令和 元年 9月
定例会(第3回)
令和元年(2019年)第3回
胎内市議会定例会会議録(第4号)〇
議事日程令和元年10月7日(月曜日) 午前10時開議第 1 議第 70号 令和元
年度胎内市一般会計補正予算(第4号) 議第 71号 令和元
年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 72号 令和元
年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議第 73号 令和元
年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 74号 令和元
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 75号 令和元
年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議第 76号 令和元
年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議第 77号 令和元
年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号) 議第 78号
令和元年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 79号 令和元
年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号) 議第 80号 令和元
年度胎内市
水道事業会計補正予算(第2号) 議第 81号
胎内市会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例 議第 82号
胎内市職員の分限に関する手続及び効果に関する
条例等の一部を改正する 条例 議第 83号
胎内市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例 議第 84号
胎内市税条例の一部を改正する条例 議第 85号
胎内市災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例 議第 88号
胎内市印鑑条例の一部を改正する条例 議第 89号
胎内市第一
簡易水道及び
胎内市第二
簡易水道給水条例及び
胎内市水道給水 条例の一部を改正する条例 議第 90号
胎内市索道条例の一部を改正する条例 議第 91号 財産の
無償譲渡について 議第 92号 平成30
年度胎内市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 認定第 1号 平成30年度
胎内市一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第 2号 平成30年度
胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につい て 認定第 3号 平成30年度
胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 4号 平成30
年度胎内市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 5号 平成30
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定につ いて 認定第 6号 平成30年度
胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定につい て 認定第 7号 平成30年度
胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 8号 平成30年度
胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算の認定につい て 認定第 9号 平成30年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定に ついて 認定第10号 平成30年度
胎内市公共下水道事業会計決算の認定について 認定第11号 平成30
年度胎内市
水道事業会計決算の認定について 認定第12号 平成30年度
胎内市工業用水道事業会計決算の認定について第 2
議員派遣の件について 〇本日の会議に付した
事件日程第 1 議第 70号 令和元
年度胎内市一般会計補正予算(第4号) 議第 71号 令和元
年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 72号 令和元
年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議第 73号 令和元
年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 74号 令和元
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 75号 令和元
年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議第 76号 令和元
年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議第 77号 令和元
年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号) 議第 78号
令和元年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 79号 令和元
年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号) 議第 80号 令和元
年度胎内市
水道事業会計補正予算(第2号) 議第 81号
胎内市会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例 議第 82号
胎内市職員の分限に関する手続及び効果に関する
条例等の一部を改正 する条例 議第 83号
胎内市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例 議第 84号
胎内市税条例の一部を改正する条例 議第 85号
胎内市災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例 議第 88号
胎内市印鑑条例の一部を改正する条例 議第 89号
胎内市第一
簡易水道及び
胎内市第二
簡易水道給水条例及び
胎内市水道
給水条例の一部を改正する条例 議第 90号
胎内市索道条例の一部を改正する条例 議第 91号 財産の
無償譲渡について 議第 92号 平成30
年度胎内市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 認定第 1号 平成30年度
胎内市一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第 2号 平成30年度
胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に ついて 認定第 3号 平成30年度
胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ いて 認定第 4号 平成30
年度胎内市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につい て 認定第 5号 平成30
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定 について 認定第 6号 平成30年度
胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に ついて 認定第 7号 平成30年度
胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい て 認定第 8号 平成30年度
胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算の認定に ついて 認定第 9号 平成30年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算の認 定について 認定第10号 平成30年度
胎内市公共下水道事業会計決算の認定について 認定第11号 平成30
年度胎内市
水道事業会計決算の認定について 認定第12号 平成30年度
胎内市工業用水道事業会計決算の認定について日程第 2
議員派遣の件について
追加日程第1 議第93号
胎内市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基 準を定める条例の一部を改正する
条例追加日程第2 発議第5号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助 成の充実を求める意見書 発議第6号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助 成の充実を求める意見書 〇
出席議員(15名) 1番 小 野 德 重 君 2番 坂 上 隆 夫 君 3番 羽 田 野 孝 子 君 4番 森 本 将 司 君 5番 八 幡 元 弘 君 7番 渡 辺 秀 敏 君 8番 坂 上 清 一 君 9番 渡 辺 栄 六 君 10番 天 木 義 人 君 11番 森 田 幸 衛 君 12番 渡 辺 俊 君 13番 桐 生 清 太 郎 君 14番 渡 辺 宏 行 君 15番 丸 山 孝 博 君 16番 薄 田 智 君 〇
欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者 市 長 井 畑 明 彦 君 副 市 長 高 橋 晃 君 総 務 課 長 田 部 雅 之 君 総 合
政策課長 小 熊 龍 司 君 財 政 課 長 本 間 陽 一 君 税 務 課 長 高 橋 文 男 君 市 民
生活課長 須 貝 実 君 福 祉
介護課長 須 貝 正 則 君
こども支援課長 丹 後 幹 彦 君
健康づくり課長 池 田 渉 君 農 林
水産課長 榎 本 富 夫 君 地 域
整備課長 田 中 良 幸 君 会 計 管 理 者 河 村 京 子 君 商 工
観光課長 南 波 明 君 上 下
水道課長 榎 本 武 司 君 教 育 長 中 澤 毅 君 学 校
教育課長 佐 久 間 伸 一 君 生 涯
学習課長 佐 藤 一 孝 君 〇
事務局職員出席者 議 会
事務局長 坂 井 弘 栄 係 長 箙 明 美 主 任 今 井 孝 之 午前10時00分 開 議
○議長(
薄田智君) おはようございます。これより第3回
定例会を再開いたします。 現在の
出席議員は15名であり、定足数に達しているので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の日程は、お手元に配付の
議事日程に従って進めます。
△日程第1 議第 70号 令和元
年度胎内市一般会計補正予算(第4号) 議第 71号 令和元
年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 72号 令和元
年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議第 73号 令和元
年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第 74号 令和元
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 75号 令和元
年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号) 議第 76号 令和元
年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議第 77号 令和元
年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号) 議第 78号
令和元年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号) 議第 79号 令和元
年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号) 議第 80号 令和元
年度胎内市
水道事業会計補正予算(第2号) 議第 81号
胎内市会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例 議第 82号
胎内市職員の分限に関する手続及び効果に関する
条例等の一部を改正する条例 議第 83号
胎内市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例 議第 84号
胎内市税条例の一部を改正する条例 議第 85号
胎内市災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例 議第 88号
胎内市印鑑条例の一部を改正する条例 議第 89号
胎内市第一
簡易水道及び
胎内市第二
簡易水道給水条例及び
胎内市水道給水条例の一部を改正する条例 議第 90号
胎内市索道条例の一部を改正する条例 議第 91号 財産の
無償譲渡について 議第 92号 平成30
年度胎内市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 認定第 1号 平成30年度
胎内市一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第 2号 平成30年度
胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 3号 平成30年度
胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 4号 平成30
年度胎内市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 5号 平成30
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 6号 平成30年度
胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 7号 平成30年度
胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 8号 平成30年度
胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第 9号 平成30年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第10号 平成30年度
胎内市公共下水道事業会計決算の認定について 認定第11号 平成30
年度胎内市
水道事業会計決算の認定について 認定第12号 平成30年度
胎内市工業用水道事業会計決算の認定について
○議長(
薄田智君) 日程第1、議第70号から議第85号まで、議第88号から議第92号まで及び認定第1号から認定第12号までを
一括議題とします。 なお、ただいま上程されている議案に対する討論の通告はありません。 これより
委員長報告を行います。 報告の順序は、
総務文教常任委員長、
厚生環境常任委員長、
まちづくり常任委員長、
決算審査特別委員長の順に行います。 また、
委員長報告に対する質疑は
委員長報告の都度行うこととします。 それでは、最初に
総務文教常任委員長に審査結果の報告を求めます。
八幡委員長。 〔5番
八幡元弘君登壇〕
◆5番(
八幡元弘君) おはようございます。それでは、これより
総務文教常任委員長報告を行います。 今
定例会において当
委員会に審査を付託されたのは、条例の制定1件、条例の一部を改正する条例4件、財産の
無償譲渡1件の計6件であります。
付託案件については、9月17日午前10時から副市長及び
担当課長の出席を求め、当
委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果についてご報告いたします。 初めに、議第81号
胎内市会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例であります。これは、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正に伴い、令和2年度から新たに導入される
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償について定めるものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第82号
胎内市職員の分限に関する手続及び効果に関する
条例等の一部を改正する条例であります。これは、
地方公務員法及び
地方自治法の一部改正に伴い、
会計年度任用職員制度の導入に関し、関係する条例8件の整備を行うものであり、主な質疑は、現在の
臨時職員、
パート職員は何人か、来年度から
フルタイム会計年度任用職員になる人数はであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第83号
胎内市職員の給与に関する
条例等の一部を改正する条例であります。これは、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に関する法律による
地方公務員法の一部改正に伴い、
胎内市職員の給与に関する条例ほか2件の条例について、それぞれ所要の改正を行うものであり、主な内容は、成年被後見人、または被保佐人であることをもって
地方公務員になれない、または
地方公務員を失職するとした規定を削除し、成年被後見人の権利の制限に係る措置の適正化を図るものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第84号
胎内市税条例の一部を改正する条例であります。これは、
税制改正により、本年10月1日から
自動車取得税が廃止され、新たに
自動車税及び
軽自動車税の
環境性能割が導入されるに当たり、
軽自動車税の
環境性能割の
課税免除について定めるものであり、新潟県において
NPO法人がその設立以後3年以内に自動車を取得する場合に県税である
自動車税の
環境性能割について
課税免除の措置が講じられることを踏まえ、
軽自動車税の
環境性能割についても
課税免除の措置を講ずることができるようにするものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第85号
胎内市災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部を改正する条例であります。これは、
災害弔慰金の
支給等に関する法律及び同
法施行令の一部改正により、
災害援護資金について
償還免除の要件の見直しのほか、
償還免除や
支払い猶予に関する規定の整備がなされたことに伴い、所要の改正を行うものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第91号 財産の
無償譲渡についてであります。これは、
胎内市笹口浜に所在する土地31筆で、これらの土地は登記簿上の所有者が
大字笹口浜、または
大字笹口浜で
表題登記のみされている土地で、以前から同
自治会が
集会所用地、墓地等として管理してきたものであり、このたび同
自治会から
無償譲渡の申し出があり、土地の背景や管理の実情を踏まえた上で無償で譲渡するもので、主な質疑は、雑種地や山林とあるが、現状はどのようになっているのか、
現地確認は行ったのか、同じようなケースはほかにもあるのかなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 以上で、
総務文教常任委員長報告を終わります。
○議長(
薄田智君) 以上で
総務文教常任委員長報告を終わります。 これより
総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。 今ほど
総務文教常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で
委員長報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 次に、
厚生環境常任委員長に審査結果の報告を求めます。
森本委員長。 〔4番
森本将司君登壇〕
◆4番(
森本将司君) おはようございます。これより
厚生環境常任委員長報告を行います。 今
定例会において当
委員会に審査を付託されたのは、
補正予算4件、条例の一部を改正する条例1件の計5件であります。
付託案件については、9月18日午前10時から副市長及び
関係課長の出席を求め、当
委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果について報告いたします。 初めに、議第71号 令和元
年度胎内市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に4,460万円を追加し、総額を31億5,558万6,000円とするもので、歳出の主なものは、第1
款総務費では
人事異動等に伴い、
給与費及び
共済費を減額し、第7
款諸支出金では前年度精算分として
保険給付費等交付金返還金を増額し、
一般会計繰出金を計上するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は、繰越金を増額し、繰入金を減額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第72号 令和元
年度胎内市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に50万9,000円を追加し、総額を3億200万9,000円とするもので、歳出の主なものは、第3
款諸支出金において前年度精算分として
一般会計の
繰出金を計上するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は、繰越金及び諸収入を増額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第73号 令和元
年度胎内市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に2億2,119万9,000円を追加し、総額を37億76万5,000円とするもので、歳出の主なものは第1
款総務費では
人事異動等に伴い、
給与費及び
共済費を増額し、第5
款基金積立金では今後の給付費の増加に備え、
介護給付費準備基金への積立金を増額し、第7
款諸支出金では前年度精算分として国、県への
負担金等の
返還金を増額したほか
一般会計への
繰出金を計上するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は繰入金及び繰越金を増額するものであり、主な質疑は、
介護給付費準備基金積立金の総額は幾らになるのか、
施設給付費は例年この時期に伸びるのかなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第74号 令和元
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に205万6,000円を追加し、総額を6,885万6,000円とするもので、歳出の主なものは、第1
款衛生費において前年度に交付を受けた
へき地診療所運営事業補助金の精算に係る
返還金を計上するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は繰越金を増額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第88号
胎内市印鑑条例の一部を改正する条例であります。これは、
住民基本台帳法施行令が改正され、婚姻等により姓に変更があった方がさまざまな活動の場で旧姓を使用しやすくするために住民票に旧姓の記載を求めることができるようになることに伴い、所要の改正を行うものであります。内容としては、住民票に記載される旧姓での
印鑑登録を可能とし、また
印鑑登録証明書等の氏名欄に旧姓を併記することができるよう改正を行うものであり、主な質疑は、記載を求める場合理由は必要なのか、この改正は各自治体の判断で行うのか、
システム改修の費用は発生するのかなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 以上で、
厚生環境常任委員長報告を終わります。
○議長(
薄田智君) 以上で
厚生環境常任委員長報告を終わります。 これより
厚生環境常任委員長の報告に対する質疑を行います。 今ほど
厚生環境常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で
委員長報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 次に、
まちづくり常任委員長に審査結果の報告を求めます。
渡辺秀敏委員長。 〔7番
渡辺秀敏君登壇〕
◆7番(
渡辺秀敏君) おはようございます。これより
まちづくり常任委員長報告を行います。 今
定例会において当
委員会に審査を付託されたのは、
補正予算6件、条例の一部を改正する条例2件、未
処分利益剰余金の処分について1件の計9件であります。
付託案件については、9月19日午前10時から副市長及び
関係課長の出席を求め、
委員会を開催し、これを審査いたしました。その概要と結果について報告いたします。 初めに、議第75号 令和元
年度胎内市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に230万6,000円を追加し、総額を6億8,195万4,000円とするもので、歳出の主なものは、第1款農業集落排水事業費では
人事異動等に伴い、
給与費及び
共済費を減額したほか、令和2年度から地方公営企業法を適用するため、企業会計システム導入委託料を計上し、黒川地区農業集落排水処理施設の自動除じん機に更新の必要が生じたため、施設整備工事費を増額するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は国庫支出金及び繰越金を減額し、繰入金及び市債を増額するものであります。また、地方債の補正については、施設整備工事費の増額等に伴い、農業集落排水事業の限度額を増額し、辺地対策事業の限度額を減額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第76号 令和元
年度胎内市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に2,299万2,000円を追加し、総額を1億8,709万2,000円とするもので、歳出の主なものは、第1
款衛生費において
人事異動等に伴い、
給与費及び
共済費を減額したほか、令和2年度から地方公営企業法を適用するため、企業会計システム導入委託料を計上するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は繰入金を減額し、繰越金を増額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第77号 令和元
年度胎内市地域産業振興事業特別会計補正予算(第2号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に162万2,000円を追加し、総額を4億4,882万2,000円とするもので、歳出としては、第4款において予備費を増額するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は財産収入及び繰越金を増額し、繰入金を減額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第78号
令和元年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計補正予算(第1号)であります。これは、
歳入歳出予算の総額に2,293万3,000円を追加し、総額を1億6,593万3,000円とするものであります。歳出の主なものとしては、第1款農林水産業費において
人事異動等に伴い、
給与費及び
共済費を減額したほか、前年度の関係施設における電気料金が確定したことにより、これに係る他会計への
繰出金を増額し、また施設の大規模改修等の財政需要に備え、鹿ノ俣発電所運営事業基金への積立金を増額するものであります。一方、これを賄う
歳入財源は繰越金を増額するものであり、主な質疑は、施設の大規模改修は何年ごとにやるのか、また費用はどのくらいかかるのか、大規模改修のほかに工事の予定はあるのかなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第79号 令和元
年度胎内市公共下水道事業会計補正予算(第2号)であります。これは、収益的収入から14万円を減額し、収益的収入の総額を11億7,384万6,000円に、収益的支出に11万6,000円を追加し、収益的支出の総額を9億7,408万7,000円とするとともに、資本的支出から335万1,000円を減額し、資本的支出の総額を9億4,470万9,000円とするものであります。主な内容としては、収益的収入では地方公営企業繰出基準に基づく
一般会計補助金を減額し、収益的支出では
人事異動等に伴い、給料、手当、法定福利費及び退職手当組合費をそれぞれ増額したほか、資本的支出では職員
給与費及び事務費を減額するものであり、
全員異議なく原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第80号 令和元
年度胎内市
水道事業会計補正予算(第2号)についてであります。これは、収益的収入に16万円を追加し、収益的収入の総額を6億9,665万2,000円に、収益的支出に261万7,000円を追加し、収益的支出の総額を6億7,174万5,000円とするとともに、資本的支出から403万4,000円を減額し、資本的支出の総額を4億8,906万9,000円とするものであります。主な内容としては、収益的収入では地方公営企業繰出基準に基づく
一般会計補助金を計上し、収益的支出では
人事異動等に伴い、給料、手当、法定福利費及び退職手当組合費をそれぞれ増額したほか
臨時職員に係る賃金を増額し、資本的支出では
人事異動等に伴い、職員
給与費及び事務費を減額するものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第89号
胎内市第一
簡易水道及び
胎内市第二
簡易水道給水条例及び
胎内市水道給水条例の一部を改正する条例についてであります。水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者制度に指定の更新制が導入されたことから、新たにその更新に係る手数料を定めるものであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第90号
胎内市索道条例の一部を改正する条例であります。これは、胎内スキー場のリフトの一部について、利用者にとってわかりやすく親しみの持てるような名称に変更するものであり、主な質疑は、名称は誰が考えたのか、ゲレンデの上にある閉鎖したままのロッジについてなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 次に、議第92号 平成30
年度胎内市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分についてであります。これは、未
処分利益剰余金のうち、2億151万381円を減債積立金へ積み立て、1億5,106万9,940円を資本金へ組み入れるものであり、主な質疑は、減債積立金はいつどのように活用して返済に回すのか、資本金を増資することのメリットについて、内部留保金の運用についてなどであり、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。 以上で、
まちづくり常任委員長報告を終わります。
○議長(
薄田智君) 以上で
まちづくり常任委員長報告を終わります。 これより
まちづくり常任委員長の報告に対する質疑を行います。 今ほど
まちづくり常任委員長から審査結果の報告があったが、委員以外の方で
委員長報告に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 次に、
決算審査特別委員長に審査結果の報告を求めます。 小野委員長。 〔1番 小野德重君登壇〕
◆1番(小野德重君) おはようございます。これより
決算審査特別委員長報告を行います。 本
定例会において当
委員会に審査を付託された議案は、認定第1号 平成30年度
胎内市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第12号 平成30年度
胎内市工業用水道事業会計決算の認定についてまでの12件であります。当
委員会には市長、副市長、教育長及び会計管理者並びに
担当課長等の出席を求め、去る10月1日、2日、3日の3日間で審査を行いました。それでは、会計ごとに順次審査結果を報告いたします。 なお、全議員出席の決算審査特別
委員会でありましたので、質疑内容等の報告は省略させていただきます。 初めに、認定第1号 平成30年度
胎内市一般会計歳入歳出決算についてであります。歳入の総額は164億1,483万9,000円で、予算に対する比率は94.85%であり、一方歳出の総額は158億1,360万2,000円であり、予算に対する執行率は91.38%であります。実質収支は、5億9,516万2,000円の黒字でありました。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第2号 平成30年度
胎内市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は33億493万5,000円で、予算に対する比率は99.64%であり、一方歳出総額は32億2,613万9,000円で、予算に対する執行率は97.27%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第3号 平成30年度
胎内市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は2億9,203万6,000円で、予算に対する比率は98.58%であり、一方歳出総額は2億9,154万2,000円で、予算に対する執行率は98.41%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第4号 平成30
年度胎内市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は35億3,432万8,000円で、予算に対する比率は102.03%であり、一方歳出総額は33億1,811万5,000円で、予算に対する執行率は95.79%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第5号 平成30
年度胎内市
黒川診療所運営事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は5,564万4,000円で、予算に対する比率は93.99%であり、一方歳出総額は5,258万8,000円で、予算に対する執行率は88.83%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第6号 平成30年度
胎内市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は6億469万7,000円で、予算に対する比率は98.77%であり、一方歳出総額は5億8,616万7,000円で、予算に対する執行率は95.74%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第7号 平成30年度
胎内市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は1億8,245万6,000円で、予算に対する比率は96.01%であり、一方歳出総額は1億5,201万9,000円で、予算に対する執行率は79.99%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第8号 平成30年度
胎内市地域産業振興事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は4億6,761万9,000円で、予算に対する比率は95.17%であり、一方歳出総額は4億6,711万6,000円で、予算に対する執行率は95.06%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第9号 平成30年度
胎内市鹿ノ
俣発電所運営事業特別会計歳入歳出決算についてであります。歳入総額は1億8,614万円で、予算に対する比率は106.65%であり、一方歳出総額は1億5,820万7,000円で、予算に対する執行率は90.64%であります。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第10号 平成30年度
胎内市公共下水道事業会計決算についてであります。収益的収支は収入合計が10億9,831万5,000円、支出合計は8億9,688万4,000円であり、資本的収支は収入合計が7億1,958万円、支出合計は11億4,542万3,000円であります。損益計算書による当年度純利益は1億9,292万9,000円でありました。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第11号 平成30
年度胎内市
水道事業会計決算についてであります。収益的収支は収入合計が6億9,439万6,000円、支出合計は5億4,323万3,000円であり、資本的収支は収入合計が2億4,531万7,000円、支出合計は4億8,990万5,000円であります。損益計算書による当年度純利益は1億4,287万9,000円でありました。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 次に、認定第12号 平成30年度
胎内市工業用水道事業会計決算についてであります。収益的収支は収入合計が1,016万7,000円、支出合計は916万円であり、資本的収支は収入合計が134万8,000円、支出合計は134万8,000円であります。損益計算書による当年度純利益は100万6,000円でありました。
担当課長より説明を受けた後質疑を行い、
全員異議なく、認定すべきと決定いたしました。 以上で、
決算審査特別委員長報告を終わります。
○議長(
薄田智君) 以上で、
決算審査特別委員長報告を終わります。 お諮りいたします。ただいまの報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議ないので、
決算審査特別委員長報告に対する質疑は省略します。 これより採決を行います。 採決の方法については、議第70号 令和元
年度胎内市一般会計補正予算(第4号)を始めとする各議案について一括して採決したいと思うが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、議第70号から議第85号まで、議第88号から議第92号まで及び認定第1号から認定第12号までについて一括して採決します。 本案に対する各
委員長報告は、いずれも原案可決及び認定であります。いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、本案はいずれも原案のとおり可決及び認定されました。
△日程第2
議員派遣の件について
○議長(
薄田智君) 日程第2、
議員派遣の件についてを議題とします。 お諮りします。
地方自治法及び会議規則の規定により、お手元に配付しました内容で議員を派遣することにしたいと思います。なお、内容に変更が生じた場合は議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、お手元に配付の内容で議員を派遣することに決定しました。
△日程の追加
○議長(
薄田智君)
議事日程の追加についてお諮りいたします。 議第93号及び発議第5号、発議第6号の議案が提出されたことに伴い、議会運営
委員会が開催されたので、その結果について議会運営委員長に報告を求めます。 丸山委員長。 〔15番 丸山孝博君登壇〕
◆15番(丸山孝博君) これより議会運営
委員長報告を行います。 今
定例会に市長から議案1件、議員提案による発議2件が追加提案されましたので、去る10月3日、決算審査特別
委員会終了後、当
委員会を開催し、審議いたしました。追加提案された議案及び発議について協議した結果、本日の
議事日程に追加することとし、市長の提案理由説明及び議員発議については提案の趣旨説明の後、質疑、討論、採決を行う日程といたしました。 以上で議会運営
委員長報告を終わります。
○議長(
薄田智君) 以上で議会運営
委員長報告を終わります。 お諮りいたします。ただいまの
委員長報告に対する質疑は省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議ないので、
委員長報告に対する質疑は省略します。 お諮りいたします。ただいまの
委員長報告のとおり、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議ないので、本日の日程に追加することに決定しました。
△
追加日程第1 議第93号
胎内市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(
薄田智君)
追加日程第1、議第93号について議題とします。 本件について、井畑市長に提案理由の説明を求めます。 井畑市長。 〔市長 井畑明彦君登壇〕
◎市長(井畑明彦君) おはようございます。本日追加提案させていただきます案件について説明申し上げます。 議第93号
胎内市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは本
定例会初日に申し上げましたとおり条例の基準となります内閣府令の改正において、一部誤りがあったことを受け、当市の制度運営には体制として影響のない項目ではあるものの、是正がなされた当該府令との整合を図るため、所要の改正を行うものであります。 ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
薄田智君) これで提案理由の説明を終わります。 これから議第93号
胎内市特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については
委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議第93号について採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、議第93号は原案のとおり可決されました。
△
追加日程第2 発議第5号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書 発議第6号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書
○議長(
薄田智君)
追加日程第2、発議第5号及び発議第6号について
一括議題とします。 本件について
渡辺秀敏議員に趣旨説明を求めます。
渡辺秀敏議員。 〔7番
渡辺秀敏君登壇〕
◆7番(
渡辺秀敏君) おはようございます。それでは、発議第5号及び発議第6号の学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書についてご説明申し上げます。 今日、全国では約3割の高校生が私立高校で学んでおり、私立高校は公立高校と同様に公教育の場として大きな役割を果たしています。平成22年度から私立高校への就学支援金制度が実施され、平成26年度には制度の見直しによって加算支給額の増額及び加算支給対象世帯の拡大が行われ、平成29年度にはこれに新潟県独自の学費軽減制度が加わり、学費の負担は一定に軽減されました。さらに、令和2年度からは年収590万円未満世帯への授業料無償の実施が予定されています。 しかし、国、県の学費軽減の支援を受けても就学支援金制度の対象が授業料のみに限定されているため、入学金や施設設備費の保護者負担は年間約17万円から46万円残され、学費の公私間格差は依然として大きな開きがあり、その是正が強く望まれるところであります。 また、新潟県では全教員に占める専任教員の割合は、公立高校では8割を占めているのに対し、私立高校では経常経費への助成が不十分なため、6割にとどまっているのが現状です。専任教員の増員など
教育条件の向上を図るには経常経費への助成の一層の増額が不可欠です。 政府及び国会並びに新潟県におかれましては、未来を担う私立高校生の教育の充実を図るため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう要望いたします。 記。 発議第5号につきましては、1、私立高校生への就学支援金制度を施設設備費も対象にすること。 2、私立高校入学金への新たな助成措置を講ずること。 3、私立高校への経常経費助成を増額すること。 発議第6号につきましては、1、学費の
公私間格差是正へ国の制度拡充と相まって、県独自の学費軽減制度を拡充すること。 2、私立高校への経常経費助成を増額すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により、意見書を提出いたします。 提出先は、発議第5号につきましては内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣、衆議院議長、参議院議長、発議第6号につきましては新潟県知事であります。 以上で説明を終わります。皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
薄田智君) これで趣旨説明を終わります。 これから議案ごとに質疑及び討論、採決を行います。 初めに、発議第5号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については
委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから発議第5号について採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。 次に、発議第6号 学費と
教育条件の
公私間格差是正に向けて、
私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書について質疑を行います。ご質疑願います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご質疑ないので、これで質疑を終わります。 お諮りします。本案については
委員会付託を省略したいと思うが、ご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、
委員会付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから発議第6号について採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
薄田智君) ご異議なしと認めます。 よって、発議第6号は原案のとおり可決されました。
○議長(
薄田智君) 以上で第3回
定例会における議案の審議は全部終了いたしました。 これをもって
令和元年第3回
胎内市議会
定例会を閉会いたします。 28日間にわたる会期中のご審議、まことにご苦労さまでした。 午前10時50分 閉 会...