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06月28日-委員長報告、討論、採決-03号

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  1. 五泉市議会 2021-06-28
    06月28日-委員長報告、討論、採決-03号


    取得元: 五泉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    令和 3年  6月 定例会(第4回)         令和3年第4回五泉市議会定例会会議録 第3号               令和3年6月28日(月曜日)                                            議事日程 第3号                     令和3年6月28日(月曜日)午前10時00分開議 第 1 議第43号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について              議第44号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第45号 動産の取得について                              議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)                  議第48号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)            議第49号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)              議第50号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)           議第51号 令和3年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)                議第52号 令和3年度五泉市下水道事業会計補正予算(第1号)               請願第 2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の           採択を求める請願                               (以上10件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                第 2 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて               諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて                                                      本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議第43号~議第45号、議第47号~議第52号、請願第2(以上10件各常任委       員会で休会中審査、委員長報告)……………………………………………………124 日程第 2 諮問第2号、諮問第3号………………………………………………………………135 日程第 3 日程の追加について……………………………………………………………………136 日程第 4 議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)……………………136 日程第 5 発議第4号 東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書の提出について…             ……………………………………………………………………………157       発議第5号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見             書の提出について………………………………………………………157                                            出席議員(20名)       1番  佐 藤 良 徳 君        2番  山 田 正 良 君       3番  波 塚 静 亮 君        4番  松 川 徹 也 君       5番  深 井 邦 彦 君        6番  桑 原 一 憲 君       7番  白 井 妙 子 君        8番  今 井   博 君       9番  安 中   聡 君       10番  佐 藤   浩 君      11番  長谷川 政 弘 君       12番  伊 藤 昭 一 君      13番  佐 藤   渉 君       14番  牛 膓 利 栄 君      15番  鈴 木 良 民 君       16番  熊 倉 政 一 君      17番  剣 持 雄 吾 君       18番  羽 下   貢 君      19番  阿 部 周 夫 君       20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  五十嵐 玲 子 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  佐 藤   豊 君   企 画 政策課長  塚 野 一 也 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野   亨 君   税 務 課 長  松 川 稔 明 君  市 民 課 長  片 野 謙 輔 君   環 境 保全課長  五十嵐   剛 君  健康福祉課長兼  渡 辺   彰 君   高齢福祉課長兼  林     学 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  飯 利 義 孝 君   農 林 課 長  中 村 康 輔 君  商 工 観光課長  松 尾 直 幸 君   都 市 整備課長  石 川   聡 君  補     佐  上 下 水道局長  齋 藤 達 哉 君   教 育 委 員 会  伊 藤 順 子 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  井 上 雅 夫 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  鈴 木   寧 君   監査委員事務局長 田 村   敦 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  鈴 木 一 弘 君   消 防 長 兼  山 田 幸 平 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 渡 辺 伸 也 君   村 松 支所長兼  熊 倉 雅 行 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  熊 倉   央 君   係     長  髙 岡 昌 代 君  係     長  宮 内 真 理 君              午前10時00分 開議 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 議第43号~議第45号、議第47号~議第52号、請願第2(以上10件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) 日程第1、議第43号から議第45号、議第47号から議第52号まで及び請願第2、以上10件を一括議題といたします。  これは、各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、各委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 10番、佐藤浩君。 ◆10番(佐藤浩君) おはようございます。総務文教常任委員会審査報告。  去る6月14日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第45号 動産の取得について                              議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管に属する事項   請願第 2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を        求める請願                                  以上の3件であります。  審査に当たりましては、現地視察を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書及び請願審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち、まず教育委員会生涯学習課所管分の質疑の中で、自動車損害共済金について、公民館の車両の自損事故に伴う共済金であるとの説明を受けて、事故の状況や再発防止策についてただしたところ、車両を更新した際に壁にぶつけたものであり、その後、課員全員に対して、事故に注意するよう指導したとの答弁でありました。  次に、総務課所管分の質疑の中で、同じく自動車損害共済金の増額があり、事故の状況や再発防止策についてただしたところ、今年の冬期、1月、2月に発生した3件のバスの事故であり、大雪のため雪の塊が落ちたり、車道が狭かったりという状況での事故であった。十分に注意して、事故がないよう徹底していきたいとの答弁でありました。  また、緊急雇用事業103万1,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響により失業者等をパートとして2名採用するものとの説明を受けて、こういった時世であり、大変重要な事業である。今後もさらに事業の拡大をしてもらいたいが、いかがかとただしたところ、当初予算で3人分をお願いし、現在2人を任用している状況である。今回の補正で想定している業務は農林課に関するものであるが、今後の推移を見ながら、再度必要の状況になれば対応していきたいとの答弁でありました。  次に、財政課所管分の質疑の中で、財産管理費の追加について、市有財産である旧給食センター用地の売却を進めるために必要な費用として、測量等委託料539万円と土地開発基金給食センター用地買戻しに係る用地購入費851万9,000円であるとの説明を受けて、売却予定面積についてただしたところ、市の普通財産の土地が約2,900平米、その裏に土地開発基金として管理している土地が約1,700平米、これを合わせて4,600平米ほどを売却するということで進めていきたいとの答弁でありました。  また、現在その土地には建物が残っているが、売却の仕方や売却価格の設定はどのようにするのかとただしたところ、土地を購入する方から建物を取り壊してもらう条件をつけて入札する方法を考えている。建物の取壊し費用相当分については、都市整備課の技師へ積算を依頼し、設計を組んでもらって金額を算出していきたいとの答弁でありました。  また、測量等委託料が計上されているが、この土地は測量し直さないといけない土地なのかとただしたところ、境界が明確でない部分があるため、そこをはっきりさせて売却を進めたいとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  令和3年6月28日                            総務文教常任委員会                                委員長 佐 藤   浩 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは次に、市民厚生常任委員長に願います。 16番、熊倉政一君。 ◆16番(熊倉政一君) おはようございます。それでは、市民厚生常任委員会審査報告を行います。  去る6月14日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第43号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について              議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管に属する事項   議第48号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)            議第49号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)              議第50号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)           以上の5件であります。  審査に当たりましては、現地視察を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち、まず市民課所管分の質疑の中で、個人番号カード交付事業に関連して、マイナンバーカードの交付数についてただしたところ、5月末時点で1万1,649名、交付率では23.4%となっているとの答弁でありました。  また、マイナンバーカードから個人情報漏れの懸念についてどのように考えているのかとただしたところ、マイナンバーカードには住所、氏名、性別、生年月日のみ記載されており、仮にカードを使用することになった場合でも専用回線になっているので、外部に情報が漏れることはないと考えているとの答弁でありました。  次に、高齢福祉課所管分の質疑の中で、社会参加促進事業集会施設等改築補助金について、今年の要望数及び過去の実績数についてただしたところ、今年は4件の要望をいただいている。昨年3件実施し、それ以前はおおむね年1件くらいのペースで実施されている。まだ改修が済んでいない集会所があるかと思うので、制度の周知をしていきたいとの答弁でありました。  次に、こども課所管分の質疑の中で、保育園等運営事業及び幼稚園管理費について、園内の消毒作業を行う時間外勤務手当を追加するとの説明を受けて、園内の消毒は誰が行っているかただしたところ、保育士が行っており、特にクリスマス会や運動会、作品展、親子参観等行事のあるときは人が集まる状況になるため、消毒を実施する。その場合、どうしても勤務時間内に準備に要する時間がかかるため、作業を時間外にやらざるを得ない状況であるとの答弁でありました。  また、親が迎えに行くタイミングでの感染リスクについてどのような対策をしているかただしたところ、園の中にはなるべく入れないようにし、玄関でのやり取りで対応しているとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答が行われました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  令和3年6月28日                            市民厚生常任委員会                                委員長 熊 倉 政 一 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、質問をさせていただきます。  まず、マイナンバーカードの関係についてお聞きします。マイナンバーカードについては、厚生労働省のほうから健康保険証の代わりとして使えるというようなことで報道されているというようなこともあります。その関係に関して、例えば五泉市内でどういった事業者がこのマイナンバーカードを使って健康保険証の代わりとして扱えるのかどうかとか、そういったことがちょっと気になったところなのですけれども、そういった質疑応答というのはどのようにあったのかなかったのか、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 熊倉委員長。 ◆16番(熊倉政一君) 安中議員に答えます。  ただいまマイナンバーカードについて、各部署にどういう使い方がされるのかという趣旨だと思いますが、必要な部署がマイナンバーカードと連携させて使うようにしているというような質疑はありましたが、細かにどの部署がどういう形でというところまでは質疑がされておりません。  以上です。 ◆9番(安中聡君) それでは次に、保育園の関係でコロナ関係ですよね、消毒の関係お話ありましたけれども、過去に保育園の関係者が新型コロナの陽性だったということで大変なことありましたけれども、そういったことからさらなる安全、安心のためにPCR検査を定期で行うべきじゃないかというような市民の声も聞くことがあるんですけれども、そういったPCR検査に関連する質疑等々というのはなかったのかどうなのか、これはいかがでしょうね。 ◆16番(熊倉政一君) 安中議員にお答えします。  特にこども課に関しては、消毒をするとか、そういうものに対して徹底するという意見も多くありましたが、今安中議員がおっしゃいました質問等は一切ございませんでした。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは次に、建設産業常任委員長に願います。 12番、伊藤昭一君。 ◆12番(伊藤昭一君) おはようございます。建設産業常任委員会審査報告。  去る6月14日の本会議において、本委員会に付託された事件は、  議第44号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管に属する事項   議第51号 令和3年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)                議第52号 令和3年度五泉市下水道事業会計補正予算(第1号)               以上の4件であります。  審査に当たりましては、現地調査を行うとともに、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  まず、農林課所管分の質疑の中で、議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち、農産物応援事業について、五泉市内で生産された農産物の販売を応援するため、直売所で市内産の農産物を3,000円以上購入された方に対して、配送先1件につき送料1,500円を上限に3,000件分補助するという説明を受け、農産物応援事業の対象となる事業所は何か所かとただしたところ、現在把握している直売所は14か所で、10月以降はラポルテ五泉の直売所も対象になると考える。市外で五泉産の農産物を扱っている直売所も、農産物応援事業に賛同してもらえるのであれば対象になると思っているとの答弁でありました。  また、市外の直売所を多く認めた場合に、農産物を購入する方が市外の直売所を多く利用すると市内の直売所の売上げを阻害する可能性があるのではないか。補助対象の直売所の選定についてどうするのかとただしたところ、詳細の検討はこれからとなるが、直売所の方が利用しやすい制度をつくり、多くの方から五泉の農産物を購入していただきたいと思っているとの答弁でありました。  さらに、3,000件分の予算がなくなったら事業は終了するのかとただしたところ、事業の実施期間は農産物の取れる10月から来年の1月末までを予定しているが、好評をいただき、予算がなくなった時点で判断したいとの答弁でありました。  これに対して、コロナ禍でなかなか市内に戻ってこられない家族をお持ちの方も多く、五泉の農産物を送る場合も多くなると思われるので、予算が不足した際には予算を増やして対応していただきたいとの要望がなされました。  次に、商工観光課所管分の質疑の中で、議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)のうち、インターネットショッピングモール出店支援事業について、コロナ禍で大きな影響を受けている市内の事業者の販路拡大を支援するため、インターネットショッピングサイトへの初期費用及び月額費用等の2分の1、上限20万円を30件分補助するものであるとの説明を受け、市内の事業者とはどういった方が該当するのかとただしたところ、市内の小規模事業者中小企業者を考えているとの答弁でありました。  また、初期費用及び月額費用等について具体的にどのような想定をしているのかとただしたところ、インターネットショッピングサイトによってかかる経費に差はあるが、初期費用に関しては初期登録の際に必要な費用、月額費用に関しては一月単位でかかる固定の費用を最大6か月間対象とし、インターネット上に載せる商品の写真撮影等を専門の方に外注するような費用も対象にしたいと考えているとの答弁でありました。  さらに、インターネットに出店するということは多くの店舗と競争することになるが、この支援内容ではなかなか全ての事業者が成功に結びつくのは難しいと思う。事情が開始された後、これらの事業者に対してさらに支援する考えはあるのかとただしたところ、販路拡大のため、インターネットに出店をすることを趣旨としているが、実施後新たな課題等が生じた場合は必要に応じてより一層の支援につながるよう検討したいとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  令和3年6月28日                            建設産業常任委員会                                委員長 伊 藤 昭 一 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、お聞きさせていただきます。  まず、農産物応援事業の関係についてお聞きします。事業の実施期間について、農産物の取れる10月から来年の1月末までを予定しているというような報告がございました。確かに農産物の多くというのは10月からだと思いますけれども、ただ新型コロナの影響を考えれば、もっと前の時期から取り扱っている農産物というのもありますから、もっと前の時期から事業をやるべきだというふうに考えられるんですけれども、その辺りに関連する質疑というのはどのようにあったのか、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 伊藤委員長
    ◆12番(伊藤昭一君) 安中議員の質問にお答えいたします。  今、安中議員のおっしゃるのもそのとおりだとは思うんですけど、おおむね五泉で取れる農産物というのは秋を迎えた段階の中が非常に多いということであります。ただ、そういった質問等は特にございませんでしたが、そういうこともご理解いただきたいと、このようにお願いします。 ◆9番(安中聡君) それでは次、インターネットショッピングモール出店支援事業についてお聞きします。  私も本会議のときに、総括質疑のときに質問させていただいたとき、法人の農業経営者については対象としますよというようなお話あったと記憶しております。ただ、法人となっていない個人経営の農家については対象から外しているというような話でございました。日本国憲法で保障されている職業選択の自由や公平性の観点から考えれば、そういった個人経営の農家は対象から外しますよというのはいささか問題があると考えているんですけども、それに関連する質疑等々というのはあったのかなかったのか、こういったのはいかがでしょうね。 ◆12番(伊藤昭一君) 安中議員の質問にお答えしますが、そういった話はございませんでした。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。各常任委員長の報告についてご意見ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、議第47号について反対するというところで討論を述べさせていただきます。  市が所有する普通財産となっている旧給食センター建物の土地や周辺の土地などを売却したいというようなことでありますけれども、そもそもの発端については市の土地を買いたいという相談があったことによるという点を確認しております。通常買いたい者がいるのであれば高く売るのが民間取引において当たり前のことであり、特に五泉市が持つ土地、建物は五泉市民の税金で用立てた土地、建物であり、市民の財産、市有財産であります。これを欲しいという者がいるのであれば、やはり市有財産として売却するのであれば、建物の値段と土地の値段を合わせて売るというのが市民から見ても公正な通常取引であると言えます。しかし、本案件においては、建物を最初から価値に含めず、取壊しに要する費用を差っ引いて安く土地を売却するというような話であり、その費用として測量費や土地開発基金から土地を買い戻す費用が追加補正予算として今回の議案に計上されました。欲しい相手がいるのに安く売り渡そうとするのは市民の財産を不当に安く売却する行為であり、到底認められるものではありません。  加えて、仮に建物の処分費を土地代から差っ引くのであれば、まず建物に本当に価値が存在しないのか、建物付の土地の値段で売却を行ってみて、実際に誰も買わないと、本当に価値がゼロ円であると証明される状況が発生してから売却するのが筋である。私は最初、建物の処分費を差っ引いて土地の値段を安くして売却するという説明を聞いたとき、自公政権下における森友学園の土地売却に絡む問題を想起したものであります。森友学園に絡む土地売却は、地下埋設物という再利用不可能と考えられる処分費を差っ引いていることから、費用の見積り方法や売却経緯などに問題があったにせよ、土地代から地下埋設物の処分費用を引く行為自体は理解するものであります。しかし、五泉市における今回の市有財産に絡む売却については、旧給食センター建物が現に存在しており、この建物の再利用が必ずしも不可能とは言えない。そうである以上、最初から建物の価値を無価値として建物の処分費をあらかじめ土地代から差っ引くということは明らかにおかしい。旧給食センター建物とはいえ、市民の税金で建てられたものであり、市民の財産、市有財産であるという点を、わざとか知らないが、五泉市は忘れているのではないだろうか。この点が明らかにおかしく、市有財産売却処分において森友学園問題より始末が悪いと言わざるを得ないというところであります。  加えて、本件における売却は、市民の財産である旧給食センター建物の建つ土地のみだけでなく、土地開発基金の土地となっている旧給食センターに隣接する土地も五泉市がわざわざ買い戻して、旧給食センター土地に特別に付け足してやって売却するというものであります。市民の財産を不当に安く売却処分する目的を持った、また明らかに便宜を図った土地売却であることは明らかであり、これは認めることはできないと言えます。  さらに加えて言うならば、現在五泉市南公園付近の東南環状線に五泉市は市営住宅を建てております。本来こういったところというのは民間に任せて、わざわざ五泉市が土地を買うというような必要はなかった。今回、旧給食センター建物土地周辺付近を売却したいというのであれば、むしろこちらのほうに市営住宅を建ててやったほうが費用的にも全然安く済んだということを考えれば、明らかに五泉市が考えている行為というのはおかしいと言えます。こういった観点からも、本件における五泉市の行為、行動は理解不能な上に、市民の血税によって取得した財産、市有財産を不当に害する行為だと言わざるを得ないというふうに考えております。  また、議第47号には、インターネットショッピングモール出店支援事業として補助金支出、費用、こういったものを計上しておりますが、補助対象者については法人ではない五泉市のために頑張っている個人経営農家、これを除外しているというのも、日本国憲法、選択の自由、また公平性の観点から問題であると言わざるを得ないというところであります。したがって、五泉市、行政の見識等も勘案し、議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)について反対するものであります。  そして、五泉市市営住宅にも少し関連しているところがあるため、こちら議第44号についても反対するものであります。  以上です。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前10時29分 休憩                                                      午前10時29分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 8番、今井博君。 ◆8番(今井博君) 日本共産党五泉市議団を代表いたしまして討論に参加します。  マイナンバーについての予算の入った議第47号についての反対討論をいたします。マイナンバー制度は、地方公共団体情報システム機構が独占をしている事業です。住民票を持つ国民一人一人に12桁の個人番号を割り当て、個人番号の作成や通知カード、個人番号カードの発行などを行う機関です。多くの皆さんはマイナンバーカードを日常的にあまり使う機会はなく、必要性を感じていません。むしろプライバシーなどの情報の漏えいなどを危うくする制度でございます。マイナンバー制度の推進は、国民や市民の願いではありません。マイナンバーカードの普及によって、健康保険証や運転免許証や計画をされているキュッシュレス決済などのひもづけにより、膨大な個人情報の漏えいや紛失などリスクが大きく高まることが懸念されます。マイナンバー制度は、国が国民の情報を一元化し、管理しやすくする目的の制度でございます。ゆえにマイナンバー制度そのものに反対し、この予算の入った議第47号には反対をいたします。  また、議第47号以外の議案に対しては賛成をいたします。  以上です。 ○議長(林茂君) 6番、桑原一憲君。 ◆6番(桑原一憲君) それでは、議第47号、一般会計補正予算3号のうち、商工振興費、新型コロナウイルス対応事業、インターネットショッピングモール支援事業補助金について、意見を申し述べます。  インターネット通販の市場規模は20兆円を超え、特に物販系ではオムニチャネルと呼ばれる実店舗とネット双方を活用する新規参入が拡大しています。低コストで出店でき、全国から新規顧客を獲得できることから、このたび五泉市でも新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少する市内の事業者に対して、出店に係る初期費用月額費用を補助するということで計上されております。  しかし、委員会審査でも指摘させていただきましたが、全国から新規顧客を獲得できる反面、価格、商品力、アフターフォローを含めたサービス、全てにおいて全国トップクラスの大規模で専門性に優れた競合店と戦っていかなければならない非常に厳しい市場です。近年は、メーカーやブランド、卸売業が続々参入しています。地元立地を生かした信用と接客で長年対面販売ならではの商売を営んできた小売店が、コロナ禍で減少した売上げやお客様を簡単に取り戻せるほど甘い世界ではありません。私自身、自社サイトで約10年、業界最大手のショッピングモールにも出店の経験がありますけれども、その厳しさは身をもって経験しております。  五泉市の小規模事業者が今後さらに激化することが予想されるインターネット通販市場への販路開拓に挑むためには、差別化できる独自の商品、サービス、システムを持っていることが必要不可欠であり、このたび上程された補助制度も農業事業者や製造業で既に勝負できる商品を持っている生産者向けに特化したものであります。当局が想定されている新潟直送計画でも商品の約4割が農産物で、酒類や加工食品を加えた飲食品が9割近く、そのほぼ全ての商品が生産者による出品となっています。これは差別化商品があることに加え、一般小売商品では採算が合わない手数料を支払っても利益を確保することができるからです。出店してからが本当の勝負となります。この補助制度を活用して出店したオンラインショップが継続的に利益を出し、生き残っていくためには、商品開発や既存商品のブランド化など補助対象を広く支援すべきです。また、補助対象者についても、商工振興費ではありますが、農業事業者を含めた生産者へも拡大すべきと考えます。  今回の補助金、コロナ禍で売上げが減少する市内の事業者に対して、インターネット通販による新規、販路拡大を支援するという趣旨には賛同します。また、委員会の中で必要に応じて修正を加えながら、より一層の支援につながるよう対応するという答弁をいただきました。補助対象経費について、出店する店舗がインターネット通販市場で生き残っていくために本当に必要な経費に対して柔軟に対応していただくことを要望し、賛成いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  議第43号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定については、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第44号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第45号 動産の取得については、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第47号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第3号)は、各常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第48号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第49号 令和3年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第50号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、市民厚生常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第51号 令和3年度五泉市水道事業会計補正予算(第1号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第52号 令和3年度五泉市下水道事業会計補正予算(第1号)は、建設産業常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第2 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1の復元に係る意見書の採択を求める請願は、総務文教常任委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本請願は採択することに決しました。 △日程第2 諮問第2号、諮問第3号 ○議長(林茂君) 次に、日程第2、諮問第2号から諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。ただいま上程になりました諮問第2号並びに第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、一括ご説明申し上げます。  このたび、人権擁護委員2名の任期が満了となりますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。  諮問第2号につきましては五泉市三本木3丁目1番16号、齋藤博子さんを、第3号では五泉市泉町1丁目3番5号、小栁隆さんを推薦したいので、よろしくご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、諮問第2号については適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第2号は適任と認めることに決しました。  次に、諮問第3号については適任と認めることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、諮問第3号は適任と認めることに決しました。  暫時休憩をいたします。          午前10時41分 休憩                                                      午前10時59分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第3 日程の追加について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。日程の追加についてであります。  市長より、議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)の追加議案1件、佐藤浩君外6名より発議第4号 東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書の提出について、同じく佐藤浩君外4名より発議第5号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出についての発議2件が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第4 議第53号 ○議長(林茂君) 日程第4、議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ182万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を235億7,642万9,000円とするものであります。  補正の主な内容は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金に係る費用の追加などであります。  それでは、歳入について申し上げます。14款国庫支出金182万5,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業費補助金174万円と同支援金支給事務費補助金8万5,000円の追加であります。  次に、歳出について申し上げます。2款総務費100万円の減額は、情報システム管理事業の修繕料150万円、大学生等フィールドワーク推進事業13万2,000円、まちづくり活動支援事業の講師謝礼13万円及びがんばる地域応援事業20万円の追加と、財政調整基金積立金296万2,000円の減額を差し引きしたものであります。  3款民生費182万5,000円の追加は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金174万円の追加が主なものであります。  10款教育費100万円の追加は、村松高等学校創立110周年記念事業補助金であります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 補正予算の一番最後の説明で市長からありました新潟県立村松高等学校110周年記念事業についてでありますけども、ちょっとイレギュラーな形で今回上程されている気がしております。本来周年事業、高等学校、小中学校、仮に開校記念、閉校記念というのは事前に分かる事業であって、本来なら2月定例会の令和3年度新年度予算に私は計上すべきであると。やむを得ない事情があった場合にこの6月の定例会の冒頭というか、定例会の中で説明いただいて、委員会付託をして審議すべき案件だと思うんですけども、これまず学校教育課長にお聞きしますけども、なぜ今この時期に、急遽委員会付託もせずに審議しなければならないのかというのが私は疑問がありますけど、その辺ちょっと説明願いたいと思います。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 実行委員の方から5月の31日に相談があったもので、最終日にお願いするようなことになりました。 ◆19番(阿部周夫君) その辺のですね、一連のですね、事業内容も含めて、これ委員会付託がございませんので、資料請求を議長、お願いしたいんですけど、補助金申請に関わる資料及び補助事業の内容ですね、その辺分かる資料多分当然提出されているかと思うんで、その辺の資料請求お願いして、その資料配付の上、また再度質問させていただければと思っております。お計らい願います。 ○議長(林茂君) しばし休憩します。          午前11時05分 休憩                                                      午前11時05分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。  じゃ、当局、資料出してください。  暫時休憩。          午前11時05分 休憩                                                      午前11時07分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 ◆19番(阿部周夫君) 今ほど当局より、新潟県立村松高等学校創立110周年記念事業募金のお願いということで、五泉市長、伊藤勝美様ということで、令和3年5月の吉日ということで提出されました。  まず、これ1点、今ちょっと気づいたんですけども、要は補助金申請とか公文書でですね、この吉日ということが一般的によしとする文章であるのか。          〔「吉日」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(阿部周夫君) 吉日ですよ。一般的な例えば挨拶文とか、行政官の挨拶文とかは吉日ってあるかと思うんですけども、こうやって議案になっていく前提のいわゆるお願い、申請書なるもの、申請書といいますか、要望書等が吉日ということになると、これ5月1日かもしれないし、今31日という説明がありましたけども、この31日にどなたがどなたと会われたのか。なぜあとこの吉日という、これ私多分初めて見たと思うんですよ、補助金の申請に関して吉日というんですか。その辺まずこの吉日ということで受け付けた理由と、何か根拠あって受け付けたと思うんですけども、特に問題ないとかという、ちょっと私も長年議員やっていて初めて吉日という補助金申請を見たわけですけども、その辺のまずこの受け付けた根拠ですね、文章的に。これも大事な事務ですので。それと、実際どなたとお話しされてこれを受け付けたのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど日にちちょっと、31日でありますけれども、5月の末に参られました。ここにあります浅田様と荒木様がお見えになりまして、お願いされまして、後日内容を出してくださいということでなりました。これは、冒頭阿部議員からお話ありましたように、2月当初予算に計上すべきところでありまして、事務方のほうが失念していてですね、今日に至ったということでありまして、もう6月議会も案内されていますよということでなかなか難しい、9月議会に対しましてはもう事業が動き出しますものですから難しいということでいただきまして、後ほど正式に上げるというふうな話で引き受けたところでございます。 ◆19番(阿部周夫君) それで、次の2ページ目のですね、式典が10月16日ということです。先ほど私ちょっと当初予算ですべき事案だという話をしましたけども、この10月16日であれば私は9月議会に最終的に委員会付託した上で再度上程できるのではないかと、これ今思っております。  それで、その中で記念講演会があります。それで、記念祝賀会ということですけども、今Go To イートが始まりましたけども、非常に制限がある中でのGo To イートの開始です。先般、昨日私の家にも食事券というか、商品券が全市民に送られて、1人3,000円分が届いたところであります。Go To トラベルの新潟県版、県民限定のキャンペーンも始まったんですけども、非常にもう厳しい厳格な中で、こうたどってみると式典参加者に1,000個のバッジを配るというような記載も書かれております。あと、祝賀会もすると。今こういった感染下、一般質問でも波塚議員が東京オリンピックの中止を求める、まだ東京都でも先週600人の感染者がいて、まだ2割増加している傾向にある中で、こういった祝賀会等も含めた会議についてですね、この10月に間違いなくコロナ感染が収束している、するであろうという何か根拠をお持ちでしょうか。こういった事業ですよ。祝賀会で1,000人集めるわけですよ、1,000人を。生徒がデザインした記念バッジ作成1,000個ですよ。1,000人が集まる。それで、体育館で式典をやる。これ時間でいうと9時45分ですから、その前のやつは2時間半。2時間半の式典をもう安全にできる体制であるのかどうか、これは村松高等学校の問題ではありますが、それに対して五泉市が補助金出して、どうぞやってくださいという状況には、私は今まだその時期ではないと。オリンピック後の感染拡大の懸念もある中で、その辺伊藤課長だとあれで、教育長、どのように考えますでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 私の個人的な考えでありますけれども、その10月16日がどのような感染状況になっているかは私も推測をしかねます。ただ、この浅田実行委員長さんはじめその役員の皆さんは、こういう形で何とかやりたいということで計画立てて市長のところにいらっしゃったわけでありますので、その中で判断させていただいたと。我々が記念式典、記念講演は無理じゃないかということではないだろうと思っていますので、その実施主体につきましては実行委員会が、村松高校のほうで決めることだろうと思っていますので、そこまでのことは私のほうからお話はすることではないというふうに考えております。 ◆19番(阿部周夫君) 教育委員会では、成人式の延期、そして延期をした上でやはりできないということで中止に至った経緯もあります。さきの質問で、中学校の修学旅行も中止しているという状況です。あと、このたびの6月定例会の一般会計補正予算の中で補正減、きなせやまつりが減額となっております。これ屋外でやる事業です。これは今の感染拡大防止を考えれば、私は当然の判断だと思っている一方、最終日に、教育長はあくまでも村松高校の話であるとはいえ、やはりそういった感染状況を見ながら五泉がそういったイベントに後押しすることは、私は決して悪いことではないと思っております。ただ、その時期が感染が収まる状況であるのかどうかを考えたときに、私は今ここでちょっと賛成をすることはできないかなと思っております。  それでですね、次のページにですね、あとその前に記念事業募金1,000万円ということがあります。市の補助金を仮に差し引いても900万円の事業費がある団体に、あえて市の補助金を投入すべき案件なのかどうか。その辺でいろんな、最後のほうで式典の事業項目が載せられています。エアコンを買うとか、プロジェクター、スクリーンを買うとかですね、村松高校の100周年後の10年間のまとめで350万円の記念誌を作るという状況の中で、これを単独で私はやるのは、それは我々五泉市議会がとやかく言う事案ではないと思うんですけども、この例えばですよ、学校の備品について市の補助金を使って買うことについて、私はちょっと疑問があるんですけども、これは法律上全く問題ないわけですか。県立高等学校の学校教育備品をPTAなり、任意の団体が購入する。それは、任意の団体と県立村松高等学校の問題で、議会が挟む問題ではないです、そのよしあしは別として。ただ、その任意団体に対して市が補助金をトンネルとして出して購入する行為というのは、私は違法だと思う。学校設置者、いわゆる県であれば新潟県が責任を持って、新潟県立高校のいかなる諸経費等も設置者が負担する義務が学校教育法にはありますけども、この辺に関して村松高等学校、県立のですよ。県立の学校の備品購入を市が賄うことが法律で違法なのか、違法でないのか、その辺の認識をお聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 学校の備品で必要なものについては、普通教室であるとか県立で決められた範囲の備品は整っていると思っております。県が整備できない特別教室棟であったり、県が整備できない部分について、今回の場合は記念品として贈呈したいということでありましたので、法律には抵触していないというふうに考えております。 ◆19番(阿部周夫君) これ義務教育による教育条件等々もあります。例えば五泉市の学校設備は、当然五泉市が負担するのが当たり前です。教員に関しては県費負担という制度があって、いかなる自治体も均等な義務教育を受けさせる義務があるという観点から、国、県が指定以外の自治体に関しては県費負担をして義務教育の充実に当たるということはあり得ることなんですけども、市が県の、県立高等学校の教育備品を買うということは、例えば都市整備課で県道を市の負担で直すのと一緒の考えなんですよ。その設置者が責任を負うわけなんですよ。  それで、例えばですね、義務教育における教育条件の話もしましたけども、学校教育法で先ほど伊藤課長が抵触しないという根拠、お聞かせください。横須賀市のホームページでは、これ今朝ほど調べました。横須賀市で、学校教育法では学校設置者が学校経費を負担すると定められている。これは、横須賀市のホームページです。地方財政法、本来公費で負担すべきお金を私費、私の費やPTA会費で負担することは違反であるという話です。じゃ、それを踏まえて、学校備品を買うことに対して市が補助金出すことは合法であるという法的根拠を教えてください。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時22分 休憩                                                      午前11時22分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育長(井上幸直君) 私の認識では、備品を買ったというふうに私は認識しておりません。それぞれ周年行事で、100周年とか110周年とかいろんな周年行事があるわけですが、それぞれの団体が記念にこれを買って学校に寄附したという形で学校に納めて、寄附採納していただいておるだろうと思っていますので、私は学校備品であれば設置者が買うべきものだろうと、議員のおっしゃるとおりだろうと思っています。それが全て賄っていけない状態の中だろうとは思うんですが、それぞれ実行委員会が学校と相談の上で、こういうのがあるといいねといったときに、寄附とか募金したお金でその子供たちが困っている部分について購入して寄附しようという行為自体については、特に大きな問題はないのではないかと考えております。 ◆19番(阿部周夫君) 教育長は記念品だということですけども、例えば補助金でも、国の会計検査院でも最終的に何を目的に使われているかですよ。だから、学校側はあくまでも教材として受け取るわけですよ。例えば先般、情報公開、五泉高等学校の100周年事業、これも後でやりますけども、非常に問題があると、本来の趣旨と違った使われ方をしているという問題があります。これは、監査のほうに何らかの形で問わないといけない事案であります。最終者、例えば学校、村松高等学校なり、五泉高等学校が受け入れるその物品をですね、それを記念品として実行委員会側はやったということが、記念品だから記念品にはならないんですよ。受けたほうが学校備品であれば学校備品になるんですよ。例えば先般、河井夫婦が、これはあくまでも選挙の依頼のお金ではないという話がありました。しかし、受け取った側は投票依頼だという名目でのお金だということで、最終的には受け取った側の認識なんですよ、補助金とかも含めて国が管理する部分はですね。  この辺はまた後で議論させていただきますけども、先ほど林議長のほうで、お金に色がついていないという話はありましたけども、この3ページ目の110周年記念事業の中で、市費で市が補助対象となる項目を、これ企画政策課長でも財政課長でもいいですから、これ教えてください、市の補助対象となる事業。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野一也君) まず、五泉市の補助金の交付規則でありますが、これにつきましては市が補助金、助成金を交付することに関して必要な事項を定めることとなっております。また、詳細につきましては、各所管課で要綱のほうを策定いたしまして、それに対応しているというところであります。  まず、補助金の要綱でございますが、交付の対象ということで明記されておりますのは、記念事業の講演料、記念品料、通信費、需用費、広報費、会場借上料ということになっております。 ◆19番(阿部周夫君) 今、企画政策課長の答弁で、じゃ学校教育課長、聞きます。どれが該当になりますか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 村松高校創立110周年記念事業のうち、式典費、記念講演費、記念事業費、記念誌発行費が該当するものと考えております。 ◆19番(阿部周夫君) これ地方財政法も含めて、財政課長でも企画政策課長でもいいですけども、学校備品を買うことは全く問題ないということですか。新潟県の設置した県立高等学校に対して、市が学校備品をトンネルとして買うことは全く問題ないということですか。 ○議長(林茂君) 塚野財政課長。 ◎財政課長(塚野亨君) 先ほどからありますように、その法令等で負担する義務が定められているものについては、例えば県立高校の備品等については、法令で県、学校が負担すべきものというふうにもしなっているものがございましたら、それについて市が負担したりとかまた住民が負担したりというのは、それは法の趣旨に反するものというふうには思いますが、今回のものは実行委員会の方、また同窓会の方が学校の学力向上のため、自主的にこういったものが必要だろうということで記念品として用意するものというふうに認識をしておりますので、法令に触れるものではないというふうな認識をしております。 ◆19番(阿部周夫君) 例えばじゃこれが仮に通った場合ですね、どの学校でも周年事業あります。五泉市内の子供が通っている。そういった場合に、仮にこれが通った場合に、今、今度120周年、これ加茂農林、これ延期です。新津高等学校も、大幅縮小でやっています。補助金とかなしでやっているわけですけども、例えばこれがオーケーになれば・・・・すみません。オーケーというか、可決されるのであれば、今後ほかの学校の、例えば県立高等学校の備品、記念品と称してですよ、記念品という名目で購入することに対する補助というのは問題ないと。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時29分 休憩                                                      午前11時30分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育長(井上幸直君) ほかの学校の仮定のことはよく分からないんでありますが、今のところ過去の事例を見ますと、市内にある高等学校にはそういう周年行事で補助を出している実績があるものと考えています。 ◆19番(阿部周夫君) 今ほど言われたその過去の実績、ちょっとお聞かせください。  あと要綱は、これいただいた分、学校振興事業費補助金交付要綱ですね、これがまずできた経緯と、それが実際今ほど教育長が答えられた過去に支出の経緯があると。その経緯、その事業名お聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) この補助金の対応する要綱でございますけれども、五泉市教育振興事業費補助金交付要綱ということで、合併当初からある要綱になっております。  それから、過去の事業でございますけれども、令和2年度に五泉高校の創立100周年記念事業ということで、それから平成24年度に五泉高校の創立90周年記念事業、平成23年度に村松高校の創立100周年記念ということで補助金を支出しております。 ◆19番(阿部周夫君) 私が持っている資料では、平成26年3月22日、教育委員会告示第7号ということで、私の認識では平成26年という認識があるんですけども、先ほど合併以前からあるということですけども、この今市が出している要綱と合致しないんですけども、その辺の経緯をお聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 合併当初からあった要望ではございましたが、周期の期日になりますけれども、その関係でこの時期に新たに周期について、3年置きに周期を改正するというふうになっておりましたが、26年の3月末での周期の改正の制定を失念しておりましたことから、気づいた時点で改めて要綱を制定したものでございます。 ◆19番(阿部周夫君) そういった要綱がない中で過去には支出したということでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) その要綱がなかった期間というのは半年間程度でございまして、その間に支出した補助金に対しては該当はございません。 ◆19番(阿部周夫君) 先ほど市の備品は特に問題がないというのであれば、この五泉市教育振興事業費補助金交付要綱の中になぜ学校備品と書かないんですか、問題なければ。 ○議長(林茂君) 休憩。          午前11時33分 休憩                                                      午前11時33分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 学校教育課といたしましては、備品という形ではなく、記念品ということで受けておりますので、この記念品に該当するものと考えております。 ◆19番(阿部周夫君) それは、出す側は記念品と称して備品を購入しているわけであって、これ例えば五泉高校の事案です。五泉市補助金交付申請ですね、その令和2年9月に五泉市に補助金交付しているんですよ、五泉市に。それで、五泉高校の場合、150万の予算が可決されたのが令和2年3月なんですよ。分かります。令和2年3月に議会に上程されて可決されたにもかかわらず、補助金交付申請が出たのが9月なんですよ。この今、村松高校のは、補助金の要請があって今回定例会に出したという事案ですけども、五泉高校は9月に補助金申請出したんですけども、その前の3月にもう議決されているんですよ。これ何をもって、何を根拠で150万出したんですか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 令和2年度につきましては、コロナの関係がございまして、実行委員会のほうもどの事業が実施できるか、できないのかということをぎりぎりまで検討された結果、その時期に実施する計画がはっきりしたということで申請が9月に出てきたというものでございます。 ◆19番(阿部周夫君) だから、申請が9月に出たんであれば9月以降で審議になるわけでしょう、普通。補助金申請もしていないのに補助金が議会で可決されたわけですよ。私はその前に、今朝も電話で話しましたけども、実際に補助金予算化する前に何らかの文書あるはずでしょうと言うと、ないですと。9月に出てきたということを考えたときに、この2月の議会で五泉高校100周年記念事業については何の計画もない中で議会に提出したということでしょう。それおかしいでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時36分 休憩                                                      午前11時37分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆19番(阿部周夫君) もう35秒ですので、これ例えば実行委員会が提出する領収書名というのは、実行委員会が提出する領収書、収支報告に添付する領収書は普通実行委員会の名前ですよね。何々高校何周年実行委員会という名前ですよね。それ以外は受け付けませんよね。それ答弁してください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 今、阿部議員がお話しになったとおり、実行委員会名での領収書となると認識しております。 ○議長(林茂君) 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、質問をさせていただきます。  まず、先ほどちょっと何か議論、村松高校の学校創立110周年記念の話ございましたけども、話、議論の内容を聞いていたら、以前あった紅葉マラソン関係の支出関係に何かよく似ているなというのを個人的に感想を持ったものでございます。あれも結局警察のほうに訴えることができなかった。違法性のないものをやったことは認識されていますんで、まあそういうことなんだろうなというふうなことを考えます。  それはともかくとしても・・・・ ○議長(林茂君) ちゃんと決めてから質問してくださいよ。 ◆9番(安中聡君) それでは、まず今回学校の、大学生等フィールドワーク推進事業ということで上げられてきております。これに対してどういったものなのかというのをまずご説明願えればと思うんですけども。 ○議長(林茂君) 塚野企画政策課長。 ◎企画政策課長(塚野一也君) 大学生等のフィールドワーク推進事業でございます。この事業につきましては、学生さんが本市に一定期間滞在し、地域課題に関する調査研究、資料収集を実施する期間の宿泊費と活動費について補助をお願いするものでございます。
    ◆9番(安中聡君) その大学というのは、どちらのほうの地域のほうから来られるというところなんですか。新潟県内になるのかどうなのか、その辺りはどうでしょうか。 ◎企画政策課長(塚野一也君) 予算ご承認いただければですね、東京都豊島区の大正大学と調整を考えております。 ◆9番(安中聡君) 東京のほうの大学ということであります。今現在、コロナの再拡大、変異株の再拡大が今結構問題になっているというようなことです。実際にこの予算仮に通ったとして、じゃ五泉市に来ますよといったときに、新型コロナの関係が落ち着いているかどうかというのはまだまだ全然見通せないと思うんですけども、その辺りの、当然収まっていればそれはそれでいいんでしょうけども、収まっていないときに感染拡大の観点からどういったことを考えているのか、これはどうでしょうね。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 感染拡大は考えていないわけでありますけども、この大正大学とはですね、もう数年前、7年ぐらいになりますでしょうか、提携をするということで、文書提携はしていませんけども、新しく地方創生学部、学科ができるということで、昨年度派遣要請がありましたが、コロナで中止ということであります。学生さんが1週間滞在されまして、五泉市の現状、これからの活性化の方策等を生徒と先生が一緒になって議論をしてですね、その成案はいただけると思っております。そういった意味で、今までぐっと数年間大正大学さんとお付き合いをさせていただきまして、このたびおいでになると。来るのに関しましては、コロナ感染症に対しては万全を期しておいでになるものと認識していますし、こちらからもそのアプローチはしていきたいと考えています。 ◆9番(安中聡君) 意義のあることだというのは私にも分かります。実際に五泉市に来てみて、いろいろ研究していただいて、その成果をこちらのほうに出していただけるというような趣旨の話でありますし、それについて私も、いや、それは立派なことだと思いますし、ぜひともすばらしい成果をいただければと思いますけども、ただ新型コロナが、去年は新型コロナの影響で中止になりましたよと、今年は来てもらいますよというような形になっているわけで、ただ新型コロナの関係については残念ながら収まったと言えない状況の中で、実際に具体的に市として例えば事前のPCR検査を、陰性だというのを証明していただいて来てもらうとか、そういうふうなことをしっかりとお願いするのかどうなのか、その辺りの具体的な話を聞きたいわけなんですよね。これはどうでしょうね。 ◎市長(伊藤勝美君) 仮定の話は申し上げられませんけども、万全を期しておいでになると、また万全を期しておいでいただくということをアプローチしていますし、お願いします。PCR検査は、昨日大丈夫、明日分からないということであります。ワクチンを接種して来られるもの当然だと思っていますし、そういったことはこれから話合いをしていきたい。また、ウェブで来週先生とですね、教授とウェブで、ちょっと日にちあれですけども、7月になりましたらウェブでやり取りしますので、そういったことをお話し申し上げて、万全を期して五泉市を見ていただきたいと考えております。 ◆9番(安中聡君) それは当然やっていただきたいと思います。  時間外勤務手当も載せておりますけれども、これについてはどのような形で時間外勤務手当というものを出すことになるのか、これはどうなんでしょうね。 ○議長(林茂君) どこの時間外勤務手当を言うんだ。  暫時休憩。          午前11時44分 休憩                                                      午前11時45分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎企画政策課長(塚野一也君) フィールドワーク推進事業の時間外についてでございますが、学生さんに地元企業からお話を聞いてもらう中で時間外になる場合もあろうかと思いますし、そういった場合の職員の対応のための時間外ということで計上させていただきました。 ◆9番(安中聡君) 事前にちょっと電話で説明をお聞きしたときに、いや、バスとかそういったものを出すためにこういった時間外必要なんですよ、職員がそのバス運転するために必要なんですよというような話をお聞きしていたんですけれども、それは入っていないと。今のお答えだと、いや、それはないよねというような形にちょっと聞こえるんですけども。 ◎企画政策課長(塚野一也君) 議員のおっしゃるとおりでございまして、運転手も職員でございますので、そういった場合の対応も併せてお願いするものでございます。 ◆9番(安中聡君) バス利用して、こちらのほうからバスを出すということで、手厚いことをやっているというような形もありますけど、ただこれってどうなのかなというのがあって、この大本になった制度というのは合宿誘致の関係で似たような制度を今回はその大学のフィールドワークのために予算つけましょうよというような話であったと思います。合宿誘致のときにも似たような形でバスの運転手代つけていくというような形で、似たような形で今回のフィールドワークでも出しますよというような形なんでしょうかね。これはどうでしょうね。 ◎企画政策課長(塚野一也君) まず、合宿誘致でございますが、宿泊費について補助を行っているものでありまして、今回も同じように考えております。ところが、今回地元企業さんからの聞き取りということもございますので、バスでの送迎ということを今回想定しております。 ◆9番(安中聡君) これって普通に独自の個々で来られるのか、集団で来られるのか、バス使って来られるのか、電車で五泉市に来られるのかちょっと読めないんですけれども、もし自分たちで移動手段持ってこられるということであれば自分たち独自で行ってもらうということが普通に考えられるべきことなのかなと思いますけども、この辺り移動手段というのは、はっきり言えば電車で行きますよというような形で、もうこちらに来て一切の足ございませんという形でのこの計上という形になっているんですかね。これはどうでしょう。 ◎市長(伊藤勝美君) 受け入れるわけでありまして、合宿誘致も受け入れるわけでありますけども、5時、職員の勤務時間外に移動したりするわけですよね。そういうことでこのお金をお願いすると。また、宿泊費等につきましては、生徒さんは学校の大学から宿泊費が出ますので、そういった面の何か、不足分のところを見込んでですね、この予算を今お願いしているところでございます。万全を期してですね、搬送についても宿泊先からこの五泉の観光施設等も見てもらいながらですね、そういったことで意見を、若い都会の人たちがこの五泉市を見ていただいてですね、どういった反応を示すのか、それには市もですね、精いっぱいお手伝いしたいということでこのお金をご審議いただいていますので、ご理解のほどお願い申し上げます。 ◆9番(安中聡君) 言いたいことは分からんでもないですけども、実際に従事される職員の方大変な思いをされると思いますし、正直自由に大学生の方いろいろ研究していただくことを考えると、わざわざ拘束することになるであろうバスを使ってもらうのもどうなのかなと思いますんで、それに関しては実際の話・・・・ ○議長(林茂君) 議案に対する質疑なんだから、反対、賛成というような考えは討論で言ってください。簡潔に。 ◆9番(安中聡君) 実際どのような活動をされるのかというのは、これ初めての予算ということになると思いますけれども、もし本当に必要かどうか考えて、もし必要でないようであれば今後こういったものというのは上げないようにしていただきたいと思います。  まちづくり活動支援事業というところでお聞きします。がんばる地域応援事業補助金ということで出されて、また講師等謝礼として13万円ですかね、出されていますけども、これは具体的にどういった事業ということになるの。これいかがでしょうか。 ◎企画政策課長(塚野一也君) がんばる地域応援事業補助金であります。秋にですね、ラポルテ五泉におきまして、本市の観光振興と地域交流ということで、観光をテーマにですね、シンポジウムの開催を予定しております。この際、基調講演、パネルディスカッション等を予定しておりまして、出演する方への謝礼ということで予算をお願いするものでございます。 ◆9番(安中聡君) 講師等というのは、どういった方を呼ばれるという話になってくるんでしょうかね。それの筋の専門家の方という話になってくるのか、これはいかがでしょうか。 ◎企画政策課長(塚野一也君) 今回予算ご承認いただいた後ですね、どういった方がいいのか調整してまいりたいと考えております。 ◆9番(安中聡君) この事業についてはラポルテ五泉で行うというような話ですけども、具体的な規模というんですか、シンポジウムに参加する、実際にその場に足を運ぶ規模というのはどれぐらいというふうに見積もっているでしょうね。これはいかがでしょう。 ◎市長(伊藤勝美君) 今、構想では、新潟県知事をお迎えしてですね、五泉市の観光事業、観光行政について、まだこれ正式になりましたら即案内を、お願い要請文を出させていただきますけども、JTBの執行役員さんから基調講演をしていただきまして、五泉市をよく知っている方でありますので、そういったことを基にですね、知事からお話をいただき、またその関係の方たちを、今内諾はいただいておりますけども、この予算が決まりますれば正式に案内を差し上げると。ラポルテ五泉の開館に合わせましてですね、そういった本来ならば11月の予定でございましたけども、早まったということで、10月早々の予定にしております。急を要することであります。ラポルテ五泉のメイン事業ともなろうかと思いますけども、そういった意味合いにおきまして五泉市の観光行政、そういったもの全般をお話をいただく、外からの見た目をいただくというふうに考えております。その収容につきましては、500人の収容施設でありますので、2分の1なのか、3分の1なのか、そこはまだ決定しておりませんけども、感染症対策は万全にしてですね、開館に向けて準備をしたいと考えております。 ◆9番(安中聡君) 実際にまだ新型コロナが収まっていると言い難い状況でたくさんの人を集めるのはどうなのかなというところもあります。ぜひともその辺りは勘案していただきたいところです。  実際にシンポジウムというんですか、こういう話合い行われる中で、その会議の内容、参加はできないかもしれないけども、内容を聞きたいんだとかというような方がいたときにはどういう対応をなさるでしょうかね。例えばテレビ関係を入れて外の方が見れるようにするとかというの考えられることであると思うんですけども、その辺りはどうでしょうかね。 ◎市長(伊藤勝美君) 先ほど申しましたように、まだ要綱がちゃんと決まっておりません。この構想は立ててですね、これお願いして、これが通りますれば即準備にかかり、正式文書を発送してですね、取りかかりたいということであります。先ほど申しましたように、五泉市の観光行政、観光を主体としてですね、まちづくりはどうあるべきかと。その大正大学の生徒さんがその前に参られますので、そういった兼ね合いも含めましてですね、取り組みたいと考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。 ◆9番(安中聡君) 五泉市の行く末に関しては、市民の方も結構関心がある方もいらっしゃいます。そういった市で任命された立場ではないかもしれないけども、やはり自分も観光の発展の一翼を担いたいんだというような市民の方もいらっしゃるかもしれませんから、ぜひとも会議には参加しないかもしれないけれども、ただその会議の様子を実際にライブ中継でも見れるような体制というのをぜひともつくっていただきたいというところ、ぜひともお願いしたいというところです。 ○議長(林茂君) 要望だねか、それ。質疑だよ、今質疑の時間と言うてるろが、何回も。 ◆9番(安中聡君) 今回のシンポジウムに関しては、当然県知事呼ばられて、様々な方お話しされると思いますけども、当然記録等々されて、実際に会議の内容を文章にまとめたりして、市民に後でお知らせするということも当然やっていただきたいと思うのでありますけども、その辺りはいかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 答弁要らないよ。 ◆9番(安中聡君) いやいや・・・・ ○議長(林茂君) そんなのおまえの考え聞いているんじゃないんだって。議案に対する質疑だねかね、あんた。 ◆9番(安中聡君) いや、シンポジウムに対してどう考えているかということを聞いているわけですから。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時56分 休憩                                                      午前11時57分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。  ほかにありませんか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) いいってば、もうあんた。          〔「いやいや、ほかも・・・・」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前11時57分 休憩                                                      午後 1時15分 再開 ○議長(林茂君) それでは、これより再開いたします。  午前中に引き続きまして質疑を行います。 ◆9番(安中聡君) それでは、休憩前に引き続き質問をさせていただきます。  まちづくり活動支援事業の講師等謝礼の観光シンポジウムに関する件に関しては終わりますけれども、ぜひとも市民にその結果をまとめて広報等様々な形でお知らせしていただきたいと思います。  新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業ということで今回上げられております。歳入の内容から見れば、国からの補助金そのまんま事業やりますよというような形だと思いますけども、これは一体どういう方が対象になっていくのか、これはいかがでしょうかね。 ○議長(林茂君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 事業の対象者でございますけれども、新型コロナウイルスの影響により生活に困窮する世帯におきまして、これまで緊急小口資金等の特例貸付けを上限まで借りるなどして貸付けを利用できない方に対する支援措置というようなことで承知しております。 ◆9番(安中聡君) 五泉市実際に予算を上げているということは対象者がいらっしゃるということだと思うんですけども、どのぐらいの対象者の方が五泉市内にはおられるというところでしょうかね。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 申請をいただいてみないと分からない部分も多いとは思いますけれども、この緊急小口資金等の貸付けの窓口となっている社会福祉協議会等々確認させていただいたところで、7世帯を見込んで予算要求をお願いしたところでございます。 ◆9番(安中聡君) これは、実際にその緊急小口資金を借りた方が7世帯分いらっしゃるからイコール7世帯だろうというような計算ということになるんでしょうかね。これはいかがでしょう。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 緊急小口資金、それから総合支援資金と言われる資金の貸付けの関連でありますが、利用されている方はもっと多数いらっしゃいますけれども、その中で上限までお使いになられたという方が基本的には対象になるというような考え方でございまして、申請を受けてみないと分からない部分まだありますけれども、その中で7世帯を見込んだということでございます。 ◆9番(安中聡君) その辺りちょっと詳しく説明願いたいんですけども、上限まで借りた方があくまでこの今回の生活困窮者自立支援金の支給対象者になるということなんでしょうかね。それ以外の方でも借りていて、もっと借りたいんだけれども、そういった制度があるなら、はっきり言えばこの支援金というのはたしか返済が要らない資金だと思って・・・・          〔「違います」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(安中聡君) えっ、違う。          〔「違います」と呼ぶ者あり〕 ◆9番(安中聡君) その辺りちょっとご説明願えればと思いますけども。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 今ほどお話しいただきました緊急小口資金、それから総合支援資金の関連でありますけれども、これは貸付けでございますので、返済は基本的には必要でございます。その中で、今のこの新型コロナウイルスの特例貸付けというような形で、例えば緊急小口資金であれば通常10万円のところが20万円まで借りられるというようなことであるとか、それから総合支援資金の関連につきましても基本的には原則3か月をお貸しするということでありますけども、それがプラス特例で最長9か月まで借りられるというようなことになっておりまして、その9か月まで借りられた方が基本的な対象者というような考え方だというふうに認識しているところであります。 ◆9番(安中聡君) 事前にお聞きした際には、今回の困窮者自立支援金については、1世帯6万円、2世帯8万円、3世帯10万円掛ける3か月ということで、支援金ということで返済の必要がないものだというふうにお伺いしていたんですけど、そうじゃない。その辺りをちょっと詳しく説明願いたいんですが。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 貸付けでありますので、基本的には返済が必要でありますけれども、いわゆる収入のほうの状況がいわゆるなかなか好転しないと申したらいいでしょうか、その生活困窮の状況がその資金を借りた後も引き続いているような場合について、減免の制度もあるというふうなことでありますし、その方たちがさらにこの貸付けがもう受けられない、上限まで来ていますので、受けられないということで、国のほうで今回の支援金を出すというような、そんなような経過だというふうに認識しているところであります。 ◆9番(安中聡君) ということは、前に聞いていたものとはちょっと話が違って、いや、支援金という名はついているけども、あくまでこれは借入金であって返済は必要なんですよと。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) すみません、ちょっと言葉足らずだったと思います。申し訳ありませんでした。  私が申し上げておりました緊急小口資金、それから総合支援資金につきましては、これは貸付けでありますので、基本的には返済が必要でございます。それで、その収入状況によって、その後貸付けのほうの、貸付けというか、返済の減免がされるというようなことの制度もございます。今回予算でお願いしております自立支援金という部分につきましては、これはその金額、6万円なり8万円なりというような金額が、これは支援金でありますので、そのまま差し上げるというような国の制度でございます。 ◆9番(安中聡君) ええ、そうですよね。事前に聞いていたもので、返答が違っていたんで、あれっと思ったんですけど、支援金としてそのままお支払いしますという話で理解します。  実際に総合支援資金や緊急小口資金というものについては借りている方が結構たくさんいらっしゃるというような話で、総合支援資金のほうですね、最大9か月までお貸しできますよというような制度だというような話でしたけれども、要するにこの支援金の実際にお金を差し上げますよというような対象というのは、あくまで例えば総合支援資金の中で最大9か月借りた方でないとこの支援金は一切支給されませんよという話なのか、そうではなくて今でも生活として困窮されている方で総合支援資金を借りている方であればこの支援金の支給の対象者になるという話なのか、ちょっとその辺りをお聞きしたいんですけど。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) すみません、制度の内容について少し書いてあるとおり読ませていただこうかと思いますが、総合支援資金の再貸付けを終了した世帯もしくは再貸付けについて不承認とされた世帯というような書き方になっておりまして、再貸付けというのは最長9か月の部分のことを申し上げておりますので、そこまでお借りになられた方、もしくはそれを申込みしたけれども、何らかの関係で不承認となった方が対象だというような考え方だということであります。 ◆9番(安中聡君) 新型コロナの影響というのは、世間では収束はしていないですし、五泉市もまあそれなりの影響を受けているということで、生活が大変、実際に借りている方はいっぱいいらっしゃるというような話ですんで、ぜひともどの世帯がというのがもし分かるんであればその世帯に直接、この支援金というのがございますんで、しっかりと対象になるかもしれませんので、申請してくださいよというような働きかけって必要だと思うんですけども、その辺りはどのようになさっていくのか、この辺りはいかがでしょう。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 資金の貸付けを受けられた方が基本的な対象者になりますので、資金貸付けの窓口となっている社会福祉協議会と協力しまして、対象となる方、なりそうな方につきましてご案内してまいりたいというふうに考えております。 ◆9番(安中聡君) ぜひとも生活困窮していて実際にお金も借りているんだけれども、今回の支援金の制度知りませんでした、本当は申請できたのにというようなことが起きないように、しっかりと広報していただきたいと思います。  あと、1点ぐらいです。次じゃお聞きします。村松高等学校創立110周年記念事業補助金についてちょっとお伺いしたいところがあったんですけれども、今回100万円の補助ということで上げてこられております。たしか令和2年度ですかね、五泉高校のときには150万円でしたかね、補助金として上げたというふうなことを思っているんですけど、これってこの関係の限度額というのは幾らというふうに対要綱なり、条例なりにうたわれているんですかね。これ幾らですかね。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 要綱の中には、限度額という規定はございません。 ◆9番(安中聡君) じゃ、今回は100万円ということで出してきてられますけれども、これの決めた方というのは、学校教育課が村松だったら100万円、五泉だったら150万円ねという話で出しているんですかね。それとも向こうが、幾ら幾ら下さい、例えば100万円下さいよ、150万円下さいよというような形で来たらそれをそっくりそのまま出しますよという話になっているのか、これはどっちなんでしょうね。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 実行委員会として100万円の補助金という要望がございましたので、午前中も申し上げたとおり、過去の似た補助金と照らし合わせまして判断したところでございます。 ◆9番(安中聡君) 普通に考えたら、五泉高校にしろ村松高校にしろ同じ高校なんですから、差をつけるのって今はいかがなものかと思うんで、その辺りちゃんと公平に補助を出すんであれば出していただきたいと思います。要綱にしっかりとうたっていただきたいというところを指摘して終わります。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。          〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)の修正案の提出の動議であります。          〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩をいたします。          午後 1時28分 休憩                                                      午後 1時42分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。  それでは、本案に対し、阿部周夫君外1名から修正の動議が提出されました。  この際、提出者の説明を求めます。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)修正案です。  議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)のうち一部を次のように修正する。  「第1表 歳入歳出予算補正」の一部を次のように改める。  歳出の第10款教育費、1項教育総務費を100万円減額修正し、第12款予備費、第1項予備費を100万円増額修正補正し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,357万6,429・・・・ごめんなさい。ちょっと休憩お願いします。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時44分 休憩                                                      午後 1時44分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆19番(阿部周夫君) 失礼いたしました。235億7,649万9,000円とする。(次頁に訂正あり)  議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)の・・・・ ○議長(林茂君) ちょっと待って阿部議員。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 間違っているらしいぞ。 ◆19番(阿部周夫君) 休憩ですか。 ○議長(林茂君) うん、休憩だ。          午後 1時44分 休憩                                                      午後 1時44分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◆19番(阿部周夫君) ただいま井上教育長のほうから指摘がありまして、読みます。歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ235億7,642万9,000円とする。  議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)の修正案についての趣旨説明をいたします。三役並びに議員各位の皆様には、配付した文書を読み上げさせていただきます。  議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)のうち、10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、一般管理経費、村松高等学校創立110周年記念事業補助金100万円の減額についてであります。  新型コロナウイルスワクチン接種が全国的に順調に進んでいる状況であるが、先週の東京都内の感染者は600人を超える日もあり、首都圏の感染者が増加傾向にあります。非常事態宣言解除に伴う全国的な人流の増加、東京オリンピックの開催と夏場の帰省等で現在新型コロナウイルス感染第5波も懸念されています。  10月に開催される村松高等学校創立110周年記念事業についてですが、教育委員会所管では数々の行事が中止になっています。例えば成人式の延期、中止、高校招待野球大会の中止、中学校修学旅行の中止等、感染予防対策を考えると致し方ない状況であります。先般、当局より、秋の敬老会中止発表、きなせやまつり中止に伴う補正減も、今6月定例会で可決されました。新型コロナウイルスの変異株が感染拡大第5波の要因となり得る情勢を考えた場合に、五泉市外での数々の事業中止はやむを得ない妥当な判断だと考えます。  村松高等学校創立110周年の事業には、全校生徒を集めた講演会や同窓生を集めた祝賀会が予定されています。新潟県内の新型コロナウイルス感染報告は減少している状況ではあるものの、先般近隣の新潟市内の高等学校では、多くの生徒の新型コロナウイルス感染発表がありました。数多くの五泉市の子供たちも通う秋葉区内にある2つの高等学校です。  また、今年度において、隣接の加茂農林高等学校の120周年記念事業の延期、新津高等学校の創立100周年記念事業の大幅縮小及び延期、市内にある五泉高等学校の100周年記念講演会事業の開催未定などを鑑みた場合に、市外、県外からも多くの同窓生が集まると思われる村松高等学校創立110周年記念事業の補助金交付については、もう一度令和3年9月定例会に予算を当局から上程していただき、総務文教常任委員会に委員会付託をし、秋期の新型コロナウイルス感染状況等を鑑み、最終的な判断を9月定例会に委ねる形でこのたび上程された村松高等学校創立110周年記念事業補助金について、可否を決定すべきと考えます。  よって、村松高等学校創立110周年記念事業補助金100万円については、今6月定例会では議決しない旨とし、予備費に回し、再度9月定例会で審議すべき案件と判断し、修正案を提出いたしました。  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの修正案についてご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、せっかくなんで、質問をさせていただきたいと思います。  今回、修正案ということで、村松高等学校創立110周年記念事業補助金100万円を削りたいと。この内容では、9月の定例会に回すべきだというような形で修正案を出してきておられます。コロナ関係の話でいえば、今回追加議案として出ている中にもそれなりの人が集まる行事ございます。例えばラポルテ五泉観光シンポジウムなんていうのも集まるものであるし、また大学生等フィールドワーク推進事業なんかは、それこそ今感染拡大が懸念されている東京から人を五泉市のほうに来てもらってというような形のものであるということを考えると、わざわざ村松高等学校創立110周年記念だけをこれ削除する、お願いするというのも何かどうなのかなとふと思ったわけなんですけども、その辺りはどのようにお考えなんですか。 ○議長(林茂君) 阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 安中議員の質問にお答えします。  個々の考え方、安中議員の考え方もありますし、私は安中議員の質問されたラポルテ五泉のいわゆるオープニングセレモニー等は、感染予防対策がしっかり実施された上で成り立っていくものと考えております。  なぜ村松高校だけかといいますと、趣旨説明にありますように、教育委員会ではいろんな事業も中止されている。これ私は妥当な判断だと思っている。よって、村松高等学校のもう一度、安中議員総務文教常任委員会に属しているわけですから、そういった部分でいま一度審議して、もうこれ頭ごなしで私反対するという意味じゃなくて、私は安中議員が先ほど質問の中で、なぜ五泉高校は150万円で村松高校が100万かという議論も、そういった議論も私は再度できるのではないかと思っております。  以上です。 ◆9番(安中聡君) 限度額の関係については、教育委員会のほうで子細に要綱をつくり直していただきたいということはお願いしたいところですし、それについて決算なり、またほかの場所で問いただすこともあるかと思います。  それはともかくとして、今回の村松高等学校創立110周年記念に関しては、実施主体が教育委員会であればそれはそうなのかなというところはもしかしたらあるかもしれないですけれども、ただ今回のこの村松高等学校創立110周年の関係については、あくまで教育委員会とは別の団体としての実施、実行委員会ですよというような形でやるということなので、これについて当然最終的にどういうふうな形でやるのかどうかというのは、実施計画上がってくる、また申請が実際に上がってきた段階で教育委員会が審議されると思いますし、今回の段階でわざわざ100万円削って申請書を受け付けませんよというような形もどうなのかなというふうなのがあるわけなんですけれども、それに9月議会でやるとほんの1か月ちょっとというような形で、大変忙しいのかなというのもございますけれども、その辺りはどのようにお考えですかね。 ○議長(林茂君) この件については、どっちみち考えの違いなんだから、その辺理解求めて、理解してもらう必要ないんだから。 ◆19番(阿部周夫君) 安中議員の質問にお答えします。  安中議員の言われることは安中議員のお考えとして、この修正案の賛否の、安中議員はなぜ村松高校だけに限定して延期を要請するような形の修正案ということでありますけれども、私は今の新型コロナウイルスの感染状況を考えた場合に延期すべきだと。成人式におきましても、これは実行委員会が中止を判断しております。そういった部分で、伝統ある村松高等学校の110周年記念がよりよい形で実施できることを私は望んだ前提での修正案であります。  以上です。 ○議長(林茂君) 3番、波塚静亮君。 ◆3番(波塚静亮君) 今の阿部議員の提案ですけども、感染予防という問題についてはですね、実施団体が要するに違うわけですので、それから感染の問題を話していくと全ての行事に多分同じことが言えるんではないかというふうに思います。私は東京オリンピックについては、その規模からいっても非常に大きな危険性、リスクを抱えるというふうに判断して反対しましたけども、それぞれの団体がやる事業について、例えばラポルテもそうですけども、これだと分かんないわけですよ。本当に感染がひどくなったら中止せざるを得ないかもしれない。そういうことをですね、全てここで決めていいのかどうか。110周年は110周年をやる事業主体があるわけですから、その事業主体においてね、感染対策をきちっと取って、市の補助金、それから同窓生のそういう志を持ってですね、運営していくわけですから、そこまで私どもがですね、要するに規定することは逆に言えば自主性を損なうものではないかというふうに思います。そういう立場から、その点についてお答えください。 ○議長(林茂君) いや、答える必要なし。今、討論じゃないんだからさ。          〔「いや、質問です」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 何の質問あった。          〔「あります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) だから、みんな勘違いしているのはさ、討論と質疑が一緒なってるんだよ。 ◆19番(阿部周夫君) お答えします。  自主性を損なうというご質問の件でありますけども、自主性でもってやるんであれば市の補助金はなしでやったらどうかと思っております。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時56分 休憩                                                      午後 1時57分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。  ないですね。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) それでは、ないようでありますので、修正案に対する質疑を終結いたします。  それでは、討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  まず、議・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないよ。声出さないがなんか、かけらんないもん。  まず、議第53号 令和3年度五泉市一般会計補正予算(第4号)に対する阿部周夫君外1名から提出されました修正案について、起立により採決をいたします。  本修正案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数であります。  よって、本修正案は否決されました。  次に、原案について起立により採決をいたします。  原案に賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕
    ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、議第53号は原案のとおり可決されました。 △日程第5 発議第4号、発議第5号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、発議第4号から発議第5号を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。 10番、佐藤浩君。 ◆10番(佐藤浩君) 発議第4号 東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書の提出についてであります。  次に、発議第5号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出についてであります。  以上2件、地方自治法第99条の規定により、関係行政庁にそれぞれ提出するものであります。  なお、内容につきましては、お手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 佐藤議員に質問します。  今、五泉市内の小中学校で30人以上の学級数はどれぐらいあるのか、分かりましたらお聞かせください。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ちょっと待て。  暫時休憩。          午後 2時00分 休憩                                                      午後 2時01分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 佐藤浩君。 ◆10番(佐藤浩君) 阿部議員のご質問にお答えいたします。  春の時点で五泉市内には、中学校で37学級、37クラスありますが、31人を超えた学級は13学級、これ31.1%。そして、30人以下学級は24クラス、69.9%であります。それで、小学校は全市内で88クラスありますが、31人を超えた学級は5学級、5.7%、30人以下学級が実現しているクラスは83クラス、94.3%であります。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、お諮りをいたします。ただいま議題としております発議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) 30人以下学級についてでの反対の討論です。  請願については私は賛成をしたところでありますが、今ほど佐藤議員への質問で、小学校の達成率がほぼもう9割を超えている状況を考えると、あえてこの発議をする必要はないかと思っております。  それと、あと東電に関してです。私、自由民主党であります。脱炭素社会を考えた場合、原発の必要性も不可欠なのかなと思っております。この発議には賛成はいたしますが、今後県民、国民にですね、信頼を得てですね、原発の再稼働に向けて鋭意努力していっていただきたいことを要望して賛成の討論といたします。 ○議長(林茂君) 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) それでは、意見を述べさせていただきます。  まず、発議第5号、30人以下学級の実現についてであります。教科書答弁ではございましたけれども、実際に今30人以下学級が多いからといって、やはりこういったものはしっかりと制度として30人以下学級を実現するべき要綱を定めるということが一番重要なことかと思います。確かに今少子化で、これからどんどん人口が減少して、30人以下学級が当たり前になってくるのかもしれませんけれども、そうであればこそしっかりと制度として30人以下学級実現しましょうよというような形にしていかないといけないと思いますので、これはしっかりと制度として制定されることを望む意味から賛成いたします。  発議第4号、東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書ということでございます。私なんかは、知事選、県知事選挙を戦ってまいりました。そもそも原発というものは要らないんだというところで考えておったところで、まあ実際に大変な問題が柏崎刈羽原発には存在するということが明るみになりました。私としては一刻も早く原発は廃止するべきだとは思いますけれども、まずは刻みの段階としてやはり厳しい審査、そこからやはり原発は廃止していくべきだというような議論に持っていくことを考えれば、しっかりと厳しい審査を求める意見書は、これは採択されるべき、賛成されるべきものだと考えておりますので、賛成いたします。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  まず、発議第4号 東京電力の適格性について厳しい審査を求める意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、発議第4号は原案のとおり可決されました。  次に、発議第5号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の提出については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありますので、起立により採決をいたします。  発議第5号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第5号は原案のとおり可決されました。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。  これにて令和3年第4回五泉市議会定例会を閉会いたします。              午後 2時06分 閉会...