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令和 3年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月17日-01号

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  1. 新発田市議会 2021-03-17
    令和 3年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月17日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月17日-01号令和 3年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)            一般会計予算審査特別委員会  委員会記録                (社会文教常任委員会関係) 令和3年3月17日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(10名)    委員長  今  田  修  栄  委員   副委員長  水  野  善  栄  委員         小  柳  は じ め  委員         五 十 嵐  良  一  委員         板  倉  久  徳  委員         小  坂  博  司  委員         三  母  高  志  委員         佐  藤  真  澄  委員         中  村     功  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康アクティブ戦略監    櫻   井   悦   子        健康推進課長        見   田   賢   一        スポーツ推進課長      小   野   洋   一
           保険年金課長        山   口   幸   恵        高齢福祉課長        坂   上   新   一        高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長                      渡   辺   和   浩        こども課長         沼   澤   貴   子        こども課こども発達相談室長 佐   藤   英   樹        社会福祉課長        榎   本   道   夫        社会福祉課ふれあい福祉センター所長                      石   井   広   通        新発田駅前複合施設長兼中央図書館長                      庭   山       恵        教育次長          伊   藤   純   一        教育総務課長        平   田   和   彦        教育企画課長        橋   本   隆   志        学校教育課主任参事     森   谷   優   子        文化行政課長        平   山       真        文化行政課文化芸術振興室長兼市民文化会館長                      宮   崎   由   香        中央図書館歴史図書館長   杉   山       隆        生涯学習課長        米   山       淳        生涯学習課新発田地区公民館長兼生涯学習センター所長                      阿   部   俊   一        生涯学習課豊浦地区公民館長 中   澤   浩   二        生涯学習課紫雲寺地区公民館長大 久 保   儀   明        生涯学習課加治川地区公民館長佐   野   丈   昭        青少年健全育成センター所長 松   田   和   幸  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         古   田   潤   子        係長         岩   村   康   生           午前10時00分  開 会 ○委員長(今田修栄) それでは、全員出席ですので、ただいまから一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。  本日は、社会文教常任委員会所管分について審査いたします。  委員の皆様に申し上げます。一般会計予算審査の最終日、3月19日に市長総括質疑を予定しております。市長総括質疑は、課長等に質疑を行った事項で明確な答弁が得られず、課長等の判断レベルを超える総括的な政策判断等を問うものであります。このことをご承知いただき市長総括質疑を求める場合はこの場で通告願います。ここで昨日通告のありました市長総括質疑について確認いたします。佐藤真澄委員が審議会等への女性の登用について、小坂博司委員が会計年度任用職員の賃金と処遇について、小柳はじめ委員がRPAとAIの所管課についての以上3件であります。  それでは、審査に入ります。  説明員の皆様に申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長から順次説明願います。  見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) おはようございます。健康推進課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算書の158ページ、159ページをお開きをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、すこやか育児支援事業は、不妊治療費の助成に加え、新たに不育治療の助成を追加するものでございます。  次の丸、第3子以降出産費助成事業は、第3子以降出産に要する費用の助成。  次のページお願いします。上から2つ目の丸、母子保健活動事業は、かかりつけ保健師制度により妊婦から就学前の子育て期に安心して親子とも過ごしていただけるよう相談や支援を行うもので、産前産後サポート事業や助産師による新生児訪問の報償費等に要する経費でございます。  次の丸、保健センター管理運営事業は、施設の管理運営に要する経費。  次の丸、新潟県健康づくり財団参画事業から食生活改善推進事業、めざせ100彩健康づくり推進事業までは、各団体、組織と連携しながら健康づくりの機運を高め、健康づくり事業を展開する経費でございます。  次のページ、一番上の丸、まちなか保健室事業は、健康相談、健康チェックコーナーなど健康長寿の起点をアクティブ交流センターに設置し、健康づくりをキーワードに人のつながりと交流を促進するものでございます。  次の丸、新発田市保健自治会支援事業、市・医師会連携強化事業までは、各団体、組織と連携しながら健康づくり事業を展開する経費でございます。  次の丸、特定健康診査等事業は、特定健診に要する経費。  次の丸、成人保健活動事業は、特定健診など一般成人に対する保健師や健康運動指導士による健康教育や健康相談に要する経費。  次の丸、高齢者保健活動事業は、高齢者への家庭訪問や健康教育による疾病予防、重症化予防など介護特会で実施していた事業を一般会計に移管し、高齢者健康づくりと介護予防の一体化を推進するものでございます。  次の丸、がん検診事業から結核予防事業、肝炎ウイルス検診事業、次のページ、骨粗しょう症検診事業までは、疾病の早期発見、早期治療及び重症化を予防するため、成人期以降を対象とした各種検診事業や保健指導に要する経費でございます。  次の丸、母子健康診査事業は、子供の健診に要する経費。  次の丸、歯科保健活動事業、次の丸、歯科検診・予防事業は、子供から高齢者までの歯科保健事業に係る経費で、虫歯予防教室の実施や妊婦及び成人の35歳から80歳までの5歳刻みを対象とした成人歯科検診の委託料が主なものでございます。  次の丸、骨髄移植ドナー支援事業は、ドナー提供者の負担軽減を図るため、通院または入院日数に応じて助成するもでございます。  次の丸、市民のきずなを深めいのちを守る事業(自殺対策事業)は、自殺対策に要する経費で、専門職種による相談事業や相談窓口の周知、こころの体温計システムの運営に要する経費であり、令和3年度は臨床心理士の相談や総合相談会などの相談体制を強化いたします。  次の丸、広域救急診療参画事業と次の丸病院群輪番制病院協議会参画事業は、平日夜間や休日の緊急時等の医療体制を確保するための経費でございます。  次のページお願いします。上から6つ目の丸、保健衛生総務費は、臨時職員賃金や健康推進課業務に係る事務経費であります。  次の丸、予防接種事業は、乳幼児を中心とした定期予防接種委託料が主なものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入をお願いいたします。予算書30、31ページをお願いいたします。下段、保健衛生費負担金1つ目の丸、各種がん検診負担金は、検診受診者の自己負担金。  次の丸、予防接種健康被害調査委員会負担金は、予防接種による健康被害が発生し会議を開催した場合に共同設置している市町から頂く負担金でございます。  次ページをお願いいたします。行政財産使用料、中ほどの丸、電柱敷地使用料は、中井保健センターに係る電柱敷地使用料。  次ページをお願いします。衛生使用料3つ目の丸、保健センター使用料は、各保健センターの使用に係る使用料でございます。  次に、42、43ページをお開き願います。上から5つ目の丸、子ども・子育て支援国庫交付金は、かかりつけ保健師による支援や乳児家庭全戸訪問に係るもので、国3分の1、県3分の1の割合で交付されるものでございます。  次に、中ほどの保健衛生費補助金1つ目の丸、がん検診推進事業国庫補助金は、がん検診の受診勧奨に係る国庫補助。  次の丸、妊娠・出産包括支援事業国庫補助金は、歳出でご説明申し上げました産前産後サポートや相談の充実に係る国庫補助。  次の丸、感染症予防事業費等国庫補助金は、風疹追加接種に係る国庫補助でございます。  次に、52、53ページをお開き願います。最下段の丸、地域自殺対策強化事業県補助金は、歳出でご説明申し上げました市民のきずなを深めいのちを守る事業(自殺対策事業)である自殺予防対策に要する県補助でございます。  次のページお願いします。中ほど児童福祉費県補助金2つ目の丸、子ども・子育て支援県交付金は、先ほど国の子ども・子育て支援国庫交付金でご説明申し上げました事業費の3分の1の県負担分でございます。  次のページお願いいたします。上から2つ目の丸、う蝕予防事業県補助金は、フッ化物洗口事業等に関するもの、次の丸、保健事業等県補助金は健康教育や健康相談等の健康増進事業に要する県補助でございます。  次に、68、69ページをお開きください。最下段、健康推進課雑入は、各種健康づくり事業や教室の参加費をはじめ、特定健診保健指導や健康運動指導の受託収入が主なものでございます。  以上が健康推進課分所管分でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) スポーツ推進課所管分の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出であります。232、233ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、カルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業は、カルチャーセンター及び新発田中央公園運動施設の管理運営に要する経費であります。  次の丸、カルチャーセンター大規模改修事業は、カルチャーセンターのエレベーターの老朽化に伴う改修工事に要する経費であります。  次に、282、283ページをお願いします。説明欄下から3つ目の丸、学校体育施設開放事業は、市内小中学校等の体育館、グラウンドを市民のスポーツ、レクリエーションの場として開放することに要する消耗品等の経費であります。  1つ飛んで一番下の丸、スポーツ推進委員設置事業は、地域におけるスポーツ活動の推進役を担うスポーツ推進委員への報酬のほか、活動に対する保険料などの経費であります。  次のページ、284、285ページをお願いします。説明欄一番上の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、生涯にわたりスポーツに親しむ環境づくりを行うための各種スポーツ、レクリエーション事業の協力謝礼のほか、韓国議政府市や千葉県浦安市との都市間スポーツ交流に係る補助金などであります。  次の丸、市民総合体育大会開催事業及びその次の丸、少年少女スポーツ大会開催事業は、それぞれの大会の開催に係る新発田市スポーツ協会、新発田市スポーツ少年団への委託料であります。  1つ飛んで次の丸、新発田市スポーツ協会支援事業は、当市のスポーツ振興を担うスポーツ協会加盟競技団体の競技力向上とスポーツ少年団等の活動並びに運営に必要な経費を助成するものであります。なお、これまでスポーツ協会の事務局は、市スポーツ推進課において運営しておりましたが、令和3年度よりスポーツ協会の運営に移行し、係る経費についても助成をするものであります。  次の丸、「城下町しばたスポーツフェスタ」支援事業は、子供から高齢者までそれぞれのライフステージに応じた運動習慣の定着を図ることを目的としてスポーツイベントを開催する実行委員会への補助金であります。  次の丸、スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業は、スポーツ、文化施設を有効活用し、市外の高校、大学等の合宿や大会の誘致を推進する取組に要する経費であり、今年度に引き続きプロバスケットボール、千葉ジェッツふなばしプレシーズンマッチを開催するための実行委員会への負担金のほか、市外の団体が市内で合宿等を行う際の宿泊経費の一部助成や中央競技団体等から強化指定を受けたトップアスリート、それから国内大会で上位成績をおさめた有望なジュニア選手等の活動経費の一部を助成する経費などであります。  次の丸、パラスポーツ振興応援事業は、障がい者スポーツの普及と競技力向上を目的とし、パラスポーツに取り組む個人や団体に対して経費の一部を助成する事業の実施主体である認定NPO法人新発田市総合型地域スポーツクラブとらい夢への負担金のほか、パラリンピック後に開催を予定している市民参加型の障がい者スポーツ体験会と講演会に係る講師謝礼等の経費であります。  次のページ、286、287ページをお願いします。説明欄一番上の丸、東京2020オリンピック聖火リレー・パラリンピック聖火フェスティバル実施事業は、コロナ禍により令和2年度から延期となったオリンピックの聖火リレーと関連式典を安全かつ華やかに実施するための経費及びパラリンピックの聖火を起こす式典、聖火フェスティバルを実施するための経費であります。  次の丸、保健体育費は、市内在住、在学で全国大会や国際大会等に出場する小、中、高、大学生に対する激励金のほか、スポーツ推進課の事務全般に要する経費であります。  1つ飛んで次の丸、体育施設維持管理事業は、弓道場、中井体育館、松浦屋内多目的運動場などの小規模体育施設の維持管理に要する経費であります。  次の丸、五十公野公園陸上競技場維持管理事業から次のページの説明欄一番下の丸、市民プール維持管理事業までは、それぞれの体育施設の管理運営に要する経費であります。  次に、歳入であります。32、33ページをお願いいたします。説明欄中段の丸、スポーツ推進課の用地使用料とその次の丸、電柱敷地使用料は、それぞれ体育施設における自動販売機や公衆電話等の電柱類の設置に係る使用料であります。  次のページ、34、35ページをお願いします。説明欄の中段より下のカルチャーセンター使用料から2つ下の中央公園人工芝グラウンド使用料まで、それから次のページ、36、37ページ、説明欄上から2つ目の丸、市民プール使用料から11行下の松浦屋内多目的運動場使用料までは、それぞれの体育施設の使用料であります。  次に、70、71ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、カルチャーセンター自動販売機電気料他から5つ下の丸、JOCオリンピック支援自動販売機販売手数料までは、体育施設の自動販売機設置に係る電気料、販売手数料などであります。  次に、74、75ページをお願いします。説明欄中段の丸、都市計画事業債は、歳出で説明したカルチャーセンターのエレベーター改修工事に係る市債であり、充当率は90%であります。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 山口保険年金課長。 ◎保険年金課長(山口幸恵) おはようございます。それでは、保険年金課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。125ページをお開きください。説明欄下から3つ目の傷病給付金支給事業は、傷病手当金制度を補完するものとして傷病手当金の対象とならない個人事業主である国民健康保険または後期高齢者医療制度の被保険者が新型コロナウイルス感染症に感染し休業した場合に給付金を給付する市独自の事業で、このたび傷病手当金制度の延長に合わせ適用期間を6月30日まで延長することとしたものであります。  次に、129ページをお願いいたします。上から2つ目の国民健康保険事業特別会計繰出金は、保険税法定軽減分及び職員給与費分などを国保特別会計へ繰り出すものでございます。  少し飛びまして137ページをお願いいたします。上から4つ目の新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、後期高齢者医療広域連合の運営負担金、次の後期高齢者医療特別会計繰出金は、保険税法定軽減分及び職員給与費分などを後期特別会計へ繰り出すもの。次の後期高齢者医療療養給付費負担金は、新潟県後期高齢者医療広域連合から示された療養給付に係る市の負担分。
     1つ飛びまして、国民年金事業は、国の法定受託事務を行う会計年度任用職員報酬等でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして39ページをお開き願います。18款1つ目の国民健康保険保険基盤安定国庫負担金は、国民健康保険税の法定軽減分に係る国負担金でございます。  次に、51ページをお開き願います。上から3つ目の国民年金市町村事務費国庫交付金、次の年金生活者支援給付金支給業務市町村事務取扱国庫交付金は、国民年金事務及び年金生活者支援給付金事務に係る国からの交付金。  1つ飛びまして、国民健康保険保険基盤安定県負担金は、国民健康保険税の法定軽減分に係る県の負担金、次の後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、後期高齢者医療保険料の法定軽減分に係る県の負担金でございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 坂上高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(坂上新一) それでは、高齢福祉課所管分の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出であります。127ページをお開き願います。説明欄下から4つ目の丸、旧市民ギャラリー管理運営事業、次の旧総合健康福祉センター管理運営事業は、いずれも昨年度末に閉館した施設の警備保障等に要する経費であります。  次の旧総合健康福祉センター解体事業は、昨年度末に閉館した総合健康福祉センターの解体工事を行うものであります。  次の健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業は、施設の維持管理に要する経費であります。そのうち施設補修工事費については、地盤沈下による排水漏れの補修工事を行うものであります。  めくっていただき129ページお願いいたします。上から3つ目の丸、介護保険事業特別会計繰出金は、介護給付費、職員給与費、事務費などに係る介護保険事業特別会計への繰出金であります。  次に、133ページお願いいたします。上から4つ目の丸、旧紫雲寺老人憩いの家眺海荘管理運営事業は、今年度末で閉鎖する施設の草刈り等の維持管理に要する経費と眺海荘の屋内ゲートボール場の代替施設で使用するマットの購入に要する経費であります。  次の旧加治川総合福祉センターさくら苑管理運営事業は、今年度末で施設を閉鎖することにより発生する備品等の処分に係る手数料であります。  次の広域養護老人ホーム参画事業、次の老人福祉センター金蘭荘参画事業は、それぞれ事業運営に係る負担金であります。  1つ飛んでデイサービスセンター運営支援事業は、令和5年度末で廃止する豊浦デイサービスセンターについて、利用者を丁寧にほかのデイサービスへの移行調整をするためにも早くから新規利用者の受入れを制限する必要がございます。これにより生じる指定管理者の収入不足分等について、施設の安定運営のために委託料として支払うものであり、今定例会の2月補正予算において令和3年度から5年度までの3年間の債務負担行為の設定をお認めいただいたものであります。また、実施設計委託料につきましては、新発田西デイサービスセンターのボイラー更新に係る実施設計を行うものであります。  次の高齢者地域生活支援事業は、新発田市社会福祉協議会が実施している給食サービス事業に対する補助金、次の高齢者住宅整備支援事業は、高齢者の身体状況に適した住宅に改修するための経費に対する補助金、次の高齢者在宅支援事業は、内容はめくっていただき、135ページになりますが、独り暮らしの低所得高齢者等が在宅生活を続けるための支援として火災警報器等の生活用具に対する扶助などが主なものであります。  次の緊急通報装置設置事業は、高齢者の安否確認や緊急時に適切に対応するための緊急通報装置、人感センサーなどの設置等の委託料、次の養護老人ホーム入所支援事業はあやめ寮、ひめさゆり等の養護老人ホーム入所者委託料、次の特別養護老人ホーム参画事業は、特別養護老人ホームしうんじの建設償還に係る負担金、次の高齢者世帯屋根雪除雪助成事業は、独り暮らし高齢者等の世帯に屋根雪の除雪経費を助成するものであります。  次の地域ふれあいルーム事業は、家に閉じ籠もりがちな高齢者などに対し、地域の団体の協力を得て交流の場を提供し、孤独感の解消や要介護状態への予防を図るものであり、次の敬老会開催事業は、敬老会を自治会等による実行委員、社会福祉協議会、新発田市の3者の共催により実施する経費であり、社会福祉協議会への委託料が主なものであります。  次のシルバー人材センター支援事業は、高齢者に就業の機会を提供し、高齢者の社会参加と生きがいづくりを図っている新発田地域シルバー人材センターに対する補助金で、次の新発田市老人クラブ支援事業は、市内各地で組織され、地域奉仕活動や健康づくりなどを行っている単位老人クラブへの補助金及び老人クラブ連合会への補助金で、次の低所得者介護サービス利用助成事業は、社会福祉法人が実施する利用者の負担減額などに対する補助金及び低所得者への市単独利用者負担扶助が主なものであります。  めくっていただき、137ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、第7期介護保険事業計画に基づき整備している地域密着型の特別養護老人ホーム等の開設準備に係る経費を整備事業者に交付するもので、全額県の補助金が財源となっております。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、31ページをお願いいたします。ページ下段、16款分担金及び負担金の説明欄1つ目の丸、老人保護施設入所負担金は、養護老人ホームの利用者本人が支払う負担金であります。  次に、35ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、高齢者生活支援短期入所事業利用料から5つ目の健康長寿アクティブ交流センター使用料までは、それぞれのサービス利用者から納入いただく利用料及び施設使用料であります。  次に、39ページをお願いいたします。ページ下段、18款国庫支出金の説明欄2つ目の丸、低所得者保険料軽減国庫負担金は、第1号被保険者介護保険料の軽減に係る国の負担分であります。  次に、51ページをお願いいたします。ページ中ほどの19款県支出金の説明欄上から3つ目の丸、低所得者保険料軽減県負担金は、今ほどの保険料軽減の県負担分であります。  次に、55ページをお願いいたします。一番上の丸、ひとり暮らし・寝たきり高齢者医療費助成事業県補助金から5つ目の老人クラブ事業県補助金までは、いずれもそれぞれの事業に係る県からの補助金で、次の介護基盤整備事業費県補助金は、歳出でご説明いたしました第7期介護保険事業計画に基づく施設整備に対する県補助金で、補助率は10分の10であります。  次に、63ページをお願いいたします。一番下の丸、介護保険事業特別会計繰入金は、介護保険事業特別会計で歳入する保険者機能強化推進国庫交付金を一般会計で受け入れて健康長寿アクティブ交流センターの管理運営事業などに活用するものであります。  めくっていただき、65ページをお願いいたします。下から3つ目の丸、地域総合整備資金貸付金元金収入は、福祉施設整備資金の融資を受けた事業者からの元金返済収入であります。  次に、71ページをお願いいたします。18節の高齢福祉課雑入は、シルバー人材センター事業負担金のほか、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  高齢福祉課所管分は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) おはようございます。こども課所管分の主なものをご説明いたします。  初めに、歳出でございます。143ページ、説明欄上から2つ目の丸、児童福祉総務費は、入園事務等に係る臨時職員報酬などのこども課事務経費でございます。  その2つ下の丸、保育園運営事業から、めくっていただきまして、145ページ、上から2つ目の丸、私立保育園運営委託事業までは、公立保育園13園の運営及び施設の維持管理、私立保育園11園への保育の運営委託、次の広域(市外)保育園への入所委託事業は、保護者の就労先や里帰り出産等の理由で当市の児童を他市町村の保育施設へ入所委託するもの、次の延長保育事業は、保育認定時間を超えて延長保育を行う私立保育園等への補助、次の子どもデイサービス(一時預かり)事業は、家庭の都合等で一時的に保育が必要になった児童を保育園等で保育した場合の運営補助及び認定こども園に在籍する1号認定子供の延長保育や夏休み保育等に対する運営補助、次の地域子育て支援拠点事業は、保育園併設の子育て支援センター運営に係る嘱託職員の報酬や新発田市社会福祉協議会が実施する地域子育て支援拠点事業への補助、次の私立保育園支援事業は未満児保育、障がい児保育など県特別保育事業を実施する私立保育園等への補助、次の食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は市内全保育園、認定こども園等において食の循環によるまちづくりの考え方に基づき、食育を推進するための委託料、次の保育園通園バス支援事業は保育園に通園する児童を送迎するための通園バスの運行経費でございます。  次に、147ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、待機児童解消事業は、今年度も2年連続で通年待機児童ゼロを達成いたしましたが、その対策の一つとして保育士確保のために宿舎を借り上げる私立園への補助、次の病児・病後児保育事業は、前委託事業者の辞退により本年度市直営で実施していた同事業について、来年度から新たな運営事業者として医療、保育の両面で実績のある医療法人愛広会に運営委託を再開するための経費、次の保育園業務システム推進事業は、公立保育園保育士が保育以外に費やしている事務負担を軽減し保育に向き合う時間を確保するため、帳簿作成等に係る業務システムを一部園に試行導入するための経費、次の児童手当支給事業は、児童手当支給に係る扶助費が主なもの、次の児童入所施設措置事業は、母子生活支援施設等への入所委託料でございます。  次に、149ページをお願いいたします。説明一番上の丸、世代交流センター管理運営事業は加治川泉地区世代交流センターの管理運営経費でございます。  次に、153ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、家庭児童相談事業は、児童や家庭問題に関する相談支援を行う家庭児童相談員の報酬が主なもの、1つ飛んで、ファミリーサポートセンター事業は、子育てのお手伝いが必要な依頼会員と子育てをお手伝いができる提供会員の橋渡しをする事業の運営経費、次の子ども発達相談事業は、発達支援を必要としている児童に対して幼児期の早い段階からの療育支援、保護者指導を行うための言語聴覚士、児童指導員の報酬が主なもの、1つ飛んで、保育料等助成事業は、第3子以降児童に対する市独自の保育料、副食費無料化に係る認定こども園、私立保育園への補助経費が主なもので、公立保育園の無料化分については、歳入で減額としております。  次に、155ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、子育て応援カード事業は、子育て応援カードの提示により協賛店で各種サービスが利用できる事業の運営経費、次の子ども・子育て会議推進事業は、子ども・子育て会議開催に係る委員報酬が主なもの、次の子育てコンシェルジュ事業は、各家庭の状況に適した保育サービスの紹介を行うための子育てコンシェルジュの報酬が主なもの、次の子育て支援事業は、子育て応援誌「きらきら」の発行や子育て情報メールの配信経費でございます。  次に、159ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、妊産婦医療費助成事業からめくっていただきまして、161ページ、一番上の丸、養育医療給付事業までは妊産婦、未熟児及びゼロ歳から高校生までの医療費助成に係る経費でございます。  次に、219ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、除雪費、こども課所管分は、公立保育園の除雪経費でございます。  続いて、259ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、幼稚園管理運営事業及びめくっていただきまして、261ページ、一番上の丸、幼稚園維持管理事業は、公立幼稚園1園の運営及び維持管理に係る経費、次の認定こども園支援事業は、私立認定こども園10園の運営負担金等でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、31ページをお願いいたします。下段の2節児童福祉費負担金は、ゼロ歳から2歳児の保育園保育料や他市町村の児童を当市の保育園等で受け入れた広域入所負担金が主なものでございます。  次に、41ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、児童手当等国庫交付金は、児童手当の支給経費に対する国の3分の2の負担分、3つ飛んで、養育医療費国庫負担金は、未熟児の養育医療助成に対する国の2分の1負担分でございます。  次に、43ページをお願いいたします。説明欄上から6つ目の丸、子ども・子育て支援国庫交付金、こども課所管分は、地域子育て支援拠点事業や一時預かり事業等の地域子ども・子育て支援事業に係る国の3分の1交付金、次の保育対策総合支援事業費国庫補助金は、待機児童解消対策としての保育士宿舎借り上げ支援事業に係る国の2分の1補助、次の児童虐待・DV対策等総合支援事業費国庫補助金は、児童虐待対策として子育て家庭総合支援拠点である当課に嘱託職員を配置する経費等に係る国の2分の1補助、次の保育所運営費国庫交付金は、私立保育園の運営に係る国の2分の1補助、1つ飛んで、子ども・子育て支援整備国庫交付金は、令和4年度の移転に向けて来年度中に新たな施設整備を予定している病児・病後児保育委託事業者への国の3分の1補助でございます。  次に、49ページお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、こども園費国庫交付金は、認定こども園運営に係る国の2分の1補助でございます。  次に、51ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、児童手当県交付金は、児童手当の支給経費に対する県の6分の1負担分でございます。  次に、53ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸印、養育医療費県負担金は、未熟児の養育医療助成に対する県の4分の1負担でございます。  続いて、55ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、特別保育事業県補助金は、私立園の実施する未満児保育、障がい児保育に対する県の2分の1補助、次の新潟県地域子ども・子育て支援事業交付金は、地域子ども・子育て支援事業に係る県3分の1の交付金、次の保育所運営費県交付金は、私立保育園運営に係る県の4分の1補助、1つ飛んで、子ども・子育て支援整備県交付金は、病児・病後児保育委託事業者への県の3分の1補助でございます。  次に、57ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、子ども医療費助成等県交付金は、ゼロ歳から高校生までの医療費助成事業に係る県の交付金でございます。  次に、59ページをお願いいたします。上段の3節こども園費県補助金は、認定こども園運営に係る県の補助でございます。  次に、71ページお願いいたします。中ほど19節こども課雑入は、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。  次に、73ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、社会福祉施設整備事業債は、病児・病後児保育委託事業者の施設整備に係る事業債で、充当率は80%でございます。  歳入は以上でございます。  以上がこども課所管分でございます。お願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 社会福祉課所管分の主なものにつきましてご説明します。  初めに、歳出でございます。124、125ページをお願いします。社会福祉総務費の説明欄一番下の社会福祉協議会支援事業は、新発田市社会福祉協議会への運営経費の補助金であります。  126、127ページお願いします。説明欄1つ目の民生委員児童委員連合会支援事業から新潟いのちの電話運営支援事業までは、団体への補助金であります。  次の社会福祉センター運営支援事業は、ボランティア活動の拠点であるボランティアセンターの運営経費を新発田市社会福祉協議会に補助するものであります。  2つ飛びまして、母子家庭自立支援給付事業は、母子または父子家庭等の就業を支援するため、専門の資格取得養成機関で就業する場合に給付金を支給するものであります。  1つ飛びまして、婦人相談実施体制整備事業は、独り親支援やDV対応を行う婦人相談員を設置するための人件費であります。  128、129ページをお願いします。説明欄上から4つ目の社会福祉総務費は、旧清水谷保育園の消防設備保守点検、警備保障業務委託料や事務的経費であります。  次に、障害福祉費の説明欄、下越福祉行政組合参画事業は、障がい者支援施設、福祉型障がい児入所施設中井さくら園及び救護施設ひまわり荘の運営負担金であります。  2つ飛びまして、特別障害者手当支給事業は、在宅で常時特別な介護を必要とする方への手当の支給で、1つ飛びまして、重度障害者医療費助成事業は、重度心身障がい者への医療費の助成を行うものであります。  130、131ページをお願いします。上から6つ目の障害者自立支援給付事業は、障がいのある方が能力や適性に応じて自立した社会生活を営むことができるよう医療給付や介護給付、訓練等給付、補装具等給付の各種給付及び医療費等の審査委託料であります。  次の障害者地域生活支援事業は、障がいの状況を調査する調査員の人件費のほか、障がいのある方への理解を深める講演会の開催や相談支援事業及び成年後見制度事業に係る経費、ふれあい福祉センターで行う相談業務委託料、社会との交流促進など多様な活動の場でサービスを受けることができる地域活動支援センターへの補助金、福祉センター利用助成、日常生活用具の給付に係る経費であります。  132、133ページをお願いします。説明欄1つ目の新発田市ふれあい福祉センター管理運営事業は、障害者基幹相談支援センターをはじめとする施設の管理運営に係る経費であります。  次の軽・中等度難聴児補聴器購入費助成事業は、県の事業として実施している身体障害者手帳に該当しない軽・中等度難聴児の補聴器の購入費用を助成するものであります。  140、141ページをお願いします。生活困窮者自立支援事業費の説明欄、生活困窮者自立支援事業は、生活困窮者の自立促進や高校生の中途退学防止のための相談支援員の人件費をはじめ、就労に必要な訓練などの準備支援業務の委託料などの経費であります。  次の地域福祉基金費の地域福祉基金積立金は、基金利子を積み立てたいというものであります。  146、147ページをお願いします。母子福祉費の説明欄2つ目の児童扶養手当支給事務は、児童の健やかな成長と養育、家庭生活の安定と自立支援を図るため独り親家庭等に手当を支給するもので、次のひとり親家庭等医療費助成事業は、独り親家庭等に医療費を助成するものであります。  154、155ページをお願いします。生活保護総務費の説明欄2つ目の生活保護事業は、嘱託医師への謝礼、生活保護システムの保守、レセプト管理システム保守委託料などの生活保護業務に関する事務的経費であります。  156、157ページお願いします。1つ飛びまして、生活保護実施体制整備事業は、生活保護世帯の自立に向けて支援するための就労支援員の人件費などの経費であります。  次の被保護者健康管理支援事業は、令和2年度に被保護者の医療レセプト等をデータ分析し、その結果、健康課題を把握した方に対し新年度に支援を行うこととしており、その効果測定に関する委託経費であります。  次の生活保護扶助費助成事業は、生活に困窮する要保護者への生活保護に要する経費であります。  166、167ページをお願いします。説明欄2つ目の精神障害者入院医療費助成事業は、入院医療費の自己負担を軽減するための経費であります。  234、235ページをお願いします。説明欄1つ目の公営住宅維持管理事業は、公営住宅の管理運営のための経費であります。  次の居住環境改善事業は、平成18年度までに取り壊した旧市営新井田第一、第二団地の入居者の移転のために市が借り上げました民間賃貸住宅の借り上げに要する経費であります。  次の公営住宅長寿命化事業は、市営住宅の改修工事を年次的に実施して長寿命化を図るための経費で、令和3年度は豊町の市営住宅の内部改修とそれに伴う物件移転補償費、受水槽、貯水槽の入替え工事に要する経費であります。  歳出は以上でございます。  続いて、歳入でございます。戻っていただきまして、34、35ページをお願いします。土木使用料の住宅使用料は、市営住宅の家賃収入及び駐車場使用料であります。  38、39ページをお願いします。民生費国庫負担金の説明欄3つ目の特別障害者手当等給付費国庫負担金から一番下の療養介護医療費国庫負担金までは、それぞれ歳出でご説明しました事業に対する国の負担金であります。  40、41ページをお願いします。説明欄上から3つ目の児童扶養手当給付費国庫負担金と次の生活保護費国庫負担金につきましても、それぞれ歳出でご説明しました事業に対する国の負担金であります。  民生費国庫補助金の地域生活支援事業費等国庫補助金から42、43ページ、上から4つ目の生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金につきましては、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する国の補助金であります。  44、45ページをお願いいたします。土木費国庫補助金の説明欄一番下の社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に対する国の交付金であります。  50、51ページをお願いします。民生費県負担金の説明欄5つ目の自立支援医療(更生医療)費県負担金から療養介護医療費県負担金までは、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する県の負担金であります。  52、53ページをお願いします。説明欄上から2つ目の生活保護費県負担金は、生活保護費の支給に係る県の負担金であります。  54、55ページをお願いします。社会福祉費県補助金の説明欄上から7つ目の重度心身障害者医療費助成事業県補助金から市民後見推進事業県補助金及び児童福祉費県補助金の説明欄下から3つ目のひとり親家庭等医療費助成事業県補助金は、それぞれ歳出でご説明しました事業に対する県の補助金であります。  60、61ページをお願いします。住宅費委託金の説明欄、県営住宅管理委任県交付金及び県営住宅特別維持管理県交付金は、県営住宅管理に関する県からの交付金であります。  62、63ページお願いします。基金繰入金の説明欄、社会福祉課の地域福祉基金繰入金は、(仮称)こども運動広場整備事業に要する経費を地域福祉基金から繰り入れるものであります。  66、67ページをお願いします。民生費受託事業収入の説明欄、障害者介護給付費等支給審査会事務受託収入は、障がい支援区分を審査、判定する審査会事務に対する胎内市と聖籠町からの受託収入であります。  70、71ページをお願いします。社会福祉課雑入は、1つ目の生活保護費の過支給に伴う返還金のほか、次の地域活動支援センター負担金は、歳出でご説明した胎内市、阿賀野市、聖籠町からの負担金であります。  次の新発田市ふれあい福祉センター負担金は、新発田市ふれあい福祉センターにおいて放課後等デイサービス、地域子育て支援センター、子どもデイサービスを行う新発田市社会福祉協議会の事務所使用料及び電気、水道料に係る実費負担金であります。  74、75ページをお願いします。公営住宅整備事業債の説明欄、公営住宅整備事業債は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に対する市債であります。  歳入は以上でございます。  最後に、戻っていただきまして、14ページお願いします。第3表、地方債であります。下から7つ目の公営住宅整備事業は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に充当する地方債であります。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長兼中央図書館長。
    ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 新発田駅前複合施設所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。予算書の93ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、新発田駅前複合施設管理運営事業は、施設の運営や保守管理等に要する経費であります。主なものといたしましては、光熱水費や施設総合管理委託料などであります。  次に、97ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、新発田駅前複合施設利用促進事業は、新発田駅前複合施設としての機能を活用し、にぎわい創出と施設利用促進を図るために要する経費であります。主なものといたしましては、講師謝礼やイベント委託料、複合施設活動団体支援補助金などであります。  次に、101ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、敬和学園大学包括連携協定推進事業は、敬和学園大学と市が締結した包括連携協定に基づき、大学が有する教育研究機能や学生の若い感性と行動力を生かし、大学と市が連携して地域におけるまちづくりの課題解決に向けた活動を推進するとともに、定住促進を図るための補助金であります。  次に、151ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、10代の居場所カフェ事業は、中高生を主とした10代の子供たちが気軽に立ち寄れ、悩みや不満を相談できる家庭、学校に次ぐ第3の居場所として施設内に開設したカフェの運営に係る経費であります。主なものといたしましては、相談員であります会計年度任用職員報酬などでございます。  次に、153ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、こどもセンター事業は、施設内のこどもセンター運営に要する経費であります。地域子育て支援センターとして親子の遊び場の提供をはじめ、児童相談、子育て講座の開催や乳幼児の一時預かりなどを行うものであります。主なものといたしましては、保育士資格のある会計年度任用職員報酬などでございます。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。初めに、戻っていただきまして、33ページをお願いいたします。ページ中段、行政財産使用料、説明欄中段から少し下、用地使用料、駅前複合施設使用料、駅前複合施設駐車場使用料は、それぞれ施設敷地内の埋設管に係る使用料収入、市民活動施設の貸し館使用料収入、施設駐車場の使用料収入であります。  次に、35ページをお願いします。ページ上段、児童福祉使用料、説明欄上から3つ目の丸、一時預かりサービス利用料は、施設内のこどもセンターで行う乳幼児の一時預かりサービスに係る利用料収入であります。  次に、43ページをお願いいたします。ページ上段、児童福祉費国庫補助金、説明欄下から2つ目の丸、子ども・子育て支援国庫交付金は、駅前複合施設の子育て支援センター運営に係る国庫交付金であります。  次に、55ページをお願いいたします。ページ中段、児童福祉費県補助金、説明欄下から2つ目の丸印、子ども・子育て支援県交付金は、駅前複合施設の子育て支援センター運営に係る県の交付金であります。  次に、71ページをお願いいたします。ページ中段、新発田駅前複合施設雑入、説明欄一番上の丸、駅前複合施設講座参加費は、イクネスしばたキッチンスタジオで実施する施設主催の料理講座の参加費であります。  1つ飛んで3つ目の丸、一時預かり利用者保険料は、こどもセンターで行う一時預かりサービスの利用者保険料であります。  説明は以上であります。  引き続き中央図書館所管分についてご説明申し上げてよろしいでしょうか。 ○委員長(今田修栄) はい。お願いします。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) ありがとうございます。それでは、中央図書館所管分について主なものをご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。279ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、図書館総務事業は、附属機関であります図書館協議会の運営経費であります。  その下の丸、図書館協会参画事業は、新潟県図書館協会、めくっていただきまして281ページですが、日本図書館協会に加入している負担金です。  説明欄一番上の丸、図書館分館運営事業は、3分館4分室を運営するための経費で、図書類購入費が主なものであります。  その下の丸、中央図書館事業は、中央図書館を運営するための経費であります。主なものといたしましては、会計年度任用職員報酬や蔵書管理、貸出しなどを行うパソコンシステムの保守管理委託料、借り上げ料、多様化する市民のニーズに応えられるよう、あらゆる分野の図書資料や視聴覚資料などを整えるための図書類購入費などであります。  その下の丸、歴史図書館事業は、歴史図書館を運営するための経費であります。主なものといたしましては、光熱水費や資料の展示やイベント事業に係る経費、パソコンシステムの保守管理委託、借り上げ料、図書類購入費などであります。  その下の丸、歴史図書館維持管理事業は、歴史図書館を維持するための経費であります。主なものといたしましては、めくっていただきまして283ページですが、修繕料や設備保守、管理委託料などであります。  説明欄上から2つ目の丸、歴史図書館古文書整備事業は、歴史図書館に所蔵されている古文書の整理や目録作成、新たに寄贈を受けた資料などの整理を行うための会計年度任用職員報酬及び協力謝礼などであります。  その下の丸、歴史図書館アーカイブズ事業は、歴史資料の修復と電子化に係る経費であります。主なものといたしましては、修復委託料、パソコン借り上げ料、図書類購入費などであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、67ページをお願いいたします。ページ下段、図書資料等破損弁償金は、利用者カードの紛失に係る弁償金が主なものであります。  次に、73ページをお願いします。ページ中段、中央図書館雑入の説明欄1つ目の丸、電子複写機使用料は、図書館利用者のコピー使用料であります。  その下の丸、イベント参加費は、イベント参加者の負担金であります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 初めに、当課作成の議会提出資料の中に誤りありまして、昨日訂正させていただきました。この場でおわびを申し上げます。よろしくお願いいたします。  それでは、教育総務課所管分の主なものについてご説明申し上げます。初めに、歳出でございます。155ページをお願いいたします。説明欄上から5つ目の丸、第3子以降学校給食費支援事業は、小中学校に在学する児童生徒を3人以上養育している保護者に対し、第3子以降の児童生徒に係る学校給食費を支援するというものでございます。  次に、239ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、災害対策事業は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童生徒の学校給食費を支援する経費であり、令和3年度は小学生1人、中学生4人の5人を見込んでおります。  同じページ、その下の教育委員会運営費は、教育委員4名に係る報酬のほか、費用弁償、旅費など教育長及び教育委員の活動に係る経費であります。  次に、247ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、教育振興基金費は、基金の積立て及び基金の運用により生じる利息相当分の積立てに係るものでございます。内容といたしましては、複合生涯学習施設、歴史資料館整備を目的としたものでございますが、説明については後に文化行政課のほうから行われます。  249ページ、説明欄上から2つ目の丸、小学校図書館支援事業は、学校図書館の機能充実を目的とし、蔵書整理や管理などの事務を大規模校についてはPTAに委託し、また小規模校については4名の学校図書館支援員を各学校に週1回派遣するための経費でございます。  同じページ、下から2つ目の丸、小学校施設維持管理事業は、学校環境を良好な状態に維持するための修繕や設備の保守管理等に係る経費でございます。  その下の丸、小学校管理運営事業は、小学校15校の管理運営に係る経費であり、光熱水費や通信運搬費、消耗品や管理用備品の購入、コピー機のリース料などが主なものでございます。  251ページをお願いいたします。一番上の丸、小学校通学バス運行事業は、スクールバスの燃料、車検費用など主に車両管理に係る経費でございます。  1つ飛んで3つ目の丸、小学校教育振興事業は、小学校の教育活動に必要な書籍、楽器、体育用具、理科備品などの教具、教材類を整備するための経費でございます。  253ページ、1つ目の丸、小学校遠距離通学支援事業は、遠距離通学をする児童の支援としてスクールバスの運行、定期券の支給等に要する経費であります。令和3年度からは学校統合により、豊浦小学校のスクールバス運行が新たに追加となりました。  その下、小学校コンピュータ教育推進事業は、小学校におけるコンピューター教育に使用するパソコン及び情報関連システムなどのリース及び保守管理などに要する経費でございます。  なお、令和3年度は本格的なタブレット端末を活用した授業が始まりますことから、国の補助事業を活用し、ICTを活用した授業支援、GIGAスクールサポーターの業務を担える事業者と業務委託を締結し、学校現場を支援することとしております。  1つ飛んで上から4つ目の丸、小学校施設整備事業は、小学校施設の質的向上を目的とした事業であり、令和3年度は猿橋小学校体育館の屋上防水改修工事のほか、年次計画により進めております遊具の更新等を予定しております。  255ページをお願いいたします。上から3つ目の丸、中学校図書館支援事業は、小学校と同様に大規模校の学校図書館の蔵書整理や管理などについてPTAに委託する経費でございます。  その下の中学校遠征費支援事業は、県大会以上、または佐渡市において開催される下越地区大会に学校の代表として参加する生徒に宿泊費、交通費などの大会参加費用の一部を補助するものでございます。  同じページ、一番下の中学校施設維持管理事業は、小学校費でご説明いたしました同事業と同様の内容となっております。  次の257ページ、一番上の中学校管理運営事業、その下の中学校通学バス運行事業、その下の中学校教育振興事業も小学校費でご説明申し上げたものと同様のものでございます。  次に、259ページ、一番上の中学校コンピュータ教育推進事業、その下の中学校遠距離通学支援事業もそれぞれ先ほど小学校費でご説明した同様の事業の中学校分となります。  その下、中学校施設整備事業は、中学校施設の質的向上を目的とした事業であり、令和3年度は豊浦中学校の土留め擁壁改修工事等を予定しております。  その下の川東中学校大規模改修事業は、建築から40年が経過した川東中学校の大規模改修に向けた実施設計、耐力度調査を行うものであります。なお、工事は令和4年度の1年間を予定しております。  293ページをお願いいたします。一番上の丸、学校給食地産地消導入事業は、学校給食への地場産コシヒカリ及び地場産青果物の使用拡大により、安全、安心でおいしい給食の提供と食育の充実を図るための新発田市学校給食協議会に対する補助金でございます。  その下、学校給食管理運営事業は、6つの共同調理場と1つの単独調理場の管理運営に要する経費であり、臨時及びパート調理師等の報酬、光熱水費、調理師の検便検査手数料のほか、西及び紫雲寺共同調理場に係る給食調理業務委託料、共同調理場から学校までの給食配送委託料などが主なものでございます。  その下の学校給食調理場施設維持事業は、各調理場の設備や衛生環境を適切な状態に維持するための修繕や設備の保守管理等に係る経費でございます。  その下、学校給食協議会物資購入運転資金貸付事業は、給食用物資の調達や献立作成など、市学校給食業務を担う新発田市学校給食協議会に対し、年度当初に給食物資共同購入のための運転資金を貸し付け、年度末に同額を返済してもらうというものでございます。  295ページをお願いいたします。一番上の学校給食調理場施設整備事業は、調理場施設の大規模改修や設備、大型厨房機器の更新など、調理場の機能拡充を図る事業であり、令和3年度は北共同調理場の屋上防水工事、西共同調理場のコンプレッサー入替えなどが主なものでございます。  歳出は以上でございます。  続きまして、歳入についてご説明いたします。47ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、被災児童生徒就学支援等臨時特例国庫交付金は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童生徒及び保護者に対する就学支援として実施している学校給食費補助に係る国庫交付金でございます。  1つ飛んで次の丸及び下から3つ目の丸、理科教育振興費国庫補助金は、それぞれ小学校、中学校に係る理科教材の充実を図るための国庫補助金でございます。  その下の丸、へき地児童生徒援助費等国庫補助金は、学校統合に伴い、遠距離通学となった児童への支援に係る国庫補助金でございます。  その下の丸及び下から2つ目の丸、GIGAスクールサポーター配置支援事業費国庫補助金は、それぞれ小学校、中学校における1人1台のタブレット端末配備に伴い、学校のICT支援やセキュリティ対策等を行う業務委託に係る国庫補助でございます。  その下の丸及び一番下の丸、衛生環境整備支援事業国庫補助金は、それぞれ小学校、中学校における新型コロナウイルス感染症対策に用いる消毒液の購入に係る国庫補助でございます。  63ページをお願いいたします。基金繰入金の説明欄、一番下の丸、教育振興基金繰入金は、歴史図書館アーカイブス事業等に充てるため、教育振興基金を繰り入れるものでございます。  67ページをお願いいたします。上段の下から2番目の丸、学校給食協議会貸付金元金収入は、歳出でご説明申し上げました同協議会への貸付金について、年度末に返金されるものでございます。  73ページをお願いいたします。上段雑入の中ほど、教育総務課雑入のその他雑入、教育総務課は、県立新発田竹俣特別支援学校及び同校五十公野分校への給食提供に係る受託収入が主なものでございます。  75ページをお願いいたします。説明欄下から5つ目の丸、義務教育施設整備事業債は、小学校及び中学校のトイレの洋式化に係るものでございます。  歳入は以上でございます。  次に、14ページお願いいたします。第3表、地方債でございます。先ほど歳入でご説明しましたとおり下から4つ目の義務教育施設整備事業、これは小学校のトイレの洋式化に係るものでございます。  教育総務課所管分のご説明は、以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 橋本教育企画課長。 ◎教育企画課長(橋本隆志) 教育企画課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。253ページをお願いいたします。学校建設費の説明欄の一番下の段、豊浦小学校整備事業でございます。内容につきましては、統合校の開校に伴う開校式、また同校のグラウンドの改修整備に係る実施設計費用でございます。  続きまして、295ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、学校給食調理場再編整備事業でございます。学校統合に伴いまして、給食の単独調理場が新年度から豊浦中学校のみとなります。給食の提供方式につきましては、今後共同調理場からの配送に切り替えていくという方向で給食の搬入口整備等に係る実施設計委託料でございます。  歳出は以上でございます。  歳入はございません。  説明は以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) それでは、学校教育課所管分の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出であります。予算書140、141ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、同和教育推進事業は、同和問題PTA講座や同和教育研修会の講師等の協力謝礼のほか、同和教育を推進するに当たっての事務的経費が主なものであります。  次に、240、241ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、スクールサポート事業は、教員が子供と向き合う時間を確保するとともに、児童生徒の学校生活の充実を図るため、小中学校において学習支援や部活動指導、校務推進を行う外部人材等に係る報酬、授業協力謝礼が主なものであります。  次に、242、243ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、学校支援地域本部事業は、地域の教育力を高めることを目的に、学校、家庭、地域が連携して行う様々な取組をコーディネートする地域コーディネーターへの協力謝礼及び事務的経費が主なものであります。来年度も引き続き第一中学校区の第一中学校、御免町小学校、東豊小学校、本丸中学校区の本丸中学校、外ケ輪小学校、二葉小学校で実施いたします。  次の丸、サポートネットワーク事業は、いじめや不登校、問題行動等の解消を図ることを目的に、小中学校に派遣する指導員や特別支援教育等に関する相談員の報酬が主なものであります。  2つ下の丸、いじめ防止対策事業は、全ての子供たちをいじめ、虐待、性暴力などのあらゆる暴力から守ることを目的に、来年度も引き続き市内全小中学校で実施するCAPプログラムに係る委託料、また市内全中学校で実施する生命の貴さ、命を尊重する心や態度の育成を目的とした命の授業に係る経費が主なものであります。  次の丸、しばたの心継承プロジェクト事業は、新発田の歴史、文化、自然、産業等のよさや課題、そこに携わる人たちの思いについて理解を深め、新発田に対する愛着や誇りを育むことを目的に、学校教育、社会教育両面から取り組む事業であります。学校教育では、食とみどりの新発田っ子プランも含めて新発田のまち全体を教材とすることとしており、学校と地域をつなぐ役割として配置するしばたの心継承コーディネーターに対する授業協力謝礼や授業実施のための小中学校への委託料が主なものであります。また、社会教育では文化行政課や中央図書館、歴史図書館、公民館等と連携しながら、新発田の歴史、自然、文化、産業等に関わる体験や学校への人材派遣、紹介、教材等の提供を行ってまいります。  次に、一番下の丸、食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は、食育授業のための臨時職員の報酬や食のサイクルのための委託料が主なものであります。  次に、248、249ページをお願いいたします。説明欄上から5つ目の丸、小学校教育運営事業は、特別な支援を必要とする児童に対応するために配置する介助員80名の報酬及び事務的経費が主なものであります。  次に、250、251ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、小学校教育扶助事業は、経済的な理由により、義務教育を受けることが困難な児童の保護者及び特別支援学級に在籍する児童の保護者に対して、就学に必要な経費を補助するものであります。  次の丸、小学校補助教員派遣事業は、学力向上等を目的とした補助教員7名及び小学校専属のALT4名の報酬が主なものであります。  次の丸、小学校学力向上推進事業は、児童の学力向上に向けた取組を進めるとともに、プログラミング教育の指導力向上を図るための研修の協力謝礼が主なものであります。  次に、254、255ページをお願いいたします。説明欄下から4つ目の丸、中学校教育運営事業は、中学校に配置する介助員24名の報酬及び事務的経費が主なものであります。  次に、256、257ページをお願いいたします。説明欄下から4つ目の丸、中学校教育扶助事業は、小学校と同様に経済的に義務教育を受けることが困難な生徒の保護者等に対する補助であります。  2つ下の丸、中学校英語指導助手活用事業は、中学校に派遣するALT4名への報酬が主なものであります。  次の丸、中学校学力向上推進事業は、教員の授業力向上及び授業改善を図るために指導を行う指導主事の人件費や研修の講師謝礼が主なものであります。  歳出の主なものは以上であります。  続いて、歳入であります。46ページ、47ページをお願いいたします。ページ中段、小学校費国庫補助金の説明欄下から3つ目の丸、要保護児童生徒援助費国庫補助金及びその下の丸、特別支援教育就学奨励費国庫補助金は、いずれも歳出で説明いたしました小学校教育扶助事業に対する国庫補助金であります。  次に、48、49ページをお願いいたします。ページ最上段、中学校費国庫補助金の説明欄一番上の丸、要保護児童生徒援助費国庫補助金及びその下の丸、特別支援教育就学奨励費国庫補助金は、小学校と同様、中学校扶助事業に対する国庫補助金であります。  次に、56、57ページをお願いいたします。ページ最下段、教育総務費補助金の説明欄下から4つ目の丸、学校支援地域本部事業県補助金は、歳出で説明いたしました同じ名称の事業に対する県補助金であります。  一番下の丸、部活動指導員配置事業県補助金は、歳出で説明いたしましたスクールサポート事業のうち、専門的な部活動指導員の配置に係る県補助金であります。  歳入の主なものは、以上であります。
     以上が学校教育課所管分であります。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 文化行政課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出の主なものをご説明いたします。246、247ページをお願いいたします。説明欄4つ目の丸、教育振興基金費であります。教育振興基金の所管は、教育総務課でありますが、内容が文化行政課でありますので、文化行政課で説明を申し上げます。この基金積立ては、平成22年に市が策定をいたしました県立新発田病院跡地活用整備計画の中長期計画に登載されました複合生涯学習施設、歴史資料館の整備を目的として、令和3年度から教育振興基金に積立てを始めたいというものであります。この歴史資料館の基金積立てにつきましては、県立新発田病院跡地活用整備計画が策定されて10年が経過したことなどから、整備に向けて令和3年度から積立てを開始したいというものであります。現時点におきましては、事業の着手年度、完了の年度、施設の規模、位置、整備事業費などは定まっておりませんが、まずは台づけという位置づけで基金積立てを始めたい考えであります。  次に、262、263ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、文化財調査審議会運営事業は、新発田市文化財調査審議会条例に基づき設置する附属機関である文化財調査審議会を運営するための経費であります。  次に、264、265ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、新発田城公開事業は、国指定重要文化財である新発田城表門や旧二の丸隅櫓を含む新発田城を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。毎年4月から11月までを公開期間としております。  次に、五十公野御茶屋公開事業は、国指定名勝となっております五十公野御茶屋を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。建物のほか中島の松を含む庭園内にある樹木の管理等を行います。建物は、毎年4月から11月までを公開期間としております。  1つ飛んで、上から4つ目の丸、文化財維持管理事業は、市が所管する市指定文化財の維持管理や民具等の維持管理などに要する経費であります。  次の丸、埋蔵文化財施設管理事業は、埋蔵文化財の整理、保存に係る施設の維持管理に要する経費であります。  次の丸、新発田市指定文化財保存修理支援事業は、市指定文化財の所有者が実施する文化財の修理などに対する補助に要する経費であります。令和3年度は7つの事業に関して補助を行う予定であります。  1つ飛んで最下段の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発によって壊れてしまう遺跡を事前に調査するための本発掘調査、試掘確認調査などに要する経費であります。令和3年度は、圃場整備工事などに伴う本発掘調査を行うこととしております。このほか圃場整備の工事予定地をはじめとする開発予定地で試掘確認調査、圃場整備予定地の詳細分布調査を実施することとしております。また、発掘調査の報告書の作成、刊行などを予定しております。  次に、266、267ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、埋蔵文化財普及・活用事業は、遺跡発掘調査の成果などを紹介する事業に要する経費であります。令和3年度は、小学校へ出向いての出張事業、出土品展の開催、所蔵資料活用のための貸出しなどを行うこととしております。  次の丸、民俗芸能保存支援事業は、市の文化財指定を受けていなくても、市内で継承されている神楽、獅子舞、盆踊りなどの民俗芸能の保存に対する支援に要する経費であります。令和3年度は、6団体を対象に行う予定であります。  次の丸、新発田城整備事業は、国指定重要文化財であります新発田城表門や旧二の丸隅櫓を含む新発田城の整備に係る経費であります。今年度に引き続きまして、新発田城表門と旧二の丸隅櫓の耐震基礎診断を実施するための委託料等を計上しております。耐震診断は、令和2年度から令和4年度までの3年間実施し、来年度は構造診断を実施する予定であります。  次の丸、新発田城石垣調査事業は、新発田城石垣の動きを把握するため、レーザー等での測量観測を行う事業に要する経費であります。本事業において、平成28年から旧二の丸隅櫓近くのはらみ出しが見られる箇所を含め、25ポイントで石垣の動きを観測しております。これまでの観測期間内では、大きな石垣の動きは観測されておりません。令和3年度も引き続き観測を続け、石垣の動きを把握していくこととしております。  次の丸、美術品展示事業は、市が所蔵する美術作品の収蔵管理及び市所蔵美術作品展に要する経費であります。  次の丸、文化財保存活用地域計画策定事業は、今年度に引き続き市内にある文化財について、指定、未指定にかかわらず、また有形、無形にかかわらず適切な保存と活用を図ることを目的として、新発田市文化財保存活用地域計画の策定に取り組むものでございます。この地域計画は、域内に所在する文化財を中長期的な視点から今後どのように保存、活用していくかについての考え方や行動計画を定めたマスタープランとして位置づけられているものでございます。令和2年度から令和4年度までの策定期間を予定しております。  次に、274、275ページをお願いいたします。一番下の丸、市民文化会館施設維持管理事業は、市民文化会館の維持管理に係る経費であります。  次に、めくっていただきまして、276、277ページであります。一番上の丸、市展運営事業、次の茶会開催事業、1つ下の全国花嫁人形合唱コンクール運営事業は、各事業の開催に係る負担金や事業に要する経費であります。  1つ飛んで、市民文化会館教育鑑賞事業は、優れた文化芸術を鑑賞する機会を提供する事業で、令和3年度は小・中学校教育鑑賞事業や夏井いつき句会ライブなどの開催に要する経費であります。  1つ下の丸、市民文化会館施設改修事業は、開館40年を経過した建物の改修工事に要する経費で、令和3年度は外壁や屋上の改修工事、エレベーターの入替えなどを実施し、長寿命化を図るものであります。  歳出の主なものにつきましては、以上であります。  次に、歳入の主なものについてご説明をいたします。48、49ページをお願いいたします。社会教育費国庫補助金の説明欄上の丸、国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、市内遺跡発掘調査事業及び新発田城耐震基礎診断に係る国庫補助金であります。  次の丸、文化遺産総合活用推進事業費国庫補助金は、新発田市文化財保存活用地域計画策定に係る国庫補助金であります。  次に、58、59ページをお願いいたします。社会教育費県補助金の説明欄丸の文化財保存事業県補助金は、市内遺跡発掘調査に係る県補助金であります。  次に、72、73ページをお願いいたします。この中の文化行政課雑入は、県営ほ場整備事業などに伴う事業者からの負担金であります遺跡発掘調査事業負担金が主なものであります。  めくっていただきまして、74、75ページであります。下から4つ目の丸、社会教育施設整備事業債は、歳出で説明いたしました市民文化会館施設改修事業について、起債を充当するものであります。  歳入の主なものについては、以上であります。  次に、14ページをお願いいたします。第3表、地方債、下から3つ目、社会教育施設整備事業のうち3億1,970万円は、歳入で説明をいたしました市民文化会館施設改修事業に充当する市債であります。  説明につきましては、以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 米山生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(米山淳) それでは、生涯学習課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。230、231ページをお願いいたします。説明欄最下段の真木山中央公園体育施設維持管理事業は、公園区域内にある豊浦地区公民館が管理するスポーツ施設に要する経費であります。  次に、246、247ページをお願いいたします。人材育成費の説明欄、最初の(公財)新発田育英会学生寮運営支援事業は、育英会が運営する学生寮の運営事業に対して、運営費の一部を補助するもの、次の(公財)新発田育英会学生緊急援助資金原資貸付事業と(公財)新発田育英会産業人育成派遣研修助成金原資支援事業は、いずれも育英会が行う事業に市が貸付けまたは補助するものであります。  次に、262、263ページをお願いいたします。中ほどの青少年宿泊施設管理運営事業は、あかたにの家の運営に要する経費であります。  次に、268、269ページをお願いいたします。説明欄2つ目の丸、社会教育費は、市内小中高生、大学生が技術、文化系の全国大会に出場する際に支給する大会参加激励金が主なものであります。  中ほどの新発田地区公民館・分館維持管理事業以下から次ページ、270、271ページは各地区公民館、分館の維持管理に要する経費であります。  次に、272、273ページをお願いいたします。市民レクリエーション開催事業から次の274、275ページ、公民館文化祭開催事業までは、各地区公民館で実施する事業に要する経費であります。このうち275ページ、最上段の土曜学習支援事業は、教育の充実の一環として、自学自習で家庭学習の習慣化から子供たちの学力向上を目指して、市内5か所で開設する土曜学習教室の運営に要する経費であります。  次の加治川地区公民館・分館整備事業は、加治川地区公民館の総合福祉センターさくら苑の移転改修と解体、金塚分館の解体に要する経費であります。  その次、紫雲寺地区公民館・分館解体事業は、大島分館と西部分館の解体に係る実施設計と解体工事に要する経費であります。  次に、276、277ページから278、279ページの生涯学習費の事業につきましては、生涯学習センターの維持管理費と同センターで実施する事業に要する経費であります。  次に、290、291ページをお願いいたします。豊浦体育センター維持管理事業から豊浦総合運動施設維持管理事業までは、各地区公民館が管理するスポーツ施設に要する経費であります。  その次の紫雲寺地区体育施設整備事業は、紫雲寺地区公民館大島分館の解体に伴い、つながっている大島体育館にトイレがなくなることから、体育館内を改修し、トイレを整備する経費であります。  歳出は、以上であります。  続いて、歳入であります。34、35ページをお願いいたします。そのページの都市計画使用料と社会教育使用料、続きまして36、37ページの体育施設使用料のうち生涯学習課分は、生涯学習課や各地区公民館が所管しております各施設の使用料であります。  次に、42、43ページをお願いいたします。上から4つ目の丸、社会福祉費国庫補助金のうちの生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金、生涯学習課分は、歳出の土曜学習支援事業に係る補助金であります。  次に、74、75ページをお願いいたします。市債の説明欄、下のほうでありますが、社会教育施設整備事業債、生涯学習課は、歳出の加治川地区公民館・分館整備事業に充当する市債であり、その下の体育施設整備事業債は、紫雲寺地区体育施設整備事業に充当する市債であります。  歳入は以上ですが、次に14ページをお願いいたします。第3表、地方債の下から3つ目、社会教育施設整備事業のうち2億2,200万円は、歳入で説明いたしました加治川地区公民館・分館整備事業に充当する市債であり、その下の体育施設整備事業は、紫雲寺地区体育施設整備事業に充当する市債であります。  説明は以上であります。 ○委員長(今田修栄) 松田青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 青少年健全育成センター所管分の主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出であります。143ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、遺児激励助成事業は、義務教育終了前の遺児及びその保護者を対象として、演劇鑑賞の招待や入学、卒業、進級等のお祝いに要する経費であります。  次に、149ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業は、施設の維持管理及び修繕に要する経費が主なものであります。  次に、151ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、新発田青少年健全育成市民会議運営事業は、新発田青少年健全育成市民会議に対する活動助成であり、青少年健全育成事業の充実と青少年団体の活動の推進を図りたいというものであります。  次の丸、新発田市青少年育成地域活動推進事業は、市内中学校区の青少年健全育成活動を推進するための市民会議への事業委託料であります。  次の丸、少年補導活動運営事業は、少年非行や問題行動に対する指導、不審者から子供を守るパトロールを行う補導委員への報酬であります。  次の丸、児童センター活動事業は、児童センターで実施しております各種事業に要する経費で、主なものは児童厚生員、体力増進指導員への報酬であります。  次の丸、児童クラブ運営事業は、市内19か所の放課後児童クラブの運営に要する経費であります。主なものは、クラブ指導員の報酬及びパート職員の賃金であります。  一番下の丸、(仮称)こども運動広場整備事業は、子供たちの健やかな成長や体力増進のため、大型木造遊具を備えた児童福祉施設の整備に要する実施設計委託料であります。  次に、251ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、放課後子ども教室推進事業は、市内3か所で開催する放課後子ども教室に要する運営費等でございます。  次に、歳入であります。35ページをお願いいたします。上から2節児童福祉使用料の一番下の丸、児童クラブ利用料は、児童クラブ利用者の利用料金であります。  次に、43ページをお願いいたします。2節児童福祉費国庫補助金の一番下の丸、子ども・子育て支援国庫交付金の青少年健全育成センター分は、児童クラブ運営費に係る国からの交付金であります。補助率は3分の1であります。  次に、55ページをお願いいたします。2節児童福祉費県補助金の一番下の丸、子ども・子育て支援県交付金の青少年健全育成センター分は、先ほどの国の交付金と同様に、児童クラブ運営費に係る県からの交付金であります。補助率は3分の1であります。  次に、59ページをお願いいたします。2節小学校費県補助金の説明欄2つ目の丸、放課後子ども教室推進事業県補助金は、放課後子ども教室の運営に係る県補助金であります。補助率は3分の2であります。  説明は、以上であります。 ○委員長(今田修栄) この際、午後1時まで休憩いたします。           午前11時53分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(今田修栄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入りますが、各委員にお願いします。  質疑は、簡潔明瞭とし、質疑の後の自由討議で活発な発言をお願いします。  それでは、準備会で検討したとおり、健康長寿について、子育てについてを先に審議します。  まずは、健康長寿について質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 皮切りに健康長寿について、社会文教常任委員会の所管分ということでまず質疑させていただきます。  フレイルという言葉が昨今使われておりますけども、要するに健康寿命を延ばし、いつまでも元気で生活していく上で大切ないわゆる予防ですよね、ということでありますが、私のように加齢に伴って筋力とか、認知機能などが低下していく状態を指すんだそうですけども、健康と要介護状態の中間、または一歩手前というふうに位置づけられ、当市におきましても、新発田市健康長寿アクティブプラン、これ私たちもいただきましたが、昨年からスタートしておられるわけでありますが、そこでお伺いいたしますが、健康長寿アクティブプランの目標は平均寿命を県内でトップにするんだというふうに担当課の皆さんの意気込みは感じられますけども、健康を延ばすということでありますが、プランもいよいよ2年目に入ろうとしております。スタート時点では、平均寿命が県内30市町村中、男性は27位、女性は22位だったというふうに思っておりますが、2年目を迎える今、果たしてどのくらい効果があったのか、県内でトップにするんだという意気込みを感じるような数値かと思いますが、その辺りまずお伺いしたいと思います。  さらに、健康長寿という言葉はよく耳にするけども、実際はよく分からないというふうによく聞かれるんですけれども、私もその一人なんですけれども、取組のポイントや、その課題について、2年目を迎えるわけですけれども、どのような課題というか、そういうのも含めてお答えいただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 佐藤委員のご質疑の平均寿命の関係についてご説明申し上げます。  平均寿命、健康寿命につきましては、5年に1度の国勢調査が基礎資料となっておりまして、今算出されているものの最新値が平成27年度のものでございます。近々のものについてはまだ出ておりませんので、単純な比較はできないんですけれども、我々としましては県内トップを目指すという目標を掲げておりますので、市民の皆さんとともに、健康づくり事業を実施をしているところであります。ただ、今年度につきましては、コロナ禍ということもありまして、いろいろな部分で事業が中止になっている部分あります。しかしながら、個々でやれる事業、例えばウオーキングとか、そういう部分にはしっかり支援させてもらっていまして、健康づくり事業のほうは進めているということでご理解いただければと思いますが、よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 櫻井健康アクティブ戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) それでは、健康長寿の取組について、なかなかその姿が見えてこないということについてお答えをさせていただきます。  健康長寿につきましては、これからの超高齢社会の到来に備えまして、市民の皆様の健康でありたい、できるだけ長生きしたいという願いにお応えをする形でまちづくりの柱に健康長寿の推進を新たに加えまして、令和元年度1年をかけて羅針盤となるプランを策定したところでございます。今ほど委員からお話があったとおり、平均寿命を県内第1位に目指しておりまして、食、運動、医療、社会参加の4分野につきまして、赤ちゃんから高齢者まで切れ目なく各世代に沿った取組を分野横断的に取り組んでいるところでございます。今年度につきましては、4月に健康長寿アクティブ交流センターを開設をして拠点づくりに努めたところでございます。また、今ほどございましたとおり、確かにプランはできたんだけれども、なかなか事業の内容が見えてこないということもあったところでありますので、この事業の情報発信に1年間かなり力を注いできたところであります。その成果もございまして、今年度は国の健康アワードの受賞、それから優れた早寝早起き朝ごはん運動の受賞ということで、各受賞も頂戴しているところでございますし、また国保、それから介護の面におきましては、保険者努力支援事業ということで県内トップの成績をいただいております。これは、ひとえに介護予防事業、それから健康づくりに向けた保健事業を充実していったあかしと思っております。これを受けまして、さらにやっぱり目に見える形の事業展開が必要であろうということで、令和3年度につきましては、健康長寿アクティブ交流センター内にまちなか保健室を新たに設置してまいりますし、健康診査、特定診査なんですけれども、受診率の向上ということで、国保加入者を対象ということで、ナッジ理論を取り入れた受診勧奨、それから後期高齢者、これからどんどん増えていく予測が立っておりますので、さらなる健康づくりということで、保健事業と介護予防事業の一体的実施ということで計画をして、さらにこれからも目に見える形、少しでも新発田は健康長寿頑張っているねというお声をいただけるように、さらに取組を加速させてまいりたいと思っております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) お答えいただきましたが、保健事業と介護予防事業を通じて積極的に推進していきたいという、よく理解したところでありますが、まだ1年目ですので、これからなんだろうなというふうに思いました。それにしても県内でトップクラスにするというのは至難の業ですよね。何せ平均寿命が先ほど言いましたように男性27位、女性が22位ですので、これをトップに持っていくのは1年、2年ではちょっとできないんじゃないかなと思いますが、担当課の熱意はよく分かったつもりであります。ぜひ健康長寿県内一を目指して頑張っていただきたいと思います。  あと2つ目は、検診事業について、新潟県内30市町村中、みんな広報しばたで質疑を組み立てたんですけど、令和2年3月2日の広報しばたで集計されていたんですが、新発田市は胃がん検診受診率が県内30市町村中23位、対象者のうち約14人中13人が未受診、受診しないと。それから、大腸がん検診に至っては県内22位、対象者のうち約8人中7人が受診しない。それから、特定健診も受診率が19位、約2人中1人が受診しないというふうに広報でこのようにでかでかと書いてあるんです。これも併せてやっぱり県内トップクラスにするには本当に大変かと思うんですけれども、検診等で自分の体の状態を知ることは確かに重要です。12日の日でしたでしょうか、国保人間ドックで小坂委員と一緒に、小坂委員も頑張っているなと思いましたけど、なぜ新発田はこのように健康長寿アクティブプランに基づいて頑張っておられるのに受診状況が芳しくないのか。もちろん会社が受診というか、独自に検診されている、こういうデータ出ませんよね。その事情は分かるんですけども、健康長寿を延ばして平均寿命を県内トップクラスにするためにも受診率向上に向けた活動をより積極的に推進すべきかと思いますが、担当課長、もう一度ぜひご答弁をお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  当市のがん検診の受診率でありますが、令和元年度から検診結果を管理する保健総合システムを開始をいたしまして、国保人間ドック受診者と胃がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診の受診者を加えた受診率で報告することができておりまして、今現在の順位につきましては、胃がんにつきましては、20市中でございますけれども、第3位となっております。あわせて大腸がん検診につきましては、20市中第4位となっておる状況でございます。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 戻って申し訳ないですけれども、健康寿命の概念、アクティブプランには日常生活動作が自立している期間というふうに書いてあるのですけれども、国のほうで調べているんだということなんですけども、どういう基準といいますか、私は介護認定を受けていませんとかという、そこの基準なんですか。どこの基準で年齢を調べられているか、ちょっと教えてください。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 国が3年に1遍実施する統計調査であります国民生活基礎調査というものがございます。そちらのアンケート形式になっておりまして、健康上の問題で日常生活に何か影響があるかという問いをされています。その中で計算されたものが健康寿命という部分の算出基準になっております。あわせて、介護保険の要介護2から5を不健康な状態と定めて計算しております。当市につきましては、2の方法について、介護保険の要介護2から5を不健康な状態と定めて計算しておりますので、当市としては後段の介護保険の要介護2から5の方を健康寿命の数値として算出しております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) すみません、後半の部分、健康寿命を……ちょっと後半の部分もう一度お願いします。 ○委員長(今田修栄) 櫻井健康アクティブ戦略監。
    ◎健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) 健康長寿の算出の方法ということでございます。今ほど課長が説明したとおり、大まかには2種類ほど出し方があるんでございますけれども、当市の健康寿命といたしましては、市の試算としまして、要介護2以上を不健康な状態として試算した数値をプランの成果指標として掲載させていただいておるところでございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 関連で、新しく始められるまちなか保健室、これのイメージがちょっといま一つ、どのような役割をして、市民はそこにどのように利用できるのかなというか、そのことで健康増進どのように進むんだろうということをひとつお聞かせいただきたいのと、健康寿命が延びることは大変すばらしいことだと思うんですけども、健康寿命が延びると逆に医療資源とか、介護資源にまた負担がかかる部分も出てくるのかなと思うんですが、そうした部分での問題というのは健康寿命が延びることで出てこないのかどうか、その辺り把握されているのか、ちょっとお聞かせいただければと思うんですが。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  まちなか保健室事業につきましては、アクティブ交流センターの一画に、健康づくりをキーワードに人とつながりの交流促進とする健康づくり情報の発信やセルフ健康づくり、チェック機能のあるタブレット端末を置きまして、セルフでご自身でいつでも健康チェックができるような役割をそこに備えたいと思っています。あわせて、今健康づくり情報があちこちにあるんですけれども、それを集積しまして、健康づくりの情報発信拠点として実施をしたいと考えております。アクティブセンターでございますので、人の往来もありますから、そこでセルフチェック等を活用してまず健康に関心を持ってもらって、それが例えば月に1遍なのか、3週間に1遍なのか、通ってもらって、ご自身の健康がこんなに変わるんだなというのを経験することによって、健康づくりの啓発ができるかなというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。今の再質疑も含めて、大変いい構想だと思うんですけども、私もおととし北海道をちょっと視察に行ったときに、血圧とか、それから心電図はあったかな、骨密度とか、ふだんなかなか医者にかからないと測定できないようなものもセルフで、もちろんそこに何かあったときにアドバイスしてもらえるような方はおられるんですけども、何もなければ自分で測定するというようなのもあって、ぜひそういうことも、今回入っているかどうか分かりませんけども、測定項目の中に考えていただければありがたいなと。私が後段のほうで、新発田市は医療体制、県立病院をトップにして町なかのそれぞれのかかりつけ医にサポートしてもらっているわけですけども、健康寿命が延びるということはそれだけ高齢化世代の人口増になるんだろうというふうに思うんです。そうすると、健康であればお医者さんに普通はかからないかもしれないけど、高齢者の人口が増えればお医者さんにかかる部分も増えるのかなということで、そういう医療資源的に問題出てこないのかなと。あるいは介護上、長生きされるということは介護にも面倒見てもらう部分も出てくるだろうけども、そういう部分での医療資源とか、介護資源のほうには問題出ないんでしょうかねというちょっと質疑なんですが。 ○委員長(今田修栄) 櫻井健康アクティブ戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) ただいまの健康寿命の延伸による医療資源、介護資源への影響ということでございます。私どもの健康長寿アクティブプランが目指すものとして、健康長寿を延伸をして平均寿命は新潟県トップを目指すということなんですけれども、今ほどご指摘の点につきましては、平均寿命だけを延ばしていくということであれば確かに今ほどのご指摘の部分は想定されるんでありますけれども、一方健康寿命を延ばすということは、1人で自立して生活できる期間を延ばすということですから、なるべくならば介護のサービスを最小限に抑えられて、お互いに助け合う互助、共助、自助あると思うんですけれども、そういった形の中で健康的な生活を長い間できるようにという願いが込められたプランでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。私もそのとおりだと思うんですが、高齢者が増えた地域社会というのかな、そこの中の地域社会のありようもぜひ提案をしていただいて、これが正解というのは今すぐ出るわけではないと思うんですが、その地域社会の力も借りながら進めていただければと。ありがとうございました。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 関連でお願いいたします。  健康長寿ということで今回テーマを決めて予算審査に臨んでいるわけなんですけれども、やはり健康長寿というと漠然としていて、なかなか市民の皆さんが行政で取り組んでいるところがはっきりと分からないというのもありますし、ただやっていることは本当に健康になるためにウオーキングとか、めざせ100彩とか、介護予防体操とかもありますし、取り組んでいることは重々やっているんだけど、それが健康長寿に取り組んでいることか、分かりにくいというところがありまして、今回まちなか保健室ということで新規に始まるわけですけれども、健康推進課では今まちなか保健室というと保健室のイメージって皆さんあると思うんですけれども、実際にそこで血圧測定とか、気軽に寄ってもらってというのをしっかりと周知していただくためにどういうふうに行っていくのかということと、その内容も具体的にもし発信していただければ、どのような発信の仕方をするのかということと、それから高齢福祉課のほうでも健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業のところに、赤ちゃんから高齢者まで、全ての市民が地域で生き生きと、ということで推進する拠点管理ということになっていますけれども、高齢福祉課でいえば高齢者の方たちは健康で長生きをしていただくためにということが一つのあれだと思うんですけれども、その保健室でどのようなことを高齢福祉課では考えているのかということと、前にもちょっと話をしたことがあるんですけれども、今高齢者の方たち、65歳以上でも生き生きと働いていらっしゃる方がいて、ハローワークへ行くと年齢不問で就職はなかなかできない。だからといってシルバーへ行けるかというと、そこも技術がなかったりして行けないということで、例えばそういったご相談もそこでできるような形になるのかということをひとつお聞かせください。  そして、無理やりこじつけてスポーツ推進課のところにお聞きしたいんですけれども、スポーツで健康にというのは、赤ちゃんから、それから未就学のお子さん、そして学校、そして青年、そして高齢者のスポーツというのもあるんですけれども、またまちなか保健室でぜひとも健康長寿ということに鑑みれば、スポーツ推進課からも高齢者の健康づくりの何かスポーツといったようなものがそこで発信できるのかということをそれぞれお聞かせください。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 石山委員からのご質疑、周知の関係でございます。まず、当然ホームページとか、あと今最近SNSというのも皆さん見ますので、そちらのほうからの周知はもちろんでありますけれども、やはり口コミというのも非常に大事なもんですから、保健自治会という立場の組織うちございますので、そちらと連携して周知に努めたいというふうに考えておりますし、あとコミュニティFMのエフエムしばたとも連携をさせていただきたいなと考えております。あわせて、まちなか保健室を出張するという構想も実はございまして、各支所等にお邪魔をして実施をするということでありますので、そちらのほうでもやはり保健師を通じて地域の皆様にご紹介をしたいというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  高齢者の方が生き生きと暮らすためには、社会参加というのが非常に大事になってまいります。このたびまちなか保健室というものができるわけでございますけども、併せて社会参加に関しての相談窓口であるとか情報発信をするような、情報提供できるようなそういった場所というのも設けていきたいなというふうに考えておりまして、そういったところで例に挙げていただきました例えば就労であるとかといった相談に応じまして、シルバー人材センターいろんなお仕事ありまして、特に技術がなくてもできるものもございますので、そういったもののご紹介であるとかあるいはボランティア活動の紹介であるとか趣味活動であるとか様々なものを情報提供とか相談に応じながら推進をしていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) アクティブ交流センターで高齢者のスポーツも取り組んでみたらどうかというご質疑でございますが、現在当課事業として高齢者だけをターゲットにしたようなそういったスポーツ教室というものは実施をしておりませんが、健康アクティブ交流センターの有効活用、それから健康長寿アクティブプランの達成に向けても私どもで何ができるか。例えばとらい夢ですとかあるいはスポーツ推進委員あるいは庁内の関係課も含めて少し相談をしながら検討させていただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) ありがとうございました。まちなか保健室とすごく響きがいいので、ぜひともみんなに立ち寄っていただけるようなもう情報があふれ返るぐらいのものをぜひともそこでやっていただければまたそういうことを我々議会としても発信していけると思いますので、ぜひともそういった形でそれぞれの担当課で取り組んでいただければと思います。 ○委員長(今田修栄) 板倉委員。 ◆委員(板倉久徳) 関連して先ほどのまちなか保健室なんですけど、もうちょっと具体的にどんな、予算見ると機械がほとんどなのかなという感じなんですけど、どんなものが、先ほど三母委員からもこんなのあったらいいなというのありましたけど、今もう計画的にある程度決まっているのかこれからなのか教えてください。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 板倉委員のご質疑にお答えします。  現在機械のほう、タブレット端末のほういろいろと選定をさせていただいているんでありますが、まず大事なのは血圧計は必要なのかなというふうに考えております。あわせて、先ほど三母委員もおっしゃいましたけども、なかなかふだんできないようなものと考えますと、今考えているのが血管年齢は想定をしております。ただ、あまり器具が増えていくとちょっと予算が高くなりますので、ちょうどいいあんばいというと申し訳ないんですけども、高機能低価格というものを探させてもらって設置をしたいなというふうに考えております。基本的には、セルフで来てご自身がなかなかふだんできない検査をできればなというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 板倉委員が言うかなと思ったんです。そういうまちなか保健室の中にやっぱりそういうさっきの骨密度とかもありましたけども、やっぱりそういうのを計ったとしても専門的な人でないと。これがもう誰か指導員というか、専門的に相談に乗ってやれる人というのは常駐するものなのかどうか。できればアドバイスをしていただけたり、そういう人は常駐するのか。それと併せて、出向くということになれば、手っ取り早い話がもうセットで持っていけるような、車1台でばっと行けるような形であれば出張でも行けるんでしょうけども、持ち運びが便利でなければ出張もできないんじゃないかなと思うんですけど、そういうそれこそもう行動的、活動的なまちなか保健室であればあちこち出張も行けるんじゃないかなというふうに思うんですけども、そういうふうなことはどうなんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 中村委員のご質疑にお答えします。  セルフチェック機能につきましては、タブレット端末とプリンターのセットになりますので、持ち運びは可能ですので、大々的にその部屋いっそ移動するんではなくて、手軽なキャリーボックス1つとかそれで移動したいと思っています。基本的には、セルフチェックとしてプリントアウトされたものをご自身で管理をするという形になりますので、常駐する職員はおりません。ただ、心配事もあろうございますので、その場合は本庁のほうでご相談体制をいつでも取っておりますので、そちらのほうでご相談をさせていただければと思います。あわせて出前の場合につきましては、各支所のほうに行く場合につきましては、地区担当の保健師が行きますので、そちらのときは地区のほうでご説明、ご相談ができるという形になります。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 常駐しないんであればなおのことそれきちっとPRしてやらないとどこに何があるのか。多分アクティブ交流センターでちゃんとその方が案内してくれるんでしょうけども、ただ置きっぱなしとなると端から見れば投げっぱなしじゃないかとなると、やっぱりどこかでフォローしていかなきゃ駄目だと思うんですけども、やっぱりそれがきちっとすることによってまちなか保健室がきちっと機能するんだと思うんですけど、ただそういう形で果たしてうまくいくのかなと私今聞いて疑問に思ったんですけども、いかがですか。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) ただいまのご質疑にお答えします。  今後の体制整備という部分含めてアクティブ交流センターと健康推進課のほうで十分利用者に不便がないような体制づくりにしたいと考えておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(今田修栄) よろしいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 健康長寿ということでしたんで、私の地域の中でも地域ふれあいルームということで、私も60超えて私も行けるんですかという話したら、対象外だと言われたんですけども、65歳からなのかな。あれってたまに行くんですけども、やっぱり町なかはいいですよね、町なかは。村部は、本当に七、八人、10人程度で、今日来ないね、あの人どうしたんだ、いや、送ってくれる人がいないから来られないとか、いや、一緒に乗ってくる人が休んだから来られないということで、やっぱり来ることによって会話しながら、おしゃべりしながら、男性がいないんですね、1人か2人、女性が五、六人、女の中の男1人、2人じゃちょっと話にならないんですけど、まあまあそれでも。やっぱりそういう来ることによって、ああ、またあの人に会えるんだということで楽しみに来る人もいるし、会話が弾む。ただ、残念なことに足がないということで、今私も公共交通の中でもそういう同じ地域の中でも送り迎えできるような体制がないとせっかくふれあいルームがあっても全然行きたくても行けない、だんだん引き籠ってしまう。特に冬場なんか除雪作業があるからやることはいっぱいあっていいんでしょうけども、そうでないときはやっぱりこもってしまうということで、そういう健康でなおかつおしゃべりしながらストレスを発散するというか、そういうことってどういうふうに手助けするということができないのかちょっとお聞かせいただければと思うんですけど。 ○委員長(今田修栄) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 中村委員の質疑にお答えいたします。  初めに、地域ふれあいルームの利用者の対象年齢につきましては65歳ということで、ただおおむねというふうなことでしておりますので、大体はその年度中に65歳を迎える方というのを対象にしておるんですけども、それらまた地域によってもう少し幅を広げるとか、そこら辺は運用についてはある程度お任せしていいのかなというふうに考えております。地域ふれあいルームにつきましては、例年広報に掲載をしまして利用者の方ぜひ登録してくださいねというふうなことで周知もしておりまして、毎年40名から50名くらい新規の登録があるんですけども、やややっぱり利用者が固定していると、固定化してきているというふうな課題もありますので、今後また各地域のほうと話をしながら課題の整理をしていってそれの解決に向けてまた進めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) なかなか答えられない部分があるのかもしれません。多分そういう話合いの場を持つと多分出るのはそこまで行く交通手段がないとか言われると思いますんで、その辺やっぱりこれからの課題じゃないかと思いますんで、できれば検討課題で進めていってほしいなというふうに思いますが、それは要望になると思いますが、あとやっぱり敬老会も楽しみにしている人もいるんですよ。何か今年新型感染症であれですけども、新年度もどうなるのか。もう早いところはもう6月から始めるんでしょうけども、準備段階に入らなきゃいけないんですけども、今年はやるのかやらないのか。待っている人は待っていると思いますし、その辺お聞かせいただきたいなというふうに思います。  あと先ほどシルバー人材の方たちで前、去年だかおととし仕事がなくて何か張り合いがないなというような話も聞いて、シルバー人材センターの所長も何か一生懸命営業活動みたいな形でやっていた記憶があるんですけども、民業を圧迫しないという部分では大変なことだと思うんですけども、そういう支援というのは行政側からどこまでしてきているのか、今後するのかお聞かせいただきたいなというふうに思いますが。 ○委員長(今田修栄) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) お答えいたします。  初めに、敬老会につきましてですが、予算の説明のところで不足しておりまして大変申し訳なかったんですけども、来年度の令和3年度の開催につきましては、地域の方とそれから社会福祉協議会と三者共催ということで話合いをさせていただきまして、令和2年度に引き続いて全市で中止という今方向性でなっているところでございます。祝い品の関係につきまして、昨年度は例年どおりのタオルということで、そこで出た余剰分につきましては市全体の感染対策や経済対策に使わせていただいたというところでございますが、そのときに各地域の皆さんから中止の代わりに何か還元できるものをぜひお願いしたいという声も強かったということもありまして、今年度はその開催経費の中で祝い品というのもちょっと検討していきたいなというふうに地域の方々と話合いをしているところでございます。  それから、シルバー人材センターの件でございますけども、今年度農業分野と介護分野に関しまして人手が不足しているんじゃないかというふうなことで、シルバー人材センターのほうに農林水産課のほうと連携してちょっと相談をしまして、そういった仕事に従事していただける会員の方がどのくらいいるかということでシルバーの方から新発田地区の会員の方に意向調査をいたしました。まだ完全に集計は終わっておりませんけども、かなりの方が希望しておられるということで、介護施設につきましても高齢福祉課のほうでシルバーに頼める仕事があるかどうかという確認を取っておりまして、まとまり次第そういった会員の方とそれから仕事のほうとのマッチングというのをしていきたいというふうに思います。このような形で市のほうもシルバー人材センターと連携しながら仕事についてどんどん就業の機会が与えられるように詰めていきたいなというふうに思います。これを契機としまして、シルバー人材センターのほうで就業の意向確認を全会員に行うと。当初登録したときに確認はするんですけども、その後年数が経過しまして本人の意向も変わってきているんじゃないかということで、改めて意向調査をしてまた希望する仕事のほうを紹介するというふうな予定にしてございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) ほかに健康長寿についての質疑はありませんか。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) ごめんなさい、先ほど聞くのをちょっと忘れましたが、高齢者の社会参加という言葉を先ほど渡辺所長おっしゃったんですけれども、これに関連して伺いたいと思いますが、食と、食べ物ですよね、食とスポーツというのが非常に強調される、健康長寿に関してでは強調されるんですけれども、やはりこうした文化的なもの、教養的なものも加味して行うべきじゃないかなというふうに思いました。以前私どもの加藤和雄議員が一般質問したかと思うんですけども、昨年3月まで旧地域交流センターの横の市民ギャラリー、そこが使えなくなってこのオープンした健康長寿アクティブ交流センターのこの展示コーナー、ここに設けられて、全くなくなったわけじゃないんですけれども、絵画などの作品展示、それから各種団体の取組なんかが紹介される。以前の市民ギャラリーなんですけども、利用する方々から本当に以前よりも使い勝手が悪いとかいうふうなことを私どもも聞いたもんですから一般質問させていただいた経緯があるんですけども、そこの1年たった今、そういうような利用者からの声というのはないものなのかどうか。以前よりも利用者が減ったということはないと思うんですけども、そういう辺りどのように考えておられるか。つまりこうしたものもぜひ頭の中に描いていただきたいと思うんです。やはり運動もちろん大事です。食事も大事です。だけれども、やはりこうした発表の場というのもさらに大事かと思います。重要かと思いますので、その辺りいかがでしょう。 ○委員長(今田修栄) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  新しく設置しました展示コーナーにつきましては、昨年春に幾つか利用の申込みがあったんですけども、コロナの関係でキャンセルになりまして、その後8月に最初の展示がございまして、それを皮切りに11月には4件連続で展示がございました。実際に使っていただいた方からは、思ったよりもいい展示ができたというふうなお褒めの言葉を頂いております。ただ、一方でやはり照明の問題であるとか様々ちょっと課題も出てきまして、そこら辺につきましてはまた利用団体の皆様と話合いしながら改善できるところはしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) ページ数もどこが担当課になるのかちょっと分からないんですけれども、多分いきいき体操についてなんですが、うちの地区でも非常に評判はいいんですけれども、何か手続が面倒でなかなかお年寄り単独で手続取るのに何か難しいという私のほうにお話が来たんですけれども、そんなに難しいものなんでしょうか。ちょっとここをお聞かせください。 ○委員長(今田修栄) 坂上高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(坂上新一) お答えいたします。  ときめき週1クラブの健康体操のことだと思うんですけども、この立ち上げは地域ごとにやっていただいているところで、その立ち上げに関しては市が、職員が積極的に関わって手助けをさせてもらって立ち上げてもらっているとこありますので、もしそういうご要望があればお声がけいただければ積極的に手伝わせていただきたいと思っておりますんで、お願いします。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほどの健康長寿アクティブ交流センターですけども、使用がいっぱい使用してもらうにこしたことはない、人がいっぱい入っていくということで、ぜひお願いしたいんですけども、なぜ名前がちょっと長いんでないかなと。アクティブ交流センター、高齢者にしてはちょっとネーミングが遠いというか、今でもきやり館とかあおり館とかと言うのかどうなのか、その辺の愛称というかその辺考えていられるのかどうなのかちょっとお伺いしたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  健康長寿アクティブ交流センターという名前なんですが、アクティブという言葉をぜひ使ってということでまずそれを入れるということがあったわけでございますし、また健康長寿を目指すというところでそれを頭に据えたというところです。以前の建物が地域交流センターということで、交流センターという呼び方も定着をしてきたというところもありまして、結果的には長くなってしまったんですけども、アクティブということで活動的なあるいは積極的な一人一人が自ら行動するというふうな意味合いでそこに非常にインパクトがあるかと思いますので、今のところちょっと新たな愛称というのは考えておりませんです。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) はい、分かりました。今のところ考えていないということで。ただ、この名前がもう少し定着してくればまた愛称なども考えていったほうがいいのではないかなというふうに思っています。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) そのほかに質疑ありませんか。           〔発言する者なし〕 ○委員長(今田修栄) ないようですので、次に子育てについて質疑ある委員の発言を求めます。  板倉委員。 ◆委員(板倉久徳) 手挙げたはいいけど、ページ数ね。育成センター所長、松田所長にお願いしたいんですけれど、運動広場についてお聞きしたいんですが、700万ぐらいの実施設計ということなんですけれど、西園にできますが、大体どんな規模というか、どんな内容になるのか教えてください。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 今ほど板倉委員のご質疑にお答えします。   (仮称)こども運動広場整備事業ということなんですが、これについては昨年9月三母議員から屋内施設、子供のための屋内施設の要望が一般質問でございました。その以前からも市民から要望があったりしまして、大型木造遊具をまず設置するということで、そのベースになるのが新潟のい〜てらすという子供の施設があるもんですから、そこにアスレチックですか、子供が登ったりする、そうした子供の運動のための遊具も設置していきたいということで、場所としては猿橋地区の旧西園幼稚園の遊戯室ですか、今からそんな新築というのもまた予算がかかるんで、まずありものでまず何とかここを使いながら有効活用でできるのかなというところで、三母議員のご質問の中では学校施設を活用してというお話もあったんですが、やっぱり町なかにそういった遠いところよりも町なかにあったほうがいいということで、この旧西園幼稚園を活用して造るものであります。今回実施設計委託料740万を計上させていただきましたが、その後は今度改修費ということでやりますけども、これも国庫補助金を使いながらやるということで予定しております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 板倉委員。 ◆委員(板倉久徳) ちょっと遠慮して俺言わなかったんですけども、僕の一般質問の後に三母議員が一般質問されたので、一応僕の名前も言ってほしかったなと、冗談、冗談、冗談ですけど。主にどんな遊具が入るとかというのはまだ設計のほうにお任せという感じで、あまり要望的には具体的には上げていないんですか。また、それともどこかアンケートというかそういう団体とかから何かヒアリングとかして少しでも市民が喜んでもらえるような施設に設計していくか、その辺ちょっと教えてください。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 大変失礼いたしました。屋内施設、子供のための屋内施設については、令和元年の12月に板倉議員からもご質問いただいていまして、その要望にかなうということで今回整備のほうを始めていきたいというふうに考えております。  中身の遊具につきましては、例えばどうしても運動ということでありますんで、その専門的な見地のあるそういった分野からも相談しながら屋内遊具のほうを決めていきたいということで、今細かい何と何を作ってというのは、先ほど大型遊具、大型木造遊具は作りますけども、それ以外はまだ固まっていないというところであります。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。
    ◆委員(三母高志) 板倉議員の後に質問した三母でございますが、関連でちょっとお聞きします。大型遊具の設置ということについての基本方針は出て、その設計にこれから着手ということのようですが、ぜひこの前段で2,000名からの市民の署名が集まって様々な思いをその中に籠っていると思うんですよね。多分いろんなこうしてほしいというような思いはあると思うので、いろんなバージョンでというんでしょうか、いろんな各界各層工夫していただいてこういうものを作ったらいいというような提案を受けてそれを検討していただければよりよいものになるのかなと思いますので、ぜひいわゆる市民の意見を吸い上げるというところにできれば工夫をしていただいて努力していただきたいなと1つ要望します。ちょっと…… ○委員長(今田修栄) 要望ですか。 ◆委員(三母高志) 要望というか、ちょっとお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) これから中身を決めていくに当たって、この部分はぜひ市民に聞いていきたいというものが出てきた際には、また市民にアンケート取るなりそういうことも考えていきたいなというふうに思います。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございます。あとおおむね竣工というか、本体の出来上がり時期のというのはどういうイメージで今のところ考えられているのか。まだはっきりしていないのか、あるいははっきりしているのかお聞きしたい。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 今回実施設計委託料ということで、令和3年度にまず設計に取りかかりまして、それが順調にいけば今度令和4年度には改修工事を行います。それも1年以内で済めば令和5年度にまず開設できるかなと。本来なら4月にできればいいんでしょうが、いろんな工事スケジュールもあるんでしょうけども、令和5年度には開設できるかなというところで考えております。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。また、ぜひ順調に進むようによろしくお願いしたいと思います。  ちょっとすみません、関連というよりは、今の子ども・子育ての質疑をちょっと続けさせてもらってよろしいですか、それとも。           〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(三母高志) 関連がある、どうぞ。 ○委員長(今田修栄) 板倉委員。 ◆委員(板倉久徳) すみません、聞きそびれました。駐車場が西園町のあそこの施設、そんなにないような気するんですけれど、その辺の何か心配というか、何か考えていましたでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 現在の場所の駐車場は、整備されているところはあるんですけども、恐らく足りないことも想定して、まだまだ基本的に猿橋中学校の学校敷地ということもありますんで、まだ余分なところもあるかと思いますんで、駐車場はぜひ必要になってくると思いますんで、そこのところはこれから考えていきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) こども運動広場の関連はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑はありませんか。    三母委員。 ◆委員(三母高志) 子ども・子育ての関連ということで、新発田版ネウボラということで、先進的にいろいろ新発田で取り組んでいただいていて、子育て支援サイクルという確立をしようと、されているのかもしれないんですけども、直近の新発田市、昨日もちょっと論議しましたが、出生率約650人ぐらいなんです、今1年、2年ぐらいは。その前は700人以上毎年生まれていたのがやっぱり減っているという状況なわけです。そういう状況の中で、子ども・子育てに力を入れて、人口減少を緩やかに、あるいはできれば増やしたいという思いを込めて論議をしているというふうに思うんですが、そういう経過の中で、病児・病後児保育事業について、こども課のほう147ページになるかと思うんですけども、病児・病後児保育必要性というのは非常に大きいと思います。子育て世代が子供が病気してしまって、でも仕事でどうしても夫婦で行かざるを得ないというようなとき、やっぱり預かっていただくという施設、それがやっぱり非常にありがたい施設であるんですが、新発田市の場合は、一昨年は民間で実施をしていましたが、今年は民間での業務がちょっと困難だというようことで、直営での実施を1年間やってきたと。来年は、先ほどの話では、民間委託ということでおおむね方向性が出ているということだと思いますが、ぜひその規模観というんですか、やっぱり私もちょっと前にこども課にお話聞いたときには、インフルエンザだとか、いろんな風邪の流行期にはすごく一気に大勢来るけども、ふだん何もないときは預けに来ることはゼロというようなこともあって、なかなか民間のほうでやりづらさがあるのかなというふうにも思うんですが、そういう部分での今後の心配はないのかということと、それから1か所でいいんだろうかと、複数市内の中でも、例えば広大な面積の新発田市ですから、合併前の市町村単位ぐらいというようなところで、できれば理想的かなと思うんですが、そういうような方向性のお考えはないのか、そのあたりちょっとお聞きしたいところであります。  今子ども・子育てお聞きしたので、それからすみません、図書館のほうなんですけども、ページが図書館のページをちょっとあれしていなくて、蔵書数、今年度も前年度も購入費用が全くこの何年か一緒なんです。それで、その中で子供向けの蔵書というのがどれぐらいのバランスで購入されているのかなというのがちょっと分からないんですが、やっぱり子ども・子育てという、若い子供たちにやっぱり本をいっぱい読んでほしい、それから子供が本をやっぱり図書館に行って、ある意味小さい子供はやっぱり本の扱い方がよく分からないというようなところがあって、本も傷んだりすることもあるのかなと思うんですが、そのあたりも加味して本の購入あるいは蔵書数を増やしていくという、そういう考えはないか、その2点ちょっとお聞きしたいんですが。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  病児・病後児保育でございます。民間委託ということで、やりづらさはないのかというところでありますが、確かにインフルエンザの流行期などは、本当に部屋をフル回転して、そして保育士を、看護師を増やしてお預かりいただいたという実績がございます。しかし、令和元年度の後半から本年度にかけまして、新型の感染症の発生ということで、利用者が大変減ってございます。平成30年度の実績が719人に対して、元年度は505人、そして本年度の見込みは130人後半から140人台前半ではないかと、そのような状況でございます。こういった中で、民間手を挙げていただいた医療法人には、大変感謝申し上げるところでありますが、これまで半日利用ができなかったんです。1日利用という料金体系しかございませんでしたので、半日だけ仕事にちょっと行きたいので、半日は休めるからとかという、そういう方の利用が控えられていた面もございましたので、半日という単位も設定いたします。そして、どなたにもひとしく利用料を頂戴していたんですけれども、生活困窮であるような場合には、減免の制度もこのたびつくりましたので、こういったところで使い勝手のいい病児保育にしていきたいと、そのようにも思っております。  そして、1か所でいいのかというところでありますが、病後児保育につきましては、食品団地の中にある企業主導型のほうで病後児保育をやっておりまして、市のほうの病児がいっぱいでしたらご紹介するというようなことで、受皿にもなっていただいております。まず、この新型感染症の流行といいますか、皆さんが手洗いをしたりして病気になるということもあまりないですので、そういったことの推移をよく見守りながら、まず新しい委託先に事業定着して運営していただけるような支援をしていきたいと、そのように考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  初めに、児童図書なんですが、2月末現在で全体で5万1,000冊ほどございます。全体として22万5,000冊ほどの5万1,000冊ほどございます。今年度の購入費としましては、また2月末なんですが、児童図書で1,445冊購入しております。充実というお話でしたが、まず児童図書フロアが開架で3万5,000冊ほどの収蔵量なものですから、限りがあるということもありまして、なるべく読み継がれていく名作等も含めまして、その時代、時代に合ったものとかを購入するようにしていますし、あと傷んだもの、名作でも長く読み継がれているようなものは、買い換えとか、あと多くの方に読んでいただけるように、複本そろえたりとか、そういう工夫をしております。最近ですと、年代別のお勧め名作ということで、コーナーを設けさせていただいて、お母さんたちが迷わず選べるようコーナーも設置しました。そのように充実に努めております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。最初に、病児・病後児保育の関係ですけど、減免の仕組みもつくっていただいたというようなことと、あと食品団地にあるのは、ちょっとすみません、私が勉強不足でしたが、NPOで何かその開設をしようとしているようなお話をちらっと聞いているんですが、そのあたりはお話は聞かれていますでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  NPOといいますか、フードバンクが訪問型の病児保育を新年度から始めたいということで、当課のほうに県への届出につきまして相談がありまして、担当者が必要な書類についてご説明申し上げたという経緯がございます。そして、フードバンクの会員で、母子世帯を対象に訪問型の病児保育ということで、例えば園に子供がいらっしゃるとき具合が悪くなったら、そのフードバンクのスタッフが迎えに行って、そしてお医者様に連れていって、そしてご自宅でおうちの方のお帰りまで病児保育をするというような流れになるということをお聞きしまして、こども課としても、そういう貴いお考えにつきまして、協力できるところしてもらいたいんだよねというご依頼もありましたので、各園のほうにフードバンクの事業のパンフレットといいますか、そういったものを棚入れさせていただいて、またデータのほうも提供させていただいて、こういったことがありますので、園児の保護者でご利用の方についてはご協力をお願いいたしますと依頼したところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) ありがとうございました。複数箇所というか、若干そういう形で増えつつあるということですので、気軽にというとあれですが、やっぱり安心して親御さんが預けることができるというところが大事だと思うんです。やっぱり子供たちが熱出て、結局職場休むという方が今多分多いんだろうと思うんです。それがちゃんと安心して預けられれば、もっとその実績が非常に少なくなっているということはありますけども、そこのところはこれからやっぱりもっと回復というと変です。安心して預けられる数字になっていくんだろうと思います。その辺今後また見据えて検討していってもらいたいなと思います。  それから、図書のほうですけど、確かに開架の中でもう収容できる数限られているという部分がありますが、やっぱり新発田の図書館に行って読みたい本があるよね、あの本読みに行きたいというような声がやっぱり市民が上がってくるような図書館づくりを新発田の図書館本当にいい本があっていいねというような声を市民の中から聞けるような図書館づくりを、特に子供の部分も含めて、今後も検討していただければと思いますんで、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) すみません、関連でお願いします。  私のほうも病児・病後児の関係でお願いいたします。今回の予算の中で、民間施設の建設費の助成というのが書いてありますけれども、ここまでやっているんですから、この委託の継続性といいますか、事業の継続性といいますか、またすぐやっぱり駄目だったわということになると大変なものですから、その辺心配ないのかということと、委託費についても前回同様ぐらいになるのか、それともやっぱりもう少しかかってくるのかなというのも含めてお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小坂委員のご質疑にお答えいたします。  事業継続の可能性ということでございますが、プレゼンテーションで法人のほうを選定させていただきました。そのプレゼンテーションでは、新発田市で事業を営む法人として、安心して子育てができる地域社会の実現に少しでも貢献したいんだというような志望の動機が聞かせていただくことができました。そして、現在病院を行っている法人なんですけれども、隣に社会福祉法人がありまして、その敷地内に新しい病児・病後児保育施設の建設を目指しているというお話もお聞きすることができました。ここまで覚悟してプレゼンテーションに来ていただいたわけでございますので、やっぱり駄目でしたとかというような簡単に引き下がれるような状況にないというふうに私ども大変期待申し上げているわけでございまして、そしてコロナで利用者が減っているというこの状況なので、実は国が最近委託料について利用者の数についてこれまでは前年と同じ数字まで補助の人数として見ますよと言っていたのを大きな変換してきまして、基本の単価を上げているということ、それから利用者の区分を細かく分けていて、利用者が減っても実施する事業体であったり、受託先であったりが赤字にならないで済む、何とか採算が取れるような、そういった仕組みに国が通知を出してきましたので、そのようにして法人とはこれからも情報共有しながら事業を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 少子化対策等と生産労働人口が減っているわけですので、ぜひ子育て支援をしていただきたいということで、まず昨今情報というか、メディアのところによく出てくる児童虐待に関してなんですけれども、この児童虐待をできるだけ早期に見つけて助けるシステムというのは、こども課のところにあるのかちょっと分からないんですけども、こういうものがあるとしたら教えていただきたいというのが1つと、それから子どもデイサービスに一時預かり事業というのがありますし、こどもセンター事業のところにも一時預かりという事業があるんですけれども、この一時預かりというのは、どのくらいの時間を言うのか、確かに病気のときとか、病気が治った後とかの支援というのは、預かりはあるんですけれども、たまには私一人でどこかに買物に行きたいわとか、そういう方もいるとは思うんです。そういったときにこの一時預かりというのはどのくらいの時間を預けられるのかなというふうに考えたら、ここも簡単に利用できるのかどうかも含めてお教えください。  あと児童クラブなんですけれども、うちの孫も大変お世話になっているんですが、非常にいい制度でありがたいんですけども、必ず1年に1遍労働条件、どこに勤めていますか、おじいちゃん、おばあちゃん見る人いないんですかという記載条件があるみたいなんですけども、この辺ももう少し緩めて、どんどん児童クラブに来て、雇用環境、そして子育て環境をできるだけ負担を軽くしたらどうかなということで、ぜひこれ質疑いたします。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 五十嵐委員のご質疑にお答えいたします。  児童虐待について、早期発見のシステムはあるのかということでございます。当課所管の事業に家庭児童相談事業というものがございます。そこには、家庭児童相談員というものを配置いたしまして、虐待の未然防止のために家庭児童相談、保護者の方から電話をいただいたりとか、あとは乳児健診とか、3か月健診とか、そういったところの保健師とお母さんとのやり取りの中からの情報をもらったりしながら、虐待に至らないようにちょっとした不安のうちに解決できるような、そういった相談も行っております。また、妊娠中でそういった出産や養育に心配のありそうなリスクを感じられるような妊婦に対する相談なども行っております。そういったところで、虐待を早期に発見するというシステムづくりはあるんでございますが、やはりちょっと子供をよく見ていなくて、目を離してしまってけがが起きてしまったとかという、さらに虐待につながるようなリスク等につきましては、保育園や認定こども園から情報をもらい、家庭事業相談のスタッフが園に行って、園の職員とお話をしたり、必要によっては保護者とお会いしてお話をして、こういうことが繰り返されると今の時代は虐待と言われるようなことになりますから、どうぞお気をつけくださいみたいに話をさせていただいたりしながら、未然に防止をしているところであります。  そして、もう一つデイサービスのことでございますが、こども課が所管するデイサービスといたしましては、市内の保育園、それから社会福祉協議会が実施するほのぼの家族などで行ってございます。預かれる時間は、原則1日ということでありまして、家族の病気であったり、看護であったり、出産、そしてリフレッシュなどのこともございますし、一時的に家庭で保育ができない子供をお預かりしているものであります。当課所管分のほかに、イクネスのこどもセンターのサービスもございますので、それについてはイクネスのほうからお話があると思いますが。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 五十嵐委員のご質疑にお答えいたします。  イクネスしばたのこどもセンターでも、一時預かりサービスを行っていまして、去年までは通しで開館していたんですが、今コロナ感染症対策ということで、午前、午後にちょっと時間を区切らせていただいていまして、その関係もありまして、今は1日1回最高3時間までの利用となっています。対象としては、新発田市に住所のある満6か月から小学校就学前のお子さんになっています。保護者の用事やリフレッシュなどの目的、特にこういう目的でないと預かれませんというのではなくて、自由な目的で預けてもらうことができます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) コロナの関係があって、3時間…… ○委員長(今田修栄) 児童クラブの労働、いいですか。  松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 児童クラブについてでありますが、児童クラブにつきましては、保護者が就労などによって子供を放課後面倒見れないという条件でお預かりしているものでありまして、これも児童福祉法の規定に基づいて運営しているものでありまして、ただ保護者が病気とかで子供を面倒見れないとか、あと親の介護とかで面倒見れないといった場合は、児童クラブに会員になることできますので、そういった内容でやっておりますので、ご理解いただきたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 児童クラブも今のお話ですと、割ときつい縛りがあるのかなと思っていましたけれども、臨機応変にやっていただけるということの認識でよろしいでしょうか。分かりました。  それと、母子手帳ですが、この母子手帳いつまでこういう形を取るのか、デジタル化になったらどういう形になるのかなというところが考えがあったらお教えください。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 五十嵐委員のご質疑にお答えします。  現在デジタル化というものを母子保健法の関係もありますので、一概に私のほうでこうしたいとなかなか言えない状況でありますが、今後国の動向も含めて情報をキャッチしていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) さっきもいろいろと関連が出てきたんですけども、先ほどの病児・病後児保育、先ほどの流れで言うと、石山議員が一般質問して、これがスタートしているような部分があると思うんですけども、その事業の施策見ると、先ほど何か医療法人というか、やるということで、具体的にまだ決まっていないから名前とか、どの辺にできるのか、その辺は言えるものなのかどうか、その辺……           〔「さっきお話あった」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(中村功) お話あった、言いました。ちょっと私トイレに行っていたので、もう一回すみません。その辺確認の意味でお聞かせいただきたいなというふうに思いますし、もう一つ、今ほど五十嵐委員のこれ43ページで私も聞こうと思っていたんですけども、児童虐待、DV対策の支援事業国庫補助金で2分の1やるということで、実際の実施の政策のほうには説明がなかったもんですから、聞こうと思っていたんですけども、今ほど大体分かったんですけども、体制の話として、何人ぐらいの人で、こども課の中でのどういう位置づけになっているのか。そして、ある意味では家庭の中に入っていく部分があるので、閉鎖的な部分があるんですけども、それらの体制というか、家庭の中に入っていくのは大変難しいというのはいろんなマスコミ等で聞いているのは分かるんですけども、どこまで入っていけるのか、新発田ではそういうことがないとは思うんですけども、あってはならないというふうに思いますが、その体制的な部分をお聞かせいただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  まず、病児・病後児保育の新たな委託先でありますが、医療福祉法人愛広会でございまして、元豊浦病院といった新発田リハビリテーション病院の法人であります。  そして、DV虐待に関して、スタッフが何人で、どのような人なのかというご質疑につきましては、現在保健師2名、こちら正職員の保健師2名でありますが、それから教職の経験があって、しかも学校での管理職の経験があるスタッフが1名、そして保育士資格のあるスタッフが1名、それから児童指導員と放課後デイなどのすみません、資格の名前が出てこないんですけども、そのような資格を持ったスタッフと計5名で行っております。そして、未然防止に力を注いでいるところでありますが、やはり虐待ということになるケースもございまして、新発田市要保護児童対策協議会の事務局もその5名のスタッフの係が兼ねておりますので、虐待となったケースにつきましては、その要対協と言われるそこの中できちんと管理をし、児童相談所、それから学校、社会福祉課などと連携をしながら、ケースの管理、そして見守りを行っていくというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 大変失礼しました。ありがとうございました。その児童虐待、DV、私も今はちょっと聞かなくなったんですけども、前一度やっぱりDVをしている人から逃げているために住所を隠して、知れ渡ると追っかけられるんでということで、新発田にもあるんだと思って、数年前私も相談受けたことがあったんですけども、そういう住所が分かってしまうと、また追っかけてくるということもあるんですけど、その辺の部分の心配はいかがなものか、お聞かせいただきたい。  さっきの関連でもう一つ忘れていましたけども、駅前複合施設で子育てで、こどもセンター事業で地域子育てセンターとしていろいろとやっておられますけども、そういう親子の方、お母さんと子供が主だと思うんですけども、そういう中で仲間づくりという形で何かちょっとした団体というか、サークル的なものができているのかどうか。そういうサークルでもってお互いの子育ての悩みを話をしたりする機会があると、やっぱりお互いの悩み、愚痴、話し合うという場所があるといいのかなと。そういうのを事務局的にセッティングするようなことはあるのかどうかお聞かせいただきたいなというふうに思いますが、お願いします。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) DVと虐待のことで、関連でございます。実際に児童虐待のケースで面前DVであるというようなこともございます。当課所管の事務でもう一つ、児童入所施設措置事業というものがございまして、残念ながら平成30年度、令和元年度、そして本年度と1件ずつの入所がございます。DV加害の人から住所など知られることなく、施設で安全に過ごしていただくということで親子で入っていただいているものがございます。そして、距離的な遠さを設ける場合もございますが、当市のスタッフがきちんと自立に向けて、独り立ちできる状況まで関わっていっている状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  現在こどもセンターでは、サークルを立ち上げる方のセッティングというものは行っていないんですが、現在3つのサークルを把握していまして、こどもセンターのほうに申し込んでいただければ貸し館、多目的室なんですけども、それを減免でお貸しするということはお手伝いはしています。今年はちょっと少なくて、2件ほど利用がありました。もしそういう声があったら積極的にお手伝いできたらなとは思います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) それぞれありがとうございました。今の場合こども課のDVの関係のほうですけども、私の知っているのが新発田出身で、たまたま嫁行った先でいろんなことがあって、帰ってきたんだけども、いる場所がなくて、住所がやっぱり前のところの住所なもんだから、新発田市民ではないということで、いろいろとそういう部分で難儀していた人がいたんですけども、そういう人の対策というのは、新発田出身ということで、私もやったことあるんですけども、なかなか住所が決まってしまうとばれてしまって、追っかけられるということで、そういう人のことも考えた体制も欲しいなというふうに思うんですけど、これは今言っても、住所がないんで、仕方ないのかもしれませんけども、今後の課題としてそういう場合もあったということで、考えていただきたいというふうに思います。  あと、こどもセンターについては、やっぱり私の娘ももう嫁行った先では、そういう駅前複合施設ですと子供たちの遊び場もあって、すぐそばに児童図書があって、遊びと学びが一緒にあるんで、うらやましいななんていったことで言っていましたけども、そういう中でそういうサークルができて友達ができて、子育ての悩み等が、そこでまた保育士あたりがアドバイスができるような、そういうのがあるとなお一層いいんじゃないかなと思ったもんですから、今後の体制の中で生かしていただきたいなというふうに思います。これ以上のことは答えられないかもしれないんですけど、私は要望としてお願いします。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) もう一つのテーマということで、子育てということで質疑をさせていただきます。  子育てということは、妊娠、出産、そして子供を育てていくということで、範囲が広くなるんですけれども、まず最初の段階で健康推進課、159ページですこやか育児支援事業と第3子以降出産費助成事業とありますが、今回新たに不育症ということで支援をしてくださるということで、本当にこれはそれぞれの自治体がやっていないと国も補助をしてくれないという制度で、まだほかの自治体ではやっていないところはたくさんあるということの中でスタートをしていただいて、大変にありがたいというふうに思っております。その制度の中身、どういったところを補助、助成していくのかということが1点と、不妊症に関しても今年度から国のほうで金額を、回数ですか、金額ちょっと改正されて、さらに力を入れるということなんですが、この不妊治療に関しては新発田市は今までどおりということでいいのかというふうな、今までどおりの実績を基にして予算を立てていらっしゃるということでいいのかということを1つお願いいたします。
     それから、第3子以降の出産助成ということで、新発田市は出生のあれが県と比べても、国と比べても少しいいということなんですが、なかなか第3子までの出産してくださる方というのは少なくなってきている中で、出産費用というのは本当に我々が出産した頃とはまるで倍以上かかっているのが今実態で、第3子だとしても、それは15万限度で補助してくださるのは大変ありがたいんですが、最近の実績でこの15万限度を超えるような出産費用がかかっている場合もあるのかという、少しちょっとその辺の辺りを聞かせていただきたいと思います。  あと、それからこども課に質疑させていただきます。保育園運営事業ということで、児童に安全、安心な保育のサービスをということで、いつも保育士の不足ということでお話があるんですけれども、実際に私立保育園事業にしても、子どもデイサービスの一時預かりにしても、私立保育園で結構やってくださっていることが多くて、私立保育園も含めて保育士が充足しているのかということをお聞かせください。そして、新発田市独自でやっています保育士に住居支援ということで出しているのが金額が、予算が多くなっているのを見ると、それは効果があるのかなということで、その効果についてもお尋ねいたします。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 石山委員の質疑にお答えします。  まず、不育症につきましてであります。令和3年度から実施をいたしますが、不育症は妊娠はするんだけども、2回以上の流産、死産を繰り返して、結果的に子供を持てないという部分に定義されております。次年度につきましては、医療機関に行って不育症と診断された市民を対象にしまして、自己負担額の2分の1の補助で上限10万円として助成をしたいというふうに考えております。  不妊症につきましては、石山委員おっしゃったとおり実績での数字からでございますので、従前のとおりで来年度も進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  第3子出産につきましては、令和2年度につきましては10万円を超える申請者が多かったんですが、15万円以上の方はいらっしゃいませんでした。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  まず、保育園運営事業について、こちら公立保育園なんでございますけれども、職員が充足、足りているのかというご質疑でございます。この事業の中で臨時職員、パート職員を雇用している予算が上がっているわけなんですけれども、おかげさまで年々臨時的な任用やパート職員を少しずつ減らすことができております。市としては、つい最近では西園保育園の民営化ということも行いましたので、有資格保育士の確保が進んでいると。また、任期つきで正職員として採用することもできているということで、保育士の数は安全な保育を保てるほどなところに来ているというふうに考えております。  一方、私立のほうでございますが、各園が未満児、1歳児に対して、保育士を国が定めた6対1ではなく、3対1で保育できるようになってきておりまして、その補助の要望調査が増えているような状況でありますので、私立園につきましても養成校とかに園長先生たちが出向いて、卒業生の就職を依頼するなどして、そういった活動が実を結んで保育士の確保につながっているというふうに感じております。  あともう一点なんでございますが、すみません。宿舎借り上げでございます。すみません。保育士宿舎借り上げ支援事業につきましては、待機児童を解消するために始めた事業でございます。上限5万円ということで続けさせていただいておりまして、開始から既に、すみません。ちょうど今が開始から中間点というふうに、29年から始めておりまして、今が中間点ということで振り返っているところでありますが、新発田市としましては国がこういう事業をするときに、新発田市であれば家賃補助は4万8,000円という基準を示しているんですが、5万円を上限ということで少し上乗せさせていただいて頑張っているところでありまして、私立の先生たちにもご利用いただいているという状況でございます。  以上でございます。すみません、つまずきまして。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今ほどの石山委員の関連なんですが、保育園運営事業に関して今年度3億7,200万ぐらいなんですけど、昨年比でいうと3,500万ぐらい下がっている。これ今ほどの説明だと要はパート、臨時とかが減って、正職員に置き替わったからなんだというようなことが主な要因なのかなと思うんですが、それの確認が1点と、もう一つが私立保育園運営支援事業、これは逆に昨年よりかなり増えて、逆に7,700万ぐらい増えているんですけど、これは逆に言うと未満児の希望が増えていることによって、私立保育園の助成が増えているんだというような説明でいいのかという、解釈でいいのかという確認です。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  公立園につきましては、職員のこともございますし、児童数が減っておりまして、賄い材料費なども、給食の材料費なども減っているのが事業費の少なくなっている要因となってございます。  一方、私立のほうなんでございますが、未満児なんですけれども、令和2年度の予算編成時期に県がこの事業を見直すという新聞報道などが一斉にありましたことがございまして、県は国の6対1を3対1にしているものを3対1のままではちょっとやり切れないというような情報でリリースがありまして、昨年度の当初予算は県の予算編成を見守るという形で、その前年同額とさせていただいたものでありますが、現在それが県が見直しをストップしているという情報がありまして、今年度は要望調査で手を挙げた園について予算措置できたというものであります。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 石山委員の関連で、先ほどの不妊、不育の関係の治療費といいますか、支援の関係ですけども、不妊の場合は年齢制限も所得制限もかかっていなかったと思うんですけども、不育のほうも同じと考えていいのかその辺の確認と、もう一つの待機児童解消事業で民間の私立保育園のほうに経費だけやって、数年たつんですけども、やっぱり人材確保のために任せ切りじゃなくて、行政としては何かしらの手助けはしてきたのか、今後もする気持ちはあるのか。なかなか民間だけでも探し切れない部分あるのかと思うんですけども、その辺の考え方についてお聞かせください。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 中村委員の質疑にお答えします。  所得制限及び年齢制限についてはございません。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 待機児童解消事業ということで、私立の園の職員確保について市が何かできるのかという、やっていることはあるのかというお問合せにお答えいたします。  実際のところ私立園の園長先生たちは、それぞれ県内の組織に加盟されていらっしゃいまして、情報交換を密にされ、人材確保のパイプを持っていらっしゃいます。しかしながら、新発田で保育士をしたり、保育教諭をしたりしたときにいいことがあるよという、そういうものがあればなおやりやすいんだというようなお話でこれがあったというふうに認識してございまして、この事業が始まっていると、続いていると考えております。保育士不足は全国共通の悩みでありますので、これからも私立の園長先生たちと情報交換しながら、どうやったら新発田にずっと働いてもらえるんだろうと、そういったところを知恵を出し合っていければと思っております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 子育て支援ということで、2つ目のテーマに入らせていただきますが、子育て支援も年々拡充されてまいりました。様々なメニューがこれ見てもたくさんあります。様々なあるわけですけども、肝腎要の出生率が資料ナンバー62を見ますと、先ほど三母委員がおっしゃいましたように、コロナ禍の影響もあるんでしょうけれども、年々減っております。県の平均よりも、合計特殊出生率を見ますと国が平成30年度1.42、県が1.41、新発田市が1.47だから、僅かにクリアしてはおりますけれども、年々産む数が少なくなっているのは本当に残念なことであります。  それで、先ほど石山委員が発言されたのを興味深く聞いていたんですが、事業として第3子以降出産費助成事業、159ページにあります。それから、学校給食費助成事業、これも第3子以降ということでありますが、これ見ましても1.5人も産んでいないんです。1人の女性が一生にかけて産む数というのが。どのくらいを想定されているのかなと。第1子が生まれる数は、平成30年度末段階では916人だったんですけども、直近ではどのくらい産んでいらっしゃるのか、どういうふうな制度設計されているのかというのが1点目。  それから、学校給食費助成事業に至っては、先ほど担当課長が説明されたのは、3人子供がいれば自動的にもらえるのかなというような説明だったんですが、そうじゃないんですよね、たしか。同時に小学生、中学生がいないと駄目なんです。ですから、一番県内に先駆けてこの事業やったのが見附市なんですが、私見附市に電話で問い合わせたんです。新発田はこうなんですと言ったら、それじゃ子育て支援になりませんよというふうにもうはっきり言われたんですけども、依然として現段階ではこのような状況なのか、2点目なんですが。  ついでに発言続けますが、委員長、いいですか。 ○委員長(今田修栄) はい、どうぞ。 ◆委員(佐藤真澄) 学校給食費助成事業につきましては、平成30年度末は340人になったんです、該当者は。それただ自動的に3人子供がいる家庭だともう1,000人以上、千二、三百人になると思うんですけども、そうじゃなくて同時に小学校と中学校に通っている児童生徒のいる家庭というふうになると、何だ、こりゃというふうに。せっかくの制度も何か泣いているんじゃないかなと思うんですけども、どうしてこんな制度設計されたのかなというふうに思いますけども、子育てするならやっぱり新発田というふうな言葉に二階堂市長は酔いしれておられるようですけれども、結婚、出産、子育てがしやすいと若い世代に感じていただけるような、そういう施策であって初めて皆さんに歓迎されるんではないかなというふうに思っておりますので、この点いかがでしょう。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 佐藤委員のご質疑にお答えします。  まず、第3子の出生につきましては、直近の数字が平成30年になりますが、106名でございます。健康推進課としましては、やはり3人目のお子さんも安心して産んでほしいということもありまして、出産費助成事業というものをやっておりますが、先ほども申し上げましたけども、今年については92件助成がありました。申請がありましたので、我々としてもぜひ出生が行われると言うと失礼ですけど、あればぜひ協力させてもらいたいと思います。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  第3子以降の給食費助成につきましては、平成30年度から実施しております事業でございますが、その際にもいろいろとご議論いただいたようですけれども、少子化対策ということで、学校給食費一本だけではなくて、今言っているように第3子以降の出生に関して増やすためにいろいろな、その中の一つの施策として学校給食費のほうの第3子以降の支援というのを行わせていただいております。そのような中で全体の事業費等勘案しながら、このような形で決定させていただいたということでございます。ちなみに、この事業実施以降、大体子供の数といたしましては、240人前後のお子さんの支援をさせていただいているというような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 繰り返すようですけれども、やっぱり本腰で少子化対策、子育て支援というこの事業に対して、新発田市が本気になって取り組んでいただかない限り新発田で子育てしようなんていう、思う方が、本当に喜んで移住する方というのは限られてくると思うんです。本当に新発田で子育てしたいというふうな施策をぜひ新年度、補正でも結構ですので、検討していただきたいと。要望です。それで、直接市長にも伺いたいと思いますので、子育て支援につきましては市長に直接総括質疑で伺ってみたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今ほどの佐藤委員の第3子以降の給食費支援の155ページです。関連なんですが、今240名と言ったんですけど、私主な事業の内訳見ると371名となっているんですが、これ小学生が5万3,580円、中学生が6万4,410円ということで、平均やると240だとちょっと少ないんじゃないかなと思ったんですけど、あとこれが昨年比で見ると昨年は約1,945万ですか、計上されて、今回当初予算で1,500万ほどなので、440万も減っているんです。これは、単純に子供が減ってきたというか、少子化のゾーンが要は上の子が中学生出ていったというような、だけど下に上がってくる子は少ないという、恐らく子供のゾーンが上に上がったからということなのかなと思うんですが、それにしては急に随分動くなと思ったんですが、ちょっと内訳をお聞かせください。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 今回大幅に減っているというような数字上見えますけれども、より実態に近づけた数字ということでございます。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎教育総務課長(平田和彦) はい。該当する子供というか、第3子全てを拾うと三百何十人という数字になるんですけれども、例えば生活保護であるとか、要支援、就学支援受けているような、そういうお子さんは除いていきます。そうしたところでより実態に近づいた数字で今回予算計上させていただいたというところで、より実態に近い数字ということで上げさせていただきました。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) ということは、去年までは逆にそういうのもひっくるめて、要は例えば就学支援とか生活保護も入れてやっていたけど、今年から厳密にカウントしたという。そうすると、371と240の差、130人ぐらいが生活保護なりというと結構なこれ比率じゃんと思っちゃうんですけど、そういう純粋に百何十人がそういう生活保護なり就学支援と理解していいんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 全てがそういうふうな数ではなくて、大きく拾った場合にそのような数になるんですけど、実際は生活保護とか就学支援の方がそんなに大勢いるということではございません。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 佐藤委員の、石山委員も含めての関連なんですけども、それぞれ今第3子からの援助というか、いう格好ですけども、全体が少子化になっているので、第3子も減っているんですよね。思い切って第2子からやると。要するに相当数増えますけども、効果も大きいと思うんです。逆に人口が増えてくるというような効果もあるので、そういうような検討というのはされているのか、したことがあるのかないのかちょっと。あるいは、その結果何か分かっているところがあればお聞かせいただきたいんです。  それともう一つ、すみません、新発田版ネウボラを一生懸命市長もお話をされていますけども、子育て支援の部分で言うと、やっぱり実際に子供たちと接している、いただいている、お母さんたちと接していただいている保健師たちの声というのは、結構こういうふうにしたらもっといいよね、こういうことをお母さんたち望んでいるよねというのを政策に反映させるというのは大事なことなんだと思うんですが、そういうような取組というのは行われているのかどうかなのか。そういうことも含めて考えれば、ネウボラの人員の強化とかいうようなことも含めて検討されることもあっていいかなと思うんですが、ちょっとその2つお願いをしたいと思います。           〔「すみません、出産と給食と」「両方」「すみません」と呼ぶ者あ             り〕 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 第2子からということでございますが、ちょっとそれは検討したことはないんですけども、給食費もし小中学生合わせて全部無料化したらどのぐらいになるかという、たしか前にご質問いただいたときは、大体4億ぐらいかかるというようなことでお答えしたと思います。           〔「全部は言わないけど。分かりました。検討ま             だしたことはないと」と呼ぶ者あり〕 ◎教育総務課長(平田和彦) はい。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) まず、第2子につきましては、今ほど平田課長もおっしゃいましたけども、検討はするけども、やはりなかなか予算的なものがありますので、ちょっと今のところまだ検討の結末にまでは至っていないという状況でございます。  あわせて、かかりつけ保健師の関係でありますが、お母さん方からいろんな声をお聞きしておりまして、今のところは相談事業で常に寄り添っていただいているかかりつけ保健師がいるということが非常に力強いというお言葉をいただいております。ただ、だんだんとお母さん方の要望も多々多くなってきておりますので、今後それぞれ民間団体とも連携しながら、ちょっとその要望についてもできれば実現していきたいなというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) そういう声を、いろいろとこういう事例がありますというようなのは、またどこかでお聞かせいただいて、ぜひ我々も協力できるところ一緒に進められればいいと思うので、ぜひ情報発信をしていただければと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 関連で随分減ったんですけど、まず150ページの児童クラブ運営事業なんですが、これ以前から大分問題になっていたと思うんですが、職員の今時期になると日報わーくるとか、この間も入っていましたけど、結構新潟市なんか大々的に指導員募集していましたが、なかなか集まりにくい。それから、給料が結局割と若いメインの仕事としてやっている方が多い割にはまともに働いても十三、四万ぐらいしかならないとかと、とても生活できないみたいな話とかあったりとか、その辺の待遇、国のほうでも待遇改善ということを言っていました。どんな状況なのかをお聞かせください。  それから、2点目が147ページのこども課なんですけど、保育園の業務システム新規導入するということで、これ俗に言う台帳だったり、連絡帳だったりのああいうアプリのこと言っているんじゃねえかなと思うんですけど、今までやっていなかったのかとびっくりしたんですけど、昨年か、一昨年か、総務常任委員会で前橋市に視察行った際に、子育ての総合アプリみたいなのを市で導入しているんです。それとも連携させられるなんていう話をたしか聞いたと思うんですけど、この辺の連携、つまり子育て統合アプリみたいな、将来的なそういうものの中にこういうのが考えられているのかなという点をお聞かせください。  それから、151ページですか、これ10代の居場所カフェ事業なんですが、私もしょっちゅう駅前複合施設行くんですけど、どういう形でどういうふうにやっているのかがさっぱり見えなくて、実際どれぐらい利用があって、どんなことをやっているのか。  また、それ相談員という形だと思うんですが、実際そのSNSとかの活用とかもしているのかなとか、その辺ちょっと実態が見えないもので、それについて今の状況をお聞かせください。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 小柳委員のご質疑にお答えします。  児童クラブ指導員の報酬の関係なんですが、新発田市のほうでは嘱託職員ということで採用して、現在68人の嘱託と、それでパート5名おります。パート5人採用しております。  報酬額のほうなんですが、令和2年度に、これ主任の月額なんですが、平成30年度が11万1,900円からR元年度に12万1,900円、1万円アップいたしました。令和2年度は、会計年度任用職員制度になりまして、100円アップして12万2,000円ということで、R3年度は12万3,000円の予定でしております。こうしたところで運営しておりまして、現在一時期欠員が多くなったりする時期もあったんですが、今は比較的安定しておりまして、欠員してもすぐハローワーク等から応募があったりして、欠員のほうがないという状況であります。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 保育園業務システム推進事業についてでございます。このたび予算要求させていただいた保育園業務システムは、各種保育帳簿の作成や園児の登校園管理、職員の出退勤管理、園児台帳、緊急連絡システムなどの機能を有するものになりますので、実際どのようなものが選定されるかはまだ先の話ではありますが、今市内の私立園なんかでもメールで緊急連絡などしているのは、スマートフォン持っていらっしゃる保護者であれば、アプリでそのメールを確認するようなことができるようなものもあるということをお聞きしていますので、私たちの導入するものにつきましてもその親が、保護者が目にするようなメールのようなものはアプリの形で手にしていただく、目にしていただくことができるものになるのではないかなと予想してございます。  ただ、市が設置するものでありますので、今の段階ではLGWAN環境で起動するものというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 小柳委員のご質疑にお答えします  10代の居場所カフェについてで、まず平成30年から始まりまして、2月末で合計3,163名の利用があります。今は月曜日と水曜日、週2回開設しております。  それで、SNSというものは発信していないんですが、ポスターやチラシを作って配っています。学校にも配っています。ですが、来られるのは口コミ結構ありまして、子供たちあそこにいいよということで、口コミで来られる方が多いです。  相談員なんですが、教員経験者の嘱託職員2名を配置しています。  一番利用が多いのは高校生です。次、小学生、中学生ということで利用があります。小学生は、中で宿題をやったり、ボードゲームをやったりしている子が多く、中高生はくつろぎながらあそこで勉強やっているということで、相談員の先生に進路や家族、学校等、悩みを聞いてもらっているというような状況です。3年たって相談員の先生たちと子供たちの信頼関係もできていて、利用者も満足しているように見受けられます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) ありがとうございました。  児童クラブの指導員なんですけど、随分待遇改善して12万3,000円までなったということなんですけど、世の中的にはこれで多分若者1人がやっていこうというのは厳しい話だと思うんですけど、それは共道とか共産党、ぜひ頑張っていただきたいと思います。これについては、一応状況的に多少上がっているけど、ただどうですか、若者が1人それで食っていけというのはちょっとつらい額なんじゃないかなと思いますので、待遇改善しろとは言いませんけど、何かしらやっぱり考える必要もあるのかなというふうに思います。
     あともう一点、10代の居場所カフェのほうなんですけど、結構な数あるみたいで、我々が何とも見えてこなかったんですけど、結構あるということなんですが、今聞いた話だと深刻な相談とかというよりも、どっちかというと小学校の保健室みたいな、そういうエスケープエリアみたいな、そんなふうなイメージになっているのかなと聞いていたんですけど、ちなみにこの高校生というのはやっぱり市内、市外問わずということでよろしいですか。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 市内外問わず来られています。 ○委員長(今田修栄) よろしいですか。           〔「関連」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 今ほどの10代のカフェは、この次のやつで私も聞こうと思っていたんですけども、一応その件数が3,163名というのは、すごくいらっしゃるんだなと思って。そんな中で、やっぱり多感な時期の中高生いらっしゃるもんですから、感触的にそういう自死とか自殺防止とか、そういう部分で感触しか分からないかもしれないんですけども、そういう手助けといいますか、自分を大事にするという部分での内容があったものか、その辺お聞かせいただければなというふうに思いますが。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 中村委員のご質疑にお答えします。  そういうすごく深刻なものについては、ちょっと報告はないのですが、学校行けなくて家にいた子がそこに来るようになって、さわやかルームに通級できるようになった例とか、そういうのは聞いております。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 1点だけ関連で。保育園の業務システムの推進ということでお願いいたします。ここに保育士の人材確保とか、離職防止、事務負担の軽減というのが書いてありますので、出番かなと思って質疑させてもらいますけども、今回初めての新規の事業でありますが、パソコンの借り上げ24万という、ちょっと少ないのかなと。これ園に1つずつという意味なのか、今後どうしていくのかと、その辺少し教えてください。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小坂委員の質疑にお答えいたします。  令和3年度につきましては、試験的に始めるものでございます。園については2園、2つの園でございます。ななは保育園と豊浦保育園を予定してございまして、こちらの園に保育士1人1台とはなかなかいきませんので、9台のパソコンのリースを予定してございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 今後各園に入るというか、そういう計画になっていますでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) このたびの令和3年の試験的な導入で職員が使いこなせるということが分かって、業務のその軽減につながるということが立証できれば、次の園へというふうにつなげていけるものと考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) よろしいですか。  ほかに質疑はございませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) この際、午後3時25分まで休憩いたします。           午後 3時10分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 3時25分  開 議 ○委員長(今田修栄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  続いて、それ以外の事項について質疑ある委員の発言を求めます。  五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 続けて全部言っていいのかな。 ○委員長(今田修栄) はい。 ◆委員(五十嵐良一) まず1つは教育振興基金費、これは歴史資料館の積立金ということで、1,000万ほど来年度から積み立てていくということなんですが、教育振興基金なんだけども、文化行政課が先ほどご説明したんですけれども、多分歴史資料館ということなんだろうと思うんですが、1,000万ずつためていっておくと、今のところ計画がないと言っているんですけども、ただ単にためていくのか、それとも大体いつ頃までに建てたいということなのかを、ただ単にためていくということではちょっとあまりよろしくないなと思っていますので、ぜひここをよろしくお願いします。  それと、青少年育成センターの放課後子ども教室、その理由が菅谷教育の閉室ということなんですけれども、これはどんな理由、子供が少なくなったのか、それともこちらの都合で閉室、やめるのか、それについてお答えください。  それと、新発田駅前複合施設にもこどもセンター事業というのがあるんですけども、こども課と何か窓口が2つあるような気がするし、先ほど小柳委員からもお話があったように、よくあそこに子供に関係した事業があるということがこども課のところに行った人がどのくらい知り得るのかということで、そういう連携は当然あるんだろうと思うんですけれども、なぜ2つに分けたかというところをちょっとお聞かせください。  それと、しばた心の継承プロジェクトの推進事業、これが243ページですけれども、ここに小中学校の委託料と1,500万ほどあるんですが、何を委託しているのか、どこに委託しているのかをお聞かせください。  それと最後に、公営住宅設備事業235ページですか、待機者が年々減って18世帯ということになっているんですけども、待機があるということは、みんな満室なんだろうとは思うんですけども、私はこれからこういう公営住宅というのは非常に大事になってくると思うんです。なぜかというと、人口減っていって、独り暮らしの方がお住まいの方がいっぱいいるということで、ぜひ公営住宅のほうに移ってもらって、訪問介護、訪問ボランティアだとか、民生委員の医療連携とか、そういう方向から見ても、公営住宅に住んでいただいて、よりよい生活をしていただければいいなと思うので、ぜひ公営住宅のほうも充実を図ってもらいたいという関係で、どういう状況なのかをお教えください。  それともう一つ、新発田城ここ私の友達が案内員で仕事をしている中で、観光ボランティアですか、来る人が来る人駅から歩いてくると、ここまで来るのに大変だと。どうやって来たらいいかもよく分からないということで、徒歩用とあと車用の案内看板、どのくらいできているのか、私も現場へ行って見てくればいいんでしょうけれども、とにかくそういう苦情が多いということですので、その状況をお知らせください。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) まず1点目、教育振興基金のお話でございます。このたび教育振興基金に基金積立てをしたわけでございますけれども、この内容としましては、先ほど申し上げましたとおり、ご承知のとおり県立新発田病院跡地活用整備計画の中の中長期計画に登載されました複合生涯学習施設、歴史資料館の整備を目的として積み立てるものでございます。先ほども申し上げたんでありますが、この事業につきましては、まだ完了年度、目標年次あるいは施設の規模、位置、事業費などが決まっておりません。このことから、まずは台づけということで、令和3年度にこのたび予算要求させていただいたものです。今後整備に至りましては、いろんなハードルがございます。道路整備の問題とか、いろんなものがありますが、そういったものが1つずつクリアされてきて、目標年次あるいは事業費というものが明確に見えてきた段階で、それに合わせた形で基金積立てをなされるべきものというふうに考えておりまして、令和3年度につきましては、台づけだという位置づけでご理解をいただきたいというふうに思っております。  それから、新発田城の関係なんでありますけれども、ボランティアの関係ですと、観光あるいは看板ですと、メインが観光振興課とかになりますので、そちらのほうでお聞きいただければと一部に思っております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 松田所長。 ◎青少年健全育成センター所長(松田和幸) 放課後子ども教室、菅谷教室のご質疑の件でありますが、菅谷の子ども教室につきましては、平成22年度から開設してございます。子供の受入れ事業ということで、放課後の開設ということで行っておりました。このたび七葉小学校と学校統合するということで、今度は七葉小学校と一緒に放課後を過ごすということで、七葉児童クラブを利用するということで、この菅谷子ども教室は菅谷コミュニティセンターで実施しておりましたが、そこは閉じて、七葉児童クラブで一緒に放課後を過ごすということで閉めさせてもらいました。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) 今ほどの五十嵐委員のご質疑にお答えいたします。  1,500万円の委託料、これは何の委託料かというご質疑でございますけれども、しばたの心継承プロジェクトということで、全部の小中学校25校におきまして、全学年でいろいろな事業を実施しております。その事業に対する委託料でございます。その委託料につきましては、児童生徒の人数に応じて配分いたしております。  補足でございますが、各学校の推進協議会に委託しております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 五十嵐委員のご質疑にお答えします。  こどもセンター事業がこども課と窓口が2つあるというご質疑でよろしいでしょうか。駅前複合施設は、平成25年9月に駅前複合施設の整備の基本的な考えを示す駅前複合施設整備基本方針を策定し、にぎわいあふれるまちづくりを牽引する核となる拠点の創造ということで策定されました。それで、そのコンセプトの実現に向け、図書館、こどもセンター、キッチンスタジオ、多目的室などの機能を融合した複合施設としました。ということで、駅前複合施設が所管することになりましたので、機能というか、目的が違うということでよろしいでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 後で答えますか。  沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 子育てに関する施設が2つの機関でというご質疑でございますけれども、連携ができているかという部分につきまして、私のほうから少しお話しさせていただきたいと思います。  こども課では、このような冊子を作ってございまして、ここにこども課が所管する子育て支援センターと、そして駅前複合施設が所管するこどもセンターと両方掲載させていただいております。出来上がりの目的というのは、若干違いはあるんですけれども、保護者の使い勝手としては同じようなものでありますので、お母さんたちは、お父さんたちは、使いやすいほうに、使いやすいときに行くというような使い方をしていただいておりまして、またこの冊子がこども課はもちろんですが、市民生活課、そして駅前にもございまして、皆さんご覧いただいていること、きらきらメールでそういった情報を発信しているということで、連携はきちんと取れていると考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 五十嵐委員の公営住宅に関するご質疑についてお答えいたします。  現在新発田市のほうでは、市営住宅が5か所、それから県営住宅が1か所ございまして、合計で274戸の公営住宅を管理をしております。これにつきましては、私どもまず戸数の維持、それから設備の充実というふうなことを考えておりまして、現在長寿命化の事業を今現在進めているというところであります。入居に当たりましては、待機者が今現在18世帯ということで減ってはきているんですけれども、これは私ども待機者を事前に登録していただくという形から、空き室が出た段階で申込みをいただくという形に変えている関係で、待機者は今現在18名ということで減っているというふうな状況なんですけれども、今現在はそういった形で空き室が出た段階で公募をかけているというふうな状況であります。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) それぞれありがとうございました。連携ができているということが分かりましたので、なぜこういう質疑したかというと、お悔やみ窓口という昨日も1つにしたという関係があるのに、なぜここ2つあるんだろうなと、単にそう思っただけの話なんですけども、ぜひ連携をよくして知ってもらってください。それができればいいんです。  あとやっぱり気になるのは1,000万円、台づけだとおっしゃいましたけれども、大事な予算です。台づけをして何するのかなと、それいつ頃決めるのかというのは、まだ全然考えていないということなんでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 先ほど申し上げましたとおり、いろんな課題がまだまだ山積しておる状況でございます。これは、なかなか私ども教育委員会サイドだけで解決できるような問題というのがほとんどあまりないというのが実態でございます。そんな中で、市長部局のほうでなかなか解決すぐにというものも難しいものも幾つかございます。そんな中で、先ほど申し上げましたとおり道路の整備の課題ですとか、既存施設の移転の問題ですとか、そういったものが一つ一つクリアされてこないと、なかなかいつになったら決まるんだというふうなご質疑なのかもしれないですけども、今段階でいつになったら決まるというような明快な答えがお答えできないのが大変申し訳ないんですけれども、できるだけ早くというようなことで考えてございますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 分かりました。  それで、森谷主任参事にお伺いしますけれども、推進協議会に委託していると。私も森谷先生もご存じのとおり、郷土の歴史だとか、そういうところに関わって郷土愛を育むというところにいたんですけれども、どうもそんなにお金がどうやって使っているのかなというのがはっきり言って見えないというか、推進協議会の方に委託していると、25校、1,500万もかかるのかなと、単にそう思ったんですけれども、この予算でそれなりに効果があると私も思うし、非常にいい事業だなとは思いますけれども、ぜひこれだけお金をかけてもっともっと充実してきたなら経費を削減してもらいたいということを付け加えて、今後どういう考えでいるのかをもう一つ詳しく教えてください。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) 今ほどの五十嵐委員のご質疑に対してお答えいたします。  推進協議会のますますの充実をというようなお話でしたが、私もそのように願っておりまして、各小中学校にそのようにお伝えしておりますが、本日の新潟日報にも中浦小学校が豊浦の特産品、学んで後押しという記事が載っていました。先日は、荒橋小学校の子供たちがテレビに、地域で育てたお米を自治会の方と一緒に配っているというように、様々な活動が小中学校では展開されております。委員の皆様のお手元にも、この新発田の学校教育冊子お届けに上がったかと思いますが、この中に全ての小中学校の実践、一部なんですが、書いてございます。そのような充実した活動を今後も展開してまいりたいと思いますし、またできるところは節約してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) ありがとうございます。社会福祉課の公営住宅なんですけれども、これ今新発田で274だっけ、これ以上増やす気はないですか。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 五十嵐委員のご質疑にお答えいたします。  今274戸という戸数ですけれども、こちらについて今のところ増やす計画はございません。まず、内部改修をしたりして、設備の充実を図るというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 先ほど私もお話ししたとおり、この公営住宅というのは、今後重要な位置につくかと思うんで、ぜひ要望が増えてきたら対応できるようにぜひしていただきたいなということを要望してやめておきます。  あと総合福祉センターの解体、昨日も中央パーキング、市営パーキングですか、それと藤塚浜会館、今日は総合福祉センター、これ合わせると2億3,400万ぐらいの単費になるんですけれども、これについては、公共施設総合管理基金というお金があるわけなんですけれども、そちらを全く使わないで、単費でやるということなんだろうとは思いますけれども、これについては私は市長総括で、これなぜ管理基金のほうから支出されないのかというところをお伺いしたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 渡辺所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 五十嵐委員のご質疑にお答えします。  総合健康福祉センターいきいき館の解体につきまして、その財源について基金を活用するとかという件につきましては、財務課のほうでの調整判断にもなろうかと思いますので、そちらのほうでお聞きいただければというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) それでは、財務課のほうでしたね、昨日。昨日も併せて、今日の件も含め、市長総括でお伺いしたいと思います。 ○委員長(今田修栄) 分かりました。  小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほど五十嵐委員が納得したようでありますけども、教育振興基金の件であります。市民のほうからミュージアム構想が出ているんですが、そういったものも視野に入ってこの基金をつくろうとしているのか。それから、あそこには県立、今跡地を示されていますけれども、特老もありますし、その辺も全部ひっくるめて活用とかというのもやっぱりこの際きちんと出していかなきゃいけないなというふうに思っているんです。そのアウトラインというんですか、どんなものが大体できるのか、これは結構市民も興味があるところなんです。早めにあそこを我々も決まりましたら教えていただきたいと。取りあえずミュージアム構想というところをお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 昨年令和2年9月定例会で小柳はじめ議員のほうから一般質問ございまして、その中で市長のほうがお答えを申し上げているところでございまして、博物館、美術館機能を有するミュージアム設置につきまして、単体でも整備費と維持費に膨大な費用が生じる施設を、美術館と博物館の複合機能を有する施設として同時に整備をすることにより、より高額な初期投資と、その後の維持費を要することは明らかであります。議員ご指摘のとおり当市には、福祉をはじめ、市民サービスの向上のための課題が数多く残されている中、しばたミュージアムの建設は、当市の財政力のレベルを超える整備水準であり、多くの市民意識として、整備に対する優先順位は納得が得られる水準までには達していないと考えておりますというようなことでご答弁を申し上げているところでございまして、この答弁のとおりというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) では、構想には入っていないというところですね。  分かりました。
    ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) すみません、ページが分からない。GIGAスクール構想の関連で、新潟市などでは端末が配備されて、それでその通信量が非常に多くなって、全端末一緒に使うとストップしてしまうというか、十分に使えないというような状況が生まれているという報道なされていますが、新発田市もほぼ、ほぼ配備をされて使える準備に入っているかと思うんですが、そういうことはあり得るのか、今の中では問題ないのか、ちょっとそこはひとつ教えていただきたいのと、あとスクールサポート事業の絡みで予算上がっていますが、これについてはいろいろ中身がありますが、私は一般質問でもちょっとこの関連で質問したつもりですが、今後はまだ増額等の可能性ありやなしやというような、この中身そのものが具体的なレベルでいうとどういうところまで、全部の学校が対象になっているのかどうなのかというようなところはもし分かれば教えていただければなと。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  最初のGIGAスクール推進に当たっての通信の量自体が足りるかどうかというようなご質疑かと思います。新聞報道で新潟市の例出ておりましたけれども、当市まだ実際に始まっておりませんが、一応校内のLAN工事、今ようやく終わったような状況なんですけれども、文部科学省の示しましたGIGA構想に合致するような形で、校内の高速大容量の光回線のほうは準備しております。ただ、まだ実際に運用していないんで、はっきりしたことちょっとお答えができないんですけれども、新潟市で実際そういうふうなことが起きているということなので、今後GIGAスクールサポート事業を担っていただいている事業者の方と調整しながら検討していきたいと思うんですけれども、恐らく全ての児童一緒に、例えば動画を実際に一緒に見てしまったりとか、そういうようなことがあったらちょっと通信のほうの量がオーバーしてしまうような事態は発生するんだと思います。その辺も含めて学校のほうの運用でうまく整備をしながら、使える部分は使っていけばいいというふうにも考えておりますし、あと実際今回この構想進めるに当たって、タブレット端末用の新しい光回線、それも準備しておりますんで、その辺でどこまでさばけるかというのも、今後実際に業者のほうとネットワークをどういうふうに運用していくかという中で検討していきたいというふうに考えております。  あとスクールサポート事業に関しましての今後の計画ということでございますけれども……失礼しました。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) 三母委員のご質疑にお答えいたします。  スクールサポートスタッフ配置事業ということで、これまで中学校3校……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) スクールサポート事業とスクールサポートスタッフ…… ◆委員(三母高志) スクールサポートスタッフとまた違うんですか。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) 違うんですけど、そのところをちょっとご確認させていただいてもよろしいですか。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) すみません、ちょっと私が質疑間違ったようですから、そこは省略させてください。 ○委員長(今田修栄) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 253、259ページの小中学校コンピュータ教育推進事業についてお伺いいたします。ご承知のように、小中学生に1人1台のタブレット端末が配付され、学習に活用する国のGIGAスクール構想がいよいよ始まるわけでありますが、コロナ禍で前倒し支給されたわけでありますけど、私が懸念するのは子供の目、近視が増えているということがよくテレビや新聞等で報道されているわけでありますが、文部科学省の2019年度調査によりますと、裸眼の視力が1.0未満の小学生が34.6%、5年連続で増えているんだそうですけど、中学生は57.5%、高校生もあるんですが、ここは小中学校だけにしますが、いずれも過去最多の割合だというふうに言われています。本県の場合はどうかといいますと、小学生が36.9%、全国平均より高いんだそうです。新発田市はどうなんだろうなと思うんですけど、そういう集計はされているのかどうか。もちろん文科省がそうした全国調査をやっているわけですので、新発田市の小中学生のパーセンテージも出ていると思うんですけど、その点いかがでしょう。これが1点目。  2番目は、デジタル教育の一環であり、この構想は進められるわけです。もちろん昨日の総務でも申し上げましたが、このシステムそのものに反対しているわけじゃないんですけども、いろんな懸念があるわけでして、今回は子供の目の状況、どんどん、どんどん進む。私自身もこれは年ですので、何とも言えないんですけども、目がしょぼしょぼしてきて拡大鏡も持ちながらやっているんですが、子供たちは本当に大変なんだろうというふうに思うんですが、GIGAスクール構想は1日の授業、どのくらいタブレットと向き合っているのか、それまず2点目お聞かせください。  それから、3番目、一定の時間使用をやめるとか、専門の方がいろいろ指導されるというふうに聞いておりますけども、子供たちの近視が進まないような、そういう手だてを考えておられるのか、その点をまずお伺いいたします。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) ただいまの佐藤委員のご質疑についてお答えいたします。  まず、子供たちの目の状況についての集計というものなんですけれども、現在のところそういったものはございません。  そして、2つ目ですが、どのくらいタブレットと向き合っているのかというご質疑でございました。子供たちの目の状況、悪化につきましては、国も大変心配、憂慮するところでございまして、国の資料を見ますと、どのくらい影響があるかということで一応マニュアルのようなガイドラインのようなものが出ております。どのくらいタブレットと向き合っているのかということにつきまして、まだ学校現場にタブレットがございませんので、おおよその想定でしかないんですけれども、小学校45分、それから中学校50分授業でございますが、丸々ずっとタブレットを見ているわけではないと。ある時間5分、10分タブレットを見るということが想定されます。国の資料集見ましても、ずっと見るのでなければ目にそのような大きな影響はないと考えるというようなことが書かれております。今の段階でどのような授業づくりが今後現場でされるのかによりまして、タブレットと向き合う時間は変わってくるかと思われます。  そして、3つ目、子供たちの目の状況が悪化しないように何か手だてを考えているかということでございますが、いろいろと今の段階でも目の習慣、保健室の養護教員によります目の愛護デーというのがあります。目を大切にしようという習慣はこれまでもございまして、1年に何回かは目を大切にしよう、こんなふうにすると視力が保てるよというような啓発活動、子供たち、保健委員会というのが児童会や生徒会を中心に編成されておりますが、そのような子供たち、それから学校現場にある学校保健委員会を通じてそのような活動をしている学校もございますので、ますます今後そのような手だてを講じていくのがよいかなというふうに考えております。 ○委員長(今田修栄) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 今の答弁を聞いている限りは、ああ、大丈夫だよというふうに受け止めたんですけれども、とにかく全国的なデータもあるわけですので、文科省の調査結果もあるわけですので、これからスタートするわけでありますが、くれぐれもそうした目を保護するという役割を現場の先生方には徹底していただきたいということで、こちらは要望させていただきます。  次に、165ページ、自殺対策事業、市民のきずなを深めいのちを守る事業ということで、今回は臨床心理士を配置するということなんですけれども、コロナ禍で亡くなる方が、自ら亡くなるという、そうした行為をされる方が多いというふうに聞いておりますけども、2020年の小学校、中学校、高校生の自殺者が約500人、前年比100人増えているんだそうです。1980年以降の統計調査以来最多だそうです。それから、全国で自殺者総数が2万108人、女性が多いということなんですけど、新発田もたしか増えているんじゃないかな。今日か昨日の日報にも出ておりましたけれども、新発田は全国に先駆けて、そして県内ではトップでしたけども、たしか全国的にも2番目か3番目に条例ができまして、私たち常任委員会で視察に行きましたよね、日野市でしたっけ。それで、非常にデリケートな問題なんですけれども、それで担当課にお伺いいたしますが、コロナ禍とか、経済的な理由で特に女性が増えているという、そういう全国的な傾向があるんですけども、新発田市ではどのように調査されておられるのか。なければないでいいんですけども、これについてお伺いいたします。  次、がん検診事業、163ページ、各種検診事業がされておりまして、胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がん、こうしたがんの早期発見に向けての事業ということで盛り込まれておりまして、調査資料もいただきました。ありがとうございます。私が質疑したいのは、今若い女性、乳がんとか、子宮頸がん、さきの代表質問にもありましたけども、早期発見のための検診、この検診時に補助をしていただきたいと。補助をもっと充実させていただきたい。そして、特に若い世代に周知啓発を図ることはできないのか、さっき言いました乳がんと子宮頸がん。子宮がん検診については無料ですけども、人間ドックの場合。乳がんの場合は三千幾らとか、六千幾らとかありますよね、マンモグラフィーとか、なかなかきつい診断ですけれども、これについてやはり市民の安心、安全ということを考慮していただきたいということ。  それから、293ページ、学校給食地産地消導入事業についてであります。市内産のコシヒカリ、それから野菜を積極的に使用しておられます。これも資料がありましたが、37万7,000円ほど減額されておりますが、その理由として事業見直しによるものというんですけども、地産地消、農産物をなぜ事業見直されたのかなと、これが1点目。  2点目、学校給食に使用する地元産のコシヒカリとか、野菜とか、地元JAから購入されているのか。米以外にはどのような野菜が。昔、前は品目別に資料で示していただいているんですけども、要求しない私たちにも問題がありますけど。それから、新発田和牛、村上牛よりもさらに良質だというふうに聞いておりますけど、以前村上市内の学校給食に村上牛が提供されて、子供たちが歓声上げたなんていう記事がありましたけど、いずれはこの新発田和牛もたまには学校給食に取り入れていただけないものか、そこら辺をお伺いいたします。  251ページ、257ページの小中学校教育扶助事業について、いわゆる就学援助でありますが、いただいた資料見ますと、生活が困難にもかかわらず就学援助の認定率が低くなっているのはなぜかなという点であります。2つ目、生活保護が引き下げられた基準に合わされていると。新発田市は県内でもトップクラスで、阿賀野市が生活保護基準の1.5倍、次いで新発田市が生活保護基準の1.42倍なんですけども、その割にはやっぱり平均支給額が引き下げられた、その基準に合わされておりますので、県内では6番目です。長岡、佐渡、妙高、柏崎、三条ということで、教育基本法できちっと規定されていて、新発田市が学用品費、給食費などを補助する制度でありますけども、これについては、もうちょっと認定基準を上げることはできないのかなというふうに思いますが、この点について。  それから、283ページ、歴史図書館古文書整備事業についてがありますが、以前ちょっと古文書を何とか解読できないかなと思って講習に通ったことがあるんですけど、なかなか難しいですね。膨大な、城下町でしたので、幾らでも古文書は山積みされているんですけど、今どのくらいまで進んでいるのか、そのまず状況を伺います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  まずは、自殺の関係からお話しします。佐藤委員ご指摘のとおり、今年につきましては、自死を選択される方が多くなっているという現実がございます。当市につきましては、昨年は16人でしたが、令和2年は26人でございました。10名が増えているという状況であります。性別に関しましては、従来男女比で7対3の割合で男性が余計でしたが、昨年につきましては、6対4の割合で女性が増えているという状況でございます。また、年代別につきましても、従来高齢者の方が多かったんですが、働き盛り世代とか、若い方の自死の割合も増えているというのが現状でございます。自殺対策については以上でございます。  がん検診につきましてですが、懸命に検診を受けていただけるように努力を重ねているんですが、なかなか検診のほうに向いていただけないという現実も正直あります。胃がん検診を例に取りますと、市の検診を受ける方は今年の1月現在でいきますと7,002人でありますが、職場検診を受けている方が約2万8,000人いるということで、検診を受けられている方も結構市の検診でないところで受けていられる方もいっぱいいるということをまず申し上げます。周知の仕方としましては、女性の乳、子宮につきましては、成人式のときにリーフレットを配布するなどしております。あわせて、検診関係の補助金の関係ですけども、一応胃がん、子宮頸がん、乳がん、肝炎ウイルスにつきましては、無料の年齢層もあるということで進めております。これからもそれらを周知しながらぜひ受診のほうをしていただけるように努力してまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 平田教育総務課長。 ◎教育総務課長(平田和彦) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  学校給食における地産地消の予算少し下がったということでございますけれども、今年度から品目数を野菜に関しましてはアスパラガス、オータムポエム、長ネギ、果物の4つにちょっと今回から限定して、それも新発田の地場産のものをよりよく知ってもらって喫食してもらうということで郷土愛を育むということで、少し絞って特定の品目に絞らせていただきました。あと新発田産和牛使えるかどうかということなんですけれども、今子供の保護者の方からいただいている食材に充てる費用なんですけれども、小学生が282円、中学生が339円という中でやり繰りできるかどうかということで、なかなか厳しい数字なのかなというふうに思っております。例えばほかにまた補助等あれば、その際はまた検討したいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  認定基準を上げることはできないのかというご質疑です。まずは、申請者イコール認定者にはならないということをご理解いただきたいと思います。また、限りある財源ですので、国が作成しております生活保護基準額の表に基づきまして出させておりますので、生活保護の基準額の表がやや下がっていると、国のほうが。そうしますと、それに基づいて変動があるということをご理解いただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 杉山歴史図書館長。 ◎中央図書館歴史図書館長(杉山隆) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  古文書整備事業でございますが、現在月番日誌等の資料に関しての翻字作業というのは終わってはおるんですけども、長年かけてやったせいもありまして、整理が統一されておらないところがございまして、現在再整備ということで作業を行っております。なかなか読める職員もおらないものですから、現在古文書解読研修会や翻字の会という方たちのご協力も得まして、整理、解読、目録作成を引き続き行っているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 先ほど五十嵐委員と小坂委員から教育振興基金ということで、たしか教育振興基金として積んであるわけですよね、条例もつくって。条例がなければ積めないわけなので。今ここ見ると利息分で176万1,000円予定している。そういう基金条例の中に目的とか、いろいろ書いてあるんですけども、平山課長のひもつきとしてそういう帳簿の中にこれはその部分ですとか、色分けして基金積んであるものなのですか。目的があるから、基金があるんであって、その辺お聞かせください。まず、それ1点です。  あと続けて。これ簡単な話なんですけども、私気になる部分、これ本当に申し訳ありません、言葉の話だけなんでございますけども、2点ほど。127ページに婦人相談実施、私今婦人という言葉なじむのかどうか、女性、皆さんのところで直せる、直せないんですと言われればあれですけれども、女性相談、何か婦人って最近なじまないんじゃないかなと思って。  もう一つの言葉、私の父親も障がい者でしたから、俺は別に社会に害をなしているわけじゃないんだということで私も1度質問したときに、害という字は平仮名にしてほしいと。障がい者の中にもそういう気持ちでいらっしゃる方、役所内だけの話ならいいんですけども、害という言葉、ずっと、ずらずら、ずらずらと害がいっぱい続くので、やっぱりこれできるんであれば私は、何か難しい、損得の得という字で碍という字もあるらしいんですけど、常用漢字だか、当用漢字でそれはなじまないということでけっぽられたみたいですけども、この害がずっと使われるものなのか。やっぱりちょっと気になったもんですから、まず言葉の問題。  次に、先ほど高齢福祉課のところで五十嵐委員が壊すということであれでしたが、その前の旧、元電力の跡地の隣の建物、いろいろと展示していらっしゃったんですけども、あそこも使わなくなるということで、今それで1年間使っていなかったと思うんですけども、あれ文化的価値があると思うんですけども、あの建物。それは今後どうなるのか、壊すというふうに書いていなかったと思うんですけれども、その辺、すみません、ちょっとページ数が分からなくて。それと次に、ページ数……           〔「いきいき館は壊すけど、市民ギャラリーは壊さない」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(中村功) 市民ギャラリー。壊さないのであればどうするのか、もう一度聞かせてください。  あと少ない金額でちょっと理解できなかったんですけども、157ページで住所不定援護事業1万7,000円、これどういう事業というか、どういうことなのか、私理解できなかったので、お聞かせいただきたいなというふうに思います。  それと、161ページの下から2つ目の食生活改善推進事業、たまたまふと昔のことを思い出したものですから、たしか昔は村部のほう、塩分取り過ぎのみそ汁とか、いろいろあって、私の住んでいるところも塩分高いですよという話で指導も受けたみたいですけど、今もそういうふうな形でそれこそ高血圧、あるいはまたがんの元だということで、そういう状況がまだまだ続いているのかどうか、そういう食生活改善推進事業というのはどういう事業を今やっているのかお聞かせいただきたいと思います。最近私の母親もぼけていますけども、味が薄いと味がしないと言ってしょっぱくしないと食べられないみたいで、昔の人はそうなのかもしれないですけれども、その辺お聞かせください。  それと、また新年度健康診査始まりますけども、各地区ごとに。私も受けたんですけども、コロナ禍にあってこれでいいのかなという、密を、このままで、何もなかったから、今年は継続してやるのかもしれませんけども、変異ウイルスになってくると、どこかの自治体では小規模でやるとかということも考えていたみたいですけども、同じような形で、密を避けつつもやるのか。あわせて、2月に、これは3次補正の中でありましたけども、もしかして追加予算で来るのかも分かりませんけども、ワクチン接種の予行演習やりましたけども、参加した保健自治会の人が待たされるし、密の状態だったし、もし新年度、それは3次補正だから、終わっている話ですけども、新年度追加でまたワクチンという話になればそういう体制が反省点を生かした中でやれるのか、どういうふうにやるのかお聞きしたいということで、これ予防接種になるんでしょうか、167ページ、その辺のお考えをお聞かせいただきたいと思います。  それと、今度教育委員会のほうで育英舎利用者が寮の、入寮すると時間制限といいますか、いろいろと制約があってなかなか入らない人もいるんでしょうけども、その辺改善方法とか検討していると思うんですけども、その辺状況をお聞かせいただきたいということと、学生緊急援助資金貸付金、子ども食堂もあるように、なかなか高校、大学も行くには厳しいという部分で、そういう援助資金の貸付けというのはどこまで拡大して、それら困っている、上の学校に行きたいという子供たちに支援できるような考え方はあるのかないのかお聞かせいただきたい。  ちょっと今ページ数が分かんなくなっちゃったんで、また後で聞きます。ひとつお願いします。 ○委員長(今田修栄) 伊藤教育次長。 ◎教育次長(伊藤純一) 中村委員の教育振興基金のことについてのご質疑にお答えします。  教育振興基金の原資につきましては、市が直接税を積み立てるもの、それから多くの場合は寄附を積み立てるものが多いわけですけども、そのときに寄附者の意図に沿った形で当然使っていくということになります。広く教育振興のためということであれば、学校であったり、それから文化であったり、様々な場面で使うんですけども、例えば歴史図書館のために使ってほしいといったような寄附が過去ありました。これについては歴史図書館のためということでありますので、歴史図書館の事業に使うということになりますし、今回積み立てる県立病院跡地計画に基づく複合生涯学習施設のためということでありますので、この事業を実施するときに使う資金として教育振興基金の中で別に分けて管理をしていくということになろうと思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  まず、婦人相談実施体制整備事業と、その婦人相談という言葉が今あまり使わないのではないかというふうなご指摘でございますが、この婦人相談実施体制整備事業については、名称の変更を現在考えているというところでございます。ご指摘のとおりの部分で変更したいというふうなところであります。今現在この名称を使っているという理由につきましては、この婦人相談員の設置が買春防止法上の中で規定されているものでありまして、法律の中で婦人相談員という言葉が使われていること、それを受けまして市の条例の中でも婦人相談員設置条例というものがございますので、その関係で今現在この名称を引き続き使っているというものではありますけれども、他市の状況、それから今現在の中村委員のご指摘のとおりの部分もございますので、ここの部分については変更する方向で今検討を進めているというところでございます。  続きまして、障害者という害の言葉の使い方といいますか、129ページのところの中でも障害の害の字を漢字を使ったり平仮名を使ったりということで、今ちょっと混在している状況はございます。基本的な考え方といたしましては、法に基づくもの、そういったものについては法の中で害の字、漢字を使っているものですから、そのまま法と同じ字を使うというふうな考え方を取っておりますけれども、市のほうで障がい、あるいは障がいのある方というふうな表現をするときには平仮名を用いているというふうなところであります。漢字の中でいしへんというか、ちょっと難しい漢字というか、あの漢字を使うというふうな考え方もあります。ただ、これについては常用漢字の中でなかなか組み入れられていないということがありますので、この字を使うということは今市としてはできないのかなというふうに考えております。害の平仮名を使うか漢字を使うかというふうな区分けについては一応そういう考え方で今やっているというところであります。  それから、157ページのところも併せてご回答してもよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 157ページの住所不定者援護事務事業の中の行旅生活困窮者移送費という1万7,000円というふうな金額、こちらのご質疑であろうかと思いますが、これにつきましてはいわゆるホームレスの方が次の目的地に行くための旅費ということで支給をしているものであります。これにつきましては近年急激に減っておりまして、今予算額もこのように小さくなっているということ、以前は秋田のほうに行くとか新潟のほうに行くというふうなことで役所の窓口に来られるという方が結構いらっしゃったんですが、今ほとんどそういう方がいらっしゃらなくなってきているということで、予算額としてはこのように少額になっているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 渡辺所長。 ◎高齢福祉課健康長寿アクティブ交流センター所長(渡辺和浩) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  市民ギャラリーの今後についてということでございますが、市民ギャラリーにつきましては昭和初期の洋風の木造建築物でありまして、これまで医師会館であるとかシルバー会館など公的な施設として使われてきておりまして、市民の皆様にも愛されてきているというところでございますし、また歴史的にも貴重な建築物であるというふうなことでございます。総合健康福祉センターは解体したとしても、市民ギャラリーは解体しないでほしいという声もございますので、現在市民ギャラリーの建物の保存、移築について、あるいは活用の可能性について関係課も含めて検討しておるというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) ワクチン接種のやり方については、当該議案に関連あるようであれば答弁をお願いいたします。  見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 中村委員のご質疑にお答えします。  まず、食生活関係であります。地域における栄養講習会的な部分でありますが、食生活改善事業につきましては減塩の取組ということで、地域における栄養講習会のほうを実施しております。これは食生活改善推進委員のほうで各地域のほうの身近な講師が住民の方と一緒に減塩について学ぶという機会、併せて野菜をいっぱい食べましょうという教育をする現場であります。これは例年どおりやっておるんですが、今年につきましてはコロナの関係もありまして、どうしてもできない地域もあったということでございます。併せて、減塩につきましてはなかなか塩気のあるものが減らないというのが正直なところでありまして、我々としましてもやはり減塩は進めていかなければいけませんので、今後も減塩献立が十分おいしいんだよとか、そういう部分を地域にご説明して、おいしい新発田産の御飯を食べていただければなというふうに思っております。  次に、健診についてでございます。健康診査、健診につきましては健診機関と十分に協議をしまして、まずは感染症予防対策をしっかりしましょうということで進めております。具体的に言いますと、3密対策を十分に行うということで、まずは密接をしない、施設内の換気を十分にするという部分をまず徹底しております。併せて、受診をされる方につきましても感染拡大地域の往来があった場合とか、あとは当日発熱があった場合については当日の健診をご遠慮いただいて、別日程でのご案内をさせていただいております。また、当日もコロナ問診をさせてもらいまして、体調不良とかにつきましては再度ほかの別日にお願いするという形で徹底をしております。  次に、新しい変異種があった場合につきましても、やはり3密対策以上のものというのはなかなかございません。通常のふだんの生活におきましても手指消毒、マスクが大事だというのと一緒で、やはり健診の会場においても3密対策を徹底して健診を実施してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 米山生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(米山淳) それでは、育英寮に関係したこと2点でございます。  ページ数でいうと247ページだと思うんですが、新発田育英会の学生寮の運営でございますが、このところ大体入寮者数は半分は上回っていたんですが、今年度、2年度ですね、初めて半分を下回りました。その原因というのは、はっきりした原因は分かりませんが、途中退寮という子供というんですか、が増えています。増えているというのは、以前はいませんでした、ほとんど。最近1人、2人ずつ増えております。中にははっきりとした理由は、都合だということしか聞いておりませんけども、年に1遍新発田、こちらで保護者会とか開いております。それ育英会から聞くところによると、集団生活がなかなかできないとか、その辺の、先ほど委員もおっしゃいましたけども、制約がどういうところが制約と感じるのかは定かではございませんが、制約があるというような声も聞いております。  また、もう一つ、緊急援助資金に関係した件でございますが、この資金自体は大学生が年間、大学生であれば36万円とか一挙に一遍で借りられるというふうな制度で、家計の急変等はありますが、保護者の方のいろんな状況に応じて貸付けをしているというようなとこでございます。私らとしては、育英寮にも問い合わせてございますし、私らのほうにも問合せございます。ただ、基本的にはまず日本学生支援機構のほうで給付型奨学金、貸付型奨学金というものが今整備されております。また、新潟県においても同様の奨学金がございます。また、物によっては社会福祉協議会でも資金の貸付けやっておりますので、その辺も総合的に事情をお聞きしながら、それぞれ相談をして、紹介しているところでございますし、また以前からなんですが、この日本学生支援機構の奨学金の隙間があればというようなことで新発田市は対応してまいりました。現に数年前に、新富町にございます俗に言う職業訓練短大のほうがこの日本学生支援機構の対象にならないというようなことで、これは新発田市と周辺の市町村がタイアップして、奨学金とまではいきませんが、助成金という形で制度をつくらせていただいたというふうな経緯もございますので、今後も基本的には日本学生支援機構の制度を利用しながら、紹介しながら隙間があればまた市のほうで対応を考えるというような形でやってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 櫻井健康アクティブ戦略監。 ◎健康アクティブ戦略監(櫻井悦子) それでは、予防接種事業の関連ということで、ワクチン接種の模擬訓練後の改善についてでございます。  接種の本格的な実施に向けまして、2月18日に県内初となる模擬訓練を行ったところでございます。当日は民生委員、保健自治会の役員、医師会の先生、看護師、その他スタッフ等総勢約170名の皆様方からご協力をいただきまして、受付から検温、予診、接種、体調確認という一連の流れを確認をいたしまして、本番さながらの訓練を行ったところでございます。全体的には流れもスムーズでございまして、円滑に実施できたんではないかなという、多くの方からそういったお声を頂戴しているところでございますが、中村委員ご指摘のとおり、時間帯によっては待ち時間が長かったということでのお声も頂戴しましたし、またマスコミ関係者、県もしくは他市からの視察など結構多くの皆さんからおいでいただいたこともございまして、部分的には密になってしまったなという箇所もございまして、これらについては検討が必要な課題ということで整理をさせていただいたところでございます。  早速これらの課題を解決するために、3月7日の日になりますけれども、新発田北蒲原医師会の先生方と改善案について協議をさせていただきました。まずは1回の接種人数、想定した人数は少し多かったんではないかということで、人数を減らすことにしましたし、また会場全体のレイアウトの見直しが必要だねということで、その辺も対応したいと考えております。また、加えて万全な感染予防対策、3密を防ぐことはもちろんなんですけれども、もうちょっと予定していたよりも消毒液を多く配置、いろんな場所に消毒液を配置するなど、そういった改善を行って、さらに円滑な接種が実施できるものと考えております。市民の皆様方には安心して接種いただけるものと考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) どうもありがとうございました。  特にワクチン接種の模擬訓練の演習の参加者から、これはもう個人的な主観的な感じ方にもよるんだと思うんですけども、ちょっと密だったんじゃないのかなというふうに私ちょっと伺ったもんですから、その辺改善されていく方向性もあるようでございますので、ひとつよろしくお願いします。  あと、恐らく、育英舎ですけど、門限とかいろいろと入っていると、密になるから、クラスターになることで退舎されたのかも分かりませんけど、入って不自由な、ある程度今若い人たちはなかなか規則で縛られるのが厳しくて嫌なのかもしれませんけど、学校行くの苦学してお金がかかってしようがないという部分では手助けになる部分なんで、減っているということはそれだけ裕福になっているとは思わないんですけども、分かりました。
     続けてもうさっきあれだったんですけど、よく見なかったんで申し訳なかったんですけども、中学校の関係で、部活のことでちょっと、今新年度も富樫選手が来るんですけども、本丸中学校バスケット強くて、また七葉中学校はバレーボールということで、それらどういうふうな形で支援していくか、特別に入学している子もあったと思うんですけども、その辺の部活強化といいますか、そういうふうな考え方についてどうなのかお聞かせいただきたいなというふうに思いますし、あと265ページの新発田城公開事業、なかなか三階櫓も一般公開には今回も入っていないみたいですけども、方向性的にどれだけの努力を今後もされていくのか。  それと、275ページの土曜学習、5か所ある中で川東教室だけは委託料って、これ特別になっているみたいなんですけども、何か理由があるのかなって、これ簡単な話ですけども、よろしくお願いします。  それと、これは最後になるのかな、生涯スポーツといいますか、スポーツ推進課と生涯学習課で施設の維持管理の別々になって、申し込む人たちにすると混乱とかある、かつてはあったように聞いていますけども、どういうふうな形でこういうすみ分けがされてしまっているのか。先ほどの五十嵐委員じゃないですけども、窓口一本化、同じスポーツ施設なのに生涯学習課とスポーツ推進課と分けていると、どういうすみ分けをしていたのか、こうなっているのか、長く社文にいながら何してんだと言われるかもしれませんけど、その辺。  それと、カルチャーセンター、あるいはまたサン・ビレッジでいろいろと簡単な、簡単というか、それぞれ社会体育、卓球なりバウンドテニスなりいろいろあるみたいですけども、先月そのバウンドテニスで用具で古くなったのか、傷んでいたのか、転んでけがして骨折したという話があったんですけども、そういう施設の整備、どういうふうに考えているのか、改修関係、やっぱり気持ちよく運動してもらうためにはきちっと整備しておいたほうがいいのではないかなというふうに思うんですけども、その辺のお考え、整備の考え方についてお聞かせください。 ○委員長(今田修栄) 森谷学校教育課主任参事。 ◎学校教育課主任参事(森谷優子) ただいまの中村委員のご質疑についてお答えいたします。  部活動の強化ということでございましたけれども、学校教育課と、スクールサポート事業というのがございまして、そこで部活動指導のサポートを行っております。具体的には今2つのものがございまして、市内の中学校に部活動指導員というのを配置しております。これは5名配置しております。そして、スポーツエキスパート、これ部活動外部指導者ということで、これも3名配置しておるというような現状でございます。令和5年度からの国の動きがございまして、部活動については国の動きを注視しまして、市でも対応していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 三階櫓の公開の関係でございます。  ご承知のとおり三階櫓につきましては、復元に際しまして公開しないということが前提となりまして、復元がなされた施設でございます。しかしながら、やはりあるものでありますので、可能な限り公開できればとは考えるわけでございます。この間市長をはじめとして、相手、防衛省でございますが、働きかけをずっとしてきたところでございます。一時は認められなかった小学生の見学についても認められるようになったところでございまして、少しずつ公開については前向きな方向になっていただければなというふうに思っているところでございます。引き続き市長を先頭にといいましょうか、防衛省への働きかけを続けられていくものというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 米山生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(米山淳) 土曜学習支援事業の川東だけ委託というふうな理由ですが、実はこれ一番最初加治川地区公民館で始まった事業でございます。それで、順次各地区公民館、当時紫雲寺、豊浦、それと生涯学習センター、当時、で始めた事業でございまして、次にということで川東地域ということで候補に上がったんですが、川東につきましては私どもの直営の施設でなく、指定管理取っているコミュニティセンター、実施しているものですから、コミュニティセンターの利用のことを考えると委託という形でやったほうが一番いいのではないかということから、川東だけ委託ということで実施しております。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) まず、1点目の豊浦、紫雲寺、加治川、そちらのほうの地区の体育施設の維持管理が地区公民館のほうでやっているが、窓口のほうで混乱しないかというご趣旨のご質疑でしたが、豊浦町、紫雲寺町それから加治川村にあった、合併前にあった施設につきましては、合併後それぞれの地区公民館として位置づけた施設のほうで管理をしていただいております。施設自体の所管についてはスポーツ推進課なんでありますけれども、管理運営を教育委員会部局のほうに補助執行していただいているという形になっております。なぜかといいますと、それぞれの施設に近いところで受付ができ、維持管理もやはり目の届くところの職員がやったほうが住民の利便性も高まるだろうということで、今このような運営形態を取っているということでございます。  それから、カルチャーセンター、サン・ビレッジなど体育施設の修繕関係どうなっているんだということでございます。中村委員のほうからお話あったバウンドテニスの運動中に係るけがの詳細についてはちょっと私把握しておりませんが、体育施設全般の改修の考え方とすれば、基本的に特にカルチャーセンター、サン・ビレッジしばたというところは大規模体育施設というところに位置づけられますので、長寿命化を図らなければならない、そのためには時期を逸しない形で改修に入っていかないと長寿命化が図れないということですので、それぞれ年次計画を立てて修繕をしていくような形にしておりますし、優先順位としては法令に抵触するような状態になったときにはまず第一優先にしなきゃないですし、それと同レベルになりますが、やはり穴が空いたとか、ささくれ立ったとか、そういった利用者に危険が及ぶような状況になった場合、こういったものをまず第一優先にして随時対応しているところでございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 会議の時間が午後5時を過ぎると思われますので、あらかじめ時間を延長したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  中村委員。 ◆委員(中村功) すみません。いろいろいっぱいあって、長々としゃべっていると息が続かなくて、ちょっと聞き取れない部分があったかもしれません。それぞれありがとうございました。  体育施設の関係で、利用頻度が高いもんですから、やっぱり傷みもあると思いますし、施設自体については今ほど長寿命化計画の中でやっていくんでしょうけども、中にあるそういう細々した用具類についても安全に使われるようにきちっと整備をしていって、恐らく中にいる、管理されている方も用具類の点検はされていると思うんですけども、安全に使われるような点検して、また整備もしていってほしいなということをお願いするしかないんでしょうけども、お願いしたいと思います。  1点だけ、最後に今年の7月、8月の水害のときにテニスコートの崩れについて、今国の査定も終わって、工事もあって、その後どうなっているのか、現況だけちょっとお聞かせいただいて終わります。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) 7月末の大雨によりまして、サン・スポーツランドののり面が崩壊をし、テニスコートが今使用中止という形になっております。それで、こちらについては大雪の関係で土砂の供給がちょっとストップしてしまったもんですから、年度内に予定していた竣工が間に合わないという状況ですので、今定例会の補正案件で繰越しをいただいております。それで、竣工の予定としては4月中には何とか竣工できるのかなというような予定で現在進めているところでございます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 予防接種関係の関連が1点と、あと数点聞かせていただきたいと思います。  渡邊喜夫議員が一般質問で行いました子宮頸がんワクチンの定期接種ということで、市長の答弁のところでは最終年度というか、16歳、高校1年生の方に最終的に情報提供ということで個人通知をさせていただくという答弁がございました。子宮頸がんワクチンの定期接種の年齢は、中学1年生から高校1年生の間は定期接種なので、無料ということで、ただ16歳を過ぎると定期接種ではなくなるので、ご案内をいただいても、それから3回接種をすると約6万近くかかるということで、もっと早い年齢の方たちに個人通知はするべきではないかなということで、そのことについて1点お願いをいたします。  それから、高齢福祉課、133ページなんですけれども、新しい事業で、事業というか、デイサービスセンターの運営支援事業ということで、施設の運営を適切かつ安定的に行うためということで、デイサービスセンターの運営等に関する支援を行うということで載っているんですけれども、ここではないのかもしれませんが、私介護の計画をちょっとまだ詳しく読んでいない中で、今高齢者の施設、デイサービスもそうなんですけど、通所とか居宅とか高齢者施設が今のニーズに合ったものがこれからの計画の中に入っているのか、そのニーズとこれから建てられる計画がある施設がマッチしているのかということで、その辺り例えば高齢者の方たちが増えてきて、サービスつき高齢者住宅が、前はそこへ入る方たちはいないというほうが多かったんですけども、今何かいろんな周りで、そういったところも探しているという話も私の周りではちょっと聞いているので、そういったニーズが増えてきているのかどうかということでお聞かせください。  それから、2点目なんですけれども、社会福祉課で、今回母子家庭自立支援給付金事業というのが減額をされているということで、最終学年の受給者減によるものということで理由があるんですけれども、今感染症禍の中で、それこそ母子家庭のお母さんたちも職を失ったりですとか職を変えたりですとかということで、まさにこういった支援があって、資格を取るという、取りたいという方も中にはいらっしゃって、そこでのこういった支援、生活支援があることが私は新発田市はすごいなと思っていまして、そういった声の中で今回減額ということなので、その辺の理由をもう少しちょっと詳しく。また、今感染症禍の中でそういった声を逆に上がっているのではないかなということで、その辺のことをお願いいたします。  それから、生活困窮者自立支援事業ということで、今住居確保給付金ということで、これも本当に生活が困窮している方たちに国が住居支援を行うということで、新発田市の申請数は前もいろんな申請はそんなでもないという回答でしたけれども、今の段階で締切り、申請がもう間近に迫っている中で、その現状を少しお聞かせください。  あとそれから、新発田駅前複合施設の関係で、敬和学園大学の包括連携協定推進事業ということでこれ数年前から行われているんですけれども、定住の実績というのがなかなか見えてこないというお話ですけれども、現状を少しお話ししていただきたいというふうに思っております。  それから、社会福祉課でもう一つ、ふれあい福祉センターですけれども、去年の4月にオープンをして約1年がたっています。今回相談ということで、今までなかなか予約が取れなかったり、直接行っても相談員がいなかったりということで、それを今のふれあい福祉センターの中に常駐してくださっている相談員、精神面と、それから身体の関係のご相談ということで、それも小さいお子さんから成人の方までということで、あそこへ行けばということで設立をしていただいたという基幹相談支援センターですけれども、私も開設以来、何人かの方をお連れして相談を丁寧にしていただいて、またそこから就労支援だったりとか、ほかの障がいの認定を進めましょうというお話だとかで、すごくいい私は施設になっています。分かりにくかったんですけれども、最近は看板もできて、どういったところなのという問合せもあるんですけど、1年たって、その状況をご説明いただいて、またそこから情報を発信していただければなというふうに思っております。  生涯学習課で、以前にもちょっと質問させていただいたかもしれませんけれども、あかたにの家ということで、防災教育の拠点としてということでお子さんたちが学校で使われているということなんですが、また環境もいいですし、使い勝手がいいということで地元の方も何かで使われているというふうにも聞いておりますけれども、今後そういったところをもっと大きく広げていただきたいなという希望を抱いている方もいらっしゃいますので、あかたにの家の使用の使い方、今後の見通しということでちょっと希望ある答弁をいただきたいなというふうに思っております。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(今田修栄) 見田健康推進課長。 ◎健康推進課長(見田賢一) 石山委員のご質疑にお答えします。  子宮頸がんワクチンについてでございます。今年度、個別通知を高校1年生相当の女子に通知いたしましたが、次年度につきましては対象をちょっと検討しようかというふうに考えております。やはりチャンスというのはなかなかないと思いますので、そこは適切な判断をさせてもらって検討したいなというふうに考えております。なお、国においてまだ積極的な勧奨のほうを進めておらないわけでございますので、当市においても積極的な勧奨のほうはなかなかできづらいんでありますが、接種判断に大事な材料を、必要な材料を今後も提供してまいりたいというふうに思っています。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 坂上高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(坂上新一) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  まず最初のデイサービスの運営支援事業の部分でございます。これにつきましては、豊浦デイサービス廃止に伴いまして、そのデイサービスの減収分について補填するというものでございます。中身といたしましては、まずほうづきの里が今年度末で廃止するんですけども、それと同じ建物に豊浦デイサービスございます。本来であれば、ほうづきの里と同時に廃止すればよろしいんでしょうけども、今現在で78名の利用者の方がいらっしゃいまして、この方々の移行先を丁寧に調整しなければならないというところで調整期間を3年間として、豊浦デイサービスセンターについては令和5年の3月末で廃止することといたしました。また、この78名の中には平成30年度に閉所した東デイサービスセンターから豊浦デイサービスセンターに移られた方が15名ほどいらっしゃいます。この方たちの心情面も考慮して、丁寧な移行調整が必要であるというふうに考えております。  また、現在移行先と考えているのが、利用者の負担を最小限とするために、近隣の同地区にあるつきおかの里、また諏訪苑への移行を考えております。いずれのデイサービスも稼働率が高うございまして、短期間で移行させるのは難しいために3年間で調整するということでありますけども、スムーズに行うためにも早くから豊浦デイサービスの新規利用者の受入れを制限する必要があります。新規の利用者を制限すると、その分介護報酬や利用者負担金、いわゆる利用料金が減少し、支出超過になりますことから、施設の安定運営ができなくなるために、減収分を指定管理委託料として負担するものでございます。  次に、介護サービスの8期計画のニーズの関係ですけども、私どものほうでこの計画をつくるに当たりニーズ調査をさせていただきました。そうしますと、先回の7期から比較すると、在宅でのサービス利用希望者というのが増えてきております。その中で、8期計画中には要介護認定者が今までよりも300人程度増加することが見込まれます。それによりまして、当然在宅サービスもそうなんですけども、施設の整備も必要になってくるだろうというところで、8期中にはまず地域密着型の特養老人ホームが29床、3月末に開設される予定でございますし、またグループホームについても8期の計画中に2か所を整備する計画になっております。また、在宅サービスでありますデイサービスについても令和3年度末に1か所新規で開設されるような計画になっておりますし、あとご質疑ありましたサ高住につきましては、非常にニーズは高まってきておりまして、これについても8期計画中に23床増える予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 石山委員のご質疑にお答えいたします。  母子家庭自立支援給付金事業についてでございますけれども、金額が減額になっている原因につきましては、先ほどお話ありましたとおり、最終学年の受給者の減によるものということであります。この最終学年というのは、資格取得のための最終学年に当たっては支給額が増える関係がございます。そういったこともありまして、最終学年の方がいなくなると通常の支給額に戻るというふうなことがございまして、それで減になっているというところでございます。  それから、こういった要望があるかどうかというふうな部分、資格取得のための要望とか、そういったお声は確かにございます。ただ、利用者数がさほど多くないというふうなこともありまして、私どもハローワークのほうから連携したりはしていますけれども、それと併せて児童扶養手当の現況届をお送りする際にこちらのほうのパンフレットを同封をして、こういった制度ありますよと、資格取得できますよというふうな形でお知らせをするような工夫は今現在しているところなんですけれども、件数のほうは今のところあまり伸びていないというふうな状況であります。  それから、住居確保給付金のことについてでありますけれども、今現在45件のご利用があるというふうなところであります。延長、そして再々延長というふうな、方も結構いらっしゃるというふうな状況です。生活保護ですとか生活困窮の方の相談というのはあまり伸びていないというふうな状況はあるんですけれども、この住居確保給付金につきましては、以前までは10件に満たない件数だったんですけれども、このコロナ禍によりまして、非常に今増えているというふうな状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 石山委員のご質疑にお答えします。  敬和学園大学定住実績ということですが、平成27年度には市内に住む学生が140名でしたが、元年度は278名と2倍に増えております。そして、元年度末で学生の4割が新発田市内に居住しているということが分かりました。その中で、学生が新発田のまちづくりに参画、ドラフト会議で発表するなど、あと教授陣などが市内の各種委員や教育委員に就任いただいたり、市の重要施策を行うための審議に積極的に参画いただいたりしています。ほかにも学生がオープンカレッジや新発田まつりの、今年はできなかったんですけど、民謡流しなど、いろいろな事業とかにも参加していただいておりました。学生が積極的に参加いただいていることで、それが大きい成果と考えます。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 石井ふれあい福祉センター所長。 ◎社会福祉課ふれあい福祉センター所長(石井広通) 石山委員のご質疑にお答えします。  ふれあい福祉センターの1年たって現状はどうかというようなご質疑でございますが、ふれあい福祉センターについては福祉の複合的な施設ということで社会福祉協議会がやっていますほのぼの家族、ほのぼの家族の中では子供と親子がいらっしゃって、交流の場ということで地域子育て支援センター、就業前のお子さんを一時的にお預かりする子どもデイサービス、そして障がいのあるお子さんに放課後等デイサービスということで3つの事業を展開しております。その中で委員のほうからご質疑のあった基幹相談支援センター、障がいのある方の総合相談ということで本年度から事業を立ち上げたところでございますが、令和元年度までは委員言われたとおり身体障がい、知的障がいの委託、そして精神障がいの委託ということで2つの事業所に委託をしておりまして、それまでは相談に行ってもいないとか留守番電話につながってしまうとか、あとは片方の事業所に行ったらうちの障がいではないよということでもう一つの事業所にご案内されてしまうということで課題があったところだと思っています。それを令和元年度から基幹相談支援センターということで、子供から大人まで1か所の場所で相談を受けるということでやってきました。それで、市直営の基幹センターということで設置したところですが、実際の実績でいうと令和元年の4月から12月までで新規の相談で142人の相談の方がいらっしゃっています。延べでは933人の方に、延べになりますけど、相談に乗っているようなところでございまして、合わせて1,000件以上の各連携する機関との打合せ会議等にも出席しますので、かなりいろんなところに、多方面に委託している事業者の相談員になりますけど、活動していただいています。令和2年度についても、さらに皆さんに喜んでいただけるような基幹センターの、ふれあい福祉センターの運営に努めてまいりたいと思っています。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 米山生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(米山淳) 石山委員のあかたにの家の地元のほうの使い方ということでしょうか、についてお答えいたします。  まず、あかたにの家は基本的に心身ともに健全な青少年の育成、それともう一つ、地域振興という大きな2つの柱がございますので、これまでも中心はやはり青少年の育成ということで小学生の防災教育の授業の一環で使うとか、土日になりますとスポーツ少年団の合宿ですとかに多く使って、その合間を縫って地域振興に資するという観点から、例えば地域の資源を生かして山菜の取って食べる事業、その前はそば打ち体験ですとかいろんな事業をやってきました。ただ、地域振興に資するという点から考えれば、どこまでやればいいのかというのがはっきりはしておりません。ただ、地域振興に寄与するということであれば、まず地元の方がいろいろなアイデアがあるのであればご相談いただいて、どんどんやれる限り、可能な限りあかたにの家で実施していきたいと考えています。あそこの施設は、今のところですが、ずっと地元の方の雇用を続けております。したがいまして、本当に地元に根づいた施設になるよういろんな点で考えてまいりますので、これからも地元の方を通じて、またそのほかの方でも結構ですので、いろんな事業、いろんなこと、手段講じてやっていきたいと思いますので、何なりとその辺はご相談いただければ、またご提案いただければよろしいかと思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) ありがとうございました。子宮頸がんワクチンについては、本当に取り組んでいただいて、またこれから個別の分も考えてくださるということで、なかなかワクチンが接種できなくて頸がん検診となると、若い女性が産婦人科に行くか、行きたいかというと、なかなか行きたくないと思うんです。ですので、できれば、判断するのはご本人、家族ということで、情報は提供していただきたいと、また今後ともお願いをいたします。  それぞれご答弁いただきまして、敬和学園については若い方たちが定住をしてくださるという確かな情報を今日お聞きしましたので、また今後も私たちも若い方たちが住めるような状況をつくっていくことが大事だなというふうに感じました。  また、あかたにの家については本当に地元の方たちももちろんなんですけれども、市外から行く方たちがもうちょっとやってくれればいいのにという声もありますので、またその辺何か提案ができたらお話をしていきたいなというふうに思っております。  ふれあい福祉センターにつきましても、本当にこれだけの実績があるということは、今までも行けなかった方たちが行けるようになったということで、一つのいい方向に向かっているのであれば、またそこからもっと使い勝手がいいように私たちも周知をしていきたいと、こんなふうに思います。ありがとうございました。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほどの敬和大学の包括連携推進事業でありますけれども、この包括連携ですけども、協定は2016年ですか、15年の7月ですよね。もう5年になっているわけですけども、今ほど、このときのどういう、包括の内容的にはちょっと分からないんですけども、このときこの予算を執行するに当たって寮生がオープンスペース使うことで市と市内のことの話をしたり、まちづくりを語ったり、まちづくりをしてもらうとかという話が最初の私ども説明を受けたんです。特に寮生が図書館を使ってどうのこうのと、そこで皆さんとまちづくりをするんだということでこの予算が出てきたように思うんですが、そういった最初の思いが寮生に特化してどういうふうな形になっているのか、そこ1つ教えてください。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 小坂委員のご質疑にお答えします。  寮生、寮を使用した事業ということだと思うのですが、今コロナの関係でなかなか事業ができずにいるということだったのですが、今までの実績としましては、日本語を母国語としない外国人への日本語学習支援等も寮で行ったり、イクネスしばた主催のイベントに積極的に参加していただいているほか、10代の居場所カフェのボランティアとしても協力を得ていただいたり、いろいろなところで関わっていただいています。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 安心しました。ただの寮の家賃補助みたいなことになっていないんだなということで安心しましたので、ぜひまた続けてほしいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今ほどの関連なんですが、昨年も同じようなこと聞いているんですけど、敬和の上の寮なんですけど、実際のところ、聞いた話ですよ、実際の学生から聞いた話だと、ほとんど何か寮の補填をしてもらえるみたいな、何かそんな感覚でいる子が多いというようなことも聞いているんですが、活動は実際いろいろやっているというんですけど、これも何かやっぱりちょっと見えにくいんです。たしか2部屋で1部屋みたいな、完全孤立じゃなくて、事実上2人で1部屋をシェアするみたいなたしか構造になっていたと思うんですけど、先ほどの東京の育英会の寮にしても、やはり個人主義がだんだん進んできて、やっぱり2人1間というのはどうなんだろうという話もあるみたいですけど、実際の稼働はぱんぱんなんですか、そこは。その経緯をお聞かせください、最近の。 ○委員長(今田修栄) 庭山新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(庭山恵) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  定員、男女合わせて40名なのですが、もちろん定員埋まっているときもあるんですが、今はちょっと何名かやめられた方もいるようです。一応来年度の予定としては、36名ということで聞いております。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 続けさせていただきます。スポーツ推進課のスポーツ協会の支援事業、今回事務局業務を協会が直営とするということで、それに関わる経費が助成するということに500万ほど上がっているんですか。これ今まで協会の仕事を市がやっていたのか、その辺ちょっと教えていただいて、今後どうなるのか。そして、この助成金がこのまま、今回のまま続くのかどうなのか、その辺一過性のものなのか、ちょっと教えてください。  それから、文化行政、267ページの石垣のはらみ出しの件で検査をずっとしていると。平成28年からずっとやって、それから一回も動いていないというふうに私ども聞いているんですけども、これって毎年やらなきゃいけないものなのか、隔年でいいのかどうなのかってそういうところと、その辺ちょっと判断も必要なのかなというふうに思っております。  それから、もし地震が来たらあのまま再現ができるのか、そういう状況にあるのかどうなのか、その辺お願いいたします。  ちょっと話は違いますが、社会福祉課、さっきの障がいの話なんですけども、社会福祉さすがで、障がいのある方、障がいがある方というような言い方をされていました。本当にやっぱり専門家だなというふうに。昨日あたりの予算の説明ですとか役所の中の、そちらの説明の中で障がいをお持ちの方とかという言い方もしていたんです。ちょっと違和感を感じていたんですけども、その辺我々も含めて、この言葉の使い方ってある程度統一しておいたほうがいいのかなというふうな思いがありまして、社会福祉課長の見解をお願いいたします。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) 新発田市スポーツ協会事務局の移管の関係です。これまで市が その業務を担っていたのかという部分ですが、外部団体の事務局を市が担っている場合には、その団体に補助金を出している場合、補助金を出す者、それから受ける者、執行する者、これが全て同じ市の部署の職員になるということで、補助事業の透明性、あるいは客観性の確保という観点からあまり好ましくないということで、原則的にはその団体に事務局を移すというのが好ましい姿だよねということで、平成19年頃からの行政改革の一貫でそういったものが進められてきました。ただ、スポーツ協会については、市と一緒になって市民スポーツの振興を担っていく団体であるということ、それからアマチュアスポーツの活動をしている団体だというその性格上、なかなか自前で事務局を運営するだけの力がない、お金も含めてですけれども、力がないという状況から、これまで市が事務局の仕事を担ってまいりました。今回、先ほど申し上げましたが、行政改革の観点からこれまでの運営形態を見直しまして、事務局業務を市のスポーツ推進課からスポーツ協会のほうに運営を移管するということになったという経緯であります。それで、ずっと続くのかということでありますけれども、今回1年目については、やはり丸々これまでずっと市が担ってきた業務をスポーツ協会にぽんと渡して円滑な運営ができるかという少し心配がありますので、1年目については、まず人で言えば、1人分の業務をスポーツ協会のほうにお返しをし、それにかかる経費を補助金という形で、今まで人で支援していたものを補助金という形に替えるというような考え方です。1年目については、おおむね1人分の事務局員に係る経費、2年目は当課の関わりをほぼほぼなくすような形にし、それにかかる人件費も補助金という形で2年目も交付したいというふうに考えておりますので、今年度、今回の当初予算に上げている金額よりも、来年度の当初予算にはもう少し補助金としてはアップするような形で、段階的な移行を考えているところであります。それが未来永劫同じ金額が続くのかということについては、スポーツ協会を運営していく上で必要な経費というふうに考えておりますので、毎年毎年上がったり下がったりということは好ましくないと思いますが、そこについてはその年度、その年度の状況を踏まえて予算計上していくというような考え方になろうかと思います。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 石垣調査の関係でございます。石垣でレーザー測量等いたしまして、石垣の動きを観測しているわけでありますけれども、今、年3回実施しております。年3回といいますと、例えば地震とか大雨とかがあったときに、その直近のものを見ることによって影響がある程度把握できるかなというふうに考えておりますので、今の期間を延ばして、例えば間を1年以上にするとかということになりますと、なかなかその辺の把握は難しいかなとは思ってはおります。ただ、いずれにしましてもこの令和3年度に城郭石垣の専門家の方々、3人の先生方においでいただきまして、今の観測のやり方が適正なのかどうかということについては、専門家からご意見をいただきながら判断してまいりたいというふうに考えておるところでございます。  それから、ふいに石垣が仮に崩れた場合に復元できるのかというようなご質疑でございますけれども、復元できるようにオルソ画像というものを撮影いたしました。正面から見て石がどういうふうにあるのかということが詳細に分かるように、今データとして残ってございますので、仮に突発的に崩れたとしても復元することは可能だというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 障がいの言葉の使い方というふうな部分になろうかというふうに思いますけれども、言葉については非常に難しいところがたくさんあります。例えば先ほどもご指摘いただきましたけれども、婦人という言葉が女性という言葉にまず置き換えられてきているというふうなこともありますし、恐らく自殺対策も、自殺の部分も今後、自死という言葉が徐々に今市民権得ていますので、自死という言葉が恐らくこれから変わっていくんだろうなというふうに考えております。障がいのほうはどうなのかというふうなことになりますけれども、障がいのある方が差し障りがあって害のある者というふうに言われたくないというふうな表現をされた方もいらっしゃいます。一方で、障がい者の団体の全国組織の方のお話ですと、障害の害の字を変えても何も変わるわけではないので、漢字をこのまま使うんだという意見もあります。それから、県外のある市でちょっと聞いたお話なんですけれども、役所の側のほうで例えば障害者支援係というふうな害の字をある日平仮名に変えたと、看板を付け替えたというふうな場合に、何で私たちに相談しないで平仮名の文字に変えたんだというふうな意見が出たというふうなこともあります。ですので、この言葉については、その方の捉え方とか感覚とか、そういったところがあるので、非常に難しいところではあるのかなと。ただ、行政のスタンスとして、障害、特に漢字の部分ですけれども、差し障りがあって害がある者というふうなことは言われたくないということであれば、やはり行政としてはその言葉を使うのはあまり適当ではないだろうと。それは、法律で使われていたとしても、法律で使われているからそのまんま使うというふうなスタンスではなくて、法律で使われているとこはどうしても使わなきゃないですけれども、市として触れていく場合については平仮名を用いるというのが今の多くの行政で使われている形なんだろうというふうに思います。あともう一つ、ご意見として前に聞いたことがあるのは、そもそも障がい者という言葉を最初の段階で使ってしまったことが問題なんじゃないかと、もう少し別な言葉を国なりが考えるべきではなかったかというふうなご意見も以前伺ったことがあります。ですので、障がいとか障がい者という言葉もいずれまた違う言葉に置き換わっていくことがあるのかもしれませんが、その辺りは何とも言えませんが、障がいという言葉の考え方についてはこのように考えております。
     以上でございます。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) スポーツのほうですけども、スポーツ協会ももう受皿はできていると、来年もこういうふうになって、例えば人員、人を増やしたりなんか、当然1人増えてくるんだろうと思う。そうでないと事業が滞ってしまうんじゃないかという心配、そういう心配がありますので、相手の側はもう十分理解しているのかって、そこ1点と、それから社会福祉のほう、障害の害の点はよく分かりました。そのとおりだと、本当によく説明していただきました。  それで、もう一つ、ある方という言い方と持つという言い方と、その辺はどっちでもいいもんですか。どんな感じをお持ちなのか。1回私直されたこともあるんです、実は、一般質問で言って。多分持つと言ったんだろうな。忘れてしまったんですけども、その辺どういうお考えあるんだかということで、よく分かりました。よろしくお願いします。 ○委員長(今田修栄) 小野スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(小野洋一) 事務局移管に当たってのスポーツ協会側の理解といいますか、受入れ体制が整っているのかということでありますが、この件につきましては1年前からスポーツ協会のほうと話合いを重ねて決定をし、その後移行に係る準備をずっと進めてまいりました。それで、私ども事務局運営に係る経費を今回補助金として増額したいということでご提案しておりますが、受け入れる側のスポーツ協会としては、今現在自前の事務所ですとか、あるいは事務局員もいませんし、必要な機材も一切、事務的な環境が整っていないという状況でありますので、スポーツ協会としては事務局業務をとらい夢のほうに委託をしたいというようなことで、今とらい夢側の了解も得て、その方向で今進めている状況であります。したがいまして、4月1日以降は、この予算をご承認いただければ、スポーツ協会の事務局がカルチャーセンターのとらい夢の事務局のほうに移るというようなことで今進めているところでございます。  それと、先ほどちょっと私説明不足のところがありましたけれども、段階的に事務局業務を移行するということで、2年目以降は市の関わりがなくなるというような表現をしましたけれども、それは事務局業務への関わりがなくなるという意味であって、今後も当然スポーツ振興についてはスポーツ協会と一緒になってやっていきたいと考えております。  以上であります。 ○委員長(今田修栄) 榎本社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(榎本道夫) 言葉のまた使い方というふうな部分になりますけれども、聞く側というか、受ける側というか、聞く側がどのように受け止めるのかというのが全てというふうなところもあります。いろんな場面で発言があったときに、そういう意図はなかったというのはよくある言葉、フレーズになるんですけれども、意図ある発言をする人というのは恐らくほとんどいないだろうというふうに思われますので、受け取る側がどう取るかというところが全てのとこありますので、非常に難しいところではあるんですけれども、障がいを持つというふうな表現になると、自分から持つというふうな表現にもつながるのかなというふうなところもありますし、障がいに対する考え方のところもあるので、何とも言えないんですけれども、ただ障がいのやっぱりある方というふうに言うように、私は少なくともそういうふうにしています。持つというふうな形になると、自ら持つとか、そういうふうな表現にもなるのかなというところで、ただあまり言葉に、こだわることも大事なんですけれども、こだわり過ぎると本当に大事なところが見えなくなったりとか、大事なところを見ようとしなくなったりとか、そういうふうな可能性もあるので、まずお気持ちとしてどうなのかというところもありますが、障がいのある方というふうに表現するのがよろしいのかなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(今田修栄) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する社会文教常任委員会関係の質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) 健康長寿についてでありますが、これをさらに伸ばし、いつまでも元気で生活していく上で、フレイルをしっかり予防していく、平均寿命を県内トップクラスにするために、新年度はまちなか保健室事業を立ち上げて、健康相談チェック等、健康長寿の情報発信、その拠点として、拠点施設となるように、アクティブ交流センターに設置するということでありますが、やっぱり市民から見て分かりにくい。ですから、まずは市民目線に立って分かりやすい事業を進めていただきたいということを感じました。  子育て支援につきましては、私実は議員になって三十数年たつんですけれども、当初は子育て支援施策の必要性を述べるのは私1人だけだったんです。だけど、今は議員全体が議論しておりまして、改めて男女共同参画ということを実感しております。高校を卒業するまでに改善された子ども医療費助成事業なんですけども、当時はこの新潟県も新発田市も大変遅れておりました。いわゆる後進県、後進市でありました。私は、この社会文教常任委員会で、当時子育てしていたその自治体で使っていた口座を広げながら、このように後で振り込まれたんですよと、本当に格差がありました。ですから、住んでいる自治体でこの制度もまちまちなんだなと。その自治体の力量、裁量で幾らでも改善できるんだなというのを知った次第であります。以来、様々な子育て支援策が充実され、隔世の感があります。近年の子育て支援の在り方も大きく変化いたしました。子供を産みたくても様々な事情からなかなか2人目、3人目に踏み切れないと。1.75ショックと言われてもう久しいんですけれども、今や合計特殊出生率見ますと1.47という時代に入りました。願わくば子育て支援策は、第1子なんていう夢のようなことではなくて、第3子からという、夢のまた夢ですよね。ですから、市長にははっきりと総括質疑で聞きたいと思っておりますが、子育て支援策は第1子、それが無理なら第2子からぜひやっていただいて、本当に文字どおり子育てするならやっぱり新発田にふさわしい制度にしていただきたいなと感じた次第であります。先ほど皆さんの発言を聞きながら自由討議を書き上げました。 ○委員長(今田修栄) 三母委員。 ◆委員(三母高志) 健康長寿は、今佐藤委員もおっしゃった部分、賛同ですが、健康で長生きできるというのは人生の理想でしょうし、70、80、90でも社会参加できる、そういうのは大事だろうと思います。ちょっとこれは個人的な感想なんですけど、ネウボラが今いろいろ言われていますが、高齢者にもネウボラを検討してはどうかなと。そういう80、90でもまだ元気な人はこういうまた生き方あるよというようなところを紹介してもらえるような、そういうことの取組もあってもいいのかなと。  それから、首都圏からの高齢者の移住というのは、ちょっと今日のテーマではないんだかもしれないんですが、そういうことも、魅力ある新発田の福祉政策でそういうことが実現するということも一つの考え方としてあるのかなというところは、またぜひ皆さんでちょっと論議できればと思います。  それから、子ども・子育てについては、ちょっと苦労して出してもらった数字があって、大学卒業するまでにかかる教育費というのが、新発田市でちょっと積み上げてもらったんですが、国公立で約800万円ぐらいかかるだろうと。それから、私立、大学卒業するまで私立だと2,200万だと。800万あるいは2,200万かけた子供たちが卒業と同時に東京とかに出ていってしまうということは、新発田の財産が東京に奪われてしまうというような、そういうような非常にいびつな今の国の形になっているということで、最近自民党のある大物政治家も、このままいくと東京一極集中継続されていくともう日本自身が駄目になってしまうと、まさにそういう状況に陥っていると思います。それを本来変えなきゃいけないんだけども、今すぐ変わらないんだとすれば、佐藤委員もおっしゃいましたが、子育てのところは充実させる必要があるだろうと。そうしないと、新発田自身がもう摩耗してしまうということですから、私も子育ての、今第3子の支援のところは第1子と言いたいですけど、第2子からやっぱり実施をするということを検討して、実施をすることによって新発田の別なもう一つの道が見えてくるんじゃないかなということで、私の意見とさせてもらいます。 ○委員長(今田修栄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 今回はテーマとして、大きいテーマとしては人口減少ということで、今回の社文関係では健康長寿と、それから子育てということで、私たちはちょっとそこに集中して質疑をさせていただきました。健康長寿ということで、市長の3本柱に健康長寿を加えて2年、3年目を迎えるわけですけれども、健康長寿って幅が広いんです。高齢者施策もそうですし、それこそ小さいお子さんから全部健康長寿、学校での健康教育とか、いろんなところに関わってくるということで、今回もいろんなところに質疑させていただきました。今回の佐藤真澄委員、そして三母委員の討議もお聞きして、そのとおりだなと思うんですけれども、健康長寿ということであれば今回は新たに保健室ということで、またアクティブ交流センターが健康長寿の発信の地になるようなということであれば、我々もそこに特化して、今回の保健室の事業を検証しながら、そこを集中的にこれからまた見ていくという方向でいいのではないかなというふうに私は思うんですけれども、皆さん、いかがでしょうか。 ○委員長(今田修栄) 五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) 健康長寿というテーマなんですけれども、介護認定制度が随分厳しくなって、なかなか介護にお世話になることができないというか、厳しくなったもんだから、ぜひ健康で長生きしていただきたいということにつながると思うんです。そこで、ぜひ生涯学習、いろんなことに興味を持っていただくとか、あとはスポーツです。スポーツをやっていただくと。そして、まちなか保健室、お茶飲みサロン、こういうところが関わって、そういうところがどんどん、どんどん市民の皆さんに使用、使っていただいて、自分自ら健康に気をつけるような意識を持つと。先ほど中村委員からもお話があったように、もうしょっぱいのは飲まないという意識がついていけば、健康になっていくだろうというふうに思っています。  それと、子育てなんですけれども、小柳委員からもお話があったんですが、学校給食、これをやはり全員無料というわけにはいかないんでしょうけども、第2子あたりから学校給食無料にして、そうすれば地産地消で食材も地域で提供できるし、そしてそのことによって産業が育まれればまた税収につながるだろうということで、ぜひそういうふうにつながっていければなというところであります。  以上です。 ○委員長(今田修栄) 小柳委員。 ◆委員(小柳はじめ) 今回深掘りテーマ、人口問題の中でぶら下がっている社文関係のものなんですけど、1つ目が健康長寿というのは、人口の自然減を少しでも長生きによって防ごうという。だけど、子供を産んでもらうのってなかなか今の時代厳しいと思いますんで、やっぱりそういった意味では今いる高齢者に長生きしていただくというのが自然減止めるには一番早いと思うんです。恐らくそれで市長上げているんじゃないかと思うんですけど、ただそれで医療費なりかかってしまったらもう元も子もないから、先ほど話が何回も出ているとおり、健康で生活が自分で維持できるような長生きをしてほしいという、そこになるんだろうけど、今の市長は、多分この3本柱が4本に、健康長寿加えてもう2年ぐらいになりますけど、実際のところ目立ったものって、子育てって結構すごく独自のボリューム感あるんですけど、健康長寿に関しては何か力が入っていないような気がしなくもないのかなという、私するんです。逆に言うと、結構やっているよという部分あるから、新しいもの打ち出しにくいというのはあるかもしれませんけど、子育てはやっぱり他市町村から見れば結構早かったと思いますので、それなりに成果は出ていると思うんですけど、健康長寿で言えば、逆に言えばもう二工夫、三工夫ぐらい、何か他市町村に先駆けて、やっぱりいっぱい予算つけてやるほうがいいんじゃないかなという気がするんですけど、私社文はあまり担当していないから、深い話分かんないんですけど、総務から見ると単費でやっている率高いですよね。もともと地財計画の中に組み込まれているから、こうなんだろうけど、総務って何か結構新しい事業やるとどうしてもひもつきだったり、国からこれやるからこれくれるみたいのが多いですけど、逆に言えば独自性出せるので、もうちょっとある意味自前の予算だったら面白いことできるんじゃないかななんていうふうな、私はそういう感想を持ちましたけど、皆さん、どう考えるかですよね。 ○委員長(今田修栄) 板倉委員。 ◆委員(板倉久徳) 今の小柳委員の話にもありましたけど、ちょっと一工夫という意味で、高齢者の、子育て、確かに新発田は結構頑張っているところで、高齢者のほう、ちょっと近所の方とかいろいろ話聞いたり見たりしていると、やっぱり元気な人は本当元気で、高齢者という自覚がないぐらい元気なんです。70歳でももう高速道路をびゅんびゅん飛ばしてお出かけしていますし、俺はもう老人クラブは絶対入んねえぞと言って、70超えているんですけれど、そういう方もいらっしゃいます。やっぱり自分で元気でずっといたいという思いがあるんだと思うんですけど、今回いろいろ市の施策見ていると、確かに老人クラブとか、あといきいき体操とか、いろいろなのが結構集団なんです。元気でいく上で個人でも何かできるようなこととか、そういうのもこれからどんどん入れていかないと、1か所に集まってやるというのは簡単といっちゃ簡単なんだろうけど、なかなかそういうのがどんどん、どんどん、嫌だというか、そういう方も増えてくると思うんで、いろんな角度で参加できるようなものをこれからやっていかなくちゃいけないのかなと思って見ていました。 ○委員長(今田修栄) 小坂委員。 ◆委員(小坂博司) 一番最後だとプレッシャーかかるんで、先にやらせていただきます。  健康長寿についてであります。私健康というのは、心のほうの健康のほうも大事かなとずっと思っているんです。ただ、健康長寿の中に生活がちゃんとできる、自立できるとなると、そこ入ってこないのかなと思って、ちょっと残念な思いが、残念というか、やっぱり心の健康のほうも十分取り組んでいかなきゃいけないなというふうに思っていました。  それから、子育て支援、やっぱり給食費4億円、これ何とかつくりたいもんです。これさえできれば物すごい、新発田、おお、すごいなということになるんだろうと思うんですけども、そしたらやっぱり事業仕分といいますか、何か削っていかなきゃいけないんだろうと思っていますし、そんな感想であります。  中途半端で申し訳ないですけども、私の自由討議とさせていただきます。 ○委員長(今田修栄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 健康長寿、私ももう60になってから数年たちますけども、地元で老人クラブに加入して、60歳になったら老人クラブに入るんだよということで、同級生は俺はまだそんな老人と呼ばれたくないよということで入らないんですけども、私は入ってその活動の中で、名前じゃない、先ほど言葉のあやじゃないですけども、確かに老人という言葉は嫌いだということで入らない。私は、あえてそこに入って、老人クラブがよりよくして、地域の中でどういうふうな存在であるのか、それが一生懸命やることによってほかの高齢者の皆さんにも影響が出るような形でやるべきなのかなと思って、一緒になってゲートボールもやっていますけども、そういう健康であるためにどう行政が支援していくかというのはやっぱりこれからの大きな問題だというふうに思いますけども、特に私の村部のほうにすればもう限界集落ということで、高齢化率がもう3割、4割、もう子供たちがいなくなってきている。もう数年たつと私の地域も義務教育世代はいなくなってしまうという状況になってくると、高齢者の健康、若い人がいるとそこの地域もやっぱり子供たち中心に考えてくれるというのはあるんですけども、そういう元気で張り合いを持って生活するために、先ほどのシルバー人材センターの活動も大事だと思いますし、そういうのはやっぱり行政としていろいろとやってあげなきゃいけないのかなというふうに思っています。  子育て関係については、私の知っている人も勤務しているときに、新発田で生活して、よそから来ていたんですけども、アパート生活をしていて、新発田は子育てがこれだけいいんだなということで、特に通勤圏内ということで、西新発田周辺等に住宅を建てて、そしてそこに住むということで、やっぱり子育てを応援する施策が充実していれば、たまたま偶然にして新発田に来たけども、そのまま住んでくれるという、環境がきちっと整っていれば人口は増えていくんだというふうに私も考えてはいるんですけども、逆にいじめ問題があって出ていった人も実際いるんです。そこのうちは、もう空き家になった後、どこかに売っ払ってしまって、いじめでとても子供がここじゃ見られないということで、やっぱりそういうきちっと環境が整っていないと若い世代も住まなくなるという経験もしているので、そういう子育ての環境も十分にこれからも充実させていかなきゃいけないなというふうに思っています。  中途半端で申し訳ありませんけども。 ○委員長(今田修栄) 水野副委員長。 ◆委員(水野善栄) 大変お疲れさまでございます。  それこそ健康長寿について、アクティブ交流センターでまちなか保健室ですか、を開設してやっていくと、そういう話もありますが、何といっても放送媒体を利用して、紙媒体だとやっぱり見落としたり、またなかなか町なかのそういう部分で使っていただけないということが必ず出てくると思うんですけども、新発田市でそういうものをやるというときに、やっぱりマスコミを利用しての放送媒体があると、あ、こういうことがこれから始まるんだな、ああ、いいな、市役所とか町なかに用事があって出ていったときに、そこにちょっと寄って、ちょっと健康観察してみようかなんていう気持ちを多くの人に持っていただく、それは非常にいいことではないかなと思います。その辺をうまく利用しながら進めて、健康長寿に結びつけていただきたい、そう思っております。  あと2子ですか、子供の給食の関係もそうなんですけども、原資がどこでどうでどう見つかるかというものがあるんです。その辺原資探しをしながら、これから新発田で子育てというものが本当に喜ばれる、それだけのことをほかで切り詰めて物事やっていかんきゃいけないと思うんです、そこにたどり着くまでに。大変なことがこれからまずあると思いますが、それぞれでまた切り詰めながら、また教育の部分、また子育ての部分、しっかり支えていっていただければと、そう思います。今日はそんな感じを持ちました。 ○委員長(今田修栄) ほかに討議ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) 討議がなければ、自由討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(今田修栄) ご異議ありませんので、自由討議を終結します。  先ほどの五十嵐委員の質疑に対して、渡辺健康長寿アクティブ交流センター所長から基金の関係は財務課長にとの答弁がありましたが、公共施設等総合管理基金の所管は財産管理課であります。また、公共施設等総合管理計画も同様であります。五十嵐委員から市長総括質疑をしたい旨の発言もありましたが、あしたの委員会において財産管理課長に改めて質疑していただき、その上で市長総括質疑をするかどうかの判断をされてはと思いますので、五十嵐委員、いかがでしょうか。  五十嵐委員。 ◆委員(五十嵐良一) よく分かりました。あしたもう一度お尋ねします。 ○委員長(今田修栄) なお、本日通告のありました市長総括質疑について確認いたします。  佐藤委員が第3子以降学校給食費支援事業や第3子以降出産費助成事業について、第3子以降に限らず第1子から対象とすべきの1件であります。  以上をもちまして本日の審査は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 5時54分  散 会...