平成30年 第5回(12月)定例会 平成30年第5回(12月)
見附市議会定例会会議録(第1号)〇
議事日程 第1号平成30年12月7日(金曜日) 午前10時開会諸般の報告第 1
会議録署名議員の指名について第 2 会期の決定について第 3 議第77号
見附市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例 の制定について 議第78号 見附市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定 について 議第79号 見附市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第80号 見附市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第81号 見附市職員の
自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定につい て第 4 議第82号 平成30年度見附市
一般会計補正予算(第4号) 議第83号 平成30年度見附市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第84号 平成30年度見附市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第85号 平成30年度見附市
水道事業会計補正予算(第2号) 議第86号 平成30年度見附市
ガス事業会計補正予算(第2号) 議第87号 平成30年度見附市
下水道事業会計補正予算(第1号) 議第88号 平成30年度見附市
病院事業会計補正予算(第1号)第 5 議第89号
見附市立海の家の
指定管理者の指定について 議第90号 見附市
勤労者家庭支援施設の
指定管理者の指定について 議第91号 見附市
大平森林公園の
指定管理者の指定について 議第92号
見附市立へき地保育所の
指定管理者の指定について第 6 議第93号
見附市道路線の廃止及び認定について 〇本日の会議に付した事件
議事日程と同じ 〇
出席議員(17人) 1番 馬 場 哲 二 2番 徳 永 英 明 3番 浅 野 千 紘 4番 石 田 敏 明 5番 樺 澤 直 純 6番 渡 辺 美 絵 7番 佐 野 統 康 8番 佐 野 勇 9番 五 十 嵐 勝 10番 重 信 元 子 11番 渋 谷 芳 則 12番 大 坪 正 幸 13番 小 泉 勝 14番 関 三 郎 15番 髙 橋 健 一 16番 久 住 裕 一 17番 佐 々 木 志 津 子 〇
欠席議員(なし) 〇説明のため出席した者 市 長 久 住 時 男 副 市 長 清 水 幸 雄 会 計 管理者兼 森 澤 祐 子 会 計 課 長 企 画
調整課長 金 井 薫 平
まちづくり課長 曽 我 元 総 務 課 長 佐 藤 貴 夫 市 民
生活課長 土 田 浩 司 税 務 課 長 星 正 樹 地 域
経済課長 森 澤 亜 土
農林創生課長兼 池 山 一 郎 農 業 委 員 会 事 務 局 長 建 設 課 長 高 山 明 彦 健 康
福祉課長 田 伏 真 病 院 事 務 長 大 橋 耕 一 ガ ス
上下水道 細 川 與 司 勝 局 長 消 防 長 北 澤 正 孝 教 育 委 員 会 長 谷 川 浩 司 教 育 長 教 育 委 員 会 吉 原 雅 之 事 務 局 教 育
総務課長 教 育 委 員 会 阿 部 桂 介 事 務 局 学 校
教育課長 教 育 委 員 会 長 谷 川 仁 事 務 局 こ ど も 課 長 監 査 委 員 田 伏 智 事 務 局 長 〇
事務局職員出席者 事 務 局 長 池 山 久 栄 次 長 真 島 綾 子 議 事 係 長 松 原 司 午前10時00分 開会及び開議
○
佐々木志津子議長 これより平成30年第5回
見附市議会定例会を開会します。 現在の
出席議員17人全員であります。 これより本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○
佐々木志津子議長 最初に、諸般の報告をします。 まず、
議会報告第15号
例月出納検査結果報告及び
定期監査結果報告が
監査委員から提出されました。 次に、報告第16号 専決処分の報告が市長から提出されました。 以上2件の
報告事件については、議案とともに配布しておきました。 次に、
一般質問でありますが、
別紙事件表のとおり、
関議員外8名から通告がありましたので、それぞれ
関係機関へ通知しました。 次に、本定例会での説明のため、市長を初め関係者の出席を求めました。 以上をもって諸般の報告を終わります。
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○
佐々木志津子議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第87条の規定によって、3番、
浅野議員及び4番、
石田議員を指名します。
△日程第2 会期の決定について
○
佐々木志津子議長 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から12月18日までの12日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
佐々木志津子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から12月18日までの12日間と決定しました。
△日程第3 議第77号
見附市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第78号 見附市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第79号 見附市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第80号 見附市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議第81号 見附市職員の
自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定について
○
佐々木志津子議長 日程第3、第77号議案から第81号議案までの5件を一括して議題とします。
提案理由の説明を求めます。
総務課長。 〔
佐藤貴夫総務課長登壇〕
◎
佐藤貴夫総務課長 議第77号
見附市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 改正の理由でございますが、
一般職国家公務員の
給与改定に準じまして特別職の職員の給与に関する法律が改正され、
期末手当の支給率が改正されましたので、当市においても同様に改正するものでございます。 条文についてご説明いたします。第1条で12月の
期末手当の支給率を「100分の172.5」を「100分の177.5」に改め、第2条では6月の支給率を「100分の167.5」に、12月の支給率を「100分の167.5」にそれぞれ改めるものでございます。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行し、第1条の規定は本年12月1日から適用し、第2条の規定は平成31年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議第78号 見附市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてをご説明申し上げます。議第77号と同様の理由による改正でございまして、第1条では12月の
期末手当の支給率を「100分の172.5」を「100分の177.5」に改め、第2条では6月の支給率を「100分の167.5」に、12月の支給率を同じく「100分の167.5」にそれぞれ改めるものでございます。 附則におきまして、第77号と同様に
施行期日を定めるものでございます。 続きまして、議第79号 見附市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。 改正の理由でございますが、
人事院勧告並びに
県人事委員会の
給与勧告に準拠し、初任給を含む若年層に重点を置いた
給料月額の
引き上げと
勤勉手当の
支給割合の
引き上げなどを行うものでございます。 条文についてご説明申し上げます。第1条では、同条例第22条第1項中、
宿日直手当の支給額を200円
引き上げ「4,400円」に、同じく5時間未満の場合の支給額を100円
引き上げ「2,200円」に改めるものでございます。また、同条例第24条第2項中、12月の
勤勉手当の
支給割合を再
任用職員以外は「100分の95」、再
任用職員は「100分の47.5」に改めるとともに、別表のとおり各級の
給料月額を1,500円から400円
引き上げるものでございます。 5ページをお願いいたします。第2条では、同条例第23条第2項に規定する
期末手当の
支給割合、6月と12月の
支給割合を同じくするため「100分の130」に、再
任用職員については「100分の72.5」に改め、また同条例第24条第2項において規定する
勤勉手当の
支給割合を同様に「100分の92.5」、再
任用職員においては「100分の45」に改めるものでございます。 附則におきまして、この条例の
施行期日をそれぞれ定めるものでございます。 続きまして、議第80号 見附市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。改正の理由でございますが、同条例第10条の規定については、市職員は身分が保障されていることから、
失業給付の対象とはなっておりません。しかしながら、退職後失業し、休職活動を行うなどしている場合において、退職時に支給される
退職手当の額が
雇用保険法に規定する
失業給付の額に満たない場合は、その差額を支給できるとする制度でございます。このたび
雇用保険法の改正により
失業等給付の拡充が行われ、
職業指導を受ける場合も
給付対象となったことから、所要の改正を行うものでございます。 条文についてご説明をいたします。条例第10条第10項中3号を4号とし、2号を3号とし、第1号の次に議案のとおり
職業指導に関する1号を加えるものでございます。 附則におきまして、この条例の
施行期日をそれぞれ定めるものでございます。 続きまして、議第81号 見附市職員の
自己啓発等休業に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明いたします。改正の理由でございますが、
学校教育法の一部が改正されまして、同条例に引用する条文の項ずれが生じましたので、その引用箇所の改正を行うものでございます。 条例についてご説明いたします。第4条第2項中「第104条第4項第2号」を「第104条第7項第2号」に改めるものでございます。 附則におきまして、
施行期日を平成31年4月1日からとするものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 これより
議案ごとに質疑に入ります。 まず、第77号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第78号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第79号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第80号議案に対して質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
佐々木志津子議長 次に、第81号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております第77号議案から第81号議案までの5件については、
議案付託表のとおり
総務文教委員会に付託します。
△日程第4 議第82号 平成30年度見附市
一般会計補正予算(第4号) 議第83号 平成30年度見附市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第84号 平成30年度見附市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議第85号 平成30年度見附市
水道事業会計補正予算(第2号) 議第86号 平成30年度見附市
ガス事業会計補正予算(第2号) 議第87号 平成30年度見附市
下水道事業会計補正予算(第1号) 議第88号 平成30年度見附市
病院事業会計補正予算(第1号)
○
佐々木志津子議長 日程第4、第82号議案から第88号議案までの7件を一括して議題とします。
議案ごとに
提案理由の説明を求めます。 まず、第82号議案、
企画調整課長。 〔金井薫平
企画調整課長登壇〕
◎金井薫平
企画調整課長 議第82号 平成30年度見附市
一般会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 条文第1条、
歳入歳出予算の補正につきましては、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ6億5,400万円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ217億2,150万円とするものでございます。 第2条の
債務負担行為及び第3条の地方債の補正につきましては、別表で説明をいたします。5ページをお願いいたします。第2表、
債務負担行為の補正でございますが、来年度の4月1日から継続的に業務を行う必要がある事業などにつきまして、3月までに入札並びに契約等が行えるよう補正をお願いするものでございます。6ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でありますが、変更としまして、本
補正予算で計上しております
学校施設整備事業の財源として起債の
借り入れ限度額の増額変更をお願いするものでございます。 次に、
歳入歳出補正予算事項別明細書の歳出の主なものについて説明いたします。12ページをお願いいたします。2
款総務費1,031万円の増の主なものですが、1項
総務管理費から6項
監査委員費まで、
職員退職手当の増のほか
人事院勧告に基づく人件費の増、
人事異動に伴う人件費に係る増減が主な要因でございます。本
補正予算におきましては、歳出1款から全般にわたりまして、
人事院勧告に基づく
給与改定による給与費の増、
人事異動に伴う給与費の増減、
非常勤職員賃金の単価改正などの
人件費所要額をそれぞれ増減して調整し、補正をお願いしております。以下、10
款教育費までの
歳出全般にわたる
給与費等に関しましての説明は、省かせていただきます。 次に、14ページをお願いいたします。3
款民生費1億4,092万1,000円の増の主なものにつきましては、1項2目
老人福祉費において
介護保険事業特別会計繰出金800万円の増。次ページ、16ページお願いいたします。2項2目
児童措置費において、私立の保育所、幼稚園、
認定こども園において
保育基準単価の改正や
対象施設の追加による
対象園児の増に伴う
施設運営委託料、
施設運営負担金などの増により1億496万9,000円の増。同じく16ページ、3項
生活保護費、2目扶助費において、
医療扶助費の1,100万円の増。4項1目
民生費災害救助支援費において、7月の
西日本豪雨災害、9月の
北海道胆振東部地震の
被災地支援を実施しております
職員派遣に要する経費等の
増額補正をお願いするものでございます。 24ページをごらんください。10
款教育費5億566万3,000円の主な増は、2項
小学校費、2目
学校管理費3億4,528万4,000円及び3項
中学校費、1目
学校管理費1億4,477万円において、国からの
財政支援を受け
学校教育施設への
空調施設設置事業を実施するために要する経費の補正が主なものでございます。 次に、歳入について説明いたします。戻りまして、10ページお願いいたします。13
款国庫支出金、14
款県支出金につきましては、歳出における
関連事業などの
特定財源の増でございます。 18
款繰越金は、前年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 19款諸収入、20款市債は、歳出における
関連事業の
特定財源の増でございます。 以上で説明を終わります。
○
佐々木志津子議長 次に、第83号議案及び第84号議案、
健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 議第83号 平成30年度見附市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 条文第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ300万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億9,600万円とするものでございます。 次に、
事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。2款1項5目
審査支払手数料の増15万円は、
診療報酬審査件数の増加により当初予算に不足する見込みの額の増額でございます。 4款2項1目
保健事業費285万円の増は、
一般会計の衛生費において予算措置しております
保健事業費のうち、新たに
国保保健指導事業補助金の
補助対象が見込まれる
国民健康保険被保険者の分の経費、主に健康の駅の賃金、
保健指導等の賃金につきまして、
国保会計に振りかえて計上するものでございます。 次に、歳入を説明いたしますので、6ページをお願いいたします。3款1項1目
保険給付費等交付金300万円の増につきましては、歳出でご説明いたしました
審査支払手数料の増15万円、
普通交付金、
保健事業費関係の増285万円を
特別調整交付金として受け入れるものでございます。 続きまして、議第84号 平成30年度見附市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。条文第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,100万円を増額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億4,500万円とするものでございます。 次に、
事項別明細書の歳出からご説明いたしますので、8ページをお願いいたします。1
款総務費、1項1目
一般管理費562万5,000円の増は、職員の異動に伴う給与費の増でございます。 2
款保険給付費、2項1目
介護予防サービス給付費の増1,500万円と7目
介護予防サービス計画給付費の増400万円は、上半期の
給付実績と今後の見込みからそれぞれ負担金を増額するものでございます。 3
款地域支援事業費、2項1目
一般介護予防事業費の増637万5,000円は、次
ページ説明欄になりますが、平成30年度に創設されました
保険者機能強化推進交付金を財源として
一般介護予防として実施している
健康運動教室関連の事業費を増額するものであり、内訳は
運動教室の運営と
健康サポーターの活動のための消耗品61万5,000円、備品購入として軽自動車1台、ウォーカー、冷風機、テレビ、
健康カラオケ機材を購入するものと車両購入に係る
関係経費でございます。 次に、歳入を説明いたしますので、6ページをお願いいたします。3
款国庫支出金、1項1目
介護給付費負担金345万円の増は、歳出でご説明いたしました
保険給付費の増に伴う国庫の
法定負担額でございます。また、2項1目の
調整交付金106万4,000円の増は、
介護予防サービス関連の歳出増に伴う
国庫負担額の増額を計上するもの。5目
保険者機能強化推進交付金は、歳出でご説明した
一般介護予防事業の
増額経費を10分の10で交付金として受け入れるための
新規予算計上でございます。 4
款支払基金交付金513万円の増は、
介護予防サービス関連の歳出増に伴う
支払基金の
法定負担額であり、5
款県支出金272万5,000円の増は、
介護給付に伴う
県負担額の増額でございます。 7
款繰入金、1項1目
介護給付費繰入金の増237万5,000円の増は、
介護給付の増額に伴う
一般会計の
法定負担額、5目その他
一般会計繰入金は、
歳出補正の給与費の増額に伴う繰り入れの増額でございます。 8
款繰越金につきましては、前年度からの繰越金を
補正財源として計上するものでございます。 説明は以上でございます。
○
佐々木志津子議長 次に、第85号議案から第87号議案まで、
ガス上下水道局長。 〔
細川與司勝ガス上下水道局長登壇〕
◎
細川與司勝ガス上下水道局長 議第85号 平成30年度見附市
水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。 第2条、
収益的収入及び支出の補正は、収入では
営業外収益を20万円増額して
水道事業収益を11億9,880万円に改め、支出においては
営業費用を830万円増額し、
営業外費用を80万円増額して
水道事業費用を10億8,610万円に改めるものでございます。 第3条、
資本的支出の補正は、
建設改良費を20万円増額して
資本的支出を15億3,320万円に改めるものでございます。これによりまして、
資本的収入額が
資本的支出額に対して不足する額を3億8,620万円と改め、
過年度分損益勘定留保資金を2億9,559万8,000円に改めるものでございます。 次ページをお願いいたします。第4条、
債務負担行為の補正は、工期の平準化や
運転管理業務について次年度以降も継続して業務を行うため、3月末までに入札できるように補正するものでございます。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、
職員給与費を827万円増額して1億1,953万1,000円とするものでございます。 次に、
補正予算実施計画書について説明いたしますので、4ページをお願いいたします。
収益的収入、1款2項2目補助金の減は、職員の
児童手当に要する経費の
一般会計からの補助の減額でございます。
収益的支出、1款1項
営業費用の増は、
人事異動及び
人事院勧告の増減によるものでございます。2項2目雑支出の増は、1月から2月の
水道管凍結に伴い漏水がふえたことによる還付額の増額でございます。 6ページをお願いいたします。
資本的支出、1款1項4目事務費の増は、
人事院勧告による増額でございます。 続きまして、議第86号 平成30年度見附市
ガス事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。第2条、
収益的収入及び支出の補正は、収入では雑収益を3,032万円増額し、
営業外収益を18万円増額して
ガス事業収益を15億9,150万円に改め、支出につきましては、
営業費用を5,530万円増額して
ガス事業費用を15億2,730万円に改めるものでございます。 第3条、
資本的支出の補正は、
建設改良費を10万円増額して4億9,110万円に改めるものでございます。これによりまして、
資本的収入額が
資本的支出額に対して不足する額を4億4,410万円に改め、建設改良積立金を1億7,619万5,000円に改めるものでございます。 第4条、
債務負担行為の補正につきましては、次ページをお願いいたします。補正の理由は、工期の平準化を図り次年度以降も継続して業務を行うため、3月末までに入札できるように補正するものでございます。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、
職員給与費を255万5,000円減額して1億1,491万6,000円とするものでございます。 次に、
補正予算実施計画書について説明いたしますので、4ページをお願いいたします。
収益的収入、1款2項3目その他営業雑収益の増は、ガス本支管等切廻し工事負担金の増額でございます。3項4目補助金の増は、職員
児童手当に要する経費の
一般会計からの補助の増額でございます。
収益的支出、1款1項2目供給販売及び
一般管理費の増は、
人事異動及び
人事院勧告によるもののほか、ガス事業譲渡先選定委員会委員の費用を実情に合わせ報酬から報償費へ組み替える増減でございます。また、ガス供給用地測量業務委託に伴う委託料の増額及び修繕の実施見込みにより、修繕費の増額をお願いするものでございます。 次に、
資本的支出、1款1項3目事務費の増は、
人事院勧告による増額でございます。 続きまして、議第87号 平成30年度見附市
下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。第2条、
収益的支出の補正は、
営業費用を100万円減額し、
営業外費用を10万円減額して下
水道事業費用を19億5,190万円に改めるものでございます。 第3条、資本的収入及び支出の補正は、収入では企業債を1,700万円増額し、負担金を1,400万円増額して資本的収入を19億6,900万円に改め、支出につきましては
建設改良費を2,650万円増額して
資本的支出を24億9,950万円に改めるものでございます。これによりまして、
資本的収入額が
資本的支出額に対して不足する額を5億3,050万円に改め、当年度分損益勘定留保資金を4億7,902万2,000円に改めるものでございます。 次ページをお願いいたします。第4条、
債務負担行為の補正は、次年度以降も継続して業務を行う必要がある業務を3月末までに入札できるように補正するものでございます。 第5条、企業債の補正は、資本的収入の企業債の補正に伴いまして建設改良事業の限度額を8億4,210万円に改めるものでございます。 第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、
職員給与費を625万5,000円減額して8,937万円とするものでございます。 次に、
補正予算実施計画書についてご説明いたしますので、4ページをお願いいたします。
収益的支出、1款1項
営業費用の減は、
人事異動及び
人事院勧告の増減によるものでございます。2項
営業外費用の減は、繰越工事費による前年度の借入額が少なくなったことにより利息の減額と、1月から2月の水道管の凍結に伴い漏水がふえたことによる還付額の増額でございます。 資本的収入、1款1項1目企業債の増は、対象事業費の増額による財源を受け入れるためのものでございます。5項1目受益者負担金及び分担金の増は、宅地造成等の開発がふえたことによる増額でございます。2目工事負担金の増は、工事負担金受入工事費の増額によるものでございます。 6ページをお願いいたします。
資本的支出、1款1項1目の汚水費の増は、宅地造成等の開発により下水道工事費が増加することによるものでございます。2目雨水費の増は、本所雨水調整池流入管渠工事の延長の増加に伴う工事費の増額のほか、県事業に伴う雨水管渠改良工事の追加によるものでございます。4目事務費の減は、
人事異動などによる減額と雨水管渠改良工事に伴う
補償工事の増額によるものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 次に、第88号議案、病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 議第88号 平成30年度見附市
病院事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 第2条は、
収益的支出の補正で、医業費用を2,400万円増額し、病院事業費用を27億800万円に改めるものでございます。 第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、
職員給与費を1,144万5,000円増額して11億2,659万6,000円とするものでございます。 それでは、2ページの
補正予算実施計画をごらんください。
収益的支出、1款1項1目給与費中、1節給料、2節手当、3節賞与引当金繰入額、6節法定福利費、7節退職給付費の増額及び減額については、
人事異動及び
人事院勧告によるものでございます。2目材料費、3節給食材料費の増額は、食数の増及び単価の増によるものでございます。3目経費、3節旅費交通費の減額は老健非常勤医師の退職、6節消耗備品費の減額は情報系パソコン費用を
資本的支出としたため、7節光熱水費、8節燃料費は実績及び今後の見込み額による増額でございます。16節手数料の増額は、医師紹介手数料の増額です。18節諸会費の増額は、他の病院で勤務する地域枠医師からの応援に係る負担金分でございます。6目研究研修費、2節謝金の減額は、富山大学からの手術助手の実績及び今後の見込みによるものでございます。 以上で説明終わります。
○
佐々木志津子議長 これより
議案ごとに質疑に入ります。 まず、第82号議案に対して質疑はありませんか。 関議員。 〔関 三郎議員発言席に着く〕
◆関三郎議員 よろしくお願いします。16ページ、17ページお願いします。これは民生費です。3款3項2目扶助費についてお伺いしたいと思います。 これ12月補正ですから、もう来年3月までほぼこの補正額が増額になれば変わらぬと思いますけれども、これ平成29年の実績と比べまして、扶助費合計で平成29年度実績で約3,000万円ぐらい増が予想されるわけです。それで、
医療扶助費を見ても2,000万円強ぐらいが増額見込まれます。どこも高齢化が進んでいますから、なかなか医療費がかかると。国もそうですけれども、見附市スマートウエルネスということでおやりになっていますので、その辺この背景はどういう背景からこうなってきているのかその分析と、今どういう対応をとっておられるのか、その辺お伺いしたいと思います。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えします。 生活保護の方につきましては、当初予算におきましては年間で142人分の方を想定しまして予算を組んでいるところでございますが、今回補正に上げさせてもらっております
医療扶助費については、その中でも119名の方が該当するであろうという見込みで予算を立てておりました。実際にこの中で上半期において医療給付を受けられている方の人数については、ほぼ整合しているというところなのですが、お一人当たりの給付額が上がっているというのが1つ今回の補正の理由でありまして、またもう一つ、今後精神の関係等で入院が予定されている方がお二人ほどいらっしゃいますので、それに対応した補正ということになります。 それから、SWC施策を進める中で、生活保護の方の健康状態の維持というようなことでございますが、健診等につきましては、的確に受診するように保健指導しておりますし、それから受診後の通院等につきましても、ケースワーカーが個々の状態に応じて適切に指導しているものと認識しております。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。
◆関三郎議員 適宜ということですけれども、大体定期的に健康指導、生活指導含めてどのような形で、ケースワーカーとおっしゃいましたけれども、具体的には大体年間どのくらいやるとか、具体的な計画があると思いますけれども、その辺はちょっとご説明願いたいと思います。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えいたします。 ケースワーカーが被保護者に対して面接するのは、ケース・バイ・ケースもありますが、月に1回程度は面談をして被保護者の状況を把握するということになりますし、実際に受診されている方については、もっと頻繁に会っている方いらっしゃいます。また、場合によっては、被保護者と病院等に一緒に行くというような、先生からも直接的に私どものケースワーカーが被保護者の健康状態を聞いて、どこまでの医療が必要なのかというあたりを相談させてもらったりもしております。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。
◆関三郎議員 今スマートウエルネスということで、どちらかというと市長の考えで予防的な面をかなり、予防保全という意味で、予防的な面でかなり力を入れているわけですけれども、本人の都合ではなくて社会的背景、さまざまな環境条件の都合によって生活保護と。本人が思わないような形になることもあるわけですけれども、こういう生活保護の方対象に、例えば健康
運動教室に参加してもらうとか、そういうこというのは、市としては本人が手挙げをすれば考えておられるのですか。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えいたします。 生活保護の方についても、健康
運動教室希望があれば当然参加できるということでございますが、そこの経費につきましては、ご自分の
生活保護費の中で支給されている額の中から参加費を出していただくということで運用しております。
○
佐々木志津子議長 次に、第83号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第84号議案に対して質疑はありませんか。 大坪議員。 〔大坪正幸議員発言席に着く〕
◆大坪正幸議員 よろしくお願いします。そうしたら、8ページ、9ページをお願いいたします。一番下の
一般介護予防事業費の中で、いきいき健康運動事業費ということで先ほど備品として軽自動車、ウォーカー、テレビ、カラオケ等の説明がありましたが、この中でこのウォーカー、これの数、数量です。それから、単価及びどちらから購入されたのか。あと、設置場所もあわせてお尋ねします。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えいたします。 備品として購入を予定しておりますものにつきまして、ウォーカーにつきましては1台170万円ほどの非常に業務用といいますか、通常のものですと発熱によりまして運転停止の時間が長くなりますので、特に冬場を控えまして、少し本当の業務用のいいスペックのやつを考えております。1台で170万円でございます。それから、冷風機を5台予定しておりまして、こちらは
運動教室のネーブル会場、ことしの夏ちょっとエアコンのききが悪いということで非常に参加者の方が難儀をされていたということで、西日が当たったりする関係もございますので、中に冷風機5台を設置したいというものであります。テレビにつきましても同様で、1台故障しておりまして、それも入れかえということでございます。健康カラオケにつきましては、今市として1台持っておりますが、こちらにつきましてもほかの会場で使用する頻度が高まっておりますので、もう1台追加で購入したいというものでございまして、健康カラオケにつきましては、1台140万円ほどだったと思いますが、そのくらいの値段のものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 大坪議員。
◆大坪正幸議員 その健康ウォーカー170万円、それから健康カラオケ140万円、なかなか高いなというのが正直なところなのですが、これはやっぱり特殊なものですから、その仕入れ先、購入先というのは限定されるのですか。その仕入れ先、それから購入方法、入札なのか、もうここしかないというふうな形で特定のところから購入されるのか、そこら辺はいかがですか。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えいたします。 ウォーカーにつきましては、いろいろな業者さんがありますので、まだこれから発注することになりますので、見積もりを見た上で競争するということになりますし、健康カラオケにつきましては、特定のメーカーのものを今使っておりまして、第一興商というメーカーになりますが、そちらの機械を予定しております。これは、そこの機械を使った健康カラオケのプログラムがありまして、その健康カラオケを使うための講習を受けた職員が5人おりますので、そういった中で第一興商の機械を予定しております。
○
佐々木志津子議長 大坪議員。
◆大坪正幸議員 では、最後1点だけ。その健康ウォーカーが熱を持つので、非常に頑丈にというかできているということなのですが、これ耐用年数というのはどれぐらい使えるのですか。見附市結構入っていますよね、そういった歩くやつが。ある程度耐用年数というのもあると思うのですけれども、何年ぐらい使えるものですか。
○
佐々木志津子議長 健康福祉課長。 〔田伏 真
健康福祉課長登壇〕
◎田伏真
健康福祉課長 お答えいたします。 耐用年数、正確に今私何年というふうにお答えすることができないのですが、5年から7年くららいではなかったかなというふうに記憶しております。後ほど調べましてご報告させていただきたいと思います。
○
佐々木志津子議長 次に、第85号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第86号議案に対して質疑はありませんか。 関議員。 〔関 三郎議員発言席に着く〕
◆関三郎議員 よろしくお願いします。4ページ、5ページお願いしたいと思います。支出の1款1項2目22節修繕費、導管修繕費です。導管修繕費、これ補正を合わせるとこのまま行くと今年度で約1億3,000万円、平成29年が5,400万円、平成28年が1,800万円、当然経年劣化しますけれども、これ急激に額がふえていますけれども、これは事業譲渡を見込んで何か委員会で早くしなさいということではないけれども、早くしなければだめだというような、そういう考えがあってやっているのですか。ちょっとここで急激に額がふえていますので、その辺お伺いしたいと思います。
○
佐々木志津子議長 ガス上下水道局長。 〔
細川與司勝ガス上下水道局長登壇〕
◎
細川與司勝ガス上下水道局長 お答えいたします。 関議員のおっしゃるとおり、ガスを民間譲渡するということで、早目の発注ということの部分と、下水道事業でガスに影響する部分について、今年度なるべくそういう地区を選定してやっているという関係からふえてきているというものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。
◆関三郎議員 今局長のほうからやはりこれを民間譲渡するというのも含まれているというようなことが若干あるということですけれども、今回今年度約1億3,000万円の中でどのくらいそれが大体見込まれているのですか。
○
佐々木志津子議長 ガス上下水道局長。 〔
細川與司勝ガス上下水道局長登壇〕
◎
細川與司勝ガス上下水道局長 ガス事業ですので、民間に行くということですので、完全な譲渡ですので、全てが対象になるかと思うのですが、来年度事業を譲渡するときに、どうしても工事が遅くなると、下水道の工事がガスの工事で遅くなるとどうしても精算が間に合わないという部分がありますので、例えば今回ですとガスで
債務負担行為が多くなっていると。今回先ほど言ったこの関議員の質問の修繕費の関係ですと、下水道の対象部分を今年度多く、ガスの対象部分を多く発注しているということで、どうしても民間と同じ市ということであれば、市のほうが同じ局内ですので、連携をとりやすいということですので、下水道のほうで特にガスが通っている地区、例えば小栗山とか六本木とかいうところを優先的に発注しているというところでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 次に、第87号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第88号議案に対して質疑はありませんか。 大坪議員。 〔大坪正幸議員発言席に着く〕
◆大坪正幸議員 2ページ、3ページお願いいたします。支出の中で経費、この中で3ページの18諸会費、地域枠医師負担金155万円が計上されておりまして、先ほど病院事務長のほうからその地域枠で見附市に来ていただいた方の何か負担金ということだったのですが、もう少し詳しく説明お願いします。
○
佐々木志津子議長 病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 ご質問にお答えします。 議員もご存じのとおり、県が奨学金を出してその奨学金を受けて医師になった方には、9年間の義務年限の間県の
人事異動に従って勤務をしていただくということになっているわけですけれども、大学を卒業しますと、今公立で2年間の初期臨床研修が義務づけられております。これは、必ず臨床研修を受けなければいけないということで、それぞれ希望されるところのプログラムに従って臨床研修を受けられるわけですけれども、この4月からさらに専門医の制度がスタートしておりまして、通常2年間の初期の臨床研修終わられた若い先生は、大学のプログラムに入って3年間の研修を受けて専門医の資格を取るという方がほぼ、全員とは言いませんけれども、ほとんどの先生はそういうコースを歩んでおられます。それで、呼吸器内科の専門医を取りたいという医師が2年間長岡赤十字病院で初期の臨床研修を受けられた後、大学の呼吸器の専門医のプログラムに入られて、そのプログラムの中で4月から長岡中央綜合病院で研修を受けている先生がいらっしゃるのですけれども、その先生に県、大学、中央病院のほうにお願いをしまして、週1回水曜日の午後から私どもの病院に来ていただいて内科外来を担当していただいているほか、月1回もしくは2回そのまま水曜日の夜当直に入っていただいて、私どもの医師の負担軽減を図っていると。当然私どもの病院で勤務をしていただいておりますので、それに見合う分を、その先生の給与は長岡中央綜合病院のほうで払っておりますので、長岡中央綜合病院のほうへそれ相応の負担金を支払うということになっているということで、その分をお願いしているものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 大坪議員。
◆大坪正幸議員 わかりました。 今現在勤めていただいている方のその分だということなのですが、ちょっと関連してお尋ねしたいのですけれども、以前その修学資金というふうなことで見附市が何年前でしたか、180万円とか190万円を負担していたことがありまして、議会でも何人か質問されたと記憶しているのですが、そういったそのいわゆる修学資金を見附市が負担して、それはこれからの将来的に来ていただけるといいなという制度だと思うのですが、今現在その修学資金の関係というのは、見附市としては加わっているのかいないのか、その辺はいかがですか。
○
佐々木志津子議長 病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 質問にお答えします。 新潟県と見附市、柏崎市、上越市とで修学資金の貸し付けを行いまして、それぞれの市で勤務をしていただこうということでその事業をやっていたわけですけれども、その先生方は既に大学を卒業されて、昨年1年間私どもに勤務をいただいておりますし、一昨年も1年間1名の医師から私どもの病院で勤務をしていただいております。 残念ながら、3人の方が卒業までその資金をご利用いただければよかったのですけれども、1名の方が5年生のときに全額返還されて、自分の進みたい道を進むということで2名になりましたので、3つの病院を、3市を2名の方が回るということで、残念ながら毎年おいでいただけるという状況ではございませんが、今申し上げたように2名の先生に1年ずつ勤務いただいたという実績がございます。 今後のことなのですが、その2名の先生のうちの1名が実はことしの4月から精神科の専門医になりたいということで、そういうプログラムに入られましたので、残念ながら3市とも予定していたところでは精神科という診療科目がないので、この先どうなるかということについては、今のところはっきりした返答を申し上げることはできません。 なお、県と市町村とが協力をして修学資金をという事業は、初期の臨床研修の中で地域枠という話が出てきたときに、県が単独で行うということで既にこの事業はなくなっております。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。 〔関 三郎議員発言席に着く〕
◆関三郎議員 よろしくお願いします。2ページ、3ページです。1款1項3目経費の16節手数料についてお伺いしたいと思います。病院運営の最大の課題は、やっぱり医師の確保だというふうに言われております。まさに見附市立病院がそのとおりだと思います。医師を紹介してもらうルートはいろいろあろうかと思います。大学医局に頼む、紹介会社に頼む、またまたそういう知り合いがいて頼むということがあると思いますけれども、見附市の場合一応医師確保のための、これは特別な仕事ですけれども、この大体403万円の場合は紹介所を通した場合なのか、どういう場合なのかということと、それぞれのケース・バイ・ケースですけれども、市はどのくらいの金額を想定して、経験年数もあると思いますけれども、大体確保のためにその金を使うような考えでおられるのか、お聞きしたいと思います。
○
佐々木志津子議長 病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 ご質問にお答えします。 医師の採用についてということですけれども、今回補正をお願いしている経費に関しましては、7月1日付でケアプラザ見附、老健のほうに施設長として常勤医師から来ていただきました。その先生に関しましては、ある紹介業者のほうに登録をされて自分の条件を、こういうところを探してほしいということで私どものほうに紹介があり、採用に至ったものです。紹介業者の場合は、業者によって若干の差はありますが、想定される医師の年俸の2割から3割を手数料として請求しているというのが大体相場といいましょうか、そういうことになっております。今回の業者は2割という業者でしたけれども、大変私どもとすれば無駄な経費というふうにも考えておりますが、なかなか大学医局のほうに医師の派遣をお願いしても、大学のほうも十分な医師を抱えているわけではなく、派遣がしていただけないという中で、どうしても多くの紹介業者に私どものこういう診療科目で、こういう業務を担当していただける医師を探しているのだということの情報を流して紹介をしていただくというようなことをやっているところでございます。 どれくらいの想定ということなのですけれども、私どもは見附市役所の職員になりますので、年俸を幾ら出すから医師探してくれということではなくて、実際紹介をいただいた先生の医師としての履歴を見させていただいて、人事担当部署のほうから公務員ですので、給与は幾ら、手当は幾ら、年俸大体どれくらいが想定されますということで条件を提示して、これでお願いしますということで募集をかけているという状況でございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。
◆関三郎議員 病院事務長にお伺いします。現状では、紹介会社は何社ぐらいで、大体どの辺にある、本社を置いている会社かということと、それと大学の医局は大体何校ぐらい、幾つぐらい、どのくらいの頻度で回られているのか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。
○
佐々木志津子議長 病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 ご質問にお答えします。 紹介業者をどれくらい利用しているかということですけれども、業者の中では登録をして募集をかけていただくと、そのことでもう既に手数料が発生するという業者があるのですが、私どもは実際医師が採用できるかどうかわからない中でなかなかその多額の経費を、それ相応の経費をお支払いするというのもできませんので、成功報酬、実際医師を紹介していただいて、私どもの病院に勤務していただいた場合に先ほど申し上げたように想定される年収の一定割合を手数料としてお支払いするという業者に限って情報を流してお願いしておりますが、今正確な数は覚えておりませんが、約20社ほどにお願いをしております。 そのほか、大学の医局の関係ですけれども、当然新潟県内にある病院ですので、新潟大学ということにお願いしなければいけないという立場にございますので、新潟大学の関係するような医局に対しては、ちょうどまたこれから行くのですけれども、年末年始、あと年度が始まった後定期的にお伺いして医師の派遣を要請するほか、適宜お伺いする場合もございます。そのほかには、富山大学から外科医師の派遣を受けておりますので、富山大学のほうにも引き続き医師の派遣をお願いをするということで行っております。あとは、私さまざまのほうに声をかけて、いろんなところからいろんな情報をいただくことがございますので、そうしますと東京のある大学の教授の方にお会いをして何とか見附市のほうへというようなことでお伺いする場合がありますが、その場合は人から人を介して紹介をいただいたときに行っていますので、定期的なものではございませんが、そういう場合も時々ございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 関議員。
◆関三郎議員 聞くところによりますと、やはり大学の医局のあれというのはなかなか厳しいもので、新潟の場合は新潟大学、顕然としたあれを持っていると。それで、今事務長がおっしゃった場合、例えばいろいろ人の紹介で東京のある大学となった場合は、当然話が進んだ場合は新大の医学部に、該当する医学部に相談の上、通してやっぱり話を進めるということになるのですか。
○
佐々木志津子議長 病院事務長。 〔大橋耕一病院事務長登壇〕
◎大橋耕一病院事務長 ご質問にお答えします。 今市立病院では非常勤の医師、アルバイト的に来ていただいている医師も何名かいらっしゃいますけれども、たとえそういったアルバイト的に来ていただいている医師であっても、ある程度話がまとまりそうになりますと、新潟大学の関係する医局のほうへお伺いして、こういう話がありますということでご報告をさせていただいていると。議員がおっしゃるように、医局というのはなかなか難しいところがございまして、かなり気を遣っているという状況でございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております第82号議案から第88号議案までの7件については、
議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。
△日程第5 議第89号
見附市立海の家の
指定管理者の指定について 議第90号 見附市
勤労者家庭支援施設の
指定管理者の指定について 議第91号 見附市
大平森林公園の
指定管理者の指定について 議第92号
見附市立へき地保育所の
指定管理者の指定について
○
佐々木志津子議長 日程第5、第89号議案から第92号議案までの4件を一括して議題とします。
議案ごとに
提案理由の説明を求めます。 まず、第89号議案及び第90号議案、
まちづくり課長。 〔曽我 元
まちづくり課長登壇〕
◎曽我元
まちづくり課長 議第89号
見附市立海の家の
指定管理者の指定についてご説明いたします。
見附市立海の家につきましては、現在の指定管理期間が本年度末で満了となります。通常であれば、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例施行規則第2条第1項に基づき、
指定管理者の指定を受けようとする団体の公募を行い、
指定管理者選定等委員会の調査及び審査を経て候補者の選定を行うところでございますが、海の家の現在の施設の状態、経営状況、利用状況等を勘案したところ、今後の海の家のあり方について検討することが必要と判断したことから、長期間での指定管理期間を設定せず、同規則第2条第2項第3号を適用し、現在指定管理を行っている記載の団体を
指定管理者の候補者として選定しましたので、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例第3条の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 候補者の団体は、株式会社NKSコーポレーション長岡支店であります。指定期間は、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの1年間でございます。 なお、本年7月9日に開催しました選定委員会において、管理業務につきましては総合評価の結果おおむね適正であると認められると評価されたことにより、引き続き安定した事業効果が期待できるとともに、10月24日に開催しました選定委員会において、公募を行わずに候補者を選定する経緯と候補者の選定理由等を説明し、了承を得ているものでございます。 続きまして、議第90号 見附市
勤労者家庭支援施設の
指定管理者の指定についてご説明いたします。見附市
勤労者家庭支援施設につきましては、現在の指定管理期間が本年度末で満了となることから、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例施行規則第2条第1項に基づき平成31年4月1日から平成36年3月31日まで公募を行ったところ、1団体からの申請がありましたので、同規則第4条に基づき10月24日に選定委員会を開催したところでございます。その結果、記載の団体が
指定管理者の候補者に選定されましたので、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例第3条により議会の議決をお願いするものでございます。 候補者の団体は、NPO法人生き生き企画であります。指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5カ年でございます。 なお、選定委員会での候補者の審査結果につきましては添付資料のとおりであり、最低基準値を超えているものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 次に、第91号議案、建設課長。 〔高山明彦建設課長登壇〕
◎高山明彦建設課長 議第91号 見附市
大平森林公園の
指定管理者の指定についてご説明いたします。 見附市
大平森林公園につきましては、現在の指定管理期間が本年度末で満了となることから、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例施行規則第2条第1項に基づき平成19年9月18日から9月28日まで公募を行ったところ、1団体からの申請がありましたので、同規則第4条に基づき平成30年10月24日に選定委員会を開催したところでございます。その結果、記載の団体が
指定管理者の候補者に選定されましたので、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例第3条により議会の議決をお願いするものでございます。 候補者の団体は、株式会社笹原建設であります。指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5カ年でございます。 なお、選定委員会での候補者の選定審査結果につきましては添付資料のとおりであり、最低基準値を超えているものでございます。 以上で説明終わります。
○
佐々木志津子議長 次に、第92号議案、こども課長。 〔長谷川 仁教育委員会事務局こども課長登壇〕
◎長谷川仁教育委員会事務局こども課長 議第92号
見附市立へき地保育所の
指定管理者の指定についてご説明をいたします。
見附市立へき地保育所につきましては、現在の指定管理期間が本年度末で満了となることから、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例施行規則第2条第1項に基づき平成30年9月18日から9月28日まで公募を行ったところ、1団体からの申請がありましたので、同規則第4条に基づき10月24日に選定委員会を開催したところでございます。その結果、記載の団体が
指定管理者の候補者に選定されましたので、見附市公の施設における
指定管理者の指定の手続に関する条例第3条により議会の議決をお願いするものでございます。 候補者の団体は、社会福祉法人見附市社会福祉協議会・社会福祉法人人と緑の大地共同体でございます。指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。 なお、選定委員会での候補者の審査結果につきましては添付資料のとおりであり、最低基準値を超えているものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 これより
議案ごとに質疑に入ります。 まず、第89号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第90号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 次に、第91号議案に対して質疑はありませんか。 大坪議員。 〔大坪正幸議員発言席に着く〕
◆大坪正幸議員 よろしくお願いします。そうしたら、2ページをお願いいたします。2ページの一番上段に大平堤を活用した魚釣りの魅力を増進するため、ヘラブナ愛好会と協力し、放流事業や「市民ヘラブナ釣り大会」を開催するというふうに書かれております。
大平森林公園で何年前からですか、ルアー釣りが禁止というふうに規制されたと思いますが、なぜ禁止されたかというところで言うと、なかなかやっぱり釣り人のマナーが悪い。特にやっぱりブラックバスをやられる方が場合によっては開園時間以外に、例えば早朝ですとか夜間ですとか入って来られて、また非常にあれはフックがついていますから、特にルアーの場合は。それがちょっと刺さったりする事故があったりというようなお話もいろいろ聞いていて、なかなか確かに無理からぬことかなとも思うのですが、また釣りされている執行部の方もいらっしゃると思うのですが、一方で近い大平という環境で、あの自然の中でやっぱりそういうルアーをしたいという方もそれなりにいらっしゃるわけです。 ただ、現状で言いますと、特にブラックバスする人は、中にはマナーしっかり守ってやられる方も多いと思うのですが、ただやっぱり一部そういう不心得な方がおられるために、もうおしなべて全てルアーが禁止というふうなことで今現状来ていると思うのです。釣りもいろいろ種類あるので、そういったことを話していると時間があれですけれども、現状禁止というのは確かにやむを得ない面もあろうかと思うのですが、今言いましたけれども、一方でやっぱりやりたいという方がいらっしゃる。そうすると、例えばエリアを区切って、ここの区間だったらそのルアーはいいですよと。それ以下は、一切禁止ですよというやり方もあろうかと思うのですが、そこら辺は
指定管理者もうずっとやっておられますから、そういったお話を市のほうともされていると思うのですが、それは課長としてはどんなふうに捉えたらいいのですか。
○
佐々木志津子議長 建設課長。 〔高山明彦建設課長登壇〕
◎高山明彦建設課長 質問にお答えいたします。 ブラックバスの釣りにつきましては、ヘラブナの場合はルアーではなくて浮き釣りといいますか、ブラックバスの場合ルアー釣りということで、そのルアーを勢いつけて投げるということで、それはやはり散策される方に危険を及ぼすということで、今はルアー釣りというのは禁止ということです。ただし、今年度におきましては、9月2日にブラックバスの駆除といいますか、そういったことの釣り大会ということで年1回、昨年もそうでしたけれども、開催しているということで、平成31年ですか、その駆除の回数を
指定管理者としてはちょっとふやしていこうかというふうな計画を持っているということでございます。 また、エリアの拡大ということでございますが、それを連日毎日のようにヘラブナと一緒にそういうことを許可すると、やはりその区間においてどうしても散策者に危険が及ぶのではないかなというふうに考えているところでございます。ですので、やはり大会ということで日を決めてやるということが適当なのではないかなというふうに考えています。 以上です。
○
佐々木志津子議長 大坪議員。
◆大坪正幸議員 確かに駆除という名目で……名目というとあれ一応外来種ですか、そういった扱いになっているので、駆除という言い方が正しいのでしょうけれども、駆除の回数をふやすということでも、確かにそれはそれでよろしいとは思うのですが、それとは別個に要するに禁止になった背景には、課長が今言われたけがした方もおられると。あるいは、草刈りするときにそのルアーがついた糸がひっかかってけがされたみたいな話も現実にあったように聞いているのですが、そういったルアー釣りを禁止した以降に釣りにかかわるそういったその事故、トラブルというのは現状ではもうほとんどなくなったのですか。
○
佐々木志津子議長 建設課長。 〔高山明彦建設課長登壇〕
◎高山明彦建設課長 再質問にお答えいたします。 ルアー釣り禁止以降の事故についての質問でございますけれども、私が今現在建設課のほうに来まして、一応管理している中では、その事故が起きたということはちょっと聞いてはおりません。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 次に、第92号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております第89号議案から第92号議案までの4件については、
議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託します。
△日程第6 議第93号
見附市道路線の廃止及び認定について
○
佐々木志津子議長 日程第6、第93号議案を議題とします。
提案理由の説明を求めます。 建設課長。 〔高山明彦建設課長登壇〕
◎高山明彦建設課長 議第93号
見附市道路線の廃止及び認定についてご説明いたします。 道路法第10条第3項及び第8条第2項の規定により、別紙の
見附市道路線の廃止及び認定をお願いするものでございます。 次ページをごらんください。廃止路線として1路線、新たに認定する路線として1路線ございます。2ページ以降に内訳表と位置図を添付してございます。2ページをごらんください。1、廃止路線(1)の表に掲げる路線につきましては、細越2丁目地内において行われる道路改良事業に伴い、起終点の位置が変更となることから1路線を廃止し、2、認定路線(1)の表に掲げる1路線を新たに認定するものでございます。 以上でございます。
○
佐々木志津子議長 これより質疑に入ります。 第93号議案に対して質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕
○
佐々木志津子議長 これにて質疑を終結します。 ただいま議題となっております第93号議案については、
議案付託表のとおり産業厚生委員会に付託します。
○
佐々木志津子議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りいたします。議事の都合により、12月10日は本会議を休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
佐々木志津子議長 ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決定しました。 次回の本会議は、12月11日午前10時から開くことといたします。 本日はこれにて散会します。 午前11時29分 散 会...