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令和 3年12月 9日経済建設常任委員会-12月09日-01号

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  1. 新発田市議会 2021-12-09
    令和 3年12月 9日経済建設常任委員会-12月09日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年12月 9日経済建設常任委員会-12月09日-01号令和 3年12月 9日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和3年12月9日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  中  野  廣  衛  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         水  野  善  栄  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        産業戦略監       清   田   稲 盛 樹        商工振興課長      小   林   一   哉        農林水産課長      長 谷 川   英   一        維持管理課長      穴   水   雄   二        建築課長        小   野   正   一
           下水道課長       星   野   茂   樹        水道局長        倉   島   隆   夫        水道局業務課長     五 十 嵐   富 士 雄  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          石   井   昭   仁        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長中野廣衛) それでは、全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  本日の審査に係る担当課からの説明において要する資料があらかじめ届いております。SideBooksに掲載しておきましたので、ご了承願います。  それでは、当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が4件でありますが、そのうち議第60号については11月30日に審査が終了しております。したがいまして、本日の審査分割付託一般会計補正予算案を含め、議案が3件であります。  それでは、議案審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第73号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第11号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第78号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定について、最後に議第79号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第3号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に議第73号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第11号)議定についてのうち、経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員皆様に申し上げます。予算案説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長説明を求めます。  小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) おはようございます。商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算議案書の33ページをお願いいたします。説明欄上から2番目の丸印コワーキングスペース等設置事業は、若者の起業、創業を支援することで若者の移住、定住を促進することを目的に旧天王小学校企業等ワーキングスペースとして活用するために必要な改修工事のための実施設計及び図面作成に係る委託料であります。  歳入はございません。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) おはようございます。農林水産課所管分をご説明いたします。  初めに、歳出であります。18、19ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸です。諸費、国県支出金精算還付金は、過年度に交付した経営転換協力金対象農地について、農業者の都合により交付条件である10年間の利用権を途中解約したことに伴う返還金、及び過去にJA北越後が国庫補助事業により建設した施設について、必要な手続を経ずに有償貸与し、収益が生じていたことから、これに係る国庫補助金県補助金を返還するものであります。  続きまして、30、31ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸です。農業総務費説明欄丸印農業総務費農林水産課所管分は、職員療養休暇代替で配置する会計年度任用職員の報酬や期末手当等であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。14、15ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸、農林水産課雑入農地中間管理機構集積協力支援事業返還金と、その下の新農業構造改善事業後期対策事業返還金は、歳出でご説明いたしました国県支出金精算還付金として対象者から返還を受けるものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 続きまして、穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) おはようございます。それでは、維持管理課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。31ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、排水機場排水路維持管理事業は道賀、西名柄などの排水機場の運転に際し、昨年の大雨の経験から導水路の通水に支障となる藻刈りを実施したことに加え、除じん機に集積された草等の量が顕著であったことから、処分に要する経費に不足が生じたことに伴い所要の経費の追加をお願いするものであります。  なお、お手元に配付させていただきました資料1をご覧ください。回収した草や藻を一時的に維持管理事務所に仮置きした状況でございます。  続きまして、43ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、市道・河川災害復旧事業は、8月23日に発生した豪雨により被災した市道の復旧対応に要する経費の追加をお願いするものであります。被災した市道の状況につきましては、お手元に配付させていただきました資料の2ページ目からとなります資料2をお願いいたします。①番から⑥番の6路線となっております。  なお、崩落土砂による道路封鎖路肩崩落については、排土作業のり面等復旧対応を行い、交通の早期回復に努めたところであります。  次に、その下の丸、農地農業用施設災害復旧事業は、同じく8月23日に発生した豪雨により被災した板敷地内に設置されております湛水防除ゲートと連動する排水路ゲートの水位計及び分電盤電気系統の不具合について、不能となったゲート操作復旧対応に要する経費の追加をお願いするものであります。ゲート場所につきましては、お手元に配付させていただきました資料の8ページ目、資料3をご覧ください。  歳出については以上となります。  次に、歳入について説明いたします。15ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、公共土木施設災害復旧事業債は、歳出説明いたしました市道・河川災害復旧事業に充当した市債であります。充当率は100%であります。  その下の丸、農地農業用施設災害復旧事業債は、歳出説明いたしました農地農業用施設災害復旧事業に充当した市債であります。充当率は65%であります。  以上が維持管理課所管分となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 続きまして、建築課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。予算議案書の35ページをお開きください。都市計画総務費説明欄2つ目丸印建築指導費は、職員療養休暇に伴い会計年度任用職員報酬等不足分について補正をお願いするものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) おはようございます。すみません、最初の商工課コワーキングスペースの件で、若者創造天王小学校だというふうにお話を伺いましたが、今まで米倉小学校であり、松浦小学校であり、そして本田小学校であり、それぞれの空き校舎があるんですが、天王小学校は比較的新しいし、あれだと思うんですが、ただそこを選んだ理由と、取りあえずその理由だけまずお聞かせください。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) お答えいたします。  天王小学校を選んだ理由といたしましては、委員から今お話ありましたように、その建物の新しさというものももちろんございますけれども、一番はやっぱりオフィスとして使うということに関しましては、交通アクセスの便利さですとか、そういった立地性というものが非常に大事になってまいります。  それから、あそこに若者を呼びたいというのは、やはり周辺の立地環境、温泉やゴルフ、海とか、山とか、そういった生活を楽しみながら仕事をしていただくというような環境としては、非常に適しているのじゃないかという思いであります。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) ありがとうございます。  1つ一番大事なところは、私どもの松浦小学校もそうなんですが、地元の方々、要するに学校の校舎利活用に関しましては、地元の方々の理解と協力がやっぱり必要でありますが、それらの周知または協力体制というのは、しっかり自治会または区長会とかの了解、承認は得られているのかどうかお知らせください。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) これまで活用の方法について検討を進めてくる中で、実施設計というところまで今来ております。地域皆様との地域活性化というところにつながらなければやる意味はやっぱりないと思っておりますので、地域の方々との協働、それから交流とか、そういったものも当然していきたいと思っておりますし、地域皆様にも近々ご説明に上がる予定にしております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) 天王小学校、とても立地的にはすばらしいところだなと思っておりますし、今年ワクチン接種であそこに行った際に、かなりモダンといいますか、いろんな活用法があるのかなと思いながら接種してきた場所でありますけども、今回の実施設計とか、調査費ですか、測量調査費の関係ですけども、シェアオフィス的なオフィスで使うというふうなことでありますけども、大きな学校なので、結構大きい建物ですけれども、どの程度の、1階、2階、3階……2階までだったですか、展望台はあったけども。どの程度の改修といいますか、利用をお考えなのか、その辺お聞かせ願いますか。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) お答えいたします。  まず、私どものほうで活用させていただきたいのは、その校舎部分のみを考えておりまして、体育館等はこれまでどおり指定の避難所、それから地域皆様のスポーツなどのご利用というふうなものを想定しておりますので、校舎部分だけを使わせていただきたいという今回のことであります。  工事の内容につきましては、これ消防のご指導いただきながら今進めてきたところでありますが、やはり防火工事がほとんどを占めております。やはり小学校として使う場合とオフィスとして使う場合では、その防火の基準が全く違っておりまして、もう少し防火基準、それから避難経路の確保ですとか、そういったものを強化しなければいけないというご指導をいただいておりますので、その辺の設置工事がメインになるというふうに想定しております。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) そうすれば、校舎全体を使うというふうなことでの理解でよろしいですか。それほど対象者といいますか、事業者向けというか、そういったニーズが上がるように、また建物はできたけども、なかなか入る方がいないというふうなことないように、そちらのほうも並行して推進のほうよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) 少し聞かせてもらいますが、御承知のようにまず空き校舎があちこちで発生しているところでございますが、そういう点からすれば待ち望んだというか、そういうことでございます。  それで、これは実施設計になっておりますけども、全部改修して使用するというのはいつ頃になるのか、その点のこのスケジュールというんですか、それをお聞かせ願いたいというのと、今ほど話ありましたように、校舎のみ使用するということは、あそこは体育館もあるんですが、グラウンドもありますし、それから駐車場もあるんですけども、どんな形で、駐車スペースところも足すとかというのがあるのか。それ現在若者皆さんがこういうコワーキングスペースというのを今どんなふうな具合で市のほうに接触があるのかというのをお聞かせ願いたいと思いますし、最後に地域皆さん説明会やるというんだけども、どういう住民の皆さんとのあれをやられるのか、その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 4点ぐらいありますけれども、よろしいでしょうか。  小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) お答えをいたします。  まず、スケジュールにつきましては、今年度中に実施設計をお願いをいたしまして、来年度のできるだけ早い段階で工事の着工に入りたいというふうに予定しております。やはり少し時間がかかるように聞いておりまして、オープンは来年の秋以降になるのではないかと、今のところそういう想定をしております。  それから、駐車場グラウンド等の活用につきましては、駐車場は既存の駐車場が今のところございますので、そちらを活用しながら進める予定にしておりまして、今のところ拡張したりとかいうようなところまで、企業の規模なんかも決まっていませんので、そこまではまだ決めておりませんで、グラウンドも含めましてその拡張して活用したいとか、それはまた今後の検討になってくるだろうというふうに思っております。  それから、誘致の今の状況につきましては、まだ本格的に着手をしているということではありませんけれども、事あるごとに企業皆さんと接触をするようなときに、こういった構想があるんですよというようなお話をしながら、どうですかというような話もするときもございますし、今大学のほうからもかなりお話をいただいたりとか、様々な話はしているところでして、ぜひ研究開発の拠点なんかとしても活用できるかなというふうに思っておりますので、そういったアプローチもぜひしていきたいというふうに思っております。  それから、地域皆様につきましては、近々区長会皆様に少しご説明をしたいと思っておりまして、活用方法はもちろんでありますけれども、一番お伝えしたいということは、やっぱり地域との協働とか、一緒にできる部分というところはぜひ一緒に取り組んでいきたいというところが1つと、それから先ほど申しましたように、いわゆるIT企業のような企業を誘致するということを想定しておりますので、決して危険な製造施設が来るとか、危険な実験をするようなことをするとか、そういうことは決してないと。地域の方にご迷惑かけることはないというふうに思っておりますので、その辺のところをご説明したいなというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員宮村幸男) ありがとうございます。  結局幾つも学校が空くんですけども、天王小学校を利用したというのは、環境じゃないかなというふうに思っておりますが、環境によくないということは避けておられると思うんですが、やっぱり若い皆さんが自由にというか、交通安全を気をつけてもらいながら利用してもらうというのは、非常にまず地元からしても喜ばしいことじゃないかなと思いますので、環境によくマッチしたような若者活性化というか、企業活性化というか、そういうものの拠点になるように、時間がかかるとは思うんだけども、しっかり拠点としての跡地利用というか、そういうのを考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  終わります。 ○委員長中野廣衛) 五十嵐委員長。 ◆委員五十嵐良一) 今ほどの関連なんですけれども、IT企業と連携するということなんですけども、地元、新潟、新発田企業との連携等は考えているかどうか教えてください。 ○委員長中野廣衛) 小林商工振興課長。 ◎商工振興課長小林一哉) 一番のやっぱり目的としては、特に若い世代の働く場所づくりということを意識しておりますし、若者のその市外、県外への流出を何とか食い止めたいという思いでやっておりますので、特にできれば首都圏にいらっしゃる方に来てもらうということが主流であるとは思っておりますけれども、地元で起業したい、創業したいという方につきましては、ぜひぜひ来ていただくようなこともやっていきたいなというふうに思っております。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 少し補足ということで、現在新発田農業部門で長岡技術科学大学と連携をしましょうという動きになっています。これにつきましては、その新発田市で製造される有機堆肥を活用して、少し無農薬であるとか、そういう価値づくりの農産物をつくりたいと。当然そうなってくると、IоTICTを活用したスマート農法というのが必須になってくるというふうに考えています。いかにその重労働を避けながら省力化をしていくかという、そういった部分の中で、そういったそこの大学にも少し来ていただいて、そういったことを全市的に広められるようなものというところも考えているということで、今小林課長説明ありましたとおり、首都圏をはじめとして、新発田市の出身で技術はあるんだけれども、なかなか帰ってきづらいとか、帰ってくる場所がないとか、それから起業したいんだけども、なかなか簡単にいかないというところをうまくサポートをして、そこの天王小学校周辺というか、あの施設をそういうものの拠点にすることでそういう情報の発信であるとか、インキュベーション、要は企業の育てる場所というような位置づけをすることで新発田市の産業面をこれまでにはない新しい方向で導いていきたいというふうなことで考えているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) 維持管理課のほうで防災関連ですか、排水機場排水路維持管理事業で163万9,000円ということで、先ほどの説明では道賀と西名柄排水機場に向かう排水路藻刈りをしたというふうなことでありますけども、私の地元ところでもありますので、その作業は見ておりました。結構藻が生えているような状況でありますけども、これは定期的といいますか、何年に1回というふうなそういった定期的に藻刈りをするもんなんでしょうか。  あともう一点、藻のほかに土砂かなり下に沈殿といいますか、土砂がかなりあるんですが、その土砂の関係は除去するというか通水よくするのかどうなのか、その辺もちょっと気になっていましたので、その辺説明お願いします。 ○委員長中野廣衛) 穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) 渡邊委員のご質疑にお答えをいたします。  まず、藻刈り、また土砂部分につきましては、西名柄導水路と道賀の排水機場に行きます三間川排水路とあるんですけれども、一応隔年でやらせていただいているという状況でございます。ですが、今回大雨の部分もございましたので、ちょっと状況を見ながら導水路確認したところ、おっしゃるとおり藻が繁茂していたというところもありましたので、それで臨機に刈らせていただいたというものでございます。  以上でございます。
    委員長中野廣衛) いいですか。 ◆委員渡邊喜夫) はい、いいです。 ○委員長中野廣衛) そのほか質疑ございますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第73号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第11号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査について関係のない説明員は、順次退席されて結構です。ありがとうございました。  それでは、次に議第78号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長説明を求めます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長星野茂樹) おはようございます。  それでは、予算議案書の103ページをお開き願います。このたびの補正は、令和3年度新潟県人事委員会勧告に伴う職員給与費補正下水道事業の進捗を図るための建設改良費の組替えであります。  最初に、第2条の業務の予定量でございます。主要な建設改良事業は、建設改良費の組替えにより汚水管渠等整備工事を3,236万5,000円の増額と荒川・内竹・松岡地区公共下水道接続工事を280万円減額したいというものであります。  次に、第3条、収益的支出補正でございます。職員給与費に当たります営業費用を75万1,000円減額、特別損失を22万7,000円増額して下水道事業費用の総額を34億4,000万9,000円にしたいというものであります。特別損失の増額は、紫雲寺地区特環公共下水道最終処分場である胎内市中条浄化センター維持管理負担金令和2年度分の精算金でございます。  次に、第4条の資本的支出補正でございます。支出の建設改良費職員給与費手当等に当たります事務費を91万4,000円減額し、資本的支出の総額を46億9,788万4,000円にしたいというものであります。なお、資本的収入資本的支出に対する不足額が91万4,000円減額となるため、当年度分損益勘定留保資金から補填を同額減額したいというものであります。  最後に、第5条は、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費の職員給与費を166万5,000円減額し、1億9,258万2,000円にしたいというものであります。内容につきましては、106ページから108ページの給与費明細書の記載のとおりです。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) ちょっと恥ずかしいんですが、第3条の特別損失というのはどういうふうな内容なのかちょっと教えてもらえますか。 ○委員長中野廣衛) 星野下水道課長。 ◎下水道課長星野茂樹) 入倉委員のご質疑にお答えいたします。  特別損失としまして、令和2年度の胎内市の特環維持管理負担金の精算金の額の確定に伴う支出でございます。紫雲寺地区の特環下水道の最終処分場である中条浄化センターへの維持管理負担金は、胎内市との間で公共下水道事業の事務の委託に関する規約により胎内市へ特環維持管理負担金として毎年年度内に概算払いをいたしております。その精算として、令和2年度の精算金額胎内市のほうで確定したことによって22万7,000円を増額補正するものです。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 議題になるか分かりませんが、今の紫雲寺の処理場でありますが、今下水道の接続量も若干上がりつつ、藤塚浜最終的に接続になると思うんですが、当初の形からすれば胎内市のほうから例えば全量入る、農水もあそこに受入れになったわけですけども、途中今までも増設という部分はあったわけですけども、今後の今の進捗状況といいますか、今後の内容も含めてどんな状況ですか。 ○委員長中野廣衛) 星野下水道課長。 ◎下水道課長星野茂樹) 今の入倉委員のご質疑にお答えいたします。  紫雲寺地区の今公共下水道のほう今現在整備のほう進めさせていただいておりまして、実際今藤塚浜のほう整備のほう入らせていただいています。その藤塚浜が一応来年度整備完了するということで、ほぼほぼ紫雲寺地区については整備が終わるような状態でございます。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) そうじゃなくて、それは分かります。じゃなくて、胎内市に委託というか、今処理場を胎内市のとこにやっているわけです。そして、今までも胎内市自体の全体の受入れ量にしても増設しているという部分あって、今後も処理場に関しての進捗といいますかの分、また新発田市の負担金といいますか、そういうのも発生すると思うので、それをちょっとお聞きしたかったんですが。もし分からなければいいです、後で。今分からなければいいです、後で聞きますから。 ○委員長中野廣衛) 今はっきりしたこと分からなければ後ででも結構でございます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長星野茂樹) 後で調べまして報告させていただきたいと思います。 ○委員長中野廣衛) すみませんが、お願いします。ほかに質疑ございませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第78号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第78号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第79号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  倉島水道局長。 ◎水道局長(倉島隆夫) おはようございます。  議案書の109ページをお開き願います。初めに、第2条、収益的支出についてであります。営業費用を137万1,000円減額し、水道事業費用の総額を21億174万5,000円にしたいというものであります。補正内容につきましては、給与改定に伴う期末手当及び法定福利費に係る職員給与費の調整であります。  次に、第3条、資本的支出についてであります。建設改良費を13万4,000円減額し、資本的支出の総額を19億1,358万6,000円にしたいというものであります。補正の内容につきましては、給与改定に伴う期末手当及び法定福利費に係る職員給与費の調整であります。なお、資本的収入資本的支出に対する不足額が13万4,000円減額となるため、当年度分損益勘定留保資金からの補填を同額減額したいというものであります。  最後に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を150万5,000円減額し、総額2億4,073万円にしたいというものであります。具体的な内容につきましては、110ページからの実施計画、キャッシュフロー計算書、給与費明細書をご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第79号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第79号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  それでは、以上をもちまして執行部の方々は退席なさって結構であります。  それでは、その他というふうなことで当常任委員会の行政視察の件というふうなことでデスクネッツというか皆様にも昨日急遽連絡いたしましたけれども、これからそれこそ行政視察については相手もありますし、コロナの絡みもちょっと見えない状況ですけれども、1月の中旬から2月の中旬ぐらいの間になろうかと思いますけれども、何か委員皆さんでぜひこういったことで進めてもらいたいというふうな要望等ございましたらお聞かせいただきたいというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。           〔「正副一任」と呼ぶ者あり〕
    委員長中野廣衛) 正副一任という声もありますが、渡邊委員。 ◆委員渡邊喜夫) 行政視察というようなことでありますけども、当市でも農業関係では米に偏らず園芸推進というような形で取組を行ったり、また今年から新発田牛のブランド化というようなことで力を入れて農業の複合化に力を入れているわけでありまして、近県で山形県ではもう新潟以上にもう園芸の推進がなされておりまして、そういった田んぼ、水田を利用した園芸の大規模団地等の成り立ちとか推進の方法、また山形であると米沢牛といった伝統的な和牛の供給地でもございまして、そういった近県であるし、山形にそういった複合営農的な部分での推進等、状況等を行政視察してみたらどうかなというふうなことで提案をいたします。  よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 今渡邊委員のほうから県でも米から園芸というふうな考え方というか、そういうふうなことと新発田牛の関連で伝統的なブランドを確立している米沢牛といったふうなそういう状況をいろいろ見聞したらいいんじゃないかというふうなことで山形県のほうへというふうな今ご意見ありましたけれども、どうでしょうか。  湯浅委員。 ◆委員湯浅佐太郎) 今のご提案もそうですし、実際私も実施はぜひしていただきたいということと、内容については今あったご提案と併せて委員長、副委員長に一任したいと思います。 ○委員長中野廣衛) 今湯浅委員から言われたように、内容については渡邊委員のおっしゃったような内容でちょっと検討して正副委員長に任せてというふうなことでございますが、異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) そのような形で進めてみます。何せ相手あることでもありますし、今後の状況等もありますけれども、そういった格好で取りあえずは進めていくというふうなことでさせていただきたいと思います。  それでは、以上をもちまして経済建設常任委員会をを閉会いたします。  ご苦労さまでございました。           午前10時46分  閉 会...