新発田市議会 2021-12-08
令和 3年12月 8日社会文教常任委員会−12月08日-01号
令和 3年12月 8日
社会文教常任委員会−12月08日-01号令和 3年12月 8日
社会文教常任委員会
社会文教常任委員会 委員会記録
令和3年12月8日
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〇出席委員(8名)
委員長 阿 部 聡 委員 副委員長 渡 邉 葉 子 委員
比 企 広 正 委員 若 月 学 委員
板 倉 久 徳 委員 三 母 高 志 委員
佐 藤 真 澄 委員 石 山 洋 子 委員
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〇欠席委員(なし)
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〇説明のため出席した者
健康アクティブ戦略監 山 口 恵 子
健康推進課長 中 野 修 一
保険年金課長 佐 藤 英 樹
高齢福祉課長 山 口 幸 恵
こども課長 沼 澤 貴 子
以上でございます。
○委員長(阿部聡)
石山委員、いいですか。
◆委員(
石山洋子) いいです。
○委員長(阿部聡)
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) それでは、2点伺います。
こども課に1点、それから27ページの
児童手当支給事業について伺います。それから、29ページの
健康推進課長に伺います。
がん検診事業の
システム改修委託料についてそれぞれ伺います。
まず、27ページの
児童手当支給事業についてでありますが、
児童手当の説明概要を見ますと、
児童手当の制度改正に伴う周知及び
システム改修に要する経費の補正となっておりますが、つまり
児童手当も昔は
子ども手当と言っておりましたが、また
児童手当になって、さらに所得制限を設けて、それで非常に所得制限を設けることによって差し障りがある家庭に対して特例措置をとったんですけど、それを今度取るというそういう中身ですよね。まだすぐやるというわけじゃないんですけども、これによって特例給付が設けられ、これが削減されることによってどのくらいの子供たちというか世帯、家庭に影響があるのかまず伺います。
それから、29ページの
がん検診事業についてお伺いいたします。これも説明資料を見ますと、概要を見ますと、検診結果等の電子記録を
マイナポータル等と連携するための
システム改修に要する経費の補正となっております。ネットで調べますと、
マイナポータル、つまり政府が運営する
オンラインサービスの1つだと。子育てや介護をはじめとする行政手続の検索や
オンライン申請が
ワンストップでできたり行政機関からのお知らせを受け入れたりする非常に便利な自分専用のサイトだというふうになっておりますが、確かに聞こえはいいんですけれども、この
デジタル化で便利になることは非常に喜ばしいことなんですけども、問題は個人情報が外に漏れるんじゃないかと。私どもが国会で反対した理由も第一は
個人情報の漏えいについてでありますけども、子育てや介護をはじめとする個人の情報が外部に漏れるようなことがあってはならないと、そういう懸念があるわけですけども、自分でもし申告して情報は漏らさないでほしいというそういう申出は受けることができるんでしょうか。これが1点目。
それから2点目は、
健康保険については半年間の猶予がありましたよね。5月12日にたしかデジタル5法案が通りまして、通過しまして、私たちは反対したんですけども、通りました。しかし、そのときにその
個人情報の1つである
健康保険に関しては半年後の猶予期間があったんですが、もうあれから5、6、7、8、9、10、11、もう6か月以上経過しているんですが、こうした情報も結局は漏れるという心配があるんじゃないかと思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
○委員長(阿部聡) これは、
児童手当の影響がある世帯数ですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子)
佐藤真澄委員のご質疑にお答えいたします。
制度改正によって特例給付を受けている世帯がどのくらい減るのかというご質疑だったと思います。市内の現在の実情でお答えさせていただきたいと思いますが、現在夫婦と子供2人、そして扶養家族が3人という一般的によく報道で言われているクラスの年収960万以上の世帯、特例給付の世帯は、児童数で445名、受給者で173名となってございます。これが制度改正によりまして受給されなくなる方、児童数で130名、
給付対象者で71名ということになっております。
以上でございます。
○委員長(阿部聡) 中野課長。
◎
健康推進課長(中野修一) それでは、
佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
マイナポータルへの連携のことについてでございます。
個人情報の保護については、非常に大切なものだと思っております。しかしながら、
個人情報保護法の下で国のほうが取り組んでいるものでございますので、私どものほうで個別にどうのこうのというのは、ちょっとお答えできないような状況でございます。
以上でございます。
○委員長(阿部聡)
佐藤課長。
◎
保険年金課長(佐藤英樹) 今ほどの
佐藤委員のご質疑で、
健康保険についてということなんですけれども、こちらは10月20日から
マイナンバーカード、保険証利用できるというその部分のお話ということでよろしかったでしょうか。そのことであれば、
マイナンバーカードを保険証利用できるメリットの一つとして、確かに特定健診の情報ですとか、薬剤情報が
マイナンバーカードを使って活用できるというところが挙げられているんですけれども、あくまで本人の同意が不可欠というような仕組みになっておりますので、ご安心いただけるかなと思います。
以上です。
○委員長(阿部聡)
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 担当課長が悪いとか、そういうことを言っているんじゃないんです。とにかく法が施行しましたので、それを受けて条例を制定した、それは私たちはよく分かります。総務でありませんので、これは社文でそれぞれ
システム改修されるということでありますので、そこら辺は分かるんですが、ただ本当に個人の情報が漏えいされるんじゃないかという、そういう懸念が残るわけです。今
佐藤課長は、
保険年金課長がおっしゃった部分では安心というか、安堵というか。でも、分かりませんよね、こればかりは。ただ、そういうのを議論する、論議する委員会じゃありませんので、これ以上申し上げませんけれども、そうした懸念が残るということだけ申し添えておきます。
以上です。
○委員長(阿部聡) よろしいですか。
◆委員(佐藤真澄) はい。
○委員長(阿部聡) 国の制度なんで、ごめんね。
次、ほかにありませんか。ないですね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) では、質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 議第73号 令和3年度新発田市
一般会計補正予算(第11号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分は、残念ながら反対の立場で討論させていただきます。
確かに国の制度でありますが、しかし国に準じてそれぞれ条例を制定しなくちゃならないという地方の立場は分かるんですけれども、ただプライバシーの侵害の問題はあります。
マイナポータルを入口に情報連携に歯止めがないことが浮き彫りになってきております。
マイナポータル利用に必要な
マイナンバーカードをスマホに登載可能にするなど、利便性を協調しておりますけども、本当にそれを信用していいのかどうかは非常にあるわけですが。
それから、地方自治の侵害問題がありますよね。確かに国がつくる法律です。それの鋳型に納まる範囲の施策しか行うことにならないんじゃないかなと。なるおそれがあるんじゃないかなと思います。強力な権限を持つデジタル庁が発足しました。国の省庁にとどまらず、自治体の重点計画、整備方針の策定、予算配分や勧告権を使って口を挟むことになるんではないかなという、そういう懸念があります。自治体の条例づくりに口を挟めるようになっております。これらがいろいろありまして、そうしたものも盛り込まれているこの補正予算には、残念ながら賛同できないという立場であります。
以上であります。
○委員長(阿部聡) 情報漏えいの心配があるということと、地方の条例づくりに口を挟む心配があるということが理由ということでよろしいですか、まとめると。ごめんね。
あとありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第73号 令和3年度新発田市
一般会計補正予算(第11号)議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手多数であります。
よって、議第73号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
これからの審議に関しては、関係のない説明員の方は退席されて結構です。
次に、議第61号 和解及び損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
井浦課長。
◎生涯学習課長(井浦智明) それでは、議第61号 和解及び損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。
議案書の13ページをお開きください。先ほど議第73号、補正予算議案の中でもご説明いたしましたが、昨年8月12日水曜日午前9時10分、
豊浦体育センターにおいて利用者が卓球台を設置しようとしたところ卓球台が倒れ、右足首の負傷による事故が発生いたしました。その後、病院での治療が行われ、けがが完治したことであり、損害賠償金額を54万6,550円とすることで示談が整いましたことから、和解及び損害賠償の額の決定について承認いただきたいというものであります。
なお、損害賠償額の全額が全国市長会市民総合賠償補償保険で補填されます。うち、保険給付外の7万6,260円を市が相手側に一時的に支払い、保険給付分の47万290円と合わせて追って市の歳入へ補填されることとなっております。
以上、説明終わります。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(
石山洋子) 事故によって速やかに対応されたということは、非常によろしかったのではないかというふうに思っております。ただ、今高齢者の方を中心に卓球人口が物すごく市内でも増えてきている中で、今回はたまたま生涯学習センターの担当のところでの事故でしたけれども、ほかにもコミセンとか、公民館とか、卓球台を使っている方たちもいますし、卓球台も多くあると思うんですが、今回の事故を受けてそういった中でしっかりとまた点検をするなり、あと修繕するところがあれば卓球台を換えたりということは、その後なさったのでしょうか。
○委員長(阿部聡) 井浦課長。
◎生涯学習課長(井浦智明) ご質疑にお答えします。
今ほどおっしゃられたとおり、卓球台の開閉の際に卓球台は今昔と違って台を運んで板にこうするのではなくて、卓球台をこのように垂直に、ここに車輪がついて立っております。それで、移動します。両脇ヘッドがこのように開きます。両脇で開くものですから、一緒に丁寧に開けばいいものを片方が力加えるとつるんといって倒れてしまいます。なんで、その際の十分な説明書きを掲示して、事故のないようにその後はやっております。
ただ、今委員言われたとおり、ほかの卓球台も施設いっぱいあるので、その辺は今回の事故を基に注意喚起をしていっていきたいと考えております。
以上であります。
○委員長(阿部聡)
石山委員、よろしいですか。
◆委員(
石山洋子) 同じような事故が起きないようにということで、対応が大事なのではないかと思います。そういった注意喚起ということで対応していただいたということでよかったかなと思いますが、今後もまた十分に気をつけて、皆さんが楽しく卓球できるような環境づくりというか、していただければと思います。
○委員長(阿部聡) 他に質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結します。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第61号 和解及び損害賠償の額の決定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第61号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第70号 新発田市
児童クラブ条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当所長の説明を求めます。
櫻井
青少年健全育成センター所長。
◎
青少年健全育成センター所長(櫻井悦子) おはようございます。議第70号についてご説明申し上げます。
議案書の55ページをお開き願います。子育て世代のさらなる経済的負担軽減を図るため、放課後児童クラブ利用料を無料化することに伴い、所要の改正をお願いするものでございます。現行の放課後児童クラブ利用料金については、通年利用が月額3,000円、一時利用が日額300円または500円としておりますが、令和4年4月1日を施行期日として無料化するために、児童クラブ利用料を定めた規定を無料に改めるものでございます。
なお、無料化の実施に当たりましては、事前に周知をしっかりと行ってまいりたいと考えております。
説明は以上でございます。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。
板倉委員。
◆委員(板倉久徳) 無料化になることは、多分喜ばれている方が多いんじゃないかなと思うんですけど、1つお聞きしたいんですが、それに伴っての利用者が増えるんじゃないかなとかという感じを受けるんですが、その辺ある程度見込まれているのか。対応を何かしているのか、お願いします。
○委員長(阿部聡) 櫻井所長。
◎
青少年健全育成センター所長(櫻井悦子) 無料化に伴う利用者の影響ということだと思います。現在利用状況といたしましては、小学校1年生が全体の45%程度利用してございます。学年が1学年上がるごとに10%ずつ減少しておりまして、5年生では5%、6年生で2%という、こういった実情です。
このたびの無料化に伴いまして、利用需要が増えるということで、令和2年度をベースとして令和4年度の試算をしてございまして、やっぱり一番利用が増えるであろうと思われますのが1年生でございまして、現在4割の利用がさらに3割増えるということで、最大でまず見込ませていただいております。
○委員長(阿部聡) 最大で何割になるんですか。
◎
青少年健全育成センター所長(櫻井悦子) そうすると、約6割の利用になるということでの試算です。2年生は1割増し、3年生以上は0.5割増しで試算をしたところ、大体150人程度の増ということで見込んでおります。ただ、これは最大値で見込んでございます。
このことに伴いまして、当然指導員が確保が必要になってまいります。この指導員につきましては、令和元年度以降の待遇改善によりまして、必要定員確保できている現状でございますので、子供たちの利用が増え、指導員がその分必要になったとしても、確保はできることが見込まれております。
恐らく委員がご質疑くださったのは、もう一つ施設の狭隘化の部分をご心配されているのではないかなと思いますが、確かに今回利用増に伴って2つの児童クラブで狭隘が生じる可能性は見込んでおりますけれども、それにつきましては、小学校のグラウンドですとか体育館、もしくは近隣の公共施設等を利用しながら、まずは今最大値で見込んでいるものですから、少し利用の状況を注視させていただきながら、必要に応じた措置を対応をしてまいりたいと考えております。
以上です。
○委員長(阿部聡) よろしいですか。
そのほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) なければ、質疑終了してよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) では質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議に入ります。自由討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結します。
次に、討論に入ります。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第70号 新発田市
児童クラブ条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第70号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第65号 新発田市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
佐藤課長。
◎
保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第65号についてご説明申し上げます。
一般議案書の31ページ、33ページをお開き願います。改正内容は、
健康保険法施行令の一部改正に伴い、子を出産した世帯に支給する出産育児一時金の基本支給分を令和4年1月以降、現行の40万4,000円から4,000円引き上げて40万8,000円としたいというものであります。現在出産育児一時金は、この条例で規定する基本支給分の40万4,000円と、別に規則で規定しております1万6,000円を合わせた総額42万円を支給しております。このうち後者の1万6,000円につきましては、分娩の際に出生児が重度の脳性麻痺を発症した場合に補償金を受け取ることができる産科医療補償制度の掛金に相当する分ということになりますけれども、このたび掛金額の見直しがございまして、1万6,000円から1万2,000円と4,000円の引下げが行われることとなりました。しかし、少子化対策の観点から、支給総額42万円は維持すべきであるという国の方針を踏まえまして、もう一方の基本支給分について逆に4,000円の引上げを行うというものでございます。
なお、本議案についてご承認をいただいた後、速やかに掛金分の支給額変更に係る規則改正作業を併せて進める予定であることを申し添えます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようですので、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。
自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
次に討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第65号 新発田市
国民健康保険条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって,議第65号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第66号 新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
佐藤課長。
◎
保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第66号についてご説明申し上げます。
一般議案書35ページから39ページをお開き願います。このたび全世代対応型の社会保障制度を構築するための
健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、子育て世帯の経済的負担軽減を目的として令和4年度から未就学児に係る国保税均等割額の減額措置が実施されることとなったことから、所要の条例改正を行いたいというものでございます。
具体的には、世帯内に満6歳に達する年度末までの未就学児がいる場合、世帯主に対して賦課する被保険者均等割額のうち未就学児分について10分の5を乗じて得た額を減額するという措置でございまして、多子世帯や低所得世帯等による制限を設けず、一律に実施するというものであります。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりました。
質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようですので、本案に対する質疑はこれにて終結いたします。
自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
次に討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第66号 新発田市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定について、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第66号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第67号 新発田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子) それでは、議第67号についてご説明申し上げます。
一般議案書41ページから46ページでございます。本年8月に特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令が施行されました。改正内容は、
デジタル化の推進に伴い保育所等の事業者等が作成、保存等を行うものや保育所等と保護者の間の手続等に関係するもので、書面等によることが想定されているものについて、電磁的方法による対応も可能である旨の包括的な規定を追加するものでございます。
このたびの改正内容は、各市町村の判断で改正するかどうかを決める参酌すべき基準でありましたが、保育所等の運営事業者の業務負担軽減及び保護者の利便性向上を図る観点から、事業者における諸記録の作成、保存等を電磁的方法によることを認める内容であること、及び当市において内閣府令と同一の基準をこれまでも本条例で定めてきた経緯がありますことから、内閣府令と同一内容の改正を行いたいというものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりました。
質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(
石山洋子) それでは、1点だけお願いいたします。電磁的に事務的なものが可能になるということで、実際にはその業務負担軽減は保育園とか、事務的なことで物すごい負担が今現在あるというお話をたくさん伺っている中で、負担の割合が極端に少なくなるのか、少しずつ少なくなるのかということで、その辺の量のことについて少しお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(阿部聡) 沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子)
石山委員のご質疑にお答えいたします。
この場合の電磁的媒体といいますかは、各園が
ICT化が進んでいる園ですと、お便りなどをメールで配信することが、実際していたんですけれども、それをこの条例とかにはそういうことができますよというような記載がなかったわけでありますが、この参酌すべき基準を取り入れることによって、そういったものも法的に認められたというか、そういうものになります。
大きなものとしては、例えば入園のしおりのようなものを紙で配っていましたし、これは私立からちょっとお借りしたんですけど、こういう各園の施設の概要ですとか、そういったものも各園は紙で今まで入園のときに配っていました。また、こういう複写式なものでやり取りしている保護者との情報交換みたいなものも、電磁的にできるようになるというものでございますので、各園の
ICT化の進め方は、私立であればお任せしているところもありますけれども、そのメールだけしているところ、それから帳簿類もしているところ様々ではございますが、進んでいけばいくほど園の事務負担というのは少なくなっていくものかと思っております。
以上でございます。
○委員長(阿部聡) よろしいですか。
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) この条例前も伺ったことありますけれども、該当する保護者はおられるのかどうか、それをまず伺います。前該当者はいないということでしたが、要するに……
○委員長(阿部聡) 保護者とは何だ。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◆委員(佐藤真澄) 私の勘違いということ。
○委員長(阿部聡) 多分勘違いだと思います。
沼澤課長、どうぞ。沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子)
佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
園の
デジタル化に伴うものでありますので、これに関しては該当になる保護者は一定数いるかと思っております。
以上でございます。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) そういうことなんです。よろしいですか。配られた人は、全部受け取れる人は電磁情報を受け取るわけだから、該当する人はいるという答えになるかと思います。
〔「
デジタル化の関係ですか。暫時休憩してください」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 暫時休憩。
午前10時52分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前10時54分 開 議
○委員長(阿部聡) 再開いたします。
◎
こども課長(沼澤貴子) 先ほどの質疑は
特定地域型保育事業の該当者がいるかどうかということなんですけど、当市には前回お答えしたとおり、そういった事業所がないですので、これを変えてもそれに関しては該当する方がいないということになります。
以上でございます。
○委員長(阿部聡) 三母委員。
◆委員(三母高志) この電磁的記録なんですけども、現実的にいろんなやり方があるんだろうと思うんですけど、その現実的に保育園で実施されるやり取りというのは、どういうやり方が想定されるんですか。いろいろある中で一番多いだろうと思われるやり方というか、今現状ではこういうやり方でやっているというようなのが分かればお願いしたいと思います。
○委員長(阿部聡) 沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子) 連絡ノートのようなものが今一番保護者と園の間でやり取りされているものになります。連絡ノートに関しても、ICTシステムを入れている園であれば、そこで保護者が恩恵を受けたりとか、園のほうが事務負担を軽減できるというようなことになります。お互いに手で書いていたものが打ち込むような形になると、そのように理解してございます。
以上であります。
○委員長(阿部聡) 三母委員。
◆委員(三母高志) そうすると、ほとんどの方は多分そういうツールを今お持ちでしょうから、若い方でしょうから、対応は問題ないと思うんですけど、中に少数でそういうやり方が困難だというような方に対しては、今までどおりの対応は担保されていると考えればいいですか。
○委員長(阿部聡) 沼澤課長。
◎
こども課長(沼澤貴子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。
園は、保護者からどういった形で受け取るかで、同じ形でお返ししますので、そのようになると考えております。
以上であります。
○委員長(阿部聡) 他に質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
続いて討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第67号 新発田市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手多数であります。
よって、議第67号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第68号 新発田市
婦人相談員設置条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 議第68号についてご説明申し上げます。
一般議案書の49ページをお開き願います。現在の婦人相談員の名称について、より一般的な女性という言葉に変更して女性相談員とし、条例の名称も新発田市女性相談員設置条例に改めたいというものであります。また、女性相談員の業務について、配偶者等からの暴力に関する相談も多くあることから、実態に合わせて配偶者暴力防止法に基づく被害者の相談指導に関する業務を加えるなど、所要の改正も併せて行いたいというものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。
三母委員。
◆委員(三母高志) 今回名称の変更ということと、それからDV等に対応するという改正が行われるということなんですが、条例では担当の方というのは1名配置するというふうになっているかと思うんですが、その現状どれぐらいのそういう相談があって、対応はお一人で十分できているのかどうか、その辺りまずお聞きしたいんですが。
○委員長(阿部聡) 榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 三母委員のご質疑にお答えいたします。
今現在1名で対応をいたしております。相談の件数につきましては、年間につきましては大体20件から30件程度の配偶者暴力に関する相談でいいますと、そのぐらい来ております。それに加えまして、女性の様々な相談を受けているということであります。人員的に足りているかどうかというふうな部分でありますけれども、主に相談を受けているのは婦人相談員としては1名でありますけれども、係はもう2人おりまして、3名体制でやっておりますので、様々な相談の内容に応じながらみんなで協力しながら対応しているというところでございます。
以上でございます。
○委員長(阿部聡) 三母委員。
◆委員(三母高志) 分かりました。応援も得ながらということで、今いろいろハードな状況というのか、厳しいいろいろ対応とかもあるのかなとも想定しますが、そういう部分は応援を得ながらやっていると。それとあと子供の虐待、児童虐待等は、
こども課で対応すると、窓口とすると。そこと親子、配偶者への虐待というのはつながる可能性がかなり高いと思うんですが、そういう部分での連携というのは図られているのかどうか、ちょっと今回の改正と微妙にあれですけど、もし教えていただければ。
○委員長(阿部聡) 榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 三母委員のご質疑にお答えいたします。
私どもの部分でいいますと、今度女性相談員になります婦人相談員というふうなところですし、あと生活支援係という係も私どもございまして、そちらには高校生の相談支援員ですとか、あるいは援護係、第1係、第2係おりますが、そこは生活保護の担当ということで、そういった内部でいいますと、そういった係とも連携しておりますし、他課におきましては、
こども課のところに家庭児童相談員がおりまして、そういったところと密接に連携、階も同じ階でありますので、よく出入りしているというふうな姿がありますし、
健康推進課のところでは、保健師がおりますので、そういったところと対応したり、場合によっては高齢者の場合もありますので、そうしますと高齢福祉課とも連携したりということで、非常に多くの課と連携しながら対応しているという状況でございます。
以上でございます。
○委員長(阿部聡) 三母委員。
◆委員(三母高志) ありがとうございました。有機的に連携していただいているということだと思います。
あともう一つ、すみません、長くなって。女性の問題とか、DVの問題もそうですが、SNS上とか、インターネットの中でそういう暴力的な行為につながるような、あるいはそういう女性の様々な問題につながるような、その防止するためには、そういう部分も注視する必要があるのかなという気がするんです。人権の問題なんかもそうですけども、そういう視点での何か今現状というのは対応は行われているものでしょうか。
○委員長(阿部聡) 榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 三母委員のご質疑にお答えします。
今のお話の部分ですと、SNS上の例えば監視とか、そういう意味でありますでしょうか、確認とか。
◆委員(三母高志) 監視という言い方はあれですけど。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 確認とか、人権の様々な取組の中で、SNS上のものを定期的に確認をしたり、そういう団体があったりとか、あるいは役所の中でそういった確認をしているというふうなところは聞いておりますし、実際にやっているということも承知はしておりますが、私どもの課でそういったSNS上の確認というか、そういったことはしておりません。
○委員長(阿部聡)
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 婦人相談員の方と以前二十数年前でしょうか、県の児童婦人相談所にお連れした経緯がございます。夫の暴力に耐えられないということでしたけど、そのご主人が前妻が新道のスナックで働いていまして、あまりのお客と仲よくなりますよね、それでやきもちやいて殺人を犯したという、そういう方でした。それで再婚した人の相談を受けて、婦人相談員の方と一緒にお乗せして、それで県のそういう施設に預けてきたんですが、1週間もしないうちになかなか守ってくれない、たばこは吸う、酒を持ってこいとか、そういうことでまた1週間もしないうちに引き取ってきた、そういう経緯があるんですが、それはともかく、その当時の婦人相談員は、元中学校の英語の先生でしたが、当時1か月どのくらい報酬というんでしょうか、私は承知しているんですけども、今どのくらい払われているのか。前置きが長くなりましたが、大体30件ぐらいの相談件数ということですが、今も25年前も同じ額なのか、ちょっと伺います。
○委員長(阿部聡) 榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫)
佐藤委員のご質疑にお答えいたします。
二十数年前の金額が幾らだったかというところがちょっと私承知しておりませんので分かりませんが、今現在15万から16万程度の報酬というところでございます。
以上でございます。
○委員長(阿部聡)
佐藤委員。
◆委員(佐藤真澄) 当時は10万というふうに聞いておりましたので、多少なりとも上がっているということが分かりました。
○委員長(阿部聡) 他に質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がなければ、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議なければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第68号 新発田市
婦人相談員設置条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第68号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第69号 新発田市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
榎本課長。
◎
社会福祉課長(榎本道夫) 議第69号についてご説明申し上げます。
一般議案書の53ページをお開き願います。新発田市
災害弔慰金の支給等に関する条例は、法律に基づき自然災害により死亡した方や精神または身体に障がいを受けた方、その他被害を受けた方に対して、
災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給、災害援護資金の貸付けを行うものであります。各市町村において、この
災害弔慰金等を支給するに当たり、自然災害による死亡であるか否かの判定が困難な場合があることから、先般法律が一部改正され、
災害弔慰金等の支給に関する事項を調査、審議するための審議会等の設置が市町村の努力義務となりました。これに伴い、当市においても
災害弔慰金等の支給決定を迅速かつ適切に行えるよう、新たに支給審査委員会を設置するため、所要の改正を行いたいというものであります。
説明は以上でございます。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第69号 新発田市
災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する
条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第69号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第74号 令和3年度新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
佐藤年金課長。
◎
保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第74号についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。
予算議案書の61ページをお開き願います。
説明欄1つ目の職員給与費は、本年の県
人事委員会勧告等に伴う期末手当の減額のほか、現時点で確定している不用残の減額等の調整を行うものでございます。
次の一般管理費は、先ほど一般議案議第66号でご説明したとおり、法改正に伴い未就学児に係る国保税均等割額の減額措置を来年度から実施するための
システム改修委託料でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、59ページをお願いいたします。説明欄、
職員給与費等繰入金は、歳出でご説明いたしました職員給与費及び一般管理費に係る一般会計からの繰入金の調整分でございます。
説明は以上でございます。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようですので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
次に自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
続いて討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第74号 令和3年度新発田市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第74号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第75号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口
高齢福祉課長。
◎
高齢福祉課長(山口幸恵) それでは、議第75号につきましてご説明いたします。
初めに、歳出であります。77ページをお開き願います。説明欄の丸、職員給与費は新潟県
人事委員会勧告等に伴う職員給与費の減額であります。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。戻っていただきまして、75ページをお開き願います。説明欄の丸、
職員給与費等繰入金は、歳出でご説明いたしました職員給与費の減額分に係る繰入金の補正であります。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(阿部聡) 説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
次に、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
次に討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第75号 令和3年度新発田市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第76号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
佐藤課長。
◎
保険年金課長(佐藤英樹) それでは、議第76号についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。93ページをお願いいたします。説明欄、職員給与費は本年の県
人事委員会勧告等に伴う期末手当の減額等の調整を行うものでございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。戻っていただきまして、91ページをお願いいたします。説明欄、事務費繰入金は歳出でご説明いたしました職員給与費に係る一般会計からの繰入金の調整分でございます。
説明は以上でございます。
○委員長(阿部聡) 担当課長の説明が終わりましたので、質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
次に自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討議を終結いたします。
次に討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第76号 令和3年度新発田市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(阿部聡) 挙手全員であります。
よって、議第76号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当
社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。
審査終了いたしましたので、執行部の方は退席されて結構です。
メールで流しておいたんですけども、行政視察どうしますかということで、日程的に非常にタイトでありますんで、どうするかと。この事案を研究したいということがありましたら、何か今日時点でありますか。
三母委員。
◆委員(三母高志) GIGAスクールの関係で、優良事例というかな、先進的な取組しているようなところがあれば、ひとつ見るというのはどうかなというのが思ったところがあります。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◆委員(三母高志) それは前に行っているかもしれませんけども、今取組を進めているわけですから、状況は変わっているわけです。
あともう一つ、これは幾つかちょっと考えたんですけど、新潟県内で類似団体というかな、柏崎、三条、あと燕というのがありますけども、同規模のところでいろんなこの間ちょっと私一般質問で三条のスクールアシスタントという、そういう取組しているようなところがあるんですけども、要するに同規模のところで似たようなどういう今のGIGAスクールの件とか、あるいは学校にちょっと特化して話をしていますが、そういうところを見るというのはどうなのかな、いいのかなというか、あとコロナも考えて、県内というのも一つあるかもなというところをちょっと考えたところです。
○委員長(阿部聡) 具体的に今2つ出てきたんだけど、どうですか、ぴんとくるというと悪いけども、1月と2月にしかできないよね、やったとしても。2月も15日以降ぐらいになると、2月議会の準備が始まるんで、ちょっと厳しい、日程的には1か月ぐらいしかないんで、その中にはめ込まなきゃいけないということで。
◆委員(三母高志) 俺言ってみてあれだけど、コロナの第6波がおそれがやっぱり今の専門家の予測だと1月の末ぐらいからずっと高まるだろうというあれなので、ちょっとあまりそれ言うとあれだけど、それも加味して皆さんのご意見を伺いたいなというところです。
○委員長(阿部聡) どうでしょうか。具体的に今柏崎、三条という名前が出たけども、あとGIGAスクールの先進地事例は、実は2年前に行っているんです。それだけGIGAスクール構想のやつで、3か所ぐらい回ったんだけども、回ったんです、社文で。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) そうそう。日野市とお菓子のところ、草加煎餅、うまくいっていなかったんだ。その後どうなったかとなって、結局あそこは先生方に対する指導というのがなかなか行き届かないということで、富士電機というのが同じ市の中にあって、そこから2人もう専門に派遣してもらっていたんだけども、どっちかというと、その人たち何やっているかというと、そういうソフト面じゃなくて、市役所全体のコンピューターの保守というところで手いっぱいという状態だったんで、その後どう変わったかというのは大問題といえば大問題なんだけど。
◆委員(三母高志) 俺もちょっと調べた中で、小金井市というのがあるんです。東京の小金井市で、東京学芸大学と小金井市教育委員会と、それからこれはそういう通信業者、3者が協力し合って今GIGAスクールのいろんな取組をしているのは、ネットで見た情報ですけど、あって、そこを一つ見に行くのも手かなというような、そんなところでは思って。
○委員長(阿部聡) どうする、調べてみますか。調べてみるというレベルでいいですか。
◆委員(板倉久徳) そもそも行く方向かどうかと。
◆委員(三母高志) 行かなくたってというのも。
○委員長(阿部聡) GIGAスクールに関しては、そんなにどこもうまくいっていないし、うちでもハードはやったとしても、ソフトの面で学校の先生がそれにこんなこと言っちゃ悪いけども、そこまで手回らないという状況の中でどうするんだというのがあって、課題としては結構大きいと思っているんだけども、だから年度内に行わないとしても、ちょっと調べてみて、新年度でもこのメンバー替わらないと思いますんで、ちょっと調べてみるということでよろしいですか。どうでしょうか。
若月委員。
◆委員(若月学) 行政視察で行くのもそうなんだけど、何か私立の学校とか、そういうところで多分特化したところがあるような気がするんです。というのは、私以前よその国の学校の関係だと、もうこういうのなんかもぺっぺっぺとやる国がありまして、行ったらすごかったです。ちょっとみせてもらったら、何でもかんでもタブレット。
○委員長(阿部聡) それどこ。
◆委員(若月学) 韓国の小学校とか、中学校、そういうところのほうが実際進んでいるんだ、一回見せてもらったけど、ただそこの国に行ったりなんかするんじゃないんだけれど、そういう例えば私立で特化したところでも多分あると思うんです。例えば学習院の小学校だとか、慶應だとか、極端な話。なんで、ちょっとそういう行政視察というとどうしても同レベルになっちゃうんだけども、進んでいるところは多分あるような気がするような気がします。すみません、意見で。
○委員長(阿部聡) これそのとおりなんさ。大きいところとちっちゃいところ、どっちが進んでいるかというと、ちっちゃいところのほうが進んでいる場合が多いんで、鯖江とか、人口10万までいっていないようなところのほうが何か進んでいるところがあるなということで、探せばあるとは思うんで、そのときも民間のプログラマー集団がいましてということもあるんで、これから探してみるということでいかがでしょうか。今GIGAスクールのことが出ましたんで、その方向でどうですか、若月委員。
◆委員(若月学) 特段全然問題ございません。
○委員長(阿部聡) これから探しましょう。
真澄委員、どうでしょうか。
◆委員(佐藤真澄) それはそれでお任せしますが、ただ9月定例会で陳情を出された特別委託料の件、継続審査になっていますが、ここまで来るともう1月後半から2月にかけてはもう2月議会が準備もありますし、いつ継続審査やられるのか、そこら辺含めて。あまり日がないということです。
○委員長(阿部聡) 分かりました。GIGAスクールに関しては、実施する方向で研究するということで、ある程度探すのとかは相談しながらやるんですけども、お任せ願ってよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 日にちに関しては、先方の都合とか、今おっしゃった感染症の話もあるんで、ちょっと慎重にやりたいなとは思っていますけど、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(阿部聡) 行政視察についてということが終わりましたんで、以上をもって
社会文教常任委員会は閉会いたします。
午前11時26分 閉 会...