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  1. 新発田市議会 2021-06-23
    令和 3年 6月定例会−06月23日-04号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 6月定例会−06月23日-04号令和 3年 6月定例会         令和3年6月新発田市議会定例会会議録(第4号) 〇議事日程 第4号 令和3年6月23日(水曜日) 午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 議第26号 監査委員の選任について 第 3 議第27号 提案理由説明・質疑・常任委員会付託 第 4 議第 8号 新発田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議第11号 新発田固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について     議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち総務常任委員会所管分     議第17号 令和3年度新発田コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について     議第21号 新発田職員定数条例の一部を改正する条例制定について     議第22号 契約の締結について(東豊コミュニティ防災センター建築工事)     議第23号 契約の締結について(加治川地区公民館移転建築改修工事)     議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち総務常任委員会所管分     議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち総務常任委員会所管分 第 5 議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分     議第14号 令和3年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について
        議第15号 令和3年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について     議第16号 令和3年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定について     議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分     議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分 第 6 議第 9号 新発田公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について     議第10号 新発田下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について     議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について     議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分     議第18号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第1号)議定について     議第19号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第1号)議定について     議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定について     議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)     議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分     議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分 第 7 議会第4号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書 第 8 令和2年度陳情第3号に係る閉会中の継続審査について 第 9 新発田市ゼロカーボンシティ宣言について  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(25名)   議 長   若  月     学       副議長   中  村     功    1番   板  垣     功  議員    2番   水  野  善  栄  議員    3番   五 十 嵐  良  一  議員    4番   板  倉  久  徳  議員    5番   小  川     徹  議員    6番   比  企  広  正  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   湯  浅  佐 太 郎  議員    9番   小  柳  は じ め  議員   10番   宮  崎  光  夫  議員   11番   青  木  三 枝 子  議員   12番   渡  邉  葉  子  議員   13番   阿  部     聡  議員   14番   石  山  洋  子  議員   16番   中  野  廣  衛  議員   18番   渡  邊  喜  夫  議員   19番   加  藤  和  雄  議員   20番   三  母  高  志  議員   21番   小  林     誠  議員   22番   佐  藤  真  澄  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   小  坂  博  司  議員   25番   入  倉  直  作  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        伊   藤   純   一        教育長        工   藤   ひ と し        総務課長       樋   口   茂   紀        人事課長       中   山   友   美        財務課長       吉   田   和   明        みらい創造課長    坂   上   新   一        環境衛生課長     高   澤       悟        健康アクティブ戦略監 山   口   恵   子        産業戦略監      清   田   稲 盛 樹        会計管理者      原       祐   司        水道局長       倉   島   隆   夫        教育次長       鶴   巻   勝   則        監査委員事務局長   米   山       淳        農業委員会事務局長  寺   尾   嘉   英  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       石   井   昭   仁        次長         古   田   潤   子        係長         鈴   木   正   司           午前10時00分  開 議 ○議長(若月学) おはようございます。これより本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  市長から和解及び損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。  監査委員から地方自治法の規定による新発田市の令和3年4月分の例月出納検査の結果に関する報告書の提出がありました。写しを配信しておきましたので、ご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(若月学) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において小川徹議員青木三枝子議員小坂博司議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、議第26号 監査委員の選任について ○議長(若月学) 日程第2、議第26号 監査委員の選任についてを議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、石山洋子議員は除斥の対象となりますので、退席を求めます。           〔14番 石山洋子議員退席〕 ○議長(若月学) 提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。それでは、提案理由をご説明申し上げます。  議第26号議案は、監査委員の選任についてであります。  令和3年6月22日をもって監査委員を辞職した湯浅佐太郎氏の後任として、新たに石山洋子氏を選任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(若月学) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第26号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認めます。  よって、議第26号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第26号 監査委員の選任についてを採決いたします。  この採決は、無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(若月学) ただいまの出席議員数は、議長を除き23名であります。  投票用紙を配付させます。
     なお、投票用紙には本案を賛成とする議員は賛成と、反対とする議員は反対と記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(若月学) 投票用紙配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 ○議長(若月学) 異状なしと認めます。  これより点呼に応じて順次投票願います。なお、投票中、賛成、反対を表明しない投票及び賛成、反対の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票〕 ○議長(若月学) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(若月学) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に比企広正議員小坂博司議員阿部聡議員を指名いたします。  よって、3名の立会いをお願いいたします。           〔開  票〕 ○議長(若月学) 投票の結果を報告いたします。  投票総数23票、これは先ほどの出席議員に符合しております。  そのうち 賛  成   22票       反  対   1票  以上のとおり賛成多数であります。  よって、議第26号 監査委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。  石山洋子議員の入場を求めます。           〔14番 石山洋子議員入場〕  ───────────────────────────────────────── △日程第3、議第27号 提案理由説明・質疑・常任委員会付託 ○議長(若月学) 日程第3、議第27号を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第27号議案は、令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)の議定についてであります。補正の内容は、新型コロナウイルス感染症による影響の長期化に伴う、生活困窮者自立支援金の支給及び生理用品無償配布に要する経費の補正が主なものであり、歳入歳出それぞれ656万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を419億7,235万7,000円にしたいというものであります。  歳出についてご説明申し上げます。2款総務費では、空家等対策推進事業において、特定空家等除却費用の助成に要する経費として50万円を追加するものであります。  3款民生費生活困窮者自立支援金事業において、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、生活困窮者への追加支援として、国が実施する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金の支給に要する経費及び生理用品配布事業において、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う経済的な理由により、必要な生理用品の購入が困難な方に対して実施する生理用品無償配布に要する経費として606万6,000円を追加するものであります。  これに対する歳入としまして、国庫支出金456万6,000円、寄附金150万円、繰入金50万円をそれぞれ追加するものであります。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(若月学) これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第27号は、配信の議案付託表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────               令和3年6月新発田市議会議案付託表                                      (3.6.23)  〇総務常任委員会  議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  〇社会文教常任委員会  議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  〇経済建設常任委員会  議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  ───────────────────────────────────────── ○議長(若月学) これよりただいま付託となりました議案につきまして、所管の常任委員会で審査をお願いいたします。  それでは、暫時休憩いたします。           午前10時17分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前11時30分  開 議 ○議長(若月学) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第 8号 新発田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について       議第11号 新発田固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について       議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち総務常任委員会所管分       議第17号 令和3年度新発田コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について       議第21号 新発田職員定数条例の一部を改正する条例制定について       議第22号 契約の締結について(東豊コミュニティ防災センター建築工事)       議第23号 契約の締結について(加治川地区公民館移転建築改修工事)       議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち総務常任委員会所管分       議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち総務常任委員会所管分 ○議長(若月学) 日程第4、議第8号、議第11号、議第13号、議第17号、議第21号から議第23号まで、議第25号及び議第27号を一括議題といたします。  総務常任委員会委員長の報告を求めます。  小林誠委員長。           〔21番 小林 誠議員登壇〕 ◎21番(小林誠議員) おはようございます。それでは、令和3年6月15日に開催されました総務常任委員会での審査結果を報告いたします。当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算案を含め、議案が8件です。  最初に、議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明の後、質疑に入る。  人事課の人件費の減額補正の詳細については、会計間異動特別会計広域事務組合での異動、兼職での減、係統合による人員の減など9名の減であると答弁があった。  自治総合コミュニティ助成事業については、地域防災に関係する資機材のほうの購入であり、自主防災組織に対する補助金であると答弁があった。  他に質疑なく、自由討議なく、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決すべきものと決しました。  次に、議第8号 新発田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、端数調整の考え方については、正職員と合わせて1円未満を切捨てとする改正をした。他市の状況を見ても、同様の対応が多いことからもこのようにした。組合との協議については、改めて説明させていただきたい旨の答弁があり、また上位の給与表に格上げしたらどうかという要望があった。  他に質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決すべきものと決しました。  次に、議第21号 新発田職員定数条例の一部を改正する条例制定についてを議題とし、選挙管理委員会組織体制については、選挙管理委員会事務局は今年度から総務課の職員と兼ねる形とする。人事異動による知識や経験の蓄積が必要な点と課のマンパワーが増える点でメリットが大きいとし、併任とした。  選挙管理委員については、別館2階の委員会室にて今までどおり委員会も開催していると答弁があった。  他にさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決すべきものと決しました。  次に、議第17号 令和3年度新発田コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題とし、バス停設置の考え方については、ある程度目安は必要という議論があり、公会堂や目印になる建物には集まることになっているが、停留所に関してはできる限り地域の実情に応じて、希望に応じたところに設置をさせていただきたい旨の答弁があった。  本数に関しては、豊浦地区全部で39地区、新発田版デマンド方式は1地区1つの方針があり、かつ行きと帰りの違うバス停があるので、50基を想定している。運行開始時期は、本年10月を予定していると答弁があった。  他に質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決すべきものと決しました。  また、議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち総務常任委員会所管分、議第11号 新発田固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について、議第22号 契約の締結について(東豊コミュニティ防災センター建築工事)、議第23号 契約の締結について(加治川地区公民館移転建築改修工事)は、さしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で可決すべきものと決し、10時55分閉会いたしました。  次に、本日開催されました総務常任委員会での審査結果を報告いたします。当常任委員会が付託を受けた議案は、議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち総務常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明の後、質疑に入るも、さしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、議第27号は挙手全員で可決すべきものと決しました。  詳細につきましては、委員会記録をご参照願います。  以上で総務常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
     これより討論に入ります。議第8号、議第11号、議第17号、議第21号から議第23号までについて、討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議題のうち、議第8号 新発田会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例制定について        議第11号 新発田固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定について        議第17号 令和3年度新発田コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について        議第21号 新発田職員定数条例の一部を改正する条例制定について        議第22号 契約の締結について(東豊コミュニティ防災センター建築工事)        議第23号 契約の締結について(加治川地区公民館移転建築改修工事)  以上6件に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第8号、議第11号、議第17号及び議第21号から議第23号までは委員長の報告のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分       議第14号 令和3年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について       議第15号 令和3年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について       議第16号 令和3年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定について       議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分       議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分 ○議長(若月学) 日程第5、議第13号から議第16号まで、議第25号及び議第27号を一括議題といたします。  社会文教常任委員会委員長の報告を求めます。  阿部聡委員長。           〔13番 阿部 聡議員登壇〕 ◎13番(阿部聡議員) 6月16日に開催された社会文教常任委員会での審査結果を報告します。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が5件でした。質疑のあった議案は先に報告し、なかったものは後でまとめて報告します。  まず、議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、質疑に入りました。  学校用務手の現状は、2校ぐらい掛け持ちでやっているのか、それとも1校に必ず1人なのかとの質疑に対し、担当課長は基本的には各学校1人だが、再任用等でフルに勤務できない場合は別の人が入る。したがって、一つの学校に2人の用務手が入っている学校もあると答弁がありました。  他にさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明の後、質疑に入りました。  保健センターの空調設備の修繕はワクチン接種スケジュールに影響はないのかの質疑に、担当戦略監は影響はないと答弁、さらにそもそも2月定例会で今回の件が出なかったのはなぜかの質疑に対し、ワクチンの接種会場として利活用が急浮上したので、2月定例会では空調ということに至らなかった。今後、64歳以下、また来年度以降も集団接種会場としての使用を見据え、今のうちに万全な体制を取らせていただきたいとの説明がありました。  他にさしたる質疑なく、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で議第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議第14号 令和3年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について担当課長の説明の後、質疑に入りました。  昨年の短時間職員数が11名、今年度は6名になっているがの質疑に、担当課長から今年からレセプト点検を国保連に委託し、直営をやめたことが原因と説明がありました。  他にさしたる質疑、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で議第14号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  議第15号 令和3年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について及び議第16号 令和3年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定については、質疑、討議、討論ともになく、採決の結果、挙手全員で議第15号及び議第16号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査時間は、午前10時から午前10時47分まででした。  本日開催された社会文教常任委員会での審査結果を報告します。当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算議案1件でした。議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、質疑に入りました。  困窮者自立支援金の対象についての質疑に、対象数は約15世帯と見込んでいる。対象の条件は、住民税非課税の基準と生活保護住宅扶助を加えた合計額を超えない方であると答弁がありました。  次に、生理用品の配布についてであります。生理用品の配布は1回でいいのかの質疑に対し、回数制限は設けず、まずは配布して困窮世帯の状況をつかみ、必要に応じて対応を考えたいと答弁がありました。さらに、生理用品の配布場所についての質疑に対し、市社会福祉課及び社会福祉協議会を考えているとの答弁がありました。  他にさしたる質疑、討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で議第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査時間は、午前10時26分から午前10時40分まで、審査の詳細については委員会記録をご参照願います。  以上で社会文教常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結します。  これより討論に入ります。議第14号から議第16号までについて、討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議題のうち、議第14号 令和3年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について        議第15号 令和3年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について        議第16号 令和3年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定について  以上3件に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第14号から議第16号までは委員長の報告のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第 9号 新発田公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について       議第10号 新発田下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について       議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について       議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分       議第18号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第1号)議定について       議第19号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第1号)議定について       議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定について       議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)       議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分       議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分 ○議長(若月学) 日程第6、議第9号、議第10号、議第12号、議第13号、議第18号から議第20号まで、議第24号、議第25号及び議第27号を一括議題とします。  経済建設常任委員会委員長の報告を求めます。  中野廣衛委員長。           〔16番 中野廣衛議員登壇〕 ◎16番(中野廣衛議員) おはようございます。それでは、6月17日に開催された経済建設常任委員会での審査結果を報告いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が9件であります。  初めに、議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、質疑に入る。  主な質疑では、今冬の豪雪による農業施設の被害実態と農家への対応状況、市の特定空家の認定と空き家の状況、紫雲の郷館工事内容と予算執行における流用返しについて等の質疑と答弁がありました。その後自由討議なく、討論では渡邊喜夫委員から強い農林水産業づくり支援事業でハウス被害農家等再建へのいち早い取組の評価も含め賛成するとの討論がありました。  ほかに討論なく、採決の結果、挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定についてを議題とし、担当課長の説明後、質疑に入る。  質疑では、大幅改築に伴う整備の中で特にトイレ、喫煙所の改装内容とパン工房の内容についてほか、イベントスペース利用料金と利用内容についての質疑、答弁がありました。  その後、自由討議、討論なく、採決し、挙手全員で議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)を議題とし、担当課長の説明後、質疑に入る。  質疑で、指定管理期間5年の理由とそのプロポーザルの状況、指定管理候補者のプロポーザル、年間集客者数、売上げ、収益予想の見込み、駐車場、看板等来場者の誘導対策についての質疑、答弁がなされました。  その後、自由討議なく、討論では、入倉直作委員から、指定管理5年という新たな形での一歩であり、管理者の自助努力を促していくことも含め期待するとの賛成討論がありました。  ほかに討論なく、採決の結果、挙手全員で議第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、議第9号 新発田公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第10号 新発田下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について、議第18号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第1号)議定について、議第19号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第1号)議定については、担当課長の説明後、質疑に入り、いずれも質疑、自由討議、討論なく、採決の結果、挙手全員で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、令和2年度陳情第3号 住宅解体工事を求める陳情書を議題とし、担当課より2月定例会以降の状況について説明を受けた後、質疑に入る。  所有者がいない空き家を法的に購入したいなどは民事であり、なかなか行政が介入することは難しいと考える。これから同様の案件が出てくると思うが、基本的にどのように考えるかとの質疑に、法に関するもので顧問弁護士を軸に、司法書士、協議会を立ち上げているので、相談しながら今後よりよい方向に進めていきたいと説明があった。委員からは継続審査にすべきとの意見があり、本議案を継続審査とする採決の結果、挙手全員で令和2年度陳情第3号は継続審査に付するものと決しました。  その他、経済建設関連団体との意見交換等について各委員から意見を求め、11時52分会議を終了いたしました。  次に、本日開催された経済建設常任委員会での審査結果を報告します。当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算議案1件でした。議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題とし、担当課長の説明後、質疑に入る。  主な質疑として、住宅を除去すると固定資産税が上がると思うが、どれくらい上がるのかとの質疑に、一般的には6倍と言われている。今後、宅建協会を紹介し、跡地の利用方法について、よりよい解決方法を考えたいとの答弁がありました。  討議なく、特定空家が増える状況の中、居住環境のために除去費用の助成には賛成であるとの討論がありました。採決の結果、挙手全員で議第27号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査時間は午前10時43分から午前10時50分まででございました。詳細につきましては委員会記録をご参照ください。  以上で経済建設常任委員会委員長報告を終わります。 ○議長(若月学) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。議第9号、議第10号、議第12号、議第18号から議第20号まで及び議第24号について討論ある議員の発言を求めます。  青木三枝子議員。           〔11番 青木三枝子議員登壇〕
    ◆11番(青木三枝子議員) 無所属の青木三枝子でございます。議第20号、道の駅加治川設置及び管理に関する条例制定について、反対の立場で討論いたします。  この条例の中には、喫煙所の設置が明記されています。私は、公共施設に喫煙所を設置することに反対の立場です。受動喫煙防止対策や新型ウイルス感染防止対策がどの程度取られているか不明なまま、喫煙所設置が明記されるこの条例制定に反対いたします。  改正健康増進法が成立し、昨年4月より受動喫煙防止対策が義務づけられて以後、新発田市の公共施設に喫煙所が設置されるのはこの道の駅加治川が初めてのケースではないでしょうか。それだけに喫煙所の設置には慎重であるべきと考えます。  もしどうしても設置するのであれば、図面に示された位置ではなく、建物の後方、目立たない場所にすべきだと考えます。庁舎内にある喫煙所のように屋根から煙が漏れ出ることはないのでしょうか。コロナ禍にあり、感染症拡大防止の観点からも喫煙所内には煙の吸着装置を設置したり、密回避のための人数制限が必要だと考えます。これらの対策は取られているのでしょうか。現段階で示された内容では喫煙所の設置を認めることになる条例制定に賛成できません。  二階堂市長は、新発田市健康長寿アクティブプランを推進するリーダーです。受動喫煙防止対策と新型ウイルス感染拡大防止対策を行い、市民の命と健康を守っていただきたいと思います。ぜひこの私の疑問と提案に応えていただいた上で、条例制定をしていただきたいと思います。  以上、反対討論といたします。 ○議長(若月学) 他に討論ある議員はいらっしゃいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議題のうち、議第9号 新発田公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について        議第10号 新発田下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について        議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について        議第18号 令和3年度新発田下水道事業会計補正予算(第1号)議定について        議第19号 令和3年度新発田水道事業会計補正予算(第1号)議定について        議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)  以上6件に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって議第9号、議第10号、議第12号、議第18号、議第19号及び議第24号は委員長の報告のとおり決しました。  次に、議題のうち、議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定について  に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告のとおり決するに賛成議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立多数であります。  よって、議第20号は委員長の報告のとおり決しました。  次に、分割付託の議第13号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第3号)議定について討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第13号は各委員長の報告のとおり決しました。  次に、分割付託の議第25号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定について討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第25号は各委員長の報告のとおり決しました。  次に、分割付託の議第27号 令和3年度新発田一般会計補正予算(第5号)議定について討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  本案に対する各委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議第27号は各委員長の報告のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第7、議会第4号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書 ○議長(若月学) 日程第7、議会第4号を議題といたします。  提案理由説明を求めます。  三母高志議員。           〔20番 三母高志議員登壇〕 ◎20番(三母高志議員) おはようございます。それでは、議会第4号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書案について、原案を読み上げて提案に代えさせていただきます。     30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書  子どもたち一人ひとりが大切にされ、豊かな人間関係の中で教育がおこなわれることは保護者・地域住民・教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における30人以下学級の実現等が可能となる教育条件整備のための教育予算の確保が不可欠です。  日本は、ОECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっているにもかかわらず、2018年度から国による教職員定数改善計画のない状況が続いています。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などにみられるように教育条件格差も生じています。自治体が見通しをもって安定的に教職員を配置するためには、国段階での定数改善計画の策定・実行が必要です。  さらに、子どもの貧困への対応、障害者差別解消法の施行に伴う障がいのある子どもへの合理的配慮、外国につながる子どもたちへの支援、深刻化するいじめ・不登校などへの対応など、学校をとりまく状況は複雑化、困難化しています。また、学校に求められる役割は増大しています。子どもたち一人ひとりへのきめ細やかな指導・学びの質を高めるための教育には、教職員定数改善が不可欠です。  新潟県では2001年度から小学校1・2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生〜中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。しかし、小学校5年生からの35人以下学級については「1クラス25人以上」の下限設定があり、すべての学校で実現しているわけではありません。  子どもたちに豊かな教育を保障することは極めて重要です。子どもたちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるよう、次の事項を強く要望します。                       記  1 少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下とすること。  2 学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善を推進すること。  3 自治体で国の標準を下回る「学級編制基準の弾力的運用」の実施ができるよう加配の削減は行わないこと。  4 教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和3年6月23日                                     新潟県新発田市議会  提出先は、内閣総理大臣のほか、記載のとおりでございます。  議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案いたします。 ○議長(若月学) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議会第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認めます。  よって、議会第4号については委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議会第4号 30人以下学級実現義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書  については、原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(若月学) 起立全員であります。  よって、議会第4号は原案のとおり可決されました。  ───────────────────────────────────────── △日程第8、令和2年度陳情第3号に係る閉会中の継続審査について ○議長(若月学) 日程第8、令和2年度陳情第3号に係る閉会中の継続審査についてを議題とします。  令和3年2月定例会において継続審査といたしました令和2年度陳情第3号 住宅解体工事を求める陳情書については、経済建設常任委員会委員長から会議規則第104条の規定により、配信のとおり閉会中の継続審査を要する旨の申出がありました。  お諮りいたします。経済建設常任委員会委員長の申出のとおり、これを閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認めます。  よって、経済建設常任委員会委員長の申出のとおり、令和2年度陳情第3号は閉会中の継続審査とすることに決しました。                  閉 会 中 の 継 続 審 査                                    令和3年6月定例会 ┌─────────┬─────────────────────────┬──────┐
    │ 委 員 会 名 │          審 査 事 件        │ 期  間 │ ├─────────┼─────────────────────────┼──────┤ │経済建設常任委員会│令和2年度陳情第3号 住宅解体工事を求める陳情書 │審査終了まで│ └─────────┴─────────────────────────┴──────┘  ───────────────────────────────────────── △日程第9、新発田市ゼロカーボンシティ宣言について ○議長(若月学) 日程第9、新発田市ゼロカーボンシティ宣言を行います。  市長から新発田市ゼロカーボンシティ宣言を行いたい旨の申出があります。  この際、これを許可するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) ご異議なしと認め、発言を許可します。  なお、関係資料配信の申出があり、配信しておきましたので、ご了承願います。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 市議会6月定例会最終日に当たり、発言の機会をいただき、議長はじめ議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  市議会6月定例会初日の行政報告でお話ししましたゼロカーボンシティ宣言をさせていただきます。               新発田市ゼロカーボンシティ宣言            〜2050年二酸化炭素排出実質ゼロに向けて〜  世代を超え、私たちの暮らしを支え、豊かな恵みをもたらしてきた地球の環境は今、大きな危機に面しています。温暖化が原因と考えられる昨今の異常気象は世界各地で人間社会や自然環境に深刻な影響を与えています。  気候変動対策は国際社会が連帯して取り組むべき喫緊の課題であり、持続可能な未来に向けた社会変革に、もはや猶予はありません。  新発田市は、市の将来都市像に掲げる「住みよいまち日本一、健康田園文化都市しばた」の実現とかけがえのない自然豊かな環境を未来の世代へ引き継いでいくため、市民、事業者など多様な主体と共に2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指し、その実現に向けて取組を進めることをここに宣言します。  令和3年6月23日                                  新発田市長 二階堂 馨  以上、ゼロカーボンシティ宣言につきまして、ご賛同いただけますようお願い申し上げます。 ○議長(若月学) これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  入倉直作議員。 ◆25番(入倉直作議員) 取りあえずこの宣言、いよいよかなと思っているわけでありますが、これについて担当課とかいいますか、設置する考えはあるのか、1点と、それとまた新発田市の宣言でありますが、近隣の広域等も3市町でありますけども、取り組んでいるわけでありますけども、そういう中にも広域という部分に関して新発田市独自でなくて、いろんな住民的な3市町の取組もあるわけですけども、市だけの考え方でいくのか、それとも広域といいますか、そういう部分まで取り組んでいくのか、お願いします。 ○議長(若月学) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 2点のご質疑をいただいたようであります。  まだ正直申し上げまして目標の姿勢を示したという段階でありますので、改めてこのゼロカーボンシティに向かったセクションを考えるということは少しまだ早計ではないかなというふうに思っておりますので、今の環境推進課のところでしっかりとまずは対応していきたいというふうに思っています。  それから、この関係の広域化でありますけれども、私どもの阿賀北首長会というのを持っておりますので、当然そこにはこの脱炭素社会に向かったことについては議題に上るだろうと思いますけども、もうそれ以上に個々の自治体が私どもと同じようなこういう宣言するんじゃないでしょうか。私はそう思っています。それが6月議会のところもあれば、9月議会もあるかもしれませんけれども、いずれにせよこの流れだけは全国といいましょうか、全都市に、まちに波及するもんだというふうに思っておりますので、特段私のほうから自分たちが宣言したから隣町の皆さんに声をかけるということではなくて、自然発生的になるんではないかなと思っていますが、いずれにしろ阿賀北首長会にはこの話は一応議論としては出したいというふうに思っています。 ○議長(若月学) ほかに質疑はございますでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若月学) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── ○議長(若月学) 以上をもちまして本日の会議を閉じます。  これにて令和3年6月新発田市議会定例会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時12分  閉 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      令和3年  月  日        新発田市議会 議 長   若  月     学               議 員   小  川     徹               議 員   青  木  三 枝 子               議 員   小  坂  博  司...