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09月27日-07号

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  1. 上越市議会 2022-09-27
    09月27日-07号


    取得元: 上越市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-25
    令和 4年  第4回(9月)定例会令和4年第4回上越市議会定例会会議録(7日目)                                  令和4年9月27日(火曜日)出 席 議 員    1番   木  南  和  也          2番   安  田  佳  世    3番   小  山  よ う こ          4番   鈴  木  め ぐ み    5番   ストラットン恵 美 子          6番   髙  橋  浩  輔    7番   宮  﨑  朋  子          8番   高  山  ゆ う 子    9番   中 土 井  か お る         10番   宮  越     馨   11番   宮  川  大  樹         12番   山  田  忠  晴   13番   牧  田  正  樹         14番   丸  山     章   15番   本  山  正  人         16番   橋  本  洋  一   17番   池  田  尚  江         18番   小  林  和  孝   19番   平 良 木  哲  也         20番   滝  沢  一  成   21番   波 多 野  一  夫         22番   大  島  洋  一   23番   渡  邉     隆         24番   栗  田  英  明   25番   杉  田  勝  典         26番   飯  塚  義  隆   27番   江  口  修  一         28番   武  藤  正  信   30番   こんどう  彰  治         31番   橋  爪  法  一   32番   石  田  裕  一欠 席 議 員   29番   上  野  公  悦説明のため出席した者 市    長  中  川  幹  太 副  市  長  野  口  和  広       副  市  長  小  田  基  史 教  育  長  早  川  義  裕       ガス水道事業  髙  橋  一  之                          管  理  者 理    事  八  木  智  学       総務管理部長  笹  川  正  智 人 事 改 革  中  澤  雅  人       企画政策部長  池  田     浩 プロジェクト 担 当 部 長 財 務 部 長  柳  澤  祐  人       防 災 危 機  市  川  重  隆                          管 理 部 長 自 治・市 民  野  上  伊  織       福 祉 部 長  小  林     元 環 境 部 長 健 康 子育て  大  山     仁       産 業 観 光  阿  部  俊  和 部    長                   交 流 部 長 農林水産部長  空     周  一       都市整備部長  吉  田  仁  史 教 育 部 長  市  川     均       会 計 管理者  笠  原  浩  史 ガス水道局長  川  瀬  裕  之       総 務 管理部  小  池  兼 一 郎                          参    事 秘 書 課 長  足  利  浩  二       総 務 管理課  長 谷 川  由 紀 子                          参    事 監 査 委 員  山  川  と も 子 農 業 委員会  古  川  政  繁 会    長職務のため出席した事務局職員 事 務 局 長  金  山  幸  宏       副  局  長  堀  川  廣  圭 議 事 係 長  川  瀬  ゆ か り       主    事  杉  本  由  依議 事 日 程  第1 会議録署名議員の指名  第2 議案第74号より第100号  第3 請願第 4号 生活保護対象者冷暖房機器(家具什器)購入費用の助成を求める請願書  第4 同意案第6号 上越市副市長の選任について  第5 発議案第3号 私立高校の公費(私学助成)増額を求める意見書の提出について  第6 閉会中の所管事務調査について本日の会議に付した事件  第1 会議録署名議員の指名                                   第2 議案第 74号 令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について                議案第 75号 令和3年度上越市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について          議案第 76号 令和3年度上越市診療所特別会計歳入歳出決算認定について             議案第 77号 令和3年度上越市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について            議案第 78号 令和3年度上越市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について         議案第 79号 令和3年度上越市病院事業会計決算認定について                  議案第 80号 令和3年度上越市下水道事業会計決算認定について                 議案第 81号 令和3年度上越市ガス事業会計決算認定及び利益の処分について           議案第 82号 令和3年度上越市水道事業会計決算認定及び利益の処分について           議案第 83号 令和3年度上越市工業用水道事業会計決算認定について               議案第 84号 令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)                   議案第 85号 令和4年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)             議案第 86号 令和4年度上越市介護保険特別会計補正予算(第1号)               議案第 87号 令和4年度上越市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)            議案第 88号 令和4年度上越市下水道事業会計補正予算(第1号)                議案第 89号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について                 議案第 90号 上越市議会議員及び上越市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に             関する条例等の一部改正について                         議案第 91号 上越市手数料条例の一部改正について                       議案第 92号 上越市市民プラザ条例の一部改正について                     議案第 93号 上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について     議案第 94号 上越市中小企業者向け融資に係る損失補償に関する条例の一部改正について      議案第 95号 上越市三和ネイチャーリングホテル米本陣条例の廃止について            議案第 96号 市道路線の廃止について                             議案第 97号 市道路線の認定について                             議案第 98号 工事施行協定の一部変更について                         議案第 99号 財産の減額譲渡について                             議案第100号 損害賠償の額の決定について                        第3 請願第  4号 生活保護対象者冷暖房機器(家具什器)購入費用の助成を求める請願書    第4 同意案第 6号 上越市副市長の選任について                        第5 発議案第 3号 私立高校の公費(私学助成)増額を求める意見書の提出について        第6 閉会中の所管事務調査について                                                                                午前10時0分 開議 ○石田裕一議長 これより本日の会議を開きます。                        〇 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○石田裕一議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において安田佳世議員及び平良木哲也議員を指名いたします。                        〇 △日程第2 議案第74号より第100号 ○石田裕一議長 日程第2、議案第74号より第100号を一括議題といたします。  本件に関し、各委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。  まず、総務常任委員長の報告を求めます。  20番、滝沢一成委員長。               〔滝 沢 一 成 議 員 登 壇〕 ◆20番(滝沢一成議員) 皆さん、おはようございます。これより総務常任委員長報告を申し上げます。  まず、9月定例会以前のことでありますが、最初に去る8月31日に行った総務管理部における所管事務調査について報告いたします。  人事改革の方針の策定について理事者の説明の後、委員からの今回の方針は昨年12月に示されたものと何が変わっているのかとの質疑に、理事者から、政策アドバイザーについては専門性の確保という当初の目的は変わっておらず、法に基づき非常勤特別職とした。また、各部局の連携強化を考える中で、業務を4つのグループに分け、それぞれに副市長を配置し、4人体制としたとの答弁がありました。  また、委員からの昨年の副市長4人制の提案では市政全般を統括する者が1人、重要な政策を担当する者が3人としていたが、今回の方針では4人が横並びの位置づけに変わったのかとの質疑に、理事者から、マネジメント体制強化の点から、4人の副市長がそれぞれの権限と責任において業務を執行するという横並びの体制としたとの答弁がありました。  委員からの今後の新たな人事体制の中で、理事や部長職はどうするのかとの質疑に、理事者から、職務職責を踏まえた上で整理していきたいが、今は検討段階であり、具体的な職について答えることはできないとの答弁がありました。  DX、デジタルトランスフォーメーション推進における人材育成についてはどのように進めていくのかとの質疑に、理事者から、職員の意識改革を促すための研修を増やすとともに、国へ派遣している職員を通じて情報収集をしていきたいとの答弁がありました。  政策アドバイザーは、どのような人物をイメージしているかとの質疑に、理事者から、大学の先生や民間の研究者など専門的な方を想定しているが、現在検討中であるとの答弁がありました。  さらに、委員からの職員アンケートの回答の中で、組織風土に関する意見が多く挙げられており、まずはそのことを中心としたほうがよいのではないかとの質疑に、理事者から、組織風土の改革には様々な取組が関わっており、非常に時間がかかるため、一つ一つ具体的な取組を実施し、改善していきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、本件は今後も引き続き調査を継続することといたしました。  続いて、本定例会における審査です。去る9月2日に当委員会に付託されました議案7件について報告します。9月13日、14日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも認定、可決すべきものと決しました。また、企画政策部において所管事務調査を行いましたので、審査及び調査の順序に従い、概要を申し上げます。  最初に、財務部に係る議案の審査についてです。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項1目中、庁舎管理費で、新型コロナウイルス感染症対策としてどのような取組をしてきたか。また、安全管理の面から庁舎の改修も必要になるのではないかとの質疑に、理事者から、エレベーター内の混雑緩和対策庁舎出入口への非接触型体温計の設置、警備委託業者による消毒作業などの取組を行っており、今後も効果的なものを研究していくとの答弁がありました。  6目中、契約事務費で、資材が高騰する中、事業者の声をどのように捉えているかとの質疑に、理事者から、発注時における仕様の変更や契約変更など、事業者と担当課間で協議をしているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第91号上越市手数料条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第92号上越市市民プラザ条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  次に、総務管理部に係る議案の審査です。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項1目中、人事・給与管理費で、委員からの職員採用試験について、若者に首都圏から帰ってきてもらうためにはオンライン形式ではなく、首都圏での説明会が必要ではないか。また、若者や女性が帰ってきたくなるような職場づくりを進めるべきではないかとの質疑に、理事者から、オンライン説明会は全国各地から参加してもらえるため、今後も工夫して実施していきたい。また、人事改革プロジェクトの動きも踏まえながら、専門性を高めて、やる気が出せる職場をアピールしていきたいとの答弁がありました。  事務管理事業で、市長が交代したことにより、行政改革の方向性に変更はあるかとの質疑に、理事者から、今までは財政基盤の確立を主眼に置いていたが、今後は働き方改革や人材育成といった人事改革にシフトしていきたいと考えているとの答弁がありました。  3目中、広報事業で、市ホームページの市長の部屋で、市長自らの考えを発信していくべきではないかとの質疑に、理事者から、令和3年度は自己紹介動画などに取り組んできた。今回の委員発言についてはきちんと市長へ伝えていきたいとの答弁がありました。  市民対話事業で、様々な方の意見を吸い上げるために、移動市長室のほかに、違ったチャンネルを検討してはどうかとの質疑に、理事者から、来年度に向けて改善を図っていきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第89号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第90号上越市議会議員及び上越市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、防災危機管理部に係る議案の審査です。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項1目中、安全・安心まちづくり推進事業で、委員からの高齢者世帯への訪問実績が目標を大幅に上回っている。どういう工夫をしたのかとの質疑に、理事者から、コロナ禍によって老人会や町内会などに出向く機会が減り、その代わりに世帯訪問を実施した結果であるとの答弁がありました。  9款1項5目中、災害対策費で、委員からの令和3年大雪災害対応の検証の成果はどうかとの質疑に、理事者から、一斉雪下ろしの分散実施や市道除雪における町内会への報償制度の新設、チラシによる大雪災害への備え等の市民周知を行ったとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第93号上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、自治・市民環境部に係る議案の審査です。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項1目中、町内会関係費で、委員からの町内会長への緊急連絡用手段は、ファクシミリ以外にどのような手段を検討しているかとの質疑に、理事者から、少しずつではあるが、電子メールの登録を促しており、現在およそ100の町内会が登録済みであるとの答弁がありました。  非核平和友好都市宣言推進事業で、広島平和記念式典への中学生の派遣事業は、より充実させる必要があると思うが、令和3年度の検討状況はどうかとの質疑に、理事者から、派遣先での行動範囲が広がるなどのメリットや3年間で一巡する計画の検証などについて市長に説明し、最終的に8人の派遣となったとの答弁がありました。  また、平和展の開催において、平和活動に取り組んでいる市民団体との連携は行っているかとの質疑に、理事者から、現在は特段連携していないが、今後は情報交換等をしていきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  次に、企画政策部に係る議案の審査です。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項7目中、企画調整費で、委員からの次の世代を担う若者人材の発掘、育成と若い世代の交流を促進するための研修会など、若者に向けた取組はどのように行ってきたか。また、他の部署との連携はどうであったかとの質疑に、理事者から、地元への愛着心を若いときから芽生えさせて、将来上越市に戻る道筋をつけたいとの思いで取り組んでいる。また、企画政策課で新しい取組をモデル的に実施し、ある程度定着してきた際には担当課での実施につなげていきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  後回しとした議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について採決した結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  続いて、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、企画政策部において3件の所管事務調査を行いました。最初に、新市建設計画の変更について、理事者の説明に質疑なく、本件は今回で調査を終了することとしました。  続いて、地方創生の取組状況について、理事者の説明にさしたる質疑なく、本件は今後も引き続き調査を継続することとしました。  最後に、上越市第7次総合計画の策定について、理事者の説明の後、委員からのバックキャスティングにおけるありたい姿には、2040年といった具体的な年次を設定する必要はないのではないかとの質疑に、理事者から、人口動態の変化や高齢者人口のピークが2040年であるとした国の資料を参考に、ある程度の目安として設定したとの答弁がありました。  また、本計画と市長の考え方の整合性は取れているかとの質疑に、理事者から、策定に当たっては市長と協議を重ね、考え方やビジョンを計画に取り入れるとともに、公約プロジェクトとの整合も図っており、今後もそのように進めていきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、本件は今後も引き続き調査を継続することとしました。さらに、今後の予定として、今回の資料を各会派で議論した上で10月中に委員間討議を行うこと、またその結果を理事者へ示すための所管事務調査を行うことを確認しました。各会派での議論を重ねてお願い申し上げます。  以上、当委員会での審査、調査の概要と結果を申し上げました。詳細は委員会記録に譲り、総務常任委員長報告を終わります。 ○石田裕一議長 総務常任委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  次に、厚生常任委員長の報告を求めます。  25番、杉田勝典委員長。               〔杉 田 勝 典 議 員 登 壇〕 ◆25番(杉田勝典議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。  去る9月2日に当委員会に付託されました議案11件について、9月7日、8日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも認定、可決すべきものと決しましたので、審査の順序に従い、概要を報告いたします。  最初に、福祉部に係る議案の審査についてであります。  まず、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、3款1項1目中、民生委員児童委員活動費で、委員から、民生委員等の業務の平準化にどう取り組んだかとの質疑に、理事者から、300世帯を超える1地区の分割と民生委員4人、児童委員1人の増員を県に要望したが、認められなかったとの答弁がありました。  また、委員から、増員が認められなかった理由は何かとの質疑に、理事者から、県の財政状況が厳しいこと、また国の基準内であること、委員の欠員が生じていることが理由であり、定数は変更せずに地区間で人数の調整を行ったとの答弁がありました。  3目中、障害者就労支援事業で、委員から、農福連携が広がりを見せる中での課題はとの質疑に、理事者から、農作業の繁忙期は障害者福祉団体が対応できないほどの依頼があり、断らざるを得なくなっている。冬場の作業がないか、農業の関係部署と検討したいとの答弁がありました。  4目中、相談支援事業で、委員から、相談件数が増えている理由はとの質疑に、理事者から、地域包括支援センターが障害者やひきこもりの方の相談を受け始めて2年が経過し、周知が進んでいるためであるとの答弁がありました。  また、委員から、2年間の課題を総括的に聞きたいとの質疑に、理事者から、高齢者等と比べて障害者の支援には人手と時間を要する。相談件数も増えていることから、来年度に向けて人件費や事務費等を分析しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第76号令和3年度上越市診療所特別会計歳入歳出決算認定については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、議案第77号令和3年度上越市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、委員から、保険料については所得の低い第1段階から高いほうまで15段階が定められているが、所得に対する保険料の割合は適切か。特に第4段階は負担が大きいのではないかとの質疑に、理事者から、所得に対する割合については次回の保険料改定の際に検討したい。また、第4段階については市民税課税世帯であるため、第3段階の市民税非課税世帯と比べると負担が大きくなっている。基準額である第5段階以下については、国の基準を変えることは困難だが、研究していきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、議案第79号令和3年度上越市病院事業会計決算認定については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)は、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  議案第86号令和4年度上越市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、健康子育て部に係る議案の審査についてであります。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、3款2項2目中、公立保育所運営費で、委員から、通園バスの園児送迎時の確認体制はどうか。また、センサー等の機械的なチェック方法を検討しているかとの質疑に、理事者から、保育園到着時の確認に加え、園内での出欠確認を行っている。さらに、コロナウイルス感染予防として、バスの消毒作業を行う際も確認している。機械的なチェックについては、費用対効果も含めて検討したいとの答弁がありました。  5目中、若竹寮管理運営費で、委員から、市直営のときの運営費と比較すると指定管理料が少なくなっているが、同等の予算を確保する必要はないかとの質疑に、理事者から、国の基準に基づき仕様を決め、指定管理料を定めており、指定管理者との協議においても管理料についての要望はないとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第75号令和3年度上越市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第78号令和3年度上越市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、いずれも賛成多数で認定すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)については、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  議案第85号令和4年度上越市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第87号令和4年度上越市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、自治・市民環境部に係る議案の審査についてであります。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項24目中、雁木通りプラザ管理運営費で、委員から、プラザ内にあったエフエム上越が撤退したが、今後の利活用はとの質疑に、理事者から、市で利用するか民間利用するか、広い範囲、観点で検討しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第100号損害賠償の額の決定については、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)については、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  最後に、後回しとした議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について採決した結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  続いて、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、厚生常任委員長報告を終わります。 ○石田裕一議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  次に、農政建設常任委員長の報告を求めます。  14番、丸山章委員長。                〔丸 山 章 議 員 登 壇〕 ◆14番(丸山章議員) これより農政建設常任委員長報告を申し上げます。  去る9月2日に当委員会に付託されました議案10件について、9月9日、12日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも認定、可決すべきものと決しましたので、審査の順序に従い、概要を報告いたします。  最初に、農林水産部に係る議案の審査についてであります。  まず、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、6款1項2目中、農林水産業融資支援事業で、委員から、今後の課題で農林水産業振興資金の在り方について検討を進めるとあるが、趣旨を聞きたいとの質疑に、理事者から、資金の新規利用件数が減ってきており、理由を検証し、制度の見直しを進めていく必要がある。令和6年度予算までには方向を決めたいと考えているとの答弁がありました。  ろばた館管理運営費で、委員から、ろばた館の在り方について、地域と行政が一緒になって今後の活用方法を検討しているとのことだが、どの程度話が進んでいるのかとの質疑に、理事者から、地域協議会が主催して地域の主立った団体や町内会などと行った意見交換では、存続に関する意見や事業の提案があった。今後も地域の声を聞き、市としてどんな提案をしたらいいか考えていくとの答弁がありました。  続いて、3目中、食育推進支援事業で、委員から、食育市民アンケートの分析結果に基づいて、どのように取り組んでいくのかとの質疑に、理事者から、令和3年度はこのアンケートに併せて高校生への食育アンケートを初めて行った。アンケート結果を食育推進計画並びにアクションプランに反映させていくとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  次に、都市整備部に係る議案の審査についてであります。  まず、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、2款1項7目中、景観デザイン事業で、委員から、景観まちづくりで法的根拠に基づく地区の指定に関して、関係者から合意を得るための今後の方向性はとの質疑に、理事者から、地域発意で先駆的に取り組んでいる南本町3丁目においても多様な意見があり、難しさを実感した。景観を守る大切さを理解してもらえるように、これまで以上に意を用いていく。今後展開が予想される地域に関しても、丁寧に周知、啓発を図っていきたいとの答弁がありました。  さらに、委員から、令和3年度は寺町の景観整備について検討したのかとの質疑に、理事者から、意見交換の機会を持ったが、具体的な話合いをする状況にはない。これまでのまちづくり活動の経緯を把握し、景観の視点で観光振興にどういう手法が考えられるかを検討しているとの答弁がありました。  続いて、8款2項6目中、除雪費で、委員から、除雪オペレーターの人材確保に支援をしているが、オペレーター不足は緩和されたのかとの質疑に、理事者から、令和3年度はオペレーターが824人であったが、今年度は約10人多く確保できる見込みである。昨年度並みの降雪であれば、問題なく除雪は可能だと考えているとの答弁がありました。  続いて、7目中、克雪住宅推進費で、委員から、令和2年度の大雪で固定アンカーの必要性が非常に高まっているが、市として普及を図らなければいけないのではないかとの質疑に、理事者から、8月までに23件の申請があったが、市民の中にはいまだ浸透していないと感じている。広報やテレビコマーシャルなど、様々な媒体を通じて周知していきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第80号令和3年度上越市下水道事業会計決算認定について、理事者の説明の後、委員から、一部町内会が合併処理浄化槽への転換に至った経緯や背景は何かとの質疑に、理事者から、令和2年度の第2期公共下水道整備計画作成に伴い、未整備区域や工事等の総事業費を積算した結果、経営戦略で定めた金額と大きく乖離していることが分かったためであるとの答弁がありました。  さらに、委員から、合併処理浄化槽を設置した場合、将来的な費用負担を軽減する考えはあるかとの質疑に、理事者から、設置及び維持管理に係る費用に対し、補助の拡充を検討しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。  次に、議案第96号市道路線の廃止について、議案第97号市道路線の認定について、理事者の一括説明の後、議案第96号については質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第97号についてはさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第98号工事施行協定の一部変更について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決は後回しとしました。  次に、議案第88号令和4年度上越市下水道事業会計補正予算(第1号)について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、下水道使用料の改定について理事者から報告がありました。  次に、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。  続いて、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、ガス水道局に係る議案の審査についてであります。  議案第81号令和3年度上越市ガス事業会計決算認定及び利益の処分について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく認定、可決すべきものと決しました。  次に、議案第82号令和3年度上越市水道事業会計決算認定及び利益の処分について、理事者の説明にさしたる質疑なく、採決の結果、全員異議なく認定、可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号令和3年度上越市工業用水道事業会計決算認定について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決しました。  また、都市ガス料金の改定について、工業用水道事業の廃止及び事業資産の譲渡について理事者から報告がありました。  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、農政建設常任委員長報告を終わります。 ○石田裕一議長 農政建設常任委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  次に、文教経済常任委員長の報告を求めます。  17番、池田尚江委員長。               〔池 田 尚 江 議 員 登 壇〕 ◆17番(池田尚江議員) これより文教経済常任委員長報告を申し上げます。  去る9月2日に当委員会に付託されました議案5件について、9月5日、6日に委員会を開催し、慎重審査の結果、いずれも認定、可決すべきものと決しましたので、審査の順序に従い、概要を報告いたします。  最初に、教育委員会に係る議案の審査についてであります。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、10款1項2目中、謙信公アカデミー推進事業で、委員から、上越学生寮奨学金制度の基金が設立されてから20年以上経過しているが、その成果や実績はどうかとの質疑に、理事者から、奨学生の活躍は把握していないが、例えば成果を出された年代の方に講演を依頼するなど、この制度の成果が当市に還元されるような仕組みを考えたいとの答弁がありました。  3目中、教育相談事業で、委員から、小学校のいじめについて認知した269件のうち、解消が206件とあるが、残りの63件はどうなっていくかとの質疑に、理事者から、いじめ解消の基準は当事者と保護者、加害者を含めた関係が改善されて3か月が経過し、通常の関係に戻ることと捉えており、その期間が年度をまたぐ場合は引き継いでいる。関係の改善が見られない複雑なものはJASTが対応しているとの答弁がありました。  5項5目中、水族博物館管理運営費で、委員から、水族博物館整備運営基金残高が相当減っているが、今後財政的に不安はないのかとの質疑に、理事者から、当初は収益から基金を積み立てて定期的なリニューアルを行う予定だったが、コロナ禍で来館者数が減少したため、運営に充当してきた。今後の状況により、一般財源の投入も検討していくとの答弁がありました。  6目中、歴史文化推進費で、委員から、認定した地域の宝を次世代へ継承するため、どのように支えていくのかとの質疑に、理事者から、保存、活用に必要な助言をしたり、市のホームページやSNS、またパネル展を通じた情報発信のほか、同様の活動を行う団体を結びつけるネットワークづくりを支援している。また、各地域の学校への情報提供が継承活動につながった事例もあり、今後も様々な働きかけを継続していきたいとの答弁がありました。  6項2目中、学校保健管理費で、委員から、教職員のストレスチェックの結果、高ストレスの判定率が6%で、そのうち面接指導の実施率が16.1%となっていることをどう捉えているかとの質疑に、理事者から、高ストレスと判定された方の中には御自身で判断されて、面接を辞退する現状もある。各学校においてストレスのない環境づくりに向けて取り組んでもらうとともに、可能な限り面接を受けてもらうように校長会を通じて指導をしたいとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)は、理事者の説明に質疑なく、採決は後回しとしました。  次に、産業観光交流部に係る議案の審査についてであります。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について、理事者の説明の後、5款1項1目中、技能労働者育成事業で、委員から、技能五輪出場者への支援とあるが、技能労働者の状況をどう捉えているのかとの質疑に、理事者から、技能産業の事業承継へのPRも含め、毎年全国大会に向けた支援を行っている。令和3年度は技能五輪の電工部門に出場した2人に対して強化訓練費を補助しており、技能を持つ方たちを大切にしていきたいとの答弁がありました。  7款1項2目中、新産業振興事業で、委員から、メイド・イン上越認証品のブランド価値向上の取組を聞きたいとの質疑に、理事者から、認知度を高め、リピーターを増やすことが大事だと思っており、公式ホームページやSNS、QRコードから視聴できる動画等の活用や、見本市や百貨店などの大きなお店と認証品事業者をつなげる取組、ふるさと納税の活用など、消費者から選んでもらえるような商品を事業者と一緒になって考え、ファンを開拓していきたいとの答弁がありました。  直江津港振興事業で、委員から、当市はエネルギー港湾や東京へのパイプラインがあり、メタンハイドレートの活用環境が整っていることから、産業技術総合研究所に優位性を強くアピールしてほしいが、どうかとの質疑に、理事者から、世界的にエネルギーが重要視される現状の中、エネルギー産出都市になることは大きなメリットがある。産業技術総合研究所や国の情報収集をしながら、積極的に取り組んでいきたいとの答弁がありました。  新型コロナウイルス感染症経済対策費で、委員から、これまで長期にわたって事業者経営支援金等の支援をしてきたが、その効果をどう捉えているかとの質疑に、理事者から、事業者の要望に沿ったような形で対応してきた。平成28年から令和2年度までの倒産件数は、年平均7.8件であったが、令和3年度は3件であった。現在融資などは落ち着いている状況だと聞いているとの答弁がありました。  3目中、金谷山公園管理運営費では、委員から、BMX場を活用できていないのではないかとの質疑に、理事者から、BMXは新たな競技者が入りにくく、人を育てにくい競技であるといった課題を認識しており、子供向けのイベントを開催するなど触れ合う機会の提供が必要だと考えている。一方で、全国でも有数の競技場であるため、市外の利用者も積極的に集めていきたいとの答弁がありました。  5目中、観光物産センター管理運営費で、委員から、老朽化により大規模な改修が見込まれるとあるが、改修を機に施設の方向性を見直すのかとの質疑に、理事者から、メインの機能であった食堂が撤退し、土産物の購入も現在は道の駅のような複合型の施設が主流であることや貸し館も飽和状態であることから、施設の在り方を検討する時期に来ているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  次に、議案第94号上越市中小企業者向け融資に係る損失補償に関する条例の一部改正について、理事者の説明に質疑なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  議案第95号上越市三和ネイチャーリングホテル米本陣条例の廃止について、議案第99号財産の減額譲渡について、理事者の一括説明にさしたる質疑なく、採決の結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について、理事者の説明の後、7款1項2目中、中心市街地活性化対策事業で、委員から、空き店舗等利用促進補助金の効果をどのように捉えているのかとの質疑に、理事者から、過去5年間で補助金を使った後に廃業された店舗は2件であるが、それ以外の方は引き続き頑張っていただいているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、採決は後回しとしました。  最後に、後回しとした議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について採決した結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。  続いて、議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算(第3号)について採決した結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、当委員会の審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、文教経済常任委員長報告を終わります。 ○石田裕一議長 文教経済常任委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  19番、平良木哲也議員。              〔平 良 木 哲 也 議 員 登 壇〕 ◆19番(平良木哲也議員) 日本共産党議員団の平良木哲也でございます。私は、党議員団を代表しまして、今議会に提案された28の議案等のうち4つの議案について反対の立場から一括して討論を行います。  反対する議案は、第74号一般会計、第75号国民健康保険特別会計、第77号介護保険特別会計、第78号後期高齢者医療特別会計の歳入歳出決算認定についてであります。  昨年度決算の認定の際に最も重視すべきは、言うまでもなく、コロナ禍から市民の命と健康を守る支援策がどれだけ実行されたかという点であります。加えて、昨年の暮れから顕著になりました原油高騰によるエネルギー価格の上昇に伴う国民生活の困窮に対して、どんな手だてを講じてきたかということも重要です。そうした視点から見るならば、残念なことに時宜を得た素早い支援策が適切に打たれたとは言えません。打ち出された幾つかの支援策も、その多くは国や県の枠組みの下で行われたものが多く、広い市民の求める支援策は十分には実現できなかったと評価せざるを得ません。また、私たちがこれまで指摘してきた不適切な市政運営、例えば非正規職員が6割を超えている保育園の現場をはじめ、市の職員配置では正規職員数を抑えて非正規職員比率を高めている点、重要な教育の一環であり、市が責任を持って業務を行うべき学校給食において、調理業務の民間委託がさらに拡大されている点、公共施設を適正配置の名の下に、現に利用されている施設を含めて廃止、譲渡している点、マイナンバー制度の推進をはじめ、地方自治破壊、国民監視、人権無視につながる行政のデジタル化を無批判に容認している点、膨大な財政調整基金を持ちながら、市民生活擁護には適時適切に活用しようとしない点など、是正すべき市政運営が継続されている点も問題です。  昨年の秋の市長の交代は、より広い市民に対する暮らし支援策の打ち出し、市民本位の予算執行への切替えなどが年度途中でも行えるチャンスでありました。しかし、結局は前任者による予算を無批判にそのまま執行するのみで、本質はほとんど変わらない市政運営であることが日増しに明らかになっていることは残念でなりません。これを機に、市政運営の方向を思い切って切り替え、本当に市民の暮らしを根底から支える市政にしていただきたいと考えます。  さて、医療や介護の3つの特別会計は、予算審議の際にも指摘しましたように、年々負担が重くなり、しかも負担軽減の対象になっている一部の世帯を除くと所得の低い世帯ほど過酷な負担になっている点は、依然として改善されていません。一刻も早く応能負担の原則をより遵守する保険料体系にすべきですし、特に国保では収入のない子供にまで人頭税のように賦課されている均等割を国に先駆けて完全に廃止すべきでした。加えて、介護保険では、第8期に当たり大幅な保険料の引上げが行われたほか、資産要件の改悪で補足給付が縮小されるという問題も生じました。後期高齢者医療では、相変わらず年齢で人を差別する制度を続けていることから、昨年度は75歳を迎えた人のうち1,000人近くの方が重い保険料を新たに負担することになったことが明らかになっています。  以上のことから、4つの決算は認定することができません。  以上、概括的に理由を述べまして、反対討論といたします。 ○石田裕一議長 25番、杉田勝典議員。               〔杉 田 勝 典 議 員 登 壇〕
    ◆25番(杉田勝典議員) 間もなく秋が深まる10月に入ります。あと今年も3か月となってしまいました。コロナ株の変異を考えると、ある程度の長期戦もやむなしとも思いますが、それでも高齢者などに対する5回目のワクチン接種も来月から始まり、ウィズコロナの中でも何とか社会経済活動との共存を強く願っているところでもございます。  公明党の杉田でございます。公明党を代表して、議案第74号令和3年度一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする全ての案件に賛成の立場から討論を行いますとともに、少し御要望も加えさせていただきます。令和3年度当初予算は、前村山市長が編成したものであり、11月上旬に市長就任された中川市長にとっては初めての決算認定でもあります。令和3年度の決算は、確かに実質収支も約48億にも達し、財政調整基金も3年度残高も86億8,000万確保するなど、財政健全化に向けた方向性を堅持していただきました。その一方で、市長は私どもの総括質疑の答弁の中で、類似団体の他の特例市と比較すると財政指標は最下位グループに属し、良好ではない。今後納税義務者の減少や地域経済の縮小、老朽化が進む公の施設の増加、高齢化による社会保障費の増加など多くの課題が潜在していると述べておられますことから、ぜひとも引き続き堅実な財政運営に努めていただきたいと要望するものであります。  次に、コロナ禍に関する対応策について述べさせていただきます。コロナ禍との悪戦苦闘が2年目となった令和3年度でしたが、国などの15か月予算を活用し、ワクチン接種をはじめとする市民生活支援策や事業支援策においては総額140億の予算を投じ、42の事業を切れ目なく実施していただき、苦闘する市民生活や事業者に対する適時適切な支援を間髪入れずにやっていただきましたことを高く評価するものであります。具体的には事業者経営支援金を累次にわたり支給するとともに、プレミアム商品券発行や住宅リフォーム促進事業、中小企業者チャレンジ応援事業補助金等に取り組んだほか、地域鉄道や高速バス、市内タクシー事業者等の支援なども地域公共交通の確保の観点から、県とも連携して取り組んでいただきました。  次に、3年度においては情報政策室を新たに設置し、本格的なデジタル化推進に取り組んでいただきましたことも高く評価いたします。ウェブ会議への参加やテレワークが可能な庁内環境を構築するとともに、24時間365日手続可能な行政手続のオンライン化に向け、子育て、介護関係の26の手続の必要なシステム改修の準備に取り組むなど、市民の利便性向上を一段と進められたと思っております。  さらに、地方都市にとって大きなチャンスともなる地方移住を促進させるための取組も積極的に進められました。具体的には移住・就業支援金の充実、加算等のほか、新たに若者の定住、UIJターンに向けた家賃補助金や住宅取得補助金なども創設した結果、そうした支援制度を利用したことによる移住者が86世帯133人にも及び、その波動は本年1月から7月にかけて、転入者も前年同期より増加傾向をもたらしていることを大いに評価したいと思うものであります。  そのほか冬場の大きな課題となっていた除雪の担い手の育成、確保にも全力で取り組んでいただき、除雪オペレーター人材確保促進事業では過去最多の資格取得につながりました。それによって、除雪担い手として若者や女性にも大きく広がるとともに、農業従事者と除雪事業者とのマッチングも一層進みました。  決算認定に関して、最初の財政の健全化ともかぶりますが、行政改革の側面から少し述べさせていただきます。その中で第4次の公の温浴施設等の適正配置につきましても、地域住民への丁寧な説明を進めながら、取組にも尽力されました。あわせて、三セク等の経営健全化にも取り組むなどした結果、三和振興やエフエム上越等の整理、譲渡、解散などを実施しました。公の施設の適正配置は、4年度以降も継続的な取組が続けられております。いずれにせよこうした行政改革の取組は、避けては通れない課題であることは言うまでもありません。ただ、当市にとって待ったなしの重要課題とはいえ、施設の存続、廃止は地域住民にとっては痛みを伴うものであり、どうか地域の皆さんから納得していただけますよう、丁寧な対話に心がけていただきますようお願いを申し上げます。  最後に、令和4年度補正予算について若干述べさせていただきます。県の原油価格・物価高騰対応事業を活用し、化学肥料の使用量の低減に資する有機質肥料等の購入費や同じ化学肥料費の低減に資する農業用機械等の導入費を補助する補正の取組はとても重要であり、さらに移住定住応援住宅取得費補助金の増額補正は地方移住を促進する観点からも、時宜を得た補正であると評価するものであります。  以上で今定例会に提案されている議案などについて、様々な観点から賛成の理由と一部要望も申し上げましたが、決算認定をはじめとする全案件が妥当であると判断し、賛成討論といたします。 ○石田裕一議長 11番、宮川大樹議員。               〔宮 川 大 樹 議 員 登 壇〕 ◆11番(宮川大樹議員) 会派みらいの宮川大樹でございます。本日9月27日は、故安倍晋三首相の国葬が行われます。上越市でも本日半旗掲揚をしておりますが、私からも謹んで哀悼の意を表します。  それでは、会派を代表して、今定例会に提案された議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする全議案について賛成の立場で討論を行いたいと思います。  財政健全化に注力した村山市政を引き継いだ中川市長ですが、踏襲する中で、手堅く財政運営されていることを評価するところであります。未曽有の新型コロナウイルス感染症の中でも困っておられる市民に対して、いち早く迅速に支援をするという使命を果たすために、難しいやりくりを適時適切に行いました。加えて、主な財政健全化判断比率である実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4種全てにおいても早期健全化基準を下回り、財政の健全化を確保したことは高く評価に値します。今年度もコロナ禍により引き続き厳しい状況になることが予想されますが、コロナ経済対策を緩めることなく進めながらも、引き続きの財政健全化対策を期待します。  それら財政の裏づけをしながら、今決算においては、第2期上越市まち・ひと・しごと創生総合戦略や第6次総合計画を基に、市民の生活に直結する医療、福祉、子育ての基礎的行政サービスを最優先に置きつつ、国の補正予算を活用したいわゆる15か月予算などを活用し、14回にも及ぶ補正予算措置や公の施設の減収補填やコロナ経済対策などを講じたり、令和2年度の豪雪を鑑み、市道の除排雪経費の増額に対応したことは、難しい局面の中、市民生活を第一に考えて滞りなく運営されたと財政運営と同じく高く評価しております。  そのほか個別具体の政策についても、コロナ禍ということで、昨年に引き続き、当初の予定どおりとは言えない難しいかじ取りだったと思います。特に心配していたのは成人式で、令和2年度は中止となりましたが、令和3年度はコロナ状況を鑑みて、秋に延期した中で開催できたことは喜ばしいことと思いますし、関係者の御努力に敬意を表したいと思います。今年度も11月に延期した中で開催予定ですが、ぜひ感染予防に留意した中で開催できることを期待するとともに、令和2年度の成人式中止となっている成人の皆様にも担当課はぜひとも当事者の思いに寄り添って、代替措置も引き続き協議していってほしいですし、地域の活力のバロメーターでもあるお祭りや地域イベントにおいても、令和3年度は規模縮小や、やり方を工夫して再開されるケースも増えてきましたが、まだまだ道半ばで、やる気があっても、コロナの影響で中止に至った地域のお祭りや行事は、コロナ後安易にやめることがないようにしっかりと地域に寄り添っていってほしいですし、加えて市長の言うやる気のある団体には地域支援事業終了後のサポートをしっかりお願いします。  そして、新型コロナウイルス経済対策については、第5次に及ぶ上越市事業者経営支援金や市内消費喚起を目的とする住宅リフォーム促進事業など、待ち望んでいる市内業者や市民の皆様へいち早く対応したことは高く評価しております。  以上、賛成の立場で述べましたが、その他議案についても適正かつ妥当と判断し、賛成討論といたします。 ○石田裕一議長 3番、小山ようこ議員。              〔小 山 よ う こ 議 員 登 壇〕 ◆3番(小山ようこ議員) 会派創風の小山ようこでございます。会派を代表いたしまして、今定例会にて提出されました議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする全議案に対して賛成の立場で討論いたします。  令和3年度は国と同様、令和2年度補正予算と一体に15か月予算として編成し、市民生活を支える行政サービスの確保、充実を図りながら、新型コロナウイルス感染症防止対策をはじめ、市民生活や地域経済の支援、そしてコロナ収束後の新たな日常を見据えた取組を切れ目なく推進し、また第2期上越市まち・ひと・しごと創生総合戦略や第6次総合計画に基づく取組をしっかりと進めてこられたことを評価いたします。  初めに、第2期総合戦略についてです。4つの政策分野の取組の中でも特に結婚、出産、子育ての分野では、ワーク・ライフ・バランス推進のセミナーを開催し、職場環境向上の意識啓発を促進、また子育て世帯の経済的負担を軽減するため保育料の軽減、給食費の免除を行うなど、様々な保育サービスを提供、そしてファミリーサポートセンターの対象年齢の上限を12歳から18歳に拡充し、様々なニーズに応じた子育て支援ができたことを評価いたします。今後も仕事と育児の両方を支援し、安心して働くことのできる環境づくりを推進していただきたいと望みます。  次に、第6次総合計画に掲げる3つの重点戦略の取組について申し上げます。初めに、暮らしの戦略においては、まちづくりをはじめ、子供たちの健やかな育ちを育む支援、お年寄りの暮らしや中山間地域の暮らしを支えるといったつながりの強化にさらに取り組みました。  次に、産業の戦略においては、メイド・イン上越認証品について認知度の向上や販売促進につながる取組を進め、販売額が回復。今後も認証品のブランド価値の向上を期待するものであります。  そして、交流の戦略においては、コロナ禍で来館者が減少する中、飼育展示設備の機能向上に向けた改修を実施。また、SNSやインターネットでの情報発信に注力し集客を図るなど、うみがたり入館者は前年の2割増しになりました。これからもコロナ禍に対応した展示、教育プログラムの実施、そして適切な施設管理を継続していただきたいと考えます。  そして、災害復旧に関しては、住民の命と暮らしを守るため、豪雨や大雪により被災した施設等の復旧に対し全力で取り組まれたことは大いに評価いたします。雪による災害は、近年非常に多く起こっております。今冬も引き続き危機感を持ち、対応していただきたいと望みます。  そして、感染症対策として、新型コロナウイルス感染症拡大防止や市民生活、地域経済の支援の取組については、上越市独自の方式でワクチン接種の機会を確実に提供し、スムーズに接種を推進できました。また、所得の少ない子育て世帯に対しての支援、当該世帯等へ原油価格の高騰を踏まえての灯油購入費助成金の交付、住宅リフォーム促進事業の拡充、事業者経営支援金などはさらに評価するものであります。  加速する人口減少、少子高齢社会へ向かう中での多様化、複雑化する市民ニーズに応えるためには、事業の見直し、再編は避けて通ることができないと感じています。恐れず果敢に挑戦し、市民の命と暮らしを守るための施策を着実に実施していただきたいと強く要望いたします。  以上、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定に当たり、主要事業成果の検証と賛成の理由を申し上げました。補正予算などいずれも適切であり、妥当であることを認め、賛成討論といたします。 ○石田裕一議長 1番、木南和也議員。               〔木 南 和 也 議 員 登 壇〕 ◆1番(木南和也議員) 会派久比岐野の木南和也です。議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする全議案について賛成の立場から会派久比岐野の意見を申し上げます。  令和3年度は新型コロナウイルスの感染症の影響が長期化する中、県内においては令和3年8月末に感染症拡大の防止を図る県の特別警報が発令され、より強い措置を講じることが求められました。このような中で上越まつりをはじめ、市内各所での様々な行事が中止、縮小を余儀なくされ、日常の市民生活においても制限など、コロナ以前の市民生活に戻ることは最後までかないませんでした。こうした状況下において、上越市は国や県の施策に合わせ、感染症への迅速な対応を図るべく令和2年度を上回る計14回にわたる補正予算を編成し、経済対策や感染症予防対策に取り組まれたことに一定の評価をいたします。  財政においては、一般会計実質単年度収支が11億4,099万円の黒字となり、コロナ禍の影響がある中でも国の財源を有効的に活用しながら、市政運営に堅実に取り組んでこられました。今後コロナ感染症の影響は次第に収まっていくだろうと予想されますが、見えないウイルスとの闘いは完全になくなることはないでしょう。このような中でしっかりと市民のニーズを的確に把握し、迅速に個々の案件に対処し、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えた中期的、長期的なビジョンをしっかりと持ち、より一層市政運営に励むことを望みます。また、財政調整基金の残高は令和3年度末で1億5,016万円減少したものの、86億8,235万円となり、災害時の緊急事態等に対し十分の備えがあることから、緊急時には市民の命や財産、そして日常の生活を守るために、ちゅうちょなく活用していただきたいと願うものであります。  次に、分野ごとの主な取組について所見と要望を申し上げます。まず、仕事づくりの分野です。地域産業の活性化や多様な働く場の創出に重点的に取り組んだことは、若者の市内就労促進に一定の成果があり、大いに評価するものであります。しかし、広い視野から見ると、高校や専門学校、大学卒業後の若者の流出は、歯止めがかかっていないのも事実であります。今後は中川幹太市長が市民と約束した公約の中に明記してある上越妙高駅周辺を先進技術、予防医療、予防介護等のベンチャー企業の優良な受皿にすることやIT関連企業の誘致の促進を図ることでさらに魅力ある仕事づくりを実現し、若者の市外流出阻止、そして市内就労促進に邁進されることを強く望みます。  次に、結婚、出産、子育ての分野です。所得に応じた2歳児までの保育料の軽減や3歳児以上の給食費の免除など市独自の政策を実現したことなど、子育て世代への取組に対し、大いに評価するものであります。今後は人口減少対策のために、子育て全国一を目指す中川幹太市長がしっかりとビジョンを示し、大胆で、かつインパクトのある各種子育て支援策、子育て環境のさらなる充実を求めるものであります。また、女性の社会参画をさらに推進するためのバックアップ体制を強化することを強く望みます。  次に、まちの活性化の分野です。高田地区における街なか居住の推進を図る取組は、国土交通省、まちづくりアワード特別賞受賞が物語るように、内外から高い評価を受けました。令和3年度はこのような街なか居住のモデル事業の支援制度を検討し、実行につなげることができたことを大いに評価いたします。今後は直江津地区での取組も進められ、高田地区も含め、これらの取組が結果として現れるように、より一層事業の推進を望みます。  次に、UIJターンとまちの拠点性、担い手づくりの分野です。公共交通機関を利用した学生に対する奨学金制度の充実や地元高校生と協働したSNSを活用したPRコンテストの実施など、上越の魅力や子育て環境、仕事に関する情報発信を積極的に行ったことを大いに評価いたします。今後はポストコロナ時代の成長基盤の構築へのさらなる取組と地方への関心の高まり、テレワークの拡大と定着、デジタル化といった生活様式の変容を踏まえ、次世代のために新しいまちづくりに向けた取組が肝要であることから、田園環境、自然調和によりもたらされる上越の暮らしやすさに加え、子育て施策など住民福祉の向上を図るとともに、農業や食の強みを改めて県外にアピールすることで、選ばれるまちづくりに向け、尽力されることを望みます。  最後に、この上越市の財政は、今後も続くと予想される人口減少の影響により市税や地方交付税が減少し、厳しい歳入が今後も継続していくことは当然ながら予想されます。今までよりさらにより高いコスト意識を持ち、市政業務におけるデジタル化の拡大など、一歩進んだ持続可能な行財政運営で取り組まれることを期待して、議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定を中心に賛成の理由を申し上げましたが、その他全議案について適切かつ妥当と判断し、会派久比岐野の賛成討論とさせていただきます。  付け加え、最後になりますが、会派久比岐野の全員の総意として、野口副市長に一言感謝申し上げます。野口副市長は、市職員として約40年間、副市長としては12年間、合計で約52年という長きにわたり、市民の生命と財産を守るために最前線で活躍してこられました。特に保倉川放水路の問題については、地域の皆さんと膝を突き合わせ、納得が得られるまで粘り強く話合いを積み重ねてこられました。私は、市議会議員の中では野口副市長との付き合いが一番短いのではありますが、議員になる前から野口副市長の人柄と手腕について地域の方々からお話を聞いておりましたし、議員になってからも先輩議員から同様に教えていただきました。本当にそのとおりであると実感しております。野口副市長の懐の深さには、改めて感銘を受けております。市民一人一人の幸福のために、全体の奉仕者として誠実かつ公正に市の職務の遂行に当たられたことに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。改めまして、野口和広さん、御退任おめでとうございます。これからは御自身と御家族とのお時間をどうぞごゆっくりお過ごしください。 ○石田裕一議長 4番、鈴木めぐみ議員。              〔鈴 木 め ぐ み 議 員 登 壇〕 ◆4番(鈴木めぐみ議員) 政新クラブの鈴木めぐみでございます。会派を代表いたしまして、今定例会に提案された議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定をはじめとする全議案について賛成の立場で討論をいたします。  日本を取り巻く環境、特に市民生活においては、おととし、昨年以上に深刻度を増している状況です。ロシアのウクライナ侵攻により地政学的リスクが高まり、原油や小麦、トウモロコシなどの原料が高騰し、ガソリン代、電気代をはじめ食料品などの生活必需品を中心に物価の高騰が続いています。産業面では、コロナ禍により半導体や工業製品の供給が停滞したことも物価高に拍車をかけており、これらの物価高のしわ寄せは、いつも一般市民、社会的弱者へと押し寄せられます。  このような社会環境の中、令和3年度の財政環境についてですが、厳しい財政状況の中、実質公債費比率が前年比0.7ポイント改善して10.6%となるなど、主な財政健全化判断比率4種全て早期健全化基準を下回り、財政の健全化を確保したことは一定の評価に値いたします。一方で、歳入の根幹をなす市税のうち令和3年度の市民税の個人市民税については、総所得金額の減少により0.6%減の91億6,886万円となりました。令和2年度の歳入決算でも僅かですが、減少しており、2年連続で減少しております。生活必需品が高騰する中、市民の総所得は減少するという、家計負担感の増大を意味します。  第2期総合戦略の4つの政策分野の一つである結婚、出産、子育ての分野では、市独自の制度として所得に応じて2歳児までの保育料の軽減と3歳以上の給食費の免除を行い、子育て世帯の経済的負担の軽減を図りました。また、ファミリーサポートセンター事業の利用者ニーズを踏まえ、支援対象年齢の上限を18歳までに拡大しました。このような子育て世帯の経済的負担軽減や仕事と育児を両立し、安心して働くことのできる環境づくりを進めたことは、子育て全国一を目指す上越市の施策として評価できる点であります。また、令和4年度に入りましては、保育園等で体調の悪くなったお子さんを保護者の依頼を受けて病児保育の看護師がお迎えに行き、その後病児保育で預かる事業も開始され、さらに仕事と育児を両立させることができる環境が整ってきたと認められます。  新型コロナウイルス感染症への対応では、感染拡大防止の取組の中で行われましたワクチン接種に当たり、オーレンプラザなどで行われた集団接種においては、引き続き日時と会場を指定する方式を取り、接種を希望される方へ順調に接種を進めてきたことは評価いたします。  また、地域経済への支援では、市内消費の喚起と店舗への誘客などを促進するため、商工団体が取り組むプレミアム付商品券発行事業の経費の一部を補助するほか、住宅リフォーム促進事業については補助の上限額の引上げや申請回数の見直しを行い、制度を拡充して実施され、市内経済の回復の一助となったことも評価いたします。  コロナ禍や地政学的リスクの高まり、近年頻発する自然災害と、歳出の増加要因は残っております。市は引き続き財政健全化対策を図りながらも、大胆かつ機動的な財政投入により市民生活を支えることを期待いたします。  以上、賛成の立場で述べましたが、その他の議案についても適正であると判断し、賛成討論といたします。 ○石田裕一議長 以上で通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより議題を採決いたします。  まず、決算について採決いたします。  議案第74号令和3年度上越市一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本決算は認定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛  成  者  起  立〕 ○石田裕一議長 起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  議案第75号令和3年度上越市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本決算は認定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛  成  者  起  立〕 ○石田裕一議長 起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  議案第76号令和3年度上越市診療所特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  本決算は認定することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本決算は認定することに決しました。  議案第77号令和3年度上越市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本決算は認定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛  成  者  起  立〕 ○石田裕一議長 起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  議案第78号令和3年度上越市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本決算は認定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛  成  者  起  立〕 ○石田裕一議長 起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  次に、議案第79号及び第80号の2件を簡易採決したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本決算は簡易採決いたします。  また、本決算は一括して採決したいと思いますが、御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。  議案第79号令和3年度上越市病院事業会計決算認定について、議案第80号令和3年度上越市下水道事業会計決算認定について、以上2件についてはいずれも認定することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本決算はいずれも認定することに決しました。  次に、議案第81号及び第82号の2件を簡易採決したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本件は簡易採決いたします。  また、本件は一括して採決したいと思いますが、御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。  議案第81号令和3年度上越市ガス事業会計決算認定及び利益の処分について、議案第82号令和3年度上越市水道事業会計決算認定及び利益の処分について、以上2件についてはいずれも認定、可決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本件はいずれも認定、可決することに決しました。  議案第83号令和3年度上越市工業用水道事業会計決算認定についてを採決いたします。  本決算は認定することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本決算は認定することに決しました。  次に、条例関係等の議案について採決いたします。  議案第89号より第100号までの12件を簡易採決したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は簡易採決いたします。  また、本案は一括して採決したいと思いますが、御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。  議案第89号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第90号上越市議会議員及び上越市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部改正について、議案第91号上越市手数料条例の一部改正について、議案第92号上越市市民プラザ条例の一部改正について、議案第93号上越市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、議案第94号上越市中小企業者向け融資に係る損失補償に関する条例の一部改正について、議案第95号上越市三和ネイチャーリングホテル米本陣条例の廃止について、議案第96号市道路線の廃止について、議案第97号市道路線の認定について、議案第98号工事施行協定の一部変更について、議案第99号財産の減額譲渡について、議案第100号損害賠償の額の決定について、以上12件についてはいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。  次に、補正予算を採決いたします。  議案第84号より第88号までの5件を簡易採決したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は簡易採決いたします。  また、本案は一括して採決したいと思いますが、御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。  議案第84号令和4年度上越市一般会計補正予算、議案第85号令和4年度上越市国民健康保険特別会計補正予算、議案第86号令和4年度上越市介護保険特別会計補正予算、議案第87号令和4年度上越市後期高齢者医療特別会計補正予算、議案第88号令和4年度上越市下水道事業会計補正予算、以上5件についてはいずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本案はいずれも原案のとおり可決されました。                        〇 △日程第3 請願第4号 ○石田裕一議長 日程第3、請願第4号生活保護対象者冷暖房機器(家具什器)購入費用の助成を求める請願書を議題といたします。  本件に関し、厚生常任委員会における審査の経過並びに結果についての報告を求めます。  25番、杉田勝典委員長。               〔杉 田 勝 典 議 員 登 壇〕 ◆25番(杉田勝典議員) これより厚生常任委員長報告を申し上げます。  当委員会に付託されました請願第4号生活保護対象者冷暖房機器(家具什器)購入費用の助成を求める請願書について9月7日に審査を行いました。  請願者の趣旨説明の後、委員から、請願提出の動機をさらに詳しく聞きたいとの質疑に、請願者から、全国的に高齢者が夏に自宅で亡くなることが年に数件あると思う。上越市での事例は分からないが、そうした可能性を減らしたいとの答弁がありました。  以上で趣旨説明を終了し、続いて委員による審査を行いました。  まず、賛成の立場で委員から、国による生活保護法の実施要領改正時に、改正前に認定されていた世帯を対象としていないことが問題であり、要領を見直すべきであるが、市も意見書を提出するなど問題点を承知している。国に見直しを促すためにも市として助成を行うべきであると考えるため、賛成するとの意見が述べられました。  続いて、反対の立場で委員から、市が生活支援政策全体の中で検討した結果、助成を行うのであれば一概に反対するものではないが、国に意見書を提出していること、貸付金制度で冷房機を設置する手段が別にあり、設置済みの世帯との公平性に疑問があることから、現時点では反対するとの意見が述べられました。  採決の結果、本請願は賛成少数により不採択とすべきものと決しました。  以上、審査の概要と結果を申し上げましたが、詳細は委員会記録に譲り、厚生常任委員長報告を終わります。 ○石田裕一議長 厚生常任委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  22番、大島洋一議員。               〔大 島 洋 一 議 員 登 壇〕 ◆22番(大島洋一議員) 会派久比岐野の大島洋一です。私は、今議会に提案されました請願第4号生活保護対象者冷暖房機器(家具什器)購入費用の助成を求める請願書について反対の立場で討論を行います。  最初に、厚生労働省の平成30年6月27日付の通知により、同年4月1日以降に保護開始され、一定の条件を満たす方に対してクーラー購入費5万円の支給が認められました。また、同年4月1日前に保護を開始された方に対しては、既に平成23年7月19日付通知で生活保護受給者が社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付制度を利用し、生活保護費の減額なく、冷房機器を購入できることとなっております。このような制度の改善が既に全国一律になされており、国の法制度の中でクーラー設置が可能であり、市独自の支給については生活保護制度全体の実態と課題をしっかり把握し、何が必要かを見極めた上で考えるべきとの立場から、現時点で直ちに認めることは反対であります。  次に、当市では生活保護対象となる全世帯にケースワーカーが適時、必要なときに戸別訪問や電話をし、生活状態や就労の相談、健康状態の確認をしています。特に冷房設置に関しては丁寧に声がけを行い、結果、現在までに約9割で既に冷房機器が設置されているそうです。今請願で示された支給対象外となる平成30年4月1日前の生活保護世帯の全員に対しても、同じくケースワーカーは冷房機器設置を勧めました。生活扶助の中から少しずつためた貯金で工面された方もいれば、新型コロナウイルス感染症による国の給付金などを利用した方もおられます。また、社会福祉協議会の生活福祉資金の貸付制度などを利用される方もおり、毎月少しずつでも返済されています。設置を勧められても体調に合わないとか、風通しがよいので、要らない等の理由で設置されない方に対しても、毎年夏になる前には再度設置をお勧めしているとのことです。また、設置に至らない約20人が費用の捻出が難しいという理由を挙げておられます。費用の捻出とは、冷房機器を購入、設置するというだけでなく、設置後の光熱費用についての懸念です。事実、上越市では、生活保護者の約9割がエアコンを設置されているにもかかわらず、夏場のエアコン電気代を考えて使用しないということもあるそうです。福祉課では適時の訪問の際に、体調管理に合わせてきちんと利用されているかという点についても確認しているそうです。  また、市では市長会を通じて国に意見書を提出するなど動いておりますし、市独自の支給については冒頭に述べたとおり生活保護制度全体の実態と課題をしっかりと把握し、何が必要かを見極めた上で考えるべきとの立場から、現時点において生活保護者への対応については今まで述べたとおり市ではかなり丁寧なフォローをされていると考え、請願については反対するものです。 ○石田裕一議長 20番、滝沢一成議員。               〔滝 沢 一 成 議 員 登 壇〕 ◆20番(滝沢一成議員) 政新クラブの滝沢でございます。賛成の立場で討論を行います。  今制度的なこととか経緯については、反対討論の大島議員がるる述べてくださいましたので、私のほうから申し上げませんけれども、正直言って論点がずれていると思います。この制度そのものというか、今現在行われている状態、これについては既に上越市においても何年にもわたって全国市長会を通して国に意見を言っている。つまり平成30年4月1日をもって線引きをすることはおかしいと市もはっきり認識しているわけです。そこにいろんな理由はつけることができます。それ以前から払っていた人はどうなのかとか、あるいは毎月細々と生きている中でもちゃんと返済をしている人たちがいる。そういう方もいるんだから、そこは我慢すべきだとか、そういうところが論点じゃないんです。多分国が平成30年の4月1日以降というふうにしたのは、予算根拠を得るためには非常に正確に出せるということです。新たに来る人たちだけというふうに区切ることができますから、それ以前の方々にもつけることができますよというふうにやると、どこまで膨らむか分からないという。これも調べてみればすぐ分かる話なんですが、そういうきちんと予算根拠を取れないということで、国のほうは一定の線引きをしましょうとしたんだと思います。でも、その国の判断自体は私は間違っていると思います。  先ほどのアンケートの話もありましたけれども、実際このまちで必要とされている世帯は21世帯だそうです。必要だけど、お金がない、金銭的な理由で取り付けられないという。そういうことは調べればすぐできるはずです。それをやらないで来たのはまず国の怠慢。そして、国の制度的な欠陥を認識しながら、そこに対して意見を述べる、意見を上げていくだけであった、ここ4年間にわたる市、これは上越市の怠慢だと思います。意見を述べるだけではなくて、ちゃんと施策を取るべきだった。そして、これは私本人でありますけれども、全くそのことを知らずにいた。これは、私の怠慢であります。声なき声がようやく私のところに届きました。そして、私はそこに何か問題があるかとよく考えました。今大島議員がおっしゃったようなことも私も考えました。でも、この請願には間違いがないと思ったので、私は紹介議員となったわけであります。声なき声というのは無数にあるかもしれない。でも、それが我々の目の前に顕在化し、出てくることはあまりない。そういったことに応えるのが市議会ではないでしょうか。理由は幾らでもつけられます。論点はたった一つなんです。国が出さないお金を市が肩代わりするかどうかという点、ここは論じるべき点かもしれない。ほかは理由にはならないと私思います。どうか皆さん、上から偉いことを言うわけじゃないけれども、声なき声が届いたときにはそれに応えようじゃありませんか。全議員の賛同を求めます。 ○石田裕一議長 10番、宮越馨議員。                〔宮 越 馨 議 員 登 壇〕 ◆10番(宮越馨議員) 本請願について賛成の立場で討論をさせていただきます。  今ほどお二人の話も聞きました。私は、今までの経験の中で、はっきり言って国の予算編成という立場に立っていたときのことを思い起こしながらこの案件を見させていただきました。まず、基本的にこうした弱者に対する向き合い方、これは可能な限り前向きに考えるべきだと思っております。そして、昨今の地球環境の激変で、今年もそうでありましたが、これだけ暑い気温上昇で、命が危険にさらされるという、そういう社会情勢になりつつあります。これは、一、二年の話じゃなくて、相当前から続いておりまして、したがって国もそうしたことを看過できないという形の中で、このたび厚生労働省が平成30年6月27日にこうした弱者に対して手を差し伸べようと、こういう制度を改正しようとしたわけなんです。国の重い腰が上がったんです。当然地方においてもそうした考え方を酌み取る、あるいは国の動きを待っているよりも、地方の現場、我が市で言えば市民生活のそうした方々に対して目を向けるという政治姿勢、行政姿勢、このことが国よりも先にあっても別におかしくないんです。国が変えたからどうのこうのというよりも、命が危険にさらされている、そうした状態をどうケアするか、助けるか。生活保護者だけではないと思います。ほかにも弱者がたくさんいらっしゃると思いますが、こうした制度論において議論をしようということで国が立ち上がったんです。地方からすれば、遅かったなという気持ちすら感ずるようにしなきゃならんと私は思っております。細かい話で、融資制度があるから、それでそこを何とかという話でもないんです。大変厳しい今の地球環境、気候変動、そしてクーラーもつけたい、自然にそう思うんですけど、一方また燃料の高騰とか物価高等々、生活を困窮におとしめているという状況の中から、クーラーつけるにも電気代が目に余ってつけられないと、こうした人も現実にいるんです。そういう中で、それでもクーラーを電気代払ってもつけたいと思う人には助けの手を差し伸べるべき。これが基本的にスタート。  そこで、私はこれを見て、今我が国の生活保護者数全体が約200万人です。そして、上越市はこの8月時点で1,000ちょっとです、世帯は。対象者は1,200人ほどだそうであります。率でいうと、全国の市からすると少ない。頑張っていらっしゃるなと、私はその数字を見て感じました。そうした中で、今ほど話ありましたように、そうした方々をケアする方々の指導で融資制度をきちんとやっているから、いいではないかと。そんな話じゃないと思うんです。助けてあげましょう。これが政治じゃありませんか。そして、私は今ほど申し上げました大蔵省主計局で査定しておりました査定官として見た場合は、これは平成30年4月1日を区切って新しく発生する生活保護者に対してという決め方をされたようです、国のほうは。これは間違っています。命に時間を区切っては、そういう区切り方はしてはいけません。平等です。憲法14条、もちろん御存じですよね。法の下に平等、しかも経済的な形においても格差はつけてはいけないと書いてあるじゃありませんか、憲法に。それを時間を区切って、新しく生活保護者になった人には優遇策を講じて、直前まで認定を受けた方にはしないという。これは格差、不平等です。何でこういう査定をしたのかと私は振り返って考えました。恐らく一挙にやると、膨大に何百億という金がかかるということなんでしょう。だから、取りあえずは新規からと。間違っています、これは。もしやるならば全額補助というんじゃなくて、全対象者を金がなかったら2分の1にするとか、あるいは3分の1の補助をするとか、公平にやらんきゃ駄目なんです。これは、査定の理論からも外れています。だから、今全国の各地から市長会を通じて、国にこの制度を全員に対象してくれという。4年も続けられているそうでありませんか。国が間違ったんです。こうしたことをまず直すということで、市は既に動いています。これを応援しようじゃありませんか。そして、暫定的にです。今すぐ国の方針は変わらないということでありますから、私の直感ではそんなに遠くないときに全員対象になると思うんです。じゃ、この間どうするかと。やれるところがやったらいいじゃないですか。ただ、お金がないということで、やらないところもあるかもしれません。ですから、丸々すぐにということは、私の気持ちとしてはそうしてあげてほしいと思いますが、ないところについては考えますと、バランス上どこを取るかという話もあります。しかし、ゼロ回答ということはないだろうと私は思っておりますから、今回の請願案件についてはまさに市民の聞こえなかった声、これが聞こえてきたんです。市長、この前言いました。地域づくりで行ったときに、提案とか考えないところは応援しないと言った。きちっとした考え方があるところに応援しましょうと。これもおかしいんです。声なき声、これをどう察知するかという、これが政治家のアンテナ力です。そして、行政の実行力です。  市会議員の皆さん、これを否決したら私は恥だと思います。私の査定感覚からいっても、絶対にこれは率先して上越市が、先ほど数字も挙げました。僅かじゃありませんか。数百万になるかどうかです。そして、既に融資をして、頑張って毎月の年金額から100円か500円か1,000円か知らんけど、それを返済に充てているという、頑張っている方もたくさんいるという話ではありませんか。そうした人たちにも追加的に援助したらどうですか、減免するとか。今対象になっていない数十人か知りませんが、そうじゃなくて、既に我慢して、自分の身を削って、生活費を削って、頑張ってこの暑さをしのいでいる、そういう人たちにも思いを寄せて、財政的な支援をすべきだと私は思います。ですから、請願の趣旨を超えた中において、この政策をきちっと行政がやるべきだと。私ども議員には執行権がないんでありますから、何としても行政がこの訴えを受け入れて、直ちに市独自の援助策を講じるべきだと思いまして、この請願をきっちりと成立させていただきますように心からお願い申しまして賛成の討論とさせていただきます。 ○石田裕一議長 以上で通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより議題を採決いたします。  この採決は、起立によって行います。  本請願を採択と決することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛  成  者  起  立〕 ○石田裕一議長 起立少数であります。  よって、本請願は不採択と決しました。  この際、しばらく休憩いたします。          午後0時 6分 休憩                                   午後1時10分 再開 ○石田裕一議長 休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △日程第4 同意案第6号 ○石田裕一議長 日程第4、同意案第6号上越市副市長の選任についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  中川幹太市長。                  〔市  長  登  壇〕 ◎中川幹太市長 提案いたしました案件につきまして、その理由を御説明申し上げます。  同意案第6号は、上越市副市長の選任についてであります。上越市副市長、野口和広氏は、本年9月30日をもって任期満了となるため、その後任として八木智学氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。  説明は以上であります。慎重御審議の上、速やかに御賛同くださるようお願い申し上げます。 ○石田裕一議長 これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意案第6号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、同意案第6号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  10番、宮越馨議員。                〔宮 越 馨 議 員 登 壇〕 ◆10番(宮越馨議員) 無所属の宮越馨でございます。ただいま提案されました同意案について賛成の立場で討論をさせていただきます。  皆さん方は御手元にはないと思いますけど、上越市行政改革要覧というものが実はあります。私が市長のときに様々な改革を行いました。いつか役立つんではないかなと思って、改革の集大成をまとめた本であります。1,000円で売っておりますけど、今は絶版になっておりますが、ここに副市長制度がしっかりと書いてあります。副市長制度とは何かということで、御案内のとおり私が全国に先駆けて、実践的に副市長制を立案して、実行いたしました。当時地方自治法には助役であったものを副市長ということで、市独自でルール化して、それを制度化しました。したがって、厳格に言うと法律違反になっていたわけでありますけど、事実上実行させていただいた。そのことが全国に広まっていきました。いや応なしにそういう先進的な制度は広がっていきますと、私は市長であれば、すぐに法律改正まで持っていこうと思ったんですけど、こういった実態を踏まえて、国もそろっと助役制をやめて、副市町村長制にしようということで法律が変わりました。これ見たときには大変私は喜びました。たった一自治体が発信した、行政システムのこういう形を変えるという、法律まで変えることに及んだことはめったにありません。ですから、私はそのときは浪人しておりましたが、悔しい気持ちではありましたが、しかし制度は法改正されましたから、大変喜びました。私の大蔵省の後輩たちも今や各地に、副市長とか、副町長とか  副村長はいませんけど、たくさん出向しております。  こういうふうに新しい制度が変わりますと、人の動きも変わります。そして、何よりも基本的なベースは地方分権なんです。私が市長になった頃、1993年、平成5年、その頃は地方分権という政治改革がどんどん進められておりました。その分権意識、つまり日本の社会の将来を見ますと、中央集権を脱却して、地方分権型にならないとパワーアップにならんだろうと、こういう大きな議論が渦巻いていました。その具体的な事例として副市長制を提案し、実行させていただきました。官職、人をつくるという言葉があります。今まで助役だったことを副市長にしますと、まず人が変わります。人材不足、人材不足と言っていますけど、人を育てるなんて、そんな簡単にはいかないんです。そういう形を整えるという。そして、副市長は何よりも、市長の単なるサポートじゃないんです。分任するという、半ば独立して自分の所管のことを責任持ってやると。そして、市民サービスをスピード感を持ってやるという、安・近・短行政ということを私言っていました。コストは安く、市民に身近に、そしてスピード感がある。これが求める行政執行スタイルと、このことを実行させていただきました。  まず、あまり長話は嫌われますから、そろっと終わりの方向に話ししますけど、まずはこの副市長に就任していただいた過去の人に私は大変敬意と感謝を申し上げます。それは、新幹線のときに、獅子奮迅として頑張ってくれた横田副市長がいました。残念ながら他界しましたけど、この方がいたから、私が方針を示しながら新幹線誘致に成功したと言っても過言ではありません。副市長は、大変重要なポジションになっています。そして、永井さんという方が今元気でおりますけど、後の土地改良理事長とか、そういう重責を担っております。そして、農水省からキャリア官僚の大野さんという方を副市長に迎えて、全国で初めて食料・農業・農村基本計画、上越市独自の農都市条例をつくらせていただきました。今も連綿として生きております。基本的な構想であります。そして、後に、私が市長時代のときは副市長じゃなかったんでありますけど、大変力強い御協力をいただきました方が今日、野口副市長さん…… ○石田裕一議長 宮越議員に申し上げます。そろそろ同意案第6号の賛成討論に入っていただけますでしょうか。 ◆10番(宮越馨議員) ちょっと待ってください。副市長制というのは説明しないと分からない人がいるんです。ですから、副市長というのはそういう非常に重要な責を持って、野口さんが後に副市長になられました。この方は、私の現職のときに大変な力を貸していただきました。まちづくりを中心とする、例えば極楽橋を復元する。あるいは、駅前再開発をする。これは、大変な骨を折るんです。そういう実績があったから、後の村山市長が登用されたことは大変私よかったなと。ついに今回勇退されます。本当に私の市長時代のときにも御協力いただきまして、この場を借りまして心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。  そして、副市長とかそういう制度は機構であります、機構。だから、この副市長というのは機構があって、そしてあとは人事で変わりますが、今中川市長は逆に人があって、どうかするというところが見えております。逆です。制度はある。それが自治体経営という形の中で副市長制をつくりました。経営です。その中で今回は八木さんが副市長に就任されます。ぜひそういう言わば副市長の存在意義を踏まえながら、この方は大変優秀だということを私はこの短い議員生活の中でいろんなのを拝見する中で、高く評価しております。ですから、人事は全く間違っていないし、これは喜んで同意をしたいと、こう思ってわざわざこの場に立ちました。副市長制ということをいま一度、この行政改革要覧を熟知してほしいんです。ここには今でも通用する改革がいっぱい出ています。つまりこの20年間、私から言うと何をしてきたんだということの思いが少しあります。これをもう一回振り返って、そして新しくなる副市長である八木さんには頑張ってほしいと、こう思います。  議長からも長話はやめろということを言われましたから、あえてこれで終わりますけど、この副市長制は我が上越市が震源地で、そして全国の行政組織の改革をしたというその誇りを持って、ぜひこれから大いに活躍していただくことを心から念願いたしまして、同意をさせていただきます。 ○石田裕一議長 以上で通告による討論は終わりました。  これにて討論を終結いたします。  これより議題を採決いたします。  同意案第6号は、これに同意することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、同意案第6号はこれに同意することに決しました。                        〇 △日程第5 発議案第3号 ○石田裕一議長 日程第5、発議案第3号私立高校の公費(私学助成)増額を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。  17番、池田尚江議員。               〔池 田 尚 江 議 員 登 壇〕 ◆17番(池田尚江議員) 発議案第3号私立高校の公費(私学助成)増額を求める意見書の提出について、案文を読み上げて提案理由に代えさせていただきます。私立高校の公費(私学助成)増額を求める意見書  今日、全国で約3割の高校生が私立高校で学んでいます。私立高校は公立高校と同様に公教育として重要な役割を担い、建学の精神に基づき特色ある教育を実践し、学業はもとよりスポーツ・文化活動においても大きな成果を上げ、大きく貢献しています。  令和2年度から、私立高校生に対する国の就学支援金制度が拡充され、授業料実質無償化が始まりました。これにより、私立高校生の保護者の授業料負担も大きく軽減されました。しかし、私立高校において大きな割合を占める、世帯収入590万円以上の保護者には、入学金、施設設備費を含めた初年度納入金が全国平均で約63万円残ったままです。公立高校では世帯収入910万円未満の保護者の授業料無償化が実現していることから、私立高校においても同じ基準の制度で授業料無償化を図る必要があります。  また、私立高校に対する公費は現在も公立高校の2分の1以下にとどまっています。  憲法および教育基本法は「教育の機会均等」と「私立学校教育の振興」をうたっています。  政府ならびに国会におかれましては、私立高校が公教育に果たしている役割を十分ご理解いただき、就学支援金制度と私学助成の拡充に一層努力されるよう要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   令和4年9月27日                                   上 越 市 議 会  なお、今ほど国関係への提出案文を読み上げましたが、次のページにあります県関係につきましても同様の趣旨でありますので、朗読は省略させていただきます。  全議員の皆様の御賛同をお願いいたします。 ○石田裕一議長 これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議案第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、発議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 討論なしと認めます。  これより議題を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました意見書の提出先、その他の取扱いについては、議長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、意見書の提出先、その他の取扱いについては議長に一任と決しました。                        〇 △日程第6 閉会中の所管事務調査について ○石田裕一議長 日程第6、閉会中の所管事務調査についてを議題といたします。  本日付をもって各常任委員長から会議規則第104条の規定により申出がありました。  お諮りいたします。  閉会中の所管事務調査について、各常任委員長の申出のとおり決することに御異議ありませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○石田裕一議長 御異議なしと認めます。  よって、閉会中の所管事務調査については各常任委員長の申出のとおりと決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  この際、野口副市長から発言を求められておりますので、これを許します。  野口和広副市長。                  〔副 市 長 登 壇〕 ◎野口和広副市長 ただいま石田議長から発言の機会をいただきましたこと、大変ありがとうございます。  このたび、今月末をもって、3期12年の副市長任期が満了となります。私は、この長きにわたり、議会の皆様、市民の皆様方、そして市長をはじめとした多くの職員の御協力を得て、今日を迎えることができました。大変ありがとうございました。  私は、平成22年10月1日付で副市長として承認されました。村山前市長からは、12のプロジェクトを進めるよう指示があり、その中でも特に保倉川放水路計画を推進するよう指示がありました。私は、長年都市計画事業に携わっておりましたことから、放水路の重要性は十分に理解しておりましたし、やりたい仕事の一つでありました。この事業について少しお話をさせていただきたいと思います。平成8年当時、地元に対する手続の不手際等により、強い反対運動が継続しておりました。この下流地域には立地している多くの企業や住民の皆様方がたくさんおられ、そのための安全確保、安定化を図るためには何としても保倉川放水路計画を進めねばならないと、強い思いがありました。この保倉川放水路計画は、国による直轄事業ではありますが、地域の発展、上越市の発展、活性化のために、この事業は極めて重要であります。このことから、御理解を得るために地元に入り、協議を重ね、一旦計画をゼロベースで見直しを行うこととなりました。一方で、国内では至るところで異常降雨による河川氾濫により被害が頻発しており、流域委員会では工法等をはじめ、あらゆる角度から検討がなされ、慎重審議の結果、放水路が望ましいとの結論が出されたものであります。こうした検討を重ねた結果、地元町内会の皆様方や関係者の皆様方の御理解を得ることができ、平成31年3月には保倉川放水路白紙撤回を求める会が解散し、夷浜地内の反対看板も撤去され、同じく頸城区下三分一地内の反対看板も撤去されたものであります。一定の道筋をつけることができましたのも、ひとえにこれまで御理解と御協力をいただきました町内会や関係者の皆様方や国、県の関係者の皆様のおかげであり、改めて心から感謝と御礼を申し上げます。今後一刻も早く事業化がなされることを心から願っております。  このほかのプロジェクトとして、一部ですが、北陸新幹線上越妙高駅の東西自由通路と新駅周辺の土地区画整理事業や産業廃棄物処分場の位置選定などもありました。ハードだけではなく、食育推進条例の制定や担い手の確保、新規就農者の確保なども積極的に取り組んだところであります。この12年間多くの方々からの御理解と御協力の下で各種プロジェクトを推進することができ、今後さらに地図に残る仕事ができるのではないかと思っております。市職員として、また副市長として数々のプロジェクトを推進することができたことは、私にとりましてもかけがえのない誇りであります。多くの市民の皆様、職員の皆様に心から感謝を申し上げます。  結びになりますが、副市長として3期12年、議会や多くの方々から支えていただき、本当にありがとうございました。今後さらに上越市が発展し、住みやすいまちになることを心から願っております。  以上をもちまして、退任に当たっての一言の御礼の言葉に代えさせていただきます。今まで本当に大変ありがとうございました。(拍手) ○石田裕一議長 次に、八木理事から発言を求められておりますので、これを許します。  八木智学理事。                  〔理  事  登  壇〕 ◎八木智学理事 議長から発言のお許しをいただきましたので、御挨拶を申し上げます。  まずもってこのような機会を与えていただきまして、石田議長はじめ議員の皆様に感謝を申し上げます。このたび中川市長から副市長選任の御推薦、御提案をいただき、ただいまエールと全議員の皆様から御賛同賜り、心から厚く感謝を申し上げます。ありがとうございました。  私は、もとより微力であり、また野口副市長のように幅広い知見や人的ネットワークなど、遠く及びませんけれども、この間市職員として35年にわたり、行政に携わってきた知識や経験を基に、小田副市長と共に組織を取りまとめ、中川市長を支えてまいりたいと考えております。  行政マンとして振り返りますと、平成27年度の大幅な介護保険制度の改正に伴う地域支え合い制度の創設を、当時高齢者支援課長として担当しておりました。制度の設計、導入に向けまして、当初は庁内に慎重な意見もあり、必ずしも一枚岩になっておりませんでしたが、住民組織を担当する地域自治部局や教育委員会など分野横断的に議論を重ね、上越市版地域包括ケアシステムの構築に向け、組織として第一歩を踏み出すことができ、同僚職員と共に貴重な業務を経験し、そのことを現在も糧としております。新型コロナウイルス感染症では、医療の負担軽減を図るため、全国で感染者の全数把握が簡略化されましたが、いまだコロナ禍の収束が見込まれず、不安感や閉塞感が社会全体を覆っております。このようなときにこそ私たちは強い信念を持ち、他者に寄り添いながら、当面する様々な課題に英知を結集して取り組んでいくことが不可欠であります。  郷土の偉人である芳澤謙吉翁は、私が住む諏訪区の出身でございます。芳澤謙吉翁は、外交官として国益を守るため、相手方が納得いくまで粘り強く交渉を続けるとともに、誠意を持って事に当たることを忘れなかったとお聞きをしております。私も粘り強さと誠意を持って対応することの重要性を胸に刻みながら、当上越市にとって何が最善なのか解を求め続けるとともに、未来を切り開くために行動する、そうした取組を職員はもちろん、市民の皆様と共に進めてまいりたいと意を新たにしているところでございます。議員各位におかれましては、引き続き御指導いただきますようお願いを申し上げ、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。(拍手) ○石田裕一議長 これにて令和4年第4回上越市議会定例会を閉会いたします。  長期間慎重御審議、大変御苦労さまでございました。                                      午後1時40分 閉会...