○
議長(
川田一幸君)
起立全員であります。 よって、
議案第70号は可決されました。 〇
△
日程第5
議案第71号
工事請負契約の
締結
○
議長(
川田一幸君)
日程第5
議案第71号
工事請負契約の
締結についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
中村亨君) それでは、
議案書の6ページをお願いいたします。
議案第71号
工事請負契約の
締結についてご
説明申し上げます。 下記のとおり
工事請負契約を
締結したいので、
十日町市議会の
議決に付すべき
契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第2条の規定によりまして、
議会の
議決を求めるものでございます。 1の
工事番号及び
工事名は、十中活工第5号、(仮称)
市民活動センター・
まちなか公民館整備建築本体工事でございます。2の
請負金額は2億1,276万円でございます。3の
契約の
相手方は
株式会社植木組十日町営業所様でございます。 次の7ページに
参考資料として添付いたしました
建設工事請負仮
契約書をごらんください。2の
工事場所は
十日町市本町3丁目地内でございます。 3の工期につきましては、(3)のとおり、
完成期限は
平成28年3月20日でございます。
工事概要につきましては、
十日町市で購入いたしました3階建ての
建物を市民や
各種団体が活動する場として改修を行うものでございます。 次の8ページの10のその他の末尾に記載のとおり、この仮
契約につきましては、
市議会の
議決を経たときにはこれを本
契約とみなすというものでございます。 今回の
建設工事につきましても、先ほど
説明いたしました
議案第70号と同様に
建築本体工事、
電気設備工事、
機械設備工事の3つに分けて発注されましたが、
議決案件となるのはこの
建築本体工事のみでございます。
説明は以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
川田一幸君)
本件に対する
質疑を許します。
質疑はないものと認めます。 これより
議案第71号を
起立採決いたします。
本件は原案どおり可決するに
賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
議長(
川田一幸君)
起立全員であります。 よって、
議案第71号は可決されました。 〇
△
日程第6
議案第72号
建物の
無償譲渡
○
議長(
川田一幸君)
日程第6
議案第72号
建物の
無償譲渡についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
中村亨君) それでは、
議案書9ページをお願いいたします。
議案第72号
建物の
無償譲渡についてご
説明申し上げます。 下記のとおり
建物を
無償譲渡したいので、
地方自治法第96条第1項第6号の規定によりまして
議会の
議決を求めるものでございます。 1の
無償譲渡の目的でございますが、
当該建物を都市との交流を図るため、
宿泊施設として活用したいと地元の
地区協議会から譲渡を受けたいとの申し出があったものでございまして、現在使用していない市の施設を活用することにより地域の
活性化が期待できますことから、市といたしましても早期に地域の
自主運営が図れるよう
無償譲渡しようとするものでございます。 2の財産の表示につきましては、本年3月の第1回
定例会におきまして
設置条例を廃止いたしまして、現在
普通財産となっております旧
十日町市
農村体験学習館でございます。この
建物は、
山村留学の
拠点施設として
平成5年に建築された
建物でございますが、
利用者の減少により
平成18年度以降は利用されていない施設でございます。 3の所在につきましては、
十日町市浦田7575番地で、現在のオーストラリア・ハウスのすぐそばに位置しております。 5の
無償譲渡の
相手方は、地元の
浦田地区協議会でございます。
説明は以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
川田一幸君)
本件に対する
質疑を許します。
質疑はないものと認めます。 これより
議案第72号を
起立採決いたします。
本件は、原案どおり可決するに
賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
議長(
川田一幸君)
起立全員であります。 よって、
議案第72号は可決されました。 〇
△
日程第7
議案第73号
十日町市税条例の一部を
改正する
条例制定 議案第74号
十日町市
入湯税条例の一部を
改正する
条例制定
○
議長(
川田一幸君)
日程第7
議案第73号
十日町市税条例の一部を
改正する
条例制定について、
議案第74号
十日町市
入湯税条例の一部を
改正する
条例制定について、以上2件を
一括議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
中村亨君) それでは、
議案書の10ページをお願いいたします。
議案第73号
十日町市税条例の一部を
改正する
条例制定についてご
説明申し上げます。別冊の
条例要旨に基づいてご
説明させていただきますので、
条例要旨の1ページ、また
新旧対照表の1ページ以降もあわせてごらんいただきたいと思います。 今回の
市税条例の
改正は、
行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律、いわゆる
マイナンバー法、または
番号法と言われる法律の
改正及び
地方税法の
改正に基づくものでございまして、主な
改正内容は3点ございます。1点目は、
マイナンバー法の
改正に伴いまして
市税に関する
各種申告等の際に
個人番号、または
法人番号の記載が必要となること、2点目は
地方たばこ税の
特例税率を廃止すること、3点目は新築の
サービスつき高齢者向け賃貸住宅に係る
固定資産税について、わが
まち特例が導入されたことから、
市税条例に
固定資産税の減額の割合を定めるものでございます。 まず、1点目の
マイナンバー法の
改正に伴う
市税条例の
改正に関してでございますが、
条例要旨1ページの表の上から1段目の
十日町市税条例第2条
関係、3段目の第25条の2
関係、5段目の第39条
関係から次の2ページの表の上から3段目、第126条の3
関係までにつきまして
市税の減免の申請などの際に従来の住所、氏名、法人の
名称等に加え、新たに
個人番号または
法人番号の記載を要することとするものでございます。 また、1ページの表の第39条
関係、第59条
関係、2ページの表の第79条
関係につきましては、今ほどの
マイナンバー法の
改正に加えまして
地方税法の
改正もございまして、
市民税、
固定資産税、
軽自動車税の各税の
減免申請書に記載すべき事項について
明確化を図ったものでございます。 2点目の
地方たばこ税の
特例税率の廃止に関しましては、
条例要旨2ページの表の上から6段目、
制定附則第15条の2
関係でございます。これは、エコー、わかばなどの旧3級品6品目の
製造たばこに係る
特例税率を廃止するものでございます。旧3級品に関しましては、
特例により現行の
たばこ税は1,000本
当たり2,495円となっておりますが、
平成28年4月1日から段階的にこの税率を引き上げ、
平成31年4月1日以降は一般の
たばこの税率と同じ1,000本
当たり5,262円とするものでございます。 3点目の新築の
サービスつき高齢者向け賃貸住宅に係る
固定資産税へのわが
まち特例の導入に関しましては、
条例要旨2ページの表の上から8段目、
制定附則第22条
関係でございます。これまで新築の
サービスつき高齢者向け賃貸住宅に係る
固定資産税につきましては、
地方税法において減額の割合を全国一律に規定していたところでございますが、
平成27年度の
税制改正におきましてわが
まち特例が導入をされ、減額の割合を
市町村の
条例で定めることとされました。具体的には、従来新築からの5年間税額の3分の2を減額すると
地方税法で定められておりましたが、今回の
改正により減額する割合を2分の1以上6分の5以下の範囲で
市町村の
条例で定めることとされました。当市といたしましても
高齢化が著しい現状を踏まえ、
サービスつき高齢者向け賃貸住宅の整備を積極的に促進する必要があると考え、減額の割合を上限である6分の5とするものでございます。なお、この規定は
地方税法の
改正に合わせまして本年4月1日以降に新築された
建築物を対象として適用することとしています。 このほかの
改正として、
条例要旨1ページの表の上から2段目、第21条
関係の
所得割の
課税標準に係る
改正がございます。このたびの
税制改正で
国外転出時における
株式等の
譲渡所得課税の
特例につきまして、
所得税法は
改正をされましたが、
地方税法については
改正が見送られましたことから、これに対応した規定の整備を図るものでございます。 その他の条項は、
法改正に合わせて条ずれ、
項ずれを措置するものでございます。 最後に、
条例要旨2ページの表の一番下の段、附則についてでございますが、第1条
関係は
条例の
施行日を規定するもので、第2条
関係から第6条
関係につきましては
市民税、
固定資産税、
軽自動車税、
市たばこ税、
特別土地保有税の各税に関する
経過措置をそれぞれ規定するものでございます。
説明は以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願い申し上げます。 続きまして、
議案書の20ページをお願いをいたします。
議案第74号
十日町市
入湯税条例の一部を
改正する
条例制定についてご
説明申し上げます。別冊の
条例要旨に基づいてご
説明させていただきますので、
条例要旨の3ページ、また
新旧対照表の15ページもあわせてごらんいただきたいと思います。
改正内容につきましては、今ほどの
議案第73号
十日町市税条例の一部
改正の
議案で
説明させていただきました、いわゆる
マイナンバー法に
関係して市
入湯税条例の規定を整備するものでございます。
条例要旨3ページの表の1段目、
十日町市
入湯税条例第8条第1号
関係でございますが、入湯税に係る特別徴収義務者の経営申告につきまして、これまでの住所、氏名、または名称に加えまして
個人番号、または
法人番号の申告を求めるものでございます。 表の2段目の附則につきましては、第1項
関係は
条例の
施行日を、第2項
関係は
経過措置をそれぞれ規定するものでございます。
説明は以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
川田一幸君) 2件に対する
質疑を許します。村山邦一君。
◆23番(村山邦一君)
条例の
関係でございまして、頭の中に入ることはなかなか難しい案件でございますけれども、とりわけ
市税の
条例の
改正、この
関係で二、三お聞きをしたいと思っております。とりわけ
市民税の減免の
関係、
条例39条の
関係でございますが、ご案内のように国全体としては年金情報の漏えい問題等々で国民的に非常に議論が今交わされて不安になっているわけでございますが、このマイナンバー制度は、市でもってこの
条例が
改正された場合には個人情報のセキュリティー、それからシステムの保証などは外部委託になっているかと思うんですが、どのようになるのか。 それから、もう一つはやはり非常に大事な案件だかと思いますが、市民への対応はどのようにお考えになっていらっしゃるのか。 先ほど申し上げました第39条には、それぞれ減免を受けようとする事由を証明する書類を添付して書類を出すと、こういうことになるわけでございますが、この書式などについてはどのようになっているのか。 その3点だけお伺いしたいと思っていますが、よろしくお願いします。
○
議長(
川田一幸君)
総務部長。
◎
総務部長(
中村亨君) 今ほどの質問にお答えをいたします。
マイナンバー法に関連いたしまして、日本年金機構から情報流出という事態があったわけでございますが、それを踏まえまして、その情報セキュリティーの
関係でどのように安全を制度上で担保しているかということでございますが、まず制度面からの安全管理措置でございますが、マイナンバーを用いた手続には厳格な本人確認を義務づけるということが1点ございます。それから、
マイナンバー法の規定によるものを除きまして、マイナンバーをその内容に含む個人情報の収集、保管、当該情報のファイルについては作成が禁止をされております。それから、特定個人情報保護
委員会という第三者
委員会による監視、監督を行います。さらには、罰則の強化、それから行政機関による情報のやりとりの履歴につきましては、マイナポータルということを用いてそれぞれ本人から確認ができるようなシステムになっておりまして、このような安全管理措置を講じておるところでございます。 さらには、システム面からの安全管理措置につきましては、個人情報については一元管理をせず、行政機関ごとに分散をして管理をするということ、それから行政機関が情報をやりとりする際にはマイナンバーを直接用いるものではなくて暗号化した連携符号を利用させていただくということ、それからシステムへのアクセス制御によりましてマイナンバーを利用するシステムへアクセスできる人を制限することと、アクセス記録をきちんと管理をしていくということでシステム面からの安全管理措置を講じております。こうしたことをわかりやすく今後市民の皆様へ市報への連載記事ですとかチラシ等を用いてお伝えをしてまいりたいと考えておりますし、書式につきましては先ほど
条例の
改正のところで私がご
説明申し上げましたように、これまでの住所、氏名、それから法人等の名称を様式に書く欄がございますが、それに加えまして
個人番号または
法人番号を書く欄が1つふえると。様式については、その
個人番号、
法人番号を記入する欄が1つふえるという変更だけでございます。以上でございます。
○
議長(
川田一幸君) 村山邦一君。
◆23番(村山邦一君) 国会では、2013年5月にいわゆる
マイナンバー法が国会で成立したわけでございますが、それに基づいて今
施行日等の提案の中で28年1月1日から規定するということになっていますが、したがってその法律に基づいて
十日町市でも通知のカード、
個人番号等は必ずやらなければいけないような法律になっているかと思うんですが、市の対応については多分28年1月1日以降になるんじゃないかなと思っておりますけれども、それらについて手続上どのようになるのかちょっとお聞きしたいんですが。
○
議長(
川田一幸君)
総務部長。
◎
総務部長(
中村亨君) それでは、今後のスケジュールということについてご
説明いたします。 本年10月、具体的には10月の5日以降でございますが、市の住民票を有する方に12桁のマイナンバーが通知をされます。この通知につきましては、今のところの情報では紙ベースの通知カードが送られるということで通知をされます。さらに、
平成28年の1月1日以降、税の手続、社会保障の手続でマイナンバーの利用が開始をされるということでございまして、申請者へのマイナンバーカードの交付も始まります。通知カードを今度はマイナンバーカードということにかえることで本人の写真入りのマイナンバーカードの交付が1月から始まるということでございます。1年後の29年1月からは、個人ごとのポータルサイト、パソコン等で自分の個人情報がどういったものに使われたかというものを確認できるサイトの運用が開始をされるということで伺っております。 今のところ私どもがつかんでいるスケジュールについては以上でございます。
○
議長(
川田一幸君)
質疑は終結したものと認めます。 ただいま
議題となっております
議案第73号及び
議案第74号の2件は、
総務文教常任委員会に付託いたします。 〇
△
日程第8
議案第75号
十日町市
上水道給水条例の一部を
改正する
条例制定
○
議長(
川田一幸君)
日程第8、
議案第75号
十日町市
上水道給水条例の一部を
改正する
条例制定についてを
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。建設部長。
◎建設部長(東佑亮君) それでは、
議案第75号
十日町市
上水道給水条例の一部を
改正する
条例制定についてご
説明申し上げます。
議案書の21ページ、あわせて
条例要旨の4ページと
新旧対照表の16ページをごらんください。 本
議案におきましては、行政区の名称の変更に合わせて
上水道給水条例に規定する給水区域の名称を変更するものでございます。具体的には、本町6丁目1を本町6の1丁目に、本町6丁目2を本町6の2丁目に、本町6丁目3を本町6の3丁目に変更し、
新旧対照表に記載のとおり所要の
改正を行うものでございます。
説明は以上でございます。ご
審議のほどよろしくお願いいたします。
○
議長(
川田一幸君)
本件に対する
質疑を許します。
質疑はないものと認めます。 ただいま
議題となっております
議案第75号は、
産業建設常任委員会に付託いたします。 〇
△
日程第9
議案第76号
平成27年度
十日町市
一般会計補正予算(第2号)
議案第77号
平成27年度
十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第78号
平成27年度
十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)
議案第79号
平成27年度
十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第80号
平成27年度
十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第81号
平成27年度
十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第82号
平成27年度
十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第83号
平成27年度
十日町市
松之山温泉配湯事業特別会計補正予算(第1号)
議案第84号
平成27年度
十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)
○
議長(
川田一幸君)
日程第9
議案第76号
平成27年度
十日町市
一般会計補正予算から
議案第84号
平成27年度
十日町市
水道事業会計補正予算までの
補正予算9件を一括して
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。市長。
◎市長(
関口芳史君)
議案第76号
平成27年度
十日町市
一般会計補正予算(第2号)を
議会にご提案するに
当たりまして、その概要についてご
説明いたします。 まず、
補正予算の規模でありますが、4億4,869万7,000円の減額で、補正後の予算規模は374億5,968万3,000円となります。 それでは、主な
補正予算の内容を申し上げます。まず、継続費の補正でございます。大地の芸術祭運営事業で文化庁の国庫補助事業であります地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ事業補助金の内示額が1億5,802万9,000円となりましたことから、27年度の年割額にそのうちの1億4,400万円を追加いたしまして3億7,360万円にするとともに、総額を4億6,066万4,000円から6億466万4,000円に変更するものでございます。 次に、小学校施設整備事業であります。国の1号
補正予算によります
平成26年度3月補正への組み替え分と27年度当初予算の重複計上分を27年度予算から4億4,693万円減額するとともに、総額を14億4,031万円から9億9,338万円に変更するものでございます。 同様に、中学校施設整備事業であります。小学校施設整備事業と同じ理由によりまして、27年度予算から5億809万6,000円減額するとともに、総額を19億7,483万6,000円から14億6,674万円に変更するものでございます。 歳出予算では、総務費では道の駅瀬替えの郷せんだが国土交通省の重点道の駅に選定されましたことから、仙田地区の元気をつくり出す場となるような
活性化プランを策定する経費としまして、300万円の国庫補助金を財源として418万1,000円を計上させていただきました。また、年度末に寄附をされ、26年度中に積み立てができなかった大地の芸術祭基金ととおかまち応援基金にそれぞれ2,300万円と782万3,000円の積立金を計上させていただいております。なお、大地の芸術祭への寄附金でありますが、これはJR東日本が寄附したものでありまして、ことし飯山線の2つの駅で大地の芸術祭の作品が予定されております。このことから、それらの作品制作費に充ててほしいということで寄附があったものでございます。 民生費でありますが、
平成26年度の国の1号補正に伴い計上いたしました臨時福祉給付金事業でございますが、低所得者1万2,000人に対しまして6,000円の給付金を支給するものであります。事務費を含めまして9,028万7,000円を計上いたしております。 また、医師研究資金貸与事業であります。当初15人分、1,500万円を計上しておりましたけれども、人事異動によりまして若手のお医者様が当初予定していた人数よりも4人多くなったということであります。400万円を追加計上させていただきました。 商工費では、清津峡小出温泉にあります苗場館の経営者が転居することとなりまして、所有する土地、
建物及び温泉配湯権を市に売却したいと申し出がございました。この施設は、トンネルの入り口にありますほか清津峡一帯の計画づくりにも必要な施設であるという判断から、清津峡観光施設整備事業として1,900万円を計上いたしたものであります。 また、大地の芸術祭廃校舎・空家再活用事業におきましては、国と県の補助金内示がございまして、清津倉庫美術館の追加の改修工事費、また企画運営のための委託費など1,143万4,000円を計上いたしましたほか、奴奈川キャンパスのプラットホームづくりのための補助金1,100万円を計上いたしまして、合わせて2,243万4,000円の追加計上となったものであります。 また、光の館改修事業におきましては、誘客促進を図るため大地の芸術祭基金と川西地域振興基金を財源といたしまして現在生産が終了しております白熱灯から変色可能なLEDにリニューアルする経費ということで2,389万5,000円の計上でございます。なお、この改修に
当たりましては作家のジェームズ・タレル氏が来日してその監修を行うという予定であるというふうに伺っております。 また、越後妻有雪花火事業につきましては、これも国の補助金内示がありましたことから補助金を財源といたしまして2,900万円を追加計上いたしました。誘客促進のための広報の拡充、また規模のさらなる拡大を図って来場者を増加させたいというふうに考えております。 次に、教育費でございますけれども、これも国庫補助金の内示を受けたことから、当間高原などで市とスポーツコミッションが実施をいたしますスノーモービルツアーなどの事業費546万3,000円を計上いたしました。 次に、災害復旧費であります。これは、4月20日から21日にかけての融雪によりまして、松代、松之山地域の一部を除きまして国庫補助要件に該当したということから、農業施設災害復旧事業におきましては19カ所分、1億538万円、そして林道施設災害復旧事業におきましては10カ所分で2,572万円を計上いたしております。また、土木施設におきましても災害が発生したわけでありますけれども、補助要件に該当する被害がなかったということでありますので、市債を財源といたしまして20カ所分、1,323万9,000円を計上したものでございます。 以上、
補正予算上程に
当たりましてその概要のご
説明をさせていただきました。引き続き
補正予算の内容詳細につきまして財政課長に
説明いたさせますので、ご
審議の上、ご承認賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。私からは以上であります。
○
議長(
川田一幸君) 財政課長。
◎財政課長(柳久君) それでは、私のほうから
議案第76号
平成27年度
一般会計補正予算(第2号)につきまして補足の
説明を申し上げます。別冊の
補正予算書7ページをお願いいたします。 第3表、地方債の補正でございます。4月の融雪によりまして災害が各地で発生したことから、災害復旧事業債を5,220万円追加したほか、
平成26年度の国の1号補正を受けまして、27年3月
補正予算への組み替え分と27年度当初予算の重複計上分といたしまして、学校教育施設等整備事業債では5億4,980万円の減、過疎対策事業債では3,350万円の減、合計で5億3,110万円の減額補正となりまして、限度額を47億370万円とさせていただきました。 12、13ページをお願いいたします。歳入をご
説明いたします。14款国庫支出金、2項1目の総務費国庫補助金、
説明欄の集落
活性化推進事業補助金は、道の駅瀬替えの郷せんだの
活性化のためのプラン作成事業に充当するものでございまして、300万円の計上でございます。その下の過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業補助金は、大地の芸術祭で使用する奴奈川キャンパスのプラットホームづくりの事業に充当するために1,100万円を計上したものでございます。 14、15ページをお願いいたします。15款の県支出金、2項5目商工費県補助金、
説明欄では一番下、新潟県特定地域の自立・安全を支援する事業補助金は、清津倉庫美術館の改修に伴う補助金でございまして、807万4,000円を計上したものでございます。 一番下、18款繰入金、1項6目の地域振興基金繰入金、
説明欄の川西地域振興基金繰入金は885万円を計上いたしました。充当の内訳でございますが、道の駅瀬替えの郷せんだの
活性化プラン作成には95万5,000円を、光の館照明器具のLED化には789万5,000円を充当しております。 11目の大地の芸術祭基金繰入金も光の館の照明器具のLED化に充当するために2,236万円を計上したものでございます。 16、17ページお願いいたします。20款の諸収入、5項2目雑入、
説明欄一番下の囲みの下から2行目、地域の芸術環境づくり助成金350万円と、その下の活力ある地域づくり助成金200万円は、ともに自治総合センターからの助成金でございまして、大地の芸術祭活動支援事業補助金に充当するものでございます。 20、21ページをお願いいたします。3の歳出をご
説明いたします。初めに、例年のことでございますけれども、年度当初の職員の異動に伴います人件費補正を各科目に計上しております。個々の科目での
説明は省略をさせていただきますが、一般会計、特別会計及び水道事業会計を合計いたしますと一般職の人件費の総額では361万2,000円の増額となります。 続いて、2款総務費でございます。1項1目一般管理費、
説明欄の015の05本庁舎車庫管理経費は323万2,000円の補正でございます。1階窓口表示板の視認性がよくないほか、市民からプライバシーが確保されていないなどの指摘があることから、ことしの9月からの証明書交付窓口等の委託化を見据えまして、近年他市で広く導入されておりますつり表示板を設置して市民の利便性の向上を図ります。また、現在の仕切りパネルをより大きなものに取りかえることによりましてプライバシーの確保を図るものでございます。 3目企画費、
説明欄040の93定住促進事業は、
参考資料1ページの一番上の行に記載のとおり、重複計上分を減額するものでございますが、列挙してありますけれども、これの事業以外の重複計上分は
参考資料をごらんいただきたいと思いますので、この後は
説明を省略させていただきたいと思います。 22、23ページをお願いいたします。上の囲みの一番下でございますが、9目地域振興費、
説明欄の010の20自治総合センターコミュニティ助成事業は370万円の追加でございます。中条新田町内会の集会所建設資金1,200万円のほかに、東下組壮年会の申請によります旧東下組小学校体育館のステージどんちょうには170万円、松代地域太平区のみこしに250万円、合計いたしますと1,620万円が内示されたことから当初予算との差額を計上したものでございます。 その下の025の25地域
活性化センター助成事業は100万円の補正でございます。中里食の文化研究会という団体がユーモール内の撤退したテナントの場所を活用しまして、レストランちょこっとを開設するための補助金でございます。なお、
活性化センターの10分の10の補助金が財源となっております。 続いて、28、29ページをお願いいたします。3款の民生費でございます。一番下、3項1目生活保護総務費、次のページをお願いしたいと思いますが、一番上の
説明欄、010の05生活保護適正実施推進事業は32万4,000円の追加でございます。住宅扶助と冬期加算の見直しに伴いますシステムの改修費でございますが、2分の1の国庫補助金が財源となっておるものでございます。 次に、4款衛生費でございますが、1項1目保健衛生総務費、
説明欄の017の05看護師、理学療法士等修学資金貸与事業でございます。60万円の追加でございますが、当初予算では15人分を計上しておりますけれども、2人分が不足となることから計上したものでございます。 その下、3目予防費、
説明欄007の15風しん予防接種緊急対策事業は61万1,000円の補正でございます。県が4月に入ってから実施を決定したものでありまして、妊婦の風疹感染予防に係る経費でございます。2分の1の県補助金が財源となっております。 次に、2項1目清掃総務費、
説明欄の010の27ごみ処理施設メンテナンス事業は785万円の追加でございます。焼却灰の搬出装置が老朽化によりまして機能が低下しており、処理場の運転停止を回避するには修繕する必要があることから計上したものでございます。 32、33ページをお願いいたします。6款農林水産業費でございます。1項3目農業振興費、
説明欄の010の25えだまめ生産拡大推進事業は795万5,000円の補正でございます。苗場高原生産組合が導入いたします枝豆の選別機に対するトンネル補助金でございまして、2分の1の補助によりまして2台を購入するものでございます。その下の40園芸生産促進事業は、3分の1のトンネル補助で、選別機を1台しか導入できないことや県の補助枠の
関係などがございまして、前の事業に組み替えるために360万2,000円を減額するものでございます。 34、35ページをお願いいたします。2項1目林業総務費、
説明欄の005の20林道管理費は50万円の追加でございます。国道353号線の迂回路として林道角間土倉線を利用しておりますが、カーブミラーなどの安全施設を設置する工事費を追加したものでございます。 次の2目林業振興費、
説明欄の005の60きのこ生産施設整備事業は364万7,000円の補正でございます。ゆきぐに森林組合が瓶の周囲に残ったナメコを効率よく収穫できる機械、側枝カット機というのがございますが、それを2台リースにより導入します。このリース会社が事業主体となりまして3分の1のトンネルの補助金を受け、森林組合に7年でリースするものでございます。 また、その下の70森林整備加速化・林業再生事業は465万2,000円の補正でございます。大字新座地内の大平団地の森林整備でございますが、その下の015の05市有林・市行造林整備事業が県の予算枠の
関係から採択できなかったことから、同額を減額して組み替えるものでございます。 36、37ページをお願いいたします。7款商工費でございます。1項3目観光費、
説明欄009の55おもてなし2020プロジェクト事業は220万円の追加でございます。社総交を財源としておりますが、内示額の増額があったことから当初予定しておりました多言語観光マップをアプリケーションの開発委託費に組み替えたほか、新たに運用経費を見込んだものでございます。 次に、033の35ふるさと会館施設整備事業は266万4,000円の追加でございます。会館内のテナントであるショッピングセンター常春を改修しまして、マート常春にリニューアルする工事に伴いまして間仕切りを撤去したことから、排煙区画が変更されたために垂れ壁を設置する必要が生じたほか、外部の照明設備も電気料削減を図る目的でLED化することとしたものでございます。 その下の035の05越後田舎体験推進事業は44万円の追加でございます。当初は、350人分を見込んでおりましたけれども、港区の7校の生徒494人がツアーを体験することとなったことから追加したものでございます。 40、41ページをお願いいたします。8款の土木費でございます。2項3目道路新設改良費、
説明欄015の15
十日町地域道路整備事業は250万円の補正でございます。上沼道
十日町道路の整備促進を図るため、市道高山水沢線の予備設計委託料を計上いたしました。 一番下の囲みの4項1目都市計画総務費、
説明欄005の05一般経費は330万円の補正でございます。博物館建設に向けまして、建設予定地に係る都市計画エリアの用途地域などの変更手続が必要となったことから、変更認可作成委託料を計上いたしました。 44、45ページをお願いいたします。10款教育費でございます。2項3目学校教育管理費、
説明欄の005の05小学校保健事業は24万9,000円の追加でございます。国保診療所の医師退職に伴う学校医の報酬と健診委託料でございます。 46、47ページをお願いいたします。一番下の囲みですが、6項1目保健体育総務費、
説明欄の010の15
十日町地域スポーツ振興事業は102万6,000円の補正でございます。桜花レスリング道場の風呂場が漏水しているほか、浄化槽の臭気対策の必要があることから改修工事費の2分の1を助成するものでございます。 以上で一般会計の補足の
説明は終わりまして、57ページまでお進みください。
議案第77号
平成27年度
十日町市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ1,014万7,000円減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ68億6,185万3,000円とするものでございます。 66、67ページをお願いいたします。3、歳出でございますが、1款1項1目の一般管理費、
説明欄の005の10一般経費は56万8,000円の補正でございます。県の国保連合会への海外療養費の不正請求対策委託料とシステム改修に係る改修委託料の計上でございます。 また、その下の11款2項1目直診勘定繰出金は572万3,000円の減額でございますが、診療所会計で人件費の減額補正があることから計上したものでございます。 69ページをお願いいたします。
議案第78号
平成27年度
十日町市
国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ572万3,000円減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ2億4,477万7,000円とするものでございます。 78、79ページをお願いいたします。3の歳出でございますが、1款1項1目一般管理費、
説明欄の005の11一般経費倉俣診療所は、休診に伴いまして178万9,000円の減額でございます。 その下の13一般経費室野診療所は242万円の補正でございます。休診に伴い、室野地区の住民を県立松代病院へ送迎するバスの運行委託料の計上でございます。 その下の14一般経費松之山診療所は178万9,000円の補正でございます。4月分の県立松代病院の医師への謝礼と林医師への通勤手当及び松代駅から診療所までのタクシーによる送迎代を計上いたしました。 81ページをお願いいたします。
議案第79号
平成27年度
十日町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ59万8,000円減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ5億5,540万2,000円とするものでございます。 90、91ページをお願いいたします。3、歳出でございますが、1款1項1目一般管理費、
説明欄の010の01一般経費は7万8,000円の追加でございます。旅費の改定に伴い、市が派遣している職員の旅費を追加したものでございます。 93ページをお願いいたします。
議案第80号
平成27年度
十日町市
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ217万8,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ69億2,147万8,000円とするものでございます。
補正予算の内容は、人件費の補正のみでございますので、
説明を省略させていただきます。 105ページをお願いいたします。
議案第81号
平成27年度
十日町市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ32万7,000円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ16億3,492万7,000円とするものでございます。
補正予算の内容は、人件費のみでございます。この会計も
説明を省略させていただきたいと思います。 117ページをお願いいたします。
議案第82号
平成27年度
十日町市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条では予算の補正を歳入歳出それぞれ102万9,000円減額し、予算総額を歳入歳出それぞれ38億5,807万1,000円とするものでございます。この会計も
補正予算の内容は人件費のみでございますので、省略をさせていただきたいと思います。 129ページをお願いいたします。
議案第83号
平成27年度
十日町市
松之山温泉配湯事業特別会計補正予算(第1号)でございます。第1条で予算の補正を歳入歳出それぞれ410万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ1,580万円とするものでございます。 138、139ページをお願いいたします。3の歳出予算でございますけれども、2款1項1目業務管理費、
説明欄010の05温泉施設改修費は400万円の補正でございます。湯本にあります鷹の湯3号井のバルブを修繕する必要が生じたことから、松之山温泉配湯基金繰入金を財源に計上したものでございます。 私のほうからの補足の
説明は以上でございます。ご
審議いただきまして
議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
川田一幸君) 上下
水道局長。
◎上下
水道局長(福島一典君)
議案第84号
平成27年度
十日町市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましてご
説明をいたします。
補正予算書の141ページをごらんください。第2条、第3条及び第4条の補正予定額に記載されました金額の補正をお願いするものでございます。なお、補正の内容につきましては人件費の調整でございます。
説明は以上でございます。ご
審議の上、
議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
川田一幸君) 9件に対する
質疑を許します。
安保寿隆君。
◆14番(
安保寿隆君)
補正予算の大地の芸術祭の資料をいただきました。この資料の4ページ、5ページに運営事業としての補正がありますし、6ページ、7ページには空き家再生活用事業とありまして、8ページはいいですが、9ページに広告費と備品購入の欄がありまして、それから最後に雪花火事業の補正があります。それで、私はこれ一目見て疑問になって、例えば5ページの国庫補助金が1億2,502万9,000円というふうになっておりますが、これは補助率2分の1となっております。そうすると、事業そのものはこの2倍以上にならなければならないと。要するに単純に言うと2億5,000万以上ということです。そうすると、補正が1億4,950万ですから、これはどういうことかということでわからない点がありました。
説明を聞きましたら補正後の額3億8,750万、いわゆる全部今までのも足してその半分以下になる、そう
説明されるとわかるんですが、その
説明でわからないのは第76号の9ページ、ここに上がっている額、細かくは言いませんが、県の補助金が出ていますが、これがトータルが合わない。それから、雪花火事業、これはわかりやすく書いてありますので、2,900万円の国庫補助が来てトータル4,000万ですが、これも国庫補助は2分の1だとすると5,800万以上にならなければならない。なぜこれが4,000万になるのかという点を、余り複雑でいろいろあるもんですから、ちょっと事前に担当課の財政課、それから観光交流課の皆さんから聞いたのですが、新しくきょうまた資料が出されましたんで、最初にその点だけちょっともう一回お聞かせ願いたいと。
○
議長(
川田一幸君) 観光
交流課長。
◎観光
交流課長(渡辺盛一君) それでは、お答えをさせていただきます。 国の文化庁の補助でございますけれども、文化芸術による地域
活性化・国際発信推進事業補助金が2分の1の補助でございます。この文化庁の補助金につきましては、大地の芸術祭を核に通年の取り組みとして
平成27年度の当初予算で計上させていただいた芸術祭運営事業費、それから越後妻有雪花火等の補助裏に対象経費を計上させていただいたものでございまして、本日差しかえをさせていただいた10ページをごらんいただきたいと思っておりますけれども、中段に
参考資料とございまして、文化庁、文化芸術による地域
活性化・国際発信推進事業補助金の申請概要がございます。今ほども申し上げましたけれども、
平成27年度の当初予算で計上させていただきました芸術祭運営事業費、それから越後妻有雪花火事業、それから空き家廃校舎活用事業等を補助裏に、補助対象経費が3億8,160万円の計画で文化庁からご採択をいただいたものでございますので、それぞれ事業ごとの2分の1ということではございませんで、文化庁に補助申請をさせていただいた全体の事業計画の中で充当させていただいたということでございます。以上です。
○
議長(
川田一幸君)
安保寿隆君。
◆14番(
安保寿隆君) そうすると、またわからない問題も出てくるんですが、要するにそうすればここに今新しくいただいた表では運営事業と空き家再活用事業と雪花火というふうに3つに分けてありますが、補助金申請というのはそれぞれの事業名でやるのではなくて一括大地の芸術祭でやられているわけですか。 それともう一つ、次の下の2の表でありますが、総務省のところに1,100万円があります。これは、空き家再生活用事業になっております。ということは、この個別の事業に対しての申請だということですか、これは。ほかは、全部大地の芸術祭で一括ひっくるめて総額の中で半分以下なんだと。じゃ、何で総務省のは空き家再活用事業のところにこれが入るのか。ちょっとそこを
説明してください。
○
議長(
川田一幸君) 観光
交流課長。
◎観光
交流課長(渡辺盛一君) 文化庁の現在の補助金については、今申し上げた3つの事業の中で一括で補助金の申請をして交付をいただくというふうなことになります。総務省の空き家
関係につきましては、廃校舎等につきましては、これはまた別の事業でございまして、これは総務省の過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業補助金ということで10分の10の補助金でございます。これは、奴奈川キャンパスを中心とした農業体験等の運営をするための団体に支援をするものでございますので、文化庁の補助金とは切り分けて考えていただいて結構でございます。
○
議長(
川田一幸君)
安保寿隆君。
◆14番(
安保寿隆君) 質問は、3回しかできませんので、いろいろ聞きたいことはあるんですが、これは当初の資料では1,100万円と400万円が一緒くたで1,500万円として出ていますよね。総務省も文化庁も一緒くたになってこれ出ているんです、資料は。だから、こういう資料提起じゃ、これは本当に判断できないような資料だと思いますし、それから6月4日の
産業建設常任委員会でいただきました
説明資料も数字が全然今回のと違っているんです。例えば継続費の合計がこれ全然違っていますし、今回補正で出されたのは。たびたび大地の芸術祭については財政問題で、かなりの高額の使用をしているわけです。今までも指摘してきましたように、大体市長就任以来30億くらいになっているんじゃないかと思うんです。それだけに財政問題を明らかにしていくというのは非常に大事な課題として今まで指摘もされてきました。作品制作費についても固有名詞はできないというようなことで、一応作品の額くらいはみんな資料として出されていたわけです。今回は、それもないわけです。だから、こういうことじゃぐあい悪いと思うんです。これだけの大変なお金かけていろんな事業で、しかも委託費があるわけで、この委託費も今回どのくらい全体の中で占めるのかというようなことも含めて全部明らかにしていくべきだと思うんです、ちょっとした事業じゃないわけですから。そういう点でまだこれ十分、今もらったばっかでよく吟味もできないんですが、今の
説明でも総務省のことについてはなかなかわかりにくいんですが、そういう点も含めてきっちり
議会にも資料として提出していただきたい。いかがですか。
○
議長(
川田一幸君) 観光
交流課長。
◎観光
交流課長(渡辺盛一君) 最初の産建での数字の違いというのをちょっと1件だけ、
産業建設常任委員会での継続費の
関係と、それから運営費の総事業費の
関係なんでございますけども、数字が全く違うというご指摘がございました。産建でのご
説明につきましては、ディレクターの委託事業等を実行
委員会運営費として計上させていただいたものでございますので、そのディレクターの経費を引きますと今回の運営費の継続費の数字と合うということになります。 それから、最後にご指摘いただきました、これだけの経費を使っておりますので、具体的な資料等を出していただいて
説明をしてほしいということでございますので、私ども精査をさせていただきながらできるだけご
説明をさせていただきたいというふうに思っております。以上です。
○
議長(
川田一幸君)
質疑は終結したものと認めます。 これより
議案第76号
平成27年度
十日町市
一般会計補正予算についてを
起立採決いたします。
本件は、原案どおり可決するに
賛成の諸君の
起立を求めます。 (
賛成者起立)
○
議長(
川田一幸君)
起立多数であります。 よって、
議案第76号は可決されました。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております
議案第77号から
議案第84号までの
補正予算8件は、原案どおり可決するにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
川田一幸君) ご異議ないものと認めます。 よって、
議案第77号から
議案第84号までの
補正予算8件は可決されました。 〇
△
日程第10 請願第3号
TPP交渉に関する請願
○
議長(
川田一幸君)
日程第10
議事日程に記載の請願第3号については、お手元に配付いたしてあります
請願文書表のとおり、所管の常任
委員会に付託いたします。 本日の
議事日程は終了いたしました。 お諮りいたします。第2日目の
会議は6月15日午前10時に開きたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
川田一幸君) ご異議ないものと認めます。 よって、第2日目の
会議は6月15日午前10時に決しました。 本日の
会議はこれにて散会いたします。 午前11時19分 散 会...