午前10時50分 開 会
○
委員長(
板垣功) おはようございます。
全員出席ですので、ただいまから
総務常任委員会を開会いたします。
本日は、
閉会中の
継続審査として
上中山豚舎問題について調査を行いたいと思います。本日の進め方なんですけども、3月8日の当
常任委員会において
閉会中の
継続審査についてお諮りした際に、
上中山豚舎問題について任期中にもう一回この
委員会を開いて
問題点を
議論して
次期委員に引き継ぐこととしておりました。ついては、この件について
委員会において
自由討議を行いたいと思いますけども、これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) ご
異議はありませんので、そのように進めたいと思います。
それでは、
委員間で
意見を述べ合っていただきたいというふうに思います。よろしいですか。
小柳委員。
◆
委員(
小柳はじめ)
前回閉会中の
継続審査についてということで私のほうからちょっと提起させていただいたんですが、
前回お話のとおり、結構
議会のほうで取り上げていることによってやはり事態のほうが多少
動きがあったというようなことからも、やはり
議会としても常に見ているんだというのは必要だろうし、あと前
運営委員会からの
引継ぎでは
条例制定も
視野に入れてというようなことで
方向性はある程度示されたと思いますので、引き続き
研究をしたり、
情報収集をしたり、すること自体がある
意味抑止力にもなるだろうしということで、ただ今期時間がもう残っていませんので、一旦ここでまず総括というかをして
状況確認をした上で次期に送るということでいかがでしょうかと思うんですが、
皆さんどう思っているか。
○
委員長(
板垣功)
皆さん、今の
意見に対して、
自由討議ですので。
加藤委員。
◆
委員(
加藤和雄) 実は、今日も
地元から
電話あって、今日、
臭気指数の
測定日だということだったんですけども、物すごく臭くて市にも苦情に行ったというそういう
電話が入っていました。いずれにしても、もう17年くらいになるんでしょうか、なかなか解決つかないということで、
総務常任委員会で
継続審査をやってきたり、それから
決算審査とかそういう
ところで深掘りとかそういうのもやってきたわけですけれども、なかなか解決つかないということで、
特別委員会みたいなものをぜひそういう
方向でやって、ある程度集中的にやっていく必要があるんじゃないかな。それをやっぱり次回に継続していくような格好でやっていただければいいんじゃないかなというふうに考えます。
以上です。
○
委員長(
板垣功) 今
加藤委員の
意見は、まず
特別委員会なんかを設けてそれを
制定してやっていけばいいかなということを引き継いでやる
方向でという話が出たんですけども、この
意見に対して
皆さん意見ありますか。
湯浅委員。
◆
委員(
湯浅佐太郎) お疲れさまです。
上中山の
悪臭問題につきましては、改選前の
委員長またはそれ以前から過去視察に行った経緯も含めて
研究をしてまいりました。改選してから実は4回目の
勧告が昨年出されまして、実はそれ以前も
決算委員会において
特別委員会なのかまたは
上乗せ条例の作成なのかまたは
現地視察なのかという
議論がありました。そして、その後実は豚熱なり我々に襲いかかってきた
新型コロナであるとか様々な問題があってなかなか動かずにいた中での第4次
勧告でありました。
悪臭を感知したらもう1週間以内には必ずその
報告または速やかな立入りを認めろという4次
勧告に対して、今度は今年の年始における大雪で
豚舎の
出入りそのものもままならず、そして中の
菌床の
出し入れ等もままならず、
勧告が出たにもかかわらず
菌床の移動、それから改良、継ぎ足しについて
作業が大幅に支障を来し、
悪臭がまた数回にわたって
検査されてしまう。その
たびごとに実は
環境衛生も立入りをしております。我々も実は正月、12月でしたか、立入りをしたときは、各換気扇の
周りに
臭気が出ないようにということで
ネットを張り、そしてその
周りについても
悪臭が外に出ないように高い
ネットフェンスを張るというような
上中山の
ナカショクの
企業対応、これから絶対していきますと。そして、なおかつ他県で
悪臭を防止するための設備を今していると。その結果によっては、
上中山においてもその施設を整備して
悪臭を出さないようにしたいということで、
管理者が昨年の春に代わってから非常に
経営者側が
悪臭に対する
対策を顕著にやってきていると。実は、そういうこともこの
総務委員会の中では正直語られてきていなかった。その
現状を私は、
地元にいますんで、実は
先ほど加藤委員がおっしゃったように
地元の方から
電話をいただいて休みのさなか、そしてまたは朝方、そして夕方と当然
月岡の
観光客も私は心配だったので、
電話をもらったらすぐに
月岡からずっと
上中山の外れの
阿賀野市まで行って各
山間地に車で入ってしばらく窓を開けっ放しに走ったりをしていました。その
状況もやはり
皆さん現状をあまりにも知らない中で簡単に
特別委員会というような開催については、私は賛同しかねるんですが、しかしそれをする前にこの
委員会で何ができるのかということをやはりその第4次
勧告、私
最初改選のときもまず改選された
皆さんが過去の
歴史を知らないので、
地元に行ったり
上中山ナカショクに入って話を聞くなりしましょうかという話をした途端にこの
コロナ騒ぎがあったので動けなかったという
状況があります。特に
加藤委員もずっと以前からは入っていましたので、
状況は分かっていると思いますし、以前は
小坂委員もそして
小林誠議員も
現地に来たことがありました。逆に言うと、この
総務委員会の
動き方がままならなくて行けなかったという
現状がありますので、まず私は来年度新たにまた
総務委員会として立ち上がるんであれば、いま一度第4次
勧告に対する
行政の
対処、それから
地元の
意見、そして
ナカショクの
対処についてしっかりと
現状を認識した上でいま一度
議論をし、そしてしかるべき
対策、対応について論じるべきではないかなというふうに考えておりますので、
皆さんにその
情報の
共有、そして
現状の
把握をまず1度していただきたいと思っておりますんで、ご
報告申し上げたいと思います。
以上であります。
○
委員長(
板垣功) 今確かに我々としては、
条例制定を
視野に入れてそれを引き続きやりましょうということで言ってはいたんですが、その間に今言った
コロナ騒ぎもあったりして、その前に
委員会でできることは何があるのかなという話もいろいろあったんですよね。それで、そのうちに4次
勧告が出てきたという形で、今それがどういうほうに動いているかということもありますけども、
特別委員会を
制定する前にもう一度
委員会でできることはないかと、このような
意見ですよね。
それに対して、
小坂委員。
◆
委員(
小坂博司) 今
湯浅委員からいろいろ話があっています。言っていることは分かりますが、この17年間全く進展していないという事実をやっぱり見ていかないといけないんじゃないかと。例えば我々のほうも変わってというか、体制も見直しながら、そしてどう
対処していくのかということも当然必要だというふうに。私も
加藤委員が言うように
特別委員会も
視野に入れてといいますか、そういったことをやっぱりなしにはできないと思うんですよ。解決の
方向に向けて
特別委員会というかなり強いものを持っていると私は思っているんですけども、それに特化してやる
委員会ですからかなり
設置者側も
プレッシャーになるんじゃないかなというふうに思っていますし、一方的に
環境だけでやる
とこれしなさい、あれしなさいで終わってしまうけども、
畜産振興という形も取り入れながら何ができるのか、
畜産のほうでどういう支援ができるのかとかいうこともセットで考えながら
悪臭問題等解決していったほうがいいんじゃないかなというふうに思っております。
○
委員長(
板垣功)
中村委員。
◆
委員(
中村功) 今ほど
小坂委員が話ありましたけども、本来の
特別委員会という
意味合いというのは、それこそ市にとって重大な課題というものであって、なおかつ
常任委員会をまたぐと。その
常任委員会で単体では審議し切れないというような場合に限って今まで
特別委員会を
設置してきた
経過がございますので、今ほど
小坂委員が言ったとおり、
環境問題だけであれば
特別委員会は必要ではないんでありますが、
農業振興という
部分で
畜産、ともするとそういう地域の中で迷惑かけるようなものに対しては、逆に
行政の
支援策は打ち切るといいますか、
制限をすべきだというようなことまで考えるようなことも取れるんであれば
特別委員会ということで、やはり
委員会をまたぐような、
委員会所管の課をまたぐような場合は
特別委員会というふうに取るのが通例だと思いますので、ただ単純に
環境だけというんであれば
特別委員会は不要だろうというふうに思いますが、
小坂委員が言ったとおり、重ねますけども、
農業振興あるいはまた
農業の
畜産問題でも
制限を加えるべきなのかどうかを含めてやるんであれば
特別委員会ということになると思いますが、以上ですが。
○
委員長(
板垣功) 今の
中村委員に対して
意見のある方。
〔
何事か呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) 全体的でよろしいです。
◆
委員(
青木三枝子) 今
先ほど湯浅委員がおっしゃいましたけれども、本当に
歴史を知らない私たちで、本当に
現地に行きたくても行けない、そして
情報も
共有したくても
共有できないという現実が私の中にあって、本当に何もしない
部外者のような私でしたけども、本当に申し訳なく思います。だとするならば、私はやっぱり
先ほど小坂委員がおっしゃったように、私は
豚舎の資材を
エネルギーとかにも変えられないかなんて言ったことがあるので、
農業振興とか
畜産振興とか
エネルギーとかいろんな全体的な枠の中で
特別委員会を設けて話し合われて、少しでもこの17年間が前に進むような形になればいいと思っております。
以上です。
○
委員長(
板垣功) そうすると、今は本当に
特別委員会というのは確かに
重要課題でありますんで、いろいろ
制限も出てくるだろうし、どういうふうに持っていくのかということがありますし、その前にもっと
委員会としてしっかり
とこの
状況を
把握、認識をしてしっかり
プレッシャーをかけていくような立場を取らなき
ゃいけないなというような形もあるかなというふうに思いますけども、その辺を併せた
とこの
意見として。
小柳委員。
◆
委員(
小柳はじめ) ずっと長らく続いた話で、結局
勧告出しても最初のうちははい、はいと従いますみたいな感じで協力的なんだけど、だんだん時間がたってくると、ああだこうだと
理由をつけてまた立入
検査すらできなくなるみたいなのが繰り返しているわけですよね。結局2年前ですか、結構
議会のほうでも本格的に取り上げて
行政からも
勧告が出てという流れの中で、結構協力的に
検査にも応じるようになったと言ったけど、結局その後また豚熱問題だとか、それから雪を
理由に結局できないとか、結局何か
動きがあっても時間がたってこれはポーズだなと思えばやっぱりどこか慣れっこになっていくというのを繰り返して
イタチごっこなんだなと思って。ただ、さっきの話じゃないですけど、雪があって
菌床が運び込めないとか、それから雪があって
検査自体がなんていうのを
理由にならないんですよね。普通だってうち、私も
バス会社とかやっているけど、そんな
監査であったらそんなの拒めませんよ、普通。拒んだらかえって怪しまれてもう6倍返しぐらいに来ますんで、それが普通なんですよ、
行政って、
行政の
監査とかって。だから、それだけ今市の
検査とかというのがそれだけの強力な、
業者から見て強力に思えないんじゃないですか。のらりくらりと引き伸ばせるだろうとか、うまく逃げられるだろうとか、何か
理由はないかな、みたいなそういうのがやっぱり根底にあるんでないかなと思うんだ。だから、
本当バスは、
バス事業なんかだとやっぱり人の命がかかっているというから国も本気こいて。ただ、軽井沢の事故まではそうでもなかったのよ。結構のらりくらりとその日
監査行くぞとわざわざ事前に
電話あって来週のいついいですかねと言って、それでいや、その日都合悪いとかと言えば延ばしてくれたんだ、昔は。今はそんなことしませんから、いきなりどんとはい、はい、今から
監査します、さわらないでください、はい、それ出して、はい、これ出してと今それでみんなびびってそれからすごく
業者のやっぱり安全に対する規範がぐっと上がったというのがあるんで、その
代わり運賃を
過当競争にさらせないような正当な運賃にするというのと
バーターですけどね。今回のだからこういうのも
先ほどお話がありましたけど、やっぱりそういう
畜産振興に対する
補助金とか当然あるわけで、いろいろな。そういうものを言っちゃなんだけど、人質というと言い方悪いですけど、そういうものと
バーターで、やはりもうちょっと
行政の力というのを実
効力のあるものにしていかないと、なかなか
イタチごっこになるんじゃないかなという気がして、そう考えると強力なツールというのはやっぱり今の
条例では若干弱い、逃げ道が結構、
抜け道だらけというか、
ざる法なんじゃないかなと思っていて、もうちょっと実
効力のある一段上のものにする必要あるんじゃないかなというふうに私は思うんです、
方向的にと思います。
○
委員長(
板垣功) 三母副
委員長。
◆
委員(三
母高志)
皆さんの
いろいろ経過についてのご論議あるいは今後の実施すべき事項についての
意見ほぼ賛同なんですけども、私が絡んでから
記憶にあるのは、当面
総務常任委員会としては
悪臭防止条例、その法律があるけれども、市の
条例を
制定することを検討しましょうという、それは確認されていると思うんですよね。ただ、市が
先ほど湯浅委員も言ったように第4次
勧告を実施したということもあって
経過を見ているという
ところだったわけですけども、やっぱりその市の
取組の
報告をやっぱり聞かなきゃいけないんだろうなという。それを受けて我々どうするんだということで、
今小坂委員、
加藤委員もおっしゃっていましたが、
特別委員会を
視野に入れるという
ところで検討する内容かなというふうに思います。雪の問題で
小柳委員が今言った
部分というのは、若干
業者側から見ればそれはひとつ確かに口実にある
意味、ちょっと
状況が分かりませんけども、なり得たかもしれない。ただ、もう雪消えているわけですから、今のこの
状況というのは当然第4次
勧告で対応する。その結果については、当然我々も
報告受けてどうするんだという
ところは検討するというそういうことで次の
総務常任委員会に引き継いでいただいて
特別委員会の
設置、それから
条例制定も含めて引き継いでいくということがいいんじゃないかと思います。
○
委員長(
板垣功)
湯浅委員。
◆
委員(
湯浅佐太郎)
先ほど小坂委員が言われた
農業振興という
意味でもまたは
畜産振興という
意味でもいろんな
意味で意義があるということで、実は1月か2月の
報告会のときに
新潟県の
畜産関係の
方々がやっと出てきました。もっと言うと、
本田先生の
畜産アドバイザーのアドバイスによる
菌床の10リッター当たり6.5キロを超える超えないという
基準で
ナカショクもそれは
基準を守るべく
作業をしていました。
ところが、その
作業をして6.5キロに抑えていてもなおかつ
臭気が出るということで、これは逆に言うと
行政もそれから
ナカショク側も私らが一生懸命守っているのに何で
臭気が出るんですかという
議論に実はなったこともあったんですね。なので、
先ほど小柳委員がおっしゃった法的または
条例的な縛りまたは
先ほど三母副
委員長がおっしゃったその
効力、効果というものも含めて、
皆さん、我々
総務常任委員会前も
小柳委員長のときにも勉強しましたが、
公害防止協定または
悪臭防止協定に
行政から見る
ところの
強制力というものが非常になくて、
先ほど言った税務署とか、いわゆる
道路交通法だとか
国土交通省の強い規制によってそこまで
制限されるような力がないということで今までずっと来ているわけですね。だから、その中で
前回の
上乗せ条例という話があったんですが、
上乗せ条例しようとしたときに今要するに第4次
勧告が出されますということで様子を見ておったわけですが、今のこの
状況です。なおかつ第4次
勧告のこの
状況を見てこの数値を重ねていく
ところの先には、実はいわゆる
勧告からその1つ上の
段階の
業務命令という形の
行政指導がなされます。今それに向けて実は
行政が動いています。だから、そういったことも含めて
皆さんに対して
情報の
共有と一元化ができていない
ところにこの
議論をしてもなかなか、当然
加藤委員も分かっているとは思うんですが、実は今度の24日にこの
本庁舎の5階で実は先週
行政が立入りした結果についての
報告会があります。実は、
上中山地区の
区長もその
報告会だとか
意見交換会だとか
行政の発表に対しては、昔は20人も30人も公会堂集まってやっていたんですが、この
コロナで人間をある程度集約してもう10人ぐらいで
報告会やっています。もしそういう
情報も含めて今言う
環境衛生からもし可能であれば
皆さんにもそれを傍聴していただくという方法もあろうかと思います。ですから、そういうほかに今
委員会としてやるべきことがいっぱいあるんですよね、まだまだ実は。それについても
議論をしなくちゃいけないし、今法的な
拘束力も勉強しなくちゃいけないし、
新潟県の
畜産課の
畜産対象のこの新発田の出先にもあるんで、そういう
方々の
とこに陳情しに行こうかという話も実は
地元から出ておる。そんな
状況もやはり
皆さんに知っていただきたい。もっと言うと、
皆さん本当にあそこへ行って匂いかいだことがありますかと。その話もしないのにただ机の上にああだこうだ言っている
方々が
特別委員会開けと言って
特別委員会開いたら、さっき
中村委員の話じゃないんですけど、
特別委員会というのは予算を絡む話なんです。そうすると、結果出さなくちゃいけないんですよ。
特別委員会というのは、簡単に開いて、はい、終わりましたという話じゃ済まないということも含めて、
プレッシャーにはなるけども、我々に対する
プレッシャーにもなるということをひとつ併せて
先輩議員もいらっしゃる中で併せて
議論をしなくちゃいけないことだと思うんで、その前にしなくちゃいけない
情報の
共有化、そして
情報の収集、そして
現場に行ってどんな匂いになっているのかということも含めて私はもっともっと
皆さんも
現場を見る必要があるんではないかなというふうな
意味で申し上げた次第でありますんで、よろしくお願いします。
以上であります。
○
委員長(
板垣功) 確かに我々
総務委員会としても、まずしっかりとその
現状把握もできていないという
状況はありますね。しかし、17年間これ全然進んでいないという中で、やっぱりちょっと強い
メッセージも必要なんだろうなというような話もあるかと思います。そこで、市の
取組の
経過を見て
条例制定なんかも
視野に入れて、
特別委員会というのを
文言に入れるかどうかというのはちょっとありますけども、そういう
ところでちょっと
委員会としても強い
メッセージになれるようなもので
引継ぎをしていきたいというふうに今考える
とこなんですが、どうでしょうか。だから、
特別委員会も
視野に入れるとかという
ところを
文言入れるかどうかというのもありますけども。
比企委員。
◆
委員(
比企広正)
委員長がまとめている
ところに口挟んであれなんですけども、付け加えるならば、今
湯浅委員がおっしゃったように、やはり
特別委員会を。私今5期目ですけれども、1期目、2期目のときにはたしか
特別委員会ございましたけども、もう
特別委員会を
設置しないで8年ぐらいたつんでしょうかね、10年ぐらいたつのかな。
〔「10年だ」と呼ぶ者あり〕
◆
委員(
比企広正) 10年でしょうかね。もうそのくらいたっております。以前は、新
庁舎建設の
常任委員会とか
あと駅前周辺等整備特別委員会、私はそちらのほうに携わって活動した
記憶がございます。なぜ
特別委員会が中断したかというものはそれぞれ皆様方思っておるかと思いますけれども、やはり
特別委員会というのは
設置したら本当に結果を出さなきゃいけないというそういう重い
ところがございますよね。ですから、
総務常任委員会の中では
特別委員会設置も
視野に入れるという
ところぐらいでとどめておいて、これはやはり
水面下で各会派で本当に
特別委員会を
設置したときにどなたに
委員長になってもらうんだとかそこまで、そしてどういった
構成メンバーにするのか、25人中12人か13人で構成するのか、その辺をきっちり
議会のいわゆる
構想等をやはり
執行部ともこれはきっちり
議論しながら進めていかないと
議会だけがどんどん、どんどんやらなきゃいけないということで進んでも空回りするだけでございますので、やはり
特別委員会を
設置するには慎重かつ慎重にということを私はちょっと
意見として申し述べたいというふうに思っております。
○
委員長(
板垣功)
条例制定を
視野に入れてという
ところの
文言を入れて引き継ぐというような……
〔
何事か呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) 失礼しました、
特別委員会ね。ですから、ちょっと皆様の
意見取りまとめますと、市の
取組の
経過を見ながら
悪臭防止条例等の
制定を
視野に
特別委員会も
視野に入れていきましょうというような形になるかなと思うんですが、どうですか。
青木委員。
◆
委員(
青木三枝子) 今
湯浅委員がおっしゃったような
情報の
共有というのがとても必要なことだと思っているので、ここで本当に次の
段階に進む前に、私なんか一度も行ったことありませんけれども、
情報の
共有をするために今の
委員会の中で何ができるかというようなこともちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども、そこに行く前に。
○
委員長(
板垣功) ちょっと今の話すると前へ戻りますけども、確かに
状況把握がしっかりいっていないと、
委員会としても。だから、本当に
現場を見たりしてどのような
対処できるのかなというような形の話なんでしょう、今の話は。
◆
委員(
青木三枝子) 私は、そうしていただけると本当に
現場が分かって
委員会としてやられたらうれしいなと私は思っています。
それから、おっしゃったような
報告会、
説明会というんですか、3月24
日本庁舎で
報告会があるということに……
○
委員長(
板垣功) 起立してください。
◆
委員(
青木三枝子) すみません。
報告会があるということなので、ぜひ私その
報告会にも参加してみたいし、ぜひ参加できるものなら参加させていただきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
板垣功)
湯浅委員。
◆
委員(
湯浅佐太郎) 今私が申し上げた3月24日の
報告会につきましても、あくまで
環境衛生と
上中山の
区長が設定した機関なので、誰でも傍聴できるかということは分からないので、いや、今
青木委員がおっしゃった
情報を知りたいというんであれば
環境衛生へ行けば知れるし、匂いがどうなのかといえば
現場へ行けば匂い分かるわけだし、それについてどういう発表があるかといえば、逆に言えば自分で行けば分かる話なんですが、
委員会として、今予算
委員会これから始まろうというときに今我々でみんなして行こう行こうという話になってもちょっとなかなか時期的にも限りがありますので、それを踏まえて来年度新しい体制でしっかりともう一回
現場見ましょうと。今言う
特別委員会の
悪臭の数値も見極めて
把握した上で
現場行ってもう一度
議会として何ができるのかということを
特別委員会も
視野に入れて次期総務
委員長に託すという形で申し送られるほうが一番よろしいんではないでしょうか。
以上です。
○
委員長(
板垣功)
小柳委員。
◆
委員(
小柳はじめ)
特別委員会だとやっぱりゴールをある程度想定しないとそうむやみやたらなもんではないと思いますので。ただ1つ、
条例制定も含めて検討するというのが何で前
委員会でそういう
方向が出たかという一つの事例で、南山城村という京都と奈良の間、大津と奈良の間ぐらいになるのかな、ちょうど奈良との境目ぐらいなんですけど、南山城村という
ところでもともとお茶、あの辺宇治茶の産地なんで、お茶の農家が養豚もしていて、それが結構匂い出たんで、そのときは
周りがお茶畑だったからあまり問題にならなかったんだけど、だんだんニュータウン化してきて、要は後から来た住宅造成地のほうに匂いが落ちていったらしくて、それで
議会でもたびたび出て、それを機に
行政が動いていろいろやったんだけど、結局平行線でらちが明かなかったんだ。ただ、その後にたまたまでっかいバイパスができるのに伴って道の駅を造るという話があって、それでどうも道の駅でお茶のなんか特産品を販売するんだかそういう販売ブースを設けるんか分からないけど、要はその辺の道の駅でお茶を販売するというなんかインセンティブを与えることでやったのと併せて
議会が
条例を作ったんですよ。そうしたらすぐ廃業したんですよね。というような事例があったんですよ。なんで、やはり結構そういう外堀を埋める効果は結構あるんだろうな。ただ、規模が全然違っていて、実を言うと。ここの養豚というのは、もともとお茶農家が副業で始めた養豚なんで、規模がもうここの新発田とはもう恐らく50分の1ぐらいなんだと思うんです。ということで、あと土地の値段もやっぱりニュータウン化で上がったりとかやっぱり若干ここと単純に新発田と比較するわけにいかないんですけど、ただ
行政とやって平行線だったのが
議会が
条例案を出して動いた途端に、いろんなラッキーなこともあったけれど廃業したという事実はあるので、何かしら打開策というのは
議会のほうから声を上げるというのはやっぱり効果が大きいんだろうなという一つの事例。この事例もしあれだったら
委員長のほうからまたその後どうなったかという何か照会とか例えばかけて、それも含めて次回のメンバーに引き継ぐというのはいかがですか、
方向性だけ一緒にして。
○
委員長(
板垣功) 分かりました。それじゃ、
皆さん意見取りまとめますんで、そうしますと次の
引継ぎということで、市の
取組の
経過を見て
条例制定、それから
特別委員会を
視野に入れて検討したいというようなことでまとめられるかなと思いますけども、どうでしょうか。
小坂委員。
◆
委員(
小坂博司) いいかと思いますけども、その中にこの問題早期解決を目指してという1点を入れていただければ私どももゆっくりはしていられないという
とこありますから、早期解決を
皆さんで何とかやっていきたいというふうに思っているので、よろしくお願いします。
○
委員長(
板垣功) はい、分かりました。今中に早期解決という
文言をしっかりと入れて
報告したいというふうに思いますので、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) それでは、ご
異議なしということでありますので、今整理した内容について次期
総務委員会に引き継ぐこととしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) ご
異議ありませんので、次期
総務常任委員会に引き継ぐことといたします。
この際、お諮りいたします。当
委員会における
上中山豚舎問題についての
閉会中の
継続審査結果につきましては、本会議に
報告することにしたいと思いますが、ご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) ご
異議ありませんので、そのように決しました。
次に、当該調査の
報告書の作成は、
委員長に一任願いたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
板垣功) ご
異議ありませんので、
委員会報告書の作成は
委員長に一任されました。
以上をもって
総務常任委員会を
閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午前11時25分 閉 会...