令和 2年 9月 定例会(第6回) 令和2年第6回五
泉市議会定例会会議録 第2号 令和2年9月3日(木曜日) 議事日程 第2号 令和2年9月3日(木曜日)午前10時00分開議 第 1 市政一般に関する質問 第 2 認定第1号 令和元年度五泉市
一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第2号 令和元年度五泉市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第3号 令和元年度五泉市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第4号 令和元年度五泉市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第5号 令和元年度五泉市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第6号 令和元年度五泉市川東財産区
一般会計歳入歳出決算の認定について 認定第7号 令和元年度五泉市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について 認定第8号 令和元年度五泉市
水道事業会計決算の認定について 議第64号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について 議第67号 令和2年度五泉市
一般会計補正予算(第8号) 議第68号 令和2年度五泉市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議第69号 令和2年度五泉市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 議第70号 令和2年度五泉市川東財産区
一般会計補正予算(第1号) 議第71号 令和2年度五泉市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 議第72号 令和2年度五泉市
水道事業会計補正予算(第3号) 議第73号 令和2年度五泉市
下水道事業会計補正予算(第2号) 議第74号 令和元年度五泉市
水道事業剰余金の処分について 議第75号 五泉市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定 について (以上18件一括上程、議案説明、議案に対する質疑) 第 3 議長報告 (1) 請願付託報告 請願第3 「コロナ禍における私立高校生の学びを保障し私立高校の教育環境整備をは かるため、私学助成増額・拡充を求める意見書」の採択を求める請願 本日の会議に付した事件 日程第 1 市政一般に関する質問……………………………………………………………………76 3番 波 塚 静 亮 君…………………………………………………………76 8番 今 井 博 君…………………………………………………………84 2番 山 田 正 良 君…………………………………………………………92 6番 桑 原 一 憲 君…………………………………………………………98 日程第 2 認定第1号~認定第8号、議第64号、議第67号~議第75号(以上18件一括上 上程、議案説明、議案に対する質疑)………………………………………………107 日程第 3 議長報告…………………………………………………………………………………133 (1) 請願付託報告 請願第3 「コロナ禍における私立高校生の学びを保障し私立高校の教育環境 整備をはかるため、私学助成増額・拡充を求める意見書」の採択を 求める請願 出席議員(20名) 1番 佐 藤 良 徳 君 2番 山 田 正 良 君 3番 波 塚 静 亮 君 4番 松 川 徹 也 君 5番 深 井 邦 彦 君 6番 桑 原 一 憲 君 7番 白 井 妙 子 君 8番 今 井 博 君 9番 安 中 聡 君 10番 佐 藤 浩 君 11番 長谷川 政 弘 君 12番 伊 藤 昭 一 君 13番 佐 藤 渉 君 14番 牛 膓 利 栄 君 15番 鈴 木 良 民 君 16番 熊 倉 政 一 君 17番 剣 持 雄 吾 君 18番 羽 下 貢 君 19番 阿 部 周 夫 君 20番 林 茂 君 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。 市 長 伊 藤 勝 美 君 副 市 長 五十嵐 明 君 会 計 管理者兼 羽 藤 淑 子 君 教 育 長 井 上 幸 直 君 会 計 課 長 総 務 課 長 併 佐 藤 豊 君 企 画 政策課長 佐久間 謙 一 君
選挙管理委員会 事 務 局 長 財 政 課 長 塚 野 亨 君 税 務 課 長 松 川 稔 明 君 市 民 課 長 中 村 康 輔 君 環 境 保全課長 五十嵐 剛 君
健康福祉課長兼 渡 辺 彰 君 高齢福祉課長兼 林 学 君
社会福祉事務所長 五 泉 地域包括 兼五泉市障がい 支 援 センター
者基幹相談支援 所 長 兼 村 松 セ ン ター所長 地 域 包括支援 セ ン ター所長 こ ど も 課 長 飯 利 義 孝 君 農 林 課 長 石 川 聡 君 商 工 観光課長 林 浩 之 君 都 市 整備課長 塚 野 一 也 君 上 下 水道局長 齋 藤 達 哉 君 教 育 委 員 会 伊 藤 順 子 君 学 校 教育課長 教 育 委 員 会 井 上 雅 夫 君 教 育 委 員 会 山 口 広 也 君 生涯学習課長兼
スポーツ推進課長 公民館長兼村松 公民館長兼村松 郷 土 資料館長 兼 青 少年育成 セ ン ター所長 教 育 委 員 会 鈴 木 寧 君
監査委員事務局長 五十嵐 玲 子 君 図 書 館 長
併固定資産評価 審査委員会書記 農 業 委 員 会 鈴 木 一 弘 君 消 防 長 兼 羽 下 幸 彦 君 事 務 局 長
消防本部総務課長 消防本部予防課長 長谷川 亘 君 村 松 支所長兼 熊 倉 雅 行 君 兼 消 防 署 長 地 域 振興課長 職務のため議場に出席した事務局職員。 局 長 熊 倉 央 君 係 長 髙 岡 昌 代 君 係 長 宮 内 真 理 君 午前10時00分 開議
○議長(林茂君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 市政一般に関する質問
○議長(林茂君) 日程第1、市政一般に関する質問であります。昨日に引き続きまして一般質問を行います。 通告7番、波塚静亮君。
◆3番(波塚静亮君) 議席番号3番、日本共産党の波塚でございます。おはようございます。これより一般質問をさせていただきます。今回で4回目の一般質問でありますので、少し慣れてきましたけども、いつも前段が長くて時間が足りないということもありますので、壇上での質問は簡潔に済まさせていただきたいというふうに思っております。 感染状況についてですね、
コロナウイルスの感染状況について新たな情報で、昨日胎内で保育園児が感染したということでございます。国内で感染確認例が6万9,246人、うち死者1,314人、新潟県は145人、死者はゼロ人ということです。入院治療中の方は、9,238人、うち重傷者234名。世界的に見ますと、2,548万人、2,500万を超える感染者、それから死者は85万。2019年のエイズ感染症で死亡したレベルが70万と言われていますので、それを超えたということでございます。私、6月の一般質問時に、世界的な状況で見ますと700万人ぐらいの感染者でしたので、その後、3倍以上に感染爆発しているというふうに思います。幸い国内ではですね、一時期、かなり第1波で拡大して、それでまた拡大して第2波真っただ中というふうに言われておりますけども、まだ感染爆発とまではいきませんけれども、いつどうなるか分からないというのが現状でございまして、私どものほうにもいろいろ意見が寄せられております。こんな意見来ております。三条市の富永草野病院の介護の人が2人感染という報道が昨日がありました。五泉市内で介護に従事している人が、ヘルパーさんやリネンや清掃、厨房の人も、いつでも何回でもPCRの検査ができるようにしてもらえませんか。お金の負担もないようにして。スウェーデンはロックダウンはしませんでしたが、移民の人が働く高齢者施設で感染が広がりました。死者も多く出ました。五泉市の財政で難しければ、県や国とかけ合ってやってもらえませんかというふうな要望をいただいております。また長くなりますのでやめます。 質問します。
新型コロナ感染対策についてですけども、現在の感染状況について、今世界的な状況とか日本的な状況もお話ししましたので、それを踏まえて伊藤市長の見解をお伺いいたしたいと思います。 それから、五泉市における感染予防策について、これから一般補正予算の中でも提案されると思いますけれども、お聞かせいただければと思います。 3番目に、五泉市におけるPCRの状況、PCRの検査の状況ですね。今後の検査拡大について伺います。医療機関、介護施設、その他エッセンシャルワークについては、そこで働く、学校の教員とかですね、保育士とか、飲食業、生活に欠くことのできない業種に関わっていらっしゃる方の、そこで働く職員のPCRの検査を求める声がありますので、どのようにお考えになっているかお聞かせください。 それから、2番目、コロナ禍における
セーフティーネットについて。GDPが4月、6月で27%を超えるマイナスということで、年平均にしても5%、6%のマイナスになるんではないかなというふうに言われております。経済、社会的な活動とですね、感染抑止を両立させなきゃならないという非常に難しい選択局面にあるというふうに思いますので、その辺におけるですね、問題についてかなり深刻な状況、市民の中に生まれてきていると思います。5万人を超える離職者が出ているという報道もありました。特にですね、子供の貧困が大きな問題になっているというふうに思います。五泉市における子供の貧困について、どんなふうにお考えになっているか。また、対策をお伺いしたいと。 それから、生活保護の申請状況と件数について伺います。 3番目、国保税の減免の申請状況について伺います。 3番目、柏崎刈羽原発再稼働について。伊藤市長の見解を伺います。 新潟日報がさきに実施した
県内市町村アンケートにおいて、県と立地市町村で決定というところに回答しておられると思いますが、見解をお伺いしたいと思います。 壇上での質問は、これで終わらさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(林茂君) 市長。
◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。それでは、波塚議員のご質問に順次お答えいたします。 初めに、
新型コロナ感染症対策についてであります。
新型コロナウイルスの感染状況は、全国では4月をピークとした第1波以降、小康状態が続きましたが、7月頃から徐々に増え始め、8月初め頃をピークに多くの感染者が発生しております。県内においては、昨日までで累計145人の感染が確認されており、本市においては4月18日に他県から来訪された方1人の感染が確認されております。現在の感染状況は、第2波の流行として全国的にはピークに達しているものの、県内では散発的に感染者が確認されており、感染の拡大への警戒が必要な状況だと考えております。 市における
感染予防対策でありますが、市民の皆様へ
せきエチケットや手洗い、小まめな換気など新しい生活様式の実践などについて、広報、ホームページ、
あんしんメールなどを通じて周知、啓発活動を行っております。県をまたぐ往来についても慎重に判断いただくなどのお願いをしておりますが、現在市内においては
新型コロナウイルスの感染は確認されておりません。
感染予防対策についての皆様のご理解とご協力に感謝するところであります。今後も引き続き感染予防に関する情報発信に努めてまいります。今も台風9号、10号等発生しております。災害時における避難所における
新型コロナウイルス感染症対策でありますが、非接触型体温計や
段ボール間仕切りなどを購入するとともに、
避難所担当職員の研修を現場で行ったところであります。 次に、
新型コロナウイルス感染症の検査につきましては、五泉市東蒲原郡医師会が県からの委託を受けて7月6日から
PCR検査センターを設置、週2回開設して体制の強化を図っているところであります。県では帰国者・接触者外来のほか、県内10か所に
PCR検査センターを設置しており、今後の検査拡大に対応するため、機器を追加購入するなどして検査可能件数を拡充することとしておりますので期待しております。なお、医療機関や介護施設などで働く職員のPCR検査については、国、県の方針など今後の動向を注視し検討してまいりたいと考えております。 続きまして、コロナ禍における
セーフティーネットについてであります。
新型コロナウイルス感染が確認されて以降、雇用の不安定化や長期間の休校などにより、生活の基盤が弱い人たちに大きな打撃を与え、とりわけ子育て世帯、一人親世帯などは経済的な影響が大きいと考えられます。ご質問にありました本市における貧困率として数字はありませんが、コロナの影響により経済が悪化する中、深刻さを増していくことが予想されます。家庭の経済的な問題は、子供たちの心身の発達や健康に影響しかねません。市の経済的な支援といたしましては、独自に
児童扶養手当受給世帯の子供に一人親世帯への
臨時特別給付金1人1万円を支給いたしました。また、国の施策では、子育て世帯への
臨時特別給付金として
児童手当受給世帯の子供に1人1万円の支給、
ひとり親世帯臨時特別給付金として
児童扶養手当受給世帯等へ1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円の支給、収入が減少した
児童扶養手当受給世帯等へ1世帯5万円を支給いたします。また、今回の補正予算に計上いたしました
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したにこすく
子育て応援特別給付金として、国の
特別定額給付金の基準日の翌日の令和2年4月28日から令和3年2月28日まで生まれたお子さんを対象に、1人につき10万円を支給したいと考えております。子供の貧困の実態は、見えにくく捉えづらいものでありますが、児童扶養手当の現況届提出時に現状確認するとともに、今回のコロナの影響による収入の変化や様々な相談に応じ、適時適切な支援に結びつけるよう努めております。引き続き窓口や乳幼児健診、保健師訪問など、あらゆる機会を捉えての相談対応や関係機関と連携し、寄り添った支援を行ってまいります。 次に、本市の生活保護の申請状況と件数についてであります。今年度の申請件数は、8月25日現在で18件の申請があり、このうち17件が生活保護世帯となりました。また、
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、収入の減少や失業等による申請件数は2件であります。なお、8月末現在における
生活保護世帯数は255世帯であります。 次に、
国民健康保険税の減免の申請状況についてであります。
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る
国民健康保険税の減免につきましては、令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限のある国保税が対象となり、7月に送付いたしました納税通知書及び7月10日号の市広報で周知いたしました。8月25日現在、令和元年度分は19世帯、97万1,200円、令和2年度分は22世帯、492万4,900円の減免を行っているところであります。 続きまして、柏崎刈羽原発再稼働についてであります。柏崎刈羽原発の再稼働問題について、新潟日報が実施した各市町村長へのアンケートによりますと、再稼働について認めるか認めないかの質問に対し、8割の市町村が判断できないと回答しており、認めるとの回答は3市村、認めないとの回答は2市でありました。原発の再稼働については慎重な議論が必要であり、県が各市町村の意見を取りまとめた上で、県と立地自治体との協議が最優先であると考えております。その上で、立地自治体以外の市町村は、原子力防災に関する意見交換の場で意思疎通を図るべきと考えております。 以上であります。
◆3番(波塚静亮君) 再質問させていただきます。
渡辺健康福祉課長にお伺いします。
新型コロナウイルスは、改めて言うまでもないんですが、従来の感染症と大きく異なるというふうに言われております。まだ解明されていない問題もいっぱいあると思うんですが、特に大きなところについてご意見いただきたいと思いますが。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) 暫時休憩。 午前10時15分 休憩 午前10時15分 再開
○議長(林茂君) 再開します。
渡辺健康福祉課長。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 私の考えでありますけれども、これまでの感染症につきましては、ワクチンであるとか薬であるとかがこれまである程度こう整備されているものが多かったのかなと。この
コロナウイルスにつきましては、そのような特効薬的なものが現在発明されておらないという状況の中で、感染力も強いというようなことが大きな違いだろうというふうに思っております。
◆3番(波塚静亮君) その辺もあるのかなと思いますけども、最も大きな、私自身の考えというか、一般的に言われているのは、無症状の感染者が非常に多いというのがね、この
コロナウイルスの一番大きな特徴ではないかというふうに思います。
新型コロナウイルスは、SARSの系統だと言われていますので、SARSほどのいわゆる攻撃力というかですね、病状悪化するということはないというふうに一般的にですね、ありますけども、今問題になっているのは新宿を中心にして、要するに無症状の感染者が全国各地に飛び火しているんではないかというふうに言われております。それに対応する対策がですね、やっぱり今求められているんではないかというふうに思います。先ほどもちょっと
議会運営委員会で、五泉にはまだ感染者、五泉由来のね、五泉市民としての感染者はいないということですが、いつどうなるか分からない、いつどこから感染が始まるか分からない、爆発するか分からないということが一番懸念されるわけですね。Go To キャンペーン始まっていますが、県外を越えた移動については自粛したり、かなり我々も意識しながらですね、かなり制限した行動しているから、ある意味収まっている部分もありますが、いつまでもですね、やはり経済活動、社会的活動を抑制したままではですね、社会全体がもたないという問題もあります。経済ももたない、そういうこともありますので、何らかのですね、有効な対策を持っていく必要あるんじゃないかなというふうに思っております。その辺についてはいかがでしょうか。どんなふうにお考えでしょうか。市長でも。
◎市長(伊藤勝美君) 感染予防のためにどういった考え、思いというとですね、やはり政府が発しています3密、また県外、そういう国、県がやっぱり指導しております、発信しておりますこの
コロナウイルス感染予防ということをやはり市民の皆さんにですね、十分認識して、守って対応していただきたいと思っております。
◆3番(波塚静亮君) 実は今日の新聞の、新聞「赤旗」ですけども、全
自動PCR検査導入ということで、松戸市がですね、導入を決めたようです。それを受けてくれる、申請する医療機関がこれからという話みたいですけども、やはりPCR検査、やっぱり日本は世界的に言うと151位だそうです。件数的に言えばですね。この間安倍首相が、いわゆる20万件の検査を目標にすると言っていましたけども、実際にはもっと低いわけですね。この辺のところで、要するに無症状の感染者をどう発見して保護していくのか、それがやはり一番大きな要点になるのかというふうに思いますけども、その辺についてはいかがでしょうか。
◎市長(伊藤勝美君) PCR検査のですね、実施、全市民にどうかと、まずもってですね、と思いますが、PCR検査全国民に、これから来年の年明けぐらいですか、高齢者から、また医療関係者から始まるというような報道もありますが、やはり無症状の方が現れてくるところにおいてはやはり医療体制の構築が必要だと思っています。そういったことを通してですね、市単独ではなかなか医療体制の構築って難しいと思っていますので、やはり国、県のですね、この今後のありようを注視しながらですね、感染予防に努めていただきたいと考えております。
◆3番(波塚静亮君) 確かに五泉市だけでね、取り組むって非常に難しい側面もあるかと思いますけども、ぜひ県なりですね、国のほうに要請をしていただきたいというふうに思います。その辺の認識がですね、異なるとやっぱり対策が違ってくるというふうに思いますので、世界的に見てもPCR検査を積極的に導入して感染を押さえ込んだ国とそうでない国というふうなのが分かれてきていますので、日本は、東アジア圏の人というのは要するにもともとコロナ免疫が若干あるんじゃないかということでですね、感染が抑えられている面もあるというふうにも言われております。
コロナウイルスそのものは、もう既に武漢から発生してヨーロッパ回ってアメリカに来て、それでアメリカから日本に入って、既にもう突然変異を繰り返して、もう元の武漢にあったウイルスではないそうです。非常にウイルスとしては順応性の高いというか、非常に賢いウイルスだというふうに言われておりますけども、その辺も含めてですね、今後問題になってくるのはやっぱり社会経済活動をどううまく機能していくのか、その辺のところを考えますと、やはり感染抑止と、それから経済社会活動をどう両立させるか、その辺のところをですね、やっぱり本当に考えていかなくちゃならない、そういう時期に来ているというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ちなみに、PCR検査というのは、1回どのくらいの料金がかかるか大体ご存じでしょうか。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 報道の資料で見たものでございますけれども、いわゆる保険適用になればPCR検査につきましては1万8,000円ほどというふうに出ておりました。非保険の場合には2万から4万というようなことで掲載されておったのを見ております。
◆3番(波塚静亮君) 全自動PCR検査かなり進んできていましてね、日本の技術はかなり高いというふうに言われていまして、松戸で入れるやつはどのくらいの金額するか分かりませんけども、積極的にそういう機械も導入しながらですね、五泉市でそれができるかどうかというのは別問題ですけども、十分検討に値することなのかなと。新潟県の検査能力というのは、全国でも一番低いほうにランクされていますので、医療機関の体制とかいろんな問題もあるんでしょうけども、そういうこと含めて、やはり今感染が抑えられている今、こういう状況になっている今、やっぱり準備をしたほうがいいんではないかということを強く申し上げておきたいというふうに思います。そのために五泉市のほうでもですね、ぜひできることは全てやっていただきたいというふうに思いますので、要請させていただきます。 それでは、それからもう一つですね、やはり同じ
コロナウイルス感染していても感染震源、今エピセンターなんていう言い方しますよね。新宿みたいに爆発的に感染してるとこ、それから世田谷区みたいに周辺にある地域、それから新潟県五泉なんかのようにいわゆるそれほど大きな風が吹いていないという地域もありますので、その地域によってやっぱり対応策違ってくるというふうにも思いますので、無差別にね、全てPCR検査やればいいというふうには私も思っていませんので、その辺も含めてですね、今現在の状況の中でできる準備をですね、ぜひ考慮入れていただきたいということを重ねてお願い申し上げます。 それから、第2点目ですね。先日、やはり報道がありまして、児童手当の支給がですね、これは国の制度の問題ですのでとやかく言えるわけではないんですけども、急激に収入が下がって、特に一人親世帯ですね。要するにそういう方たちがですね、前年の所得で算定される関係があって、要するに支給が再来年になるんですね、実際にはね。そういう問題、制度的にはらんでいると。こういういろんな、先ほど伊藤市長のほうから、いろんな施策、臨時交付金を使ってですね、やられているということはもちろん承知しておりますので、さらにですね、やはり長引く中で相当大きな影響がですね、特に貧困層、収入の少ない層にですね、しわ寄せが行くんではないかと、それから一人親世帯に行くんではないかというふうに思いますので、その辺についてもですね、よろしくお願いしたいなというか、どんなふうにお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○議長(林茂君) 飯利こども課長。
◎こども課長(飯利義孝君) 子供の貧困というようなお話でございます。それぞれの地区によってそれぞれ違いがあろうかとは思います。また、私ども五泉市がどこまで貧困かというところはあろうかと思いますけれども、今現在ですね、いろいろな保健師の相談等々を受けておりますけれども、せっぱ詰まってどうしようもないというような相談はあまり受けておられないというような状況ではございますが、基本的にはそういう親身になって相談を受けていきたいというふうには思っておるところでございます。
◆3番(波塚静亮君) 引き続き窓口対応等含めてですね、よろしくお願いしたいというふうに思います。 続いてですね、生活保護についてですね、先ほど報告いただきましたので、申請件数そのものは全国的にも6月いろんな施策がされているという中で増えてはいないという状況みたいですので、引き続きですね、安倍首相が要するに我が党の議員の田村議員の質問に対して、生活保護は権利ですと、要するにためらわずに申請してほしいという、そういう回答をされていますので、ぜひ窓口でのですね、対応を含めて十分な対応をお願いしたいというふうに思います。 それから、生活保護世帯二百数十件あるということですが、どんなふうにその生活立て直すということについてはどのような援助なりなんなりをですね、実施しているかどうか伺わせていただきます。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 基本的には生活保護の方の就労意欲を出していただけるようにですね、就職の支援等をやっておるところでございます。
◆3番(波塚静亮君) それはどの機関というか、窓口でというふうになりますでしょうか。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 生活保護の方につきましては、私ども健康福祉課の援護係に就労の担当がおりますので、その者を通じてですね、いわゆる仕事の、しごと館ですか、のほうと協働しながら進めておるところでございます。
◆3番(波塚静亮君) 具体的に・・・・なかなか今仕事を見つけるのも大変、コロナ離職で、今5万人超えたというふうな話、先ほどしましたけども、そういう中でかなり難しいと思うんですが、実態はどんなふうになっておられますか。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 波塚議員がおっしゃられるように、なかなか就労にすぐ結びつくという事例は数多くはございませんので、根気強くですね、就労に向けた取組を継続していただけるように我々のほうも対応していきたいというふうに思っております。
◆3番(波塚静亮君) 引き続き努力をお願いしたいというふうに思います。 それでは、次に移らさせていただきます。原発問題ですけども、私も2015年、それから2016年と2回続けて現地訪問して、現地の方々の現地視察と、それから地元の方の話を聞きましたけども、改めて原発災害というのは要するに通常の災害とは大きく異なるということを実感してきました。五泉市の対応として、現状としては要するに県の判断、それから地元市町村の動向を見ながら判断されるということなのかなというふうに思いますけども、かなり原発問題はやっぱり市民の関心も高い問題です。それから、一たび原発災害が起こると、要するに広域化するというのはまず間違いのない話ですので、実際に五泉から柏崎まで大体70キロ、直線距離にして70キロぐらいだというふうに思いますけども、30キロ圏内ではないですが、事故の状況によって、もし福島原発事故のような事故が起こらなきゃいいですけども、万が一起こった場合には風向きですね。季節によっては、特に冬の冬場はですね、日本海から、それからこちらのほうに風がずっと来るということで、要するにかなり放射能汚染の心配がされます。それから、福島という、福島原発の事故以来ですね、世界的にはもう脱原発の流れは止められないという流れの中で、日本だけがある意味、原発エネルギーにですね、固執しているというふうな状況もあります。私は、再稼働には反対ですし、廃炉を推進していきたいというふうに思っておりますけども、その辺の花角県知事もですね、3つの検証ということを言われておりまして、その3つの検証が済まない限りは要するに再稼働の議論はしないというふうに言われております。その辺のところについていかが、お考えありましたら。
◎市長(伊藤勝美君) 柏崎刈羽原発につきましてはですね、大変難しい問題だと思っております。可否でイエスかノーかという問題だけじゃなくてですね、やはりいろいろな、やはり県民の命がかかっておりますので、慎重な対応が必要だと思っております。前森長岡市長の時代にですね、全県下、今までは柏崎刈羽原発の周辺地域5キロ圏の相談でありましたけども、今お話ありましたように避難準備区域30キロ圏内で相談しようというのが、今度全県下議論しようという形になりまして、いろいろな形で私も勉強させていただきました。五泉市におきましては、その30キロ圏外でありますので、まず第一義は受入れ市町村の中に入っておりまして、他市を受け入れると、30キロ圏内の市町村を受け入れる、まず受け入れると、そういうふうな形になって指導されております。事故がないにこしたことはないわけでありまして、また起こすわけにはいきませんので、十分東電とですね、やっぱり議論を重ねていただいてですね、どうあるべきかということをやはり立地市村ですか。刈羽村。しっかりですね、議論を踏まえて判断していただければと思っております。
◆3番(波塚静亮君) 一番多いとき、事故の後ですね、17万人の方が避難されています。現在も5万人を超える方々が避難生活を送っておられます。五泉市にもですね、新潟県にも隣県であるということで避難されている方がいらっしゃいましたけども、五泉市での避難の方はどうなっているかつかんでいらっしゃいますでしょうか。
○議長(林茂君) 佐藤総務課長。
◎総務課長併
選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 今ちょっと手持ち資料ないんですが、たしか20人ちょっと、22人というふうに認識してございます。
◆3番(波塚静亮君) どういう形で受け入れて、あれでしょうかね。自主避難の方と、それから避難の方がいらっしゃると思うんですけども、その辺はつかんでいらっしゃいませんか。
◎総務課長併
選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 今現在におきましては、当初は当然受入れ市ということで様々その来られた方とのあったわけでございますが、現在においてはもう皆さん、自主的といいますか、生活がある程度確立されているというふうに聞いておりますので、何か困ったときにおいては当然市としても対応しなければいけないわけですけども、現在において何か決まったタイミングでやり取りというのはございません。
◆3番(波塚静亮君) このぐらいで終わりますけども、一緒にですね、原発問題についてはやっぱり将来の日本の問題、エネルギー問題も含めてですね、関わる問題ですので、ぜひ慎重な判断をですね、していきたいと思いますし、いろいろそれぞれ意見があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上で終わります。
○議長(林茂君) それでは、次に通告8番、今井博君。
◆8番(今井博君) 議席番号8番、日本共産党の今井博です。どうぞよろしくお願いを申し上げます。2点について伺います。 1点目は、公共交通のふれあいバスとデマンドタクシーについて伺います。公共交通は、社会を支える大事な血管の役割を果たしていると言えます。体を支える土台と言っても過言ではないでしょうか。言い換えれば社会も経済も文化も公共交通なくして成り立ちません。近年はますます少子高齢化が進み、交通弱者が増える状態にあります。移動手段を持たないお年寄りや児童生徒や障害者などの皆さんの足の確保の問題解決は回り回って社会、経済、文化によくも悪くも還元されます。ですから、市の公共交通であるふれあいバス、デマンドタクシーを市民の要求、要望に応える運行にするかどうかが活気のある住んでよかったと言える五泉になるかにかかっております。 そこで伺います。デマンドタクシーとふれあいバスの保有台数と稼働率を伺います。 移動手段を持たないお年寄りや児童生徒、障害者の皆さんの声や要望を聞くことはあるのか。それから、聞き取りや集約の方法を伺います。 既にアンケートを取って、要望の整理やデータ化をしていると聞きますが、いかがか伺います。 村松から中央病院への乗り継ぎなしのシャトルバスやデマンドタクシーの運行の要望が来ているのか伺います。 エリアの撤廃の要望があったと思うが、どれほどか伺います。 最後に改めて伺います。エリアの撤廃を考えていただきたいのですが、見解を伺います。 2点目、防災行政無線についてです。日本は、今や100年に1度の災害どころか、毎年災害が起きている災害列島となっております。このような中、市長は議会の中で防災行政無線や
あんしんメールなど複数の手段を活用して災害発生時に迅速、確実に情報伝達が行えるよう取り組むと言っております。現在五泉市の主な通信システムは、屋外に設置したスピーカーから通報するものとなっております。 そこで伺います。スピーカーは、五泉地区、村松地区で何台設置されているか伺います。 市は、今の現状を十分な体制との認識としているのかどうか伺います。 村松は豪雪地域で、特に冬場は窓を閉めていることもあり、聞こえづらくなります。これに対しての認識を伺います。 最後に、各家庭に1台の防災無線の設置は安全、安心の担保となります。これからの災害の頻度を考えると、設置はぜひとも必要と考えますが、伺います。 以上、壇上での質問を終わります。
○議長(林茂君) 市長。
◎市長(伊藤勝美君) 今井議員のご質問に順次お答えいたします。 初めに、公共交通についてのご質問であります。現在、ふれあいバスは3台、デマンドタクシーさくら号は7台で運行しております。さくら号につきましては、予約のお断り件数の縮減と利用者のニーズに対応するため、10月1日から1台増車するとともに、お昼の時間帯にも運行を開始する予定であります。稼働率につきましては、ふれあいバスは全便運行しているため100%となっております。さくら号は予約があった場合に運行しており、令和元年度の稼働率は61.8%でありました。また、利用人数といたしましては、ふれあいバスは昨年度11万2,704人で、5年前の平成27年度と比較しますと8,912人、7.3%のマイナスとなっております。さくら号は、昨年度4万6,844人の利用があり、5年前と比較では2,591人、5.2%のマイナスとなっております。 次に、利用者からの声やアンケートについてのご質問でありますが、地域公共交通の在り方などについて協議を行う五泉市地域公共交通活性化協議会に、利用者を代表として老人クラブ連合会と五泉市小中学校PTA連絡協議会のほか、福祉団体や商工団体などから委員を選出いただいております。また、昨年度、今後の公共交通の方向性を示す五泉市地域公共交通網形成計画を策定いたしましたが、その際に市民アンケートと利用者アンケートを実施いたしました。アンケートの結果は、計画の資料として市のホームページで公表しております。 アンケートの結果などを踏まえ、五泉中央病院前にふれあいバスの停留所を設置して、通院される皆様の利便性の向上を図ったところであります。また、先ほど申し上げましたとおり、本年10月からさくら号の増車や運行時間の見直しを行ってまいります。 なお、さくら号のエリアの撤廃につきましては、移動距離や運行時間の増加が伴うため、現行方式では対応が困難であることや、民間事業者の業務を圧迫することにもつながることから、エリアの撤廃は難しいと考えております。今後も引き続き市民の皆様から安心して利用いただけるよう、公共交通の利便性の向上に努めてまいります。 続きまして、防災行政無線等の現状についてであります。県内市町村における防災行政無線等のスピーカーの設置状況については、全ての市町村に設置されていると把握しており、本市におけるスピーカーの設置状況は五泉地区で114か所、村松地区で94か所、合計で208か所となっております。防災行政無線でお知らせしている情報につきましては、スピーカーでの放送のほか、放送内容を電話で確認できる自動音声サービス、文字で確認できる五泉
あんしんメールを運用しております。さらに災害等の緊急時においては、防災行政無線を最大音量で放送するほか、市民の携帯電話へ強制的に緊急速報メールを一斉配信する対応を行っております。スピーカーからの放送について聞こえづらいなどのご意見をいただきますと、その都度現地での音の大きさを確認し、必要な場合はスピーカーの向きを調整するなどの対応をしております。また、今年度より音の重なりによる聞こえにくさを解消するために、隣り合う防災行政無線のタイミングを変えたり、アナウンスの声を女性に変更するなどの試みを実施しております。このように様々な対応を行っておりますが、天候の影響や住宅の遮音性の影響等により聞こえづらい場合があると考えられますので、
あんしんメールの普及や自動音声サービスなどの利用促進を図っているところであります。 戸別受信機につきましては、平成29年度の調査において30市町村のうち18市町村で導入されております。そのうち5市町村では全世帯への配布が完了し、13市町村で区域を限定したり、希望する世帯や地域への配布を行っている状況であります。各家庭への戸別受信機の設置につきましては、防災行政無線からの電波を受信するために、電波状況が悪い場所や地域では利用できないことや、機器が高額であることなどが課題となっております。導入につきましては、これまでも検討してきたところでありますが、今後も災害時の有効な情報伝達手段について、引き続き調査研究を進めてまいります。 以上であります。
◆8番(今井博君) あるですね、最近あるご老人から私のところに電話が来まして、それで下越病院へ行かれるというところで親戚の方から送ってもらったと、非常にタイミングがよかったんでしょうね。親戚の方から送っていただいたということです。その下越病院からの帰りにですね、一般タクシーで村松駅まで利用して5,000円かかったと。そのご老人は、まだデマンドタクシーに乗ったことがないということで、乗ってみようということで、駅までは5,000円で一般タクシーで送ってもらったわけなんですけども、駅から自宅までということで1時間前に最低でも連絡してもらいたいということですから、下越病院で連絡をしたということなんですよね。そうしまして、駅に着いて、駅で待って、30分ぐらい待ったというようなことなんですけども、それから2キロぐらいの位置にあるのかな、自宅のところまでデマンドタクシーで送ってもらったと。ちょうど回数券があったので、1枚300円ですよね。そのご老人は、何か本来だったらこれ300円で済むわけなんでしょうけれども、2枚出して、2枚支払ったということで、2枚ということになると600円なわけなんですけども、これについてこの600円というのが正当な金額なんでしょうか。ちょっとお聞きします。
○議長(林茂君) 佐久間企画政策課長。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) 今のお話でございますけれど、五泉駅から村松方面ということで、五泉駅からデマンドタクシーを利用した方かと思われますけども・・・・ 〔「村松駅」と呼ぶ者あり〕
◎企画政策課長(佐久間謙一君) あっ、村松駅ですか。そうしますと、村松駅から村松方面のご自宅までということでありますので、それ回数券2枚というのはちょっと・・・・ 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎企画政策課長(佐久間謙一君) はい。間違ってお渡しになった可能性もあるのかなというふうに思いますが、普通1回片道、デマンドタクシーは300円でございますので、回数券にすれば1枚でよろしいはずでございますので、その辺もうちょっと精査しないと、ちょっと何ともお答えができません。
◆8番(今井博君) 一旦それを聞いてですね、ちょっとおかしいんじゃないかなというようなことなんですけども、もう一度ちょっと精査するという意味では再確認の電話をご老人にしたんですけども、やっぱり回数券2枚を払ったということで、600円を実質払ったことになるわけなんです。
○議長(林茂君) 距離どのぐらいなんだ。
◆8番(今井博君) まあまあそんなことのちょっと確認をしたわけなんですけれどもね、それはそれでちょっと置いておいて、それが今日の質問の中心じゃありませんので。そのご老人はですね、エリアの関係があるわけなんですけれども、どこにも行きたいと、エリアがなければというような前提の下で話したんでしょうけれども、逆に言ったら今エリアがあるので行けるところが行けないと。やっぱり1時間前に電話をするということなんですけども、やっぱりぴったりに駅に行って、ぴったりにタクシーが来るなんていうことはありませんので、やはりちょっと前もって連絡をするということでは、無駄な時間と言っちゃあれなんですけども、特にご老人になると待っている時間も長いし、体力も必要だというようなことだと思いますね。そういうことで、合併したわけですから、五泉は一つということでは、五泉市のほうには磐越西線、鉄道もありますし、交通の中身としては非常に村松よりも利用する仕方というか、バスもタクシーも電車もあるということなんですけれども、そういう意味では合併したわけだから五泉市民として平等にサービスを受けたいというようなことを話されていました。ぜひそれをお伝えしてもらいたいということで、今日のこの席でちょっとお伝えしたわけなんですけれども。それはそれということで、ご老人のほうからですね、要求が・・・・要求と言っていいのかな。丸々これ、これからの要求につながるわけなんですけども、そういうことでちょっとご紹介をさせていただきました。 五泉市地域公共交通網形成計画策定のためにですね、平成31年、令和元年の6月からアンケート調査を開始したということになっています。その調査について、出来上がったデータを基に五泉地域交通活性化協議会、先ほど老人会とかね、PTAとかというふうなメンバーの方が27名いらっしゃるということで、その協議会で議論の大事な資料、たたき台として、そのデータを活用したと、そういうふうに私も思っております。このデータからいろいろと見えてくるわけなんですけれども、私もちょっとアンケートの結果をそれぞれちょっと見させていただきました。これは、皆さんのところにもみんなこれ資料が行っているわけなんですけれども、さくら号と路線バス等の乗り継いでの利用があるかの質問というコーナーがありますけれども、そこで乗り継いで利用するというのが28%、利用しないというのが72%、利用しないというのが断然多いわけなんですね。そういう結果が出ております。さくら号の改善を希望する点で、どこを希望するのかという点の質問では、エリアをまたいで運行できるようにするというのが一番多くて30%、共通エリアを拡大すると、エリアがあるわけなんですけども、そのエリアを、共通のエリアをもっと拡大するということで、エリアから共通エリア、共通エリアからエリアに行くということではエリアの拡大をもっとしてくれということで、合わせて42%ということなんで、要するにこのエリアというのが逆に言ったらネックになっているということで、そのエリアをなくしてもらいたいという質問に答えています。これは、エリアをまたいで運行できるようにして、ふれあいバスとの乗り継ぎが面倒なので利用しないと、エリアの撤廃が実現されれば大勢の人が利用するだろうという推測がされます。 それから、さくら号の予約が取れるようにするという希望ということなんですけども、これは36%ありまして、予約の電話がつながりやすくすると、これは37%ということで、さくら号のこの予約について何とかスムーズに予約していただきたいというのが逆に言うと皆さんの希望ということになります。さくら号の利用目的というところでは、やっぱり通院目的が33%なんですね。それから、買物15%、通所、五泉市役所、村松支所ということなんでしょうけれども、それでやっぱり通院が一番という点が要望になっております。さくら号の利用者の年代別の割合ということでは、60代が13%、70代が23%、80代が37%と断然ですね、高齢者が多いということになります。利用目的は、さっき言ったように通院、病院への目的と、通院が一番多いということになります。ふれあいバスについても同じことが言えますけれども、ふれあいバスも年代別にはやっぱり60代が12%、70代が19%、80代が26%ということで、高齢者の利用が非常に多いということになります。あともう一つ、ちょっと長くなりましたけども、利用目的、通院がですね、これもふれあいバスなんですけれども、通院が28%、通勤が22%、通学が14%ということで、非常に通院が多い、高齢者が多いということで、デマンドタクシーと同じ結果ということになります。ここから分かってくるのはですね、交通弱者である高齢者の利用が圧倒的に多くて、利用目的は通院だと。公共交通は利用したいが、乗り継ぎが大変だと。エリアをまたげるなら、またいでいけるなら、撤廃できるんなら利用したいと。利用したいのは本音だが、利用できないと、交通弱者の方がたくさんいらっしゃると、要望が少しでも解決すれば利用したいという方が非常に多くいらっしゃるというのが今の現実だということなんですね。アンケートのデータのように市民の声に応えるのが行政の責務ではないかなと、そう考えますが、ちょっと初めての質問ですんで、ここいら辺でいかがですかということで、市長ちょっとよろしくお願いします。
◎市長(伊藤勝美君) 基本的にですね、何回かこの場でご質問いただきましたように、基本的にデマンドタクシー、さくら号につきましては、今のこの五泉、広い五泉市内をですね、全域、エリアを取っ払うということなんですけども、撤廃しましてですね、この全域300円で渡れるかというと時間的、また車両の配置、今その数で動く。極端に言えば7人しか乗れない。7台で運行しているわけであります。それがデマンドですので、こう探って、探ってって次のところに計画があれば行くんですけども、300円で全地域網羅せよという、端的に言えばそういうことだと思っていますけども、そうしてやりたいのはもうやまやまでございます。しかしながら、先ほど申しましたように車両の関係、人員の関係、また民間事業者の、300円で全域ですので、その中で最低限、この民間圧迫なしでですね、さくら号とふれあいバスを利用してですね、全域を800円になるわけですね。隅から隅まで行こうとすると片道800円になるわけです。村松のところから駅来てバスに乗って五泉に来て、五泉の中央病院でも本町でも降りて、そこから今度またデマンドタクシーで橋田に行く、馬下の保養センター行くと800円から、往復1,600円ですけども。そういったことが最低限弱者の、交通弱者と言われる高齢者、また障害者の皆さんにですね、最低限のところでサービスをするというのが私は限界だと思っております。これは、やっぱり30分で往復するというデマンドタクシーの、それが1時間も行きますともう固定されますので、動きが取れないということになりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。より利用されやすいようなですね、運行時間帯とか、その受付のこととかですね、そういったところも改善しながらですね、サービスを進めてまいりたいと考えております。
◆8番(今井博君) ふれあいバスもデマンドタクシーも、先ほど言いましたように高齢者の利用が非常に大きいと、多いということで、その目的は通院ということになりますけれども、高齢化をすればするほど病院の厄介になるということでは、これは当たり前というような状況なんですけれども、そういう中で本来は、先ほども言いましたけれども、利用したいけれどもできないという高齢者の方が非常に多いわけですよね。そこいら辺を一般の業者の方のバランスを見てとか、それは分かりますけれどもね、やっぱり利用したいという要求があるわけなんですよ。そこいら辺をですね、その協議会で、27名の協議会のメンバーの方がああだこうだというふうな意見を出し合うんでしょうけれども、そこでぜひですね、要求がありながらそれが実現されないというようなことではこれはやっぱり行政としてちょっといかがなものかなというようなことで、本当に難しいのは分かりますけれども、そこを何とか工夫をしてですね、シャトルバスみたいなものを出すとか、シャトルデマンドタクシーみたいな、シャトルデマンドタクシーでないか。シャトルさくら号といいますかね、というのを出せたらですね、出すというようなことで、それも何便も出すというんじゃなくて、限られた中での便数と時間の工夫とか、そういったことで何とか工夫して、1回でも2回でもやっぱりやるということが必要なんじゃないかなと、やってみるということも必要だと思いますけれどもね。そこで結果が、ああ、これはいいもんだなというようなことが出たら、その工夫された時間帯なり場所なりいろいろと工夫されることが有効になれば、それを生かしていくというようなことにつなげていけるのかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
◎市長(伊藤勝美君) 通院に関しましては、どこの病院に行きましてもですね、デマンドタクシーとさくら号を使えば500円で行けるわけです。行けるわけですという言葉はあれなんですけども、往復1,000円で病院に通院できると考えております。これがですね、無料で行ってくれる直通とかありますけども、それを利用してですね、自分に合った公共交通を使っていただきたい。タクシー頼めば何千円、五泉村松間でも2,000円ぐらい、3,000円となるわけでありますので、それに比べてですね、1,000円で行けるんだという、本当に乗り継ぎは大変だかもしれません。時間が決まっている、運行時間が決まっておりますので。それを自分のスケジュールに合わせてですね、どういった方法で一番有利に移動できるかというのを考えていただいてですね、利用していただければ。タクシーも61%、パーセントちょっとあれですけども、の利用ですのでですね、そういった自分に合った利用形態を探してですね、利用していただければありがたいと思っています。全部撤廃するということはなかなか難しいと考えております。
◆8番(今井博君) もう一つですね、ちょっと見方を変えてみますけれども、協議会がありますけれども、その協議会のですね、ちょっと資料を見たわけなんですけれども、その中で当然先ほど来のご老人たちの交通弱者の要求とかというのは議題に全く上っていないんですね。そういう意味では初めからエリアの問題とかシャトルバスみたいなものをというような内容の議題としてのっていないということで、初めから多くの皆さんの要求が蚊帳の外に置かれているというようなことで、これでは当然皆さんの要求が実現するとかというようなものにはつながらないわけですし、議題にも上らないということは討論もそういった討論がされないということですから、よくなるものもよくならないと。初めからゼロというような状況だと思いますので、そこですね、そこもちょっとなぜ議題に上らないのか、議題に上らせないのかというようなことと、討論がなかったのか、ちょっとそこ、経過をちょっとお知らせください。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) 今のご質問でございますけれども、ご要望等についてはどのような要望があるかについても、形成計画をつくるときにはですね、資料編でお示ししたとおり、どのような要望があるかということについては委員の皆さんにお示しをしております。それに基づきまして議題が設定されるものでありますので、一躍にその要望についてどういうものがあるかというふうな議題については設けておりません。
◆8番(今井博君) これからもいろんな計画についていろいろと討議されて、中身の改善をしたりとかというふうなことをやっていくわけでしょうから、そういう中で意識的にですね、その市民の皆さん、交通弱者の皆さんの要望なんかをですね、出してっていただきたいと、討論のところに加えていただきたいと、そしてよりよい交通弱者に寄り添うような公共交通の運行の仕方を実現させていただきたいというふうに要望いたします。 それとですね、もう最後にちょっと時間がありませんけれども、ちょっと防災行政無線についてなんですけども、この前5人ぐらい集まることがありまして、スピーカーからの音の聞こえをちょっと聞きましたらですね、5人のうち3人が聞こえづらいなと、若干聞こえづらいなというようなことが話されていました。集まった人の、そのどこに住んでいるというようなこともいろいろありましょうし、家の建て方もいろいろとその方向もあると思いますけれども、たとえですね、5人のうち3人が聞こえづらいというような偶然もあるかもしれませんけども、それが5人のうちの1人であっても、小さい単位ですけども、それはパーセンテージでいえば20%ということになるわけなんで、このスピーカーからの声、先ほど伊藤市長の説明がありましたけれども、女性の声が通りやすいというのが5人のうち5人ということで、やっぱり女性の方の声が非常に聞こえやすいということで、これからもそこいら辺はね、踏まえて計画されていけばなというようなのを思っております。いずれにしても、聞こえない、聞こえづらいという地域があるということでは、そういう家庭があってはならないということで、それは避難が遅れればですね、大きな被害につながると、大きな被害を被るということになりますので、命に関わることにもなりますので、ぜひ防災無線をですね、設置していただきたいなと。先ほどもちょっと各自治体でいろいろと工夫されていてということがありますけれども、やはり聞こえなかったとかということがあってはならないわけなんで、全てのですね、家庭にこの防災無線の設置をやってほしいということで、ちょっとそこを答えていただけますか。先ほどと同じような答えになると思いますけれども。 〔「何答えればいいか」と呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) いや、何答えればいいか分かってるんか。 総務課長。
◎総務課長併
選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 先ほど市長の答弁にございましたとおりでございまして、戸別受信機の各家庭への設置の要望ということでございますけども、当然地域によってもですね、各家庭に個別に設置されたとしても、電波状況が悪いところは結局、結果的に入りが悪かったりする部分が1つ、それからこれは当然その後の課題でございますけども、機器1台もですね、私ども参考に今お聞きしますと、設置しているところで結構高額なような部分もございます。それらが全てではございませんけども、トータルでですね、導入につきましても今後もですね、ほかの方法も含めてどういう方法があるのか研究をしていきたいということでございますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(林茂君) 簡潔に。
◆8番(今井博君) 十日町市ではですね、防災無線を各家庭に最初の段階では希望される家庭に配るというようなことになるかとは思いますけれども、そういう計画があるということでありますんで、当市五泉市でも何とかそういった形にですね、なるように各家庭に1台ずつ、ちょっと高額になろうかとは思いますけれども、年次計画を立てて、ぜひ災害列島、いつ災害が起こっても不思議ではないというふうな状況の中で、この防災無線の整備は我々の生活に関わる本当に重大な内容のものですんで、命に関わるということではぜひ設置していただきたいということを最後に要望いたしまして、これで終わります。 〔「休憩お願いします」と呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) ちょっと休むか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) 桑原君は大体40分だ、35分ぐらいにしてくれや。 〔「山田さんだ」「次、山田さん」と呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) 山田さんだか。 〔「そう」と呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) 山田さんはそのぐらいに。じゃ、10分間休憩。 午前11時15分 休憩 午前11時28分 再開 〔副議長、議長と交代し議長席に着く〕
○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。 次に、通告9番、山田正良君。
◆2番(山田正良君) 皆様、こんにちは。小さな声を聞く力、公明党、山田正良でございます。今回4回目の登壇でございます。その責任からなかなか緊張が解けない、そんな思いでございます。お聞き苦しい点ございましたら、ご容赦願いたい、そんな思いでございます。市民の皆様から寄せられましたお声の中から、皆様の安心が大きく広がるよう、市長にご所見を順次お伺いいたします。 新型コロナ禍から経済と感染対策で市民を守る取組について伺います。
新型コロナウイルス対策で市民を守るため、日々ご奮闘されている市ご当局皆様に心から感謝を申し上げます。
新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、治療中の方々に心からお見舞いを申し上げます。また、
コロナウイルス感染症のおそれがある中で業務に当たっておられる医療、介護、障害福祉に従事される皆様に敬意と心から感謝を申し上げます。五泉市ではこれまで国の補正事業を最大限活用し、さらに新型ウイルスの影響で疲弊された市民のもとに市独自の支援策を構築され、いち早く希望と安心が届くように
一般会計補正予算を矢継ぎ早に編成され、対応されてきました。その施策の現状と成果についてどのように評価されておられるのか、市長のご見解を伺います。 未曽有の新型コロナ禍感染第2波が継続している中で、感染の拡大防止と社会経済活動の両立が求められています。これからは新しい生活様式の定着と社会経済活動のレベルを徐々に上げ、社会の活力を取り戻していく、そして大きな流れをつくり出す、このことが重要であると考えます。さらなる市民を守る施策について、市長のご所見を伺います。 現場で苦しむ経営者や明日に希望を持ていない母子、仕事がなくても次に向けて挑戦する方、様々な因によってそのニーズをつかんで施策を編んで市民のもとに届ける希望あふれる施策がなされていますが、その情報が行き届いていない場合があります。可能な施策については、プッシュ型で積極的に情報を提供して対応するべきと考えますが、市長のご所見を伺います。 アフターコロナ、ウィズコロナと言われる次なる時代に向けて、地方創生の観点から社会経済活動の在り方を追求していく必要があります。コロナ対策で自治体独自の事業を支援する国の補正予算に盛り込まれた地方創生臨時交付金について、全国の活用事例集、地域未来構想20を参考にして、防災、教育、高齢者や子育て施策などアイデアを出し合い、明るい未来を確信できる社会経済活動を支える対策が待たれています。五泉市は、子育てしやすい支援体制の充実で安心して子育てできるまちを目指しております。私は、子育て支援の施策を二、三提言させていただきます。小さなお子様を抱えるご家庭にあっては、毎日の食事の準備も大変です。コロナのせいで買物も出るのも不安です。そこで3歳児未満を抱える家庭にテークアウト、デリバリーに使えるフードチケットの発行で子育てを支えるべきと考えます。またこれは、コロナ禍にあって必死にお店を守っておられる飲食業等の皆様の支援ともなります。市長のご見解を伺います。 次に、
特別定額給付金基準日以降に誕生した新生児に一律10万円の定額給付金を支給すること、これは地方創生臨時交付金の対象事業に新たに加えられた。このことから財源確保は可能であります。いち早く支援をするようにと強く提言をさせていただく予定でしたが、今議会で新生児に定額給付金を支給する事業案が上程されるようであります。ある妊婦さんいわく、「分娩費用の補助として出産育児一時金はありますが、定額給付金は大変ありがたい。大いに期待をしています」とのお声が届いております。この給付金は、子育て支援に大きな大変有用な施策と考えます。事業の概要等、市長にご答弁いただければと思います。 次に、感染拡大防止対策として、この冬のインフルエンザとの同時流行に備えて、インフルエンザワクチン接種事業をこれまで以上に積極的に支援すべきであります。症状だけ見て分からない、区別がつかないインフルエンザ患者の増加を抑えて、医療現場の混乱を抑制しなければなりません。このことから今議会で予防接種事業案が上程されますが、重要な事業だと考えます。事業案の概要を市長に伺います。 同じく感染拡大防止対策として感染者と濃厚接触した可能性をスマホに通知する政府の接触確認アプリCOCOAの活用も重要と考えます。感染者と接触した可能性があることで、保健所のサポートを早く受けることができます。感染を広げないための行動をいち早く取ることもできます。個人情報は記録されないもので、政府が行動を把握したり制限したりするものでもありません。COCOAで通知を受け取った人については、本人が希望すれば全額公費でPCR検査を受けられるようになります。政府のシステムでもありますが、市民の安全、安心につながります。また、接触確認アプリ利用促進について、市長のご所見をお伺いいたします。 市民の安心が大きく広がるよう、市長の温かなご答弁期待して、自席でお待ちします。
○副議長(剣持雄吾君) 市長。
◎市長(伊藤勝美君) 山田議員のご質問にお答えいたします。 新型コロナ禍からの経済と市民を守る取組についてであります。
新型コロナウイルス感染症は、全国では4月をピークとした第1波以降、一旦小康状態が続きましたが、7月頃から徐々に増え始め、8月初め頃をピークに多くの感染者が発生しております。県内においては、昨日まで累計145人の感染が確認されております。本市においては4月18日に他県から来訪された方1人の感染が確認されましたが、以降は確認されておりません。市では、
特別定額給付金給付事業費補助金や
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用して、これまで専決予算や3回の臨時会などでお認めいただいた
新型コロナウイルス関連の6回の補正予算を順次実行しており、また本9月議会においても関連予算をご審議いただくこととしております。 これまでに実施した施策の現状と効果についてであります。まず、
特別定額給付金につきましては、8月11日に申請受付を終え、対象世帯ベースで99.8%の世帯に総額49億3,500万円の給付を行いました。次に、小規模事業者に対する事業継続支援給付金につきましては、いわゆる第1弾、第2弾合わせて1,060件の申請をいただきました。また、咲花温泉の宿泊キャンペーンでは、宿泊、日帰りを合わせて約8,100人の方から利用いただいており、一定の成果があったものと考えております。そのほか、マスクや消毒液、避難所対策、公共施設の網戸設置など、様々な対策を行っております。 また、感染の拡大防止と社会経済活動の両軸の施策を同時に実施していくことが重要であると考えており、このたびの補正予算においても、インフルエンザ予防接種事業をはじめとする感染の拡大防止策と、小規模事業者支援インフラ維持修繕事業をはじめとする経済支援策のバランスを取りながら実施していきたいと考えております。 施策の広報につきましては、広報ごせんやホームページへの掲載はもちろん、医療機関や商工団体など関係機関とも連携して広く周知を図り、多くの方々へ支援が行き渡るよう努めてまいります。 次に、フードチケットの発行についてであります。このたび地域消費を喚起するため、全世帯、全市民が購入できるオール5000(ごせん)どこでも使える商品券の販売を支援いたします。約500店舗の取扱いがあり、その中にはテークアウトやデリバリーができるお店もあります。コロナ禍での子育ては大変なことと思いますが、この商品券を有効活用していただきたいと考えております。 次に、定額給付金の支給についてであります。
新型コロナウイルス感染症の収束が不透明な中、不安を感じながら妊娠、出産される方々に対し、安心して子育てのスタートが切れるように、にこすく
子育て応援特別給付金として補正予算に計上したところであります。対象としましては、国の
特別定額給付金の基準日の翌日の令和2年4月28日から令和3年2月28日までに生まれた子供で、1人につき10万円を支給したいと考えております。先の見えない状況の中で子育てに奮闘している皆さんの不安や負担が少しでも軽くなるよう、引き続き子育て世帯を応援してまいります。 次に、インフルエンザワクチンの接種の支援についてであります。国は、インフルエンザが流行すれば
新型コロナウイルス感染症に対応する帰国者・接触者外来や地域の
PCR検査センターが対応し切れなくなるおそれがあるとして、インフルエンザワクチン接種について広く協力を呼びかけるとしております。このような状況を踏まえ、市ではインフルエンザと
新型コロナウイルス感染症との同時流行を抑え、医療機関への負担軽減につなげるため、これまで子供と高齢者及び妊婦を対象に行ってきたインフルエンザ予防接種費用の助成を全市民に拡充することとして、このたび補正予算に費用を計上いたしました。市民への周知に努め、感染症対策を推進したいと考えております。 次に、国は
新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的として、スマートフォン用接触確認アプリCOCOAを開発し、広く利用いただけるよう周知しております。市といたしましても広報やホームページに記事を掲載し、広く市民の皆様に周知を図っております。アプリが普及し、濃厚接触者を早期の検査などの対応につなげることができれば、より効果的に感染拡大の防止につながることが期待できることから、利用促進に努めてまいります。
新型コロナウイルス感染症は、現段階では収束のめどが立っていない状況にあります。引き続き国、県と連携を取りながら、感染拡大の防止と地域経済、市民生活の支援に取り組んでまいります。 以上であります。
◆2番(山田正良君) 確認をさせてもらいます。 様々な施策が利用者のもとに届かない、そういったお声を伺って、どうしたらいいものかなというふうにちょっと悩んでおりました。プッシュ型というのがあります。こちらのほうから、こちらというのはおかしいかな。行政側から利用者に対してお声がけをするということであります。施策によってはそれもできないものもあるんだろうと思います。今回定額給付金、99.8%執行が終わっているということであります。そのように全世帯、全市民、そういう状況であれば皆さんにお声がけもできます。また、個人情報の関係もあってお声がけもできない場合もあるのかな、そんなことも思っております。先ほどご答弁では、各団体等々協力を得ながら届けるように努めたいということであります。それで結構だと思います。今の政府のほうでは、デジタル政府構築をするという議論がされております。先回の臨時会におきましても、子育て関連の事業について、デジタルを利用して行うということで補正がついたようであります。同じように五泉市にあっても、行政のデジタル化がこれからどうしても重要になってくると思います。これの準備をしていかなければならないというふうに私は考えます。プッシュ型につきましても、行政手続などの基点、発信はどうしても行政側にあります。細かいニーズに合ったサービスを能動的に提供することが可能になる、デジタル化をすればということですが、プッシュ型も可能となってくる様々の情報があるわけで、その中からそういったサービスができる、そういう意味でデジタル化を進める、進めていただきたいということを要望しておきたいと思います。 フードチケットの件ございました。商品券、今準備をして、私の家にも封筒が届きました。今ご答弁で500店舗以上の店舗の方から申込みがあって、利用ができるという大変ありがたい商品券であります。議会でもお話しさせていただきました。1万円だと買えない。今回は5,000円、それに5,000円をつけている。本当に「5,000円だからいいんです」って、そういう評価の声が届いております。大変ありがとうございます。そんな思いでございます。 あと、新生児給付金、力いっぱいお願いしようと思ったら、もう既に議案として提出される予定になっている。本当に今妊婦さんの方から大変喜びの声が届いている状況であります。一人でも多くの子供さんが生まれて、また出産、育児の助けになればというふうに思っております。 そこで、再質問をさせてもらいます。新生児定額給付金につきましてでございます。五泉市に里帰りをして出産します、そういった場合があるわけでありますが、産後においてコロナの影響などを心配されて、元の生活の場所に戻れない、戻らない等の場合があると思います。子供さんの予防接種や健診は補助がされるわけですけれども、五泉市にいてもそういった補助が受けられるのかどうか、これが1点と、産後の家事支援など、家事支援をする制度があるわけなんですけれども、こういったマンパワーが不足でその支援が提供できないという、事業主体が全国であるようであります。こういったものの現状について伺います。 もう一点・・・・じゃ、ご答弁いただいてから。この2点、じゃ教えてください。
○副議長(剣持雄吾君) 飯利こども課長。
◎こども課長(飯利義孝君) 五泉市に里帰りをされている方につきましては、乳幼児の定期健診等ですね、利用については随時受入れを行っておるということでございます。また、産前産後のですね、相談、支援につきましても保健師、助産師等と訪問を行うなど、きめ細かな支援に当たっているという状況でございます。定期の予防接種につきましては、五泉市で接種をすることも可能でございます。ぜひ接種していただきたいと思いますが、ただ費用につきましては一旦お支払いをいただきまして、その後ですね、かかった費用については住所のある市町村で返還の請求をしていただくということになろうかというふうに思っております。 産前産後の家事の関係でございます。家族や知人などがですね、近隣におられないということにつきましてはその方も含めまして全て妊産婦になられたときの相談の際に、ファミリーサポートセンターのご紹介をさせていただいているところでございます。援助の依頼があったときにですね、支援をする会員に依頼をするということでございますけれども、今のところマンパワー不足ということで支援ができないというような状況ではございません。
◆2番(山田正良君) ありがとうございました。里帰りで出産する、何の不自由もない、安心してできるという今ご答弁いただきました。大変心強い状況でございます。 そこで私は、その住所地の自治体で新生児に対する支援が給付されないというような場合にあっても、五泉市に住所がないにしてもご縁があるわけでございますので、こういった方にも定額給付、10万とは言わないけれども支援をする、そういったことがあってもいいのかと思います。要望だけさせていただきます。 もう一点、インフルエンザワクチンの件について確認させていただきます。最近の日報の報道等見ますと、各自治体がこの事業助成をしますということで一生懸命報道されています。県下をリードする五泉市の今回の施策、大変頭が下がるところでございます。そこで、担当課長にお伺いしますけれども、ワクチンの確保、各市町村一斉にとなったときに確保できるのか、懸念はないのかというのが1点お尋ねしたいと思います。 もう一つ、接種希望者で医療現場は混乱しないのか、それもちょっと心配なところがございます。あとPCR検査体制の拡充、これも全国的な課題でありますけれども、この辺りはどうなっているのか、課題はないのかということでお答えいただければと思います。
○副議長(剣持雄吾君)
渡辺健康福祉課長。
◎
健康福祉課長兼
社会福祉事務所長兼五泉市障がい
者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) それでは、順番にお答え申し上げたいと思います。 まず、ワクチンの関係でございますが、政府のほうでこれまでの最大量を確保したいというようなことで報道等でも出されております。そこにまず期待するところでありますが、医師会等とも協議をしながらですね、最大限情報収集して、皆さんのご希望に沿えるように努力してまいりたいと思っております。 続きまして、医療現場での混乱等の心配ということでございますけれども、その辺につきましても医師会と協議する中でですね、混乱なく対応いただけるようにですね、ご相談していきたいなと。今のところ五泉医師会の皆様のほうからは、この対応に協力的に対応いただけるということでご返答いただいているところでございます。 それから、PCR検査体制の充実の関連でございますけれども、県のほうの体制としまして9月末をめどにですね、これまでの倍増というような数字だったかと思うんですが、1,200件を目指して拡充していくというようなことでございまして、県が想定している最大限の数字がたしか450件最大必要だというような思惑だったかと思いますので、そこにかなりの余裕を見込むつもりで県のほう対応されるということで聞いておりますので、そのように進んでいくのだろうというふうに承知しております。
◆2番(山田正良君) 大変よく分かりました。 あと、COCOAのお話、ご答弁いただきました。一生懸命PRします、広報、ホームページもしてきましたということであります。ご当局幹部の皆様、もう当然入っているものというふうに私は思いますが、お聞きはしませんけれども、積極的に利用して感染拡大防止に協力していきたい、そのように思います。 以上で一般質問終わらせてもらいます。
○副議長(剣持雄吾君) それでは、暫時休憩いたします。 午前11時53分 休憩 午後 1時19分 再開 〔議長、副議長と交代し議長席に着く〕
○議長(林茂君) それでは、再開いたします。 午前中に引き続きまして一般質問を行います。 通告10番、桑原一憲君。
◆6番(桑原一憲君) 議席番号6番、清流クラブ、桑原一憲でございます。通告に従いまして、ニーマルニーマル9月定例会一般質問、ラストを務めさせていただきます。私ごとではありますが、五泉市議会議員になりまして20回連続20回目ということで、2020、節目の一般質問ということで、五泉市の明るい未来のため、精いっぱいやらせていただきます。 まず1件目、
新型コロナウイルス禍における複合施設開館に向けた取組について。五泉市交流拠点複合施設建設事業は、予定どおり順調に工事が進み、来年春には建築工事が完了し、周辺の整備の後、秋にグランドオープンとなります。本年度プレ事業のメインとなっていた愛称についても、昨日の全員協議会で発表されました。ラポルテ五泉、イタリア語で扉や門を表すポルテに、冠詞のラをつけて、芸術文化や五泉市の魅力に触れる入り口になってほしいという願いを込めてつけられたということでございます。また、ラポルテには楽譜の五線紙という意味もあり、これから先、夢と希望のメロディーを創り上げ、美しく奏でていきたいという思いが込められているということです。そして、明日4日には指定管理者の募集が締め切られ、12月定例会で決定するということで、いよいよオープンに向けてのカウントダウンが始まったということでございます。一方で、今年に入り
新型コロナウイルスが発生し、その後世界的に感染が拡大したことにより、生活様式や環境は大きく変化しました。五泉市各施設でも
新型コロナウイルスに対応した利用制限が設けられ、本年度予定していた様々な事業が中止となっております。そのような状況の中、複合施設管理運営計画についても
新型コロナウイルスに対応した事業計画、広報宣伝計画、開館までの各種スケジュールの見直しが求められるものと考え、現在の対応と今後の対策について伺います。 続きまして、件名2件目、ごせん桜アロマ事業の今後と隣接する村松公園を中心とした周辺施設の一体的整備についてです。本年度は、地方創生拠点整備交付金を活用した五泉市総合戦略、The Gosen brandごせん桜アロマ事業5か年計画の最終年度であり、平成30年度から指定管理者として運営を行ってきた一般社団法人五泉市観光協会の指定管理期間最終年度でもあるというところでお聞きいたします。平成30年4月に村松公園と隣接する敷地内にオープンした桜アロマ工房の商品販売実績、来場者数、イベント等の実施など、これまでの実績について。 また、桜アロマ機能性原料の生産及び商品販売、商品開発、イベント等の実施、施設周辺の整備、地域経済活性化につながる情報発信など、今後の事業計画について伺います。 次に、この事業は日本のごせん桜として世界に発信することで五泉市の名を世界に広め、持続的な地域の発展を目指すという高い志を掲げてまいりました。その目的を達成するためには、肝心の村松公園の桜の再生が必須であります。平成29年4月に旧村松地区の愛宕、山王、2つの中学校が合併し誕生した村松桜中学の名前の由来も隣接する村松公園の桜であることは言うまでもありません。桜の樹勢回復を中心とした今後の村松公園整備計画についてお聞きします。 最後に、五泉市総合戦略、The Gosen brandごせん桜アロマ事業は、先ほども申し述べた高い志を掲げ、桜アロマ工房を拠点として桜のまちづくりを推進し発信することで五泉市の交流人口を拡大し、地域経済を活性化させることを目的としています。この目的を達成するためには、まずは五泉市民が共感していなければなりません。そして、そのためにも以前にも申し上げましたが、桜アロマ工房を一年中見ながら村松地域全域から生徒が集まってくる村松桜中学と何らかの形で連携するべきではないかと思います。また、桜アロマ工房と県道を挟んだ反対側には新潟大学農学部附属フィールド科学教育センターがあり、ブランド力と発信力を持った新潟大学と立地を生かした連携が必要であると考えます。村松桜中、新潟大学とこれまでどのように連携してきたのか、また今後の計画などありましたらお伺いいたします。 以上、壇上からの質問を終わります。
○議長(林茂君) 市長。
◎市長(伊藤勝美君) それでは、桑原議員のご質問に順次お答えいたします。 初めに、ごせん桜アロマ事業の今後と隣接する村松公園を中心とした周辺施設の一体的整備についてであります。まず、桜アロマ事業の実績でありますが、令和元年度は8,584人の来場があり、桜うどんや桜アイスなどの販売額は約458万円となっております。また、首都圏で開催される物産イベントや、県が東京のネスパスで行う情報発信イベント、プレミアサロンなど、様々なイベントに参加し、PR活動も行ってきたところであります。 次に、桜アロマ事業の今後の事業計画であります。原料生産につきましては、商品製造を増やすことができるよう、計画的に桜の植栽を行っております。商品販売に関しましては、これまでの商品に加え、新たに保湿ミストの販売を開始し、さらに先月からは県内最大規模の産地直送型インターネット通信販売サイト新潟直送計画にも出品を始め、販路の拡大を図っております。商品開発におきましては、新潟調理師専門学校の協力をいただき、桜シフォンケーキの開発、商品化を行いました。引き続き協力をいただきながら、新たな商品開発に取り組んでまいります。アロマ事業は、多くの方から知っていただくことが重要でありますので、引き続き五泉市観光協会と連携し販路の確立や販売強化、PR活動を行ってまいります。 次に、村松公園の整備計画についてであります。令和元年度から4か年を期間とした村松公園桜更新計画を策定し、現在事業に取り組んでおります。まず、この計画を着実に進め、その後計画の見直しを含め切れ目のない整備を行いながら、保全に努めてまいりたいと考えております。 市立村松桜中学、新潟大学などとの連携についてでありますが、新潟大学とはアロマ工房で販売しているジェラートに農場で生産される生乳を使用しており、連携を図っているところであります。引き続き商品の製造や新たな活用方法などについて連携を深めてまいりたいと考えております。村松桜中との連携につきましては、校外学習の場など、何ができるかを検討してまいります。アロマ工房と村松公園の一体的な整備につきましては、公園来園者をアロマ工房まで誘導できるような回遊性を高める整備について、さらに検討してまいりたいと考えております。 なお、複合施設開館へ向けた取組のご質問につきましては、教育長がお答えいたします。 以上であります。
○議長(林茂君) 井上教育長。
◎教育長(井上幸直君) 桑原議員のご質問にお答えいたします。
新型コロナウイルス禍における複合施設ラポルテ五泉の開館へ向けた取組についてであります。複合施設の管理運営計画につきましては、施設の管理運営に関する基本的な方針を取りまとめたものであります。その中で、指定管理者の募集などについては予定どおり実施しており、計画の見直しは考えておりません。また、今後、事業計画の中で実施を予定しておりますプレ事業や開館記念事業につきましては、今後決定する指定管理者との協議の上、複合施設の特徴でもあるそれぞれのエリアが関連する最新の業種別ガイドラインに沿った感染防止対策を講じながら実施する考えであります。 次に、広報宣伝計画につきましては、市広報紙やホームページに加え、SNSなども活用しながら効果的かつ広域的に施設の周知に努めてまいります。 最後に、開館までのスケジュールにつきましては、感染防止対策を徹底した上で、予定どおり開館を目指してまいります。 以上です。
◆6番(桑原一憲君) 今回、複合施設と桜アロマ事業、2つのテーマを出させていただきました。この2つの事業は、どちらも議会でもずっと議論され、賛否も分かれてきました。五泉市の魅力を内外に発信する情報発信拠点として期待がかかる一方で、無駄遣いではないかという批判の声もある注目度の高い事業であります。この2つの事業を成功させることが、今後の五泉市の未来を切り開くものであると思って質問させていただきました。有効活用できなければ、ほかの施策においても五泉市のやることは駄目なんじゃないかというふうに市民の信頼関係が損なわれる危機感を持ってお答えしていただければと思います。 ということで、まず複合施設からお聞きいたします。プレ事業に関しまして、予定どおり変更なしということでございます。昨日ラポルテ五泉ということで名称が決まりました。このラポルテ五泉、今後の公表とかですね、PRの流れというのはどのようになりますでしょうか。
○議長(林茂君) 井上生涯学習課長。
◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) ラポルテ五泉の宣伝ですが、これから市のホームページ、それから広報紙、それからメディアなどを通じて広報は広めていきたいと思っております。
◆6番(桑原一憲君) 1名の方が応募されて決定したということで、その方を特集したりとかですね、クローズアップするようなこととかも考えていらっしゃいますでしょうか。
◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) すみません。まだ今そこまでは考えは至っておりません。
◆6番(桑原一憲君) 昨日もちょっと話出ましたけれども、五線紙、楽譜の五線紙というのは言葉で説明されると我々分かるんですけど、なかなかちょっとイメージしづらいというのもありまして、その中でロゴマークつくったらどうなんだろうという話を私も非常にそう思いまして、選定理由とかですね、五泉市の地名とか、あそこの立地に関わるような幾つかのモチーフを想定して、公募したらどうかと思いますけれども、そういったお考えというのはありますでしょうか。
◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 今のところ、その考えはございません。
◆6番(桑原一憲君) 今のところないということですけれども、ぜひですね、ロゴマークというのはあったほうがいいんじゃないかな。そして、そのラポルテ五泉というのをさらに印象づけるようなロゴマーク必要ではないかと思いますけど、市長いかがでしょう。
◎市長(伊藤勝美君) 課長が今のところ考えていないと、今のところだと思っております。これから検討させていただきたいと考えております。
◆6番(桑原一憲君) ぜひですね、検討していただいて、また今回、愛称については選考過程というのはクローズでやっていたかもしれませんけど、もしあったらそういった選考過程なんかも、SNSとかで中間的な感じで参加型にして、もうちょっと注目度を集めてファンを増やしていくという方法もあるんじゃないかなというふうに思います。 それから、また同じくプレ事業で、広報計画につきまして、工事の進捗をホームページでアップしていくということで、私今朝見たところでは2週間前の写真ということでしたけど、あれちょっと実際物足りないのかなというふうに思いますが、どのくらいの頻度で撮影し、またどのくらいの頻度で更新されていますでしょうか。
○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。
◎都市整備課長(塚野一也君) 細かな頻度については、ちょっと把握、今手元に資料ございませんが、ホームページのほうに、今の進捗状況ということで載せさせていただいております。
◆6番(桑原一憲君) 撮影の場所というのは、高いところから撮影しているような画像でしたけれども、どこから撮影されているんでしょう。
◎都市整備課長(塚野一也君) ドローンを利用いたしまして、上空から撮影をしております。
◆6番(桑原一憲君) ドローンということで、なかなか最先端のことをやられているということですけど、スカイツリーを建設している際に、できるまで定点観測をした、いろんな人がいろんな角度からスカイツリーができていく姿を写真撮って、SNSでアップしたりですね、それを最終的にばっとこう速くできていくと、なんかをアップしたというのをやっていましたけれども、ちょっともしかすると遅いのかもしれませんけど、これからでもですね、これからラポルテ五泉が完成していくさまを定点で捉えて観測して、そういったのアップしていったら、見ている方も、またもしかすると毎日通勤通学されている方も観測しながら、注目度を集めてファンができていくんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ検討をいただければと思います。 次にですね、指定管理者があしたまで募集されていて、変更なく予定どおりやっていくということで、今後のスケジュールも指定管理者と相談しながらやってくということで、ごもっともなんですけれども、オープンが来年の9月ということで、私はそんなに時間があるというふうには思わないです。清流クラブで、幾つか、道の駅とかを視察させていただきましたけど、大体どこの施設も建設中は市民からの大反対の下、建設計画を進め、できた後、成功したら成功したで地元の商店街から責められたりとか、なかなか皆さん苦労されているんですけど、その中でオープンする前段階でいろいろな、千葉県の富山というところに行ってきたんですけども、そこなんかはですね、本当にかなり長期間仮店舗で、ちょっと建設工事が遅れたということもあってそうなったんでしょうけども、その間に顧客ニーズをつかんで販売戦略を練れたと。そして、店の運営、接客、販売の現場力を鍛えることができたということが成功につながって、初年度から黒字化できたというところでございました。五泉市も建物を建てて、実際管理運営は指定管理者がやるんでしょうけれども、指定管理者に手渡した時点で五泉市のもう市民がラポルテ五泉をみんなが応援するようなそういう合意形成をつくるところまでが私は仕事じゃないかなというふうに思いますので、ぜひですね、広報活動とかもそうですし、これから計画していく中で、実際私、あの計画を見たらそういうこともやるのかなと思っていたんですけど、どうやらプレ事業というのはこの愛称やることと、ホームページに載せること、この2つだけなのかなということらしいので、ですけどですね、ぜひ12月に決まった後はですね、早急に検討いただいて、できる限りのことをやっていただきたいなというふうに思います。 それで、そこで頑張る姿を見せることで、地元の市民の方々もやっぱり俺たちも応援しんきゃねえなというような気持ちになるんじゃないかなというふうに思っております。 そして、コロナ禍ということでいろんな事業が中止になっていて、本来こういうところでPRしたかったなというのが中止になっていると思いますけど、代わりにできることというのはいろいろあると思います。それって、例えばほかの課のほかの事業でPRするはずだったけど、そのイベント自体がなくなったから終わりではなくて、その事業がなくなって、代わりにこういうことができるんじゃないかというのをお互いぜひ提案して、し合っていただいて、オープンまで時間ないですので、ぜひできることはもう精いっぱいやって、変えなければならないことは変えて、来年の秋にはですね、ラポルテ五泉は五泉市民が本当全員が応援したくなるような状態でオープンさせていただきたいと思います。 ということで、桜アロマに移りたいと思います。桜アロマ、実績いろいろとお聞きいたしました。なかなかいろいろとオープンからいろいろあったということで、実績は思ったようにはいっていないのかなというふうに思いますけれども、販路の拡大で新潟直送何とかですか、に出したということですけれども、当初何かJALとか百貨店とかプリンスホテルとか、ちょっと高級路線のところに高い価格帯で付加価値をつけて売っていくんだというような説明がございましたけど、その辺というのはどうなっていますでしょうか。
○議長(林茂君) 林商工観光課長。
◎商工観光課長(林浩之君) 販路につきまして、市長の答弁にもございましたけども、新潟直送計画というサイト、インターネットの通信販売サイトでございますが、こちらを活用するとともに、プリンスホテルですとか苗場プリンスホテル等でですね、平成31年4月より販売しているという実績もございます。
◆6番(桑原一憲君) 苗場プリンスホテルといえば、それこそコロナが直撃して非常に厳しいという報道されておりますけれども、百貨店とかJALとかもそうですけど、ちょうど狙っていた、もともと販路として狙っていたところが大分今厳しい状況になっているという中で、その新潟直送計画ですか、そっちにシフトしたということですけど、そういったのというのはもう単独で観光協会が計画してやっていっているんでしょうか、それともどなたかからアドバイス、プロが入ってやっていっているんでしょうか。
◎商工観光課長(林浩之君) こちらは、観光協会のほうでそのような連携を取って実施しているものと思っております。
◆6番(桑原一憲君) ちょっと成功するかどうかというのは分からないですけれども、販路の拡大とかですね、そういったことというのは非常に難しい分野なんだと思いますし、またこういう状況なのでちょっとどうなるか分かりませんけれども、もともとの目標が相当高い目標であったというふうに私は思っております。ちょっと正直実現、計画どおり実現していくというのはちょっと難しいんじゃないかというふうに思いますが、その辺、事業を一旦今年度が目安となりますけれども、振り返ってみてどのようにお考えでしょう。
◎商工観光課長(林浩之君) 桜アロマ事業につきましては、五泉を代表する花を使ってですね、何かよいものができないかというコンセプトでスタートしたものでありますし、そのような意味では議員おっしゃるとおり、本当に高い志で始めた事業というような認識持っておりますけれども、なかなかコロナ禍の中におきましてイベント等も制約があるということで、なかなかこのPR、情報発信が難しいという状況ではありますが、根気よくといいますか、これからもこの事業を継続していく中でですね、何とかこの販路の拡大ですとか周知度の向上、PRに努めてまいりたいというふうに思っております。
◆6番(桑原一憲君) 実際桜アロマ工房の事業としてはなかなか厳しいものがあると思いますけれども、私はその最初の高い志というのは非常に評価しておりますし、むしろそこをやっぱり追求していくべきであって、桜アロマ工房よりも桜アロマ工房と一体的に村松公園をしっかりと整備していってほしいというふうに思っております。そういったところでは、今この5か年の整備の中で庭のほうもきれいになってきましたし、一番は全く違う事業なのかもしれませんけど、ふたば寮が解体されて景観がもう抜群によくなりました。最初、正直言ってここで癒やしを提供するんですかというような、お化け屋敷みたいなのが見えるようなひどい状況でしたけど、あれがふたば寮がなくなったことによって大分すっきりしましたし、下もアスファルト敷いていただいたり、非常によくなってきているというふうに思います。もう一歩やっぱり私今、更新計画、桜の更新計画をやられておりますけれども、今4ブロックに分けて緊急性のある池の周りのほうを整備されているということですけれども、あちらは手当てしながらも、やっぱり中学校側というかですね、記念樹の側のブロックというのも整備しないと、今かなり桜も大きく成長していっている中で、もう一列に並べてかなり狭い間隔で植えているということで、このままでは今やっている計画とやっぱり並行してやっていく必要があるんじゃないかなと思いますけれども、その辺どうでしょうか。
◎商工観光課長(林浩之君) 桜の更新計画でございますが、答弁でも申し上げましたとおり、4か年の計画ということで、今継続中でございます。危険木の伐採ですとか、最終的には土壌の改良とか様々メニューあるわけでございますが、これは計画どおり進めてまいりたいと思いますし、一方で議員のおっしゃる記念樹の森のほうの状況もおっしゃるとおりだというふうに思っておりますので、そういう部分も並行して対応していけるように検討を進めてまいりたいというふうに思っております。
◆6番(桑原一憲君) いろいろデリケートな問題があるんだと思いますので、あまり強くは言えませんけれども、あっちのほうも今再生しているところが終わってから手つけようと思ったら、もう手遅れだったってことにはならないように本当にやっていただきたいです。その中で、桜の再生について、私も何度か提案させていただいたんですけど、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを昨年度やられたということで、ふるさと納税に関しては五泉市非常に早い段階から先見性のある優秀な職員がいらっしゃったんだと思いますが、成功されていたと。そこにクラウドファンディングを乗っけて集められたということですけど、その結果はどうなりましたでしょうか。
○議長(林茂君) 佐久間企画政策課長。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) 昨年度実施しました桜樹勢回復のクラウドファンディングの結果でありますけれども、寄附額は123万6,000円でございました。この寄附された額については、桜の樹勢の回復事業に活用させていただきました。
◆6番(桑原一憲君) もともとあった樹勢回復事業に対してクラウドファンディングでお金集めました。そのために使うお金として寄附していただいたわけですけども、それによって翌年度それを増額して、また新たな財源としてさらに別なところを手当てしていくとか、またさっき申し上げたような記念樹の森を再生させるための準備費用に充てるとかですね、そういったことというのはできないでしょうか。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) クラウドファンディングの拡大については、また村松公園の関係であればですね、所管の商工観光課と協議してですね、今後検討してまいりたいというふうに考えております。
◆6番(桑原一憲君) すみません。ちょっとですね、私、システム的にちょっと分からないので聞いたんですけども、クラウドファンディングを昨年度やって、それなりにお金を集めることができました。それに沿う分の新たな事業としてこういったものをやります。そして、またそこに対して足りないかもしれないから、もう一回クラウドファンディングやりますとかですね、そういったことが可能なものなんですか。行政の会計的にというか。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) クラウドファンディングの関係でございますけれども、寄附が前提ですけれども、その寄附を特定目的でどこの事業に充てるかというのがその趣旨でございますので、制度としてはですね、まずどんな事業があって、そこに寄附を充てていくというふうな考え方でございますので、寄附ありきというよりは、初めに歳出する事業があってのそこに充てる制度というふうに考えております。
◆6番(桑原一憲君) 一般的なクラウドファンディングとはちょっと性質が違うのかもしれませんけど、お金出してくださった方は思いも一緒に乗っけて出してくださっていると思いますので、またそういった方が取りあえず1回目やってみたら成功、成功というか、目的に達成したということで、またですね、今後もぜひ続けていっていただきたいんですけど、今後また今年はやらなかったようですけれども、今後も計画はされていますでしょうか。
◎企画政策課長(佐久間謙一君) 今年度は、そういう事業はございませんけれども、今後またですね、充てられる事業があればですね、検討してまいりたいというふうに考えております。
◆6番(桑原一憲君) ぜひですね、この桜というところで集めていただいて、1回目あのような形になりましたけれども、あのような形というのはいい意味で。なって、実際、ホームページ見ても非常に活用されているという形が分かりやすく出ておりますし、もっと応援したいなという人がもしかしたら2回目もっと増えるんじゃないかなというふうにも思いますので、ぜひ継続していっていただきたいなというふうに思います。そして、この桜の問題というのは五泉市だけではもちろんなくて、全国各地で桜が弱っている公園が多分いっぱいあると思います。成功することによって、全国の桜の公園というのが五泉市のモデルというのをお手本にして再生計画を立てられるかもしれません。そしたら、そのときこそ本当にごせん桜というのがブランドとして世界に発信できて、地域経済を牽引するような事業になるんじゃないかというふうにも思います。市長は、当初ちょっと隠し球があるぐらい自信を持ってこの事業を進めていらっしゃったと思うんですけれども、改めて村松公園を中心としたこの桜アロマ事業について一言いただけますでしょうか。
◎市長(伊藤勝美君) 村松公園は歴史ある公園でありまして、先般新潟日報にもですね、一面を差してセイロ池の物語が載っておりましたし、少年通信兵陸軍30連隊の営門も写真に収められて、歴史を載せていただいたところでございます。そういう由緒ある公園でありまして、桜の樹勢回復はもちろんでありますが、先ほどお話ありました記念樹の森が本当に木1本1本の間はやはり最低限8メートルなければ桜の木は枝を伸ばし切れないということであります。その間引きをしなければならない。記念樹の森でありますので、皆さん結婚記念とか還暦お祝いとか孫が生まれたということでですね、そういう思いを持って2,000円だったか3,000円だったと思うんですけども、標柱だけのお金を頂いて、その記念の森を造ったわけであります。それが今本当に間引きしなければもう2本の木が両方やられる、みんな全体にやられるということですんで、だからこれをどうにかしてですね、切らしていただくという、このストーリーをつくるにもなかなかやはり厳しいものがありますけれども、何とかですね、みんな元気に育つ桜にしたいと、そのためにはご協力いただきたいという、そういう記念樹を違うところに一つまとめてしたりですね、何か考えなければならないと、記念樹に対しましては。また、村松公園全体につきましては今ほども話ありましたように、大変草刈りもですね、本当に順調にきれいに毎日数人の方が入ってですね、整備をしているということで、本当に憩いの公園だと思っております。桜の樹勢回復についてはですね、樹木医さんもそれぞれのありまして、土壌改良、剪定、また樹幹注入とかですね、いろいろありますけれども、どれが一番いいのかというのがなかなか村松公園でこれだというのが見つからない。お話にありますように、さくらサミット毎年、これもコロナ禍でですね、できないわけでありますけれども、皆さくらサミット全国で集まって、主要課題がですね、樹勢がもう、ソメイヨシノはもう80年、100年で、その
がんをどうすればいいのかというのが、お城を抱えた桜もそうですし、村松公園、こういう記念公園もそうですけども、ちょっと私長くなりましたけども、本当に五泉の桜、この桜をテーマにしたまちづくりをですね、考えなければならないと考えております。
◆6番(桑原一憲君) 市長、私よりももう全然よくご存じだと思いますので、村松公園の桜が再生して、そして桜工房をはじめとした、最初にその桜アロマ事業で掲げた高い志というのを忘れずにですね、あっちを一つの拠点として、そして新たな複合施設ですね、ラポルテ五泉を2大情報発信拠点としていっていただきたいと思います。 最後になりますけれども、今回
コロナウイルス禍をですね、通じまして、この2つの事業というのは私は個人的には結構批判をいただきました。そこで感じたのは、五泉市高齢化しているなということで、高齢化されていて年金受給者の方も多くて、新しい事業とか建設事業とかですね、なかなか理解を得るのが難しいというふうに感じました。その中で今やっている、今できた桜アロマ、そしてこれからできるこのラポルテ五泉、これを成功させることがですね、五泉市の未来を本当に切り開くものだと思っております。伊藤市長の、本当に伊藤市長が歴史に名を残すかどうか、この2つを成功させたら、もう本当五泉市のすばらしい市長としても語り継がれるんではないかと思いますので、私たちこれからも五泉市でもちろん生きていきますし、子供たちにもバトンを渡していかなきゃならないという中で、この2つの事業を成功させるか失敗してこけてしまうかって大違いですので、本当にですね、皆さん、全庁一体となってですね、もう本当に情熱を持ってオープンに向けて頑張っていただきたいと思います。 以上で終わります。
○議長(林茂君) それでは、以上で一般質問を終了いたします。
△日程第2 認定第1号~認定第8号、議第64号、議第67号~議第75号
○議長(林茂君) 次に、日程第2、認定第1号から認定第8号まで及び議第64号並びに議第67号から議第75号まで、以上18件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 市長。
◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました認定第1号から認定第8号までについて、一括してご説明申し上げます。 初めに、認定第1号 令和元年度五泉市
一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は252億3,167万7,769円、支出済額は244億7,432万8,238円で、差引き残額は7億5,734万9,531円となり、ここから繰越明許費及び継続費に係る繰越財源3,068万5,800円を差し引いた翌年度繰越額は7億2,666万3,731円となりました。 次に、認定第2号 令和元年度五泉市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は56億2,341万8,949円、支出済額は55億454万7,534円で、差引き残額は1億1,887万1,415円となりました。 次に、認定第3号 令和元年度五泉市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は64億6,515万9,491円、支出済額は63億9,306万6,538円で、差引き残額は7,209万2,953円となりました。 次に、認定第4号 令和元年度五泉市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は26億9,884万4,342円、支出済額は26億4,008万4,502円で、差引き残額は5,875万9,840円となりました。 次に、認定第5号 令和元年度五泉市
簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は3,206万9,175円、支出済額は3,180万4,569円で、差引き残額は26万4,606円となりました。 次に、認定第6号 令和元年度五泉市川東財産区
一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は393万5,991円、支出済額は35万7,338円で、差引き残額は357万8,653円となりました。 次に、認定第7号 令和元年度五泉市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は5億2,167万1,180円、支出済額は5億893万1,241円で、差引き残額は1,273万9,939円となりました。 次に、認定第8号 令和元年度五泉市
水道事業会計決算の認定について申し上げます。初めに、3条予算の収入につきましては12億5,889万6,787円、支出につきましては10億2,922万2,348円の決算額となりました。消費税計算後の当年度未処分利益剰余金は4億4,911万4,427円となりました。 次に、4条予算の収入につきましては4億5,376万1,907円、支出につきましては12億5,141万5,787円の決算額となりました。収入が支出に対して不足する額7億9,765万3,880円は内部留保資金等で補填いたしました。 以上、8件について監査委員の審査を終え、その意見書並びに主要施策の説明書を添えて提出いたしましたので、よろしくご審議の上、ご認定くださるようお願い申し上げます。 次に、議第64号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い改正するものであります。 改正の内容につきましては、個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、通知カードの再交付手数料の規定を削除するものであります。 附則につきましては、施行期日を定めるものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第67号 令和2年度五泉市
一般会計補正予算(第8号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ6億7,507万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を316億5,501万9,000円とするものであります。 補正の主な内容は、歳入では普通交付税、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、地域振興基金繰入金、繰越金の追加と、(仮称)交通拠点複合施設建設事業費充当債の減額などであります。(114頁に訂正あり)歳出は、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した各種事業に係る費用、財政調整基金積立金の追加及び
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止とした事業に係る費用の減額などであります。 それでは、歳入について申し上げます。1款市税1,752万円の減額は、1項市民税1,260万8,000円の減額が主なものであります。 2款地方譲与税1,090万円の減額は、2項自動車重量譲与税830万円の減額が主なものであります。 6款法人事業税交付金は220万円の減額であります。 7款地方消費税交付金は5,100万円の減額であります。 9款地方特別交付金487万5,000円の追加は、自動車税減収補填特別交付金319万8,000円の追加が主なものであります。(114頁に訂正あり) 10款地方交付税1億1,499万1,000円の追加は、普通交付税であります。 13款使用料及び手数料1,145万4,000円の減額は、1項使用料で、馬下保養センター一般使用料516万1,000円のほか、公共施設の使用料の減額が主なものであります。 14款国庫支出金2億2,800万6,000円の追加は、主に2項国庫補助金、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億2,525万5,000円の追加と、地方住宅計画事業交付金849万4,000円の減額を差引きしたものであります。(115頁に訂正あり) 15款県支出金、569万2,000円の追加は、主に園芸生産促進事業補助金1,628万5,000円の追加であります。 16款財産収入104万4,000円の追加は、村松第二工業団地の土地と建物の貸付料であります。 17款寄附金3万3,000円の追加は、チューリップまつり会場での協力金であります。 18款繰入金1億121万8,000円の追加のうち、1項特別会計繰入金6,203万2,000円の追加は、下水道事業会計繰入金4,996万7,000円の追加が主なものであります。 2項基金繰入金3,918万6,000円の追加は、地域振興基金繰入金1億6,675万3,000円の追加と、財政調整基金繰入金1億2,756万7,000円の減額を差引きしたものであります。 19款繰越金4億2,666万3,000円の追加は、令和元年度の繰越金が確定したことによるものであります。 20款諸収入1,089万3,000円の追加は、5項雑入の社会福祉費等国県支出金精算還付金雑入733万6,000円、信用保証料払戻金等雑入245万5,000円の追加が主なものであります。 21款市債1億2,526万9,000円の減額は、主に(仮称)交流拠点複合施設建設事業費充当債1億8,620万円の減額と、(仮称)交流拠点複合施設整備事業費充当債1,930万円、臨時財政対策債2,863万1,000円の追加を差引きしたものであります。 次に、歳出について申し上げます。1款議会費519万1,000円の減額は、視察調査研究事業の費用弁償345万円の減額が主なものであります。 2款総務費4億3,841万円の追加は、1項総務管理費の施設予約システム導入委託料1,397万円、小規模事業者支援インフラ維持修繕事業の修繕料700万円、PR物品作製業務委託料204万2,000円の追加と、歳入歳出を差引きして追加する財政調整基金積立金4億1,994万8,000円が主なものであります。 3款民生費7,196万5,000円の追加のうち、1項社会福祉費2,791万7,000円の追加は、主に国保財政安定化支援事業繰出金1,604万1,000円、障害者医療費助成等事業の償還金621万8,000円、後期高齢者医療費の療養給付費負担金970万8,000円の追加と、生きがい促進事業の敬老会事業871万5,000円の減額を差引きしたものであります。 2項児童福祉費2,181万4,000円の追加は、にこすく
子育て応援特別給付金2,000万円が主なものであります。 3項生活保護費2,223万4,000円の追加は、生活保護費扶助事業の償還金2,207万3,000円の追加が主なものであります。 4款衛生費1億1,982万5,000円の追加は、1項保健衛生費で、主に
新型コロナウイルス対応臨時交付金事業のインフルエンザ予防接種事業1億6,274万8,000円、不妊治療費助成金237万6,000円の追加と、既存のインフルエンザ予防接種費用の減額を差引きしたものであります。 6款農林水産業費1,295万6,000円の追加は、1項農業費の園芸生産促進事業補助金1,628万5,000円の追加が主なものであります。 7款商工費4,015万4,000円の追加は、主に三密対策促進補助金2,000万円、まちあるきガイド作成委託料1,400万円、ごせんてくてくラリー事業負担金900万円、観光施設指定管理者休業協力金596万円の追加と、臨時露店市場電気配線委託料273万7,000円の減額を差引きしたものであります。 8款土木費1,506万9,000円の減額のうち、1項土木管理費92万3,000円の追加は、私道整備事業費補助金108万3,000円が主なものであります。 2項道路橋梁費567万5,000円の追加は、道路改良事業の測量等委託料447万5,000円の追加が主なものであります。 4項都市計画費1,757万3,000円の減額は、主に下水道事業会計出資金2,055万6,000円の減額と、
新型コロナウイルス対応臨時交付金事業の下水道事業会計負担金300万円の追加を差引きしたものであります。 5項住宅費409万4,000円の減額は、住宅改良工事350万円の減額が主なものであります。 9款消防費2,749万5,000円の追加は、主に臨時交付金事業の防災基盤整備事業で、消耗品費2,750万円の追加と、消防団活動業務の費用弁償438万6,000円の減額を差引きしたものであります。 10款教育費1,547万3,000円の減額のうち、1項教育総務費49万8,000円の追加は、修学旅行保護者負担緊急支援補助金273万2,000円の追加が主なものであります。 3項中学校費1,040万円の減額は、中学校各種文化体育大会補助金879万円の減額が主なものであります。 6項保健体育費428万6,000円の減額は、生涯スポーツ振興事業補助金152万7,000円、合宿誘致促進事業補助金190万円の減額が主なものであります。 次に、第2表、繰越明許費の補正であります。(仮称)交流拠点複合施設管理運営事業の備品購入費のうち、年度内での事業完了が困難なものについて繰越明許費を補正し、事業の推進を図るものであります。 次に、第3表、地方債の補正であります。(仮称)交流拠点複合施設整備事業のほか、5事業の限度額を変更するものであります。 以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第68号 令和2年度五泉市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ2億85万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を58億2,204万5,000円とするものであります。 補正予算の内容を歳入から申し上げます。1款
国民健康保険税6,567万1,000円の追加は、課税所得金額の確定によるものであります。 7款繰入金1,631万2,000円の追加は、国保財政安定化支援事業繰入金が主なものであります。 8款繰越金1億1,887万円の追加は、繰越金額が確定したことによるものであります。 次に、歳出について申し上げます。1款総務費27万1,000円の追加は、人件費の調整であります。 3款国民健康保険事業費納付金1,678万6,000円の減額は、県へ納付する事業費納付金が確定したことによるものであります。 4款保健事業費29万2,000円の追加は、特定健康診査等事業に係る通信運搬費であります。 5款基金積立金2億862万3,000円の追加は、財政調整基金積立金であります。 7款諸支出金845万3,000円の追加のうち、1項償還金及び還付加算金601万3,000円の追加は、金額の確定による国県への負担金の返還金であります。 2項繰出金244万円の追加は、精算に伴う一般会計への繰出金であります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第69号 令和2年度五泉市
介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ6,775万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を63億6,306万6,000円とするものであります。 補正の内容を歳入から申し上げます。1款保険料1,487万6,000円の減額は、第1号被保険者保険料の現年度分特別徴収保険料460万6,000円の増額と、現年度分普通徴収保険料1,948万2,000円の減額を差引きしたものであります。 4款国庫支出金106万7,000円の追加は、1項現年度分介護給付費国庫負担金84万円が主なものであります。 5款支払基金交付金628万円の追加は、過年度分介護給付費交付金338万6,000円が主なものであります。 6款県支出金192万2,000円の追加は、1項過年度分介護給付費県負担金142万8,000円が主なものであります。 8款繰入金74万4,000円の追加は、1項一般会計繰入金で介護給付費繰入金52万5,000円が主なものであります。 9款繰越金7,209万1,000円の追加は、令和元年度の繰越金が確定したことによるものであります。 10款諸収入52万9,000円の追加は、3項雑入であります。 次に、歳出について申し上げます。1款総務費25万円の追加は、1項一般管理費で時間外勤務手当であります。 2款保険給付費420万円の追加は、居宅介護等住宅改修費320万円と、高額医療合算介護サービス等費100万円であります。 3款地域支援事業費24万8,000円の減額は、1項介護予防・日常生活支援総合事業費で通所型サービスB委託料であります。 4款基金積立金2,476万2,000円の追加は、1項基金積立金で介護給付費準備基金積立金であります。 6款諸支出金3,879万3,000円の追加のうち、1項償還金及び還付加算金3,070万5,000円の追加は、令和元年度の金額確定による国等への負担金等の返還金であります。 2項繰出金808万8,000円の追加は、令和元年度の精算に伴う一般会計への繰出金であります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第70号 令和2年度五泉市川東財産区
一般会計補正予算括(第1号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額に2万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を371万9,000円とするものであります。 補正予算の内容を歳入から申し上げます。2款繰越金2万3,000円の追加は、令和元年度繰越金の確定によるものであります。 次に、歳出について申し上げます。2款予備費2万3,000円の追加は、歳入の追加を予備費に追加するものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第71号 令和2年度五泉市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ1,273万8,000円を追加し、歳入歳出予算総額を5億7,713万7,000円とするものであります。 補正予算の内容を歳入から申し上げます。4款繰越金1,273万8,000円の追加は、繰越金額が確定したことによるものであります。 次に、歳出について申し上げます。2款後期高齢者医療広域連合納付金1,147万3,000円の追加は、前年度保険料徴収分の納付金であります。 3款諸支出金126万5,000円の追加は、精算に伴う一般会計への繰出金であります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第72号 令和2年度五泉市
水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、第3条に定めた収益的収入及び支出予算の支出予定額に27万2,000円を追加するものであります。 また、第4条に定めた資本的収入及び支出予算の収入予定額及び支出予定額に130万円をそれぞれ追加するものであります。 初めに、第3条予算の支出について申し上げます。1款水道事業費用27万2,000円の追加は、3項特別損失で旧簡易水道事業特別会計精算金の追加が主なものであります。 次に、第4条予算の収入について申し上げます。1款資本的収入130万円の追加は、2項工事負担金の追加であります。 次に、第4条予算の支出について申し上げます。1款資本的支出130万円の追加は、1項建設改良費の配水設備費で消火栓整備等工事の追加であります。 また、予算第4条の2に定めた特例的収入及び支出の補正は、統合した簡易水道事業特別会計の未収金及び未払金の金額が確定したことによるものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第73号 令和2年度五泉市
下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、第3条に定めた収益的収入及び支出予算の収入予定額に295万6,000円及び支出予定額に5,292万3,000円をそれぞれ追加するものであります。 また、第4条に定めた資本的収入及び支出予算の収入予定額及び支出予定額に4万4,000円をそれぞれ追加するものであります。 初めに、第3条予算の収入について申し上げます。1款下水道事業収益295万6,000円の追加は、2項営業外収益の一般会計補助金の追加であります。 次に、第3条予算の支出について申し上げます。1款下水道事業費用5,292万3,000円の追加は、1項営業費用の管渠費300万円の追加と、3項特別損失4,992万3,000円の追加で、修繕費及び旧下水道事業特別会計精算金の追加が主なものであります。 次に、第4条予算の収入について申し上げます。1款資本的収入4万4,000円の追加は、1項企業債2,060万円の追加と、2項出資金2,055万6,000円の減額で、資本費平準化債の追加が主なものであります。 次に、第4条予算の支出について申し上げます。1款資本的支出4万4,000円の追加は、1項建設改良費の事務費の追加で、会計年度任用職員の手当等の調整であります。 また、予算第4条の2に定めた特例的収入及び支出の補正は、下水道事業特別会計の未収金及び未払金の金額が確定したことによるものであります。 次に、予算第5条に定めた下水道事業の起債の限度額6億6,360万円を6億8,420万円に改め、予算第9条に定めた他会計からの補助金3億3,453万2,000円を3億3,748万8,000円に改めるものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 次に、議第74号 令和元年度五泉市
水道事業剰余金の処分についてご説明申し上げます。令和元年度五泉市水道事業における未処分利益剰余金の処分につきましては、4億4,911万4,427万円のうち、3,000万円を企業債償還のための減債積立金に、1億1,911万4,427円を、もとい、4,427円を建設改良積立金としてそれぞれ積み立て、3億円を積立金使用額に組み入れるものであります。(次頁に訂正あり) 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 先ほどの減債積立金に4,000とこう1億のほう飛ばしました。もう一度、減債積立金の数字は1億1,911万4,427円と訂正させていただきます。 次に、議第75号 五泉市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、
新型コロナウイルス感染症に感染、または感染の疑いがある被用者に支給する傷病手当金の適用期間を延長するため、規定を整備するものであります。 改正の主な内容について申し上げます。附則関係につきましては、適用期間を令和2年9月30日から令和2年12月31日に延長するものであります。 附則につきましては、施行期日を規定するものであります。 以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 以上であります。 〔何事か呼ぶ者あり〕
○議長(林茂君) 何した。 〔何事か呼ぶ者あり〕
◎市長(伊藤勝美君) すみません。4点ほど訂正させていただきます。 議第67号 令和2年度五泉市
一般会計補正予算(第8号)につきまして、(仮称)の交流拠点複合施設建設事業費充当債の減額のところでございますが、「(仮称)交通拠点」と申し上げました。「交流拠点」に訂正させていただきます。 同じく一般会計でありますが、9款地方特例交付金を「地方特別交付金487万5,000円」と申し上げました。「特例交付金」であります。 同じく一般会計であります。14款の国庫支出金のところでございますけれども、「
コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2億2,525万5,000円の追加と、地域住宅計画事業交付金」と申し上げるところを「地方住宅」と申し上げました。訂正させていただきます。 最後でありますが、議第74号の令和元年度五泉市
水道事業剰余金の処分でございますが、処分の金額、「4億4,911万4,427円」のところ、「4,427万円」と「万」を重ねました。「4億4,911万4,427円」に訂正させていただきます。おわび申し上げます。よろしくお願いいたします。
○議長(林茂君) ちょっと休憩しますけども。 午後 2時35分 休憩 午後 3時04分 再開