五泉市議会 > 2008-12-22 >
12月22日-委員長報告、討論、採決-04号

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  1. 五泉市議会 2008-12-22
    12月22日-委員長報告、討論、採決-04号


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    最終取得日: 2021-09-17
    平成20年 12月 定例会(第8回)        平成20年第8回五泉市議会定例会会議録 第4号              平成20年12月22日(月曜日)議事日程 第4号                   平成20年12月22日(月曜日)午前11時30分開議 第 1 議第 93号 五泉市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定            について                                  議第 94号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について               議第 95号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について          議第 96号 五泉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について             議第 97号 町(字)の区域及び名称の変更について                    議第 98号 指定管理者の指定について                          議第 99号 指定管理者の指定について                          議第100号 指定管理者の指定について                          議第101号 指定管理者の指定について                          議第102号 指定管理者の指定について                          議第103号 指定管理者の指定について                          議第104号 指定管理者の指定について                          議第106号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第9号)                議第107号 平成20年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)          議第108号 平成20年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)            議第109号 平成20年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)           議第110号 平成20年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)         議第111号 平成20年度五泉市水道事業会計補正予算(第3号)              請願第 12 介護労働者処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める請願         (以上19件各常任委員会で休会中審査、委員長報告)                第 2 議第112号 五泉市教育委員会委員の任命について                 第 3 議第113号 五泉市公平委員会委員の選任について                 第 4 議第114号 五泉市固定資産評価審査委員会委員の選任について               議第115号 五泉市固定資産評価審査委員会委員の選任について               議第116号 五泉市固定資産評価審査委員会委員の選任について          本日の会議に付した事件                                   日程第 1 日程の追加と変更について……………………………………………………………128 日程第 2 当局報告…………………………………………………………………………………128       (1) 行政調査特別委員会調査報告について           日程第 3 議第93号~議第104号、議第106号~議第111号、請願第12(以上19件       各常任委員会で休会中審査、委員長報告)…………………………………………132 日程第 4 議第112号……………………………………………………………………………142 日程第 5 議第113号……………………………………………………………………………143 日程第 6 議第114号~議第116号…………………………………………………………144 日程第 7 日程の追加について……………………………………………………………………145 日程第 8 議第117号 指定管理者の指定について…………………………………………145 日程第 9 議第118号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第10号)……………147 日程第10 発議第16号 コシヒカリBLの特性に基づく栽培指針の徹底を求める意見書の提出              について………………………………………………………………152 日程第11 発議第17号 道路整備財源確保等に関する意見書の提出について…………153 日程第12 発議第18号 五泉市入札制度改善に関する決議…………………………………154出席議員(25名)       1番  佐 藤   渉 君        2番  平 井 敏 弘 君       3番  牛 膓 利 栄 君        4番  熊 倉 政 一 君       5番  広 野   甲 君        6番  芳 賀 和 久 君       7番  長谷川 秀 行 君        8番  剣 持 雄 吾 君       9番  鈴 木 良 民 君       10番  山 田   博 君      11番  石 黒 俊 雄 君       12番  阿 部 周 夫 君      13番  町 田 俊 夫 君       14番  池 田 邦 一 君      15番  古 田 弘 平 君       16番  目 黒 末 治 君      17番  相 田   豊 君       18番  長谷川 真 介 君      19番  川 瀬 圭 介 君       20番  羽 下   貢 君      21番  鈴 木 光 規 君       22番  猪 熊   豊 君      23番  後 藤   寛 君       24番  林     茂 君      25番  土 田 春 夫 君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  五十嵐   基 君   会 計 管理者兼  齋 藤 政 雄 君                       会 計 課 長  教  育  長  佐 藤   功 君   総 務 課 長 併  小 林   正 君                       選挙管理委員会                       事 務 局 長  企 画 政策課長  長谷川 昭 志 君   財 政 課 長  小 林 康 三 君  税 務 課 長  柄 沢 則 夫 君   市 民 課 長  熊 倉 文 男 君  環 境 保全課長  有 田   豊 君   健康福祉課長兼  五十嵐   明 君                       社会福祉事務所長  高齢福祉課長兼  番 場 幸 夫 君   こ ど も 課 長  森   洋 子 君  五泉地域包括支援  セ ン ター所長  農 林 課 長  塚 野 清 春 君   商 工 観光課長  片 原 正 一 君  都 市 整備課長  阿 部   猛 君   上 下 水道局長  岩 野 新 一 君  教 育 委 員 会  高 野 敏 郎 君   教 育 委 員 会  渡 辺 隆 一 君  学校教育課長兼              生涯学習課長兼  学 校 給 食              公民館長兼村松  セ ン ター所長              公民館長兼勤労                       青少年ホーム館                       長兼村松郷土資                       料館長青少年                       育成センター所長  図 書 館 長  斎 藤 由 一 君   監査委員事務局長 山 田 千 舟 君                       併 公 平委員会                       書  記  長                       併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  佐 藤 康 信 君   消  防  長  戸 嶋 耕 平 君  事 務 局 長  消防本部次長兼  落 合 宏 一 君   消防本部予防課長 林   信 夫 君  消防本部総務課長             兼 消 防 署 長  村 松 支所長兼  深 井 健 一 君  支所総務課長兼  支所都市整備課長職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  丸 山 伸 夫 君   主     幹  鈴 木   力 君  主     幹  廣 瀬 郁 平 君              午前11時30分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 日程の追加と変更について ○議長(林茂君) お諮りをいたします。  日程の追加及び変更についてであります。市長から当局報告の申し出がありました。  この際、これを日程に追加し、日程の順序を変更することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議がありませんので、さよう決定をいたしました。 △日程第2 当局報告   (1) 行政調査特別委員会調査報告について ○議長(林茂君) それでは、日程第2、当局報告であります。  当局の報告を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 行政調査特別委員会調査報告について、本議会初日行政調査特別委員会調査報告をいただきました。この調査結果を重く受けとめ、速やかに再調査等を行って厳正かつ適正な処分を含め、適切な対応をしてまいりたいと考えております。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの発言についてご質疑ありませんか。 21番、鈴木光規君。 ◆21番(鈴木光規君) 百条委員会では組織ぐるみであったと、そういう報告があったわけですけれども、このことを含めて市は再調査するということでご理解してよろしいですか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) そういうものも含めまして、調査をいたしたいと、このように思っております。 ○議長(林茂君) 11番、石黒俊雄君。 ◆11番(石黒俊雄君) 質問をするに当たり、疑惑解明中心人物である副市長が、行政調査特別委員会議会報告の前に、一身上の都合により辞任されました。(仮称)村松体育館建設及び簡易水道改ざん事件調査責任者たる副市長の辞任により、議会としては特別委員会報告はお聞きしたが、責任者のご意見はお聞きしていない。しかし、包括責任者たる市長が辞表を受理されたことは、私が最終の責任者であると意思表示されたものと私は理解しております。  議長に申し上げます。行政調査特別委員会報告をいただきましたが、疑惑解明を明らかにするため、かつ副市長のこの後に出てくる退職金妥当性を審議するためにも、質問いたしたいので、ご配慮いただきたい。  なお、議会に対して虚偽の答弁をされた職員がおられましたが、それは議会、市民に対しての挑戦であると言わざるを得ない。市長におかれましては、市民の信頼回復のためにも誠心誠意の答弁をお願いしたいと思います。  それでは、副市長の辞任による当局報告調査報告についてということで、この当局報告について質問いたします。一連の疑惑解明がつまびらかになっていない時点の副市長の辞任は、市民の間では余りにも唐突なことと受けとめられています。副市長は、行政調査特別委員会調査対象の人物であります。12月9日に議会に対して委員会報告がある直前のタイミングからいっても、理解に苦しみます。再度申し上げるが、包括責任者たる市長は、今後の責任は私にあると意思表示されたものでありますので、このことについて、まずご意見を伺いたい。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 副市長が8日の日にいろいろな思いを込めて一身上の都合で辞職をされたわけでありますから、これを受け取ることはですね、私は私の責任においてやったわけでございます。そういうことであります。 ◆11番(石黒俊雄君) それでは、順次質問をいたしたいと思いますが、まず特記事項が検討されずに入札された指名委員会機能不全をもたらしたということで特別委員会報告がありますけれども、この特記事項というのは当局としてはどの程度の認識がおありだったのか。 ○議長(林茂君) 今、市長に対する市長の考え方を、当局報告に対しての考え方に対しての質問だから、市長は今後どうしていくか、こうしていくかという、そういうふうな質問に切りかえてください。 ◆11番(石黒俊雄君) 水道事業責任者として、簡易水道の有収率改ざん責任をどう考えておられますか。 ◎市長(五十嵐基君) あってはならないことだというふうに思っております。
    ◆11番(石黒俊雄君) あってはならないことがやられたわけだし、先ほどの私の質問に答えられたように、最終的には私が責任を負うということを言っておられるわけでありますが、そこのところをもう一度確認しておきますが。 ◎市長(五十嵐基君) 市政全般の運営に当たっての最高の責任者というのは私という、そういう意味で申し上げているわけであります。 ◆11番(石黒俊雄君) 特別委員会報告の中で、簡易水道の漏水を調査すべしとありますが、この調査については、ご指示されましたか。 ◎市長(五十嵐基君) これは、既に8月の時点ですか、その時点から調査は指示しております。 ◆11番(石黒俊雄君) そのことについて、もう少し詳しく報告いただけませんか。 ◎市長(五十嵐基君) 詳細については、私、今手持ちを持ち合わせておりませんので、現時点までの調査結果等については、後ほど担当のほうから石黒議員のほうに報告をさせます。 ◆11番(石黒俊雄君) じゃ、私のほうで少しはしょりますけども、特別委員会から求められている関係者の処分は行う予定ですか。 ◎市長(五十嵐基君) それは、先ほども報告申し上げましたように、調査が不十分であったという、こういうご指摘もあるわけでありますから、再調査等行いまして、厳正かつ適正な処分を行ってまいりたい、このように先ほど申し上げたとおりであります。 ○議長(林茂君) 石黒さん、これでいいねか。じゃ、もう一回。 ◆11番(石黒俊雄君) 先ほどの市長の包括責任者としてなんですけども、そうすると、渦中の人物であったと言われる副市長が処分を受けないで退職されたという話になるかどうか、多分調査すればそのようになると思いますけども、そうすると、それを包括的に責任を負われる市長みずからの責任というのはどう考えておられますか。 ◎市長(五十嵐基君) 調査報告の中で、水道の有収率改ざんの総括の責任者は何とさっきおっしゃいましたか、もう一回。 ◆11番(石黒俊雄君) 簡易水道改ざん問題、これについて、あなたは水道事業責任者ということもありますし、また副市長が一身上の都合でということで、まだ調査中の段階で辞任されたわけです。それを辞表を受理されたあなたの責任もありますので、そういう意味で関係者の処分をされるということであれば、あなたのみずからの処分はどういうふうに思っておられるかということです。 ◎市長(五十嵐基君) 先ほど申し上げましたように、再調査等を行いまして、厳正かつ適正な処分を行うわけでありますから、その中に私の責任も当然出てくるというふうに思いますので、その時点で判断をいたしたい、このように思っております。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 副市長が12月の8日にやめられたということが9日の新聞で出ています。その新潟日報の中で、魚沼市でも合併前の滞納額引き継ぎ処理などを怠ったということで減給処分がされたと、これも合併にかかわるいろんな問題があったということで副市長が辞任されたと、岩野局長に関しては今月末で退職される話を聞いておりますけども、私は今回の改ざんのもとである旧村松町の渡辺五男氏に対しては、私も退職金の返還を当然求めるべきだということを百条委員会でお話ししました。この改ざんのもと、渡辺五男氏がその指示を出さなければ、こういう問題が起きなかったことは間違いありませんし、例えば今そういうことが本当に起きたんであれば、当然公文書偽造等懲戒免職の対象になるべく人でありますけども、もう既に平成15年の3月に退職されているということでですね、退職されてはいるが、私は市長として渡辺五男氏には厳しい処分といいますか、退職金の返還も含めた厳しい姿勢を持ってやっていただきたいと思うんですけど、市長、どのように考えておられますか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) これは、法律的な問題もいろいろあろうかと思いますので、法律の専門家等意見等をひとつ聞きながら対応してまいりたいと、このように思っております。 ◆12番(阿部周夫君) それとですね、今管理職にいる方で、ここの議会にいる方でも簡易水道改ざんにかかわっていた職員もいらっしゃいますので、その辺ですね、厳しい処分していただかないとですね、これから五泉市役所が新しい計画に向かって、今ちょっと停滞しているところでありますけれども、新年度はですね、きちっとした形で私は行政運営がされることを願っております。  最後にですけども、今回いろんな問題でですね、自殺者が出たり、副市長が辞任、元村松支所都市整備課長懲戒免職、現岩野局長もやめるということで、一連の水道にかかわる問題でこれだけ、私の記憶の範囲で、五泉市でこういうことはなかったと思うんですけども、先ほど石黒議員が市長の責任をどのように自分みずから感じているかということであるんですけども、当然処分であれば減給ということで、条例等の改正もあるんですけども、おおむねこの当局の調査はいつぐらいをめどにやられる予定でいますでしょうか。 ◎市長(五十嵐基君) 先ほど申し上げているとおり、再調査もありますし、また懲戒審査会の関係もありますので、できるだけ早くやりたいというのが今の心境であります。 ○議長(林茂君) 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) 簡単にお聞きをしたいと思います。  まず冒頭ですね、前副市長、9日の日に出席なさらずに、前日におやめになった、百条の報告も聞かずに、そのときにはもう在職しておられなかったというこの事実に対して、大いなる遺憾の思いを表明をいたしたいと思います。  また、マスコミ紙上において、いろいろな問題についての引責といったようなインタビューが載っておりますが、百条も聞かず、また引責ということではなく自己都合という表面を飾った形、これにも強い遺憾の思いを表明しておきたいと思います。  それでは、質問させていただきます。当局報告にございますが、速やかに再調査を行って、厳正かつ適正な処分を含めて適切な対応をするんだと、こういうことでありますが、その適切な対応の中に、たび重なる不祥事あるいは事務ミス、こういったものがあるわけでありますので、3月の異動時期を待たず、必要な機構の改革あるいは適正な人事、再配置、こういったものを念頭に置いた対応なのか、そういうことはいわゆる定期異動まで待たれるつもりなのか、そこを確認したいと思います。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 速やかに取り組みますけれども、一部今ご指摘のような関係も出てくるかもしれませんが、いずれにしても停滞は許されないわけでありますから、適正な対応をしてまいりたいと、このように思っております。 ◆19番(川瀬圭介君) 今お答えをいただきましたが、改めてただいま申し上げた速やかなる対応を心から願っておるところであります。新年迎えまして、新しい新年度を待たず、新年を迎えた段階でぜひとも気持ちを新たに、市全体、綱紀粛正を図って、新しい歩みを始めていってほしいと、市民生活に直結する難問も山積しているところであります。強く望んで質問を終わります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、日程第2を終了いたします。 △日程第3 議第93号~議第104号、議第106号~議第111号、請願第12(以上19件各常任委員会で休会中審査、委員長報告) ○議長(林茂君) 次に、日程第3、議第93号から議第104号及び議第106号から議第111号まで並びに請願第12、以上19件を一括議題といたします。  これは、各常任委員会でそれぞれ休会中審査を行いましたので、委員長より審査報告を願います。  まず、総務文教常任委員長に願います。 11番、石黒俊雄君。 ◆11番(石黒俊雄君) 総務文教常任委員会審査報告をいたします。  去る11日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第 93号 五泉市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい         て                                     議第 94号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について               議第106号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第9号)のうち当委員会所管に属する事         項                                     以上の3件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおりそれぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  総務課所管分の質疑の中で、今回補助金を減額補正した国際交流事業のうち、韓国については、学校側が交流の歴史を積み重ねてきたということは承知しているが、モンゴルについては、なぜ市がモンゴルだけを取り上げて交流するのか理由がはっきりしない。それから、国際交流については、国際交流協会が中学生を派遣するなどとして取り組んでいるが、なぜ総務課がこのモンゴルについてだけ事務担当をやっているのか不思議でならない。今回中止になったということだが、今後の計画を見直す考えはあるのかとただしたところ、村松当時からモンゴルと韓国との交流事業をやっておりますが、五泉全体の国際交流協会という組織があるので、その中で一貫してできるように協議しながら見直す方向で持っていきたいと考えております。また、モンゴル事務局については、ことし4月から会員に事務局を担当してもらっており、今は市内部には事務局的なものはありませんとの答弁でした。  次に、企画政策課所管分の質疑の中で、橋田中学校がなくなり、北中と五中に子供たちが通っているが、冬場、自動車通学の禁止で親御さんが子供たちを送迎するため、学校周辺が車で大混雑するという事態も起きている。この辺の解消策として、企画政策課で進めている公共交通システムの中に、教育委員会とタイアップしてうまくのせることはできないものかとただしたところ、教育委員会と具体的に協議をしているわけではないので、教育委員会の業務の中で解決する道があるのか、あるいはコミュニティーバスという1つのくくりの中で解決する方法があるのかどうかも含めて考えさせていただきたいとの答弁でした。  次に、教育委員会所管分の質疑の中で、合併前の村松町には川内は今生徒が何人で、そしてまた生まれた子供が何人だから、将来的には何人になる、やがては複式学級となる、大蒲原も十全も同様だ。その事実を踏まえてどうするかという10年スパンでの学校計画というものはなかったのか。もしあれば、今回のような議会と当局のすれ違いの結果は生じなかったと思うが、どうか。旧五泉市では、きちっとした中期計画があったと聞くが、村松ではどうか。そういうものがなかったから、この事態に至ったのかとただしたところ、先の見通しがあればこうならなかっただろうという指摘はごもっともだと思いますが、合併時の法定協議会のさまざまな準備の中では、学校の統廃合には触れないということで進んできた経緯があります。ただ、日本全体が少子化により、子供が減少していることを考えるべきでなかったかと言われれば、否定はできません。現段階ではそのように考えておりますとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成20年12月22日                            総務文教常任委員会                                委員長 石 黒 俊 雄  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、厚生経済常任委員長報告を願います。 9番、鈴木良民君。 ◆9番(鈴木良民君) 厚生経済常任委員会審査報告。  去る11日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第 95号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について  議第 97号 町(字)の区域及び名称の変更について  議第 98号 指定管理者の指定について  議第 99号 指定管理者の指定について  議第100号 指定管理者の指定について  議第101号 指定管理者の指定について  議第102号 指定管理者の指定について  議第103号 指定管理者の指定について  議第104号 指定管理者の指定について  議第106号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第9号)のうち当委員会所管に属する事項  議第107号 平成20年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  議第108号 平成20年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)  議第110号 平成20年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)  請願第 12 介護労働者処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める請願  以上の14件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書及び請願審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  市民課所管分の質疑の中で、住民基本台帳ネットワークシステム事業について、近年犯罪等の未然防止に本人確認を証明するものが求められているが、住基カードの交付状況等についてただしたところ、これまでの交付枚数は366枚であり、カードは表面に顔写真があるものとないもの、2種類があります。このたびの補正では、当面交付が見込まれているカードを購入するものとのことでありました。なお、本人確認については、犯罪等の未然防止のため、厳格に行われており、国でもカードの発行については、さまざまな場所、機関を通じ、PRをしており、市としても積極的に進めてまいりたいとのことでありました。  次に、高齢福祉課所管分の質疑の中で、馬下保養センターの天然ガス安全対策工事に関し、この工事によって安全が確保されるのかとただしたところ、このたびの工事は源泉で測定した天然ガス濃度が4%で、直ちに危険な状態ではないが、基準の2.5%を上回る結果であったため、源泉ピットの貯湯槽にガスの通気孔を設置、源泉ピット内の電気設備の絶縁工事を行うというものでした。工事内容は、保健所を通じて県の担当課と協議済みで、法令が定める安全基準に適合すると認められる旨の指導を受けており、早期に工事を実施し、安全確保を図りたいとのことでありました。  次に、商工観光課所管分の質疑の中で、さくらんど温泉管理費について、空調設備の改修工事を行い、保守点検委託料が減額されているが、今後の維持管理費はどの程度削減が見込まれているのかとただしたところ、従前の灯油式での見込額は年間約659万円、電気式の場合は約336万円となり、灯油式から電気式に切りかえたことにより、約323万円ほどが削減される見込みであるとのことでありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告します。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成20年12月22日                            厚生経済常任委員会                                委員長 鈴 木 良 民  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) それでは、お聞かせください。  請願について、介護保険制度の改善を求める請願、新潟県の社会保障推進協議会から出されました。これについて、厚生経済常任委員会では不採択という審査結果になっています。これと同様のものが、県社会保障推進協議会から9月には県議会にも提出されています。また、県内の幾つかの自治体にも提出されています。県議会では、自民党から日本共産党まで全会一致でこの請願が採択されています。なぜ五泉市議会はこれを不採択と常任委員会でされたのか、県議会と全く違う、全会一致とは全く違って、どういう理由なのでしょうか。 ○議長(林茂君) 鈴木委員長。 ◆9番(鈴木良民君) 猪熊議員にお答えいたします。  当委員会の審査についてのご質問でありますが、この請願につきまして、委員からまず介護報酬の3%引き上げ等が報道されているが、介護労働者等の処遇には厳しいものがあり、また介護を受けている人、これから介護を必要とする人には安心して老後を送らせないという状況になっていると思います。3%の引き上げではなく、大幅な引き上げをしないと、介護に携わっている皆がやめていくのでないかという懸念があるので、この請願については採択していただきたいという意見もございます。  また、請願の事項の2において、利用者のサービス制限を取りやめ、必要なサービスを保障するということになると、介護保険料の負担増にもなるのではないか、また国の負担を大幅にふやすことになると、また今の財源の中ですべて国が面倒見るというわけにはいかなくなると、やはり介護保険料をふやしていかなければならなくなるというような意見もあり、単に介護報酬の引き上げだけを考えればよしとするものであるが、慎重な意見が求められるという意見もございました。  以上であります。 ◆22番(猪熊豊君) 極めて残念な審査結果であります。  じゃ、その委員会では何対何で不採択となりましたか、それを最後にお聞きして終わります。 ◆9番(鈴木良民君) 賛成起立2名で不採択となりました。  以上であります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  次に、建設企業常任委員長報告を願います。 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) 建設企業常任委員会審査報告。  去る11日の本会議において、当委員会に付託された事件は、  議第 96号 五泉市下水道条例の一部を改正する条例の制定について             議第106号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第9号)のうち当委員会所管に属する事項  議第109号 平成20年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)           議第111号 平成20年度五泉市水道事業会計補正予算(第3号)              以上の4件であります。  審査に当たりましては、当局の出席を求め慎重に審査を行った結果、お手元に配付申し上げました委員会審査報告書に記載のとおり、それぞれ決定した次第であります。  なお、審査経過における主なる質疑について申し上げます。  都市整備課所管分の質疑の中で、市営住宅の管理システム保守管理委託料50万4,000円について、どのような業者に委託するのか、またそのシステムの内容についてただしたところ、現在BSNアイネットに保守管理委託をしており、その内容を増工してシステムを改造するという内容でありますとの答弁でありました。  これに対して、五泉地域の市営住宅は老朽化しており、それほどの賃料は入ってこない。年間50万円をかけてシステムを変更する必要があるのか、コンピューター会社への委託で入居状況や過去の修理状況などを入れておくことによる利用者や市にとってのメリットとは何かとただしたところ、国の施行令に準拠して家賃を決定しているため、このたびの施行令の変更により、計算方法がより複雑化し、事務的には煩雑になることがあります。このため、システムの改造により、事務の合理化を進め、コンピューターを使って迅速化を図り、市民には素早いサービスの提供ができると考えておりますとの答弁でありました。  次に、消防機関所管分の質疑の中で、村松分署改修整備工事は既決予算190万円に対して43万9,000円の増額補正である。これは、ボイラー室だったところを乾燥室に変えるというものであるが、補正増となった理由についてただしたところ、ボイラー室であったものが、その後ボイラーの必要がなくなり、物置として使用していた部屋であり、分署においては消防士が火災や救急活動の後に防護服、活動服等の乾燥をするところがなく、その部屋の改修をして念願の乾燥室をつくる予算を議決いただいておりました。しかし、当初の見積もりより鉄鋼関係の高騰があり、また配管等の工事もふえるということで、この額の補正をお願いするものでありますとの答弁でありました。  これに対して、緊急出動はいついかなるときにも備える必要があり、一度出動しても帰ってすぐに次の出動ができる体制づくりは非常に大切なことである。さらに、本署から救急車両や消防車両が出動する際に、前の道路がちょうどカーブ地点であり、そこに出動というポールが立っている。これは、当初消防署をその場所につくったときに、カーブ地点ということで赤色灯をたいて注意を促すということであったが、現在はどのようにしているのかとただしたところ、緊急自動車が出動するときは、大通りに出るときに必ずいったん停止をし、サイレンを鳴らすわけですが、ご質問の出動表示灯については、通行車両に対して事故防止のための注意を促すものでありますので、正常に作動しているかどうか、テストも含め調査をし、今後とも出動に支障がないよう、十分配慮してまいりたいとの答弁でありました。  次に、上下水道局所管分の質疑の中で、下水道条例の一部改正の内容について詳しい説明を求めたところ、これまでは県下の流域下水道関連市町の製造業等の特定事業場からの排除基準を下水道法施行令で定める基準よりもさらに厳しい基準で対応してきました。しかし、現在の下水処理状況は五泉市で公共下水道に接続している製造業は10社で、全体に占める割合からすると3%程度の汚水量しか流れておらず、一般家庭の汚水量が多いという状況にあります。よって、下水道事業開始時よりも汚水量がふえ、事業汚水の割合も低くなっていることから、排除基準の緩和をするものでありますとの答弁でありました。  これに対して、下水はそれぞれ処理されて、川や海、そして雨として循環している。自社で汚水処理をされる場合には、大変な投資をしながら、しかし時にはその処理を完全にされていないような汚水が河川に流出するという事故も起きている。そういうことでは、この公共下水道に接続されるようになって、環境の維持に役立ってもらいたいが、この条例改正によって、接続が促されるということもあるのかとただしたところ、この条例改正によって、接続がたやすくなるかというと、市内の未接続事業者に関してはそういう部分は出てきませんとの答弁でありました。  このほか、細部にわたり詳細なる質疑応答がなされました。  以上、会議規則第39条の規定により報告いたします。  なお、報告漏れがありましたら、各委員より補足説明をお願いいたします。  平成20年12月22日                            建設企業常任委員会                                委員長 山 田   博 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの報告についてご質疑ありませんか。 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) 1点だけお聞きをします。  簡易水道改ざん問題があったわけでありますが、これについては調査特別委員会調査をしているわけであります。ご承知のとおりでありますが、補正予算に絡んでですね、当然現実の数字からいいますと、非常に有収率が劣っている、こういう状況であります。それらの対策あるいは今後の計画等、そのようなところまで踏み込んだ質問があったのか、あればその答弁内容等もお聞きしたいと、かように思います。 ○議長(林茂君) 山田委員長。 ◆10番(山田博君) 残念ながら、そのことに関しての審議、一切ありませんでした。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討論に入ります。各常任委員長報告についてご意見ありませんか。 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) 一般会計補正予算案について意見を述べます。  年の瀬を前に、全国で雇用不安が大問題になっています。派遣やパートなど非正規の労働者が解雇されています。五泉市民の中にも雇いどめ、解雇された人が出てきています。五泉市として、このような人に対しての当面の仕事と生活を確保する対策を直ちに講じる必要があります。本補正予算案には、このことが盛り込まれていないことは残念です。  本補正予算の大きな特徴の一つは、川内小学校と村松東小学校校舎部分の耐震化大規模改造事業の予算7,120万円を削減することです。鉄筋構造の校舎は、建設後約25年で大規模改造工事、リニューアル工事を行い、その後20年くらいその校舎を使っていいことになっています。五泉市もこれまで川内小学校と村松東小学校の耐震化に伴う大規模改造事業の準備を進めてきました。そして、耐震診断と大規模改修工事実施設計などの予算は全会一致で可決され、それに基づいて教育委員会は、国、県との補助金申請手続を進め、そして内示が出せる段階までたどり着きました。しかし、ことし3月の議会で、突然大規模改修を取りやめ、川内小学校と村松東小学校の統廃合に方向を大きく転換するよう求められました。このようなことは、これまでの議会審議のあり方、行政の継続性などから大きな問題です。  この結果、川内小学校と村松東小学校の校舎部分の耐震化が現在ストップしています。地震など災害はいつ起きるかわかりません。そして、子供たちが1日の大半を過ごしている学校の耐震化は切実な願いです。中越地震、中越沖地震、中国四川大地震の教訓を生かすため、全国では学校の耐震化を進めています。学校の統廃合と学校の耐震化を絡めるべきではありません。学校を将来どうするかは、その地域にとって大問題です。過疎化にもつながり、防災の拠点もなくなってしまいます。統廃合は、そこで暮らしている人たちが時間をかけて決めていく問題で、議会や行政がトップダウンですべきではありません。川内小学校が統廃合されれば、五泉で一番伝統のある学校、現在136年まで歴史を刻んできた学校を未来永劫、その地域からなくしてしまいます。小規模校のメリット、少人数教育のメリットを生かして、小規模特認校として残す道を検討すべきです。したがって、川内小学校と村松東小学校の校舎部分の大規模改造工事費7,120万円を削減する、この補正予算案には反対します。 ○議長(林茂君) 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) 猪熊議員のただいまの討論を聞きまして、私も初めは当然地元のことを含めまして、やってもらいたいという考えでおりました。しかし、3月の議会であのような結果が出ましたので、じゃ何が一番いいのだろうということを考えてみますと、つい最近、川内では地域の保護者の説明会では、ある程度の理解を得られたということを聞いております。それに関しましては、私は早目に東小学校を含めて早くやっていただきたいというのは同じです。  あと今ある校舎をこの後どのような仕組みで持っていくかということは、この前も私、全員協議会で質問しましたが、やっぱり避難所としてなっておりますので、その辺を含めまして、これからも市当局から十分な配慮をしていただきたいということで、私はこのたび賛成いたしました。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決は午後から行います。  1時半まで休憩いたします。          午後 零時16分 休憩                                                      午後 1時30分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  議第93号 五泉市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第94号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第95号 五泉市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第96号 五泉市下水道条例の一部を改正する条例の制定については、建設企業常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第97号 町(字)の区域及び名称の変更については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第98号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第99号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第100号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第101号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第102号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第103号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第104号 指定管理者の指定については、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第106号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第9号)は、各常任委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、議第106号は原案のとおり可決されました。  次に、議第107号 平成20年度五泉市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第108号 平成20年度五泉市介護保険特別会計補正予算(第3号)は、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第109号 平成20年度五泉市下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、建設企業常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第110号 平成20年度五泉市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は、厚生経済常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議第111号 平成20年度五泉市水道事業会計補正予算(第3号)は、建設企業常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、請願第12 介護労働者処遇改善をはじめ介護保険制度の改善を求める請願は、厚生経済常任委員長報告は不採択とすべきものであります。ついては、本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立少数。  よって、本請願は不採択とすることに決しました。 △日程第4 議第112号 ○議長(林茂君) 次に、日程第4、議第112号 五泉市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました、議第112号 五泉市教育委員会委員の任命につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意をお願いするものであります。  このたび教育委員の伊藤ふみいさんが平成21年2月22日付をもって任期満了となりますので、引き続き五泉市赤海1丁目13番7号、伊藤ふみいさんを再任したいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。 △日程第5 議第113号 ○議長(林茂君) 次に、日程第5、議第113号 五泉市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました、議第113号 五泉市公平委員会委員の選任につきましては、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意をお願いするものであります。  このたび公平委員の佐藤信雄さんが平成21年2月21日付をもって任期満了となりますので、引き続き五泉市蛭野870番地、佐藤信雄さんを再任したいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  本案は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。 △日程第6 議第114号~議第116号 ○議長(林茂君) 次に、日程第6、議第114号から議第116号 五泉市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました、五泉市固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いするものであります。  このたび固定資産評価審査委員会委員3名が平成21年2月21日付をもって任期満了となりますので、引き続き議第114号では五泉市本町1丁目1番6号、樋口辰夫さんを、議第115号では五泉市村松甲1789番地1、金子トシ子さんを、議第116号では五泉市小搦285番地の1、石田重夫さんをそれぞれ再任したいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご同意くださるようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。1件ずつ行います。  議第114号は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。  次に、議第115号は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。  次に、議第116号は同意することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は同意することに決しました。  これより議案書の配付などありますので、暫時休憩、10分間休憩します。          午後 1時41分 休憩                                                      午後 3時01分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。 △日程第7 日程の追加について
    ○議長(林茂君) お諮りをいたします。  日程の追加についてであります。市長より議第117号 指定管理者の指定について、議第118号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第10号)の追加議案2件、鈴木良民君外6名より発議第16号コシヒカリBLの特性に基づく栽培指針の徹底を求める意見書の提出について、山田博君外5名より発議第17号 道路整備財源確保等に関する意見書の提出について、羽下貢君外5名より発議第18号 五泉市入札制度改善に関する決議についての発議案3件が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題とすることにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。 △日程第8 議第117号 ○議長(林茂君) 次に、日程第8、議第117号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました議第117号 指定管理者の指定についてご説明申し上げます。  五泉市村松さくらんど物産直売所につきまして、指定管理者の公募を行った結果、申請者は社団法人村松観光開発協会1団体でありました。  社団法人村松観光開発協会は、平成18年1月の施設開設時から指定管理者として管理運営に携わってきた実績があります。  この間、納品者の計画的な生産や加工品の開拓にも取り組み、年々利用者数、売り上げともに上昇させてきたことは評価しているところであります。  当施設につきましては、常設の直売所としての施設機能のほか、五泉市をPRする情報発信拠点としての重要な役割もあり、当団体の設立目的からも指定管理者として適当な団体であると判断したところであります。  次期指定期間につきましては、直売所としての収益確保に向けたさらなる努力とあわせて、五泉市のイベント情報や各種観光資源の紹介等、観光誘客増加に向けた効果的かつ独創的な取り組みを期待して、五泉市村松さくらんど物産直売所の管理運営を行う指定管理者を社団法人村松観光開発協会とし、その指定期間を平成21年1月1日から平成24年3月31日までとしたいというものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 13番、町田俊夫君。 ◆13番(町田俊夫君) お尋ねいたします。  いわゆるよりな家ですね、これは。よりね家ですか、よりね家。ここでは農業生産者がですね、今110名ぐらいですか、一生懸命になって自分で生産をして、そしてそれをいわば加工して、さらには販売ということをやっているわけなんであります。よく言われることなんですけども、この農業が最近元気がない。この元気出すためには、いわゆる6次産業化すべきだ。つまり1次のつくる、それから2次の加工、3次の販売、これを掛けても足しても6ということになりますが、この掛けての6次産業化というのが非常に大事なんだと、こう言われている。そういう中で、今の提案されたこの施設において、110名ほどの皆さんが頑張っておられる。私は言ってみれば、1と2までは完璧に達成されている。あともう一つ、3次産業のところでもって一踏ん張りして、つまり今回ですね、これは村松観光協会ですか、というふうに指定管理者出されていますけれども、これは私はあるべき姿というのは、農業生産者の団体が本当であれば指定管理者になるべきだというふうに考えます。だとするならば、今回の提案、私は最善でなくして次善の策だというふうな判断をするわけなんでありますが、この点、どういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 確かにそういうご意見、あるいはまたそういう方法が最善ではないかというふうに思っているわけなんであります。この3年間を総括してまいりますと、生産者のほうの組織もできてきている。しかし、まだまだ体制としては万全なものではないわけでありますから、生産者みずからが全部を取り仕切って、采配を振って安定的な品ぞろえ、あるいはまた安定的な販売、加工等ですね、こういったものについては、まだまだそこまではいくのが十分ではないという、こういう面は否めないというふうに思っているわけであります。できるならば、次期指定期間の間に、そういった生産者みずからが販売戦略、そして加工の多様化、充実、こういうものをぜひやっていただければ、非常に望ましいと、このように思っております。 ◆13番(町田俊夫君) 農林課には農産係というものもあるわけでありますし、昨今は農商連携という動きもあるわけですから、ぜひその辺は商工観光課長と農林課長でもって鋭意努力をされて、今も市長答弁されたような最善の策に近づけるべくご努力願いたい、このことを要望して終わります。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  議第117号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、議第117号は原案のとおり可決されました。 △日程第9 議第118号 ○議長(林茂君) 次に、日程第9、議第118号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(五十嵐基君) ただいま上程になりました議第118号 平成20年度五泉市一般会計補正予算(第10号)についてご説明申し上げます。  このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額に変更はございません。  それでは、歳出の内容について申し上げます。  2款総務費524万7,000円の追加は、1項総務管理費で、12月8日付で退職されました副市長の退職手当であります。  12款予備費で同額の減額は、歳出を差し引きし、調整するものであります。  次に、第2表、債務負担行為の補正でありますが、五泉市村松さくらんど物産直売所の平成21年度から平成23年度までの管理運営に係る指定管理料を追加するものであります。  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(林茂君) それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 17番、相田豊君。 ◆17番(相田豊君) 歳出の524万7,000円、これは前副市長の退職金でございますけれども、これは条例に基づいて金額も期間も決められておりますので、出されたんだと思います。私、最初に当局の報告によりますと、「この調査結果を重く受けとめ、速やかに再調査等を行って、厳正かつ適正な処分を含め、適切な対応をしてまいりたいと考えております」という報告をいただきました。これ、これから調査なさるわけですけれども、その結果ですね、この前副市長に何らかの責任が生じると私は思っておりますけれども、その辺のところをどうお考えでございましょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(五十嵐基君) 一応調査報告をいただいたわけでありますが、その中には告発に該当する事項もないという、こういうことでもありますので、私はこれから調査をいたしましても、職員にかかわる、つまり事務的な対応での問題が出てくると、このように思っておりまして、副市長のところまでにはこれは及ばないわけでありますから、これは退職金は支払わなきゃならないと、このように思っております。 ◆17番(相田豊君) 副市長には責任はないと、今後調査しても多分出てこないだろうということでございますが、しかし当時村松町長としてはトップの座にいらしたわけですよね。改ざんされた数値は知らなかったとはいえ、それを当然知る立場にあったことですし、それを知らなかったということも私責任の一端はあると思います。今後その調査進める段階でですね、ほかの職員にも当然これは何らかの形で及んでくることも考えられますが、それを考慮しても、なおかつ責任はなかったということでしょうか。 ◎市長(五十嵐基君) 調査委員会の中でも副市長に問題があって、告発なりそういった事案はないというふうな結論をいただいておりますので、これは、私はそして8日付で辞職を承認しているわけでありますから、これは払わなきゃならない義務がある。払わなくていいというのは告発をされているとか、あるいは禁錮等の刑事罰を受けているという、こういう場合であれば問題あるかもしれませんけれども、そういう事実がないわけでありますから、これは条例に基づいて、私は払わなきゃならない義務を負っているわけでありますから、これは払っていかなきゃならないものだと、このように思っております。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。ただいま議題としております議案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) ただいまの質問の中で、市長は条例上、払わなけりゃならない義務があると、おっしゃるとおりだと思います。そのとおりの条例であります、1カ月以内に。そして、これをできないというのは、先ほど申されたとおり、刑事罰であるとか告訴を受けているとか、そういう状況以外は払わなければならないという条例があります。  がしかし、私はまず先ほどのところでも申し述べましたとおり、余りにもおやめになり方が無責任であると私は考えております。そしてまた、百条での報告のとおり、水道事業においては管理者として、旧町長として負の遺産を合併した新市に引き継ぐ結果になった、そしてこの改ざんの事実があらわれてから、調査委員会として、長としてその調査は非常にずさんであったと私は考えております。そしてまた、体育館の入札問題においては、指名委員長として、これまた公平、公正を欠く私は指名が行われたと、こう思っております。  その中で、マスコミにおいては、引責辞任のような発言をマスコミ向けにしております。市民向けにやられております。がしかし、この本会議場において市長が発表されたのは自己都合、こういうことであります。これでは、私も納得がいきませんし、市民も恐らく納得がいかないのではないかと私は考えております。それらのことからですね、本来であればここで引責ということを、私が責任をとるんだといって、9日の日におやめになる。でき得ることなら、この退職金については、全額あるいは一部返納をされてもしかるべきと私は考えます。そういう意味からもってして、私はこの予算に反対をいたします。 ○議長(林茂君) 21番、鈴木光規君。 ◆21番(鈴木光規君) 私は、賛成の立場で討論いたします。  百条委員会報告がありました。私は、何度も組織ぐるみであったという、その点だけを突いてまいりました。ということは、百条委員会には告発的なこともしない、刑事責任も負っている身でもないという意味で、私は組織ぐるみという言葉だけにこだわってまいった次第です。それには、やはりトップの市長に意見を求めてもいない、副市長には意見を求めています。前町長には意見を求めていません。  それはさておきまして、この退職金の条例につきましては、1カ月以内に払うのが条例です。払わなければならないのではなく、払う条例でございます。日本の法治国家において、これを反対することはできません。よって、私はこの退職金につきましては賛成いたします。  以上でございます。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 前副市長の退職金の議案は1週間前に提案されましたが、今日、市長のほうから「行政調査特別委員会調査結果を重く受けとめ、速やかに再調査等を行って、厳正かつ適正な処分を含め、適切な対応をしてまいりたい」という発言がありましたので、一連の問題の処分が済んでから、前副市長の退職金について、私は再検討すべきだと思い、よってこの予算については否決いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  それでは、投票を行います。  念のために申し上げます。投票については、記名投票としたいのですが、ご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、記名投票に決定いたしました。  これより議第118号を採決いたします。  この採決は記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。          〔議場閉鎖〕 ○議長(林茂君) それでは、ただいまの出席議員は22名であります。  投票用紙を配付いたします。          〔投票用紙配付〕 ○議長(林茂君) 配付漏れはありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          〔投票箱点検〕 ○議長(林茂君) それでは、投票箱の点検を終わりまして、異状なしと認めます。  念のために申し上げます。本案に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票の投票をお願いします。  1番より順次願います。          〔各員投票〕 ○議長(林茂君) 投票漏れはありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。          〔議場開鎖〕 ○議長(林茂君) 開票を行います。  会議規則第31条第3項の規定により、立会人に鈴木良民君、山田博君、石黒俊雄君を指名いたします。  以上の議員の立ち会いを願います。          〔開  票〕 ○議長(林茂君) それでは、投票の結果をご報告いたします。        投票総数 22票  これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち        賛  成 11票        反  対 11票  ただいま報告いたしましたとおり、可否同数であります。  よって、地方自治法第116条の規定により、議長において本案に対する可否を裁決いたします。  議第118号については、議長は否決と裁決いたします。  (議第118号の記名投票における賛否の氏名)  本案に賛成を投じた議員       3番  牛 膓 利 栄 君        4番  熊 倉 政 一 君       7番  長谷川 秀 行 君       10番  山 田   博 君      13番  町 田 俊 夫 君       15番  古 田 弘 平 君      16番  目 黒 末 治 君       18番  長谷川 真 介 君      21番  鈴 木 光 規 君       22番  猪 熊   豊 君      23番  後 藤   寛 君  本案に反対を投じた議員       1番  佐 藤   渉 君        6番  芳 賀 和 久 君       8番  剣 持 雄 吾 君        9番  鈴 木 良 民 君      11番  石 黒 俊 雄 君       12番  阿 部 周 夫 君      14番  池 田 邦 一 君       17番  相 田   豊 君      19番  川 瀬 圭 介 君       20番  羽 下   貢 君      25番  土 田 春 夫 君  賛成 11票  反対 11票  ※24番  林    茂 君は議長のため投票せず。 △日程第10 発議第16号 ○議長(林茂君) 次に、日程第10、発議第16号 コシヒカリBLの特性に基づく栽培指針の徹底を求める意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。9番に願います。 9番、鈴木良民君。 ◆9番(鈴木良民君) 発議第16号 コシヒカリBLの特性に基づく栽培指針の徹底を求める意見書の提出については、地方自治法第99条の規定により関係行政庁に意見書を提出するものであります。  なお、内容についてはお手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第16号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第16号は原案のとおり可決されました。 △日程第11 発議第17号 ○議長(林茂君) 次に、日程第11、発議第17号 道路整備財源確保等に関する意見書の提出についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。10番に願います。 10番、山田博君。 ◆10番(山田博君) 発議第17号 道路整備財源確保等に関する意見書の提出についてであります。地方自治法第99条の規定により関係行政庁に提出するものであります。  なお、内容についてはお手元に配付のとおりであります。  よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  それでは、お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 15番、古田弘平君。 ◆15番(古田弘平君) 道路特定財源の一般化、これができればですね、食料、農業、それから教育、子育て、中小企業、環境、エネルギー等々の福祉や暮らしに使えるばかりではなくて、地方の道路にも自治体の裁量権を行使して使えると、非常に大切な財源だと思います。したがいまして、これを道路だけに特定する、このような意見書には反対をいたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  採決をいたします。  発議第17号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第17号は原案のとおり可決されました。 △日程第12 発議第18号 ○議長(林茂君) 次に、日程第12、発議第18号 五泉市入札制度改善に関する決議についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。20番に願います。 20番、羽下貢君。 ◆20番(羽下貢君) 発議第18号 五泉市入札制度改善に関する決議でございます。ただいま上程になりました現当該決議についてご説明を申し上げます。  例文を少し初めての方もおられると思いますので、読ませていただきます。  五泉市入札制度改善に関する決議。  (仮)村松体育館の入札で官誘導型の談合幇助になりかねない事実が調査権の付与された行政調査特別委員会で判明した。  これは市の入札にあたっての業者選定に公平さが無いことが露呈したものである。  入札行為は、常に慎重かつ公正に行うべきものであるので、入札制度に競争原理が適正に働き、かつ絶対に不祥事を起こすことのないように公正、透明性を図るため、下記の通り入札制度を厳格に実施することを求めるものである。                      記  1.市は契約事務規則を制定され、それによって入札を実施しているが契約締結にあたっては一   般競争入札で業者決定するのが原則である。    しかし市の入札は契約事務規則の特例事項の解釈が余りにも拡大している。規則制定時の趣   旨を尊重して事務を執行していくべきである。  2.工事請負契約にあたって実施する指名競争入札は現在1,000万以下で行っているが、これは   極力実施せず規則で定められている金額(130万以下)を除き、原則一般競争入札とするもの   とする。  以上、決議する。  平成20年12月22日、五泉市議会。  以上、よろしくご審議の上、ご決定くださるようお願いいたします。 ○議長(林茂君) それでは、これより質疑に入ります。ご質疑ありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。  お諮りをいたします。本案は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ご異議なしと認めます。  よって、さよう決定をいたしました。  討論に入ります。ご意見ありませんか。 22番、猪熊豊君。 ◆22番(猪熊豊君) 入札において公平性と透明性を確保していくことは当然です。このため、地方自治法でも自治体の契約について、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、競り売りの4つの方法が定められています。しかし、本決議案では、指名競争入札を極力実施せず、130万以下を除き、原則一般競争入札としています。しかし、一般競争入札を130万以上の工事請負に一気に拡大した場合、競争力のある市外や県外の業者、企業が仕事をとっていくことでしょう。これは、(仮称)村松体育館建設工事の2回目の入札を見れば明らかです。  自治体が一般競争入札以外の方法を行う場合、一般競争入札が適さない場合、一般競争入札が不利となる場合などと定められ、それに基づいてどのような契約方法が最も適切かは、それぞれの自治体の裁量権です。地元でできるものは地元でが全国の自治体の大きな流れになっています。一般競争入札を大きく拡大して、地元業者に仕事が回らなくなれば、地元業者の廃業、倒産が多くなることでしょう。そうなれば、除雪活動や万一の災害のときに、だれが出動するのでしょうか。東京にある大成建設や熊谷組が駆けつけてくるとでもいうのでしょうか。地元業者を育成するために、除雪などの地域貢献度などを考慮した入札制度の改善こそ、進めていくべきです。これは、新潟市でも取り組み始めています。そして、市内の中小零細業者の仕事を確保し、育成していくため、小規模工事登録制度の充実を求め、一般競争入札を際限なく拡大する方向のこの決議案には反対します。 ○議長(林茂君) 19番、川瀬圭介君。 ◆19番(川瀬圭介君) ただいま反対の討論がございましたが、先ほどもご説明を申し上げた方なので、わかっておっしゃっているんでしょうけども、この決議案は決して条件つき一般競争入札を否定するものではありません。  よって、金額及びその工種によって、当局側が市内に限るという条件をつければ、十分できるのであります。そして、あるいはこれだけの規模、この工事になれば、少しエリアを拡大することもできます。さらには、今回の体育館のような場合は、県内に本支店を有する企業との、あるいはその企業と市内業者のJVという条件を付すことも当局にフリーハンドで与えられるものであります。  よって、ただいまの討論は全く理にかなわない話でありますので、私はそれを表明しつつ、賛成をいたします。 ○議長(林茂君) 13番、町田俊夫君。 ◆13番(町田俊夫君) 反対の立場で討論を申し上げます。  つまり今お二方の議論を聞いていてもわかるとおり、極端なことを言えば、市内の会社の受注機会の確保、そして一方には競争性の確保、どっちをとるかと、こういう極論になるわけなんでありますが、実はですね、市場競争原理という1つの流れなんですね、全部一般競争にしましょうというのは。  考えてもらいたい、ちょっと話が飛びますけど・・・・ ○議長(林茂君) あなたの考えじゃない、討論だから。 ◆13番(町田俊夫君) 賛成討論ですから。  アメリカでサブプライムローンが破綻して金融不安が出たということと、そして新潟市でついこの前、タクシー屋のしにせ2つがつぶれたということ、これとですね、市場競争原理のゆがみというのは一緒なんであります。つまりですね、競争原理をはたからすれば市民のため、国民のためになるんだという論は、これは誤りだったという1つの学習効果なんです。私は思います。市場のことは市場に任せなさいという、その放任主義というのは終えんを迎えたんだと。国家の存在というのは、やっぱり一定の規制をかけるべきなんだ。そのことによって、国家の存在価値が出るんだ、意義があると、これは市においても一緒です。ですから、市長会で1,000万という基準を決めたわけですから、その一定の縛りというのが私は地元の中小企業業者を育てる、あるいはまた雇用の場を確保する、こういう観点からですね、私は一定の規制は大事なことなんだと、こういう考えでもって、130万円を除くすべては一般競争ですよという、この決議には反対をいたします。 ○議長(林茂君) 12番、阿部周夫君。 ◆12番(阿部周夫君) 入札行為は常に慎重かつ公正に行うべきもので、公正、透明性を図るため、この決議に賛成いたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) ないようでありますので、討論を終結いたします。  起立により採決をいたします。  発議第18号は、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。          〔賛成者起立〕 ○議長(林茂君) 起立多数であります。  よって、発議第18号は原案のとおり可決されました。 ○議長(林茂君) 以上で今期定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成20年第8回五泉市議会定例会を閉会いたします。              午後 3時41分 閉会...