阿賀町議会 2006-12-21
12月21日-02号
平成18年 12月 定例会(第4回) 平成18年第4回
阿賀町議会定例会会議録議事日程(第2号) 平成18年12月21日(木)午前10時開議日程第1
一般質問日程第2 議案第134号 平成18年度阿賀町
一般会計補正予算(第8号)日程第3 議案第135号 平成18年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第4 議案第136号 平成18年度阿賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)日程第5 議案第137号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第3号)日程第6 議案第138号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
サービス事業勘定)補正予算(第2号)日程第7 議案第139号 平成18年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第4号)日程第8 議案第140号 平成18年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)日程第9 議案第141号 平成18年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第3号)
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(22名) 1番 渡部英夫君 2番
波田野哲夫君 3番 清田輝子君 4番
佐久間勇夫君 5番 星 公司君 6番
宮川弘懿君 7番 猪俣誠一君 8番 土屋勝則君 9番 佐藤郁夫君 10番 高橋 渡君 11番 石川太一君 12番 宮澤勝見君 13番 山口周一君 14番
波田野泰博君 15番 神田八郎君 16番 斎藤秀雄君 17番 伊藤武一君 18番 薄 厳弥君 19番
石田守家君 20番
五十嵐隆朗君 21番
清野八十八君 22番 遠藤信也君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 神田敏郎君 教育長 犬飼哲夫君
代表監査委員 田沢利博君 総務課長 加藤茂記君 企画課長 徳田修家君 税務課長 稲生幾二君 住民課長 杉崎 勉君
福祉保健課長 江花 至君 産業課長 大堀正幸君
商工観光課長 斎藤秀勝君 建設課長 二瓶光秋君 消防長 佐藤 薫君
鹿瀬支所長 佐藤 修君
上川支所長 五ノ井充啓君
三川支所長 清野 強君 出納室長
神田正志君 企業課長補佐 長谷川澄男君
学校教育課長 斎藤 修君
社会教育課長 井上 啓君
農業委員会事務局長 長谷川辰英君
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 後藤九一 書記 後藤勝子 書記
阿部登志子
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(遠藤信也君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員であります。 これから平成18年第4回
阿賀町議会12月定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(遠藤信也君) 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりであります。
地方自治法第121条の規定により、
会議事件説明のため求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
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△一般質問
○議長(遠藤信也君) 日程第1、一般質問を行います。 一般質問は、14名の方から通告を受けております。 昨日に引き続き、一般質問を行います。 順次発言を許します。
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△神田八郎君
○議長(遠藤信也君) 15番、神田八郎君。 〔15番 神田八郎君登壇〕
◆15番(神田八郎君) おはようございます。 私の一般質問の内容は、昨日、10名の議員の方から質問がありまして、その中の数人の方が既に町長の答弁でもうおわかりのことではあるんですけれども、本来ですと1点目、2点目もあれば、1点目は既に申し述べましたで終わるんですけれども、あえてまた質問させていただきたいなと思っております。 それで、この質問を読み上げる前に、このたびの
出直し町長選挙のことについて、一言少し述べさせてもらいたいのですけれども、昨日、10名の議員の方の一般質問がありました。そしてまた、新町長の行政報告もございました。この1年半、この議場での議会風景とまさに一変したなという感があります。 新町長の答弁ぶりは、この1年半の空白といいますか、ブランクを全然感じさせないなという、本当に感服をしました。三川村時代もそうだったはずなんですけれども、この1年半の体験からでしょうか、1年半は空白、ブランクではなくて、充電期間だったのかなとつくづく感心しています。 このたびの町長選挙、わずか1年半後の今回の選挙なんですが、今回の選挙を通しまして私もつくづく思うことは、合併から1年半、もう津川も三川も鹿瀬も上川もないと、一つの町なんだということで、早く阿賀町を本来の軌道にのせてもらいたいという阿賀町町民の総意なんだと、それが今回の結果だろうなとつくづく思っております。 その意味では、今回の1年半というのは決してむだな1年半ではなくて、貴重な貴重な1年半だったと思っております。その意味で、前
長谷川町長、また今回手を挙げた前議長の広瀬さんには、本当に感謝を申し上げたいと思っております。これは本心からのことで、
人間万事塞翁が馬という言葉があります。いつどうなるかわからない。いろいろな経験を踏まえていい方に持っていけばいいわけですから、そういう意味では、本当に私は真剣にそう思っております。 そういうことで私の質問内容を読ませていただきます。 職員の教育に本腰をということで、合併後のこの1年半を振り返るに、実に職員の不祥事が多発しました。
消防署職員、
給食センター職員のあるまじき不祥事、数年来の
税務課職員による考えられない
初歩的課税ミス、そして今回の町長の
出直し選挙の原因ともなった、あるいは要因ともなった職員の収賄事件等々であります。その遠因をたどれば、職員の採用問題、職員への職務教育問題といいますか、そしてまた職員の配置転換の懈怠等々が考えられると思います。 入札
指名審査委員会の制度の
あり方云々も確かに大事ではあるでしょうけれども、要は人間として何が正しいか、何をしてはいけないかという判断基準、モラルの問題だと認識します。 その意味で、規範教育、倫理教育が問われていると思いますけれども、加えてこの12
月定例議会の県議会の泉田知事の所信表明といいますか、提案理由の中に、少し紹介したと思うのですけれども、「みずからを律することもできず、国民、住民の信頼を裏切るような自治体がある限り、改革は前進をするはずもありません。」これは福島、和歌山、宮崎等々の知事の不祥事ということからの説明なんですが、「私は、改革を前進させるため、今後も情報公開を進め、行政の透明化を一新、推進するとともに、みずからの襟をきちんと正し、不正と決別する姿勢を貫き続けます。」ということで、きのうの薄議員も言われていました、公共調達に関する
プロジェクトチームを立ち上げ、
入札契約制度等の刷新を勘案したいという、こういうことがあるのですが、簡単で結構ですので、町長の答弁をお願いします。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、神田議員に答弁を申し上げます。 今ほど言われたことは、まさに私も同感であります。いかにしてこの職員がみずから町民のために何をやるか、どうあるべきかという、そういう強い認識、意識向上を持ってもらうということだろうと、こう思いますし、採用時には、みずから国民全体の奉仕者として宣誓までしているわけでありますから、その原点に返って、この行政事務に取り組んでもらう、町政運営に取り組んでもらうということは言わずもがなであります。
地方公務員法の中で、公務員は身分が保障されているわけであります。全体の奉仕者として、公共の利益を上がるために、全力を挙げて取り組むという基本理念を遂行するからこそ保障されているものでありますから、そのモラルが守られないときは、おのずとそういうことはないのだという認識を高めていただきたいと、こう思っておりますし、当町も含めまして、ここ数年の公務員の
モラル低下というものは身分保障されている部分だけを権利として、全力を挙げて取り組む職務遂行の意識を忘れてしまったのではないかとさえ思える近年の状況ではないかと、こう思っておるわけであります。 今後は、職務区分に応じた職員研修に積極的に参加させると同時に、職員の昇給に反映させる勤務評価の検討等あわせて
職員管理体制を強化していく必要があるのではないかなと改めて考えさせられているところであります。 職員の倫理観については、職員全体の問題としてなれ合いになっている業務執行を見直す必要もありますし、管理職に限らず職員同士がチェックできる体制の確立、こんなことを申し上げるよりも、先ほど申し上げました、みずから公僕であるということを忘れなければ、町民全体の
行政サービスが行き届くようなそういう意識というものが醸成されてくるのだということを、まず職員それぞれが認識をしていただく、そういうことに努めたいというふうに思っております。 いろいろな研修の機会がございますので、そういうところに機会があればどんどん派遣して、それを身につけていただくということにやぶさかではございません。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 神田八郎君。
◆15番(神田八郎君) 入札制度も職員の教育もそうなんですけれども、どんな立派な法律、制度、条例等をつくっても、要はそれを運用する人間、
職員いかんだと思います。 かつて、ドイツで
ワイマール憲法というすばらしい憲法があったんですけれども、それを運用した人がだれかというと、かの悪名高きヒトラーということで、有名無実、形骸化されたという、そういう
ワイマール憲法の例があるんですが、やはり人間の要は倫理観、意識改革だと思います。 それで、私は、長野市のある会社の社長さんのところにお邪魔したときに、紹介を受けた職員に限らず、これは民間なんですけれども、民間の会社の従業員の意識改革をどうするかという、これは会社に限らず庁舎、
市町村役場の職員の意識改革にもつながるということで、ちょっとけさもらった資料なんですが、大変いい話でしたので、話をしたら早速けさ持ってきてくれまして、ちょっと紹介したいと思うのですけれども、この
SMIプログラム研修をする地方自治体ということで、市町村と書いて
まちづくりは、職員と書いて人と読むのですが、人づくり、そしてまた職員と書いて、組織と書いて役所と読むのですけれども、「職員(ひと)が変われば組織(やくしょ)が変わる。そしてまた組織(やくしょ)が変われば市町村(まち)が変わる。市町村(まち)が変われば地域が変わる。そして日本が変わる」ということで、意識改革をどうしたらいいかという、そのノウハウの研修会といいますか、あるのですが、これはポール・ジェイ・マイヤーという人が提唱したいろいろな
SMIプログラムを全国に紹介されてもう40年余りということなんですが、当初は企業が採用して、従業員の意識改革にこの
プログラムを利用していたわけですが、今は、自治体、岩手県の一戸町のこれは
稲葉暉町長が自治体で初めて採用といいますか、取り入れて職員の意識改革に取り組んだということで、今、東北のあっちこっちの自治体でもこれを取り入れてやっているのですが、このSMIという省略は、Sは
サクセス成功、Mはモチベーション動機づけ、そしてIは
インスティチュート研究所というふうに訳されているのですけれども、これはどうするんだということになりますと、例えば庁舎役場のことに例をとりますと、まず職員にいく前に幹部といいますか、町長から筆頭になって、助役、教育長あるいは総務課長という、10人程度かと思うのですが、週1回でもいいですし、1日置きでもいいですし、十数回から20回くらい勉強会があるらしいのですが、朝の7時くらいから出勤をして、当然これは無報酬です、お金をもらってというのではなくて、勉強会ですので、無報酬で勉強会をするということになんですが、公務員の世界では意識改革、組織の活性化に踏み切った市町村は、一戸町が初めてということなんですが、ただ民間の社長さんから町長になった方だということで、自分はトップダウンで職員にいろいろなことを言ってもなかなか聞いてくれない、何でだろうということで、やはり職員というのは意識改革ができていないんだなということに気がついたということで、ある会社の社長さんと知り合ってこのSMIを聞きまして、取り入れ始めたということなんですが、まず、もう10年目になるらしいのですけれども、最初は先ほど言いましたように、三役、課長さんあたりから始まって、十数回の勉強会、そして係長、あるいは一般の職員等々にどんどんおろしていくらしいのですけれども、本当に意識がだんだん変わってきまして、町へ町長が行っても、最近職員の態度が違うねと、非常に民間の会社と同じようになってきたというふうに言われるらしいのですけれども、例えばそういうことをやって、職員が名札をつけることを考案して、胸につけ始めたとか、今どこでもありますけれども、あるいはまた毎朝朝礼を自分たちでするようになったとか、自発的に勉強会、研究会を開くようになったというような非常に意識改革、私もそのCDというかテープを見ていないので、紹介だけしかないのですけれども、こういうことで意識改革、何百遍意識改革と口にしても多分だめだと思いますので、また全国的な研修会もあるそうです。ですから職員に方に行ってもらうとか、民間の企業に行くだけでなくて、どんな研修なんだろうって、一回行ってもらうようなこともいいのではないか。そして、その基本計画でも何でも専門業者に高いお金を出して頼むのではなくて、こういう勉強会の中で職員が出し合っていくことによって、そういうことも提案しているんですけれども、やはりこの意識が一番大事だと思いますので、それを紹介をしておきたいと思うのですけれども、いかがなものでしょうか。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 十分参考にさせていただきたいと思います。 この研修につきましては、いろいろと県段階あるいはそれ以外のものもあるわけでありますし、機会を得てこれまでも参加しているはずであります。いかにそういうものを自分のものにしていくかというその意識の問題もまたひとつあるのではないかと、こう思いますし、私は、むしろ先般も申し上げましたように、まずやはり阿賀町の実情といいますか、そういう状態を知っていただく、それを自分のものにしてもらう、そしてこの町をどうつくっていく、この町のために自分が何をやれるかということが一番大事ではないかという観点からも、120もあるこの地域を、もうとにかく回ってもらおうじゃないか。
職員皆さんに、全員で回るということも何でしょうけれども、これを組み分けしても、そしてそういう実情をまず自分の目で確かめ、そして声も聞いてくるというようなことが、一番これはこれからも
まちづくりに反映できるもとではないか。当然それは自分を律し、公務員たるモラル、これをつけていくのは言わずもがなでありますから、まずはやはりそういうこともひとつは必要ではないかと、こう思っておりますし、今ほどご提案いただいていることについても十分参考にさせていただきたい、こう思っております。
○議長(遠藤信也君) 神田八郎君。
◆15番(神田八郎君) きのうも今の120集落をぜひ一生懸命に見てもらいたいという話もありました。確かにそうだと思います。やはり実際に机上だけでなくて、実際に足を踏み入れて、声を聞くというのが私も一番大事なことだと思います。我々議員も確かにそうですし、現地に足を踏み入れるという、確かにそうだろうなと思います。 かつて、徳川家康という人も、もう隠居してからの話ですけれども、民間のお百姓さんと一緒に碁をやったりしていると、本音が出てくると、そんなところでみんなの庶民の声を聞いて、自分のせがれでしょうか、2代将軍秀忠に伝えて、上手に政治をつかさどったという話も聞いておりますので、まず住民の声を聞くというのが大事だと思います。 そしてまた、入札制度もきのうもありますように、地元の業者も大事ですし、その辺のとこは痛しかゆしなんですけれども、また地元も考え、また蛮勇を振るっていただきたいと思います。 以上で、私の質問を終わります。
○議長(遠藤信也君) 以上で、15番、神田八郎君の一般質問を終わります。
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△土屋勝則君
○議長(遠藤信也君) 次に、8番、土屋勝則君。 〔8番 土屋勝則君登壇〕
◆8番(土屋勝則君) おはようございます。 それでは、質問をさせていただきます。
行政サービスのさらなる向上ということで、私も町民の一人として日常で気づいている点、時折町民の方から寄せられる要望に対しての質問ということで、させていただきます。 今後の
行政サービスの向上につながっていただくためにと思い、提案の質問をさせていただきたいと思います。 まず、納税に関することですが、一般的に町民税、
固定資産税、
軽自動車税、
国民保険税などの地方税の支払いなどは、役所の窓口や銀行、郵便局などの金融機関を通して行われております。既に他の自治体の方では、利便性、
徴収率アップ等を目的に、
コンビニエンスストアでの納金を可能にしているところもあると伺っております。 勤務先とか、郡外、町外に通勤をされている方、また町内でも民間の会社で残業等で帰宅時間の遅い方が時間にとらわれない土日、24時間という中で、身近な場所で納金できるような納付機会の拡大、またそれにより税の
収納率アップにつながると思います。この点についてのお考えをお聞きいたします。 次に、町が行っている
公共工事現場にあります工事中
案内板表示というのがありますが、この案内板には工事の工期の日程、また請負業者、また工事の時間とかそういったものが主に記載されてるわけですが、特に幾らこの工事にお金がかかっているかという請負金額は記載されてないというのが一般的なんですけれども、この金額を表示することにより、実際広報とかいろいろな役所に行けばその金額は目にすることができますが、日常的に工事現場に通りかかったときに、公共工事といえば町民からの税金で行われているということもありますし、そういったことから金額を表示することにより、より身近にわかりやすいものになっていくとそう思います。この点についてのお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 土屋議員にお答え申し上げます。 この
行政サービスの向上でということで、税金等の
コンビニエンスストアでの収納をということでございますけれども、これにつきましては、最近各方面から検討されているということはご案内のとおりでありますし、町といたしましても検討をしているというふうにおとりいただいて結構だと思うのですが、この導入するにつきましては、まだ問題点もあるわけであります。 現行の
納税通知書及び納付書で可能なのかということ、あるいは
納税通知書及び納付書を変更するとなると、その経費はどれほどかかるのか、あるいは委託料、無料じゃありませんから委託料、手数料、これらがどの程度のものになっていくのかというようなこと、これらの経費をおおむね積算してみますと、かなりの多額になるのです。その後の運営経費が月々1万円プラス1件につき60円から100円程度かかるのではないかと言われているのです。 そうしますと、費用対効果を考えますと、若年層だけでありますから
コンビニエンスストアだけでなくても利用できるのかなというふうに思われますし、今、当町における収納率というのは決して悪くはないのです。これは収納組織がそれぞれの地域にしっかりしたものもあります。ただ、今ほどご質問のように、若年層の皆さんの家庭というようなことになっていきますと、これがまた収納、いわゆる納税組織の中で留守が多いとか、そういうようなことで非常に不便だという声も聞かないわけではありません。そういうことで、いわゆる納税組織を通さずに、金融機関を使って期別に納めてくるというようなこともふえつつある中でありますから、こうしたことも検討しながら、もっと費用というものが安くいかないのかというようなこともひとつ考えていかなければならないなというふうに思っております。 今のところ、県内の自治体で
コンビニ収納を導入しているのは、湯沢町だけという現状であります。そういうことから、これからはだんだんふえていくのだろうというふうには思われますけれども、現状からしてもう少し時間がかかるのかなと、こういうふうにご理解いただきたいと思っております。 それから、
公共工事現場の工事中案内板に請負金額をということでありますけれども、これはただ単に立てているのではありませんので、これはいわゆる新潟県
土木工事標準仕様書というのがございまして、
工事標識等設置要領で、安全で円滑な道路交通の確保、並びに
第三者災害を防止するために現場における保安施設の設置及び管理の取り扱いを定めているものがあるわけでありますが、
工事請負費の諸経費の中にもこれは計上されているということで、請負者側で製作の上、設置しなければならないというふうになっているわけであります。 工事区間に設置されている表示板は、14種類ほどございまして、工事規定に設置する
工事表示板には2種類ある。表示板の大きさは表示する文字、文字の位置、文字のサイズ、文字の色等、細かく定められているというのが現状でございます。これは主として道路関係なんでしょうけれども、その他にもこれが適用されているということでご認識いただきたいと思うのですが、町独自で
工事標準仕様書は作成してございません。新潟県で作成した
標準仕様書を準用している関係で、この準用しているということからすれば、この県の
標識設置要領が改正されるということになれば、また変更あることもあるでしょうけれども、現段階ではそういうことで、表示していないというのが現状でございますので、その辺もご理解いただきたいと思いますが、この情報公開につきましては、本庁の1階ロビーにも入札経過を掲示しておりますし、契約額1,000万以上は広報あがに掲載して、お知らせをしている。また、阿賀町のホームページに入札情報というのを入札結果一覧として公表しておりますので、こういう点をむしろ広報しながら皆さんから知っていただくということが今の段階では必要かなと、こんなふうに思っております。 ご意見として、将来に向かってこの金額掲載ということもあるのかなと思いますけれども、現段階では今ほど申し上げたようなことだということでご理解をいただきたいと思っております。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 土屋勝則君。
◆8番(土屋勝則君) 今ほどの町長の答弁で、私も質問に対してのお答えをいただいてよくわかりました。 納税に関することも、すぐに実際コンビニ化ということではないんですが、いろいろと手続上の経費がかかるということもありますし、将来的にそういう流れになっていくのであれば検討されるということで、私も今後そうなっていくものと思います。 2番目の請負金額の表示についてのご説明も、現段階では難しいということ、実際に私も資料を調べていく中で、実際に請負金額を表示しているところもありまして、それが非常に参考になったものですから、そういう情報公開という意味では、町民に情報を公開していくという点での質問でありましたけれども、いずれそういうことも可能になっていくのであれば、本当にそういうことにも期待していきたいと思います。 以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(遠藤信也君) 答弁、要りませんね。
◆8番(土屋勝則君) いいです。
○議長(遠藤信也君) 以上で、8番、土屋勝則君の一般質問を終わります。
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△清田輝子君
○議長(遠藤信也君) 次に、3番、清田輝子君。 〔3番 清田輝子君登壇〕
◆3番(清田輝子君) おはようございます。 初めてですので、足もがくがく、心もどきどきですので、よろしくお願いいたします。 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。 通告書のところに出しておきましたのですが、鹿瀬当麻線の深戸地域のことについてのお願いでございます。道路改良についてのお願いでございます。 町道鹿瀬当麻線である深戸地域の道路は、集落までの中間が急カーブなために大変危険な箇所であります。また、地すべり対象にも指定されておりますので、住民生活に支障を来しているところでございますので、早期にこれは道路改良を行っていただきたいなというお願いでございます。 このたびの行政報告の中で、町長は毎日が安全でそして安心の
まちづくりをモットーに掲げておりますので、このことについてお願いできるのではないかなということを、先ほど、きのうから感じておりますので、ぜひとも町民が困っておりますし、また、あそこは国道459号線の角神街道が交通どめになりますと、迂回路になります。交通量も交通どめになりますと、今まで国道を通っているのと同じ量が通りますし、大変危険な箇所であるということは前々からこれは指摘されているわけでございます。私も旧鹿瀬のときに、これは一般質問の中で出させていただきました。それで今、これはその延長でございますが、この阿賀町になりましたときに、ぜひともこの危険な箇所、安全で安心な
まちづくりをモットーにしています町長の心の優しい
まちづくりにぜひともお願いしたいと思うわけでございます。 鹿瀬当麻線は、一部県道に昇格されました。これは夏渡戸線でございますが、私がお願いするのは深戸の地域の中でございますので、現地調査をされたことと思いますので、冬になりますとあそこは大変急カーブでアイスバーンにもなりますし、落ちた人がいないのが不思議なくらいなものでございます。あそこは一直線になりますと、ほんの50メーターぐらいだと思いますので、その点について町長はどのようなお考えを持っていらっしゃるか、お聞き申し上げます。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 清田議員にお答え申し上げます。 おっしゃるとおり、安全に安心して暮らし続ける
まちづくりは私のモットーでありますから、道路に限らずすべてにおいて意を尽くしてまいりたいというのは再三申し上げてきているところでございます。そういう観点を念頭に置きながら、ひとつこれからの
まちづくりに取り組んでまいりたいと思っております。 この鹿瀬当麻線につきましては、15年度から3カ年計画で深戸地区環境整備事業の一環として、集落内の町道1,140メートルをカドミウム米対策として実施される圃場整備事業に合わせ拡幅改良を実施してまいっております。平成17年度には、大管地区というのでしょうかね、この地区240メートル区間の狭窄部の拡幅改良と沢水による住宅冠水の防止を目的に、追加認定を受けまして、改良計画延長1,380メートルとして平成19年度の完了を目指して、現在鋭意整備中であります。 ご質問の区間は、鹿瀬支所前、国道459号から現在工事中の改良区間起点までの未整備区間750メートルを示すと思いますけれども、ご指摘のとおり、同区間中央部には阿賀野川に至る谷地があって、豪雨時には常に土砂流出を繰り返す荒廃渓流となっており、路面への土砂堆積やそこを閉塞等の被害が生じておるということはご案内のとおりでありますし、実は私も何度も通りまして、その辺承知はいたしております。 この国道交差点からこの沢地点までには、昭和38年8月に農林水産省の地すべり指定地となっておりまして、その後、平成2年10月に追加指定を受け、平成9年から平成13年までの5カ年間地すべり対策工事が実施されまして、14年、15年の効果調査後、現地変状がないことから、一応事業完了ということになっているのです。平成18年7月13日の豪雨で、国道交差点から100メートル付近の山側斜面から表層ブロックの地すべりが発生しておりまして、流出土砂により町道を閉塞、土砂撤去が完了するまで2日間、通行どめになったということもございます。この地すべりに対しましては、緊急措置として道路管理者である阿賀町で土砂排除、押さえ盛り土により通行確保を行うとともに、新潟県津川地区振興事務所により災害認定を受けまして、本年度から地すべり防止対策工事として水抜きボーリング工を実施するということになっております。 また、区間中央部の土砂流出におきましては、地すべり区域外であることから、新潟県として保安林指定を行った上で、谷どめ工などの対策工法を検討するということになっております。 最後に、この区間の町道改良につきましては、現在の深戸地区の改良工事並びに新潟県による地すべり対策事業との整合を踏まえまして、既存改良事業の終了する平成19年度以降、改良区間の延伸として補助事業の採択を前提に改良に取り組んでいきたいというふうに考えております。つまり新年度以降、これの改良区間の延伸ということで、補助事業採択を前提に改良していきたいと、こういうことでございます。 なお、路線中央沢部の急カーブにつきましても、今後改良計画を検討する中で、適正な道路構造にするべく構造検討を加えていきたいというふうに考えておりますし、また、つい先般でしょうか、カーブミラー等の増設で、まず安全確保をするようにというようなことも、これは深戸地内だと思うのですけれども、そういうこともあわせ今後の対応をしてまいりたいというふうに思っておりますし、また、県道昇格、一部しているわけでありますが、それから先の方につきましても県道の方に移行してもらわなければならないわけでありますが、用地の確保の点で若干難航しているようなことを伺っておりまして、要請は受けておりますから、これらの解決にも新年度以降、意を尽くしてまいりたいというふうに思っているところであります。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) 私のお願いしているのは、地すべりは、この間やりましたよね、18年度の大水害の方で、地すべりをやって、今、覆いシート、ブルーシートがかかっております、それはわかります。私がお願いしているのは、カーブのところに橋をかけていただきたいというお願いでございますので、水抜きも私がお願いしているのとこれは入っていますでしょうけれども、今現在、住民生活、50軒あそこにございます。50軒ある方々が日々あそこで苦労しているわけでございますので、水抜きはなくても今のところは別に道路に支障を来しているわけではございません。 ただ、私は、今国で道路財源が一般財源の方に入ってしまうんじゃないかというふうに言われておりますので、今財源がなくなってしまったら、ああいう小さいところ、私どものような山間部はこれからはだんだん取り残されていくように思いますので、今、鹿瀬地域の中では、あそこが一番危険なところなんです。ただ、危険なところはいっぱいあります。実川もあります、小荒もあります。しかしながら大勢住んでいるところ、50軒が入っているところ、ましてや迂回路であります国道459号線の迂回路になるところが一番危険では、もし万が一あそこのところで事故がありましたら、どなたが責任を負うのでしょうか。やはり町道でございますから、住民が一番困っているもの、一番安全で安心で暮らせるような道路が一番の確保だと思います。 先ほど、神田議員がおっしゃっておりました。これからは住民の声を聞く、これが大事と思っております。50軒戸数のある住民の方々は、あそこにせめて真っ直ぐな橋をかけてほしいと、水抜き云々ではなくて、カーブミラーも云々ではなくて、橋なんです。橋をかけていただきたいと、そういうお願いしているのでございますから、その橋1点にこのたびの私の一般質問はお願いしたいのですが、町長、そういうことに対してどういうふうに思いますか、お願いいたします。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) おっしゃるところはよくわかります。ですから、その辺のところは道路財源云々ではなくて、また大勢住んでいるからどうだということではなくて、どなたが住んでいても、1軒の家であってもやはり安全を確保するということは一番大事なことだろうと、こう思っておりますから、この辺のところ、再度、19年度に、新年度でどう対応できるか、その辺もあわせて検討させていただきたいと思いますけれども、確約するというところまではいかないと思いますが、ぜひひとつそういう私の考え方もご理解をいただきたいなと、こう思っております。
○議長(遠藤信也君) 清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) そうですね。確約することはできませんでしょうし、しかしながら、職員の皆さんにもお願いしたいのですが、危険度のあるところはぜひとも直すという心構えでいてほしいと思います。議員だって、見て、行政の方にお願いするほかできないわけでございますから、ぜひとも職員の皆さんも危ない箇所はやはり直した方がいいと、そういうふうな対応でいっていただきたいなと思います。 それから、今度やはりみんなでこの町がいい町になったというような形にしていきたい阿賀町でございますので、リーダーシップをとっていただく神田町長初め職員の皆さんもやはり一丸となって、危険な箇所だけはどうしてもこういう山間部に住んでいますと、やはり道路が一番です。何事があっても道路がちゃんとしていないと、住民生活は安全・安心じゃないんですよ。ですから、前向きな姿勢でこれからこの道路改良にぜひとも力を注いでいただきたいなと思いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。
○議長(遠藤信也君) 以上で、3番、清田輝子君の一般質問を終わります。
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△星公司君
○議長(遠藤信也君) 次に、5番、星公司君。 〔5番 星 公司君登壇〕
◆5番(星公司君) それでは、一番最後になりました。早速ではありますが、さきの通告どおり一般質問をいたします。 最初に、町長の公約と予算づけについてであります。 国は、医療、そして年金などの社会保障制度の改革を現在進めていますが、そうした中で、町長は、介護を初め、保健・医療・福祉の体制づくりを充実、それらを図ると公約されております。具体的に、どのようにお考えなのか、伺いたいと思います。 また、現在、阿賀町の人口は1万5,000人を割ったところでありますけれども、少子・高齢化対策を改めて最重要課題として取り組み、19年度予算に反映させるべきと私は思いますが、町長の所信を伺います。 次に、町営訪問看護ステーションについてであります。このことについては、さきに一般質問の文書通告後、新潟日報の方にも訪問看護ステーションについて記載されていましたが、それはそれとして通告どおり質問させていただきます。 在宅で介護を続けるには、介護者が健康である、そしてまた複数の介護者が必要である、そのほかに経済的に恵まれている、要介護者への愛情など4点ほどが考えられます。どれ一つ欠けても要介護者、関係者にとって大きな負担になることはこれは間違いありません。少しでも負担を軽減するには、訪問看護ステーションのサービスの低下につながるような施策は絶対にとるべきではないと、そう考えるわけでありますが、それと同時に訪問看護ステーションの職員体制づくりがどうしても必要になるわけであります。 そこで、その訪問看護ステーションの設置後、どうなったのか伺いたいと思います。 以上、2点大きく分けて、あわせて伺います。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 星議員にお答え申し上げます。 福祉、保健、医療体制の充実ということを申し上げますと、どうもこの部分だけというふうにお感じになりますでしょうけれども、私は常々福祉・保健・医療の充実を図るということになりますと、すべての面にそういう施策が及んでいくということだというふうに申し上げてきておるわけであります。 先ほどご質問いただいた道路整備の関係につきましても、奥へ行けば行くほどヘルパーさんの車が多いのです。しかも、ショートステイとかデイサービスに行かれる方のバスが入っているわけでありますし、そういうところに限ってまた道路事情が悪いということでは、やはり道路整備というのは我が阿賀町にとって欠くことのできない、取り組まなければならない施策の大きな一つだというふうに思われますし、また同時に、ひとり住まい、あるいは高齢者世帯というようなことになってきますと、これから寒い冬を越すときになって、その安全な生活を確保するためにも、そうした除雪体制、そういったことからすればまたこの分野の施策も必要だということで、すべての部分に及ぶ、これがやはり福祉・保健・医療の体制の充実ということになるのだろうということで、阿賀町においては、これを中心にしながら全体の施策を展開していく必要があるというふうに思っておりますし、町の総合計画にも、だれもが健康で安全に暮らせる
まちづくりをテーマとして掲げてあるわけでありますから、この取り組みは優先しながらやっていかなければならないだろうと、こんなふうに思っております。 では、施設整備だけかといっても、これ以上の特養の施設をつくるとかそういうこともなかなかままならないというのも、これは財政的にも、あるいはいわゆる国・県の助成も必要なわけでありますから、そういう厳しい中での問題もありまして、なかなかままならないというのが実情ではないかというようなこともございまして、先般、県の方に出向いた際も、そういうことを訴えてわけであります。阿賀町の事情という、こういう全国一律とか、都市中心のことでなくて、やはり我々のような高齢化、日本一に近いわけでありますし、しかも面積はべらぼうに広いと、それで120も点在する中で、1カ所にそういう施設があればいいというようなものではないんだと、こういうことから何か一つ方法はないかというようなことを訴えたわけでありますが、なかなか合併したときの特例債を使っていろいろなことをやりたいのだというようなことを申し上げましたら、小規模多機能の施設、要するにグループホームとか、そういうものの取り組みはどうだろうというふうなことも言われまして、ぜひそういうものを検討させてほしいと、こういうようなことも申し上げました。 この際だからといいますか、10年以内に
まちづくりのしっかりした基礎づくりをしていかなければならないわけでありますから、特例債をふんだんに使わせてくるというようなことでお話も申し上げましたのでありますが、国の総務省の方では、合併をさせた関係もあるわけですから、特例債を使うことは、本当に後押しをしていんのだと、しかしながら国の財政の面からすると、財務省側ではかなり厳しいというようなことですから、一緒になってひとつそういう部分は要望していこうではないかと、こういうことでありますので、皆さんのお力もかりながら、これからそういうものに取り組んでいかなければならないということで、具体的にはそういう施設の取り組みやすい部分、そういうことからひとつ手がけていかなければならないだろうと、こう思っております。 また、所得の低い方の介護保険にしても相当厳しい、改悪といいますか、法改正の中では改悪になったと言わざるを得ないわけでありますが、そういう関係もございまして、この所得の低い方への支援体制というものが新しい年度でどの程度までとれるか、その辺もひとつ検討させていただいて、取り組んでまいりたいと、こういうふうに思っております。 かつて、ご案内のとおり、その介護保険の中では7割ほどの介護利用に対する助成もしてきたというようなこともあったわけでありますが、これが郡全体では2,500万を超えるほどのものになったわけでありますけれども、そういうものを改めて構築できるかどうか、これらも含めて検討させてもらいたいなとこう思っているわけであります。非常に厳しくなったということは認識しておりますし、介護保険料もますますこれからも高くなっていく。ご案内のように、介護保険事業そのものが当初から見ればもう倍以上に膨らんでいるということでもございますし、サービスが高くなればなるほど保険料にも影響してくるのだということもひとつ念頭に置きながら、この対応をいかにすべきかというのはこれからの課題であろうと、こういうことで取り組んでまいりたいと思っております。 続きまして、この訪問看護ステーションについてでありますけれども、この1年半の中で民間サイドの訪問看護ステーションが撤退したというようなこともございまして、かなり厳しい状況にあったわけでありますが、幸いこの11月1日付で町が訪問看護ステーションの事業者指定を受けまして、鹿瀬診療所に訪問看護ステーションを開設されたということは先般の行政報告の中にも申し上げておりますが、職員体制につきましては、専任看護師1人、兼任看護師2人でスタートしておりますけれども、1月から、来月から看護師2人を増員の上、専任看護師3人体制で実施し、訪問看護が必要な方の需要にこたえ、安心できる在宅医療サービスが提供できるのではないかというふうに期待しております。 それから、現在訪問看護を実施している患者さんは、おおよそでありますけれども、県立津川病院で100人、東蒲原訪問看護ステーションで50人、町診療所で20人の約170人ほどであります。医療制度の改革によりまして、今後ますます在宅医療の充実が必要になってくるというふうに思っておりますので、いわゆる福祉・保健・医療の体制を充実するということにさらに一層力を入れてまいりたいというふうに考えているところでございます。よろしくご理解のほどお願いいたします。 以上で終わります。
○議長(遠藤信也君) 星公司君。
◆5番(星公司君) なかなか国も県も財政難ということで、一番の私の質問に対しては厳しいところがあるかと思います。しかしながら、手をこまねいているわけにはいかないと思います。 そこで、この1番目の一般質問については、私どものこの一地方の過疎地域、一自治体ばかりではなく、これは同じような境遇の環境のそういう自治体とも情報交換しながら、やはりこれから県にも国にも訴えていくというような、そういう取り組みが必要ではないかなと思う。 先ほど、町長も申されていますけれども、県の方に出向いていかれた際に、そういう話が出たようでありますけれども、このことについては全国の議長会でも少子化対策、いろいろな全般にわたって国の方に要望されたということであります。そしてまた、少子・高齢化対策については、これらもやはり子供さんのいる家庭、そういうところにはやはり保育料を全額免除するような、そのぐらいの意気込みで熱意を示すような取り組みをしていかないと、この少子化対策というのは歯どめがきかないと思います。 ここら辺を含めて、先ほど19年度の少子・高齢化対策についての予算づけ、ちょっと余りよくわからなかったのですけれども、そこら辺を含めて、再度町長の答弁を求めます。 それから、訪問看護ステーションでありますけれども、この訪問看護ステーションについては、ある程度めどがついたということでありますけれども、津川病院の院長先生初め町の方の執行部のその取り組みについて熱意を感じられるとともに、ここまでやってこられたということについては私は感謝を申し上げたいと思います。 今後も、この訪問看護ステーションについては、弱者に対する対策として、どうしても必要になるわけでありますから、先ほども1回目の質問でも言いましたけれども、サービス低下につながるような、そういう施策にならないように、19年度予算、安全で安心して暮らせる
まちづくりということで、そしてまた住んでよかったと言える
まちづくり、神田町長も申されています。どうかそういう意味合いもありまして、そこら辺を含めて再度町長の答弁を求めたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 19年度予算への反映ということでは、先ほども余り明確でなかったかと思いますけれども、19年度予算に反映できるかどうか、今のところまだはっきりしたことは申し上げられませんけれども、いわゆる小規模多機能な施設、グループホームとか、そういうものの設置とかいうものが可能かどうか、あわせて今継続されている事業内容を十分精査した上で、この19年度予算の福祉関係予算については十分考慮してまいりたいというふうにご理解いただきたいと思っております。 訪問看護ステーションについては、さらに今ほど申し上げましたように、1月からは看護師の増員というようなことを含めて体制が整ってくるだろうとこう思いますし、医療体制につきましても、行政報告書の中で申し上げましたように、新たに医師の招聘ができるようでありますから、こういうことを含めて、この高齢者への診療体制などもかなり充実してくるのではないかというふうに期待しております。そういう配慮をこれからしてまいりたいなとこう思っておりますし、はっきりいって上川地区での診療体制も今診療無医地区になっているわけでありますが、これの解消にもなるのではないかなと、こんなふうに思っております。まだ、確たるものではございませんけれども、ひとつ念頭に置いていただければと思います。ぜひそうあるべく配慮をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 星公司君。
◆5番(星公司君) 先ほど再質問ということで、保育料の全額免除、ここら辺どうですか。 あと、全般にわたって、町長、言い忘れたことがありましたら、この最後の質問でありますから、ぜひそれも含めて答弁願います。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 保育料の件については、今、即座に免除するというようなことにはちょっと至らないと思いますが、その辺はひとつ今後の施策の反映をひとつご期待いただきたい、こう思っております。 また、最後のご質問で、言い忘れたことはないかとおっしゃいましたけれども、14人も質問をいただきますと、余計なことを言ってしまったのかなというくらいのことでございまして、十分ひとつまた振り返って考えさせていただきまして、いずれの機会かに足らざるところは補完させていただきたいなと、こう思っておりますので、よろしくひとつご理解いただきたいと思います。
◆5番(星公司君) これで質問を終わります。
○議長(遠藤信也君) 以上で、5番、星公司君の一般質問を終わります。 これで一般質問を終わります。 審議の途中ですが、ただいまから11時25分まで休憩いたします。
△休憩 午前11時07分
△再開 午前11時25分
○議長(遠藤信也君) 休憩を閉じ、会議を再開します。
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△議案第134号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第2、議案第134号 平成18年度阿賀町
一般会計補正予算(第8号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) それでは、議案第134号 平成18年度阿賀町
一般会計補正予算(第8号)について、提案理由を申し上げます。 歳入歳出予算補正ですが、1ページ、この事項別明細、議案と合わせて出ておりますけれども、その前にこの1ページに歳入歳出予算補正ということで、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億4,954万8,000円を追加いたしまして、その総額を147億3,678万3,000円とするものであります。地方債の補正につきましては、5ページから8ページに追加並びに変更ということで掲げてございますので、ごらんをいただきたいと思っております。 歳出補正予算の主な内容といたしましては、これは事項別明細の19ページになりますけれども、主なものでありますから、申し上げますと、19ページ後段、財産管理費で補正額5,432万8,000円ということでございますが、このうちの公有財産購入費3,731万8,000円、土地開発基金からの土地を買い戻す用地買収費であります。本庁舎の駐車場等が供用開始いたしましたので、これを土地開発基金で買っておりましたので、この土地を買い戻す費用であります。 さらに20ページには、公有財産購入費、償還金利子及び割引料というようなことで1,203万1,000円と450万5,000円、それぞれ載ってございますが、これにつきましては上川、三川地域の集会施設を町有化するための購入費並びに建設当時に地区から負担している450万5,000円、合わせた5,978万3,000円、総務費につきましては補正をさせていただくということでございます。この集会施設の町有化につきましては、合併協議会におきましても、この当時の公平を充足するというためにこういうことになっておりまして、それぞれの地域においても既にこの金額を予定していると、また議会にも報告されているということでございます。 3款、26ページになります。民生費につきましては、トータルで1,330万6,000円の追加補正でございますが、県道三川インター線バリアフリー歩道整備事業負担金として、26ページの下段になりますけれども、270万円ほど追加されておりますし、29ページには、一般児童福祉費の出産祝金110万円、そのほかは28ページ上段に老人保健特別会計への繰出金ということで1,460万円ほど措置をしてございます。合わせまして、トータル民生費の補正は1,330万6,000円の追加補正でございます。 4款衛生費につきましては、31ページから32ページにわたりますが、各種がん検診事業等が確定いたしましたので、検診委託料、検診助成金などの精査をいたしまして、トータル728万8,000円の減額補正でございます。 6款、32ページから37ページの上段まででありますが、農林水産業費でございます。これはこの33ページにJA新潟みらい合併助成金ということで50万円の追加補正と間伐等森林整備促進事業及び森林環境保全整備事業などの事業確定に伴った減額、合わせまして農林水産業費はトータル2,689万円の減額補正でございます。 37ページ、38ページになりますが、商工費につきましては、冬期間の観光促進の一環といたしまして阿賀の雪まつりイベント経費助成ということで200万円、道の駅阿賀の里トイレ改修及び清川高原保養センター裏の沢改修工事、合わせまして、商工費のトータルでは5,471万7,000円の追加補正でございます。 8款の土木費につきましては、39ページから43ページにわたります。 40ページの上段、道路橋梁総務費でありますが、県営事業の負担金1,660万、道路事業負担金の追加、それから上川地域3集落におけるいわゆる冬期集落保安要員設置対策事業の採択が受けられましたので、冬期保安要員報酬で143万1,000円、これは道路維持費の報酬でございます。そんなことで土木費のトータル971万7,000円を追加する補正でございます。 10款、45ページ以降にわたりますが、平成20年4月1日の中学校統合に向けまして、統合中学校体育館建設に係る設計委託料3,553万2,000円、49ページ上段にございますが、これを追加させていただくということに加えまして、津川、上川、両B&G運営協議会が日本財団助成金による車両購入事業に係る一部助成としての補助金327万2,000円を合わせまして、3,789万7,000円の教育費の追加でございます。 歳入補正の主な内容につきましては、この事項別明細の地方交付税でございますが、留保額から3,514万1,000円を追加させていただくものであります。これは13ページの一番上段、3,514万2,000円、普通交付税を追加させていただくということでありますし、本庁駐車場整備事業、清川高原保養センター改修事業、津川中学校屋内体育館建設事業等に係る合併特例などの町債、起債が1億2,540万円の追加をさせていただいて、それぞれ歳入歳出のバランスをとっているわけでありますが、歳入歳出の総額、先ほど申し上げました1億4,954万8,000円を追加いたしまして、147億3,678万3,000円とする内容でございます。 足らざるところにつきましては、担当課長から説明をいたさせますので、ご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) それでは、私の方から議案第134号 平成18年度阿賀町
一般会計補正予算(第8号)につきまして、補足説明をさせていただきます。 初めに、歳出の方からご説明いたしますので、18ページをお願いいたします。 1款議会費でございますが、1目議会費68万7,000円の追加をお願いするものでございます。これにつきましては、議員の補欠選挙によりまして、議員報酬また共済負担金等の追加でございます。 それから、2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、740万2,000円の追加をお願いするものでございます。なお、職員給与費、また共済費関係につきましては、総務費以下職員の給与費、それから職員手当、共済関係でありますけれども、今年度の人事院勧告では、月例給また一時金ともに改定が見送られてございます。その分に関する給料等の増減につきましては発生してございませんけれども、例年その部分の調整を含め12月補正で対応しているところでございます。それぞれの款項目における給料、職員手当に係る増減につきましては、4月からの調整分、扶養者の増などによる職員の異動によるものでございますし、それから育児休暇をとられている職員もございますので、それらに係る増減等が主なものでございます。 なお、消防費に係る増減としましては、職務給の見直し等による評価区分を計上させていただいておりますので、ご了解を賜りたいと思います。 それでは、総務費の一般管理費の関係でございますが、19ページでございます。263万9,000円の追加をお願いするものでございますが、これにつきましては地震等の修繕料、コピー代への関係でございますが、それらと郵便料、それから駐車料金に不足が来しておりますので、追加をお願いするものでございますし、それから法規等の追録費で500万ございますけれども、これらにつきましても町の例規集また法令集の追録代ということでお願いするものでございます。 それから、5目の財産管理費5,432万8,000円でございますが、これにつきましては、庁舎管理費で水道料、燃料費をそれぞれ需用費で65万の追加補正をお願いするものでございますし、公有財産購入費につきましては、今ほど長が申し上げましたとおりでございます。 それから、20ページをお願いいたします。6目の企画費でございますが、トータル的には284万6,000円の減額でございます。1つ目は、国際交流事業で116万1,000円の減額でございますが、これにつきましては中学校の各種競技大会等と日程が重複した関係で交流希望者がいなかったというようなことで、減額をさせていただくものでございます。 それから、21ページの中ほどに、生活交通確保対策事業で227万7,000円の減額でございますが、これもバスの運行実績が確定いたしましたので、減額をさせていただくものでございます。 それから、その下の定住促進事業につきましては、トータル的にはゼロでございますけれども、新新潟人応援事業の実施状況によりまして、節の組み替えをお願いするものでございます。 22ページをお願いいたします。7目の電算管理費16万の追加でございますが、これはプリンターのトナー、またパソコンの修繕料等をお願いするものでございます。 それから、8目の支所費でございますが33万1,000円の減でございます。これは支所庁舎等の冬囲い作業をシルバー人材センターの方へ委託する関係で、賃金を委託料に組み替えをお願いするものでございます。 それから、三川支所費でございますけれども、これにつきましては、臨時職員が教育委員会部局の方へ異動になりましたので、その分を減額させてもらうものでございます。 それから、23ページの2項徴税費、1目税務総務費でございますが、32万2,000円の追加でございます。これにつきましては津川地区の宅地課税に伴う宅地非住宅用地の認定につきまして現地調査を行うことで進めておりますが、それらの準備のための資料作成に係る時間外手当を計上させていただいております。 それから、3項の戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費で74万8,000円でございますが、これらにつきましても戸籍係の事務量が多くなっていることとあわせまして、12月から1名が産休に入ることもございますので、時間外手当をお願いするものでございます。 それから、もう一つは県からの事務移譲の関係でございまして、平成19年4月から一般旅券、いわゆるパスポートの発行事務を町が行うことになりますので、これに伴います旅券用窓口専用端末機の導入など発行事務の準備に係る経費を計上させていただいたものでございます。 それから、3款民生費の1項社会福祉費でございます。2目の社会福祉施設費で176万5,000円の減額でございますが、これらにつきましては包括支援センター、それから居宅介護支援事業の保健師また看護師、ケアマネの時間外手当等をお願いするものでございます。 それから26ページをお願いいたします。3目の障害福祉費でございますが、327万5,000円の減額でございます。主な内容といたしましては、重度身体障害者及び児童の日常生活用具の給付事業でございますけれども、これらにつきまして不足が来してまいりましたので、150万8,000円の追加でございます。それから、バリアフリーにつきましては先ほど申し上げたとおりでございます。 27ページの老人福祉費でございますが、1,664万8,000円の追加をお願いするものでございます。これにつきましても老人福祉施設措置事業で61万3,000円の委託料の追加でございますし、老人医療費助成事業につきましては50万2,000円の扶助費の追加でございます。これらにつきましても病弱者等の介護加算による追加補正でございます。 29ページをお願いいたします。民生費の2項児童福祉費、1目児童福祉総務費でございますが、165万5,000円の追加をお願いするものでございます。これにつきましても出産祝金の関係でございますが、先ほど長が申し上げましたとおりでございますし、それから3目の児童福祉施設費で60万5,000円の追加でございます。これにつきましてはもみじ保育園の方で産休に入る職員がおりますので、それらの臨時職員の賃金51万3,000円の追加をお願いするものでございます。 それから、30ページの衛生費でございます。1目の衛生総務費245万3,000円の減額補正でございます。これらにつきましても各種事業の確定に伴います減額ということでお願いをいたします。 それから、32ページの2項清掃費の3目し尿処理費でございますが、73万5,000円の追加でございます。これにつきましては、毒物及び劇物取締法の改正によりまして、メタノール濃度を99%から50%に変更しなければならないということで、それに係る薬剤の使用量がふえてくる関係で200万円の追加をお願いするものでございます。 それから、6款農林水産業費、1項農業費、1目農業委員会費でございますが、10万3,000円の追加をお願いするものでございます。これにつきましては、平成14年度から適用されております現行の標準小作料を改定するため、協議会委員15名の報償金等の追加をお願いするものでございます。 それから、3目の農業振興費で144万9,000円の追加でございますが、中山間地域等直接支払事業で94万9,000円の追加でございますが、これにつきましては、深戸、新渡、石戸の3集落の調整面積の統計を出しましたので、それらに係る交付金の追加をお願いするものでございます。 それから、34ページをお願いいたします。2項の林業費でございます。2目林業振興費で624万7,000円の減額でございますが、これらにつきましても、それぞれの事業費が確定いたしましたので、減額補正をお願いするものでございます。 3目の林道費で2,610万3,000円の減額でございますが、これにつきましても事業費確定のよる減額補正でございます。 36ページの4目林業施設管理費で344万6,000円の追加でございますが、1つ目は、体験交流施設管理運営費、これは七福荘の関係でございますが、それと森林体験交流施設につきましてはハーバルパークの関係でございます。それぞれ管理費で不足を来しますので、追加をお願いするものでございます。 7款商工費でございます。4目の施設管理費で5,258万3,000円の追加でございますが、これにつきましても、大きなものにつきましては、先ほど長が申し上げたとおりでございます。 それから、8款土木費でございますけれども、40ページの道路橋梁費、1目道路橋梁総務費でございます。1,715万6,000円の追加でございますが、これにつきましても、先ほど県営道路事業の負担金と合わせまして、街路灯の管理事業で電気使用料また修繕料が不足してきましたので、55万円の追加をお願いするものでございます。 それから、2目の道路維持費843万1,000円でございますが、道路橋梁費で
工事請負費400万追加でございますが、これにつきましては町道の横断側溝とで除雪に支障となる箇所がございますので、それらの補修工事ということで追加をお願いするものでございます。 それから、3目の道路新設改良費1,695万の減額でございますが、これにつきましては、道整備交付金事業、これらが額が決定した部分と合わせまして、一部節の組み替えをお願いするものでございます。トータル的には1,695万円の減額でございます。 それから、42ページをお願いいたします。5項の下水道費、1目下水道費64万6,000円でございますが、これは下水道事業特別会計の繰出金をお願いするものでございます。 6項の住宅費、2目住宅建設費でございますが、79万1,000円の追加でございます。これにつきましても事業費の調整ということで、測量、設計委託料、
工事請負費、用地買収費等の組み替え補正をお願いするものでございます。 9款消防費、1目常備消防費でございますが、387万2,000円の追加をお願いするものでございます。これにつきましては、主に19年度新採用職員を予定しておりますので、それに係る消防服、防火服等の被服費を計上させていただくものでございます。 それから、44ページをお願いいたします。2目の非常備消防費、それから3目の消防施設費でございますけれども、消防団運営及び施設管理に伴う燃料費等の追加補正をお願いするものでございます。 45ページでございますが、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費でございます。174万8,000円の減額でございますが、これはスクールバス購入等の事業費が確定されましたので、減額補正をお願いするものでございます。 46ページでございますが、2項の小学校費、1目学校管理費で30万5,000円の減でございます。これらにつきましてもアスベスト除去工事費の確定に伴う減額、また各学校管理費におきまして燃料費、修繕料等に不足が出てまいりましたので、追加をお願いするものでございます。トータル的には30万5,000円の減額でございます。 それから、50ページをお願いいたします。3項中学校費、2目教育振興費で17万9,000円でございます。これにつきましては三川中学校の教育振興事業ということでスキーの上部大会等に参加される選手の一部助成ということで10万円の追加をお願いするものでございます。 それから、51ページでございますけれども、4項の社会教育費、2目公民館費で20万の追加でございますが、これにつきましては公民館公用車6台分の燃料費、また展示用パネル等の消耗品の追加をお願いするものでございます。 それから、53ページをお願いいたします。3目の学校給食費で109万6,000円の追加でございますが、これにつきましては上川学校給食センターの臨時調理員賃金78万円の追加をお願いするものでございます。 それから、11款の災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、3目の林業施設災害復旧費で330万1,000円の追加でございますが、これにつきましては地すべり災害に係る測量調査、設計委託料の追加をお願いするものでございます。 続きまして、歳入の関係でございますが、13ページをお願いいたします。10款地方交付税につきましては、先ほど長が申し上げましたとおりでございます。 12款の分担金及び負担金の関係でございますが、民生費負担金、衛生費負担金、それぞれ事業費の確定による減額ということでございます。 14款の国庫支出金でございますけれども、これにつきましても、事業費の増減に伴う補正ということでお願いいたします。 それから、14ページの2項の国庫補助金の関係でございますけれども、これらにつきましても居宅生活支援事業費等の事業費が確定いたしましたので、減額をお願いするものでございます。 それから、15款の県支出金でございますが、これにつきましても、事業費の確定による増減補正ということでお願いいたします。 それから、15ページの2項の県補助金の農林水産業費県補助金でございますが、2,614万3,000円の減額でございます。これらにつきましても、主に林業費補助金でございますが、事業費確定に伴う補助金の減額でございます。 それから、16ページをお願いいたします。21款町債でございますが、1目の総務債では本庁駐車場関係の整備事業費で3,810万円、それから農林水産業債につきましては1,120万の減額でございますが、これも今ほど申し上げてまいりますように、事業費の確定に伴う減額でございます。 5目の土木債につきましても、これも事業費の確定に伴う減額ということでございます。 それから、7目の教育債でございますが、2,780万円、これにつきましても先ほど申し上げましたとおり統合に伴う体育館の建設事業の関係の追加補正をお願いするものでございます。 次に、5ページをお願いいたします。第2表地方債補正でございますが、追加の部分でございます。それにつきましては、今ほど申し上げてまいりましたように、本庁駐車場の整備事業以下7事業の追加をお願いするものでございます。なお、限度額、起債の方法、利率、償還の方法につきましては記載のとおりでございます。 それから、6ページをお願いいたします。変更の部分でございますけれども、アスベスト除去事業費から次の8ページの地域再生事業まで、事業費の確定に伴いまして、各事業の限度額の変更をお願いするものでございます。 以上、雑駁な説明でございましたけれども、ご審議の上、ご決定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(遠藤信也君) 審議の途中でありますけれども、ただいまから昼食休憩に入ります。午後は1時から再開します。 それから、今、佐藤消防長からご案内がありますので、佐藤消防長お願いします。
◎消防長(佐藤薫君) 6月の定例会で高規格救急車の購入について、ご決定をいただきましたけれども、昨日、高規格救急車が完成しまして納車になりました。つきましては、そのお披露目ということで、お昼休みで大変恐縮なのですが、12時30分に正面玄関の方に救急車を持ってまいりますので、ぜひごらんいただきたいと思います。 以上でございます。
○議長(遠藤信也君) では、以上で終わります。 休憩します。
△休憩 午前11時56分
△再開 午後1時00分
○議長(遠藤信也君) 昼食休憩を閉じ、会議を再開します。 休憩前に、議案第134号について提案理由の説明を受けましたので、これより歳出の質疑を行います。 1款から款を追って行います。 初めに、1款議会費、18ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 2款総務費、18ページから24ページです。 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) それでは、格差に対する長の考え方をお聞きしております。これで今回も次年度の予算の編成期でございます。それで、地域では官民の格差というものを大変多く感じている方がございまして、かなりの声を私は聞きます。町は、今、ラスパイレス指数等の問題の中で、今の段階を妥当というふうに考えておるのかもしれませんが、先般地域格差を認めるような発言も総理の方からございましたし、その辺を考慮しまして、要するに官民格差の問題をどのように考慮しながらこれからの予算編成に反映されていくのか、長の考えをお聞きいたしておきます。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 官民格差、これは必ずしも今の状況の中では、かつてのような大きな開きがあるとは思えません。だんだんにその差というものが縮まってきているのではないかと思う中で、当町のラスパイレス指数は昨年度90というようなことでありますので、決して県下の中でも高い方ではございませんので、これからの推移を見ていかなければならないと思いますが、これまでどおり人勧に準じた形でやっていかなければならないでしょうけれども、やはりそこは、この一般質問を通じて職員の資質の向上、こういうことも言われてきて、また私もその向上に努めるということを申し上げてきたわけでありますから、いずれはこういうことが反映されるようになってくる、ならざるを得ないだろうと、こう思ってはおりますが、当面、現行を堅持しながら、また一方では90というラスパイレスが決して高いわけではありませんので、これの向上にも努めながらやっていかなければならない、両面があるかな、こういうふうに思っております。 いずれにいたしましても、国の方針もそういう方向に変わってきているということは、何らかのこれからの措置が講じられるものというふうに思っておりますので、それに準じた形で当面は進んでいかざるを得ないだろうと、こういうふうに思っております。
○議長(遠藤信也君) 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) 長の基本的な考え方はわかりました。 今、自主的に優良事業体の中の平均値というところから皆さんの給与は査定されていまして、国家公務員を100とした中でのそのラスパイレスで、今、基本的に地域の人たちが官民の格差を感じているというのは、地域の優良企業体5社の平均値が、ではどの程度なのかと、その辺から勘案しますと、かなり格差があることは事実であります。早急に云々ということではございませんが、今後その部分はきちっと検討しながら進めていきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。
○議長(遠藤信也君) よろしいですか。 9番、佐藤郁夫君。
◆9番(佐藤郁夫君) この中に特別職給与費の86万1,000円の減額がありますけれども、これについてちょっと教えてもらいたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) 特別職の関係で、今回給料75万減額をさせていただいておりますけれども、これにつきましては、去る12月4日付で2人の助役さんが退職されたということで、その分を今回減額補正ということで計上させていただいたものでございます。
○議長(遠藤信也君) 9番、佐藤郁夫君。
◆9番(佐藤郁夫君) 減額はこれでもってよろしいかと思いますけれども、せっかく予算も計上されておりますし、町長の専権事項に触れるようで恐縮なんでございますけれども、こういう不祥事の後だけに万金を期した上においても、やはり助役というものが2名いたのであれば、せめて1人ぐらいは置いて、自分の女房役としてのあれをつくりまして、事に進んでいってもらいたいと思うのが私の希望でございます。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) これも既に申し上げているかと思いますが、当面、今年度いっぱいは置かずに、そして新年度この副町長制度もできることでございますから、それを視野に入れながら今検討していると、こういうことでひとつご理解いただきたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 9番、佐藤郁夫君。
◆9番(佐藤郁夫君) これでもって終わりますけれども、やはり何をするにしましても、3月まで要らないということは、今後も要らないというふうに考えられることもあるんじゃないかと思うのです。3月という、この3カ月といいますけれども、やはりこういう事件のあった後だけに、やはり必要なんじゃないかなというのが私の思いでございます。 終わります、これで。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 大変、ご支援くださるご意見としてお伺いしておきたいと思いますが、その分私と職員が頑張ります。 以上でございます。
○議長(遠藤信也君) 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) 20ページ、集会所買い取りの件なんですけれども、3月の定例議会におきまして、このお話が町長の方からありまして、前の町長ね、町有化に進めてまいります、残存の負担金を集落に返して施設の町有化を進めたい、残存価格の支援については合併した平成17年4月1日としますというようなことで、財源調達のために3年程度でやりたいというようなお話があったけれども、今回の予算の中で1,203万1,000円、それと下のこの405万5,000円とあるわけですけれども、2つに分けるのですけれども、この405万5,000円については、これは恐らく三川の12棟ではないかなと思うのです。 あと、上川につきましては、大体の計算だと30棟、三川につきましては9棟というのは私の計算だったのですけれども、これ実は前町長の話でありますと、当初の予算は3分の1で1,600万になっておったわけです。今回が1,203万1,000円、それから405万5,000円を合わせますと、これ全部該当するか、今回のこの予算でどのくらいの棟数を買い戻すのか、それをちょっとお知らせください。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) ただいまのご質問でございますけれども、当初は1,600万円ということで、当初予算を計上させていただいてわけでございますけれども、当初は3カ年の中で買い取りをさせてもらいたいというようなことで上げたわけでございますが、今回の合併交付金が充当可能というようなことで、県の方から内示を受けましたので、単年度18年度中にすべての集会施設を町有化したいということでございます。 その中で、今ほどお話がございましたように、上川地区の方では32集会施設でございます。それから三川地区におきましては9施設でございまして、全部で41になってございます。 それで、今回は下の部分の450万5,000円につきましては、町の施設にはなっておりますけれども、建設当時に地元の方で負担した部分がございますので、それにつきましては負担金に係る部分の還付金というようなことで処理をさせていただくということでございますし、あと上川地域と三川地域のまだ町の設置条例に載っていない部分がございますけれども、これにつきましては、同じ算出方法でございますけれども、買い取りという形で2つに区分させていただきまして、予算計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(遠藤信也君) 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) そういうことだと思うのですけれども、計算していくと結局4,800万から3,250万なんだけれども、当初の集落を回って歩いて説明した中の計算でいくと、少ない計算になるんですけれども、この算定の仕方というのは変わりますか、変わりませんか。当初の算定の集落に回っていたやつと、それともその後の算定の仕方というのは、これは変わったんですか。それとも、4月、3月の算定の仕方で間違いなくやっているのか、これをちょっと教えてください。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) 合併協議会当時におきましては、定率法というようなことで減価償却を計算いたしまして、それに伴って負担した率を掛けて買い取りをしたいというようなことで説明してきたわけでございますけれども、今回また積算方法、いろいろあるわけでございますが、減価償却から算出する部分については定率法、また定額法ですか、そういった中で算出することもあるわけでございますけれども、今回もう一度見直しをいたしまして、固定資産の評価基準から算出した額でもって計算をするような形で統一をさせてもらったわけです。といいますのは、固定資産の評価基準につきましては、木造また非木造住宅というようなことも区分されておりますけれども、これら木造住宅の事務所というのでさせていただきまして、それに基づいた中で評価方式の算出ということで今回統一をさせていただきまして、今後また区の方に説明をさせてもらいたいというふうに考えてございます。 そんな関係で、買い取り価格、また還付する金額につきましても若干安くなったような経緯がございますけれども、そんな形で何とか区の方へお願いしていきたいと、そんなことで今回補正をさせてもらったわけでございます。
○議長(遠藤信也君) 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) 評価の仕方が変わったということですね、手っ取り早く言うと。それなんですけれども、こうなると今度集落へはもうほとんど皆さんのところへ行って説明したりなんかしているわけですよね。していますよ。行かないところもあるかもわからないけれども、支所では来て、相談したり、どうですかというようなことを言って、買い取りの場合には減価償却の最初のやつで言っていったわけだから、それから見るとどのぐらい下がるかわからないけれども、確かに下がりますね。間違いなく下がりますよね。それはやはりもう一度、集落の方に説明をし直す気があるのか、それとも、もうこれは承認受けたからオーケーですよという考えなのか、そこのとこともひとつ。そうしないと、なかなか理解が得られないと思うんですよ。そこのところお願いします。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) 今回、この評価額算定基準に基づきまして積算させてもらったわけでございますので、今後、新年に入りましてから、各区の方へ説明会も予定しておりますし、また3月には指定管理者というような形でまたお願いするような形になりますので、その部分と合わせて計画を組んで、各区の方へ説明会を開く予定でいますので、その際また具体的な内容についてもご理解いただくような形で説明をしてまいりたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 質疑ありませんか。 18番、薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) 2点についてお尋ねします。 1つは、19ページ、公有財産の購入の関係で確認しますけれども、津川の旧農協跡、これ町でまず買ったんですか、買わないんですか、譲渡を受けたのかどうかということなんですね。既にきれいに整地もされていますけれども、これは協定によってそうなったのでしょうけれども、跡利用計画というのはあるのかどうか、この点についてお尋ねいたします。 それから、21ページにありますけれども、空き家、それから遊休土地調査をやって、それぞれ大体調査は終わったと思うのですけれども、それは団塊の世代を呼び寄せるというような形の計画であったはずですが、これらはどの程度、空き家あるいは遊休土地の提供があったのか、農地も含めて、その点についてお伺いいたします。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) まず、1点目の農協跡地の例の赤れんがのところでございますけれども、あれにつきましては12月中に土地開発基金の方から買い取りをさせていただきまして、登記の方を進めております。そういう形でございますので、一度町の方で買い取らせていただいております。 それから、この後の利用計画でございますけれども、とりあえず今更地の形でもって買い取りをしたわけでございますが、これも跡地利用につきましては、今後また詰めていかなければならないと思っていますけれども、当面は、駐車場というような形で利用していきたいというふうに考えております。特に、まだ将来的な具体的な計画もございませんので、アスファルト舗装までしなくてもある程度砂利か何か敷いて車が入れるような形にしておいて、あそこに市場が建ちますので、現在、国道の方へ駐車するような形でもございますので、そういった形で運用していったらいいのではないかと考えております。また、具体的な将来的な運用計画については、これからまた再度詰めてまいりたいと思っております。 以上でございます
○議長(遠藤信也君) 徳田企画課長。
◎企画課長(徳田修家君) 空き家の件でございますけれども、きのうまでいただいております。約10軒ほどが登録されてきております。その中に土地つきとかそういうのもありますけれども、貸す、または売るというように別々になっておりますけれども、今のところは、これからもまだ出てくる模様だと考えております。それで、この事業の中で、11人ほど体験ツアーといいますか、東京、関東方面から募集をいたしまして、そして民宿をしながら各地域を見学すると、11月2日、3日のころイベントをやっておりましたので、イベント等を見ながら、どぶろくの試飲なんかもしてもらいながら、そういう体験をしていただいてございます。大変喜んで帰って、今その人たちからも問い合わせ等がありますけれども、まだ契約とか売りということで成立したものは1件もございません。そのほかにもあちこちのホームページ等で見て、連絡または問い合わせ等がたくさん来ておりますし、また特に定年、団塊の世代の方々だと思うのですが、奥さんと2人で若松へ行くついでにホームページを見たから寄ったとかというような問い合わせは逐次来ております。今のとこはそのような状況でございます。
○議長(遠藤信也君) 18番、薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) まず最初に、農協跡地なんですけれども、これは大体わかりましたが、土地開発基金に幾らで買われたんですか、これちょっとお聞かせ願いたい。 それと、いま一つは、駐車場利用計画、確かにいいんですけれども、常時町内の人たちはあそこを利用してもいいのかどうかということの問題がありますよね。市場の日だけですと道路に並んでいる、その日はそこの中に入れてくださいというのは、それはいいですけれども、あの人たちも大体道路に並べて駐車するのは悪いけれども、ないような人たちもありますけれども、現在も既に二、三台そこに入っているようですが、これはやはり公にやるというわけにはいかないでしょうけれども、ちょうど三国屋さんみたいなもので、何台か行って、イベントや何かあるときには出ていくという形なんですけれども、この辺きちっとしておかないと、後からトラブルが起きないかということなんですね。例えば市の日だけあそこの人は利用してもいいのですけれども、その日だけあんたたちあけてくださいよとか、そういうような形をとらないと、トラブルが起きないかということなんですが、その2点ですね。金額と、その2点です。 それから、団塊の世代の、いわゆる空き家の問題ですが、あれは土地の関係はどうなりますか。よく畑や何かを求めてくるというような人たち、家があり、畑を借りられるというような形を望む人たちが、新聞紙上なんかに多いようですが、この辺、土地の関係はどうなりますか。 それから、いま一つは、さっき言いましたように、いろいろな人たちが来られましたけれども、おおよその見通しとしてはどうですか、二、三件ぐらい可能性があるとかというような形はありますか、これについてお尋ねいたします。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) それでは、まず農協跡地の土地の価格でございますけれども、面積が1,072平米でございます。それから、金額は1,255万円で買収させていただいております。 それから、あと、その後の駐車場としての利用の関係でございますけれども、現在あそこの隣の薬局屋さんでしょうか、あそこの方が農協で所有していた段階から、1台か2台くらいとめられるスペースを農協から借りていたというようなことで、これは月幾らだったかちょっとわかりませんけれども、有料で借りていたということでございますので、その後、町の方で買い取りをさせていただいた後からも、その方から従来どおり何とか二、三台車をとめさせてもらいたいというような話がございましたので、農協と同じような形で、現在使用料を若干いただいて駐車をしていただいております。 あと、その後の利用につきましては、実際、無料で開放するということもなかなかできないかもしれませんけれども、今後、また有料にしたらいいのか、それともまた無料で開放した方がいいのかという部分もございますので、そこ以外にも若干また無断駐車といいますか、言葉は悪いですけれども、狐の嫁入り屋敷のあたりも若干また利用しているようなところもありますので、それらを含めてまたちょっと検討してみたいと思っております。ひとつよろしくお願いします。
○議長(遠藤信也君) 徳田企画課長。
◎企画課長(徳田修家君) 土地とか畑とかという関連ですけれども、大体が家は売るという人は土地もというのはありますけれども、ほとんどが貸したいということでございます。それでそこに畑も多少つけてあれば、これも使っていいですよというような条件がほとんどでございます。成立の予定と今言われましたけれども、まだ交渉中で、ただ一番来て心配されるのが、雪の克服ができないというようなことですので、ことし、この事業の残りの期間がまだありますので、その中で三川の住宅が1つあいていますので、それを活用いたしまして、1カ月とか2カ月とか、または短期間、1週間でもいいんですが、そういう経験をしてもらって、お金をもらって、そして自分でそこに住んでもらって、そして雪の克服、どんな状況かというようなものを判断してもらうようなものもこの中の事業に今回入れました。そのようなのがわかれば、今度すぐ買いたいという人は何人もいるのですけれども、買いたいとか借りたいとか、ただそういう雪の心配がというのがありましたので、その11人の中の人たちも今回これに来てくれるような話にはなっています。成立の見通しというは今のところまだありません。 以上でございます。 〔「はい、わかりました」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ほかにありませんか。 12番、宮澤勝見君。
◆12番(宮澤勝見君) 今の関連ですが、その関係では宣伝がもう一番大切なんで、今回、三川スキー場で日報に大きく出したんだけれども、ああいうのをやはり出せばいろいろな連絡が情報の関係で入ってくるかなと思うので、そういうのも大事だなと。この間、新潟へ講演を聞きにいったら、団塊の世代が800万人いるんだって、今度出るのがね。それで、大体80まで生きると考えたら、今持っている資産と退職金とこれからいろいろな共済年金とか厚生年金とかもらうものを入れると、1人1億を想定できるんだって。それが、国全体で800万人が出るんだって。それで、新潟は今言ったように、自然が豊かだ、米がおいしいところで、一番寄ってくるんじゃないかという話なんでね、だからやはりアピールしないと、もうどんどん宣伝しないとね、宣伝費かけてもいいかなと思うので、その点もっと活発にやったらどうかということを期待したいと思います。 それから、もう1点、19ページですが、この法規等の追録の関係なんですが、これは私らが持っている例規の関係でしょうね。それで、それが何冊でこれだけかかるのか。 まず、今言った2つの点、関係課長で答えてください。
○議長(遠藤信也君) 徳田企画課長。
◎企画課長(徳田修家君) ありがたいお言葉、宣伝をせよということです。私どもも今宣伝してございます。それから、今月、12月20日よりこの事業の中で、ホームページを阿賀町定住対策推進ホームページということで立ち上げました。そうすると、先ほどの質問にあったような、空き家がどこどこの地区にあってというようなものが写真入りで見られますので、そのようなものもしていますし、また田舎暮らしという全国版の雑誌の中で、その中にも入れてございます。それで、あっちこっちから電話なり問い合わせがあるというような状況ですので、今後ともそのような方法で広く宣伝していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) 法規等の追録の関係でございますけれども、町の例規集は全部で今150冊でございます。 それから、その他といたしまして、関係法令、いろいろ町の例規集以外にもございますので、それらも法改正によって追録、箇条が必ず出てまいりますので、そういった部分、合わせまして今回500万ぐらいかかるというようなことで、追加補正をお願いしたものでございます。
○議長(遠藤信也君) 12番、宮澤勝見君。
◆12番(宮澤勝見君) このことについての要望なんだけれども、今、皆さん、みんなコンピューターを持っているので、今、市販の電子手帳とかそんなものでも辞書が何十冊とか物すごく収録されていて、コピーの機械でこう出てくるという物の時代なんで、皆さん1台ずつ持っているので、せめて例えば私ら議員は二十何冊もらっているのだけれども、これは私、口はべらべら言っていますけれども、全くITはだめなんでね、それは私の場合はどうしても現物がないと困るのだけれども、皆さん、今便利なのは、そのものをこんなものに入れてパソコンでちょっと出せば出てくる、それをコピーするとばんばんカラーでも何でも出てくる。自分の見たい何条、何条、要するに産業課の関係、住民課の関係とかといって、みんなそれをポンと押せば出てくる、それをコピーすれば出てくるという、そういう便利なのに、そういうパソコンを利用したらどうかなと思うのです。そういう時代に入ったかなと思うのです。 参考までに、国立国会図書館というのがあるんだけれども、今では毎日全国の新聞が入る、全国の地方紙が国会へ全部集まるんです。新潟日報からとにかくね、すべての福島民友新法とか、民報とか、あの新聞全部集まるんですよ。ところが、今まではあいているスペースがなかったからみんな倉庫に積んであるのです。縮小版にして、もうそれもだめになって、今だからこんなものに入れて、全部入れて、そのとき出してやる。もうそういう時代なんで、週刊誌も月刊誌もみんな国会で全部収録するんですよ。全部とっておくんです。だから、せめてね、たかだかこの町のこれくらいのものであれば、相当数、皆さんパソコンを持っているので、利用されたらどうかな。幾らかでも経費削減に役立ってもらえればいいかなと、そんなふうに思っているのですが、どうでしょうかね。
○議長(遠藤信也君) 徳田企画課長。
◎企画課長(徳田修家君) 今のその条例の件ですけれども、それはもう現実に実施してございます。実際に見て、コピーもできますので、ごらんになっていただきたいと思います。 それと、今言われたように、議員の皆様方には全員配ってございますけれども、私ども職員のところには、各課に2冊なり3冊くらいしかございません。一般の職員はそれを見て実際に利用しているという状況でございます。
○議長(遠藤信也君) 12番、宮澤勝見君。
◆12番(宮澤勝見君) それでこの額なんですか。それでは、そういう関係では減額はぎりぎりの線なんですか、限界なんですか。
○議長(遠藤信也君) 加藤総務課長。
◎総務課長(加藤茂記君) 今の町の例規集だけの部分じゃなくて、いろいろな関係法令、
地方自治法とかいろいろな部門ございますけれども、これらも最近一部改正が非常に多くなってございまして、それらに係る追録の方が多いわけなんです。それで、本庁の部分とそれから各支所にもそういった部分はございますので、それらを合わせますと、今回500万ほど追加をお願いしたいということでございますので、ご理解お願いしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑はないようですので、次、3款民生費、24ページから30ページです。 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) 27ページの老人クラブ運営助成というのは減額になっていますけれども、減額はいいんですけれども、クラブって今までは町村時代は前は4つあったと思うのですけれども、今現在も地域のクラブになっているのか、それとも老人クラブというのは阿賀町一つなのか、それをひとつお聞きしたいと思います。 それから、これは全部回ったわけではないんですけれども、老人クラブの会長さんの話では、非常に運営助成金が少なくなったと、やりにくいのですけれどもというような話を聞いたんですけれども、それがどういうことで減額になるのか、それとどういうものに対してのこの助成をしているのか、それをちょっとお聞きかせください。
○議長(遠藤信也君) 江花
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(江花至君) まず、第1点目の老人クラブの数でございます。まず、老人クラブの組織といたしましては、阿賀町老人クラブ連合会、1つございます。今度、それぞれ各地区ごとに4つの地区連合会がございます。そのほか、その下部組織といたしまして、各地区ごとにそれぞれ単位老人クラブがございます。全部で現在40クラブでございます。 老人クラブの経費でございますが、これにつきましては、平成17年度までにつきましては各旧村ごとの積み上げでもってそれぞれ老人クラブの助成をさせていただきました。18年度につきましては、できるだけ一本化を図りたいと、それぞればらばらな積算根拠の中で支出しておりましたので、それを一本化したいということで、調整させていただきまして、ただ今回調整し切れない部分もやはりどうしてもございました。というのは、例えば、1クラブに対して定額で幾らという形での助成額、それから会員数割とか、それらに基づきまして、単価でもって1人当たり幾らというような形での助成等、ばらばらでございました。そんなこともありまして、最終的に調整はできなかったんですが、今回は平成18年度につきましては激変緩和をということでございまして、それぞれの旧単位クラブで持っていた積算根拠をもとにいたしまして、その大体90%を助成させていただいたという実績で減ってきております。 それから、老人クラブのどういう事業に対する助成かというご質問でございますけれども、これらにつきましては、それぞれ単位老人クラブで計画しておりますそれぞれの会議費であったり、それから研修の視察の関係の助成と、それぞれ各老人クラブで計画を立てている事業に対しまして補助をしているところでございます。
○議長(遠藤信也君) 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) わかりました。助成の仕方等、それから金の使い道、わかりました。この90%で100%になぜできなかったんですか。なぜ今までやってきた中で、余るというのは変ですけれども、減額する、100になぜできないのか、100にできない理由、それを聞かせてください。
○議長(遠藤信也君) 江花
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(江花至君) 当初予算の中では、全部で42クラブということで予算計上させていただきましたが、実質的に平成18年度は2クラブ、三川地区と上川地区、1つずつ解散がございまして、全部で40クラブということで経費が余ってございます。 それから、なぜ100%じゃなく、90%かというようなお話でございますが、阿賀町におきましても厳しい財政状況の中で査定された金額でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑はないようですので、4款衛生費、30ページから32ページです。 18番、薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) 31ページ、阿賀の斎場の管理費がありますけれども、これまた関連するんですが、これはいずれにせよ総合計画の中にのっておりまして、早晩やらなければならないが、一番なのは用地の確保というのは大体めどがついているのかどうかこの点ちょっとお伺いしたいのですが。現況ではなかなか不可能だと、いろいろ拡張することがちょっとできないので、よそに移さなければならないというような話ですが、この点どうなっておりますか、お聞きしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 杉崎住民課長。
◎住民課長(杉崎勉君) 現在の旧鹿瀬町にあります火葬場でありますが、かねてから相当老朽化していると、こういうようなことで、皆さん方もご存じのとおり、近いうちに改装とこういうような話になっております。前にもお話ししたとおり、設置場所については皆さんと相談して決めてみたいとこういうふうなことでお話をしてあるとおりであります。 現在、まだ設置場所については最終的に決まっておりません。ただ、担当課といたしましては、環境調査等含めますと、この調査に1年ぐらいかかるとこういうふうなことでありますので、また新しい長も決まりましたことですので、長と相談しながら対応してみたいなと、こういうふうなことで考えております。今のところ最終的にはまだ設置場所が決まっていないとこういう状況であります。
○議長(遠藤信也君) 18番、薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) これはなかなか受けにくい問題というのは地域によってありますけれども、しかし、当町の場合は、五泉なんか見ても町の真ん中あたりにもうできるような施設が非常に高級化してきて変わっていますもので、それらもあると思いますが、いずれにせよ用地の問題を早く決着をつけておかないと、なかなかうまくない。これはやはり年内くらいまで、これは5年くらいの間の計画だったのか、だから早くやらなくてはならないのではないですかね。今後もう一回ちょっと早目に用地確保ということをお願いしたのですが。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 私も、これは以前から懸案事項だと思っておりましたので、おっしゃるとおり、やはりどんなに近代的な整備になっても受ける方としてはなかなかその辺の感情的にあろうかと思いますし、そういうことではやはり用地面を先に決めて取りかかっていく。相当の費用もかかることでしょうから、こういう点からは年度内といってもこれは大変な話でしょうから、年度初めぐらいから多少計画からすればおくれているのかなとも思いますが、3年ないしはそのぐらいでやる計画だったと思いますので、早急に対応できるように担当課からよく現況を伺いながら対応してまいりたいというふうに思います。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑がないようですので、6款農林水産業費、32ページから37ページまで。 6番、
宮川弘懿君。
◆6番(
宮川弘懿君) 36ページの森林体験交流施設、ハーバルパークのことですけれども、ハーバルパークへ私行ったんですけれども、ミントグリーンとかそういうものはところどころにしかないんですよ。それで、パンフレットはすごくきれいなんですよね。実際、行ってみると、本当にまばらにしかなくて、とてもパンフレットを見た人は行ってがっかりすると思いますし、それでまた、あそこにいろいろな私も直売場をやっている関係上、あそこでつくっております草花とか、それからろう細工とか出してくれないかという話をしたところ、とんでもないそんな時間はないんだということなんですよ。それで、こういうことをした、ああいうことをしたというのは、それはあんた実態を知らない人間の話だという。とても話にものらないんですよね。 役場の方にいろいろ要望しているのだけれども、これだけのシルバー人材から来ているし、また嘱託もいるんだけれども、そんな人員でとてもできるものではないんだと、それを役場の方に言っているんだけれども、言うことを聞いてくれないと、議員さんそんなことを言うならば役場へ言ってくれという形で、話にもならないのですけれども、私はまさに勤めている方の言うとおりで、中途半端にお金を使うのなら使わない方がいいのんですよね。やはり何か今、限られた財源でやっていくということになったら、やはり相乗効果なんていうものじゃなくて、一石二鳥なんて、二鳥も三鳥も考えたことをやっていかないとだめなんですよ。ハーバルパークから何かそこから別の事業を展開するくらいのものがないと、だめなんで、ただやっていればいいみたいな形のことはやめてほしいんだけれどもね。 実際、このハーバルパークは、前町長も非常に夢のあるような話をしていたんですけれども、町長、いかがですかね。これを生かして、町の一つの事業の中で、メーンとなるような形まで持っていくのか、それともやめるのかというような、そういうある程度の考えがないとだめだと思うのですが、いかがでしょうか。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 私が答える前に、ちょっと担当課からそういうふうに言ってきているのか、そしてそれがなぜ聞けなかったのか、その辺のところを答えてもらった上で、私が答弁いたします。
○議長(遠藤信也君) では、お願いします。大堀産業課長。
◎産業課長(大堀正幸君) 議員の言われたように、臨時の方、今2人お願いしてやっております。それで、昨年までは一応協議会とありまして、そこで計画は立てておりましたが、財政の関係ということで、進んでいかないのが状況でございまして、今、土の入れかえ、私どももいろいろなところから残土が出たらそこに土を入れかえして、ハーブを育てると、冬に弱いやつもあると言っておりますし、それからその土壌に合うものというような形で研究して、専門家の方にも一応図面をつくってもらったりして、今計画を進めているところでございます。 ただ、2人に対しては1日6時間、週4日間の契約で勤めていただいているということでございます。それで、去年から冬場は温室の方でやっておりますので、苗を育ててそれをポットで今売りに出しているというような行動で動いております。 それから、今年度は、冬の間、阿賀黎明高校の温室を借りて、またその苗を育てるとそういうことをやりまして、あと1名の方には、観光課の方の狐の嫁入り屋敷の方で石けんとかろうそく、そういうのとかいろいろハーブの製品を少しずつつくる、それから体験に来る人もいますので、そこで、体験に来る人に対応するという形で今年度は進めたいということで、この補正でお願いしたところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 今、答えてもらった範囲であれば、宮川議員さんにこたえているような感じでありますけれども、これはやはり私もこういうものについては、多分今まばらにしか見えないと言われたようでありますが、そうでないかなという私もそういう思いをいたしておりますし、実際に今ほど担当課長からお話がありましたように取り運んでいるのであれば、もう少し夢のあるようなものにしていかなければならないだろうし、本当に宮川議員さんおっしゃるように、だめなものであれば、どこで見切りをつけるかということにもなりかねないわけでありますが、多分これも補助事業等々でやってきているわけでありますから、そう簡単にやめるというわけにはいかないのだろうと、こう思いますので、その辺も十分考慮しながら、せっかくのものであります。あの場所も決して悪い場所ではなさそうでありますので、生かして使えるように、もう少し担当課と検討させていただきたいし、それが実るように私もしたいと思います。そういうことでひとつご理解いただきたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 6番、
宮川弘懿君。
◆6番(
宮川弘懿君) 私もこれと同じような話をほかの事業で聞いたことがあるんです。現場へ行って話をすると、とてもその現場の声が結局本庁の方に届いていない。我々がどうにもならないもの、そんなの問題以前の問題だと。ということは働いている人がボランティアだというのです。我々、超過勤務で仕事をしているんですよと、それでお金をくださいと言いません。だけれども、この現実を見て、この人員でやっていけるのかどうかくらい判断してください。 それとまた、今の現課長も突然この課に来たわけで、今までの流れがそういうことなんですよ。それを新生阿賀町になったから違う担当者がやっているんですよ。私がなる前からそういう状態でしたという、そういう先入観がまずあるんですね。それがある限り、新生阿賀町の私が第1号の課長ですとか、2号の課長ですとかとこだわるとまた違うかもしれないけれども、職員の意識の改革というのはそういうところなんですね。 それで、せっかくこの事業を阿賀町としては、自然を生かすとか、そういう天候とか、福祉とか、訴えている中で、この事業は非常にいい事業だと私は思うのです。ところが、いい事業であるにもかかわらず、現場サイドがそういうふうに、職員よりも現場サイドはそこで仕事をしている人ですよ。問題は現場にあり、解決策も現場にあるんです。現場の声を聞き入れなくて何ができますかという、そういうことだと思うので、ぜひこの事業を長がやるということであれば、もうちょっとお金をかけるなり、人材を投入してやれるような形でやってほしいと思います。もう一回お願いします。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) はい、わかりました。これが生き返るような手だてをひとつ担当課のみならず、私自身もまた現場を見ながら取り組んでみたいと、こう思います。そういうことでひとつお願いします。
○議長(遠藤信也君) 1番、渡部英夫君。
◆1番(渡部英夫君) 1番、渡部です。私は、2点にわたってお願いをしたいと思っています。 まず、林道費、この中で2点、質問しますが、まず林道費のうちの間伐等森林整備促進対策事業費、この中で基幹作業道大滝沢線の開設工事で1,060万減額をしております。また、次の森林環境保全整備事業の中の工事費、林道行地五十沢線の開設整備工事750万円の減額がございます。 阿賀町は、私が今さら言うまでもなく、森林率が95%を超えているわけですが、ゆえに非常に大事な基幹産業の一つだと思っているわけです。その基幹産業を支えていかなければならない林道の開設工事で基幹林道大滝沢線では、予算現額に対しまして27%の減、それから五十沢線に関しまして予算現額に対して17.8%の減と、こういう形で減額補正をしているわけでありますが、この辺のなぜこういう形になるのかをお聞かせいただきたい。
○議長(遠藤信也君) 大堀産業課長。
◎産業課長(大堀正幸君) では、渡部議員さんの質問にお答えさせていただきますが、林道基幹作業道大滝沢線も、林道の方でも、これは当初ヒアリングというものをこの1月ごろやるわけですが、そのときには町の要望としてヒアリングを受けるわけでございますが、国の方で補助事業の確定というのがありまして、それで確定された金額でしかうちの方は動けませんので、その分で事業費の確定で減額になったということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) 1番、渡部英夫君。
◆1番(渡部英夫君) 今のは課長の説明でほぼわかりかけてはいるんですが、そうしましと、大体国の内示とか、県の内示とかというものをおおよそ当たりをつけながら予算要求をしていくものと思っているのでありますが、そういう部分が全く抜きにされて予算を持ってきて、後になって、いや減額でしたと、こういう結果論だけを聞かせてもらうのであれば、もうちょっと予算要求をする段階で、細かく精査をした上でやるべきじゃないか。せっかくの予算を余すという形に、この予算書の中からそういう形に見えますので、その辺の誤解をなくすためにも、もうちょっと精査をした上の予算要求があってしかるべきではないですか。
○議長(遠藤信也君) 大堀産業課長。
◎産業課長(大堀正幸君) 今、説明しましたように、予算的にはこの12月までうちの方で当初予算を計上するわけでございますし、ヒアリングが1月と、その時点で私どもの方で来年度事業費500万とかいってヒアリングを受けますが、ヒアリングを受けたときに400万ですよとか、それで国の方でそれによって400万しか補助事業に認めないということがございまして、そういうところで出てきますので、そこら辺の方で差が出てくるということでございますが、その辺はまた県と打ち合わせをしながらやっていくことでございますので、当初予算として私どもは皆さんに500万で事業をしたいというお願いをしてヒアリングもそれで頑張っているつもりでございますので、その点ひとつよろしくお願いしたいと思います。 〔「了解です」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 3番、清田輝子君。
◆3番(清田輝子君) 今、宮川議員の補足するわけでございますが、ハーバルパークの件についてなんです。このハーバルパークの2名の方々は6時間という時間制でございますけれども、あの方々は6時間以上、ハーブ、作物は生き物ですから、あの方々は夜12時、1時ごろまでやっているときもあるんですよ。ところが職員の方々にちょっとお聞きしますが、職員の方々でハーバルパークの方に皆さんおいでになったことございますでしょうか。私は1週間に1回、あそこに行っているんです。きれいです、本当に。手入れもいっています。300万ほどをシルバーさんの人材に多分お使いになっていると思いますけれども、職員の方は行っていないと思います。あそこでイベントがあるのを知っていますでしょうか。私もあそこでそばのイベントがあるときに行きますけれども、職員の方は本当に数人でございます。私、これ今改善策を考えると言いましたけれども、どのような改善策をお考えだかわかりませんけれども、以前、私、職員の方に言ったはずでございます。ハーバルパークはスコップ1つ買うにも、町の産業課の方々の了解がないと買えないのですよ、本当に。ですから、あそこで自由に使えるお金がなくてはならないんです。 改善策というのはどういうことかわかりませんけれども、私は以前に改善策とお願いしたのは、職員の皆さん、ここでハーブティー、コーヒー、ソフトクリームをやっているのをおわかりでしょうか。あそこは10枚で3,000円です。ただ1枚はついてまいりますので、3,000円ございますれば11回のコーヒーとかお茶とか、それから今度ソフトクリームを食べられますので、ぜひ改善策というのであれば、皆さん職員の方々、400人いらっしゃれば3,000円で三四、十二、120万じゃないですか、1年間の改善策はそういうところから出てくるのではないかなと思うのですけれども、どのような改善策かはわかりませんけれども、チケットも売っていますので、ぜひともやはりあそこをやっていくからには、職員も一体になって、ぜひ一度皆さんが買いにいって、あそこがどんなところか見ていただきたいのです。 きれいですし、それと宮川さんがおっしゃるように、あそこに勤めていらっしゃる方は本当に一生懸命頑張っておりますので、もし改善策をお考えであれば、そのようなチケット販売していますので、一度全職員がお買いになって、ぜひ飲んでいただいて、津川のハーバルパークはこんなにきれいなんだと感じていただければと思いますので、ぜひそういうふうにしていただきたいのでございますが、町長、いかがでしょうか。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) そういうことは、皆さん、知っていないんじゃないでしょうかね。ぜひそういうことであれば、その現場からやはり声を伺わなければ、それの対応というのはなかなかできないのだろうと、こう思いますので、全員が行く行かないはこれは別としても、そういうふうなことを啓蒙していきたい、そう思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 次に、7款商工費、37ページから39ページです。 9番、佐藤郁夫君。
◆9番(佐藤郁夫君) 道の駅阿賀の里トイレ改修の工事費として1,500万、大体どの程度改修なさるのでございましょうか、ちょっと教えてもらえばと思います。
○議長(遠藤信也君) 斎藤
商工観光課長。
◎
商工観光課長(斎藤秀勝君) 道の駅阿賀の里のトイレにつきましては、道の駅として夜間利用もできるように現在も使用しているわけでありますが、トイレの便器自体には特に問題はございませんが、トイレのドア及びパーテーションが相当もう割れた状態になっていて、トイレの戸も閉まらない箇所が数カ所ある。 それから、最近一般家庭におきましても洋式トイレが普及しております。特に阿賀町の観光のお客様につきましても、高齢の方がたくさん来られております。それでここのトイレには洋式トイレがございません。洋式トイレがあるのが唯一施設の中の2階に行かないとないというようなことから、お年寄りの方が外でトイレができなくて、階段を上って2階まで行っていただいているような状況でありますので、この際、トイレのパーテーション、それから約3分の1ぐらいのトイレを洋式に変えていきたいというふうに計画しております。 それから、つきまして障害者トイレについても現在ついておりませんので、その部分も補充していく計画でおります。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 9番、佐藤郁夫君。挙手してからしてください。
◆9番(佐藤郁夫君) これをお聞きしたいのですが、制限時間というやつはあるのですか。朝の何時から使用とか、夕方何時でもって終わりだとか。
○議長(遠藤信也君) 斎藤
商工観光課長。
◎
商工観光課長(斎藤秀勝君) 使用につきましては、24時間使用ということになっております。トイレにつきましては、1カ所ではなく、阿賀の里の道の駅の施設内には、野外に3カ所トイレがございます。清掃につきましては、清掃中はご迷惑をおかけする部分が出てきますけれども、朝の早い時間に清掃を行っておりまして、順次使えるような形での清掃の仕方をしております。使用についてはすべて24時間使用可能ということになっておりますので、ご理解いただきたいと思います。
◆9番(佐藤郁夫君) ああ、そうですか。9時ごろ行ったら閉まっていたことがありまして……
○議長(遠藤信也君) 質問する場合は、挙手をきちっとしてから質問してください。井戸端会議ではありませんから。 9番、佐藤郁夫君。
◆9番(佐藤郁夫君) これもあれなんですけれども、ちょうど9時ごろ閉まっていたことが二、三回あったものですから、今、お聞きしたようなわけなものでございます。24時間可能であれば、それはそれでもって結構でございます。
○議長(遠藤信也君) いいですね。 〔「いいです」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 14番、
波田野泰博君。
◆14番(
波田野泰博君) きのうちょっと聞き漏らしか間違いかわかりませんですけれども、きのうの一般質問の16番、斎藤秀雄議員の質問の中で、町長から参与が辞表を出したというのを私、聞いたようなんですけれども、それについての詳しい答弁はなかったので、何だろうなと思って、どこの場所でといって、参与のここに数字は上がっていませんけれども、この7款で聞くしかないなと思って、それで今お尋ねを再度いたします。お答えできたらお願いいたします。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) おっしゃるとおり、辞表は提出されました。18日付で、辞令交付もしてございます。 以上でございます。
○議長(遠藤信也君) いいですか。 〔「いいです」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 16番、斎藤秀雄君。
◆16番(斎藤秀雄君) 16番、斎藤です。38ページの町民保養センター管理運営費の工事費の中で水路改修工事とありますけれども、これは温泉の裏の水路だと思うのですが、以前ここは治山事業を入れて事業をした経緯があると思うのですが、この予算づけは町単独なんでしょうか、それとも財源の方をちょっと見ていたんですが、起債も何もなかったのでちょっと具体的に説明願いたいと思います。というのは、事業を採択するのに、町の単独予算を使うのではなくて、やはり小規模であろうとそういう使える予算があれば、事業採択をいただいて、水路改修、水路というのは多分あそこの裏の沢だと思うのですが、これをちょっと具体的に説明願いたい、3,600万ですので。お願いします。
○議長(遠藤信也君) 斎藤
商工観光課長。
◎
商工観光課長(斎藤秀勝君) この事業につきましては、合併特例債を使用する計画でおります。今ほどお話がありましたように、あの温泉のおふろの裏の沢になりますが、本年6月にかなり崩れがひどくて応急処置するための補正予算をいただいて、応急処置をしたところでありますが、ちょうど対岸の部分が公園になっているというようなことで、非常に利用しにくいといいますか、今、対岸部分につきましても草がぼうぼうで利用していないような現状であります。この沢の部分、管を入れまして、埋め立てをして、全体の利用を図りたいというようなことで、この予算を計上させていただきました。 前回ですが、治山で実施しているというようなことで、春の段階で県と協議をさせていただきました。治山事業につきましては、そこの部分に対して保安林指定がされておりませんので、すべて保安林をしてから治山の方を考えるというようなことで、かなり崩れがひどかったことから、そういう指定をして実施するとなりますと、いつになるかわからないような状況でありましたことですし、この際、合併特例債が使えるというようなことで、この事業に活用させていただきました。 以上でございます。
○議長(遠藤信也君) 16番、斎藤秀雄君。
◆16番(斎藤秀雄君) あそこの水路はグリーンタフといいますか、津川特有の水を含むと溶けていく土質なんですね。その中で、今水路改修を樋管を入れて完全にふさぐのか、それでその上に木橋があるのですね。温泉の一番上のその沢に木道橋をかけて、向こうの公園に行って、バーベキューなり何なりできる施設ということであそこを公園化したんです。それが一応今水路をふさいでしまって、木橋についてはどうされるつもりですか。木道橋があるんですけれども、撤去されるんですか。
○議長(遠藤信也君) 斎藤
商工観光課長。
◎
商工観光課長(斎藤秀勝君) 今、木橋につきましては、多少破損している部分がございますが、今回のこの工事によってそこの部分、埋め立てを計画しておりますし、撤去をするよう計画しております。木橋につきましても、ある部分がかなり腐食したまま放置されておりましたので、現在のところロープで張って渡れないような状況にしておりますが、今回撤去ということで考えております。
○議長(遠藤信也君) 16番、斎藤秀雄君。
◆16番(斎藤秀雄君) 全体的には保養センターの周辺が遊園できるように、逆に子供が勝手に遊んでもけがのないような状態にするということで、この水路計画については私は大いにやっていただきたいと思うので、利用率が上がるように景観も踏まえた水路改修で一応やっていただきたいということで終わります。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ないようですので、8款土木費、39ページから43ページです。 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) 40ページ、除排雪対策費の冬期集落保安要員、これについてちょっとお聞かせください。 従来まで、この保安要員につきましてはついていたんですが、予算の関係からつかなくなったということで非常に私どもがっかりしていたんですが、今回ここに復活されました。これについては非常にありがたいと思っているのんですが、今後また来年度以降も確約できるのかどうか、それで今回これについては従来の旧上川に配布するということでよろしいですか、その辺お聞かせください。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) それでは、ただいまのご質問でございますけれども、冬期集落保安要員ということで、今回補正をお願いしているわけでございますけれども、地区につきましては、前年同様、上川地区の3地区でございます。 それで、遅くなったといいますか、今回お願いするという経緯でございますけれども、県からの採択といいますか、連絡がほぼ2週間ほど前にやっと来たということで、それも12月1日のさかのぼりでお願いしたいということでのご連絡がございまして、非常に遅くなったということでございますけれども、今年度も同じような形でお願いしたいということになってございますので、よろしくご理解をお願いしたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) 来年度はわからないということで、いいですね。それで、もう既に委嘱はされましたか、その辺の確認だけお願いします。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 少し説明が足りませんでしたけれども、3カ月分ということで今お話し申し上げましたけれども、私どもの予算の方もちょっと間に合いませんでしたので、12月分につきましては、一応賃金の方でお支払いするということで、契約の方は1月から3月までということで、報酬でお支払いをしたいということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(遠藤信也君) よろしいですか。 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) 今もそうなんですけれども、毎年、県からのあれがつかないとだめですよという、来年のことはわかりません、来年のことはわかりません、毎年そうですよ。上川時代からそうなんです。つきませんよと、予算のとき聞くんですけれども、ことしは難しい、だめですというような回答なんですよ。では、ことしの春にも終わった期間に来年はわかりませんよという話をたしかしたと思うのです。でも、本当に必要な地域なんですよね。これらについてはあれなんですか、県のそれがなければだめなんですか。それとも単独事業として、あれはできないものなんですか。予算を上げるわけにはいかないのですか。これ県の採択がなければ、もう取りやめということですよね、今、現状の話ですとね。それをこういうどうしても必要なものだと思うんですよね、だからこうやって質問すると思うのですけれども、何か不安を与えるような毎年そういうやり方をしているんですけれども、それらについてお考えをお聞かせください。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 去年も同じような形の中で、予算を計上したように聞いておりますし、今年度も同じような事態になったわけでございますけれども、実は、私も県庁の方へ出向きまして、どのような形になっているのかということで確認をしてまいっております。 その時点のお話では、設置要領の改定がございまして、該当地区の条件が変更になったということで、一応交通不能というふうな条項がございまして、それの中で外れるんじゃないかというふうな言い回しでもやっておるわけですけれども、そんな内容の中で、何か聞きますと、また何とかなるらしいんだというふうな報告がございまして、できるのであれば私どもも単独費でやるよりももらえるものであればということでお願いしているのが現状でございます。 大変毎年毎年、こんな形の中での予算の計上の仕方でございますけれども、そのような感じで、県の方でもはっきりするということは要するに打ち切りだというふうなとらえ方を私どもはしておりますけれども、もらえるものであればいただきたいということから、このような形になってございますので、よろしくお願いをしたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) わかりました。県がなかった場合、先ほども言ったのは答弁がなかったんですよ。県のそれがなかった場合は、単独でやる考え方はありますか、ありませんか。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) 私もこれは直接現地の皆さんから、全部じゃないんですが、伺っておりまして、これがなくなると大変厳しいというお話を伺っております。今、課長から答弁がありましたように、これこそ補助事業にのせてもらいたいわけでありますので、不安のないようにこの額であるならば、当初予算に盛って、あるいは途中でもいいですが、盛って、そして予算獲得に精力を尽くした方がいいかなとこう思っておりますので、そんなことをこれから新年度は考えてもいいのかなと思います。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) ほかにありませんか。 16番、斎藤秀雄君。
◆16番(斎藤秀雄君) 42、43の町営住宅建設事業についてお伺いします。 後地住宅地質調査委託料、減額されているんですが、現地を見てきますと、田んぼの休耕田のところで表土をはいで、あの土質の中で今現在盛り土工事が始まっていますが、調査の結果があれでデータの中で、今盛っている土質で十分なのかどうかということを1点。 それから、今盛り土材を搬入している車両の運行計画なんですが、これについてどのような指示で今の運行ルートを通しているのか、これ1点、お聞かせください。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 後地住宅のということでのご質問でございますが、今の土質の問題でございますけれども、今、表土をはぎまして、わきの方に置きまして、今、工事を進めている部分につきましては、国道側の方にかなり大きな側溝が入っていますが、それに沿って進めております。といいますのは、そちらの方の排水路のつけかえ等を考えまして、とりあえずは乗り入れできるような環境といいますか、工事ヤードをつくりたいということで進めておりまして、建物のための造成といいますか、盛り土の方は考えておりません。とりあえずは工事ヤード的なものの造成、最後には駐車場のスペースになるところの盛り土ということで今進めているところでございます。 土質といいますか、ボーリング調査をしたわけですけれども、一応9メーター40~50、現地盤からでございますけれども、そこら辺から下が泥岩でございましたので、N値が50以上出ておりますし、そこまでは建物の基礎としてはやはりくい基礎を考えなければいけないかなというふうな土質の調査の結果が出てございます。盛り土材についてはそんな形で今運び込んでいる現状でございます。 運行計画でございますけれども、一応材料を幾らかでも安く上げたいということから、どうしても職員の方でかなりあっちこっちから残土が処理できないで困っているというふうな話も聞いておりますので、県からの残土とか、あるいは町発注工事で、ほかの部署での残土ということで考えておりまして、たまたま林道災害の方からの橋残土ということで東山地内で発生したものがございまして、そちらの方を使いたいということで今運行をしているところでございます。そんなことでひとつご理解をお願いしたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 16番、斎藤秀雄君。
◆16番(斎藤秀雄君) N値の関係だとか、これから建物の設計にいろいろな形の対応が出てくるのだと思いますが、そこの土質といいますか、表土をはいだ状態の中での、私はもう造成に入って、あのまま土砂を盛っていくのかなということで、その上に建物を建てるとすると、相当、逆に基礎くいの方のお金がかかって、大変な事業になるのではないかという気がしたので、今お聞きしたんです。 それと、今東山から持ってきているのも山田の林道災の残土を仮置きしたやつを持ってきているというふうにはお聞きしているんですが、運行ルートが新発田津川線を入ってきて、小学校前を通って、あのクランクを渡って、それで後地の団地に入れて、そのダンプが逆にまた今度総合庁舎の方に上がって、ルートで戻っていっているんですよ。というのは、小学校前通り、今回のリフレッシュ工事だとか、流雪溝工事だとかできれいにしたんです。そこをきれいにしたところを通ってはならないというわけではないのですけれども、一番危険なのは、通学時間帯にダンプが通ることが一番危険なわけですよ。これがその町道を改良している段階での車両の通行であればガードマンとか何かがついて、津川小学校前のあのクランクが一番危険を感じて、子供たちもちょうど危険を感じる時間帯がたまにあるので、私も遭遇した経緯があって、これを町の方の指導でそのルートを通りなさいということをされているのかどうかを確認したかったんです。 そういう指導じゃなくて、業者側がルート的に回った方が効率よく回れるということで任意にやっているのであれば、逆にそういう危険性を伴うようなルートをやめるように指導していただきたいということで質問しているので、これひとつ確認の上、ご指導願いたいと思いますが、よろしくどうぞお願いします。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 担当者の方とちょっと確認をとりますけれども、指定しての運搬経路ではないと思いますので、業者の方の都合だと思いますので、もしそういうことでの経路であれば、当然危険性ということも考えられますので、変更させていくような指導をさせていただきますので、よろしくご理解のほどお願いしたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 18番、薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) 41ページの町道津川払川線の改良工事で、5,000万からの減額になったわけですが、これは多分奥田のところだと思いますが、奥田の先だと思いますが、減額の理由についてちょっとお聞かせ願いたい。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 奥田、正確には町道津川払川線でございますが、奥田地内の改良工事分でございます。今回の額が大きいわけですけれども、これにつきましては、当初計画では2車線プラスの歩道で計画しておったということでございますが、これは17年度からの計画でございますけれども、関係地権者と用地の協力が得られずに2車線がとれない部分、あるいは歩道もとれない部分等が生じましたことから、大きな減にせざるを得ないということで、この額につきましては道整備交付金ということでございますので、減額した分につきましてはほかの路線、継続路線とございますので、そちらの方に振り向けさせていただいたということでございます。 それで、ついでというとなんですが、補償費の方につきましても物件補償料ということで1,000万円ほど落とさせていただいておりますけれども、これにつきましても奥田区の方の住宅までの移転費ではございませんけれども、ある程度物置、あるいは車庫等の移転費等を考えていました分を落とさせていただくという内容でございます。よろしくお願いしたいと思っております。
○議長(遠藤信也君) 薄厳弥君。
◆18番(薄厳弥君) これ確かにあそこのところで1件、用地が対処できないということで待っていたんですけれども、そこがあれしないとずっともうだめなんでしょうかね。まず、県の農地の方であの角のところを入っていって、広域農道にぶつかるところ、あそこは県の方でやるということがあったのですよね、奥田の先。その次のところはこちらの方の林は、昔の小山さんの歯医者さんのところで、あれは全部テープを巻いておきましたよね。あれは全部用買になっていることかと思いますが、その先の1件という形になりますが、しかし、そこをそうやっておきながら、それでも工事を進めるというわけにはいかないのかという問題なんですね。というのは、広域農道から真っすぐ来るとどんと落ちる形になって、そこにガードレールをやっているわけですが、あれ本来、新津農地でやることの計画だったわけですよね、こっちの関連と一緒にして。これは町分ではなくて、これは向こうの方で私たちやるということになっていたわけなんですけれども、これまだ一帯ひとつも進んでいないわけですけれども、これとその隣の杉林までやると、いわゆる広域農道というと相当今自動車が通るようになりましたから、危険性がなくなるのではないかという気はするんですが、この点どうですか、やり方として、今言った新津農地に対してそこを進めてもらいたい、それから一定のあそこのところで沢を横断しているわけですから、そこの杉林のところを道路拡幅するというわけにはいかないのですか、これちょっとお聞きしますが。
○議長(遠藤信也君) 二瓶建設課長。
◎建設課長(二瓶光秋君) 今年度もいわゆる新津農地さん分で施行をする交差点、我々の奥田の改良分とそれから広域農道の改良する部分との接点でございますけれども、その辺につきましては、今年度も農地事務所さんの方でも工事費それ相当分を見込んでおりますので、それとあわせまして私どもも工事をする予定となってございます。 〔「わかりました」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ないようですので、次、9款、消防費、43ページから44ページです。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ないようですので、次、10款教育費、45ページから53ページです。 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) 一番最後、53ページに関してお聞きいたします。 学校給食センターの管理運営に関してなのですが、今後中学校の統合が見込まれております。それでこれからの管理運営の中で、学校給食センターはあえて3つ5つも要らないのではないかというふうに考えますが、三川の部分があるので、一本化までは無理かもしれませんが、これぐらいの考え方はこれから必要だと思いますので、基本的な姿勢を伺います。 それと、今食育教育というのが大変重要視されてきております。そんな中で地場産品の活用に対する基本的な教育委員会の姿勢をちょっとお聞きしたいのですが。
○議長(遠藤信也君) 斎藤教育次長。
◎
学校教育課長(斎藤修君) お答えいたします。まず初めに、学校給食センターのこれからの管理というものについてのご指摘でございますが、当然中学校統合というのは平成20年4月ということでそれぞれお願いするわけでございますけれども、それと合わせまして総合計画の中には、平成21年度までに給食センターを統括的に一本化していきたいという計画がございます。そこの中には、今現在すべての4地区を一本化にするかという観点がございまして、いろいろ議論をする必要がございますが、まず上川地区の方については、上条、西川、七名、三宝分、この4つの学校が今後存続していくわけでございますけれども、どうしても三宝分、七名の方につきましては、かなり遠いという形の中で、どこを基地とすればいいのかというのはまだ決まっておりませんけれども、そういう形の中では当分の間、上川の給食センターについては、将来的には三宝分、七名小学校、こういったものについても統合ということも想定していかなければならないだろうという観点の中におきましては、地域の理解のできる年までには上川給食センターの方は存続していきたい。 つきましては、鹿瀬、津川、三川地区、特に三川地区と先ほど議員さん、おっしゃられましたけれども、今非常に交通道路も機関もよくなりましたので、でき得ればこの3地区が大体平等に配送できるというふうなところを、さらに平成21年度までの建設年度までに十分計画をしながら計画を進めていきたいというふうに思っております。 それから、地場産業の食育の関係でのご質問でございます。これについては当然私どもの方、教育委員会サイドでもそうですし、学校の方としましても、食育というものを十分子供たちの教育という形の中で、主眼として進めております。ここで今ちょっと手持ちがございませんが、上川地区、津川地区、三川地区におきましては、それぞれお米も含めまして、地場の消費というものは野菜とかお米とかもございますけれども、大体14%から20%近くを使わせていただいております、年間の消費に対するですね。 それから、残念ながら鹿瀬地区におきましては、いわゆる生産組織というのでしょうか、野菜関係のそういったものが非常に弱体のために、ちょっと鹿瀬の給食センターの方では使えないというふうな状況もございます。ですが、これらを阿賀町全体の中において利用していこうという考えであれば、鹿瀬地区の給食センターの方にもでき得る限りの地域のものを取り組んでいきたい。鹿瀬地区は特にキノコ類でしょうかね、そういったものについては十分活用させていただいております。 以上です。
○議長(遠藤信也君) 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) 食育の方の関係で、今、生産組織体の問題もございますが、阿賀町基本的に一本でございます。その辺を加味しまして、できるだけ地場産材の活用というものを十二分に図っていっていただきたい。食育教育というのは、その地域性を知る意味でも子供たちには大変重要な問題でございますので、その辺をよく理解していただいて実行していただきたい、そのように思います。
○議長(遠藤信也君) 斎藤教育次長。
◎
学校教育課長(斎藤修君) 猪俣議員のご質問のとおりに、今後とも取り組んでまいりたいと思いますし、その一環としまして、いわゆる年に何回か、4地区の調理師さんがそれぞれの学校に行きまして子供たちと一緒に昼食をとりながら自分たちのつくったものを子供たちがうれしく楽しく食べているか、また生徒さん、児童さんたちもこういう人たちにつくってもらっているのだというふうな機会も設けてございます。こういった一つ一つの積み重ねをしながら、食育というものを勉強していく。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ないようですので、11款災害復旧費、53ページから54ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で、歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。13ページから17ページです。 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) 先ほど、ちょっと聞き漏らしたので、ここでしか聞けないので、ちょっと聞きます。県支出金の中で聞きますが、今ノロウイルスがはやっております。これについて当施設及び学校関係、これについてどのような対策を講じているのか、その辺についてまた指示を出しているのか、その辺について答弁を求めます。
○議長(遠藤信也君) 江花
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(江花至君) 前段、私ども福祉保健課の対応の関係、お話しさせていただきたいと思います。確かにノロウイルス、最近すごく蔓延しております。そんなことで福祉施設におきましてもノロウイルスの発生もしくは疑いがあるということで、その報告も私ども受けております。既に、福祉施設等につきましては、それぞれ発生の段階でマニュアルがそれぞれ設定されてございます。とにかく調理に携わる方、それから施設に入所されている方の利用者等に対しましては、手洗いの励行とも含めましてそれぞれの施設でやっております。 それから、保育園の方でございますけれども、保育園の方につきましても、既に県からの通知も来ておりますので、それらの内容を周知いたしまして、手洗い等の励行、それから子供さん方がもし症状が出たら、いち早く保護者の方と連絡をとって対応を図るという体制で現在進んでいるところでございます。
○議長(遠藤信也君) 犬飼教育長。
◎教育長(犬飼哲夫君) 学校の方について、私の方から答弁させていただきます。 今、江花課長が申しましたのとほぼ同じ内容で学校も対応しているわけでありますけれども、先日、校長会を通しまして、養護教諭の部会があります、その養護教諭の部会の方に今の手洗い、うがい等の徹底の方策を考えさせておりますし、実施しているところであります。 また、子供たちについても、日常観察をさらに詳しくして、状況の変化があった場合にはすぐに報告するようにいうふうな指示をしているところでございます。現在のところは心配ございません。
○議長(遠藤信也君) 11番、石川太一君。
◆11番(石川太一君) はい、わかりました。それで、例えば汚物を吐いたときその処置という形で、テレビではいろいろやっていますが、その辺については教育の方は万端に整っているのですか、再度お願いします。
○議長(遠藤信也君) 江花
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(江花至君) 現在、保健師の方から、もしそういう症状が出た場合の処理の方法、これらを含めまして、それぞれの施設に徹底するようにということで現在指示しているところでございまして、それからさらにヘルパーさんとか、直接またかかわる方々等につきましても、それぞれの施設にお願いいたしまして、徹底した管理をするようにということで今指示しているところでございます。 また、改めて各町民の皆さんにも、そのノロウイルスに関する情報等、処置の仕方等も含めまして広報無線等で周知するということで計画してございます。
○議長(遠藤信也君) 犬飼教育長。
◎教育長(犬飼哲夫君) 学校の方の養護教諭の方のでありますけれども、汚物の処理の仕方等について具体的な指示はしておりませんが、養護教諭は専門家でありますので、そういう点については十分配慮しているものと思いますけれども、なお確認をさせていただきます。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第134号 平成18年度阿賀町
一般会計補正予算(第8号)について、採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。 審議の途中ですが、ただいまから3時まで休憩いたします。
△休憩 午後2時40分
△再開 午後3時00分
○議長(遠藤信也君) 休憩を閉じ、会議を再開します。
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△議案第135号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第3、議案第135号 平成18年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第135号につきましては、阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございます。 1ページ、歳入歳出に8,286万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億4,476万5,000円とするものであります。 その歳出補正予算の主な内容につきましては、保険給付費につきまして、退職被保険者及び被扶養者の増に伴う療養給付費8,272万4,000円を追加するというものでございます。 それから、6款保健事業費は、12ページになりますけれども、医療費の適正化の観点から医療費通知を発行しておりますけれども、被保険者の増加に伴いまして、17万1,000円の追加補正でございます。 それぞれ歳入は、療養給付費等の交付金7,856万3,000円、前年度の精算交付金等をもって充当いたしておるわけでございます。 詳細につきましては、担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 なお、給与費明細につきましては、14ページにございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 杉崎住民課長。
◎住民課長(杉崎勉君) それでは、内容につきまして私の方から説明をさせていただきます。 議案第135号 平成18年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)であります。 最初に、歳出の方をお願いいたします。11ページをお願いいたします。 1款1項1目一般管理費であります。詳細につきましては、先ほど来、総務課長が申したとおりであります。職員共済費の明細につきましては総務課長が説明したとおりであります。そういう意味であります。失礼しました。 それから、13節委託料16万5,000円でございますが、これにつきましては給付事務の電算処理の増加に伴います所要の予算でございます。14節使用料及び賃借料でありますが、減額の46万5,000円であります。これにつきましては、当初、広域事務で使っておりましたシステムを買いかえる予定で予算措置したわけですが、それがまだ使えると、こういうことでその部分を減額したものであります。 それから、2款1項1目一般被保険者療養給付費でございます。これにつきましては、財源の振り替えでございます。その他財源、減額の641万4,000円を一般財源で641万4,000円お願いするものであります。 それから、2目退職被保険者等療養給付費でございます。19節の負担金であります。これにつきましては退職被保険者等療養給付費で給付がそれだけ見込めるということでその不足分を8,170万9,000円お願いするものであります。 12ページをお願いいたします。2款2項2目退職者被保険者等高額療養費でございます。19節負担金補助及び交付金であります。これにつきましても退職者被保険者等高額療養費が若干不足する見込みでありますので、その所要の経費をお願いするものであります。 6款1項1目保健衛生普及費でございます。これにつきましては、先ほど町長が申したとおりであります。委託料に若干不足が生じますので、その分の補正をお願いするものであります。 9款1項1目一般被保険者保険料還付金、23節償還金利子及び割引料、一般被保険者過年度保険料還付金として20万円をお願いするものであります。同じく2目退職被保険者等保険料還付金といたしまして、過年度保険料還付金として5万円をお願いするものであります。 戻っていただきまして、歳入、9ページをお願いいたします。6款1項1目療養給付費等交付金、現年度分療養給付費等交付金7,856万3,000円お願いするものであります。2節過年度分として前年度精算交付金416万1,000円お願いするものであります。 10款繰入金、1項他会計繰入金、1目の一般会計繰入金、1節の保険基盤安定繰入金、保険税軽減分として551万6,000円、2節の保険者支援金として106万9,000円、3節職員給与費等繰入金2万2,000円、これ合計で660万7,000円であります。それから、6節のその他繰入金ですが、これと同額の660万7,000円を減額し、その財源を振り替えたものであります。 10ページ、10款2項1目の給付準備基金繰入金であります。減額の641万4,000円であります。 11款1項2目のその他繰越金であります。前年度歳計剰余繰り越しとして655万7,000円をお願いするものであります。 以上、内容を精査の上、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(遠藤信也君) 大変詳細に説明をいただきましたけれども、内容については、要点のみで、ひとつ簡便に報告をいただければと思います。以後、そうしていただきます。 では、質疑に入ります。 質疑ございませんか。 17番、伊藤武一君。
◆17番(伊藤武一君) ちょっと聞きたいのですけれども、1目一般被保険者と、2目退職被保険者となっているけれども、この内容わかりますけれども、これは私の場合だけなんですけれども、今回は退職者になってきたんです。その前は一般だったんです。これどういうことなのか、それちょっとお聞きしたいのです。その前は自己負担が退職者は2割だったですよね。今は、3割でしょう。それ、私の場合、今回、3割になっている退職被保険者になったらさ。その前は一般の保険になっていた。これは手違いでこうなったのだか、それとも何かあってこうなったのか、そういうところを参考までに聞かせてください。
○議長(遠藤信也君) 杉崎住民課長。
◎住民課長(杉崎勉君) ちょっと私の方も今、手元に資料がありませんので、後ほどちょっと担当…… 〔「手元ではなくて、それが間違えてそういうことになったのか、何か理由はあるのか」と言う人あり〕
◎住民課長(杉崎勉君) そういうことで、今ちょっと私の方で。すみませんが、よろしくお願いします。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これより議案第135号 平成18年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第136号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第4、議案第136号 平成18年度阿賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第136号は、平成18年度阿賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)についてお願いするものでありますが、これはほとんど老人医療費の伸びによって不足が予想される医療給付費がすべてといっていいかと思います。 この時期になりますと、ほぼ先が見えてくるといいますか、今までの伸び率等を勘案しながら、例年補正をしているかと思いますけれども、そういったところで、17ページ、歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ2億1,821万円を追加いたしまして、その総額を23億8,512万3,000円とする内容であります。 私の方からこの事項別明細、特別というようなものがございませんので、申し上げますが、27ページの歳出であります。総務費では、74万5,000円の補正でございますけれども、職員の給与費、共済費の関係につきましては、この28ページに掲げてあるとおりでございますので、それで承知をしていただきたいと思います。 そのほか、19節の71万3,000円は、この平成20年4月1日から実施されることになります後期高齢者医療制度の広域連合が設立されるということでの負担金71万3,000円でございます。今ほど申し上げましたように、医療給付費は、2億1,746万5,000円を追加いたしまして、23億1,746万5,000円となるものであります。この中には、現物給付を含めて2億1,746万5,000円ですね。その歳入につきましては、医療費の支払基金からの交付金と医療費負担金、一般会計からの繰り入れ1,460万円をもって充当いたしたものであります。 以上、
老人保健特別会計補正予算(第2号)の内容でございます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第136号について、提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第136号 平成18年度阿賀町
老人保健特別会計補正予算(第2号)について、採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第137号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第5、議案第137号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第3号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第137号につきましては、平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)の補正予算(第3号)でございます。 歳入歳出の総額にそれぞれ22万1,000円を追加いたしまして、その総額を18億2,263万2,000円とするものであります。 その内容につきましては、40ページの歳出で総務費、一般管理費の内容でございますが、非常勤職員の退職手当負担金10万1,000円の追加と、燃料費と公用車の維持管理に係る所要の経費14万3,000円を合わせまして22万1,000円を追加する内容でございます。 これに歳入は、繰越金を充当いたした内容でございますし、41ページの給与費明細につきましては共済費等のものを掲げてございますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第137号について提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第137号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第138号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第6、議案第138号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
サービス事業勘定)補正予算(第2号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第138号は、平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
サービス事業勘定)の補正予算(第2号)でございます。 45ページにございますように、歳入歳出予算の総額にそれぞれ32万7,000円を追加いたしまして、その総額を2,204万4,000円とするものであります。 そして、事項別明細では、54ページになりますが、居宅介護支援事業におきましてのスノータイヤの購入費、それから燃料費等の公用車に係る所要の経費及び介護サービス情報公表手数料など合わせまして32万7,000円を追加補正させていただく内容でございます。 歳入につきましては、それぞれサービス収入と繰越金をもって充当いたした内容でございます。 以上でありますが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第138号について提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) これで討論を終わります。 これより議案第138号 平成18年度阿賀町
介護保険特別会計(
サービス事業勘定)補正予算(第2号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第139号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第7、議案第139号 平成18年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第139号につきましては、平成18年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第4号)についてでございますが、57ページ、歳入歳出予算の総額にそれぞれ933万9,000円を追加いたしまして、その総額を2億6,165万5,000円とするものであります。 66ページに歳出がございますが、その主なものは1款総務費につきましては、施設管理費におきまして、電気及びガス使用料に不足が見込まれるということで29万1,000円を追加するのと、給料明細にもございますように、給与費の32万9,000円、合わせて62万円を補正させていただくという内容であります。 次に、2款の医業費につきましては、医薬材料費に不足が見込まれるということで344万3,000円の追加でありますし、診療所三川の診療報酬の増収が見込まれるということから、医療業務委託料527万6,000円を追加させていただくという内容のものでございます。 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第139号について提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第139号 平成18年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第140号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第8、議案第140号 平成18年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第140号につきましては、平成18年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)でございます。 歳入歳出の総額にそれぞれ3,947万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億5,157万4,000円とするものでありますし、地方債の補正につきましては、74ページにその変更を掲げてございますので、ごらんいただくことで説明にかえさせていただきます。 なお、歳出予算の主なものにつきましては、81ページ以降になりますが、2款の維持管理費につきまして、鹿瀬地区の住宅新築に伴う加入申し込みにより、公共桝設置及び管渠布設
工事請負費148万8,000円の追加と上川地区の中央浄化センターの無停電防止装置のバッテリー取りかえ修繕料126万5,000円など合わせまして、282万円の追加補正でございます。 3款の建設改良費につきましては、津川地区公共下水道事業費について、補助対象事業費の増額内示を受けましたので、他事業の事業費確定による調整と合わせまして3,663万6,000円の追加補正でございます。 歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,947万6,000円を追加したものでございます。歳入につきましては、分担金、国庫補助金、一般会計繰り入れ、そして雑入をもって充当いたした内容でございます。 なお、詳細につきましては、担当課長から説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いいたします。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) 長谷川
企業課長補佐。
◎
企業課長補佐(
長谷川澄男君) それでは、平成18年度阿賀町下水道事業特別会計12月補正(第4号)につきまして、ご説明申し上げます。 2款1項1目公共下水道維持管理費27万円の補正をお願いするものでございます。内容につきましては、需用費の施設修繕料の内容につきましては、脱水機のシーケンサユニットの修繕費でございます。12節役務費の通信費でございますが、本年度京ノ瀬地区に新設いたしましたマンホールポンプ3基の電話料でございます。 2目特定環境公共下水道維持管理費275万3,000円の補正をお願いするものでございます。鹿瀬地区の維持管理費でございますが、先ほど町長が申されたとおり、新設住宅より加入申し込みがありましたので、公共桝1基、単独管渠布設31メートルを設置する工事費でございます。 それから、上川地区特定環境汚染公共下水道維持管理費の修繕料の内容につきましては、中央浄化センターの無停電防止装置のバッテリーの取りかえ費でございます。 82ページをお願いいたします。 続きまして、3款1項1目津川地区公共下水道整備費でございますが、このほど県より追加配分内示があったことから、3,820万4,000円の補正をお願いするものでございます。15節
工事請負費でございますが、4,750万円の補正をお願いするものでございます。内容につきましては、マンホールポンプを大牧地区に6基、京ノ瀬地区に1基を設置するものでございます。 83ページをお願いいたします。 22節補償補てん及び賠償金でございますが、水道管移設工事が事業費の確定がありましたので減額補正をお願いするものでございます。 2目鹿瀬地区特定管渠保全公共下水道維持管理費でございますが、事業費の確定により156万8,000円の減額をお願いするものでございます。 続きまして、歳入についてご説明申し上げます。79ページをお願いいたします。 1款1項1目公共下水道受益者分担金10万円の補正をお願いするものであります。鹿瀬地区における1戸分の分担金でございます。 3款1項1目土木費補助金1,900万円の補正をお願いするものでございます。内容につきましては、先ほど歳出においてご説明申し上げました津川地区公共下水道整備事業への補助金でございます。補助率は50%となっております。 それから、8款3項1目雑入の消費税還付金266万1,000円の補正をお願いするものであります。これは確定申告による増額分でございます。 マンホールポンプ移設補償料につきましては、事業費の確定により193万1,000円の減額補正をお願いするものであります。 続きまして、80ページをお願いいたします。 9款1項1目下水道事業債を1,900万円の補正をお願いするものでございます。内容につきましては津川地区公共下水道事業への充当分でございます。 続きまして、地方債の補正について、74ページをお願いいたします。 既決予算額1億4,700万円を1,900万円増額し、1億6,600万円とするものであります。なお、起債の方法、利率、償還の方法については既決と同じでございますので、何とぞご精査の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第140号について提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 まず、歳出全般について行います。 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) それでは、ここで聞いても水道の方で聞いてもいいのですが、鹿瀬地区の今の新築ということでここに上がっておりますので、ここでお聞かせ願いたいと思います。 新築家屋に対して基本的な事業のあり方、下水とそれから上水でどうして取り組みが違うのか、下水はきちんと整備して迎えに行きます。ところが津川水道の場合には、従来、水道の場合には迎えにいっていないということで、個人負担で工事させ、寄附を町が受けてその後維持管理するというふうになっております。ただし、宅地造成であればこの限りにあらずというふうな話も出ております。住民の負担の公平に欠けるのではないか、そういう観点から今質問させていただいております。 元来、鹿瀬の場合という言い方をするとうまくないかもしれませんが、旧鹿瀬で下水道の本管埋設に当たりまして、水道の管路の布設がえを一緒に行っております。ということは、一緒にできない事業ではないということです。それをなぜにそのような形をとったのか、公的に認められていることなのかどうか。個人の元来公共の施設の中に埋設されてしまいます。ということは個人がその後見ることは当然大変なことになりますので、できないと思います。そのために寄附をせよ、でも下水の方は自分たちはちゃんと迎えてにいって入り口まで入れる。要するに新築の場合には、宅地造成されたところ以外はつくるなということなんです。下水であればどこでも迎えにいくんですよね。同一家庭で、同じところで、同じ企業課が一括管理しているんですよ。ということはそこに管路を持つということは可能なはずなんです。なぜそれができないのか、その辺を詳しく説明していただきたい。
○議長(遠藤信也君) 長谷川
企業課長補佐。
◎
企業課長補佐(
長谷川澄男君) 今、猪俣さんがおっしゃったのは、そのとおりでございますけれども、上水道の方につきましては、あくまでも給水管、いわゆる本管から持っていくものにつきましては、今猪俣さんおっしゃったとおりなんですけれども、私の方も鹿瀬地区におきましては、そういうものはなかったものですから、今回合併と同時に給水管におきましても、いわゆる個人負担でお願いしたいなというところでございまして、猪俣さんおっしゃるのは十分理解できるのですけれども、なかなか今そういう、これから今後またそれは詰めなくてはいけないと思いますので、少し時間をいただきたいなと思っておりますが。
○議長(遠藤信也君) 7番、猪俣誠一君。
◆7番(猪俣誠一君) 基本的な考え方なんですよ、私が聞いているのは。新設で従来やっていないからできないんだではなくて、これから先どうするのかということを考えてほしい。 いいですか、今までのところは1軒遠くに離れていようが全部持っていったはずです。それはそのときに新設だから。余り遠く離れていて持っていっていないところはないはずなんです。1軒遠く離れていようが、下水が整備されればきちんとそのときに水道も持っていっているはずなのです。それが、1軒か2軒間に置いたところに新設された、その間、要するに公共の道路を通るあるいは町道の中を通るので、下水が迎えにいった、水道はあなた方この部分は自分たちで出しなさい、これはないんじゃないですか。 これからのこともありますので、法的にそのようにしなさいというふうに規定があるのであれば別です。でも、そうでなければ、同じ取り扱いをするというのが当然ではないですか。その部分が実に納得がいかないので、町長にお聞きしたいのですけれども、こういう場合、負担というのはやはり公平であるべきだと思うのです。そうだとしたならば、今後の考え方の中でどのように取り扱っていくのか、この部分をはっきりしていただきたいなと思いまして、できればご答弁お願いします。
○議長(遠藤信也君) 神田町長。
◎町長(神田敏郎君) どうも鹿瀬地区における特殊な事情のようでありますし、私も今その点については初めて伺ったところでありますから、よくその辺を精査いたしまして、今後の取り扱いに十分配慮したい、こう思いますので、この程度でひとつきょうはご理解いただきたいと思います。
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑ありませんか。 1番、渡部英夫君。
◆1番(渡部英夫君) 82ページ、公共下水道整備費の中で、工事費でマンホールポンプ、これが大牧が6基で京ノ瀬が1基だと、こういうお話でありますが、これは阿賀町ではポンプのメーカーは指定をされているものなのかどうか。というのは将来的に維持管理が出てきますと、いろいろなメーカーが入ってくると維持管理が大変だなという部分もありますので、その辺ちょっと聞かせてほしいなと思います。
○議長(遠藤信也君) 長谷川
企業課長補佐。
◎
企業課長補佐(
長谷川澄男君) マンホールポンプにつきましては、今、渡部議員がおっしゃったとおりなんですけれども、これはあくまでも入札でございますので、若干変わることもございます。これは一概に否定するところではございません。
○議長(遠藤信也君) 1番、渡部英夫君。
◆1番(渡部英夫君) 入札で決まることだから別にメーカー指定はしないという理解をしてよろしいですか。
◎
企業課長補佐(
長谷川澄男君) はい。 〔「了解です」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 質疑ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第140号 平成18年度阿賀町
下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△議案第141号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(遠藤信也君) 日程第9、議案第141号 平成18年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田敏郎君登壇〕
◎町長(神田敏郎君) 議案第141号は、平成18年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第3号)についてでございます。 資本的収入及び支出の補正及び企業債の補正をお願いするものでございまして、補正予算の主な内容につきましては、収入で配水管整備工事の事業費確定に伴いまして250万1,000円の減額補正をお願いするものであります。89ページにこの実施計画が載ってございます。こうした内容でございます。 それから、90ページにはその説明欄がございまして、それぞれ減額がございます。 それから、支出につきましては、事業執行に伴う事務費の組み替えと事業費確定に伴う
工事請負費240万2,000円を収入と同じように減額補正をお願いするものであります。 そして、その収入の総額を11億7,045万8,000円、支出につきましては、12億339万9,000円ということに相なる次第でありますし、88ページの企業債の補正につきましては、既決予定額8,000万円を補正後の予定額として限度額を600万円とする内容でございます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 以上であります。
○議長(遠藤信也君) ただいま議案第141号について提案理由の説明を受けました。 これより質疑を行います。 収入、支出全般について行います。 質疑はございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 質疑なしと認めます。 以上で収入、支出の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これより討論を行います。 討論ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これより議案第141号 平成18年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。 お諮りします。 本案は、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(遠藤信也君) 異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決することに決定いたしました。
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△散会の宣告
○議長(遠藤信也君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会します。 ご苦労さまでした。
△散会 午後3時47分...