十日町市議会 2018-06-08
06月08日-議案説明、質疑-01号
平成30年 6月 定例会(第2回) 平成30年第2回十日
町市議会定例会会議録 平成30年6月8日(第1日目)1. 出席議員(24名) 1番 星 名 大 輔 君 2番 根 津 年 夫 君 3番 富 井 高 志 君 4番 水 落 静 子 君 5番 滝 沢 繁 君 6番 山 口 康 司 君 7番 大 嶋 由紀子 君 8番 福 崎 哲 也 君 9番 村 山 達 也 君 10番 高 橋 俊 一 君 11番 小 林 均 君 12番 吉 村 重 敏 君 13番 遠 田 延 雄 君 14番 藤 巻 誠 君 15番 樋 口 利 明 君 16番 鈴 木 和 雄 君 17番 小 林 弘 樹 君 18番 宮 沢 幸 子 君 19番 安 保 寿 隆 君 20番 小 林 正 夫 君 21番 鈴 木 一 郎 君 22番 太 田 祐 子 君 23番 小野嶋 哲 雄 君 24番 庭 野 政 義 君 1. 欠席議員(0名) 1. 欠 員(0名) 1. 事務局職員 事 務 局 長 長谷川 智 君 次 長 鈴 木 勝 君 議 事 係 長 小 海 修 君 主 任 小見山 拓 真 君 嘱 託 職 員 池 田 好 恵 君 1. 説明のため出席した者 市 長 関 口 芳 史 君 副 市 長 村 山 潤 君 教 育 長 蔵 品 泰 治 君 総 務 部 長 笠 原 実 君 市 民 福祉部長 柳 久 君 産 業 観光部長 渡 辺 正 範 君 建 設 部 長 神 田 真太郎 君 建 設 部 技 監 齋 木 修 君 子育て教育部長 樋 口 幸 宏 君 環境エネルギー 池 田 克 也 君 部 長 文 化 スポーツ 富 井 敏 君 企 画 政策課長 鈴 木 政 広 君 部 長 総 務 課 長 田 口 秀 樹 君 財 政 課 長 金 澤 克 夫 君 防 災 安全課長 星 名 一 弘 君 税 務 課 長 長谷川 義 明 君 市 民 生活課長 中 澤 まゆみ 君 子育て支援課長 斉 木 和 幸 君 医 療 介護課長 小 林 良 久 君 産 業 政策課長 渡 辺 正 彦 君 農 林 課 長 庭 野 和 浩 君 観 光 交流課長 樋 口 正 彰 君 都 市 計画課長 藤 巻 裕 君 エ ネ ル ギ ー 蔵 品 徹 君 政 策 課 長 上 下 水道局長 福 島 一 典 君 教 育 総務課長 長谷川 芳 子 君 学 校 教育課長 山 岸 一 朗 君 生 涯 学習課長 鈴 木 規 宰 君 ス ポ ー ツ 井 川 純 宏 君 川 西 支 所 長 南 雲 浩 君 振 興 課 長 中 里 支 所 長 吉 楽 重 敏 君 松 代 支 所 長 樋 口 彰 君 松 之 山支所長 佐 藤 仁 君 1. 議事日程 第1号 平成30年6月8日 午前10時 開議 諸般の報告 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議案第65号 専決処分の承認(平成29年度十日町市
一般会計補正予算〔第10号〕) 第 4 議案第66号 専決処分の承認(十日町市税条例等の一部を改正する条例) 第 5 議案第67号 専決処分の承認(十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例) 第 6 議案第68号 専決処分の承認(十日町市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例) 第 7 議案第69号 専決処分の承認(十日町市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条 例) 第 8 議案第70号 専決処分の承認(平成30年度十日町市
一般会計補正予算〔第1号〕) 第 9 議案第71号
人権擁護委員候補者の推薦 第10 議案第72号 十日町市
個人情報保護条例の全部を改正する条例制定 第11 議案第73号 十日町市税条例の一部を改正する条例制定 第12 議案第74号 十日町市災害減免条例の一部を改正する条例制定 第13 議案第75号 十日町市
清津峡渓谷歩道トンネル条例の一部を改正する条例制定 第14 議案第76号 十日町市
森林総合利用施設条例の一部を改正する条例制定 第15 議案第77号 市道の廃止 議案第78号 市道の認定 第16 議案第79号 十日町市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定 第17 議案第80号 十日町市
地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定め る条例の一部を改正する条例制定 第18 議案第81号 十日町市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 の一部を改正する条例制定 第19 議案第82号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第2号) 議案第83号 平成30年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第84号 平成30年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号) 議案第85号 平成30年度十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第86号 平成30年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第87号 平成30年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第88号 平成30年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第89号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算(第1号) 第20 請願第 2号 30人以下学級実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予 算の充実を求める請願 請願第 3号 「中条第二病院・老健きたはら」の存続を求める請願 1. 本日の会議に付した事件 日程第1
│ 日程第20 〇 午前10時00分 開 会
○議長(庭野政義君) これより平成30年十日町市議会第2回定例会を開会いたします。 ただいままでの出席議員数は24人であります。 〇 午前10時01分 開 議
○議長(庭野政義君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、配付いたしておきましたとおり、日程第1から第20までの29件であります。 議事に先立ち、ただいまから表彰状、感謝状の伝達式を行います。
◎事務局長(長谷川智君) 去る5月30日、東京で開催されました第94回
全国市議会議長会定期総会において、鈴木一郎議員が勤続15年以上表彰を受賞されました。ここで、表彰状の伝達を行います。 表彰を受けられる鈴木一郎議員は、前のほうにお進み願います。 なお、このたび市議会議員勤続15年以上表彰を受賞されました鈴木一郎議員におかれましては、議長会の表彰規程により、町村議会議員の在職期間が換算されております。また、
北信越市議会議長会からも同様の表彰を受けておりますが、この場では
全国市議会議長会の表彰伝達のみとさせていただきます。 それでは、伝達をいたします。 鈴木議員は、前のほうにお進み願います。
○議長(庭野政義君) 表彰状 十日町市 鈴木一郎殿 あなたは、
十日町市議会議員として15年、十日町市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。 平成30年5月30日、
全国市議会議長会会長、山田一仁。代読でございます。おめでとうございました。(拍手)
◎事務局長(長谷川智君) 庭野政義議員が
全国市議会議長会筆頭監事を務められ、同じく
全国市議会議長会定期総会において感謝状が贈呈されました。 ここで、感謝状の伝達を行います。
◎副議長(鈴木一郎君) 感謝状 十日町市 庭野政義殿 あなたは、
市議会議長会監事として会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、第94回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。 平成30年5月30日、
全国市議会議長会会長、山田一仁。ありがとうございました。(拍手)
◎事務局長(長谷川智君) 皆さん、もう一度盛大な拍手をお願いいたします。(拍手) 以上で表彰状、感謝状の伝達式を終わります。
○議長(庭野政義君) 議会運営委員会の報告について、6月1日議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員会の報告を求めます。議会運営委員長。
◆17番(小林弘樹君) おはようございます。6月1日議会運営委員会が開催され、平成30年第2回定例会の議事について協議がなされましたので、その結果を報告いたします。 まず、お手元の議案付託表をごらん願います。議案第65号から71号までの7件は、いずれも即決です。 議案第72号及び73号の2件は、
総務文教常任委員会に付託いたします。議案第74号は即決といたします。議案第75号から78号までの4件は、
産業建設常任委員会に付託いたします。議案第79号から81号までの3件は、厚生常任委員会に付託いたします。 補正予算8件は、即決といたします。 次に、請願文書表をごらん願います。請願第2号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。請願第3号は、厚生常任委員会に付託いたします。 次に、
一般質問発言順序表をごらん願います。一般質問通告者は12人で、それぞれの質問題目、要旨は記載のとおりであります。 最後に、定例会予定表をごらん願います。 6月8日、本日ですが、本会議で上程議案の審議を行います。 11、12、13日は一般質問で、3日間の人数割はごらんのとおりです。 13日午後1時から
総務文教常任委員会を開催し、終了後、引き続いて
産業建設常任委員会、続いて厚生常任委員会を順次開催します。
厚生常任委員会終了後、議会運営委員会を開催します。 14日木曜日、最終日ですが、午前10時から本会議を開催し、常任委員長報告と追加議案の審議を行います。また、定例会閉会後は全員協議会を予定しております。 したがいまして、会期は本日から6月14日までの7日間となります。 以上で報告を終わります。 〇
△諸般の報告
○議長(庭野政義君) 諸般の報告であります。第93回
北信越市議会議長会定期総会、平成30年度新潟県
特別豪雪地帯市町村議会協議会定期総会、第94回
全国市議会議長会定期総会並びに報告第3号 専決処分の報告についてから報告第16号 平成29年度十日町市
水道事業会計予算繰越計算書の報告についてまでの14件に係る報告につきましては、お手元に配付いたしてあります議案書の末尾及び報告書をごらん願います。 〇
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(庭野政義君) 日程第1 会議録署名議員の指名であります。会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において滝沢繁君及び山口康司君を指名いたします。 〇
△日程第2 会期の決定
○議長(庭野政義君) 日程第2 会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月14日までの7日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(庭野政義君) ご異議ないものと認めます。 よって、会期は7日間と決しました。 〇
△日程第3 議案第65号 専決処分の承認(平成29年度十日町市
一般会計補正予算〔第10号〕)
○議長(庭野政義君) 日程第3 議案第65号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) おはようございます。それでは、別冊の補正予算書1ページをお開きください。議案第65号 専決処分の承認につきましてご説明いたします。 2ページをお願いいたします。今冬の除排雪経費につきましては、3度の補正をお願いしたところでありますが、実績を集計し、不足した除排雪経費について、平成30年3月23日付で専決処分いたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。 3ページをお願いいたします。第1条では、補正予算の規模を歳入歳出それぞれ4,500万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ377億1,205万5,000円とするものでございます。 10ページ、11ページをお願いいたします。歳入をご説明いたします。10款地方交付税、説明欄の特別交付税は、予算計上留保分から財源調整額として6,800万円の追加でございます。 14款国庫支出金、説明欄の
臨時市町村道除雪費補助金は、今冬の全国的な大雪を踏まえ、自治体の道路除雪費に対しての追加支援として国から配分をいただいたもので、全額の1億7,700万円を計上いたしました。 18款繰入金、説明欄の
財政調整基金繰入金は、特別交付税等の一般財源の裏づけが確保されたため、既決分のうち2億円分を減額し、基金残高を復元するものでございます。これにより、平成28年度末残高が約30億円であった基金残高は平成29年度末においては9億1,000万円減額となる約21億円となります。 12、13ページをお願いいたします。歳出をご説明いたします。8款土木費、2項5目道路除雪費、説明欄007の05市道除排雪経費及び015の05
認定外道路除雪助成事業は、これまでの請求実績に対して不足した除雪委託料3,190万円及び消雪パイプ電気料に基づく
融雪施設維持管理委託料910万円、また
認定外道路除雪費補助金400万円、合わせて4,500万円を追加したものであります。 なお、全体の実績につきましては、参考資料1ページをご参照願います。
一般会計補正予算(第10号)の専決処分の説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようお願いいたします。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第65号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第65号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第65号は承認されました。 〇
△日程第4 議案第66号 専決処分の承認(十日町市税条例等の一部を改正する条例)
○議長(庭野政義君) 日程第4 議案第66号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総務部長。
◎総務部長(笠原実君) 議案書の1ページをお開き願います。議案第66号 専決処分の承認についてご説明を申し上げます。 十日町市税条例等の一部を改正する条例につきまして、2ページの専決処分書のとおり、3月31日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものでございます。 議案書3ページから18ページまでの改正内容につきましては、別冊の条例要旨によりご説明いたします。条例要旨の1ページから7ページまで、また新旧対照表の1ページから43ページまでもあわせてごらんください。今回の専決処分は、地方税法等の一部を改正する法律が3月29日に成立し、同31日に公布されたことに伴う条例の一部改正でございます。 主な改正点は3点でございます。1点目は、給与所得控除及び公的年金等控除を見直し、一部を基礎控除に振りかえるなどの個人所得課税の見直しを行うものでございます。これは平成33年度分個人住民税から適用になるものでございます。 2点目は、たばこ税の見直しとして、たばこ税率を3段階で国と地方合わせてたばこ1本当たり1円ずつ、計3円引き上げるものでございます。また、加熱式たばこについて、現在紙巻きたばこと比べて税率が低いことから、重量と価格を紙巻きたばこの本数に換算する課税方式とし、5年間をかけて段階的に引き上げるものでございます。 3点目は、
共通電子納税システムの導入によります地方税の電子化の推進でございます。 今回の改正条例は、第1条から第6条までの条建てにより市税条例等の改正をしておりますが、それぞれの改正部分の施行日が前後していることから、条例要旨は施行日順に改正内容を記載してございます。 なお、今回の条例改正は、法律改正による字句の改正及び条、項、号、番号のずれに伴う改正が多くございますが、これらを除く主な改正内容についてご説明をいたします。 初めに、条例要旨1ページの1、平成30年4月1日施行分でございます。条例要旨2ページをごらんください。上から5段目、制定附則第9条の2関係は、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に対する固定資産税の減額規定の適用を受けようとする者がすべき申告などについて規定するものでございます。 その次の制定附則第10条関係から一番下の段の制定附則第12条関係までは、土地に対して課する固定資産税について、評価がえによって税負担が急増しないようにするための負担調整の特例を3年間延長することなどに伴う改正でございます。 条例要旨3ページの上から2段目、制定附則第22条関係は、固定資産税の課税標準の特例規定におきまして、
特定有害物質排出抑制施設の特例を削除し、新たに総務省令で定める規模未満等の水力、地熱及び
バイオマス発電設備並びに太陽光及び風力発電設備の特例措置などを定めるものでございます。 その下の2、平成30年10月1日施行分の最初の第81条関係(追加)は、製造たばこの区分を新たに設けることなどを規定するものでございます。 同じページの一番下の段、第83条関係は、加熱式たばこを除く喫煙用の製造たばこは、その重量によって紙巻きたばこの本数に換算し、加熱式たばこはその重量と価格を紙巻きたばこの本数に換算することとし、加熱式たばこの紙巻きたばこへの換算を5分の1ふやすことなどを定めるものでございます。また、加熱式たばこの税率の激変緩和のため、この換算を以後5年連続して5分の1ずつふやすものでございます。 条例要旨4ページの1段目、第84条関係は、たばこ税の税率を1,000本につき430円引き上げ、5,692円にするものでございます。 同じ表の4段目、十日町市税条例の一部を改正する条例(平成27年十日町市条例第39号)附則第5条関係は、平成31年4月に予定していた旧3級品の紙巻きたばこに係る税率の引き上げを平成31年10月実施に延期するものでございます。 条例要旨5ページの6、平成32年4月1日施行分の表の下段、第37条関係は、資本金または出資金の額が1億円を超える法人等の電子情報処理組織による申告書の提出義務などについて規定するものでございます。 その下の7、平成32年10月1日施行分の表の下段、第84条関係は、たばこ税の税率を1,000本につき430円引き上げ、6,122円にするものでございます。 その下の8、平成33年1月1日施行分の最初の第13条関係は、障がい者、未成年者、寡婦等に対する市民税非課税措置の所得要件及び均等割を課さない者の所得要件をそれぞれ10万円引き上げるものでございます。 次の第22条の2関係及び次の6ページの第22条の6関係は、市民税における基礎控除額及び調整控除額の控除は、所得金額が2,500万円以下の所得割の納税義務者を対象とする所得要件を設けるものでございます。 条例要旨6ページの上から2段目の制定附則第4条の4関係は、市民税の所得割を課さない者の所得要件を10万円引き上げるものでございます。 その下の9、平成33年10月1日施行分の表の下段、第84条関係は、たばこ税の税率を1,000本につき430円引き上げ、6,552円にするものでございます。 その下の10、平成34年10月1日施行分の表の下段、第83条関係は、加熱式たばこの紙巻きたばこへの換算を5年間5分の1ずつふやすことによりまして、加熱式たばこの最終的な課税標準は加熱式たばこの重量0.4グラムを紙巻きたばこの0.5本に換算した本数と、紙巻きたばこ1本分の金額の加熱式たばこの金額を紙巻きたばこの0.5本に換算した本数の合計本数とするものでございます。 その下の11は附則でございます。第1条関係は、条例の施行日を平成30年4月1日ほかと規定するものでございます。 次の7ページの第2条関係から第10条関係までは、市民税、固定資産税、市たばこ税のこの条例による改正分の適用時期をそれぞれ規定し、その時期前の取り扱いに関する経過措置などを規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第66号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第66号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第66号は承認されました。 〇
△日程第5 議案第67号 専決処分の承認(十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例)
○議長(庭野政義君) 日程第5 議案第67号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総務部長。
◎総務部長(笠原実君) 議案書の19ページをお開き願います。議案第67号 専決処分の承認についてご説明を申し上げます。 十日町市都市計画税条例の一部を改正する条例につきまして、20ページの専決処分書のとおり、3月31日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものでございます。 今回の専決処分は、今ほどご説明いたしました議案第66号と同様に、地方税法等の一部を改正する法律が3月31日に公布されたことに伴う条例の一部改正でございます。 議案書21ページ及び22ページの改正内容につきましては、別冊の条例要旨によりご説明いたします。条例要旨の8ページ及び9ページ、また新旧対照表の44ページから49ページまでもあわせてごらんください。都市計画税の賦課徴収につきましては、そのほとんどが固定資産税の例によるとされておりますが、今回の改正は都市計画税として別に規定が必要な条例の不足部分の改正でございます。今回の改正条例は第1条及び第2条の条建てにより条例を改正しております。 条例要旨8ページの第1条関係は、平成30年4月1日施行分でございます。最初の制定附則第6項関係(追加)は、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に対する都市計画税の減額規定の適用を受けようとする者がすべき申告について規定するものでございます。 次の制定附則第7項から第11項関係から同じ表の一番下の制定附則第14項関係までにつきましては、宅地等及び農地に対して課する都市計画税について評価がえによって税負担が急増しないようにするための負担調整の特例を3年間延長し、負担調整における経過措置の規定を削除するとともに、項ずれなどを解消するものでございます。 続きまして、その下の第2条関係は、平成31年4月1日施行分でございます。最初の制定附則第5項関係及び次のページの制定附則第13項関係は、いずれも地方税法附則第15条の項ずれを改めるものでございます。 条例要旨9ページの附則でございますが、第1項関係は条例の施行日を平成30年4月1日及び平成31年4月1日と規定するものでございます。 第2項関係は、この条例による改正部分の適用時期を規定し、その時期前の取り扱いに関する経過措置を規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第67号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第67号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第67号は承認されました。 〇
△日程第6 議案第68号 専決処分の承認(十日町市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
○議長(庭野政義君) 日程第6 議案第68号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。市民福祉部長。
◎市民福祉部長(柳久君) それでは、議案書の23ページをお開き願います。議案第68号 専決処分の承認についてご説明を申し上げます。 十日町市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、24ページの専決処分書のとおり3月31日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものでございます。 条例要旨の10ページ並びに新旧対照表の50ページもあわせてごらんください。今回の改正は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行令の一部を改正する政令が4月1日から施行されたことに伴う条例の一部改正でございます。 まず、第3条第2項関係では、国民健康保険税の課税限度額を54万円から58万円に改めるものでございます。 次に、第16条関係では、第3条第2項の改正に伴い、国民健康保険税を減額する場合の減ずる額及び限度額を改めるもの並びに低所得者の国民健康保険税の軽減拡大に伴い、国民健康保険税を減額する所得基準を改めるもので、5割軽減の軽減判定所得基準を27万円から27万5,000円に、2割軽減の軽減判定所得基準を49万円から50万円に改めるものでございます。 附則につきましては、第1項関係では条例の施行日を平成30年4月1日と規定し、第2項関係では平成30年度以後の国民健康保険税について適用することを規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第68号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第68号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第68号は承認されました。 〇
△日程第7 議案第69号 専決処分の承認(十日町市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例)
○議長(庭野政義君) 日程第7 議案第69号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。市民福祉部長。
◎市民福祉部長(柳久君) 議案書の26ページをお開き願います。議案第69号 専決処分の承認についてご説明を申し上げます。 十日町市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につきまして、27ページの専決処分書のとおり3月31日付で専決処分させていただきましたので、議会の承認を求めるものでございます。 条例要旨の11ページ並びに新旧対照表の52ページもあわせてごらんください。今回の改正は、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴い、条例の一部を改正するものでございます。 まず、第3条関係では、高齢者の医療の確保に関する法律第55条の2の規定が新設されたことに伴い、市が保険料を徴収すべき被保険者の範囲を拡大するものでございます。 制定附則第3条関係につきましては、平成20年度における徴収の特例に係る規定を削除するものでございます。 附則につきましては、条例の施行日を平成30年4月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第69号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第69号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第69号は承認されました。 〇
△日程第8 議案第70号 専決処分の承認(平成30年度十日町市
一般会計補正予算〔第1号〕)
○議長(庭野政義君) 日程第8 議案第70号 専決処分の承認についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) それでは、別冊の補正予算書の15ページをお開きください。議案第70号 専決処分の承認につきましてご説明いたします。 16ページをお願いいたします。新潟県知事の任期途中での辞職に伴い、急遽選挙が実施されることとなったため、選挙執行経費について平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第1号)として、平成30年4月24日付で専決処分いたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。 17ページをお願いいたします。第1条では、補正予算の規模を歳入歳出それぞれ3,400万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ362億3,400万円とするものでございます。 24、25ページをお願いいたします。歳入をご説明いたします。15款3項1目8節、説明欄の新潟県知事選挙費委託金は3,400万円の計上でございます。 26、27ページをお願いいたします。歳出をご説明いたします。2款4項5目、説明欄005の05新潟県知事選挙経費は、投票管理者立会人報酬、職員手当ほか選挙経費として歳入予算と同額の3,400万円を追加したものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようお願いいたします。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第70号 専決処分の承認についてを起立採決いたします。 議案第70号は原案どおり承認するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第70号は承認されました。 〇
△日程第9 議案第71号
人権擁護委員候補者の推薦
○議長(庭野政義君) 日程第9 議案第71号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。市長。
◎市長(関口芳史君) おはようございます。それでは、議案書の29ページをお願いいたします。議案第71号
人権擁護委員候補者の推薦についてご説明いたします。 人権擁護委員の根津敬一郎さんの任期が平成30年9月30日で満了いたしますので、引き続き根津さんを十日町人権擁護委員協議会の委員に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 根津さんは、平成27年10月に同委員に委嘱され、その豊富な知識と経験を生かし、特に人権教育の分野でご活躍されております。略歴につきましては、次ページに記載されているとおりであります。 ご同意いただきますと、法務大臣からの委嘱となりまして、任期は平成30年10月1日から平成33年9月30日までとなります。 ご審議の上、ご同意賜りますようお願いいたします。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第71号を起立採決いたします。 本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第71号はこれに同意することに決しました。 〇
△日程第10 議案第72号 十日町市
個人情報保護条例の全部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第10 議案第72号 十日町市
個人情報保護条例の全部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総務部長。
◎総務部長(笠原実君) 議案書の31ページをお開き願います。議案第72号 十日町市
個人情報保護条例の全部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の12ページもあわせてごらんください。 今回の改正は、平成28年5月に公布、平成29年5月に施行された行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の改正に伴いまして、条例を改正するものでございます。 なお、今後もこの法律の改正が想定されることから、今回の改正を機に、国の個人情報に係る方針、準則に合わせた構成、条文の序列と同様にするため、本条例の全部を改正するものでございます。 第1条では条例の目的を、第2条ではこの条例における用語の定義を規定しております。 次に、第3条から第13条まででは、個人情報の利用実施機関における個人情報の取り扱いについて規定しております。 第14条では、個人情報の取得目的等の届け出や取得手続について規定しております。 次に、第15条から第28条まででは、実施機関の保有する個人情報の開示について、実施機関に対する開示請求権、請求手続や請求があった場合の請求者に対する実施機関の開示義務、対応の方法等について規定しております。 次に、第29条から第36条まででは実施機関の保有する個人情報の内容が事実でないと思われる場合において、実施機関に対する訂正請求権、訂正請求の手続や請求があった場合の請求者に対する実施機関の訂正義務、対応の方法等について規定しております。 次に、第37条から第42条まででは、実施機関においてこの条例の規定に違反して個人情報が保有されていると思われる場合に、実施機関に対する利用停止請求権、利用停止請求の手続や請求があった場合の保有個人情報の利用停止義務、対応の方法等について規定しております。 次に、第43条から第45条まででは、開示決定等に関する審査請求があった場合の手続等を規定しております。 次に、第46条から第50条まででは、統計法や刑事事件等に係る場合はこの条例の適用外であることや、開示請求の際、正確かつ的確に請求ができるよう、利便に配慮した措置を講ずること、個人情報の取り扱いに関する苦情に対しては、適切かつ迅速な処理に努めることなどについて規定しております。 次に、第51条から第55条まででは、実施機関の保有個人情報を正当な理由なく提供した場合の実施機関の職員等に対する罰則を規定しております。 附則といたしまして、第1項ではこの条例の施行日を平成30年10月1日としております。 第2項及び第3項では、この施行日までの経過措置について規定しております。 第4項及び第5項では、今回の全部改正に伴いまして、十日町市情報公開・個人情報保護審査会条例及び十日町市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例の中で、本条例を引用している部分を改めるものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第72号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第11 議案第73号 十日町市税条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第11 議案第73号 十日町市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総務部長。
◎総務部長(笠原実君) 議案書の49ページをお開き願います。議案第73号 十日町市税条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の20ページ並びに新旧対照表の55ページもあわせてごらんください。 今回の条例改正は、生産性向上特別措置法の規定によりまして市町村が策定し、国から同意を得た計画に基づいて生産性向上のための一定の機械装置等、これは年平均1%以上、生産性が向上する先端設備等を対象としておりますが、これを中小企業者等が取得した場合に、それに係る固定資産税の課税標準をゼロから2分の1までの範囲内で軽減することを可能とする3年間の時限的な特例措置が創設されることによるものでございます。 制定附則第22条第18項関係(追加)は、この固定資産税の課税標準の特例措置について、十日町市の特例割合をゼロに規定するもので、これにより対象の固定資産税は3年間ゼロになるものでございます。 なお、十日町市においては、国から示された指針に沿い、原則として全業種及び全設備を対象とする計画とし、6月中に国から同意を得るべく、協議を進めているところでございます。 制定附則第22条第19項関係は、第18項を設けたことによる項ずれを解消するものでございます。 附則につきましては、この条例の施行日を生産性向上特別措置法の施行の日と規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。小野嶋哲雄君。
◆23番(小野嶋哲雄君) 非常にいい条例だと思うんですが、これが今の税収にどの程度の範囲で影響して税収が減額されるのかというのが、もし試算がされてあったらお聞かせ願えればありがたいです。
○議長(庭野政義君) 税務課長。
◎税務課長(長谷川義明君) お答えいたします。 これは新たに先端設備を取得するという条項でございまして、現在かかっている税金には影響がないわけでございます。これからどの程度この事業に手を挙げていただくかというのは、産業政策課のほうで現在取り扱っているところでございますが、3年後はこの特例措置がなくなるということで、我々とすると、この事業を率先して利用していただいて、3年過ぎてから税金をお願いをしたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第73号は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第12 議案第74号 十日町市災害減免条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第12 議案第74号 十日町市災害減免条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。総務部長。
◎総務部長(笠原実君) 議案書の50ページをお開き願います。議案第74号 十日町市災害減免条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の21ページ並びに新旧対照表の56ページ及び57ページもあわせてごらんください。 今回の改正は、地方税法の一部改正に伴う条例の一部改正でございます。十日町市災害減免条例は、災害によって被害を受けた方に対して市税を減免する場合の対象、その軽減、または免除の割合などを定めております。 第2条関係は、条例中で引用しております地方税法の条文の項、号ずれ及び字句を改めるとともに、市民税の減免の所得制限となる合計所得金額を算定する場合、これに含める所得のうち、これまで総称して株式等に係る所得として規定した部分を上場株式等または一般株式等に係る所得として区分して規定するものでございます。 附則につきましては、この条例の施行日を平成31年1月1日と規定するものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 これより議案第74号を起立採決いたします。 本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第74号は可決されました。 〇
△日程第13 議案第75号 十日町市
清津峡渓谷歩道トンネル条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第13 議案第75号 十日町市
清津峡渓谷歩道トンネル条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。産業観光部長。
◎産業観光部長(渡辺正範君) 議案書51ページをお願いいたします。議案第75号 十日町市
清津峡渓谷歩道トンネル条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。条例要旨の22ページ並びに新旧対照表の58ページもあわせてごらんください。 本件でございますが、清津峡渓谷歩道トンネルのエントランス施設が新設されることに伴いまして、条例に規定されている施設の名称及び位置をその旨に改め、エントランス施設の利用料金を無料とするものでございます。 附則は、条例の施行日を施設のグランドオープンとなる平成30年7月29日からとするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第75号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第14 議案第76号 十日町市
森林総合利用施設条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第14 議案第76号 十日町市
森林総合利用施設条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。産業観光部長。
◎産業観光部長(渡辺正範君) 52ページをお願いいたします。議案第76号 十日町市
森林総合利用施設条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。条例要旨23ページ並びに新旧対照表59ページもあわせてお願いいたします。 本件は、大厳寺高原キャンプ場のリニューアルオープンに伴いまして、施設の区分や利用料金等を改めるものでございます。 主な改正点でございますけれども、別表の規定をオートキャンプ場に対応したものに改定するもので、キャンプの形態の変化に呼応した区分や利用料金とするものでございます。 附則は、条例の施行日をオートキャンプ場の全面供用開始となる平成30年7月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) 条例の新旧対照表を見まして、59ページでありますが、これ見ますと、基本利用料金が200円から大人1,500円、それから子供が1,000円、それから日帰りでいいますと、大人が1人500円で子供が300円となっております。これまでは単純に200円だったわけでありますが、しかし旧のほうを見ますと、その下にテントとかテントサイト、スノコなどがありますが、この料金がなくなっております。それで、こういったものを含めて幾つでも利用できるという考え方なのか、ちょっとその辺がわかりにくいので説明していただきたいと。 その下のバンガローについても同じように、これは4,000円で人数割が200円という単純な形で、今度は人数割分を徴収するという考え方だなというのはわかるのですが、コテージについては変わっていないわけですけれども、その下に旧表の貸し毛布とかテニスコート、テニスラケット等がなくなりました。貸し毛布については、どのようになるのか聞かせてください。
○議長(庭野政義君) 松之山支所長。
◎松之山支所長(佐藤仁君) お答えいたします。 旧料金ですと、基本利用料金というのはキャンプ場に来られた方全員からいただいております。バンガローの方もいただいております。さらに、テントの持ち込み料というのを見ていただくとわかるのですけれども、これもいただいております。さらに、テントサイトを利用するときも利用料をいただいておりました。今回新たに改正いたしますのは、利用料金のほうにその持ち込み料とテントサイト利用料を全て含めた金額ということでお願いしたいと思います。今のオートキャンプ場の形態はほとんどこうなっておりまして、細かい料金はいただいておりません。あくまでも基本的に1人幾らというような形になっております。 それから、バンガローのことですけど、先ほど説明いたしましたが、基本料金いただいておりましたので、今度基本料金という考えがなくなりますので、新たに人数割ということで今いただいている200円をいただくということでございます。 それから、コテージにつきましては、最初からこの基本料金200円をいただかないで人数割をいただいていたことで、今度の条例もそのままにさせていただきたいということでございます。 さらに、テニスコートはなくなりましたので、これは条例から削除させていただきます。 それから、貸し毛布とかテントについてですけれども、今いろんなテントとかがあります。条例に規定しても、なかなか合わなくなっております。指定管理者等で設定していただくのが適当だということで、ここでは削除させていただきました。以上です。
○議長(庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) これ施設整備も計画されているようでありますけれども、この施設利用料の変更で、全体としてどういう額になるのかという試算はあるんでしょうか。
○議長(庭野政義君) 松之山支所長。
◎松之山支所長(佐藤仁君) 整備に係るんじゃなくて、実際に例えば家族4人で利用された場合とかそういうことでいいんでしょうか。
○議長(庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) この条例にかかわる利用料等の変更によって、総額がこれまでの収入と変わるのかという。
○議長(庭野政義君) 松之山支所長。
◎松之山支所長(佐藤仁君) 済みませんでした。利用料自体はふえると見込んでおります。基本利用料自体上がりますし、今テント持ち込みの方が結構おられますということで、持ち込み料も若干含めた形で利用料を上げさせていただいておりますので、ふえると見込んでおります。以上です。
○議長(庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第76号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。 午前10時55分 休 憩 〇 午前11時05分 開 議
○議長(庭野政義君) 休憩前に引き続いて会議を開きます。 〇
△日程第15 議案第77号 市道の廃止 議案第78号 市道の認定
○議長(庭野政義君) 日程第15 議案第77号 市道の廃止について、議案第78号 市道の認定について、以上2件を一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。建設部長。
◎建設部長(神田真太郎君) 議案書の53ページをお開き願います。議案第77号 市道の廃止についてご説明を申し上げます。 道路法第10条第1項の規定によりまして、次の路線を廃止したいので、同条第3項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回市道の廃止の議決をお願いいたします路線は、整理番号20060、元町中子環状線及び整理番号30019、清田山線の2路線でございます。それぞれの位置につきましては、54ページ及び55ページに記載しておりますので、あわせてごらん願います。 初めに、元町中子環状線につきましては、道路整備事業の完了に伴い、経路及び終点が変更となることから一旦廃止をお願いするものでございます。 次に、清田山線につきましても道路整備事業の完了に伴い、経路の変更が生じることから一旦廃止をお願いするものでございます。 続きまして、議案書の56ページをお開き願います。議案第78号 市道の認定についてご説明を申し上げます。道路法第8条第1項の規定によりまして、次の路線を認定したいので、同条第2項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 今回市道の認定の議決をお願いいたします路線は、表の3路線でございます。それぞれの位置につきましては、57ページから59ページまでに記載をしておりますので、あわせてごらん願います。 まず初めに、56ページの表の初め、整理番号20060、元町中子環状線でございます。この路線は、道路整備事業の完了に伴い、経路及び終点を変更した上で、先ほど議案第77号で廃止をお願いいたしました路線の再認定をお願いするものでございます。なお、道路整備事業により変更となりました旧道区間につきましては、市道としては廃止され、里道の取り扱いとなります。 次に、整理番号30019、清田山線でございます。この路線においても道路整備事業の完了に伴い、経路を変更した上で、先ほど議案第77号で廃止をお願いいたしました路線の再認定をお願いするものでございます。 最後に、整理番号30472、清田山1号線でございます。この路線は、先ほどご説明申し上げました清田山線の経路を変更いたしました旧道区間の再認定をお願いするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 2件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第77号及び議案第78号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第16 議案第79号 十日町市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第16 議案第79号 十日町市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。市民福祉部長。
◎市民福祉部長(柳久君) 議案書の60ページをお開き願います。議案第79号 十日町市敬老祝金支給条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の24ページ並びに新旧対照表の60ページもあわせてごらんください。 今回の条例改正は、これまでの長寿をお祝いさせていただくという仕組みに加えまして、その恩恵が地域へも還元されるような事業展開とするため、改正をさせていただくものでございます。 初めに、この条例の題名について、各条文との整合を図るため、十日町市敬老祝金等支給条例に改めるものでございます。 次に、第1条関係では、満88歳に達する方への支給をこれまでの祝金にかえて記念品とするため、記念品の文言を追加し、祝金を祝金等に改めるものでございます。 次に、第2条関係では、受給資格を明確にするため、県の運用に合わせて基準日を9月1日とするものでございます。 次に、第4条関係では、県の要領に合わせてただし書きを追加し、より実情に合った対応が可能になるよう、改めるものでございます。 別表関係におきましては、満100歳に達する方への支給額をこれまでの7万円から5万円に変更するものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) この件につきましては、厚生常任委員会でも資料をいただいて、傍聴として聞かせていただきましたが、改めてお伺いしたいと思うんですけれども、5,000円を記念品にするというのはカタログギフトということでしょうか。額としては、カタログギフトは幾らなのか。これは88歳の祝いです。 それから、100歳の方には7万円を5万円にすると、2万円引き下げるということであります。トータルでどのくらい変わるのか、改めてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(庭野政義君) 医療介護課長。
◎医療介護課長(小林良久君) ご質問にお答えいたします。 まず、1つ目でございますが、88歳の方への記念品ということでカタログギフトでございますが、こちら1冊4,320円でございます。 それから、100歳の方につきまして7万円から5万円にするというようなことでございますが、こうしたこともトータルで含めまして、29年度前年度予算と比較いたしますと80万円の減額というような対応でございます。以上です。
○議長(庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) カタログギフト、1人の方でいいますと680円安くなるということでしょうか。それで、トータルは80万。率直に言って、行政として懐が小さいといいますか、構えが小さいといいますか、俗に言えば、けち、みみっちいということにならないかと。一体どういう考え方でこういう措置を考えたのか聞かせていただきたい。
○議長(庭野政義君) 医療介護課長。
◎医療介護課長(小林良久君) 5月の25日の厚生常任委員会のところでも申し上げましたが、厳しい財政状況というようなことを踏まえまして、この制度を引き続き継続させていく中で、どういう形で運用していくのが広く地域の皆さんにとってもいいのかというところにも幅広く検討させていただいた結果でございます。その中で、カタログギフトという手法をとることで、受け取る方にとっても地域の産品が送られ、そしてそれを生産する地域の方にとってもメリットがありというような波及効果を狙いたいというような趣旨で今回のような形をとらせていただいたものでございます。以上です。
○議長(庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) どうも私が伺ったことの観点の問題についてお答えがないので、これもう一回お聞かせ願いたいと。そういういわば懐が小さい、構えをもっと高齢者に、本当に長年生きてきて頑張ってきた方には、むしろふやすとか、うわっと喜べるようなものが必要でないのかという思いなんです。 カタログギフト、いいようなお話でしたけれども、高齢化して、ひとり暮らしの方なんかは、例えばあれ見て、これがいいと思えるような判断ができますか。もういろんなものが出ています、最近のあれは。そういうのを例えば補佐なり、誰かが家庭があるとか何かがなければ、自分で何していいかと迷う。我々でもそうですよ、もう。あれ見ていても、何がいいというふうに思えないです。お金だったらどうにでも使える、孫にでも使える、どうにでもできる、そういうものだと思うんです。それをあえて680円少なくしなくたって私はいいと思っていますが、どうですか。
○議長(庭野政義君) 医療介護課長。
◎医療介護課長(小林良久君) 懐が小さいというようなお言葉も頂戴したわけでございますが、逆に私どものほうで公費を活用することで、広く波及効果を狙いたかったと、先ほどの答えのとおりでありますが、そういったところの狙いがあるということでご理解いただければと思っております。 それから、カタログギフトをお送りして受け取った方が有効に活用できるかというようなお話もございました。こちらにつきましては、私どもお送りする際には、案内の内容について大きな文字でわかりやすいようにでありますとか、あるいは通常であればはがきで申し込む形なわけでありますが、電話受け付けで対応するでありますとか、ありとあらゆる対応で有効に活用していただける手法で考えております。以上でございます。
○議長(庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第79号は、厚生常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第17 議案第80号 十日町市
地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第17 議案第80号 十日町市
地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。市民福祉部長。
◎市民福祉部長(柳久君) 議案書の61ページをお開き願います。議案第80号 十日町市
地域包括支援センターの包括的支援事業の実施に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の25ページ並びに新旧対照表の62ページもあわせてごらんください。 この条例は、昨年の6月定例会において、上位法令である介護保険法施行規則の改正により、主任介護支援専門員の資格更新のために受講すべき研修や5年置きに更新を求めるなどの内容で改正を行っております。このたび介護保険法施行規則の附則において、5年置きの更新を明確にしたことにより、無資格の期間が生じないよう、猶予期限を設ける経過措置が追加されました。今回の条例改正では、こうした上位法令の改正をそのまま運用できるよう、主任介護支援専門員の定義、要件、経過措置も含め、国の規則で定める基準に全てを委ねる省令引用方式により条文を改めるものでございます。 具体的には、新旧対照表62ページのとおり、第4条第1項関係において、改正後のような簡潔な条文とするものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) この新旧対照表でもそうでありますが、ここの(3)で主任介護支援専門員(法施行規則第140条の66第1号イ(3)に規定する主任介護支援専門員をいう。)というふうになっていますが、これはわかりやすく、どのような規則なのか聞かせてください。
○議長(庭野政義君) 医療介護課長。
◎医療介護課長(小林良久君) ただいまご質問の介護保険法施行規則第140条の66第1号イ(3)についての要旨ということで申し上げます。 こちらにつきましては、介護支援専門員が主任介護支援専門員研修を修了し、この研修を修了した日から起算して5年を経過するごとに更新研修を修了することにより、引き続き主任介護支援専門員という資格を継続することができるという内容の規定でございます。以上です。
○議長(庭野政義君) 安保寿隆君。
◆19番(安保寿隆君) これできればこういうのは注意書きか何かで資料として出していただくと理解が、わかるんですが、これだけだと非常に調べるにはみんな規則のとこを調べなきゃなりません。そうしていただくとありがたいなと思うんです。 それで、これは要するにできる方の要件が緩和になるという考え方でいいのか、その場合にいわゆる専門職としての技術やその他が問われないかというちょっと心配があるわけです。その辺についての考え方です。 それから、もう一つお聞きしたいのは、なかなか介護支援専門員等が不足していて、施設等でも困難になっているというのはこれまでかなり一般に知られるようになってきているわけです。したがって、こういう方たちを育てる、あるいは待遇を改善していくということについてどのようにお考えか。
○議長(庭野政義君) 医療介護課長。
◎医療介護課長(小林良久君) 今回上位法の規則の改正の内容といいますのが、研修期間のために5年ごとに研修を受けてくださいという内容でございました。5年という期間を明確にしたことに伴いまして、平成26年度以前に資格を取得した方については、31年の3月31日までに取っていただければ、5年を経過しても引き続き5年の更新をちゃんと満たしたよというものでありましたが、追加で改正をされました附則では、5年を経過した場合に、例えばその方が5年3カ月で資格更新の研修を行った場合に、その3カ月間というのは無資格のままで主任介護支援専門員の業務をするおそれがあったという部分を解消するために附則として追加されたものでございます。つきましては、今回の内容につきましては、要件の緩和というような意味合いの改正になるのかなというふうに思っております。つきましては、専門職としての技術が問われるだとか、そういう意味では研修を受講していただくことで、引き続き高いサービスが提供できるような仕組みを整えているというような形になるかと思います。 それから、介護人材のなかなか厳しい状況に対してということでございますが、今回の条例改正の中で、そういったところにまで直接触れるような中身ではないわけでございますが、これまでも安保議員のほうからもご質問を頂戴しておるとおり、市内のほうでもさまざまな媒体あるいはネットワークを使って人材確保に取り組んでいるところでございますので、またそういったところに対しても、市でどういった応援ができるのか、そういった取り組みについて、市でもまた考えていきたいと思っております。以上です。
○議長(庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 ただいま議題となっております議案第80号は、厚生常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第18 議案第81号 十日町市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定
○議長(庭野政義君) 日程第18 議案第81号 十日町市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。子育て教育部長。
◎子育て教育部長(樋口幸宏君) 議案書の62ページをお開き願います。議案第81号 十日町市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。条例要旨の26ページ並びに新旧対照表の63ページもあわせてごらんください。 今回の改正は、国が本年3月に
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正したことに伴いまして、本条例の一部を改正するものでございます。 具体的には、第10条第3項関係におきまして2点ございます。まず、1点目は、放課後児童クラブ支援員の資格要件のうち、学校教諭の資格の範囲について、教員免許未更新者であっても対象に含めるものでございます。 2点目は、放課後児童クラブに5年以上従事した者であって、市長が適当と認めた者も資格取得が可能になるよう、範囲を拡大するものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日からとするものでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 本件に対する質疑を許します。 質疑はないものと認めます。 ただいま議題となっております議案第81号は、厚生常任委員会に付託いたします。 〇
△日程第19 議案第82号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第2号) 議案第83号 平成30年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 議案第84号 平成30年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号) 議案第85号 平成30年度十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第86号 平成30年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第87号 平成30年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第88号 平成30年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第89号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(庭野政義君) 日程第19 議案第82号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算から議案第89号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算までの補正予算8件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。市長。
◎市長(関口芳史君) それでは、議案第82号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算(第2号)を議会に提案するに当たりまして、その概要につきましてご説明いたします。 まず、補正予算の規模は1億646万3,000円の減額で、補正後予算規模は361億2,753万7,000円となります。 主な補正予算の内容をご説明いたします。歳出予算では、総務費の市営バス整備事業において、今後小学生の増加が見込まれ、次年度においてバスの購入を予定していた市営バス六箇線の運行につきまして、新たに県補助金が受けられることとなりましたことから、マイクロバス1台の購入費として1,025万2,000円を計上いたしました。 次に、新情報収集伝達システム整備事業におきましては、全体事業費の精査により当初予算の一部7,547万4,000円を減額といたしました。なお、この新情報収集伝達システムでありますけれども、これは一つの大きなシステム構成となりまして、親局を中心としたネットワーク構築が必須となります。また、入札時のスケールメリット等を生かすために、このたび平成30年度から32年度までの3年間の継続予算14億2,530万4,000円も計上させていただいております。今後、平成33年度の全面運用開始を目指しまして、着実に事業を進めてまいります。 次に、商工費の大地の芸術祭運営事業につきまして、文化庁から国庫補助金の増額内示を受け、2次交通を初めとしたさまざまな受け入れ態勢の強化、魅力的な公園、また新規作品の充実を図るため、1億1,900万円を追加計上いたしまして、今年度の事業費4億1,130万円、3カ年合計で6億4,190万円とさせていただきました。 また、新たに文化庁の国庫補助金を財源とし、大地の芸術祭国際発信・他分野連携事業に1,400万円を計上いたしまして、中国や台湾など海外への情報発信、また新潟市で開催される水と土の芸術祭、さらにオフィシャルサポーターとの連携を進めてまいります。 そして、総務省の国庫補助金を財源といたしまして、農と文化のフィールドミュージアム創出事業に1,000万円を計上し、松代城山の体験農園化など農舞台の求心力をさらに高める事業を進めてまいります。 最後に、農林水産業費の県営事業負担金事業、土木費の道路整備事業及び教育費の小中学校施設整備事業につきましては、平成29年度の国の補正予算によって前倒しとなりました事業予算の減額分を計上しておりますので、一般会計全体では人件費補正も含め、1億円弱の減額となったところでございます。 以上、補正予算上程に当たりましてその概要をご説明させていただきましたが、引き続き補正予算の内容につきまして財政課長に説明いたさせますので、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上でございます。
○議長(庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) それでは、私のほうから補足のご説明を申し上げます。 別冊の補正予算書35ページをお願いいたします。第2表、継続費の補正でございます。最初に、追加といたしまして、2款1項、事業名、新情報収集伝達システム整備事業(緊防債)にて3カ年事業費14億2,530万4,000円を計上いたします。これは昨年度より事業計画を進め、おおむね実施設計が固まったことから改めて平成30年度予算を3億1,982万6,000円とし、3カ年事業費の継続予算として計上したものであります。 次に、変更としまして、今年度第7回展を予定している大地の芸術祭運営事業において国庫補助金の増額内示をいただいたことから、平成30年度の年割額を1億1,900万円追加し、平成30年度予算を4億1,130万円とし、3カ年の総額を6億4,190万円とするものであります。 では、36ページをお願いいたします。第3表、地方債の補正でございます。主に今年度予定しております起債充当事業に係る国庫補助金の内示等を受けた財源調整となります。1段目の公共事業等債は4,380万円の減額です。9段目の緊急防災・減災事業債は7,550万円の減額です。12段目の過疎対策事業債は6,020万円の減額とさせていただき、起債合計では1億7,950万円の減額となり、限度額を59億2,450万円とさせていただくものでございます。 40、41ページをお願いいたします。歳入をご説明いたします。14款2項1目総務費国庫補助金、説明欄、過疎地域等自立活性化推進交付金は1,000万円の追加でございます。大地の芸術祭関連事業に内示をいただいたことから、100%の補助金として事業費同額を計上するものであります。 5目土木費国庫補助金は、総額1億55万8,000円の減額でございます。説明欄記載の補助金について、国からの内示を受け、それぞれ増減額を計上するものであります。 6目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金は、平成29年度の国補正予算にて前倒しとなった事業に係る補助金をそれぞれ皆減するものであります。 3節社会教育費補助金、説明欄の2つは、いずれも大地の芸術祭関連の補助金であります。当初予算では上段の補助金を予定しておりましたが、申請の結果、より有利な下段の補助金の内示をいただいたことから、歳入予算の組み替えを行うものであります。 続いて、42、43ページをお願いいたします。15款2項1目総務費県補助金、1節企画費県補助金、説明欄、生活交通確保対策費補助金は500万円の追加でございます。市営バス六箇線のバス購入費に係る県補助金の内示を受け、2分の1の補助金を計上するものであります。 4目農林水産業費県補助金、2節農業振興費県補助金は、県単事業の制度変更に伴い、説明欄の2つ目と3つ目を取りやめ、1段目の需要に応じた米生産取組支援事業補助金に組み替えを行うものであります。 その下、4節、林業振興費県補助金、説明欄、きのこ王国支援事業補助金は547万円の追加でございます。市内のキノコ生産者が導入する機械設備等の費用の2分の1の補助金を計上するものであります。 5目商工費県補助金、2節観光費県補助金、説明欄、新潟県地域振興戦略事業調整費は100万円の追加でございます。大地の芸術祭に係る外国人受け入れ対策経費の2分の1の補助金を計上するものであります。 17款1項3目商工費寄附金、1節観光費寄附金、説明欄、大地の芸術祭寄附金は2,200万円の追加であります。 18款1項1目
財政調整基金繰入金は、一般財源の減額分の調整として当初繰入額を減額するものであります。 20款5項2目雑入、5節商工雑入、説明欄、大地の芸術祭パスポート販売収入ほかは4,400万円の追加でございます。 6節土木雑入、説明欄、県道改良事業等支障物件移転補償料は7,723万7,000円の追加でございます。下条地域にありますロッジ中峰の移転補償費であります。 44、45ページをお願いいたします。21款市債につきましては、冒頭の第3表、地方債補正の説明のとおりでございます。 続いて、46、47ページをお願いいたします。歳出をご説明いたします。初めに、例年のことでございますが、年度当初の職員の異動及び人事院勧告等に伴う人件費の補正を各科目に計上いたしました。個々の科目での説明は省略をさせていただきますが、一般会計、特別会計及び水道事業会計を合計いたしますと、一般職の人件費の総額では4,707万円の減額としております。 それでは、2款総務費でございます。48、49ページをお願いいたします。11目防災諸費、説明欄の010の05新情報収集伝達システム整備事業は7,547万4,000円の減額でございます。ここで参考資料の2ページも一緒にごらんください。市長の説明に加えまして、冒頭の継続費補正でもご説明したところでございますが、全体事業費の精査により当初予算を減額するものでございます。表中の事業予算額のとおり、総事業費は平成29年度からの繰越額と3カ年の継続費を合わせますと15億5,549万円となります。 それでは、予算書の54、55ページをお願いいたします。3款民生費でございます。3項1目生活保護総務費、説明欄005の07一般経費は226万8,000円の追加でございます。制度改正対応のためのシステム改修費の計上でございます。 56、57ページをお願いいたします。6款農林水産業費でございます。1項4目農業構造改革対策費、説明欄015、020及び025につきましては、歳入予算での説明のとおり、県単事業の制度変更に伴い、事業の組み替えを行うものであります。本質的に事業内容の変更はございません。015と020を皆減とし、025の05需要に応じた米生産取組支援事業117万円に集約するものでございます。 続いて、7目農地開発整備費は、目合計で2,382万円の減額であります。58、59ページをお願いいたします。平成29年度の国補正予算の前倒しなどを加味した県予算の配分変更を受け、当初予算事業費を調整するものであります。説明欄005の05県営広域営農団地農道整備事業では、中魚沼3期事業にて440万円の減額です。 010の23中山間地域総合農地防災事業では、川治・鉢工区にて2,100万円の減額です。 010の27県営かんがい排水事業では、清津右岸地区にて2,000万円の減額です。 なお、010の30県営ため池等整備事業では、鐙坂、鉢、伊勢平治、室野第2地区におきまして2,158万円の追加となります。 また、同様な理由により、9目農地整備費では、目合計で1,980万円の減額であります。説明欄005の30経営体育成基盤整備事業では、魚沼川西地区にて2,300万円の減額です。 010の05県営中山間地域総合整備事業では、六箇地区にて250万円の減額です。 なお、020の05県営農地環境整備事業では、当間地区では430万円の減額となりますが、浦田、福島地区が1,000万円の追加となり、合わせて570万円の追加となります。 2項2目林業振興費、説明欄005の13きのこ王国支援事業は547万円の追加であります。歳入予算でもご説明いたしましたが、市内のキノコ生産者が導入する機械設備等の費用に対する県からの2分の1の補助金をトンネル的に計上するものであります。 60、61ページをお願いいたします。7款商工費でございます。1項9目大地の芸術祭推進費、説明欄010の05大地の芸術祭運営事業は1億1,900万円の追加でございます。ここで参考資料の3ページもあわせてご参照を願います。なお、国庫補助金の内示額全体の事業配分につきましては、参考資料の6ページのとおりでございます。 それでは、補正予算書に戻っていただきまして、次に010の20大地の芸術祭国際発信・他分野連携事業は1,400万円の追加でございます。これも参考資料の4ページに資料がございますので、あわせてご参照を願います。 補正予算書の、次に020の57農と文化のフィールドミュージアム創出事業は1,000万円の追加でございます。この事業も参考資料の5ページに資料を掲載してありますので、あわせてご参照を願います。 次に、補正予算書040の06大地の芸術祭受入対策事業(開催年)は205万5,000円の追加でございます。新潟県からの2分の1補助金を活用し、外国人観光客の対応経費を追加するものであります。 62、63ページをお願いします。8款土木費でございます。2項3目道路新設改良費、説明欄015道路整備事業は、国庫補助金の内示を受け、説明欄のとおり事業ごとの増減合計額とし、5,130万1,000円の減額となります。 015の04十日町地域道路整備事業と015の29川西地域道路整備事業は一部の減額となりますが、015の44松代地域道路整備事業、015の69十日町地域道路整備事業、また次ページの015の71十日町地域道路整備事業につきましては、平成29年度の国補正予算による前倒しのため、皆減とさせていただいております。 64、65ページをお願いいたします。4項4目公園管理費、説明欄005の05十日町地域公園・広場維持管理経費は1,300万円の追加でございます。歳入予算でもご説明いたしましたが、下条地域の県道改良事業にてロッジ中峰を解体撤去する必要が生じたことから、県からの補償金の一部を財源として施設等解体工事費を追加計上するものであります。 少し飛んで68、69ページをお願いいたします。10款教育費でございます。ページ上段、2項1目教育総務管理費、説明欄010の17小学校施設整備事業3,630万円と3項1目教育総務管理費、説明欄010の17中学校施設整備事業4,980万円は、平成29年度の国補正予算による前倒しのため、皆減とするものであります。 70、71ページをお願いいたします。6項2目体育施設費、説明欄005の45松之山地域体育施設維持管理経費は753万9,000円の追加でございます。ことし3月の冷え込みにより、松之山体育館の水道管が凍結、破裂し、体育館床面が水浸しになりました。そして、床面の一部が反り返るという事故が発生しました。その修理として、床の一部張りかえ工事費を追加計上するものであります。以上で一般会計の補足説明を終わります。 続いて、77ページをお願いいたします。議案第83号 平成30年度十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ1,194万4,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ55億2,805万6,000円とするものでございます。 少し飛んで、86、87ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費、説明欄005の10一般経費は179万5,000円の追加でございます。国保連合会に支払う手数料の追加計上でございます。 続いて、89ページをお願いいたします。議案第84号 平成30年度十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ189万3,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ1億6,930万7,000円とするものでございます。補正の内容は人件費関連の補正のみでございますので、説明を省略させていただきます。 続いて、101ページをお願いいたします。議案第85号 平成30年度十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ151万6,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ6億2,751万6,000円とするものでございます。 少し飛んで、110、111ページをお願いいたします。歳出でございます。1款1項1目一般管理費、説明欄005の10一般経費は、保守期限が到来するパソコンを更新するための庁用備品費140万円を追加するものであります。 続いて、113ページをお願いいたします。議案第86号 平成30年度十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ169万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ74億1,289万8,000円とするものでございます。補正の内容は人件費の補正のみでございますので、説明を省略させていただきます。 続いて、125ページをお願いいたします。議案第87号 平成30年度十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ212万8,000円を減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ11億2,907万2,000円とするものでございます。補正の内容は人件費の補正のみでございますので、この会計も説明を省略させていただきます。 続いて、137ページをお願いいたします。議案第88号 平成30年度十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条では予算の補正を歳入歳出それぞれ346万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ36億1,546万8,000円とするものでございます。補正の内容は人件費の補正のみでございますので、この会計も説明を省略させていただきます。 私のほうからの補足説明は以上でございます。
○議長(庭野政義君) 上下水道局長。
◎上下水道局長(福島一典君) 補正予算書の149ページをごらんください。議案第89号 平成30年度十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)につきまして説明を申し上げます。 第2条、第3条及び第4条の補正予定額欄に記載された金額の補正をお願いするものでございます。なお、補正の内容につきましては収益的支出、資本的支出ともに人件費の調整でございます。 説明は以上でございます。ご審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(庭野政義君) 8件に対する質疑を許します。樋口利明君。
◆15番(樋口利明君) それでは、まず参考資料を見ていただきたいと思います。2つございます。1つは、2ページ目の新情報収集伝達システム、今るるご説明がございましたが、改めて2つ、2点について確認をさせていただきたいと思います。 まず、事前のご説明でもございましたので、省略して申し上げますが、この一括発注の利点、これについてもう一度ご説明をお願いしたい。つきましては、2点のご説明をお願いしたいと思いますが、1つは一括発注することによって、大体どういう経費が浮くのか、発注側にとって有利になるのか、そこの要点を1つお願いします。 それから、具体的には消費税、例えば31年度から消費税が2%上がるということになると、31、32がその対象になるというふうに踏みますと、11億円の対象事業費になります。そうしますと、11億円の2%を掛けますと2,200万円ぐらいの差額がふえるというようなことも考えられます。それについてのご説明が1つ。 もう一点は、戸別受信機契約、一括で契約をしますと、例えば戸別受信機が単価が下がったと、性能が同じで単価が下がったというようなときには、これは設計変更の対象になるのかならないのか、このことも含めまして現在の市のお考えをお聞かせいただきたいと思います。まず、2ページについては2点です。 それから、3ページ以降の大地の芸術祭の関係で申し上げますが、前向きな予算獲得とか国の支援とか、これはありがたいと思います。ただ、巨額の経費を委託料でほとんど処理、まあ執行なさるということだと思うのですが、今現在お考えの委託の契約の数と、それから委託先、これを今現在わかりましたらお教えいただきたいと思います。以上です。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) ご質問にお答えしたいと思います。 まず、一括発注の利点についてでございますが、防災無線のメーカーさんが当初受注をしますと、もし分割発注の場合ですが、そのメーカーさんしか納品ができないといいますか、使用ができないということになりますので、その後30年度の当初の発注後の全ての契約が随意契約ということになります。ですので、そこの部分で請け差が大分出てくるということでございます。 それから、消費税の件ですが、現在要求をしております継続費を組んで一括発注をしますと、今予定では平成31年の10月から消費税が上がるというような、仮に思っておりますが、今発注をしますと、平成32年の末までの完成部分に関しましては、8%のままいけるということですので、消費税が10%になったとしても、その2%分は払わなくていいということでございます。私のほうで大体試算をしましたが、一括発注の場合と分割発注の場合では約7,500万ほど経費の縮減が図れると思っております。 それから、戸別受信機につきましてですが、戸別受信機につきましては、現在当初5万円でメーカーさんのほうが見積もっておりましたが、今現在2万5,000円まで下がっております。現有の機能を有する受信機につきましては、メーカーさんに聞いてはみましたが、これ以上は値下がりがしないというような回答を受けております。今後機能を省いた戸別受信機、格安のモデルは出るということですが、私どもが要求しておりますグループ放送ができるできないという部分に関しては、グループ放送ができないようなモデルであれば格安のモデルがこれから出てくるのではないかというようなことで伺っております。以上でございます。
○議長(庭野政義君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(樋口正彰君) では、私のほうから大地の芸術祭の運営事業等の委託先についてお答えさせていただきたいと思います。 まず、参考資料の7の1の9、010の05大地の芸術祭運営事業に当たりますけれども、こちらのほう、作品制作につきましてはアートフロントギャラリーになります。そして、作品の管理、そういったものにつきましてはNPO越後妻有里山協働機構になります。そして、PRですとか、あと2次交通、そういったものにつきましては十日町市観光協会のほうに委託をする予定になっておりまして、大きく分けて、この3者が委託先になっております。 隣のページの7、1、9の010の20大地の芸術祭国際発信・他分野連携事業、こちらなんですけれども、こちらの国際発信事業につきましてはアートフロントギャラリー、そして他分野連携事業につきましてはNPO越後妻有里山協働機構のほうに委託をする予定となっております。 そして、参考資料、最後のページになりますでしょうか、農と文化のフィールドミュージアム創出事業、こちらのほうにつきましては、NPO越後妻有里山協働機構のほうに委託をする予定になっております。以上です。
○議長(庭野政義君) 樋口利明君。
◆15番(樋口利明君) ありがとうございます。それでは、要望も含めて申し上げます。 最初の新情報収集伝達システム、基本的には私は本当に急がなければいけない現状だと考えております。それで、地元が深くかかわって、これも市の事前のご説明にありましたが、入札形態、JVということをお考えのようです。ご案内のように、大手のメーカーさんと、それから地元の電気業組合員の企業さんのJV、その点について市としてはどういう考え方で発注、入札をなさるのか、今現在どういう考え方で進めているのか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 今ほどのご質問にお答えいたします。 入札につきましては、今JVでやるというようなお話がありましたけれども、私どもはJVではなく、メーカーを対象とした一般競争入札ということで、今JVを組む予定はございません。以上です。
○議長(庭野政義君) 樋口利明君。
◆15番(樋口利明君) そういう結論が庁内の
指名審査委員会ですか、そういう形で出たという理解でよろしいわけですよね。そうしますと、一般競争入札、指名競争入札、どちらになるんでしょうか。
○議長(庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 一般競争入札です。
○議長(庭野政義君) 3回目、だめです。
◆15番(樋口利明君) 若干意見を申し上げて終わりますが、ぜひ地元の企業をしっかりと把握もしてなさると思いますが、どうしても現場は地元の企業に骨折っていただくことが多々あると思いますし、そうしていかなければいけないと私は考えておりますので、その辺の市としての指導、監督、調整、この辺にもぜひご配慮をいただきたいと思います。以上です。
○議長(庭野政義君) 藤巻誠君。
◆14番(藤巻誠君) それでは、私も樋口議員の関連になるんですが、防災行政無線関係、35ページと49ページの件についてお伺いします。 この件については、
総務文教常任委員会でも議論をしたところですし、その質疑も踏まえてなんですが、新たに議案として提案されていますので、幾つかご質問します。 1つは、49ページのこの中で7,600万円、整備工事が減額になっていますけど、これはどこがどうなのか、最初にこれをお聞きします。 あわせて次にお聞きをしたいのは、実施設計の関係なんですけど、今戸別受信機が2万個で8億5,400万円と試算されているようです。1個当たり4万2,500円です。今樋口議員ので2万5,000円と言われたので、これはどういうことなのか、それも含めてお聞きをしたいと思いますが、それで今までの議論の中では、希望しない家庭には設置をしないということでした。もう一つ、平成29年度に1,000人を超える人口が減りました、29年度に。そうすると、30年、31年、32年の3年間に当然世帯数が減るわけです。その世帯数が減るのをどう見ているのか、戸別受信機を希望しない世帯と、それから世帯数が残念ながら減る世帯を仮に5%としてみますと、2万戸のうちの5%だから1,000世帯になる。1,000世帯というのは4万2,500円掛けると4,250万が必然的に必要ないということになるんだと思うんですが、7月18日に既に工事請負契約の承認の議会日程を調整されているようですので、今契約をすると、その時点で例えば2万個で契約して5%減ったとして1,000個分、4,250万というのはどういうふうに対応されるんでしょうか。 あわせて屋外子局が77基で4億1,000万円と試算されています。1基約540万円です。これも旧町村の50基の分についてはアナログとデジタルの関係もありますから、これほとんど数の変更はないんだと思いますけれども、旧十日町市については、全く地域の自主防災組織にも連合防災組織にも説明がありません。そのときに、いや、うちのところは要らないよというところもあるかもわからないし、もっと必要だというところもあるかもわからないですけど、もしそのときの調整をしたときの27基分、1基にすると540万ですので、この辺のは今契約したときに、その取り扱いはどうなるんでしょうか。極めて問題があるような気がします。 それから、通信機器のほうは、今防災安全課長については、今現在についてはもう下げるところまで下げて、機種も選定をして、これ以上34年に実際運用するときになっても変更はないという断定した答弁がありましたけれども、実際は通信機器というのは日進月歩変わっていますので、3年間で今したものがそのままやれるなんていうのは思わないんですけど、今の求められているものが日進月歩のそこのところで当然安く買えるんだと思いますし、安くなるんだと思いますけど、そのときの調整を今の時点で契約することに極めて疑義があるかと。そのときにはどうするのか、そのことについてもぜひお聞きをしたいと思います。 それから、樋口議員のほうで契約関係のことについてお話がありましたので、今までご説明を受けている中では、制限つき一般競争入札ということで説明を受けていますが、制限つき一般競争入札というのは具体的にどういう契約を予定しているんでしょうか。 それから、低入札価格調査基準価格を設定して、簡単に言えば安過ぎるものはしないということなんだと思うんですけど、具体的には低入札価格調査基準価格というのは誰がどういうような形で設定をして、当然間もなく入札してオープンになるんだと、それはどういうふうにやられるのかどうかというのをお聞きをします。 それから、今具体的に地元業者とのJVは組まないという返答がありましたけど、それについても初めて、そこまで断定してお聞きしたのは初めてのような気がするんですけど、実は今防災行政無線関係は県下でもいろんなところで取り組みが始まっています、やっています。私が調べた段階では、14の市町で既に契約がなされています。その中には、例えば沖電気だとか三菱電機だとかNECだとか大手のところとやっているのも当然ありました。ありますけれども、そうではなくて地元の業者が請負主体になって、既に契約をされている事実があります。14市町のを調べました。そういうようなところも含めて、地元の業者を育成しながら育てるというのはとても大事なことだと思うんですけど、地元業者も含めてJVを組まないという、今の時点で、今なんてまだ
指名審査委員会も多分開いてないんだと思うんですけど、そこのところでどこまで、何で断定できるんでしょう。そのことについてもぜひお聞きをしたいと思います。 それから、今まで要望書が出ている中には、地元の業者については、全部下請としてするみたいな、それも頑張ろうとしている業者がいるのにもかかわらず、全て下請として扱うみたいな、そのことについても極めて疑義がありますけれども、以上のことについて1回目お聞きします。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) まず、減額の部分でございますが、減額の部分につきましては、詳細な実施設計を行った結果、7,600万円ぐらいの減額が出たということでございます。 それから、世帯数の問題でございますが、世帯数につきましては、今2万戸というような試算をしておりますが、この部分につきましては企業、商店等の部分も入りますので、私どもの考え方からすると、全部で多分2万2,000戸ぐらいにはなるかなとは思っております。防災ラジオを配った際にも、要らないと言われる方もいらっしゃったわけですが、そのあたりの数字を参考にしまして、商店、企業さんを含めた中で2万戸ということで少なくしております。 それから、戸別受信機は日進月歩進んでいるということでございます。いろいろメーカーさん、国内に8社しかおりませんので、それぞれのメーカーさんに聞きましたところ、格安モデルの開発を進めているのは1社しか今のところございません。その1社の方に聞きましたら、グループ放送を抜いたとか、そういう機能を下げたものを新しく開発をして格安で出すというようなことで情報を得ております。 それから、戸別受信機の値段でございますが、本体の価格は2万5,000円でございますけど、そのほかに工事費が伴うところがありまして、山間地等に行きますと、受信機のほかにアンテナ等が必要となります。その部分を拾っていきますと、平均すると大体先ほど言われた金額というようなことになっておりますので、受信機本体だけであれば2万5,000円ということでございます。 それから、屋外拡声子局、屋外のラッパにつきましては、今最低限、行政が伝えるべきものとして77基用意をしまして、
総務文教常任委員会でお知らせしましたが、サイレン等で聞こえる部分、気づきの部分ということで最低限77カ所ということで設置をしたいと思っております。この部分については、ふえる可能性もありますが、その部分につきましては、まだ請け差等でまた予算がどうなるかわかりませんので、そこら辺で調整を図りながら、もし予想以上にふえるというときになれば、また補正等のお願いをしなきゃならないのかなと思っております。 それから、発注方法のところですが、当課では今電気工事組合さんを通して各地区の電気事業者さんから施工ができないのかなと思っております。また、後々維持管理費もついてくることから、各地区の電気工事業者さんから維持管理のほうもお願いできればなということで考えております。以上でございます。
○議長(庭野政義君) 財政課長。
◎財政課長(金澤克夫君) 私のほうからお答えします。 先ほど低入札制限価格等のお話もございましたが、こちらにつきましては、ちょっと今資料を持ち合わせておりませんので、計算式とかそういったものをお示しできませんが、これにつきましては全ての工事につきまして、工事の請負金額等によって判断しておりまして、その計算についても定まった計算方式によって数字を設定しているという考えでございますので、今幾らかというのは出せませんけれども、全ての工事につきましては該当するものと思っておりますので、この工事についても該当になれば、その計算方式で出た数字を使うというふうに考えております。 それと、制限つき一般競争入札というふうなお話ございました。
指名審査委員会は既に開催されております。そこでの結論ということで、先ほど申し上げた次第でございます。その際に、JVとするか、そうしないかというような議論がされた中で、さまざまな条件を勘案した中で、今回はJVとすることは不適当だという判断で、先ほど結論めいたというお話もございましたけれども、私個人の意見ではなく、
指名審査委員会の結論ということで先ほど答弁したわけでございます。以上です。
○議長(庭野政義君) 藤巻誠君。
◆14番(藤巻誠君) 機種については、今8社が対象になる、けれども十日町市に導入することができる機種については、今の答弁だと1社しかないということは、もう8社のうち7社はだめで、1社ということは、その1社を想定して契約しようという動きがあるということなんでしょうか、ちょっとご説明いただきたいんです。 もう少しあります。あとちょっと気になっているのは、私は2万個として公表されていて、それが単純にすると8億幾ら、それがどうか。それが対象の戸数がかなり減るのではないか。今2万2,000世帯で10%減って2,000、そういうようなことではなくて、実際もう契約だからこの辺やっているんだと思いますけど、そこのところの精査が全くされていないで、つかみでやっていて契約するわけです。それの実際対象になった戸数にかなり乖離ができたときには、契約の中に例えば100戸少なくなった場合には何個頭から減らすとか、そういうような特約みたいなものをやらないで、今このまま契約がされるかということについては極めて疑義があるんです。そういう配慮を契約するときにはどういうふうにされるかどうか。 個数についてもそうです。屋外子局についても77のがふえて差額をふやすというのはそれはいいかもわからない。けれども、減ったときには屋内子局の戸別受信機と同じようにどう対応するかみたいなのは当初の契約事項の中にきちんと盛り込んで契約をする必要があるのではないかと思っているんですけど、その点についてはいかがですか。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) 先ほどの1社ということですが、それは戸別受信機の製作をこれからやっていくのが8社のうち1社、安いモデルで機能を省いたものをつくっていくのが1社ということでございます。今回私どもに入ってこれる国内の8社のメーカーさんは全て入ってこれますので、制限つき一般競争入札の中で8社さんを指名した中で、8社さんが平等に入ってこれるような条件で発注をしたいと思っております。 それから、減るということでございますが、当然増減もあると思いますが、今のところ増のほうが確率が高いような気がしておりますが、減も含めまして設計変更で対応したいと思っております。 ただし、屋外拡声子局のラッパにつきましては77基ありますが、このまま数は減らさないように、最低限の数で住民の皆様にお知らせするということでございますので、この部分は減らさずにそのままいって、増の場合はまた考えたいということでございます。以上です。
○議長(庭野政義君) 藤巻誠君。
◆14番(藤巻誠君) あと具体的な契約項目については、これから契約がされて、また議会に上程されるわけですので、その辺について十分議論をさせていただきたいと思います。 最後に、市長にちょっとお聞きしたいんですけど、私もそちらの席に座らせていただいたことがあります。そのときに、議会軽視というのが言葉の中にありました。そのときも、私がそちらの席にいたときも議会軽視という言葉がとても嫌で、議会軽視と言っているこちらに座っている人たちに対して、何じゃ、こりゃと、そう思っていた記憶があります。実際そう思っていました。そして、今私も議員になりましたけども、私は自分が議員をやっているときは、議会軽視をされたという言葉は出さないようにしようと、そう思ってやっていました。それは議会軽視をされる側のかなりの部分が議員のほうにあると、そう思っていたからです。けれども、今回の流れについては、私はそうじゃないと思っています。 今回の予算審査をしたときの、私はたまたま予算審査特別委員長でした。その中に、市長に対して予算を承認するに当たって、このことをきちんと対応してほしいという要望を申し上げました。議事録にきちんと残っているはずです。その中に、防災行政無線については、地域と一体となった総合的な防災体制を確立するために、地域自治組織や自主防災組織を初め、関係機関と十分な意見交換をして上程をしてください、そういうふうに申し入れをしました。けれども、これからの日程の中でも自主防災組織とも地域自治組織とも、それからエフエムを含めたいわゆる専門機関にどういうようなことがありましたかといったら一回もないと、ほとんどなかったと。消防とは若干あったのかもわかりませんけど、なかったようです。まさにこれをなくして、議会軽視と何で言わないのか。もう言わないことにしていたんですけど、私は議会軽視の典型的な例だと思いますが、その件について市長にお伺いして3回目の質問とします。
○議長(庭野政義君) 市長。
◎市長(関口芳史君) 議会の皆様とともに、お互いに車の両輪として進めていくという、そういう姿勢でやっておりますが、戸別のことにつきまして、どのように対応したかということで、議員からのお叱りのお話だったかと思います。我々としては、この整備をしっかりと進めたいんだと。いろんな災害があると、そのときに特に豪雨災害、土砂災害、こうしたものの対応としていろんなことが必要だと。昨年の避難準備情報を出したときにも、その後も地域自治組織の皆さん、そしてまた防災、NPOなどの皆さんといろんな議論をしてまいりましたけれども、私自身といたしましては、そういう皆さんとのいろんな話し合いの中で、いざというときには双方向で、いざというときには小規模なグループ単位で、場合によってはもう民生委員さんのグループだけと交信できるような、そういうレベルの双方向の情報収集伝達システムは絶対必要だと、そのような思いに至ったわけでありまして、このたびご提案をさせていただいたわけであります。 議員さんのご指摘はしっかりと真摯に受けとめながら、いち早くこうした体制を整備して市民、また来訪者を含めた、この地にかかわる、この地にいらっしゃる皆さんに、いざというときにはしっかりと情報を収集した上で伝達できるというシステムの整備、これはもう必要不可欠なものと確信しておりますので、ぜひご理解いただいて、この補正予算についてもお願いしたいと思いますし、この後また契約等のご審議もいただくわけでありますが、そうしたところにおきましても皆様からご理解いただけるような形で準備をし、そしてご提案をさせていただきたいと、このように思っております。よろしくお願いします。
○議長(庭野政義君) 鈴木和雄君。
◆16番(鈴木和雄君) じゃ、1点だけお聞きをしたいと思うんですけども、この事業は15億からの大きな事業になるわけですけども、一面では無線という特殊な事業を推進していくということになるかと思うんですけども、そういう中でJVという形ではなく、一般競争入札という道を選んだということなんですけども、これ地元への還元といいますか、そういった形をどういうふうに確保してくれるか、その辺1点だけちょっと確認させていただきたいと思います。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) 先ほども説明させていただきましたが、電気工事組合さんを通してと思っております。そして、各地区、各それぞれ電気屋さんが幾つかあると思いますが、その方々を中心に主に戸別受信機の取りつけ等になるかと思いますが、それを中心にやっていただくと。その後も維持管理等がついてまいりますので、その部分に関しても地元の方を中心としてやっていただくんだということで、私どものほうからメーカーのほうに条件をつけたいと思っております。以上です。
○議長(庭野政義君) 鈴木和雄君。
◆16番(鈴木和雄君) そこは先ほどの答弁の中でわかるんですけども、私が聞きたかったのは、そういったことを仕様書の中でちゃんと明確にした中で契約というのが行われるかどうかというのをちょっと確認したかったんですけど、その辺どうですか。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) その部分に関しましては、仕様書の中にきちっとうたいたいと思っております。
○議長(庭野政義君) 小野嶋哲雄君。
◆23番(小野嶋哲雄君) 私は、2つ伺いますが、今の防災無線については、十分な説明をいただいておりますけれども、地元で人を育てよう、事業を育ててやろうという考えが行政の中にあるかないかというのは非常に重要なことだと思うんですが、今後特別交付税や合併特例が使えなくなってくると、投資的経費が32年に大幅に減るというのは財政のほうから提示もされていますが、どうやって地元の産業を育てようかということが行政の中に、皆さんの中にあるかどうかというのが非常に重要なことだと思うんですが、この辺についてまず1つ伺います。 それから、大地の芸術祭の関係で1つだけ、歳入で伺いますが、43ページの商工費寄附金と雑入のパスポート収入について、非常にありがたいことで2,200万円、4,400万円増額で歳入予算が計上されているわけですが、大まかにはわかるんですが、内訳がどうなって、細かいところがこれだけの予算を見積もるわけですから、全く根拠がなくて寄附金も雑入もパスポート収入も計上されたわけじゃないと思いますが、この辺についての内訳がわかりましたら、ぜひとも今後の参考にしたいので、お聞かせください。
○議長(庭野政義君) 防災安全課長。
◎防災安全課長(星名一弘君) この事業をするに先立ちまして、電気工事組合さんからも申し入れがございました。私どもとしましても、当然地元を優先にしたいと思っておりますし、できる限り地元で調達できるようなものは地元のほうから調達をするということでございますが、今回のものは主に工場製作といいますか、工場で一つ一つ製作をしたものを運んできてつけるというようなものででございますが、ご指摘のとおり、できる限り地元で調達できるもの、地元ができるものは地元のほうにやっていただきたいということで、私どものほうからも業者のほうに指導したいと思っております。
○議長(庭野政義君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(樋口正彰君) それでは、大地の芸術祭の寄附金と雑入の関係でお答えいたします。 寄附金につきましては、さとふるですとか、あとふるさと納税寄附金、そういったもののほかに私どものほうで市内、県内、そして県外とさまざまな方々に寄附金のほうをお願いしてございます。そういったところを集計いたしますと、ほぼ寄附金につきましてはある程度の金額がまとまるということで、こちらのほうの金額を上げさせていただきました。 雑入につきましては、ここに記載のパスポートの販売収入のほかは、ガイドブックですとか、あと会期中になりますと、さまざまな行政の方たちが視察に見えられるんですけれども、そのときに資料代ということでいただいております。そういったものの雑入を計上しているものでございますので、商工雑入につきましては、今後のパスポートの販売につきましては、もう我々のほうでこの金額を頑張るんだと、売るんだと、そういうような目標の金額になっております。以上です。
○議長(庭野政義君) 小野嶋哲雄君。
◆23番(小野嶋哲雄君) 1つの、一番最初のほうの市内の業者の育成については、こういう大きな金を使うときは、特にそういうことを考慮していただきたいと思います。農産物では地産地消といって何百万の世界で、地元で消費をしようというようなことが努力をされていますが、大きなお金を動かすときに、その考えが全くなければ、人なんて簡単には育ちません。これは300億だ、400億というお金、特別会計も入れれば500億の金を行政では動かすわけですから、ぜひそういう考えを持って、要望として言っておきますが、今後は地域の産業を育てる気持ちを持って取り組んでいただきたいと思います。それが入札の結果として7月に臨時議会が組まれることなのかと思いますが、その時点でもう一回精査をさせていただきたいと思います。 それから、大地の芸術祭の寄附金と雑入については、できれば見積もった根拠があったら、企業名はもちろん個人情報的なのがあるわけですから出ませんでしょうけども、何かあったらぜひ見てみたいなと思って、今後どういう活動をすれば、こういう寄附金やパスポート販売も含めて寄附を増額することができるのか、参考にさせていただきたいと思いますので、ぜひとも公開できるようでしたら見積もりの内容を公開していただきたいと思います。要望です。
○議長(庭野政義君) 観光交流課長。
◎観光交流課長(樋口正彰君) 寄附金につきましてはガイドブック、まだ実は地元のほうには届いていなくて、来週頭ぐらいには届くと思うんですけれども、そちらのほうには寄附をいただいた企業のほうの一覧といいますか、そちらに載っております。ガイドブックのほうにつきましては、寄附金額によってロゴの大きさ、そこのもので金額のほうがわかるようになっておりますので、そちらのほうである程度の推計というのはしていただけるのかなと思っております。以上です。
○議長(庭野政義君) 質疑は終結したものと認めます。 これより議案第82号 平成30年度十日町市
一般会計補正予算についてを起立採決いたします。 本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(庭野政義君) 起立全員であります。 よって、議案第82号は可決されました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号から議案第89号までの補正予算7件は、原案どおり可決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(庭野政義君) ご異議ないものと認めます。 よって、議案第83号から議案第89号までの補正予算7件は可決されました。 〇
△日程第20 請願第2号 30人以下学級実現、
義務教育費国庫負担制度の堅持をはじめとする教育予算の充実を求める請願 請願第3号 「中条第二病院・老健きたはら」の存続を求める請願
○議長(庭野政義君) 日程第20 議事日程に記載の請願第2号及び請願第3号の請願2件については、お手元に配付いたしてあります請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 本日の議事日程は終了いたしました。 お諮りいたします。第2日目の会議は6月11日午前10時に開きたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(庭野政義君) ご異議ないものと認めます。 よって、第2日目の会議は6月11日午前10時に決しました。 本日の会議はこれにて散会いたします。 午後 0時32分 散 会...