◆11番(
森田幸衛君) おはようございます。これより
議会運営委員長報告を行います。 今
定例会に
市長から議案3件、
報告6件、
議員提案による発議1件が追加提案されましたので、去る6月24日、
一般質問終了後、当
委員会を開催し、審議いたしました。追加提案された議案及び
報告並びに発議について協議した結果、本日の
議事日程に追加することとし、
市長の
提案理由説明及び
議員発議については、提案の
趣旨説明の後、
質疑、討論、採決を行う
日程といたしました。 なお、同意第6号については、
議会運営に関する
申合せにより無
記名投票とすることといたしました。 以上で
議会運営委員長報告を終わります。
○
議長(
天木義人君) 以上で
議会運営委員長報告を終わります。 お諮りします。ただいまの
委員長報告に対する
質疑は省略したいと思うが、ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議ないので、
委員長報告に対する
質疑は省略します。 お諮りします。ただいまの
委員長報告のとおり、これを
日程に追加し、議題とすることにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議ないので、本日の
日程に追加することに決定しました。
△
追加日程第1、議第 64号
令和3年度
胎内市一般会計補正予算(第5号) 議第 65号
胎内市個人情報保護条例及び
胎内市手数料条例の一部を改正する
条例 同意第 6号
胎内市
教育委員会教育長の任命について
報告第10号
専決処分の
報告について 専第7号
損害賠償の額の決定及び和解について
報告第11号
専決処分の
報告について 専第8号
損害賠償の額の決定及び和解について
報告第12号
令和2年度
新潟製粉株式会社の決算に関する
報告について
報告第13号
令和2年度
新潟フルーツパーク株式会社の決算に関する
報告について
報告第14号
令和2年度
胎内高原ハウス株式会社の決算に関する
報告について
報告第15号
令和2年度
株式会社胎内リゾートの決算に関する
報告について
○
議長(
天木義人君)
追加日程第1、議第64号及び議第65号、同意第6
号並びに
報告第10号から
報告第15号までについて
一括議題とします。 本件について、
提案理由の説明を求めます。
井畑市長。 〔
市長 井畑明彦君登壇〕
◎
市長(
井畑明彦君) おはようございます。本日追加提案させていただきます案件について説明申し上げます。 初めに、[議第64号]「
令和3年度
胎内市一般会計補正予算・第5号」についてでありますが、これは
歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,246万4,000円を追加し、その総額を167億2,668万2,000円といたしたくお諮りするものであります。 歳出の内容といたしましては、第3
款民生費で1項1目
社会福祉総務費において、
新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた
生活困窮者への国の支援として、
緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない世帯で一定の要件を満たす
生活困窮者に対し、
単身世帯に6万円、2人世帯に8万円、3人以上の世帯に10万円を支給する
新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金について、来月から申請の受付を開始する予定でありますことから、その
必要経費として
当該支援金を計上いたしました。 2項1目
児童福祉総務費においては、
新型コロナウイルス感染症に対する国の
緊急支援策で実施する低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金・
ふたり親世帯分につきまして、給付に係る詳細な内容が国から示されましたことから、速やかにその準備を進めるべく、
対象世帯分の
給付金及び
基幹系システム改修委託料などの
必要経費を計上いたしました。 第7
款商工費では、1項1目
商工費において、
コロナ禍の影響が長期化し、極めて厳しい状況にある
タクシー事業者に対し
追加的支援を行い、地域の
公共交通である
タクシー運行の
持続可能性を担保すべく、
タクシー事業継続支援給付金を計上いたしました。1項5目
樽ケ橋遊園運営費においては、
樽ケ橋遊園内で当初土日、祝日のみの運行としていたメリーゴーラウンド及び
ゴーカートについて、サービスの向上を目的とし、金曜日や
団体利用のある平日にも運行することとしたため、それに携わる
会計年度任用職員の
通勤手当及び時間
外勤務手当等を増額したほか、これまでの
勤務実績を踏まえ、
会計年度任用職員の休日給を計上いたしました。 なお、市のホームページで既にお知らせをしておりますが、今年度も昨年と同様、8月末頃にお祭りが中止になったことを踏まえ、できるだけ市民の方に楽しんでいただけるよう、花火の打ち上げを予定しております。今年度は、
中条まつり実行委員会が実施する予定としておりまして、当初予算で議決をいただいている
中条まつり補助金から支出をさせていただく予定としておりますので、新たな予算の増額ということではございませんが、
議員各位にもご承知おきいただければと思っております。 続きまして、第10
款教育費では、6項3目
文化財保護費において、4月18日の強風により旧
鼓岡小学校校舎3階の屋根の
鋼板等が剥がれ落ち、早急に
修繕工事を行う必要があることから、
当該工事請負費を計上いたしました。 一方、歳入では、
使用料及び
手数料、
国庫支出金、繰越金及び諸収入を増額いたしました。 次に、[議第65号]「
胎内市個人情報保護条例及び
胎内市手数料条例の一部を改正する
条例」につきましては、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正により条項の移動等があったことに伴い、同法を引用する
胎内市個人情報保護条例の規定の整理を行うものでございます。また、
胎内市手数料条例の一部改正につきましては、同法の改正により地方公共団体情報システム機構が個人番号カードの発行主体となり、再交付に係る
手数料の徴収は同機構から徴収事務を受託して行う仕組みに変更されるため、同
条例から個人番号カードの再交付に係る
手数料の規定を削るものでございます。なお、施行日以後における再交付
手数料は機構に帰属することとなるわけですが、個人番号カードの再交付事務は引き続き市で行うことから、その事務経費については別途国庫補助金として交付されることとなっております。 次に、[同意第6号]「
胎内市
教育委員会教育長の任命について」でありますが、この9月7日をもちまして現在教育長の職にある中澤毅氏の任期が満了となりますことから、引き続き中澤氏を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び
運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意をお願いするものでございます。中澤氏は、平成30年9月に着任以来、ご自身の経験値に基づく着実な職務遂行を果たしており、引き続き市民の負託に応える教育の実現にご尽力をいただきたいと思っている次第です。 以上で本
定例会に追加提案いたしました議案の概要について説明申し上げましたが、そのほか
報告案件がございます。 初めに、[
報告第10号]「
専決処分の
報告について」は、去る5月11日、
胎内市新和町地内の
胎内市役所本庁舎敷地内において、
市職員が草刈り作業していた際、飛び石により駐車中の相手方自動車の窓ガラスに損傷を与えた事故に関して、
損害賠償の額を決定し、和解するため、6月14日に
地方自治法第180条第1項の規定に基づき、
専決処分したことを
報告するものであります。 次に、[
報告第11号]「
専決処分の
報告について」は、去る5月11日、桃崎浜集落開発センター敷地内において、
市職員が公用車を方向転換する際に風除室に接触し、同施設に損害を与えた事故に関して、
損害賠償の額を決定し、和解するため、6月14日に
地方自治法第180条第1項の規定に基づき
専決処分したことを
報告するものでございます。 次に、[
報告第12号]から[
報告第15号]までにつきましては、市が出資している
新潟製粉株式会社、
新潟フルーツパーク株式会社、
胎内高原ハウス株式会社及び
株式会社胎内リゾートに係る
令和2年度の決算について、それぞれ別冊のとおり
報告するものであります。 なお、最後に
報告を要する案件ではございませんが、新型
コロナワクチン接種につきまして、間もなく65歳未満のうち基礎疾患のある方、独り親家庭等の保護者、飲食店関係の方々の予約を行っていくこととなりますが、小中学校の児童生徒につきましては保護者の皆様のご意見もお聞きした中で、優先的、集団的な接種とはしない方針とすることといたしております。 なお、私自身の優先接種につきましては考えておりませんでしたが、不特定多数の方とお会いする公務が増えてきている近況にあり、県内の首長のほとんどが接種を終えていることに鑑み、予約等のキャンセル等が生じた場合に接種をさせていただくことといたしますので、申し添えいたし、
報告をいたします。 以上でございます。何分のご審議を賜りますようよろしくお願いをいたします。
○
議長(
天木義人君) これで
提案理由の説明を終わります。 これから議案ごとに
質疑及び討論、採決を行います。 それでは、議第64号
令和3年度
胎内市一般会計補正予算(第5号)について
質疑を行います。ご
質疑願います。 渡辺栄六議員。
◆1番(渡辺栄六君) 第7款の
樽ケ橋遊園のメリーゴーラウンドと
ゴーカートの運行について、金曜日や
団体利用のある平日にも運行するということですけれども、リニューアルしてからの平日の平均入園数と土日祝祭日の平均入園数、分かりましたらお願いします。
○
議長(
天木義人君) 南波商工
観光課長。
◎商工
観光課長(南波明君) 申し訳ございません、現在データを持ってございませんが、平日は大体、天気にもよりますが、100名いかない程度。週末が先週の土日ですと両方とも1,000人程度、多いときで1,500人程度というふうになってございます。
○
議長(
天木義人君) 渡辺議員。
◆1番(渡辺栄六君) メリーゴーラウンドと
ゴーカートの運行ですけれども、
団体利用あるときということで、団体最少の10名からですか、最少の人数、最低の団体数、少なくとも多くとも運行するのか、団体数が多ければ平日毎日でも運行するのかお願いします。
○
議長(
天木義人君) 南波商工
観光課長。
◎商工
観光課長(南波明君) 団体の人数と申しますのは、団体予約、割引などの対象となる団体が対象になりますが、ちょっと人数今はっきり、大変申し訳ございません、覚えておりませんが、割引の対象となる団体、こちらを事前で申込みされます。大体申込みされて、割引の申請などがありまして、そういった団体が希望した場合にやるということで、それは1団体からでも行います。 以上になります。
○
議長(
天木義人君) 渡辺議員。
◆1番(渡辺栄六君) サービス向上のためということですけれども、毎日運行するということに関しては難しい点が何かあるのでしょうか。
○
議長(
天木義人君) 南波商工
観光課長。
◎商工
観光課長(南波明君) やはり平日ですが、多いときで金曜日ぐらいでも100人いくかいかないか、少ないときだと本当数十人という日が大体それぐらいになってございます。そうなりますと、メリーゴーラウンドを乗る方がどれだけいるかという問題、経営と申しましょうか、やはり収支ある程度整えなくてはいけないというのはございますので、毎日はなかなか厳しい。金曜日に関しましても、お昼の2時間ということで限定をさせていただく予定にしてございます。あとは様子を見ながら、果たして要望が多いのか、逆にあまり利用する方がいないのか、その辺の状況を見ていきたいというふうに考えてございます。
○
議長(
天木義人君) 小野議員。
◆9番(
小野德重君)
修繕費の中に鼓岡小学校の屋根が風で壊れて飛んだということで修繕上がっていますが、これって体育館なのでしょうか。
○
議長(
天木義人君) 佐藤生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(佐藤一孝君) 3階建てのほうの校舎の建物になります。
○
議長(
天木義人君) 小野議員。
◆9番(
小野德重君) 内容によっては共済で半分出るのかな、それと一般財源で半分出るから2,000万円強のお金になるのですが、今鼓岡小学校の校舎は今一部小野組さんが使っていますけれども、将来的にどのような形に持っていくのか、ちょっとお聞かせ願えますか。
○
議長(
天木義人君) 佐藤生涯
学習課長。
◎生涯
学習課長(佐藤一孝君) 鼓岡小学校につきましては、今ほど議員お話しのように、1階部分につきましては、いちごカンパニーさんがイチゴの栽培を行っております。2階、3階につきましては、生涯学習課の文化財係のほうで文化財保管庫として活用させていただいているところでございます。 〔「将来的にどうするのか」と呼ぶ者あり〕
◎生涯
学習課長(佐藤一孝君) すみません。今後は、引き続き文化財保管庫として活用していきたいと考えております。
○
議長(
天木義人君) 渡辺宏行議員。
◆14番(渡辺宏行君) 第7款の
商工費の関係、先ほど
市長のほうからもタクシーの関係、極めて厳しい状況下に今来ているということで、これについては1回目というのは割引券か何か券を発行したというか、2回目は台数当たりの交付金というか、支援金、
給付金を出したよね。今度3回目になるのかな、これは。実際570万円という額が上がっているのだけれども、今回追加議案でこれを提案したという一つの背景、経緯と570万円の根拠というのはどういう状況、どういうふうな根拠なのか、それをお聞かせ願います。
○
議長(
天木義人君)
井畑市長。
◎
市長(
井畑明彦君) お答えいたします。 算出の根拠、何台かというようなところをベースにしているわけでございますけれども、確かに議員が言われるように、今なぜこのタイミングになっているかと、そこが一つポイントだろうというふうに捉えているのですが、我々もなかなか
公共交通の役割を担うタクシー会社がデマンドも担っていただいている、そしてタクシーも運行してもらっている、その経営状況をつぶさに捉えているわけでは残念ながらなかったというのが率直なところでございます。そういった中で、様々主にタクシーは飲食店がどうであるかとか、例えば高齢者の方がお医者さんに行くとき利用していた割合がどうであるかとか、それがここ数か月、半年を超えるでしょうか、そういったところがかなり厳しい経営状況にあるという情報を得まして、そしてこれから先を鑑みたときにやはり早めに何らかの支援を講じておく必要があるであろうと、持続化
給付金その他も不透明な部分はあるのですが、そういうことに鑑みて、支援を行っていくべきであろうというふうな考えに至った次第です。なお、1つ付け加えますれば、タクシーに関して我々はこの
コロナ禍にあって、ワクチン接種の方々がタクシーを利用する頻度というのがかなり増えてくる、あるいは人数が増えてくるというふうな見込みも持っていたのですが、それも決して想定よりは多くなかった。そういうことが複合的に重なり合って、タクシーの事業を営んでいる事業者の方々がかなり厳しい状況にあると、そんなところを踏まえての支援策でございまして、前回申し上げたところの1台当たりで、私が数字間違えるといけないのですが、たしか17台ぐらいということで補足のほうを1台当たりの定額に17台ぐらいを掛けて算出をしているということ、算出根拠について担当課長のほうから説明させていただきます。よろしくお願いします。
○
議長(
天木義人君) 南波商工
観光課長。
◎商工
観光課長(南波明君) それでは、お答えいたします。 まず、額を算定するに当たり、今回直近の決算と1期前の決算、これの営業利益の差額と申しましょうか、幾ら減益になったかというところございまして、それでそれのおよそ3割相当分ぐらいと申しましょうか、それを目安に支援を考えたというところもございます。それで、それが計算していくと、およそ1台30万円、もう少し増えるのですが、30万円程度ということで、今回は1台30万円。一事業者さんは、17台保有されておりますので、合計で510万円。もう一事業者様は、5台保有してございますので、計算上は5台ですので、150万円になりましょうか、なるのですが、前回、1回目の10万円の支援をしたときに、この事業者さんのほかの自治体に本社がございますので、その自治体から支援された分を差し引いて支援をしてございます。このたびもそのときの割合に基づきまして係数を掛けたというか、それによりまして60万円だということで合計570万円の計算でございます。 以上でございます。
○
議長(
天木義人君) 渡辺議員。
◆14番(渡辺宏行君) 減益、減収の3割を補償するというようなお話なのですけれども、確かにタクシーというのは今路線バスとか、そういうのを廃止された市民に対しては欠かせないまさに交通手段だというふうには思いますし、相当大変だなというのは私も聞いていますが、実際同等の役割を担っている例えばバスの関係だとか、あれも結構市の送迎だとか、いろんなところでやられているのですが、その辺の情報というのはいかがなものですか。例えばこういった年度決算でもって恐らく決算状況を見て今回追加というふうなのもあるかなというふうには思ったのだけれども、もう決算終わって見たときによその、よそのというか、ほかの業種の関係でもってそういう事業に対して相当かなり落ち込んでいる業種もあるようなお話も聞いているのだけれども、それの情報というのは実際市のほうには入っておりませんか。
○
議長(
天木義人君)
井畑市長。
◎
市長(
井畑明彦君) お答えいたします。 一般質問でも様々ご質問を頂戴したところにもお答えをしているわけですが、我々がつぶさに一つ一つの業種、それから事業所に関する情報、データを持っているわけではございません。ただ、いろんな機会を通じて様々に苦境に立たされている事業者の方々の情報はできるだけつぶさに把握していかなければならないし、これから先も追加的に出てくる可能性はあろうと。すなわちタイムラグがあって、すぐに苦境があって、支援をして一つ落ち着けたという方もいらっしゃるでしょうし、いやなかなかタイムラグがあって、後から様々な困窮が生じてきたという方もいるかもしれません。いずれにしても、その辺りについて把握できるところはしっかりと把握しながら対応していかなければいけないなと考える次第です。なお、そのほか観光バス、観光バスといいましょうか、バス事業者の方々については、タクシーやデマンドと違って
公共交通的な役割とは少し違うと、確かにスクールバス等の運行に携わっていただいているといったところはあるのですが、事観光や旅行に関して言うならば、別の意味合い、側面で今もこれからも、もしかしたら追加的に何らかの支援をすべきという判断が生じてくる可能性もあろうかと思います。いずれにしても、今全部捉えているわけではございませんが、一つ一つ様々な情報について捉えられる範囲、お聞きできる範囲でお聞きをしながら、場合によっては
コロナ禍の収束状況が必ずしも楽観できないとなった場合、臨時議会等も含めて皆様方にも再度ご審議をいただくような内容が出てこないとは言い切れない、現状そのように捉えておりますことをご理解賜りたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
天木義人君) 丸山議員。
◆15番(丸山孝博君) 13ページの民生費ですけれども、先ほど
市長の説明で
コロナの
緊急小口資金等の特例貸付けを利用できない世帯で一定の要件を満たす生活困窮世帯ということで説明がありました。それ60万円ですが、利用できない世帯というのはどういう理由で利用できなかったのかというのと、一定の要件というのは、それでもまだ一定の要件を満たさなければ駄目なのかと私は思うのですけれども、それについて伺います。
○
議長(
天木義人君) 須貝福祉
介護課長。
◎福祉
介護課長(須貝正則君) 今回の国の支援金につきましては、国のほうで要件を定めているものでございます。特例貸付けを利用できない世帯とは具体的には総合支援資金の再貸付けを終わった世帯ないしは8月までに借り終わる世帯、そして再貸付けが不承認となった場合、そして再貸付けの相談したのだけれども、お申込みに至らなかった世帯、このように国のほうで定めております。 また、要件につきましては、まずは収入要件がございます。一定額の収入がある方については対象とならない。そして、資産要件というものがございまして、収入要件の金額にもよりますけれども、例えば100万円以下の預貯金といったような方々は対象とならないということでございます。また、もう一点、要件といたしまして求職活動をきちんと行っている場合、それから今後の生活が困難な場合は生活保護の申請を行うといった、かなり厳しいと申しますか、要件がございます。
胎内市において、予算計上のほうは月額で10万円で最大3か月といったような規定になってございますので、最大10万円で3か月でお二人というところで計上したものでございます。 以上です。
○
議長(
天木義人君) 丸山議員。
◆15番(丸山孝博君) 利用できなかった人に対してかなりまた厳しい要件で支援しますよということ、これは国の制度ですから、直接国から来たものを市を通して申請者に支給するというふうに理解していますが、これも結局は緊急小口資金と総合支援資金の申請、受付期間は8月末まで延長されましたが、今年3月をもって初回貸付けの延長を打ち切ったので、過去1回でも借りた方は3か月の再貸付けは1回きりとなりました。これが私はなぜなのかというのが分からないのですが、なぜ1回きりなのか、なぜ延長しないのかというのは国のほうからの説明ありますか。
○
議長(
天木義人君) 須貝福祉
介護課長。
◎福祉
介護課長(須貝正則君) 国のほう、厚生労働省のホームページ等といったような内容で、市区町村に対して国から直接といったような説明通知等はございません。ただ、1回生活福祉資金を借りた場合に8月末までは再貸付けの申請ができるといったこともございますし、また再貸付けのほかに延長貸付けと、順番にすれば初回貸付けがあって、その後延長貸付けができる、そして8月末までは再貸付けの申請ができると、このように承知しているところでございます。
○
議長(
天木義人君) 森田議員。
◆11番(
森田幸衛君) また7款に戻って申し訳ないのですけれども、タクシーの事業に対して支援することに別に反対するわけではないのですけれども、65歳以上の高齢者に対する
コロナワクチンの接種を計画するときにその接種会場までの交通手段としてタクシーを無料で、それは
胎内市が予算立てしてやるという設定だったのですけれども、どうもその利用があまり芳しくないというようなお話も聞いているのですけれども、今までに接種会場に行った方々の中でタクシーを利用した割合というか、人数というか、そしてそれによってタクシー会社のほうに支払われるであろう金額というのは算出されていますか。
○
議長(
天木義人君) 池田
健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(池田渉君) お答えいたします。 5月15日から始まりまして、5月は半月でしたが、人数が合計で80人。6月が27日まで、先週の日曜日までで403人で、合わせて483人になります。金額は、5月が49万9,100円で6月が27日までで172万9,400円です。 以上です。
○
議長(
天木義人君) 森田議員。
◆11番(
森田幸衛君) 自分で計算すればいいのですけれども、実際に自力で通われた方とのパーセントの割合というとどんなふうになるのでしょうか。
○
議長(
天木義人君) 池田
健康づくり課長。
◎
健康づくり課長(池田渉君) 約9,000人だというふうに見越すと、2回行って1万8,000回ですので、そのうちの予約が900回となっていますので、約5%の方が予約をしています。 以上です。
○
議長(
天木義人君)
渡辺秀敏議員。
◆7番(
渡辺秀敏君) 第3
款民生費の
児童福祉総務費のところの低所得の
子育て世帯に対する
子育て世帯支援金の
ふたり親世帯分のところなのですけれども、これは低所得ということですけれども、所得要件と、あと金額と、あと世帯数と年齢、この4つちょっと教えていただきたいんですけれども。
○
議長(
天木義人君) 丹後
こども支援課長。
◎
こども支援課長(丹後幹彦君) お答えいたします。 所得要件につきましては、所得税、住民税非課税世帯というのが対象となっておりまして、対象世帯数につきましては現在の世帯数で申し上げますと、公務員を除き約2,000世帯が対象ということになっております。また、対象年齢でございますが、18歳までの子供さんということとなっております。 以上です。 〔「金額は」と呼ぶ者あり〕
◎
こども支援課長(丹後幹彦君) 失礼いたしました。 子供さん1人につきまして、5万円の支給ということでございます。
○
議長(
天木義人君) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
質疑ないので、これで
質疑を終わります。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議第64号について採決します。 お諮りします。本案は
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議なしと認めます。 よって、議第64号は
原案のとおり可決されました。 それでは、議第65号
胎内市個人情報保護条例及び
胎内市手数料条例の一部を改正する
条例について
質疑を行います。ご
質疑願います。 丸山議員。
◆15番(丸山孝博君) まず、この
条例は個人情報、カードの再発行について
条例上削除されていることなのですが、9月1日からということですので、法改正されたわけですよね。なぜ今こういうことをしなければならないのかというあたり、背景です。それと、では
胎内市で再発行しないのであればどこでするのか、
手数料は幾らなのか伺います。
○
議長(
天木義人君) 須貝市民
生活課長。
◎市民
生活課長(須貝実君) お答えいたします。 1点目でございますが、事務の流れ的には今までと何ら変わりません。今までは地方公共団体情報システム機構のほうに市から委任をして事務を行うという形を取っておりましたが、補助金の流れも国から市が補助金を受けて、そのままトンネルでJ―LIS、機構のほうにお渡しするという流れでございました。ただ、それの全然何ら事務は変わりないのですけれども、あまりにもそれでは不透明過ぎるということもございますし、地方公共団体情報システム機構が主になってこれからは行うべきだということもございます。そこで、マイナンバーカードの発行主体を法律改正によってJ―LISが主体となるということを明確にしたというようなところでございます。 また、再発行のところでございますけれども、今ほどご説明いたしましたようにこれまでどおり市が市の窓口において市民の方に対して再発行の事務を行います。ですので、市民から見た場合は何ら変わりはありません。
手数料のほうにつきましては、機構が主体となるわけなのですけれども、機構が総務大臣の許可を得て、
手数料の額を決定いたします。現在のところ、今までと同様に800円で調整しているというようなことはお聞きしております。 以上です。
○
議長(
天木義人君) 丸山議員。
◆15番(丸山孝博君) こういうことはほとんどないとは思うのですけれども、そうすると今後再発行する場合は
条例上は定まってはいないけれども、市でやる。お金も徴収したのが公金ではないわけですから、そうなると歳入歳出は消えてしまうわけですか。
○
議長(
天木義人君) 須貝市民
生活課長。
◎市民
生活課長(須貝実君) 今までは
手数料として
手数料条例を根拠に基づいて歳入、公金として受け入れてございましたが、これからは機構から市に対して徴収事務の委託、我々については受託というような契約に基づいて行うことになってございます。歳入のほうなのですが、機構からの通知文によりますと、公金、歳入歳出で受け入れるのではなくて、歳計外現金で受け入れて、機構からの請求に基づいて、そちらのほうをお支払いするというような流れになります。 以上です。
○
議長(
天木義人君) 丸山議員。
◆15番(丸山孝博君) 公金扱いにならないというあたりは、ちょっと私も疑問あるのですけれども、いずれにしても
利用者に対して不利益にならないということは、確認してよろしいですか。
○
議長(
天木義人君) 須貝市民
生活課長。
◎市民
生活課長(須貝実君) 現在のところ先ほど申しましたように、今までと同様の800円の
手数料というふうにお聞きしてございます。市民の方に対しては何ら迷惑がかからないものというふうに理解してございます。 以上です。
○
議長(
天木義人君) ほかにご
質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
質疑ないので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。本案については
委員会付託を省略したいと思うが、ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議第65号について採決します。 お諮りします。本案は
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議なしと認めます。 よって、議第65号は
原案のとおり可決されました。 お諮りします。同意第6号
胎内市
教育委員会教育長の任命については、人事に関する案件なので、
質疑、
委員会付託、討論を省略したいと思うが、ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議ないので、
質疑、
委員会付託、討論を省略することに決定しました。 これから採決します。 この採決は無
記名投票によって行います。 直ちに投票を行います。 議場を閉鎖いたします。 〔議場閉鎖〕
○
議長(
天木義人君) ただいまの
出席議員は
議長を除き14名であります。 次に、立会人を指名します。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に
森田幸衛議員及び森本将司議員を指名します。 これより投票用紙を配付します。 念のために申し上げます。採決は無
記名投票をもって行います。また、
原案に賛成の方は賛成と、
原案に反対の方は反対と記載願います。 〔投票用紙配付〕
○
議長(
天木義人君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検します。 〔投票箱点検〕
○
議長(
天木義人君) 異状なしと認めます。 これより投票を行います。職員の点呼に応じ、順次投票をお願いします。 重ねて申し上げます。賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、
会議規則第73条第2項の規定により反対とみなします。
事務局長に点呼を命じます。 〔
事務局長点呼〕
○
議長(
天木義人君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) 投票漏れなしと認めます。 よって、投票は終了いたしました。 これより開票を行います。
森田幸衛議員及び森本将司議員に開票の立会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○
議長(
天木義人君) 投票の結果を
報告します。 投票総数14票 そのうち 賛 成 14票 反 対 0票 以上のとおり賛成多数であります。 よって、同意第6号は
原案のとおり同意することに決定いたしました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
△
追加日程第2、発議第2号
適正規模の少
人数学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書
○
議長(
天木義人君)
追加日程第2、発議第2号
適正規模の少
人数学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書について議題とします。 本件について、森本将司議員に
趣旨説明を求めます。 森本議員。 〔4番 森本将司君登壇〕
◆4番(森本将司君) おはようございます。それでは、発議第2号
適正規模の少
人数学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書について説明いたします。 子供たち一人一人が大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは、保護者、地域住民、教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における30人以下学級の実現が望まれます。 新潟県では、2001年度から小学校1、2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生から中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。しかし、小学校5年生からの35人以下学級については1クラス25人以上の下限設定があり、全ての学校で実現しているわけではありません。 また、三位一体改革により、
義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などに見られるように、教育条件格差も生じています。 子供たちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持、向上されるよう、次の事項を強く要望します。 1、少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下とすること。 2、学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。 3、自治体で国の標準を下回る「学級編制基準の弾力的運用」の実施ができるよう加配の削減は行わないこと。 4、教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、
意見書を提出します。 提出先は、内閣総理大臣、内閣官房長官、財務大臣、文部科学大臣、総務大臣です。
議員各位のご賛同をお願いいたします。
○
議長(
天木義人君) これで
趣旨説明を終わります。 これから発議第2号について
質疑及び討論、採決を行います。 それでは、発議第2号
適正規模の少
人数学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書について
質疑を行います。ご
質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
質疑ないので、これで
質疑を終わります。 お諮りします。本案については
委員会付託を省略したいと思うが、ご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから発議第2号について採決します。 お諮りします。本案は
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。 〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
天木義人君) ご
異議なしと認めます。 よって、発議第2号は
原案のとおり可決されました。
○
議長(
天木義人君) 以上で第2回
定例会における議案の審議は全部終了いたしました。 これをもって
令和3年第2回
胎内市議会
定例会を閉会いたします。 19日間にわたる会期中の審議、誠にご苦労さまでした。お疲れさまでした。 午前11時11分 閉 会...