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令和 4年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号

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  1. 新発田市議会 2022-03-07
    令和 4年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号


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    令和 4年 3月 7日社会文教常任委員会−03月07日-01号令和 4年 3月 7日社会文教常任委員会                社会文教常任委員会  委員会記録 令和4年3月7日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  阿  部     聡  委員   副委員長  渡  邉  葉  子  委員         比  企  広  正  委員         若  月     学  委員         板  倉  久  徳  委員         三  母  高  志  委員         佐  藤  真  澄  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康アクティブ戦略監      山   口   恵   子        健康推進課長          中   野   修   一        スポーツ推進課長        小   野   洋   一        保険年金課長          佐   藤   英   樹        高齢福祉課長          山   口   幸   恵
           高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長                        関       成   子        こども課長           沼   澤   貴   子        社会福祉課長          榎   本   道   夫        新発田駅前複合施設長兼中央公民館長                        庭   山       恵        教育次長            鶴   巻   勝   則        教育総務課長          平   田   和   彦        教育企画課長          橋   本   隆   志        学校教育課長          小 野 沢   謙   一        文化行政課長          平   山       真        文化行政課市民文化会館長    宮   崎   由   香        生涯学習課長          井   浦   智   明        生涯学習課加治川地区公民館長  佐   野   丈   昭        青少年健全育成センター所長   櫻   井   悦   子  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長              古   田   潤   子        係長              鈴   木   正   司           午前10時00分  開 会 ○委員長(阿部聡) それでは、全員出席ですので、ただいまから社会文教常任委員会を開催いたします。  担当課から本日の審査に係る説明資料があらかじめ届いております。委員の皆様には、SideBooksの本日使用資料に配信しておきましたので、ご了承願います。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案が10件、請願が1件の合計11件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、請願第1号 老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願、次に議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に議第92号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、次に議第93号 新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定について、次に議第122号 令和3年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第132号 令和4年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について、次に議第123号 令和3年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第133号 令和4年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について、次に議第124号 令和3年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について、最後に議第134号 令和4年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に、請願第1号 老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願を議題といたします。  紹介議員であります宮村幸男議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたら説明願います。  宮村議員。 ◆紹介議員(宮村幸男) おはようございます。それでは、請願第1号、年金関係の意見書を求める請願ですけども、その若干の説明させていただきます。  今から3年前に金融庁の審議会の報告がありまして、それがマスコミでも大々的に取り上げられたところでございます。その内容は、老後20年、30年間の長生きする中で、年金のほかに2,000万円くらいもの大金が足りないとの内容だったかと思います。信じがたいことだなというふうに当時を思い起こすところでございますが、老後の医療や暮らしのための年金が全く足りないとなれば、年金を増やすか、あるいは福祉面の負担軽減を大幅に実施するしかないと考えるところでございます。しかし、現在低い年金がさらに減らされて生活が困難になり、やむなく生活保護に移行する年金者が増加しております。そして、市の福祉財政にも影響しております。全国政令都市の20市は、基礎年金の減額が高齢者の困窮を招き、生活保護利用者の急増から基礎年金の支給額改善の要望書を3回も国に提出するに至っております。自治体だけでなく、労働者を雇用する側の経団連も昨年9月に基礎年金の基礎額減額の経済に及ぼす影響について研修するなどしております。国は、その方向で動いておるところでございますが、高齢者の年金の使い道はほとんどが消費に回っております。年金減額は、そのまま購買力減に直結し、地域経済の冷え込みや循環型地域経済の衰退にもつながる問題であります。今や年金改革は、労使共に、また若者や高齢者を問わず、減らない年金の実現は普通の生活を保障する上でも必須の待ったなしの緊急課題であることが明瞭になっているわけでございます。  委員会の委員の皆さんにおかれましては、こういうことをご理解いただいて採択いただきますようお願い申し上げ、説明とさせていただきます。 ○委員長(阿部聡) この請願について執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) おはようございます。  それでは、請願第1号についてでございますが、年金の支給額を含めました公的年金制度につきましては、国政において検討されている案件でございまして、執行部として特に意見等は持ち合わせておりません。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) これより本案に対する質疑等のある委員の発言を願います。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑等がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 本案に対する質疑等は、これをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) なければ討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) それでは、請願第1号 老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願については、賛成の立場で討論させていただきます。  この1月に2022年度の公的年金額を0.4%引き下げると厚生労働省が発表いたしましたが、2年連続の年金カットであります。削減幅は、昨年度の0.1%よりも拡大されました。食料品や灯油代、ガス、電気代などの物価上昇が家計を圧迫している中での年金カットは、高齢者の暮らしに一層の打撃となるわけでありますが、公的年金はご承知のように高齢者の生活の土台であるだけではなく、高齢化が進む道府県では県民所得と家計消費で一定の比重を占めております。厚労省も年金の地域経済を支える役割を認めております。コロナ禍で苦しむ地方をさらに疲弊させる年金の削減には道理がありません。よって、この請願は願意妥当と考え、賛成いたします。  以上であります。 ○委員長(阿部聡) 他にございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 他に討論がなければ討論を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第1号 老齢基礎年金等の抜本的な改善を求める請願は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手少数であります。  よって、請願第1号は不採択すべきものと決しました。  次に、議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項を省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求めます。  中野健康推進課長。 ◎健康推進課長(中野修一) おはようございます。それでは、健康推進課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。44、45ページをお開き願います。上から2つ目の丸、衛生費、保健衛生総務費の母子健康診査事業は、妊娠届出数の減少並びに出生数の減少などにより健康診査委託料が減となったものであります。  次に、その下の丸、予防接種事業は、風疹の蔓延防止のため、過去に風疹予防接種を受ける機会がなかった男性に対し、感染拡大を防ぐため、風疹の抗体検査、接種を行ったものでありますが、当初の見込みより検査受診者数、ワクチン接種者数が少なかったことから、風しん抗体検査委託料が減額となるものであります。また、風疹対策事業につきましては、令和4年度から令和6年度まで延長するよう国から通知がありました。印刷製本費、通信運搬費、システム改修委託料につきましては、国の方針のとおり年度内に対象者に通知を発送するための費用でございます。  次に、歳入でございます。16、17ページをお開きください。上から3つ目の丸、感染症予防事業費等国庫補助金は、歳出でご説明いたしました風疹抗体検査等に係る補助金で、実績に合わせて減となるものでございます。  次に、18、19ページをお開きください。上から7つ目、PCR検査等支援県補助金は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するため、令和3年4月1日から令和4年2月28日までに市が独自に実施するPCR検査費用や簡易抗原検査キット購入などに係る県の補助金でございます。  以上が健康推進課所管分でございます。 ○委員長(阿部聡) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) スポーツ推進課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。56、57ページをお開き願います。説明欄下から3つ目の丸、カルチャーセンター大規模改修事業は、カルチャーセンター内のエレベーター改修工事における事業実績見込みによる不用額を減額するものであります。  次に、66、67ページをお願いします。説明欄上から5つ目の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、コロナ禍により中止となった日韓親善スポーツ交流大会に係る実行委員会への負担金及び浦安市スポーツ交流事業に係るスポーツ少年団への補助金を減額するものであります。  次の丸、「城下町しばたスポーツフェスタ」支援事業は、コロナ禍により中止となった城下町しばたスポーツフェスタに係る実行委員会への補助金を減額するものであります。  次の丸、スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業は、コロナ禍により中止となった千葉ジェッツふなばしプレシーズンマッチに係る実行委員会への負担金を減額するものであります。  次の丸、保健体育費は、年度途中で退職した会計年度任用職員の報酬を減額するものであります。  次に、歳入であります。14、15ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、サン・ビレッジしばた使用料は、コロナ禍によるスポーツ活動の自粛や大会中止のほか、感染対策としてトレーニングルームの利用人数を制限したことにより施設使用料収入が減少したものであります。  次に、22、23ページをお願いします。説明欄下から3つ目の丸、都市計画事業債は、歳出でご説明いたしましたカルチャーセンター内のエレベーター改修工事費の減額に伴うものであります。  以上であります。 ○委員長(阿部聡) 佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、保険年金課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。37ページをお願いいたします。説明欄4つ目、国民健康保険事業特別会計繰出金は、特別会計の決算見込みに基づき、増額をお願いするものでございます。  めくっていただきまして、39ページをお願いいたします。説明欄2つ目、新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、同連合から示される運営負担金の減額に伴うもの、次の後期高齢者医療特別会計繰出金は、特別会計の決算見込みに基づき、減額をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。15ページをお願いいたします。説明欄中段の国民健康保険保険基盤安定国庫負担金、それからめくっていただきまして、17ページ、説明欄下から6つ目、国民健康保険保険基盤安定県負担金及びその下の後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、それぞれ保険税、保険料の法定軽減等に係る国、県補填分の確定によるものでございます。  保険年金課所管分は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 山口高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) おはようございます。高齢福祉課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。37ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業は、療養休暇を取得した職員の代替の臨時職員の報酬を増額するものでございます。  1つ飛んで介護保険事業特別会計繰出金は、介護保険給付費等の見込みによる市負担分及び事務費の調整による減額でございます。  次に、2つ飛びまして下から4つ目の丸、旧紫雲寺老人憩いの家眺海荘管理運営事業は、廃止したゲートボール場の代わりに屋内施設で使用するためのゲートボール用マットを購入する予定でしたが、マットを必要としない代替の場所が見つかり、購入不要となったことから、減額するものであります。  次の緊急通報装置設置事業は、令和3年10月から5年間の長期継続契約について改めて入札を行った結果、請け差が生じたことにより不用額を減額するものであります。  次の養護老人ホーム入所支援事業は、入所者数の増加に伴い、委託料に不足が見込まれることから、増額をお願いするものであります。  次の敬老会開催事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度に引き続き敬老会を中止したことから、その委託料を減額するものであります。  次に、39ページをお開き願います。一番上の丸、低所得者介護サービス利用助成事業は、対象者の介護サービス利用料の増加に伴い、予算に不足が見込まれることから、増額をお願いしたいものであります。  歳出は以上であります。次に、歳入についてご説明いたします。  戻っていただきまして、13ページをお開き願います。説明欄一番下の丸、老人保護施設入所負担金、現年度分は、歳出でご説明をいたしました養護老人ホーム入所者数の増加に伴い、利用者負担金を増額するものであります。
     次に、15ページをお開き願います。一番上の丸、健康長寿アクティブ交流センター使用料は、新型コロナウイルス感染症の影響により施設利用が減少したことから、減額するものであります。  次に、19ページをお開き願います。一番上の丸、社会福祉法人利用者負担減額県補助金は、歳出でご説明しました低所得者介護サービス利用助成事業に係る県の補助金で、その補助率は4分の3であります。  高齢福祉課所管分は以上であります。 ○委員長(阿部聡) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) こども課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。39ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、保育園運営事業は、公立保育園入園児童数の実績見込み等に応じて会計年度任用職員報酬や賄材料費等の減額をお願いするもの、次に41ページ上から2つ目の丸、子どもデイサービス(一時預かり)事業は、子どもデイサービス事業を実施する私立園に対する受入れ費用の補助でありますが、受入れ児童数の増加による補助金を増額するもの、その下の丸、私立保育園支援事業は、未満児保育及び障がい児保育を行う私立園に対する補助でありますが、補助対象となる職員数及び児童数が当初見込みを下回ったことから減額をお願いするもの、その下の丸、病児・病後児保育事業は、病児・病後児保育施設の運営を委託する医療法人に対する新施設建設補助金について、建設資材の高騰、ウッドショックを受け、補助額を増額するもの、1つ飛んで子育て世帯生活支援特別給付金事業は、昨年5月の臨時会において予算を措置させていただいた高校生までの子供を養育する低所得の子育て世帯に対し、子供1人につき5万円を給付する事業について、支給実績が当初見込みを下回ることとなったため、減額をお願いするものでございます。なお、大きく減額となった理由は、本事業の予算の積算に当たっては、国が示した算定方法に基づき行うこととなっていたため、その結果実態と合わなかったと捉えております。  次に、43ページをお願いいたします。一番下の丸、子ども医療費助成事業は、助成実績が当初見込みを上回ることとなったため、増額をお願いするものでございます。  次に、65ページをお願いいたします。一番上の丸、認定こども園支援事業は、公定価格に基づく認定こども園に対する運営負担金について、入園児童数が当初見込みを下回る見込みとなったこと及び公定価格の各種加算が当初の見込みどおりに受けられなかった園が複数あったことなどにより減額をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入の主なものでございます。戻っていただきまして、17ページをお願いいたします。一番上の丸、子ども・子育て支援整備国庫交付金は、歳出でご説明申し上げました病児・病後児保育事業の新施設建設補助増額に対応する国の補助金であり、補助率は3分の1でございます。  その下の丸、新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化国庫交付金は、歳出で説明いたしました低所得の子育て世帯に対する5万円の給付事業に係る国の補助金であり、歳出の減額に対応し、歳入も減額するものでございます。  中段の丸、こども園費国庫交付金は、歳出でご説明いたしました認定こども園支援事業の減額に伴う国庫補助金の減額でございます。  次に、19ページをお願いいたします。上から3つ目の丸、特別保育事業県補助金は、歳出でご説明申し上げました私立保育園支援事業の未満児保育及び障がい児保育実施園に対する補助金の減額に伴い、県補助金も減額となるものでございます。  1つ飛んで5つ目の丸、子ども・子育て支援整備県交付金は、病児・病後児保育事業の新施設建設補助金増額に対する県補助金の増額分であり、補助率は3分の1でございます。  中段からやや下のこども園費県補助金及びこども園費県交付金は、歳出で説明申し上げました認定こども園支援事業の減額に伴う県補助金の減額でございます。  次に、23ページをお願いいたします。中段よりやや下の社会福祉施設整備事業債は、病児・病後児保育事業の新施設建設補助金増額に係る市負担分に充当する市債でございます。  歳入は以上でございます。  次に、5ページをお願いいたします。繰越明許費の補正でございますが、上から3つ目の児童手当支給事業は、来年度に予定されている6月からの現況届の原則省略の制度変更及び特別給付に係る所得限度額変更に係る対象者への周知について効果を高めるため、今年度内ではなく、6月に行うことによるもの、その下の子育て世帯臨時特別給付金事業は、さきの12月定例会において予算を措置していただきました子育て世帯への10万円給付事業について、今月末までに生まれた新生児が給付対象となり、3月中に生まれた子供等に係る支給事務が4月以降となる方がいらっしゃるため、それぞれ繰越しをお願いしたいというものでございます。  次に、8ページをお願いいたします。地方債の補正でございますが、上から2つ目の社会福祉施設整備事業債は、歳入で説明した病児・病後児保育事業の新設補助金増額に係る市負担分に充当する市債の補正でございます。  以上がこども課所管分でございます。お願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 社会福祉課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。37ページをお願いします。社会福祉総務費の説明欄2つ目のひとり親家庭自立支援給付金事業は母子家庭の母、父子家庭の父が看護師や介護福祉士等の資格取得のため就業期間中の生活費の負担を軽減するために給付金等を支給する事業であり、実績に基づき減額をしたいものであります。  次の障害福祉費の説明欄、障害者自立支援給付事業のうち、障害者自立支援給付支払等システム改修委託料は、令和2年度からの2か年でシステム改修を予定していましたが、令和3年度分の改修は不要となったため減額、障害福祉サービス事業費等は、就労継続支援B型、生活介護事業所、放課後等デイサービスの新規事業所開設に伴う延べ利用者数の増加をはじめ、各種給付の利用増加や補装具のうち高額なものの申請などに伴い不足が生じる見込みのため、増額をしたいものであります。  次の障害者地域生活支援事業は、日常生活用具のうちストマ用装具、紙おむつの利用実績が増加し不足が生じる見込みのため、増額をしたいものであります。  次に、39ページをお願いします。地域福祉基金費の地域福祉基金積立金は、寄附金及び基金利子を積み立てるための増額をしたいものであります。  次に、41ページをお願いします。母子福祉費の児童扶養手当支給事務は、受給者の減少等に伴い減額をしたいものであります。  次のひとり親家庭等医療費助成事業は、受診件数及び1件当たりの医療費助成額の増加に伴い増額をしたいものであります。  次のひとり親世帯生活支援特別給付金事業は、システム改修委託料が当初見込みを下回ったこと及び給付金の受給者が見込みより少なかったことに伴い減額をしたいものであります。  次に、59ページをお願いします。住宅管理費の公営住宅長寿命化事業は、長寿命化工事を実施している豊町の市営住宅の契約に伴う差額の発生や附帯工事、繰越明許費などを含めた事業費の確定により減額をしたいものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。15ページをお願いします。民生費国庫負担金の説明欄2つ目の障害者自立支援給付費国庫負担金、3つ目の障害児入所給付費及び入所医療費等国庫負担金は、交付決定額に基づくもの、1つ飛んで、児童扶養手当給付費国庫負担金は、歳出でご説明しました事業に対する国庫負担金の増減分であります。  次の民生費国庫補助金の説明欄1つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金は、交付決定額に基づく国庫補助金の減額分であります。  次の母子家庭自立支援費国庫補助金、その次の障害者総合支援事業費国庫補助金、その次の母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金は、歳出でご説明しました事業に対する国庫補助金の減額分であります。  次に、17ページをお願いします。土木費国庫補助金の説明欄2つ目の社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明しました公営住宅長寿命化に対する国庫補助金の減額分であります。  次の民生費県負担金の説明欄3つ目の障害者自立支援給付費県負担金、4つ目の障害児入所給付費及び入所医療費等県負担金は、歳出でご説明いたしました事業に対する交付決定額に基づく県負担金の増減分であります。  次に、19ページをお願いします。民生費県補助金の説明欄2つ目の地域生活支援事業費等県補助金は、先ほど説明いたしました国庫補助金の交付決定額に基づくものであります。  3つ飛んで、ひとり親家庭等医療費助成事業県補助金は、歳出でご説明しました事業に対する県補助金の増額分であります。  続いて、基金運用収入の説明欄下から3つ目の地域福祉基金利子は、基金の利子の増額に基づくものであります。  次に、21ページをお願いします。基金繰入金の説明欄2つ目の地域福祉基金繰入金は、(仮称)こども運動広場整備に係る実施設計委託料の確定に伴う減額分であります。  次に、23ページをお願いします。土木債の説明欄、公営住宅整備事業債は、総事業費が確定したことに伴う市債の減額であります。  歳入は以上であります。  戻りまして、5ページをお願いします。繰越明許費であります。上から2つ目の住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業は、住民税の均等割が非課税の世帯及び新型コロナウイルス感染症の影響を受け収入が住民税非課税世帯並みに減少した家計急変世帯に1世帯当たり10万円を支給する事業で、申請期限が住民税均等割が非課税の世帯は4月30日まで、家計急変世帯が9月30日までとなっているため、所要の経費を繰り越したいものであります。  一番下の公営住宅長寿命化事業は、豊町の市営住宅の給水設備のあった建屋の取壊しに要する経費であります。アスベストの使用確認に時間を要するため、所要の経費を繰り越したいものであります。  次に、8ページをお願いします。地方債補正の変更部分であります。下から5段目の公営住宅整備事業につきましては、今ほどご説明いたしました市債190万円を減額し、5,550万円を5,360万円に変更したものであります。  説明は以上です。 ○委員長(阿部聡) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 新発田駅前複合施設所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。41ページをお願いいたします。備考欄一番下の丸、こどもセンター事業は、新発田駅前複合施設内のこどもセンター事業運営に要した経費でありますが、保育士資格のある会計年度任用職員に欠員が生じたため、嘱託職員報酬を減額するものであります。  説明は以上であります。  引き続き、中央図書館所管分についてご説明申し上げてよろしいでしょうか。 ○委員長(阿部聡) どうぞ。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) ありがとうございます。それでは、中央図書館所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。67ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、中央図書館事業は、会計年度任用職員通勤費用弁償について、実績見込みに応じて減額するものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(阿部聡) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) それでは、教育総務課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。43ページ、1つ目の丸、第3子以降学校給食費支援事業は、学校給食費の実費相当額の支援を受ける子供の数が当初見込みより増えたため、補正の増額をお願いするものでございます。  次に、61ページ、1つ目の丸、教育振興基金費は、教育振興に役立ててほしいということで個人から10万円のご寄附をいただきました。その寄附金と基金の利子とを合わせて積立てを行う補正でございます。  3つ下の丸、小学校管理運営事業の消耗品費につきましては、当初予算で学校で使用する消毒用アルコール分を計上しておりましたが、昨年度の国の第3次補正予算による補助事業によりまして前倒しで予算化したため、このたびは未執行該当分を減額するものでございます。一方で、灯油やガス、電気の使用料増大と価格上昇等により、新型コロナウイルス感染症関連で保護者との電話のやり取りが増えたことによりまして、燃料費、光熱水費、通信運搬費の増額補正をお願いするものでございます。  次の丸、小学校コンピュータ教育推進事業につきましては、コンピューターの保守管理委託料やシステム借上料に入札の請け差が生じたため、減額をお願いするものでございます。  次に、63ページ、上から3つ目の丸、中学校管理運営事業、次の丸、中学校コンピュータ教育推進事業につきましては、今ほど小学校費でご説明したものと同様の理由から補正をお願いしたいというものでございます。  次の中学校費の学校建設費でございますが、財源として市債を充当することが可能でございますから、財源更正をお願いするものでございます。  次に、69ページ、上から2つ目の丸、学校給食管理運営事業は、各共同調理場に勤務する会計年度任用調理手の通勤手当の額が確定したことから減額を行うものでございます。  次に、歳入でございます。17ページをお願いいたします。中ほどの小学校費国庫補助金の最初の丸、GIGAスクールサポーター配置支援事業費国庫補助金は、先ほど説明いたしました小学校コンピュータ教育事業に充当する国庫補助金で、入札請け差が生じたため減額するもの、次の衛生環境整備支援事業国庫補助金は、先ほどご説明のとおり前年度に前倒しを実施したため、減額するものでございます。  次の中学校費国庫補助金も、小学校費国庫補助金と同様の理由で減額するものでございます。  次に、21ページ、上から2つ目の丸、教育振興基金利子は、基金の利子精算によるものでございます。  その下、4つ目の丸、教育振興費寄附金は、歳出でご説明した寄附金でございます。  続きまして、23ページ、一番下の丸、義務教育施設整備事業債は、中学校費の学校建設費で、市債対象となる経費を見込むことができるため、増額するものでございます。  歳入は以上でございます。  続きまして、8ページ、地方債補正についてでございます。下から4つ目、義務教育施設整備事業の変更につきましては、起債を増額するための変更でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 橋本教育企画課長。 ◎教育企画課長(橋本隆志) それでは、教育企画課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。61ページをお願いいたします。説明欄最下段の丸印、豊浦小学校整備事業は、学校統合により令和3年4月に開校いたしました豊浦小学校の開校式に係る経費と、令和4年度に予定しておりますグラウンド改修工事の実施設計に係る費用のうち、入札請け差などで不要となった予算について減額をしたいというものでございます。  歳入はございません。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 小野沢学校教育課長。 ◎学校教育課長(小野沢謙一) それでは、学校教育課所管分の概要についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。58、59ページをお開き願います。説明欄下から3つ目の丸、スクールサポート事業は、県の方針により県補助を受け小学校スクールサポートスタッフ配置を市が間接雇用とする6校分を見込んでおりました。しかし、県が一部取扱いを変更し、県が直接雇用とする学校を4校、市が間接雇用とする学校を2校としたことに伴い、不要となったパート職員報酬の減額分の補正であります。  次の丸、しばたの心継承プロジェクト事業は、新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校や感染症対策などで各校のコーディネーターの活動が縮小したことに伴う事業協力謝礼を減額するものであります。  次の丸、加治川さわやかルーム解体事業は、公共施設等総合管理計画に基づき老朽化した当該施設を解体する予定でしたが、学校教育課から財産管理課へ所管替えしたことに伴い、解体費用を全額減額するものであります。  次に、60、61ページをお開き願います。上から3つ目の丸、小学校教育運営事業は、小学校介助員の時間外勤務、費用弁償の不用額を減額するものであります。  次に、62、63ページをお開き願います。上から2つ目の丸、中学校教育運営事業は、小学校介助員と同様の理由による不用額を減額するものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入をお願いいたします。歳入でございます。18、19ページをお開き願います。ページ中段、教育総務費県補助金、教育支援体制整備事業県補助金は、先ほど歳出で説明しましたスクールサポート事業のスクールサポートスタッフ配置のうち、県が直接雇用4校となったことに伴う県補助金の減額分の補正であります。  歳入の主なものは以上であります。  以上が学校教育課所管分であります。 ○委員長(阿部聡) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 文化行政課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。64、65ページをお願いいたします。10款5項社会教育費、説明欄上から4つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、発掘調査支援委託料入札差額や事業者側の事業内容変更等に伴う調査対象地の変更により不要となった委託料と報酬を減額するものであります。  それから、下から2つ目の丸、全国花嫁人形合唱コンクール運営事業、その下の丸、市民文化会館教育鑑賞事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により各事業が中止となったことに伴い不要となった負担金を減額するものであります。  次のページ、66、67ページをお願いいたします。一番上の丸、市民文化会館施設改修事業は、施設の長寿命化工事の実施において入札の差額が生じたことなどにより不要となった工事費を減額するものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入についてご説明をいたします。戻っていただきまして、16、17ページをお願いいたします。ページ上段の四角の中の一番下の丸であります。国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、歳出でご説明をいたしました埋蔵文化財発掘調査事業の費用が減額になったことに伴う国庫補助金の減額であります。  次のページ、18、19ページをお願いいたします。ページ上段の四角、説明欄一番下の丸、文化財保存事業県補助金も、歳出でご説明をいたしました埋蔵文化財発掘調査事業の費用が減額となったことに伴う県補助金の減額分であります。  続きまして、22ページ、23ページをお願いいたします。ページ中段の四角、説明欄の一番下の丸であります。遺跡発掘調査事業負担金も、歳出でご説明をいたしました埋蔵文化財発掘調査事業の費用が減額となったことによる事業者負担金の減額であります。  次のページ、24、25ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、社会教育施設整備事業債は、歳出で説明をいたしました市民文化会館施設改修事業の工事費の減額に伴う減額分であります。  説明は以上であります。 ○委員長(阿部聡) 井浦生涯学習課長、お願いします。
    ◎生涯学習課長(井浦智明) 生涯学習課所管分をご説明いたします。  初めに、歳出であります。議案書の64、65ページをお願いします。説明欄下から4つ目の丸、加治川地区公民館・分館維持管理事業は、職員の療養休暇取得に伴う臨時職員の雇用に要する経費であります。  次に、その下の丸、加治川地区公民館・分館整備事業は、加治川地区公民館移転に係る改修工事費の決算見込みによる減額補正であります。  次に、歳入であります。議案書の24、25ページをお願いします。説明欄上から2つ目の丸、社会教育施設整備事業債は、歳出でご説明いたしました加治川地区公民館・分館整備事業の事業費減額に伴い、起債額も減額するものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(阿部聡) 櫻井青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長(櫻井悦子) おはようございます。青少年健全育成センター所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。41ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の(仮称)こども運動広場整備事業は、天候に左右されることなく思い切り体を動かして遊ぶことができる大型遊具等を備えた屋内施設、(仮称)こども運動広場の実施設計に係る入札請け差分の減額をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 中野課長、何ですか。 ◎健康推進課長(中野修一) すみません、追加の説明をお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。 ○委員長(阿部聡) はい。 ◎健康推進課長(中野修一) 22ページ、23ページをお開きください。上から3つ目の丸、特定健診保健指導受託収入につきましては、健診受診者が増加したものによるものでございます。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(阿部聡) では、担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  三母委員。 ◆委員(三母高志) ご説明どうもありがとうございました。最初に、こども課の子育て世帯生活支援特別給付金事業の関係なんですけども、算定に当たって国の方式を適用したら、大分乖離が出たということのようなんですけども、ちょっとどういうことなのか。7,000万ぐらいの予算が4,000万ぐらい返すみたいなので、ちょっとそこもう少し詳しくご説明いただけないかなと思うんですが。 ○委員長(阿部聡) 沼澤課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  国が示した算定方式につきましては、児童手当受給者の数に0.14909という係数を掛け、全国的にこの数字で要求するようにと示されていたものでございますので、約15%のお子様が低所得のこの5万円の対象になるということを国が示してきたものでございましたが、その国の式によってはじいた数字は、実際1,513人でありました。実際のところ約3分の1のお子様が該当になったということで、この大きな減額となってございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 国の示したシンプルな係数を掛けた数と、実際の対象者との数が違っていたということでいいんですか。ちょっと気になったのは、この取組をやるのに当たって、これはプッシュ型なんでしたか。それとも、申請を要するものなんでしたか。その周知が行き渡らずに実際に支給された人が少なくなったとかということはないんだよねというのをちょっとお聞きしたかったんです。 ○委員長(阿部聡) 沼澤課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  すみません、こちら周知の方法としては、7月1日の広報しばたを皮切りに、追いかけてもうすぐ終わりですよということで2月15日号にも掲載させていただいたほか、子育てのきらきらメール大変多くの方が登録してくださっていますので、そこでも周知させていただきました。低所得未申告の方につきましては課税、非課税の判定ができないため、申告の勧奨をこちらから郵送でさせていただいたところでございます。申請が必要な高校生についても、該当すると思われる方に勧奨を行っております。それから、出生があったとき、それから離婚等で児童手当等の受給者が変わったときなどにも、こちらからお知らせをしているというような取組をした結果、すみません、先ほど約3分の1と申し上げましたが、590人強のお子様が該当したということでございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) プッシュ型かあれか。 ◆委員(三母高志) 今だと申請型ということなんですね。 ◎こども課長(沼澤貴子) そうです。 ○委員長(阿部聡) もう一回聞いてください。  三母委員。 ◆委員(三母高志) 要は、国の係数を使うと1,000名ちょっとなんだけど、申請いただいたのは600名弱ということだと。周知は、努力をしてやったということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(阿部聡) 沼澤課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 申し訳ございません。児童扶養手当受給者の方については、申請不要となっていてプッシュ型、そして今私が申し上げましたのがそこで拾えないといいますか、つかめない方についてこのような周知をしてということでございます。申し訳ありませんでした。  以上です。 ○委員長(阿部聡) プッシュ型じゃないね。  三母委員。 ◆委員(三母高志) 長くなってすみません。プッシュ型と両用のタイプで支給されるものなんだけど、ちょっとあまりにも乖離が多かったので、そこ問題なかったのかなというところだけ気になったんですけども、それなり周知はされたということで理解しました。  ただ、ちょっと今後似たような取組があったときに、この国の係数使うというのはあるんだろうなと思うんですけども、そのこういうふうな実態になったということを考えると、やっぱりそこの在り方というのか、今後の反省材料にして乖離がないような、より市民にやっぱりきちんと伝わって、申請していただくべき人には申請がちゃんとしてもらえるようなものにしていただきたいなと思います。ちょっと今の件は了解しました。  続いて、19ページ、健康推進課のごめんなさい、収入のほうでちょっと質疑になっちゃうんで申し訳ないんですが、PCRの関係で市独自の施策で県からの補助金をいただいているということなんですが、実施した対象というのは、ここの間言っている学校、それから保育園等で実施したPCR検査ということで、どれぐらいの件数を対象になってあるいはまだこれから、この部分はまだ今後の分も含まれているのかどうなのか、その辺ちょっとお聞かせいただきたいんですが。 ○委員長(阿部聡) 山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監(山口恵子) この件については、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。今ご質疑の歳入については、県が2分の1補助をするというものであります。2月1日以降市独自のPCR検査を続けてきているわけですが、3月6日現在2,784名の方に実施をさせていただいています。内訳については、それぞれの個別の情報になってしまいますので申し上げませんが、幼稚園、保育園、小学校、それから中学生にもさせていただいておりますし、そこにお勤めの教職員、保育士の皆様にも実施をさせていただいているということであります。なお、今後の予定につきましては、当初はまん延防止等重点措置解除の際にいま一度検討しようということになっておりましたけれども、子供たちが春休みに入るまではこのものを続けることによって学びの確保をしていこうということで市長からもご許可をいただいたところであります。皆様からもご協力をいただいて、何とか安心、安全な学校生活、保育の継続をさせていただきたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長(阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。新発田市は、非常にこうやって努力しているんだけど、残念ながら感染者数の実態から行くと県では大分多いほうなんだなというのが残念ではありますが、逆にいえばこうやって一生懸命やっているからそういう数字にもなっているのかなというちょっと理解もできます。  ちょっとすみません、今の質疑にちょっと絡めて1つだけ聞かせてほしいんですが、実際の検査はどんな検査やっているのかな。例えば学校だったらPCRを取りに行かれてそこで検査されるというふうなのも聞いたんですが、ちょっと実際の検査はどんなふうにやっているかとちょっと教えていただければ。お願いします。 ○委員長(阿部聡) 小野沢課長。 ◎学校教育課長(小野沢謙一) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  学校のほうの検査では、事前に保護者に検査の日時、場所を連絡いたしまして当日を迎えます。学校のほうにキット、同意書等を持ち込みまして、臨時休校をやっている場合とそれから学級閉鎖、学年閉鎖をやっている場合があります。学級閉鎖、学年閉鎖をやっている場合には、授業等活動に支障がない時間帯を使って行っております。ほとんどの学校が児童玄関の前、児童玄関を使いましてそこで保護者にキットをお渡しする形をとっております。それを時間内に家庭に持ち帰って子供の検査をしてまた検体を持ってきていただくかあるいは中には車の中に子供を待たせておきましてそこで子供に検査をさせてその検体をそのまま提出する、そういうようなやり方で現在PCR検査を行っております。 ○委員長(阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。その日のうちにもう回収されるということなわけですね。学校の先生がまた非常に手を煩わせてパニックになるというような状況は今の話だとないのかなとは思うんですが、その辺またぜひ注意して取り組んでいただきたいなと思います。  すみません、もう一つ、(仮称)、いわゆるこどもの遊び場の件で、これはページ41ですか、その案件についてちょっとお聞きしたいんです。今回実施設計完了して当初予算より減額ということなんですが、非常に期待している、市民も待ち望んでいる施設なわけですけども、その実施設計の具体的なイメージというのがちょっともし分かったら教えていただきたいのと今後の運営とかについてどのようにお考えなのか、もしお答えいただけないかなと思います。  それからもう一つ、いつまでも仮称でいいんだろうかという、ネーミングをどこかのタイミングでやっぱりつけて、それは市民からというようなお考えはあるのかどうかお聞きしたいと思います。 ○委員長(阿部聡) 答えられる範囲でいいです。どうぞ。  櫻井所長。 ◎青少年健全育成センター所長(櫻井悦子)それでは、(仮称)こども運動広場でございます。3点ご質疑いただいたと思います。まず1点目、実施設計の内容ということについてでございます。この運動広場につきましては、今年度実施設計、来年度に改修工事、そして令和5年度の開設を目指しているところでございます。場所といたしましては、旧西園幼稚園遊戯室を改修をして新たに児童センターとして生まれ変わるというものでございます。児童センターとしてと今申し上げましたけれども、これは国、県の補助を活用いたしまして、その関係で児童センターとして整備することになりますので、またその要件としまして、対象年齢がゼロ歳から18歳未満の全てのお子さんがご利用いただけるというものなんですが、できれば利用の中心を年長幼児から小学生の皆様方が使える施設にしてまいるような実施設計となっております。また、この施設の隣には、地域子育て支援センターが隣接しておりますので、そういった既存の施設等と連携利用を促してまいりたいと思っております。  施設の概要でございますけれども、地元産の木材を使用して既製の遊具を組み立てた大型木造遊具を設置し、また今ボルタリングが結構お子さん方の間で人気ということでありますので、こういったような遊具も設置をすることで計画をしておりますし、また多目的広場といたしまして、今緑町の児童センターがございますが、そこの遊戯室の約3倍ほどの広さの多目的広場を設けて、お子さんたちが自由な発想で創意工夫して遊べるような施設を検討をしてまいったところでございます。  次に、運営についてということでございますが、このたび代表質問でもご質問頂戴しておりますので、簡単に触れさせていただきますと、市の直営ということで運営をしてまいりたいと思っております。運営は、やっぱり市民の皆様方と一緒に力を合わせていくということが1つポイントになろうかと思います。実施設計の段階からここに本日いらっしゃる三母委員、そして板倉委員のほうからはお力添えを頂戴いたしながら署名提出いただいた代表者の方ですとか地元の自治会長、関係機関の皆様など多くの皆様方からご意見を頂戴して造ってきた施設の計画というふうになっておりますので、この考え方はぶらさずに運営にも当たっていく必要があると認識をしております。  3点目の名称についてでございます。ご指摘のとおり、この施設についてはたくさんのお子さんたちに愛着を持ってご利用いただくことが大事なことだと思っておりますので、確かに愛称の公募というのは有効な周知方法の1つであると思いますので、まず検討させていただきたいなと思っております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございます。これからまだ具体的な市民も含めて運営についても論議をされていくということなので、よろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 41ページなんですけれども、私も先ほどの子育て世帯生活支援特別給付金事業については、ええ、4,000万も減額というふうにびっくりしまして聞こうと思っていたんですが、三母委員が聞かれましたので、繰り返しませんけれども、やはり今後こういうことのないようにお願いしたいということを要望させていただきます。  同じ41ページ、児童手当、児童扶養手当支給事務についてなんですけども、受給者の減少でということなんですが、今コロナ禍で大変なのに何で減ったのかなという素朴な疑問なんですが、これ1点。  それから、同じ社会福祉課なんですが、59ページの公営住宅長寿命化事業について、今豊団地が一生懸命整備されているところでありますけども、どの部分が減額されたのか。先ほどおっしゃったんですけども、よく聞いていなくごめんなさい。  それから、5ページの繰越明許として、給水設備に係るものということで明許されておりますけども、繰り越されておりますけども、この豊団地、東新団地が終わりまして今豊団地が急ピッチで進んでいるんですけども、国の交付金、社会資本整備総合国庫交付金ですか、これ非常に脆弱というか、何か毎年きちっと来ないんですよね。ですから、豊団地、遅れに遅れて東新団地も終わったんですが、豊団地は計画どおりなのか。今後町裏とか住吉団地とか移っていくわけですけども、一体いつ終わるのかなと、そこら辺も含んでお答えいただきたいと思います。 ○委員長(阿部聡) 榎本課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) それでは、佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  まず、児童扶養手当の減額、減少というふうなところですけれども、これは近年離婚の件数が少し減少傾向というか横ばい、微減くらいなんですけれども、そういう傾向があるということとそれからあとはやはり人口減少があるのではないかというふうに考えております。そういったことで減少をしているというふうなところであります。  それから、公営住宅の補正の部分ですけれども、長寿命化の中で契約に伴う請け差、それからあと附帯工事、そういったところでのものでまあまあ請け差が大きいというところでありますが、そういったところでの減額というふうなところであります。  それから、3点目の今後の予定というところでありますが、今お話ありましたとおり、東新のほうは既に終了して、今豊のほうに移っているという状況であります。今回は、給排水設備ですとかあと戸数のところ、戸数というか各戸のところにも入っております。今佐藤委員のお話もありましたし、私どもも何度かご説明いたしましたが、なかなか交付金のつきがよくないというふうなところで市の持ち出しが多いというふうな状況ではありますけれども、できるだけ計画どおりに実施していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 佐藤真澄委員からこのようなことがないようにというご意見を頂戴いたしましたので、少し説明させていただきたいと思います。  要求額につきましては、国の示す係数どおりで要求しなければならないというルールがございましたので、そのとおりにいたしましたが、児童手当受給者の15%といえば相当大きな人数になるということは最初から感じてはおりました。これにつきましては、今後このような制度がある場合には、国に前回は過大ではあったのではないですかというようなことをご意見申し上げる場があれば申し上げていきたいと思います。  そして1つ、先ほど私の説明が悪かったので、伝わりにくかったところがありますが、積極支給についてはしっかり児童扶養手当の方にプッシュ型で5万円振り込ませていただきましたし、家計急変の方についても、先ほど申し上げた幾つかの取組によって近隣他市よりも受給者数は多いという情報を担当から聞いておりますので、精いっぱいやらせていただいたということでございます。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) こども課長、わざわざご答弁いただきましてありがとうございました。こども課の皆さんがどうのこうのという気持ちはさらさらないのでありまして、国が10万円給付のときももう本当に年末にもかかわらず本当にころころ変わって、担当課の皆さんは本当に大変だったと思います。それは、高く評価しているところでありますが、今後もこういうことのないようにというふうに言ったのは、ちょっとニュアンスは違うんですけども、分かりました。  それで、社会福祉課のほうに再度伺いますが、結局豊団地はいつ頃終わるんでしょうか、予定として。予定でいいですので、それだけ。 ○委員長(阿部聡) 榎本課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 佐藤委員のご質疑にお答えします。  今の段階でいつというふうなことは、ちょっと明言しづらい状況でありますので。ただ、市長のほうからもできるだけ計画どおりに運ぶようにというふうな話は出ておりますので、こちらのほうとしてはできるだけ計画どおりに進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員、ありませんか。いいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 健康推進課と社会福祉課にちょっとお聞きしたいと思います。  45ページで母子健康診査事業とあとそれから風疹抗体の検査委託料ということで減額ということなんですが、今回コロナ禍の中にもあるので、そういった減額になったということは、受ける人がいなかったという、少なかったということなんですが、その状況といいますか、理由についてもし述べられることがあったらお願いしたいと思います。また、風疹の抗体については、やっぱり受けなきゃいけないときにやっぱり受けられなかった方たちへということなので、これからまた妊娠される方も多く望むわけですので、そういったところ、今回は周知もきちんとはがきも出したということなんですが、今後また今回受けなかった方たちに対してどういった対応をされるのかということをお願いいたします。  あとそれから、37ページ、社会福祉課でひとり親家庭自立支援給付事業ということで、今それこそ減額ということなんですが、先ほど佐藤委員のほうに答弁されたような理由もあるのかなということも考えられるんですけれども、大体平均的に毎年どれぐらいの方たちがこの給付を受けて生活資金をいただきながらいろんな資格を取っていこうと思っている方たちがいらっしゃるのかなということで、今の現状を考えると、コロナで職を失った方たちもいらっしゃるので、もう少しこの辺の周知を何かいい方法でしていただければなと思いますが、その辺も含めてご答弁をお願いいたします。  同じく37ページということで、今回減額が多い中で、障がい者福祉、障がい児福祉ということで結構の増額の部分があるんですけれども、障害者福祉サービス(介護・訓練給付)費ということで、ただただ障がい者ではなく、高齢になって高齢も含めた介護も必要となる障がいということで、そういったことで増えているのかというふうに考えていいのかということと、あとそれから障害児通所給付費というのも増額になっていますけれども、そういった今の現状を少し分かったらご答弁をいただきたいと思います。  あとすみません、それから59ページで、学校教育課、財産管理課のほうに解体の費用が財産管理課のほうに移ったのでということで減額なんですけれども、加治川のさわやかルームもそこにあったわけであって、新しく隣に多分公民館ができたということで、そのさわやか、この直接金額には関係ないんですかけれども、お子さんたちの状況には変化がないかということで、その対応とかお願いいたします。  以上です。 ○委員長(阿部聡) 中野課長。 ◎健康推進課長(中野修一) それでは、石山委員のご質疑にお答えいたします。  まず、母子健康診査事業の委託料の減の理由でございます。減少の理由は、妊娠された方が減少したというのが大きな理由でございます。妊婦健診のほうの妊娠をされますと1人14回の健診を受けれることができるんですけれども、その妊娠の届け出により回数は減りますけれども、実際に1人当たり13.2回健診を受けているということで、健診率のほうは高いというものでございます。あと乳幼児健診の子供の受診率のほうも乳幼児健診で99.5、1歳6か月で99.3、3歳児健診で97.3ということで、例年と同じような形の健診率になっておりますので、人数が少なくなったということが一番の大きな原因だと思っております。 ○委員長(阿部聡) 絶対数減っているということですか。 ◎健康推進課長(中野修一) そういうことですね。出生数が、妊娠の届け出する人が減ったということでございます。
    ○委員長(阿部聡) 割合は減っていないということだね。 ◎健康推進課長(中野修一) はい。  それと、風疹のほうの男性のほう、風疹の検査のほうでございますが、こちらのほう明確な理由はないんですけれども、ただコロナの感染症があって、そっちのワクチン接種のほうもあったりということでなかなか伸びなかったということであると思っております。今後の対応でございますが、先ほどもご説明いたしましたけれども、国のほうが来年4年度から3年間またさらに延長するという通知がございました。あわせて、抗体検査を上げるために企業の検診とかそういうところでも受けられるようになるということで、年度内に通知等をしなさいという国からの通知がありますので、それに基づいてしっかり接種勧奨のほうしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 榎本課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  ひとり親家庭自立支援給付金事業のところで、年平均どうなのかというふうなところだったと思いますが、令和2年度の実績で言いますと4名でございました。あと今年度令和3年度につきましては、5名を見込んでいたというところであります。それ以前の正確な数字はちょっと今持ち合わせておりませんが、いずれにしても1桁程度のものであります。周知の方法というところにつきましては、児童扶養手当の現況届を出していただくときに書類を全ての家庭にお送りをしているんですが、その中にこの事業のパンフレットにつきましても同封をするということで、周知についてはこの事業については独り親の方はおおむね知ってはいるというふうには考えております。ただ、資格を取得をしていくということになると、関連している業務にそもそもついている方であればもうそのままキャリアアップというか資格アップして収入も上がるということはあるんですが、また新たに職を求めるということになると、職というか資格を求めて職を変えるとなると消極的にならざるを得ない場面もあるのかなというふうに考えておりますし、そういったところもありますし、あと今現在の受給者の状況を見てみますと、転職というか、職を変えるということに関してはやはり消極的な方が多い。それは、やっぱり仕事変えるとやっぱり怖いことですので、やっぱり今までの時間を長くしたいというふうな要望がある部分はあるんですけれども、職を変えるというふうになるとちょっとニーズはどうしてもやっぱり少なくなるのかなというふうに思います。  それから、障がい福祉サービスの障がい福祉サービス費、介護、それから訓練等給付となっているその介護の部分ですけれども、これは高齢者の介護というところとは違うものになっておりまして、生活介護という分類が障がいの介護給付という名前でついているんですけれども、その中に生活介護というものもございまして、中身としては、高齢者のデイサービスに加えて生産的な活動といいますか、一応作業のようなものとかそういったものもちょっと加えられているところがあるというところですので、これはあくまでも障がい福祉サービスの部分であるというふうに捉えていただければと思います。  それから、障害児通所給付費につきましては、これについては放課後等デイサービスの利用者のところでありまして、利用者数の伸びもありますし、施設自体が増えてきているということもありますので、延べ利用者数が伸びているということでこの給付のところは伸びているというところでございます。  以上であります。 ○委員長(阿部聡) 小野沢課長、お願いします。 ◎学校教育課長(小野沢謙一) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  加治川さわやかルームにつきましては、利用者がほとんどいなくなり、利用していた子供たちにつきましてはカルチャーセンターのさわやかルームに一本化しております。解体による影響はないというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(阿部聡) よろしいですか。 ◆委員(石山洋子) なし。 ○委員長(阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) では、ほかに質疑がなければ、質疑は終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  次に、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第120号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第18号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第120号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構です。  次に、議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  沼澤課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) それでは、議第129号、こども課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。205ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、保育園運営事業は、国の補正予算で事業化されました保育士等処遇改善事業を活用し、臨時保育士の処遇改善を図るもので、本年2月から9月までの賃金を平均3%改善するための経費でございます。  次に、207ページをお願いいたします。一番上の丸、保育士等処遇改善事業は、私立保育園、認定こども園の保育士等の処遇改善を図るもので、本年2月から9月までの賃金を平均3%改善するための経費について私立園に対し補助するものでございます。  その下の丸、子どもデイサービス(一時預かり)事業は、子どもデイサービス事業を行う私立園に対し、新型コロナウイルス感染症対策のための設備改修補助金を交付するものであり、2園に対しそれぞれ100万円の補助金を交付するものでございます。  次に、213ページをお願いいたします。一番下の丸、幼稚園管理運営事業は、公立幼稚園の臨時教諭の処遇改善を図るもので、本年2月から9月までの賃金を平均3%改善するための経費でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、201ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、子ども・子育て支援国庫交付金及び下から2つ目の丸、新潟県地域子ども・子育て支援事業交付金は、歳出で説明申し上げました子どもデイサービス(一時預かり)事業に係る国及び県の補助金であり、補助率はいずれも3分の1でございます。  その下の丸、保育士等処遇改善臨時特例交付金は、歳出でそれぞれ説明申し上げました保育士等の処遇改善に要する経費に係る国の補助金であり、補助率は10分の10でございます。  なお、本歳入は当課所管分のみならず、人事課及び児童センター所管分も含めて計上させていただいているものでございます。  歳入は以上でございます。  次に、192ページをお願いいたします。繰越明許費の補正でございますが、上から5つ目の保育園運営事業、その下の保育士等処遇改善事業及び次のページの中段、幼稚園管理運営事業については、保育士等処遇改善事業のうち4月から5月までの賃金改善相当額について令和4年度に繰り越して執行させていただきたいというものでございます。  こども課所管分は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 平田課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) それでは、教育総務課所管分についてご説明いたします。  このたびは国の令和3年度補正予算、新型コロナウイルス感染症対策及び経済対策に伴うものでございます。  それでは、初めに歳出からご説明いたします。211ページ、下から4つ目の丸、小学校管理運営事業は、新型コロナウイルス感染症予防の一環として学校保健衛生用品や備品類を各小中学校に整備するものでございます。この経費につきましては、国から2分の1の補助を受けることとしております。  次の丸、小学校コンピュータ教育推進事業は、小学校の教員に追加配備するタブレット端末購入経費の補正でございます。この経費につきましても国からは2分の1の補助を受けることとしております。  次の丸、小学校施設整備事業は、東小学校を除く14小学校の体育館の照明をLED化するものでございます。外ケ輪小学校ほか3校のつり下げ式バスケットゴールの改修、紫雲寺小学校エレベーターの更新に係る実施設計及び工事費の補正でございます。財源につきましては、国の補助金として体育館照明のLED化及びバスケットゴール改修については3分の1、エレベーターの更新は2分の1、またそれぞれの事業に義務教育施設整備事業債を充当することとしております。  213ページ、最初の丸、中学校管理運営事業は、先ほどご説明しました小学校管理運営事業と同じく新型コロナウイルス感染症対策に係るものでございます。  2つ目の丸、中学校施設整備事業につきましては、小学校と同様に全中学校の体育館の照明をLED化するもの及び第一中学校ほか2校のつり下げ式バスケットゴールの改修に係る実施設計費及び工事費の補正でございます。  次の丸、猿橋中学校グラウンド整備事業につきましては、昨年9月から実施設計を行い、令和4年度当初予算で第1期工事を想定しておりましたが、このたび国からの補助等が令和4年度当初予算で実施するより財源的に有利であるため、前倒しで行わせていただきたいというものでございます。国庫補助は3分の1、また事業に学校施設整備事業債を充当することとしております。  歳出は以上でございます。  続きまして、歳入でございます。201ページ、上段の下のほうにございます小学校費国庫補助金の最初の丸、学校保健特別対策事業国庫補助金は、先ほどご説明いたしました小学校管理運営事業に充当する国庫補助金、次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は小学校施設整備事業に充当する国庫補助金、次の丸、学校のICTを活用した授業環境高度化推進事業国庫補助金は小学校コンピュータ教育推進事業に充当する国庫補助金でございます。  続いて、次の中学校費国庫補助金の最初の丸、学校保健特別対策事業国庫補助金は、中学校管理運営事業に充当する国庫補助金、次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は中学校整備事業及び猿橋中学校グラウンド整備事業に充当するものでございます。  次に、203ページ、下段の下から2つ目になる義務教育施設整備事業債は、小学校施設整備事業、中学校施設整備事業、猿橋中学校グラウンド整備事業に充当する起債でございます。  歳入は以上でございます。  続きまして、193ページ、繰越明許費でございます。今ほどご説明いたしました教育総務課所管事業のうち、小学校管理運営事業、小学校コンピュータ教育推進事業、中学校管理運営事業、猿橋中学校グラウンド整備事業につきましては、令和3年度内での事業完了ができないことから、繰越明許費として追加をお願いするものでございます。また、その下段にあります小学校施設整備事業、中学校施設整備事業につきましては、先般の1月臨時会でお認めいただきました繰越明許費にこのたびの事業費を新たに加えた額で変更をお願いするものでございます。  次に、195ページ、地方債補正についてでございます。小学校施設整備事業、中学校施設整備事業、猿橋中学校グラウンド整備事業について財源に起債を充当することとしたため、それぞれの事業で起こす義務教育施設整備事業債の額の追加をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 橋本課長。 ◎教育企画課長(橋本隆志) それでは、教育企画課所管分について説明申し上げます。  初めに、歳出であります。211ページをお願いいたします。211ページ、説明欄最下段の丸印、豊浦小学校整備事業は、国の令和3年度国庫補助金の追加採択を受けまして、これに伴い令和4年度に予定しておりましたグラウンド改修工事を前倒しして実施するための経費の補正でございます。  なお、この予算につきましては、次年度、令和4年度に繰り越して執行をさせていただく予定でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。201ページをお願い申し上げます。201ページ、18款2項国庫補助金の説明欄の下から3つ目の丸印、学校施設環境改善国庫交付金は、先ほど歳出でご説明申し上げました豊浦小学校整備事業のグラウンド改修事業に係る国庫補助金でございます。  次のページ、203ページをお願いいたします。説明欄の最下段の丸印、義務教育施設整備事業債は、同じく豊浦小学校のグラウンド改修工事に係る市債でございます。  歳入は以上でございます。  次に、繰越明許費の補正であります。193ページをお願いいたします。10款2項小学校費の最後にございます豊浦小学校整備事業は、グラウンド改修工事に係る歳出を次年度、令和4年度に繰越しをお願いするものでございます。  次に、195ページをお願いいたします。195ページ、地方債の補正に関してであります。一番下の義務教育施設整備事業債は、先ほど歳入、歳出説明申し上げました豊浦小学校グラウンド改修工事に係る市債の部分を増額したいというものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 櫻井所長。 ◎青少年健全育成センター所長(櫻井悦子) 青少年健全育成センター所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。207ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の児童クラブ運営事業は、国の放課後児童支援員等処遇改善臨時特例事業を活用し、放課後児童クラブ指導員の処遇改善を図るものでございまして、令和4年2月から9月までの間、3%程度の賃金改善を実施することで、国が10分の10補助をするものでございます。これに伴う会計年度任用職員報酬等の増額をお願いするものでございます。  なお、歳入につきましてはこども課所管分、201ページ、説明欄上から4つ目の保育士等処遇改善臨時特例交付金で一括計上とさせていただいております。  歳出は以上でございます。  次に、繰越明許費補正でございます。戻っていただきまして、192ページをお願いいたします。上から7つ目の児童クラブ運営事業は、今ほどご説明申し上げました放課後児童クラブ指導員に対する処遇改善のうち令和4年4月から9月までの会計年度任用職員報酬等について令和4年度に繰越しをお願いするものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  三母委員。 ◆委員(三母高志) お答えいただければということでお聞きしたいんですけど、ページ211のコンピュータ教育推進事業に関連してなんですけども、すみません。実際の、この間一般質問の中で、教育長答弁で実際に各学校でオンライン教育というんですか、自宅からリモート対応しているんだということのようにお聞きしたんですが、それは全学校本当に実施されているのかという疑問の声もちょっと聞いたもんですから、すみません。ちょっと学校教育課じゃないと分かんないのかもしんない。もしその辺現状分かりましたらということで、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(阿部聡) 答えられる範囲で。  鶴巻次長。 ◎教育次長(鶴巻勝則) 三母委員からのご質疑でございます。先日教育長から一般質問のほうでもお答えさせていただいたとおりでございますが、各学校のほうでは実施してございます。なお、コロナウイルスの関係で休校、学年閉鎖、学級閉鎖になった部分についてはそれなりの対応させていただいているところでございますが、若干今年度から始まった部分でございまして、一部の学校でなかなか実施できないところがあったというところは確かにございます。ただし、そこの部分についても今は改善されてございまして、今現在2学期以降については実施しているという状況でございます。  以上です。 ○委員長(阿部聡) 渡邉委員。 ◆委員(渡邉葉子) 教育総務課にお尋ねいたします。  211ページの小学校コンピュータ教育推進事業のところでパソコン類購入費なんですけれども、指導者端末ということで、多分これ令和3年度も令和4年度も毎年年次計画で上がっているものだと思うんですが、ここにもってきて補正で上がった理由と具体的な内容と国の1号補正に対応してとありますので、そこのところで何か特別な対応があったのかどうかというところを教えてください。 ○委員長(阿部聡) 平田課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 渡邉葉子委員のご質疑にお答えいたします。  小学校のコンピュータ教育推進事業でこのたび補正させていただいたんですが、国のほうで特別にというか、有利な補助があるということで手を挙げたわけですが、先生方のコンピューターに関しては最初の配分、子供たちにやったときにもまず授業で使う分というか、授業に直接関わる先生ということで、小学校であれば学級担任、中学校であれば授業を受け持つ先生の分を整備したんですけれども、例えば今回補正でお願いしたのは授業を担当する教頭先生であるとか養護教諭、そういう方たちに行っていない分があったということでございます。  あと、児童数がどんどん減少しますので、児童数が減少した分で今後端末が余るということで、その余った端末も活用して先生方に配備をすると。まだ配備されていない先生のほうには子供が使わなくなった端末を配備しようということで考えていたんですけれども、それでもまだなかなかちょっと追いつかない部分があったので、このたびは国の補正をお願いして、さらに先生の端末の配備を加速したというような意図でございます。 ○委員長(阿部聡) そのほかに。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  採決いたします。  議第129号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第92号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  佐藤課長、お願いします。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第92号についてご説明いたします。  一般議案書の21ページをお開き願います。改正内容は、令和4年度以降の国民健康保険税率について改正を行いたいというものでございます。当市の保険税率は、財政主体が県へと移行する制度改革のありました平成30年度に県標準保険料率を基準として、毎年度税率改正を行うという方針といたしましたが、翌令和元年度以降は被保険者の経済的負担軽減をより重視し、県標準保険料率に従えば引上げのところを据置きを続けてまいりました。また、今年度については1年間限りの特例措置ではございますが、コロナ対策として均等割の1人5,000円引下げを実施してきたところでございます。しかしながら、この結果、当市の税率と県標準保険税率との間に乖離が生じ、不足分を財政調整基金で補うという対応が常態化しており、基金が減少し続けております。このことから、特例措置の終了に合わせて、令和4年度から健全財政の維持に向けた税率配分の見直しを行いたいというものでございまして、具体的には被保険者の所得に応じて賦課する応能割と被保険者1人、あるいは1世帯当たりで賦課する応益割の税率配分が近年続いた据置きにより46対54とバランスが崩れ、低所得者に不利とも言える状況であったことから、所得階層に応じた適切な配分の50対50となるような見直しを行うものでございます。  税率の詳細につきましては、本日配信させていただきました資料の上の表をご覧いただきたいと思います。保険税は、加入者全員を対象とする医療保険分、後期高齢者支援分と満40歳から64歳までのみを対象とする介護納付金分の3つの区分で構成させておりますが、このうち後期分と介護分につきましては国から示された納付額を経由して納めるだけという性質のものでございますので、中心となる一番上の医療保険分を例としてご覧いただきたいと思います。  一番右の比較欄をご覧いただきますと、応能割である所得割がプラス0.56ポイントの改定となっている一方で、応益割である均等割、平等割はそれぞれマイナスの改定となっていることがお分かりいただけるかと思いますが、全体としてこのような配分の見直しを行うことによって、所得を多くお持ちの方には保険税の増額をお願いすることになりますが、所得の少ない方は減税となるというものでございます。この見直しにより約55%の世帯が現行税率据置きの場合よりも減税となるものというふうに試算をしておりまして、低所得者対策に重点を置いた対応を取りたいというものでございます。  なお、本改正案につきましては、先月開催いたしました新発田市国民健康保険運営協議会においてご審議をいただきまして、被保険者代表委員を含む全出席委員からご承認をいただいておりますことを申し添えます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 保険税率の検討に当たっては、一般質問がありましたので、税率改定について市長の答弁も聞きながら、とうとう値上げすることになったんだなと思いながら聞いておりましたけれども、先月行われた国保運協では全くあれでしょうか。平成30年度からずっと据え置いてきて、しかも21年度は先ほど課長が説明されたように特例措置が設けられまして、非常に担当課には敬意を表していたんですけど、国保の基金が、財政調整基金が少しずつ減ってきたとはいえ、まだ6億8,000万円もあるわけです。21年度が6億8,000ですか。その前が8億くらいありました。県との乖離が生じたと言うんですけど、いいじゃないですか、新発田版でというふうに思うんですけども、国保運協の中では全くそうだ、そうだというふうに、意見はなかったんですか。値上げすべきではないとか、そういう意見。 ○委員長(阿部聡) 国保の中で意見なかったかということです。  佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  先月10日に運営協議会開催いたしましたが、委員のほうからはどちらかというとこちらの提案の前提となるような部分の確認のご質疑として、今回の改正は単年度のものなのか、それとも継続的なものなのかとか、あるいは当市の収納率が高いのはどうしてかとか、あるいは今後の医療費の見通しはどうかといった、そういったご質疑をたくさんいただきましたけれども、最終的には今回のうちのご提案が低所得者の方に不利だった部分の見直し、委員の言い方をお借りすると、逆に高所得の方が今までちょっとよかった部分を見直すというような内容であるということであればいいんじゃないかということで、全員一致で賛成をいただいたというところでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員、ありますか。 ◆委員(佐藤真澄) 何を言っても変わらない…… ○委員長(阿部聡) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 今回新発田市の応能率というんですか、決めるのに当たっての考え方、収入の少ない方に配慮されたということと、逆に高収入の方は割増しになるという流れなんですけど、ほかの市町村ちょっと私も見たんですが、新発田は応能率の所得割のところでいうと比較的低かったなというのは確かに思います。お金持ちには有利な国民健康保険税だったなと思うんだか、もう少し逆に何か佐藤委員から怒られるかもしんないけど、もっと踏み込んでもいいぐらいの、そういう高額所得者のほうにはもう少し応能率でという考えもあるかなというふうな気もしたんですが、その辺りは考慮はされたんでしょうか。 ○委員長(阿部聡) 佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  当市が今回応能割、応益割50対50にするというところの基準といたしまして、もともと国のほうで法律のほうで50対50が基準であるということを言っていたということがございまして、そこをまず目指すべきだろうと。実際ただ県内の状況としましては、私どもが調べた限りでは52対48、どちらかというと応能割のほうが高くなっている状況はあるということで、確かにそういう状況もあったんですけれども、最初にご説明したとおりまず国の50対50を目指すことで、あまりにも所得が高い方が急に増えるというのもあれですので、そこに基準を合わせさせていただいたというような状況でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますんで、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第92号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については反対の立場で討論させていただきます。  受診控えで医療費の伸びが抑制されたこともあり、全自治体の約7割、1,226自治体が21年度の保険税を据え置いております。新発田市のように引き下げた自治体も全国で231ありました。しかしながら、新年度保険税率の引上げは避けられない見通しであります。  担当課の保険税率の検討案を読ませていただきました。国保運協のときの資料であります。それによりますと、3番目の黒丸として、新発田市の被保険者は県平均所得を下回るため、標準保険料率で賦課すると応益割の比率が高く、応能割の比率が低くなる。そのため総体的に低所得者層の負担が重くなっていると。長期的な視点から国保事業費納付金を過不足なく、財調を投入せずとも負担できる税率とすることが重要で、納付金が減少している今がその契機だと。令和4年度の保険税率は、応益、応能割を国指針、つまり50対50に改善していく。なお、応益、応能割の改善で約55%の世帯が負担軽減になっていると試算していると。先ほど課長が説明されたとおりでありますが、国保税引下げは加入者のみならず、今や国民的な要求になっております。ましてコロナ禍では引き上げるべきではないと思いますけれども、以上が反対の討論であります。 ○委員長(阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) なければ、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第92号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 賛成多数であります。  よって、議第92号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第93号 新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) それでは、議第93号 新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  一般議案書の25ページをお開き願います。豊町地域ふれあいルームにつきまして、新たに建設された東豊コミュニティ防災センターに移転するため、当該ルームの名称及び位置を改めたいというものであります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりました。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第93号 新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第93号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  ちょっと休憩。           午前11時57分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時57分  開 議 ○委員長(阿部聡) 休憩を解きます。  この際、午後1時まで休憩したいと思いますが、よろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 休憩いたします。           午前11時57分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(阿部聡) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議第122号 令和3年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。
     佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第122号についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の101ページをお願いいたします。説明欄1つ目、職員給与費は、決算見込みに基づく調整と次の賦課徴収事業は、職員の産前産後休暇等取得に伴う代替職員の報酬、次の一般被保険者医療費給付事業(現物給付)からめくっていただきまして、103ページ、説明欄2つ目、一般被保険者高額介護合算医療費支給事業までは、決算見込みに基づく療養給付費等の不足分についてそれぞれ補正をお願いするものでございます。なお、増額分については、全額県から補助金が交付されることとなっております。  次の特定健診・特定保健指導事業は、受診者数が増加したことに伴う健診委託料の増額、次の国民健康保険事業財政調整基金費は、財政調整基金の利子収入や県交付金の増額等に伴うものでございます。  めくっていただきまして、105ページをお願いいたします。説明欄、償還金は国県支出金の精算額が確定したことに伴う還付分でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、99ページをお願いいたします。説明欄1つ目、普通交付金は歳出でご説明いたしました保険給付費の増額に伴う全額補助分、次の特別交付金(特定健康診査等負担金)及び次の同保険者努力支援事業費分は、それぞれ交付額の確定によるもの、次の積立金利子は、財政調整基金の利子収入分、次の保険基盤安定繰入金は、低所得者に係る保険税の法定軽減額の確定によるもの、次の職員給与費等繰入金は、歳出で御説明した職員給与費等の調整によるもの、次の財政安定化支援事業繰入金は、国からの交付税額が確定したことに伴うものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終了いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  採決いたします。  議第122号 令和3年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第122号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第132号 令和4年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第132号についてご説明申し上げます。  特別会計予算書のまず19ページをお開き願いたいと思います。予算の総額を歳入歳出それぞれ対前年度比3億5,000万円減の83億9,300万円に定めたいというものでございます。減額の主な理由は、被保険者数が減少傾向にあることによる保険給付費及び国民健康保険事業費納付金の減額などでございます。  それでは、歳入歳出主なものをご説明いたします。初めに、歳出でございます。35ページをお開き願います。説明欄2つ目、被保険者証交付事業は、8月の保険証一斉更新に係る印刷製本費、通信運搬費等が主なもの、次の診療報酬明細書点検事業から3つ下、求償事務受益者参画事業までは、レセプト点検、国保資格審査等に係る国保連合会への委託料、手数料や負担金、次の一般管理費は、国保運営に係る電算委託料等の事務経費でございます。  めくっていただきまして、37ページをお願いいたします。説明欄1つ目、旧国保紫雲寺診療所維持管理事業は、施設の維持管理経費、次の賦課徴収事業は、保険税賦課徴収に係る通信運搬費等が主なもの、次の運営協議会運営事業は、国民健康保険運営協議会の委員報酬等、次の趣旨普及事業は、国保制度の周知のためのパンフレット購入費等でございます。  めくっていただきまして、39ページをお願いいたします。説明欄1つ目、保険税収納率向上特別対策事業は、滞納世帯への訪問のための会計年度任用職員報酬等が主なもの、次の一般被保険者医療費給付事業(現物給付)から一番下の診療報酬審査支払事業までは、被保険者の医療費に係る法定給付費分等で、それぞれ現物給付または現金支給で給付するものでございます。  めくっていただきまして、41ページをお願いいたします。説明欄1つ目、一般被保険者高額医療費支給事業から3つ下の退職被保険者高額介護合算医療費支給事業までは、被保険者の医療費等について自己負担限度額を超えた額を支給するもの、1つ飛んで一番下の出産育児一時金支給事業は、被保険者の出産の際に一時金を支給するものでございます。  めくっていただきまして、43ページをお願いいたします。説明欄1つ目、葬祭費支給事業は、被保険者が死亡した場合に葬祭費を支給するもの、次の傷病手当金支給事業は、新型コロナの感染等により勤務できなかった給与所得者に対し、手当金を給付するものでございます。なお、先般国から財政支援延長の通知がございまして、現時点で適用期間を6月30日までと延長することとしております。  次の国民健康保険事業費納付金(一般被保険者医療給付費分)からめくっていただきまして45ページ、説明欄3つ目、同介護納付金分までは、各市町村が県に支払う納付金のうち、当市に割り当てられた負担分、次の特定健診・特定保健指導事業は、40歳から74歳までの被保険者を対象とした特定健診、特定保健指導に要する経費でございます。  めくっていただきまして、47ページをお願いいたします。説明欄1つ目、国保保健指導事業は、要医療未受診者訪問などの保健指導事業に要する経費、次の国保保健事業は、ジェネリック薬品利用差額通知や医療費通知に要する経費等、次の疾病予防事業は、人間ドックの委託料等でございます。  めくっていただきまして、49ページをお願いいたします。説明欄1つ目、元金及び次の利子は、旧国保紫雲寺診療所建設に係る償還金、次の償還金から一番下の予備費までは、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、27ページをお願いいたします。説明欄1つ目、医療給付費分現年課税分(一般被保険者国民健康保険税)からめくっていただきまして、29ページ、説明欄2つ目、介護納付金分滞納繰越分(退職被保険者等国民健康保険税)までの国民健康保険税は、先ほどご審議いただきました保険税率の改定を反映したものでございます。  2つ飛んで、下段の普通交付金は、歳出でご説明いたしました保険給付費の全額を賄う県交付金、次の特別交付金(保険者努力支援分)から一番下の同保険者努力支援事業費分までは、それぞれ歳出でご説明いたしました各種保健事業やジェネリック薬品普及など、医療費適正化に向けた取組等に対する交付金でございます。  めくっていただきまして、31ページをお願いいたします。説明欄2つ目、保険基盤安定繰入金から4つ下の財政安定化支援事業繰入金までは、低所得者に係る保険税の法定軽減分、令和4年度から施行される未就学児の均等割軽減分、職員給与費、出産育児一時金の3分の2相当額など、国の基準に基づく繰入れ、次のその他繰入金は、旧国保紫雲寺診療所の維持管理に要する経費の繰入れ、次の国民健康保険事業財政調整基金繰入金は、歳入の不足分について基金から繰り入れるものでございます。  次の繰越金からめくっていただきまして、33ページ一番下のその他雑入までは、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 保険給付費の状況について伺います。  給付総額は、コロナの影響や受診控え等で減少したと考えられますけれども、1人当たりの給付費は前年度比較で増加しているのかどうか、まず1点目。  それから、市の収納率を見ますと、大体96.何%ぐらいで収まっているようですけれども、令和2年度は97.26%となっておりますけども、前年度と比較して0.61ポイント増加しておりますけど、令和3年度はどうだったのでしょうか、その収納率。  それから、県内ではどういう位置にいるのか。高いのか低いのか、その辺りまず伺っておきます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  まず、保険給付費の状況でございますけれども、実は令和2年度コロナが始まって初めての年なんですけれども、ここで受診控えというのが一般的に言われておりまして、私どもも保険給付費が下がるかなというふうに思っていたんですが、新発田市の国保に関しては、最終的に下がらなかったと。令和元年度とほとんど変わらない水準まで上がっていたというような状況がございまして、そこから今回令和3年度については、また非常に伸びが高くなっておりまして、かなり1人当たりの保険給付費については、増加傾向にあると今言える状況でございます。  また、収納率についてでございますが、委員がおっしゃったとおり、令和2年度97.26%ということで、過去ここ数年間で最高にいい収納率だったんですけれども、この理由といたしまして、いわゆるコロナ減免、コロナによって収入が3割以上減少した方について、減免をするという制度がありまして、これによる増加というのが結構大きかったのかなと。もしこれがなかったとすると、96.66%ということで、大体前年度並みの収納率になるかなというふうに分析をしておりました。令和3年度は、同じくコロナ減免もあるということはあるんですけれども、令和2年度と同じような高い収納率で今のところ推移していますので、収納率については高いまま、コロナの影響というのはあまり出ていないのかなということが言えるかなと思っております。県内でも、新発田市は高い収納率だということをデータとしてはいただいております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 令和2年コロナが始まって、下がるかなと思ったらそうでもないと。どういうふうに担当課として分析されているのかどうか、再度伺います。  それから、コロナ減免したということで、収納率が上がったというふうに説明されたんですけれども、それならばずっと据え置いたほうが私はよかったんじゃないかなと思うんですけども、むしろ値上げすることによって、収納率が下がるんじゃないでしょうか。その辺りどうでしょうか。 ○委員長(阿部聡) 佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) 収納率の令和2年度下がらなかった原因というのは、先ほど申し上げたとおりコロナ減免があったために上がったというふうに分析をしております。それだったら税率を上げないほうがよかったんじゃないかということでございますが、今回の税率改正については、どちらかというと、低所得の方については下がるというご説明させていただきましたので、収納率の部分というのは、やはり低所得の方が滞納率としては高いという状況がございますので、そういった影響はないかなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 次の質疑に移ります。すみません、答弁漏れがあったのかなと思ったらそうでもないということが分かりましたので。  先ほど議第92号で値上げされることが決まりましたけれども、国保の被保険者もかつての保険者ではないです。自営業の方が圧倒的に多かったんですが、今じゃ所得全くないという方も含めて、また高齢者の割合もあるわけですが、いわゆる国保の持つ構造的な課題というんでしょうか、あなた方のほうではそういうふうに受け止めておりますけれども、例えば国保は健保組合に比べて年齢的に高く、医療水準も高いとか、それから国保は所得水準が低いとか、健保組合に比べて保険料負担が重いという、そういうようなことはなぜ運協でそういう分析はされてはいるんでしょうけども、例えば最初の年齢的に高く、医療水準も高いというんですけど、65歳から74歳の割合が国保では43.0%、健保組合は3.3%なんです。1人当たりの医療費も国保は36.8万円、健保組合が16万円です。水準が低いということでは、加入者1人当たりの平均所得は、国保は88万円、健保組合だと何と222万円です。圧倒的に国保加入者のほうが収入も少ない、年齢も高い、それなのに収納率からいうと、県内でもそうでもないと。所得が少ない阿賀北にあって、収納率がそんなに悪くない、何かどういうふうに分析したらいいのか分からないんですけども、そこら辺は当然考慮されたと思うんですけども、担当課としていかがでしょうか。 ○委員長(阿部聡) 佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  県内でも収納率は高い理由というのは、正直これというものは持ってはおりませんけれども、基本的におっしゃるとおり国保というのは被保険者の年齢構成が今高くなっておりまして、特別徴収ということで、年金のほうから税金を天引きさせていただくというような方がかなり割合としては多くなっております。そうすると、必然的にそういった方は100%近く収納できるというところがあるというふうに思っておりますし、あとは新発田市の昔からの取組といたしまして、会計年度任用職員、嘱託職員を雇用いたしまして、滞納している世帯の方には一件一件丁寧にご説明をさせていただいたりというような取組が成果を上げているのかなと、そういうふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) なかなか担当課としては、頭の痛い話かもしれませんけど、国保の財政調整基金がどんどん少なくなっていると。令和2年度8億何千万あったのが、違うか、令和3年度は6億8,000万円でしょうか、そういうふうにどんどん少なくなったというんですけど、よその県内20市で一般会計からの繰入れとか、もちろん基金を取り崩したりしている、国からはペナルティーが科されているわけですけれども、それでもやらざるを得ないというか、そういう自治体もあるわけなんですけども、そういう点についてはどのように見ておられるんでしょうか。 ○委員長(阿部聡) 佐藤課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  財政調整基金の県内での位置ということになりますけれども、私どもの資料としては、県内では財政調整基金もその市町村の規模によって額だけで比較するとちょっと分かりづらいというところがございますので、1人当たりの残高ということで見ていきますと、令和2年度は新発田市は県内で10位だったのが令和3年度の時点では15位と、かなり落ちているということで、一般議案でもご説明いたしましたけれども、基金のほうからかなり低くなっているということはここでも分かるのかなと思っております。また、法定外の繰入れに関しましても、委員がおっしゃったとおり、国のほうからかなりそれはやめるようにということで、交付金等に反映させるような仕組みをつくり上げておりますので、今現在としては、県内30市町村で法定外繰入れをしているのは1団体のみというふうに聞いております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第132号 令和4年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定については、反対の立場で討論いたします。  平成30年度から国保の都道府県化が始まりました。都道府県が標準保険料率を示して、市町村の値上げを推進する仕組みがつくられた結果、2018年度には3割以上の市町村が値上げしましたが、新発田市は保険税率の据置きを行い、21年度は税率5,000円引き下げるコロナ特例措置を行ったことは、高く評価いたします。しかし、新年度は特例措置は行わず、保険税率も引き上げられました。コロナの影響でほかの病気での受診抑制、手術が先延ばしになるなど、まだまだ油断ができません。せめて第6波が収まるまで踏みとどまることはできなかったのでしょうかと、残念でなりません。国保の基金保有額が6億8,000万円もあるわけでありますが、元年度以降基金の取崩しで税率を据え置いたように、新年度もこの財調基金活用など、引き続き引下げを求めるものであります。新年度国におきましては、未就学児均等割額も公費で軽減されますが、一方で保険者努力支援制度という名目で、一般会計からの繰入れ解消や医療費削減が進んだ自治体に優先的に予算配分、財源配分する、そうした仕組みをつくり、新年度予算でも1,500億円を計上しております。コロナの影響が一段落すると、再び値上げラッシュが訪れると予測されます。このことを申し上げて反対の討論といたします。 ○委員長(阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第132号 令和4年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 賛成多数であります。  よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第123号 令和3年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) それでは、議第123号 令和3年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算についてご説明をいたします。
     初めに、歳出からご説明いたします。予算議案125ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、職員給与費は、決算見込みによる減額であります。  次の認定調査事業は、嘱託職員が退職により一時的に不在となった期間の報酬等が不要となったことから、減額するものであります。  次の丸、居宅介護サービス給付費給付事業、次の施設介護サービス給付費給付事業、そしてめくっていただきまして129ページ一番下の丸、通所型サービス事業は、要介護、要支援認定者に対するそれぞれの給付見込みが予定よりも下回ることによる減額であります。  次に、131ページをお開き願います。一番上の丸、成年後見制度利用支援事業は、後見人等報酬助成の申請件数が増加し、扶助費が不足する見込みとなったことから、増額をお願いしたいものであります。  下の介護給付費準備基金費は、決算見込みによります介護給付費準備基金に積み立てる介護給付費等に係る歳入剰余分及び基金運用利子分について増額するものであります。  なお、125から129ページにかけまして、歳出の説明欄に多数の財源更正がございますが、これから歳入でご説明をいたします介護給付費準備基金繰入金の減額によりまして、それぞれの事業費への充当額を調整したところによるものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、119ページをお開き願います。一番上の丸、介護給付費国庫負担金から121ページの一番上の丸、地域支援事業県交付金(包括的支援事業・任意事業)、また1つ飛んで介護給付費繰入金から2つ下の丸、地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)までは、歳出でご説明をいたしました介護給付費等の減額や成年後見制度利用支援事業の増額などによる増減であります。  戻りまして、同じ121ページの上から2つ目の丸、介護給付費準備基金利子は、介護給付費準備基金の運用利息について決算見込みにより増額するものであります。  3つ飛んで下から3つ目の丸、職員給与費等繰入金、その下、事務費繰入金は、歳出でご説明いたしました職員給与費や事務費分の減額に伴い、減額をするものであります。  次の介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費に対する歳入の不足分は介護給付費準備基金から繰入れをしておりますが、介護給付費等の減額に伴いまして基金からの繰入金が不要となったことから、減額をするものであります。  次に、123ページの丸、返納金滞納繰越分は、介護保険事業所からの返納金であります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  採決いたします。  議第123号 令和3年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第123号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第133号 令和4年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) それでは、特別会計予算書59ページをお開き願います。議第133号、令和4年度新発田市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額を歳入歳出それぞれ102億600万円としたいというものであります。前年度当初予算との比較では6,800万円、率にして0.7%の増となっております。増額の主な理由は、要支援、要介護認定申請が増加見込みであることや事業所の新規開設などによります介護サービス給付費の増額などであります。  初めに、歳出であります。75ページをお開き願います。説明欄2つ目の丸、運営協議会運営事業は、介護保険運営協議会委員報酬、次の認定調査事業は訪問調査員13名おりますが、この報酬、かかりつけ医の主治医意見書手数料、次の一般管理費は介護保険業務の電算委託料や介護保険事業計画の策定業務委託料が主なものであります。  次に、77ページをお願いいたします。一番上の丸、賦課徴収事業は、介護保険料賦課に係る納入通知書等の印刷製本費、通信運搬費などであり、次の介護認定審査会参画事業は胎内市と聖籠町とともに新発田地域広域事務組合に共同設置しております介護認定審査会に係る負担金であります。  次に、一番下の丸、居宅介護サービス給付費給付事業から、次の79ページ下から2つ目の丸、居宅介護サービス計画給付費給付事業までは、それぞれ要介護1から5の認定者への介護サービスに係る給付費であります。  次に、一番下の丸、介護予防サービス給付費給付事業から、次の81ページ下から2番目の丸、介護予防サービス計画給付費給付事業までは、それぞれ要支援1、2の認定者への介護予防サービスに係る給付費であります。  次に、83ページをお願いいたします。一番上の丸、高額介護サービス費給付事業、次の高額医療合算介護サービス費給付事業は、自己負担額が限度額を超えた分を支払うサービス給付費であります。  次の特定入所者介護サービス費給付事業は、要介護1から5の低所得の方が施設サービス等を利用した場合に食費と住居費について所得に応じた限度額を超えた場合に超えた分を支払う給付費でありまして、次に85ページお願いいたします。一番上の丸、訪問型サービス事業と次の通所型サービス事業は、要支援1、2の方などが利用するいわゆる総合事業に係る給付費委託料が主なものであります。  なお、令和4年度は生活不活発により虚弱状態となった高齢者を運動、栄養、口腔の総合的な指導により生活動作を改善し、要介護状態に進むことを予防する複合型の通所型サービスC事業を拡充するなど、介護予防に一層力を入れて取り組んでまいります。  次の介護予防ケアマネジメント事業は、総合事業対象者等に対して地域包括支援センターで介護予防ケアマネジメントを行うための委託料が主なものであり、一番下の丸、一般介護予防事業は地域において住民が主体となって運営する体操を取り入れた通いの場、ときめき週1クラブへの補助金やサポーターに支払う謝礼などが主なものであります。  次に、87ページお願いいたします。2つ目の丸、地域包括支援センター運営事業は、高齢者の総合相談窓口となっている5つの地域包括支援センターへの委託料が主なものであります。  なお、既に広報しばたなどでもお知らせしておりますように、当市においては東西南北、中央の5つの日常生活圏域を設定し、それぞれの圏域に地域包括支援センターを設置して高齢者福祉の増進等の支援を行っておりますが、このたび各圏域における高齢者の均衡を図り、地域包括支援センター業務を適正かつ円滑に実施できる体制を整えるため、来年度4月1日から各圏域の対象地区を一部変更いたします。  次の認知症総合支援事業から、89ページ一番上の丸、地域ケア会議運営事業までは、高齢者が住み慣れた地域で暮らしていけるよう、認知症カフェの開設、多職種の関係者連携のための研修会の開催、地域における生活支援、介護予防の体制整備など、地域包括ケアシステム推進のための経費であります。  次の介護給付等費用適正化事業は、介護保険の給付を適正に行うことを目的としたケアプラン点検等を行うための経費、次の成年後見制度利用支援事業から一番下の丸、認知症高齢者支援事業までは、地域支援事業の任意事業に位置づけられている事業であり、それぞれの事業に対する経費であります。  次に、91ページをお願いいたします。一番上の丸、介護給付費準備基金積立金は、基金利子を基金に積み立てるものであります。  一番下の丸、一般会計繰出金は、歳入の保険者機能強化推進国庫交付金を一般会計の事業である健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業や新規事業の社会参加応援事業などの財源として活用するために、一般会計へ繰り出すものであります。  主な歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、67ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、特別徴収保険料、次の普通徴収保険料、次の普通徴収保険料(滞納繰越分)は、介護保険の第1号被保険者保険料のそれぞれ現年度滞納繰越し分であり、1つ飛んで次の丸、介護保険法関係事業者指定等手数料は市が所管します居宅介護支援事業所等の新規指定や指定更新に係る手数料、次の介護給付費国庫負担金は介護給付費に係る国庫負担分であります。  次に、69ページをお願いいたします。一番上の丸、調整国庫交付金は、高齢者の年齢、所得などを勘案しての国からの交付金であります。  次の地域支援事業国庫交付金(介護予防・日常生活支援総合事業)分及び次の包括支援事業・任意事業分は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る国からの交付金であります。  次の保険者機能強化推進国庫交付金及び次の保険者努力支援国庫交付金は、高齢者の自立支援、重度化防止等に向けた保険者の取組などに対する財政的インセンティブとして市町村の取組の達成状況を評価できるように客観的な指標が設定されており、その指標の達成状況に応じて配分される国からの交付金であります。  次の介護給付費支払基金交付金、次の地域支援事業支払基金支援交付金は、給付費及び地域支援事業費に係る支払基金からの交付金であります。  一番下の介護給付費県負担金から、めくっていただき71ページ上から2番目の丸、地域支援事業県交付金(包括的支援事業・任意事業)分までは、国の交付金と同様、介護給付費等に係る県からの交付金であります。  次の介護給付費準備基金利子は、基金の運用利息であります。  次の介護給付費繰入金から一番下の丸、事務費繰入金までは、それぞれの事業の市負担分を一般会計から繰り入れるものであります。  次に、73ページをお願いいたします。一番上の丸、介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費の見込額に対する歳入の不足に充てるための基金からの繰入金であります。  3つ飛んで成年後見制度利用者負担金から一番下の丸、認知症高齢者見守り登録負担金は、それぞれ地域支援事業費に対する歳入見込額であります。  歳入は以上であります。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。戻っていただきまして、62ページをお開き願います。一般管理費(新発田市高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画策定業務委託)は、介護保険事業計画について、これまでは策定の前年度、今回で言えば次の計画が計画期間を令和6年度から8年度とする計画でございますので、令和5年度に業務委託をして策定をしておりましたが、計画策定に重要となる各種の調査の分析や地域課題の抽出等を早期に実施するために、業務委託を前倒しして令和4年度及び5年度の2か年契約としたいことから、債務負担行為の設定をお願いしたいものであります。なお、期間と限度額については記載のとおりでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたんで、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ございませんか。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 先ほどの123号で伺ってもよかったんですけども、社会問題として介護事業者の倒産が19年、20年と過去最多を更新しておりますけれども、21年も引き続きコロナで利用控えされたり、感染防止のための費用負担とか、大変な状況だったと思うんですけども、新発田市としても新発田市内でもクラスターが発生したわけですが、そのときに聞けばよかったんですけども、新年度、令和4年度を迎えるに当たって、そうしたクラスターが発生したときに、市の担当課としてはどのような指導というかアドバイス、そういうふうになさっているのか、まずそれを答えられる範囲で…… ○委員長(阿部聡) 令和4年度にクラスターが発生したときどうするのかということですか。 ◆委員(佐藤真澄) 今までの経験を踏まえてですね。 ○委員長(阿部聡) 令和3年度まではどうしていたかと。よく分からん。 ◆委員(佐藤真澄) それとあと、そういうことですね。そうですね。 ○委員長(阿部聡) そうですね。だから、答えられる範囲で令和3年度まで、今年度までクラスターが発生した場合どういう対応したか、それから4年度以降はどういう対応する予定かということでいいかと思います。特に4年度以降に関しては、分かる範囲というかで頼みます。  山口課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  介護事業所に対して、もし新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生したような場合の対応につきましては、現在は県の保健所が主になって対応しております。施設内の隔離というんでしょうか、ゾーニングですとか、あとPCR検査でのそれ以上の感染の拡大を防止するというか、予防するような、そういった取組についても全て今の状況でいうと重点化がされましたので、特にクラスターが発生して、高齢者の皆さん非常にコロナの影響を受けて、状態が悪化しやすいというような方たちの施設になりますので、そういった方に保健所のほうは重点的に対応するということにもなりましたので、今現在の状況でいいますと保健所のほうが主になって、対応していただいております。市のほうは、そういった県の保健所がやっているところについては県にお任せしているようなところでございますけれども、足りない部分、もし県ができないPCRの検査したいんだけれどもといったときの相談に乗ったりですとか、あとは、それも県の制度でございますけれども、従業員がコロナにかかって陽性になってとか、濃厚接触者になってしまったというところで介護の業務に従事できないというようなときに、近隣の同業の事業者の方から手伝いをしていただくというか、一時的に支援をしていただくというような仕組みが県のほうでつくっていただいて、市のほうからも要望いたしまして、そういった仕組みをつくっていただいておりますので、そういったところのコーディネートというか、事業所のほうにこういう制度ありますよということで、積極的に情報提供して、円滑に対応ができるような支援をさせていただいております。  以上です。 ○委員長(阿部聡) 山口戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監(山口恵子) 私のほうから少し補足をさせてください。1月26日に県が保健所機能を業務縮小したことに伴って、何が行われたかというと、こういう高齢者施設だとか社会福祉施設に保健所の勢力をつぎ込みますと。重点的にそちらの施設の感染拡大防止、または職員の対応については指導をしてまいりますよというのが県のほうの方針でありますので、今は高齢者施設については県が全面的に、保健所が全面的に前に出て、PCR検査の必要なところ、それから職員が濃厚接触者、または陽性者になった場合にどういうふうに対応するのかということは、イニシアチブを取っているのは県というふうに考えております。ただ、一方ではつい最近までは抗原定性検査キットが不足する、または様々なPCRの検査が追いつかないような現状もありましたので、そういった場合については必ず市がバックアップをするよということを高齢福祉課を通じて市内の介護事業者の方にはしっかりとお伝えをして、県が一義的に対応はするけれども、もし困ったことがあれば市にご相談いただければできる限りのことは対応しますということ、これは市長からも厳命をいただいておりますので、私のほうもしっかりとそこはPCR、抗原定性検査キットもご用意をして、お待ちをしているところであります。  以上であります。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) それぞれお答えいただきまして、ありがとうございました。何でこんな質疑したかといいますと、やはり今社会問題となっている倒産が相次いでいます。風評、1回クラスターを出すと、やっぱりなかなかほかの方があそこクラスターが、そういう風評があります。それで、保健所もどんどん縮小する方向を示しましたので、県が。そういう中で大丈夫なのかな、市では何をしてくださるのかなというふうに思っていたもんですから、分かりました。ぜひあくまでイニシアチブを取るのは県だということでありますが、市のほうでしっかりと管理していただきたいと思います。  それでは、69ページ、丸の4つ目です。保険者機能強化推進国庫交付金、それから一番下の保険者努力支援国庫交付金というふうになっておりますが、保険者のほうは18年度から、努力支援のほうは20年度から交付金の交付が始まっている事業でありますが、この交付金について取組の見える化を進めるというふうに各課説明資料の中に書いてあったんですけど、具体的にどのようにされるのか。何か抽象的な質疑で申し訳ありません。といいますのは、厚生労働省の評価指数が介護給付の抑制につながる介護サービスからの卒業の推進、介護給付費の適正化など自立支援、重度化防止に関する各自治体の取組を採点して評価するんだそうです。都道府県は1,955点満点、市町村は1,590点満点だというんですけど、既にこの交付金は始まっているわけですけども、2018年、それからもう一つ、2020年から。新発田は何点だったのか、そこら辺教えてください。 ○委員長(阿部聡) 山口課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) 佐藤委員のご質疑にお答えをいたします。  新発田市、今回の評価というのが来年度の交付金に反映されるという内容になっております。保険者機能強化推進交付金のほうは1,375点中、新発田市は1,195点、得点率として86.91%獲得しておりまして、県内順位でいいますと1位、全国では9位ということで、非常に高い評価をいただいております。また、努力支援交付金のほうでは、同じ調査項目は非常にたくさんございまして、その中でも同じ項目を使っているんですけれども、その中でも介護予防や重点化防止に係る指標を特出しして評価をしている、この努力支援交付金のほうはそういうやり方なんですけれども、730点中593点、得点率が81.23%でこちらも県内では1位、全国で14位ということで、非常に高い評価をいただいております。  以上でございます。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員、いいですか。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 県内では1位、どっちも。それから、全国的にも高い数値ということで、喜ぶべきなのか、何を削ってやっているのかなというふうに、悪いほうに考えているんですけど、どういうことなんでしょう、県内で1位になるというのは。 ○委員長(阿部聡) なぜだということ。 ◆委員(佐藤真澄) うん。 ○委員長(阿部聡) 山口課長。 ◎高齢福祉課長(山口幸恵) 佐藤委員のご質疑にちゃんとお答えできるかあれなんですけど、これが頑張ったからという明確な、特定のものを頑張ったから、得点が高いということではなくて、非常に保険者機能というのが多岐にわたっておりますので、多岐にわたった評価項目全てに対して満遍なく取組をちゃんとしているよというところでの評価というふうに考えていただきたいと思っております。なので、佐藤委員がご心配されている例えば必要な方にサービスを使わせない、抑制しているから、評価が高いとか、そういうことでは決してなく、必要な方に必要なサービスをちゃんと使っていただいていますし、できるだけやっぱりその方の機能を回復させて、ふだんの生活に戻す、お戻しすることの取組などに非常に力を入れて取り組んでいるところの評価がされているというふうに考えております。 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) これで終わりますけど、ぜひとも介護抑制につながらないようにやっていただきたいと思います。評価すべきところは評価しておきますが、あまりにも県内1位とか、全国的にも高いというのはひょっとしたらというふうに思うじゃないですか。  以上です。 ○委員長(阿部聡) 普通思わねえよ。いいどもさ。  ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に関する質疑はこれをもって終結いたします。
     続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第133号 令和4年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定については、反対の立場で討論いたします。  コロナ禍で利用控えが長期化し、感染防止の費用負担等が経営を圧迫しております。全産業の平均よりも8万円も低い介護職員の給与は、人員確保の障害となっています。国も22年度介護報酬の改定により収入を3%、平均月額9,000円引き上げる予算を計上いたしましたが、賃上げ幅が1桁違うんじゃないかなというふうに思いました。いずれにせよ今年2月から9月分までは21年度補正予算、交付金で実施し、10月以降は介護報酬での対応に切り替える予定であります。全額国負担ですけれども、10月以降は国の負担が大幅に減り、自治体負担やサービス利用者、被保険者の新たな負担増が懸念されるところであります。介護保険におきましては、現場で働きたくても賃金が安く、続けることが困難となり、介護の担い手が不足する事態が恒常化しています。そうした事態を国に強く求めることや介護保険の基金活用で高い介護保険料引下げを求めるものであります。  以上、討論といたします。 ○委員長(阿部聡) 恒常化しないことを求めるんでしょう。まあいいや、後で。  ほかに。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結します。  これより採決いたします。  議第133号 令和4年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手多数であります。  よって、議第133号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第124号 令和3年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第124号についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の147ページをお開き願います。説明欄1つ目、一般管理費はシステム改修委託料の額の確定に伴い減額を行うもの、次の納付金は保険基盤安定繰入金の増額に伴い、新潟県後期高齢者医療広域連合への納付金の増額をお願いするもの、次の後期高齢者健(検)診事業は受診者数の確定に伴う検診委託料の減額でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、145ページをお願いいたします。説明欄1つ目、事務費繰入金は歳出でご説明いたしました一般管理費の減額に伴うもの、次の保険基盤安定繰入金は低所得者に係る保険料の法定軽減額の確定に伴うもの、次の保健事業繰入金及び次の保健事業受託収入は歳出でご説明した後期高齢者健康(検)診事業の減額に伴うものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第124号 令和3年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。  よって、議第124号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第134号 令和4年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  佐藤保険年金課長。 ◎保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第134号についてご説明申し上げます。  特別会計予算書のまず103ページをお開き願います。予算の総額を歳入歳出それぞれ対前年度比3,400万円増の11億4,200万円に定めたいというものでございます。増額の主な理由は、団塊の世代の後期高齢者医療制度加入が始まり、被保険者数が増加することによる広域連合納付金の増額などが原因でございます。  それでは、歳入歳出主なものをご説明いたします。初めに、歳出でございます。115ページをお開き願います。説明欄2つ目、一般管理費は保険証送付に係る通信運搬費や電算委託料等が主なもの、次の保険料徴収事業は保険料徴収に係る通信運搬費と、次の納付金は徴収した保険料等を広域連合へ納付するものでございます。  めくっていただきまして、117ページをお願いいたします。説明欄1つ目、後期高齢者健(検)診事業は健康診査委託料及び人間ドック利用助成等、次の還付金から一番下の予備費までは、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、111ページをお願いいたします。説明欄1つ目、現年度分(特別徴収保険料)から2つ下の滞納繰越分(普通徴収保険料)までの保険料は、広域連合のほうから令和4、5年度は据え置きとして示された保険料率により算定したもの、1つ飛んで事務費繰入金から2つ下の保健事業繰入金までは、低所得者に係る保険料法定軽減分などの基準に基づく繰入れでございます。  めくっていただきまして、113ページをお願いいたします。説明欄4つ目、保健事業受託収入は、健康診査に係る広域連合からの受託収入、次の後期高齢者医療制度特別対策補助金は人間ドック利用助成等に係る広域連合からの補助金でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 質疑ではなく、要望でよろしいでしょうか、委員長。 ○委員長(阿部聡) 討議でやればどうだ。自由討議のときにやればいいんじゃないですか。 ◆委員(佐藤真澄) そうですか、はい。 ○委員長(阿部聡) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本件に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 一般質問いたしましたので、繰り返し同じことを申し上げませんけれども、70歳から74歳において2割負担に引き上げられたわけですが、今度は75歳以上が該当するわけであります。一定の収入があれば90歳だろうと100歳だろうと引き上げられることになるわけでありますけども、高齢になるほど病気にかかりやすくなり、窓口負担も重くなります。繰り返しになりますが、コロナ禍での負担増は実施すべきじゃないと私は思うんですけど、皆様、いかがでしょうか。 ○委員長(阿部聡) ほかにありますか。皆様、いかがでしょうかということなんですが。           〔発言する者なし〕 ○委員長(阿部聡) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討議を終了いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第134号 令和4年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定については、反対の立場で討論いたします。  2008年から始まった後期高齢者医療制度は、創設から6回にわたり保険料の値上げが繰り返され、高齢者の生活を圧迫してまいりました。コロナ禍で高齢者の健康と生活をどう守るかというときに全国で370万人、一般質問で伺ったところ新発田市では2,565人の窓口負担が一気に2倍になります。減らされてきた高齢者医療への国庫負担を抜本的に見直し、差別と負担増の制度を廃止するよう強く求め、討論といたします。 ○委員長(阿部聡) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 討論を終結し、これより採決いたします。  議第134号 令和4年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(阿部聡) 挙手多数であります。  よって、議第134号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) その他を設けていただきたいんですが。 ○委員長(阿部聡) その他って何ですか。 ◆委員(佐藤真澄) 意見があるから。 ○委員長(阿部聡) 終わっていいんでしょう。 ◆委員(佐藤真澄) はい。 ○委員長(阿部聡) 終わってからやりますから、ここまでで。一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(阿部聡) ご異議がありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構です。  閉会中の審査についての前にちょっと佐藤委員のほうからその他。よろしいですか。ここでやっちゃいます。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 懸案だった継続審査で、ずっと特別委託料について継続審査がこの間、2月3日木曜日午後1時半からなされたわけですけれども、そのときのやり取りは皆さんも記憶にあると思うんですが、執行部は予算を出すということなのでという、2月15日全員協議会の前でしたよね。新年度予算を見てみますと、2つに分かれていて151ページ、私立保育園に係るものと認定こども園支援事業に係るもの、認定こども園は10園あるんですが、私立が11園です。私立保育園運営特別補助金と。よく見ますと昨年度と、前年度と大して変わりがないわけですけども、公定価格の関係もあるんですけど、ということは継続審査をやってこの問題をいざ審議しようということで第1回目はなされたわけですけども、ここまで来ますと継続審査する必要ないんじゃないかなというふうに思っております。それで、委員長は私立保育園、認定こども園の運営に対する特別保育料の現状維持を求める陳情書の紹介議員を務めておられたわけですけれども、陳情は紹介議員は要りませんですけど。一般質問もされて、まとめ役としてこの陳情に携わってこられたわけですけども。           〔「まとめ役してねえけど」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(佐藤真澄) もう陳情をする必要はないんじゃないかなと。むしろ取り下げるべきじゃないかなというふうに思うんですけど、ほかの皆さんのご意見も伺いたいと思いますが。私はそういうふうに思います。 ○委員長(阿部聡) 取り下げてもらうということですか。ように働きかけ…… ◆委員(佐藤真澄)  そう、そう、そう。 ○委員長(阿部聡) 誰が働きかけるんですか。まあ、いいや。どうぞ、ほかにこの意見に対して。  比企委員。 ◆委員(比企広正) 今佐藤委員のほうから案件でございます私立保育園の委託料の件について陳情上がっていまして、先ほどの繰り返しになりますけども、2月3日に社文を開いていろいろ話し合ったんですけども、そのときは全員協議会で予算がつまびらかになるということでそこまで議論はストップしておったんですけども、今佐藤委員がおっしゃるとおり、令和4年度のいわゆる予算に関しては全て整ったわけでございます。ですから、陳情はあくまでも令和4年度においての特別委託料を廃止しないでくれというふうな要望でございますけれども、それは執行部から予算書が出た段階でほぼ、ほぼ前年度、令和3年度とほぼ同じような項目で載せたということは、特別委託料という項目は存在していませんけれども、それを含んだ……委託料という項目ありましたっけ。ないですよね。           〔「ない」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(比企広正) 予算書の項目に箇条書きではたしかないというふうに私は記憶しているんですけども、特別委託料という項目では。違いましたっけ。私が認識不足だったらあれなんですけども、ですから、それは既に執行部が予算を掲示した段階でクリアできたのかなというふうに思いますので、これをまた新年度に持ち越して議論する陳情ではないというふうに私も思いますので、陳情者に取り下げていただくか、それとも採決するか、そのどちらかだと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(阿部聡) ほかにございませんか。           〔「特別がついた」「特別が抜けていたということですね」「特別が抜けて運営委託料とその下に運営特別補助金ができた」「実質金額は一緒」「ちょっと暫時休憩」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) 意味分かんない。  暫時休憩ね。           午後 2時10分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 2時50分  開 議 ○委員長(阿部聡) 再開します。  佐藤真澄委員の提案について。  三母委員。 ◆委員(三母高志) 本件について、9日の日に再度常任委員会開いていただいて論議をするのが妥当かと思いますが、いかがでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) では、佐藤真澄委員の申出はそのように処理いたします。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。閉会中の継続審査項目の案については既に配付しておりますとおりです。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会に関わる継続審査の項目案についてご意見がありますでしょうか。案のままでよろしいですか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) では、そのようにいたします。  それでは、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(阿部聡) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。  ありがとうございました。           午後 2時52分  閉 会...