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12月20日-委員長報告・質疑・討論・採決-05号

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  1. 燕市議会 2019-12-20
    12月20日-委員長報告・質疑・討論・採決-05号


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    最終取得日: 2023-05-08
    令和 元年 12月 定例会(第4回)    令和元年第4回燕市議会定例会会議録(第5号)         令和元年12月20日(金曜日)午前10時00分開議議事日程                               第 1  議案第63号から議案第83号まで             第 2  議案第84号から議案第87号まで             第 3  発議案第6号 天皇陛下御即位を祝す賀詞決議について   本日の会議に付した事件                        日程第 1  議案第63号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方               公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合               事務組合規約の変更について              議案第64号 燕市議会の議員その他非常勤職員公務災               害補償等に関する条例の一部改正について        議案第65号 燕市特別職の職員で非常勤のものの報酬及               び費用弁償に関する条例の一部改正につい               て                          議案第66号 燕市職員の給与に関する条例の一部改正に               ついて                        議案第67号 燕市会計年度任用職員の給与及び費用弁償               に関する条例の一部改正について            議案第68号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村               並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設               組合における公の施設の利用について          議案第69号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村               並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設               組合における公の施設の利用に伴う関係条               例の整備に関する条例の制定について          議案第70号 燕市老人センター条例の一部改正について        議案第71号 燕市下水道事業設置等に関する条例の制               定について                      議案第72号 燕市監査委員条例の一部改正について          議案第73号 燕市立幼稚園条例の一部改正について          議案第74号 燕市家庭的保育事業等の設備及び運営に関               する基準を定める条例の一部改正について        議案第75号 指定管理者の指定について(燕市小中川公               民館)                        議案第76号 指定管理者の指定について(燕市吉田産業               会館)                        議案第77号 指定管理者の指定について(吉田ふれあい               広場)                        議案第78号 市道路線の認定及び変更について            議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)        議案第80号 令和元年度燕市国民健康保険特別会計補正               予算(第1号)                    議案第81号 令和元年度燕市介護保険事業特別会計補正               予算(第2号)                    議案第82号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補               正予算(第1号)                   議案第83号 令和元年度燕市土地取得特別会計補正予算               (第1号)               日程第 2  議案第84号 燕市印鑑条例の一部改正について            議案第85号 和解及び解決金の額を定めることについて        議案第86号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第8号)        議案第87号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補               正予算(第2号)            日程第 3  発議案第6号 天皇陛下御即位を祝す賀詞決議について 出席議員(18名)   2番 岡 山 秀 義 君     4番 柳 川   隆 君   5番 宮 路 敏 裕 君     6番 小 林 由 明 君   7番 樋 浦 恵 美 君     8番 渡 邉 雄 三 君   9番 中 山 眞 二 君    10番 大 原 伊 一 君  11番 山 﨑 雅 男 君    12番 タナカ・キ ン 君  13番 塙     豊 君    14番 長 井 由喜雄 君  15番 齋 藤 信 行 君    16番 渡 邉 広 宣 君  17番 大 岩   勉 君    18番 土 田   昇 君  19番 堀   勝 重 君    20番 丸 山 吉 朗 君欠席議員(2名)   1番 柴 山   唯 君     3番 田 澤 信 行 君説明のため出席した者の職氏名  市  長 鈴 木   力 君   副 市 長 南 波 瑞 夫 君  教 育 長 遠 藤   浩 君   総務部長 田 辺 一 幸 君  企画財政 田 辺 秀 男 君   市民生活 髙 野 光 郎 君  部  長             部  長 (筆頭部長)  健康福祉 佐 藤 徳 子 君   健康福祉 本 間   修 君  部  長             部副部長  産業振興 小 澤 元 樹 君   都市整備 小 山 光 生 君  部  長             部  長  教育次長 宮 路 一 規 君   教育委員 二 平 芳 信 君                   会 主 幹  総務課長 前 山 正 則 君   用地管財 更 科 明 大 君  兼選挙管             課  長  理委員会               事務局長  企画財政 春 木 直 幸 君   市民課長 岡 部 清 美 君  課  長  社会福祉 赤 塚 忠 男 君   長寿福祉 熊 谷 良 紀 君  課  長             課  長  保険年金 原 田 幸 治 君   商工振興 遠 藤 一 真 君  課  長             課  長  都市計画 高 波   茂 君   土木課長 外 山 則 夫 君  課  長  (空き家  等対策推  進室長)  下 水 道 佐 藤 一 正 君   監査委員 若 月 雅 人 君  課  長             事務局長  子 育 て 白 井 健 次 君   社会教育 石 田 進 一 君  支援課長             課  長職務のため出席した者の職氏名  議会事務 今 井 和 行 君   議会事務 丸 山   篤 君  局  長             局 議 事                   課  長  議会事務 小 黒 明 子 君   議会事務 熊 谷 圭 祐 君  局 議 事             局 議 事  課 主 任             課 主 事          午前 9時59分 開議 ○議長(丸山吉朗君) おはようございます。最初に、柴山唯君と田澤信行君より欠席の届けがありますので、報告しておきます。ただいまの出席議員は18名で、定足数に達しております。  あらかじめ通知したとおり、会議規則第9条第2項の規定により、開議時刻を繰り下げ、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元へ配付したとおり進めたいと思いますので、ご了承願います。 △日程第1 議案第63号から議案第83号まで ○議長(丸山吉朗君) 日程第1 議案第63号から議案第83号まで、以上21件を一括議題とします。  本件に関し、各常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。 ◆10番(大原伊一君) 皆さん、おはようございます。それでは、総務文教常任委員会審査報告を行います。  当委員会に審査を付託された議案は13件であります。去る12月16日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。  最初に、議案第63号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第64号 燕市議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部改正については、会計年度任用職員へ移行する職員のうち対象となる職員について質疑がありました。当局からは、現在の臨時非常勤嘱託職員のうち非現業部門方たちがこの条例に該当する。また、指定管理者で雇用されている方はこの条例には該当しないとの答弁がありました。  本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第65号 燕市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正については、非常勤特別職から外れる職についての対応と、9月議会で議決した会計年度任用職員の給与及び費用弁償等に関する条例と改正時期がずれた理由について質疑がありました。当局からは、自治会長などについてはそれぞれの規則または要綱で報酬を定め、会計年度任用職員については重要な部分を選考し、順を追って付随する部分を改正しているとの答弁がありました。  本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第66号 燕市職員の給与に関する条例の一部改正については、民間給与水準調査方法や改正による影響額等について、また成年被後見人等について、改正の趣旨について質疑があり、当局からは、新潟県人事委員会の調査は50人以上の事業所を対象としている。改正により影響額は年間約400万円などの答弁がありました。  本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第67号 燕市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合における公の施設の利用については、相互利用施設利用人数の把握について質疑があり、当局からは、今後新たな協定を結ぶに当たり、関係市町村で協議の上、利用者数把握方法について研究していきたいとする答弁がありました。  本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合における公の施設の利用に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について及び議案第72号 燕市監査委員条例の一部改正については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第73号 燕市立幼稚園条例の一部改正については、燕北幼稚園園舎耐震性の有無や今後の統廃合方向性などについて質疑がありました。当局からは、幼稚園施設統廃合方向性については、保護者の意向や地域のニーズ、財政的なことも考慮し、適切な時期に議会、保護者、地域の皆様に示していきたいとの答弁がありました。  本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第74号 燕市家庭的保育事業などの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、家庭的保育事業における4つのタイプそれぞれの保育士配置基準などについて質疑があり、当局からは、市内の保育施設の現状について、また連携施設に関する経過措置期間の延長などについて答弁があり、本件は審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第75号 指定管理者の指定について(燕市小中川公民館)は、指定に当たり選定等委員会による管理業務評価結果、指定期間5年間の是非などの質疑に対し、当局からは、地域のコミュニティの醸成に資する観点から、地元の団体から管理を行ってもらうことでさらに多くの方から集まってもらえるような運営に努めていただきたい。国が行った全国の自治体での現状調査では、一番多い指定期間が5年間で70%を占めるなど、説明及び答弁がありました。  討論では、社会教育施設地域住民の協力を得ながら行政が主体となって管理業務を行うことが本来の姿であることから、指定管理者の指定に賛成することはできないとする反対討論がありました。  一方、公民館は地域密着型施設として地域住民のボランティアで運営されている面が強い。今後も行政と連携し、改善すべきところは改善しながら、さらなる地域活性化が期待できる。したがって、この件について賛成であるとする討論がありました。  本件については反対があったため、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)中、当委員会所管分について報告します。  総務管理費では、ふるさと燕応援事業自治体クラウドファンディング事業、直近の寄附額などについて、児童福祉費では、保育園運営費保育士等派遣委託料計上の経過、つぼみ保育園民営化事業で開催する事業者選定委員会での議事録の作成及び公開について、消防費では、災害対策事業費寄附金で購入する毛布の数が不足しているかどうかについてそれぞれ質疑、答弁がありました。また、社会教育費文化財保護事業では、水道の塔の改修工事の経緯、関連する調査事業委託料や水道の塔の今後について、体育施設管理運営費については、小池中学校体育館照明交換に係る修繕料の内訳など、種々質疑、答弁がありました。  討論では、保育園運営産休対応に係る計上額派遣委託を行うことで高額になる。つぼみ保育園民営化事業での事業者選定委員会開催については、議事録を作成しても発言者を非公開とするため、本件に賛成することができないとする反対討論がありました。  また、学校体育館照明灯など施設の改修費は、価格の比較を試みた上でスピーディーに改善できるよう期待している。水道の塔については、専門家にしっかりと調査してもらうべきである。したがって、この件について賛成であるとする討論がありました。  本件については反対があったため、起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第83号 令和元年度燕市土地取得特別会計補正予算(第1号)は、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(丸山吉朗君) 次に、市民厚生常任委員長の報告を求めます。 ◆7番(樋浦恵美君) 市民厚生常任委員会審査報告を行います。  当委員会に審査を付託された議案は4件であります。去る12月17日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。  最初に、議案第70号 燕市老人センター条例の一部改正については、老人センター利用状況使用料金、また休館日変更に伴う次年度運営計画などについて質疑がありました。当局からは、主に吉田地区老人クラブ連合会が主催する各種講座趣味活動で利用されており、施設の使用料は発生しない。次年度の計画については、今後施行日の4月までに立てていくことになるとの答弁がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)における当委員会所管分について報告します。戸籍住民基本台帳費では、マイナンバーカード普及促進について、カードの取得に係る手続は市民の混乱を招かないようどのような周知と対策を行っていくのか、また普及促進のための具体的な方策や補助金についての情報収集などについて質疑がありました。当局からは、わかりやすい資料作成や説明を心がけ、周知を行っていくよう内部で検討していく。また、国からの情報を収集しながら、交付体制を整えていくとし、普及については端末を利用した窓口での申請受付や企業へ出向いての申請受付など、積極的な対応をしていきたいとの答弁がありました。  また、生活保護費生活保護適正実施推進事業では、システム改修の具体的な内容や生活保護受給者健康管理等について、社会福祉費の障がい児通所支援費支給事業では、増額補正することとなった経緯について、それぞれ質疑、答弁がありました。  討論では、マイナンバーカードの普及は、利便性がある反面、個人情報にかかわるリスクを伴うものであり、本件に賛成することはできないとする反対意見があったため、本案は起立採決を行った結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第80号 令和元年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第81号 令和元年度燕市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、介護認定審査会費認定調査等費について嘱託員報酬調査員旅費の増額に係る内容の確認があり、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(丸山吉朗君) 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。 ◆15番(齋藤信行君) 産業建設常任委員会審査報告を行います。  当委員会に審査を付託された議案は6件であります。去る12月18日に当委員会を招集して審査を行いましたので、その経過並びに結果について申し上げます。  最初に、議案第71号 燕市下水道事業設置等に関する条例の制定については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第76号 指定管理者の指定について(燕市吉田産業会館)は、樹木の管理など指定管理者の施設の管理体制について質疑があり、当局からは、市の指導監督が十分ではなかった点があり、反省すべきところもある。今後は、毎月行っている指定管理者との協議等を通じて、利用者から気持ちよく使っていただけるよう、引き続きしっかりと指導監督を行っていきたいとの答弁がありました。  また、指定管理者における防災、減災意識について質疑があり、当局からは、選定の審査項目にも避難所としての対応が含まれており、今まで以上に防災、減災意識をしっかり持って取り組んでもらうよう徹底していきたいとの答弁がありました。  そのほか、指定管理者との災害等における連携体制指定管理者の選定時における決算書等の資料の確認、選定委員応募者との利害関係がある場合の対応など、種々質疑がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第77号 指定管理者の指定について(吉田ふれあい広場)及び議案第78号 市道路線の認定及び変更については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)における当委員会所管分について報告します。まず、商工費産業史料館施設管理運営費について、入館者のうち体験工房館利用者の割合とその男女比に関する質疑があり、当局からは、入館者の6割が体験工房館を利用しており、男女比など細かなデータは新しい企画等を検討するに必要であり、今後把握に努めたいとの答弁がありました。  次に、住宅費県営住宅管理費について、県営南吉田住宅の風呂設備取りかえの進め方についての質疑があり、当局からは、施工業者決定後、入居者の方々に説明会を行い、不便をかけないよう調整していきたいとの答弁がありました。  審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第82号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、審査の結果、異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。 ○議長(丸山吉朗君) 各常任委員長の報告が終わりました。  これより委員長報告に対して一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  これより一括して討論に入ります。  最初に、反対の通告がありました。12番、タナカ・キン君に発言を許します。 ◆12番(タナカ・キン君) 今定例会で出された議案の中で、私は3点について反対討論を行います。  まず、議案第76号 指定管理者の指定について、これ燕市吉田産業会館であります。これは、ほかの指定管理もそうなんですけど、ここの選考委員たちは、7月25日に第2回委員会を開催しております。この施設を視察しております。8月27日、第3回、これもまた施設を視察しております。私が産業会館において、これはちょっと見ていただきたい。駐車場が今このように白線がほとんど消えかかっている。残っているとこもあります。私が思うのは、これは今度植木がぴんぴんとして、これは歩行者からも見えるとこでこうなっておりました。これが今週の火曜日です。これも今週の火曜日に撮りました。それで、やっぱり見えるところはちゃんとしているというのが普通じゃないですか。でも、目に見えるところがこんなになっていても指定管理者は何もアクションを起こさない。白線については、市の結局責任なので、市が予算をつけて白線を引くことになると思いますけれども、それを市のほうに要望もしない。また、先ほど委員長の報告でもありました。指定管理者に対して、市は毎月行って、そこで協議したり、指導すべきところは指導していますと答えておりました。ということは、市の職員もこういうことに気がつかない。指定管理者ももちろん気がつかない。選考委員たちも気がつかない。なぜ私がこれを言うかというと、今本当全国で、大きな事故しかテレビや新聞ではニュースになりませんが、高齢者駐車場の中で、急発進やらいろんなことで、大きな事故があります。でも、駐車場内の接触事故なんていうのは本当日常茶飯事で、どこでもあると思うんです。そして、我々は駐車場に車をとめるとき、白線を目安にしてとめます。仮にこんなふうに白線が消えかかっているのが、隣に大きいスーパーありますけど、スーパーがこんなになっていたらお客さんは行くわけがないです。すなわちもう今の時代、駐車場の白線を引くというのが最も基本中の基本。それは、だからこれだけじゃなくて、今後の燕市内公共施設においては、本当私も目を光らせますけれども、議員各位も目を光らせていっていただきたい。それと、実は今日も、今朝ここへ来る前にちょっと見てきましたが、この植木は刈られておりました。やればできるじゃんって。18日の水曜日、委員会同僚委員がこれについて質問をしています。私今回は、自分は総文ですけれども、16日の総文はもちろP.306んですけど、17日の市民厚生、18日の産業建設常任委員会も傍聴させていただきました。だから、やればできるんだけど、気がつかない。よく皆さん市民目線とか言いますけれども、市民目線には全くなっていないということです。  そして、これは3年前の採点ですけども、平均が71.1点。今回74.4点と伸びております。でも、次に出てくるの68.7から83.3で大きく伸びているんです。私は、このようにここの指定管理者が本当にそういうような気配り、そういったとこができているんだろうか、甚だ疑問に感じております。  さらに、今回から期間が3年から5年になります。先ほどの委員長報告でも、全国で言うと指定管理は5年が70%を占めているという報告がありました。しかし、ちっちゃな地区公民館とこういうような大きなのを並列で考えてはいけません。多分これから私たちのまちでも、今現在図書館も体育館も指定管理になっていますけども、場合によっては産業史料館や中央公民館もいつか指定管理者制度のほうになっていくやもしれない。でも、そのときにそういった、これも大きいですよね、こういうふうに地区公民館は地域の人が大半です、利用者は。しかし、産業会館、こういったところは燕市内だけじゃなくて市外の方も利用されているということを考えなきゃいけないんです。そうしたときに、5年間は長過ぎます。私も指定管理になってから本当言いにくいんです、図書館にしても何にしても。だから皆さんにも、指定管理者制度を悪いとは言いません。しかし、3年から5年にするのはいかがなものか。そして、なおかつ、さっきも言いました。指定管理者も管理していますよ、市もまた毎月行って指導していますよ、それでまた選考委員も選考のときには行って視察もしていますよ。それで、最後のチェックは議会だと思います。その議会において、ああ、いいんじゃないの、もしそういうふうに簡単になるようでは、とてもじゃないけど、チェックが甘いと言わざるを得ない。以上のことから、76号については反対をしておきます。  77号ですけれども、指定管理者の指定について、吉田ふれあい広場、ここは私評価しているんです。評価しているし、なおかつ前回の採点が68.7から83.3になりました。頑張っているなと私は思います。そして、他にも指定管理やっていますけれども、市外のお客さんも多いとこで指定管理やっていますから、やはり気配り、それらがすごくいいなと私は思っております。ただし、やっぱりそういう大きなとこであればあるほど、3年の指定管理期間、それを5年にするというのはいかがなものか。そういうことでこれについても反対をいたします。  最後に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)に対してですけども、私委員会でもいろいろ意見言いましたけど、この中で特に今回つぼみ保育園民営化事業、保育園民営化に伴う事業者選定委員会開催のための経費が計上されております。選定委員会委員の謝金が4万5,000円、選定委員費用弁償4,000円、計4万9,000円であります。このつぼみ保育園は、一度民営化をするということの中でうまくいきませんでした。そうしたときに、一番やはり保護者の安心、安全、だから私は質問しました。議事録は作成すると答えられました。しかし、選定委員の発言はどなたが発言したかというのは非公開にする。皆さん、よく考えていただきたい。もう元号も変わりました。令和になりました。もうそんなことを言っている時代じゃないと思います。燕市がそういった選定委員、どなたがそういう発言をしたのかきちっと議事録に残して、なかおつそれを例えば情報公開条例などによって公表するということになれば、これは誰が見ても公平である、公正である。私は、燕市にそういうようなまちになっていただきたいと思いますし、それは保護者も、燕市は今回選定委員さんのどなたがどういう発言をしているのかちゃんと後で開示していただける、そういうことが私安心、安全につながると思いますので、是非皆様にも、燕市がそういうふうなオープンな市を目指すのかそうでないのか。こんなことをやっていると、今後またいろんな民営化があると思います。保育園だけじゃなくて、施設でもあるかもれない。指定管理もあるかもしれない。その中において、燕はオープンにしているねと。だったら、私らも手を挙げてみようか。そして、より多くの公募があれば、その中からよりよいものを選択。我々はどっちを目指すんだと。是非ともよりよい選択を目指すような燕市であっていただきたい。委員会でも私傍聴しておりまして、当然答弁の中にもこういう言い方あります。透明化の確保、そんなことを発言では言っております。是非とも議員の皆さんには私の考えをくんでいただいて、ご賛同いただけるようお願いして、私の反対討論を終わります。 ○議長(丸山吉朗君) 次に、賛成の討論はありませんか。 ◆8番(渡邉雄三君) 私は、今定例会に提出された議案の中で、議案第79号令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)に賛成の立場で討論をいたします。  この中で、文化財保護事業100万円、本定例会の中でも市に対する一般質問で同僚議員よりも質問がありました。この問題に関しては、たしか2010年ごろ、老朽化のため解体するのか、燕市のシンボルであるから残すのか、議会でもさまざまな意見が出されましたが、結果的に残すことが決まり、平成24年3月に7,500万円をかけて大規模改修工事を終えました。しかしながら、4カ月後の7月には外壁剥落があり、その後数回にわたり補修工事を繰り返しましたが、今年1月に駐車していた乗用車のフロントガラスにひびが入る事案が発生したわけであります。今回の調査委託料100万円の内容は、6カ所のコア抜きをしてコンクリートの強度等の調査をしていくということであります。私は、しっかりと調査をしていただいて、水道の塔を残せるものなのか否か、残すとしたら今後どのような補修が必要なのか、白黒をはっきりとつけていただきたい。今のままではだめなんですから、きちっとした調査をし、結果を出していただいて、名称はわかりませんが、教育委員会等で方向性をしっかり示していただきたい。市民の安心、安全にかかわることでございます。そのためにも、この議案第79号、一般会計補正予算を通していただきたいのであります。議員の皆さんには賢明な判断をしていただき、本補正予算に賛同していただきたいと思います。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(丸山吉朗君) 次に、反対の通告がありました。14番、長井由喜雄君に発言を許します。 ◆14番(長井由喜雄君) 私は、議案第75号及び議案第79号に反対の立場で討論を行います。  議案第75号 指定管理者の指定については、小中川公民館を市の直営ではなく、燕北地区まちづくり協議会に引き続き指定管理委託するというものです。社会教育法は、学校での教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動と定義し、国及び地方公共団体の任務として、社会教育の推奨に必要な施設の設置及び運営、集会の開催、資料の作成、頒布、その他の方法により、全ての国民があらゆる機会、あらゆる場所を利用して、みずから実際生活に即する文化的教養を高め得るような環境を醸成するように努めなければならないとし、第2項では、国及び地方公共団体は、前項の任務を行うに当たって、社会教育が学校教育及び家庭教育との密接な関連性を有することに鑑み、学校教育との連携の確保に努めるとともに、家庭教育の向上に資することとなるよう必要な配慮をするものとするとうたっています。市は、指定管理者制度導入後しばらくして、幾つかの地区公民館をまちづくり協議会などに指定管理委託してきました。現在地区公民館の管理をされていらっしゃる方々には敬意を払うものですが、冒頭述べたように社会教育施設のあり方として運営を市から離すやり方は、私自身承服できません。まちづくり協議会は各地区で置かれていますが、会員はそこに居住する住民全員であり、それはもちろん子供からお年寄りまでということになります。文科省は、2003年1月の全国主管部課長会議において、公民館も指定管理者制度を適用して館長を含めて全面的に管理を行わせることができるとの見解を述べたとする資料を当局からもらいましたが、そこには仮に民間企業が指定管理者となった場合でも不適切な運営などがないようにチェックされるはずであるとの都合のいい記載もありますが、根本的にこのような考えを示す国の姿勢は、社会教育の考えから私は強く批判したいと思います。以上により議案第75号には反対であります。  次に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)についてですが、その幾つかについて承服することができません。1点目は、戸籍住民基本台帳費についてであります。これは、国が強行に進めるマイナンバーカード普及が思うように進まないことから、その促進のために臨時職員2名とオンライン申請の端末を購入する費用を計上し、一部一般財源からもここに充てるというものです。国が示した交付数の目標は、現在の6,054枚、交付率7.5%を来年7月には3倍の1万8,000枚に、その半年後の2021年3月は3万8,000枚、その1年後の2022年3月で5万6,000枚、2023年の3月で交付率89.9%、7万1,000枚とするという絵に描いた餅のような目標となっています。これまでもマイナンバーのセキュリティには疑問と不安の声が上がっています。市が国に押しつけられた仕事をさせられていることは承知していますが、貴重な人材もこの作業に大きく割かれることになります。成り済まし防止やセキュリティもしっかりしているとする国の言い分はあくまでも言いわけでしかなく、悪用されていくと少なからず国民は思っているのではないでしょうか。  2点目は、保育園運営費保育士派遣委託料184万2,000円です。事業概要では、産休対応等での保育士等の確保が困難となっていることから、人材派遣1名を受けるために不足する経費を計上するとあります。総務文教常任委員会では、この点について私は何カ月分であるかと問い、答弁は3カ月分とのことでした。とすると、派遣委託料の一月分は61万4,000円となり、教育長の給与並みの金額となります。一方、公立保育園の現状では、有資格非正規の方が時給1,090円で1日7時間、20日働いて15万2,600円と比較すると、非正規の保育士が冷遇されている現状から、その4倍もの委託料を払うことになり、大きな疑問となることを指摘しました。12月補正で出されていることから、3カ月分ということは一般常識で考えれば来年1月から3月末までの派遣委託費であるというのは誰もが思うことでしょう。私は、あまりにも信じられない金額であることから、議会事務局を通じて積算根拠を資料として求めました。教育委員会から出された委託料内訳は、①、派遣期間、11月13日から3月末(91日間)。②、予算内訳として2,300円掛ける8時間掛ける91日掛ける1.1イコール184万1,840円というものでした。常任委員会の審議の場で根拠をしっかりと示さないばかりか、実際は4カ月半の期間であるにもかかわらず3カ月分などと説明することは、あまりに議会を軽視した姿勢ではないでしょうか。私は、まず担任としての代替職を求めるにしても、160人を超える有資格者として現在公立保育園で働いてくれている皆さんに問うべきではないかと指摘しました。当局には、有資格者に聞いても担任は敬遠されるという声があることも承知していますが、ではなぜ担任なんて嫌だと言われるのでしょう。保育現場の65%が非正規職員であり、28%は保育士ではなく無資格の保育補助者です。正規職員は25%弱しかおらず、責任も書類などの事務仕事も集中します。子供の保育とさらに付随する仕事量を日々見ていれば、同じ職場環境にいる人であれば敬遠するのも当たり前です。教育委員会みずからが担任のなり手がいない環境をつくり出しているのではないか、このことを私は指摘せざるを得ません。30年度決算審査時、1年間2名の派遣保育士を委託した費用として720万4,699円が計上されていました。30年度が始まるぎりぎりの段階でも担任2名分の確保ができなかったからということでした。年間の就労日は240日ですから、1日当たり1万5,010円の委託費でした。今回は1万8,400円です。また、当局資料では1日8時間としていますが、7.75時間ではないのか。以上のように出された資料も疑問だらけのものなのです。保育に支障を来すことがないようにするのは当然のことです。産休に入られる保育士さんにも安心してお子さんを産んでほしい、みんなで応援すべきめでたいことです。でも、この妊娠の報告があって産休に入るまでには、5カ月から6カ月の時間があったはずです。決算審査のときも、今後は保育士派遣委託はしないと言っていたのではないでしょうか。教育委員会の議会への説明と説明責任のあまりの軽さは、昨年の食物アレルギー事故の対応のときとその体質は残念ながら変わっていないのではないかと思います。  3点目は、つぼみ保育園民営化事業費です。当局は、分水地区3園の統合、民営化に際して、手を挙げた2法人がいずれも保育園運営を実際にしているにもかかわらず、保育を委託する事業者選定なのに選定委員会に実際の保育を見に行かせないという信じられない選定過程をそれが当然であるかのように進めました。親は、まず第一に子供にいい保育環境で育ってほしいと願い、親の意思とは関係なく行政によって進められる民営化の過程でも、せめていい保育をやってくれるところを選んでほしいと願うでしょう。今回出された選定委員会開催経費も、分水地区の例を前提として、さらに議事録さえも公開を渋るという考えられない保育に対する姿勢を前提としているものであることがわかりました。  私は、以上3点については賛成することができません。委員会審査において所管外だった議員各位も賛同いただくことをお願いし、反対討論といたします。 ○議長(丸山吉朗君) 次に、賛成の討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ほかに討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第63号から議案第83号まで、以上21件を採決します。  採決は、意見の異なる議案第75号から第77号及び第79号の4件を先に採決し、他は別途一括採決します。  最初に、議案第75号 指定管理者の指定について(燕市小中川公民館)を採決します。  採決は、投票システムによる採決とします。  本件については委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。          〔投票システムによる採決〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れなしと認め、確定します。        〔投票総数17人、賛成14人、反対3人〕
    ○議長(丸山吉朗君) 採決の結果、投票総数17、賛成14、反対3であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第76号 指定管理者の指定について(燕市吉田産業会館)を採決します。  採決は、投票システムによる採決とします。  本件については委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。          〔投票システムによる採決〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れなしと認め、確定します。        〔投票総数17人、賛成16人、反対1人〕 ○議長(丸山吉朗君) 採決の結果、投票総数17、賛成16、反対1であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第77号 指定管理者の指定について(吉田ふれあい広場)を採決します。  採決は、投票システムによる採決とします。  本件については委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。          〔投票システムによる採決〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れはありませんか。                            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れなしと認め、確定します。        〔投票総数17人、賛成16人、反対1人〕 ○議長(丸山吉朗君) 採決の結果、投票総数17、賛成16、反対1であります。よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第79号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第7号)を採決します。  採決は、投票システムによる採決とします。  本件については委員長報告は可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを、反対の諸君は反対のボタンを押してください。          〔投票システムによる採決〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 押し忘れなしと認め、確定します。        〔投票総数17人、賛成13人、反対4人〕 ○議長(丸山吉朗君) 採決の結果、投票総数17、賛成13、反対4であります。よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について、議案第64号 燕市議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第65号 燕市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第66号 燕市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第67号 燕市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第68号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合における公の施設の利用について、議案第69号 三条市、燕市、加茂市、田上町及び弥彦村並びに新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合における公の施設の利用に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議案第70号 燕市老人センター条例の一部改正について、議案第71号 燕市下水道事業設置等に関する条例の制定について、議案第72号燕市監査委員条例の一部改正について、議案第73号 燕市立幼稚園条例の一部改正について、議案第74号 燕市家庭的保育事業等の設備及び運営にP.314関する基準を定める条例の一部改正について、議案第78号 市道路線の認定及び変更について、議案第80号 令和元年度燕市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第81号 令和元年度燕市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第82号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第83号 令和元年度燕市土地取得特別会計補正予算(第1号)、以上17件を一括採決します。  本件については、委員長報告はそれぞれ可決であります。本件は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ご異議なしと認めます。よって、議案第63号から議案第74号、議案第78号及び議案第80号から議案第83号まで、以上17件についてはそれぞれ原案のとおり可決されました。 △日程第2 議案第84号から議案第87号まで ○議長(丸山吉朗君) 日程第2 議案第84号から議案第87号まで、以上4件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。 ◎市民生活部長(髙野光郎君) 私からは、議案第84号について提案理由のご説明を申し上げます。  議案第84号 燕市印鑑条例の一部改正について、提案理由のご説明を申し上げます。このたびの改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律、令和元年法律第37号の施行により、国から示されている印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことから、燕市印鑑条例の一部改正をお願いするものであります。  改正の内容といたしましては、これまで成年被後見人は印鑑登録をすることができませんでしたが、改正後は法定代理人である成年後見人が同行し、かつ当該成年被後見人本人による申請があるときは意志能力を有するとして印鑑登録ができるようになります。また、印鑑登録の抹消要件をその他その者に係る印鑑の登録を抹消すべき事由が生じたときとするほか、字句等についても所要の改正を行うものであります。  なお、この条例は公布の日から施行し、国の印鑑登録証明事務処理要領の一部改正の施行日である令和元年12月14日から適用させていただくものであります。  ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎都市整備部長(小山光生君) 私からは、議案第85号及び議案第87号の2件について、提案理由のご説明を申し上げます。  初めに、議案第85号をお願いします。議案第85号 和解及び解決金の額を定めることについての提案理由のご説明を申し上げます。このたび追加議案としてお願い申し上げます事件名、平成30年(ワ)第31号損害賠償請求事件について、新潟地方裁判所から12月4日に和解案が提示されました。この和解案での和解条項は、燕市は原告である甲に対し、本件解決金として50万円を支払う。甲は、その余の請求を放棄する。甲及び燕市は、甲と燕市との間に本和解条項に定めるもののほか、何らの債権債務がないことを相互に確認する。訴訟費用は、各自の負担とするとした内容でございます。つきましては、この内容にて和解し、解決金の額を定めるものであり、早急な対応が必要なことから、追加議案として地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により議会の議決をお願いするものであります。  次に、議案第87号をお願いいたします。議案第87号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由のご説明を申し上げます。このたびの補正予算は、ただいまご説明いたしました漏水による損害賠償請求事件における和解に必要な解決金等について補正計上させていただくものであります。令和元年度燕市の公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものであります。  第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ96万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億4,470万7,000円とさせていただき、第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。  以上、議案2件につきまして、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ◎企画財政部長(筆頭部長) 田辺秀男 君) それでは、議案第86号をお願いいたします。議案第86号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第8号)について、提案理由のご説明を申し上げます。  このたびの補正予算は、ただいまご説明いたしました公共下水道会計補正予算(第2号)における損害賠償請求事件の和解金等の財源として繰出金を計上するものであり、早急な対応が必要なことから、追加議案でお願いするものでございます。  令和元年度燕市の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによりお願い申し上げるものであります。第1条は、歳入歳出予算の補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ96万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ423億6,465万9,000円とさせていただき、第2項は、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によりお願いするものであります。  以上、ご審議の上、ご決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(丸山吉朗君) 説明が終わりました。質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  お諮りします。本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ご異議なしと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決定しました。  これより一括して討論に入ります。討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) 討論なしと認め、討論を終結します。  これより議案第84号 燕市印鑑条例の一部改正について、議案第85号 和解及び解決金の額を定めることについて、議案第86号 令和元年度燕市一般会計補正予算(第8号)及び議案第87号 令和元年度燕市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上4件を一括採決します。  本件は、それぞれ原案のとおり決定することにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ご異議なしと認めます。よって、議案第84号から議案第87号までの以上4件はそれぞれ原案のとおり可決されました。 △日程第3 発議案第6号 天皇陛下御即位を祝す賀詞決議について ○議長(丸山吉朗君) 日程題3 発議案第6号を議題とします。  発議者より提案理由の説明を求めます。 ◆17番(大岩勉君) 発議案第6号 天皇陛下御即位を祝す賀詞決議につきましては、皆様へ配信済みの賀詞案文を読み上げて、提案理由にかえさせていただきます。  天皇陛下ご即位を祝す賀詞決議天皇陛下におかせられましては、風薫るよき日にご即位されましたことは、まことに慶賀にたえないところであります。天皇皇后両陛下がご清祥であられ、令和の時代が世界の平和と我が国の繁栄をもたらすよう心からお祈り申し上げます。ここに燕市議会は謹んで慶祝の意を表します。  上記決議します。令和元年12月20日、燕市議会。  国民の一人として議員皆様方のご賛同を賜りたく提案いたしました。何とぞよろしくお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(丸山吉朗君) 説明が終わりました。  お諮りします。本件については、質疑、委員会付託、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ご異議なしと認めます。よって、質疑、委員会付託、討論を省略することに決定しました。  これより発議案第6号 天皇陛下御即位を祝す賀詞決議についてを採決します。  本件は、それぞれ原案のとおり決定することにご異議ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山吉朗君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第6号は原案のとおり可決されました。 ○議長(丸山吉朗君) 以上で本日の日程は終了し、本定例会に付議された案件は全部議了しました。  これで本日の会議を閉じ、令和元年度第4回燕市議会定例会を閉会します。          午前11時09分 閉会...