新発田市議会 2022-09-22
令和 4年 9月定例会−09月22日-04号
第 4 議第27号
新発田市
体育施設条例の一部を改正する
条例制定について
議第32号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第33号
新発田市旧
学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第34号
下越福祉行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
議第38号 令和4年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第39号 令和4年度
新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第40号 令和4年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議定について
議第41号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
議第44号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算)
議第45号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算)
議第46号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
第 5 議第23号 和解及び
損害賠償の額の決定について
議第28号
新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する
条例制定について
議第29号
新発田市
公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第30号
新発田市
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分
議第47号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第48号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
食品工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第51号
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び
新発田市
下水道事業会計決算)
議第52号
新発田市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
水道事業会計利益の処分及び
新発田市
水道事業会計決算)
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分
陳情第2号 憩いの
川辺親水歴史川遺構の保存に関する(求める)陳情書
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〇本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
─────────────────────────────────────────
〇
出席議員(24名)
議 長 若 月 学 副議長 中 村 功
1番 板 垣 功 議員 2番 水 野 善 栄 議員
3番 五 十 嵐 良 一 議員 4番 板 倉 久 徳 議員
5番 小 川 徹 議員 6番 比 企 広 正 議員
7番 今 田 修 栄 議員 8番 湯 浅 佐 太 郎 議員
9番 宮 崎 光 夫 議員 11番 青 木 三 枝 子 議員
12番 渡 邉 葉 子 議員 13番 阿 部 聡 議員
14番 石 山 洋 子 議員 15番 小 柳 は じ め 議員
16番 中 野 廣 衛 議員 18番 渡 邊 喜 夫 議員
19番 加 藤 和 雄 議員 20番 三 母 高 志 議員
21番 小 林 誠 議員 23番 宮 村 幸 男 議員
24番 小 坂 博 司 議員 25番 入 倉 直 作 議員
─────────────────────────────────────────
〇
欠席議員(1名)
22番 佐 藤 真 澄 議員
─────────────────────────────────────────
〇説明のため出席した者
市長 二 階 堂 馨
副市長 伊 藤 純 一
教育長 工 藤 ひ と し
総務課長 樋 口 茂 紀
人事課長 中 山 友 美
財務課長 吉 田 和 明
み
らい創造課長 原 祐 司
健康アクティブ戦略監 山 口 恵 子
産業戦略監 清 田 稲 盛 樹
地域整備課長 大 滝 一 仁
維持管理課長 穴 水 雄 二
会計管理者 藤 巻 秀 岳
教育次長 鶴 巻 勝 則
監査委員事務局長 米 山 淳
農業委員会事務局長 寺 尾 嘉 英
─────────────────────────────────────────
〇
事務局職員出席者
事務局長 石 井 昭 仁
次長 阿 部 成 美
係長 鈴 木 正 司
午前10時00分 開 議
○議長(
若月学) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
この際、諸般の報告をいたします。
監査委員から
地方自治法の規定による
新発田市の令和4年7月分の
例月出納検査の結果に関する報告書の提出がありました。写しを配信しておきましたので、ご了承願います。
─────────────────────────────────────────
△日程第1、
会議録署名議員の指名
○議長(
若月学) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、議長において
小川徹議員、
石山洋子議員、
加藤和雄議員を指名いたします。
─────────────────────────────────────────
△日程第2、議第53号
提案理由説明・質疑・
常任委員会付託
○議長(
若月学) 日程第2、議第53号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
二階堂馨市長。
〔市長 二階堂 馨登壇〕
◎市長(
二階堂馨) おはようございます。それでは、
提案理由をご説明申し上げます。
議第53号議案は、令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)の議定についてであります。補正の内容は、
新型コロナウイルスの
オミクロン株に対応した
ワクチンの接種に要する経費の追加、本年8月の豪雨や落雷による被害の復旧に要する経費の追加、急を要する
事務事業に係る経費の調整及び地方債の変更であり、
歳入歳出それぞれ4億5,715万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を458億1,125万2,000円にするものであります。
歳出についてご説明申し上げます。2
款総務費では、
市庁舎施設維持管理事務において、
市役所別館の屋上にある避雷針の更新に係る経費として98万3,000円を追加するものであります。
3
款民生費では、
健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業において、本年8月13日の落雷により被害を受けた
市役所別館に所在する
公益社団法人新発田地域シルバー人材センターが一時的に
健康長寿アクティブ交流センターに移転することに伴い、必要となる経費として55万6,000円、
保育園維持管理事業において、8月の3日から4日にかけて降り続いた大雨により被害を受けた
公立保育園の修繕等に要する経費として235万7,000円、同じく大雨により住宅に
一定規模以上の被害を受けた方を支援するために、県の補助金、
貸付金制度を活用して実施する
被災者生活再建支援事業において137万5,000円、
災害援護資金貸付事業において510万円を追加するものであります。
4
款衛生費では、
妊産婦医療費助成事業において、令和5年4月から
助成対象者の
所得制限を撤廃し、対象を拡大することに伴い必要となる
システム改修に要する経費として403万9,000円、
予防接種事業において、
新型コロナウイルスの
オミクロン株などに対応した
ワクチン接種に要する経費として4億1,401万円を追加するものであります。
オミクロン株に対応した
ワクチンの接種については、本年9月14日付で国の方針が示されたことから、
個別医療機関では10月1日、
集団接種では10月12日より予約の受付を開始し、10月26日から一斉に接種を開始いたします。
なお、当市では
オミクロン株に対応した
ワクチン優先接種対象である
医療従事者や高齢者などの約7割に対して、
既存ワクチンによる4回目接種を終えていることから、まずは4回目の接種をまだ終えられていない60歳以上の方などから接種を進めてまいります。
6
款農林水産業費では、
排水機場・
排水路維持管理事業において、本年8月の豪雨の際に稼働させた西名柄、
道賀排水機場の燃料費及び施設に流れ込んだ草木などの廃棄物の運搬、処分等に要する経費として199万2,000円を追加するものであります。
8
款土木費では、本年8月の豪雨への対応として、
道路維持管理事業において、市道における
土砂撤去などの
緊急対応等に要した経費として417万6,000円、
河川維持管理事業において、河川や調整池に流れ込んだ泥や流木の処分等に要する経費として505万3,000円、
公園維持管理事業において、のり面の一部が崩れた
新発田中央公園内の復旧に要する経費として57万2,000円を追加するものであります。
13
款災害復旧費では、市道・
河川災害復旧事業において、本年8月の豪雨により被害を受けた市道及び河川の復旧に要する経費として295万8,000円、
公共施設災害復旧事業において本年8月の落雷で被害を受けた
市役所別館の復旧に要する経費として1,398万7,000円を追加するものであります。
歳出は以上であります。
これに対する歳入としまして、
国庫支出金4億1,401万円、
県支出金601万6,000円、繰入金2,033万2,000円、市債1,680万円をそれぞれ追加するものであります。
地方債の変更につきましては、本年8月の豪雨や落雷により被害を受けた
公共土木施設及び
公共施設の
災害復旧に対する
財源措置のために変更するものであります。
以上、
提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
若月学) これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議第53号は、配信の
議案付託表のとおり所管の
常任委員会に付託いたします。
─────────────────────────────────────────
令和4年9月
新発田市議会議案付託表
(4.9.22)
〇
総務常任委員会
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分
〇
社会文教常任委員会
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
〇
経済建設常任委員会
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分
─────────────────────────────────────────
○議長(
若月学) これよりただいま付託となりました議第53号について、所管の
常任委員会で審査をお願いいたします。
それでは、暫時休憩いたします。
午前10時09分 休 憩
─────────────────────────────────────────
午前11時10分 開 議
○議長(
若月学) 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────────────────────────────────
△日程第3、議第24号
新発田市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第25号
新発田市
税条例等の一部を改正する
条例制定について
議第26号
新発田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定について
議第31号
新発田市議会議員及び
新発田市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第35号 財産の取得について(
新発田市
消防団小型動力ポンプ付積載車)
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分
議第37号 令和4年度
新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について
議第41号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分
議第43号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
土地取得事業特別会計歳入歳出決算)
議第49号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
コミュニティバス事業特別会計歳入歳出決算)
議第50号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
藤塚浜財産区
特別会計歳入歳出決算)
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分
○議長(
若月学) 日程第3、議第24号から議第26号まで、議第31号、議第35号から議第37号まで、議第41号、議第43号、議第49号、議第50号及び議第53号を
一括議題といたします。
総務常任委員会委員長の報告を求めます。
小林誠委員長。
〔21番 小林
誠議員登壇〕
◎21番(
小林誠議員) おはようございます。それでは、令和4年9月14日に開催されました
総務常任委員会での審査結果を報告いたします。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、
分割付託の
一般会計補正予算案を含め、議案が11件であります。
最初に、議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
新型感染症の
食料支援について配達した支援数は4,732セット、費用は約2,420万が現在値である。支援の遅れについては、7月中旬以降に
自宅療養者数が急増し、
配達業務体制を強化して全庁体制で回していたが、配達が追いつかない状態に陥った。現在は改善をしている。市としては、
コロナ感染に備え、食料品や消耗品などあらかじめ備蓄していただけるようお知らせをした。
食料支援の
配達業務の
外部委託への検討については、当初
個人情報の関係や感染された方の心情から考え、市の職員が
個人情報をしっかり守って配達するということでその体制を組んでいる。今後は
外部委託も検討はしたい。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第36号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第41号、令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定のうち
総務常任委員会所管分を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入るも質疑なく、討議なく、討論に入る。
青木副委員長は、この
補正予算自体がばらまきであり、
消費税減税にすべきと考え、反対。
他に討論なく、採決に入り、挙手多数で議第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第43号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
土地取得事業特別会計歳入歳出決算)を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
土地開発基金の増減の詳細については、取得した時点の値段と売却したときの値段に差が生じ、結果として売却損が出たためである。売却損の考え方については、売却し、民間で活用されることによって、市の財産として
維持管理費が削減できたり、
固定資産税が入る可能性もあり、売却したほうがいいという判断の下で売却したものである。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第43号は認定すべきものと決しました。
次に、議第49号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
コミュニティバス事業特別会計歳入歳出決算)を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
乗車数の
地域格差については、松浦に関しては経費と
利用人数を割り返した1人当たりの経費で考えると非常にいい状況である。豊浦に関しては、なかなか利用が伸びていない。今後、周知と行き先の変更も踏まえて
利用促進に努めていきたい。
市街地循環バスの乗車数の減については、
人口減少も影響しているのではないか。路線によっては、コロナ前よりもよくなっているところもある。
バス停の
待合所設置の補助金の
利用状況については、令和2年度2件、過去では年5件ぐらいあり、設置が進んできた。今後未
整備地区で要望があり、補助金の利用が出てくると考える。ベンチに関しては、要望に応じて設置を進めている。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第49号は原案のとおり認定すべきものと決しました。
次に、議第24号
新発田市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
育休の緩和については、現行1回の
育児休業が原則2回まで取得できるようになったという内容である。
新発田市の令和3年度の
育児休業の取得率は、
女性職員は100%、
男性職員は36.4%であり、県内他市、全国の取得率と比べて、
新発田市はそれを上回っている状況にある。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第25号
新発田市
税条例等の一部を改正する
条例制定についてを議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
株式の配当に関する
課税方法については、特に配当があるから、有利、不利ということではなく、公平性をより重視した形で法改正が行われた。
国税と
市民税の捕捉の部分については、
市民税のほうで捕捉できない分の国税の申告が必要なくて
退職所得がある人で
扶養控除を受けられるような人の申告を
市民税のほうの申告で行うこととなると答弁があった。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第26号
新発田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定についてを議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
新発田市消防団の報酬については、
国基準額、県の基準額に鑑みると追いついてきている。
出動報酬については、1回2,100円だったものが8,000円になる。県内30市町村のうち24市町村が団員の
処遇改善に向けて同じような状況に取り組んでいるので、他市に置いていかれるということはない。
消防団員の数は現在1,220人であり、定員から割れているところもある。
消防団員の負担については、団員の負担は大きいかもしれないが、常に団員は訓練をしているので、災害時にいち早く動けるような準備をしている。市の安全、安心を守るために頑張っているので、今後も期待をしていきたい。
団の練習、訓練に対する報酬については、団のほうで上限の人数を決めており、操法の練習についても回数によっては支出をしている。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第26号は可決すべきものと決しました。
次に、議第35号 財産の取得について(
新発田市
消防団小型動力ポンプ付積載車)についてを議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
小型積載車の配置数については、81部あるうちの77台であり、今回の導入は全て軽積載である。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、
挙手全員で議第35号は可決すべきものと決しました。
次に、議第31号
新発田市議会議員及び
新発田市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する
条例制定については、さしたる質疑なく、討議、討論なく、採決に入り、挙手多数で議第31号は可決すべきものと決しました。
なお、議第50号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
藤塚浜財産区
特別会計歳入歳出決算)、議第37号 令和4年度
新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、さしたる質疑なく、討議、討論なく、
挙手全員で認定、可決すべきものと決し、午前11時39分閉会いたしました。
次に、本日開催されました
総務常任委員会の審査結果を報告いたします。
当
常任委員会が付託を受けた議案は1件であります。
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入り、市庁舎の落雷による被害の復旧に係る経費については、ほぼ100%
共済保険から賄うことができると答弁があった。
他に質疑なく、討議なく、討論に入り、青木副委員長は
ワクチン接種そのものに反対なので、補正予算には反対と討論がありました。
他に討論なく、挙手多数で議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定については原案のとおり可決すべきものと決し、午前10時20分閉会しました。
詳細につきましては、委員会記録をご参照願います。
以上で
総務常任委員会の委員長報告を終わります。
○議長(
若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。議第24号から議第26号まで、議第31号、議第35号、議第37号、議第43号、議第49号及び議第50号について討論ある議員の発言を求めます。
青木三枝子議員。
〔11番 青木三枝子議員登壇〕
◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。議第31号、
新発田市議会議員及び
新発田市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する
条例制定に反対の立場で討論いたします。
選挙運動の
公費負担は、参議院選挙後の3年ごとに改正することになっていて、ちょうど今年度が改正の年に当たるとのことでの改正ですが、現在、国民は物価高騰で苦しんでいる中、市議会議員と市長選挙費用が早速上げられることに私には抵抗があります。政治家の選挙費用負担軽減を図る前に、現在の物価高騰に対する政策が最優先されるべきだと考えます。政治家の選挙優先のような、このたびの改正に反対いたします。
以上、反対討論といたします。
○議長(
若月学) 他に討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議題のうち、議第24号
新発田市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第25号
新発田市
税条例等の一部を改正する
条例制定について
議第26号
新発田市
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する
条例等の一部を改正する
条例制定について
議第35号 財産の取得について(
新発田市
消防団小型動力ポンプ付積載車)
議第37号 令和4年度
新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について
議第43号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
土地取得事業特別会計歳入歳出決算)
議第49号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
コミュニティバス事業特別会計歳入歳出決算)
議第50号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
藤塚浜財産区
特別会計歳入歳出決算)
以上8件に対する委員長の報告は可決、認定であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立全員であります。
よって、議第24号から議第26号まで、議第35号、議第37号、議第43号、議第49号及び議第50号は委員長の報告のとおり決しました。
次に、議題のうち、議第31号
新発田市議会議員及び
新発田市長の選挙における
選挙運動の
公費負担に関する条例の一部を改正する
条例制定について
に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第31号は委員長の報告のとおり決しました。
─────────────────────────────────────────
△日程第4、議第27号
新発田市
体育施設条例の一部を改正する
条例制定について
議第32号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第33号
新発田市旧
学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第34号
下越福祉行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
議第38号 令和4年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第39号 令和4年度
新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第40号 令和4年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議定について
議第41号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
議第44号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算)
議第45号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算)
議第46号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分
○議長(
若月学) 日程第4、議第27号、議第32号から議第34号まで、議第36号、議第38号から議第41号まで、議第44号から議第46号まで及び議第53号を
一括議題といたします。
社会文教常任委員会委員長の報告を求めます。
阿部聡委員長。
〔13番 阿部 聡議員登壇〕
◎13番(阿部聡議員) それでは、まず令和4年9月15日に開催された
社会文教常任委員会の審査結果を報告いたします。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、
分割付託の
一般会計補正予算を含め、議案が12件であります。質疑があったものからまとめて報告いたします。
最初に、議第36号、令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定のうち
社会文教常任委員会所管分について、
担当課長、所長の説明後、(仮称)こども運動広場整備事業では2,300万円の増額要求だ。資材高騰とのことだが、何%のアップか。裏づけは何かとの質疑に、20%アップ、建築課に精査してもらった上で金額を出させていただいているとの答弁があった。
他にさしたる質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第41号、令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定のうち
社会文教常任委員会所管分について、生活困窮者世帯の中でも高校や大学に通う学生に対して支援を行うとの
担当課長の説明後、非課税世帯だけでないと言うが、プラスの拡充世帯はどれくらいかの質疑に、高校生では大体400名ほど、大学生等では大体450名ほど、制度的には所得割課税なんだけれども、総所得の多くない方々を救う制度がないかということで今回考えたとの答弁があった。
他にさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
議第33号、
新発田市旧
学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定では、旧天王小学校の教務室、教室等をシェアオフィスに転用することに伴い、教育委員会所管分に屋外運動場、屋内運動場のみ条例に残すとの
担当課長の説明後、現在の
利用状況はの質疑に、体育館はほぼ毎晩、土日、次いでグラウンド、校舎等についてはほとんど利用がないとの答弁があった。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
議第44号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算)では、
担当課長の説明後、国民健康保険事業財政調整基金費1億1,133万1,000円とあるが、そもそも基金の適正規模はどのくらいで、そこに今回積み上げて幾らになって、基金を使うとすれば、どういう形で使われるのかの質疑に、適正規模は大体5億から5億5,000万円ぐらい。現状は7億1,700万円ほど。使途は条例で県への納付金が不足した場合、あるいは費用が不足した場合に支払うと定められていると答弁。
また、若干余力があるので、別の使い方も考えられると考えればいいですかの質疑に、保険税を何とか上げない方向に進めるという、そういったところで活用させていただければと答弁があった。
他に質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、議第32号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する
条例制定について、議第27号
新発田市
体育施設条例の一部を改正する
条例制定について、議第34号
下越福祉行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、議第38号 令和4年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について、議第45号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算)、議第39号 令和4年度
新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について、議第46号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)、最後に議第40号 令和4年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議定についての8件は、質疑及びさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決、認定すべきものと決しました。
審査開始時間は午前10時、終了時間は午前11時46分でした。
次に、先ほど開催された
社会文教常任委員会での審査結果を報告します。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、
分割付託の
一般会計補正予算1件であります。議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分を議題とし、
担当課長の説明後、質疑に入りました。
質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で議第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
審査時間は、午前10時24分から午前10時32分まででした。
9月15日及び本日9月22日の審査の詳細については、委員会記録をご参照願います。
以上、
社会文教常任委員会の委員長報告を終わります。
○議長(
若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。議第27号、議第32号から議第34号まで、議第38号から議第40号まで及び議第44号から議第46号までについて討論ある議員の発言を求めます。
青木三枝子議員。
〔11番 青木三枝子議員登壇〕
◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。議第32号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する
条例制定について反対の立場で討論いたします。
紫雲寺地区の紫雲寺小学校、米子小学校、藤塚小学校の3つの小学校が統廃合されることになりますが、そもそも私は公立学校の統廃合に反対の立場です。統合は地区で話し合われた結果とは思いますが、当初は多くの反対意見があったものと思います。国の政策に追随して市町村合併、病院統廃合、学校統廃合、国鉄の廃線などを忠実に進める地方自治の在り方に異を唱えたいと思います。このままでは、ますます
人口減少と過疎化が進むと考えます。地方創生が叫ばれる中、逆方向に働く統廃合とコンパクトシティを推進する国の政策は間違っていると思います。その中にあって、この紫雲寺地区の小学校の統廃合にも反対いたします。
以上です。
○議長(
若月学)
加藤和雄議員。
〔19番
加藤和雄議員登壇〕
◆19番(
加藤和雄議員) 日本共産党の加藤和雄です。それでは、会派を代表して3つの議案について討論いたします。
議第44号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算)について賛成の立場で討論します。ご承知のように、国民健康保険の被保険者は高齢者や低所得者が多く、医療受診の割合が高く、構造的な問題を抱えているため、保険税が高くなっています。また、国保加入者には子供や赤ちゃんにも1人分の均等割がかかってきます。令和3年度は、市独自の新型コロナ緊急対策として、均等割の2万5,161円から5,000円引きにしました。実質的な国保税の引下げとなりました。また、
新型コロナウイルス感染症傷病手当金や市独自の
新型コロナウイルス感染症傷病給付金の制度も感染が拡大する中、利用され、喜ばれており、評価いたします。今後、高過ぎる国保税の引下げ、均等割廃止、とりわけ子供の均等割廃止、資格証や短期証の発行廃止を要望して賛成討論といたします。
次に、議第45号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算)、議第46号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)について反対の立場で討論します。最初に、議第45号についてです。令和3年度の介護保険料は、第8期
新発田市介護保険事業計画に基づき決められ、保険料の基準額が第7期と比べ2.6%の引上げが行われ、全ての所得階層で保険料の引上げとなりました。コロナ禍で市民の暮らしが大変なときの保険料の引上げはすべきではありません。また、世帯全員が住民税非課税のうち、年金収入120万円を超える世帯を対象に介護施設利用者の食費負担の月額が引き上げられました。利用料が高過ぎて利用抑制が起きています。介護保険制度が始まって22年、保険あって介護なしの状態は深刻です。高齢者やその家族が安心して介護を利用できるものでなければなりません。当市の令和2年度の介護給付費準備基金残額が16億2,000万円、令和3年度は17億5,000万円で基金は増額しています。基金を活用し、保険料の引下げや独自の利用料軽減策を行うべきです。
次に、議第46号について、75歳以上の高齢者のほとんどは年金収入ですが、年金が年々減らされ、暮らしも大変です。高齢者を75歳という年齢で区切り、別枠の医療保険に囲い込んで負担増と差別を押しつける後期高齢者医療制度には、共産党は制度成立当初から反対してまいりました。コロナ禍で高齢者の命と健康、生活をどう守るかが問われているこのときに、制度がスタートした際に国民の批判を受けて導入した保険料軽減措置、特例軽減を打ち切り、またこの10月から年収200万円以上の後期高齢者を対象に医療費窓口負担2割導入を強行します。これでは、病気になっても窓口負担が心配で受診控えが起こりかねません。国民健康保険から年齢によって切り離し、差別的制度としたこの医療制度は廃止するよう求めます。これらのことから、議第45号、議第46号は反対いたしまして、反対討論といたします。
以上です。
○議長(
若月学) ほかに討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議題のうち、議第27号
新発田市
体育施設条例の一部を改正する
条例制定について
議第33号
新発田市旧
学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第34号
下越福祉行政組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について
議第38号 令和4年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第39号 令和4年度
新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第2号)議定について
議第40号 令和4年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)議定について
議第44号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算)
以上7件に対する委員長の報告は可決、認定であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立全員であります。
よって、議第27号、議第33号、議第34号、議第38号から議第40号まで及び議第44号は委員長の報告のとおり決しました。
次に、議題のうち、議第32号
新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する
条例制定について
に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第32号は委員長の報告のとおり決しました。
次に、議題のうち、議第45号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算)
に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第45号は委員長の報告のとおり決しました。
次に、議題のうち、議第46号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算)
に対する委員長の報告は認定であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第46号は委員長の報告のとおり決しました。
─────────────────────────────────────────
△日程第5、議第23号 和解及び
損害賠償の額の決定について
議第28号
新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する
条例制定について
議第29号
新発田市
公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第30号
新発田市
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分
議第47号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第48号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
食品工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第51号
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び
新発田市
下水道事業会計決算)
議第52号
新発田市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
水道事業会計利益の処分及び
新発田市
水道事業会計決算)
議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分
陳情第2号 憩いの
川辺親水歴史川遺構の保存に関する(求める)陳情書
○議長(
若月学) 日程第5、議第23号、議第28号から議第30号まで、議第36号、議第47号、議第48号、議第51号から議第53号まで及び陳情第2号を
一括議題といたします。
経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。
中野廣衛委員長。
〔16番 中野廣衛議員登壇〕
◎16番(中野廣衛議員) おはようございます。それでは、令和4年9月16日に開催された
経済建設常任委員会での審査結果を報告いたします。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、
分割付託の
一般会計補正予算を含め、議案が9件、陳情が1件の計10件であります。
初めに、陳情第2号 憩いの
川辺親水歴史川遺構の保存に関する(求める)陳情書を議題とした。
陳情のあった水路は、古太田川の名称で地元から親しまれており、1級河川太田川からの取水を起点とし、下興野、太田新田を通り、万十郎川へつながる法定外公共物となる水路であり、1級河川太田川の頭首工ゲートの操作により、一定量を農業用水として水量調節ができることから、氾濫といった水害のおそれは極めて低く、市では上流部の川沿いにおいて平成25年度に古太田川親水公園を整備し、本地区の生活環境の向上を図ってきた。県に対しても同趣旨の陳情書が提出されたと聞いているが、古太田川親水公園の計画時には県においても当該水路の自然を生かした整備として事業化を模索してきた経緯もあることから、このたびも県を事業主体とした整備の採択に向け、バックアップをしていければと考えているとの執行部からの意見が述べられた。
その後、質疑に入るも質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で陳情第2号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。
また、採択すべきものと決した陳情第2号を執行機関へ送付し、この処理の経過と結果を請求すべき旨の意見を添えて報告することに決した。
議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分を議題とし、
担当課長等の説明の後、質疑に入る。
主な質疑では、中央町、諏訪町たまり駅閉鎖に伴う子供台輪の保管について、なぜ1台だけ解体しての保管とするのか。復元時に問題はないのかの質疑に、諏訪町たまり駅の子供台輪については非常に大きく高さもあるため、市が保管している倉庫や旧
学校施設でも収納できる場所がないということで、やむを得ず解体し、松浦小学校1階のセキュリティーがかかる部屋に保管させていただきたい。復元については、解体に係る図面作成も行うとの答弁があった。
松くい虫の繁殖の状況、予防の現状はとの質疑に、通常6月半ばぐらいから10月半ばぐらいが繁殖時期とされ、11月には被害が確認されるのだが、1月、2月くらいになっても新たに確認できたということで、繁殖時期が延びたと考えられる。量的に90立米の伐倒駆除の追加対応ということで、増加地域は紫雲寺、五十公野、豊浦真木山の順との答弁があった。
認定空き家についての除却補助等、助成の範囲についての質疑に、補助額は工事費の2分の1で上限は50万円である。要件としては、特定空家に認定された空き家のみが対象であり、
所得制限等も要件となっているとの答弁があった。
このほか工業団地の誘致促進、進捗状況について、東京市島邸をテーマにした企画展の内容について等の質疑と答弁があった。
ほかにさしたる質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決した。
議第47号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算)を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入るも質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で議第47号は認定すべきものと決しました。
議第52号
新発田市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
水道事業会計利益の処分及び
新発田市
水道事業会計決算)を議題とし、担当局長の説明の後、質疑に入る。
全体の人口が減り、戸数そのものは若干増えている中で、家庭等における水の消費量の見通しについての質疑に、水道の経営の根本は、まずは水道水が売れるということが一番大事なところだが、給水人口が減るということは一番大きなところだ。家庭内では、トイレはじめ、いろいろな節水機器が入り、普及している。そう考えると、水需要の予測は今後もやはり厳しいものがあると考えるとの答弁があった。
そのほかさしたる質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で議第52号は認定すべきものと決しました。
議第51号
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び
新発田市
下水道事業会計決算)を議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
現在の接続率はの質疑に、令和3年度末時点の数値で旧
新発田地域61.25%、旧豊浦57.12%、旧紫雲寺53.04%、旧加治川61.7%との答弁があった。
その他さしたる質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、議第51号は
挙手全員で原案のとおり可決、認定すべきものと決しました。
議第29号
新発田市
公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する
条例制定について及び議第30号
新発田市
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定についての2件を一括上程議題とし、
担当課長の説明の後、質疑に入る。
農業集落排水から公共下水道に移行ということだが、今後まだ予定はあるのかの質疑に、今後予定されているものは令和5年度に松浦処理場、令和6年度、中井処理場、令和7年度に島潟処理場を予定しているとの答弁があった。
ほかに質疑なく、自由討議、討論なく、2案件一括採決の結果、議第29号、議第30号は
挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。
議第23号 和解及び
損害賠償の額の決定についてを議題とし、
担当課長の説明の後、質疑を受けるも質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で議第23号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
議第28号
新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する
条例制定についてを議題とし、
担当課長の説明後、質疑に入るも質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、
挙手全員で議第28号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第48号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
食品工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算)を議題とし、
担当課長の説明を受ける。
質疑なく、自由討議、討論なく、採決の結果、議第48号は
挙手全員で認定すべきものと決しました。
続いて、継続審査としている令和2年度陳情第3号を議題とし、
担当課長よりこれまでの概要、今年度に入ってからの状況について説明を受ける。
現在、所有者死亡、相続人放棄という実際所有者不存在の状況の中で、さらなる特別縁故者の有無や田畑など不動産を含めた相続財産の把握など粘り強い取組が必要とされ、財産管理人の選任や国有財産化についての関連法案改正に向けた動きに期待がかかる。
委員からは、委員会として執行部の状況に合わせ、動向を注視し、引き続き継続審査とすることで承認され、11時49分会議を終了いたしました。
次に、先ほど開催された
経済建設常任委員会での審査結果を報告します。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、
分割付託の
一般会計補正予算1件であります。議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分を議題とし、
担当課長の説明後、質疑に入りました。
質疑では、8月3日、4日に稼働した道賀、西名柄
排水機場の除じん機に係るごみの種類はの質疑に、主に草であるが、このたびは庭木のようなもの、ごみなども見られたとの答弁があった。
ほかにさしたる質疑なく、自由討議なく、討論では、渡邊喜夫委員から、8月3日、4日の維持管理課の職員対応、大変であったと思う。このたびの補正については賛成との討論がありました。
その後、採決の結果、
挙手全員で議第53号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
それぞれの審査の詳細については、委員会記録をご参照願います。
以上で
経済建設常任委員会の委員長報告を終わります。
○議長(
若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。議第23号、議第28号から議第30号まで、議第47号、議第48号、議第51号、議第52号及び陳情第2号について討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議題のうち、議第23号 和解及び
損害賠償の額の決定について
議第28号
新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する
条例制定について
議第29号
新発田市
公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第30号
新発田市
下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する
条例制定について
議第47号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
宅地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第48号 決算の認定について(令和3年度
新発田市
食品工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算)
議第51号
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
下水道事業会計利益の処分及び
新発田市
下水道事業会計決算)
議第52号
新発田市
水道事業会計利益の処分及び決算の認定について(令和3年度
新発田市
水道事業会計利益の処分及び
新発田市
水道事業会計決算)
陳情第2号 憩いの
川辺親水歴史川遺構の保存に関する(求める)陳情書
以上9件に対する委員長の報告は可決、認定、採択であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立全員であります。
よって、議第23号、議第28号から議第30号まで、議第47号、議第48号、議第51号、議第52号及び陳情第2号は委員長の報告のとおり決しました。
ただいま採択された陳情は、執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。
次に、
分割付託の議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定について討論ある議員の発言を求めます。
石山洋子議員。
〔14番
石山洋子議員登壇〕
◆14番(
石山洋子議員) 議第36号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち、母子健康診査事業、3歳児健診に視力の屈折検査を実施するために必要な経費の補正について賛成討論をいたします。
眼鏡などを使っても十分な視力が得られない弱視の子供は50人に1人ほどいるとされています。子供の機能は、3歳までに急速に発達し、6歳から8歳頃までにはほぼ完成するとされ、目の発達する時期には限りがあり、この期間に遠視や乱視、斜視などにより、視力の発達が妨げられると弱視になり、将来にわたり十分な視力が得られないことがあります。弱視の子供の割合は1から2%と言われており、異常の発見が就学頃になると治療は難しくなるため、適切な時期に発見し、治療を開始する必要があります。
視力の屈折検査は、弱視などの疑いがある子の発見率に顕著な効果を上げています。当市では、3歳児健診においてアンケート、問診や家庭での視力検査を行い、健診時には目の機能の発達についての理解等、丁寧に対応していると聞いています。現行の視力検査に加え、このたびの経費の補正により、3歳児健診で視力の屈折検査が実施されることになります。目の異常を早期発見し、早期治療が開始されれば、視力の発達が進みやすくなります。子供の健康と安全な生活を送る一助となることを期待し、賛成討論といたします。
○議長(
若月学) ほかに討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立全員であります。
よって、議第36号は各委員長の報告のとおり決しました。
次に、
分割付託の議第41号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定について討論ある議員の発言を求めます。
青木三枝子議員。
〔11番 青木三枝子議員登壇〕
◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。議第41号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第6号)議定について反対の立場で討論いたします。
国は、令和3年度に子育て世帯臨時特別給付金事業として、高校生までの子供1人につき10万円を支給しました。その後、再び子育て世帯生活支援特別給付金として、低所得者世帯の子供1人につき5万円を支給しています。このたびは所得約500万円前後以下の世帯の高校生、大学や大学院生、専門学生を対象に1人10万円を県が2分の1、市が2分の1補助するとのことですが、これらのばらまきは一時的なものでしかありません。真に子供たちや学生のことを考えての支給ではないと思います。もし学生を支援したいというのであれば、高校生までの授業料免除、奨学金返還の減免、給付型の奨学金支給人数の拡大、そして全ての世代や階層が平等に恩恵が受けられる
消費税減税など、国と協力して持続可能な支援を行うべきと考えます。国、県、市によって何度も繰り返される一時的なばらまき政策に反対しています。よって、この議案にも反対いたします。
以上です。
○議長(
若月学) ほかに討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第41号は各委員長の報告のとおり決しました。
次に、
分割付託の議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定について討論ある議員の発言を求めます。
青木三枝子議員。
〔11番 青木三枝子議員登壇〕
◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。再度よろしくお願いいたします。議第53号 令和4年度
新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定について反対の立場で討論いたします。
新型コロナウイルスのオミクロン型に対応した
ワクチン接種が10月から行われることになっています。しかし、
ワクチン接種の効果は確定的なものではないと理解しています。9月20日の日経新聞に、頻繁に
ワクチンを打つ安全性を科学的根拠に基づき示してもらわなければ困る。高齢者施設の入居者らを優先するなど、5回目の必要性の順位づけもいる。このままでは判断材料が乏しく戸惑う人がたくさん出てくるとありました。
これまでmRNA
ワクチン接種をきっかけに1,800人以上の方が亡くなっています。私には少ない数とは思えません。mRNA
ワクチンの安全性に対する疑問が解けない限り、私は
ワクチン接種をしたいとは思いませんし、それを勧める政府にも反対の異を唱えたいと思います。
このたびの補正は、8月豪雨による復旧のための予算もあり、大切とは思いますが、10月から始める
ワクチン接種のための予算が主目的ではないかと考えます。
ワクチン接種に反対の立場であることから、この議案に反対いたします。
以上です。
○議長(
若月学) ほかに討論ある議員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。
これより採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
若月学) 起立多数であります。
よって、議第53号は各委員長の報告のとおり決しました。
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○議長(
若月学) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでございました。
午後 零時10分 散 会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和4年 月 日
新発田市議会 議 長 若 月 学
議 員 小 川 徹
議 員 石 山 洋 子
議 員 加 藤 和 雄...