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令和 3年 6月17日経済建設常任委員会−06月17日-01号

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  1. 新発田市議会 2021-06-17
    令和 3年 6月17日経済建設常任委員会−06月17日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 6月17日経済建設常任委員会−06月17日-01号令和 3年 6月17日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和3年6月17日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  中  野  廣  衛  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         水  野  善  栄  委員         入  倉  直  作  委員         宮  村  幸  男  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        産業戦略監       清   田   稲 盛 樹        観光振興課長      井   上   貴   之        農林水産課長      長 谷 川   英   一        維持管理課長      穴   水   雄   二        建築課長        小   野   正   一
           下水道課長       星   野   茂   樹        水道局長        倉   島   隆   夫        水道局業務課長     五 十 嵐   富 士 雄        水道局浄水課長     渡   邉   正   裕  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          石   井   昭   仁        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長中野廣衛) それでは、全員出席ですので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託一般会計補正予算を含め、議案が9件でございます。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第13号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定について、次に議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)、次に議第25号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第9号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第10号 新発田市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括議題として審査、次に議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について、次に議第18号 令和3年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第19号 令和3年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ございませんので、そのように進めたいと思います。  それでは、最初に議第13号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長の説明を求めます。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、皆様おはようございます。観光振興課所管分についてご説明をいたします。  歳出のみでございます。予算議案書の28、29ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、あやめの湯管理運営事業、次の丸印、観光交流施設管理運営事業、次の丸印、刀剣伝承館天田昭次記念館カリオンホール管理運営事業、1つ飛びまして丸印、市島邸管理運営事業、次の丸印、観光総務費につきましては、現在当市の観光施設では手動式ピストル型の体温計測機器で入館者の検温を行っておりますが、県外からの旅行客の入館者も確認されている現状を踏まえ、非接触型体温計を導入いたしまして観光施設における感染予防対策を強化するものでございます。なお、観光交流施設管理運営事業については、安兵衛茶屋五十公野森林館に、観光総務費につきましては駅前の観光案内所に非接触型体温計を導入するものであります。このたびは、県外からの来館者がいる中で一刻も早く非接触型体温計を導入する必要があったことから既決予算から必要経費を流用いたしまして5月中に非接触型体温計を各施設に設置させていただいております。このことから、既決予算から執行させていただいた金額は、補正予算成立後に流用戻しさせていただきたいと考えております。  次に、説明欄5つ目の丸印、紫雲の郷館管理運営事業でございますが、浴室天井裏の機械室にある換気システム熱交換機が故障いたしまして、浴室及び脱衣室に湿気がこもりやすい状況となっており、その影響で浴室天井つり下げ部分の腐食が進み、天井部分が落下する危険性があることから、利用者の利便性と安全性を確保するため、全熱交換機の入替えと浴室天井張り替えを行うものでございます。また、水風呂用井戸水ポンプも故障しており、現在水道水で対応しておりますけれども、今の状況が続けば水道料金が高額となり、経営を圧迫することからポンプの入替えも併せて行うものでございます。なお、このたびの工事につきましては、いずれも緊急を要することから建築課既決予算で先行して執行させていただきまして、6月22日から24日の3日間で工事を実施する予定となっております。このことから、補正予算成立後は、工事費相当額科目更正建築課予算に戻させていただきたいと考えております。  説明は以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) おはようございます。農林水産課所管分をご説明いたします。  初めに、歳出であります。26、27ページをお開き願います。27ページ中ほどになります。農業振興費の説明欄の丸印、強い農林水産業づくり支援事業は、今冬の記録的な降雪によりビニールハウス等の倒壊や破損の被害を受けた農業者がその再建や修繕等を行い、気象災害に強い農業経営の改善を行う取組に対して助成を行うものであります。初めに、大雪等被害対策事業補助金は、国庫補助事業であり、担い手となる地域の中心的経営体等を対象として市町村等が助成を行う場合、国が事業費の10分の3、市と県がそれぞれ10分の1、合わせて10分の5を助成するものであります。  次に、持続的生産強化対策事業補助金は、県単補助事業であり、さきに新発田市農業再生協議会で実施しました国庫補助事業に対して、市町村が付け足しを行う場合は市と県を合わせて10分の2及び施工費等補助対象外経費に対して市町村が助成を行う場合は、市と県を合わせて2分の1を助成するものであります。  次の丸印、有機資源センター管理運営事業は、米倉有機資源センターホイールローダー経年劣化により急遽故障しました。修理不能となったことから新たに買換えを行うとともに、納車までの間レンタルによって代替の車両を調達するものであります。  次の丸印、滝谷森林公園管理運営事業は、冬場の凍結により宿泊棟の給湯器が破損したことから機器の取替えや部品の交換を行うものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。8、9ページをお開き願います。9ページ中ほどになります。農林水産業費県補助金説明欄1つ目の丸印、強い農業・担い手づくり総合支援県交付金は、歳出で説明いたしました大雪等被害対策事業補助金の国の助成分、その下の丸印、強い農業・担い手づくり総合支援県補助金は、県の助成分、その下の丸印、持続的生産強化対策事業県補助金は、持続的生産強化対策事業補助金の県の助成分であります。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 穴水維持管理課長。 ◎維持管理課長穴水雄二) おはようございます。続きまして、維持管理課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみであります。30、31ページをお開きください。説明欄上から2つ目の丸、除雪費は、今冬の大雪により雪捨場として臨時開設した五十公野公園サン・ビレッジしばた大駐車場や例年使用している雪捨場の原形復旧に要する経費を計上させていただいたものであります。  めくっていただきまして、32、33ページをお開きください。説明欄上から3つ目の丸、公園維持管理事業は、当課の正職員1名が6月末をもって退職することから、7月から会計年度任用職員1名の採用に要する経費を計上させていただいたものであります。  以上が維持管理課所管分となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 続きまして、建築課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の15ページをお開きください。安全対策費、説明欄の丸印、空家等対策推進事業は、空き家等の所有者が抱えている問題解決のため、空き家等対策取組関連として、特定空家に認定された不良住宅に対し、特定空家の除去費の一部を補助しております。このたび平成30年度に特定空家に認定された不良住宅1軒に連立する空き家4軒も不良度が著しい状況であり、既に特定空家に認定されている所有者とそれに連立する空き家4軒の所有者から台風シーズン前に同時に解体し危険空き家を解消したいとの強い要望がありましたことから、不足分の補正をお願いするものであります。現在連立する空き家4軒についても、当市の特定空家等に認定することで進めております。  次に、歳入でございます。9ページをお開きください。国庫補助金総務費国庫補助金説明欄2つ目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金建築課分は、今ほど歳出でご説明しました空家等対策推進事業に充当しております国の交付金であります。  以上が所管分の説明であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) ありがとうございます。  担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 1点だけ長谷川課長にお聞きしますが、大変今年につきましては豪雪でこの折も補助金頂いたということで敏速な対応をしていただいたことで、本当に現場からも喜びの声といいますか、いい対応してくれたということで話聞いておりますが、大体おおむね何軒ぐらい、大小ありますので、戸数でいくと何戸ぐらいあったもんですか。 ○委員長中野廣衛) 長谷川課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 入倉委員のご質疑にお答えいたします。  この事業に申請された農家数、また棟数ということだと思いますが、62戸の農家、ビニールハウス等105棟という数になります。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) あわせて、申請しても漏れた方というのは、全て網羅できたのか。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 被害の総件数把握できたものが、被害農家が134戸で、208軒の被害があった。その皆様方に説明会を計3回ほど実施させていただきましたし、また個別に、また欠席された方々等につきましても、電話連絡等で被害把握している皆様方には状況をお聞きして対象になるか、またどうされますかということを全て確認をした中でこの皆様方が申請されたということでご理解いただければと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 確認なんですけども、対象になると言いましたけど、対象にならないというか外れる場合はどういうふうな条件で外れた、それだけ。すみません、最後。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 事業対象のまず第1条件、大事な条件でございますけど、まず事業を継続される、再建される、そこがまず重要なところであります。あとそこにプラスアルファ例えばビニールハウスの再建であれば強度を高めるですとか、また規模を拡大するとか、そういった細かい要件もございます。そういったところにやはり取り組めないという農家の方もいらっしゃいましたし、また軽微な方々もいらっしゃってそういったことをそれぞれご判断されたということでございます。 ○委員長中野廣衛) 今田修栄委員。 ◆委員(今田修栄) おはようございます。1つだけお願いします。27ページの長谷川課長有機資源センターホイールローダーの故障ということで、これはよく堆肥なんか使うとすごく悪くなりやすいんですけども、これは耐用年数というものもありますけども、それはどのくらいで、そのあれに対してそのくらいの年数がたっているか、その辺ひとつよろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 今田委員のご質疑にお答えいたします。  今回急遽補正をお願いしたホイールローダーでありますが、平成17年6月導入、要するに有機資源センターを稼働当時から使っているものであります。15年以上経過しているということでありまして、稼働時間17,000時間を超えているということであります。通常年数というよりも稼働時間で大体メーカーの方々は更新時期というような目安を設定しているようでありますけども、頑張って17,000時間超えたんですけど、大体5,000時間ぐらいになると更新をお勧めしているということであります。修理等を大事に使いながら、修繕等も重ねながら使ってきたんですけど、とうとうこのたびエンジン部分等故障ということで、それを直してもいつまでもつかというところが分からないというとこでございましたので、今回は新しく買い換えをお願いするということでございます。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) おはようございます。ちょっと質疑したいと思います。ただいまの入倉委員ビニールハウスとかという豪雪に対する破損でございますけれども、2分の1助成というようなことでございますが、まあまあそれゆえにいろんな条件があるというようなことでございますけども、例えば豊浦であったんですけども、4棟使って苗出していたんだけども、2棟が倒壊して、それで播種を段まきして対応したということがあるんですが、それでその時点では材料が入ってこないと、作るまでの間、苗を作って植えるまでのその間には当然来ませんというお話があったそうでありますが、この200を超える件数が、棟数ですか、棟数があったと思いますけども、今の段階でそういう材料が入らずに断念したというようなもし方があるとすれば、そういうふうな方々への救済措置というのは新たに出たものかどうか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長長谷川英一) 材料が入らなくて再建間に合わなかった方々に救済があったかどうかということでございますが、そういった救済の措置というものはございません。ただ、この再建に関しましては、間に合わなくてもまだこれから再建をされて次年度間に合うように再建されるという部分に関しても対象になりますし、事前着工ということでほとんどの皆さんはこの補助事業の確定の前に全て着手されて間に合わせた方々がほとんどだということでございます。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 分かりましたんですが、それでは空き家のほうに参りたいと思います。豊浦のほうで空き家が発生して集落のほうから陳情も出たところでございますけれども、ああいうふうな件につきましては、特定空家にすぐ認定されるものかどうか、その点をお聞かせ願いたいと思いますし、今ほどもう4軒が特定空家のほうに認定をしながら対応してまいりたいというそういうお話がありましたけれども、全体の中のそういうこれから考慮しなければならないんではないかなというのがこのほかにあるものかどうか、状況も併せてお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 宮村委員のご質疑にお答えします。  豊浦地区の空き家については、3月に特定空家等に認定させていただきました。あと今言った4軒については、来月中にでも特定空家に認定される予定であります。特定空家の全体の数としては40軒になりますけども、この3月にプラス15軒で40軒になりましたんで、年々増えていく状況であります。あと空き家の数については、今1,130軒になっております。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) おはようございます。紫雲の郷館の関係で、浴室の天井の張り替えといいますか、除湿がうまくいかないということでの工事費と、あと井戸水ポンプの故障で入替えをというようなことで507万7,000円だとかなりの金額なんですが、今紫雲の郷は営業中でございますでしょうか。これ工事中は休館して工事するものかどうなのか。結構紫雲の郷館は、かなり老朽化してきて経年劣化的なものがあるような、年々こういった工事が聞くわけでございますが、今回井戸水ポンプの入替えは初めてのことなんでしょうか。よく温泉のくみ上げポンプは何年かごとに替えていますけども、この井戸水ポンプの入替えは初めての入替えだったんでしょうか。  また、井戸水の使用は、今水道水を使うとかなりの水道料金が経費的にかかるから、井戸水で行っていきたいので、すぐに入替えしたいというような話でございましたけども、水道水の使用はどこら辺を水道水を使って、どこら辺を井戸水を使っているのか、その辺ちょっとお知らせ願えますか。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  まず、1つ目のお尋ねですが、休館をされるのかということでございますが、基本的にお風呂につきましては、藤塚の湯というお風呂の天井部分がちょっと危ない状況になってきているということを踏まえまして、お風呂だけではあるんですが、お風呂が一応メインの施設でございますので、6月22日から24日の3日間、これにつきましては全館を休館をするということでございます。第3木曜日が一応休館日になっておりますので、それに合わせて工事を実施させていただくというものでございます。  あと、井戸水ポンプの修繕は初めてかということではありますが、今担当にも確認しましたが、ちょっと正直分かりかねる状況でございます。恐らく初めてじゃないかなと思いますが、そのような状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。  あと、井戸水を使っているところとお風呂のお水を使っているというところにつきましても、ちょっと大変申し訳ありません。今私どものほうで詳細なことをちょっと今申し上げられる状況にないもんですから、後ほど分かり次第また別な形でお知らせさせていただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上であります。 ○委員長中野廣衛) よろしいでしょうか。  五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) おはようございます。渡邊委員と関連なんですけれども、紫雲の郷館ですか、これは補正ですよね。ということは、これ急遽話が上がってきたのか。なぜ予算に組めない状況ほど急にこうなったのか。  それと、建築課の予算で執行しようと。補正が成立したら建築課のほうに回すということなんですけども、こういう方法は常にやる方法なのか、これをひとつお聞かせください。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) では、五十嵐副委員長のご質疑にお答えをいたします。  なぜ補正予算だったのかというお尋ねでございます。私この4月に着任をいたしましてすぐの頃になりますが、紫雲の郷のほうから連絡がございまして、まず井戸水のポンプが故障したので、非常に困っているというご連絡頂戴しました。それに間髪入れず、藤塚の湯のほうについても全熱交換機、いわゆる換気システムが故障して、それに伴って天井がぶよぶよし始めているという連絡がありまして、本来であれば当初予算で予算措置すべきところではございますけれども、そのような事情で春先にその事態が発生したということで、急遽内部で相談させていただいて、6月補正予算を計上させていただいたという、このような経緯でございます。よろしくお願いいたします。  あともう一点、流用返しでございますけれども、紫雲の郷の工事費につきましては、一旦建築課の予算で公共施設等維持管理事業という事業がございまして、こちらのほうが公共施設の流用による工事費を執行できる予算科目がございます。当課の予算の枠はあるんですが、その枠外ということで一旦まずは執行させていただきまして、予定をしていない事業であったものですから、補正予算成立後につきましては、工事費相当額をまた科目更正という形で観光振興課につける予算いただいたものを建築課の予算に戻すという措置をしたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 前段の五十嵐委員の説明について少し補足を加えさせていただきたいというふうに思います。  紫雲の郷につきましては、先ほど渡邊委員からもご指摘をいただいたとおり、かなり老朽化が進んでいる状況でございます。様々なところに不具合を生じています。当初予算の中では、優先順位を絞って予算を計上させていただいているというのが実を言うと現状でございます。そのような中で、今回の部分については、当初それほど大きなあれにはならないという中で少し先延ばしをさせていただいていたものでございますが、状況がどんどん、どんどん悪化をして、このままいくと上から落ちてくるだろうという状況になると、本当にもうその入浴者の安全が担保できないというような状況になったというやむを得ずの判断の中でこのようなご対応をさせていただいたというところでございます。  それから、流用返しということでございますが、本来であればきちんとこうやって補正を組ませていただいてやるべきのところではございますが、今ほどお話をさせていただいたとおり、緊急の状況だということを踏まえまして、まずは建築課からご支援をいただきまして対応させていただいて、その後皆様にご承認をいただいてお返しをさせていただくというような手続を取らせていただきたいというところでございます。  以上でございます。
    委員長中野廣衛) よろしいですか。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) 先ほど渡邊委員のご質疑、水道水と温泉の部分の違いが分かりましたので、ここで答えさせていただきたいと思います。  温泉につきましては、浴槽の部分に使わせていただいております。水道水につきましてはシャワー、あと先ほど申し上げた井戸水のポンプであります、冷水の浴室、こちらのほうに利用させて…すみません、シャワーは、水道水ということでお願いをしたいと思います。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) ほかに質疑ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言をお願いします。  渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今回の一般会計補正予算、その中でも強い農林水産業づくり支援事業4,558万6,000円ですか、先ほどからも入倉委員などから大雪等によるハウスの倒壊でそれら国、県と一緒になって市が補助を出して、倒壊した被害あった農家の再建にいち早く説明会開きながら取り組んできたこと評価いたします。  また、持続的な農業の支援というようなことで、本当に被害額はこの補助は四千五百何がしでかなりの被害額が出ておるわけでございます。そんな中で取組が早く、事前着工も許可するような形でなってございましたけども、国からの指導でそんなような形になっておりましたけども、今回の補正は事前に着工を許すような形での今回の補正でございますが、この一般会計の補正予算について、特に農林予算については賛成をいたしたいと討論でございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) ほかに討論ある委員ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第13号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第3号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第13号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構であります。  次に、議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、議第20号議案、新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定についてご説明をいたします。  追加送付させていただきました一般議案書の1ページから8ページをご覧ください。新発田市道駅加治川は、ふれあいセンター桜館と農畜産物等販売所やまざくらの2施設から構成されており、設置条例がそれぞれ制定されておりますが、今年度実施予定の改修工事において施設機能が大幅に変更となることから、既存の2つの設置条例を廃止し、新発田市道駅加治川を構成する施設機能を網羅した設置及び管理に関する条例を新たに制定するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 大幅に改築もしながら整備をするというふうになりますけども、まず1つは、施設はやっぱり快適な施設、きれいでというようなことが条件になろうかと思いますが、そういう点ではトイレをきれいにするということなんですが、どこのところへ行ってもやっぱり一番最初というか、必ず入るのが、使うのがトイレでないかなと思いますが、どんな形で、いいものを造っていただきたいなというふうに感じるんですが、どんなふうになるのかというのと、喫煙所がまずそこにありますけども、今ここの下の場所でもやっぱりそば通るとたばこのにおいがしますけども、今の時代で、技術で、完全に封じることはできないものかなというふうに、そういうふうに感じるところであります。特に女性の皆さんが敏感でありますので、特にリピーターの皆さんが大勢お越しいただくというのが筋だろうなと思いますが、その点をお聞かせをいただきたいと。  それから、小坂委員でしたか、パン工房がどうのというのがありましたけども、それがこの施設の肝になるのかなと思うんですが、どんなふうでやられるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) 宮村委員からのご質疑、3点についてお答えをさせていただきます。  まず1点目、トイレはどうなるのかというご質疑でございます。トイレにつきましては、今現在道の駅の中にトイレがございますし、あと国土交通省が所管をしておりますトイレが道の駅から見ますと左側にございます。このたびは、道の駅の中のトイレについて改修させていただくものでございます。  中身といたしましては、今のトイレは一旦壊しまして、そちらの向かって右横に111平方メートルほど増築させていただきまして、そちらのほうに新たなトイレを設置するという状況でございます。こちらのトイレにつきましては、24時間利用可能なトイレということで設置をさせていただく予定としておりまして、男女のトイレと、あとは多目的トイレ、あとベビールームを備えた非常にきれいなトイレを設置する予定としておりまして、バリアフリーにも配慮した造りとなっておりますので、非常に使いやすいトイレになるんではないかなということで考えております。  あと2つ目、喫煙所のことでございます。現在の喫煙所につきましては、ご承知のとおり道の駅加治川に単独の喫煙所はございませんで、軒先にぽんと置かれた喫煙所が置いてある状況でございますけれども、最近宮村委員おっしゃるとおり、受動喫煙防止というところが非常に重要視されておりますので、道の駅から向かって左側のほうに単独の屋外喫煙所を設置をして、別棟で設置をする予定としております。こちらにつきましては、受動喫煙防止の観点から24時間一応そちらでたばこを吸えるというものを設置する予定にしておりますので、そちらを今度はご利用いただくという形になろうかと思います。  3点目、パン工房についてでございますが、後ほどの議案とも関連してまいりますけれども、基本的には今回やまざくらをパン工房に改修をするということで、改修の内容といたしましては内装、外装の改修に加えまして、厨房、販売スペース、イートインスペースを機能として備えた販売所を予定をしております。あと、パンやピザを生地から製造できる厨房機器類を整備をいたしまして、基本的には生地からパンが製造できるものを設置をいたします。パンで誰やるんだというふうな話なんですけれども、パンにつきましては今、今回後ほどの議案で指定管理候補者が三福運輸株式会社ということになっておるんですが、パンの部分につきましては、飲食につきましては新発田市内で県内でラーメン店、居酒屋を経営されておりますCIRCLE.SEVENのほうに三福運輸が業務委託をされて、パン部分につきましては、CIRCLE.SEVENが運営をするということでお聞きをしております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ありがとうございました。  それで、ぜひ清潔な、リピーターの皆さんが来れるようなものにしていただきたいということをお願いして終わりたいと思います。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今回の新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例の中で、新たにイベントスペースを設けて、そのイベントスペースの使用料が30%以内というふうなことで、インターロッキング張りのイベントスペースに改修というようなことで、30%以内、これは指定管理者が受け取る利用料金で、30%を上限として指定管理者がその範囲内でパーセントを決められるということで、その理解でよろしいんですか。  ちなみに、このインターロッキング張りのイベントスペースは、どういったイベントに使えるような想定してこのような改修をされたのか、その辺ちょっとお聞かせ願えますか。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、渡邊委員のご質疑、2点についてお答えをさせていただきます。  まず、1点目のイベントスペースの利用料金に対するお問合せでございますけれども、渡邊委員おっしゃるとおり、基本的には屋外スペースにつきましては、全国の道の駅を調べますと、おおむねやっぱり20%から30%、売上げに対しての30%を指定管理者が徴収をするというふうな事例が多かったということで、私どもこのたびこのような設定にさせていただいたところでございます。  2点目のどのようなケースを想定しているかということなんですが、基本的には指定管理者がイベントを開催するということを一応想定はしているんですけれども、その際にこのイベントスペースをにぎやかしの効果を創出するために、キッチンカーですとか、例えば露店を出して集客をつなげるということを今想定をしております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) よろしいですか。 ◆委員(渡邊喜夫) はい。 ○委員長中野廣衛) ほかに。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第20号 新発田市道駅加治川設置及び管理に関する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)を議題といたします。  担当課長の説明をお願いします。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、議第24号議案、公の施設に係る指定管理者の指定についてご説明をいたします。  追加送付させていただきました一般議案書の21ページから23ページをご覧いただきたいと思います。今年度の改修工事によりリニューアルを予定しております新発田市道駅加治川について、施設の管理運営を行う指定管理者に三福運輸株式会社を指定したいというものでございます。指定期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間となります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) まずは、この指定管理期間です。普通今までも3年ということでありましたし、紫雲の郷館についても、以前からも5年でどうでしょうか、いろんな形で今指定管理も5年というふうに変わってきている中に、まだ3年というところもありますので、その部分の改定の部分でありますし、あとまたこの指定管理に当たって、たしかプロポーザルとかという話があったようですが、その辺ちょっと詳細。 ○委員長中野廣衛) 清田産業戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 入倉委員のご質疑にお答えをします。  まず、指定管理期間をなぜ5年間にしたのかというところでございますが、少し今回は指定管理の考え方というか、委託の仕方というところを全国のいろいろな事例を研究をさせていただいて、大幅に下げさせていただいた中での募集をさせていただいたというところでございます。  この理由といたしましては、完全な商業行為を行う事業ということで、紫雲の郷とは少し趣が変わるんですが、収益行為が中心になるという中で、我々としても指定管理料、従来のほぼ3分の1以下にさせていただいた中で、この金額でしていただける方ということで募集をさせていただいたところでございます。そうなりますと、なかなかその収益構造を構築をするというふうなことがやはり長期にわたってのプランニングというところがどうしても必要になるだろうということ。それから、4年目以降については、むしろ逆に家賃相当分を頂戴をするというような考え方に立脚をさせていただいているということで、こうなった場合はやはり5年程度の期間が必要だろうという判断をさせていただきまして、これまでのその3年ではなくて5年ということを選択をさせていただいたというところでございます。  次に、そのプロポーザルの状況ということでございます。これにつきましては、この事業の実施の前に事業の説明会を何度か踏ませていただいています。その前にも、実を言うとこれまではずっと加治川の皆さんが自主的につくられた加治川商工公社ということで、事業組合みたいな感じで事業をやられていたということで、まずは加治川の皆さんに説明が必要だろうということで説明の場を持たせていただきました。三福運輸も、この場にはお越しになっていたというふうに記憶をしています。その後に、市場調査ということで、希望する事業者の皆さんにお越しをいただいて、いろいろと我々の考え方であるとか、そういったものがそれに適合するのかどうなのかというところも含めてやらせていただいたところでございます。それを踏まえて、最終的には2者のご応募をいただいて、プロポーザルの内容によって加点をさせていただいて、ご判断をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) おはようございます。今ほどの道の駅加治川の整備に係る参考資料もいただいておりますが、今年の予算の審議のときにも非常にパンなのか、御飯なのかなんていう議論もありまして、収益構造を変えて商業行為中心に集客して、三、四年目からは家賃をもらうという、そんなプロポーザルだったという話だったんですが、このコロナ禍において、そして旅行客といいますか、移動する人間が非常に限られた中で、多分恐らく数社のプロポーザルがあったと思うんですが、私もよくこの桜館利用させていまして、先ほどのトイレの話もありましたが、非常にきれいにされているトイレで、でも今度は24時間になるということで、非常に安心をしています。今まで夕方と朝は閉まっていましたんで、なので、非常に期待もしているんですが、いかんせん集客、大型またはあそこ除雪トレーラーも出入りしているんで、非常にその交通量も多いんですが、なかなか人が入って買い物をするというところがちょっと少なかったと私思っていました。今後数社のプロポーザルで、この三福運輸という方が何をされている方か私よく分かりませんが、そういう方々がプロポーザルで5年間委託を受けるということについては、よほど収益性があって、集客力があって、イベント性があって、非常に魅力的なプロポーザルをされたと思うんですが、その辺の内容についてお知らせください。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) では、湯浅委員のご質疑にお答えをいたします。  三福運輸の提案内容がどのようなものだったというご質疑でございます。このたび指定管理候補者となりました三福運輸株式会社につきましては、まず施設運営の大きなコンセプトを加治川ピクニックというふうに題しまして、地元の野菜を使った加治川サンドですとか、あとオリジナルのスープということで、道の駅にいながらもピクニック気分を味わえるようなおいしい食事ですとか、あと地場産農産物、あと特産品のほかにおしゃれなグッズも扱いまして、お客様に喜んでいただける道の駅をつくっていきたいということでご提案をいただいております。  施設運営につきましては、先ほどもちょっと若干申し上げましたが、食堂部分、新たに設置しますテイクアウト販売所及びパン工房の飲食部分につきましては、先ほど申し上げた有限会社CIRCLE.SEVENのほうにお願いをしまして、これは業務委託という形になります。食のプロとしてのノウハウを道の駅で発揮していただきますほか、今回はジェラートなどのテイクアウト商品についても充実を図る提案をいただいております。このほか、先ほどもありましたリニューアルで新たに整備されますイベントスペースを活用いたしまして、定期的なイベントを開催いたしまして、集客と滞在時間の拡大につなげていきたいというようなご提案をいただいております。具体的な運営方針につきましては、これから指定管理者と市が協議して決定するため、具体的なことはちょっと今の段階で申し上げることできませんけれども、ぜひ来年度のオープンを楽しみにしていただければありがたいなというふうに考えてございます
      以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。  数々の非常にいいことはおっしゃっていると思うんですが、いかんせんあまりにもアバウトで、よく分からないんですが、大体年間どれぐらいの集客を見込んで、どれぐらいの単価で、そして例えばパンは何を売るのか。それから、野菜は地場産は特に今までもやっていましたから、それの売上げを1,000万あったのを2,000万にするのか。そのためにはどうするのかと。当然先ほど私申し上げましたように、このコロナ禍でどこも、どの商業施設も、どの飲食店業界も、どの旅行代理店もみんな苦労している時代で、新しく建てる、新発田が数億円かけて建てる建物の指定管理者になります。当然それぐらいのいわゆる見込みがあって選ばれたんだろうし、その内容をちょっともう一つ詳しくお知らせください。 ○委員長中野廣衛) 分かる範囲で結構です。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) では、湯浅委員のご質疑にお答えをいたします。  どれぐらいの集客を見込むのかということでございます。細かい数字はちょっとお答えできるかどうか分かりませんが、まずこれまでの統計上、以前の道の駅加治川で一番多い利用者数だったのが22万7,000人の利用者数がございました。このたび新型コロナウイルスの影響を受けまして、入り込みですとか売上げともに減少しているものの、今回指定管理候補者に選定された三福運輸からはリニューアルオープンする令和4年度につきましては利用者数を25万人一応集客をしたいというご提案をいただいております。指定管理の最終年度である令和8年度には利用者数を31万5,000人にまで引き上げたいということでございます。近隣の事例を申し上げると、道の駅神林、同じく国道7号線にある道の駅でございますが、平成30年の数字になりますが、こちらの入り込みが33万人ということでございますので、比較的当たらずも遠からずといいますか、現実不可能の数字じゃないのかなということで事務局としては捉えております。  以上でございます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎観光振興課長井上貴之) あと、売上げも、すみません。漏れておりました。ご答弁させていただきます。  売上げにつきましても、令和4年度につきましては9,100万円を見込んでおりますし、最終年度の令和8年度につきましては最終売上げを1億5,000万円まで引き上げたいということでご提案をいただいております。  以上でございます。 ○委員長中野廣衛) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。数字だけ見れば、正直どこの会社だって数字は表せる。客単価も分からずに、単に人間の数だけ集計するのは誰でもできる仕事なんですが、今まで新発田市においては旧県知事公舎しかり、これから建つであろう蔵春閣もそうですが、その数字の見込みと事業の中身が、よくよく吟味されて選ばれたと思うんですが、そこは安い金を投資するわけでありませんので、御飯かパンかなんていう議論ではなくて、しっかりと未来を見据えて新発田の集客、そして新発田の知名度を上げるためにどうしてくれるのかということは、プロポーザル、指定業者を選定された方々がいらっしゃるんでしょうから、ちゃんと3年目、4年目以降家賃をもらうということであれば、家賃が取れなくなったら誰が責任取るんですかと、そういうことまで正直我々は議論しなければいけないんではないかなと思っておりますんで、今後その件の毎年毎年の収益についてもチェックをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上、終わります。 ○委員長中野廣衛) 要望ということでお願いいたします。  水野委員。 ◆委員(水野善栄) どうもお疲れさまです。今ほどの道の駅の関係、7号線から入って非常に分かりづらいというか、奥まっているもんですから、それで足が運ばれないという部分もあるんです。この先三福運輸含めてどういうふうな対策していかれるかというのは、その方のまた立場もあるんでしょうけども、市としてどのように何かアドバイスをしていけるものなのか、またこの先その奥まったところに人を誘客できるという自信を市はどういうふうに持っているものなのか、ちょっとその辺についてお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) 水野委員のご質疑にお答えをいたします。  水野委員のご指摘のとおり道の駅加治川につきましては、これまでなかなか国道7号の沿線ではあるものの、非常に建物自体が奥まったところにあるということ、あと駐車場も広いんですが、駐車場の真ん中に植樹帯がありまして、なかなか一体的な利用がかなわなかったという状況が大きな課題でございました。昨年来、昨年からというか、ずっと前から、かなり何年か前から国土交通省のほうとその辺りについてご協議をさせていただきまして、このたびは駐車場の真ん中にあります緑地帯につきましては国土交通省のほうのご負担で緑地帯を撤去していただけるということで、一体的な駐車場として整備をすることとしております。また、集客におきましては、今看板がほとんど見えないといいますか、状況になっておりますので、ちょうど見えやすい場所に、高さ7メートルぐらいだったでしょうか。大規模看板を設置いたしまして、どこからでも道の駅看板、道の駅の存在が周知できるような大きな看板を設置する予定としておりますので、そちらをもちまして誘客を図ってまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 指定管理5年ということのありよう等々ありました。また、市民参画という意味では、いい意味で今後こういうふうな形で進めるということで、また市が指導者として向かっていくということに関しては本当に新たな一歩かなと思いますし、また紫雲の郷館もそうですけども、そういう自助努力もまた促していくということも含めまして、期待しながら賛成討論とします。 ○委員長中野廣衛) そのほか、討論ある委員。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第24号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田市道駅加治川)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第24号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第25号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井上観光振興課長。 ◎観光振興課長井上貴之) それでは、観光振興課所管分についてご説明をいたします。  債務負担行為の補正についてご説明いたします。追加送付させていただきました議案書の4ページをお開きいただきたいと思います。指定管理者との協定に基づく新発田市道駅加治川管理運営委託についてであります。当該施設の委託期間は、令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間となり、限度額は1,500万円であります。各年度の指定管理委託料は、令和4年度から令和6年度までの3年間は年間400万円、経営が軌道に乗る令和7年度から令和8年度までの2年間は年間150万円を想定をしております。  次に、12ページの表をご覧をいただきたいと思います。表の右側になりますが、特定財源のその他欄に記載のとおり指定管理期間の4年目、5年目に当たります令和7年度と令和8年度につきましては、道の駅を活用して収益行為を営むことの対価として行政財産使用料相当額の183万円を下限といたしまして、市へ納付金を納付してもらうことを想定をしております。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論なければ、討論を終結するに異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第25号 令和3年度新発田市一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第25号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第9号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議第10号 新発田市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長(星野茂樹) おはようございます。議第9号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第10号 新発田市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。5ページ、議第9号及び9ページの議第10号を改正理由が同じでありますので、一括してご説明させていただきます。  初めに、改正理由についてご説明申し上げます。農業集落排水事業で整備を行いました加治川左岸側にある農業集落排水処理場は、新発田市下水道基本構想に基づき、老朽化が進んでいる順に更新をせず廃止し、公共下水道に接続することで公共下水道として位置づけ、維持管理費の縮減を図ることとしております。このたびの改正は、荒川処理区域におきまして公共下水道へ接続するための準備が整いましたことから、農業集落排水計画区域から公共下水道計画区域に編入するため、所要の条例改正を行いたいというものであります。  続きまして、条例の改正内容についてご説明申し上げます。7ページをお開き願います。新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部改正内容は、負担区別の分担金の額を規定する別表に新発田荒川負担区を加え、改正条例施行後、当該負担区内において新たに下水道に接続する建物などがある場合は受益者分担金として1戸当たり25万4,140円を賦課するというものであります。  なお、この分担金の額は、このたびの公共下水道計画区域編入前に農排地区として適用しておりました分担金の額と同額であり、編入前後における金額の変更はございません。また、この条例の施行日前に新発田市農業集落排水事業分担金徴収条例に基づき分担金を納付された受益者につきましては、新たに下水道事業受益者分担金は賦課いたしません。  続きまして、11ページをお開き願います。新発田市下水道事業の設置等に関する条例の一部改正内容は、第3条第3項の別表第1に記載してあります排水施設の名称などから荒川地区農業集落排水処理施設を削除するものであります。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第9号 新発田市公共下水道事業受益者分担金に関する条例の一部を改正する条例制定について及び議第10号 新発田市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についての2件は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第9号及び議第10号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長(星野茂樹) 議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議についてご説明いたします。  一般議案書の17ページをお開き願います。阿賀野市が新発田市の行政区域内に下水道施設を設置し、阿賀野市の住民が新発田市の既設下水道施設を利用することについて地方自治法第244条の3第1項から第3項の規定により阿賀野市と協議を進めてよろしいか、議会の議決を求めるものであります。  このたび阿賀野市が下水道整備を計画している中ノ通地区は、国道460号沿いの新発田市本田地区の隣接地にあり、20年ほど前の荒川川改修により阿賀野市の中ノ通の一部が分断された地区であります。  それでは、議案資料の位置図及び詳細図でご説明いたします。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 暫時休憩いたします。
              午前11時12分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時13分  開 議 ○委員長中野廣衛) 休憩前に引き続き会議を開きたいと思います。  説明をお願いいたします。  星野下水道課長。 ◎下水道課長(星野茂樹) 位置は先ほど申しましたとおり国道460号沿いの阿賀野市との行政区域界付近であります。  下の詳細図をご覧ください。黒の一点斜線が阿賀野市との行政区域界となります。対象は、行政区域界から1級河川荒川川までの間に位置する区画であります。赤色の矢印が阿賀野市の計画している下水道管渠であります。下流部に当たる新発田市の既設下水道マンホールへ接続するため、行政区域界から接続箇所までの一部の間に阿賀野市が下水道施設を設置するものであります。接続され、流れてくる汚水は既設下水道の接続箇所から青色の矢印を通りまして、緑色の県の流域下水道の接続点へ放流されるものであります。阿賀野市が新発田市の行政区域内に下水道施設を設置することについては、地方自治法244条の3第1項により、また青色矢印の新発田市の下水道施設を利用させることについては同法同条の第2項によりそれぞれこの計画で阿賀野市と協議してよろしいかお諮りいたします。  なお、議決後は議案集19ページの公の施設の区域外設置及び利用に関する協議書を阿賀野市と取り交わし、協議書に基づき、施設の設置及び維持管理を進めてまいります。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第12号 公の施設の区域外設置及び利用に関する協議については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第12号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第18号 令和3年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  星野下水道課長。 ◎下水道課長(星野茂樹) 議第18号 令和3年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定についてのご説明をいたします。  予算議案書の109ページをお開き願います。このたびの補正は、全て4月の人事異動に伴う職員給与費の調整であります。  最初に、第2条の収益的支出の予定額であります。職員の1名減及び課内調整により営業費用を1,605万2,000円減額し、下水道事業費用の総額を34億4,053万3,000円にしたいというものであります。  次の3条は、予算第4条本文括弧書きの中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億3,160万6,000円を5億3,430万7,000円に、また当年度分損益勘定留保資金2億7,034万6,000円を2億7,304万7,000円に改めまして、第1款資本的支出、第1項建設改良費を270万1,000円増額補正し、資本的支出の総額を46億9,779万8,000円にしたいというものであります。  次に、第4条は予算第8条に定めた経費、職員給与費を1,335万1,000円減額し、総額1億9,424万7,000円にしたいというものであります。  内容につきましては、112ページから114ページの給与費明細書に記載のとおりです。  説明は以上です。 ○委員長中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ないようでございます。討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第18号 令和3年度新発田市下水道事業会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第18号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第19号 令和3年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  倉島水道局長。 ◎水道局長(倉島隆夫) それでは、議案書の115ページをお開き願います。  初めに、第2条、収益的収入及び支出についてであります。支出の営業費用を666万円、特別損失を100万円それぞれ増額し、水道事業費用の総額を20億9,711万6,000円にしたいというものであります。  補正の内容といたしましては、営業費用が人事異動に伴う職員給与費の調整のほか、水道管移設工事や冬期における漏水修理に伴う路面復旧費を増額するものであります。特別損失は、今年1月の大雪の影響によりお客様の給水設備が凍結、破損し、長期漏水が発生したため、多数の減免申請が見込まれることから、令和2年度給水収益の減免に係る予算を増額するものであります。  次に、第3条、資本的収入及び支出についてであります。支出の建設改良費を25万6,000円増額し、資本的支出の総額を19億855万円にしたいというものであります。  補正の内容といたしましては、人事異動に伴う職員給与費の調整による増額であります。なお、この補正に伴い資本的収入が資本的支出に対して不足する額25万6,000円を当年度分損益勘定留保資金から補填したいというものであります。  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきまして、職員給与費を318万4,000円減額し、2億4,223万5,000円にしたいというものであります。  116ページ以降に実施計画等を記載しておりますので、ご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第19号 令和3年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、議第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構でございます。ありがとうございました。  続いて、継続審査を行いたいと思います。令和3年2月定例会において提出されました陳情第3号、竹ケ花の住宅解体工事の陳情でありますが、協議中であること、議会が結論を出すにはまだ早く、継続して審議すべきものとされております。この陳情についてこれからどのように進めるかということを皆さんのご意見を伺いたいと思いますので、発言をお願いいたします。ありませんか。  湯浅委員、お願いいたします。 ◆委員(湯浅佐太郎) 前年度まで継続してきた先輩方の経済建設の方々が言わないので、私言いますが、空き家に対する審議の陳情につきまして、前回の議会のときも先ほど委員長がおっしゃったように、あの場でといいますか、性急にそれを議会として、はい、はい、そうですねと決めることはできないと。いわゆる特別空き家ですとか、これからどんどん、どんどん増えてくるであろう空き家の対策、または自治会及びその集落周辺に与える影響、それから他市の状況、または県の指導、国の方針、それぞれについてちゃんと担当部局、または資料をそろえた上で市としてどういうふうに判断するか、または議会としてどのようにその陳情を取り上げていくかということについて、やっぱり担当部局からその情報提供をいただかなければ、またはそれを勉強する機会がなければ、私としてはこの委員会としては、すぐにこれについてはこうだという形では結論を出せないと思うんですが、その辺の情報提供をぜひ担当部局のほうにお願いしていっていただきたいと、それを持ってでないと継続審査ということで、我々だけで話をしていてもなかなか前には進まないんではないかなと思います。  以上です。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) あくまでもこれは陳情であったことでの審査であります。ということで、我々議会がどうのこうのというのは、それは今湯浅委員が言ったように、山積しているこの空き家でありますが、そういう部分に関しては地域要望もございますので、また地域から要望等あったら、陳情があったときに我々が審査していくということであろうかと思います。今湯浅委員が言ったように、担当課では皆常に、市としても常に取り組んでいるわけでありますから、改めて地元なり、またそういうふうな形が、ここでなくてもほかの地区から上がってきたときに審議をするということで、今ここで委員会でどうのこうのと、例えば条例改定とか、担当課からあった場合、それについては真摯に受け止めてまた審議するということでよろしいかと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長中野廣衛) ということは、何も特に。 ◆委員(入倉直作) だから、そういう意味で継続審査と今言った意味合いはそうであろうということで、そのままでありますから、地域からまた上がってきた場合において、当然審議するということでありまして、今この問題に関して特定されたことに関して、今この委員会でというのは、要は空き家対策としての審議でありますから、また地元から上がってくれば上がってきたときに皆さんそれに真摯に受け止めて討議するべきかと思いますので、継続審議ということはそれで継続でお願いします。 ○委員長中野廣衛) 特に説明とか、何か聞かなくてもいいということですか。 ◆委員(入倉直作) だから、今湯浅委員が言うように、そのためにそのことに対しては、今要は担当課では常にやっていますから、それを改めて受けて、こういうふうに今議会こう思っていますよと地元に言う云々でなくて、だから改めて陳情なり上がってきた部分に関したときに、どういう状況なのかということを審議すればいいかと思うので、今それを今度湯浅委員が言うように、担当課から聞いて、我々はこうこうこうだという判断というのは、別にいいと思います。 ○委員長中野廣衛) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) この3月と言いましたか、さっき……
    委員長中野廣衛) 2月ですか。 ◆委員(宮村幸男) 特定空家にしたというのが新発田市のやり方です。それなので、やはり湯浅委員が言われるように、課の話も聞いて、地元見なくてもいいかも分からんけれども、結果を出すべきだと。ずっと継続審査というのじゃなくて、やはり担当のほうから話を聞いて、我々の委員会としての結論は早い機会なら一番いいんだと思うんですけれども。 ○委員長中野廣衛) 今田委員、どうぞ。 ◆委員(今田修栄) 要するに単刀直入に言いますと、今後の継続審査ということでお願いします。 ○委員長中野廣衛) 渡邊委員、どうぞ。 ◆委員(渡邊喜夫) 住宅解体工事を求める陳情書が2月定例会のときに出たときに、所管の我々経済建設常任委員会の中では、まず継続審査というようなことで、先送りをしたわけでありますけども、そのときに担当課のほうでは応急処置として対応していきたいという方針が執行部のほうであったわけです。解体ということはなかなかできないというふうなことでありました。この陳情書を受けて、先ほど湯浅委員が話したとおり、いろんな状況を見定めながら担当課を含め、また先ほど言っていたとおりにやはり今後ますます増えるような状況になってくると思うんですが、先ほども4件ほど特定空家に認定をされるような話があったようなことでございますので、近隣の市町村の状況とか、本当国、県の指導等これからどのような形になってくるのか、除却の補助等の考え方も先ほど若干あったわけでございますけれども、今回のものは本当に受ける側というか、持ち主がいなくなっているというふうなことで、なかなか難しい状況で、町内会長が、自治会長が陳情を出されたわけでありますので、それに真摯に応えながら、もう少し時間をいただいて、また継続審査という形で結果を出すべく継続審査の時間をいただきたいというようなことでございますが、よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) ほかにご意見というか、ありませんか。湯浅委員は、今回担当課の課長からちょっとこれまでの経過というか、ちょっとお話聞いたほうがいいんでないかというふうなことなんですけど。  はい。 ◆委員(湯浅佐太郎) 今まで皆さんのご意見もありました。当然担当課の状況、それから県の状況、対応によって、いろんな対応も考えられると思うんですが、まずは委員長、副委員長におかれましては、担当部局にいろいろ情報収集等常時どういう経過で、どういうことがあって、どういうことができるんだということを情報収集していただいてお話しした上で、それで委員会で報告または議論すべきことがあるというふうに判断された場合は、また当然この次の議会になるのか、その前にでも例えばいろんな担当、委員会で例えば事業者とか、議会報告ではなくて、関係団体との意見交換会等々の話もこれから出てきます。そのときに随時そういった状況について報告をいただければよろしいんでないかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長中野廣衛) 暫時休憩とします。           午前11時33分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時36分  開 議 ○委員長中野廣衛) それでは、再開いたします。  担当課長であります小野建築課長に出席を求めたいと思いますけれども、これにご異議ないでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 出席要請をいたします。  暫時休憩いたします。           午前11時36分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時38分  開 議 ○委員長中野廣衛) 休憩前に引き続き会議を開きます。  それでは小野建築課長、2月の定例会以降の状況について説明をお願いいたします。 ◎建築課長小野正一) ご説明いたします。  陳情書にも記載されていましたとおり、危険性への対応についてでありますが、この3月上旬に緊急安全措置として、道路に面する建物周囲に設置された単管足場の安全点検を実施し、外壁材が朽ちて危険と指摘されていた部分については、養生シートで囲い込みを行い、通行の支障となる樹木の伐採を実施いたしました。その後同月中旬に地元自治会から敷地裏側にあるブロック塀が農道側へ転倒しているとの連絡を受けたため、そちらも農道部から取り除き、敷地内に集積する緊急安全措置を実施しております。また、これとは別に3月同時期に地元自治会から解決策の検討を依頼されたという不動産業者の方からこの土地を購入したい旨の相談があり、市としても危険空き家の解決に向け、協力できることがないか協議を重ねてまいりました。この協議については、所有者が存在しないということで、空き家購入の段取りが難航し、5月上旬に購入計画が一度立ち消えた状態となりましたが、条件さえ整えば協議の再開もあり得るとの意向を不動産業者より確認しておりますので、市といたしましても、この協議の再開に向けた協力を可能かどうかなど、弁護士相談を重ねながら、よりよい解決策を見いだしていきたいと考えております。  なお、当該物件の今後の対応につきましては、今までどおり地元自治会と危険空き家の状態を相互に把握しながら連絡を密にして、必要に応じて随時緊急安全措置を実施しながら、当該空き家の適正管理に努めてまいります。  以上、担当課としての意見とさせていただきます。 ○委員長中野廣衛) ありがとうございました。ただいま2月定例会以降の状況というふうなことで説明いただきましたけれども、質疑のある委員の発言お願いしたいと思いますが。  湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 春先以来大変ご苦労さまでございます。特定空家及び危険空き家、今の陳情に対する我々の今議論なので、今ほど課長から申し上げたとおりだと思うんですが、先ほどおっしゃったように、所有者がいないまたは法的に購入したい、当然これ民事のことですから、なかなか行政が介入することは難しいことだと思うんですが、そこで具体的に協力したけど立ち消えたと、これからそういったものの案件がどんどん出てくると思うんですが、それに対してはどのように対処されるかという基本的なお考えだけちょっとお聞かせください。 ○委員長中野廣衛) 小野建築課長。 ◎建築課長小野正一) 答えます。  何しろ法に関するものですから、顧問弁護士を軸にして、司法書士、あと10人で協議会を立ち上げているものですから、相談しながら今後よりよい方向に進めていきたいと考えております。 ○委員長中野廣衛) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 要は、継続審査にしてきたわけです。今お聞きした中に適切な判断を仰ぎながら今進行しているわけですから、我々受けた陳情をどうするかの話だと思うんです。それを継続審査にしてきたわけですから、これをご破算にするのか、それとももうこれは受けて、でも結局自治会と今やっているわけでしょう。担当課として、あの陳情をどういうふうな扱いすれば、どういうふうに判断我々すればいいのか、そこだけちょっとご指導や何かありますか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(入倉直作) だから、我々が認めたといったども、自治会との話じゃない、そうすると我々が決めたとしても、この議会決議今度担当課が何をしねばないかとなるわけですよ、要は。だから、今現にやっているわけですから、そこでこの陳情をどういうふうにすればいいかという措置なわけなんで、そういう意味で今現にやっていて進行しているわけだ。それはそれで決着つくまで継続審査という流れでいけばいいのか、決着つきましたといったら、それでそのとき認めるという形になるのか、そこを聞きたいわけです、要は。 ○委員長中野廣衛) 暫時休憩いたします。           午前11時43分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午前11時49分  開 議 ○委員長中野廣衛) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ただいまいろんなお話というふうな討議において、議題については継続審査にすべきという意見がありました。賛同者の声も多々ありましたんで、これで議案を継続審査とすることについて諮りたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、陳情第3号については継続審査に付することについて賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長中野廣衛) 挙手全員であります。  よって、陳情第3号は継続審査に付することに決しました。  小野課長、退席されて結構です。ありがとうございました。よろしくお願いします。  それでは次に、決算審査に係る常任委員会ごとの準備会というふうなことでお諮りいたします。いつ頃開催するかというふうなことで、総務、社文両常任委員会とも7月上旬にやる方向でいますが、こちらの常任委員会でも同じような形で進めていってよろしいでしょうか。           〔「異議なし」「一任でいいよ」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) 私に一任というふうなことで、7月上旬に行います。  日程調整については、後でご協力をお願いします。  あと最後に、継続審査という中で、各団体との意見交換というふうなことをやっておりましたけれども、テーマとか、相手方について皆さんのほうで何かお考えありましたら一応考えておいていただきたいと、私のほうでも考えますけれども、そういったことでお願いしたいと思いますが。  それでは、委員会報告書の作成については、委員長に一任願いたいと思いますけれども、これにご異議ございませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長中野廣衛) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  以上をもちまして経済建設常任委員会を閉会いたします。  大変ご苦労さまでございました。ありがとうございました。           午前11時52分  閉 会...