五泉市議会 > 2018-02-27 >
02月27日-議案質疑-03号

  • カラス(/)
ツイート シェア
  1. 五泉市議会 2018-02-27
    02月27日-議案質疑-03号


    取得元: 五泉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    平成30年  2月 定例会(第1回)        平成30年第1回五泉市議会定例会会議録 第3号               平成30年2月27日(火曜日)                                            議事日程 第3号                    平成30年2月27日(火曜日)午前10時14分開議 第 1 議第 4号 川内辺地に係る総合整備計画の変更について                   議第 5号 戸倉辺地に係る総合整備計画の策定について                   議第 6号 五泉市情報公開条例の一部を改正する条例の制定について             議第 7号 五泉市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                                     議第 8号 五泉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について           議第 9号 五泉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する           法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を           改正する条例の制定について                          議第10号 五泉市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の制定について         議第11号 五泉市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条           例の制定について                               議第12号 五泉市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につい           て                                      議第13号 五泉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について        議第14号 五泉市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定について     議第15号 五泉市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                                     議第16号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について              議第17号 五泉市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について      議第18号 五泉市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について          議第19号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について             議第20号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る           基準に関する条例の制定について                        議第21号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに           指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準           に関する条例の一部を改正する条例の制定について                議第22号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び           運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について         議第23号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、           設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のため           の効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定           について                                   議第24号 五泉市介護保険法に基づき地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準           に関する条例の一部を改正する条例の制定について                議第25号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について            議第26号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第27号 五泉市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について             議第28号 市有財産の減額貸付について                          議第29号 市道の廃止について                              議第30号 市道の認定について                              議第39号 平成30年度五泉市一般会計予算                        議第40号 平成30年度五泉市国民健康保険特別会計予算                  議第41号 平成30年度五泉市介護保険特別会計予算                    議第42号 平成30年度五泉市下水道事業特別会計予算                   議第43号 平成30年度五泉市簡易水道事業特別会計予算                  議第44号 平成30年度五泉市川東財産区一般会計予算                   議第45号 平成30年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算                 議第46号 平成30年度五泉市水道事業会計予算                      (以上35件一括上程、議案説明、議案に対する質疑)                                                           本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議第4号~議第30号、議第39号~議第46号(以上35件一括上程、議案説明、       議案に対する質疑)……………………………………………………………………113                                            出席議員(17名)       1番  松 川 徹 也 君        2番  深 井 邦 彦 君       3番  桑 原 一 憲 君        5番  今 井   博 君       6番  佐 藤   浩 君        7番  長谷川 政 弘 君       8番  伊 藤 昭 一 君        9番  佐 藤   渉 君      11番  牛 膓 利 栄 君       12番  鈴 木 良 民 君      13番  熊 倉 政 一 君       14番  広 野   甲 君      15番  剣 持 雄 吾 君       16番  羽 下   貢 君      17番  町 田 俊 夫 君       18番  阿 部 周 夫 君      20番  林     茂 君                                            欠席議員(2名)       4番  白 井 妙 子 君       10番  平 井 敏 弘 君                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  杉 山 眞 弓 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  落 合 英 昭 君   企 画 政策課長  加 藤 隆 男 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野 剛 樹 君   税 務 課 長  佐久間 謙 一 君  市 民 課 長  寺 田   亨 君   環 境 保全課長  鈴 木 一 弘 君  健康福祉課長兼  皆 川 秀 男 君   高齢福祉課長兼  熊 倉   央 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  林   浩 之 君   農 林 課 長  佐 藤   豊 君  商 工 観光課長  川 村 正 美 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  塚 野 康 志 君   教 育 委 員 会  弦 巻 好 典 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  松 川 稔 明 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  羽 藤 淑 子 君   監査委員事務局長 山 﨑 勝 幸 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  関 塚 耕 一 君   消 防 長 兼  五十嵐 正 春 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 小 尾   学 君   村 松 支所長兼  山 田 正 良 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  廣 瀬 郁 平 君   係     長  風 間 恵理子 君  係     長  加 藤 慎 一 君              午前10時14分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は17名で定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  日程に入る前に申し上げます。会議録署名議員に指名した白井議員がきのうに引き続き本日の会議も欠席であります。ここでかわる会議録署名議員を指名いたします。  6番、佐藤浩君を指名いたしますので、ご承知おきを願います。 △日程第1 議第4号~議第30号、議第39号~議第46号 ○議長(林茂君) それでは、日程第1、議第4号から議第30号、議第39号から議第46号、以上35件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 改めまして、おはようございます。ただいま上程になりました35件、一括いたしまして順次議案のご説明を申し上げます。  まず初めに、議第4号 川内辺地に係る総合整備計画の変更についてご説明申し上げます。  このたびの総合整備計画の変更は、松野線道路改良事業の事業費を2,000万円増額し、それに伴い整備計画期間を2年間延長して平成31年度までの5カ年とするものであります。辺地を構成する町または字の変更はありません。  なお、本総合整備計画の変更につきましては、関係法令に基づく事前協議で県から了承を得ていることを申し添えます。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第5号 戸倉辺地に係る総合整備計画の策定についてご説明申し上げます。  本整備計画は、戸倉地域において平成30年度に計画しております消防施設整備事業を財政上の支援が得られる辺地対策事業債を活用するため、策定するものであります。  計画の概要でありますが、辺地を構成する町または字は、五泉市戸倉地域であります。公共的施設の整備計画は、平成30年度の1年間で消防施設を総事業費180万2,000円で整備するものであります。  なお、本総合整備計画につきましては、関係法令に基づく事前協議で県から了承を得ていることを申し添えます。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第6号 五泉市情報公開条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、個人情報の保護に関する法律の改正によるものであります。  改正の内容につきましては、個人情報の定義の明確化により、公開しないことができる市政情報のうち、個人に関する情報について規定を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第7号 五泉市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、個人情報の保護に関する法律の改正によるものであります。  改正の内容につきましては、個人情報の定義の改正により、審査会の所掌事項について文言を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第8号 五泉市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、個人情報の保護に関する法律の改正によるものであります。  改正の内容につきましては、個人情報の定義の明確化及び要配慮個人情報の取り扱いに係る規定が整備されたことに伴い、それぞれの規定を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第9号 五泉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正によるものであります。  改正の内容につきましては、法改正に伴い、引用条項を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第10号 五泉市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの条例は、本市の職員を公益的法人等に派遣するために必要な事項等について、公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律に基づき新たに制定するものであります。  条例の内容について申し上げます。第1条は条例の趣旨を、第2条は職員の派遣について、第3条は派遣職員の職務への復帰を、第4条は給与について規定するものであります。第5条から第7条は、職務に復帰した職員の給与に関する条例の特例、復帰時における処遇、退職手当に関する条例の特例について規定しております。第8条は、企業職員または単純労務職員である派遣職員の給与の種類、第9条は委任について規定するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第11号 五泉市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  今年度五泉市特別職報酬等審議会の開催をお願いし、委員報酬及び特別職の給料の額の改定について、昨年12月20日、本年1月11日、25日の3回にわたりご審議いただきました。その結果、旧五泉市当時の平成9年から引き上げが行われていないこと、また合併後議員定数の削減に取り組み、一定期間が経過し、委員一人一人の職責の重さが増していることなどを考慮し、5%の引き上げを行うべきとの答申をいただきましたので、このたび改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条の議長の報酬月額を「38万6,000円」から「40万5,000円」に、副議長を「31万6,000円」から「33万1,000円」、議員を「29万9,000円」から「31万3,000円」に変更するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第12号 五泉市特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  今ほど上程いたしました議第11号と同様に、特別職報酬等審議会の答申に基づき長期間報酬等の増額改定が行われていないこと、また経済情勢の変化等を考慮し、3%の増額改正を行うものであります。  改正の内容について申し上げます。第3条の私の給料月額を「83万4,000円」から「85万9,000円」に、副市長を「63万6,000円」から「65万5,000円」に、教育長を「57万1,000円」から「58万8,000円」に変更するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第13号 五泉市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、国の人事院勧告等に準じ、職員の扶養手当の額等について改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第8条は、配偶者に係る扶養手当の額を他の扶養親族と同額とし、子に係る手当額を引き上げるものであります。第9条は、配偶者がない場合の1人目の手当額に係る特定の規定を削除し、支給要件について文言を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日及び平成31年3月31日までの間の扶養手当に関する特例について定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第14号 五泉市職員の退職手当に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、退職手当制度の一層の適正化と民間企業の退職給付水準との均衡を図るため、支給水準を引き下げるものであります。  改正の内容について申し上げます。第1条は、附則第6項において職員の退職手当に関する条例の規定により計算した額に乗じる調整率を「100分の87」から「100分の83.7」に引き下げるものであります。第2条の附則第2条は、平成18年の改正で設けられた経過措置において算定する退職手当の額についても100分の83.7の調整率を適用するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第15号 五泉市国民健康保険事業財政調整基金条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、持続可能な医療保険制度を構築するための制度改革に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第6条は、納付金が不足した場合の基金の処分について改正するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第16号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正及び指定居宅介護支援事業者指定等の事務が平成30年4月1日より県から権限移譲されることに伴い、それぞれ改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条の別表について、危険物施設であります製造所等に係る審査手数料を改めるものであります。また、指定居宅介護支援事業者の指定及び指定の更新について、新潟県介護保険法関係手数料条例にあわせ、指定手数料を定めたものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第17号 五泉市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第3条は、国民健康保険の住所地特例であったものを従前の住所地の後期高齢者医療の被保険者とするものであります。  附則は、平成20年度における保険料の徴収の特例を削除し、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第18号 五泉市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部改正による国民健康保険制度改革に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第3条第1項は、国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用は、世帯主に課税した基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額を充てるようにするものであります。第3条第3項は、後期高齢者支援金等課税額を所得割額並びに均等割額の合計額とし、2方式で算定するものであります。第6条の3及び4は、後期高齢者支援金等の被保険者均等割額の税額を変更し、世帯別平等割額を廃止に伴い削除するものであります。第9条及び第10条の2は、普通徴収の暫定賦課の廃止に伴い、賦課期日及び納期が繰り上がるものであります。第14条の6及び7は、普通徴収の暫定賦課と税額の修正を廃止するものであります。第15条は、後期高齢者支援金等の算定方法の変更と被保険者均等割の7割軽減、5割軽減及び2割軽減の算定税額を変更し、平等割額の軽減が廃止となるものであります。  附則は、施行期日及び適用区分を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第19号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、五泉市高齢者保健福祉市民会議の皆様からご審議いただき、策定いたしました平成30年度から32年度までを計画期間とする第7期介護保険事業計画に基づき条例の一部を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第7期計画の基準保険料につきましては、要介護認定者の増加やそれに伴う介護サービス給付費の伸びを見込み、第6期の月額6,171円から8.8%、545円増の6,716円としました。また、第3条第1項で第7期における各所得段階の保険料を定め、同条第2項では第1段階の保険料の軽減強化について定めたものであります。第17条は、質問検査権の対象となる範囲を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第20号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る基準に関する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの条例は、介護保険法の一部改正により、平成30年4月1日から指定居宅介護支援事業者指定等の事務が県から権限移譲されることに伴い、県及び県が準じております基準省令に合わせ、新たに制定するものであります。  条例の内容について申し上げます。第1条は条例の趣旨を、第2条は基本方針を規定するものであります。第3条及び第4条は人員について、第5条から第30条は運営について、第31条は基準該当居宅介護支援の事業についてそれぞれ基準を定めたものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第21号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条は、指定介護予防支援事業者の基本方針について規定を整備するものであります。第5条は、同事業者の運営に関する基準について、第31条では介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準についてそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第22号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第1条、第2条及び第59条の21並びに同条の22は、共生型地域密着型サービスに関する基準を追加するものであります。また、その他の条文につきましては、指定地域密着型サービスの各事業の人員、設備及び運営に関する基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第23号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。本条例に規定する指定地域密着型介護予防サービスの各事業の人員、設備及び運営に関する基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第24号 五泉市介護保険法に基づき地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、介護保険法の一部改正によるものであります。  改正の内容について申し上げます。第1条は、文言の整理であります。第2条は、地域包括支援センターの職員として従事する主任介護支援専門員の資格要件について規定を整備するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第25号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、道路法施行令及び新潟県道路占用料徴収条例の改正によるものであります。  改正の内容について申し上げます。別表関係で、県条例に準拠し、占用料単価を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第26号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律におけます公営住宅法の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。市営住宅入居者が認知症等により収入を申告することが困難となった場合についての規定を定めたものであります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第27号 五泉市都市公園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。  このたびの改正は、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条の4は、都市公園内に設置できる運動施設の敷地面積の割合についての規定の追加であります。  附則につきましては、施行期日を定めたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第28号 市有財産の減額貸付についてご説明申し上げます。  このたび貸し付ける財産は、村松工業団地2丁目地内の宅地2筆で、計3万2,833.01平方メートルであります。これは、この土地を活用した大規模太陽光発電施設、いわゆるメガソーラーの設置及び運営のため、事業期間を国が定める固定価格買取制度の期間である20年、土地の貸付料を1平方メートル当たり150円以上、貸付期間を5年単位の賃貸借契約を基本とした条件で、公募型プロポーザル方式により事業者を募集いたしました。その結果、越後天然ガス株式会社の提案を採択し、平成25年10月1日から平成30年3月31日までの4年6カ月間、1平方メートル当たり180円で年額590万9,941円の賃貸つき契約を締結いたしました。このたび契約期間が終了するため、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間賃貸借契約を同一の条件で更新するものであります。適正な対価による貸付額は、普通財産の貸付料の算定で1平方メートル当たり287円となり、市有財産の減額貸し付けに該当することとなるため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により議決を求めるものであります。(次頁に訂正あり)  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第29号 市道の廃止についてご説明申し上げます。  路線番号33095号、荻野島西線、延長373.9メートルにつきましては、圃場整備事業による換地に伴い、新たに市道認定するための廃止であります。  次に、路線番号41008号、村松小川内線、延長3,663.5メートルと路線番号43164号、下杉川支線、延長152.5メートルにつきましては、春水橋のかけかえに伴い、新たに市道認定するための廃止であります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第30号 市道の認定についてご説明申し上げます。  このたび認定いたします路線は、先ほど上程いたしました市道の廃止に関連する3路線を含む11路線であります。  初めに、路線番号33358号、荻野島西線、延長360.7メートルであります。菱池地区の圃場整備事業により換地された道路を起点として、現在の終点まで認定するものであります。  次に、路線番号41008号、村松小川内線、延長3,631.8メートルであります。春水橋のかけかえにより一部路線が変更となりましたので、新たな路線として認定するものであります。  次に、路線番号43674号、下杉川支線、延長234.1メートルであります。村松小川内線の変更に伴い、起点を村松小川内線の取りつけ位置まで延伸するものであります。  次に、民間の宅地開発により新たに造成された寄附を受けた道路であります。路線番号13568号、赤海19号線、延長91.8メートル、路線番号13569号、赤海20号線、延長114.8メートル、路線番号13570号、赤海21号線、延長54.3メートル、路線番号13571号、赤海22号線、延長40.5メートル、路線番号33359号、幅3号線、延長233.7メートル、路線番号33360号、幅4号線、延長61.5メートル、路線番号43675号、宮野下北線、延長80.0メートルの合わせて7路線であります。路線番号13572号、寺沢駅南線、延長201.2メートルは、五泉駅周辺整備事業の一環として、市道寺沢木越線から市道駅南公園線に接続する路線として認定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第39号 平成30年度五泉市一般会計予算から議第46号 平成30年度五泉市水道事業会計予算まででありますが、さきの施政方針及び予算総括説明をもって議案説明にかえさせていただきます。  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) はい。 ◎市長(伊藤勝美君) 大変申しわけありません。1カ所訂正を申し上げさせていただきます。  議第28号 市有財産の減額貸付についてであります。「メガソーラーの設置及び運営のため、事業期間を国が定める固定資産買取制度期間である20年、土地の賃借料を1平方メートル当たり150円以上」というところをですね、「土地の貸付料を1平方メートル当たり」と「貸付料」と申しました。「土地の賃借料」に訂正させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより議案に対する質疑に入ります。  質疑は、施政方針と議案に対するものであります。  質疑に入る前に議長からお願いを申し上げます。質疑については、簡潔明瞭に行っていただきたいと思います。また、当局答弁につきましても同様に、簡潔に行っていただくよう重ねてお願いを申し上げます。  なお、念のために申し上げます。質疑は所管の事項以外について行うよう皆さんのご協力をお願いをいたします。  それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 18番、阿部周夫君。 ◆18番(阿部周夫君) 何点か質問いたします。  まずですね、予算一般会計の73ページ、住民基本台帳業務について質問いたします。9,470万5,000円の予算がありますけれども、これ市民課長にお伺いします。1億余りの予算が計上されていますが、これ一般的な質問ですが、業務内容をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 寺田市民課課長。 ◎市民課長(寺田亨君) ただいまのお尋ねでございますが、この戸籍住民基本台帳業務に関しましては、日常的な住民登録であるとか戸籍の異動等、そういった届け出の事務をいただきまして、簿冊等の整理を行うものが中心でございます。 ◆18番(阿部周夫君) そこでですね、毎日ですね、市民の方が来られていますけども、市民課窓口でですね、大きな張り紙張っていますよね。我々も住民票とるとき本人確認を行っていますということで、個人情報の保護と各種証明書の不正な取得や不正な届け出を防止することを目的としていますということですが、これはなぜこういうふうに厳格にしているのでしょうか。 ◎市民課長(寺田亨君) 文字どおり登録いただく内容につきまして、真正な内容で登録をしていただくということが第一義でございますが、ご本人からしかるべき権限のある方から申請を届け出をしていただくということから厳格な取り決めをしているところでございます。 ◆18番(阿部周夫君) 今までですね、寺田市民課長2年目終わろうとしているところだと思うんですけども、何かそういうことで疑義があるような届け出等があった事例はありますでしょうか。 ◎市民課長(寺田亨君) 私は、そのような事例を承知しておりません。 ◆18番(阿部周夫君) 例えばですね、私今これ公になっています寺沢5の6の1に住んでいます。私がですね、五泉市太田に、例えば住んでいるのは五泉市寺沢5の6の1ですけども、五泉市太田に引っ越しますと、住んでいるところは寺沢ですけどもといった場合に、市民課は受け付けますか。 ◎市民課長(寺田亨君) ただいまのご質問の内容からいたしますと、生活をしている場所が寺沢であるというふうに推量できますので、太田での住民登録は受理することができません。 ◆18番(阿部周夫君) 例えばそれを言わずにですね、私が例えば赤海に引っ越しますといった場合に、当然届け出は受理するかと思うんですけど、それはどうですか。生活の本拠を言わずに。 ◎市民課長(寺田亨君) 届け出は真正なものというふうに私ども判断して、受理をいたします。 ◆18番(阿部周夫君) 真正なものというのは、相手を信じて受理するという意味でしょうか。
    ◎市民課長(寺田亨君) 議員のおっしゃるとおりでございます。 ◆18番(阿部周夫君) それで、先ほど生活の本拠ということですけど、生活の本拠は市役所ではどのように考えていますでしょうか。 ◎市民課長(寺田亨君) 一言では非常に申し上げにくい広い定義の概念でございますが、私どもといたしましては、私的生活の中心となるところということで考えております。 ◆18番(阿部周夫君) 民法の第23条で、各人の生活の本拠をその者の住所とするということで、例えば自分が住んでいないところに住民票を移しても、市民課としては各人の生活の本拠が住所であると、そういった場合住んでいる実態と住民票が違う場合はどういう手続をしますか。 ◎市民課長(寺田亨君) 私どもが本来の生活の本拠と住民登録をしている場所とが違っているということが何らかの申し出と申しますか、これが庁内からの場合もございますし、住民の皆様からの場合もございますが、そういった申し出が仮にありまして、私どもがその認知をしたという場合には、私どもの権限において調査をするということがございます。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時56分 休憩                                                      午前10時56分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。 ◎市民課長(寺田亨君) 私ども市民課といたしましては、確かにそういう申し出があれば調査権はございますが、私どもの調査できる範囲というのは極めて限定的でございますので、なかなか踏み込んだ調査というものは困難というふうに考えております。 ◆18番(阿部周夫君) これちょっと税務課長に聞きますけども、例えばです。納付をお願いしても実際実態のない場合とか過去にはありましたでしょうか。住民票をたどって、当然住民票イコール納付書が発送されますけども、そういった場合はどういう対応していますでしょうか。 ○議長(林茂君) 佐久間税務課課長。 ◎税務課長(佐久間謙一君) 初めに、まずそういう実態があったかどうかでございますけれども、そういう事例はですね、法人、個人ともにあったかと思います。  それから、2点目のですね、実際居住地が違う場合については、私どもで調査させていただきます。 ◆18番(阿部周夫君) その辺で私は職権でですね、市民課が調査して抹消できるという法律があると思うんですけど、それいま一度確認したいと思います。市民課長。 ◎市民課長(寺田亨君) 明らかにその場所にその方がおられないというような事実が確認できた場合に、限定的でございますが、限って私どもの職権で住所を抹消するという場合がございます。 ◆18番(阿部周夫君) そもそも市民課長、住所って当たり前ですけど、私の認識では1人に1つだと思うんですよ、住所というのは。私当たり前の認識を言っているんですけども、住所は1人について1つなんですよ。その認識で間違いないわけですか。 ◎市民課長(寺田亨君) 議員がおっしゃるとおり、住所は1つというふうに考えております。 ◆18番(阿部周夫君) その住所というのは、厳格に住民基本台帳法に基づいて、その住所、生活の本拠をですね、登録するというのがこれは当たり前のことなんですけど、もう一度その辺確認します。 ◎市民課長(寺田亨君) 議員がおっしゃるとおり、真正な住所を届け出ていただくということになります。 ◆18番(阿部周夫君) 例えば住んでいないところに住民票があった場合にですね、これ公正証書原本不実記載に当たるかどうか、お聞かせください。 ◎市民課長(寺田亨君) 住民基本台帳法には、虚偽の届け出をした場合の規定がございます。ただ、その規定の中には他の法令で定める刑罰等があれば、それはそちらのほうを優先するという決まりがございます。したがいまして、仮にそういった場合があれば、刑法上の原本不実記載というふうなものに該当する可能性はあると思います。 ◆18番(阿部周夫君) これ総務省のホームページでですね、住民基本台帳法は法律の義務であると、国のほうがですね、それは法律に基づいた住民基本台帳だということを総務省のホームページで国のほうが明確にしております。その中でもう一度確認します。生活の本拠、これ総務課長にお伺いします。選挙時もそうですけども、生活の本拠について過去に五泉議会でも事案がありました。生活本拠は確認されたということで、問題はない事案でしたけども、生活の本拠について総務課長にお伺いします。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 過去に市議会議員選挙におきまして、議員がおっしゃったような確認の事案がございました。 ◆18番(阿部周夫君) その中で、住所認定についての解釈というのもしお持ちになれば読んでいただきたいと思うんですけども、当時のですね、平成29年、28年の4月の1日に裁決書が出ております。その中で、住所認定についての解釈ということで、おわかりになったら読んでいただきたいと思うんですけど。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 大変申しわけございませんが、今手元に議員がおっしゃる文書等は持ち合わせておりません。 ◆18番(阿部周夫君) 済みません。ここ読み上げます。これ県の結審です。申立人が五泉市の方が3人しております。住所の認定について、住所は民法第22条で各人の生活の本拠をその者の住所とすると規定され、特に選挙に関しては住所は1人につき1カ所に限定されるものと解すべきであるということです。先ほど住所は、1人1個ということは、もう県も明確にしているわけであります。そういった中で、例えばいろいろ詐欺等でですね、架空の住所で登録してですね、携帯電話を契約したりとかですね、あとパスポート、いろんなそういう犯罪に使われる要因があるわけですけども、市民課としてはパスポート業務に関して、パスポートを発給する際はどのような書類が必要なのか、お聞かせください。 ◎市民課長(寺田亨君) パスポートを発給する際には、当然申請書が必要になります。それから、一定の決まりに基づいた写真を貼付していただきまして、大事になりますのは先ほど議員がおっしゃったように、ご本人であることが確認できることが大切でございますので、顔写真入りの官公庁が発行した証明書、例えば運転免許証等を確認することになります。 ◆18番(阿部周夫君) これ運転免許証ですと、担当がどちらになるかわかりません。運転免許証を取得する場合に必要な書類は、どういった書類が必要ですか。住民票は要ると思うんですけど。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前11時04分 休憩                                                      午前11時04分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 鈴木環境保全課課長。 ◎環境保全課長(鈴木一弘君) 免許証には、戸籍も記載が必要なので、戸籍も入るのではないかと考えております。 ◆18番(阿部周夫君) 戸籍だけで、住所は関係ないというんでしょうか。 ◎環境保全課長(鈴木一弘君) 住民票も必要になります。 ◆18番(阿部周夫君) それと次にですね、あと印鑑証明登録の際は、これは住民票、住所の記入がありますでしょうか。 ◎市民課長(寺田亨君) 印鑑証明の交付申請の際には、ご住所を記載していただくことになります。 ◆18番(阿部周夫君) あと戸籍の証明書で戸籍とる際に、窓口に来た方の住所の記載は必要かどうか、お聞かせください。 ◎市民課長(寺田亨君) 戸籍取得の際に窓口においでになった方の住所の記載は、必要でございます。 ◆18番(阿部周夫君) あと住民票の交付請求には、当然住所の確認があると思うんですけど、まずその当たり前のことですけども、住所の確認の必要をお聞かせください。必要があるかないか。 ◎市民課長(寺田亨君) 必要になります。 ◆18番(阿部周夫君) その住所に基づいて転入、転出、転居等々あります。その中で、まず例えば国保の関係ですと、これ誰担当、市民課なのか税務課なのかあれですけども、国保の住所は何に基づいて国民健康保険で加入でしょうか。 ◎市民課長(寺田亨君) 国保の加入につきましては、住民基本台帳上の登録の住所となります。 ◆18番(阿部周夫君) あと高齢福祉課長に聞きます。介護保険は、どのような扱いになっていますか。住民基本台帳との関係です。 ○議長(林茂君) 熊倉高齢福祉課課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉央君) 介護保険につきましても、住民基本台帳上の住所の記載となっております。 ◆18番(阿部周夫君) 総務課長にお伺いします。予算にもありますけど、選挙管理委員会と選挙人名簿、このもとになるものは何でしょうか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほどのご質問でございますけども、住民基本台帳に基づいて打ち出した名簿を基本としております。 ◆18番(阿部周夫君) これ今度教育委員会にお伺いします。住民基本台帳を利用する案件ですね、どういう案件で住民基本台帳を使用して、業務の中で使用しますでしょうか。 ○議長(林茂君) 弦巻学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 子供の学区でありますが、住民基本台帳上の住所の学区ということで行っております。 ◆18番(阿部周夫君) 健康福祉課長にお伺いします。障害持たれている方とかにいろいろ手続あると思うんですけど、そのもとになるもの、住所というのは住民基本台帳でしょうか。 ○議長(林茂君) 皆川健康福祉課課長。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(皆川秀男君) おっしゃるとおり、住民基本台帳が基本となっております。 ◆18番(阿部周夫君) 今担当課にほかにもあるとは思うんですけども、住民基本台帳というのは非常に大切なものであります。窓口の方はですね、申請される方は正しいものと思って受理すると。今度そうでなかった場合に、今課長が答弁されたことがですね、いったん窓口で事実と違ったことが提出された場合に、その不実、確かでない情報がもう全ての課にわたるということです。ここ事実確認だけですので、あと寺田課長にもう一度伺いますけども、公正証書原本不実記載の罰則わかりましたら読み上げていただければと思います。 ◎市民課長(寺田亨君) 刑法の157条に記載がございます。読み上げますと、公務員に対し虚偽の申し立てをして、登記簿、戸籍簿その他権利もしくは義務に関する公正証書の原本に不実の記載をさせ、または権利もしくは義務に関する公正証書の原本として用いられる電磁的記録に不実の記録をさせた者は、5年以下の懲役または50万円以下の罰金に処するというのが第1項でございます。 ◆18番(阿部周夫君) 公正証書の中に住民票は入りますか。 ◎市民課長(寺田亨君) 私どもが使用しております参考文献によりますと、住民票は公正証書に当たるというふうに示しております。 ◆18番(阿部周夫君) はい、わかりました。  次の質問をいたします。163ページですね、このスクールカウンセラー配置事業ありますけども、いろいろ不登校の子供も多いということで、直近の人数で構いません。小学生何名、中学生何名が不登校になっているのか、それとですね、あと育成ルームに実際何名の方が通われているか、お聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 不登校数でありますけれども、児童生徒、1月末現在であります。小学校の児童で5名、中学校の生徒で25名、合計30名であります。適応指導教室の在籍者でありますが、これ12月1日現在の数でありますけれども、小学生が4名、中学生が4名、合計8名であります。 ◆18番(阿部周夫君) これ教育長に伺います。いったん学校来れないとですね、思春期の多感な時期にですね、来れないというと、なかなか来づらいということがありますけども、中学生が25名今不登校、実際育成ルーム4名の方が来られていると。まだ育成ルームに来られている方は、何かちょっと安心と言ったら変ですけども、来られない方よりも精神状態にしろ、ちょっとはよいのかなと思うんですけども、この要因、教育長、学校に携わってもう数十年になっていますけども、こういった不登校の教育長も事例が経験したことあるんですけども、対処というのは本当育成ルームだけで対応できるものなのか、もう国、県の力をかりなければできないものなのか、どのように考えていますでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 要因と言われることにつきましては、それぞれ子供の状況、家庭の環境、それから友達の関係とか、いろんな要因が考えられるだろうと思っています。対処につきましても先ほど申し上げましたとおり、中学生はなかなか適応指導教室にも働きかけはしているわけで、中学校との情報交換をしながら、学校からも育成ルームからも働きかけをしているわけでありますけれども、なかなかその成果が上がっていないという部分も確かにあるだろうと思っています。ただ、どのような要因かと言われましても、子供たちの状況によってまたそれぞれ違いますので、一概にはこうだろうというような形には、お話はなかなかできない状況でありますし、私も学校の現職いたときには、そのような子供たちも、私の場合は小学校でしたので、小学校の子供たちと親を通じながらですね、話し合いをしながら、学校に足を向けるように努力をしてきたということはありましたけれども、現在お話しできるのは、私からはその程度でございます。 ◆18番(阿部周夫君) 今あといろんな精神的な部分もある。例えば事案でですね、いじめによって不登校になったという事案というのはありますでしょうか。 ◎教育長(井上幸直君) 現在私たち教育委員会で押さえているその事案、子供たちの状況の中には、いじめによるということは把握しておりません。 ◆18番(阿部周夫君) 把握していないとは、ないということですか、調べていないということですか。 ◎教育長(井上幸直君) ないと思っております。 ◆18番(阿部周夫君) ないと思っているのは、調査したけども、その時点ではないということですか。ただ、今ないと思うという想定で話しているのか。 ◎教育長(井上幸直君) 調査の結果、そういう理由はないということであります。 ◆18番(阿部周夫君) 25名不登校で20名の方が家の中でずっといるということは、いろんな理由があるんで、それを否定はしません。学校に行くことでより心が病む場合もあるんで、ただずっと家にいることが本当に子供たちにとっていいことかどうかって考えた場合に、社会に出るきっかけはやっぱり行政がつくらないとならないと。中学校を卒業してしまうと、市の範囲からもう外れてしまうということで、ぜひですね、不登校の方の支援をですね、今以上にやっていただきたいと思います。  あと育成ルームの担当は、これ松川さんだと思います。現状の状況をお聞かせください。育成ルームで、週のどういうことをやっているのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 松川生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 育成ルームですが、登録している児童がその調子によって来たり来なかったりしております。今新しくなった建物の中で、専用の学習室の中で担当者からそれぞれ勉強したいこととかいろんなことを指導していただいているという状況であります。 ◆18番(阿部周夫君) 課長自身そちらに行く頻度というのは、どれぐらいの頻度で見に行っていますでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 週1とかでなるべく顔を合わせないような形で、終わった後に担当の指導者のほうからお話を聞いたりということで行っている状況であります。 ◆18番(阿部周夫君) 重ね重ねですけど、不登校する子供たちを責められないと。ただ、不登校な子供たちを何とかですね、今の状況からですね、一歩でも前に進める状況をですね、ぜひですね、教育委員会全力を挙げてやってください。  質問を終わります。 ○議長(林茂君) ほかにあるんでしょうかね。          〔「議長、3番」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 待った。10分間休憩します。          午前11時19分 休憩                                                      午前11時30分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  引き続き質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 3番、桑原一憲君。 ◆3番(桑原一憲君) それでは、30年度の予算につきまして、こちらの予算案の重要重点施策のこちらを使ってちょっと質問させていただきます。  まず、1番、15番のICT教育に関しましてちょっとお聞きします。視覚障害者の学級があると思うんですけれども、そこでのICTの整備というのはどのようになりますでしょうか。 ○議長(林茂君) 弦巻学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) ITCの整備につきましては、普通教室、それから特別支援学級、合わせての数で各校台数を決めているところであります。 ◆3番(桑原一憲君) 視覚障害のクラスというのは、何校、何クラスあるんでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 南小学校1クラスです。 ◆3番(桑原一憲君) 今通常国会でデジタル教科書に関する関連法案を閣議決定されて、この国会中に成立させて、来年4月からということなんですけど、1クラスということで、人数は何人ぐらいいらっしゃいますか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 1名であります。 ◆3番(桑原一憲君) 1名ということで、東日本大震災のときも視覚障害とか聴覚障害とかの方は情報弱者になったということで、そういった面からもそういったお子さんに早い段階でICT機器を活用させる、利活用してもらうということは必要かと思うので、1名だとそんなに金額もかからないと思いますので、ぜひ整備に前向きに取り組んでいただきたいと思います。  それから、2番の総合学習支援事業、きのう一般質問の中で能代川のサケの放流事業のお話がありまして、大蒲原と村松小学校と橋田小学校ということで、そこに30年度は南小学校を追加するということですが、なぜ南小学校なんでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 能代川の流域の学校ということで、南小のほうも一緒にということであります。 ◆3番(桑原一憲君) 済みません。私ちょっと勉強不足でしたが、南小学校の学区も能代川にかかっているということなんですか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆3番(桑原一憲君) はい、済みません。失礼いたしました。  それでは、87番の学校給食調理業務委託事業、委託校の追加ということで、去年より4,500万ぐらい増額されているということですけども、こちらの学校というのはどちらになりますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 大蒲原小学校と村松小学校と、それから村松桜中学校です。 ◆3番(桑原一憲君) 委託することで人件費が抑えられて、コストダウンするということでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 委託料、それから人件費を比べますと、新年度予算のほうが人件費が抑えられております。 ◆3番(桑原一憲君) それでは、今後は全ての学校を委託するということでよろしいんでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 今南小学校のみが自校で大体給食を直営でやっているわけでありますけれども、それにつきましては災害とかそういったときにすぐに対応ができるようにということで、南小学校1校を直営で残しているところであります。 ◆3番(桑原一憲君) はい、わかりました。  それでは、129番の家庭教育推進事業で、こちら家庭教育学級の支援事業と思いますけれども、大体何団体ぐらいが対象となっていますでしょうか。 ○議長(林茂君) 松川課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) この事業でありますが、各学校、保育園等のPTAとかと連携いたしまして、その単位でお願いしている事業であります。 ◆3番(桑原一憲君) これは、学校単位じゃないとだめな規定みたいなものがあるんでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) いえ、そういうことにこだわっているわけじゃないんですが、一応そういう形で推進していこうということで取り組んでいるところでありますが、私どもの所管するところで講座とか講演とかということで、全体的なものもやっているのもあります。 ◆3番(桑原一憲君) きのう羽下議員からの質問の中で、視察研修に行く際にバスを出してほしいというような団体があったというふうに思うんですけど、これこの事業で対応できるのではないかと思うんですが、いかがでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時37分 休憩                                                      午前11時37分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 事業自体を家庭教育にかかわる啓発とかそういうものを委託しているものであって、どっかへ出かける事業ということで委託しているわけでないので、その中ではできないというふうに考えております。
    ◆3番(桑原一憲君) 私もその羽下議員出席された会、一緒に参加していたんですけど、お話、その方たちのお話聞いていたら、まさにやっていること、家庭教育学級と内容が同じようなものだったんですよ。そのやっている中で視察研修行くときに、バス出ないという話だったので、家庭教育学級と同じじゃないかなと思ったんですが、それだけにという、単独でということではなくて、多分年間通していろんな活動をされている中のそういったことだと思うんですけど。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 委託しているPTAの中で、バス代をその経費の中で持っていただけるということであれば、その事業内容とかも含めた中でお願いしている団体がそういう形で組み立てていただけるのであれば、それはそれでよろしいのかなとは思いますが、私どもが委託している事業の委託費をバス代に充てるということは、ちょっと無理かというふうに考えております。 ◆3番(桑原一憲君) ちょっと繰り返しになりますけど、内容的には同じような形だと思うので、ぜひこちら同じように支援をしていただければと思います。  それでは、今度32番の合宿誘致促進事業、これどのぐらいの団体を予定されていますでしょうか。 ○議長(林茂君) 山口スポーツ推進課課長。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 今年度、29年度と同様の規模を予定しております。 ◆3番(桑原一憲君) この事業、すごくすばらしく、いい事業だと思います。ヒット施策ではないかと思います。昨年明治大学の発表、さくらんど会館いっぱいになりましたけれども、1回来てああいった方の2回目の特典みたいなものだったり、またさらに誘致するときにそういった方々をちょっと優遇して迎えようというようなことというのはあるんでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 29年度に来ていただいた団体で、来年もまたということで我々はお願いをしているとこでありますけれども、今議員のおっしゃいました応援団につきましては、基本的に向こうからですね、続けていくことはできないという、応援団はそういう決まりなんだそうでありますので、我々はことしは今の働きかけとしましては、来年度は似たような大学の違う大学の応援団に来ていただきたいということで働きかけをしているとこであります。 ◆3番(桑原一憲君) それこそ子供たちに見せたら教育的な効果もあると思いますし、成果発表というの本当地元の方たち皆さん喜んでいて、すばらしい事業だと思うので、似たようなというか、ああいう最終的に成果発表みたいなのをしてくれるような団体をぜひ誘致していただけたらと思います。  それでは、今度125番、防災基盤整備事業についてお聞きします。29年度は、難聴区域の解消ということがあったかと思いますけど、追加の地域とかそういったことはありませんでしょうか。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 本年度につきましては、難聴区域ということで、スピーカーの増設なり、また新たな新設も行っておりますけども、新年度におきましてはご相談等を受けて、またいろいろスピーカーの向きの調整とかは常に行っておりますが、新年度新たな設置等については予定しておりません。 ◆3番(桑原一憲君) 冬場のこの大雪に関して、水道の凍結とか除雪車の危険とか、非常に多くの防災無線入って、雪降っていますから、なかなか窓をあけて聞けないんですが、家の中にいると聞きにくいという声を非常に私にも届いたんですが、そういったことどの程度あって、今後どうしていくかという対策がありましたら教えてください。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほどのお話でございますけども、雪の場合もそうですし、また雨の場合なども戸をあけておくこともできない、風の吹く場合もまた戸をあけることできないということで、非常にやはり地域住民の方は今のご質問のようなお話はいただいております。防災行政無線のほかに、手段といたしまして、あんしんメールまたはテレホンサービス、ホームページがございます。さまざまなチャンネルを持って情報を伝達させていただいておりますので、何か聞こえたかなというふうに思ったら、ほかの手段で確認していただくようなことをしていただくよう私どもまたこれからPRをしていきたいと思っております。 ◆3番(桑原一憲君) お願いいたします。  続きまして、140番、五泉ニット地域ブランド化事業で、ニットの日に合わせましてふるさと応援宣言ということで記者会見を伊藤市長がされました。おととしの6月議会が終了した後にも、国際トータルファッション専門学校のアパレルニット科新設に伴って、産、学、官連携による振興をするということで記者会見されておりますけど、その後どうなりましたでしょうか。 ○議長(林茂君) 川村商工観光課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) NSGとの連携によるアパレルニット科ですけども、新年度、今申し込みのある状況で2名の方の申し込みがあるということで、1年前の申し込みは残念ながらございませんでした。 ◆3番(桑原一憲君) 今年度からでしたけど、ゼロだったということで、4月から2人入るということで、2人少ないですけども、でもその2人をきっかけにしていったらいいんではないかと思います。学費少ないですけど、2年目で五泉市で研修するということだと思いますけれども、どのような支援をお考えでしょうか。 ◎商工観光課長(川村正美君) ただいま検討しているところであります。 ◆3番(桑原一憲君) 学生は、お金がありませんから、ぜひ五泉で住んだ場合の住居費の支援とか、そういったものがいいんではないかと思いますけれども、ぜひ検討していっていただきたいと思います。  続きまして、163番、ごせん桜アロマ事業、きのうお聞きしましたところですね、工房周辺に桜とかハーブを植樹するということでしたけれども、こちらに書いてある原料となる桜の苗木の植栽もするということですけど、これは同じ場所でするということでしょうか、それともほかの場所でもするということでしょうか。 ◎商工観光課長(川村正美君) こちらの桜の植栽につきましては、八重桜を予定しておりまして、この工房の近くにも植栽しますけども、後の摘み取りも考えておりますので、チャレンジランドも予定しているところであります。 ◆3番(桑原一憲君) はい、わかりました。  整備するのは非常にいいことだと思いますし、そのハーブ庭園風にするということで、あの辺大分荒れておりますので、整備してほしいんですけれども、あそこにオブジェ、何か玉みたいな何かあったり、2つぐらいオブジェがあると思うんですけど、それとあと門柱が古いのがありますけど、あれは残していく方向でしょうか、それとも撤去するんでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時47分 休憩                                                      午前11時47分 再開 ○議長(林茂君) 再開をいたします。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 議員のお話のとおりですね、門柱、旧愛宕中学校の門があるわけでありますし、鋭角に道路が入っています。どのような入り、川内方面からの左折がなかなか難しいと思っております。門柱とったほうがいいのか、あそこが学校の跡地ということで残ったほうがいいのか、私個人的には残したほうがいいなと思って、失礼ですけども。とればかえって安全だなということは認識しております。また、オブジェにつきましてはですね、一時愛宕中学校の新築されるときに、それも一緒に持っていくという話であったんであります。記憶違いだと失礼ですけども、移設するには耐えられないというような構造になっていると、もう時間経過してですね、そういうふうに聞いた覚えがありますし、そのように認識しておりますので、今のところに置くということで考えております。 ◆3番(桑原一憲君) 私も出身校なので、すごくノスタルジックな気分になるというか、残していただければと思います。何か村松、あの門柱も残っていますけど、新潟大学の農地の裏の八幡通りのほうにあるところもあれだけ残っていて、何か意味があるのかなというふうにも思いますので、ぜひ残していただければと思います。  それから、村松公園に関しまして、192番、村松公園施設維持管理事業についてお聞きします。村松公園の排水路工事についてということですけど、場所はどこになりますでしょうか。 ◎商工観光課長(川村正美君) 村松公園の入り口、鳥居の先の手水から県道までの間の排水路工事となります。 ◆3番(桑原一憲君) この排水路工事というのは、新しくしたあれのためのやつですか、それとも桜のならたけ病の対策みたいな感じでやるということなんでしょうか。 ◎商工観光課長(川村正美君) 鳥居と事務所の間に、右側に水飲み場、手水がありますけども、あそこの排水路がなかなか暗渠になっていたんですけども、うまく機能していないということで、そこから県道までの間の工事ということでございます。 ◆3番(桑原一憲君) 整備計画というのも予算ついていましたけど、本格的にやるのか、すぐできること、どちらもあると思うので、ぜひやっていただきたいと思います。今厚生病院のところからふるさと会館までのところ、通学路にもなっていますけど、かなりロープで今つってありますけど、あれ切ったら倒れてくるんじゃないかというような状態ですから、ぜひその辺はすぐできることはすぐやっていただければと思います。  じゃ、最後ちょっと複合施設について、初日で基本設計見せていただきました。今度実施設計というふうに入る中で、中に入られる予定の方たちの意見を聞く場というのはどのように設けられていくんでしょうか。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 中に入られる方のご意見ということでございますが、平成30年度、新年度におきまして、施設のですね、運営の仕方あるいは管理の仕方ということで検討を進めてまいりたいと考えております。それに伴いまして、そういった方たちへのご相談をさせていただければと思っております。 ◆3番(桑原一憲君) 初日の説明の中で、白井議員が主婦目線でということで、駐車場から物販までの距離、また駐車場に入るときいったん回るようなレイアウトになっていますけど、あれだと雨の日とかなかなかサトイモとか重いのを買って車んとこまで行くのも大変だというようなことありましたけど、そういったレイアウトを今後例えば物販される方だったら当然車前に乗りつけたほうがいいというふうに考えると思うんですけど、そういった変更というのはあり得るんでしょうか。もうあれは決まりなんでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) これからですね、実施設計に当たるに当たりまして、現在お示しした計画がどの程度変更になるかはちょっとまだ未定ですが、検討をしてまいりたいと考えております。 ○議長(林茂君) それでは、1時15分まで休憩します。          午前11時53分 休憩                                                      午後 1時15分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  午前中に引き続きまして質疑を行います。 12番、鈴木良民君。 ◆12番(鈴木良民君) それでは、幸せな五泉の実現に向けてということで、今回1月の雪害等、また昨年7月の豪雨ということで、五泉市でも何回か避難所に避難された方もおられると思います。今回も1月の雪害で帰宅できなくて、五泉の村松支所、それから橋田公民館ですかね、避難されていると思いますが、最近のですね、避難状況ちょっと教えていただけますか。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 災害等によりまして、避難所を開設いたしました。その避難状況でございます。今ほどご質問、またお話がございました、この今冬に関します避難状況でございます。1月11日から12日にかけまして、橋田公民館におきまして15名の方、また村松支所におきましては、同じく2名の方ということで避難がございました。また、昨年の7月にも立て続けに豪雨があったわけでございますが、7月中3回に分けまして避難所を開設いたしました。全体で226人の方の避難がございました。一番大きかった、大勢の方が避難されたということになりますと、7月3日から5日にかけまして、さくらんど会館69人という方いらっしゃいますが、これは施設関係の方が64人ということで、実際の避難、世帯的に言いますと5人の方でございました。それ以外、世帯で一番多かったのは7月の18日から19日にかけまして、さくらアリーナにおきまして56人の方の避難があったというのが状況でございます。 ◆12番(鈴木良民君) 施設からの待避以外を考えますと、人数的にはさくらんど会館でなくても、またさくらアリーナでなくても避難所としてできるんではないかと。その場所としてはですね、やはり夏場であれば蒸し暑かったりと、環境的なものもありますし、今回の雪害に関しては寒さ、そこで避難するということを考えますと、やはりさくらんど温泉とかですね、馬下保養センター、老人福祉センターという施設的に例えば食事がとれるとか、温泉、風呂に入れるとか、そういったところ、畳がある、そういった施設のほうが私は適しているんではないのかと思っております。豪雨の場合には、地域的なことで非常に多くの方を想定した避難所ということだと思っておりますが、今回のような雪害の場合、地域的な観点からいきますと、支所に避難する。支所にですね、畳の部屋があるのか、また横になる施設があったのか、その辺どのようになっておりますでしょうか。 ○議長(林茂君) 山田村松支所長。 ◎村松支所長兼地域振興課長(山田正良君) 支所2階に畳の部屋が2部屋ございます。 ◆12番(鈴木良民君) そのときの、今回その畳を使用されたのか、またその対応をお聞かせ願えますか。 ○議長(林茂君) 副議長に申し上げます。  一般質問でありませんので、議案に対して質問してください。 ◎村松支所長兼地域振興課長(山田正良君) 2階の畳の部屋に休息をとっていただきまして、お二人の方が宿泊をしていかれました。一晩だけ。 ◆12番(鈴木良民君) じゃ、簡潔に行います。  この安心、安全をやはり伊藤市長は前面に出して選挙戦も戦ってきたんであります。この避難するということ、これもやはり市民生活を守るためにも大きな安心、安全を与えるものだと私は思っております。では、その予算としてきっちりとですね、うたって、しっかりとした施設を指示してあげること。それと、もう一つは今回の場合には避難をするという、その指示系統、そういったものがなかったというふうに思っております。やはり先ほども総務課長が避難を市民に掲示する場合には、広報の上で防災無線、それからあんしんメールといったものがあろうかと思いますが、今回のようなときに、こういったときにはやはり五泉市として、こういった場所をどうぞという安心した場所を最初からもう指示できるような体制をつくっておくべきだと思います。そのためのやはり予算がないというのは、非常に残念であります。そういった面を含めて30年度予算にはですね、そういったものも含めていただきたいと思っております。  それから、保育園、第1保育園と村松幼稚園の統合、これについてはこの29年度に当初全員協議会で説明がありました。また、私も一般質問させていただきました。その中で、今年度、30年度予算に施設の整理のための予算が上がっております。それについて、一度も中間報告もなかったと思っております。その辺のいきさつをお聞かせ願えればと思います。 ○議長(林茂君) 弦巻学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) このたびの第1保育園と村松幼稚園を合わせて公立の認定こども園とするということにつきまして、子ども・子育ての会議から答申をいただいた、12月に答申をいただいたところであります。それによりまして、今年度当初にも説明をさせていただきましたが、32年度の開園に向けまして、今年度設計の委託料をお願いするものであります。 ◆12番(鈴木良民君) やはりこれは大きな施設の改造費にも上がってきます。やはりその前にですね、予算を上げる前に説明あるべきだと私は思っておりますので、今後もですね、全員協議会で説明したものについては、中間報告なりやってですね、やはり予算化していくべきだと思っておりますので、その辺しっかりと今後の市政にですね、また学校教育課としてもその辺はしっかりとやっていただきたいと、このように思っております。  それから、最後にいたしますが、南部郷総合と北日本の統合に合わせて、やはり一般市民が一番気にされているのが交通手段だというふうに思っております。その中で、公共交通の見直しという部分が抜けているような気がしますが、この辺についてはどのように考えておられるのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 加藤企画政策課長。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 公共交通につきましては、協議会の公共交通計画が平成31年度までとなっております。地域計画に向けまして、また新たなまちづくり、複合施設だったり、新しい病院だったりいたしますので、その中で新しいまちづくりの中で交通体系を定めていきたいというふうに考えております。 ◆12番(鈴木良民君) これは、非常に大きな問題だと思っております。公共交通を考える場合には、やはり業者もあります。また、南部郷、真仁会さんの対応もあろうかと思っています。公共交通、この五泉市だけの問題ではなくてですね、やはりしっかりと協議をしていただいてですね、地域の不安を解消することも大事なことだと思っておりますので、やはり30年度予算にはきっちりとそういった部分を載せてですね、31年度に改正するんではなくて、それ以前に示していけるようにしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(林茂君) 8番、伊藤昭一君。 ◆8番(伊藤昭一君) 予算書の56ページなんですが、1313、広島平和記念式典派遣事業委託料ということですけども、これ45万7,000円上がっていますが、これはどういう事業でしょうか。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほどご質問ございました広島への派遣事業ということでございますが、これにつきましては新年度におきまして、市内の中学生、各校から1名ずつを広島平和記念式典のほうに派遣いたしまして、平和の大切さ、また当時の悲惨さを感じてもらって、今後の平和への思いをしっかり持ってもらいたいということで、新たな事業として予算を組んだものでございます。 ◆8番(伊藤昭一君) 今ほど課長のほうから話がございましたけども、各校から1名ずつ中学生、何名送るんですか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 各中学校から1名ということで、全部で4名になります。あと随行する先生を予定しております。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) つけ足しをさせていただきますが、今総務課長のほうで各校から1名というお話がありましたが、今中学校の校長会と話し合いをしまして、各校から1名になるのか、例えば2校から2名ずつ、ことしは行かなかった学校は来年というような形になるのか、中学校長会で今協議をさせてくださいということで、各校1名にならない場合もあるかもしれません。4名ということでお願いをしてあります。 ◆8番(伊藤昭一君) 大変どうもわかりました。五泉市は、非核宣言ということでしております。私も一度8月6日広島に行ってきた経過があるんですけども、本当にこの事業はいいなと思っています。ぜひ未来ある子供たちに戦争の怖さ、被爆を受けたという部分でありますので、そういう部分を認識していただくというのは非常に大事なことだなと、このように思いますんで、ぜひひとつお願いをしたいと思います。  もう一点ですが、同じ予算書の125ページですが、1975、農業経営基盤パワーアップ事業について伺います。この事業については、昨年から始まったということで、今農家の皆さんが一番望んでいた事業だと思っています。昨年は初年度ということで、補正も何回か組んで対応されたというふうに思っていますが、ことし4,000万の事業が上がっていますけども、拡充ということだと思うんですけども、内容等がもしあったら、変わっていれば聞かせていただきたいと思いますし、変わっていなくても例えば上限何割、上限金額で幾らという部分でもう一度聞かせていただきたいと思います。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 拡充ということで、昨年度対比、当初予算1,000万、昨年当初3,000万ということでスタートいたしまして、ことしは1,000万上乗せ、4,000万ということでお願いをしております。中身といたしましては、最終段階までまだ至っておりませんけれども、今検討の最終段階入っていますが、内容的にもですね、もう少し使い勝手といいますか対象者、これまでですと昨年の対象者の中に農地中間管理機構の中で土地の賃貸借を行っている人というのがございました。賃貸借というのは、相手様があるわけでないと結びつかないわけでありますから、やはりやる気のある農家さんには拡大あるわけですんで、農地中間管理機構に登録されれば対象とすべきじゃないかという思いでございます。  それから、対象機械のほうで申し上げますと、昨今の機械のやはり高額でございますから、なかなか皆々新品というわけにもいきませんので、中古の部分もですね、一部中古であれば何でもいいということじゃなくて、一部対象とするものの要件を設けながら、中古も認めるべきだというので今内部的には議論をして、最終段階でまとめて新年度に向かいたいという思いでございます。 ◆8番(伊藤昭一君) わかりました。  それで1つお願いなんですが、昨年は非常に農家の皆さんもこれが決まって周知徹底をするのになかなかはっきりとした部分が伝わらなかったということがあったんですけども、ことしはもし決まりましたら確実に農家の皆さんに周知できるようにひとつお願いをしたいなと、このように思います。  あと多面的事業についてちょっとお聞きをしたいんですが、129ページですけども、1947ですが、以前はこの多面的事業、今多面的事業で行っていますけども、昔は農地・水・環境保全向上対策事業だったと思うんですが、これ5年間行われました。この多面的事業についても、2億4,100万の予算が上がっております。この事業というのは、一応何年度まで継続の予定ですか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 今議員がおっしゃったとおりで、1スパンが5年でございます。私今誤解をしているとあれなんですが、いったん農地・水という事業がおっしゃっているように前身が農地・水、それから多面的になってきまして、ちょっと誤解あれば1年ずれていたらご勘弁いただきたいんですが、30年度が多面的のいったんの区切りだったかなというふうに思っております。そうしますと、いったんそれで5年で取り組み組織でございますが、そこでいったんもしやめられるということであれば、そこは一つのスパンだと思いますが、国のほうは今のところいつまでというのは特にない、言っておりませんので、当然まだ続くというふうに思っておりますし、農村集落にとっては非常に大事な事業だと思いますので、私どもも期待しているところでございます。 ○議長(林茂君) 16番、羽下貢君。 ◆16番(羽下貢君) それでは、自分の所管にならないように。まず、障害者基幹相談支援センター、一般質問にもしましたけれども、2,123万3,000円ですが、臨時職員がいるということで上がっておりますけれども、その理由をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 皆川健康福祉課長。 ◎健康福祉課長兼社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(皆川秀男君) 障害者基幹相談支援センターの臨時職員ということでありますが、センターのほうでいろんな相談業務の受け付けをしたのの集計等というのを手伝っていただくということで、臨時職員を1名お願いをしております。 ◆16番(羽下貢君) 相談じゃなくて、相談内容等の集計業務ということの認識ですね、よろしいですね、それでね。あとは言いませんけれども。  次、いきいきシニアプラザむらまつですけれども、この借上料と事業、借上料がほとんど半分程度を占めますけれども、事業費が128万5,000円で借上料が64万8,000円ということで、半分程度事業費ですね。そういうことはですね、残りの半分、60万程度で事業というか何かをしなければならないということになっておりますけれども、今年度29年、平成29年の利用者人数、利用者団体、そして今後この事業費で何をなさるつもりか、お聞きをいたします。 ○議長(林茂君) 熊倉高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉央君) 今ほどシニアプラザのこちらは運営の管理費で、施設の運営管理費でございます。利用者でございますが、2月の15日現在で675人、1日当たりにしますと3.21人となっております。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時35分 休憩                                                      午後 1時35分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉央君) いきいきシニアの事業費につきましては、介護特会の一般介護予防事業ということで401万1,182円ほどを要求しておりまして、事業内容につきましては、今毎週水曜日のゲームの日ですとか、あと2週置きに行っております歌声カフェ、あと折り紙の日、絵手紙の日、それから月1の健康相談の日などを実施する予定でございます。 ◆16番(羽下貢君) 人数675人ということでありますけれども、特定の団体の方が週1集まられて、その人数としてこの利用者数になっておると、私はこう理解しておりますけど、まずそれでよろしいでしょうか。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉央君) 特定の団体ということではありません。あくまでも個人の登録者が集まって利用しているということでございます。 ◆16番(羽下貢君) 余り団体名を出したくはないんですけれども、じゃ方向を変えて、1日当たりとにかく3.21ということでありますのでですね、介護目的、病気にならないように元気で過ごしていただけるようにというところでの日中での場所の提供ということで私は認識しておりますけれども、いかんせん場所が悪いというのはもう全ての方々が言われていることでありまして、今さらどうしようもないことでありますけれども、その点をぜひとも考えていただきたい、こう思いますけれども、どのような改善点があると思いますか。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉央君) 開設の際に、私ども商店街の駐車場についてお話をさせていただいた経過がございます。費用負担も発生するようでございますので、その点につきましては今後少し検討させていただきたいと考えております。 ◆16番(羽下貢君) 市長もわかるとおりですね、あの場所、交差点のすぐ近く、駐車場もないと、今課長が言われたところは、多分本町、上町の駐車場だと思うんですけれども、あそこに駐車して、ご老人が歩いてあそこまで行くということは余り考えられないと思いますので、先ほどもどういうふうな改善点がありますかとお尋ねしましたけれども、そういうような要は交通手段を考えていただかないとなかなか利用者数がふえない。町なかにつくっていただいているから、本当は町なかの人が歩いていかれれば一番それはよろしいんですけれども、今そういう状況ではないということを理解していただきたいと思うんですが、市長いかがですか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 駐車場を完備してですね、そういう施設があれば一番いいわけでありまして、旧五泉市内の本町のところにもまちの駅がございますが、隣に駐車場もないということで、大変迷惑をかけております。しかしながらですね、何らかの手段を用いていただいて、乗り合わせとかですね、いろいろな手段を持ち合わせていただきましてですね、利用していただければありがたいと思っていますので、駐車場の確保ということに対してはなかなか厳しいものがあろうかと思います。今ほど課長が申し上げましたように、商店街の下町の駐車場あるわけでありますけども、そこと支所にある駐車場を利用して歩いていただくということでお願いします。 ◆16番(羽下貢君) 今市長が言われたことは、恐らく無理だと思います。今年度、来年度、30年度の利用者数をまた考慮して質問したいと思います。  次、有害駆除の関係でありますけれども、今年度大型獣ですね、の有害駆除、イノシシ、猿についてお聞きいたします。頭数。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 大型獣ということになりますと、一応私どもでお願いしているのは猿、ニホンザルということでよろしゅうございますでしょうか。一応今年度で1月末現在でありますが、62頭ということでございます。 ◆16番(羽下貢君) 猿62頭ということで、本当になかなか駆除しても駆除しても今の猿は栄養状態がよくてふえる一方で、そしてだんだん、だんだん町なかに進出してきているということで、農家の方々本当に苦労されているということでですね、市も箱わなを何カ所か設置しておりますけれども、その箱わなにかかった数が7頭しかいないと。じゃ、箱わなは何個設置していますか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 申しわけありません。正確な数字ちょっと今ないんですが、ただし数的には30、40ぐらいは少なくともあったと・・・・60から70ぐらい。済みません。 ◆16番(羽下貢君) 済みません。要はですね、40弱あります。正確には37ですけれども、その中でかかったのがだから7頭だと、年間通してですね。そうすると、やはり効率的によくないなというのがあります。そしてですね、今ふえているイノシシですね、イノシシに関しては今回ゼロということになっていて、猟期だったのでとれた方は猟としてとったということになってしまっているのでゼロになっていますけれども、イノシシがなかなか箱わなにかかるというのは難しいということですので、ぜひともですね、くくりわなも考慮に入れていただきたいと思いますけれど、どうでしょう。 ◎農林課長(佐藤豊君) イノシシの関係につきましては、今議員さんがおっしゃったとおりで、徐々に徐々に残念ながらふえているという状態でございます。イノシシも優秀なんで、なかなか簡単に箱わなに入らないというのがテレビでもやっておりまして、私たまたま見ておったんですが、なかなか非常に簡単にはいかないという実態があるようでございますので、今ご提案いただいたくくりわな等も含めましてですね、どういった手法がいいのか、また改めて検討させていい方向に持っていければというふうに思っております。 ◆16番(羽下貢君) 徐々にじゃなくて、もう爆発的にふえているという私たちは認識ですので、ぜひともお願いします。  そして、もう一つお願いは、鹿ですね、鹿も何かしゃれじゃないですけど、しかもふえているんですね、本当に。これ本当なんで、なかなか姿を目にすることが多くなっているということなので、これも有害駆除に含めていただきたいというのは、猟友会の五泉支部の方と話をしていただいてお願いいたします。これは要望です。  そしてですね、猿等の被害に遭わないようにということで、農林特産品振興ということでエゴマ4年からしておりますけれどもですね、エゴマの状況、これをお聞かせいただきたいと。ことしつくられた方、人数、耕作面積、収益状況などわかりましたらお聞かせください。 ◎農林課長(佐藤豊君) エゴマにつきましては、今年度ですね、今詳細な数値、もしあれなら後ほどなんですが、水害の関係がございまして、それなりの取り組みがあったんですけども、最終的に春から夏場といいますか、水害で収穫ができなかったという方の面積がありまして、結果としてですね、前年対比余り伸び率は少なかったところでございます。 ◆16番(羽下貢君) それは、大変残念な結果でありますけれども、じゃ30年度予算の55万というのは、どれほどの伸び、増加を予定しておるわけですか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 前年対比、予算的には今申し上げた理由を含めて大分圧縮をさせていただいております。前年度の取り組み等を含めまして、ちょっと伸び率というのは単純にあれなんですけど、今言ったその取り組みされた方の部分も聞いておりますから、その辺のところを再度取り組みいただけるだろうという思いを含めての予算でございます。          〔「面積を言えばいいねっか」と呼ぶ者あり〕 ◎農林課長(佐藤豊君) 大変失礼をいたしました。一応予算的にはですね、既存の連続して継続した取り組みを1町5反、新規で5反ということでの予算組みでございます。 ◆16番(羽下貢君) わかりました。  続きましてですね、登山の誘客推進事業、登山道整備委託でありますけれども、まずですね、今年度というか来年度予算の委託先は今年度とまず同じかどうか、お聞きいたします。 ○議長(林茂君) 川村商工観光課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) 委託先につきましては、今年度と同じところを予定したいというふうに考えております。 ◆16番(羽下貢君) それではですね、この委託先の会、菅名山岳会、あすなろ会、高立山の愛好会、森林組合としてですね、川内草刈りクラブと川内山友会、矢筈山岳会の人数を教えてください。 ◎商工観光課長(川村正美君) あすなろ会につきましては27名、高立山愛好会については17名、菅名山岳会については28名、川内山友会につきましては5名、雷山愛好会については42名、矢筈山岳会については18名、川内草刈りクラブにつきましては3名というふうになっております。 ◆16番(羽下貢君) 私は、以前一般質問もしましたけれども、まずこの方々が委託された人数でですね、全ての登山道、これ何回の整備回数想定しておるわけですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) それぞれの場所によって違いはございます。菅名山岳会ですと、全般について草刈りは1回から多いところで4回お願いしているのもありますし、あと倒木処理をお願いしているところもあります。また、点検、軽微な修繕等もお願いするのも2回から5回とちょっと幅がそれぞれの場所で違いがございます。
    ◆16番(羽下貢君) 私が質問したときは、整備された後かどうかわかりませんでしたけれども、整備されていないということで質問したわけですね。それで、今お聞きしますと、1回から4回の草刈り、もしくは平均というか、2回から5回程度の整備を予定しているという話でありますけれども、それでですね、本当にこの登山道整備がなされるのかという私は非常に疑問に思うところであります。それで、とりあえず春先を整備しますね、必ず春先整備しますね。この前質問したとおりですね、整備後、ぜひとも確認に行っていただきたいと、こう思いますけれども、いかがですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) 確認したいと考えております。 ◆16番(羽下貢君) それ以上は言いませんので、よろしくお願いいたします。  続きまして、午前中に桑原議員が質問されました桜アロマですけれども、チャレンジランドにも原料としての八重桜を植樹するという話をしたということを聞いております。チャレンジランドのどこにそれほどの原材料、原料となる八重桜の木を植えることができるかなと私はちょっと疑問なんですけど、どこを想定しているんですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) 八重桜は、以前もチャレンジランドに植えさせていただきました。主に庄屋の館側のところから庄屋の館の裏手になります。このたびは、そのまたちょっと上手、キャンプ場までの間がありますので、その間で検討したいというふうにお願いしたいと思っております。 ◆16番(羽下貢君) 具体的にですね、何本植えられるつもりなんですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) このたびの予算は、30本を予定しております。チャレンジのほうは、アロマ工房の近くで10本程度植えられれば植えて、残りは20本はチャレンジランドということで考えたいと思っております。 ◆16番(羽下貢君) 私は、桜アロマ事業反対してきましたけれども、やる限りには成功していただきたいと、こう思っておりますけれども、そのチャレンジランドに20本も植えるということはですね、どう考えても無理があると思うんですよね。きちんと原料をですね、材料を確保できる方策をしっかり考えていただきたいと、これはもう要望して終わります。  次、除雪機械の購入ですけれども、毎年購入補助をしているわけでしょうか、まず。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 除雪機械の補助ということですが、近年毎年行っております。 ◆16番(羽下貢君) ことしは特に除雪する方が大変であったし、機械も回数出動すれば傷むわけですから、更新、更新ということでの事業者も購入しなきゃいけないと思いますけれども、この購入に関する何か決まり等はあるんでしょうか、購入補助に対する。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 購入に関する条件ですが、まず除雪機械であること、機械に関しましてはグレーダー、ショベル等、それと今歩道用の機械ということで考えております。また、経費につきましては、3分の1の上限300万ということで考えております。 ◆16番(羽下貢君) それで、業者が購入したいということで申請をされるわけですよね、当然。そうすると、A社、B社、C社という何社出てくるかわかりませんけど、毎年、その中から選択をするということですけれども、だからその選択基準はどうでしょうかという話でした。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 業者さんの選択に関しましては、除雪の状況あるいはその機械の保有台数等、さまざまの点から選定を行っております。 ○議長(林茂君) 17番、町田俊夫君。 ◆17番(町田俊夫君) 今ほどですね、猿害、猿の話が出ておりましたけれども、今回猿害対策等事業補助金40万計上されております。実は、きのう、おとといですか、この新潟県全体のですね、農作物鳥獣被害というのが県から発表されてですね、全体的には2億4,000万弱だと。その内訳的には、スズメやらカラスやら、そういったものが1億6,000万で、この猿、猿害、これはですね、その半分の7,500万なんですね。こういう調査結果が出ています。であればですね、それをそのまま五泉市、そう大差ないと思いますけども、山の関係で山際はイノシシやら猿が出るということですから、平場とは違う。がしかし、ほぼ新潟県のこの統計と私は符合するというふうに判断しているわけですが、であればこの猿害対策の40万、新潟県の調査ではその倍のカラスの被害、これがですね、倍あるわけですから、ここにもですね、手当てをしなければ農作物の鳥獣被害対策とは言えない、こう思いますが、これはこの40万のみなんですか、いかがですか。カラスに対してのその駆除対策の補助というは、ゼロ円なんですか。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 今のこの猿害対策の40万の予算につきましては、農家の皆さんが防衛用に例えば威嚇銃とか、あるいは電気柵とか購入されるときに一部補助という形での予算でございまして、たしか鳥獣害の協議会つくっておりますが、その中で自己防衛に対する助成はないんでありますけれども、カラス駆除も全体の中でお願いしておるのが今の現状でございます。 ◆17番(町田俊夫君) つまりは猿害には、明らかに40万という予算づけをした。がしかし、その被害が倍のカラスに対しての被害対策としての予算づけは、今ちょっと漠然としたですね、話でありますが、じゃこれをもってカラス退治に充ててくださいと、こういう予算づけはないということですか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 今現在において農業者の皆さんが防衛するときに、資材購入に対するカラスでのものは今含んでおりません。 ◆17番(町田俊夫君) 別に討論でございませんから、質疑でありますから、これに基づいて担当所管にあっては粛々と議論されると、こう期待しております。  それからですね、農林課、施政方針及び予算総括説明、この7ページにですね、上段のほうに良質米生産対策、引き続きその深耕栽培を云々かんぬんと、こうありまして、最後に農作物共済の品質方式の加入を支援します、こうございます。ご案内のとおりですね、例えば稲なんかも今度は共済は任意加入になったんです。今までは強制加入でしたね。任意加入になったと。そういうことからして、一つ一つの共済組合では立ち行かなくなるから、新潟県全体で共済組合を1つにしましょうと、こういう合併の動きがあるわけなんですが、じゃ農林課としてはですね、この辺の事態をどう捉えておられますか。一番五泉市の農作物で大きな収穫量、これは稲ですね、その稲がつまりは任意加入になるんだということ、その変化にあわせてこの文言の農作物共済の品質方式の加入、これを支援しますということにつながるのかどうか、お尋ねします。 ◎農林課長(佐藤豊君) この品質保証の加入の助成のきっかけにつきましては、ここ二、三年といいますか、川東地区を中心にですね、台風といいますか、被害に遭われたという中で実態を調査しました結果、品質方式ですとやっぱり保証がある程度結果として大きくなる場合が多ございましたんで、それらをきっかけにですね、品質方式の加入を促進したいという思いからこの助成をスタートしたわけでございます。今後、今議員おっしゃられるように、収入保険が制度ができてきますけれども、まだまだ実質的な中身といいますか、文言としてはわかるんですが、実質的な例えば水稲、経営状況としては皆さんそれぞれ地区でやっぱり違いますから、水稲のみ、あるいは水稲プラス園芸とかというので、実際どの辺が一番その保険としては有効なのかというのも今後注視していかなきゃならないとこだと思いますので、当面その部分でこの部分については支援をしていきたいという流れでございます。 ◆17番(町田俊夫君) 先ほど伊藤議員のほうからですね、質疑ございました。パワーアップ事業、中身的に変わったものはありますか、あるいは制度的に仕組みはどうなんですかという質問の中にですね、上限やらあるいはその補助率やら、あるいは上限があればですね、下限もあってもいいはずなんですが、下限やら、そういうことのですね、答弁、もうちょっと詳しくお願いしたい。これ4,000万の大金が予算づけしてあるわけですから、ぜひお答えいただきたい。 ◎農林課長(佐藤豊君) 先ほどの質問の中で大きく変わったところというのを中心にということでございましたんで、言葉足りないで申しわけございませんでした。基本的には、今町田議員がおっしゃった部分については、前年度と変更の予定はございませんで、事業費下限がたしか50万ですね、それで上限の補助金が基本2割ですので、20%補助で補助金額で申し上げます。100万ということで、今後も前年度と同じようにやりたいというふうに考えています。 ◆17番(町田俊夫君) 補助率20%、これは変わらないということですね。ちまたですね、農業者の会合等々では、ぜひ30%という声がですね、圧倒的に多数なんですけれども、この辺は検討の余地はないということですか。今までどおり20%、いかがですか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 恐らく農業者の皆さんもどこの市町村とは申し上げませんけれども、先進地といいますか、のものが一つの物差しだろうと思っております。法人とか個人で比較しますと、単純にはいかないんでありますが、個人農業者だけを見ますと、先駆者の先進地の市においてもですね、3割というふうにうたっておりましたが、たしか私の記憶でありますと、新年度から変わるようでありますけども、これまでの部分におきますと、個人の場合は補助金上限が90万だったというふうに私は認識しておりましたので、決して個人の助成としては劣ってはいないんじゃないかというふうに認識しております。 ◆17番(町田俊夫君) 時間の関係ございますから、農林課はさておきまして、同じくですね、これ7ページの一番下段にですね、ごせん桜アロマ工房、これを活用して新たな産業と雇用の創出、それから誘客の促進図ります、こうありますね。つまり私は、以前からですね、このアロマ事業に対しては至って懐疑的な見方しているわけなんですが、新たな産業に値するですね、ちゃんともうけやら、そういうものがあるのかどうか。赤字垂れ流しではですね、新たな産業とは言えないんですけども、その辺いかがですか。 ○議長(林茂君) 川村商工観光課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) 新たな産業というふうに考えておりますけども、地元の会社、食品関係の会社の方にも原料を提供して、新たな商品の開発も検討していただいているというふうな状況であります。 ◆17番(町田俊夫君) 私の質問は、産業と言えるのかどうかと、こういう質問ですが、はっきりした答弁ございません。予算書の140ページから141ページ、この辺に具体的にですね、予算書があるわけなんでありますが、1378、ごせんアロマ工房の指定管理業務委託料ですね、これ、1,780万、さらには141ページに参りまして、全体的にはですね、約400万ですか、380万、これが予算づけされております。このことによってですね、新たな産業をどんどん、どんどん立ち上げていこうということなんですが、今現在アロマの製品がございます。しかも、ふるさと納税のですね、五泉のホームページ検索すると1万5,000円寄附された方にアロマのハンドクリーム、30グラム入りと40グラム入り2本ですね、あげますよということなんですが、このハンドクリームはですね、仕入れ価格というのは幾らなんですか。つまりは、アロマ産業のほうからですね、そしてこちらの寄附の担当に入るその仕入れ価格、これは当然売り上げになるわけでありますから、産業として立ち行くのかどうか、これを判断する意味でも大事な部分であります。幾らで入荷されるんですか。 ○議長(林茂君) 加藤企画政策課長。 ◎企画政策課長(加藤隆男君) 大変申しわけありません。今細かい数字持っておりませんけども、返礼品としては3割をめどに返礼品ということで設定させていただいております。1万5,000円の寄附の3割ということで、5,000円相当というようなことで考えております。 ◆17番(町田俊夫君) 並んでですね、その1万5,000円相当には馬下の回数券11回分ということですから、5,500円、5,000円、今の答弁でしかりだと、こう思っておりますが、ちょっと私は不思議だなと思うのは、141ページの389万の中で先ほど質疑があった桜の植栽、これなんか160万いいでしょう。一番下に120万ございますね、車両、これは内容はどういうことなんですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) このたびの桜アロマ事業で、軽貨物車両を購入しまして、指定管理者に貸し付けるというふうなことであります。 ◆17番(町田俊夫君) 確認します。無償貸与でなくして貸し付けるということでよろしいですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) 失礼いたしました。予定としましては、無償で貸し付けるというふうに考えております。 ◆17番(町田俊夫君) 指定管理者制度を使ってですね、この観光協会のみならず、対象のですね、団体、さまざまありますね。例えば一例挙げると、村松にさくらんど温泉ある。たしかあれは、指定管理者、グリーン産業でしたね。そこに例えばグリーン産業さんにですね、トラックであろうが乗用車であろうがですね、あげて、無償貸与ですよ。あり得ますか、これ。おかしいんじゃないですか。 ◎商工観光課長(川村正美君) このたびの桜アロマ事業、工房をつくってこれから事業をさらに展開していくという中で、指定管理者そのものは車両を持ち得ない部分がございます。したがいまして、事業の立ち上げ部分の支援というふうな意味も含めて、こちらのほうに計上させていただいたということでよろしくお願いいたします。 ◆17番(町田俊夫君) 指定を受けた管理団体、車を持っていないんだと、だから貸し与えるんだと、ただで。業務委託受ける側がですね、全く手ぶらで受けられると思っておられるんでしょうかね。そんなことをしたらですね、もうやたら税金の投入ということですね、市民がたまったもんじゃないですか。まあまあこれは質問ですから、終わりました。  それから、これまたですね、一番原点に返りますが、果たしてこの施政方針演説の中で言われるように、新たな産業として位置づけが可能かどうかと。産業であればですね、それは継続可能な事業ということになりますから、私は以前建物とそれから工房、これをですね、資産価値お幾らですかと、こういう問いかけをしました。そのとき私は、私の記憶によれば1億2,500万でしたが、それ間違いございませんか。 ◎商工観光課長(川村正美君) そのとおり、議員さんのおっしゃるとおりであります。 ◆17番(町田俊夫君) それで、市役所なんかは単年度決算でありますから、つまりは耐用年数計算して減価償却費、こういう福祉的なですね、会計はしません。がしかし、一般的にはですよ、一般的には今税金の申告の時期ですけども、農家ですらですね、みんなコンバインは耐用年数8年、7年いってですね、経費算入します。であれば、それに右倣えしてですね、1億2,500万、これを経費算入するならば、おおむね建物は15年だと思いますね。その低温真空抽出器、これは耐用年数は何年なんですか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩いたします。          午後 2時13分 休憩                                                      午後 2時14分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◎商工観光課長(川村正美君) 申しわけございません。ちょっと資料がなく、わかりません。 ◆17番(町田俊夫君) じゃ、私が答えてあげましょうというわけにはいきませんけども、つまり建物は15年ですよ、一般的に。そして、機械というのはほぼ7年ということです。そうすると、1億2,500万の比率が割合がどうかわかりませんけれども、平均ならして10年だとする。そうすると、1億2,500万ですから、1,200万が年間の減価償却費なんですね。そうすると、今回ですね、この委託料1,780万、それからその下にある389万、2,170万になりますね。今申し上げまして減価償却費ね、これを約1,000万とすれば3,170万の経費なんですよ。そこからさっきのふるさと納税でございませんけども、幾らですね、まず初年度売り上げを見込んでおられるんですか。それによって、果たしてそれが事業あるいは産業としてなり得るかどうか、これが決まります。 ◎商工観光課長(川村正美君) 初年度におきましては、約260万の収入を見込んでおります。 ◆17番(町田俊夫君) ちょっとゼロが1つ足りないですね、産業としては。これは、原点でありますけども、川村課長、あなた方は職務を一生懸命やるに当たってですね、一番基本とするもの、それは地方自治法第2条14だと思うんですが、これはどういうことをですね、皆さんに責務として法律づけされておりますか。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 第2条2項でよろしゅうございますか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 地方公共団体は、その事務の処理に当たっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない。  以上でございます。 ◆17番(町田俊夫君) 今一瞬ですね、総務課長、かみましたね。最大の経費とね、これは限りなくブラックユーモアに近い。私もそう言いたいとこですよ。果たしてさっき言ったようにですね、250万足らずの収益で3,000万もですね、経費をかける、これが最少経費で最大の効果を上げると言えますか。胸張れますか。いかがですか。これはね、しなければならないというんですよ。努めなさいでないんです。しなければならない。お答えください。 ◎商工観光課長(川村正美君) このたびの事業につきましては、国からの交付金もいただきながら進めているところであります。議員おっしゃられるように、最少の経費で最大の効果というふうなところも考えながら進める必要があるというふうには思っておりますが、このたびのこの地域資源を活用して、地域の特性を生かして地域の活性化につながる可能性のある事業として、このアロマ事業を進めているところですので、その部分はご理解いただければありがたいというふうに考えております。 ◆17番(町田俊夫君) 繰り返しになりますけれども、質疑であります。この辺でやめます。  教育委員会お願いしたいんですが、169ページ、ここにですね、941万4,000円の予算計上で語学指導等外国青年招致事業ございます。この中身についてご説明いただきます。 ○議長(林茂君) 弦巻学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) ALTを1名増員するということでありますが、新学習指導要領が平成の32年から本格実施される・・・・平成の32年からですね、小学校であります。本格実施されるということで、外国語でありますが、今5、6年生が外国語活動ということで実施をしております。それが平成32年から3、4年生が外国語活動ということ、また5、6年生が教科ということになって時間がふえるということで、1名のALTの増員をお願いしているところであります。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) つけ足しをさせてください。本格実施は32年で、今課長申し上げたとおりでありますが、移行措置関係でもう30年から実施をしたいということであります。 ◆17番(町田俊夫君) 1名増員することによって何名なんですか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 今1名を配置しておりますので、派遣しておりますので、合計2名ということになります。 ◆17番(町田俊夫君) ページがさかのぼること161ページ、同じくこれは教育総務費ということになりますが、ここにですね、410万1,000円の1301ですか、理科教育センター運営事業410万計上されていますが、これは中身はどういうことですか。先ほどは英語が対象であったし、今回この文言的には理科というふうに出てきますけども、これはどういう予算なんでしょう。 ◎教育長(井上幸直君) 理科教育センター運営事業につきましてですが、理科教育センターは五泉市と阿賀町と共同で理科教育センターを、五泉市の場合には村松小学校に、阿賀町の場合には津川小学校にということで設置をして、一緒に運営をしているということで、その事業費でございます。 ◆17番(町田俊夫君) その活動の中身というのは、どういうことをされているんですか。 ◎教育長(井上幸直君) 小中学校の教員の理科の授業に関する研修も含めたり、それから子供たちの例えば夏休みなどのいろんな科学に対する興味、関心を高める授業であったりということであります。 ◆17番(町田俊夫君) 今くしくも2つのね、英語と理科質問しました。私の質問の狙いというのはね、実はノーベル賞の物理学賞、これはたしか2015年でした、16年でした、その梶田隆章さんという方がですね、受賞された。彼の書いた書物の中にね、英語なんか一生懸命しているよりはね、理科の実験、これに重点を置くべきだ。でないと、日本からノーベル賞はもう出ないぞと、こういうですね、ノーベル賞を受賞された方がもう真に迫ったね、訴えをなさっているんですよ。私もそれ読みましてね、ああ、なるほどなと。子供は、やっぱり理科の実験、私もウン十年前でありますけども、何となく記憶よみがえってきますけれども、そのことによって物理に対するね、希望といいますか、興味といいますか、でやがてノーベル賞につながる、これが想定されるわけですが、この先ほどのね、理科のこの中に、この金の中にその実験を組み込むという、そういうことはできませんか。 ◎教育長(井上幸直君) 議員のおっしゃる実験を組み込むというのがちょっと内容はいろいろ解釈できるんだと思いますが、理科センターの中では職員はですね、嘱託職員とともに県から派遣されて、午後だけ理科センターに来ると、現職の教員がおりまして、その2人とプラス事務員で運営をしております。教員の研修につきましては、その2人の職員が分担をしながら研修をしたり、そのほかに子供たちの活動につきましては、夏休みでありますので、現場の先生方の理科の得意な方を兼任職員という形でお願いをして、理科のそれこそ実験であるとか、そういうことに活動にかかわっていただくということで実施をしているところであります。 ◆17番(町田俊夫君) じゃ、私の杞憂がですね、100%当たっているということでなくてですね、そこそこじゃ実現していると、実験をされているということで理解しております。  2分しか残りなくなりましたけれども、この参考資料、12ページにですね、学校給食調理業務委託事業拡充ということで1億4,267万、こうございます。それは、先ほどもどなたかの質問でお答えがあった。1校だけ非常時のために残して、あとすべからく業務委託しますよということですね。この内容を読みますとね、民間のノウハウを活用し、ここで区切ってあります。安全、安心な学校給食を提供するとともに、後段として行政のほうスリム化と定員の適正化ということ。これは、この文章をそのまま読むとですね、民間のノウハウがなければですね、つまり直営であると安全、安心な学校給食が提供できないということにもとられがちですけども、この辺どうなんですか。直営であったって安全、安心はですね、担保できると思いますが、いかがですか。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 議員のおっしゃるとおりだと思います。民間のそのまたノウハウもまた活用できればというふうなことで捉えておるところであります。 ◆17番(町田俊夫君) 時間が迫ってきましたから残念ですけども、本格的な質問できません。がしかし、最後に1つだけ。ずっと今までは直営でした。今度は民間に業務委託した。そうすると、この予算額の変化というのはですね、直営のときに比べて何%安くなったのかというデータお持ちですか、お答えいただきたい。それがなければですね、その行政のスリム化ということが単に言葉だけでしかないわけであります。具体的にですね、数値示していただきたい。 ◎教育委員会学校教育課長(弦巻好典君) 29年度と比較いたしますと、小学校費で114万ぐらい、中学校費で167万ぐらいの減ということでございます。 ○議長(林茂君) 休憩。          午後 2時28分 休憩                                                      午後 2時30分 再開 ○議長(林茂君) 再開。  それでは、ほかにありませんか。 14番、広野甲君。 ◆14番(広野甲君) じゃ、短く。参考資料のほうから、地球温暖化防止事業で公共施設におけるLED照明導入の検討推進と、これはどういうものを目的に考えておられます。 ○議長(林茂君) 鈴木環境保全課長。 ◎環境保全課長(鈴木一弘君) 市の公共施設、建物が現在66カ所ありまして、今年度、29年度につきましては10施設今委託しているとこです。新年度につきましては、残りの56施設について電気料、かえる時期によっての効率化とか電気料との、あるいはリースとの比較とか工事費の試算、この辺を検討する予定でいます。 ◆14番(広野甲君) たしかことしもあってですね、また700万円のってきたと。ことしの結果も出ないうちにまた700万新たにというんで、ちょっとどういう趣旨なんかなということであります。結果的にもう1,000万近く、1,000万以上投資しているわけですよね。もうある程度かえていったほうが早いような気もするわけですが、討論でありませんので、趣旨はわかりました。これで全施設を一応見ると、公共施設の割合を全部網羅するということなんですね。わかりました。  あともう一点ですね、南公園の整備事業6,000万上がっておりますが、これは南公園を大きくどういうふうに施設、書いてあるのは健康増進エリアを整備し、子育て支援と高齢者の健康増進を図るということなんですが、一体どういうふうにかえられるのか。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) ご質問の南公園の整備についてであります。来年度予定しておりますのが、南公園の北側に新潟県が実施いたします東南環状線を予定しております。それに伴いまして、道路に係る駐車場部分の再整備と入り口の再設置を予定しております。その後ですね、健康増進と子育ての支援のためということで、改めて整備のほうを予定しているものでありまして、区域が広がるというものでは考えておりません。 ◆14番(広野甲君) じゃ、東南環状線が通る、脇に通るということで、入り口など道路に係る整備ということで6,000万が必要だと、こういうわけですよね。  もう一点、市営住宅建設事業と、188番ありますが、1億900万、たしかことしの補正予算で8,800万円余りが減額になっています。この内容はですね、多分土地をもう一回買い足そうというようなことかなとは思うんですが、その内容の1億円の内容とですね、この差異、何でその差異が生じたのか、お聞かせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 市営住宅購入予定につきましても、同じく南公園の北側に今予定をしております。29年度につきまして、用地購入費を予定しておったところでありますが、これも新潟県が行う東南環状線と地権者交渉を調整しながら進めております。その東南環状線につきまして、交渉に期間が要するということで、一部30年度に予算を送ったものでございます。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 2時34分 休憩                                                      午後 2時35分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開いたします。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 平成30年度につきましては、今後必要となる測量調査費、それと物件補償費ということで計上させてもらっております。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午後 2時35分 休憩                                                      午後 2時36分 再開 ○議長(林茂君) じゃ、再開します。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 用地費、差額につきましては測量費、物件補償費がふえたことによる追加でございます。 ○議長(林茂君) 9番、佐藤渉君。 ◆9番(佐藤渉君) 先ほどのですね、伊藤議員の質問と同じような観点からでございますが、広島平和記念式典派遣事業ですね、54万4,000円、この平成30年度当初予算案のポイントでね、出ておりますが、実際ですね、五泉市は先ほども伊藤議員のほうからあれですけど、五泉市の庁舎前に非核平和宣言ありますよね。 ○議長(林茂君) 簡潔に。 ◆9番(佐藤渉君) 本来は、この重点施策のほうにものっていなければいけないんですけど、何でこれはのっていないのかなと、そののせていない理由は何か。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 2時37分 休憩                                                      午後 2時38分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほどご質問いただきました、新年度新たに取り組むということで、広島への派遣事業をお願いしているとこでございます。議員がおっしゃいますとおり、五泉市といたしましては、非核平和の取り組みということで宣言をしております。また、今まで非核平和に関します団体の皆さんの活動についても支援しておったとこでございます。おっしゃられるとおり、市長は重点な取り組みということでお話し申し上げましたが、この説明書の中にはそれを含んだ形で重点的に上げておらなかったのも事実でございます。本来上げるということを考えておくべきだったと思っておりますが、このたびは上げなかったということで、改めましてその辺については今後このようなことないようにしていきたいと思っております。事業としては、非常に大事な取り組みだと思っておりますので、市長が話しましたとおり、私ども積極的に非核平和につきましてはこれからも推進していきたいと思っております。 ○議長(林茂君) 休憩。          午後 2時40分 休憩                                                      午後 2時40分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆9番(佐藤渉君) 今ですね、ご存じのとおり世界がですね、朝鮮半島をだからみんな注目しているんですよね。日本は、安倍総理がですね、もう非核宣言しておるわけです。そういった意味においてですね、こういうものが大切だということを市民やまたですね、このですね、派遣される中学生なんかにもですね、平和というものはどれだけ大切かということを再認識していただく非常にいい事業だと思っておりますんで、そこは重要な施策としてのせるべきだと思いますんで、今後このような手落ちのないようによろしくお願いいたします。  本当にですね、これはあくまでも総括なんで、常任委員会のほうではですね、また議論になるかもしませんが、あと1点ですね、都市消費者交流事業、農林課ですね、いつもこれはあれですか、農林課がいつも所管ですけど、いつも農産物しかこれは販売とかはされていないんですか。 ○議長(林茂君) 農林課課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 交流のイベントは、さまざま年何回かございますが、農産物だけじゃなくて、商工の関係のものも一緒に販売している場合もございます。 ◆9番(佐藤渉君) そうですよね。だからこれは、いつも農林課が所管かもしれませんけども、商工も今ですね、タイアップされてやっているんですから、担当をですね、どこかに変えたほうがいいんじゃないですか。それはそれだ。だからね、市長がいつも言うようにね、五泉と言えばニット、ニットと言えば五泉というふうにいつも市長もですね、県外で多分言っていると思います。だからそういう意味においてですね、都市消費者交流のあれでございますが、どっかですね、整合性があるような課で所管してやっていただきたいなと思っています。確かにですね、今ですね、長谷川議員も農業体験もあると言います。去年も全く同じような質問をした覚えもございますが、だんだんですね、横須賀の・・・・ ○議長(林茂君) 一般質問じゃありませんので。 ◆9番(佐藤渉君) 高齢化になっているんだ。それ十分考えていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(林茂君) 答弁の必要ありません。 7番、長谷川政弘君。
    ◆7番(長谷川政弘君) 129ページ、農林課お願いします。  今も多面的機能支払交付事業補助金ありました。この事業は、事業主体が五泉市内の土地改良区が事業主体となっていると思いますが、村松側の土地改良区さんもこの事業に取り組んでおられるんでしょうか。 ○議長(林茂君) 佐藤農林課課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 申しわけありません。事業主体は、あくまで取り組む組織でございまして、結果として今早出川土地改良区管内で申し上げれば広域化ということでですね、それぞれの集落の取り組みが旧工区単位といいますか、ということで広域の組織を組んでやっておられるというのが実態でございます。そんなところから村松地域の部分でいけば、十全さんとか仙見川さんはその土地改良区と統一の組織ということで、結果としては同じ地域になるんですが、取り組みなんですけれども、その一つとした地域として取り組みを行っています。 ◆7番(長谷川政弘君) はい、わかりました。  五泉市側は、各農家組合さんなり集落なりで今幾つの組織が取り組まれていて、村松側も個別の町内会あるいは農家組合さんも取り組まれているところがあるんでしょうか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 申しわけありません。今正確な数字はございませんが、たしか五泉、村松地区で農家組合で申し上げますと、138、140ちょっと切れるぐらいの全体の農家組合戸数だと思いますが、面積的にも組合、その集落の組合的にも8割は取り組みが超えているというふうに認識をしております。今おっしゃられるように、村松地区で土改の土地改良区管外もございますので、そういうところは単独で取り組んでおられるという実態の集落がございます。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。  もう一つお聞きしますが、その今の取り組み組織の中で、この事業の1階建て部分のね、地域活動部分から、先ほど今回で30年である程度の組織がこの事業終わるという話でしたが、そのもう1段階上の2階建て部分の農道補修なりの活動に取り組んでいられる組織はどのくらいありますか。 ◎農林課長(佐藤豊君) スタートの農地・水との関連がございますんで、ちょっと今それこそ大変申しわけありません。正式な正確な数字持っておりませんけれども、基礎の部分、それから2階の共同活動部分ということで、3段階がハード部分、簡単に申し上げればあれだと思いますが、共同活動、取り組みたいという組織もあるんでありますが、国との予算との関係もございます。割合としては、ちょっと今正確なあれございませんけれども、共同活動を取り組んでおられるところと1回だけで終わっているところ、半分あるかないかというふうなところだったかなというふうに・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎農林課長(佐藤豊君) 予算は、これ3階建てまでありますから、29年度も追加で一部認められておられますので、その29年度の実績をもとに30年度、ほぼ実績どおりの予算を組ませていただいております。恐らく・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 勝手にやりどっこしないように。 ◆7番(長谷川政弘君) 今課長から答弁ございましたが、この事業は1階、2階、3階と分かれておって、ハード部分の農道を舗装するところまで行く事業もあると思います。今回のこの2億からの予算計上されておりますが、ハード部分の予算はこのうちのどのくらいあるんでしょうか。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午後 2時48分 休憩                                                      午後 2時49分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 ◎農林課長(佐藤豊君) 大変申しわけございませんでした。  長寿命化の部分でございますが、おおむね全体の半分ぐらいの予算でございます。(157頁に訂正あり) ◆7番(長谷川政弘君) ハードの部分が全体の半分ということで、かなり農地・水・環境保全対策の時期から見るとハード部分が伸びているなというふうに感じられますね。  次、127ページ、農業基盤整備事業であります。そのうち19の54、県営湛水防除事業負担金274万4,000円が計上されておりますが、この負担金は桑山川の負担金でしょうか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 今議員おっしゃられたとおり、桑山川の事業の負担金でございます。 ◆7番(長谷川政弘君) 福島豪雨以来、五泉市でも150万、県でも1,500万の調査予算をつけながら、何とか頑張って採択事業がないかと地域一体で頑張ってきたところで、たったこれだけの金額でポンプがつくという話なのか、それともこの事業はいま一度、1回聞いたんですけど、国何割、県が何割、市がどれだけの事業なんでしょうか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 30年度の予算につきましては、今の金額でございますけれども、当然これから工事も含めて各年で計画されております。そうしますと、まだおおむねでございますけれども、全体事業費としては今おおむね10億ということでなっております。五泉市の負担については、約1割ふえたというふうに認識しております、全体で。 ◆7番(長谷川政弘君) 私8%だと思っていたんですが、10%で間違いないんですか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 申しわけございません。今すぐ資料が出ませんでした。おっしゃるとおり8%が正しい数字でございました。おわびして訂正させてください。申しわけありませんでした。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。  今回のこの負担金は、一部ということで間違いない。事業全体の負担金の一部ということで間違いないわけですね。 ◎農林課長(佐藤豊君) 30年度の予定されている事業に対しての負担金ということでございます。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。  次、その上、数量調整円滑化推進事業、この事業は先ほど町田議員のほうからも転作の絡みの一般質問ありましたが、転作絡みの事業との交付金と思われますが、今回の見直しで国から市のほうに来ている交付金なり補助金、どの部分が今回の見直しで、どれだけの金額が減るわけですか。転作の見直しで、主食用米の部分に今までは直接支払交付金、10アール当たり7,500円が交付されていたはずですが、それがなくなるわけですよね。その金額分の交付金だけがなくなるのか、それ以外にも農業のこの関係の交付金が減っているんでしょうか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 農家、主食用米の作付に対しての1反当たり7,500円というものだと思いますが、その部分につきましては、今おっしゃったとおり廃止になるということですけれども、市の予算は組んでおりませんので、ここに直接それに響くというのは予算的にはないかと思います。私どもいただいておるのは、国からの事務交付金等々がございます。その辺については、今回30年間なくなるからということじゃなくて、多少段階的に減っている部分はございますが、それだからといって大きく減らすというものは今聞いておりません。ただ、農家の皆さんがこれまでの取り組み等、部分については今前段に申し上げた7,500円、それから産地交付金は全体としては国は減らさないと言っておりますけれども、まだ詳細の部分についてはこれからの部分がございますので、その辺は私どもも注視していきたいというふうに思います。その部分についても市の予算をとっているわけではございませんので、廃止になるからといって今市の予算組みのところが大きく減額しているというのはございません。 ◆7番(長谷川政弘君) 産地交付金の部分でまだわからないという部分があるということですが、米の需給調整を図るために業務用米ないし飼料用米、備蓄米、加工用米となるべく需給調整に従って作付してくださいよというふうに県のほうから数字が示され、五泉市としてもそのように取り組まれるはずですが、飼料用米に対して新潟次郎でしょうかね、飼料用米専用の品種があります。そこに産地交付金1万2,000円ついていたはずですが、その1万2,000円の産地交付金が額がまだわからないということでいいんでしょうか。 ◎農林課長(佐藤豊君) 産地交付金の仕組みといたしましては、国が示すもの、全国的に一律のものと、それから各地域で決定されるものが分かれてございます。今議員おっしゃった1万2,000円の飼料米、多収品種への取り組みというのは、これ多分今までどおりだろうというふうに考えておりますが、私どもが今心配しておるのは、地域に委ねられる産地交付金の使途が今までどおりで認められるのかどうかというところが例えば今までですと一例を挙げますと、野菜転作をして振興作物をつくったと、販売しておれば1反当たり云々という金額が入っておったかと思いますけれども、それがじゃ今までどおり販売するだけでいいのかというのがなかなかまだ詳細が見えてこない。前段においては、例えば拡大した分とかもろもろございますので、その辺がちょっと心配しているとこでございますけれども、私どもの要望としては7,500円も当然なくなりますので、何とか使い勝手のいい地域に任せてほしいということで、新潟支局になりますけれども、北陸農政局のほうに要望は出しているところでございます。 ◆7番(長谷川政弘君) 私が一番聞きたかったのはその部分でありまして、新潟県内でも米単作ではなく、複合営農に常に先進的に取り組んできたこの地域がその産地交付金の部分の野菜への交付金が減るというのは、米以上に大打撃があると思われますので、ぜひその部分、北陸農政局のほうに減額がならないように申し入れいただきたいと思います。  次、その上、耕作放棄地対策事業でありますが、これ農業委員会お聞きいたします。現在昨年度、29年度でどのくらい、耕作放棄地は全体的に畑、平場の田んぼ、どのくらいふえているのか、どのくらい減っているのか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 3時00分 休憩                                                      午後 3時15分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  質疑に入る前に、当局から発言の申し出が出ております。これ許可いたします。 農林課長。 ◎農林課長(佐藤豊君) 大変申しわけありません。1点おわびして訂正をお願いしたいと思います。  先ほど長谷川議員の多面的の質問で、長寿命化の金額はということで、私おおむね半分というような予算を申し上げましたが、申しわけございません。全体2億4,000万のうち長寿命化については6,200万ちょっとでございますので、おおむね4分の1ということでおわびして訂正させていただきたいと思います。  大変申しわけございませんでした。 ○議長(林茂君) 質疑に入る前に、私のほうからお願いをいたします。  議案に対する質疑でありますので、一般質問のようなことは行わないようにお願いします。  それでは、質疑に入ります。 関塚農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(関塚耕一君) 大変申しわけございませんでした。  平成27年度の遊休農地が1万3,377平米、29年で1万2,309平米でありまして、1,068平米の減少ということでございます。 ◆7番(長谷川政弘君) 減少しているということでありますが、私の質問は畑地、平場の田んぼの状況がどんな状況で、減少しているのは畑地のほうが減少しているということでしょうか。 ◎農業委員会事務局長(関塚耕一君) 今年度の調査の結果でありますが、解消しているものが田んぼでありまして、2,059平米が遊休農地から農地に戻っております。新規発生が畑地で991平米ということでございました。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。ぜひ平場の優良農地が荒廃農地にならないよう、農地利用化推進委員の皆さんとともに取り組んでいただきたいと思います。  もう一つ農業委員会、今農地がそれぞれ離農されていく方が農業機械の高額化と同時に急速にふえていると思います。農地の今現在の貸し借りで、現状の3条の貸し借りがどの程度で、農地中間管理機構を通した貸し借りがどの程度ふえているのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 3時19分 休憩                                                      午後 3時31分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 ◎農業委員会事務局長(関塚耕一君) 大変遅くなりまして、申しわけございませんでした。  3条の面積でありますが、平成29年度では73ヘクタール、平成28年度は35.9ヘクタールでございます。農地中間管理事業案件につきましては、平成28年が30.7ヘクタール、平成29年が16.87ヘクタールでございます。 ○議長(林茂君) 5番、今井博君。 ◆5番(今井博君) 1点だけお聞かせください。  これは、予算書のですね、134ページなんですけれども、住宅リフォーム事業補助金ということで2,800万円という予算になっていますけれども、この住宅リフォームについては非常に今経済が冷え込んでいる中で、新築というのは大変なことで、新築をしているところをもう見るというのが非常に珍しいというような状況で、そういう中でやっぱりリフォームのですね、効用といいますか、効果といいますか、非常に皆さんあると、皆さんもうみんな共有して認識していると思いますけれども、ただこの2,800万円というのですね、昨年度の予算は3,000万円だったんじゃないかなと思いますけれども、いかがでしたっけ、ふとお聞きします。 ○議長(林茂君) 川村商工観光課長。 ◎商工観光課長(川村正美君) 議員おっしゃるとおり、昨年度は3,000万円を計上させていただきました。 ◆5番(今井博君) 非常に誰もがですね、認める、これまでも実績のあるこの住宅リフォーム助成制度なんですけれども、これはなぜ3,000万から安くなったのかなというような疑問が出ますけれども、ちょっとお聞かせください。 ◎商工観光課長(川村正美君) 実績で申しますと、28年度が330件、29年度が337件、これ見込みであります。制度発足22年から9年目ということもあります。これ地元業者育成という意味も多分にあるものです。ピーク時は、500件以上の件数もありました。制度の利用状況を見て対応したいということで、今年度は2,800万を計上させていただいたというところでありますので、よろしくお願いいたします。 ◆5番(今井博君) この実績は、皆さん認めるところということなんですけれども、これについて2,800万使い切ってですね、なお注文といいますか、非常にやってほしいと、引き続き継続してほしいというようなことがあったら、この2,800万プラス補正で組むというようなことを考えていらっしゃるわけですね。ちょっとそこ確認したいです。 ◎商工観光課長(川村正美君) 新年度の予算の利用状況を見て判断したいというふうに考えております。 ◆5番(今井博君) ぜひですね、この不景気の中で、非常に経済的な効果のあるこのリフォームと、注文するほうも、建てるほうも本当にこれで非常にいいこと尽くめといいますかね、経済の活性化にもつながっていくということで、ぜひですね、見守って、その段階でぜひ対応していただきたいなと。3,000万、3,500万というふうにちょっとふやしていただければなというふうな判断をひとつよろしくお願いをいたします。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、本日はこれにて散会をいたします。              午後 3時36分 散会...