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令和 4年 6月16日経済建設常任委員会-06月16日-01号

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  1. 新発田市議会 2022-06-16
    令和 4年 6月16日経済建設常任委員会-06月16日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    令和 4年 6月16日経済建設常任委員会-06月16日-01号令和 4年 6月16日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和4年6月16日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  中  野  廣  衛  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         水  野  善  栄  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者         産業戦略監         清   田   稲 盛 樹         商工振興課長        小   林   一   哉         観光振興課長        井   上   貴   之         農林水産課長        長 谷 川   英   一         維持管理課長        穴   水   雄   二
            下水道課長         星   野   茂   樹         水道局長          渡   邉   正   裕         水道局業務課長       五 十 嵐   富 士 雄         水道局浄水課長       斉   藤   伸   久  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者         局長            石   井   昭   仁         主事            斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長中野廣衛) 全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  担当課から本日の審査に係る説明資料があらかじめ届いております。委員の皆さんにはSideBooksの本日使用資料に配信しておきましたので、ご了承願います。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算案を含め、議案が7件でありますが、そのうち議第21号については、6月7日に審査が終了しております。したがいまして、本日の審査は分割付託一般会計補正予算案を含め、議案が6件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第15号 令和4年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第10号 新発田市シェアオフィス条例制定について、次に議第14号 財産の取得について(除雪車両14t超級)、次に議第19号 令和4年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定について、次に議第9号 和解及び損害賠償の額の決定について、最後に議第20号 令和4年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは最初に、議第15号 令和4年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長の説明を求めます。  小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) おはようございます。商工振興課所管分につきましてご説明申し上げます。別途配付させていただきました資料もご覧いただきながらお願いをいたします。  31ページをお願いいたします。上から3つ目の丸印、シェアオフィス維持管理事業は、光熱水費など旧天王小学校シェアオフィス管理運営のための経費であります。次のコワーキングスペース等設置事業は、旧天王小シェアオフィスへの企業誘致及び施設整備に係る経費であります。そのうち実施設計委託料は、企業誘致のためのモデルルームの整備費、施設整備工事費入居企業にお使いいただくシャワールーム特別教室エアコン設置セキュリティー強化のための電子錠やインターホン設置に係る経費であります。一番下のオフィス開設補助金は、入居いただく企業に対し、改装費や備品類の購入を支援するための補助金であります。このたびの補正予算につきましては、本来なら当初予算に計上すべきところでありますが、本事業は首都圏等の若者がふるさとに帰り、起業するための施設として活用し、若者の移住、定住を促進させることが大きな目的でありますことから、新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏ビジョンに基づく事業として実施できるよう、胎内市及び聖籠町と協議を行ってまいりましたところ、本年5月に両市町からご了解をいただきました。そのため、当初予算には計上することができず、補正予算でお願いせざるを得なくなったことにつきまして、おわびを申し上げます。申し訳ありません。  旧天王小のシェアオフィス化につきましては、廃校をオフィスとして活用するのに必要な耐火工事等の実施を目的に、地方創生拠点整備交付金の申請を行い、採択をいただきました。この間昨年から今年にかけまして、企業を訪問した際の聞き取り調査や他市の先進事例、誘致の補助金制度等を研究しておりましたところ、企業の皆様からは入居した場合には、他の企業ともぜひ連携をしたい、グラウンドや体育館も利用したいと。それから、24時間利用できるようシャワールームなどを設置してほしいといったご要望を頂戴いたしました。また、有望な企業を誘致するには、施設の整備だけではなく、他市に負けない優遇制度を設ける必要があるということが分かりました。5月17日に締結をいたしました長岡技術科学大学との包括連携協定における協議におきましても、大学からスマート農業をはじめとする産官学連携の拠点として活用したいと。また、ロボットづくりなど地域の子供たちの教育の場として活用したいとの大変ありがたいお申出をいただきました。これらのニーズに応えるため、大学の研究室として24時間活用できるよう特別教室エアコンを設置する、またセキュリティーをさらに強化して情報流出防止に対応するなど、企業や大学のニーズに応えるための設備を設置させていただきたいというものであります。  別添の資料、新発田市シェアオフィス活用イメージ、こちらの資料でございます。こちらをご参照願います。この施設には、ITやDXといったいわゆる先端企業の皆様とスタートアップ企業と呼ばれる起業する若者を誘致したいというふうに考えております。その中で、長岡技術科学大学には、スマート農業の推進をはじめ、先端企業に対する技術的なアドバイスや情報提供、またスタートアップ企業には、例えば技科大の出身学生に就職をしてもらい、大学の指導を受けながら独立に向けた準備をしてもらうといった役割を担っていただくことを想定しております。また、市といたしましては、入居する企業が開発した最新技術市内企業に波及させ、食品産業などにおけるDX推進や生産性の向上を目指し、積極的に関与してまいりたいと考えております。なお、財源につきましては、定住自立圏事業として実施することが可能となりましたので、事業費の8割が特別交付税として措置されますことから、国のご支援をいただきながら、施設整備企業誘致を進めてまいりたいと考えております。  歳出は以上でございます。  続いて、歳入です。11ページをお願いいたします。一番上の丸印シェアオフィス使用料は、旧天王小学校シェアオフィスの使用料であります。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、観光振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算議案書の30、31ページをお開き願います。説明欄下から1つ目の丸印、紫雲の郷館管理運営事業は、紫雲の郷館浴室シャワーなどの給湯を行うボイラー本体部品交換に要する工事費であります。紫雲の郷館に設置されている給湯ボイラーについては、現在2台設置されており、ボイラーへの負担を軽減するため、1日置きに交互に稼働させて営業を行っておりますが、今年1月に2台のうち1台が故障してしまい、また3月には稼働中のボイラーについても、一部不具合が発生いたしました。このことから、使用できる部品を1台に寄せて、またすぐに調達できない部品については、メーカーから中古部品を貸与してもらい、現在営業を行っておりますが、早急に部品交換を要することから、観光振興課既決予算で5月下旬に工事を発注させていただいており、補正予算成立後に工事費相当額を流用戻しするものであります。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) おはようございます。農林水産課所管分をご説明いたします。  歳出のみであります。30、31ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印有機資源センター管理運営事業は、今冬2月以降において警報が発令されるなど、度々の強風により、加治川有機資源センター屋根が数度にわたって7か所に破損が生じたことから、修繕工事を行うものであります。なお、当該経費は急を要することから、既決予算で対応しており、補正予算成立後流用戻しを行うものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) おはようございます。それでは、維持管理課所管分についてご説明をさせていただきたいと思います。  初めに、歳出であります。33ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、除雪費は除雪車両購入において生じた入札差金の減額をお願いするものであります。  めくっていただき、35ページをお願いします。説明欄1つ目の丸、消雪施設新設事業は、国の補助内示に伴い、工事費の増額をお願いするものであります。令和4年度、今年度の消雪パイプ更新工事につきましては、お手元に配付させていただきました資料①、②をご覧ください。資料①につきまして、令和3年度からの引き続き工事といたしまして、駅東北4号線の消雪パイプの更新、資料②につきましては、天王中野通線の井戸及び消雪パイプの更新、そしてこのたびの増額では、令和5年度に予定していた豊浦滝沢線の消雪パイプの一部の更新工事を前倒しして着手したいというものでございます。  歳出は以上となります。  次に、歳入であります。13ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、道路整備事業債は、歳出で説明いたしました消雪施設新設事業に充当します市債の増額分であります。  歳入は以上であります。  以上が維持管理課所管分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) おはようございます。ご苦労さまでございます。今ほど商工から話がありましたシェアオフィス活用イメージにつきまして、ちょっと何点かお聞かせください。  工事についての想定されるものと大学との関わり、そしてスマート農業財源交付は分かりましたんですが、大体想定される企業数、あとあそこの天王小学校の校舎から見て、どれくらいの企業を想定されていらっしゃるのか。大学というのはいいんですけども、あちこちの県外見ましても、いろんな大学とタイアップして、いろんな成果を出しているところがありますので、ぜひそういう高い先端技術の誘致と、それから結果が波及されることを心より期待しているところでございますが、まずどれくらいを想定されているのかと。先ほどいわゆる胎内市、聖籠町との3自治体の一緒になってやるというようなことが認められたと、それぞれ3自治体が認めたということなんですが、それぞれの割合というんですか、当然入居者のあれがあるんですが、費用もかかってきますので、うちが出すものも当然多分恐らく割合は高いとは思うんですが、その聖籠町、それから胎内市の方々もどれぐらいの意気込みで参加してくれるのかという意味も含めて、それらの割合についてちょっとこの2点取りあえずお知らせください。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) では、お答えをいたします。  もう一つつけさせていただきましたこちらの資料、館内図のほうもご覧いただければと思います。この青色でついております部屋につきまして、企業の皆様にお貸しするということを想定しておりまして、全部で12室ございます。長岡技術科学大学に入っていただくところを除きまして、今のところ11社入っていただくという計画で想定をしております。  それから、もう一つのご質疑で、定住自立圏の関係でございます。定住自立圏につきましては、聖籠町、それから胎内市のほうを回らせていただいて、いろいろお話しさせていただく中で、ぜひ連携をしまして、特にUターンとか、Iターンで戻ってこられる若い方々をあそこに入っていただいて、それぞれ阿賀北地域新規創業を増やしていきましょうというお話で、ご了解を頂戴したところであります。費用的なものにつきましては、当市のほうで負担をし、整備をするものでありますけれども、ぜひ一緒に3市町で連携をして、若者のUターンIターンというものを一緒にやっていきましょうというような合意をいただいておりますので、ぜひともそちらのほうに若い方を誘致していきたいというふうに考えております。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 恐れ入ります。2点目の負担割合というところについて補足で説明をさせていただきたいと思います。  定住自立圏、ご承知のとおり新発田市、胎内市、聖籠町3市町で事業をさせていただいておりまして、中核都市周辺都市ということで、それぞれに実を言うと特別交付税の割合、使っていいよという割合が示されているというところでございます。新発田の場合は、八千数百万のあれが割り振られているという中で、予算の支出については、この中から支出をさせていただきたいということですので、胎内市、聖籠町から特段支出をしていただくということはないんですが、ただこれを使う場合、定住自立圏のちゃんとした事業ですよということをお認めをいただかないと、執行ができないというふうな格好になります。そういった中で、今ほど小林課長が説明をさせていただいたとおり、まずは胎内市、聖籠町ご出身の若い方たちもここに入りたいという場合は、我々は積極的に受け入れますよというようなことをお話を申し上げて、そうであればぜひやってくださいというようなお話を頂戴して、この事業に取りかからせていただいたということでございますので、特段聖籠町、胎内市から何らかの負担金を徴収をするというものではないということだけ追加で補足説明をさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。それぞれの団体、自治体が一生懸命取り組むということは、非常にいいことですし、当然新発田が率先してやられることについては、ぜひ応援していきたいと思いますし、先ほどちょっとスマート農業というコンテンツといいますか、カテゴリーといいますか、ありまして、そして長岡技術科学大学という大学も名前としては出てきて、一生懸命やられるとは思うんですが、農業も大事なんですが、長岡技術科学大学が出てくるというんであれば、スマート農業もそうですが、科学技術の最先端またはロボット、要するにスマート農業というのかどうか分かりませんが、農業に関する最先端のICT技術促進といいますか、その機械に対してもそうですし、そういったものがどの辺まで想定されているのか。ただ、漠然と大学といえば何か通るような話もあるとは思うんですが、そうではなくて、ちゃんとその辺しっかりと、また実は新発田には敬和学園大学というのもあるわけです。敬和学園大学の学生だって、当然卒業生もいれば勉強しているわけです。これからまたいわゆる海外の方々も新発田へいっぱい働きにも来ていますし、そういった方々の受皿としても、ちゃんとそういったことを想定して企画されているのかどうか、その辺のちょっとお話も分かったらお聞かせください。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 湯浅委員のご質疑にお答えをします。  長岡技術大学とどの程度の内容を詰めて、どんなことをやるのかというようなご質疑かと思います。まず、具体的に何から始めるのかというところから少しお話をさせていただきたいんですが、先日も新発田市に教授の皆さん3名お越しになりまして、まずはアイガモロボット作りましょうということから始まっています。要は、オーガニックの稲作をしようとすると、田んぼの中に生える草の除草というのが実を言うと一番大きな問題になるということです。その中で、今新発田には実を言うと6ヘクタール、スマート農法というか、有機農法に取り組んでいる農家が2件おられます。そういった方たちは、ラジコンボートの後ろに鎖をつけて、ずっと引っ張って草が生えてこないというか、草の芽を摘み取って表面に浮かべるというようなことを実を言うとされています。その後ある程度稲丈が伸びてくると、今度はそこにアイガモを入れて食べさせるというふうなことをするんです。そうすると、6月末ぐらいまで草の繁茂を抑えることで、要は稲の勢いが草に負けないあれになると、実を言うとそれほど除草というのが大きな問題にならないというようなところがあるというふうなことをお聞きをして、これは技大だけではなくて、全国的に例えば日産であったり、ヤンマーであったり、いろんなところがこういうロボットの開発をしています。技大も同様に独自のセンサーを使って、太陽電池で動く、要はルンバタイプです。無人で要は田んぼに入れておくと、自動的に回って除草していただくというような、まずはそこから取り組みましょうと。それをできればあの地域の子供たちを巻き込んで、子供たちとそういうこともやっていきたいと。子供たちにそういう教育をしていきたいということがまずは1点目。  2点目は、これも無人化をする中の一つのあれなんですが、畦畔であるとか、それから畝の草取りというのも実を言うとすごく大変な作業になっていて、オーガニック農業の中で一番手間がかかるのは、実を言うとやっぱりこの除草作業だというふうなお話なんです。そういった中で、これも何とか無人もしくは無線化をしながら、そういったことをしていきましょうということが1点。それから、今度は有機的な話になりますが、栽培方法ということで、その田んぼの中の常在菌であったり、成分状況みたいなの、これも実を言うとすごく大事なことで、何か専門的に言わせると、田んぼがとろとろの状況になっている田んぼというのは非常にいいんだそうです。それは今経験値的に農家の皆さんやっていますけど、そういったことを分析をして、そういう状況をどうやってつくり出すのかというところを少し本格的に研究をしたいと。さらには、有機堆肥もすごく大事になるんですが、有機堆肥の高機能化ということで、何とかペレット化をしたいということなんです。要はまきやすいように、散布しやすいように、今はマニュアスプレッダーを使ってやっているんですが、これは非常にやっぱり手間のかかる作業ということになるので、ペレット化をしたい。しかし、ペレットで高圧をかけると大事な微生物が死滅もしくは極端に減少してしまうというところがあって、そういったものに負けないようなものにしたいということで、そこにも研究をしていただいているということでございます。それから、ご承知のとおり技大はそういうサイエンスの部分だけではなくて、鳥獣害被害にも物すごく詳しい先生が、山本先生という先生がおられるという中で、そういったものも含めて連携をしていきたいというのがまず1点目です。これは、スマート農業の関係。  そこに加えまして、当然湯浅委員のおっしゃるとおりIT、DX非常に詳しい先生方、それからOBの方たちが物すごく、世界中にいるという状況です。先端企業の皆さんもそういった技術的なものであるとか、そういったところに対して、言っていただければいろんな形で協力ができますよというふうなことを言っていただいていますし、これに加えてスタートアップ、つまりこれから企業化をしますよという若者等については本当にそういった意味で先端企業スタートアップ企業をうまく結びつけて連携をさせるとか、そこに市が加わって、開発された技術を市内の企業に普及をさせていく。そこでなりわいにさせるようにしていくというような、こんなふうな連携を考えている中の一番重要な研究開発というところを担っていただきたい、担っていただくということでご了解を頂戴をしているというところでございます。  以上でございます。           〔「敬和学園大学は」と呼ぶ者あり〕 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 敬和学園大学を決して支援をしないとかということではありません。敬和については、実を言うと今町なか、市街地において、少しそういう企画を持っておられるという中で、まずはそういった中でいろいろな取組の支援ということで考えておりますが、ここ、我々天王小学校シェアオフィスは基本的にはIT、DXというサイエンスの部分が中心になるということで、敬和はどっちかというと文化系というあれなもんですから、ちょっとあれが違ってくるのかなというふうに考えていますが、決して敬和駄目ですよなんていうふうに排除するということも全く考えておりません。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。意気込みと思いは非常に伝わってくるんですが、ほかの方もいらっしゃるんで、私は最後にしますけど、そうであれば大学、それから先端企業、人材が来るんであれば、できたらそこにもう一つメーカー、いわゆるそれは農業機器メーカーなのか、生産メーカーなのか、いろんなメーカーがしのぎを削って、海外だとか県外にいっぱいいらっしゃいます。それは、北は北海道から南は九州までいっぱいいらっしゃいますので、ぜひ大学と人材とメーカーを一緒に加えた中で、先ほど言ったアイガモもいいですし、畦畔の草刈りもいいんですけど、そんなのはもう土地改良などに任せておいて、できたらもうちょっとそこのGPSであるとか無人化、それは無線化もいいんですけども、根本的に農業を考えられるようなメーカーも一緒になったタイアップをひとつ考えて、できればハイレベルな形で最先端の企業を新発田から出せるように頑張っていただきたいというふうに要望して終わります。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 関連でありますが、3市町で定住自立でございます。今言うようにその枠の中での認められるということで、もう11室あるわけですが、今現在もうこれから公募なわけですか。もうしている状況ですか。中で今の公募というのは全部はまだ埋まっていないと思うんですけども、今11室ということでいくわけですけども、ここのお金の支出は、当然8割方定住自立圏のものに関しては新発田市が入るということで、最初からそれは分かっています。その範囲内でこの金額は分かりました。このオフィスの設置補助金ですか、これは入所する方々に対しての補助金という形で受け止めるのか。それで、それはどういうふうな形でパーセンテージとかって今見ているのか、その辺ちょっと。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) オフィス開設補助金につきまして申し上げます。  補助金につきましては、部屋の大きさに応じまして3つの段階に分けてございます。一番大きな部屋が約4つありますけれども、100平米を超えるオフィスにつきましては最大100万円の設置補助を考えてございます。それから、通常の普通教室といわれるような約60平米程度の教室につきましては最大で70万円、それからもう少し小さい部屋がございますけれども、そういった部屋をご活用いただくには50万円という形で、面積に応じて設置補助の規定を設けております。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 今段階の公募数はありましたか。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 現在の状況につきましては、まずは県内等にも拠点があるいわゆるIT企業のような先端産業の方のところを訪問させていただいて、数社ではありますけれども、かなり前向きな回答いただいたりというか、この施設の活用、こういうふうに使えますかというような具体的な活用の方法などについての問合せ等いただいておりまして、そういった企業をまずは誘致したいというふうに考えております。先端企業の皆さんに対する誘致というのはそういうふうな形で少し進めておりますけども、今後ぜひ進めていきたいのがIターンとかUターンでこちらに戻ってこられる方につきまして、こちらにつきましてはまだこれからというような段階でありまして、積極的にそこは誘致を進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ご苦労さまでございますが、大体なぜ補正が出てきたのかなということで疑問に思ったんですが、そういう市町の関係の連係を取るという、了解を取るということでこの段階になったということで、あれなんですが、若者を中心としたそういう事務所を造るということで12室。1つは大学の皆さんにお貸しするというふうになっていますけども、結局24時間使用させて、使用できるようにしてくれませんかというのはどこから、大学から出たのかちょっと分かりませんけども、なぜその時間の、1つ逆からいえばルーズな使い方を許すんだろうなというふうに思います。寝泊まりもできるような、そういう関係になるのかなということで、非常に近くに住む人間に取りましては1つ不安もあるんですけども、その辺は貸したらもうどういう使い方しても結構ですよというふうになるのか、それとも制限みたいなものがあるのかどうか、その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) ルーズと言われるとあれなんですが、基本的に何かを製造するとか、事務を取るというような職種ではなくて、基本的には研究をするとか、プログラムを開発をするというような集中型の企業誘致をしたいというふうに考えています。そうなってくると、当然例えば大学の場合何か研究とか、そこで何かを培養するとかという話になれば、当然24時間目が離せないという状況も場合によっては発生をするだろうということですし、ほかの企業も例えばプログラムの開発、デリバリーの納期が定められているときにはある程度一定の残業というか、集中したあれが必要だということを考えると、やはりそういう対応を想定をした設置というのは必要になるというふうに我々のほうで考えているということですし、いろんな県内外のこういった施設の状況を見ましても、やはりそういった使い方を想定をしているところが少なからずあるということ、そのためにシャワールームであるとか、それからグラウンド、体育館を使って、少し軽運動をしてストレスを解消したりというような格好で対応できるようなということで、非常に興味を持っていただいているというところでございます。基本的にはセコム等の警備保障の中で、監視カメラを導入をしながら無人管理というような格好で考えておりますが、週に1回程度担当課の職員がお邪魔をさせていただいて、その状況等々を調べながら運営をしていきたいというふうに考えているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 制限について何かあるのかないのかという質疑もあったようです。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 制限については特段今のところ設けていません。ただ、危険なものを作るとか、危険な化学実験をするとかということについてはあると思います。夜についてもそんなにうるさく何か造作をしたり、メーカーとは違うもんですから、というよりももうパソコンであったり、そういうOA機器とのにらめっこであるとか、そういうふうな格好になると思うので、騒音的なものというのは特に想定をしていないということですし、それで近所にご迷惑をおかけをするというようなことは想定していませんので、今のところ特段大きな制限を設けるというところは想定をしていないというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) だんだん分かって、私のような古い頭でございますので、あれなんですが、それにしてもやっぱり時間は24時間、寝ても覚めてもというか、そういう技術開発だということなんで、片一方から言わせれば今はやりのこれからのそういうオフィスなんでしょうけども、セコムとあれすると言いましたね。だから、その辺はちゃんと統制の取れたような形で管理運営をしたいということをお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) 大変お疲れさまでございます。1つなんですけども、企業誘致の説明会、そういうものをこのたび設置、シャワールームとか、仮眠室とか設置した後に多くの人にやっぱり宣伝という形で見ていただきたいというか、そのほうが、見てもらったほうがかえって誘致につながっていくんじゃないかなというふうには感じておりますので、その説明会について何かお考えがあるもんでしょうか。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) これなかなか難しいところなんですが、基本的には市内で既に業を営んでいる皆さんにお入りをいただくということは想定をしていないということでございます。先端企業スタートアップ企業では全くあれが違ってくるかなというふうに思っています。先端企業という部分については、ある程度我々の趣旨に合致をするようなところをむしろ訪問をさせていただいて、ご説明をさせていただいて、興味を持っていただいて入っていただくということが重要な要素になるのかなというふうに思っています。  一方、スタートアップ企業、これから始めましょうという方たちについては、県とか、それから国のいろんなサイトを通じてこういうものの入居者を募集していますよというようなことを告知をしていこうというふうに思っています。  一方、入りたいとなれば誰でもいいかとなると、そうではなくて、やっぱり事業計画なり、しっかりそこを我々としても精査をさせていただいて、これは例えば銀行であったり、そういった方たちにもお入りをいただいて、しっかり事前審査をさせていただいて、事業継続が可能かどうかというところも含めて見させていただいてから入居をお願いをすると。当然補助金等々もお出しをするもんですから、途中で駄目でしたというところというのはなかなか難しいところがあるので、そういったところも考えながらというふうなことで考えているということで、一般的に言われる企業説明会というよりは、まずはそういったところで告知をさせていただいて、希望のあった方から面接をしながら、お話を聞きながらというふうな格好になるのかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 続いて、今田委員。 ◆委員(今田修栄) 1つお願いします。観光の件ですけども、紫雲の郷館で施設修理としてボイラーの関係であれだけども、これは耐用年数はどのくらいで、今現在どのくらいの耐用年数になっているか。それと、また今後もそのような機械のものがあるかないか、1つお願いします。
    委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) 今田委員のご質疑にお答えいたします。  機械の耐用年数というご質疑でございます。紫雲の郷館につきましては、開館してから今もう20年以上経過しているということでございまして、ボイラーにつきましては今回初めて修繕施すという形になります。現状先ほどご説明申し上げましたが、今の状況といたしましては取りあえず部品が入ってきているものと入ってきていないものとございます。実はコロナ禍という状況とウクライナの状況もございまして、半導体の不足ということもあって、1つ今部品が届いていないという状況でございまして、1台につきましては既に工事を終わりまして一応稼働しているという状況で、もう一台につきましては動くは動くんですが、ちょっと動くのに不安があるということで、これをちょっと2台を交互に運転をしながら今稼働させていただいているという状況でございます。  あと、ほかの工事費等、修繕につきましては、さきの2月定例会でもいろいろお話をしましたが、耐用年数も含めてかなり経過、年数をしているということで、実は浴室の下部の配管の腐食ですとか、あとコンクリートのひび割れ、あと設備の漏水という老朽化が非常に著しく進んでいるという状況の中で、今後見込まれる修繕費、設備更新費は今1億4,000万というふうに見込んでいるとこでございます。こういった中で今後の管理運営方針についても抜本的な改善案とかいうとこも考えていかなきゃいけないというふうに思っておりますし、施設の維持管理方法も含めて今後の施設の在り方を今後検討していくということが必要というふうに考えておりますので、ここにつきましても含めて、庁内で今後引き続き研究をしていきたいなというふうに考えているとこでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 忘れたんですけども、特に体育館、地域の皆さんに貸せるという教育委員会の方針ですが、さっきの体育館も使用しながら仕事するという、その競合の部分で地域の皆さんは貸せる、使ってもいいんでしょうか。その辺お願いしたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 天王小学校の話ですよね。基本的にウイークデー、平日の例えば日中とかというのは全く重ならないというふうに思っています。基本的には体育館、グラウンドは教育委員会サイドの管理になるということでありますけれども、恐らくこのシェアオフィス自体で200人も300人も従業員の総勢がそのぐらいになるということは全く想定をしていなくて、すごく1教室当たり例えば5人とか、最大でも10人ぐらいになるのかなというふうなことで考えていて、本当にお昼後に少しジョギングをしたり、ストレッチをしたりというようなことで考えているもんですから、地域の皆さんとのバッティングというか、競合というのはそれほどないのじゃないかなというふうに考えているというところでございます。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) シェアオフィス関係はいろいろと出ましたので、それ以外の関係で、紫雲の郷の関係で今ほど課長のほうからるる今後の修繕の見通しとか、見込みとかというようなことがあって、入館者に迷惑かからないように既決予算で今回160万ほど出して、早急に修繕をしたというような話でございますが、今のコロナ禍から様々と入館者数が変わってきていると思うんですけども、迷惑かけないようにすぐ対応したというんですけども、今入館者数の推移ってどういう状況になっておるのかその辺お知らせください。  また、農水のほうの長谷川課長のほうには堆肥、有機資源センターの関係で、大風が吹いて屋根が破損して、それを修繕費にというようなことの補正予算でありますけども、大風吹いて破損したというのは分かるんですが、それにはやっぱり原因があると思うんです。それ留めている留め金がやはり腐食して、押さえていた屋根が飛んだとか、かなり重量鉄骨で頑丈な有機資源センターですけども、そういった細かいところが腐食しているんじゃないのかなというふうなことで、飛んだ原因は風かもしんないですけども、根本的な原因というのはそこら辺にあるのかどうなのか、その辺の確認はどうされているのかというようなことです。  あと、消雪パイプの関係で、駅東の関係から天王中ノ通線、それから豊浦滝沢線ですか、その辺今回補正で上がってきていますけども、かなり消雪パイプの要望というのは各町内等からたくさん上がってきているというふうに聞いておりますけども、今回この3路線をやるわけでございますけども、どれくらいの今要望が積み重なってあって、やる、決定する段階で一番優先順位を上げる、やっぱりこういう状況であれば消雪パイプを布設しなきゃいけないよねというような優先順位的な、そういったものを何点かお知らせいただければと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  紫雲の郷館の入り込みの状況ということでお答えさせていただきたいと思います。昨年度は新型コロナウイルスの感染症の拡大によりまして、また緊急事態宣言の発令ですとかまん延防止等重点措置の発令によりまして、非常に影響があった年ではございましたけれども、入館者の推移につきましては昨年度は約12万4,000人という結果でございました。こちらは前年度比で5万2,000人増加をしておりまして、令和元年度、コロナ前の状況が約13万7,000人でございますので、入館者につきましては大分戻ってきているというのが現状でございます。ただ、一方売上げについてなんですが、昨年は1億8,300万円という結果で、前年度と比較いたしますと約4,200万円増加をしておりますが、コロナ前の令和元年度が約2億6,000万の売上げですので、売上げはまだ振るっていないというふうな状況でございます。これにつきましては、入浴はある程度戻ってきているんですが、飲食と宿泊、こちらがなかなかお客が戻ってきていないという状況が原因でこのような状況になっているという分析をしているとこでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  有機資源センターの破損の原因、根本的なところということだと思います。有機資源センターにつきましては、加治川有機資源センター、平成17年の建造で約17年経過して、老朽化のほうは否めないということ、これは事実であります。そこに加えて骨組みのところでさびがやはり見受けられます。劣悪と言うとあれですけど、ああいった環境の中での建物鉄部分に関しましては、やはりどうしても通常よりもさびは進むということであります。具体的には私ども1スパンと言っていますけども、骨組み1本、2本、3本ちょっと頭の中に想定いただきますと、1本目と3本目のところにしっかりと結び目があって結ばれております。真ん中のところについては支えというような形で骨組みがなされております。そこから実は亀裂が入るというのが原因だということで分かっています。さび等も進んでいるというところも1つですけども、それが風にあおられるときにこすれてしまっているということです。まず、そこを、今の構造の中ではそういった状況が見受けられますし、今年度実施設計ご承認いただきましたし、来年度改修ということで予定されておりますけども、そういった部分もしっかりと生かしながら、長寿命化の図れる、修繕費も抑えられる構造のものに改修していきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) それでは、渡邊委員のご質疑にお答えをしたいと思います。  消雪パイプ新設の件ということでよろしいでしょうか。まず、どれぐらいの要望がというところでございます。今私どもに上がっている各地域からのご要望については100件以上ございます。それぞれの中で、2つ目の質疑、優先順位を上げる要素というところでございますが、現在のところ機械除雪をまず基本という形でしております。その中で今現在布設されております消雪パイプ、市内では109キロの延長がございます。それも昭和50年代から入ったような消雪パイプ施設でございます。今私ども一生懸命その施設の更新ということで進めさせてもらっているところでございますので、まず新規の部分につきましては、確かに除雪がままならない狭い道路だとか、あと交通量が多いところ、これやっぱり消雪パイプがあったほうがいいなというのは承知をしているところでございますが、既存の施設の更新をまず進めさせていただきたいという部分と機械除雪で対応できる部分につきましては機械でやっていきたいということでお願いしたいということでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) シェアオフィスの件でお伺いします。  セキュリティーのことなんですけれども、最先端のサイエンス、プログラミング、そういうものを、ここの予算を見ると警備保障に四十数万円と。あと、監視カメラ、それから担当職員が月に1度という、この程度のセキュリティーで大丈夫なのかなというのがまず心配なんですが、サイバーセキュリティーという関係等々も考えてられるのか、この辺について、セキュリティーについてもう少し詳しくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) セキュリティーにつきましては、まずは学校の施設としてのセキュリティーがついておりますけれども、さらにやはり厳重に整備しようということで、まずは入り口のところは暗証番号入力して、入るようなものを設置する。それから、各教室、ご利用いただく事務室につきましても電子鍵というものを設置をしましてやっていただくということで、無人であっても、セキュリティーが十分担保されるという意味で、例えば私どもでやっておりました、昔まちの駅という施設でやっていた方式ですとか、それからイクネスのMINTO館でしょうか、でやっているようなきちんとしたセキュリティーを完備したいというふうに考えております。ですので、万全のセキュリティー体制ができると考えておりますし、さらに必要であれば入居いただく企業の方にも必要なセキュリティー設備については設置をしていただこうというふうなことも可能だというふうに考えております。           〔「サイバーセキュリティー」と呼ぶ者あり〕 ◎商工振興課長小林一哉) サイバーセキュリティーにつきましては、インターネット等の配信等は全部整備をしておりますけれども、それぞれのセキュリティー、特にサイバーセキュリティー、インターネットを経由するセキュリティーに対する強化というものにつきましてはその企業ごとにやはり少し違ってくると思っていますので、そこは市の補助金も使っていただきながら、しっかりと整備をしていただきたいというふうに考えております。 ○委員長中野廣衛) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第15号 令和4年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構でございます。  次に、議第10号 新発田市シェアオフィス条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) それでは、概要についてご説明をいたします。  第1条は、設置の目的についてであります。昨年3月末で廃校となりました旧天王小学校オフィスとして活用することにより、地域産業の活性化及び新たな産業創出を推進することを目的に設置条例を制定するものであります。  続きまして、第3条につきましては、使用対象者についてであります。施設を使用することができる方につきましては、ITなど情報通信分野の革新的な技術、またはサービス等を活用することにより、市の産業振興に寄与することが期待できる事業者でありまして、市外に事務所を有する法人、または県外に住所を有し、かつ新たに事業を開始しようとする方、または事業開始後3年以内の新規創業者を対象に入居いただくこととしております。  なお、新規の創業者の方につきましては、市内及び圏域内での独立を促し、新たな企業を増やしていくため、入居期間を3年以内というふうにしたいと考えております。  第7条は、使用料についてであります。部屋ごと使用料につきましては、配付させていただきました管内図をご覧いただきたいと存じます。青色の部屋をお貸しすることとしておりまして、月額の使用料は部屋の大きさに応じて3万4,000円から10万3,000円としております。また、黄色の部屋につきましては、企業間連携のための会議室など共有スペースとしてご利用いただくこととしております。  施行日につきましては、改修工事の完了後の10月1日としており、準備が整い次第企業の皆様に入居いただく予定であります。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  水野委員。 ◆委員(水野善栄) どうもありがとうございます。今ちょっと条例について確認していたんですけども、何か罰則というもの、第6条に使用許可の取消しなどについてがうたわれておりますけども、罰則については、大体これをもって充てるような格好なんでしょうか。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 罰則というものはありませんけど、使用の許可につきまして、公序良俗といいますか、そういったものに反するですとか、先ほどありましたとおり、他人、周辺環境に迷惑をかけるようなことをされるといった場合には使用の取消しということで対応するということに、規定にしております。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。  渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 施行期日が今年の10月1日になっておりますけども、その日から効力発揮して、その日からもう入居といいますか、利用させるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長中野廣衛) 小林振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 委員おっしゃるとおり、施行日以降で正式に入居いただくということにしておりますが。           〔「その段階で全部埋まっているということではない」と呼ぶ者あり〕 ◎商工振興課長小林一哉) そうです。その日までに全部埋まるということではありませんけれども、工事が9月末までを予定をしておりますので、10月1日以降順次入居がいただけるというふうな想定でおります。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 予定では何社といいますか、幾団体ほどが10月1日から入りたいというような形で進んでおるんでしょうか。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 具体的に入居できる日以降は、今後声をかけております企業の皆様にもこれから声をかけていただく状況でありますので、今何社というところまではちょっといっていない状況でございます。 ○委員長中野廣衛) そのほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第10号 新発田市シェアオフィス条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第10号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第14号 財産の取得について(除雪車両10t超級)を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) それでは、議第14号、財産の取得についてご説明申し上げます。  議案書の27ページから29ページをお願いいたします。市が所有いたします除雪車両の老朽化に伴う更新のため、通常型指名競争入札により議案書29ページに記載のありますコマツカスタマーサポート株式会社東京関越カンパニー下越支店支店長、金沢賢一と令和4年4月12日付で仮契約を締結いたしましたので、取得について議決を得たいというものでございます。
     説明は以上となります。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第14号 財産の取得について(除雪車両14t超級)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第19号 令和4年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長(星野茂樹) それでは、ご説明させていただきます。  予算議案書の101ページをお開き願います。最初に、第2条の収益的支出の予定額の補正であります。下水道事業費用の総額を57万3,000円増額し、34億9,262万8,000円にしたいというものであります。内訳は、人事異動に伴う職員給与費等の調整として、営業費用を同額増額するものであります。  次に、第3条の資本的支出の予定額の補正であります。資本的支出の総額を33万2,000円減額し、51億2,124万2,000円にしたいというものであります。内訳は、人事異動に伴う職員給与費等の調整として建設改良費を同額減額するものであります。  なお、本補正に伴い資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億5,611万9,000円を5億5,578万7,000円に、当年度分損益勘定留保資金による補填額3億7,769万3,000円を3億7,736万1,000円にそれぞれ改めたいというものであります。  次に、第4条、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費を5万1,000円増額し、総額1億9,752万円にしたいというものであります。  なお、105ページから108ページの給与費明細書において補正に係る詳細を記載しております。  説明は以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第19号 令和4年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり可決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第9号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  渡邉水道局長。 ◎水道局長(渡邉正裕) それでは、議第9号 和解及び損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。  一般議案書の5ページ及び7ページをお開き願います。令和3年12月定例会で行政報告しましたとおり、令和3年9月23日に五十公野地区において市が管理する水道管からの漏水に伴い、サンドブラスト現象により相手方が管理するガス管が破損し、ガス管内部に水や土砂が混入したことが原因でガスの供給が不能となる事故が発生しました。このたび相手方からガスの復旧工事等に要した費用の賠償金として3,985万3,435円の提示がなされ、請求内容について検討した結果、妥当であると考えることから、和解及び損害賠償の額の決定についてご承認いただきたいというものであります。  なお、検討に当たり新発田市水道事業が加入しております日本水道協会水道賠償責任保険に請求内容を確認していただいたところ、請求内容全てが保険対象となり、全額が保険で補填されるものです。  また、保険金の額が確定し、相手方と示談の協議が調ったことから、保険金収入及び損害賠償金については、別途議第20号、補正予算案を提出させていただいております。  説明は以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 今ほど損害賠償の額は、全て保険で対処できるということで非常に助かっているとは思うんですが、先ほどお話があったサンドブラスト現象、先ほどからもお話があったように、消雪パイプしかり、昭和の頃からのいわゆる埋設されている水道管及びそのガス管等々の老朽化、これに対する心配が非常に懸念されるわけです。これはたまたま二、三日でしょうか、復旧しましたけども、今市内においても昭和の埋設の工事における老朽化が恐らく顕著なところがあると思うんですが、その辺の現状といいますか、今多分一生懸命検針とかにかかって調整されていると思うんですが、その辺の現状について分かる範囲内でお知らせいただけるものがあったらお知らせいただきたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 渡邉水道局長。 ◎水道局長(渡邉正裕) 湯浅委員のご指摘にお答えいたします。  水道管、埋設管等の老朽化の現状ということでお話だと思いますが、私どもも老朽化非常に頭を悩ませているところでございます。毎年のように漏水件数があります。大体1年間100件前後ぐらいございます。それにあわせて、今耐震化ということもありまして、水道局のほうでも毎年度管路の更新というものをやっております。  ただ、おっしゃるとおり水道管自体が800キロ、それ以上のものもございますので、なかなかそれを一度に全部ということはできませんので、順次大きな管から等で対応、耐震化、更新をしていきたいなというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 損害賠償額が決定したということで3,900万ほど、かなりの高額かなと感じたんですけれども、そのガス管の復旧に関しての工事費がこれほどかかったのかというふうなことで、和解をしたというようなことなんですけども、これ結構ニュースになりまして、ガス工事のガス会社の関係の方々がカセット型のコンロを貸与したとか、様々な対応をされたというようなことでありますけども、その辺の諸費は含まず、本当の工事費だけの和解の金額なのかというようなことでございます。  あと、この工事に関しては、市の水道管も敷設されているわけでございますけども、市のこの関係での水道工事費というのは、ここでは発生しなくて、そのガス工事のところで水道管も復旧をさせたということでいいんですか。ここでは水道工事費もやっぱり発生をしておるのかどうなのか。それもかなりの高額な、これ3,900万はかなり私高額だと思ったんですけども、水道工事費もやっぱり発生をされていったのかどうなのか、その辺分かりますでしょうか。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。  渡邉水道局長。 ◎水道局長(渡邉正裕) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  まずは、損害賠償金額の内訳ということでございますけれども、おっしゃるとおりガス管の復旧工事がやはり大きくて、内訳としては3,100万円ほどでございます。そのほか、相手方の職員の人件費等もありまして、それが850万弱というところ。あと、復旧応援費ということで、他社からも応援をいただいているところで、それが約12万弱というところ。さらに、あと夏場でございまして、お風呂にやはり入れないというところで、ちょっとお問合せをいただいたところでございまして、お相手方のほうで城山温泉の利用券を配布したところでございます。それらを合わせますと、この3,985万4,000円というところでございます。  あともう一つ、水道局の水道管の工事もここに入っているのかということで、今ほども内訳お話ししましたけど、そこには入っておりません。私どものほうは、まだそんな高い金額でもなかったというところでございまして、まず今回のこの3,900万につきましては、相手方にお支払いする分だけでございます。  以上です。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。 ◆委員(渡邊喜夫) はい。 ○委員長中野廣衛) 五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) 湯浅委員の関連なんですけれども、インフラ整備、これも重要なんですけれども、先ほどのお話ですと800キロもあるということなんですが、この改修工事の事業計画というのは立てられているのか。そので、何年ぐらいの計画になっているのかをお聞かせください。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。  渡邉水道局長。 ◎水道局長(渡邉正裕) 五十嵐副委員長のご質疑にお答えいたします。  改修計画というところでございますけども、私どものほうも確かに今800キロという膨大な距離がございます。その中で、私ども水道局のほうで経営戦略等、あるいは水道ビジョン等をつくっておりまして、その中での優先順位等つけながら、またどうしても財源が伴うものですから、その辺あたりと計画しながら進めていきたいというところでございます。  以上でございます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) いいですか。計画はあるんでしょうか。           〔「改修計画の期間は」と呼ぶ者あり〕 ◎水道局長(渡邉正裕) すみません、改修計画の期間でございますが、これはもうずっと続くというふうな形で考えている。水道は、もう次から次へと更新していけないものですんで、期間を定めたというものはなくて、随時更新していくというところでございます。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。随時更新というふうなことでございます。 ◎水道局長(渡邉正裕) すみません、補足というか、申し訳ありません。言葉足らずで申し訳ございません。 ○委員長中野廣衛) 補足。  はい。 ◎水道局長(渡邉正裕) 約80年スパンというふうな形で更新を進めていくというような形でございます。 ○委員長中野廣衛) 80年スパンというふうなことでございますが、よろしいでしょうか。  そのほかございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑が出尽くしたようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第9号 和解及び損害賠償の額の決定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第9号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第20号 令和4年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  渡邉水道局長。 ◎水道局長(渡邉正裕) それでは、予算議案書109ページをお開き願います。初めに、第2条の収益的収入及び支出についてであります。収入につきまして、特別利益を3,985万4,000円増額し、水道事業収益の総額を23億8,998万5,000円にしたいというものであります。補正の内容としましては、五十公野地区都市ガス供給支障事故の相手方への賠償金に係る保険金収入であります。  また、支出につきまして、営業費用を256万2,000円、特別損失を3,985万4,000円それぞれ増額し、水道事業費用の総額を21億9,599万7,000円にしたいというものであります。補正内容といたしまして、営業費用については、人事異動などに伴う職員給与費の調整であり、特別損失については、五十公野地区都市ガス供給支障事故の相手側に対する賠償金であります。  次に、第3条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を202万2,000円増額し、総額2億5,069万円にしたいというものであります。具体的な内容につきましては、110ページからの実施計画、キャッシュフロー計算書、給与費明細書をご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第20号 令和4年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前11時21分  閉 会...