小千谷市議会 > 2017-06-02 >
06月02日-01号

  • 児童虐待(/)
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  1. 小千谷市議会 2017-06-02
    06月02日-01号


    取得元: 小千谷市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成29年  第2回 定例会            平成29年小千谷市議会第2回定例会               平成29年6月2日(金曜日)                                             ◎議事日程 第6号                                   第 1 会議録署名議員の指名                               第 2 会期の決定                                    第 3 議案第34号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい           て                                 第 4 議案第35号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について          第 5 議案第36号 小千谷都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について                 ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託              第 6 議案第37号 小千谷重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制           定について                                        ……民生産業委員会付託                       第 7 議案第38号 平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)について                  ……総務文教委員会付託                       第 8 議案第39号 平成29年度小千谷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について            ……民生産業委員会付託                       第 9 議案第40号 契約の締結について                         第10 議案第41号 財産の取得について                         第11 議案第42号 財産の取得について                         第12 議案第43号 小千谷固定資産評価審査委員会委員の選任について          第13 議案第44号 小千谷農業委員会委員の任命について                第14 議案第45号 小千谷農業委員会委員の任命について                第15 議案第46号 小千谷農業委員会委員の任命について                第16 議案第47号 小千谷農業委員会委員の任命について                第17 議案第48号 小千谷農業委員会委員の任命について                第18 議案第49号 小千谷農業委員会委員の任命について                第19 議案第50号 小千谷農業委員会委員の任命について                第20 議案第51号 小千谷農業委員会委員の任命について                第21 議案第52号 小千谷農業委員会委員の任命について                第22 議案第53号 小千谷農業委員会委員の任命について                第23 議案第54号 小千谷農業委員会委員の任命について                第24 議案第55号 小千谷農業委員会委員の任命について                第25 議案第56号 小千谷農業委員会委員の任命について                第26 議案第57号 小千谷農業委員会委員の任命について                第27 議案第58号 小千谷農業委員会委員の任命について                第28 議案第59号 小千谷農業委員会委員の任命について                第29 議案第60号 小千谷農業委員会委員の任命について                第30 議案第61号 小千谷農業委員会委員の任命について                第31 議案第62号 小千谷農業委員会委員の任命について                           ……以上19件一括上程                       第32 請願第 3号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の           採択を求める請願                                     ……総務文教委員会付託                                                                    ◎本日の会議に付した事件                                日程第 1 会議録署名議員の指名…………………………………………………………………………7日程第 2 会期の決定………………………………………………………………………………………7日程第 3 議案第34号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定に             ついて                             日程第 4 議案第35号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について        日程第 5 議案第36号 小千谷都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について                 ……以上3件一括上程 総務文教委員会付託……………………………7日程第 6 議案第37号 小千谷重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例             の制定について                                      ……民生産業委員会付託……………………………………………………9日程第 7 議案第38号 平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)について                  ……総務文教委員会付託…………………………………………………10日程第 8 議案第39号 平成29年度小千谷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につい             て                                            ……民生産業委員会付託…………………………………………………12日程第 9 議案第40号 契約の締結について………………………………………………………12日程第10 議案第41号 財産の取得について………………………………………………………14日程第11 議案第42号 財産の取得について………………………………………………………17日程第12 議案第43号 小千谷固定資産評価審査委員会委員の選任について………………18日程第13 議案第44号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第14 議案第45号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第15 議案第46号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第16 議案第47号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第17 議案第48号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第18 議案第49号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第19 議案第50号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第20 議案第51号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第21 議案第52号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第22 議案第53号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第23 議案第54号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第24 議案第55号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第25 議案第56号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第26 議案第57号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第27 議案第58号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第28 議案第59号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第29 議案第60号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第30 議案第61号 小千谷農業委員会委員の任命について              日程第31 議案第62号 小千谷農業委員会委員の任命について                           ……以上19件一括上程…………………………………………………19日程第32 請願第 3号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見             書の採択を求める請願                                   ……総務文教委員会付託…………………………………………………26小千谷主要事業概況報告書………………………………………………………………………………27                     ◇◇◇                     ◎出席議員(16人)   1番   森  本  恵 理 子  君   2番   住  安  康  一  君   3番   駒  井  和  彦  君   4番   大  矢  弘  光  君   5番   佐  藤  栄  作  君   6番   上  村  行  雄  君   7番   内  山  博  志  君   8番   佐  藤  隆  一  君   9番   長 谷 川  有  理  君  10番   阿  部  正  行  君  11番   久 保 田  陽  一  君  12番   山  賀  一  雄  君  13番   田  中     淳  君  14番   本  田     剛  君  15番   久 保 田  久  栄  君  16番   風  間  順  一  君                                             ◎欠席議員(なし)                                             ◎説明のため出席した者  市  長  大  塚  昇  一  君  副 市 長  山  﨑     淳  君  総務課長  野  澤     敏  君  企画政策  大  塚  良  夫  君  課  長  観光交流  遠  藤  孝  司  君  課  長  危機管理  谷  口     豊  君  課  長  税務課長  谷  口  則  子  君  市民生活  吉  澤     靖  君  課  長  社会福祉  渡  邊  芳  久  君  課  長  保健福祉  長 谷 川  秀  樹  君  課  長  農林課長  高  橋  英  樹  君  商工振興  西  方  広  幸  君  課  長  建設課長  大  矢  敏  之  君  会計管理  久 須 美  徹  也  君  者兼会計  課  長  教 育 長  松  井  周 之 輔  君  教 育 委  和  田  顕  雄  君  学校教育  課  長  教 育 委  久 保 田  千  昭  君  生涯学習  課  長  監査委員  佐  藤  昭  夫  君  監査委員  菊  田     隆  君  事務局長  消 防 長  和  田  孝  史  君  ガス水道  井  口     隆  君  局  長                                             ◎職務のため出席した議会事務局の職員  議  会  山  川  正  則  君  事務局長  次  長  野  口  美 奈 子  君  係  長  真  島  英 美 子  君  主  幹  佐 々 木  秀  信  君                     ◇◇◇ △午前10時00分開会 ○議長(田中淳君) これより平成29年小千谷市議会第2回定例会を開会いたします。   直ちに本日の会議を開きます。   ただいま出席議員16人、全員出席で定足数に達しております。   次に、議会運営委員長の報告を求めます。   本田剛君。               〔14番 本田 剛君 登壇〕 ◆14番(本田剛君) おはようございます。御報告申し上げます。   去る5月26日議会運営委員会を開催し、第2回定例会議事運営について協議いたしました。   会期については、本日から6月23日までの22日間とし、議会開議日は本日と6月20日及び6月23日の3日間を予定しております。   本日の議事日程につきましては、条例の一部改正4件、平成29年度補正予算2件、契約の締結1件、財産の取得2件、人事案件20件、請願1件を上程の予定であります。このうち契約の締結1件、財産の取得2件並びに人事案件20件を即決でお願いするほかは、それぞれ委員会に付託する予定であります。   第2日目、6月20日は、市政に対する一般質問を予定しております。   第3日目、6月23日は、付託されました議案についての委員長の報告を予定しております。   以上であります。 ○議長(田中淳君) 今期定例会に提案されました会議の事件並びに本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。   この際、諸般の報告をいたします。去る5月18日、田上町において平成29年度新潟県特別豪雪地帯市町村議会協議会定期総会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。   次に、5月24日、東京都において全国市議会議長会第93回定期総会が開催されましたので、事務局長とともに出席いたしました。会議に先立ち表彰式が行われ、本市議会では議長4年以上表彰として久保田久栄議員が、また在職10年以上表彰として山賀一雄議員と私田中が表彰を受けました。   次に、5月29日、新潟市において上越新幹線活性化同盟会平成29年度総会・講演会が開催されましたので、出席いたしました。会議の内容、資料等は事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。   次に、既に議員各位に送付されておりますが、市長から報告第3号から報告第9号の7件が書面をもって報告されておりますので、ごらんいただきたいと思います。   暫時休憩いたします。午前10時04分  休憩            午前10時10分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。定例会招集の挨拶並びに提出議案概要説明及び本年度主要事業の概況について……市長 ○議長(田中淳君) 次に、市長から今期定例会招集の挨拶並びに提出議案概要説明及び本年度主要事業の概況について報告をしたい旨の申し出がありますので、この際これを許します。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) おはようございます。平成29年小千谷市議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただきまして、ありがとうございました。   それでは、本定例会に御提案申し上げます議案の概要と市政の概況について、御説明、御報告申し上げます。   本定例会に提案いたします案件は、条例の一部改正4件、平成29年度補正予算2件、契約の締結1件、財産の取得2件及び農業委員会委員の任命19件を含む人事案件20件の計29件であります。   最初に、条例の一部改正について申し上げます。議案第34号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部改正は、保育所等において入園申し込みを行っている者が当面その実施が行われない場合に育児休業の期間の延長等ができるとするものであります。   次に、議案第35号 小千谷市税条例の一部改正は、平成29年度地方税制改正において、保育の受け皿の整備等の促進を目的としたわがまち特例の導入に伴い、地域型保育事業及び企業主導型保育事業の用に供する固定資産に係る固定資産税課税標準の特例を規定するもの及び平成31年度以後の配偶者控除等の改正に伴う控除対象配偶者定義変更に伴う規定の整備であります。   次に、議案第36号 小千谷都市計画税条例の一部改正は、企業主導型保育事業の用に供する固定資産に係る都市計画税課税標準の特例をわがまち特例として規定するものであります。   次に、議案第37号 小千谷重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正は、受給資格者精神障害者保健福祉手帳1級所持者を追加するものであります。   次に、補正予算について申し上げます。議案第38号 平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ5,321万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ173億3,321万6,000円とするものであります。   補正の主な内容は、総務管理費における自治総合センター助成事業採択に伴うコミュニティ助成事業補助金の計上、道路橋りょう費における各種工事費等の増額、都市計画費における旧小千谷総合病院跡地整備事業に伴う民間活力導入可能性調査業務委託料の増額、住宅費における栄町団地住宅に係る消雪施設工事負担金の計上、社会教育費における地方創生拠点整備交付金事業採択に伴う市民の家整備事業費の減額などであります。   次に、議案第39号 小千谷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれ132万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億8,288万9,000円とするものであります。補正の内容は、前期高齢者納付金の増額であります。   次に、議案第40号 契約の締結について申し上げます。去る5月18日に入札を執行し、同日付で仮契約を締結しました市民会館耐震化建築主体)でございます。この工事の契約締結について、市議会の議決をお願いするものであります。   次に、議案第41号及び議案第42号 財産の取得について申し上げます。去る5月17日に入札を執行し、同日付で仮契約を締結しました消防ポンプ自動車1台及び小形ロータリ除雪車1台の取得について、市議会の議決をお願いするものであります。   次に、人事案件について申し上げます。議案第43号 小千谷固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、本年6月30日をもって任期満了となる委員について、引き続き選任いたしたく、市議会の同意をお願いするものであります。   次に、議案第44号から議案第62号までの小千谷農業委員会委員の任命につきましては、現在の農業委員会委員が本年7月19日をもって任期満了となりますが、農業委員会等に関する法律の改正により委員の選出方法が変更となり、これに伴って19名を任命いたしたく、市議会の同意をお願いするものであります。   各議案とも詳細につきましては、それぞれ上程の際所管課長等が説明いたしますので、十分なる御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。   このほか市政の概況につきましては、お手元に配付してあります小千谷主要事業概況報告書により報告にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。   以上、議案の概要と市政の概況について御説明、御報告申し上げた次第であります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。   以上であります。                     ◇◇◇ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田中淳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において7番内山博志議員、10番阿部正行議員を指名いたします。               〔「了承」と呼ぶ者あり〕                     ◇◇◇ △日程第2 会期の決定 ○議長(田中淳君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。   お諮りいたします。今期定例会の会期は、議会運営委員長から報告があったとおり本日から6月23日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、会期は本日から6月23日までの22日間と決定いたしました。                     ◇◇◇ △日程第3 議案第34号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第4 議案第35号 小千谷市税条例の一部を改正する条例の制定について △日程第5 議案第36号 小千谷都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について……以上3件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第3、議案第34号から日程第5、議案第36号までの以上3件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   野澤総務課長。               〔総務課長 野澤 敏君 登壇〕 ◎総務課長(野澤敏君) ただいま一括上程になりました議案のうち議案第34号 小千谷市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。   本案は、人事院規則の一部改正に伴い、育児休業の再取得や育児休業期間の再延長等を認める特別な事情を新たに加えるものであります。   内容について御説明いたしますので、議案第34号別紙をごらんください。第3条は、育児休業を再度取得できる特別な事情について規定するものであり、第6号において、保育所等における保育の利用を希望し、申し込みを行っているが、当面その実施が行われないことを特別な事情として加えるものであります。   第4条は、育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情として、及び第11条は、育児短時間勤務の終了日の翌日から起算して1年を経過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情として、それぞれ第3条と同様の改正を行うものであります。   附則は、施行期日であり、公布の日から施行するとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) 谷口税務課長。               〔税務課長 谷口則子君 登壇〕 ◎税務課長谷口則子君) ただいま一括上程になりました議案のうち、議案第35号及び議案第36号について御説明申し上げます。   本案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の施行に伴い、関係する条文の改正及び所要の規定の整備を行うものでございます。   それでは、改正内容を御説明いたします。議案第35号別紙、小千谷市税条例の一部を改正する条例をごらんください。1ページの第45条の2は、地域型保育事業の用に供する家屋及び償却資産に係る固定資産税課税標準特例措置について、これまで地方税法で一律に定めていたものを、わがまち特例の導入に伴い、条例で課税標準特例割合を定めるものでございます。   第1項は、家庭的保育事業について、第2項は、居宅訪問型保育事業について、第3項は、事業所内保育事業について、それぞれの事業の用に供する固定資産税課税標準減額割合地方税法で定める参酌基準とするものでございます。   次に、附則第4条の3は、平成31年度以後の個人の市民税の配偶者控除等の改正に伴う控除対象配偶者の定義の変更でございます。   次に、2ページの附則第9条の2は、わがまち特例による固定資産税課税標準の特例を定める規定に企業主導型保育事業の用に供する固定資産を追加し、課税標準減額割合地方税法で定める参酌基準とするもの及び項ずれの改正でございます。   次に、附則は、第1条において施行期日、第2条において市民税に関する経過措置、第3条において固定資産税に関する経過措置でございます。   続きまして、議案第36号別紙、小千谷都市計画税条例の一部を改正する条例をごらんください。1ページの附則第2項は、企業主導型保育事業の用に供する固定資産に係る都市計画税課税標準の特例を地域決定型地方税制特例措置であるわがまち特例として新設するため、条例において課税標準特例割合を定めるもので、減額割合地方税法で定める参酌基準とするものでございます。   次に、附則第3項から第9項は、附則第2項の追加に伴う項ずれの改正、附則第10項は、条例第2条第2項の読みかえ規定であり、地方税法企業主導型保育事業の用に供する固定資産課税標準の特例が規定されたこと並びに法改正に伴う引用法令の項ずれに伴う改正でございます。   次に、3ページの附則は、施行期日を公布の日とするもの及び経過措置でございます。   以上で議案の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
    ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第34号から議案第36号までの3件を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第6 議案第37号 小千谷重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○議長(田中淳君) 日程第6、議案第37号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   渡邊社会福祉課長。               〔社会福祉課長 渡邊芳久君 登壇〕 ◎社会福祉課長(渡邊芳久君) ただいま上程になりました議案第37号 小千谷重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。   本案は、県の重度心身障害者医療費助成事業実施要領の一部改正により、精神障害者保健福祉手帳1級所持者が対象者に規定されたことに伴い、受給資格者に関する規定を改正し、あわせて規定の整理をするものであります。   それでは、議案第37号別紙をごらんください。第3条は、受給資格者に関する規定であり、生活保護法では被保護者に医療扶助が行われることから、助成対象者から除くものであります。   同条第3号は、精神障害者保健福祉手帳1級所持者を助成対象者に加える規定の追加であります。   同条第4号は、号ずれに伴い号番号を改めるものであります。   第13条は、字句の整理であります。   附則は、この条例の施行期日を重度心身障害者医療費受給者証の更新に合わせ、平成29年9月1日としたいとするものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第37号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第7 議案第38号 平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)について ○議長(田中淳君) 日程第7、議案第38号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第38号 平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。   本案は、平成28年度補正予算に計上いたしました地方創生拠点整備交付金事業に係る平成29年度予算からの減額、地方創生推進交付金事業の交付決定に伴う対象事業の組み替え計上のほか、新たに国や県等の補助事業採択がなされたもの、旧小千谷総合病院跡地整備事業に伴う民間活力導入可能性調査の増額及び路面損傷の著しい道路について、安全を確保するための工事費の増額計上など、緊急を要するものについて予算の補正をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げますので、別紙の平成29年度小千谷一般会計補正予算(第1号)をごらんください。第1条は、歳入歳出予算の補正であり、歳入歳出それぞれ5,321万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ173億3,321万6,000円とするものであり、第2項はその内容を第1表のとおりとするものであります。   それでは、第1表、歳入歳出予算補正について御説明申し上げます。最初に、歳出から御説明申し上げますので、3ページをごらんください。2款総務費、1項総務管理費において671万円の増額であり、マイナンバー・ポータルサイトでの子育てワンストップサービスの導入に係る電算システム管理等委託料の皆増、地方創生推進交付金事業としての小千谷ブランディング事業委託料の皆増及び自治総合センター助成事業採択によるコミュニティ助成事業補助金の皆増であります。   3款民生費、1項社会福祉費において267万4,000円の増額であり、県単医療制度の改正による電算システム改修委託料の計上及び医療費審査支払事務委託料、医療費扶助の増額であります。   6款農林水産業費、1項農業費において412万円の増額であり、岩沢地域農業者等共同作業施設の施設修繕工事費の増額、県農業水利施設保全合理化事業の前倒し実施に伴う調査計画業務委託料の皆増及び地方創生拠点整備交付金事業として平成28年度補正予算での前倒し実施による山本山景観形成事業委託料の皆減であります。   7款商工費、1項商工費において500万円の増額であり、地方創生推進交付金事業の交付決定に伴う企業立地促進事業に係る事業費の増額であります。   8款土木費、2項道路橋りょう費において5,800万円の増額であり、測量業務委託料のほか、道路改良工事及び道路舗装工事等の増額であります。   4項都市計画費では600万円の増額であり、旧小千谷総合病院跡地整備事業に伴う民間活力導入可能性調査業務委託料の増額であります。   6項住宅費では878万7,000円の増額であり、栄町団地住宅の消雪用井戸工事に係る消雪施設工事負担金の皆増であります。   10款教育費、5項社会教育費において3,807万5,000円の減額であり、地方創生拠点整備交付金事業として平成28年度補正予算での前倒し実施による市民の家の事業運営委託料のほか、施設整備工事費及び施設用備品購入費等の減額であります。   次に、歳入について御説明申し上げますので、2ページをごらんください。14款国庫支出金、2項国庫補助金において49万6,000円の増額であり、事業採択に伴う社会保障・税番号制度システム整備費補助金の皆増であります。   15款県支出金、2項県補助金において431万3,000円の増額であり、県単医療制度の改正による重度心身障害者医療費補助金の増額及び県農業水利施設保全合理化事業の前倒し実施に伴う団体営土地改良事業補助金の皆増であります。   18款繰入金、1項基金繰入金において4,340万7,000円の増額であり、平成28年度補正予算に計上いたしました地方創生拠点整備交付金事業に係る平成29年度予算からの減額に伴う環境うるおい基金繰入金の減額及び財源調整による財政調整基金繰入金の増額であります。   20款諸収入、5項雑入において500万円の増額であり、自治総合センター助成金の皆増であります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第38号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第8 議案第39号 平成29年度小千谷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について ○議長(田中淳君) 日程第8、議案第39号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   長谷川保健福祉課長。               〔保健福祉課長 長谷川秀樹君 登壇〕 ◎保健福祉課長(長谷川秀樹君) ただいま上程になりました議案第39号について御説明いたします。   議案第39号別紙をごらんください。平成29年度小千谷国民健康保険特別会計補正予算(第1号)であります。   本案は、前期高齢者納付制度において、被用者保険の負担増の緩和を図るため、保険者の支え合い負担を拡大したことにより被保険者1人当たりの負担調整対象額が引き上げられたため、前期高齢者納付金の増額補正及び財源の充当がえを行い、歳入において基金繰入金を増額するものであります。   それでは、補正の内容について御説明いたします。   第1項におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ132万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ40億8,288万9,000円とし、第2項におきまして補正の内容を第1表のとおりとするものであります。   初めに、歳出から申し上げますので、国保3ページをごらんください。   5款前期高齢者納付金等、1項前期高齢者納付金等を132万8,000円増額するものであります。   次に、歳入について申し上げます。国保2ページをごらんください。   9款繰入金、2項基金繰入金において132万8,000円増額するものであります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   ただいま議題となっております議案第39号を民生産業委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ △日程第9 議案第40号 契約の締結について ○議長(田中淳君) 日程第9、議案第40号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第40号 契約の締結について御説明申し上げます。   本案は、市民会館耐震化建築主体)工事の請負契約の締結であり、地方自治法第96条第1項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明いたします。1の契約の目的は、市民会館耐震化建築主体)工事であります。   2の契約履行の場所は、小千谷市土川1丁目3番3号であります。   3の契約の方法は、制限付一般競争入札で、入札参加申請のありました3者により実施したところであります。   4の契約の金額は、3億402万円であります。   5の契約の相手方は、キムラ・広川・安達・吉村特定共同企業体で、代表者は小千谷市城内1丁目12番15号、株式会社キムラ、代表取締役木村光治、構成員といたしまして、経常共同企業体を組織します株式会社広川工務店、代表取締役、廣川利夫、株式会社安達工務店、代表取締役、安達富弘、株式会社吉村組、代表取締役、内山淳一であります。   以上でありますが、去る5月18日に入札を執行し、仮契約を締結いたしましたので、議会の議決をいただき、本契約といたしたいというものであります。   なお、参考資料1として、同日に入札を執行いたしました市民会館耐震化工事の電気工事、衛生設備、空調設備工事を含め一覧表としてまとめたものを添付してあります。   また、参考資料2、参考資料3には各階の平面図、また参考資料4には工事概要を添付してございますので、あわせてごらんいただきたいと思います。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   住安康一君。 ◆2番(住安康一君) 済みません。1点聞かせてください。参考資料ですけれども、市民会館耐震化工事、その表の一番下の空調設備工事関係です。ほかのところが小千谷市の業者がやるようになっていますけれども、一番下だけ長岡市のほうが制限付一般競争入札でそこに決まっているというような形になっています。この入札の状況というのでしょうか、参加事業所の数だとか、その中で小千谷市の事業者の数がどれくらいあったか等聞かせていただければと思います。できれば小千谷市の業者が全部やれればよかったかなという思いがあるので、ちょっと聞かせてください。 ○議長(田中淳君) 暫時休憩いたします。午前10時43分  休憩            午前10時45分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。   ほかに質疑はありませんか。   長谷川有理君。 ◆9番(長谷川有理君) では、こちらの市民会館耐震化建築主体)工事のほうの入札の参加企業数、あと落札率何%だったのかをお聞かせください。 ○議長(田中淳君) 大塚企画政策課長。 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいまの御質問でございますが、参加申請がございましたのは説明のとおり3者でございます。落札率といいますか、実際の入札予定価格との比較で見ますと97%ということになっております。 ○議長(田中淳君) ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第40号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第40号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第10 議案第41号 財産の取得について ○議長(田中淳君) 日程第10、議案第41号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第41号 財産の取得について御説明申し上げます。   本案は、消防団配備の消防ポンプ自動車を更新するための財産の取得であり、地方自治法第96条第1項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明申し上げます。1の取得する財産の名称及び数量は、消防ポンプ自動車1台であります。   2の取得の目的は、消防業務であります。   3の契約の方法は、指名競争入札であります。   4の取得予定価格は、1,958万9,110円であります。   5の契約の相手方は、柏崎市田塚3丁目11番59号、株式会社米峰、代表取締役、吉越俊昭であります。   以上でありますが、去る5月17日に入札を執行し、仮契約を締結いたしましたので、市議会の議決をいただき、本契約といたしたいというものであります。   なお、参考資料を添付してございますので、あわせてごらんいただければと思っております。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   山賀一雄君。 ◆12番(山賀一雄君) 暫時休憩をお願いいたします。 ○議長(田中淳君) 暫時休憩いたします。午前10時49分  休憩            午前10時52分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。   ほかに質疑はありませんか。   内山博志君。 ◆7番(内山博志君) 今回のは取得ということですけれども、更新ということですけれども、更新、古いのについてはどういう処分というか、なるのか、参考までにお聞きしたいと思います。 ○議長(田中淳君) 大塚企画政策課長。 ◎企画政策課長(大塚良夫君) この件につきましては、消防長のほうから答弁していただきます。 ○議長(田中淳君) 和田消防長。 ◎消防長(和田孝史君) ただいまの御質問ですが、古い車両については業者に廃車という形をとらせていただいております。 ◆7番(内山博志君) それは、欲しい人がいるとかそういったような場合、売却とかそういったことはない、可能性とかそういうのはないのでしょうか。 ○議長(田中淳君) 山﨑副市長。 ◎副市長(山﨑淳君) 済みません。契約全般の関係で私のほうからちょっと説明させていただきます。この物品の発注に当たりましては、発注仕様書があるわけでございまして、古い車両の取り扱いが明記されております。したがって、その車両を業者側がどう判断してというあたりも含めて入れた札がこの数字だということでありますので、そのように御理解いただきたいと思います。 ○議長(田中淳君) 佐藤隆一君。 ◆8番(佐藤隆一君) この案件に限らず、前の案件とも関連をしますが、入札全般についてのことですが、市はホームページで入札の状況等についてたしか公開をされていると思いますが、どの程度まで現在情報を一般に公開しているのかということについてちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(田中淳君) 暫時休憩いたします。午前10時54分  休憩            午前10時56分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。   ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第41号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第41号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第11 議案第42号 財産の取得について ○議長(田中淳君) 日程第11、議案第42号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚企画政策課長。               〔企画政策課長 大塚良夫君 登壇〕 ◎企画政策課長(大塚良夫君) ただいま上程になりました議案第42号 財産の取得について御説明申し上げます。   本案は、除雪業務に小形ロータリ除雪車を配備するための財産の取得であり、地方自治法第96条第1項の規定により市議会の議決をお願いするものであります。   それでは、内容について御説明いたします。1の取得する財産の名称及び数量は、小形ロータリ除雪車1台であります。   2の取得の目的は、除雪業務であります。   3の契約の方法は、指名競争入札であります。   4の取得予定価格は、1,922万3,890円であります。   5の契約の相手方は、長岡市川崎町2166番地1、株式会社星野自動車工業、代表取締役、藤松加代子であります。   以上でありますが、去る5月17日に入札を執行し、仮契約を締結いたしましたので、市議会の議決をいただき、本契約をいたしたいというものであります。   なお、参考資料を添付してございますので、あわせてごらんください。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第42号については委員会の付託を省略することに決しました。   これより討論に入ります。討論はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて討論を終結いたします。   これより議案第42号を採決いたします。   本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。                     ◇◇◇ △日程第12 議案第43号 小千谷固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(田中淳君) 日程第12、議案第43号を議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) ただいま上程になりました議案第43号 小千谷固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明申し上げます。   小千谷固定資産評価審査委員会委員の小杉裕美子氏が平成29年6月30日をもって任期満了となりますので、引き続き同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により市議会の御同意をお願いするものであります。   小杉氏の住所は、小千谷市土川1丁目15番27号、生年月日は昭和35年5月12日であります。   なお、略歴につきましては、別紙参考資料のとおりであります。   よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第43号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第43号については委員会の付託を省略することに決しました。   お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   これより議案第43号を採決いたします。   本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第43号はこれに同意することに決しました。                     ◇◇◇ ○議長(田中淳君) 暫時休憩いたします。午前11時02分  休憩            午前11時15分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第13 議案第44号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第14 議案第45号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第15 議案第46号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第16 議案第47号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第17 議案第48号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第18 議案第49号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第19 議案第50号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第20 議案第51号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第21 議案第52号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第22 議案第53号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第23 議案第54号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第24 議案第55号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第25 議案第56号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第26 議案第57号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第27 議案第58号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第28 議案第59号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第29 議案第60号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第30 議案第61号 小千谷農業委員会委員の任命について △日程第31 議案第62号 小千谷農業委員会委員の任命について……以上19件一括上程 ○議長(田中淳君) 日程第13、議案第44号から日程第31、議案第62号までの以上19件を一括して議題といたします。   提出者から提案理由の説明を求めます。   大塚市長。               〔市長 大塚昇一君 登壇〕 ◎市長(大塚昇一君) ただいま一括上程になりました議案第44号から議案第62号までの小千谷農業委員会委員の任命について御説明申し上げます。   本案は、小千谷農業委員会委員が本年7月19日をもって任期満了となるところ、農業委員会等に関する法律、以下は法というふうに表現させていただきますので、お許しをいただきたいと思いますが、この法律の改正により農業委員会委員選出方法が変更され、市長が市議会の同意を得て任命するようになったことから、議案第44号から議案第62号までの者19名を新たに農業委員会委員に任命いたしたく、法第8条第1項の規定により、市議会の御同意をお願いするものであります。   内容について御説明申し上げます。議案第44号から第62号参考資料をごらんください。これは、小千谷農業委員会委員に任命する者として市議会の同意を求める者の一覧表です。同意をお願いするのは1人ずつになりますが、法に規定された要件等がありますので、全体を確認していただくために参考資料として作成したものです。   農業委員会委員を任命する際の委員の要件としては、農業に関する識見を有し、農業委員会の所掌に属する事項に関し、その職務を適切に行うことができる者であるほか4点が定められています。この点については次のような状況であります。   1点目、法第8条第4項第1号及び第2号の規定により、破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者及び禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで、またはその執行を受けることがなくなるまでの者は農業委員会委員に任命することができませんが、該当者はおりません。   2点目、法第8条第5項で認定農業者が委員の過半数を占めるように規定されていますが、認定農業者欄に丸印のある13名が認定農業者であり、過半数を超えています。   3点目、法第8条第6項で農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関係を有しない者を含むよう規定されていますが、職業欄にあるように非農業者が1名含まれています。   4点目、法第8条第7項で年齢、性別等に著しい偏りが生じないよう配慮するように規定されていますが、議案第47号及び議案第49号で女性が2人、年齢欄にあるように50歳未満の青年3人が含まれています。また、推薦した者の欄にはそれぞれ推薦した団体の名称が記載してあります。   なお、この選考に当たっては、小千谷農業委員会委員候補者評価委員会による公正な手続及び適正な判断を経ております。   それでは、小千谷農業委員会委員として任命したい者19名の住所、氏名、生年月日を申し上げます。   議案第44号をごらんください。住所、小千谷市大字川井新田530番地、氏名、野清一、生年月日、昭和25年12月8日。   次に、議案第45号をごらんください。住所、小千谷市千谷川1丁目8番23号、氏名、久保田利男、生年月日、昭和19年3月14日。   次に、議案第46号をごらんください。住所、小千谷市大字上片貝1222番地、氏名、佐藤松喜、生年月日、昭和23年10月8日。   次に、議案第47号をごらんください。住所、小千谷市城内4丁目2番29号、氏名、長谷川有理、生年月日、昭和49年12月3日。   次に、議案第48号をごらんください。住所、小千谷市大字西吉谷甲484番地、氏名、滝澤哲司、生年月日、昭和34年2月24日。   次に、議案第49号をごらんください。住所、小千谷市大字山谷1319番地、氏名、中野和子、生年月日、昭和29年1月10日。   次に、議案第50号をごらんください。住所、小千谷市真人町丙991番地、氏名、藤巻政一、生年月日、昭和29年6月30日。   次に、議案第51号をごらんください。住所、小千谷市大字岩沢836番地、氏名、藤田清夫、生年月日、昭和20年1月7日。   次に、議案第52号をごらんください。住所、小千谷市大字時水273番地、氏名、目﨑謙一、生年月日、昭和35年1月8日。   次に、議案第53号をごらんください。住所、小千谷市真人町戊3037番地、氏名、内山博文、生年月日、昭和25年3月10日。   次に、議案第54号をごらんください。住所、小千谷市大字塩殿甲558番地1、氏名、小見山誠、生年月日、昭和25年10月31日。   次に、議案第55号をごらんください。住所、小千谷市大字西吉谷丙36番地2、氏名、栁田理平、生年月日、昭和23年7月5日。   次に、議案第56号をごらんください。住所、小千谷市大字南荷頃1523番地乙、氏名、廣井輝男、生年月日、昭和26年4月11日。   次に、議案第57号をごらんください。住所、小千谷市高梨町3558番地、氏名、大平和、生年月日、昭和27年2月24日。   次に、議案第58号をごらんください。住所、小千谷市大字三仏生3167番地2、氏名、佐藤善一、生年月日、昭和22年12月5日。   次に、議案第59号をごらんください。住所、小千谷市鴻巣町983番地、氏名、五十嵐弘明、生年月日、昭和45年2月22日。   次に、議案第60号をごらんください。住所、小千谷市大字小粟田36番地、氏名、和田重和、生年月日、昭和21年6月29日。   次に、議案第61号をごらんください。住所、小千谷市大字ひ生丙552番地1、氏名、篠田春生、生年月日、昭和28年3月11日。   次に、議案第62号をごらんください。住所、小千谷市鴻巣町1474番地、氏名、川上智広、生年月日、昭和61年12月25日。   なお、法の規定により、新たに任命する委員の任期は、現委員の任期満了の日の翌日である本年7月20日から3年となります。   以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(田中淳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   山賀一雄君。 ◆12番(山賀一雄君) 今回農業委員会委員に任命する方、それぞれ19名の方が提案をされました。法律改正でこれまで議会推薦の議員がお二人農業委員になっておりましたけれども、法律改正で議員は入らないということになりましたが、今回ここに議員の方がいらっしゃいますけれども、この点については問題ないのかどうか、議員であっても構わないのかどうか、その点確認をする意味でお聞きをしたいと思います。 ○議長(田中淳君) 大塚市長。 ◎市長(大塚昇一君) 議員であってはいけないという、こういう規定はございませんので、これは構いません。ただ、先ほど御説明しました4点の条件があるということで、非農業者といいますか、から1名ということで、今回は消費者協会の会員として推薦をされてきたということでございますので、これは差し支えないものと認識しているところでございます。   以上です。 ○議長(田中淳君) 久保田久栄君。 ◆15番(久保田久栄君) 今の関連でありますが、消費者協会への市長からの何かアドバイスというか、議員ではない方を選んでほしいなんていう話はしなかったのでしょうか。
    ○議長(田中淳君) 大塚市長。 ◎市長(大塚昇一君) 具体的な事務は、農業委員会事務局長が担当しております。私のほうから直接消費者協会のほうにはお話はしておりませんので、事務局長のほうから答弁させます。 ○議長(田中淳君) 高橋農林課長。 ◎農林課長(高橋英樹君) ただいまの久保田議員の質問にお答えします。   消費者協会には昨年度委員の推薦をお願いしたわけなのですけれども、その時点では消費者協会には女性が多いということと、消費者と農業をつなぐということで消費者協会にお願いしたわけでございまして、特に議員をお願いしますということはお願いはしておりません。   以上です。 ◆15番(久保田久栄君) いや、そうではなくて、逆に議員ではない方を選任してほしいというような話はしなかったのでしょうか。 ◎農林課長(高橋英樹君) 先ほど市長が申しましたように4つの要件があるわけでございますが、そちらに職業の選別という規定はございませんので、特に議員でない方をお願いしますという、そういった内容のお願いはしておりません。 ○議長(田中淳君) ほかに質疑はありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) これにて質疑を終結いたします。   お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号から議案第62号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第44号から議案第62号については委員会の付託を省略することに決しました。   お諮りいたします。本案は、人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中淳君) 御異議なしと認めます。   これより議案第47号を採決いたします。   本案は起立により表決を求めますが、起立をしない諸君は同意しないものとみなします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第47号はこれに同意することに決しました。   暫時休憩いたします。午前11時29分  休憩            午前11時29分  開議 ○議長(田中淳君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。   次に、議案第44号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第44号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第45号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第45号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第46号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第46号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第48号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第48号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第49号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第49号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第50号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第50号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第51号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第51号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第52号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第52号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第53号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第53号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第54号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第54号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第55号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第55号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第56号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第56号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第57号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第57号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第58号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第58号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第59号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第59号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第60号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第60号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第61号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第61号はこれに同意することに決しました。   次に、議案第62号を採決いたします。   本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛成者起立〕 ○議長(田中淳君) 起立全員であります。   よって、議案第62号はこれに同意することに決しました。                     ◇◇◇ △日程第32 請願第3号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願 ○議長(田中淳君) 日程第32、請願第3号を議題といたします。   ただいま議題となっております請願第3号を総務文教委員会に付託いたします。                     ◇◇◇ ○議長(田中淳君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。   本日はこれにて散会いたします。 △午前11時36分散会 平成29年 市議会第2回定例会資料               小千谷主要事業概況報告書               (平成29年6月2日)                                平成29年6月2日 小千谷市議会議員 各 位                              小千谷市長 大塚 昇一              小千谷市主要事業概況 平成29年小千谷市議会第2回定例会の開催にあたり、小千谷市の主要事業の概況を下記のとおり報告します。                   記1.総務関係(1)総合計画・総合戦略の推進について 第五次小千谷市総合計画及び小千谷市総合戦略に基づき、既に交付決定を受けている地方創生拠点整備交付金に加え、4月に交付決定を受けました平成29年度の地方創生推進交付金事業などにより、目標達成のため引き続き推進していきます。   [単独]地元企業融合キャリア教育と技術力のミクロンバレー形成プロジェクト   [単独]中心市街地と地域拠点との調和共生事業~コンパクトシティ&ネットワーク~   [連携]中越文化・観光産業支援機構による歴史資源・行政視察を活用した広域観光(2)市政懇談会について 4月26日(水)から6月1日(木)まで、市内12会場で「暮らし続けたいまちとは」をテーマに開催しました。 懇談会は、厚生連小千谷総合病院による「新病院の概要」の説明に引き続き、市政の概要説明及び意見交換を行いました。   今後、懇談会でのご意見、ご提案を踏まえ、市政を運営していきます。(3)移住サポーターについて 小千谷市への移住を考えている方や移住後間もない方の相談役として、実際に小千谷市に移住された2人を移住サポーターとして5月1日(月)に委嘱しました。移住サポーターは移住に関する相談に応じるほか、小千谷市の暮らしの魅力を発信します。(4)地域おこし協力隊事業について 定住促進と地域の活性化を図るため、平成25年度より地域おこし協力隊を導入しています。これまでに6人が任務を終え、4人が定住しています。今年度は片貝地域に新たに1人の隊員を配置し、合計で5人の隊員が市内で活躍しています。 今後も増員する予定であり、引き続き受入れ地域などと連携を図りながら、定住に繋がるよう支援を継続します。(5)公共交通対策事業について 厚生連小千谷総合病院開院に合わせ、路線バス等の運行経路の変更と運行時刻の改正を行いました。また、新病院を発着地とした循環バスの運行も始めました。循環バスは内回り外回りとも1日6便運行しています。今後も利用状況を確認し、利便性向上に繋げたいと考えています。2.民生関係(1)高齢者福祉関係について 介護保険地域支援事業で行う認知症カフェ(当事者、家族、地域の方、専門職の交流の場)が、今年度も5月からスタートしました。今年度は2か所増設して4か所とし、日曜日の午後、毎週市内のいずれかで開設されています。(2)障がい者基幹相談支援センターについて 基幹相談支援センターは、小千谷市における相談支援の中核的な役割を担う機関として、障がい児者やその家族に関しての総合的な相談支援、権利擁護や虐待防止に対する支援、市内相談支援事業所に対する専門的な助言や指導、情報収集及び提供、人材育成の支援等を実施します。 現在、10月開設に向けた準備を進めています。(3)子育て支援関係について 4月1日現在、在籍園児数は保育園661人、認定こども園408人で合計1,069人となっています。 これから年度末までに入園予約児の入園や途中入園が見込まれますが、前年度に比べて全体で70人程度の減少が見込まれます。 一方、近年の少子化とは別に、未満児保育のニーズは年々増加しています。これらの傾向を踏まえ、特別保育の拡充として、4月1日(土)から各市立保育園(真人保育園、高梨保育園は除く)において、保護者の勤務開始時刻や勤務場所等の都合で保育が必要な世帯を対象に、早朝保育を15分繰り上げて午前7時15分から実施しています。   引き続き子育て支援を推進し、保育環境の一層の充実を図ります。(4)介護保険事業について 介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)が4月から始まり、1か月で23人の方が事業対象者として登録されました。総合事業では、高齢者が住み慣れた地域で生活を続けることができるように、迅速かつ多様なサービスを提供します。3.衛生関係(1)厚生連小千谷総合病院について 4月1日(土)に開院した厚生連小千谷総合病院では、開院時140人だった入院患者数が5月10日現在で190人となり、外来も1日あたり約600人強の患者が受診しています。今後、入院患者、外来患者ともに徐々に増える見込みと伺っています。 また、4月24日(月)から健診センターでは市委託の子宮頸がん・乳がん検診が、5月からは人間ドックが始まりました。病院内の患者サポートセンターにおける医療連携もスムーズに進められており、7月からは市の委託により子育て支援の一環として宿泊型と日帰り型の産後ケア事業が始まります。4.農林関係 (1)米の生産調整について 平成29年産米の生産調整については、国・県の需給調整に基づき、過日の農家組合長会議において、生産数量目標の配分を行いました。 生産数量目標を達成し、経営所得安定対策を確実に実施するとともに、平成30年以降の行政による生産数量目標の配分によらない米の生産開始に向け、関係機関と連携して需要に応じた米づくりの実現に向けて取り組んでいきます。(2)農業基盤整備事業について 地震に対する堤体の安定度が劣ると判断されたため池について、耐震改修工事のための調査計画業務を国の補助を受けて実施するほか、県営事業の北ノ沢ため池耐震改修設計費の一部を負担して、災害に対する施設の安全性の向上を図ります。 また、県営の農地環境整備事業等に対する負担を行い、農業生産性の向上や農地集積の誘導を行い、農業経営の健全化を支援します。(3)錦鯉ブランド戦略について 長岡市と共に取り組んできた旧二十村郷地域の「雪の恵みを活かした稲作・養鯉システム」が4月19日(水)に日本農業遺産第1号に認定され、5月5日(祝)には錦鯉が 「県の鑑賞魚」に指定されるなど、今「錦鯉」が注目を集めています。 「錦鯉発祥の地」であることの優位性を活かし、小千谷産錦鯉のブランド力向上を図るための効果的なプロモーションを実施します。(4)農村都市共生推進事業について  充実した中学校生活を送るための基盤づくりを目的として実施するフレンドシップスクールを5月11日(木)から受け入れ、7月7日(金)までに5校504人の生徒が小千谷市での田植えなどの農作業体験やそなえ館の見学などを行います。 また、一般家庭に宿泊し、農作業等の手伝いなどを通して小千谷の家庭での生活を体験する教育体験旅行の受入を、7月22日(土)から8月23日(水)に実施します。今年は、3校の中学2年生517人を受け入れます。5.商工関係(1)労働関係について  ① 就業機会の確保について    ハローワークおぢや管内における有効求人倍率は、前年同期に比べて改善傾向にあるものの、3月末は0.97倍でした。    これらに対応するため、創業間もない事業所等が地域に根差した雇用を創出するための事業を支援する「地域しごと・創業支援事業」により、新規雇用者を創出しています。  ② U・Iターン就職推進事業について    大学進学等で市外に転出した学生等のUターンを支援するため、5月3日(祝)開催の成人式会場において地元就職支援情報の送付希望者を募った結果、成人式出席者のうち前年度を上回る215人の方から情報提供の希望がありました。    現在、この方々に対してUターン就職につながる情報や資料を提供するための準備を進めています。    また、学生等から地元企業に対する理解を深めてもらい、U・Iターン就職に結びつくよう、前年度に引き続き企業紹介動画を動画投稿サイトYouTubeにて広く発信しています。(2)商工関係について  ① 産学連携推進事業について    産学交流を推進するための産学官連携推進員を配置し、大学が有する知識・情報・研究成果を当市の企業の製品開発や技術改良に活用し、ものづくりを基盤とする地域産業を振興します。    今後、新潟大学・長岡技術科学大学・新潟工科大学などと連携し、8月7日(月)に「小千谷産学交流研究会」の開催を計画しています。  ② 創業支援事業について     小千谷商工会議所と連携し、創業にかかる財務・経営・販路開拓などの基本的事項を学ぶ「創業塾」を7月に開催し、開業の支援と地域の活性化を図ります。(3)観光関係について  ① 「船岡公園桜まつり」について    4月22日(土)23日(日)に船岡公園桜まつりを開催しました。天候に恵まれ、満開の桜の下、子どもたちに人気のキャラクターショーやアルパカコーナー、よさこいやダンスの披露、バンド演奏やマジックショー、お茶会などの催しを行い、約7,000人の来場者で賑わいました。  ② 観光誘客事業について    5月20日(土)21日(日)に東京都上野恩賜公園で開催された「えちご長岡・佐渡広域観光フェア」に参加し、国内外の来場者におぢや縮、地酒などの特産品販売や観光資源をPRし、情報発信しました。    今後の誘客促進事業に活かしていきます。  ③ 錦鯉の里について    平成元年10月にオープンした錦鯉の里の有料来館者が、5月13日(土)に100万人を超え、記念セレモニーを行いました。100万人目の来館者へは記念品と錦鯉オーナーとしての鯉がプレゼントされました。    今後も多くの方から来場いただき、新潟県の鑑賞魚にも指定された錦鯉の魅力を発信してまいります。  ④ 「おぢやまつり」について    第1回おぢやまつり実行委員会を6月26日(月)に開催することとし、準備を進めています。    今年の日程は8月18日(金)から20日(日)までとなっています。  ⑤ 市民の家・小千谷信濃川水力発電館「おぢゃ~る」について    5月3日(祝)から7日(日)まで、おぢゃ~る体育館で300個の段ボールを利用した「巨大ダンボール迷路」を実施し、約2,300人が迷路を楽しみました。期間中のおぢゃ~るへの来場者は4,000人を超えました。6.土木関係 (1)道路・河川整備について   各町内会から要望された市道改良や河川改修等は、緊急度などを勘案しながら整備に努めます。   また、安全な道路交通を確保するため、舗装修繕工事などを適宜行います。(2)克雪関係について  ① 流雪溝や消雪パイプの整備を計画的に進めるとともに、管路等の適期の更新に努めます。    また、町内が実施する融雪施設整備に補助を行い、雪に強いまちづくりを目指します。  ② 利雪関係では、「うきうき・しゃっこいまつり(利雪・遊雪・克雪フェア)」を8月19日(土)に開催し、真夏に雪と親しむ機会を通じて交流人口の拡大を図ります。(3)都市整備関係について  ① 病院跡地活用事業について    本町の旧小千谷総合病院の跡地活用について、図書館を核とした複合施設を整備する場合の最適な事業手法を検討するため、民間活力導入可能性調査を行います。    また、現在の施設をさまざまな事業や市民の活動等の場として暫定的に活用できるようにするための企画・調整を行います。  ② 優良宅地開発補助事業について    優良宅地を供給し、定住促進等を図るため、長岡地域土地開発公社が東小千谷地区で実施する宅地開発事業に補助を行います。  ③ 街路整備事業について    市街地での交通の円滑化や歩行者の安全確保を図るため、東栄元中子線及び旭町東栄線の街路整備について、引き続き用地購入・物件補償を進め、工事着手を目指します。(4)建築住宅関係について  ① 克雪すまいづくり支援事業について    克雪住宅の普及促進を図るため、平成5年度から実施している補助制度を引き続き行い、雪に強いすまいづくりを進めます。  ② 一般木造住宅耐震補助事業について    一般木造住宅の耐震化の促進を図るため、引き続き「耐震診断補助」や「耐震化事業(設計・改修)補助」等を実施します。  ③ 定住促進・リフォーム補助事業について    平成20年度から定住施策の一環として実施している「就業者定住促進家賃補助」及び、平成23年度から実施している「住宅取得補助」等の制度により、引き続き定住の促進を図ります。    また、若い世代の定住促進等を目的とした、「若者マイホーム取得補助」を引き続き実施するほか、住生活環境の向上を図るとともに地域経済の活性化を促進するため、市内施工業者によるリフォームに対する「住宅リフォーム補助」を実施します。  ④ 公営住宅施設整備事業について    公営住宅の長寿命化を図るため、計画的な施設改修を行います。(5)国土調査事業について   計画的に進めている国土調査事業については、西小千谷地区市街地の一部(上ノ山、稲荷町、船岡、栄町)を含む0.39k㎡の測量等を行います。(6)国・県事業について  ① 国・県道事業について    国道117号岩沢地内、県道小千谷十日町津南線真人地内などの歩道整備事業について、引き続き事業促進を県に要望します。    また、県道長岡片貝小千谷線の道路改築事業については、新病院開院に伴う交通量増加に対応するため事業進捗を要望します。  ② 河川事業について    国土交通省信濃川河川事務所が行う信濃川堤防改修事業については、川井地区が着工され、岩沢地区及び塩殿(卯ノ木)地区では前年度に引き続き河道掘削に着手されます。それぞれ早期の工事完成を要望します。    また、一級河川茶郷川改修については、市議会をはじめ、県及び茶郷川治水協議会などの関係機関と連携し、県の河川整備計画への登載の前提条件となる関係者の合意形成に努め、一級河川表沢川改修事業については、引き続き事業進捗を要望します。7.消防・防災関係(1)消防施設整備事業について   災害対応の強化を図るため、消防団に配備している小型動力ポンプ付積載車の更新整備を5月11日(木)に契約締結し、三仏生に配備予定としています。消防ポンプ自動車の更新整備については、5月17日(水)に仮契約を締結し、土川に配備予定としています。   なお、消防ポンプ自動車については、今定例会に財産の取得について提案させていただきました。8.教育関係(1)学校教育関係について  ① 市立学校の教育活動及び学校運営について    今年度の学校基本調査(基準日:5月1日現在)による児童・生徒数は、小学校1,845人(前年度比△22人)、中学校919人(前年度比△22人)、総合支援学校35人(前年度比+3人)で合計2,799人と、前年度に比べて41人減少しています。    各学校では、市の学校教育の指針である「おぢやっ子教育プラン」に基づいて「心豊かにたくましく生きる小千谷の子ども」の育成をめざして、家庭・地域、学校及び行政が相互に連携し、一人ひとりの子どもたちの無限の可能性を伸ばす 取り組みを進めています。  ② 特別支援教育について    小・中学校の特別支援学級では、発達段階に応じて一人ひとりに対応した指導・支援を行っています。    また、小千谷小学校内に設置している通級指導教室では、市立小学校の通常の学級に在籍している児童に対して言語・発達の指導や、保護者に対して必要な支援を行っています。    総合支援学校は開校4年目を迎え、今年度は、小学部5人、中学部10人、高等部20人の合計35人が通学しています。一人ひとりの児童生徒の教育的ニーズに応じて、きめ細かく丁寧な指導を行っています。引き続き総合支援学校の円滑な運営に努めてまいります。  ③ 施設整備について    千田小学校大規模改造工事における実施設計業務については、現在発注に向けて準備を進めています。    また、東小千谷小学校プール塗装改修工事のほか、予定しております改修工事についても、施工又は発注準備を計画どおり進めています。 (2)生涯学習関係について  ① 葛西紀明講演会について    小千谷スキークラブ創立100周年記念事業として、5月12日(金)に市民会館で、スキージャンプ選手の葛西紀明氏の講演会を開催し、480人の方から聴講いただきました。  ② 信濃川河岸段丘ウォークについて    4月29日(祝)に第30回信濃川河岸段丘ウォークを開催しました。過去2番目の2,713人の方から参加いただきました。  ③ 健康づくり事業について    前年度に続き「健康こいこいポイント事業」を健康センターと連携し、6月3日(土)から始めます。前年度は15会場で、地域や企業、一般市民350人が取り組みました。    今年度は健診結果と結び付けて個別に勧誘し、健康福祉まつりでも体力測定等の体験コーナーを設けていきます。9.公営企業関係  平成28年度のガス、水道、工業用水道及び下水道事業の決算調製が終わり、各事業会計の収益的収支の状況は次のとおりです。今後も一層経営の効率化に努めてまいります。(1)ガス事業について  ① 収益的収支    ・当年度純損失 58,275千円      ② 平成28年度末の業務実績    ・供給戸数 10,469件   前年度比 27件減    ・供給量  16,068千m3  前年度比 0.7%増(2)水道事業について  ① 収益的収支    ・当年度純利益 166,636千円  ② 平成28年度末の業務実績    ・給水戸数 13,703件   前年度比 58件減    ・配水量   4,767千m3  前年度比 0.1%増(3)工業用水道事業について  ① 収益的収支    ・当年度純利益 44,665千円  ② 平成28年度末の業務実績    ・給水事業所数   4件   前年度比 増減なし    ・給水量  1,958千m3  前年度比 0.4%減(4)下水道事業について  ① 収益的収支    ・当年度純利益 490,158千円  ② 平成28年度末の業務実績    ・水洗化人口 32,765人   前年度比 309人減    ・有収水量   3,476千m3  前年度比 1.1%減    ・水洗化率  公共下水道は93.8%、農業集落排水は97.2%...