66号 平成23年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第66号は、平成23年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)でございます。 31ページになりますが、第1条で
歳入歳出予算の総額にそれぞれ89万円を追加させていただきまして、その総額を14億2,234万8,000円とするものでございます。 歳出につきましては、2款維持管理費でございます。県道におけるマンホール周りの舗装修繕等に必要な費用として、1目公共下水道で29万円、2目の特環で30万円、それから3目の農集で20万円の追加をそれぞれお願いするものでございます。 6款1項1目公共下水道施設
災害復旧費につきましては、職員の時間外手当10万円を補正させていただいたものであります。 39ページの歳入につきましては、5款1項1目で一般会計繰り入れということで、それぞれお願いし、充当させていただきました。 以上、雑駁な説明でございますが、ご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第66号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 歳出全般について行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次に、歳入全般について質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第66号 平成23年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第67号 平成23年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第67号につきましては、平成23年度の町営スキー場の特別会計補正予算(第1号)でございまして、43ページをお開き願いますと、第1条で
歳入歳出予算の総額にそれぞれ870万円を追加させていただきまして、予算の総額をそれぞれ9,832万2,000円とするものでございます。 52ページの歳出でございますが、これはスキー場維持管理に係る部分でございまして、今、スキー場で使用しております除雪車両2台分の修繕料を追加するものでありますし、
災害復旧費につきましては、この第2、第4、第5駐車場の排水路布設替え等をしなければならないということでのお願いでございます。これが820万でございます。 歳入につきましては、一般会計の繰り入れと繰越金をもって充当させていただいたところでございますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第67号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 52ページです。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 次に、歳入全般について質疑を行います。 51ページです。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第67号 平成23年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第8、議案第68号 平成23年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第68号につきましては、平成23年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第2号)でございまして、これにつきましては56ページの、最終ページになりますけれども、そこをごらんの実施計画説明書によって説明させていただきますが、1款の水道事業費用、1目原水及び浄水場の修繕につきましては、城山浄水場の膜ろ過装置の電動水弁の故障に伴う修繕及びこのたびの豪雨によりまして、取水井戸及び井戸から浄水場までの管理道路に土砂が堆積しましたので、その排土作業に伴う費用を合わせまして110万2,000円及び2目の給水費におきましては、落雷による城山浄水場の配水流量計が故障したための修繕料86万9,000円の追加をお願いするものでございます。 次に、収入につきましては、4目雑入益で、落雷に伴う配水流量計修繕に伴う建物共済金86万8,000円とその他の不足につきましては過年度分の損益勘定留保資金をもって充当させていただくという内容でございますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第68号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。 56ページです。質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第68号 平成23年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第69号・議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) お諮りします。 日程第9、議案第69号 平成23年度
町営土地改良事業の施行について、日程第10、議案第70号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収について、以上2件は関連がありますので、一括議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ご異議なしと認めます。 したがって、日程第9、議案第69号及び日程第10、議案第70号の2件を一括議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第69号でございますが、平成23年度土地改良事業の施行についての説明と、あわせて第70号の経費の賦課徴収についての説明をさせていただきますが、いずれもこのたびの豪雨災害に係ることによっての事業を国庫補助事業として採択していただくものでありますし、関連するものでございます。 これは、第69号につきましては、通常の市町村土地改良事業を実施する場合もそうですが、土地改良法の規定によりまして議決をいただくものでございます。国庫補助事業による災害復旧事業の場合でも同法の趣旨が尊重されまして、同法の49条の規定によって迅速に
災害復旧工事を行う場合について、当該市町村の議会の議決によりまして応急工事計画を定めて、都道府県知事の認可を受けて、その復旧を行うことができることということになっております。応急工事計画とは、農地農業用施設の災害復旧事業要綱要領より、原形復旧を基本に工事計画を検討することと、都道府県知事の認可について、災害復旧の各種報告や申請書をもって補助金割り当て等の事業認可を行うということでございます。 阿賀町全域で頭首工被災を初め、大規模なものから小規模なものまで多数発生いたしておりまして、基幹産業である農業経営の安定化を図るため、速やかな災害復旧事業の実施に係る法手続をお願いするものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。 なお、第70号につきましては、これが必要な経費の負担についてでございますが、個人の財産である農地であるがために、10%の賦課率として実施する方針ということになってございます。これはこれまでの例も同様でございます。これも先ほど申し上げました復旧の手続によって進めていくわけでございますから、全域で多数の被災された関係者の代表を通じて負担金制度の説明を含め、ご理解をいただいた上で対応を計画しているところでございます。 個人財産である農地については、限度額制度や経済効果の観点から、復旧の可否については慎重に検討する必要が出ております。限度額制度については、毎年国から農地の復旧に関し、1アール当たりの復旧に要する金額の上限が経済効果等の観点から示される数値でございます。賦課金の徴収時期は年度末までの一括払いといたしまして、徴収方法は納入書による直接納入でございます。 以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げまして、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第69号及び議案第70号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 初めに、議案第69号について、討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第69号 平成23年度
町営土地改良事業の施行についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第70号については、討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第70号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第11、議案第71号 平成23年7月新潟・
福島豪雨災害に係る災害被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第71号につきましては、このたびの豪雨災に係る災害被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定でございます。 平成23年7月のこの災害に対する町税の減免の特例でございますが、議案書の11ページでございます。 この条例は、このたびの被災者の救済を目的に、町民税、固定資産税の減免等に関する特例条例を、地方税法第323条の規定に基づきまして整備するものであります。 主な概要でございますけれども、第2条は町民税の軽減、または免除対象に係る規定でございまして、住宅の被害状況により災害を受けた日以後に納期の末日の到来するものについて、8分の1から全部免除とするというものでございます。 それから、第3条は、固定資産税に関する軽減、または免除対象に係る規定でございまして、これにつきましても、町民税同様、その被害状況により災害を受けた日以後に納期の末日の到来するものについて10分の4から全部免除となっております。 なお、第2条及び第3条に規定した減免措置等については、平成12年4月1日付事務次官通知に準じた内容となってございます。 第4条は、減免に係る申請に関する規定を定めましたけれども、さきに被災家屋等の状況調査を実施し、かつ罹災証明の手続も行っていることから、申請を省略することができる条項を定めたものでございます。 なお、この条例は公布の日から施行し、平成23年8月1日から適用するものでございますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第71号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第71号 平成23年7月新潟・
福島豪雨災害に係る災害被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、議案第72号 阿賀町税条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第72号につきましても、税関係でございますが、阿賀町税条例の一部改正についてであります。 議案書の14ページからでございますし、あわせて説明資料をごらんになりながらお聞きいただきたいと思いますが、この改正につきましては、平成22年12月16日に発表されました、いわゆる平成23年度税制改正大綱に基づきましての地方税法等の一部を改正する法律案を初めとする関連法案が国会に提出されました。国会情勢によって法案が難航する中で、同法案には、3月31日に期限の到来する特例措置などの期限延長も含まれていたことから、これらの執行による国民生活への混乱が懸念され、このため特例措置を暫定的に6月30日まで3カ月延長する措置を講じられました。いわゆるつなぎ法案が3月31日に成立して、4月1日に施行となっているところでございます。その間、3月11日に発生した東日本大震災の被災者に税制上の特例を講ずるための、いわゆる震災特例法が4月27日に成立したことに伴いまして、これが即日施行されたことに伴ったところでございます。 その後も国会情勢によりまして、平成23年度税制改正法案の審議が難航し続けたため、与野党で合意しやすい内容を同法案から分離することになり、現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して、税制の整備を図るための地方税法等の一部改正をする法律が6月30日に施行となりました。 今回改正をお願いする阿賀町税条例の一部改正は、こうした状況を踏まえた内容となっておりまして、主な改正点では、1つは、第1条に関する改正ですが、納税に係る秩序の維持と公平性の確保という観点から、罰則規定の見直しであります。町民税から特別土地保有税に係る不申告に係る過料、現行の3万円から10万円に改正するというものでございます。 2つ目は、第22条の7に関する関係ですが、寄附金控除の適用対象に認定特例非営利活動法人以外の特例非営利活動法人に対する寄附金を追加するものでございます。あわせて、寄附金税額控除の適用下限額は5,000円でありましたけれども、今回の上位法の改正により、2,000円に引き上げられました。 3点目は、第2条の改正規定です。上場株式等の配当所得及び譲渡所得等に対する軽減税率の特例を平成25年12月31日まで延長することに係る規定の整備でございます。 4点目として、附則の第7条で、肉用牛の売却による事業所得に係る所得割の課税の特例の見直しを、また同9条の2で、高齢者の居住の安定確保に関する法律の改正に係る規定の整備であります。 以上でありますが、大変雑駁な説明でございましたけれども、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第72号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第72号 阿賀町税条例の一部改正についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第13、議案第73号 財産の取得について(
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
クレーン付トラック4t級))を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第73号につきましては、財産の取得についてでございまして、
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械、
クレーン付トラック車4トン級の購入についてでございまして、これは去る8月25日に3業者による制限付一般競争入札を執行いたしましたところ、新潟トヨタ自動車株式会社が723万2,400円で落札し、同日仮契約を締結いたしているところでございます。 本契約に締結に当たりましては、阿賀町議会の議決にすべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。 以上でありますが、補足につきましては担当課長から説明をいたさせますので、ご審議の上、よろしくご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) 補足説明。 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) それでは、補足説明をさせていただきます。 議案第73号の財産の取得につき、
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
クレーン付トラック4トン級)についてご説明申し上げます。 説明資料2ページには仮契約書、3ページには入札調書、4ページから7ページには導入予定の車両のカタログ等を添付しております。 契約内容につきましては、今ほど長が申し上げたとおりでございますが、説明資料2ページの仮契約書に納入期限の記載がございませんが、納入期限は入札公告時に契約日から120日間としておりますので、本日議決をいただきましたなら本日が契約日となりますので、本日から120日間となりますので、納入期限は24年1月12日となります。 本契約の物件につきましては、木質バイオマス燃料等の製造施設におきまして、原材料運搬やペレット運搬に主に使用する予定でございます。
クレーン付トラック4トン中の主な本体仕様につきましては、トヨタダイナをベース車両といたしまして、ディーゼルエンジン150馬力、6速マニュアル、クレーンは古河社製のユニッククレーンを搭載し、最大積載量3.5トン、最大吊上重量2.9トン、4段ブームで中型免許対応車となっております。また、クリーンディーゼルエンジンによる低排出ガス化が図られております。 以上、詳細についてご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第73号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番、渡部英夫君。
◆7番(渡部英夫君) 渡部です。 この作業機械は結構なんですが、管理はどこでやる区分になるのか、その辺ちょっと聞かせてください。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 木質バイオマス燃料等の製造施設の管理につきましては、8月30日に管理主体を決定いたしますプロポーザルを行いまして、株式会社阿賀ウッドと9月1日付で管理運営の委託契約を締結いたしました。それによりまして、製造施設、事務所、それから導入いたしますユニット付のトラック、それからフォークリフト、ホイールローダー等の機械につきましては、株式会社阿賀ウッドに管理委託をする予定でございます。
○議長(斎藤秀雄君) 7番、渡部英夫君。
◆7番(渡部英夫君) 阿賀ウッドが実質運用するということであれば、当然阿賀ウッドがこの機械を購入するということは考えの中に入らないのですか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 木質バイオマスの燃料等の製造施設自体を町が取得するわけでございますので、それとあわせまして、その管理の備品につきましても町が導入して貸与するといった形で考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第73号 財産の取得について(
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
クレーン付トラック4t級))を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第14、議案第74号 財産の取得について(
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
ホイルローダー8t級))を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第74号につきましても、財産の取得でございます。
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械、
ホイルローダー8トン級の購入でございまして、これは去る8月25日に2業者による制限付一般競争入札を執行いたしまして、コマツ建機販売株式会社関越カンパニーが668万8,500円で落札いたしました。同日付で仮契約を締結しているところでございます。 本件につきましても、町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定によりまして、議決をお願いするものでございます。 なお、補足につきましては担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) それでは、議案第74号につきまして補足説明させていただきます。 説明資料8ページには仮契約書、9ページには入札調書、10ページから11ページには導入予定のカタログの抜粋を添付しております。 契約内容につきましては、今ほど長が説明申し上げたとおりでございますが、先ほどのトラッククレーンと同様、仮契約書に納入期限の記載がございませんが、納入期限は入札公告時に契約日から120日間としておりますので、本日議決をいただきましたなら本日が契約日となりますので、本日から120日間となりますので、納入期限は平成24年1月12日となります。 本契約の物件につきましては、木質バイオマス燃料等製造施設におきます室内の原材料運搬やおが粉の移動攪拌、積み込みに主に使用するもので、また冬期間の構内除雪にも利用する予定となっております。
ホイルローダーの主な本体仕様につきましては、11ページをごらんいただきたいと思いますが、機種名はコマツWA100-6で、バケット容量が1.3立米、定格出力99.4馬力となっております。 なお、盗難防止システム及び遠隔作業管理システムを搭載しておりまして、稼働状況やメンテナンス情報及び現在地などの情報管理ができる仕組みとなっております。また、作業棟、タイヤチェーンをオプションとして装備しております。 なお、低騒音排出ガス規制をクリアし、環境に配慮した機種となっております。 以上、詳細についてご説明申し上げましたが、ご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第74号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番、入倉政盛君。
◆2番(入倉政盛君) 今、説明がありましたけれども、公設民営ということなんですけれども、例えばその製造設備及び機械器具ですよね。あと阿賀ウッドさんにされるわけですけれども、その減価償却のやり方とか、あと4月1日から稼働が始まるわけですけれども、1,000トンの受注がない限り、赤字が見込まれるわけなんですけれども、この赤字が見込まれた場合、阿賀ウッドさんは自分で銀行から融資とかなんか、そういうふうなことをされるのか、その辺の阿賀ウッドさんと町の協議はどうなっているのか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川
農林商工課長。
◎
農林商工課長(長谷川辰英君) 株式会社阿賀ウッドの委託契約につきましては、この9月1日から3月31日までをまず今年度の委託契約とさせてもらっております。24年度以降につきましては、施設の設置条例をご決定いただきましたら3年契約ぐらいの委託契約で締結したいというふうに考えております。 機械、施設等の減価償却の件でございますが、減価償却につきましては、町の所有でございますので、株式会社阿賀ウッドが減価償却というふうな形にはならないと思います。 あと、その収支についてでございますが、当面町の温泉施設に導入いたしますペレットボイラーでの製造が主になるかと思いますが、25年までにはおおむね600トン程度のペレットを使用する見込みでおります。その中でその採算性につきましては、極力その町の負担といいますか、そういったものがないような形で運営をしていくような指導をしたいと思っております。 以上であります。 〔「はい、わかりました」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第74号 財産の取得について(
木質バイオマス燃料等製造施設作業用機械(
ホイルローダー8t級))を採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△
五泉地域衛生施設組合議会議員の選挙
○議長(斎藤秀雄君) 日程第15、
五泉地域衛生施設組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。
五泉地域衛生施設組合議会議員に、3番、清田輝子君、8番、山口周一君、以上2名を指名します。 お諮りします。 ただいま議長が指名しました両名を
五泉地域衛生施設組合議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま議長が指名しました3番、清田輝子君、8番、山口周一君が
五泉地域衛生施設組合議会議員に当選されました。 ただいま当選された清田輝子君、山口周一君が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をいたします。
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△議員発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第16、議員発議第2号 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の提出についてを議題とします。 朗読を省略して、提出者から提案理由の説明を求めます。 1番、小池隆晴君。 〔1番 小池隆晴君登壇〕
◆1番(小池隆晴君) 請願第2号 提出者小池、賛成者が宮川議員でございます。 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の採択に関する請願であります。 日ごろから私立高校の振興、発展にご尽力いただき感謝申し上げます。さて、昨年より国の高校無償化政策によって、公立高校の授業料が無償となり、私立高校生に約12万から24万円の就学支援金が支給されることになりました。この制度によって、私立高校生の保護者の学費負担は、これまでよりは軽減されることになりました。しかし、公立が無償となった一方で、新潟県では、私立高校生には約17万から40万円の学費(初年度納入金)負担が残されたままとなっており、公私間の学費格差は一層鮮明となりました。また、私立高校の専任教員数を見ても、公立の8割にとどまっており、教育条件においても公私間の格差が生じています。 このように、学費と教育条件において、公私間の格差が生じているのは、私立高校への国・県からの公費が公立の4割にとどまっているからであります。私立高校も公立高校と同様に公教育であり、県内高校教育の重要な一翼を担っています。それにもかかわらず、私立高校への公費が少ないのは、憲法や教育基本法でうたわれている教育の機会均等、私立学校教育の振興からも憂慮すべき状況と言わなければなりません。 貴議会におかれましては、私立高校が建学の精神に立脚し、独自の伝統と特色ある教育を展開しながら県内高校教育の重要な一翼を担い活動をしていることを十分ご理解の上、学費と教育条件の公私間格差解消を展望し、就学支援金制度の拡充とともに、私学助成国庫補助金制度の維持・拡充が図られるよう要望するものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により請願書を提出するものであります。十分ご審議の上、ご賛同をお願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま昼食休憩の時間になりましたけれども、このまま会議を延長させていただきます。 ただいま提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議員発議第2号 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の提出についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△請願第2号の上程、採択
○議長(斎藤秀雄君) 日程第17、請願第2号 私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の採択に関する請願についてを議題とします。 この請願については、今ほど関連する議案、議員発議第2号が可決されておりますので、私立高校生が学費を心配せず学べるように、
学費軽減助成と経常費助成の増額・拡充を求める意見書の採択に関する請願は、採択されたものとみなします。
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△閉会中の継続調査の件
○議長(斎藤秀雄君) 日程第18、閉会中の継続調査の件を議題とします。 総務文教常任委員会、社会厚生常任委員会、産業建設常任委員会及び議会運営委員会から、会議規則第75条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり閉会中の所管事務調査の申し出があります。 お諮りします。 各常任委員会及び議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、総務文教常任委員会、社会厚生常任委員会、産業建設常任委員会及び議会運営委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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△議員派遣について
○議長(斎藤秀雄君) 日程第19、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。 会議規則第121条の規定によって、お手元に配付した内容で議員を派遣することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、お手元に配付した内容で議員派遣することに決定しました。
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△閉会の宣告
○議長(斎藤秀雄君) 以上で、本日の日程はすべて終了しました。 お諮りします。 本定例会の会議に付された事件は、すべて終了しました。 したがって、会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 平成23年第3回阿賀町議会9月定例会を閉会いたします。 大変ご苦労さまでした。
△閉会 午後12時05分地方自治法第123条の規定により署名する。 平成 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...