◎
小林繁男産業建設委員長 先ほども申し上げたとおり、
委員会報告で申し上げたとおりでございます。 以上でございます。 〔「
役員はどなたが来られたかという
報告があったでし ょう」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 これにてに質疑を終結いたします。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 19番、
佐藤議員。 〔
佐藤数幸議員登壇〕
◆
佐藤数幸議員 私は、今上程されております
議案中、議第70号
平成11年度
見附市
一般会計補正予算中、第7
款商工費、2目
商工振興費に対して、支出のめどの立たない
予算を
議会として認めることは適当でないということで、残念ながら
平成11年度
見附市
一般会計補正予算(第3号)に反対をするものであります。
当局は、
先ほども
関連質問で
お尋ねをしたところ、沈黙であります。
中央銀行の
増資計画は、もっと
情報公開をしながら
自治体が協力し、
地場産業を
振興させるために大いに頑張っていただくということは、極めて大切であると私も考えるところであります。今
長期不況の中で、
地元産業における金融の貸し渋りなども極めて重要な課題であります。特に経営困難な中での
中央銀行の貸し渋りなど、今後ないことを強く要望するところであります。
市長は、もっと
中央銀行の計画の内容を十分掌握しながら、
議会に対しても
説明する責任があるのではないかと考えるところであります。確かに
市長のお考えでは、3月
決算までに350億円の
増資計画をしたいということに対して、
希望的観測で提案をされたのではないかと思うのでありますが、9月
議会の終了した
自治体においては、
町村長さんは
予算の凍結を表明したり、また会期中のところは支出を
予備費に組み替えて、冷静に
中央銀行の
増資計画を見守る態度をとっているところもあります。私は、当市におきましても、
先ほど申しましたように一日も早く健全な
増資計画がなされ、
当局が発表している2社と交渉中で、大口な
増資内諾者が出ることを期待するものでありますが、まず市の
自治体予算として、使う目的の立たない
予算を議決するという単純なことに対して、なぜ
当局は
予備費に組み入れをしなかったのかという点に対して、私は反対するものであります。 以上です。
○八
木庄英議長 13番、
北村議員。 〔
北村明夫議員登壇〕
◆
北村明夫議員 ただいま
議題となっております議第70号
平成11年度
見附市
一般会計補正予算(第3号)について、私は
賛成の立場で
討論をするものであります。 問題となっております第7款1項
商工費、2目
商工業振興費100万円、いわゆる
新潟中央銀行の
出資金の件でありますが、これに関しては当初から市民の一部には、市民の血税を特定の一
企業に一円たりとも使うべきではない、これももっともな
原則論だと思います。しかし、今回問題となっている
新潟中央銀行は、新潟市に本店を構え、特に
見附の
基幹産業である
ニット業界には、
業界発祥の時点より深くかかわりを持ち、
ニット業界の今日の発展に多大な貢献を遂げたのも事実であります。株式会社であり、
営利企業とは申せ、普通の
一般企業とは一味違う
公共性を持ち合わせているのも事実であります。
市長が
委員会の質疑の中で、
新潟中央銀行の
出資は
出資だが、それに加えて
銀行を支えている、特に
ニット業界と
一般市民への
地域産業育成資金としての
出資の意味合いも含んでいる事実を理解してほしいと言っておられるわけでございます。
出資金額の大小は余り問題ではないと私も考えておりますが、
市長も
見附市の
財政事情を十分考慮され、100万円と五泉市の600万円、加茂市の400万円、新津市の300万円に比較して低く、
出資に応じた4市6町1村の中で最低であります。
銀行の将来については、私はこの席で軽々しく論ずる問題ではありませんが、俗に先行きは相場、いわゆるマーケットに聞けという先人のことわざもございます。9月24日の
新潟中央銀行の
株価終わり値は36円であります。あくまでも
個人的見解ではございますが、来年3月までに新潟中央問題は一定の決着を見るのではと私は考えております。 議第70号は、9月20日
関係部分を
産業建設委員会で
全員一致をもって可決されました。これをいたずらに
変更することは、一事不再議の
ルール違反と言われかねません。あとは
執行権者に誤りなき執行を図っていただくのが
議会の対応と、私は考えます。
議員諸氏は、私の意見に賛同賜りまして、本
会議で可決いただくことを心よりお願い申し上げ、
賛成討論といたします。 ありがとうございました。
○八
木庄英議長 これにて
討論を終結します。 これより
本案を採決します。
議題のうち、第70
号議案を
起立によって採決します。
本案に対する
委員長報告は可決であります。
本案は
委員長の
報告のとおり決定することに
賛成の
議員の
起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○八
木庄英議長 起立多数であります。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。 次に、第59
号議案から第66
号議案まで、第71
号議案並びに第76
号議案から第79
号議案までの13件を一括して採決します。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案は
委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。
△
日程第2 議第67号
平成10年度
見附市
水道事業会計決算の
認定について 議第68号
平成10年度
見附市
ガス事業会計決算の
認定について 議第69号
平成10年度
見附市
病院事業会計決算の
認定について
○八
木庄英議長 日程第2、第67
号議案から第69
号議案までの3件を
一括議題とします。
決算特別委員会における
審査の結果について、
委員長の
報告を求めます。
決算特別委員会、
伴内委員長。 〔
伴内勝栄決算特別委員長登壇〕
◎
伴内勝栄決算特別委員長 ただいま
議題となっております
議案のうち、
決算特別委員会に付託されました
議案の
審査につきまして、その
経過及び結果をご
報告申し上げます。 本
委員会は、去る9月21日午前10時から
委員会室において開会し、
説明のために
市当局関係者の
出席を求め、
委員10人
全員出席のもとに
審査に当たりました。 各
議案とも本
会議及び
委員会における
説明等を参考に、
慎重審査の結果、議第67号
平成10年度
見附市
水道事業会計決算の
認定について、議第68号
平成10年度
見附市
ガス事業会計決算の
認定について、議第69号
平成10年度
見附市
病院事業会計決算の
認定について、以上の3件についてはいずれも妥当なるものと認め、
全員一致をもって
原案のとおり
認定すべきものと決定いたしました。 以上をもって
委員長報告を終わります。
○八
木庄英議長 ただいまの
委員長報告に対して質疑はありませんか。 〔「議事進行」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 これにて質疑を終結します。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 〔「
原案賛成」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 これにて
討論を終結します。 これより
本案を採決します。第67
号議案から第69
号議案までの3件を一括して採決します。
本案に対する
委員長の
報告は
認定すべきものであります。
本案は
委員長報告のとおり
認定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり
認定されました。
△
日程第3 議第72号
教育委員会委員の任命について
○八
木庄英議長 日程第3、第72
号議案を
議題とします。 提案理由の
説明を求めます。 大塩
市長。 〔大塩満雄
市長登壇〕
◎大塩満雄
市長 議第72号
教育委員会委員の任命についてご
説明申し上げます。 現
委員の加野邦昭さん、この10月1日をもちまして1期目の任期が満了いたしますけれども、引き続き
委員としてご尽力いただきたいと考えております。再任につきまして、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○八
木庄英議長 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております第72
号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、第72
号議案 教育委員会委員の任命については、これに同意することに決定しました。
△
日程第4 議第73号
人権擁護委員候補者の推薦について
○八
木庄英議長 日程第4、第73
号議案を
議題とします。 提案理由の
説明を求めます。 大塩
市長。 〔大塩満雄
市長登壇〕
◎大塩満雄
市長 議第73号
人権擁護委員候補者の推薦についてご
説明申し上げます。 現
委員の村山富美さんの任期が、今年度の1月14日で満了いたしますが、引き続き
委員の候補者として推薦いたしたいと考えております。 任期満了までまだ日数がありますけれども、法務大臣への推薦の
日程上、次の
議会では間に合いませんので、今回提案をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○八
木庄英議長 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております第73
号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、第73
号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに決定しました。
△
日程第5 議第74号
人権擁護委員候補者の推薦について
○八
木庄英議長 日程第5、第74
号議案を
議題とします。 提案理由の
説明を求めます。 大塩
市長。 〔大塩満雄
市長登壇〕
◎大塩満雄
市長 議第74号をご
説明申し上げます。 同じく
人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。現
委員の星野浩一さんの任期が、今年度の3月31日で満了いたしますが、引き続き
委員の候補者として推薦いたしたいと考えております。 任期満了までまだ日数がありますけれども、法務大臣への推薦の
日程上、次の
議会では間に合いませんので、今回提案させていただきました。よろしくお願い申し上げます。
○八
木庄英議長 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております第74
号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、第74
号議案 人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任とすることに決定しました。
△
日程第6 議第75号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○八
木庄英議長 日程第6、第75
号議案を
議題とします。 提案理由の
説明を求めます。 大塩
市長。 〔大塩満雄
市長登壇〕
◎大塩満雄
市長 議第75号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてご
説明申し上げます。 現
委員の清水繁夫さんは、9月30日で任期が満了でございますので、後任に上野勝さんをお願いしたいというものでございます。よろしくお願いいたします。 なお、上野さんは税理士でございまして、現在税理士会三条支部副支部長をお務めされている方でございます。よろしくお願いいたします。
○八
木庄英議長 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております第75
号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、第75
号議案 固定資産評価審査委員会委員の選任ついては、これに同意することに決定しました。
△
日程第7 閉会中の
継続審査について
○八
木庄英議長 日程第7、閉会中の
継続審査についてを
議題とします。
総務文教委員会委員長から、現在
委員会において
審査中の請願第1号について、お手元に配布のとおり
会議規則第103条の規定によって閉会中の
継続審査の申し出があります。 お諮りいたします。請願第1号については、
委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続審査に付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
委員長からの申し出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定しました。
△
日程第8
発議第 9号
私学助成の
大幅増額と拡充を求める
意見書の
提出について
発議第10号
介護保険の改善を国に求める
意見書の
提出について
発議第11号 安心して暮らせる
年金制度の実現を求める
意見書の
提出について
発議第12号
道路整備財源の
充実強化についての
意見書の
提出について
○八
木庄英議長 日程第8、
発議第9号から
発議第12号までの4件を
一括議題とします。 提案理由の
説明を求めます。 まず、
発議第9号、22番、松川
議員。 〔松川和衛
議員登壇〕
◎松川和衛
議員 ただいま
議題となっております
発議第9号に対して、朗読をもって
説明にかえさせていただきます。
私学助成の
大幅増額と拡充を求める
意見書案 日本の教育は、公立学校と私立学校の両輪によって支えられ、発展してきました今日、全国では約30%の高校生が私学で学んでおり、教育の重要な一翼を担っています。 しかしながら、私学における父母の学費負担は年々増加し、全国私立高校の初年度納入金の平均額は63万6,000円にも上っています。新潟県でも、私立高校の学費は公立の4倍を超え、父母の過重な負担となっています。とりわけ長引く不況と相まって、学費の長期滞納や経済的理由による退学など、子供たちの教育権を損なう状況も生まれています。 父母の学費負担増の原因は、根本的に
私学助成の不十分さによるものです。私立高校等
私学助成は、財政構造改革法が凍結されたとはいえ、大幅削減が行われた
平成6年度以前の額まで回復に至っていません。 そもそも国の
私学助成は、私学関係者の長年の願いにより成立した私学
振興助成法を経てようやく実現したものです。
私学助成の抑制は、父母負担の一層の増大と教育条件の悪化を招くとともに、生徒減による私学危機に一層拍車がかかり、私学の存立さえも脅かすものとなります。 よって、政府におかれては、今後とも教育条件の向上、改善、父母負担の軽減及び私学経営の健全化を目指してきた現行の
私学助成制度を尊重しつつ、私学の
振興に一層努められるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を
提出するものであります。 送付先は、小渕内閣総理大臣、有馬文部大臣、宮沢大蔵大臣、野田自治大臣に送付するものであります。 次に、同じ案でございますけれども、県知事あてに対するものを
説明申し上げます。新潟県の私立高校は、建学の精神に立脚しつつ、自主的かつ特色ある教育を行い、本県高校教育の向上に大きな役割を担ってきました。 しかしながら、一層進行する生徒減少の中で、私立高校は大幅な受験生の減少と定員割れを来し、財政基盤を危うくしています。そのため私立高校の学費値上げが後を絶たず、
平成11年度の初年度納入金額は48万3,000円に達しています。この結果、私立高校の学費は公立の4倍を超え、父母の過重な負担となっています。とりわけ長引く不況と相まって、学費の長期滞納や経済的理由による退学など、子供たちの教育権を損なう状況も生まれています。 こうした状況を打開するため、私立高校への経常費助成の
大幅増額とあわせ、学費の公私格差を是正する特別助成制度の実現や学費補助制度の大幅な改善など、
私学助成の抜本的拡充を行うことが強く求められています。 よって、県におかれては、
私学助成の一層の拡充を図るとともに、生徒減少期にふさわしい
私学助成制度を確立されるよう強く要望します。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を
提出します。 新潟県知事、平山征夫に出すものでございます。よろしくお願いいたします。
○八
木庄英議長 次に、
発議第10号及び
発議第11号、9番、高橋
議員。 〔高橋清治
議員登壇〕
◎高橋清治
議員 発議第10号についてご
説明を申し上げます。
介護保険の改善を国に求める
意見書案 平成12年度から実施される
介護保険制度は、介護
認定方法において身体的機能を重視した方法がとられ、結果的に現在の措置制度によって、施設入所や住宅サービスを受けている人が必要なサービスが受けられないなどの事態が予想され、不安と危惧が広がっています。 しかし、これらの者に対し市町村独自の制度によって、現在提供しているサービス水準を維持していくことは財政的に困難であり、国の財政的支援が不可欠な状況にあります。さらに、要介護
認定を受けても介護サービスを受ける場合、利用料の原則1割負担が求められ、高齢者の多くが年金生活者であることなどから、介護サービスを受けたくとも受けられなくなることが想定されます。 よって、政府におかれましては、制度を円滑に実施していくために、
介護保険制度導入に向けて緊急の基盤整備と財政措置を講ずるよう、下記の事項について強く要望します。 記、一つ、国の十分な財政措置と国庫補助率の引き上げにより、施設及び在宅サービスの緊急な基盤整備を推進すること。 二つ、
介護保険制度における低所得者対策として、保険料、利用料の減免要件の拡大及びそれに対する財政支援措置を講ずること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を下記の大臣に
提出するものであります。 内閣総理大臣、小渕恵三様、厚生大臣、宮下創平様、自治大臣、野田毅様、大蔵大臣、宮沢喜一様でございます。 次に、
発議第11号について
説明を申し上げます。 安心して暮らせる
年金制度の実現を求める
意見書案 政府は、少子高齢化を理由に、保険料(掛金)の引き上げ、年金給付の引き下げ、賃金スライド制の廃止等、
年金制度の改正を進めています。このような改正は、国民の
年金制度への不信、不安を募らせることになり、未加入者や滞納者の増加することが懸念されます。
平成6年の年金改定時、国会において基礎年金国庫負担割合の3分の1から2分の1への増額、無年金者、障害者の国の責任による救済等の付帯決議を全与党一致で行いましたが、いまだ実現しておりません。今回の改定では、これらの実現を中心に安心して暮らせる
年金制度の実現を強く求めるものです。 よって、政府におかれては、かかる事情をご賢察の上、下記事項についてその実現が図られるよう強く要望します。 記、一つ、基礎年金の国庫負担の割合を3分の1から2分の1に増額するとともに、できるだけ早く全額国庫負担を目指すこと。 二つ、年金財政の巨額の積立金を活用し、保険料、掛金の引き上げを行わず、賃金スライド制を廃止しないこと。 三つ、年金支給開始年齢は、原則60歳とすること。 4、全額国庫負担の最低保障
年金制度を創設し、無年金者や低額の年金者をなくすること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を
提出するものでございます。 内閣総理大臣、小渕恵三様、大蔵大臣、宮沢喜一様、厚生大臣、宮下創平様。 以上、
説明を終わらせていただきます。
○八
木庄英議長 次に、
発議第12号、8番、小林繁男
議員。 〔小林繁男
議員登壇〕
◎小林繁男
議員 ただいま
議題となっております
発議第12号についての
道路整備財源の拡充強化についての
意見書の
提出について
説明を申し上げます。朗読をもって
説明にかえさせていただきます。 道路は、豊かな生活と活力ある地域づくりを実現し、国土の均衡ある発展を図るための最も基本的な施設であり、今後も高速自動車国道や地域高規格道路を軸として、一般国道から基幹市町村道に至る道路網の整備を強力に推進する必要があります。 当市においては、地区相互の交流を促進し、地域全体の発展を図るため、道路整備を中心に各種活性化施策を展開しているところです。しかしながら、当市における道路整備状況は、市街地中心部の都市計画道路等の整備は進んでいるものの、市道全体の改良率はいまだに51%程度にとどまっており、市民生活の一層の向上を図るためには、道路整備の推進が不可欠であります。 よって、政府におかれては、道路整備の重要性を深く認識され、事業の積極的な推進を図るとともに、下記の事項について特別の措置を講ずるよう強く要望します。 1、新道路整備5カ年計画に基づき、円滑に道路整備を推進していくため、道路特定財源制度を堅持するとともに、一般財源を大幅に投入し、道路整備費を拡充すること。 2、活力ある地域づくり、都市づくりを推進するため、地方との適切な役割分担のもと、国においても国道整備等引き続きその責務を十分に果たしつつ、市町村道から高規格幹線道路に至る道路網の整備を一層促進すること。 3、高度道路交通システムを積極的に推進するとともに、渋滞対策、交通安全対策、沿道環境対策、防災対策等、安全で快適な生活環境づくりを推進するため、道路整備を一層推進すること。 4、地方の道路財源を確保すること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により
意見書を
提出するものであります。
提出先は、内閣総理大臣初め大蔵大臣、建設大臣でございます。 よろしくお願いいたします。
○八
木庄英議長 これより一括して質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 これにて質疑を終結します。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております
発議第9号から
発議第12号までの4件については、
会議規則第37条第2項の規定によって
委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
発議第9号から
発議第12号までの4件については
委員会の付託を省略することに決定しました。 これより
討論に入ります。
討論はありませんか。 〔「
原案賛成」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 これにて
討論を終結します。 これより
発議第9号から
発議第12号までの4件を一括して採決します。
本案は
原案のとおり決定することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○八
木庄英議長 ご異議なしと認めます。 したがって、
本案は
原案のとおり可決されました。
○八
木庄英議長 以上で本日の
日程は全部終了しました。 これにて
平成11年第5回
見附市
議会定例会を閉会します。 午前10時50分 閉 会...