十日町市議会 > 2015-09-16 >
09月16日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号

  • "簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定"(/)
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  1. 十日町市議会 2015-09-16
    09月16日-委員長報告、質疑、討論、採決-05号


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    平成27年  9月 定例会(第3回)          平成27年第3回十日町市議会定例会会議録            平成27年9月16日(第5日目)1. 出席議員(25名)    1番 大 嶋 由紀子 君  2番 福 崎 哲 也 君  3番 村 山 達 也 君    4番 高 橋 俊 一 君  5番 小 林   均 君  6番 吉 村 重 敏 君    7番 遠 田 延 雄 君  8番 藤 巻   誠 君  9番 仲 嶋 英 雄 君   10番 鈴 木 和 雄 君 11番 小 林 弘 樹 君 12番 宮 沢 幸 子 君   13番 近 藤 紀 夫 君 14番 安 保 寿 隆 君 15番 羽 鳥 輝 子 君   16番 小 嶋 武 夫 君 17番 飯 塚 茂 夫 君 18番 鈴 木 一 郎 君   19番 太 田 祐 子 君 20番 涌 井   充 君 21番 川 田 一 幸 君   23番 村 山 邦 一 君 24番 小野嶋 哲 雄 君 25番 庭 野 政 義 君   26番 高 橋 洋 一 君                                              1. 欠席議員(0名)                                              1. 欠  員(1名)                                              1. 事務局職員   事 務 局 長  宮   正 朗 君      次     長  小 杉 綾 子 君   議 事 係 長  上 野 新 吾 君      主     査  樋 口 潤 子 君   嘱 託 職 員  池 田 好 恵 君                                                                      1. 説明のため出席した者   市     長  関 口 芳 史 君      副  市  長  村 山   潤 君   教  育  長  蔵 品 泰 治 君      総 務 部 長  中 村   亨 君   市 民 福祉部長  大 津 善 彦 君      産 業 観光部長  渡 辺 正 範 君   未 来 を 拓 く  渕 上 武 士 君      建 設 部 長  池 田 克 也 君   農 政 担当部長   建 設 部 技 監  御器谷 昭 央 君      教 育 次 長  富 井   敏 君   企 画 政策課長  渡 辺 健 一 君      総 務 課 長  重 野 健 一 君   財 政 課 長  柳     久 君      福 祉 課 長  古 澤 幸 男 君   市 民 生活課長  樋 口 幸 宏 君      子育て支援課長  蔵 品 茂 昭 君   産 業 政策課長  鈴 木 政 広 君      農 林 課 長  齋 木   修 君   観 光 交流課長  渡 辺 盛 一 君      建 設 課 長  庭 野 和 浩 君   上 下 水道局長  福 島 一 典 君      教 育 総務課長  高 橋 義 孝 君   学 校 教育課長  島 田 敏 夫 君      川 西 支 所 長  貴 田 幸 吉 君   中 里 支 所 長  江 口   登 君      松 代 支所地域  樋 口   彰 君                           振 興 課長補佐   松 之 山支所長  中 島 一 男 君                                              1. 議事日程 第5号                        平成27年9月16日 午前10時31分 開議 第 1 議案第 95号 十日町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定              議案第 96号 十日町個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定        議案第 97号 十日町手数料条例の一部を改正する条例制定                 請願第  4号 所得税法第56条廃止を求める請願                      請願第  5号 「安全保障法制」に関する意見書提出を求める請願                                        (以上 総務文教常任委員長報告) 第 2 議案第 98号 市道の廃止                                 議案第 99号 市道認定                                 議案第100号 字の変更                                  議案第101号 字の変更                                  議案第102号 十日町松代ファミリースキー場条例の一部を改正する条例制定                                  (以上 産業建設常任委員長報告) 第 3 議案第103号 十日町子育て支援センター条例の一部を改正する条例制定                                    (以上 厚生環境常任委員長報告) 第 4 議案第111号 平成26年度十日町一般会計歳入歳出決算認定                議案第112号 平成26年度十日町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定          議案第113号 平成26年度十日町国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定       議案第114号 平成26年度十日町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定         議案第115号 平成26年度十日町介護保険特別会計歳入歳出決算認定            議案第116号 平成26年度十日町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定          議案第117号 平成26年度十日町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定           議案第118号 平成26年度十日町松之山温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算認定       議案第119号 平成26年度十日町水道事業会計利益の処分及び決算認定                             (以上 平成26年度決算審査特別委員長報告) 第 5 議案第120号 工事請負契約の締結                         第 6 議案第121号 平成27年度十日町一般会計補正予算(第5号)           第 7 議会発第18号 十日町市議会会議規則の一部を改正する規則              第 8 議会発第19号 議員派遣                                                                           1. 本日の会議に付した事件    日程第1      │    日程第8                       〇                                     午前10時31分    開  議 ○議長川田一幸君)   これより平成27年十日町市議会第3回定例会第5日目の会議を開きます。  ただいままでの出席議員数は25人であります。  本日の議事日程は、配付いたしておきましたとおり、日程第1から日程第8までの24件であります。  ここで産業観光部長から発言の申し出がありますので、これを許します。産業観光部長。 ◎産業観光部長渡辺正範君)   1件訂正をお願いしたいと思います。決算審査特別委員会第2分科会でもご説明申し上げたところでございますけれども、9月3日の本会議におきまして平成26年度決算に関する補足説明をいたしました中で、11款災害復旧費に関しまして市単災害件数報告に誤りがございましたので、訂正をお願いいたします。  決算書の378ページをお願いいたします。備考欄、上段でございます。本会議では005の21と82の農業施設災害復旧経費の市単災害は合わせて139件というふうにご説明申し上げましたところでございますけれども、正しくは、005の16と21、82の現年発生農業施設災害復旧事業農業施設災害復旧経費の市単災害は合わせて142件でございます。おわびして訂正申し上げます。大変失礼いたしました。以上でございます。 ○議長川田一幸君)   議会運営委員会報告について、9月11日議会運営委員会が開催されましたので、その結果について議会運営委員会報告を求めます。議会運営委員長。 ◆13番(近藤紀夫君)   おはようございます。去る9月11日、平成27年第3回定例会追加議案に係る議会運営委員会が開催されましたので、その結果を報告いたします。  お手元に配付の第3回定例会議案付託表追加分をごらん願います。ごらんのとおり当局提案議会発議案とも上程議案は全て即決といたします。  以上で報告を終わります。                       〇 △日程第1 議案第95号 十日町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定      議案第96号 十日町個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定      議案第97号 十日町手数料条例の一部を改正する条例制定      請願第 4号 所得税法第56条廃止を求める請願      請願第 5号 「安全保障法制」に関する意見書提出を求める請願議長川田一幸君)   日程第1 議事日程に記載の議案第95号から請願第5号までの5件を一括して議題といたします。  5件に関し、総務文教常任委員会審査報告を求めます。総務文教常任委員長。 ◆15番(羽鳥輝子君)   それでは、総務文教常任委員会審査報告を申し上げます。  審査結果は、お手元の報告書のとおりですが、審査の過程についてご報告いたします。  初めに、議案第95号 十日町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について、番号法についての質疑や、目的外利用についての質疑の後、採決いたしました。採決の結果、賛成多数、原案可決であります。  次に、議案第96号 十日町個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定について、特に質疑はなく、採決の結果、賛成多数、原案可決であります。  次に、議案第97号 十日町手数料条例の一部を改正する条例制定について、特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成原案可決であります。  次に、請願第4号 所得税法第56条廃止を求める請願について、紹介議員趣旨説明の後、質疑を行い、質疑の後、採決いたしました。採決の結果、賛成少数、不採択であります。  次に、請願第5号 「安全保障法制」に関する意見書提出を求める請願について、紹介議員趣旨説明の後、審査に入りました。審査の中で、本請願安全保障関連法案について紹介議員の見解のほか各委員からも見解が述べられ、その後採決いたしました。採決の結果、賛成少数、不採択であります。  以上で総務文教常任委員会審査報告を終わります。 ○議長川田一幸君)   5件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  ただいま議題となっております請願第5号 「安全保障法制」に関する意見書提出を求める請願を討論に付します。村山邦一君。 ◆23番(村山邦一君)   おはようございます。それでは、請願第5号に対する賛成討論を通告どおり行わせていただきます。7月16日衆議院での強行採決以降、参議院の審議が7月27日から行われておりますけれども、政府答弁が二転三転、審議の中断がこれまで111回という異常事態になっております。この法案の最大の問題点は、憲法違反集団的自衛権を法の基本に据えたことでございます。法案説明具体例であった邦人輸送米艦防護について、邦人が乗船しているか否かは絶対条件ではないと、こういう答弁になり覆したわけでございますし、ホルムズ海峡の機雷の掃海に関しても、イランの安保政策等責任者が封鎖の可能性を否定するなど、政府の説明はことごとく破綻をしています。政府が説明したこれまでの立法の理由は説明不能になっているのでございます。また政府は、国際情勢が変わった、抑止力が必要だと集団的自衛権を説明しておられますが、抑止論は必然的に軍備拡張路線に進み、核兵器の保持、拡大に行き着くことになるわけでございます。核兵器を実際に使えると本当に思うのでしょうか。軍拡路線をやめ、平和的解決に徹する日本国憲法は最大の抑止力であると考えるのであります。国会の議論の中で、この法案自衛隊軍事行動について何ら歯どめのないことが明らかになってきたことでございます。具体的には、米軍への自衛隊兵たん支援に関して、非人道的兵器として有名なクラスター爆弾劣化ウラン弾毒ガス兵器、果ては核兵器に至るまで、法律上は運べることを可能にするということでございます。  また、米軍指揮下に入り自衛隊の暴走が明らかになったことでございます。自衛隊統合幕僚監部内部資料で、既に5月の段階でこの法案成立を前提に作戦計画が具体化されて検討されていたことが明らかにされました。防衛大臣が指示していたことも認めたわけでございます。ここでは戦艦の防護である交戦規定、日米間の調整所の設置や南スーダン駆けつけ警護など、米軍と一体化して地理的制約をなくし、自衛隊行動拡大策が明記されているのでございます。また、自衛隊トップ河野幕僚長が昨年12月に訪米して、ことしの夏までに法案が成立と米当局に明言していることも明らかにされました。国会も国民をも無視したもので、到底許すわけにはいかない暴挙でございます。  憲法学者内閣法制局の歴代の元長官、憲法の番人である最高裁の元長官も、集団的自衛権の行使を認める立場は憲法違反だと明言されております。衆議院憲法審査会でも、与党が推薦した参考人3人がそろって憲法違反と指摘をしているだけでなくて、昨日9月15日の中央公聴会では6人の公述人のうち4人が違憲だ、反対だと陳述をし、きょうも横浜で地方公聴会が予定されております。そもそもこの公聴会は、国民から広く意見を聞き審議を充実させるためのものでございます。公聴会が終わったからといって審議なしで採決を強行するなど、とても許すわけにはいきません。連日の国会周辺はもちろんですが、全国津々浦々で反対集会が行われていて、そこでは学者、文化人、学生、労働者、農民、そして若いお母さんたちが、子供をおんぶしたり手を引いたりして集会に参加するなど、強行採決を許さない運動が日に日に強くなっています。世論調査でも、審議が尽くされていないが8割、この法案反対が6割も占めているではございませんか。県内の阿賀野市議会議長は、国の安全保障は国民の理解と支持が大前提との発言が報道されているではございませんか。まさにそのとおりでございます。どうか十日町市議会請願者の意を十分酌んでいただいて、採択のお願いを申し上げまして、賛成の討論にかえさせていただきます。 ○議長川田一幸君)   討論は終結したものと認めます。  これより請願第5号 「安全保障法制」に関する意見書提出を求める請願起立採決いたします。  本請願に対する委員長報告は不採択であります。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立少数であります。  よって、請願第5号は不採択と決しました。  これより議案第95号 十日町個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてを起立採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。本件委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第95号は可決されました。  これより議案第96号 十日町個人番号利用及び特定個人情報の提供に関する条例制定についてを起立採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。本件委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第96号は可決されました。  これより議案第97号 十日町手数料条例の一部を改正する条例制定についてを起立採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。本件委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立全員であります。  よって、議案第97号は可決されました。  これより請願第4号 所得税法第56条廃止を求める請願起立採決いたします。  本請願に対する委員長報告は不採択であります。本件は採択することに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立少数であります。  よって、請願第4号は不採択と決しました。                       〇 △日程第2 議案第 98号 市道の廃止      議案第 99号 市道認定      議案第100号 字の変更      議案第101号 字の変更      議案第102号 十日町松代ファミリースキー場条例の一部を改正する条例制定議長川田一幸君)   日程第2 議事日程に記載の議案第98号から議案第102号までの5件を一括して議題といたします。  5件に関し、産業建設常任委員会審査報告を求めます。産業建設常任委員長。 ◆17番(飯塚茂夫君)   それでは、ただいまから産業建設常任委員会審査報告を申し上げます。  審査結果は、お手元の報告書のとおりですが、審査の経過についてご報告いたします。  議案第98号 市道の廃止について、議案第99号 市道認定について、議案第100号 字の変更について、議案第101号 字の変更について、議案第102号 十日町松代ファミリースキー場条例の一部改正について、以上5件ともいずれも質疑はなく、採決の結果、全員賛成原案可決であります。  以上で産業建設常任委員会審査報告を終わります。 ○議長川田一幸君)   5件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第98号から議案第102号までの5件に対する委員長報告原案可決であります。5件は委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    議長川田一幸君)   ご異議ないものと認めます。  よって、議案第98号から議案第102号までの5件は可決されました。                       〇 △日程第3 議案第103号 十日町子育て支援センター条例の一部を改正する条例制定議長川田一幸君)   日程第3、議事日程に記載の議案第103号を議題といたします。  本件に関し、厚生環境常任委員会審査報告を求めます。厚生環境常任委員長。 ◆19番(太田祐子君)   それでは、ただいまから厚生環境常任委員会審査報告を申し上げます。  審査の結果は、お手元の委員会報告書のとおりですが、審査の過程についてご報告いたします。  議案第103号 十日町子育て支援センター条例の一部を改正する条例制定についてであります。特に質疑はなく、採決の結果、全員賛成原案可決であります。  以上で厚生環境常任委員会審査報告を終わります。 ○議長川田一幸君)   本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第103号に対する委員長報告原案可決であります。本件委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川田一幸君)   ご異議ないものと認めます。  よって、議案第103号は可決されました。                       〇 △日程第4 議案第111号 平成26年度十日町一般会計歳入歳出決算認定      議案第112号 平成26年度十日町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定      議案第113号 平成26年度十日町国民健康保険診療所特別会計歳入歳出決算認定      議案第114号 平成26年度十日町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定      議案第115号 平成26年度十日町介護保険特別会計歳入歳出決算認定      議案第116号 平成26年度十日町簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定      議案第117号 平成26年度十日町下水道事業特別会計歳入歳出決算認定      議案第118号 平成26年度十日町松之山温泉配湯事業特別会計歳入歳出決算認定      議案第119号 平成26年度十日町水道事業会計利益の処分及び決算認定議長川田一幸君)   日程第4 議案第111号 平成26年度十日町一般会計歳入歳出決算認定についてから、議案第119号 平成26年度十日町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまでの決算認定議案9件を一括して議題といたします。  9件に関し、平成26年度決算審査特別委員会審査報告を求めます。決算審査特別委員長。 ◆8番(藤巻誠君)   これより平成26年度決算審査特別委員会審査結果についてご報告いたします。  当委員会に付託されました議案第111号から議案第119号までの一般会計特別会計及び水道事業会計、合わせて9件につきましては、9月4日に特別委員会を設置し、さらに3つの分科会ごとに詳細に審査したところであります。審査報告につきましては、お手元の審査報告のとおり9件とも決算認定であります。また、各分科会審査過程で出された意見については、各分科会主査報告のとおりでありますが、私からはポイントとなる意見要望項目について、何点か申し上げたいと思います。  初めに、一般会計から申し上げます。2款総務費についてであります。職員研修については、先進自治体において生の声を聞き、みずからの目で見てくることは職員にとって有意義の経験となり、それはやがて住民サービスの向上につながるはずです。職員がどんどん外に出てすぐれている点を肌で感じ吸収する機会を積極的に設けていただきたい。また、昨今職員はさまざまなイベントに従事する機会が多く、地元の地域行事への参加が困難な者もいるという声を聞きますが、みずからの職務を全うし、さらにみずからの地域で活躍できるよう職場環境の点検や改善を望みます。  次に、3款民生費についてであります。高齢者安心サービス事業は、職員知恵出し会議政策提案事業であります。協力会員及び利用会員がふえるよう、委託事業者と連携して周知徹底を図り、この事業のさらなる推進を望みます。  次に、4款衛生費についてであります。環境共生まちづくり事業において、バイオマス利活用地球温暖化対策、ペレットプラント、太陽光、地中熱利用など種々の事業になお一層力を入れて促進いただくことを望みます。  次に、6款農林水産業費について。農業経営者は、TPP交渉の行方の不透明感や、米価が不安定である中で厳しさを増しています。国、県やJAなど関係機関とも連携を図るとともに十日町市の独自性を考慮した中で地域に適した農業振興策を強く望みます。  次に、8款土木費についてであります。市民要望の最も多い市道改良に対しては、事業費の増額を望むとともに未来への投資として上沼道整備促進に向けた取り組みを引き続き強く望みます。  次に、10款教育費について。教員住宅について、弾力的な運用を含めた積極的な有効活用を望むとともに、老朽化した教員住宅の整理を計画的に進めていただきたい。  最後に、特別会計のうち上下水道特別会計について申し上げます。浄化槽整備事業費においては、集落などの集会施設も含めた整備の推進を図り、普及率の向上に努めていただきたい。  以上、ポイントとなる意見、要望等について何点か申し上げましたが、行政執行上職員は極めて重要な存在であります。良好な職場環境や処遇は、ひいては十日町市政の発展に大きく寄与するものと考えています。今後とも適切な対応を望みます。特別委員会設置以来、厳正かつ慎重な審議をしていただいた議員各位のご協力、ご尽力に感謝申し上げ、平成26年度決算審査特別委員会委員長報告といたします。ありがとうございました。 ○議長川田一幸君)   9件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  ただいま議題となっております決算認定議案9件を討論に付します。安保寿隆君。 ◆14番(安保寿隆君)   それでは、平成26年度決算に対する反対討論を行います。  初めに、10日の集中豪雨により茨城県常総市を初め被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げます。最近は記録的豪雨は珍しいものではなく、いつどこで発生するかわからない状況にあります。改めて危険箇所の点検と周知、災害情報の伝達と避難への対応などをさらに検討する必要があると痛感しているところでございます。  それでは、日本共産党議員団を代表いたしまして、議案第111号 平成26年度一般会計決算議案第112号 国民健康保険特別会計決算議案第114号 後期高齢者医療特別会計決算議案第115号 介護保険特別会計決算に反対の立場から発言をいたします。  平成26年度一般会計決算でありますが、歳入総額は408億2,171万円、歳出総額は385億2,728万円となり、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は16億7,857万円の黒字となっております。しかしながら、前年度の実質収支を差し引いた単年度の収支は6億3,413万円の赤字となっております。前年度対比による主な増減は、除排雪経費が10億5,000万円の増、中学校施設整備事業が3億6,000万円の増、文化ホール、中央公民館建設事業が4億6,000万円の増などに対して、災害復旧費が11億6,000万円の減、小学校施設整備事業が8億4,000万円の減、人件費が4億7,000万円の減などとなっており、投資的経費の増減が決算総額に影響している状況となっております。決算の特徴は、国の経済対策、建設事業費が12億円の大幅減となったこと、一方福祉関係では単年度限りの臨時福祉給付補助金が1億3,000万円、子育て世帯臨時特例給付補助金が6,100万円の小幅の増など、国の思いつきばらまき予算と批判されたところであります。住民の暮らしと安全を第一にした系統的財源措置を強く望むものであります。また、基金、これは市の貯金でありますけれども、これは前年比3億8,000万円の増、総額118億円に達しております。合併10年間で72億円もふやしております。市民負担をふやし、貯金をふやすというのは、行政のあり方ではありません。社会保障を初め市民生活支援を重視した施策を求めます。昨年11月に地方創生法が施行され、既に各地方団体等などに計画づくりと予算措置が検討されていると聞いております。地方経済、農村の活性化と再生、人口減対策はどこでも共通する重要課題です。過疎対策が始まった45年前、それを1年間で人口ビジョンを具体化するというのは、もともと無理があります。また、より先進的な取り組みには手厚い支援をするという国の弁明は、全国一斉競争方式であります。計画の策定、プロセスは地域住民の知恵や力を生かした真の住民参加が欠かせません。そうしてこそ地域の活性化が図られると考えます。  国民健康保険制度、介護保険制度は、国の制度的、構造的欠陥がさらに進行し、重い負担が住民に転嫁されております。国保税は1人当たり9万円を超え、合併時の1.4倍、介護保険料は1人当たり6万円を超え、1.6倍となっております。国の負担金の大幅増額を求めるとともに、一般会計からの繰り入れを図るなど保険料、利用料の軽減を求めます。国保の財政運営都道府県移管は、強力な医療費削減の仕組みづくりであり、国民皆保険制度を取り崩す危険があります。十分な検討と対策を求めます。後期高齢者医療制度は、高齢者の医療費負担増を図るものとして賛成できません。  次に、主な課題と要望についてであります。地域産業の振興と雇用の拡大は、引き続き市民の求める最大の課題です。新たに条例化した中小企業・小規模企業振興基本条例の活用を積極的に図っていただきたい。市民所得の向上を目指し、行政がやろうとすれば直接措置できる臨時職員の待遇改善を図っていただきたい。農業は、十日町市にとって最も重要、主要な産業でありながら、農家数並びに耕地面積は減り続け、農家収入は米価の大幅下落に加え国の交付金削減により推計10億円も減っております。TPPによる農業破壊を許さず、農業農村環境の整備に力を入れるとともに学校給食を初め地産地消事業のさらなる推進を図っていただきたい。こうしてこそ新しい田園回帰の流れも着実に引き寄せることができると考えます。中心市街地活性化事業は、人と人との交流を掲げ建設投資に約60億円もの多額の資金を投入する事業であります。経済効果が図られ、地域の事業者や商店が活性化できるよう一層の努力を求めます。  また、市民文化ホール建設に伴う公民館事業の取り組みは、具体化がおくれているのではないでしょうか。利用団体や市民意見を十分に聞き、活動しやすい環境整備を求めます。大地の芸術祭は、たびたびの指摘にもかかわらず事業費内容が不明確であり、市民からもそれぞれの地域事業について、ボランティアだけで会計報告がない、経費がおりてこない、AFG北川氏にどれだけ金が行っているのかなどの疑問の声が寄せられております。透明性の確保と取り組みの改善を強く求めます。また、イベントが多過ぎ、とてもつき合い切れない、職員も大変ではないかなどの声も寄せられています。イベントはその限りにおいて地域の活性化につながりますが、住民が主役の取り組み、また経済的振興策と結びついてこそ継続した力を発揮するものと考えます。  子供たちを取り巻く環境が大きく変わっております。いじめ、不登校、さらには自殺、犯罪にまで及び、重大な社会問題となっております。背景に非正規職員やひとり親世帯などの貧困問題があると報道されております。教育現場は大変なご努力をされていると思いますが、教育評価制度や小中一貫教育など効率化を目指した制度的な手だてでは解決できません。教職員の抜本的増員を図り、多忙化を克服し、子供たちと向き合える真にゆとりある教育こそ今求められていると考えます。  市職員92名分の休日出勤、残業手当未払いが市長により明らかにされました。その額は1,034万円、約5,000時間に及びます。ブラック企業規制法が参議院で可決されました。これは残業手当未払いを繰り返したり、セクハラ企業などをハローワークが求人拒否できるものです。したがって、このようなことが繰り返されぬよう原因を明らかにし、管理体制をしっかりとることが必要と考えます。  昨年の医療介護総合法の成立により、今後の医療、介護の方向が大きく変わろうとしております。特養ホームの建設が制限され、保険料の負担増、医療、介護の給付費削減、入院ベッドの削減が予想されます。言うまでもなく行政の役割は住民の福祉の増進を図ることであります。名実ともに高齢者が安心して住み続けられる市政を目指して着実な前進を図っていただくことを願って、平成26年度決算に対する反対討論といたします。 ○議長川田一幸君)   福崎哲也君。 ◆2番(福崎哲也君)   おはようございます。私は、本定例会に提出されました議案第111号 平成26年度十日町一般会計歳入歳出決算認定議案第112号から議案第118号までの各特別会計歳入歳出決算認定及び議案第119号 平成26年度十日町水道事業会計決算認定につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。  まず、平成26年度の決算状況でありますけれども、一般会計の歳入は408億2,171万円、歳出は385億2,728万円となり、差し引き22億9,443万円となりました。そこから翌年度に繰り越すべき財源6億1,586万円を差し引きますと、実質収支16億7,857万円の黒字となりました。歳入の主なものとして、市税は63億3,621万円となり、前年度より1億4,321万円減り、年々の人口減少による個人市民税の減収と市たばこ税の減少が大きな要因でした。地方交付税は153億4,516万円、震災復興特別交付税は前年度より2億4,000万円程度減少したものの、普通交付税、特別交付税が増加し、最終的には前年度より2億6,099万円の増額となりました。国庫支出金も前年度より9億9,000万ほど減少し、県支出金も7億8,000万ほど減少しましたが、これは学校の改築、耐震化の進捗や災害復旧も一段落したことから大きな減額となったものであります。そのほか大きく減額したものは繰入金で7億2,098万円の減額となっています。  一方歳出の主なものとして、商工費として中心市街地拠点施設整備事業、ほくほく線高架下整備支援事業、松代地域観光施設整備事業のほか大地の芸術祭運営事業費等により増額し、先日まで開催されました第6回大地の芸術祭を含む観光産業に力を入れることで十日町市のおもてなしや対外的なPRが可能になったものと思っており、有効的な予算執行と考えます。そのほか土木費も増額し、前年度より5億1,860万ふえ、地元市民の生活の基盤の道路整備、冬期間の除雪経費、消雪パイプ、流雪溝の整備とインフラ整備にも力を入れ、冬期間ハンディのある十日町市を住みよいまちにするべき事業として高く評価するところでもあります。  最終的には歳入は前年度より19億6,000万程度減少したものの、歳出も8億3,000万ほど減少し、経常経費の中でも市長の進める市の職員の定員適正化に基づく人員削減により人件費を抑えたところもうかがえました。平成26年度も経常収支比率が92.7%とゆとりのない財政状況でありますが、増額した基金の有効活用や公債費繰越償還による経常経費の削減を引き続きお願いするものであります。今年度は10年後の十日町市の指針となります第二次十日町市総合計画が策定されます。経常経費の節減による財政のスリム化は継続していただきながら、十日町市の将来のため乳幼児支援や学校教育費の充実を図っていただくとともに、新しい十日町産のエネルギー産業の確立と雇用の創出、さらに十日町市の主産業である十日町産魚沼コシヒカリの発展に力を入れていただき、引き続き流通、観光面の基盤となる高規格道路を含む交通網のインフラ整備等、投資的事業もしっかりと計画していただきたいと考えます。  最後に、活気のある元気なまち、希望のある十日町市のため、合併10周年を迎えた今、地域を超えたさらなる一体感のあるまちづくりをお願いし、賛成討論とさせていただきます。 ○議長川田一幸君)   討論は終結したものと認めます。  これより議案第111号 平成26年度十日町一般会計歳入歳出決算認定についてを起立採決いたします。  議案第111号に対する委員長報告認定であります。議案第111号は委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第111号は認定されました。  これより議案第112号 平成26年度十日町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを起立採決いたします。  議案第112号に対する委員長報告認定であります。議案第112号は委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第112号は認定されました。  これより議案第114号 平成26年度十日町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを起立採決いたします。  議案第114号に対する委員長報告認定であります。議案第114号は委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第114号は認定されました。  これより議案第115号 平成26年度十日町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを起立採決いたします。  議案第115号に対する委員長報告認定であります。議案第115号は委員長報告どおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立多数であります。  よって、議案第115号は認定されました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第113号、議案第116号、議案第117号、議案第118号及び議案第119号に対する委員長報告認定であります。5件は委員長報告どおり決するにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川田一幸君)   ご異議ないものと認めます。  よって、議案第113号、議案第116号、議案第117号、議案第118号及び議案第119号は認定されました。                       〇 △日程第5 議案第120号 工事請負契約の締結 ○議長川田一幸君)   日程第5 議案第120号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(中村亨君)   それでは、追加議案書の1ページをお願いいたします。議案第120号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  下記のとおり工事請負契約を締結したいので、十日町市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。  1の工事番号及び工事名は、住建第2号、上新井市営住宅建設(建築本体)工事でございます。2の請負金額は、1億5,660万円でございます。3の契約の相手方は、株式会社丸山工務所様でございます。  次の2ページをお願いいたします。参考資料として添付いたしました建設工事請負仮契約書をごらんください。2の工事場所でございますが、十日町市上新井地内でございます。3の工期につきましては、(3)のとおり完成期限は平成28年3月31日でございます。  工事概要でございますが、この上新井市営住宅は、川西地域で昭和47年から51年にかけて建設された既存の公営住宅4棟10戸が老朽化したことから、上新井地内に集約して建てかえを行うものでございます。構造は、鉄骨の耐雪構造、規模は地上2階建て、延べ床面積はおよそ805平方メートルで、10世帯の入居が可能となるものでございます。  次の3ページをお願いいたします。10のその他の末尾に記載のとおり、この仮契約につきましては市議会の議決を経たときはこれを本契約とみなすというものでございます。  今回の建設工事は、建築本体工事、電気設備工事、機械設備工事の3つに分けて発注されましたが、議決案件となるのはこの建築本体工事のみでございます。  説明は以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長川田一幸君)   本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  これより議案第120号を起立採決いたします。  本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立全員であります。  よって、議案第120号は可決されました。                       〇 △日程第6 議案第121号 平成27年度十日町一般会計補正予算(第5号) ○議長川田一幸君)   日程第6 議案第121号 平成27年度十日町一般会計補正予算についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。財政課長。 ◎財政課長(柳久君)   それでは、追加議案書の4ページをお開きください。議案第121号 平成27年度十日町一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明いたします。第1条は予算の補正を歳入歳出それぞれ5,566万3,000円追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ378億9,618万9,000円とするものでございます。  10、11ページをお開きください。歳入をご説明いたします。上の囲みの14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金、説明欄は地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金は3,980万円の補正でございます。国では、平成26年度の補正予算で地方創生に資する事業に対します先行型の交付金を1,700億円計上いたしまして、1,400億円を26年度で交付決定いたしました。また、残りの300億円を27年度に繰り越し、上乗せ交付金として交付することとしております。今回の追加補正は、この上乗せ交付金を申請しております事業への交付金を見込んで計上したものでございます。  12、13ページをお願いいたします。歳出をご説明いたします。2款総務費、1項3目の企画費、説明欄060の11結婚促進事業は776万3,000円の補正でございます。なお、今回4つの事業の補正をお願いするものでございますけれども、全て資料を用意させていただきましたので、資料の1ページも一緒にごらんください。なお、この資料でございますが、議会運営委員会が開催されました8月27日に議員の皆さんに配付をさせていただきました資料と表題が違うだけでございまして、説明の内容はほとんど一緒であることを申し添えさせていただきたいと思います。この事業でございますが、クロステン内にハピ婚サポートセンターを設置いたしまして、結婚コーディネーターを2名常駐させまして、結婚を希望する独身者からの相談の受け付けや会員登録の受け付け、会員同士のお見合いの設定を行うものでございます。あわせて同センターにおいてとおかまちハッピー婚シェルジュ事業のうち情報発信メールサービスの運営を行うもので、クロステンへの委託料などを計上いたしました。  次の6款農林水産業費、1項3目農業振興費、説明欄005の66ブランド米等流通拠点づくり事業は2,100万円の補正でございます。資料2ページも一緒にごらんいただきたいと思います。十日町産魚沼コシヒカリの認知度の向上を図り首都圏の優良顧客への流通を改善するために、首都圏の交流都市と連携いたしまして、地域商社機能を担っておりますクロステンが行う流通拠点づくりのための運営経費に対しまして助成する経費を計上したものでございます。また、事業展開に伴いまして必要となります施設の改修費それから精米機など機械購入に係る経費の助成経費も計上したものでございます。  次の7款商工費、1項2目商工業振興費、説明欄020の64インターンシップ等受入促進支援事業は110万円の補正でございますが、資料3ページも一緒にごらんいただきたいと思います。市内で行うインターンシップや、起業に向けたビジネスコンテストなどの参加者に対しまして、交通費や宿泊費の一部を助成する経費を計上いたしました。この助成を行うことで市外在住の若者などの参加を促し、市内での新規創業や新分野進出及び市内企業への就労者の増加を図るものでございますが、助成の上限額などは資料に記載のとおりでございます。  次の3目の観光費、説明欄は009の23豪雪体感インバウンド事業は2,580万円の補正でございますが、資料4ページも一緒にごらんいただきたいと思います。東南アジアを中心といたします降雪のない外国や国内の観光客をターゲットに、豪雪や雪国といった雪に特化した商品開発を行う経費を計上いたしました。また、各種商談会への参加や体験商談会の開催などのプロモーションを実施するほか、ホームページから予約できるシステムを構築する経費を計上したものでございます。さらに、宿泊施設や飲食店等の言語研修や、商品開発のための備品購入なども計上し、これまで以上に雪に関心を持って当市を訪れてくれる方々をふやしていくために必要な経費を計上したものでございます。  以上、追加の補正予算を説明させていただきましたが、ご審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。説明は以上です。 ○議長川田一幸君)   本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  これより議案第121号 平成27年度十日町一般会計補正予算についてを起立採決いたします。  本件は原案どおり可決するに賛成の諸君の起立を求めます。              (賛成者起立) ○議長川田一幸君)   起立全員であります。  よって、議案第121号は可決されました。                       〇 △日程第7 議会発第18号 十日町市議会会議規則の一部を改正する規則 ○議長川田一幸君)   日程第7 議会発第18号 十日町市議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。近藤紀夫君。 ◆13番(近藤紀夫君)   それでは、議会運営委員会委員各位の賛同を得て提案をさせていただいた議会発第18号 十日町市議会会議規則の一部改正について、提案説明をさせていただきます。  昨今県内各市議会を初め欠席届に関する規定に出産についての規定を加える議会がふえております。当市議会においても、男女共同参画を考慮した議会活動を促進するため、全国市議会議長会が示した案を踏まえ、本市議会の会議規則第2条及び第91条に、出産を事由として議会を欠席する場合は日数を定めてあらかじめ欠席届を提出することができる旨の規定を新たに加えたいとするものであります。附則として、この規則は公布の日から施行するものでございます。議員各位から議案の趣旨をご理解いただくとともに、賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長川田一幸君)   本件に対する質疑を許します。   質疑はないものと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第18号は原案どおり可決するにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川田一幸君)   ご異議ないものと認めます。  よって、議会発第18号は可決されました。                       〇 △日程第8 議会発第19号 議員派遣議長川田一幸君)   日程第8 議会発第19号 議員派遣についてを議題といたします。  お手元に配付してあります議会発第19号をごらん願います。  地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定に基づき、議案に記載のとおり、議員派遣を行いたいとするものであります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議会発第19号は原案どおり可決するにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長川田一幸君)   ご異議ないものと認めます。  よって、議会発第19号は可決されました。  なお、ただいま可決された議員派遣の内容に今後変更を要するときは、その取り扱いを議長にご一任願います。  本日の議事日程は終了いたしました。  以上をもって今期定例会に付議せられました事件は全て議了いたしました。  平成27年十日町市議会第3回定例会を閉会いたします。              午前11時36分    閉  会...