平成24年 第2回
定例会 平成24年
小千谷市議会第2回
定例会 平成24年6月8日(金曜日) ○
議事日程 第5号 第 1
会議録署名議員の
指名 第 2
会期の
決定 第 3
議案第52号
小千谷市
印鑑条例及び
小千谷市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定につ いて ……
総務文教委員会付託 第 4
議案第53号
平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について ……
総務文教委員会付託 第 5
議案第54号
損害賠償の額の
決定について ……
総務文教委員会付託 第 6
議案第55号
人権擁護委員候補者の
推薦について 第 7
請願第 2号
直轄事業の継続と適正な
維持管理、
地元建設業への支援を求める
意見書提出 に関する
請願 第 8
請願第 3号 30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書の
提出を求める
請願 ……以上2件
一括上程 総務文教委員会付託 ○本日の
会議に付した事件
日程第 1
会議録署名議員の
指名…………………………………………………………………………5
日程第 2
会期の
決定………………………………………………………………………………………5
日程第 3
議案第52号
小千谷市
印鑑条例及び
小千谷市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定 について ……
総務文教委員会付託……………………………………………………5
日程第 4
議案第53号
平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について ……
総務文教委員会付託……………………………………………………6
日程第 5
議案第54号
損害賠償の額の
決定について ……
総務文教委員会付託……………………………………………………8
日程第 6
議案第55号
人権擁護委員候補者の
推薦について………………………………………9
日程第 7
請願第 2号
直轄事業の継続と適正な
維持管理、
地元建設業への支援を求める
意見書 提出に関する
請願 日程第 8
請願第 3号 30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見 書の
提出を求める
請願 ……以上2件
一括上程 総務文教委員会付託…………………………10
小千谷市
主要事業概況報告書………………………………………………………………………………11 ◇◇◇ ○
出席議員(15人) 1番 久 保 田 陽 一 君 2番 阿 部 正 行 君 3番 山 本 道 男 君 4番 長 谷 川 有 理 君 5番 吉 﨑 進 君 6番 山 賀 一 雄 君 7番 田 中 淳 君 8番 川 上 直 栄 君 9番 風 間 健 一 君 10番 柳 田 宏 光 君 11番 本 田 剛 君 12番 久 保 田 久 栄 君 13番 風 間 順 一 君 14番 吉 原 正 幸 君 16番 横 田 夘 一 君 ○
欠席議員(
なし) ○
説明のため出席した者 市 長 谷 井 靖 夫 君 副 市 長 大 塚 昇 一 君
総務課長 渡 辺 靖 雄 君
企画政策 山 﨑 淳 君 課 長
危機管理 草 野 薫 君 課 長
税務課長 中 村 一 吉 君
市民生活 平 澤 肇 君 課 長
社会福祉 仲 巳 津 夫 君 課 長
保健福祉 池 昭 一 君 課 長
農林課長 阿 部 善 宏 君
商工観光 佐 藤 忠 之 君 課 長
建設課長 竹 田 幸 雄 君 消 防 長 大 塚 幸 夫 君
会計管理 平 澤 正 弘 君 者兼
会計 課 長 教 育 長 太 田 剛 君 教 育 委 渡 邉 辰 男 君
学校教育 課 長 教 育 委 丸 山 宏 君 生涯学習 スポーツ 課 長
監査委員 佐 藤 昭 夫 君
監査委員 星 野 康 之 君
事務局長 ガス水道 大 矢 幹 雄 君 局 長 ○職務のため出席した
議会事務局の
職員 議 会 久 保 田 幾 規 君
事務局長 次 長 目 﨑 通 君 副 参 事 風 間 光 子 君 主 査 野 口 美 奈 子 君 ◇◇◇
△午前10時00分開会
○
議長(
久保田久栄君) これより
平成24年
小千谷市議会第2回
定例会を開会いたします。 直ちに本日の
会議を開きます。 ただいま
出席議員15人、
全員出席で定足数に達しております。 次に、
議会運営委員長の
報告を求めます。
風間順一君。 〔13番
風間順一君
登壇〕
◆13番(
風間順一君) おはようございます。御
報告申し上げます。 去る6月1日
議会運営委員会を開催し、第2回
定例会の
議事運営について協議いたしました。
会期については、本日から6月26日までの19日間とし、
議会開議日は本日と6月21日及び6月26日の3日間を予定しております。 本日の
議事日程につきましては、
条例の一部
改正1件、
平成24年度
補正予算1件、
損害賠償の額の
決定1件、
人事案件1件及び
請願2件を
上程の予定であります。このうち
人事案件1件を即決でお願いするほかは、それぞれ
委員会に付託する予定であります。 第2日目、6月21日は、
市政に対する
一般質問を予定しております。 第3日目、6月26日は、付託されました
議案について
委員長の
報告を予定しております。 以上であります。
○
議長(
久保田久栄君)
今期定例会に提案されました
会議の事件並びに本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりであります。よって、朗読を省略いたします。 この際、諸般の
報告をいたします。去る5月23日、東京都において
全国市議会議長会第88回
定期総会が開催されましたので、
事務局長とともに出席いたしました。 次に、5月25日、三条市において
平成24年度
新潟県
特別豪雪地帯市町村議会協議会定期総会が開催されましたので、副
議長が
事務局長とともに出席いたしました。
会議の
内容、
資料等は
事務局に保管してありますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、
議員のお手元にその写しを配付してありますが、
議長において陳情を1件受理しておりますので、その
件名等を
報告いたします。 陳情第1号
水俣病特別措置法の
申請期限延長等を求める陳情、
新潟市中央区沼垂東6―4―12、
沼垂診療所内、
新潟水俣病阿賀野患者会会長、
山﨑昭正。 次に、既に
議員各位に送付されておりますが、
市長から
報告第5号から
報告第7号の3件が書面をもって
報告されておりますので、ごらんいただきたいと思います。
定例会招集の
あいさつ並びに
提出議案の
概要説明及び本
年度主要事業の
概況について……
市長
○
議長(
久保田久栄君) 次に、
市長から
今期定例会招集の
あいさつ並びに
提出議案の
概要説明及び本
年度主要事業の
概況について
報告をしたい旨の申し出がありますので、この際これを許します。
谷井市長。 〔
市長 谷井靖夫君
登壇〕
◎
市長(
谷井靖夫君) 皆さん、おはようございます。
平成24年
小千谷市議会第2回
定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては御出席をいただきましてありがとうございました。 それでは、本
定例会に御提案申し上げます
議案の
概要と
市政の
概況につきまして、簡単に御
説明、御
報告申し上げます。 本
定例会に提案いたします
案件は、
条例の一部
改正1件、
平成24年度
補正予算1件、
損害賠償額の
決定1件及び
人事案件1件の計4件であります。 最初に、
条例の一部
改正について申し上げます。
小千谷市
印鑑条例及び
小千谷市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定は、
平成24年7月9日をもって
外国人登録法が廃止され、
外国人も
住民基本台帳法の適用を受けることとなることに伴う
改正であります。 次に、
補正予算について申し上げます。
平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、
歳入歳出それぞれ6,615万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ172億5,589万2,000円とするものであります。
補正の主な
内容は、
市庁舎耐震改修工事にあわせ施工する
庁舎機能強化のための
設計業務委託料の増、国の
予防接種実施規則の
改正などに伴う
電算システム改修委託料の増、
地元要望に基づく
融雪施設整備補助金の増、
消防署構内消
雪井戸改修にかかわる
工事請負費の
計上及び
融雪災害による
災害復旧補助金並びに
災害復旧工事費の
増額などであります。 次に、
損害賠償額の
決定について申し上げます。 本
案件は、4月3日の
暴風により発生した
自動車損傷事故について、
損害額が
決定したことから、
被害者に支払う
損害賠償額の
決定について
市議会の議決を求めるものであります。 次に、
人事案件について申し上げます。 本
案件は、
人権擁護委員の
任期満了に伴う後任の
候補者の
推薦について
意見を求めるものであります。 各
議案とも詳細につきましてはそれぞれ
上程の際、
所管課長が
説明いたしますので、十分なる御
審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。 さて、
東日本大震災被災自治体への
職員の
派遣は、今年度も3名の
職員を
派遣しているところです。このうち、茨城県
ひたちなか市の
下水道復旧業務に
派遣した1名は、5月末日に
派遣期間1年が満了し
派遣解除となり、このほど帰還しました。「この間、
新潟県
中越大震災からの
復旧の
事務経験を遺憾なく発揮し、大災害未経験である
本市復旧に大いに貢献していただいた」と先般
ひたちなか市の副
市長が当市を訪問し、感謝の言葉をいただきました。また、現在
派遣中の
職員2名は今年度初めから福島県
南相馬市に
派遣しており、それぞれの部門で活躍しているとの
報告を受けているところです。
被災地の復興は始まったばかりであり、先の長い地道な努力が必要ですが、
復旧復興に携わる
行政職員不足が報道されているところです。このため、当市は今後も
職員派遣という形で貢献していきたいと考えております。 このほか、
市政の
概況につきましては、お手元に配付してあります
小千谷市
主要事業概況により
報告にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。 以上、
議案の
概要と
市政の
概況について御
説明、御
報告申し上げた次第であります。よろしく御
審議いただきますようお願いいたします。 ◇◇◇
△
日程第1
会議録署名議員の
指名
○
議長(
久保田久栄君)
日程第1、
会議録署名議員の
指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の
規定により、
議長において3番
山本道男議員、8番
川上直栄議員を
指名いたします。 〔「了承」と呼ぶ者あり〕 ◇◇◇
△
日程第2
会期の
決定
○
議長(
久保田久栄君)
日程第2、
会期の
決定を
議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、
議会運営委員長から
報告があったとおり、本日から6月26日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) 御異議
なしと認めます。 よって、
会期は本日から6月26日までの19日間と
決定いたしました。 ◇◇◇
△
日程第3
議案第52号
小千谷市
印鑑条例及び
小千谷市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定について
○
議長(
久保田久栄君)
日程第3、
議案第52号を
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。
平澤市民生活課長。 〔
市民生活課長 平澤 肇君
登壇〕
◎
市民生活課長(
平澤肇君) ただいま
上程となりました
議案第52号
小千谷市
印鑑条例及び
小千谷市
手数料条例の一部を
改正する
条例の
制定についてご
説明申し上げます。 本案は、
外国人登録法が廃止となり、7月9日より日本人と同様に
住民基本台帳法の適用を受け、
住民票に登載されることに伴い、
外国人住民に係る
印鑑登録及び
住民票等の
証明交付に
変更が生じることから、関係する2
条例を
改正するものであります。 第1条は、
小千谷市
印鑑条例の一部
改正であります。これは、国の
印鑑登録証明事務処理要領の
改正に合わせて市の
条例を改めるものであります。
改正内容について御
説明いたします。第2条及び第4条は、
外国人登録法が廃止されることに伴う条文の整理及び字句の修正であります。 第5条から第11条は、印鑑の
登録、抹消、証明に関する
規定の
改正であります。 第2条は、
小千谷市
手数料条例の一部
改正であります。
改正内容は別表の
改正でありまして、
標準政令に合わせた字句の修正、
住民票様式変更による修正及び
外国人登録法の廃止による
証明書交付手数料の削除を行うものであります。 附則第1項は
施行期日であり、
平成24年7月9日からとするものであります。 第2項及び第3項は
経過措置であります。 以上で
説明を終わります。よろしく御
審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
久保田久栄君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) これにて
質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております
議案第52号を
総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△
日程第4
議案第53号
平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について
○
議長(
久保田久栄君)
日程第4、
議案第53号を
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。
山﨑企画政策課長。 〔
企画政策課長 山﨑 淳君
登壇〕
◎
企画政策課長(
山﨑淳君) ただいま
上程になりました
議案第53号
平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)について御
説明申し上げます。 本案は、庁舎の
防災機能を強化するための
改修工事の
実施に係る
施設等改修設計業務委託料の
計上、国の
予防接種実施規則の
改正などに伴う
健康管理システム改修委託料の
増額、
地元要望の増加に伴う
融雪施設整備補助金の
増額、
融雪災害により被災した農地、
農業用施設、
水産施設、道路及び河川の
復旧工事に関する経費の
増額などのほか、緊急を要する経費について
予算の
補正をお願いするものであります。 それでは、
内容について御
説明申し上げますので、
別紙平成24年度
小千谷市
一般会計補正予算(第2号)をごらんください。 第1項は
歳入歳出予算の
補正であり、
歳入歳出それぞれ6,615万円を追加し、
歳入歳出の総額をそれぞれ172億5,589万2,000円とするものであり、第2項はその
内容を第1表のとおりとするものであります。 それでは、第1表、
歳入歳出予算補正について御
説明申し上げます。 最初に、
歳出から御
説明しますので、3ページをごらんください。 2
款総務費、1項
総務管理費において630万円の
増額であり、
平成23年度から
予算を繰り越して
実施しております
庁舎耐震設計業務委託に加え、さらに
施設の
長寿命化及び
防災拠点としての
機能強化を図るための
施設等改修設計業務委託料の
計上及び4月の
暴風により
喫煙所として
庁舎敷地内に設置しておりました
プレハブの
施設が横転し、付近に駐車中の
自動車2台を破損したことに伴う
市民総合災害補償金の
増額であります。 4
款衛生費、1項
保健衛生費において155万円の
増額であり、
厚生労働省の省令であります
予防接種実施規則の
改正に伴う
ポリオワクチンの
接種方法及び回数の
変更並びに
重度心身障がい
者医療費助成事業に係る所得の額の
算定方法の
変更に対応するための
健康管理システム改修委託料の
増額であります。 6
款農林水産業費、1項
農業費において210万円の
増額であり、今冬の
豪雪に伴う
水稲育苗施設除雪対策事業補助金の
増額、クラインガルテンふれあいの里の
木製防護さくの
修繕料の
増額及び
農道除雪補助金の
増額であります。 8
款土木費、2項
道路橋りょう費において1,140万円の
増額であり、
町内会からの市道消
雪用井戸の新たな掘削及び掘りかえなどの要望が増加したことに伴う
融雪施設整備補助金の
増額であります。 4項
都市計画費において250万円の
増額であり、今冬の
豪雪により被災した
都市公園の
擬木さくなどの
修繕料の
増額及び
樹木剪定に係る
手数料の
増額であります。 9
款消防費、1項
消防費において460万円の
増額であり、
消防庁舎敷地の消
雪用井戸が
老朽化により
揚水量が減少したことに伴う
設備改修に係る
工事費の
計上であります。 11
款災害復旧費、1項
農林水産施設災害復旧費において370万円の
増額であり、
農林水産施設現
年度災害復旧費において
融雪災害等に係る
復旧工事に対する農地、
農業用施設災害復旧費補助金及び
水産施設災害復旧費補助金の
増額であります。 2項
公共土木施設災害復旧費において3,400万円の
増額であり、
公共土木施設現
年度災害復旧費において、
融雪災害等により被災した道路及び河川の
災害復旧工事費の
増額であります。 次に、歳入について御
説明申し上げますので、2ページをごらんください。 15
款県支出金、2項
県補助金において255万8,000円の
増額であり、
農林水産業費補助金において県緊急消
雪促進対策事業費補助金の
計上であります。 18
款繰入金、1項
基金繰入金において6,279万2,000円の
増額であり、
財政調整基金繰入金を
増額し、
財源調整を行ったものであります。 20
款諸収入、5項雑入において80万円の
増額であり、
市民総合賠償補償保険金の
増額であります。 以上で
説明を終わります。よろしく御
審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
久保田久栄君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) これにて
質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております
議案第53号を
総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△
日程第5
議案第54号
損害賠償の額の
決定について
○
議長(
久保田久栄君)
日程第5、
議案第54号を
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。
渡辺総務課長。 〔
総務課長 渡辺靖雄君
登壇〕
◎
総務課長(
渡辺靖雄君) ただいま
上程になりました
議案第54号
損害賠償の額の
決定について御
説明申し上げます。 本案は、
平成24年4月3日の
暴風により発生した
自動車損傷事故に対する
損害賠償の額の
決定について、
地方自治法第96条第1項第13号の
規定により、
市議会の議決を求めるものであります。
損害賠償の
相手方は、
小千谷市
男性職員であります。
事故の
概要について申し上げます。
発生年月日は、
平成24年4月3日午後8時30分ごろであります。
発生場所は、
小千谷市城内2丁目7番5号、
小千谷市役所職員駐車場であります。
事故の状況につきましては、
暴風により
市庁舎西口わきに設置していた
市所有の
喫煙所、
プレハブづくりでございますが、これが横転し、破損した際、
職員駐車場に駐車していた
相手方車両に接触し、車両の一部を損傷したものでございます。
損害賠償の額は63万円であります。 なお、
損害賠償額の全額が
全国市長会市民総合賠償補償保険の
保険金で賄われる予定であります。 以上で
説明を終わります。よろしく御
審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
久保田久栄君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) これにて
質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております
議案第54号を
総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
△
日程第6
議案第55号
人権擁護委員候補者の
推薦について
○
議長(
久保田久栄君)
日程第6、
議案第55号を
議題といたします。
提出者から
提案理由の
説明を求めます。
谷井市長。 〔
市長 谷井靖夫君
登壇〕
◎
市長(
谷井靖夫君) ただいま
上程になりました
議案第55号
人権擁護委員候補者の
推薦について御
説明申し上げます。
人権擁護委員の
五十嵐啓子氏が
平成24年9月30日で
任期満了となりますので、後任に
木村和子氏を
推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の
規定により、
市議会の御同意をお願いするものであります。 木村氏の住所は、
小千谷市片貝町6152番地、生年月日は昭和26年5月26日であります。 なお、略歴につきましては
別紙参考資料のとおりであります。 よろしく御
審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。
○
議長(
久保田久栄君) これより
質疑に入ります。
質疑はありませんか。 〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) これにて
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま
議題となっております
議案第55号については、
会議規則第37条第2項の
規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) 御異議
なしと認めます。 よって、
議案第55号については
委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。本案は人事の問題でありますので、討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議
なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
久保田久栄君) 御異議
なしと認めます。 これより
議案第55号を採決いたします。 本案は起立により表決を求めますが、起立しない諸君は同意しないものとみ
なします。 本案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○
議長(
久保田久栄君) 起立全員であります。 よって、
議案第55号はこれに同意することに決しました。 ◇◇◇
△
日程第7
請願第2号
直轄事業の継続と適正な
維持管理、
地元建設業への支援を求める
意見書提出に関する
請願
△
日程第8
請願第3号 30人以下
学級実現、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書の
提出を求める
請願……以上2件
一括上程
○
議長(
久保田久栄君)
日程第7、
請願第2号及び
日程第8、
請願第3号、以上2件を一括して
議題といたします。 ただいま
議題となっております
請願第2号及び
請願第3号を
総務文教委員会に付託いたします。 ◇◇◇
○
議長(
久保田久栄君) 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。
△午前10時27分散会
平成24年
市議会第2回
定例会資料
小千谷市
主要事業概況報告書 (
平成24年6月8日)
平成24年6月8日
小千谷市議会議員 各 位
小千谷市長 谷井 靖夫
小千谷市
主要事業概況 平成24年
小千谷市議会第2回
定例会の開催にあたり、
小千谷市の主要事業の
概況を下記のとおり
報告します。 記1.総務関係 (1)市民と
市長の懇談会について 「市民と
市長の懇談会」を市内の9会場で開催し、計278人の参加をいただきました。 各会場では、
市政の
概要などを
説明の後、市民のみなさんと
意見交換を行いました。いただいたご
意見は、これからの
市政に反映させてまいります。 (2)行政改革大綱の見直し及び次期
実施計画の策定について 現在の
実施計画については、本年度末で計画期間が終了することから、
小千谷市行政改革大綱の見直し及び次期
実施計画の策定について、6月7日に開催された行政改革推進
委員会に諮問したところです。 今後、
委員会から
審議いただき、その結果を
市議会に
報告させていただくとともに、パブリックコメントを
実施し、
平成25年1月頃には答申を受け、公表できるように進めてまいります。2.民生関係 (1)子育て支援関係について 働きながら子育てをする保護者への支援策として、土曜日午後の保育サービスを開始しました。これまで公立認可保育園では、土曜日は最長で午後1時までの保育としていましたが、保護者の勤務形態の多様化に対応し、
平成24年度からは南保育園において、最長で午後6時まで延長保育を行っています。5月末までの土曜日午後の延長保育においては、1回当たり3人~6人の乳幼児の利用がありました。 (2)高齢福祉関係について
平成24年3月末現在の65歳以上人口は10,777人で、市の人口に対する割合(高齢化率)は28.0%となっています。高齢者の閉じこもりの予防や介護予防を目的としたデイホーム事業を、市内に9か所開設しています。
平成24年度当初の
登録者数は1,077人となりました。それぞれ地域の特性を活かした活動が行われることから、高齢者の介護予防に役立つものとして期待をしています。高齢者福祉計画及び第4期介護保険事業計画に基づき、整備を予定していた小規模特別養護老人ホーム(29床)については、本年11月に吉谷地区に開設される予定です。 (3)介護保険について 高齢者が地域で自立した日常生活を営めるよう、介護、予防、医療、生活支援、住まいの5つのサービスを一体化して提供していくという「地域包括ケアシステム」の考え方を念頭に置き、今後さらに進展する高齢化に伴う諸問題に対応するため、当市が目指すべき基本的な目標を定めた「高齢者福祉計画・第5期介護保険事業計画」がスタートしました。今後はその計画に基づき、介護保険事業を推進してまいります。3.衛生関係 (1)保健衛生関係について 4月から胃がん・大腸がん検診及び各種乳幼児健診を開始し、5月下旬からは、特定健康診査も各地区において
実施しています。また、子宮がん・乳がんだけでなく、大腸がん検診における無料クーポン券を追加したがん検診推進事業や、子宮頸がん予防ワクチン接種事業の継続、がん予防講演会の開催など、がん予防対策を進めてまいります。 さらに、昨年度末に策定した歯科保健計画に基づき、歯科保健に関する講演会の開催等の事業を推進してまいります。 (2)ごみ処理有料化について ごみ処理を有料化してから1年が経過し、ごみ処理量は前年度と比較して、燃やすごみで約15%、埋め立てごみで約27%の減量がなされました。今後も、ごみ処理
施設の延命化と限りある資源を有効に使う社会の推進に向けて、引き続きごみの減量化・再使用・再生利用についてPR活動を進めます。 (3)し尿処理
施設整備について
小千谷市循環型社会形成推進地域計画に基づき、し尿処理
施設「衛生センター清流園」の
長寿命化に向けた大規模
施設改修工事を、本年度から
平成25年度までの2か年継続工事として
実施する予定であり、工事発注に向けて準備を進めています。4.農林関係 (1)米の生産調整について
平成24年産米の生産調整については、昨年度の農家組合長
会議において、農家に対して生産数量目標の配分を行っております。今年度に入り、東日本大震災の影響で
平成24年産米の作付けが出来ない福島県、宮城県から、併せて356トンの生産数量目標を引き受けることになりました。今後、市及び生産方針作成者(JA越後おぢや・米集荷業者)で構成する「
小千谷市農業再生協議会」において、現地確認を行う予定です。 (2)
豪雪による消雪対策等について
豪雪による消雪遅れに伴う農用地、農道への消雪対策への補助については、育苗用地等に係る機械除雪14件、水稲本田等への消雪剤散布1件、農道除雪19件を行うとともに、
豪雪及び
暴風によるパイプハウス等の
施設被害に対して支援を
実施しています。 (3)池ケ原地内の山腹崩壊の
復旧について 4月26日に発生した池ケ原地内の山腹における斜面崩壊の
復旧については、関係する林地等の保安林指定の同意が得られましたので、今後、県営事業の予防治山事業として
復旧工事が進められます。 (4)農村都市共生推進事業について今年度の教育体験旅行は、5月11日から3日間、4年目となる埼玉県八幡中学校の2年生157名の受け入れを行いました。7月下旬以降に新規校1校を含めて首都圏から、中学校4校569人を受け入れる予定です。また、若栃地区において、
平成22年度から3年目となる東
小千谷小学校5年生が、5月31日を皮切りに月1回程度の農村体験活動を行う予定です。5.商工関係 (1)労働関係について ① キャリア教育の推進 地域産業を支える人材を育み、定住人口を維持するため、小学生から大学生までを対象に、年代に応じたキャリア教育を推進しています。4月には県立
小千谷西高等学校が、県教育庁から、就職体験、企業実習などを通して、地場産業や働くことについて学習を深める「オンリーワンスクールステップアップ事業」の
実施指定校として内定を受けたことから、将来の就職先を見据えながらの長期インターンシップの
実施を含めた事業展開を支援してまいります。 ② テクノ
小千谷名匠塾への支援 テクノ
小千谷名匠塾は、
平成19年4月の設立以来、技能検定において多くの合格者を誕生させるなどの成果をあげています。また、
平成24年度からは
新潟県中越沖地震復興基金による支援も
決定しました。技能者養成のための機関として、引き続き支援してまいります。 (2)商工関係について ① 商店街振興組合への支援 商店街への支援を目的とした中小商業活力向上事業の取組を、継続希望していた東
小千谷商店街振興組合が、関東経済産業局から本年4月に事業内定を受けたので、連携して支援していきます。また、商店街を会場として、他の団体が商店街振興組合等と連携して
実施する事業を今年度からスタートさせました。 ② 中小企業への支援 製造業などを市内で開業し、県中小企業創業支援資金(チャレンジ枠)を活用する場合、信用保証料の全額及び利子の一部を補助する制度を創設し、支援拡充に努めています。 ③ 産学交流の推進 大学が有する知識、情報、研究成果を、当市の企業の製品開発や技術改良に活用するなどの、地域の産業振興を目的とした産学交流をより一層推進するため、
新潟大学と連携し、コーディネーターを配置しました。今後、産学の橋渡しが容易にできるよう企業相談会を開催するほか、長岡技術科学大学、
新潟工科大学及び
新潟大学と連携し、8月8日に「
小千谷産学交流研究会」を開催してまいります。 (3)観光関係について① おぢや春まつり4月28日に、千谷工業団地内で開催した「おぢや桜まつり」及び5月5日に開催した「船岡公園まつり」とも天候に恵まれ、予定していた行事は関係者のご協力により順調に執り行うことができました。② おぢやまつり8月24日から26日まで3日間の
日程で開催する「おぢやまつり」は、6月25日に第1回実行
委員会を開催し、準備を進めてまいります。6.土木関係 (1)道路・河川事業について 生活関連道路の改良、河川の改修等については、実効性などを見極めながら整備を進めます。また、道路補修等について、現場確認のうえ緊急性の高い箇所は迅速な対応に努めています。 (2)都市計画関係について 都市計画マスタープランを
変更し、新たなまちづくりの方針を
決定するとともに、都市計画道路や用途地域の見直しを進めています。 (3)克雪住宅普及事業について 克雪に関する住宅整備の支援を行う克雪住宅協調整備事業は、近年の
豪雪で市民の関心が高まっていることもあり、本年度予定の80件に対し、5月末時点ですでに28件の申込みがありました。 今後も克雪住宅の普及を図り、雪に強いまちづくりを推進します。 (4)定住促進事業について 当市への定住の促進を目的に
実施しています住宅取得補助事業は、本年度予定の100件に対し、5月末時点で37件の申込みがありました。 今後も既存の定住促進事業と合わせ一層の事業周知を行い、定住促進を図ります。 (5)表沢川改修事業について 現在、
新潟県において放水路計画のための調査・測量が行われています。今後は、地権者や関係町内への事業計画
説明会が開催され、詳細な計画立案が進められます。7.消防・防災関係 (1)消防
施設整備事業について災害対応の強化を図るため、川口出張所に配備している消防ポンプ
自動車の更新整備について、5月15日に本契約を締結しました。11月末に納入され、運用を開始する予定です。 (2)位置情報通知システム整備事業について 119番通報の受信体制を充実し、災害活動体制の迅速・的確化を図る位置情報システムの整備について、5月15日に本契約を締結し、10月1日から運用を開始する予定です。 (3)「原子力安全対策支援パートナー協定」の締結 3月28日に長岡技術科学大学と「原子力安全対策支援パートナー協定」を取り交わしました。 この協定は、当市の行う原子力安全対策や
小千谷市地域防災計画原子力災害対策編の策定などにおいて、長岡技術科学大学から、原子力に関する専門的な視点での指導やアドバイスを受けるものです。 (4)防災情報伝達手段整備事業について 防災情報伝達手段の一つとして、緊急時や災害時にFM放送を利用した緊急告知ラジオの整備について、5月15日に本契約を締結し、市内の全世帯及び事業所に11月末までに順次整備します。8.教育関係 (1)
学校教育関係について ① 小・中学校の教育活動及び学校運営 今年度の学校基本調査(基準日:5月1日現在)による児童・生徒数は、小学校1,920人、中学校1,100人、合計3,020人で、前年度に比べて128人減少しています。各小・中学校では、当市
学校教育の指針である「おぢやっ子教育プラン」に基づいて「心豊かにたくましく生きる
小千谷の子ども」の育成を目指して、それぞれの学校が教育目標、経営方針等を立てて、小・中連携、家庭・地域が一体となった取組を展開しています。 ② 南小学校の建設南小学校の建設工事は、本年3月に着工し、
平成25年4月1日の開校に向けて順調に進捗しています。また、このたび、校章のデザインが決まり、校歌の作成も委託しました。 ③ 特別支援教育の充実特別支援学校の設置については、
平成26年4月1日の開校を目指して県義務教育課と協議中です。引き続き実
施設計等の学校設置に向けた準備を進めます。また、小・中学校の特別支援学級では、発達段階に応じて一人ひとりに対応した指導・支援を行っています。 (2)生涯学習スポーツ関係について ① 生涯学習関係事業・吉澤廉三郎展の開催 「吉澤廉三郎の多彩な世界」展と題して、
小千谷出身の洋画家である吉澤廉三郎展を楽集館で開催しました。4月28日の開場式と講演会には多くの人が訪れ、5月27日までの開催期間中の入場者数は1,029人でありました。・「
小千谷縮」PR用はんてん製作事業世界無形文化遺産である「
小千谷縮」製のはんてんを発注しました。納品後はおぢやまつりを始めとする市内外のイベントで着用し、「
小千谷縮」のPRを図ってまいります。・歴史的建造物調査事業 国の
登録有形文化財として後世に残すため、市報おぢやなどを通じて募集したところ、古い建物など多くの構造物の
推薦がありました。今後は
推薦いただいた物件のなかから、優先順位をつけて調査に入ります。 ② スポーツ関係事業4月29日に第25回信濃川河岸段丘ウォークを開催し、満開の桜の下1,912人の参加がありました。 9.公営企業関係今年度のガス、水道の建設改良事業は、予定どおり発注しています。また
平成23年度のガス、水道、工業用水道及び下水道事業の決算調製が終わり、各事業
会計の収益的収支の状況は次のとおりです。詳細については、
市議会第3回
定例会においてご
審議いただくこととしています。 (1)ガス事業について ① 収益的収支
豪雪により販売量は増加しましたが、原料費調整制度の上限値超えなどにより、収益的収支は8,037千円の当年度純損失となりました。今後も一層経営の効率化に努めてまいります。 ②
平成23年度末の業務実績 ・供給戸数 10,580件 前年度比 25件増 ・供給量 18,141千m3 前年度比 7.8%増 (2)水道事業について ① 収益的収支 収益的収支は146,896千円の当年度純利益を
計上することができまし た。 ②
平成23年度末の業務実績 ・給水戸数 13,774件 前年度比 50件増 ・配水量 4,767千m3 前年度比 0.7%減 (3)工業用水道事業について ① 収益的収支 収益的収支は53,131千円の当年度純利益を
計上することができました。 ②
平成23年度末の業務実績 ・給水事業所数 4件 前年度比 増減
なし ・給水量 2,677千m3 前年度比 1.0%増 (4)下水道事業について ① 収益的収支 収益的収支は132,020千円の当年度純利益を
計上することができました。 ②
平成23年度末の業務実績 ・水洗化人口 33,036人 前年度比 47人減 ・有収水量 3,619千m3 前年度比 1.0%増 ・水洗化率 公共下水道は88.7%、農業集落排水は95.6%...