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  1. 新発田市議会 2022-01-31
    令和 4年 1月臨時会−01月31日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 4年 1月臨時会−01月31日-01号令和 4年 1月臨時会         令和4年1月新発田市議会臨時会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 令和4年1月31日(月曜日) 午前10時開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 行政報告 第 4 議第84号〜議第86号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託 第 5 議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち総務常任委員会所管分 第 6 議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分 第 7 議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))     議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分     議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定について  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(25名)
      議 長   若  月     学       副議長   中  村     功    1番   板  垣     功  議員    2番   水  野  善  栄  議員    3番   五 十 嵐  良  一  議員    4番   板  倉  久  徳  議員    5番   小  川     徹  議員    6番   比  企  広  正  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   湯  浅  佐 太 郎  議員    9番   宮  崎  光  夫  議員   11番   青  木  三 枝 子  議員   12番   渡  邉  葉  子  議員   13番   阿  部     聡  議員   14番   石  山  洋  子  議員   15番   小  柳  は じ め  議員   16番   中  野  廣  衛  議員   18番   渡  邊  喜  夫  議員   19番   加  藤  和  雄  議員   20番   三  母  高  志  議員   21番   小  林     誠  議員   22番   佐  藤  真  澄  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   小  坂  博  司  議員   25番   入  倉  直  作  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        伊   藤   純   一        教育長        工   藤   ひ と し        総務課長       樋   口   茂   紀        人事課長       中   山   友   美        財務課長       吉   田   和   明        みらい創造課長    坂   上   新   一        健康アクティブ戦略監 山   口   恵   子        健康推進課長     中   野   修   一        産業戦略監      清   田   稲 盛 樹        会計管理者      原       祐   司        水道局長       倉   島   隆   夫        教育次長       鶴   巻   勝   則        監査委員事務局長   米   山       淳        農業委員会事務局長  寺   尾   嘉   英  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       石   井   昭   仁        次長         古   田   潤   子        係長         鈴   木   正   司           午前10時00分  開 会 ○議長(若月学) おはようございます。これより令和4年1月新発田市議会臨時会を開会いたします。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から地方自治法の規定による令和3年11月分の例月出納検査の結果に関する報告書及び財政援助団体等の監査結果報告の提出がありました。写しを配信しておきましたので、ご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(若月学) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において今田修栄議員中野廣衛議員加藤和雄議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(若月学) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日と決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、行政報告 ○議長(若月学) 日程第3、行政報告を行います。  市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。市議会1月臨時会に当たり、発言の機会をいただき、誠にありがとうございます。  新型コロナウイルスワクチン追加接種等の方針についてご報告いたします。新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株の急速な感染拡大により、これまでとは全く異なった局面を迎え、当市の感染者数も、大変残念なことではありますが、増加の一途をたどっています。新潟県全域がまん延防止等重点措置対象区域となっていることも踏まえ、市民の皆様には、これから2月13日までの約2週間について、感染防止対策に加え、不要不急の外出をでき得る限り控えていただくなど、何とぞご理解、ご協力をお願いいたします。  その一方で、重症化や家庭内感染をできる限り防ぐためにも、新型コロナウイルスワクチン接種を進めていくことが重要です。当市では、国のおおむね7か月間隔への前倒し方針が示された直後より、新発田北蒲原医師会の皆様から絶大なるご支援をいただき、昨年7月末までに2回目接種を終えた65歳以上、約2万9,000人の皆様に対し、個別医療機関では明日2月1日より、集団接種は2月7日より追加接種を開始いたします。今回、集団接種では市が接種日時、会場を指定する方式を用いており、現時点で混乱は全く生じておりません。  また、18歳以上64歳までの皆様や昨年8月以降に2回目接種を終えた65歳以上の皆様への追加接種並びにこのたび新たに接種対象に加わった5歳から11歳までの接種についても接種体制を整えましたことから、広報しばた2月15日号で接種券送付や予約方法などを掲載し、併せて市のホームページなども活用して、必要な情報を適切に提供することで、新型コロナウイルスへの切り札、ワクチン接種を安心、安全に受けていただけるよう取り組んでまいります。  なお、去る1月26日より、新潟県は濃厚接触者に対する調査、検査などの保健所業務の見直しを行い、重症化リスクの高い医療機関、高齢者施設社会福祉施設に対する調査、感染対策と陽性者の同居家族に対するPCR検査のみを保健所で実施し、それ以外の濃厚接触者については、陽性者本人が直接連絡し、7日間に短縮された自宅待機などを要請する方式へ急遽変更をいたしました。社会生活にこれだけ大きな影響を与える保健所業務の縮小について、事前に自治体への説明を全く行わずに踏み切った新潟県の対応を大変残念に感じています。  しかし、今私が何よりも優先すべきは、市民の皆様の命と暮らしを守ることであり、でき得る最大限の対策を講じなければなりません。昨年2月議会において、全国の自治体に先駆け、市独自で抗原検査やPCR検査を無症状者に対し実施する予算を議会の皆様よりご承認をいただきましたが、その当時、県の医療調整本部からは、市が勝手に検査を実施するとはと大変厳しいご指摘が私にありました。しかしながら、突然の保健所業務縮小という、まさに不測の事態に直面した今、市の独自検査のために確保していた検査キットが大いにその力を発揮するときが来ました。  当市では、明日2月1日より、濃厚接触者になったとの連絡を受けた市民の皆様の不安を少しでも早く和らげることができるよう、希望する方に対し、簡易抗原検査キットを郵送し、自ら簡易検査を実施いただく取組を開始します。申請については、濃厚接触者であるとの連絡を直接受けたご本人が、感染防止のために、市役所窓口ではなく、市ホームページの電子申請、または市健康推進課へ電話で申し込んでいただきます。  なお、簡易検査の結果、陽性となった場合の対応方法や、陰性だった場合でも7日間の自宅待機へのご協力が必要となることを簡易抗原検査キットを郵送する際にしっかりとお伝えしてまいります。  また、保健所の重点調査、検査の実施対象外となった学校、保育園や認定こども園などには、子供たちや保護者の皆様の不安軽減だけでなく、学びや保育の維持、継続に向けて、県が示している濃厚接触者の判断基準や濃厚接触の可能性が高い場面などに基づき、市長部局と市教育委員会が適切に対処してまいります。  最後に、事業所として新発田市が業務を継続していくための対応といたしましては、市職員などが濃厚接触者との連絡を受けた場合、人事課が国の定めた濃厚接触者待機期間短縮制度などを活用し、市民生活を維持するための業務に支障を及ぼすことがないよう速やかに対処してまいります。  以上で行政報告を終わります。 ○議長(若月学) これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  加藤和雄議員。 ◆19番(加藤和雄議員) ただいまワクチン接種の方針について、市長から行政報告がありましたけれども、それによりますと2月1日より個別の医療機関でやるということです、あしたから。集団接種については、2月7日より追加接種を開始するということなんですけれども、もう既に多分案内は行っているかと思うんですけども、国が当初8か月と言っていたのが7か月になって、今月の13日には6か月から打てますよと、というのは感染が拡大している中で、ワクチン接種がやはり急がれているということだと思うんです。そして、国が各自治体に一刻も早くということで要請していると思うんですけども、それを受けての体制がどうなっているのか、市長にお聞きします。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 国のほうでは、今コロナウイルスの猛威が大変でありますので、その切り札でやっぱりワクチンだということで、いっときも早く自治体の皆さん方に、市民に向け、接種をお願いしたいということは聞いているところであります。ただ、そうはいっても打つ体制、例えば医師会の皆さん方との連携をどうするか、それから何よりもワクチンそのものがきちっと入ってくるかどうかという、ここの問題もある。こういうものがございましたので、今私どもほぼほぼ2月1日というのは全県下でもほとんど早いほうではないでしょうか。でありますので、でき得る限り体制を整えてやってきたということでありますので、ぜひとも今3回目のワクチンの接種率が低いということでありますので、むしろこれからは接種率の向上に向かって、何としても市民の皆さん方にPRをしていきたいというふうに思っているところであります。 ○議長(若月学) 加藤和雄議員。 ◆19番(加藤和雄議員) 今回、集団接種については各地域ごとに回ってやるようなやり方みたいですけれども、そうなりますと、やはり限られてくるんです。順繰り、順繰りに多分やられると思うんですけども、例えば佐々木では、私のところは3月10日に案内来ました。3月9日に来た人は、ちょっと心配だという人が私のところに電話来まして、その方は6月9日に接種受けたんです。3月9日に佐々木で受けてくださいと。そうすると、9か月になるんです。今政府が6か月でも早く打ってくれというのに、9か月だということなんです。そういう方が非常にやっぱり不安を持っている方が中にはいるということなんですけども、そういうような対処をどういうふうにしていくんでしょうか。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 全市民一斉にというわけにはいきませんので、どうしても順番を区切らざるを得ない。そうすると、少し早めに打てる人もあり、あるいは少し後ろのほうのグループに入るおそれもあるということであります。ですから、その辺はやむを得ない部分はありますけども、ただ1つだけ言っているのは、集団接種の場合は地域と日時の指定をしておりますけれども、個別の関係については予約で自分でできますね。あるいは、どうしても私はモデルナは嫌だと、やっぱり前に打ったファイザー製をやりたいんだという方もいらっしゃるかもしれません。そういう方は、ぜひ個別のかかりつけの診療所で予約をしていただければ早くもなるし、あるいはファイザー製も打てる、こういうことの選択もできるわけです。ですから、そうやった場合は市のほうに届け出て、私は集団で指示は受けましたけれども、私は個別で対応しましたのでと言っていただければ、それで十分なわけです。そういう選択制もあるということですので、もしも私は心配だなと思う市民がいれば、そういう方法で早めていただくということができるんではないかな。いずれにせよ、今回のような場所の指定と日時の指定でやったおかげで、第1回目のときのようなあの混乱、予約の混乱、大変な混乱をしましたけども、それはもう全くないという状況であります。ただ、18歳から64歳までの比較的若い皆さん方にはやっぱりインターネットに慣れていらっしゃいますので、ここは今度できればそういうものを使った予約制にしたいなというふうに思っているところであります。どうしても加藤議員のおっしゃるように、心配だなと思う方は先ほど言ったような形で早めていただく以外にはない、どうしても一斉というわけにはいかないので、ひとつその辺はご了承いただきたいというふうに思います。 ○議長(若月学) 加藤和雄議員。 ◆19番(加藤和雄議員) それから、やっぱり医療関係者、それから学校関係者保育園関係者とか、そういうところの体制がまずどうなっているのか最後聞きたいのと併せて、今はお話分かりました。案内を見ると、前回集団接種を受けた人は集団接種にしてくださいという、そういう案内なんです。なおかつそういう案内が行っているんで、その辺で、もうちょっと、どうしても心配な方は窓口をやっぱり設けていただいて、そして今言った、市長がおっしゃったように、心配な人は早く受けられるようにしていただきたいことを要望したいと思います。  以上です。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 案内は……           〔「変更可能と書いてあります」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(二階堂馨) そうでしょう。たしか書いてあると思います。選択できますよということなんだろうというふうに思いますんで、ぜひそれをご利用いただきたいというふうに思います。  それから、そうはいっても、第1回目、第2回目のときもそうでしたけれども、ずっと後になって、本当は打たないつもりであったけれども、やっぱり打ったという、非常にそういう人もいるわけです。ですから、窓口だけはオープンにしておきます。もしもということありますから。ぜひこの際打っていただきたいんだけれども、何かの都合で事務的にそごがあったというようなこともありますから、窓口だけはクローズしないで、オープンにしておきますので、ぜひ何かあったら市役所の健康推進課のほうに電話いただければ、しっかりと対応させていただきたいというふうに思います。 ○議長(若月学) ほかに質疑ある……           〔「もう一つ、医療関係者とか」と呼ぶ者あり〕 ◎市長(二階堂馨) エッセンシャルワーカーの関係については、2月1日から始まります。市役所全員ではありません。市役所でもほとんどそういう市民と接しないような、そういう業務もありますので、そういうのは通常の感染者対応でしますけれども、やはり市民に接する、あるいはまさにエッセンシャルワーカーといいましょうか、そのことによって市政が業務が支障を来すような、そういう業種のところはやはり早めに3回目のワクチンをするように手配をしているところであります。 ○議長(若月学) 中村議員。 ◆17番(中村功議員) 2点ほどお願いしたいと思います。  市長の行政報告の中で、保健所の業務の縮小について事前の説明がなかったということに加えて、当市が独自に先行して検査を実施したということで、厳しい指導を受けたと。結果して……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆17番(中村功議員) もう一度。マスクの関係で、大変すみません。  保健所の体制が縮小されてしまったということを事前に説明がなかったということに併せて、昨年の2月で市独自でPCR検査やったことに対して厳しい指導があったと、何か言われっ放し、あるいはまたもう国のほうからこう決めたからこうしなさいという、一生懸命地方ではやっているのに、そこまで言われるのは私としては釈然としないので、これから市長として、今までやってきたのか、今後県に対して私たちの努力をどう見ているのか問いただすべきときがあるのかな、必要ではないかなと思うんですけども、その辺のお考えと、もう一つは、これから第3回目の中で接種の関係で、濃厚接触者に対してのいろんな連絡があったりするみたいですけども、視力とか聴力とか、やっぱりそういう体にちょっと支障がある方に対しての窓口とか受入れ体制というのはどういうふうになっておられるのかお聞かせいただきたいというふうに思います。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) まず、1点目、2点のご質疑なように思いますけれども、1点目の県の対応について、少なくてもこれだけの大きな決断をするんであれば、県内30市町村には事前に理解を求めるというのがあって私はしかるべきなんではないかな。私も新潟日報のあの記事を見て初めて知りました。こんなことでよろしいんだろうかな。それだけ県も今混乱はしているんでしょう。混乱はしているかもしれませんけれども、ここは踏ん張りどころですよ。ましてや保健所法によって、我々は代行できないんです。濃厚接触者の指名もできないんです。保健所はできるんです。そういう今まで自分たちが法の下において、制度の下においてやっていたやつをぐっと縮小する、後はよろしくと言われても、全く権限のない私らはどうするんだということですよね。それでも、先ほど申し上げましたけども、おかげさまで昨年の2月定例会で議会の皆さん方にご承認をいただいた無症状感染者の絞り出しという形の中で検査キットを大変たくさん買わせていただきました。県のほうから、そんな無駄なことはするなとも大分厳しい指摘をいただきましたけれども、それでもやり続けてきて、今現在私は県内の市町村でこれだけのキットを持っているのは新発田市だけだと思います。ですから、よそはこれから注文したって、もうほとんど手に入らないような状況です。PCRも抗原検査も私どもは持っているわけですから、これを、先ほど申し上げましたように、今度県がもうしないというんであれば、せめて濃厚接触者として指定を受けた市民の皆さん方が市役所に電話なり何かしていただければ、その検査キットは送付したいなと。だって、その人に買いに行けといったって、出られないわけですから、買いに行こうにも買いに行けないわけでしょう。ですから、そういうことはきちっと私どもでやらせていただきたいというふうに思っております。県もそんな無駄なことはするなと言っておきながら、もう今県は薬局で無料でPCR検査をやっていますから。何だ、言ったこととやったこと違うじゃないかと言いたくなりますけども、今は、しかし災害です。みんな混乱しているんで、一生懸命やっているんだろうと思っています。混乱をしているわけですので、そこは一つ一つ揚げ足を取る気はありませんけれども、いずれにしろ私どもに与えられた権限の範囲内でしっかりと市民の命と暮らしは守っていきたいというふうに思っています。
    ○議長(若月学) 市長、視力、聴力の答え。 ◎市長(二階堂馨) もう一つ、窓口ですけど、先ほど申したようにオープンにしておきます。どうしたってそこから漏れるところも出てくるでしょう。そういう方々のためにもオープンにしておきますので、何かあったら市役所に電話をしていただいて、しっかりと対応させていただきますので、まずもし中村功議員の市民の皆さん方で、あるいは支持者の中でそういう不安を持っている市民の皆さんがいたら、まず市役所に電話しなせえと、必ず糸口が見えるようにしますからと、解決できますからと、こういう声をかけていただければありがたいと思いますし、また中村議員からのせっかくのご指摘をいただきましたので、この臨時会が終了後、担当課長を呼んで、きつくそのことは指導していきたいというふうに思っています。 ○議長(若月学) 小林誠議員。 ◆21番(小林誠議員) 第6波の対応、大変お疲れさまでございます。今ほど行政報告受けましたけれども、3点ほど。  検査キットの関係でありますけれども、在庫は十分にあるということで、この後また具体的には付託の委員会でお話があると思うんですけれども、十分に用意されているのかなというところはありますが、私ちょっと気になったのは、今ほど市長おっしゃいました、直接本人は来られないんだから、郵送しますというとこなんですが、郵便事情等を考えると、例えば金曜日にキットを欲しいなと思って申し込んでも、届くのは月曜日ないし火曜日ということになります。その間に3日、4日というタイムラグも出てしまうわけなんで、その辺のスピード感といいますか、例えば家族で、濃厚接触者じゃなければ代理で役所に取りに来てもいいよとか、そういったことも検討していくのか、その辺が1点であります。  もう一点は、保健所の今回調査対象から外れたといういわゆる学校や保育園とか、こういったところの関係でありますけれども、学校も今市内で感染者が出ておったり、休校にしたり、様々学校によって対応が分かれるとこだと思うんですけど、教育長にお聞きすればいいのかもしれないんですけれども、市長部局と教育委員会が適切に対処してまいりますという点、この辺具体的に、適切にというのはどういうふうにされていくのかというところであります。心配しているのは、何を言いたいかというと、学校の、親には感染者が今日出ました、でも濃厚接触者はいませんので、学校は普通どおりやります。ほかの学校では休校にします。非常にまちまちであったり、要は保護者が非常に不安に感じている面があるんじゃないのかなと。特に何年生で出ましたとか、どのクラスで、これはもう個人情報の関係で言えないんでしょうけれども、今度は自分で濃厚接触になりましたよと言ってくださいというのは、学校であれば親が電話するしかないですし、まさかそのクラスの子に教えるわけにも、連絡しようがないということです。こういったことの対応をどうやって教育委員会と含めてやっていくのか、これがもう一点です。  もう一つは、最後、職員のまさにエッセンシャルワーカーでありますが、検査体制といいますか、ワクチンの最初のときは市民が先で、ちょっと職員は後回しにせいなんていううわさも聞こえたぐらいなんですけれども、やっぱりここ行政は最後のとりででありますから、十分に職員の検査キットの分も確保していただきたいなという、これは要望でありますけれども、この3点お願いいたします。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 郵送のタイムラグがあるではないかということでありますけれども、これはどうしてもやむを得ないでしょうね。要は県がその人を陽性者として認める、この家族に関してだけは県が面倒を見ますよ、それ以外は、あとあなたがちゃんと対応しなさいということなわけです。そこから受けた人が、自分は一応濃厚接触者扱いになるということになるわけですから、そこから市役所に来ていただいて、先ほど言った代理、認めましょう、それはいいでしょう。来られないという人については、やむを得ませんから、どうしてもこういう指定を受けたので、キットが欲しいのだということであれば、私どもから郵送させていただくということであります。代理については認めますけども、多少のタイムラグはやっぱりやむを得ないなというふうな気がします。残念なんですけれども、それは仕方ないなと思っております。  それから、2点目の学校と保育園の関係であります。これは、学校は一応まずは保健所の管轄になっていまして、保健所のほうで、そのクラスに陽性者が発生をしたという場合は、クラス全員をPCRを保健所が取ります。そこで陰性であれば、そのまま休校せずにやる、やらないと、これは今度教育委員会と相談をして、その結果について私どものほうに報告を来て、こんな形でやりたいということで協議をさせていただくということでやらせていただいております。大変心配はしておりますけども、この辺が少し連携をちょっとでも誤ると、何せクラスターがぐっと広がるおそれがありますので、細心の注意を払いながら、教育委員会とやっていきたいというふうに思っているところであります。  3点目の職員の関係のワクチンの確保は、しっかりとやらせていただいております。さっき冒頭のご質疑にもお答えをしましたけれども、とりわけエッセンシャルワーカーといいましょうか、そのことによって市役所、市民生活そのものが機能しなくなるような業種については最優先でやらせていただいているということでありますので、今のところ担当課長あるいは戦略監のほうから、その分のワクチンが足りないということは聞いておりませんので、十分確保できているというふうに私は認識しているところであります。 ○議長(若月学) 小林議員。 ◆21番(小林誠議員) ありがとうございました。  学校現場においても、これはもう社会全体的に刻一刻と状況は変わる、ニーズも変わってきているというところでありますので、ぜひとも現場と連携を取って、また最善の策をお願いしていきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(若月学) 青木三枝子議員。 ◆11番(青木三枝子議員) 理解不足かもしれませんけれども、待機期間の問題なんですけれども、親は、家族内で1人が感染して、全部家族が自宅待機になってしまって、子供も小中学校の子供がいて、親はもう待機期間はいいですよ、エッセンシャルワーカーだったとしたら、7日間でいいですよということになったときに、子供たちはまた10日間ということのずれが生じて、子供たちは家に残っていなくちゃいけない場合があるので、このたびの改正によって、子供も親も7日間の待機でいいということで理解してよろしいでしょうか。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 本当に今回7日間ということですが、前は10日間で、下手をすると陽性者よりも濃厚接触者のほうが長く待機していなければ駄目だという、何かそういう矛盾があったわけです。今回7日間になったということでありますが、ご指摘のとおり、その家族が濃厚接触者になった場合は、同じ7日間というのが適用されるというふうに聞いております。 ○議長(若月学) 青木三枝子議員。 ◆11番(青木三枝子議員) その場合、しっかりと子供たちの検査も親の検査も確実にもうできるような体制を取っていただきたいと思っております。ぜひお願いいたします。 ○議長(若月学) ほかに質疑ある議員はいらっしゃいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第84号〜議第86号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託 ○議長(若月学) 日程第4、議第84号から議第86号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由をご説明申し上げます。  議第84号議案は、令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。昨年12月の降雪により山間部での除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、5億円の補正予算を令和3年12月27日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第85号議案は、令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)の議定についてであります。今回の補正は、昨年の11月に閣議決定された国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策のうち、12月20日に国会で予算が成立した新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金を充当して実施する緊急性の高い事業に要する経費の補正であり、歳入歳出それぞれ7億2,588万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を487億828万5,000円にしたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。  3款民生費は、いずれも感染防止対策として実施する事業であり、デイサービスセンター運営支援事業において、南デイサービスセンター及び中井デイサービスセンターの空調設備改修に要する経費として2,281万4,000円、保育園維持管理事業において、松浦保育園と米子保育園のトイレ洋式化及び豊浦保育園の空調設備改修に要する経費として449万6,000円、保健センター管理運営事業において、母子保健関連事業の拠点とする豊浦保健センターの空調設備の設置等に要する経費として2,277万3,000円、新型コロナウイルス感染症予防事業において、抗原検査キットの購入に要する経費として1,490万1,000円を追加するものであります。  6款農林水産業費では、燃油価格高騰対策緊急支援事業において、燃油価格の高騰により経費が増加している水稲農家及び施設園芸農家を支援するための経費として6,000万円を追加するものであります。  7款商工費では、観光施設における消毒液購入等の感染防止対策のほか、商工振興課で実施する緊急経済対策事業において、市内の小売店や飲食店などの事業者を支援するために実施するプレミアム商品券や飲食券の発行等に要する経費として4億4,080万円、紫雲の郷館管理運営事業において、感染防止のために実施する厨房内の空調設備改修に要する経費として295万9,000円、観光振興課で実施する緊急経済対策事業において、市内宿泊業者等を支援するために実施する宿泊や日帰り旅行の代金を割り引くキャンペーンなどに要する経費として1億2,250万円を追加するものであります。  8款土木費は、いずれも感染防止対策として実施する事業であり、土木総務費において、地域整備庁舎にあるトイレの換気設備改修に要する経費として60万1,000円、カルチャーセンター大規模改修事業において、柔道場等への網戸の設置及びトイレ洋式化に要する経費として687万5,000円を追加するものであります。  10款教育費では、小中学校における感染防止対策として実施する職員室等における空調設備改修に要する経費として、小学校施設整備事業において265万3,000円、中学校施設整備事業において204万6,000円、社会教育関連施設において消毒液購入等の感染防止対策のほか、トイレの洋式化や蛇口のレバーハンドル化などに要する経費として、豊浦地区公民館維持管理事業において894万9,000円、紫雲寺地区公民館・分館維持管理事業において710万4,000円、生涯学習センター施設維持管理事業において113万9,000円、豊浦体育センター維持管理事業において212万7,000円、学校給食調理場施設整備事業において実施する北共同調理場のトイレ洋式化などに要する経費として191万2,000円を追加するものであります。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する歳入としまして、国庫支出金4億7,365万円、繰入金223万4,000円、諸収入2億5,000万円をそれぞれ追加するものであります。  繰越明許費の追加につきましては、物品の調達に日数を要し、年度内に完了しない事業等を繰り越したいというものであります。  議第86号議案は、令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)の議定についてであります。今回の補正は、1月21日から2月13日までの間、新潟県全域において新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置が適用されたことに伴い、県の要請に応じて営業時間を短縮した飲食店等に協力金を交付するための経費の補正であり、歳入歳出それぞれ7億4,593万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を494億5,421万7,000円にしたいというものであります。  歳出についてご説明申し上げます。  7款商工費の感染症拡大防止協力金交付事業において、県の要請に従い営業時間の短縮に協力した飲食店等に交付する新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金やその事務に要する経費として7億4,593万2,000円を追加するものであります。  これに対する歳入としまして、県支出金7億4,593万2,000円を追加するものであります。  繰越明許費の追加につきましては、まん延防止等重点措置が2月13日まで適用され、協力金の申請手続は2月14日以降に開始されることから、年度内に交付が完了しないため、繰り越したいというものであります。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(若月学) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  青木三枝子議員。 ◆11番(青木三枝子議員) 議第85号議案について質疑いたします。  このたびの補正の内容は、新型ウイルス対策としての感染症対策及び経済対策に要する事業の約7億2,500万円の補正であり、経済対策費としては約5億6,000万円、感染症対策としては約1億6,000万円と理解しておりますが、感染症対策の主なものはトイレ洋式化や空調設備などの整備であり、ハード面が主になっていると思います。これらの事業はほとんど繰越明許費となりますし、また今の感染拡大状況では、商工振興課のプレミアム商品券や観光振興課の宿泊、日帰り旅行代金の割引キャンペーンなどは逆に感染を拡大させることもあり、今早急に行うのは困難ではないかと理解し、これが繰越明許費になっていると考えます。これらの対策費も必要となるのではないかと考えますけれども、オミクロン感染拡大を想定した補正とはなっていないと考えます。           〔「質疑して、質疑」と呼ぶ者あり〕 ◆11番(青木三枝子議員) 今から言いますので。  市長に、現在オミクロン株に対する爆発的な感染拡大にあって、自宅待機や在宅療養者が増える中で、医療、介護、保育、教育現場の混乱はもちろん、直接的に社会を支えてくださっている方々の職場の人員が不足し、社会生活機能が困難な状態になります。市長は、この中にあって、今回の補正でもっとやるべきことが私はあったんじゃないかと思うんですけれども、市長の見解を伺いたいと思います。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) オミクロン株の急速な猛威を振るっている状況、実は先月といいましょうか、第6波、オミクロン株というのが報道をされたときに、市の職員の課長会、あるいは戦略会議で、私のほうから、これは今までの第5波やデルタ株と違うぞ。私は医者でないから、科学的な根拠は持たないけれども、長い政治的な直感から見て、これは容易ならざることだというふうに実は職員にしっかりと、この第6波、オミクロン株については、私のほうから発信をさせていただきました。それを受けるような形で、この補正もしっかり組まさせていただいたつもりであります。何か足りないものがあるんでないかと、こういう青木議員からご指摘があれば、ぜひそこを、青木案を委員会を通じて、課長を通じて私のところに入ってきて、もしも私のほうで、あっ、それを忘れていたと、こういう方法もあったかというのであれば、私は事業の組替えもやぶさかではない。いずれにしろ、何としてもこのオミクロン株を、これは何としても立ち向かっていきたいということであります。ですから、国のほうは、一方では経済を動かしなさいと言っているんです。ですから、県のほうからも同じぐらいの規模で、時短の協力金なんていうのも7億ぐらいも来るわけですけど、一方では動かしなさい、一方では第6波、オミクロン株の対応しなさいという、こういう相反する2つの宿題を私に預けているわけですけれども、職員については、13日までは一切ブレーキだけ踏めと、アクセルは絶対踏むな、こういう指示をしているところであります。ですから、学校もすぐ休校、あるいは部活の停止、もうこれもいち早くやったと思いますけれども、いずれにせよ13日まではしっかりやります。その代わり、きっと警報、あるいはまん延防止等が解除された暁には、今度はやはり経済のほうも動かしていかなければ駄目だなというふうに思っているところでありますので、なかなか相反する2つの宿題でありますので、まさに綱渡りですけれども、しっかりその任に今あるわけでありますので、大変だなんて言っていられません。ぜひとも青木議員からよかったねと、やっぱりあのときの市長が二階堂さんでよかったわと言っていただけるように頑張りたいというふうに思っています。 ○議長(若月学) 青木議員に申し上げます。  質疑は端的によろしくお願いいたします。 ◆11番(青木三枝子議員) 市長が頑張っていらっしゃるのは理解しております。なので、ぜひともこのことだけは、小さなことですけれども、DVとか、離婚していらっしゃるお子さんたちにはまだ行っていないんだとか、それとか在宅療養者に対する食料支援なんかも県はやっていると言いましたけど、届いていないんです。小さなことなんですけれども、本当に底辺で頑張っている市民の人たちに、この感染の拡大を乗り切るような形で、ぜひとも考えていただきたいと思って、私は委員会の委員ではありませんので、そこで言うことはできませんので、ぜひとも市長の見解を伺いたいと思います。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 食料の支援が行っていないということだそうでありまして、私にはそれは聞いていないんで、もしそういうことがあれば、もう一度担当課長に、その真偽について私のほうでは確認をさせていただいて、もしもそういうことであれば大変なことでありますので、これはしっかりと食料の支援、陽性者に対する食料支援はやりたい。  ただ、1つだけ、せっかくご質疑でありますけども、今回の待機者といいましょうか、濃厚接触者に対して、ここまではもしかすると食料支援はできないなというような気がしております。一番私が心配しているのは、結局保健所でない本人が濃厚接触者にするわけですから、あんたも、あんたも、あんたも、あんたもということになると大変な数になるということもあるかもしれませんが、私が一番心配しているのはそのことよりも、濃厚接触者扱いすると、大変相手に迷惑かかる、連絡しないという人たちもいると思うんです。私が電話をすれば、その人は7日間拘束されてしまうわけです。大企業と違って、小さな中小零細企業に勤めている方にとっては、7日間休むということは、事業所にとっても本人にとっても大変なことですよね。そうすると、変に電話をかけて、自分は陽性者になったけども、あなたもしかすると濃厚接触者かもしれないよと、こういうふうに指名を受けてしまうと、その人の生活が非常に拘束される。迷惑かかるから、むしろかえって言わないといいましょうか、結果としてそのことがまた市中に感染をする素地をつくってしまうというおそれがあるんで、この辺をどうしたら今の保健所の制度を市民の皆さん方に理解いただいて、オミクロン株とどうして闘うのか、今そういう状況なんだということを私どものほうからしっかりと発信をして、市民一丸となって、この第6波、オミクロン株と対応していきたいというふうに思っております。ぜひ委員会等でしっかり皆さん方のご意見等をいただいて、よりよいものは、いいものはみんな取り上げてやっていきましょう、そう思っていますんで、ぜひ委員会での実りのあるご審査をお願いをしたいというふうに思っています。 ○議長(若月学) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第84号から議第86号までは、配信の議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────             令和4年1月新発田市議会議案付託表                                     (4.1.31)  〇総務常任委員会  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  〇社会文教常任委員会  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  〇経済建設常任委員会  議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定について  ───────────────────────────────────────── ○議長(若月学) これよりただいま付託となりました議案について、所管の常任委員会で審査をお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。           午前10時51分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 1時40分  開 議 ○議長(若月学) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち総務常任委員会所管分 ○議長(若月学) 日程第5、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題といたします。  総務常任委員会委員長の報告を求めます。  小林誠委員長。           〔21番 小林 誠議員登壇〕
    ◎21番(小林誠議員) 先ほど開催されました総務常任委員会での審査結果を報告いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてを議題とし、担当課長の説明の後、質疑に入るもさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、議第85号は挙手全員で可決すべきものと決しました。  終了時刻は午前11時ゼロ分でした。  以上で総務常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分 ○議長(若月学) 日程第6、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  社会文教常任委員会委員長の報告を求めます。  阿部聡委員長。           〔13番 阿部 聡議員登壇〕 ◎13番(阿部聡議員) 先ほど開催された社会文教常任委員会の審査の結果を報告いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は1件であります。  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、質疑では、このたびの補正で購入する抗原検査キットの個数はの質疑に、1万6,550個購入を予定しているとの答弁。  PCR検査ではなく、抗原検査キットを選んだ理由はの質疑に、自宅で簡易に行うことができ、15分程度で結果が分かることからとの答弁があった。  他にさしたる質疑なく、自由討議、討論なく、議第85号は挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  詳細につきましては、委員会記録をご参照願います。  以上で社会文教常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第7、議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))       議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分       議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定について ○議長(若月学) 日程第7、議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分及び議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定についてを議題といたします。  経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。  中野廣衛委員長。           〔16番 中野廣衛議員登壇〕 ◎16番(中野廣衛議員) 先ほど開催された経済建設常任委員会の審査の結果を報告いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の補正予算案を含め、議案が3件であります。  初めに、議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))を議題とし、担当課長の説明後、質疑、自由討議、討論なく、その後、挙手全員で議第84号は承認すべきものと決しました。  次に、議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、主な質疑としては、農家を対象とした燃油助成の支払い時期はの質疑に、施設園芸農家には3月末までに、水稲農家には実施計画との整合性を取るため6月ぐらいがタイミングと考えるとの答弁。  緊急経済対策事業の広告宣伝費の詳細はの質疑に、県外への情報発信が今後は重要となるが、OTAとの連携により効果を高めていきたいとの答弁があった。  自由討議なく、討論では、渡邊委員が、農業においては燃料の高騰により経費が増大し、今後もあらゆる資材の高騰がまだまだ続く状況と伺っている。このたびの緊急経済対策は、農業、商業、観光業への市内経済の持続性を十分に踏まえた政策であると理解した。プレミアム商品券事業、日帰り、宿泊割引キャンペーンの経費の補正など、新発田市の経済持続性、活性化への足がかりとなる効果的な予算となることを期待し、賛成との発言があった。  その後、挙手全員で議第85号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定についてを議題とし、担当課長の説明後、さしたる質疑なく、自由討議、討論なく、その後、挙手全員で議第86号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  詳細につきましては、委員会記録を参照願います。  以上で経済建設常任委員会の委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  議第84号について討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第84号 専決処分の承認について(令和3年度新発田市一般会計補正予算(第14号))  に対する委員長の報告は承認であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第84号は委員長の報告のとおり決しました。  次に、分割付託の議第85号について討論ある議員の発言を求めます。  青木三枝子議員。           〔11番 青木三枝子議員登壇〕 ◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。議第85号議案、令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定に対し、消極的立場で賛成討論を行います。  先ほどとダブりますけども、申し訳ありませんが、聞いてくださいませ。このたびの補正予算の中身は、新型コロナウイルス感染症対策としての事業に約7億2,500万円の補正であり、経済対策費として約5億6,000万円、感染症対策として約1億6,000万円となっています。感染症対策の主なものは、トイレ洋式化や空調設備の整備であり、ハード面が主になっています。これらの事業は、ほとんど繰越明許費となっています。また、今の感染拡大状況では、商工振興課のプレミアム商品券や観光振興課の宿泊、日帰り旅行代金の割引キャンペーンなどの緊急対策費は逆に感染を拡大させることになり、今は行えず、これも繰越明許費になっていると考えます。今後これらの対策費も必要になると考えますが、オミクロン感染対策を想定した補正とはなっていないと考えます。現在オミクロン株による爆発的な感染拡大によって、当市においても在宅療養者や濃厚接触者の自宅待機者が増え、医療、介護現場、保育、教育現場の混乱はもちろん、直接的に社会を支えてくださっている方々の職場の人員が不足し、社会生活継続が困難な状況に陥りつつある中で、また物価高騰によって市民生活が苦しい中、市民の視点から考えると、一日でも早くこのたびの補正において、以下について予算措置をすべきだったと考えます。  以下、具体的に4点について述べます。第1に、当市においても、9月以降に離婚された独り親家庭の18歳以下の子供のいる家庭やDVによって別居状態にある独り親家庭の子供たちが今も10万円を受け取ることができずにいる家庭があります。この問題は、国会でも取り上げられていた問題です。ほとんどの独り親家庭に昨年12月24日に支給されているにもかかわらず、10万円支給をいまだ受け取っていない独り親家庭に、国を待っているのではなく、このたびの補正で支給すべきであったと考えます。  次に、感染者の在宅療養者や濃厚接触者の家庭への食料及び生活支援の援助が必要と考えます。当市に居住する知人が感染しましたが、県からはパルスオキシメーターは送られてきたものの、県ホームページにあるような食料支援はなかったそうです。知人は、在宅療養か宿泊療養かを選ぶ選択肢がなく、即在宅療養となったそうです。国は、オミクロン株による感染者は入院か宿泊療養をしてもらうと言っていました。しかし、全国では宿泊療養者が26万人にも上る中、本来入院が必要と言われたにもかかわらず、感染拡大によって入院できず、在宅療養になった方に対して何ら支援がないのはおかしいのではないかと思います。自宅療養者に対し、他市では3万円を支給しているところもあります。自宅療養となった方への直接支援が必要であると考えます。  次に、新発田市では、小中学校の双方向によるICT化教育の実施ができていません。ある学校では、端末が連絡のみに使われている学校があります。教職員の方々が集中してICT教育が実施できるよう、さらなる人的配置や研修のための予算措置が必要であったと考えます。  次に、市街地店舗を支援するための緊急経済対策事業は、従来どおりのプレミアム商品券、飲食券などの発行になっています。この方法では、利用する店舗に偏りが生じると考えます。もっと各個店を利用してもらえるような工夫が必要と考えます。例えば目的別の商品券をセットにして、全戸配布してはどうでしょうか。具体的には洋品、呉服店券、お菓子屋券、魚屋券、肉屋券、酒屋券などです。それらを1枚500円券にして、合わせて10枚程度のセットにして、直接全戸配布してはどうでしょうか。物価高騰に苦しむ市民の生活支援にもなります。また、感染拡大によってさらなる衰退する個店の支援にもなると考えます。  まだありますけども、以上4点についてだけ早急に対応していただきたいと願って、消極的な賛成討論とさせていただきました。ご清聴ありがとうございました。 ○議長(若月学) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第85号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第15号)議定について  に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第85号は各委員長の報告のとおり決しました。  次に、議第86号について討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第86号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第16号)議定について  に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第86号は委員長の報告のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── ○議長(若月学) 以上をもちまして本日の会議を閉じます。  これにて令和4年1月新発田市議会臨時会を閉会いたします。  ご苦労さまでございました。           午後 1時56分  閉 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      令和4年  月  日        新発田市議会 議 長   若  月     学               議 員   今  田  修  栄
                  議 員   中  野  廣  衛               議 員   加  藤  和  雄...