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09月27日-委員長報告、質疑、討論、採決-03号

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  1. 見附市議会 1999-09-27
    09月27日-委員長報告、質疑、討論、採決-03号


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    最終取得日: 2021-04-27
    平成11年 第5回(9月)定例会平成11年第5回(9月)見附市議会定例会会議録(第3号) 〇議事日程 第3号平成11年9月27日(月曜日) 午前10時開議諸般報告                                        第 1 議第59号 見附情報公開条例制定について                       議第60号 見附個人情報保護条例制定について                     議第61号 見附情報公開個人情報保護審査会条例制定について             議第62号 見附情報公開個人情報保護制度審議会条例制定について           議第63号 見附交通安全条例制定について                       議第64号 見附デイサービスセンター坂井園設置条例制定について            議第65号 見附市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の          手続に関する条例制定について                        議第66号 見附非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制          定について                                  議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)                 議第71号 平成11年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)         議第76号 町の区域及び名称の変更について                        議第77号 市町の境界変更について                            議第78号 字の変更について                               議第79号 訴えの提起について                          第 2 議第67号 平成10年度見附水道事業会計決算認定について               議第68号 平成10年度見附ガス事業会計決算認定について               議第69号 平成10年度見附病院事業会計決算認定について           第 3 議第72号 教育委員会委員の任命について                     第 4 議第73号 人権擁護委員候補者の推薦について                   第 5 議第74号 人権擁護委員候補者の推薦について                   第 6 議第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任について               第 7 閉会中の継続審査について(請願第1号)                      第 8 発議第 9号 私学助成大幅増額と拡充を求める意見書提出について            発議第10号 介護保険の改善を国に求める意見書提出について               発議第11号 安心して暮らせる年金制度の実現を求める意見書提出について         発議第12号 道路整備財源充実強化についての意見書提出について                                                    〇本日の会議に付した事件 議事日程と同じ                                            〇出席議員(20名)   2番   浅  野  三  夫        3番   久  住  裕  一   4番   佐 々 木  志 津 子        5番   山  田  武  正   6番        賢  一        7番   藤  川  佳  巳   8番   小  林  繁  男        9番   高  橋  清  治  10番   渡  辺  み ど り       11番   伴  内  勝  栄  12番   岩  崎  録  衛       13番   北  村  明  夫  14番   八  木  庄  英       15番   名 古 屋  保  男  16番   井  上  慶  輔       17番   小  林  克  郎  19番   佐  藤  数  幸       20番   野  本  千  晴  21番   田  崎  武  雄       22番   松  川  和  衛                                            〇欠席議員(1名)  18番   関     一  二                                            〇説明のため出席した者       市     長    大   塩   満   雄       助     役    山   口       登       収  入  役    稲   田   順   一       企画調整 課 長    山   本   俊   一       総 務 課 長    寺   山       功       市 民 課 長    波   潟   智 恵 子       税 務 課 長    小   林   守   助       農 林 課 長 兼       農 業 委 員 会    磯   部   冨 士 栄       事 務 局 長       商工振興 課 長       野   明   洋       建 設 課 長    瀬   高   憲   一       健康福祉 課 長    徳   橋   和   之       環境衛生 課 長    井   口   増   一       下 水 道 課 長    本   戸   富   明       会 計 課 長    八   木   彦   英       成人病センター                  磯   部   七   郎       病 院 事 務 長       消  防  長    小   熊   辰 三 郎       教 育 委 員 会                  高   橋   孝   男       教  育  長       教 育 委 員 会       事  務  局    刈   谷       博       庶 務 課 長       教 育 委 員 会       事  務  局    小   西   邦   明       学校教育 課 長       教 育 委 員 会       事  務  局    柳   原   哲   映       生涯学習 課 長       教 育 委 員 会       事  務  局    佐   藤   昭   治       社会体育 課 長       監 査 委 員    嶋   田       實       監 査 委 員                  今   井      志       事 務 局 長                                            〇事務局職員出席者       事 務 局 長    小   林   幸   英       副  参  事    池   田   栄   司       議 事 係 主 事    森   沢   祐   子               午前10時00分  開 議 ○八木庄英議長 これより本日の会議を開きます。  現在の出席議員20人、欠席届け出1人であります。 △諸般報告 ○八木庄英議長 最初に、諸般報告をします。  まず、各常任委員会委員長及び決算特別委員会委員長から、本定例会において付託した議案についての審査報告書提出されております。また、付託した請願について、総務文教委員会委員長から閉会中の継続審査申し出書提出されております。  次に、追加議案としての議員からの意見書案4件が提出されておりますので、後ほどご審議をお願いいたします。  以上をもって諸般報告を終わります。 △日程第1 議第59号 見附情報公開条例制定について      議第60号 見附個人情報保護条例制定について      議第61号 見附情報公開個人情報保護審査会条例制定について      議第62号 見附情報公開個人情報保護制度審議会条例制定について      議第63号 見附交通安全条例制定について      議第64号 見附デイサービスセンター坂井園設置条例制定について      議第65号 見附市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定について      議第66号 見附非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について      議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)      議第71号 平成11年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)      議第76号 町の区域及び名称の変更について      議第77号 市町の境界変更について      議第78号 字の変更について      議第79号 訴えの提起について ○八木庄英議長 日程第1、第59号議案から第66号議案まで、第70号議案及び第71号議案、第76号議案から第79号議案までの14件を一括議題とします。  各委員会における付託議案審査の結果について、委員長報告を求めます。  まず、総務文教委員会松川委員長。               〔松川和衛総務文教委員長登壇〕 ◎松川和衛総務文教委員長 ただいま議題となっております議案のうち、総務文教委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る9月16日午前10時から委員会室において開会し、説明のため市当局関係者出席を求め、委員8人全員出席のもとに審査に当たりました。  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第59号 見附情報公開条例制定について、議第60号 見附個人情報保護条例制定について、議第61号 見附情報公開個人情報保護審査会条例制定について、議第62号 見附情報公開個人情報保護制度審議会条例制定について、議第63号 見附交通安全条例制定について、議第66号 見附非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)中、本委員会関係部分、議第76号 町の区域及び名称の変更について、議第77号 市町の境界変更について、議第78号 字の変更について、議第79号 訴えの提起について、以上11件についてはいずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○八木庄英議長 次に、厚生企業委員会高橋委員長。               〔高橋清治厚生企業委員長登壇〕 ◎高橋清治厚生企業委員長 ただいま議題となっております議案のうち、厚生企業委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る9月17日午前10時から委員会室において開会し、説明のため市当局関係者出席を求め、委員7人全員出席のもとに審査に当たりました。  各議案とも本会議及び委員会における説明を参考にし、慎重審査の結果、議第64号 見附デイサービスセンター坂井園設置条例制定について、議第65号 見附市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例制定について、議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)中、本委員会関係部分、議第71号 平成11年度見附国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上4件について、いずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○八木庄英議長 次に、産業建設委員会小林繁男委員長。               〔小林繁男産業建設委員長登壇〕 ◎小林繁男産業建設委員長 ただいま議題となっております議案のうち、産業建設委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る9月20日午前10時から委員会室において開会し、説明のために市当局関係者出席を求め、委員6人全員出席のもとに審査に当たりました。  付託議案については、本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)中、本委員会関係部分、以上については妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  また、9月22日午後2時30分、市長からの要請により委員会室において再度委員会を開催いたしました。会議の内容は、新潟中央銀行への出資金100万円について、委員会可決後大きな変化があったので、その経過説明したいというものでありました。  説明によりますと、9月20日開催の新潟中央銀行取締役会で、平成11年9月期の第三者割り当て増資の中止の決議がなされ、それを受けて21日には、中央銀行役員市長を訪問され、増資中止に至った経過説明とおわびがあったこと。また、同日支援する会の松崎会長から、自分たち銀行取引を考えたとき、どうしても新潟中央銀行から生き残ってもらわねば困るので、引き続き支援していくので行政からもよろしくご支援願いたい旨の申し入れがあったこと。  また、行政をあずかる市長としては、地場産業振興のため新潟中央銀行からは何としても頑張ってもらい、再建の道を探ってほしい等の説明があり、委員会としては市長説明を了承する中で、執行に当たっては今後慎重なる対応を求めることといたしました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○八木庄英議長 ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。  19番、佐藤議員。               〔佐藤数幸議員登壇〕 ◆佐藤数幸議員 産業建設委員長お尋ねをいたします。  ご報告のように9月20日、議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算中、7款商工費、2目商工業振興費、24節投資及び出資金100万円について、再度委員会を開催されたということであります。まず、その委員会は正式の産業建設委員会であるのか、委員協議会であったのかお尋ねをいたしますし、そのときご報告のように、新潟中央銀行は当初200億円増資計画を決定し、見附新交会の役員の方を初め、市当局増資の要請をされたようでありますし、それに先ほど申しましたように、工業振興の意味からも妥当な出資要請だろうというふうに、10日の議会で私も若干質問いたしましたが、その当時はそれなりに意味があったものと思います。  しかし、ご報告のように9月20日の取締役会で200億円増資計画を中止し、今後下期に改めて350億円の増資計画を策定すると取締役会で決定をされ、記者会見をされたようであります。うち150億円の引き受けを2社と交渉中で、これを確定した上で増資内諾先などに改めて増資を要請していくということであります。ご承知のように、1999年3月期で新潟中央銀行自己資本比率が2.01%に低下し、金融監督庁から早期是正措置を発動され、4.34%に引き上げるために増資計画がなされてきたところであります。  しかし、頭取人事から始まり、一たんはノヴァ内諾と発表した二次増資白紙撤回、そして今回増資中止を一方的に重ねてきた失点の与えるダメージは大きいと新聞に報道されております。銀行からの市長に対する説明は、新聞報道の範囲内ではないかと私は考えるのでありますが、委員会において市長並びに市当局はどのような説明をされたのか、もう少し詳しくお尋ねをするところであります。  2点についてお尋ねいたします。私は、このお尋ねする趣旨としては、支出目的のなくなった予算議会として議決してよいのかどうかという観点からご質問するのであります。 ○八木庄英議長 産業建設委員会小林繁男委員長。               〔小林繁男産業建設委員長登壇〕 ◎小林繁男産業建設委員長 先ほど委員会報告をしたとおりでございます。  以上です。 ○八木庄英議長 19番、佐藤議員。               〔佐藤数幸議員登壇〕 ◆佐藤数幸議員 委員長の答弁がこのようなことでありますから、関連して市長お尋ねします。 ○八木庄英議長 委員長報告でございますので…… ◆佐藤数幸議員 委員長が適当な答弁していただければいいですが、関連してお尋ねします。  まず、20日の議会終了、そして21日に役員が訪問されたということでありますが、どういう方が訪問されたのか。また、22日委員会に対してどのような説明をされたのか、もう少し詳しくお尋ねしたいと思います。 ○八木庄英議長 産業建設委員会小林繁男委員長。               〔小林繁男産業建設委員長登壇
    小林繁男産業建設委員長 先ほども申し上げたとおり、委員会報告で申し上げたとおりでございます。  以上でございます。               〔「役員はどなたが来られたかという報告があったでし                 ょう」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 これにてに質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  19番、佐藤議員。               〔佐藤数幸議員登壇〕 ◆佐藤数幸議員 私は、今上程されております議案中、議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算中、第7款商工費、2目商工振興費に対して、支出のめどの立たない予算議会として認めることは適当でないということで、残念ながら平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)に反対をするものであります。  当局は、先ほど関連質問お尋ねをしたところ、沈黙であります。中央銀行増資計画は、もっと情報公開をしながら自治体が協力し、地場産業振興させるために大いに頑張っていただくということは、極めて大切であると私も考えるところであります。今長期不況の中で、地元産業における金融の貸し渋りなども極めて重要な課題であります。特に経営困難な中での中央銀行の貸し渋りなど、今後ないことを強く要望するところであります。  市長は、もっと中央銀行の計画の内容を十分掌握しながら、議会に対しても説明する責任があるのではないかと考えるところであります。確かに市長のお考えでは、3月決算までに350億円の増資計画をしたいということに対して、希望的観測で提案をされたのではないかと思うのでありますが、9月議会の終了した自治体においては、町村長さんは予算の凍結を表明したり、また会期中のところは支出を予備費に組み替えて、冷静に中央銀行増資計画を見守る態度をとっているところもあります。私は、当市におきましても、先ほど申しましたように一日も早く健全な増資計画がなされ、当局が発表している2社と交渉中で、大口な増資内諾者が出ることを期待するものでありますが、まず市の自治体予算として、使う目的の立たない予算を議決するという単純なことに対して、なぜ当局予備費に組み入れをしなかったのかという点に対して、私は反対するものであります。  以上です。 ○八木庄英議長 13番、北村議員。               〔北村明夫議員登壇〕 ◆北村明夫議員 ただいま議題となっております議第70号 平成11年度見附一般会計補正予算(第3号)について、私は賛成の立場で討論をするものであります。  問題となっております第7款1項商工費、2目商工業振興費100万円、いわゆる新潟中央銀行出資金の件でありますが、これに関しては当初から市民の一部には、市民の血税を特定の一企業に一円たりとも使うべきではない、これももっともな原則論だと思います。しかし、今回問題となっている新潟中央銀行は、新潟市に本店を構え、特に見附基幹産業であるニット業界には、業界発祥の時点より深くかかわりを持ち、ニット業界の今日の発展に多大な貢献を遂げたのも事実であります。株式会社であり、営利企業とは申せ、普通の一般企業とは一味違う公共性を持ち合わせているのも事実であります。  市長委員会の質疑の中で、新潟中央銀行出資出資だが、それに加えて銀行を支えている、特にニット業界一般市民への地域産業育成資金としての出資の意味合いも含んでいる事実を理解してほしいと言っておられるわけでございます。出資金額の大小は余り問題ではないと私も考えておりますが、市長見附市の財政事情を十分考慮され、100万円と五泉市の600万円、加茂市の400万円、新津市の300万円に比較して低く、出資に応じた4市6町1村の中で最低であります。銀行の将来については、私はこの席で軽々しく論ずる問題ではありませんが、俗に先行きは相場、いわゆるマーケットに聞けという先人のことわざもございます。9月24日の新潟中央銀行株価終わり値は36円であります。あくまでも個人的見解ではございますが、来年3月までに新潟中央問題は一定の決着を見るのではと私は考えております。  議第70号は、9月20日関係部分産業建設委員会全員一致をもって可決されました。これをいたずらに変更することは、一事不再議のルール違反と言われかねません。あとは執行権者に誤りなき執行を図っていただくのが議会の対応と、私は考えます。  議員諸氏は、私の意見に賛同賜りまして、本会議で可決いただくことを心よりお願い申し上げ、賛成討論といたします。  ありがとうございました。 ○八木庄英議長 これにて討論を終結します。  これより本案を採決します。議題のうち、第70号議案起立によって採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決定することに賛成議員起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○八木庄英議長 起立多数であります。  したがって、本案原案のとおり可決されました。  次に、第59号議案から第66号議案まで、第71号議案並びに第76号議案から第79号議案までの13件を一括して採決します。  本案に対する委員長報告は可決であります。本案委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案原案のとおり可決されました。 △日程第2 議第67号 平成10年度見附水道事業会計決算認定について      議第68号 平成10年度見附ガス事業会計決算認定について      議第69号 平成10年度見附病院事業会計決算認定について ○八木庄英議長 日程第2、第67号議案から第69号議案までの3件を一括議題とします。  決算特別委員会における審査の結果について、委員長報告を求めます。  決算特別委員会伴内委員長。               〔伴内勝栄決算特別委員長登壇〕 ◎伴内勝栄決算特別委員長 ただいま議題となっております議案のうち、決算特別委員会に付託されました議案審査につきまして、その経過及び結果をご報告申し上げます。  本委員会は、去る9月21日午前10時から委員会室において開会し、説明のために市当局関係者出席を求め、委員10人全員出席のもとに審査に当たりました。  各議案とも本会議及び委員会における説明等を参考に、慎重審査の結果、議第67号 平成10年度見附水道事業会計決算認定について、議第68号 平成10年度見附ガス事業会計決算認定について、議第69号 平成10年度見附病院事業会計決算認定について、以上の3件についてはいずれも妥当なるものと認め、全員一致をもって原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。  以上をもって委員長報告を終わります。 ○八木庄英議長 ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。               〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 これにて質疑を終結します。  これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 これにて討論を終結します。  これより本案を採決します。第67号議案から第69号議案までの3件を一括して採決します。  本案に対する委員長報告認定すべきものであります。本案委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案原案のとおり認定されました。 △日程第3 議第72号 教育委員会委員の任命について ○八木庄英議長 日程第3、第72号議案議題とします。  提案理由の説明を求めます。  大塩市長。               〔大塩満雄市長登壇〕 ◎大塩満雄市長 議第72号 教育委員会委員の任命についてご説明申し上げます。  現委員の加野邦昭さん、この10月1日をもちまして1期目の任期が満了いたしますけれども、引き続き委員としてご尽力いただきたいと考えております。再任につきまして、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○八木庄英議長 お諮りいたします。  ただいま議題となっております第72号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第72号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することに決定しました。 △日程第4 議第73号 人権擁護委員候補者の推薦について ○八木庄英議長 日程第4、第73号議案議題とします。  提案理由の説明を求めます。  大塩市長。               〔大塩満雄市長登壇〕 ◎大塩満雄市長 議第73号 人権擁護委員候補者の推薦についてご説明申し上げます。  現委員の村山富美さんの任期が、今年度の1月14日で満了いたしますが、引き続き委員の候補者として推薦いたしたいと考えております。  任期満了までまだ日数がありますけれども、法務大臣への推薦の日程上、次の議会では間に合いませんので、今回提案をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 ○八木庄英議長 お諮りいたします。  ただいま議題となっております第73号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第73号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに決定しました。 △日程第5 議第74号 人権擁護委員候補者の推薦について ○八木庄英議長 日程第5、第74号議案議題とします。  提案理由の説明を求めます。  大塩市長。               〔大塩満雄市長登壇〕 ◎大塩満雄市長 議第74号をご説明申し上げます。  同じく人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。現委員の星野浩一さんの任期が、今年度の3月31日で満了いたしますが、引き続き委員の候補者として推薦いたしたいと考えております。  任期満了までまだ日数がありますけれども、法務大臣への推薦の日程上、次の議会では間に合いませんので、今回提案させていただきました。よろしくお願い申し上げます。 ○八木庄英議長 お諮りいたします。  ただいま議題となっております第74号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第74号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに決定しました。 △日程第6 議第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任について ○八木庄英議長 日程第6、第75号議案議題とします。  提案理由の説明を求めます。  大塩市長。               〔大塩満雄市長登壇〕 ◎大塩満雄市長 議第75号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてご説明申し上げます。  現委員の清水繁夫さんは、9月30日で任期が満了でございますので、後任に上野勝さんをお願いしたいというものでございます。よろしくお願いいたします。  なお、上野さんは税理士でございまして、現在税理士会三条支部副支部長をお務めされている方でございます。よろしくお願いいたします。 ○八木庄英議長 お諮りいたします。  ただいま議題となっております第75号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、第75号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任ついては、これに同意することに決定しました。 △日程第7 閉会中の継続審査について ○八木庄英議長 日程第7、閉会中の継続審査についてを議題とします。  総務文教委員会委員長から、現在委員会において審査中の請願第1号について、お手元に配布のとおり会議規則第103条の規定によって閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。請願第1号については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定しました。 △日程第8 発議第 9号 私学助成大幅増額と拡充を求める意見書提出について      発議第10号 介護保険の改善を国に求める意見書提出について      発議第11号 安心して暮らせる年金制度の実現を求める意見書提出について      発議第12号 道路整備財源充実強化についての意見書提出について ○八木庄英議長 日程第8、発議第9号から発議第12号までの4件を一括議題とします。  提案理由の説明を求めます。  まず、発議第9号、22番、松川議員。               〔松川和衛議員登壇〕 ◎松川和衛議員 ただいま議題となっております発議第9号に対して、朗読をもって説明にかえさせていただきます。  私学助成大幅増額と拡充を求める意見書案  日本の教育は、公立学校と私立学校の両輪によって支えられ、発展してきました今日、全国では約30%の高校生が私学で学んでおり、教育の重要な一翼を担っています。  しかしながら、私学における父母の学費負担は年々増加し、全国私立高校の初年度納入金の平均額は63万6,000円にも上っています。新潟県でも、私立高校の学費は公立の4倍を超え、父母の過重な負担となっています。とりわけ長引く不況と相まって、学費の長期滞納や経済的理由による退学など、子供たちの教育権を損なう状況も生まれています。  父母の学費負担増の原因は、根本的に私学助成の不十分さによるものです。私立高校等私学助成は、財政構造改革法が凍結されたとはいえ、大幅削減が行われた平成6年度以前の額まで回復に至っていません。  そもそも国の私学助成は、私学関係者の長年の願いにより成立した私学振興助成法を経てようやく実現したものです。私学助成の抑制は、父母負担の一層の増大と教育条件の悪化を招くとともに、生徒減による私学危機に一層拍車がかかり、私学の存立さえも脅かすものとなります。  よって、政府におかれては、今後とも教育条件の向上、改善、父母負担の軽減及び私学経営の健全化を目指してきた現行の私学助成制度を尊重しつつ、私学の振興に一層努められるよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書提出するものであります。  送付先は、小渕内閣総理大臣、有馬文部大臣、宮沢大蔵大臣、野田自治大臣に送付するものであります。  次に、同じ案でございますけれども、県知事あてに対するものを説明申し上げます。新潟県の私立高校は、建学の精神に立脚しつつ、自主的かつ特色ある教育を行い、本県高校教育の向上に大きな役割を担ってきました。  しかしながら、一層進行する生徒減少の中で、私立高校は大幅な受験生の減少と定員割れを来し、財政基盤を危うくしています。そのため私立高校の学費値上げが後を絶たず、平成11年度の初年度納入金額は48万3,000円に達しています。この結果、私立高校の学費は公立の4倍を超え、父母の過重な負担となっています。とりわけ長引く不況と相まって、学費の長期滞納や経済的理由による退学など、子供たちの教育権を損なう状況も生まれています。  こうした状況を打開するため、私立高校への経常費助成の大幅増額とあわせ、学費の公私格差を是正する特別助成制度の実現や学費補助制度の大幅な改善など、私学助成の抜本的拡充を行うことが強く求められています。  よって、県におかれては、私学助成の一層の拡充を図るとともに、生徒減少期にふさわしい私学助成制度を確立されるよう強く要望します。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書提出します。  新潟県知事、平山征夫に出すものでございます。よろしくお願いいたします。 ○八木庄英議長 次に、発議第10号及び発議第11号、9番、高橋議員。               〔高橋清治議員登壇〕 ◎高橋清治議員 発議第10号についてご説明を申し上げます。  介護保険の改善を国に求める意見書案  平成12年度から実施される介護保険制度は、介護認定方法において身体的機能を重視した方法がとられ、結果的に現在の措置制度によって、施設入所や住宅サービスを受けている人が必要なサービスが受けられないなどの事態が予想され、不安と危惧が広がっています。  しかし、これらの者に対し市町村独自の制度によって、現在提供しているサービス水準を維持していくことは財政的に困難であり、国の財政的支援が不可欠な状況にあります。さらに、要介護認定を受けても介護サービスを受ける場合、利用料の原則1割負担が求められ、高齢者の多くが年金生活者であることなどから、介護サービスを受けたくとも受けられなくなることが想定されます。  よって、政府におかれましては、制度を円滑に実施していくために、介護保険制度導入に向けて緊急の基盤整備と財政措置を講ずるよう、下記の事項について強く要望します。  記、一つ、国の十分な財政措置と国庫補助率の引き上げにより、施設及び在宅サービスの緊急な基盤整備を推進すること。  二つ、介護保険制度における低所得者対策として、保険料、利用料の減免要件の拡大及びそれに対する財政支援措置を講ずること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を下記の大臣に提出するものであります。  内閣総理大臣、小渕恵三様、厚生大臣、宮下創平様、自治大臣、野田毅様、大蔵大臣、宮沢喜一様でございます。  次に、発議第11号について説明を申し上げます。  安心して暮らせる年金制度の実現を求める意見書案  政府は、少子高齢化を理由に、保険料(掛金)の引き上げ、年金給付の引き下げ、賃金スライド制の廃止等、年金制度の改正を進めています。このような改正は、国民の年金制度への不信、不安を募らせることになり、未加入者や滞納者の増加することが懸念されます。  平成6年の年金改定時、国会において基礎年金国庫負担割合の3分の1から2分の1への増額、無年金者、障害者の国の責任による救済等の付帯決議を全与党一致で行いましたが、いまだ実現しておりません。今回の改定では、これらの実現を中心に安心して暮らせる年金制度の実現を強く求めるものです。  よって、政府におかれては、かかる事情をご賢察の上、下記事項についてその実現が図られるよう強く要望します。  記、一つ、基礎年金の国庫負担の割合を3分の1から2分の1に増額するとともに、できるだけ早く全額国庫負担を目指すこと。  二つ、年金財政の巨額の積立金を活用し、保険料、掛金の引き上げを行わず、賃金スライド制を廃止しないこと。  三つ、年金支給開始年齢は、原則60歳とすること。  4、全額国庫負担の最低保障年金制度を創設し、無年金者や低額の年金者をなくすること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書提出するものでございます。  内閣総理大臣、小渕恵三様、大蔵大臣、宮沢喜一様、厚生大臣、宮下創平様。  以上、説明を終わらせていただきます。 ○八木庄英議長 次に、発議第12号、8番、小林繁男議員。               〔小林繁男議員登壇〕 ◎小林繁男議員 ただいま議題となっております発議第12号についての道路整備財源の拡充強化についての意見書提出について説明を申し上げます。朗読をもって説明にかえさせていただきます。  道路は、豊かな生活と活力ある地域づくりを実現し、国土の均衡ある発展を図るための最も基本的な施設であり、今後も高速自動車国道や地域高規格道路を軸として、一般国道から基幹市町村道に至る道路網の整備を強力に推進する必要があります。  当市においては、地区相互の交流を促進し、地域全体の発展を図るため、道路整備を中心に各種活性化施策を展開しているところです。しかしながら、当市における道路整備状況は、市街地中心部の都市計画道路等の整備は進んでいるものの、市道全体の改良率はいまだに51%程度にとどまっており、市民生活の一層の向上を図るためには、道路整備の推進が不可欠であります。  よって、政府におかれては、道路整備の重要性を深く認識され、事業の積極的な推進を図るとともに、下記の事項について特別の措置を講ずるよう強く要望します。  1、新道路整備5カ年計画に基づき、円滑に道路整備を推進していくため、道路特定財源制度を堅持するとともに、一般財源を大幅に投入し、道路整備費を拡充すること。  2、活力ある地域づくり、都市づくりを推進するため、地方との適切な役割分担のもと、国においても国道整備等引き続きその責務を十分に果たしつつ、市町村道から高規格幹線道路に至る道路網の整備を一層促進すること。  3、高度道路交通システムを積極的に推進するとともに、渋滞対策、交通安全対策、沿道環境対策、防災対策等、安全で快適な生活環境づくりを推進するため、道路整備を一層推進すること。  4、地方の道路財源を確保すること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書提出するものであります。  提出先は、内閣総理大臣初め大蔵大臣、建設大臣でございます。  よろしくお願いいたします。 ○八木庄英議長 これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 これにて質疑を終結します。  お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第9号から発議第12号までの4件については、会議規則第37条第2項の規定によって委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、発議第9号から発議第12号までの4件については委員会の付託を省略することに決定しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「原案賛成」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 これにて討論を終結します。  これより発議第9号から発議第12号までの4件を一括して採決します。  本案原案のとおり決定することにご異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○八木庄英議長 ご異議なしと認めます。  したがって、本案原案のとおり可決されました。 ○八木庄英議長 以上で本日の日程は全部終了しました。  これにて平成11年第5回見附議会定例会を閉会します。               午前10時50分  閉 会...