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令和 3年 3月10日経済建設常任委員会−03月10日-01号

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  1. 新発田市議会 2021-03-10
    令和 3年 3月10日経済建設常任委員会−03月10日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 3月10日経済建設常任委員会−03月10日-01号令和 3年 3月10日経済建設常任委員会                経済建設常任委員会  委員会記録 令和3年3月10日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(7名)    委員長  水  野  善  栄  委員   副委員長  五 十 嵐  良  一  委員         今  田  修  栄  委員         小  川     徹  委員         宮  村  幸  男  委員         中  野  廣  衛  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(1名)         入  倉  直  作  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        産業戦略監       清   田   稲 盛 樹        商工振興課長      井   浦   智   明        観光振興課長      石   井   昭   仁        農林水産課長      長 谷 川   英   一
           地域整備課長      大   滝   一   仁        維持管理課長      五 十 嵐   富 士 雄        建築課長        小   野   正   一        財産管理課長      前   田   純   博        水道局長兼下水道課長  倉   島   隆   夫        水道局業務課長     内   山       大        水道局浄水課長     渡   邉   正   裕        農業委員会事務局長   寺   尾   嘉   英  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長          鶴   巻   勝   則        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長(水野善栄) それでは、定足数に達しましたので、ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  本日の審査に係る担当課からの説明において要する資料があらかじめ届いております。SideBooks、経済建設常任委員会しおりの24番に掲載してありますので、ご了承願います。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算を含め、議案が24件、請願が1件、陳情が1件の合計26件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りします。初めに、請願第12号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願書、次に陳情第3号 住宅解体工事を求める陳情書、次に議第126号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第14号))から議第128号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第16号))までの3件を一括議題として審査、次に議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち経済建設常任委員会所管分、次に議第159号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第18号))、次に議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分、次に議第160号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第21号)議定について、次に議第107号 新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第108号 新発田市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に議第109号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第110号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、次に議第111号 新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定について、次に議第112号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第124号 市道路線の廃止について、議第125号 市道路線の認定についての2件を一括議題として審査、次に議第134号 令和2年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第144号 令和3年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について、次に議第137号 令和2年度新発田市下水道事業会計補正予算(第4号)議定について、次に議第148号 令和3年度新発田市下水道事業会計予算議定について、次に議第138号 令和2年度新発田市水道事業会計補正予算(第4号)議定について、次に議第149号 令和3年度新発田市水道事業会計予算議定について、次に議第135号 令和2年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、最後に議第145号 令和3年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に請願第12号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願書を議題といたします。  紹介議員である加藤和雄議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたら説明を願います。  加藤和雄議員。 ◆紹介議員(加藤和雄) おはようございます。それでは、請願第12号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願書について補足説明を行います。  新型ウイルスの感染が拡大する中、ライフラインを守る労働者の多くが最低賃金近くの低賃金で働いています。消費税10%の増税、そして長期のコロナウイルスでの経済の急激な悪化により失業や労働時間の削減に追い込まれているのがパート、派遣、契約、アルバイトなど非正規雇用やフリーランスで働く労働者です。最低賃金が低い地域ほど中小企業が多く、経済的ダメージはより深刻です。  2020年10月からの最低賃金は、東京都で1,013円です。新潟県は831円。その前までは830円でした。1円しか上がりませんでした。秋田県のほか、最低県が793円になっています。毎日フルタイムで働いても、月11万から14万円の手取りしかならず、憲法25条がうたう健康で文化的な最低限度の生活は望めません。新潟県は、時間額で220円に広がった地域間格差によって、労働力が東京へ流出、全国で最も人口減の大きい県になってしまいました。  県労連と新潟県立大学、小澤教授らと実施した最低生計費試算調査によれば、健康で文化的な生活をする上で、どの年代も大きな差は見られません。若者が自立して生活に必要な生計費は、月22万から24万円の収入が必要であり、月150時間の労働時間で時給1,500円前後は必要です。世界各国と比較すると、日本の最低賃金OECD諸国で最低水準です。また、ほとんどの国も地域間格差がなく、一律になっています。  最低賃金引上げには自民党の最低賃金推進議員連盟の、これ昨年12月15日開催の総会において、都道府県別に決められる最低賃金を全国一律にするよう求める提言をしています。さらに、最低賃金を一律にすれば、中小零細企業の負担が重くなるので、賃金や社会保険料の支払いを直接助成や融資などの施策に、財源として大企業の内部留保課税を挙げています。また、下請企業への単価の削減、賃下げが押しつけられないように指導し、適正な契約で労働者が生活できる賃金水準を保障することが必要です。最低賃金を大幅に引き上げつつ地域間格差をなくして、中小企業支援の拡充を実現するために意見書提出を求める請願です。委員の皆様には慎重に審議をしていただき、採択するようにお願いいたします。  なお、最低賃金改善中小企業支援の拡充を求める意見書については、昨年の2月定例会において全会一致で採択されておりますことを申し添えます。  以上です。 ○委員長(水野善栄) この請願について執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 商工振興課よりご説明申し上げます。  新潟県の最低賃金は、平成29年度が778円、平成30年度が803円、令和元年度が830円といずれも前年に比べて3%以上増加しておりましたが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、前年度と比べ1円増の831円となりました。最低賃金改善に係る要請については、平成30年度からこのたびの請願者である新潟県労働組合総連合議長から市長に対し要請書が提出されているほか、令和元年度からは連合下越地域協議会及び連合新発田支部から要請書が提出されております。これを受けまして、市では新潟地方最低賃金審議会が開催される毎年7月に新潟県最低賃金引上げに関する要請書を新潟労働局長宛てに提出しております。最低賃金の改善は、働く市民の皆様の所得改善や生活向上につながることから、大変重要だと考えております。  一方で中小企業、とりわけ小規模事業者にとって人件費の急激な上昇は企業業績に大きな影響を与えることから、最低賃金の改定にあっては事業主の負担が軽減されるよう中小企業小規模事業者生産性向上のための支援の強化についても新潟労働局長へ要請しております。  なお、先月2月8日付でこのたびの請願者である新潟県労働組合総連合議長から最低賃金の引上げ及び中小企業への支援策拡充について新潟労働局長へ要請するよう市長に対し要請をいただいております。  以上、答弁といたします。 ○委員長(水野善栄) これより本案に対する質疑のある委員の発言を願います。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今市の動きといいますか、市長の考え等お聞きしましたけども、1つお聞きしたいのは、もう何年になりますか。地方創生というのが言われておりまして、特に都会から、首都圏から地方のほうに移住をさせようという、そういう国策というか、地方も含めて一生懸命になっておりますけれども、先ほどもちょっと言われたと思いますけども、最低賃金というのがやはり地方創生というのに関わりがあるんじゃないかなと思いますけれども、市としてはどんなふうに考えておられますか。その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 清田戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) すみません。宮村委員のご質疑にお答えをしたいというふうに思います。  まず、最低賃金の考え方ということでございまして、これはあくまでも最低の金額をお示しをするという中で、それぞれの従業員、それからパート、臨時の方にお支払いする金額というのはその企業によって大きく違ってくるということはご承知のとおりだと思いますし、その能力であるとか、そのスキルによって変わってくるというふうに認識をしております。当然最低賃金が高いということにこしたことはないというふうには認識をしておりますが、それがイコール、最低賃金が低いからといって東京から来ないということではないですし、それなりの高度な技術を持っているということであれば、当然それに伴って賃金も支給はされるものだというふうに認識をしているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) 紹介議員にお尋ねします。  昨年の2月定例会にも全く同じ意見書の内容というか、最初の文言が同じなんですけれども、中身は変わっているところはどこでしょうか。そこをお尋ねします。 ○委員長(水野善栄) 加藤議員。 ◆紹介議員(加藤和雄) 中身はほぼ同じです。変わっているといえば、前回10月1日から新たな最低賃金になったんですけども、1円と、そのほか若干ちょっと違っているくらいだと思う。意見書の3点あるんですけども、1つは最低賃金の大幅な引上げしてくださいというのと、それからもう一つは全国一律の最低賃金制にしてくださいというのと、もう一つは中小企業の支援をやってくださいと、その3点は変わりございません。 ○委員長(水野善栄) 今意見書がないんで、請願についてのことですね。ですので、それについてと。  加藤議員。 ◆紹介議員(加藤和雄) 前回は議員提案で意見書という形で、同じような中身で採択されたということです。前回は請願じゃなかったです。  以上です。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ありませんので、質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。  五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) 内容的には私は賛成です。しかし、これ毎年出すということに少し疑問を感じます。できれば改選ごとに出すとかいうことであれば効果があるのかなと思いますけれども、内容は賛成です。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 今回の請願については。 ◆委員(五十嵐良一) 賛成です。 ○委員長(水野善栄) 宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) 請願第12号、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書を採択してくださいという請願について、賛成の立場で討論したいと思います。  地域別の最低賃金は、一番高い東京が1,013円、一番低い秋田県や沖縄県など7県は792円で、221円もの賃金格差がございます。2006年から20年までの14年間で最低賃金が2倍以上に広がってしまったところでございますが、今国の施策で地方創生が数年前から取り組んでおりますけれども、最賃抜きにして地方創生は成功しないと思います。労働力は、賃金の高いところに流れます。だから、東京の一極集中と言われるようになっているんだと思います。生活費も東京が高いのかと思えば、25歳単身者の月給は24万9,642円だそうであります。それで、最賃の一番低かった沖縄県は24万6,316円となっておりますけれども、差は3,326円余りで全国でもそう変わらないそうであります。健康で文化的な生活をする上で、どの年代も大きな差は見られなかったと言っております。若者が自立して生活に必要な生計費は、先ほど加藤議員も言われましたように月額22万から24万円の収入が必要であり、月150時間の労働時間では時給が1,500円前後が必要との試算がされているそうであります。  自民党の最低賃金一元化推進議員連盟は、昨年の12月の総会で決めたそうでありますけれども、1つは現行制度を抜本的に再検討して、全国一律の最低賃金に改めること、もう一つは中小企業の負担の重くなる分は賃金や社会保障料に直接助成すべきだとしております。それで、財源については大企業の内部留保課税、これを挙げております。ぜひ自民党の皆さんが言われるようになるように、実現させたいものだと思っております。  地域経済を支える中小企業への日本は87億円の支援をしております。アメリカは、日本の10倍、8,800億円であります。減税を柱に支援しております。隣の韓国は、それより多くて9,800億円もの人件費支援をしております。先進国では当然の支援を政府に求め、最低賃金を一律に引き上げることは、地域間格差等疲弊をなくし、雇用を守り、若者を地方につなぎとめる力になることだと思っておりますので、本案には賛成いたします。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 請願第12号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願書については賛成の立場で討論いたします。  先ほども加藤議員のほうから、紹介議員のほうから細かく状況等の説明があり、また昨年の意見書の採択の状況も伺ったわけでございますが、そこの意見書、加藤議員のほうからひな形の意見書というのも頂いておりまして、最低賃金1,500円以上目指すことというふうなことでございますけども、できれば中小企業支援策の拡充があって最低賃金の改善というふうな方向、中小企業が疲弊している中で1,500円目指すのはなかなか難しい話でありますので、最低賃金の改善にはやはり中小企業支援策、国の支援策があってのことでありますので、中小企業支援策の拡充を求め、なおかつ最低賃金の改善を求めるというような、優先が中小企業の改善、経営継続できるような、そういった経営改善が国のほうで示され、なおかつそこで最低賃金が1,500円以上目指せるような状況であって、初めてそういった要望が通っていくのかなというふうには思っております。今回のひな形では最低賃金の改善がまず1番で来て、次に国の中小企業支援というふうなことでありますけども、どちらかというとその反対のほうがいいのかなと思っておりますけども、この願意は妥当であり、賛成するものといたします。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第12号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請願書は、採択するのに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、請願第12号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。  次に、陳情第3号 住宅解体工事を求める陳情書を議題といたします。  この陳情について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) おはようございます。それでは、陳情第3号につきまして意見を述べさせていただきます。  陳情書にあります建物は、市道西新発田駅竹ケ花線に接する場所に位置しており、昭和20年に母屋が建設され、その後左官業の作業場、資材倉庫などとともに複数の建物が建設されたようでありますが、数年前から空き家となって放置されているものであります。建物の規模、構造、面積としましては、1階がコンクリートブロック造で2階が木造の母屋がメインとなり、ほかに木造平家建ての附属屋が複数棟存在している状況です。建物面積としては、税務上の面積で住居及び作業場等を含んで447.2平米、坪数に換算しますと約135坪と通常の住宅と比較すると格段に大きな規模となっております。建物の状況としましては、劣化が進み、外壁に欠損部があるなど周辺に飛散する状況が予想され、また立ち木の状況としては、道路路肩に樹木の枝葉が伸び通行の死角になり得るところもあります。空き家対策の原則といたしましては、空き家であっても所有者もしくは管理者がこれを適正管理しなければならないことになっていますが、当該物件は相続人全員の相続放棄の申述が家庭裁判所で受理されていることから、この建物の相続人が誰もいない状況となっているため扱いに苦慮しているところであります。なお、この空き家に対する今後の処理方針については、当面の緊急安全措置として、今年度中に市道沿い建物の外壁などの飛散防止対策や建物周囲、外部単管足場の点検、補強、市道の見通しの悪い樹木の伐採をするなど実施することにしております。  以上、担当課としての意見とさせていただきます。 ○委員長(水野善栄) これより本案に対する質疑等のある委員の発言を願います。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 大変私も豊浦に住んでおりまして、道路沿いに建っているもんだから大変危険だなというふうに私も思っているところでございますけれども、今本年度中に点検をし樹木の伐採もしたいということでございまして、安全、安心の地域の皆さんの意向も踏まえながら見回りしながら見守っていただきたいなというふうに思いますけれども、今後よろしくお願いしたいということを申し上げて終わりたいと思います。 ○委員長(水野善栄) ちょっと質疑ではないんですか。今質疑。  今田委員。
    ◆委員(今田修栄) おはようございます。この住宅解体工事を求める陳情書ということで、これは相続人が遺産を放棄してということですよね。そういうときには、新発田市といたしましては空き家対策のこのいろいろ条例とかなんかあると思いますけども、その手順のプロセスというものはどのようになっているんでしょうか。  お願いします。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 相続放棄に関しまして、顧問弁護士とか連携している司法書士とともにこれからどうすればいいのか前後を相談しながら進めていきたいと思います。相続放棄したからといってその建物の管理責任がなくなるというわけではないということを民法にうたわれておりますんで、その辺も重視してこれから進めていきたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今ほど建築課長から細かい内容についてお知らせ願ったわけですけども、かなり多くの附属屋とか存在をしているというようなことでございますが、危険なところは道路沿いの2階建ての倉庫が危険だというふうな話で、そこは応急措置で飛散防止で対応していきたいというようなことで話がございましたけども、三日市の案件で行政執行をされて更地にした件がございますけども、そこと今回の件では行政執行できないという、どういう違いがあるのか。また、たしかここの空き家の持ち主は二、三年前に亡くなったときに、農地も1ヘクタール以上ちょっと持っていられるというようなことで、その辺の財産関係もあるわけでございますので、そういった解体費用等がそういったもので賄えないものなのかどうなのか、弁護士はどのようなもし解体するんであればそういった費用の請求はどうなるのか、その辺ちょっとお聞かせ願えますか。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  三日市の代執行については、平成25年からいろいろ問題ありまして、丸8年かかったわけなんですけども、そんなたくさんかかっちゃいけないと思っているんですけども、先ほど農地の話ありましたけども、そこまで調べついていないんですけども、農地のほうは弟がちょっと何か関係しているみたいで、その方も相続放棄しているんですよ。だから、まだ詳細については顧問弁護士と相談していませんので、それ含めてこれから対処していきたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) あともう一点、先ほどの住宅面積447平米、135坪ほどあるというふうなことでございますが、もしそれ全ての解体をするとなるとどのくらいの費用が発生するというふうなことで計算されておりますでしょうか。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  正式に施設の構造や面積、内部の残存物のあるなしなど詳細は分かっておりませんけども、およそ1,000万ぐらいかかるだろうと試算しております。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 小川委員。 ◆委員(小川徹) 課長、所有者が分からなくなってしまったのと放棄したのというのは当然対応が違うと思うんですけども、もしこれを議会として取り上げて陳情を通したということになると、きっと悪意を持った人が相続放棄すると行政がやってくれるんだという話が出てくると、いろんな悪意を持っている人がどれくらいいるか分かりませんけど、やっぱりそういう可能性があるもんですから、それも私心配しているんですけども、今課長が言った応急措置をするというんだけども、応急措置してももっと朽ちてくるとだんだん応急措置するとこが多くなってくると思うんですね。その辺の縛りといいますか、その辺はどういうふうに考えておられますか。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 小川委員のご質疑にお答えします。  先ほど地域から要望があるからといって全てのものに対して市が解体するということになれば、所有者自身が対応しなげればならないものに対してモラルハザードを引き起こしかねないものですから、先ほど緊急安全措置のことをおっしゃいましたけども、緊急安全措置してまた劣化した場合はまた緊急安全措置して安全に努めていきたいと思います。その後だんだん劣化すれば代執行になると思うんですけども、今の状態を維持していきたいと思います。  以上であります。 ○委員長(水野善栄) 小川委員。 ◆委員(小川徹) この個人相続放棄したんだけども、所有権はあるわけですね。誰かが持っているわけですね。そういうことで、品物を自治会の人がああしてくれ、こうしてくれというのもやっぱり個人の品物に対して、困っているからやっているんだろうけど、そういう部分もあるし、行政側も弁護士とかいろんなことで協議している途中ですんで、私ども判断して、いい、悪い、通す、通さないという判断するとさっきみたいな話が出てくると困るんで、もうちょっと皆さんで協議するために継続して審議するというのはどんなもんでしょうね。 ○委員長(水野善栄) 今の案、小川委員のほうから今のお話がちょっと出ましたけど、皆さんのほうでいかがでございましょう。これは、今質疑の時間なんです。今の部分だと自由討議に当たりますので、この部分は自由討議のときにもう一度お話しいただければと思います。  五十嵐副委員長。 ◆委員(五十嵐良一) 新発田市の空家等適切な管理に関する条例、この条例を中身を調べますと、緊急安全措置をするということになると特定空家ということになると書いてありますが、その前には空家等対策協議会という中で多分もまれたんだろうと思います。その緊急安全措置をする前には、助言、指導、勧告という順序を踏んで最終的には緊急安全措置を行うというふうに記載されているわけですけれども、この協議会の中でどのような話があったのか、もしくは助言、指導、勧告等命令何回行ったのか。行っているんであれば教えてください。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 五十嵐委員のご質疑にお答えします。  緊急安全措置に対して指導とかやる相手が今回いませんので、出しておりません。危険な状態ですから緊急安全措置することにしております。あと特定空家の認定については、委員の方々に賛成してもらって今庁内の委員の方々に照会かけて今年度いっぱいに市長の承認を得て特定空家等に認定する予定であります。近々の場合なので緊急安全措置を先に今させていただいております。  以上です。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑等がなければ、質疑を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 本案に対する質疑等はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。  小川委員。 ◆委員(小川徹) 先ほども言いました。協議中でありますし、議会が結論を出すというのはまだちょっと早いんで、いろいろ勉強するべきところもありますし、弁護士との話の成り行きもありますんで、継続審議ということにしてはいかがなもんでしょう。 ○委員長(水野善栄) 今自由討議でありますので、ただいま継続審査すべきとの発言がありましたが、発言の内容を確認します。まだ定例会の会期終了まで日数が残っておりますが、これは今会期中に再度経済建設常任委員会を開き審査続行すべきということではなく、会期終了後において継続審査すべきものとの趣旨であるのでよろしかったでしょうか。 ◆委員(小川徹) それで結構です。 ○委員長(水野善栄) それでは、会期終了後において継続審査すべきものとの意見であることを確認しました。  それにつきまして皆様のほうから、自由討議でありますが、何かご意見ありますでしょうか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ただいまの討議において、本議題について継続審査にすべきという意見があり、賛同者の声も多々ありました。これで本議案を継続審査とすることについて諮りたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ありませんので、陳情第3号については継続審査に付することについて賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、陳情第3号は継続審査に付することに決しました。  次に、議第126号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第14号))から議第128号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第16号))までの3件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) それでは、議第126号、議第127号、議第128号、専決処分の承認についてご説明いたします。  予算議案書の1ページから41ページまでとなります。内容といたしましては、除雪費の委託料であります。今シーズンは、強い寒波が昨年末から1月中旬まで続き、新発田市内は異常な大雪に見舞われ、予想を超える除雪対応となりました。結果、圧雪処理などに加え、市内全域で雪置場の確保のため排雪処理も余儀なくされたことにより、令和3年1月6日付で5億円、1月18日付で3億円、1月29日付で3億円の専決処分をお願いしたものでございます。なお、今冬の除雪出動状況等につきましては、資料を配付させていただきましたので、ご覧いただきたいと存じます。  ご審議の上ご承認賜りますようお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、3件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ございませんので、一括で採決いたします。議第126号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第14号))、議127号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第15号))のうち経済建設常任委員会所管分、議第128号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第16号))、以上の3件については、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第126号、議第127号及び議第128号は、承認すべきものと決しました。  次に、議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明をお願いします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみであります。予算議案書の15ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、緊急経済対策事業は、新型コロナウイルス感染症の県内拡大による県独自の警報が発令されたことに伴い、忘新年会シーズンの予約キャンセルなど甚大な損害が出ている飲食店事業者を支援し、消費を回復するための緊急経済対策、今・得キャンペーン実施に係る経費であります。2月の9日に飲食業5団体の代表者と月岡温泉及び市内旅館、ホテル業の代表の方々から大変切迫した状況であることが示された要望書を受け、一刻も早い支援を行い、分断された食材の納入などのサプライチェーンの回復を促し、市内経済への影響を最小減に食い止めるための経済対策を実施するために、令和3年2月10日付で専決処分により緊急経済対策事業の飲食事業者支援を実施させていただいたものであります。  以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 石井観光振興課長。 ◎観光振興課長(石井昭仁) おはようございます。観光振興課所管分についてご説明を申し上げます。  歳出のみでございます。15ページ、今ほどのページをお開き願います。説明欄下から2つ目の丸印、緊急経済対策事業につきましては、今・得キャンペーン2021の宿泊割引分に係ります実行委員会負担金でございます。このたびの宿泊割引は、既に広告等でもお示ししてございますが、1人1泊最大6,000円の半額割引でございまして、1組最大4人までの利用に限ってございます。今ほど商工振興課長のほうから専決処分の詳細についてお話がございましたので、これについては私ども2月の12日から市民限定でスタートいたしましたが、2月26日の緊急経済対策実行委員会での事業者の窮状の報告をさらに受けまして3月1日から県民限定ということで対象を拡大いたしましてこの事業を実施してございます。  当課所管分は以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) 維持管理課所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。15ページになります。説明欄一番下の丸、公園整備事業についてであります。コロナ対策として、市内12公園を対象に実施した蛇口の自動水栓化及びレバーハンドル化工事の請負差金の減額をお願いするものであります。  説明は以上です。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今ほどそれぞれの課長から話があった今・得2021の関係でございますけども、3月1日からは県内に範囲を広げてというようなことでございます。もう今年度も終わるわけでございますけども、市内限定から今度は県内に広げた中でどのような状況の効果があったのか、その辺説明お願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 石井観光振興課長。 ◎観光振興課長(石井昭仁) それでは、県内に広げてその経済効果はということだと思いますけれども、ただいま3月の10日となりましたけれども、県民限定に広げましてから今のところ全部で8,000万近くこの予算を入れておりますけども、90%近くがもう予約が入りまして、ほぼ今月中には消化できるというぐらいで非常に受けているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 渡邊委員のご質疑にお答えします。  商工振興課の飲食プランにつきましても、最初市民限定だったんですけども、コロナでまだ飲みに来る方が少ないもので、今回はテイクアウトを最初中心にスタートして非常に好評でありました。飲食プランにつきましても、市内限定だったんですけども、5人のうち2人、胎内市だとちょっとそれもかわいそうだという言い方失礼なんですけども、そこで広げて好評に推移しております。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員
    ◆委員(渡邊喜夫) かなり効果が今回の補正でかなり効果があったということは確認できました。ただ、いろんなサプライチェーンの中で飲食業の関係でもテイクアウトが主に結構好評であったというような話でありますけども、テイクアウトであるとなかなか飲食に結びつかないと。そのサプライチェーンの中には、やっぱりお酒、酒造関係もございますけども、お酒の販売がなかなか伸びないというふうな話も聞いておりますけども、酒造組合といいますか、酒造関係ではどんな影響が出ているのか、今後の推移も注視しなければならないんですが、振興課長の酒の関係の動きについてどう認識されておりますでしょうか、お願いします。 ○委員長(水野善栄) 清田戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 渡邊委員に私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。  全くおっしゃるとおりでございます。県の警報が現在もまだ継続中という状況の中で、おおむね利用の7割はテイクアウトというふうな状況になっています。飲食は戻ってきているかといえば、若干ですが、徐々に徐々に改善はしておりますが、以前のように新道がそれで活性化をして毎日多くの人が出るという状況までは残念ながらまだ至っていないということでございます。そういう状況の中で、我々意識しているサプライチェーンにおいては、例えば魚屋とかお肉屋というのは相当に戻ってきているというふうに認識をしています。一方では、当然お酒についてはやっぱりまだまだ厳しいということで、酒造組合のほうからも実を言うとお話を頂戴をしております。そういう状況の中でも酒造組合の中でも店売りを中心にしているところについては、家飲みというか宅飲みの需要が増加をしているということで、逆に売上げは増えているということでございます。一方、月岡温泉であるとか新道のほうに納入を中心にやられている事業者については、相当厳しい状況になっていて、売上げがもう1割とか2割ぐらいの状況になっているというところまで落ち込んでいるということでございます。これも受けまして我々のほうとしては、今の予算というよりは3次補正でいろいろな取組を進めていきたいというふうに考えておりまして、それについてはまたそこの段の中でお話をさせていただければというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち経済建設常任委員会所管分は、承認するのに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第156号は承認すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。  次に、議第159号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第18号))を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) おはようございます。議第159号、専決処分の承認についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。14、15ページをお開き願います。農業振興費の説明欄の丸印、農業経営支援利子助成事業は、今冬の年明けからの記録的な降雪により、ビニールハウスなどの倒壊や破損等の被害を受けた農業者等の経営の維持及び安定のため、県と協調して新潟県農林水産業振興資金の利子助成を行うものであります。当市の被害状況でありますが、およそ130戸の農業者等において約170棟の園芸用、育苗用ビニールハウスのほか、5棟の牛舎等の畜産施設の倒壊または損壊、数台のトラクターなどの農業用機械の破損も確認されております。こうした状況下、利子助成の申請者数は、過去の実績等から大半はJAバンクによる融資を活用することを踏まえ、全体の1割程度と想定し、基準金利1.5%に対して県と市がそれぞれ0.67%を負担し、合わせて1.34%を助成することで実質的な貸付金利を0.16%としたものであります。  次の水産振興費の説明の欄の丸印、水産振興支援事業は、同様に今冬の豪雪により市内水産事業者において同者が開設する卸売市場の冷蔵施設が破損したことから、県を通じ国の補助事業を活用して修繕工事を行うものであり、補助率は3分の1であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。12、13ページをお開きください。農林水産業費県補助金の説明欄上段の丸印、強い農業担い手づくり総合支援事業県交付金は、歳出でご説明いたしました水産業振興費に係る事業の県交付金であります。  次の丸印、農林水産業振興資金利子助成県補助金は、歳出でご説明いたしました農業振興費に係る事業の県負担分の金利0.67%に相当する県補助金であります。  次に、繰越明許費であります。6ページをお開き願います。水産振興支援事業は、当該水産事業者において年度内の工事完了が困難であることから繰り越すものであります。  次に、債務負担行為であります。7ページであります。新潟県農林水産業振興資金の融資に係る融資機関に対する利子助成は、当該資金の償還期限が7年以内であることから、その利子助成は令和10年度までとし、その債務の負担について追加したものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今何十年来の雪害ということで、いろんな施設の被害があったところでございますけれども、その中で融資の点で無利子というところまでいかなくて、0.16残るというようなことでございますが、それで総額を見ますとあまりないような感じですが、無利子までいかなかったというのは、どの辺を考慮しながらそういうふうになったのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 県の融資制度の協調ということで、市もそれと合わせた形になっております。また、JAの関係の融資でございますが、これは5年間無利子という内容でございます。どちらが農業者のほう得かといいますか、その辺に関しては、農業者の方が選択いただくという中で、5年間無利子で、その後利子がまた基本に戻る。また、7年間の0.16の負担の部分で継続してそこまでいくか、その辺は農業者の方のご判断になりますが、市としては県の資金と同調した形で取り組んだということでございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 課長のほうから農業用の施設の被害状況についてお知らせがあったわけでございますけども、170棟ほどの雪に潰されたり、また中の農機具等の被害があったというふうな話があったわけでございます。今回のこの補正に関しては、それに関する復旧、また新たなその施設の建築等にこの8号資金ですか、県の。これを充てるというふうな、充ててそこに利子補給する方向で県と市と市が利子補給するような方向でというような確認をしましたけども、この資金の中には、その倒壊をした撤去費用等も含むことができるのか。国のほうで条件が合えば、撤去費用は国のほうで何分の1でしたか、何か助成が出るというふうな、そういった報道もあったわけでありますけども、その辺再建だけじゃなくて撤去に関するものもこの8号資金から出るのかどうなのかという確認と、あとこの170棟のその農業用ハウスでございますけども、農業共済という保険が掛かっていれば、ある程度の復旧が結構簡単であるんですけども、そういった保険の入っている状況等がないと、やはりこういった資金を活用せざるを得ないのかなと、こう思っておりますけども、その辺の確認はつかんでおるかどうなのか、その辺もし分かれば。分かんなければよろしいですけども、お願いします。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 8号資金について、撤去だけの部分はどうかということでございますが、それに関しては適用になりませんが、JAの部分ではそういったのも相談に乗って対象にするということもあるということでございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  あと、国のほうで今支援事業ということでございますが、まず今年度中に予算の中で行うという部分では、事業再建というところを基本に資材の2分の1という支援を取り組むと。これは、市を通さず直接農業者をまとめた団体ということで、そこにお金が入る仕組みになるんです。受皿を整えるという仕組みになるんですが、これ市の農業再生協議会のほうがその受皿となりまして、そういった農業者の方々に再建のためのビニールハウスのパイプですとか、ビニールですとか、そういった資金の2分の1。これは、撤去費も出るということでございますので、その辺を活用していただくと。今のところ申請を取りまとめたところ53戸の農家、84棟の対象があったということでございます。  そのほか、これ自力施工で資材だけという先ほどの今の説明でございますが、令和3年度の中で、またこれも予算化お願いすることになろうかと思いますが、国が今度市が事業主体になる事業ということで、それこそ工事から何から、撤去から含んで10分の3の補助というものも用意されてございます。そちらのほう、または今回の資材のほうということで農業者の方々は選択いただいて対応されるということであります。  なお、農済、保険の関係でございますが、これはしっかりと把握をさせていただいた中で、先ほどの国の支援事業に関しても、その農済等保険に入っている、入っていない、その中で保険として下りてくる、そういったものも計算に含めた中で支援の金額が決まってきます。そういったところをしっかり踏まえた中での対応をさせていただいております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) いいですか。  ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第159号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第18号))は、承認するのに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第159号は承認すべきものと決しました。  次に、議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算議案書の97ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、創業支援事業は、新規創業者に対する補助金交付額が想定よりも少なかったことから減額したいというものであります。  その下の丸印、工業団地誘致促進事業は、新発田市企業立地促進条例に基づき、工業団地等に進出いただいた企業に対する各種助成であります。最初の工場等設置奨励金は、工場等を新たに建設した企業に対し、3年間固定資産税相当額の奨励金を交付するもので、西部工業団地の有限会社佐藤製作所など、6者に対するものであります。  次の工場等取得助成金は、工場等建設のため新たに土地や建物等を取得した企業に対し助成するもので、藤塚浜工業団地の片山食品株式会社、豊浦工業団地の株式会社ブルボンに対するものであります。  次の雇用促進助成金は、工場設置に伴って新たに雇用が増加した企業に対し新規雇用1人につき10万円を助成するもので、三幸製菓株式会社及び株式会社宮野食品工業所が対象であります。  次の丸印、商工振興制度融資・支援事業につきましては国による無利子、保証料ゼロの融資の利用が多く、市の制度融資の利用が減少したため、予算の残額について減額するものであります。  次の丸印、新発田市商工観光振興協議会運営支援事業及び4つ飛んで一番下の丸印、各種団体開催イベント参画事業は、支援を予定していた多くのイベントが新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったことから減額したいというものであります。  歳出は以上です。  続きまして、歳入であります。65ページをお開き願います。説明欄中ほどの丸印、商工費寄附金は、サトウ食品株式会社からの寄附金であり、創業70周年を記念し、工場が立地する当市に対し、社会貢献の一環として寄附いただいたものであります。  次に、67ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、中小企業活性化対策資金貸付金元金収入から新規創業資金貸付金元金収入までは、歳出で説明いたしました各種預託金の戻入れをそれぞれ減額したいというものであります。  説明欄下から5つ目の丸印、新潟県信用保証協会保証料補給金返戻金は、過去に保証料を補給した融資の一部について国の無利子融資を活用した繰上償還が多く行われたため、保証料の返戻が増加したものであります。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 石井観光振興課長。 ◎観光振興課長(石井昭仁) 観光振興課所管分についてご説明を申し上げます。  初めに、歳出でございます。97ページをお開き願います。説明欄下から5つ目の丸印、城下町新発田まつり開催参画事業につきましては、新発田まつりが新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりましたことから、係る実行委員会負担金全額を減額補正させていただくものでございます。  次の丸印、桜まつり実施団体支援事業につきましては、加治川桜まつりと大峰山桜まつりの実施団体の助成でございますが、新発田まつり同様、新型コロナウイルス感染拡大に伴いまして中止となりましたので、係る負担金全額を減額補正させていただくものでございます。  次の丸印、しばたっ子台輪運営事業につきましても、新発田まつりの中止に伴いまして、全額減額補正とさせていただくものでございます。  次の丸印、月岡温泉環境整備事業の月岡温泉環境整備工事費につきましては、社会資本整備総合国庫交付金の補助内示額に合わせまして月岡温泉地内の道路美装化工事を執行いたしましたことから、係る不用額を減額するものでございます。  次に、歳入でございます。61ページをお開き願います。説明欄上から6個目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、観光振興課につきましては、歳出でご説明いたしました月岡温泉の道路美装化工事に対する交付金でございまして、国の補助内示額に合わせ減額するものでございます。  続きまして、65ページをお願いいたします。説明欄下から4個目の丸印、観光振興費寄附金につきましては、蕗谷虹児作品の顕彰と収集に充ててほしいということで、蕗谷虹児氏のご子息でございます蕗谷龍夫様からの寄附金に係る補正でございます。  次のページをお開き願います。説明欄下から4個目の丸印、紫雲の郷館光熱水費等につきましては、紫雲の郷館の指定管理者が同施設を利用して行う自主事業に係る電気代等の納入を見込んだものでございますが、指定管理委託料からあらかじめ当該経費分を差し引いておりました。大変申し訳ございません。その分を減額補正するものでございます。  当課所管分は以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 農林水産課所管分をご説明いたします。  初めに、歳出であります。92、93ページをお願いいたします。農業振興費の説明欄上段の丸印、新規就農者支援事業は、認定新規就農者等への経営規模拡大や新規部門開始のために必要なリース用機械、施設の整備費等の支援を行うものであり、県補助金の事業費確定に伴う減額であります。  なお、就農を予定していた方1人が就農を取りやめたことが主な要因でございます。  次の農業法人化支援事業は、農業法人の設立や経営発展に向けて必要な機械や設備導入の支援を行うものであり、県補助金の事業費確定に伴う減額であります。申請取下げ分1件のほか、入札の請け差によるものであります。  次の環境保全型農業直接支援対策事業は、堆肥の施用や有機農業など環境保全効果の高い営農活動に対して支援を行う事業であります。減額理由は、取組農業者や取組面積の減少によるものであります。  次の園芸振興支援事業は、園芸に関する機械導入及び施設整備に対する支援を行うものであり、県補助金の事業費確定による減額であります。事業内容の変更並びに入札請け差が要因であります。  次のアスパラ等新発田野菜・果樹拡大支援事業は、県内一の出荷量を誇るアスパラガス及びイチゴ越後姫、果樹などの面積拡大に対する助成を行うものであり、事業への取組み面積減少によるものであります。
     次の農地中間管理機構集積協力支援事業は、農地中間管理機構を通じた担い手への農地集積、集約化を図る事業であり、協力地域等には協力金が支払われるものでありますが、その支払い協力件数と金額が確定したことによる減額であります。  なお、機構集積協力金には地域集積協力金、経営転換協力金の2つがあります。いずれも補助率は10分の10でありますが、このうち地域集積協力金は2地区から1地区へ、経営転換協力金は該当者が当初の見込みより減少、111件から70件となったため、大幅な減額となったものであります。  次の担い手育成総合発展支援事業(農業再建プロジェクト)は、農業従事者の高齢化、担い手不足、首都圏等での産地間競争に対応すべく、大規模経営体、新規就農者、販売力強化を目指す意欲ある生産グループ等を支援するものであり、事業費確定とコロナ禍による首都圏等での活動を中止したことによる減額であります。  次のGFPグローバル産地づくり推進事業は、国が進める農林水産業の輸出力強化戦略の取組として、輸出に積極的に取り組む産地や農業者に対する定額補助、10分の10の国庫補助事業であり、当市が取り組む地域農産物等輸出促進事業のうち、米の輸出分野を同事業に組み替え、引き続きインバウンド誘客との両輪で事業を展開するものです。このたびは、コロナ禍によりトップセールス、また生産者の海外研修等の中止に伴い減額を行うものであります。  次の新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、食の循環によるまちづくりの推進や農産物等の販売促進による農業振興を図るものであり、コロナ禍により食のアスパラ横丁、味めぐりを規模を縮小して実施したこと、またJA北越後、紫雲寺商工会及び加治川商工会における地産地消事業の中止による減額であります。  次の畜産業費の説明欄上段の丸印、有機資源センター管理運営事業は、昨年11月上旬から12月中旬にかけまして、加治川有機資源センターの屋根シートが数度にわたって複数箇所が強風により破損したことから、その修繕工事に要する経費を補正するものであります。  なお、当該経費の一部は、急を要することから既決予算で対応しており、このたびは流用戻しをすることに加えて、残る破損箇所はできるだけ早期に工事完了を目指すものであります。  次の畜産振興支援事業は、畜産農家1戸が新たにパイプハウス自給飼料保管施設を整備することに対する県補助金でありますが、同畜産農家の事業の見直しによりまして申請を取り下げたことによる減額であります。  次のページをお願いいたします。林業振興費の説明欄の丸印、松くい虫防除事業は、市内ゴルフ場における県補助事業について、当初見込んだ被害量よりも今年度発生した被害量が少なかったことから、事業費確定に伴う減額であります。  次の水産振興費の説明欄の丸印、水産振興支援事業は、漁業協同組合等が流通機能の強化や効率的な漁業活動を行うために必要な機器、施設の整備等を行うもでのであり、一事業主体が補助申請を取りやめたことによる減額であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。60、61ページをお願いいたします。農林水産業費国庫補助金の説明欄上段の丸印、GFPグローバル産地づくり推進事業国庫補助金と次のページの中ほど、農林水産業費県補助金の農業振興費県補助金の説明欄、農林水産業総合振興事業県補助金から機構集積協力金交付事業県補助金まで、また1つ飛んで、民有林造林事業県補助金は、歳出でご説明いたしました各事業の減額に伴う国庫補助金及び県補助金の減額であります。  次に、繰越明許費であります。47ページをお願いいたします。上から3つ目の有機資源センター管理運営事業は、歳出でご説明いたしました加治川有機資源センターの屋根修繕工事のうち、未着工の破損箇所において資材の調達等に不測の日数を要し、年度内の工事完了が困難であることから繰越しをお願いするものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) それでは、地域整備課所管分について歳出から説明いたします。92、93ページをお開きください。説明欄下から4つ目の丸、県営ほ場整備参画事業から、めくっていただきまして、95ページ、上から2つ目の丸、県営湛水防除(新発田地区)参画事業までの6項目は、県の事業費確定に伴いそれぞれの負担金を減額するものであります。  なお、後ほど関連いたしまして、議第157号において国の第3号補正で負担金の増額を説明させていただきます。そちらと併せてご判断いただきますようお願いします。  次に、1つ飛んで、多面的機能支払交付金事業は、交付金の確定に伴う減額であります。  1つ飛んで、加治川用水土地改良事業基金費は、今年度分の積立金を計上するものであります。  続きまして、100、101ページをお開きください。上から2つ目の丸、市道改良整備事業は、今年度に予定していた工事を前年度に国の追加補正で前倒しで実施したことによる減額、また工事に伴う移転補償等が減ったことから物件補償費を減額するものであります。  次の県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、五十公野で実施している県の事業費確定に伴い負担金を増額したいというものであります。  1つ飛んで、大規模盛土造成地変動予測調査事業は、下小中山地区で実施している調査事業費の確定に伴う減額であります。  歳出は以上で、次に歳入であります。60、61ページをお開きください。上から7つ目の丸、社会資本整備総合国庫交付金の地域整備課分は、大規模盛土造成地変動予測調査事業の確定に伴う減額であります。  めくりまして、62、63ページ、中段の多面的機能支払交付金県補助金は、当該事業費の確定に伴う減額であります。  5つ下の丸、にぎわい空間創出支援モデル事業県補助金は、市街地の市道改良整備事業の図面作成に伴う補助であります。  続きまして、66、67ページをお開きください。上から7つ目の丸、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、当特別会計の事業費の確定に伴い、償還金を減額するものであります。  歳入は以上となります。  次に、繰越明許費について説明いたします。47ページをお開きください。表4段目の市道改良整備事業と最下段、市道・河川災害復旧事業は、物件補償の交渉、またこのたびの豪雪により、工事に不測の日数を要しているため、年度繰越しをお願いしたいというものであります。  以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) それでは、維持管理課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。95ページをお開きください。説明欄上から3つ目の丸、土地改良施設機能改善事業は、国庫交付金の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  続きまして、99ページをお開きください。説明欄下から2つ目の丸、道路維持管理事業は、事業費の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  続きまして、103ページをお開きください。説明欄上から6つ目の丸、街なみ環境整備事業と一番下の丸、公園整備事業は、それぞれ事業費の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。61ページをお開きください。説明欄上から4つ目の丸、農業水路等長寿命化・防災減災事業国庫交付金は、歳出で説明いたしました土地改良施設機能改善事業の国庫交付金の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  続きまして、1つ下の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、除雪費の国庫交付金の確定に伴い、減額をお願いするものであります。  2つ飛ばしまして、下の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました街なみ環境整備事業、公園整備事業の国庫交付金の確定に伴い減額をお願いするものであります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。47ページをお願いいたします。繰越明許費、上赤谷と滝谷新田地内に架かる、申し訳ありません。繰越明許費下から3つ目の段になります。橋りょう修繕事業は、橋りょう修繕工事費のうち上赤谷と滝谷新田地内に架かる萬才橋の塗装工事において、県との河川協議に不測の日数を要し、当初の工期内での完了が困難となったことから、工事費について繰越しをお願いするものであります。  維持管理所管分は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 続きまして、建築課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の75ページをお開きください。安全対策費、説明欄の丸印、空家等対策推進事業は、適正に管理されていない空き家と認めた特定空家等に対する除去費助成について、ご利用いただける空き家等所有者へ文書や訪問等で働きかけを行いましたが、予定していた件数のご利用がなかったことから、事業費を減額するものであります。  次に、101ページをお開きください。都市計画総務費、説明欄3つ目の丸印、民間建築物アスベスト除去等支援事業は、本事業における対象施設所有者へ個別に本補助金のご案内をさせていただいた結果、予定していた件数のご利用がなかったことから、本事業費を減額するものであります。  1つ飛んで、一番下の丸印、木造住宅耐震化支援事業は、木造住宅耐震診断士派遣事業に対する受付期間が昨年11月に、また木造住宅耐震設計改修補助に対する受付期間が昨年12月で終了したこと及び当初予定した応募件数に至らなかったことに伴い、事業費を減額するものであります。主なものは、木造住宅耐震診断士派遣委託料、木造住宅耐震設計補助金及び木造住宅耐震改修補助金であります。  次に、103ページをお開きください。説明欄一番上の丸印、景観形成支援事業は、新発田城址公園から寺町を経て、清水園に至る歴史景観重要道路沿いと市街地中心部を流れる新発田川の水のみち沿いの建築物の新築等や改修工事に対する助成について、ご利用いただける対象施設に対し、戸別訪問等を実施し、働きかけを行いましたが、当初予定した件数に至らなかったことに伴い、事業費を減額するものであります。  その次の丸印、歴史的景観形成建造物指定事業は、良好な景観形成に重要な役割を果たしているとして、指定された歴史的建造物に対し、将来に向けて保全、継承するための修理工事費に対する助成について、ご利用いただける対象施設に対し戸別訪問等を実施し、働きかけを行いましたが、当初予定した件数に至らなかったことに伴い、事業費を減額するものであります。  その次の丸印、建築指導費は、職員の療養休暇に伴い、臨時職員の会計年度任用職員報酬の不足分をお願いするものであります。  次に、歳入でございます。59ページをお開きください。国庫補助金、総務費国庫補助金、説明欄一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課分は、先ほど歳出でご説明しました空家等対策推進事業に充当しておりますが、当初予定していた件数のご利用がなかったことに伴い、歳入減額を補正するものであります。  次に、61ページをお開きください。土木費国庫補助金、都市計画費国庫補助金、説明欄一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課分は、先ほど歳出でご説明しました景観形成支援事業に充当しておりますが、当初予定していた件数のご利用がなかったことに伴い、歳入減額を補正するものであります。  次に、土木費国庫補助金、住宅費国庫補助金、説明欄下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課分は、先ほど歳出でご説明しました木造住宅耐震化支援事業及び民間建築物アスベスト除去等支援事業に充当しておりますが、当初予定した件数に至らなかったことに伴い、歳入減額を補正するものであります。  次に、63ページをお開きください。県補助金、土木費県補助金、説明欄上から2つ目の丸印、木造住宅耐震診断支援事業県補助金及び次の丸印、木材住宅耐震改修等支援事業県補助金は、先ほど歳出でご説明させていただきました木造住宅耐震化支援事業に充当しておりますが、受付期間が終了したこと及び当初予定した応募件数に至らなかったことに伴い、歳入減額を補正するものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長(前田純博) 続きまして、財産管理課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。76、77ページをお開き願います。説明欄上から3番目の丸印、公共施設等総合管理基金費は、基金の運用利子の確定に伴う増額分を公共施設等総合管理基金に積立てを行うものであります。  続きまして、98、99ページをお開き願います。説明欄上から2番目の丸印、国土調査事業につきましては、令和元年度の国の補正予算に伴い、前倒しで事業を実施させていただいたため、減額補正をお願いしたいというものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入についてであります。60、61ページをお開き願います。説明欄一番下の丸印、地籍調査事業県負担金は、歳出でご説明いたしました国土調査事業に対する県負担金であり、同じく減額補正をお願いしたいというものであります。  続きまして、64、65ページをお開き願います。説明欄最上段、下から2つ目の丸印、公共施設等総合管理基金利子は、運用利子確定に伴い増額をするものであります。  続きまして、68、69ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸印、庁舎等解体事業債につきましては、旧上館保育園解体工事に係る設計費について、事業債の活用を予定しておりましたが、一般財源による事業実施の見通しがつきましたことから、減額をお願いしたいというものであります。  財産管理課所管分については、以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 続きまして、下水道課所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。74、75ページをお開きください。説明欄下から4つ目の丸印、諸費の国県支出金精算還付金は、国から交付を受けて行う合併処理浄化槽支援事業の国庫補助金の精算を行うもので、交付額に対して設置申請件数が少なかったことから、国へ返還するものであります。  次に、88、89ページをお開き願います。説明欄一番下の丸印、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、先ほどの合併浄化槽設置補助の申請件数が今年度の見込みに対し少なかったことから、減額するものであります。  次に、102、103ページをお開き願います。説明欄上から4つ目の丸印、下水道対策推進事業は、新発田市下水道事業会計への繰出金で、下水道事業会計の決算見込み等により増額するものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(水野善栄) 寺尾農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(寺尾嘉英) それでは、農業委員会所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。議案書の91ページをお開き願います。91ページの説明欄の下段、上から2つ目の丸印、農業委員会視察研修事業は、年1回実施しております農業委員及び農地利用最適化推進委員による視察研修に係る経費でありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止に鑑み、実施を中止したことに伴う減額補正であります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入についてであります。議案書の63ページをお開き願います。農業委員会費県補助金の説明欄の上段、中ほどの丸印、農業委員会費県交付金は、農業委員会の事務に関する県交付金の確定に伴います増額補正でございます。  以上が農業委員会所管分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  今田委員。 ◆委員(今田修栄) 95ページの松くい虫の発生であります。防除、今年ちょっと少ないということは、将来的にはどんな感じなんでしょうか。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) ご質疑にお答えいたします。  少ないということで、今後どうなるかというご質疑だと思いますけど、ピークに比べまして、相当減ってきておりまして、今まだまだ、ただ手を休めますと、防除対策を怠りますと、またぐっと増えるという状況になるのが、これが常であります。防除体制をしっかりやりながら、今のずっと抑えている姿をしっかりと継続していきたいなということであります。どんどん少なくなるとも言えませんし、ほっておればまた増えるという、そういったことでご認識いただければありがたいなというふうに思います。 ○委員長(水野善栄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今日は4点、各課でまたがると思いますけども、お願いしたいと思います。  1つは、農地の中間管理の点で、これは大規模化というようなことで、県内でも進んでいるというようなお話聞きましたけども、大体頭打ちというか、広く行き渡ったのか、その点の状況をお伺いしたいと思います。  それから、多面的機能の点でございますけれども、これも減額になっていますが、大体全市で行われているんであろうと思いますけれども、何か全体の中でこういう点が例年よりも行われないという環境の点でこうだとかという特徴がありましたらお願いしたいと思います。  それから、空き家の件でございますけれども、いろいろと空き家対策をしながら各戸で指導しているということでございますけれども、大体趣旨はよく分かるような気がしますけれども、どういう点を指導しながら回っているのかなという点であります。  それから、最後が合併浄化槽でございますが、下水道の点で中山間地というんですか、合併浄化槽、これのやっぱり進捗があまりないのかなという気もしますけども、どういう、思ったよりも停滞しているというか、よく分かりませんけども、もっと助成しなければならないような状況になっているのか、普及状況をひとつお願いしたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 宮村委員の1つ目のご質疑、農地中間管理機構の関係、また農地集積の関係だということでございます。  今現在担い手への集積率ということでいいますと、70%超えということで、70%程度ということでございます。先ほど減額というようなことでご説明をしたところでありますけども、これからまだ圃場整備の関係とか、これから進んでいくところもございます。その中でまた集積率が高まっていくものになるというふうに捉えておりますし、減額をして断念をした地域、今年度は断念したということでありますが、継続して土地改良区としっかりと地域にご説明申し上げまして、同意を取りながら集積に努めるということでございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 私のほうからは、多面的機能支払制度の例年と比べて変更点ということでよろしかったでしょうか。制度自体の大きな変更点はございません。活動している団体の活動内容が向上しているなと、質が十分上がってきているなというふうに感じてございます。あとその成果といたしまして、獣害対策費をみんなで出し合おうということで、この全組織同意の下、獣害対策費を一部支出しているといったところが令和2年度変更点でございます。  以上であります。 ○委員長(水野善栄) 小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  空き家の取組状況ということでお話聞いておりますけども、空き家については、近年の核家族化や少子高齢化、人口減少、既存建築物の老朽化などに伴った全国的な社会問題になっておりますが、当市においては、特定空家の除去費の捻出に困難な方を対象とした除去費補助金制度や社会福祉協議会や宅建協会などと連携、協力し、空き家無料相談会の実施、空き家バンクの推進、金融機関への融資制度の実施依頼、住宅リフォーム支援事業などによる空き家改修の補助などを行っております。今後も民間や地域と協力体制を築くなど、工夫をしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。  平成29年度の下水道計画の見直しで、中山間地も合併浄化槽という対象に含まれたところでございます。これまで207世帯のご利用をいただいております。対象が今時点では1,400世帯ほどが対象ということでなっております。率にすれば14%強ということで、まだまだ普及をしていないということでございますけども、これにつきましても、いわゆるリフォーム助成等も含めて、タイアップしながら進めさせていただきたいなということで考えております。また、委員の皆さんからもご利用いただけますようPRしていただければありがたいなというふうに思っております。
     以上でございます。 ○委員長(水野善栄) あとそのほか質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは、時間の関係もございますので、午後1時まで休憩といたします。           午前11時53分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(水野善栄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算議案書の37ページをお開き願います。商工費、最初の丸印、コワーキングスペース等設置事業は、学校統合による空き校舎にコワーキングスペースのモデルルームを整備し、PR等を行うための委託料であります。  次の丸印、緊急経済対策事業のうち、緊急経済対策事業補助金は、今・得キャンペーンの飲食店プランを実施するための経費で、飲食店への補助金であります。  次の緊急経済対策実行委員会負担金は、スナックなど社交飲食業への支援策としてナイトタクシー券を発行するとともに、日中にも利用可能なタクシー利用券を新たに発行し、タクシー事業者への支援と市民の生活支援を実施したいというものであります。  次の産業連携推進委員会負担金は、月岡温泉への誘客支援策と連動させ、土産品などの消費喚起を図るとともに、特産品のブランド化に向けた取組を支援するための経費であります。  次の今・得プレミアム商品券発行事業補助金は、今年度実施した商品券及び飲食券の発行を来年度も実施するための経費であります。  次のキャンペーン等実施補助金は、商店街などの商業団体や組合が実施する誘客キャンペーンなどの取組に対し支援を行うもので、商品券発行による消費喚起策との相乗効果で市内経済の循環を促したいと考えております。  次の小規模事業者感染防止対策補助金は、今年度飲食事業者向けに実施いたしました補助金制度の対象者を小売店や小規模事業所にも拡充し、アクリルパーティションなどの感染防止対策を支援するものであります。  次の業態転換支援補助金は、移動販売や宅配事業、インターネット販売への参入などアフターコロナを見据え、新しい事業形態への転換を図る事業者を支援するための経費であります。  歳出は以上です。  次に、歳入であります。31ページをお開き願います。説明欄上から4つ目の丸印、商品券販売収入は、歳出でご説明いたしましたプレミアム商品券及び飲食券の販売収入であります。  歳入は以上で、次に繰越明許費についてご説明いたします。22ページをお開き願います。下から6番目のコワーキングスペース等設置事業、その下の緊急経済対策事業(商工振興課)は、国の3次補正に伴うものであり、4月以降も経済対策を実施するため、予算の繰越しをお願いしたいというものであります。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 石井観光振興課長。 ◎観光振興課長(石井昭仁) それでは、観光振興課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。37ページをお開き願います。説明欄最下段の丸印、緊急経済対策事業につきましては、今・得キャンペーン2021の実施に係る実行委員会負担金でございます。内訳は、宿泊割引やゴルフとセットとした宿泊プランの支援に9,000万円ということで、まだGoToトラベルがいつ始まるか分かりませんけれども、GoToトラベルが始まる前、それからGoToトラベル実施中、GoToトラベルが6月末で終わると言われておりますので、その後も見据えながら軟着陸といいますか、そういった形ができるようにいきたいと考えております。それから、宿泊者が利用いたしますバスやタクシーの支援事業ということで700万円、芸妓支援ということで芸妓は月岡温泉の文化でございますので、そちらのほうへ300万円ということで考えております。詳細な実施内容につきましては、今後感染状況や国県の動向を見ながら関係者と協議して決定していきたいと考えております。  次に、繰越明許費でございます。22、23ページをお開き願います。22ページの表の下から4段目、緊急経済対策事業(観光振興課)につきましての1億円は、今ほどご説明いたしました今・得キャンペーン2021の実施に係ります経費の繰越しでございます。  観光振興課は以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 農林水産課所管分をご説明いたします。  初めに、歳出であります。34、35ページをお願いいたします。35ページの下段のほうになります。農業振興費の説明欄の丸印、緊急経済対策事業、農林水産課所管分は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として実施するものであり、先ほど商工振興課、観光振興課のほうで説明ありました今・得キャンペーン2021との相乗効果を狙い、所要の経費としてお願いするものであります。具体的には、新発田産和牛消費拡大事業負担金は、新発田産和牛を提供する旅館、飲食店等に対する助成を通じて消費拡大及び知名度向上を図るため、新発田産和牛消費拡大事業実行委員会への負担金を追加するというものであります。  また、新発田産越後姫ブランド力強化事業負担金は、当市が越後姫の有数の産地であることを踏まえ、他の産地に先駆けてブランド力強化を進めるため、新たに立ち上げます生産者や流通業者、飲食店や観光業者等による実行委員会に対する負担金であります。  次の畜産業費の説明欄の丸印、畜産振興支援事業は、国の畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業、通称畜産クラスター事業と申しますが、それを活用しまして、市内酪農家の規模拡大に要する牛舎の増改築を行うため、事業主体となる酪農新潟新発田地域クラスター協議会に対する補助金であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。30、31ページをお願いいたします。上段でございます。農林水産業費県補助金の説明欄の丸印、畜産競争力強化対策整備事業費県補助金は、歳出でご説明いたしました畜産振興支援事業に伴う県補助金であります。  次に、繰越明許費であります。22ページをお願いいたします。上から6つ目の緊急経済対策事業(農林水産課)及び次の畜産振興支援事業は、国の予算に合わせて翌年度にわたって事業を実施することから繰越しをお願いするものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 地域整備課所管分について歳出から説明いたします。  36、37ページをお開きください。説明欄最初の丸、県営ほ場整備参画事業からの5項目、県営湛水防除(新発田地区)参画事業までは、国の第3号補正による県事業の増額に伴い負担金を計上するものであります。  なお、先ほど議第129号で説明いたしました県営ほ場整備参画事業につきましては、これによりトータル約4,153万円の増額、次の国営付帯県営かんがい排水対策参画事業は約1,742万円の増額、2つ飛びまして、県営湛水防除(新発田地区)参画事業も約669万円の増額となります。  めくっていただきまして、38、39ページをお願いします。上から2つ目の丸、土木総務費は、国の臨時交付金を活用しまして、地域整備庁舎に新型コロナウイルスに対応した換気設備の設置と空調設備の改修を行いたいというものであります。  歳出は以上です。  次に、歳入であります。30、31ページをお開きください。説明欄下から4つ目の丸、農業基盤整備事業債は、歳出で説明いたしました県営ほ場整備参画事業ほか5項目の県営農地事業の増額に伴うものであります。  歳入は以上で、次に繰越明許費について説明いたします。22ページをお開きください。このたびの3次補正に伴い、6件について繰越明許をお願いしたいというものであります。第2表、上から8段目の県営ほ場整備参画事業からの5項目、県営湛水防除(新発田地区)参画事業までは、県の事業費繰越しに伴い市負担分も繰り越したいというものであります。  4つ下の土木総務費は、これも先ほど説明いたしました地域整備庁舎の新型コロナウイルス対策となる換気設備と空調設備工事費を次年度へ繰越しで実施させていただきたいというものであります。  以上となります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(水野善栄) 五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) 維持管理課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。39ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、公園整備事業は、国の第3号補正により公園長寿命化対策として工事費の増額をお願いするものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。29ページをお開きください。説明欄上から5つ目の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました公園整備事業の国庫交付金であります。  続きまして、31ページをお開きください。説明欄下から3つ目の丸、都市計画事業債は、歳出で説明いたしました公園整備事業に対する市債であります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。22ページをお開きください。一番下の段、公園整備事業は、歳出で説明いたしました国の第3号補正により公園長寿命化対策工事費の繰越しをお願いするものであります。  維持管理課所管分は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 前田財産管理課長。 ◎財産管理課長(前田純博) 続きまして、財産管理課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。39ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、国土調査事業は、国の補正予算に伴いまして、国の追加補正分を事業費に追加したいというものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入についてであります。29ページをお開き願います。説明欄一番下の丸印、地籍調査事業県負担金は、歳出でご説明いたしました国土調査事業に対する県負担金であり、増額をお願いしたいというものであります。  歳入は以上であります。  次に、繰越明許費であります。22ページをお開き願います。下から2つ目の国土調査事業は、歳出及び歳入でもご説明いたしましたとおり、国の補正予算による追加内示があったため、令和3年度の前倒しとして事業費の繰越しをお願いするものであります。  財産管理課所管分については以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 緊急経済対策の関係で、今・得キャンペーン2021の新年度も継続して行いたいというような説明でありましたけども、内容的には今年度と同様の考えでよろしいんでしょうか、その辺確認のためお願いします。 ○委員長(水野善栄) 清田戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) 今・得キャンペーン2021については観光及び商工、それから一部農水ということで私のほうでお答えをさせていただきたいというふうに思います。  基本的には、もう少しやっぱり経済回復のためにはてこ入れが必要だろうということで、継続をしたいというふうに思っておりますが、ただこれまでと同様のやり方というよりは、少し変えたいなというふうに思っています。具体的なところを申し上げますと、その金額であったり、期間であったりというところをできるだけスムーズにソフトランディングできるような方向づけをしていきたいというのが1点。  それから、業態転換という中で、実をいうと普通の飲食から例えばケータリングであるとか、テイクアウトというのが今非常に好調だという中で、新しいそのビジネススキームというか、そういったものを事業者自ら取り組んでいただくということを支援をしたいというふうに思っています。この中で、国、県とも同様の制度を用意をしていますが、そことうまくすり合わせた形でそういった支援をして、アフターコロナに向けた取組をしていきたいというのが大枠の考え方でございます。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 1つだけ、緊急的な対策として消費が落ちていた牛あるいはイチゴでしたか、それで今の場合だと花が抜けているんじゃないかなと思うんですけれども、現在の花の売れ行き等のそういう状況と、ここから助成しなくてもいいという理由というか、状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。  花卉でありますね、花。 ◆委員(宮村幸男) 花だ。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 宮村委員のご質疑、花の状況と支援はいいのかというところだと思います。花に関しましては、当方の調べによりますと、価格が大体一定化してきまして、落ち着いている状態、ずっと下がっているとか、そういったところではないということでの情報をいただいていましたし、そこはまた状況を見極めながらということになろうかと思いますけど、今のところ新たなこういった支援のほうは、補正を通じての支援等は考えていないということであります。  ただ、消費の拡大というような考え方の中で、この3月12日にも予定しておりますけど、しばた春マルシェというような名称で、広報にも出しますけども、そこで商工関係の物産の関係ですとか、そういった方々と農協のその花の部会ですとか、そういった方々とタイアップしていただいて、札の辻のほうで新発田の市民の皆さんに花をぜひ買ってもらおう、知ってもらおうという、そういったような取組も予定しております。そんなような形の消費拡大に向けて、またお金のかからないような考え方でもあれですし、常に花のほうをPRしてまいりたいなというふうに考えております。そういった事業のほうで力を入れていきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ありがとうございました。  価格は下がっていないということは、消費が伸びているんだかなとは思いますけども、昨年実施したその公共施設で花飾りました。そういうことが大事なんではないかなと思うし、そういうその消費者の皆さん、今3月ですよね、母にカーネーションプレゼントするとか、何かそういうのありますよね。だから、そういうときに花を使ってくださいということを言う、そういう地元消費の関係でやはり力を入れるべきじゃないかなと思うんですけども、今そのようなご答弁だったんだけども、それもうちょっともし追加することがあったらお願いしたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長
    農林水産課長(長谷川英一) さらに支援、そういったことを考えられないかということだと思いますが、宮村委員のアイデアといいますか、そういったご意見をまた参考にさせていただきながらということになろうかと思います。参考意見として聞き取りさせていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 中野委員。 ◆委員(中野廣衛) 勉強不足でちょっとお聞きしたいんですが、商工振興のほうで国の3次の補正というふうなことで、コワーキングスペース等設置事業というふうなことで載っておりました。コワーキングスペース、新発田とネットで探すと、事務所スペースとか、会議室とかいろんなあれが出てきて、こんなやつかなと思ったんですけど、先ほどお話し聞くと、閉校する小学校の施設利用というふうなことでいろいろ整備するというふうなことなんですけれども、2点。  まず1つは、促進委託料というのが200万上がっていますけれども、この委託先と、それから整備の内容、Wi―Fiとか何かのあれかなとは思ったりするんですけど、それ。旧小学校というか、件数というか、その具体的な施設の数というか、そういうの分かったら教えてください。 ○委員長(水野善栄) 井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 委員の質疑にお答えいたします。  コワーキングスペースでありますが、作業スペースとか、会議室とか、個人とか、複数の企業がお互いで利用することによって、利用者同士の交流が盛んになって相乗効果も上がるというものをコワーキングスペースということのようですが、うちとしてはまだ空き校舎いろいろこれから出てくると思うんですけども、どの校舎かまだ未定なんですけども、先ほど言われたように、その校舎を、委託先はまだ決まっていないんですが、例えばその先ほど言ったIT関係の整備とかによって、校舎の教室等を利用してモデルルームとかを造って、まず専門の方に委託してモデルルームを造って、そこをPRすることによって東京とか、IT関連の人たちが新発田にそういうモデルルーム見に行ってみようと。そこで、月岡も近いですし、新潟駅も近いですしということで、新発田はいいところじゃないかなということで、何とか新発田はどんなところだろうということで、まずモデルルームに来ていただくということで、校舎は全然確定していないんですが、そういうので考えております。  委託につきましては、さっき2つほどあったんですが、物を置いたりというのと、あとはそういう設計とか、その辺の今これからその委託業者を選定して、何とかモデルルームをどこに造るかも含めて検討しているところであります。  以上です。 ○委員長(水野善栄) 清田戦略監。 ◎産業戦略監清田稲盛樹) すみません。少しだけ補足をさせてください。今中野委員のほうからお聞きをいただいた、まずは利用促進委託料ということでございます。これにつきましては、ニーズ調査をしたいというふうに思っていまして、どういう企業がどんなふうなニーズがあって、どの程度の規模感とかどの程度のスペース、そしてどういう設備があったらいいかというところを少し専門の業者と検討させていただきながらニーズを探りたいというのがこの上の利用促進委託料でございます。  下の施設整備委託料につきましては、そこを捉まえて、今度はモデルルームということで、こんなふうなしつらえになりますよ、こんなふうにしてお使いをいただけますよというのを実際に場所を定めて、そこで再現をして見ていただくというような、そういったものに使わせていただきたいということで2つ予算を上げさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第157号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第160号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第21号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 商工振興課所管分についてご説明申し上げます。  繰越明許費補正であります。予算議案書の2ページをお開き願います。下から2番目の商工費、緊急経済対策事業(商工振興課)は、2月10日に専決処分にて事業を実施しております今・得キャンペーン飲食店プランなどの補助事業を4月以降も継続して実施していくため、繰越明許費の増額をお願いしたいというものであります。  商工振興課分は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 石井観光振興課長。 ◎観光振興課長(石井昭仁) 観光振興課所管分についてご説明申し上げます。  繰越明許費の補正のみでございます。同じく2ページでございます。説明欄最下段、緊急経済対策事業(観光振興課)でございますが、補正前額1億円を2億1,500万円に変更したいというものでございます。差額の1億1,500万円につきましては、2月10日に専決処分させていただきました今・得キャンペーン2021の7,000万円とこれまでの経済対策の既決分4,500万円の合計でございます。国庫補助の手続上、支払いが4月に入る場合は繰越し処理が必要となるものでございまして、これまでご説明いたしました補正予算の全額を繰り越すように見えますけれども、これは限度額としての設定でございまして、実際に繰り越す金額は年度内に支払いができなかった場合となります。  よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(水野善栄) 長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 農林水産課所管分をご説明いたします。  2ページのほうをお開きいただきたいと思います。初めに、繰越明許費の追加であります。上から1つ目の園芸振興支援事業は、農林県単事業のブドウ雨よけハウスにおいて、工事完了前にこのたびの豪雪によって骨組みにゆがみなどが生じまして、その破損の関係の修繕等に不測の日数を要するなど年度内の工事完了が困難であることから、繰越しをお願いするものであります。  また、次の強い農林水産業づくり支援事業は、今ほどの農林県単事業に対する市単独の上乗せ補助であり、併せて繰越しをお願いするものであります。  なお、補助率は農林県単事業は10分の5、市単独事業は10分の1でございます。  次に、変更であります。緊急経済対策事業(農林水産課)は、10月の臨時会において補正をいただいた新発田産和牛の消費拡大事業について、年末年始の需要喚起に向け、仕入れ助成の実施期間と取扱い店舗の拡大をしたところでありましたが、コロナの第3波を乗り越えて、引き続き3月末まで実施するに当たりまして、国庫補助事業の手続上繰越しをお願いしたいというものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第160号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第21号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第160号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第107号 新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  長谷川農林水産課長。 ◎農林水産課長(長谷川英一) 議第107号 新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。  議案書の41ページ並びに43ページをお願いいたします。このたびの条例改正は、国からの通知に基づき、全庁的な押印廃止の方針に従いまして所定の改正を行うものであります。  具体的には別記に規定する様式中の丸印を削除するものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第107号 新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第107号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第108号 新発田市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 一般議案書の45ページから47ページにかけてとなります。市道における構造の技術基準につきましては、国で定めます道路構造令というものに準拠しているところでございます。この道路構造令に自転車通行帯と歩行者利便増進道路、この2つの条項が追加されたことによるものですが、自転車通行帯につきましては幅員が1.5メートル以上、また歩行者利便増進道路は県道が対象ということでございます。規格が当市に直接関係する内容ではないものの、法令の番号にずれが生じましたので、改正したいというものでございます。  よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 今歩道と自転車に関することだと思うんですけども、新発田市に関係ないと言われるんだけども、非常に自転車走る歩道というところもあるところについて、こういう波打ったところが豊浦地内にもあるんですが、関係ないというのは、改良してほしいなとは思うんだけども、こののはどういう点で関係ないんですか。その点をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 内容は、ご理解いいでしょうか。
     大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 規格でございますが、自転車通行帯ということで、道路内に幅を1メートル50以上確保しなさいということでございます。市道の規格から1メーター50以上の自転車通行帯というものが確保できない私どもの市道の現在の規格になってございますので、この法令は直接は関係ないという形でお答えをさせていただいたところでございます。  以上です。 ○委員長(水野善栄) そのほか質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第108号 新発田市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第108号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第109号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) 議第109号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  議案書49ページから53ページにかけてとなります。当市の道路占用料は、新潟県道路占用料徴収条例に準拠して定めているところであります。このたび新潟県道路占用料徴収条例が改正されたことに伴い、当市の道路占用料について所要の改正を行うものであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第109号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第109号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第110号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) 議第110号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  議案書55ページから57ページにかけてとなります。初めに、豊町3号公園の廃止について。豊町3号公園を東豊防災コミュニティセンターの建設用地とすることに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  次に、都市公園の占用料等について基準としております新発田市道路占用料条例の改正に合わせ、所要の改正を行うというものであります。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第110号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第111号 新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  五十嵐維持管理課長。 ◎維持管理課長(五十嵐富士雄) 議第111号 新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  議案書59ページから61ページにかけてとなります。当市の松塚漁港管理条例は、新潟県漁港管理条例に準拠して占用料を定めているところであります。このたび新潟県漁港管理条例の改正に伴い、当市の占用料について所要の改正を行うというものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第111号 新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第111号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第112号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野建築課長。 ◎建築課長(小野正一) ご説明いたします。  一般議案書の65ページをご覧ください。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定の審査対象が拡大されたことから、手数料区分の細分化をして、改めて認定手数料を定めるなど所要の改正を行うものであります。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第112号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第112号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第124号 市道路線の廃止について及び議第125号 市道路線の認定についての2件を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 一般議案書の117ページをお開きください。市道の廃止が12路線、認定が22路線であります。  それでは、市道の廃止から説明をいたします。119ページとなります。表一番上の旧大虎1号線から5つ目の中曽根支4号線までの5路線につきましては、開発行為などに伴うもので、一旦廃止し、再編成の上、認定をしたいというものであります。  次の王子山道線から最下段、高島道線までの7路線につきましては、県営ほ場整備事業の権利関係が調いましたことから、一旦廃止し、10路線に再編をして認定したいというものであります。  次に、市道の認定について説明をさせていただきます。131ページをお開きください。表上から2段目の七軒町下川原線は、県道新発田津川線の六日町から丑首までのバイパス整備による県道の振替に伴い、七軒町から丑首までの県道区間を新たに市道として認定したいというものであります。  ほかの21路線の認定につきましては、先ほど説明いたしました一旦廃止した路線を編成し、再認定をしたいというものでございます。  以上となります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。  議第124号 市道路線の廃止について及び議第125号 市道路線の認定についての2件は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第124号及び議第125号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第134号 令和2年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) それでは、令和2年度宅地造成事業特別会計の補正予算について歳出から説明をいたします。  補正予算書の206、207ページをお開きください。説明欄最初の丸、宅地造成事業は、中曽根町地内の1区画を売却したことに伴い、当初計上していました除草手数料、また下水道事業受益者負担金をそれぞれ減額したいというものであります。  次の一般会計償還金は、2区画の土地の売却収入でありますが、差額が生じたため償還金を減額したいというものであります。  歳出は以上で、次に歳入であります。204、205ページをお開きください。説明欄最初の丸、土地売払収入は、中曽根町1区画の売却に伴うものであり、次の繰越金は昨年売却しました同じく中曽根町地内1区画の契約が昨年度末、3月であったことから、2月定例会への上程が間に合わず、今年度に繰り越し、計上させていただいたものであります。  以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第134号 令和2年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第134号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第144号 令和3年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  大滝地域整備課長。 ◎地域整備課長(大滝一仁) 令和3年度宅地造成事業特別会計の当初予算についてご説明いたします。  特別会計予算書の127ページをお開きください。歳入歳出それぞれの予算の総額を2,764万円にしたいというものであります。  歳出から説明いたします。136、137ページをお開きください。説明欄最初の丸、金塚住宅団地造成事業と次の宅地造成事業は、草刈りなどの維持管理経費となります。  次の一般会計償還金は、一般会計へ借入金の一部を償還するものであります。  歳出は以上で、次に歳入になります。134、135ページをお開きください。説明欄最初の丸、宅地造成用地使用料は、電柱や駐車場の使用料収入であります。  次の土地売払収入は、豊町4丁目で予定しております2区画の売却を見込んだものであります。  以上が令和3年度予算となります。ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第144号 令和3年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。
     よって、議第144号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第137号 令和2年度新発田市下水道事業会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) それでは、予算議案書の233ページをお開き願います。  最初に、第2条、業務の予定量でございます。主要な建設改良事業の汚水管渠等整備工事を5億2,166万6,000円増額するほか、新栄町ポンプ場建設工事を1,402万6,000円、荒川・内竹・松岡地区公共下水道接続工事を5,765万円それぞれ減額したいというものであります。  次に、第3条、収益的収入及び支出でございます。収入であります下水道事業収益を4,380万9,000円減額し、35億2,825万7,000円にしたいというものであります。主な内訳といたしましては、営業収益では決算見込みによる下水道使用料を増額するほか、営業外収益は事業費確定に伴う他会計補助金を減額するものであります。また、支出であります下水道事業費用を945万円増額し、34億3,392万5,000円にしたいというものであります。主な内訳といたしましては、営業費用では主に県流域下水道の維持管理負担金の確定に伴う増額のほか、営業外費用は企業債借入利率確定等による企業債利息の減でございます。  次に、第4条、資本的収入及び支出でございます。収入であります資本的収入を4億7,805万2,000円増額し、55億5,353万7,000円にしたいというものであります。主な内訳といたしましては、企業債から分担金及び負担金までの各項目は、国の第3次補正に伴う事業の前倒しや決算見込みによるものでございます。  めくっていただきまして、234ページをお開き願います。支出であります資本的支出では、4億5,962万4,000円増額し、61億1,180万8,000円にしたいというものであります。内訳といたしまして、管渠建設改良費及びポンプ場建設改良費の組替えと国の3次補正に伴う事業の前倒しによるものであります。この補正に伴い、資本的収入が資本的支出に対して不足する額を5億5,827万1,000円にするとともに、過年度分損益勘定留保資金を9,824万1,000円に、当年度分損益勘定留保資金を3億848万1,000円にしたいというものであります。  次に、第5条の予算第5条に定めた企業債については、下水道事業の限度額を国の3次補正に伴い26億5,820万円に改め、限度額の計を26億6,150万円に改めたいというものであります。  次に、第6条の予算第8条中の議会の議決を経なければ流用することのできない経費については、職員給与費を216万1,000円減額し、2億521万1,000円にしたいというものであります。  次に、第7条、予算第9条他会計からの補助金の予定額の各項目については、決算見込みや国の3次補正に伴い、それぞれ補正したいというものであります。  なお、予算の実施計画等につきましては、235ページ以降に記載しておりますので、ご覧いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第137号 令和2年度新発田市下水道事業会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第137号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第148号 令和3年度新発田市下水道事業会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) それでは、ご説明申し上げます。  下水道事業会計予算書の189ページをお開き願います。それでは、第2条の業務量の予定につきましてご説明申し上げます。接続戸数は前年度に比べ700戸増の2万830戸とし、年間有収水量は9万1,207立方メートル増の622万9,731立方メートルと予定いたしました。また、1日平均の有収水量を250立方メートル増の1万7,067立方メートルと予定いたしました。  次の主要な建設改良事業は、各地域の汚水管渠等整備工事を16億4,860万円、農業集落排水の荒川・内竹・松岡地区を公共下水道に接続する工事を3億4,123万円で実施する予定とするものであります。  続きまして、第3条、収益的収入及び支出であります。収入では、下水道事業収益の総額を35億5,446万6,000円とし、前年度に比べ771万6,000円の減額といたしました。内訳の営業収益は、主に下水道使用料収入でございます。次の営業外収益は、他会計からの補助金のほか、減価償却費に見合う長期前受金を収益化する長期前受金戻入や消費税還付金等であります。特別利益は、新井郷川処理場の下水道事業維持管理負担金清算還付金等を計上しております。  次に、支出では、下水道事業費用の総額を34億5,658万5,000円とし、前年度に比べ4,895万8,000円増といたしました。内訳の営業費用につきましては、各施設の維持管理のほか、新井郷川処理場と中条浄化センターでの下水道維持管理負担金等の維持管理費や人件費のほか、減価償却費が主なものでございます。次の営業外費用につきましては、企業債の支払利息が主なものであります。次の特別損失につきましては、過年度分の漏水減免等による過誤納還付金を計上しております。  続いて、第4条、資本的収入及び支出であります。収入では、資本的収入の総額を41億6,349万1,000円とし、前年度に比べ9億2,033万6,000円減といたしました。内訳の企業債につきましては、建設事業の実施に対する財源であります。次の他会計補助金は、資本的支出に対する一般会計からの補助金であり、起債の償還に要する経費のほか、藤塚浜地区の下水道事業における補助金などであります。次の国庫補助金は、建設事業に対する補助金であり、次の県補助金は農業集落排水施設長寿命化事業の補助金と農業集落排水事業起債償還に対する県の補助金であります。次の分担金及び負担金は、下水道事業受益者負担金と県の圃場整備事業に伴う下水道管渠移設に対する県からの負担金であります。次の返済金は、排水設備の接続に必要な資金の融資を低利であっせんする接続促進事業において、融資に必要な資金の一部を金融機関へ預託していた返済金であります。  めくっていただきまして、190ページをご覧ください。支出では、資本的支出の総額を46億9,509万7,000円とし、前年度に比べ9億6,542万9,000円減といたしました。内訳の建設改良費につきましては、新発田地域では継続事業として城北町、緑町、富塚町地内の整備を行うとともに、新たな地区として、東新町地内の整備を開始する予定にしております。また、豊浦地域では継続事業の乙次、下飯塚、本田、滝沢地内の整備を予定しているほか、紫雲寺地域では藤塚浜地内の整備を進め、加治川地域では、下中、草荷地内を中心に整備を進めることとしております。次の企業債償還金につきましては、企業債借入れに係る元金償還分であります。次の貸付金につきましては、先ほど資本的収入でご説明いたしました資金融資のための金融機関への預託金であります。なお、収入が支出に対して不足する額5億3,160万6,000円につきましては、当年度分消費税及び地方税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金、当年度分勘定留保資金で補填することとしております。  次に、第5条から第7条の企業債、一時借入金、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、記載のとおりでございます。  第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費としては、職員給与費で2億759万8,000円とするものであります。  次に、第9条、他会計からの補助金につきましては、先ほど資本的収入でご説明したとおり、起債の元利償還金等に充てるほか、事業に必要な費用に対する一般会計の補助金であります。  なお、予算の実施計画等につきましては、192ページ以降に記載しておりますので、ご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) 1つお聞きしたいと思います。  下水道の接続が増であるということなんですけども、結局毎年工事やっていて、接続可能なところがありますけれども、100%できたところ、もう接続できますよというところは、100%出して予算編成されているものでしょうか、その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。  供用開始の下水道区域は、100%ではございませんで、前年度の接続率を基本に、今後接続をしていただけるお客様、また新しく下水道区域に入られたお客様に対しては、接続促進を図っていこうということで、一応接続が伸びを見込めるということを前提に予算を組ませていただきました。供用開始区域が100%ではないということは、ご理解いただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 下水道事業会計で、先ほど接続戸数が700戸余り増えて2万830戸というふうなことでの説明だったんですけども、下水道使用料が776万円減額、増えたのにどうして下水道使用料が減ってしまったのか、その辺ちょっとお聞かせ願えますか。 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 渡邊委員のご質疑にお答えをいたします。  本来であれば増額ということでカウントをしたいところなんでございますけども、現在の状況を見ますと、接続戸数が増えたとしても、水道の使用量が減っているということも含めて、これはちょっと安全側には見ているところなんでございますけども、一応減額という形で見させていただきたいということで、増えていますけども、各戸の使用量が減っているということで、ちょっと逆転現象が起きているような形のもので、今回の予算組みをさせていただいたということでございます。 ○委員長(水野善栄) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) よくちょっと分からないんですが、接続戸数がどんどん、どんどん増えてくれば、下水道使用料は増えるのが普通かなと思ったんですけども、ではなくて、水道使用量と比例をしているということで、水道使用量が年々減ってきているというふうなことから、それに比例して下水道使用料も減るんじゃないかというふうなことの見込みの数字であるということでよろしいですね。  あわせて、先ほど城北町等の整備が終わって、これから東新町とかというふうに説明があったんですが、接続率について今どのくらいの接続率になっているのか、その辺もお伺いいたしますが。 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  さっきの戸数増えるのと減少するのというふうな渡邊委員おっしゃったように、今までお使いいただいた部分が大きいもんですから、その部分の減少が大きいわけなんです。新たな700戸入ったとしても、今までお使いいただいたご家庭が大分水量が落ちてきているというふうな状況がありまして、分母としてはやっぱり今までお使いのお客様のほうが水量的には多いということで、そこの部分が減少してしまうと、戸数は増えたとしても、量としては減ってしまうということでございます。  あとは、接続率につきましては、今回の議会の説明資料でも出しておりますけども、少々お持ちいただけますか。今令和2年度現在で、接続率としては68.5%ということでございます。全体押しなべてこういう平均値ということになりますけども、あとは地区によっても少々ばらつきがございますけども、平均ではこの数字ということでございます。 ○委員長(水野善栄) ほかに質疑はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。           〔「委員長」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 倉島下水道課長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) すみません。ちょっと訂正をさせていただきまして、下水道使用料は私減と申し上げたんですけども、増になっておりました。大変申し訳ありませんでした。  去年が営業収益で11億程度、今年が11億3,000万程度ということで、大変申し訳ありませんでした。 ○委員長(水野善栄) そのほかようございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第148号 令和3年度新発田市下水道事業会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第148号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第138号 令和2年度新発田市水道事業会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  倉島水道局長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) それでは、ご説明申し上げます。  予算議案書の241ページをお開き願います。初めに、第2条、収益的収入及び支出であります。収入であります水道事業収益を467万6,000円増の23億3,683万円にしたいというものであります。主な内容といたしましては、営業収益では消火栓維持管理経費に係る繰入金のほか、営業外費用においても、簡易水道事業債支払利息及び新型コロナウイルス感染症に対する料金減免に伴う補助金の減額であります。一方、特別利益では平成30年度に要した浄水汚泥処理等に対する東京電力ホールディングスからの賠償金収入に伴う増額であります。  続きまして、支出であります。水道事業費用を1,308万8,000円減の21億4,626万6,000円にしたいというものであります。主な内容といたしましては、営業費用では人事院勧告に伴う期末手当の減額や配水量の減少に伴う薬品費、受水費の減額のほか、内の倉ダム及び加治川用水改良事業における負担金の確定により増額となったものであります。また、営業外費用では支払利息及び企業債取扱諸費が前年度借入れ分の企業債利息の確定による減額のほか、水道料金減免により、課税収入が減少したことにより、消費税及び地方消費税納税予定額の減額であります。  次に、第3条、資本的収入及び支出であります。収入であります資本的収入を1億4,490万円減の5億5,570万6,000円にしたいというものであります。主な内訳といたしましては、企業債から国庫支出金までの各項目は、施設改良費の減額に伴う財源調整や県関連工事の中止や対象事業費の減額に伴うものであります。
     また、支出であります資本的支出を7,705万5,000円減額し、14億9,704万8,000円にしたいというものであります。主な内容といたしましては、収入で説明しました県関連工事の中止や契約請け差に伴う減額であります。この補正に伴い、資本的収入が資本的支出に対して不足する額を9億4,134万2,000円にするとともに、当年度分損益勘定留保資金による補填額についても5億7,177万6,000円にしたいというものであります。  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の職員給与費であります。退職給付費の確定により163万9,000円増額し、2億5,040万6,000円にしたいというものであります。  めくっていただきまして、次に第5条、統合前簡易水道事業に係る建設改良事業債支払利息補助は、令和元年度に借入れした記載の利率確定に伴う減額とし、水道料金特別減免に係る補助については、金額確定に伴い、一般会計からの補助を減額したいというものであります。  なお、予算の実施計画等につきましては、243ページ以降に記載しておりますので、ご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長(水野善栄) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村幸男委員。 ◆委員(宮村幸男) どうもご苦労さまでございます。水道は、さっきの話のように減っているということなんですけども、昨年そういう中で市のほうで補助しながら5月分と後半の4か月の基本料金を免除したというようなことで、非常に市民の皆さんの懐具合はよかったんではないかなと思いますけども、水道量、これ料金じゃなくて、量というのはやっぱりこれもよくしたんですけども、減っているもんでしょうか、その辺と、それから簡易水道あれになりましたけども、その簡易水道の工事というのは、当初の目的どおりやられたものかどうかというのを2つお願いします。 ○委員長(水野善栄) 倉島水道局長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  水道、目方ではありませんけども、量、大きさの関係でございますけども、全体では約0.1%減ぐらいになっております、全体ではなっております。昨年と同様の水量には落ち着くんではないかという見込みを立てております。内訳といたしましては、家庭用がやっぱり手洗い、うがいの部分で増えておりまして、約3%ぐらい増ということになっております。あと営業用、工場用、官公署ほかということが軒並み1割減ということになっております。病院につきましては、前年度並みということになっております。  あともう一つ、簡易水道の整備につきましては、これにつきましてはもう事業のほうは予定どおり終わっております。簡易水道の特別会計から上水道に統合するときに、設備の更新または配管の更新ということでさせていただきましたけども、一応計画どおりには終わっております。そのときに借りた起債の利率が今回確定をしたということでございます。  以上でございます。 ○委員長(水野善栄) そのほか質疑ありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第138号 令和2年度新発田市水道事業会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第138号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第149号 令和3年度新発田市水道事業会計予算議定についてを議題といたします。  担当局長の説明を求めます。  倉島水道局長。 ◎水道局長兼下水道課長(倉島隆夫) それでは、新発田市水道事業会計の217ページをお開き願います。最初に、第2条、業務の予定量についてご説明いたします。給水戸数は、前年度に比べ300戸増の3万4,776戸とし、給水人口は前年度に比べ746人減の8万9,477人と予定いたしました。次に、年間総配水量は、前年度に比べ4万7,000立方メートル減の1,173万立方メートルとし、1日平均配水量においても前年度に比べ129立方メートル減の3万2,137立方メートルと予定いたしました。  次に、主な建設事業につきましては、配水管整備工事等の施設改良事業を計10億2,836万8,000円、江口浄水場整備事業を2億6,668万4,000円で実施する予定にしております。  続きまして、第3条、収益的収入及び支出であります。収入では、水道事業収益の総額を23億5,511万6,000円とし、前年度に比べ536万2,000円増といたしました。内訳の営業収益では、本業であります給水収益のほか、設計審査手数料や各種負担金の収入であります。給水量は、減少傾向が続いておりますことから減収を見込んでおります。  次の営業外収益は、水道加入金や他会計からの補助金のほか、施設の減価償却に見合う長期前受金を収益化するものであります。  次の特別利益は、令和元年度における浄水汚泥の処分に係る賠償金収入を計上いたしました。  次に、支出では、水道事業費用の総額を20億8,945万6,000円とし、前年度に比べ5,014万円減といたしました。内訳の営業費用につきましては、会計年度任用職員13人、再任用短時間勤務職員1人を含む職員39人分の人件費や浄水、配水施設の維持管理費、東港企業団からの受水費及び減価償却費が主なものであります。  次の営業外費用につきましては、企業債の支払利息と消費税が主なものであり、課税支出の増により消費税納付額が減となる見込みであります。  次の特別損失につきましては、過年度分給水収益に係る漏水減免等による過年度損益修正損を計上したものであります。  続きまして、第4条、資本的収入及び支出であります。収入では、資本的収入の総額を8億9,364万3,000円とし、前年度に比べ3億1,103万7,000円増といたしました。内訳の企業債につきましては、配水管整備事業及び江口浄水場整備事業の実施に対する財源であります。  次の出資金につきましては、水道管路耐震化事業や江口浄水場整備事業、簡易水道事業債元金償還に伴う一般会計からの出資金であります。  次の工事負担金につきましては、加治川用水農業利水事業や下水道工事などの国、県及び市関連補償工事に伴う負担金であります。  次の国庫支出金につきましては、下水道管路耐震化事業や緊急用連絡管路整備、江口浄水場浄水池耐震化に対する生活基盤施設耐震化等交付金であります。  めくっていただきまして218ページをお開き願います。次に、支出では、資本的支出の総額を19億829万4,000円とし、前年度に比べ4億6,740万8,000円の増といたしました。内訳の建設改良費につきましては、市街地を中心とした老朽化が進んだ鋳鉄管の更新や胎内市との間に締結した協定に基づく緊急時用連絡管整備工事のほか、真野原配水場管理棟の耐震診断を予定しております。また、江口浄水場整備事業では、江口浄水場更新基本設計業務委託のほか、浄水池の耐震補強を行うこととしております。  次の企業債償還金につきましては、企業債借り入れに係る元金償還分であります。なお、収入が支出に対して不足する額10億1,465万1,000円につきましては、当年度分勘定留保資金や積立金で補填することとしております。  次に、第5条、継続費についてであります。先ほどご説明いたしました江口浄水場整備事業費の基本設計及び浄水池耐震化工事を令和4年度までの予定で行うことから、総額及び年度割について設定したいというものであります。  次に、第6条から第8条の企業債、一時借入金、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、記載のとおりとしたいというものであります。  次の第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として、職員給与費と交際費を計上するものであります。  次に、219ページをご覧ください。第10条、他会計からの補助金につきましては、主に統合前簡易水道事業に係る起債元金及び支払利息に対する一般会計からの補助であります。  第11条、たな卸資産購入限度額は、交換を予定している水道メーター5,997戸分の購入費用を計上しております。なお、予算の実施計画等につきましては、220ページ以降に記載しておりますので、ご覧ください。  説明は以上であります。 ○委員長(水野善栄) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第149号 令和3年度新発田市水道事業会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第149号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第135号 令和2年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 予算議案の前に初めに食品工業団地の販売状況についてご説明いたします。平成29年8月に日東アリマン株式会社と土地売買契約を締結した用地では、令和元年9月に物流倉庫が建設され、昨年10月には物流倉庫の脇に新たな工場が増設されております。また、令和2年1月には、株式会社栗山米菓と土地売買契約を締結しており、今後工場等の増設を検討しているとお聞きしております。なお、販売中の2区画については、現在積極的にPRをしているところでありますが、新型コロナウイルスの影響もあり残念ながら具体的な進出の交渉までは至っておりません。早期に販売できるよう引き続きPRしてまいりたいと考えております。  それでは、内容についてご説明申し上げます。予算議案書の209ページをお開き願います。歳入歳出それぞれを69万5,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億256万4,000円とするものであります。  それでは、歳出からご説明申し上げます。219ページをご覧ください。説明欄一番上の丸印、工業団地造成事業は、販売用地の除草に係る手数料及び分筆登記のための委託料の決算見込みに伴う減額であります。  次の丸印、食品工業団地造成事業基金費は、今年度の運用収入を基金に積み立てるため増額するものであります。  一番下の公債費については、それぞれ歳入補正に伴う財源更正であります。  次に、歳入であります。217ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、食品工業団地造成事業基金利子は、基金の利子であります。  次の丸印、土地売払収入は、今年度内に土地を売却できない見込みとなったため歳出額を基金から繰入金で賄うため減額したいというものであります。  次の丸印、食品工業団地造成事業基金繰入金は、土地売払収入が見込めなくなったことから今年度の支出に対する不足分を基金から繰り入れるため増額したいというものであります。  以上であります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 1つお願いしたいと思いますけれども、造成するときには二、三年でもう埋まるのかなというふうに思っておりましたけども、なかなかコロナ禍もありまして売れないという状況ですけども、どんなような売り先ですか、例えば首都圏まで広げていますよとかという話やそれからもし食品関係の工場がなかなか来ないという場合はどういう、いつ頃どうなるんだかというのもあるでしょうが、どういうふうな考え方で行くか、その辺お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(水野善栄) 井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) 宮村委員のご質疑にお答えします。  販売につきましては、首都圏等にもPRしていた時期もありますし、今回はコロナ禍でそのようなことはできないんですけども、新潟のフードメッセとかの販売等でPRをしておりますし、特に限定して東京は駄目とかそういうのは考えておりません。また、コロナ禍で最終的に売るとこまでは行っていないんですけども、問合せ等もございます。あと建設会社等からも問合せがございます。ただ、食品工業団地でありますので、食品のための地下水が豊富だったりと、排水処理がいいと、食品工業団地の優位性がございますので、その辺食品工業団地を優先して販売を計画というか販売をしたいと考えております。  以上であります。 ○委員長(水野善栄) そのほかありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結します。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
              〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第135号 令和2年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第135号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第145号 令和3年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  井浦商工振興課長。 ◎商工振興課長(井浦智明) ご説明申し上げます。  令和3年度特別会計予算書の141ページをお開き願います。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億282万9,000円となっております。  それでは、歳出からご説明申し上げます。151ページをご覧ください。説明欄一番上の丸印、工業団地造成事業は、販売用地の除草に係る手数料及び分筆登記のための委託料であります。  次の丸印、食品工業団地造成事業基金費は、基金の運用収入を基金に積み立てるものであります。  次の丸印、元金及びその次の丸印、利子は、それぞれ地方債の借入れに対する元金及び利子の償還金であります。  歳出は以上で、次に歳入であります。149ページをご覧ください。説明欄一番上の丸印、食品工業団地造成事業基金利子は、基金の利子であります。  次の丸印、土地売払収入は、分譲地の売払収入を計上しております。  以上であります。よろしくお願いします。 ○委員長(水野善栄) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議がなければ、討議を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論がなければ、討論を終結するのにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第145号 令和3年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(水野善栄) 挙手全員であります。  よって、議第145号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構でございます。お疲れさまでございます。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管に係る継続審査の項目案についてご意見ありますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) それでは、委員任期満了までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申入れをしたいと思いますが、これに異議はありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(水野善栄) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  以上をもって経済建設常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 2時45分  閉 会...