新発田市議会 2021-03-08
令和 3年 3月 8日総務常任委員会−03月08日-01号
令和 3年 3月 8日
総務常任委員会−03月08日-01号令和 3年 3月 8日
総務常任委員会
総務常任委員会 委員会記録
令和3年3月8日
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〇出席委員(9名)
委員長 板 垣 功 委員 副委員長 三 母 高 志 委員
比 企 広 正 委員 湯 浅 佐 太 郎 委員
小 柳 は じ め 委員 小 坂 博 司 委員
加 藤 和 雄 委員 中 村 功 委員
青 木 三 枝 子 委員
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〇欠席委員(なし)
───────────────────────────────────────────
〇説明のため出席した者
総務課長 樋 口 茂 紀
人事課長 原 祐 司
財務課長 吉 田 和 明
み
らい創造課長 山 口 恵 子
情報政策課長 海 老 井 淳
人権啓発課長 伊 藤 正 仁
税務課長 渡 邊 太
収納課長 長 谷 川 正 裕
市民生活課長 藤 巻 秀 岳
地域安全課長 中 野 修 一
環境衛生課長 高 澤 悟
市民まちづくり支援課長 渡 邉 誠 一
市民まちづくり支援課公共交通推進室長
太 田 貴 輝
紫雲寺支所長 椿 芳 行
会計管理者 山 口 誠
───────────────────────────────────────────
〇
事務局職員出席者
局長 鶴 巻 勝 則
主事 斎 藤 正 太 郎
午前10時00分 開 会
○委員長(板垣功) それでは、全員出席ですので、ただいまから
総務常任委員会を開会をいたします。
本日の審査に関わる担当課からの説明において要する資料があらかじめ届いております。SideBooks、本日の資料に掲載しておりますので、ご了承願います。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算を含め、議案が13件であります。
それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第127号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第15号))のうち
総務常任委員会所管分、次に議第156号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
総務常任委員会所管分、次に議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分、次に議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分、次に議第147号 令和3年度新発田市
藤塚浜財産区
特別会計予算議定について、次に議第100号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第101号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第102号 新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第123号 財産の取得について(
中型路線バス車両)、次に議第130号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第140号 令和3年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定について、次に議第136号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第4号)議定について、最後に議第146号 令和3年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ございませんので、そのように進めます。
それでは最初に、議第127号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第15号))のうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は
委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。
樋口総務課長。
◎
総務課長(樋口茂紀) おはようございます。それでは、
総務課所管分につきましてご説明を申し上げます。
歳出のみでございます。
予算議案書の26、27ページをお開きください。説明欄最上段の丸、除雪費は、令和3年1月上旬から中旬にかけて、連日の寒波によりまして集中的な降雪があり、市庁舎第1、第2、第3駐車場の
除排雪作業を実施したところ、1月下旬以降の
除雪委託料に不足が見込まれることから、令和3年1月18日付で
専決処分を行ったものであります。
総務課は以上でございます。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明) おはようございます。
財務課所管分についてご説明いたします。
歳出はございません。歳入のみであります。予算書の25ページをお開き願います。説明欄の丸、
財政調整基金繰入金は、補正の財源としまして
財政調整基金から繰り入れるものであります。
以上が
財務課所管分であります。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明は終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第127号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第15号))のうち
総務常任委員会所管分は、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第127号は承認すべきものと決しました。
これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構です。
次に、議第156号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) おはようございます。議第156号、
一般会計補正予算(第17号)、
専決処分の承認について、み
らい創造課分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。13ページをお開き願います。
説明欄1つ目の丸印、ふるさとをつなぐ
情報ネットワーク活用事業の
商品券交付事業補助金については、
新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました成人式に参加予定であった新成人を対象に、
市内店舗等で使える商品券を交付する事業として7月臨時議会で補正予算をご承認いただいたものであります。対象として
成人式希望者として
市内在住者のみならず、当市出身や市に住民登録をしたことがあり、参加を希望された
県外在住者を含め、おおむね2,000人を予定しておりましたが、申請数が664人となりましたことから、減額補正を
専決処分としてお願いするものであります。
なお、当課が所管する歳入はございません。
説明は以上となります。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
財務課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。15ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、
水道対策推進事業は、
新型コロナウイルス感染症に伴う市独自の
感染症対策として水道局が実施しました一般家庭の令和2年5月相当分の水道料金の減免及び
水道基本料金の4か月分、おおむね9月から12月分の請求分でありますけど、こちらの減免に要する経費等を
一般会計が補助したものにつきまして、事業費が確定しましたことに伴いまして不用額を減額し、これを追加で実施する
緊急経済対策等の財源に振り向けたというものであります。
次に、歳入についてであります。11ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金は、今回の補正財源として歳出の各事業に充当するものであります。今回の交付金は、令和2年度に実施する経費のうち、国が交付を留保していたものについて一部の繰越分を除いた残り全て交付されるものでありまして、国から交付される当市への配分額を全て活用することになります。
なお、これまでの経済対策第2弾から第8弾まで等で実施した事業のうち、実施期間が終了した事業や不用残が見込まれる事業については減額補正を行い、今回補正する新たな事業の財源に組み替えることで交付金を有効活用したいというものであります。
説明欄一番下の丸、
財政調整基金繰入金は、今回の補正による歳入歳出の差引き
一般財源不足額を
財政調整基金から繰り入れるものであります。
以上が
財務課所管分です。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) おはようございます。み
らい創造課の成人式行けなかった方に対する商品券の件なんですが、これ通常の成人式の出席率と比べて、大体もらった人というのはパーセンテージというのは多いんですか、少ないんですか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) 成人式のほうの今回の中止の参加者に対しては、生涯学習課のほうから直接郵送で様々な記念品等はお送りをしておりますが、こちらについては取りに来ていただくと、商品券なもんですから、金券をそれぞれ郵送するの、ご住所が特定できない、住民票を動かさないで移動されている方もいるということでしたので、それから見れば少ない人数であったというふうに思っています。しかしながら、この皆さんのうち、おおむねの方は
Tomorrowラインという新しいほうに登録をいただいておりまして、一つの成果としてはそういったものが得られたのかなというふうに感じております。
以上であります。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 要は物を取りに来なきゃ駄目だから、若干ハードルが上がって、ちょっと思ったより少なかったということなんだろうと思うんですけど、逆にせっかくラインで例えばそういうつながりが構築できたということであれば、例えば極端な話、
ラインペイで幾らかポイント上げるとかというのもできないことはないと思うんですけど、その辺の可能性っていかがだったでしょうか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) 現在
Tomorrowラインの会員自体が約900名まで増えてきております。これまでの
首都圏サポーターズクラブが100名弱ということから考えれば、一定の成果をこういう形で得られたというふうに思っています。今
小柳委員からご提案があったものについては、現在ラインの登録をいただいた方、またはそのご紹介をいただいた方に対する
プレゼント実施をこの3月に入ってから実施をさせていただいていますので、またその動向を見ながら、
ラインペイなどの活用については検討させていただきたいというふうに思います。
以上であります。
○委員長(板垣功)
小坂委員。
◆委員(小坂博司) おはようございます。財務課にお願いいたします。今ほど第2弾から第8弾の組み替えして、交付金の有効利用を図るんだということでお聞きしました。さきの全協のとき市長が不用額出た場合は国に返還しなきゃいけないというような発言をされているわけですけども、今回ここで不用額が出た場合国に返還しなければいけないのかどうなのか、その辺ちょっとお聞かせください。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
小坂委員のご質疑にお答えします。
当初こちらの
臨時交付金につきましては、国のほうからは年度内に事業の効果が発現するようにということで、繰越しは原則認めないという形で通知があったところでありますけど、原則通知がというより、年度内に執行するようにという形で通知があったところですけれども、感染症の流行等の影響もあってだと思うんですけれども、繰越しが必要な場合については認めるという形の方向に変わってきております。それは、そもそも制度上は予算上の話ですので、繰越しはできないことはないという、法律上は大丈夫ですので、そういった形になっております。そんな形で国のほうも軟化を示している状況がありましたことから、国のほうから通知が、繰越額の希望額ということで照会が来ましたので、正式に繰越しが可能だということで、繰り越ししてもらったものについては十分活用する予定でおります。残さないように活用する予定で計画しております。
以上であります。
○委員長(板垣功)
小坂委員。
◆委員(小坂博司) 分かりました。
別な話ですけど、この
臨時交付金ですが、基金に組入れというのも可能だというふうに私は理解しているんですが、例えば不用額が出た場合に基金のほうへ入れるということは可能なのかどうなのか、その辺ちょっと教えてください。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
小坂委員のご質疑にお答えします。
基金事業というものに関しての質疑だと思いますけども、
原則基金事業は今回の
臨時交付金についてはできません。唯一できるということで聞いているのは、貸付けということで、利子補給する事業等につきましては
基金事業として取り組むことができるということ、それ以外については無理、できないという形で通知が来ております。
以上であります。
○委員長(板垣功) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) これまでもいろいろ質疑されたことなんですけれども、私はやっぱり
感染対策が第一だと思っていますけれども、皆様はどのように思われますでしょうか。
○委員長(板垣功) 皆さん、今
青木委員の発言に対してありますか、自由討議ということで。
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ)
感染対策は大事じゃないと思う人は、
世の中多分一人もいないと思うんで、議論に値しないんではないかと。ただ、その中で行政は市民の生活、この間市長も本会議で言っていましたが、当然健康だけが市民の命じゃないと、経済とか、もしくは自殺が増えているとかいうこともあるわけで、そういうバランスを取りながらやっていくのが行政の宿命だと思いますので、これについてバランスが悪いというんであればそれは個人の意見だと思うんですけど、私はそうは思わないかなというふうに考えます。なので、これのことを
感染症対策のレベルについてを論じると、これ1億人いりゃ1億通りあると思うんで、ちょっとここでは議論するべきことじゃないのかなと思いますが、いかがでしょう。
○委員長(板垣功) 皆さん、どうですか、今の
小柳委員の発言に対して。
青木委員、今の発言に対してよろしいですか。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 私は、やっぱり
小柳委員のご意見ですけれども、バランスが悪いと思っております。もっともっと具体的なことは、やるべきことがたくさんあると思っておりますので、私はそういう考えでございます。
以上です。
○委員長(板垣功) ほかに自由討議ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 私は、先ほど申し上げましたけれども、
感染対策が不十分だと思いますので、反対いたします。
以上です。
○委員長(板垣功) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第156号
専決処分の承認について(令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第17号))のうち
総務常任委員会所管分は、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第156号は承認すべきものと決しました。
次に、議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
担当課長等の説明を求めます。
鶴巻議会事務局長。
◎
議会事務局長(鶴巻勝則) おはようございます。それでは、
議会事務局所管分につきましてご説明申し上げます。
歳出のみで、歳入はございません。
予算議案書の70、71ページをご覧願います。説明欄一番上の丸、
議会議員費につきましては、
人事院勧告に伴う関係条例の改正により特別職の12
月期末手当を0.05月分引き下げたことによる、その不用残を減額補正するものでございます。
以上であります。
○委員長(板垣功)
樋口総務課長。
◎
総務課長(樋口茂紀) それでは、
総務課所管分についてご説明申し上げます。
歳入のみでございます。
予算議案書の65ページをお願いします。中段の
総務費寄附金は、
新発田市政発展等のため、市内の民間企業から1,000万円、市内の民間企業から10万円、匿名を希望される個人の方から2件、4万円のご寄附をいただいたことから、補正するものであります。
総務課分は以上でございます。
○委員長(板垣功)
原人事課長。
◎人事課長(原祐司) おはようございます。それでは、
人事課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出でございます。予算書の70、71ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、1款議会費から、飛びまして114、115ページ、10款教育費までの各款の説明欄、
職員給与費につきましては、
決算見込みによります人件費の調整及び定年前退職者等に係る退職金の増額でございます。
お戻りいただきまして、71ページをお開き願います。下から2つ目の丸印、
人事課管理費は、
公営企業職員の退職に伴います退職金に係る負担金でございます。
その下の丸印、
職員健康管理事業は、
会計年度任用職員の減少により健康診断の受診者数が減ったことによる委託料の減額分でございます。
1枚めくっていただいて、73ページでございます。一番上の丸印、職員研修及び
能力開発事業は、
新型コロナウイルス感染症予防対策として県外研修の自粛、または
オンライン研修等に変更したことによる旅費及び
研修負担金の減額でございます。
歳出は以上でございます。
続いて、歳入で66、67ページをお開き願います。67ページ中ほど、雑入の一番上の丸印、その他雑入、人事課分でございますが、こちらは退職者の
公営企業在籍分の
退職手当負担金、そして共済組合からの
がん検診助成金及び職場の
環境改善研修に対する
助成交付金などの増額及び
後期高齢広域連合への職員の派遣がなかったことによります負担金の減額を合わせたものでございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
財務課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出についてです。75ページをお開き願います。説明欄下から3つ目の丸、
財政調整基金費は、今回の補正に係る
歳入歳出総額の差引き差額を基金に積み立てるもの、また基金の運用利子の確定に伴い予算を増額するものであります。
その下の丸、
減債基金費は、基金の
運用利子確定に伴い予算額を増額するものであります。
その下の丸、
地域振興基金費は、先ほど総務課の説明でありました
市内民間企業からの寄附金を積み立てるもの、また基金の運用利子の確定に伴い予算を増額するものであります。
次に、89ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、
水道対策推進事業は、市水道局が借り入れた企業債の利息が確定したこと、また実施した
水道施設等整備の事業費が確定したことに伴い、
一般会計からの補助金及び出資金を減額するものであります。
次に、117ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、元金は、一部の地方債の
利率見直しに伴う元金と利息の
支払い割合の変更等により増額となるものであります。
その下の丸、利子は地方債の借入実績により減額するものであります。
次に、歳入についてであります。57ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、
普通交付税は、交付額が確定したことに伴い増額するものであります。
次に、65ページをお願いします。説明欄一番上の丸、
財政調整基金利子、その下の
減災基金利子、その下の
地域振興基金利子は、それぞれ基金の
運用利子確定に伴い増額するものであります。
説明欄下から3つ目の丸、
地域振興基金繰入金はみ
らい創造課の
定住化促進事業、
蔵春閣移築関連事業、それから
スポーツ推進課のスポーツ&
カルチャーツーリズム推進事業において、事業費の確定またはほかの特定財源の額が確定したことなどに伴い、繰入金を減額するものであります。
次に、69ページをお開きいただきたいと思います。説明欄上から6つ目の丸、
一般会計出資債は歳出で説明しました
水道対策推進事業の
事業費確定に伴う
一般会計からの出資に対応して市債を減額するというものであります。
説明欄下から3つ目の丸、
臨時財政対策債は
普通交付税の
交付額確定に伴い、
臨時財政対策債の
発行可能額が確定したことから減額するものであります。
説明欄一番下の丸、
減収補てん債は減収が見込まれる
地方消費税交付金等を補填する財源として発行するものであります。従来は、
市民税法人税割など、一部の税目のみ対象でありましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、通常を上回る大幅な減収が生じる消費や流通に係る税目についても、令和2年度に限り対象税目に追加されました。なお、減少見込額につきましては、国が算定する標準税収入額に対する減収見込額でありまして、この標準税収入額と当市の
地方消費税交付金等の現計予算額とは、必ずしも一致するものでありません。したがいまして、当市の当該税目等につきましては、
決算見込みの状況から補正しないものとしているところであります。
次に、地方債についてであります。49ページをお開き願います。今ほどご説明しました
減収補てん債につきまして、限度額等を記載のとおり追加するものであります。
次に、50ページをお開きください。起債の目的、上から4つ目の上水道事業及び一番下の
臨時財政対策債は、先ほど歳入でご説明しました
一般会計出資債及び
臨時財政対策債の減額に合わせてそれぞれ限度額を変更するものであります。
財務課所管分については、以上です。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) み
らい創造課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。73ページをお開き願います。説明欄上から5つ目の丸印、FM広報事業のFM災害等緊急放送委託料については、
新型コロナウイルス感染症の市内発生並びに今冬の大雪の際に、市民の皆様への注意喚起や交通情報について、緊急放送を実施した委託料であります。なお、新型コロナウイルス並びに大雪については、いずれも災害に匹敵するものとして、それぞれ対策本部を設置しており、エフエムしばたと取り交わしております新発田市災害緊急放送に関する協定書に基づいて昨年10月以降土日、祝日などに緊急放送を依頼した経費を補正するものであります。
次に、75ページをお開き願います。上から2つ目の丸印、人口減少対策事業の移住支援事業補助金は、国が地方への移住を促す政策の一環として、令和元年度から実施している事業であります。東京圏に在住し、かつ23区内に勤務していた方が市内に移住し、国が示す就業要件を満たす場合のみ交付される補助金であります。国が試算した移住者数から新潟県が試算した移住予定者数を基に、人口比率によって当初予算においては申請予定数を11件と見込みましたけれども、現時点で申請件数はゼロ件となっております。なお、当補助金に関する問合せはございますことから、年度末まで2件分を残し、620万円を減額補正したいものであります。
次に、77ページをお開き願います。
説明欄1つ目の丸印、地方創生基金費の地方創生基金積立金は、国が認定いたしましたしばた魅力創造戦略、まち・ひと・しごと創生新発田市総合戦略に基づく企業版ふるさと納税を活用した地方創生プロジェクト、大倉喜八郎スピリッツ「進一層」で挑む新発田駅前エリア活性化プロジェクトに対し、民間企業5者より、また、まちの顔づくり事業でつなぐ新発田市地域活性化プロジェクトに1者が追加でご寄附をいただいた合計額1,220万円を基金に積み立てるものであります。
次に、101ページをお開き願います。説明欄下から2つ目の丸印、
定住化促進事業のU・Iターン促進住宅支援事業補助金は、転入者に対して家賃の一部を補助する施策で、平成28年度から実施しております。申請時から24か月間の家賃補助を行いますことから、毎年新年度予算の際に債務負担行為をさせていただいておりますが、今年度当初予算では新規申請分41件、令和元年度からの継続分39件、平成30年度からの継続分37件を見込んでおりました。しかしながら、住宅取得や転出などにより、補助対象でなくなった方がおられますことから、相当額として170万円分を減額補正させていただくものであります。
歳出については、以上であります。
次に、歳入であります。63ページをお開き願います。
説明欄1つ目の丸印、地方創生推進県交付金は、歳出でご説明申し上げました人口減少対策事業、移住支援事業補助金の減額に伴い、県の交付金を減額するものであります。
次の丸印、地域活性化推進事業県補助金は、蔵春閣の移築に伴い、当市が実施予定の周辺整備工事に対する県の地域振興事業補助金交付決定に伴い、500万円を追加補正するものであります。
次の丸印、U・Iターン実現トータルサポート事業県補助金及び説明欄下から9つ目の丸印、U・Iターン促進住宅支援モデル事業県補助金は、歳出でご説明いたしました
定住化促進事業、U・Iターン促進住宅支援事業補助金の事業費減額に伴い、それぞれの県交付金を減額するものであります。
次に、65ページをお開き願います。説明欄中ほどの丸印、企業版ふるさとしばた応援寄附金は、歳出でご説明をいたしました大倉喜八郎スピリッツ「進一層」で挑む、新発田駅前エリア活性化プロジェクトとまちの顔づくりでつなぐ新発田市地域活性化プロジェクトへの寄附、合計額1,220万円であります。
次に、繰越明許費についてであります。47ページをお開き願います。第2表、繰越明許費、上から1つ目の
蔵春閣移築関連事業は、昨年10月に着工いたしました蔵春閣本体移築工事に伴い、市が実施する周辺整備工事費等として、昨年8月に補正をさせていただきました4,013万円のうち、2,272万5,000円の工事費について、次年度へ繰越しを願うものであります。
み
らい創造課の説明については、以上であります。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) それでは、情報政策課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。73ページをお開き願います。説明欄の上から2つ目の丸、住民情報システム管理運営事業の消耗品費は、以前使用していたプリンターの製造中止に伴う機種変更に伴い、新機種用プリンタートナーなどの消耗品購入費用の不足分を増額するものです。
その次のシステム改修委託料及びシステム更新委託料は、住民情報システムの法改正対応等のシステム改修やコンビニ交付システムの更新等に係る契約の請け差を減額するものです。
その次のクラウドサービス使用料は、現在準備を進めている戸籍系コンビニ交付サービスのクラウド化について、サービス利用開始が令和3年4月になったことから、今年度分として見込んでいた経費について減額するものです。
その次の端末機器等借上料は、住民情報システム用プリンターのリースに係る契約の請け差を減額するものです。
その次のサーバー機器等借上料は、団体内統合宛名システムの更新時期が令和3年4月になったことから、今年度分として見込んでいた機器の借上料を減額するものであります。
その下の丸、内部情報システム管理運営事業のシステム構築委託料につきましては、テレワークシステムのシステム構築や庁内ネットワークの設定変更に関する契約請け差を減額するものです。
その下の丸、航空写真共同撮影事業のデータ作成委託料につきましては、胎内市、聖籠町と共同で行った航空写真撮影業務委託に関する契約請け差を減額するものです。
次に、75ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、RPA等導入事業のソフトウェアライセンス使用料につきましては、RPAツールのソフトウエアライセンスを調達した際の契約請け差を減額するものです。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。63ページをお開き願います。説明欄最下段の丸、各種統計調査費県委託金につきましては、国や県から委託を受けて実施している国勢調査等の統計調査に関する交付金の追加交付分について補正するものです。
67ページをお開き願います。説明欄中ほどの丸、航空写真共同撮影事業負担金につきましては、先ほど歳出でご説明した航空写真共同撮影事業の事業費が確定したことにより、胎内市、聖籠町からの負担金について精算した結果、その差額を減額するものです。
情報政策課所管分につきましては、以上でございます。
○委員長(板垣功) 伊藤
人権啓発課長。
◎
人権啓発課長(伊藤正仁) おはようございます。それでは、人権啓発課所管分についてご説明申し上げます。
歳出のみで歳入はありません。74ページ、75ページをお開き願います。説明欄一番上の丸、
核兵器廃絶平和都市宣言事業でありますが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、広島平和記念式典への中学生派遣の中止や平和のつどいの規模を縮小しての開催となりましたことなどから、これらに係る謝礼及び旅費につきまして、減額補正を行いたいというものであります。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 渡邊税務課長。
◎税務課長(渡邊太) おはようございます。次に、税務課所管分の内容につきまして、歳出からご説明いたします。
76、77ページをお開き願います。説明欄下から2番目の丸印、市民税賦課事業の
会計年度任用職員報酬及び通勤費用弁償は、療養休暇職員の代替臨時職員に係る経費を補正したいというものです。
次の丸印、固定資産税・都市計画税賦課事業の地番図等デジタルデータ更新委託料は、新潟県による圃場整備事業で、一部地域の換地業務に伴う地番等の確定が令和3年の春以降となり、今年度での委託料の執行ができないために減額補正したいというものです。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。53ページをお開き願います。市税全体では、補正前の額114億9,428万4,000円のところ、補正額は933万4,000円の減額となり、合計で114億8,495万円となるものであります。
それでは、56、57ページをお開きください。説明欄最初の丸印、現年課税分(固定資産税)は、企業の設備投資が進み、償却資産が増えたことにより増額補正を行いたいというものです。
その下の丸印、現年課税分(入湯税)はコロナウイルス感染症の影響が大きく反映されています。コロナウイルス感染者の確認後、月岡の温泉旅館の客数が大きく減少し、特に4月の緊急事態宣言に端を発した一斉休業や現下の2度目の宣言による影響などからも、ほぼ予算額の半分を減額補正せざるを得ないというものであります。
続きまして、62、63ページをご覧ください。説明欄下から2番目の丸印、個人県民税徴収取扱費県委託金です。委託金は、県から個人の納税義務者数、過誤納還付金額などに応じて払い込まれるもので、今年度は納税者への還付金が当初想定額よりも少なくなっているため、委託金の減額補正を行いたいというものであります。
以上が税務課所管分であります。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 長谷川収納課長。
◎収納課長(長谷川正裕) それでは、収納課所管分についてご説明いたします。
当課の補正は、歳入のみであります。66、67ページをお開き願います。説明欄上段1つ目の丸印、市税滞納延滞金につきましては、本税が納まってから計算される延滞金の歳入であり、当初の想定より歳入の見込みが減少となるため補正するものであります。
収納課所管分は、以上でございます。
○委員長(板垣功) 藤巻
市民生活課長。
◎
市民生活課長(藤巻秀岳) おはようございます。市民生活課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出です。予算書79ページをお開きください。説明欄上から2番目の丸、住基・印鑑登録管理事業の
会計年度任用職員報酬及び期末手当につきましては、療養休暇取得職員の代替臨時職員の報酬、手当であります。
その下の個人番号カード等関連事務交付金は、マイナンバーカードの作成、発行等を業務委託している地方公共団体情報システム機構に対する交付金であります。今年度のマイナンバーカードの交付数が1月末で8,671件で、昨年の交付数の2,346件を大きく上回ったため、増額計上するものであります。
次に、歳入です。59ページをお開きください。18款国庫支出金、2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金の一番上の丸、個人番号カード交付事業費国庫補助金、その下の個人番号カード交付事務費国庫補助金は、歳出で説明いたしましたマイナンバーカードの交付数の増加による交付金の増額補正であります。
説明は以上であります。
○委員長(板垣功) 中野
地域安全課長。
◎
地域安全課長(中野修一) おはようございます。それでは、地域安全課所管分についてご説明をさせていただきます。
初めに、歳出であります。87ページをお願いいたします。最下段の説明欄、災害見舞基金費は自然災害や火災などにより被害を受けた市民またはご遺族に対し、災害見舞金を支給するために基金を設置しておりますが、その基金の利子が確定したことから、増額補正をお願いするものであります。
次に、歳入であります。65ページをお願いいたします。上段の説明欄、上から4つ目丸印、災害見舞基金利子は、今ほど歳出で説明しました基金の利子確定に伴い、増額補正するものであります。
次に、69ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸印、駐車場解体事業債は旧市営中央パーキング解体事業の実施設計に伴う事業費に充当する予定でありましたが、旧市営中央パーキング解体に係る地方債は、交付税措置のないものであるため、財政状況等を勘案し、地方債を使わないこととしたため、減額補正をするものであります。
私からの説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 高澤
環境衛生課長。
◎
環境衛生課長(高澤悟) おはようございます。それでは、環境衛生課所管分をご説明いたします。
初めに、歳出でございます。予算書89ページをお開き願います。説明欄下から2番目の丸、油井廃坑事業は、平成29年2月に中田町地内で発生した旧新潟製油新発田鉱山石油坑井跡のガス及び原油の噴出事故に対して行った廃坑事業で、令和元年度にR8号井、令和2年にはR2号井の工事が終わり、全ての廃坑事業が完了したことで、事業費が確定いたしました。工事が予想外に順調に進んだことにより、完了が早まり、人件費、機械費用等が減少し、減額となったものです。
次に、1枚めくっていただき、91ページお願いいたします。上から2段目の丸、可燃ごみ・不燃ごみ収集処理事業の手数料は、指定ごみ袋等の販売によるごみ処理手数料の収入額が当初の想定を上回ったことにより、取扱店に支払う取扱手数料を補正するものです。
次の指定ごみ袋作成委託料は、入札の請け差でございます。
次のし尿収集業務委託料は、3年平均で年5%減少すると予想した委託料ですが、そこまで想定ほど少なくならなかったことから、収集業者への委託料の支払いが増となったものでございます。
続きまして、歳入でございます。59ページをお開きください。上から2つ目の欄、上の丸、し尿処理手数料は、今ほどし尿収集処理事業委託料でご説明いたしました5%減と想定していた手数料が想定ほど減らなかったことにより、増となっております。
次の丸、ごみ処理手数料は、歳出の可燃ごみ・不燃ごみの処理事業の手数料でご説明したものと同じく、指定ごみ袋等の販売増加により、ごみ処理手数料が増となったものです。
1枚めくっていただき、61ページ、上から2番目の丸、廃止石油坑井封鎖事業費国庫補助金は、歳出でご説明いたしました油井廃坑事業において、予定より少ない額で事業が確定したことに伴い、国からの補助金を減額補正するものです。
1枚めくっていただき、63ページ、中段にあります廃止石油坑井封鎖事業費県補助金につきましても、同じ理由から県の補助金を減額補正するものです。
次に、2枚めくっていただき、67ページ、下段の欄、上から3番目の丸、資源ごみ売却代金は、空き缶、新聞、段ボール、紙パック、雑誌、ペットボトルの売却単価が下がったことにより、減額をするものでございます。
説明は以上です。
○委員長(板垣功) 渡邉
市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) おはようございます。市民まちづくり支援課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。72、73ページをお願いいたします。説明欄の上から6つ目の丸、公共交通対策事業は、バス事業者が運行している廃止代替路線5路線の運行欠損額に対する補助金で、運行経費や運送収入などの輸送実績が確定しましたことに伴い、不足額を補正するものであります。
その下の丸、コミュニティセンター建設事業は、東豊地区コミュニティセンターの建設について、実施設計、地質調査及び用地測量の業務が完了したことによる残額を減額補正するものであります。
その下の丸、地域おこし協力隊設置事業は、任期途中で退任した隊員と年度途中からの採用となった隊員の未着任分の嘱託報酬、社会保険料、主に家賃に当たる費用弁償の3費目について不用となった額を減額補正するものであります。
続きまして、76、77ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、国際交流基金は、利息が当初見込みを上回ったため補正するものであります。
続いて、104、105ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、災害対策事業は、東日本大震災発生10年目の節目を迎え、新発田市在住の避難者の方々に送るエールギフト発送に係る負担金について補正するものであります。
次に、歳入についてであります。60、61ページをお願いいたします。住宅費国庫補助金、説明欄の1つ目の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明いたしましたように、東豊地区コミュニティセンター建設事業に係る交付金で、今年度事業が完了し、残額を減額補正することに伴い、交付額を減額補正するものであります。
続きまして、64、65ページをお願いいたします。基金運用収入、説明欄5つ目の丸、国際交流基金利子は、歳出でもご説明申し上げましたように、利息が当初見込みを上回ったため補正するものであります。
基金繰入金、説明欄2つ目の丸、国際交流基金繰入金は、基金の充当先であります議政府市との日韓親善スポーツ大会が新型コロナウイルスの感染拡大により中止となったことから、全額を減額補正するものであります。
続きまして、68、69ページをお願いいたします。コミュニティセンター整備事業債、説明欄の1つ目の丸、コミュニティセンター整備事業債は、歳出でご説明いたしましたように、東豊地区コミュニティセンター建設事業に係る起債で、今年度事業で対象となる実施設計が完了し、残額を減額補正することに伴い、起債額を減額補正するものであります。
市民まちづくり支援課所管分については、以上でございます。
○委員長(板垣功) 椿
紫雲寺支所長。
◎
紫雲寺支所長(椿芳行) おはようございます。それでは、紫雲寺支所所管分についてご説明申し上げます。
歳入のみであります。69ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、庁舎等解体事業債は、藤塚浜会館及び旧紫雲寺庁舎の解体設計に係る市債について、活用しないことから減額するものであります。
次に、51ページをお願いいたします。第4表、地方債補正の廃止、起債の目的、1つ目の庁舎等解体事業は、限度額660万のうち470万円が藤塚浜会館及び旧紫雲寺庁舎の解体設計に係るものであります。
以上が紫雲寺支所所管分であります。
○委員長(板垣功) 山口
会計管理者。
◎
会計管理者(山口誠) おはようございます。会計課所管分についてご説明申し上げます。
歳入のみでございます。65ページ、お願いいたします。中段3つ目の丸、東北地方太平洋沖地震義援金につきましては、残額を東日本大震災避難者支援関連経費に充当するため、68万円を増額補正し、637万1,000円としたいというものでございます。なお、義援金の受付は、令和2年12月をもって終了し、このたびの補正予算により令和2年度末における義援金の残額は、ゼロ円となる見込みでございます。また、令和2年度までの義援金配分総額は9,487万4,267円となります。
会計課所管分については、以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 中野
地域安全課長は、追加の説明がありますので。
◎
地域安全課長(中野修一) 申し訳ございません。先ほど説明を失念しておりました。
51ページをお開きください。第4表、地方債の補正の廃止の表でございます。2つ目の駐車場解体事業は、先ほど説明しました旧中央パーキングの実施設計に伴うもので、起債を廃止するというものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長(板垣功)
担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) すみません、この庁舎解体事業と駐車場解体事業、もう一つ、財務課なんですけれども、社会教育施設解体事業費というので、全部これ廃止ということで、市債が廃止ということだったんですけれども、実際これは事業を継続されると思いますので、これから先の財源というのはどういうふうになるのか教えてください。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
青木委員のご質疑にお答えいたします。
地方債を借りる、借りないというのは、財源の問題でありまして、今回当初予算編成をした中で、地方債を借りなくても何とか財源として将来の見通しが立ちそうだということで借りないことにしました。先ほど説明ありましたとおり、これはいわゆるただの借金ということで、交付税措置のないものでありますので、財源を見ながら借りないものは借りないという形にしていきたと思っております。
あと、ほかにも様々ちょっと事情があるものもありまして、通常であれば地方債の実施設計と建物解体、この両方に地方債借りることできるんですけれども、基本は連続した2年間で借りなきゃならない形になっております。解体を先送りにするものにつきましては、実施設計のほうに地方債を充てるということができないということもありますので、そういった年度が分かれることによって借りないという事情もありますので、後年度に先送りしたものにつきましては、本体の解体について借りる、借りないは、またそのときの財政状況を見ながら判断していきたいというふうに考えております。
以上であります。
○委員長(板垣功) よろしいですか。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 情報政策課にお聞きします。先ほど住民情報システム管理運営事業の補正が出ていますけれども、これ新年度予算で2億5,000万くらいの金額だったと思うんですけども、先ほどの説明ですと、法が改正になったためということをおっしゃられたんですけども、どういう関係の法律だかちょっと教えていただきたいんですけど。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) ただいまの加藤委員のご質疑についてお答えいたします。
今年度やりました法改正対応といたしましては、市民税関係ですとか、それからデジタル手続法への対応ですとか、あとはこれは予防接種定期対応ですとか、そういった形のものが幾つか上がっております。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) マイナンバーの関係で、住民基本台帳が使えるように、そういうものは入っていませんか。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) ただいまの加藤……
◆委員(加藤和雄) ごめんなさい、すみません、住民基本台帳だけじゃなくて、戸籍とかそういうものが使えるようにという、そういう法律は入っていませんでしょうか。ちょっと私もよく分かんないんですけど。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長、対応できますか。
◎
情報政策課長(海老井淳) デジタル手続法改正されたんですけれども、こちらにつきましては、住基と戸籍それぞれ関係あるんですけれども、今年度分の改修といたしましては、住基関連分のみを行いました。戸籍分につきましては、来年度行うというふうに予定しております。
以上です。
○委員長(板垣功) 加藤委員、よろしいですか。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) お伺いいたします。もし間違っていたら申し訳ありません。50ページに市債によってということで、1から10まで事業があるんですけれども、その下に
臨時財政対策債というのが11億2,516万3,000円とかとあるんですけれども、私この考え、この説明でちょっと分からなかったものですから、私なりの理解したのは、
臨時財政対策債によってこれを補填されるというような形で考えてもいいのか。私には、すごく
臨時財政対策債がほぼこの10を足した額に相当するんですけれども、そういう考えというのは間違っていますでしょうか、よろしくお願いします。
50ページに市債を起債をしてすると思うんです、事業を。その中に、1から10まで合計すると、ほぼ
臨時財政対策債の額に匹敵するなと思っていて、その
臨時財政対策債と市債と全く別個のものなのか、後でこの
臨時財政対策債で補填されるのかということについて、ちょっと分からなかったので、教えていただけますか。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
青木委員のご質疑にお答えいたします。
今ほど質疑にありました上から10個でしょうか、災害復旧から教育関連事業と
臨時財政対策債は別物でありまして、関連性は一切ないものであります。この
臨時財政対策債は、
普通交付税の国のほうで財源が足りないものですから、地方のほうで一部借入れするという形の制度上によるものであります。その交付税の算定が決まったことに伴いまして
臨時財政対策債の
発行可能額も確定しましたことから、今回一部ちょっと減額をしたいというものであります。
以上であります。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 人口対策関係なんですけど、要は最初これ制度がいろいろ何年前からできたときに、県外から市内に移住した場合というのはたしか県費で賄う。恐らく国の予算から県に、県を通じて県費で出るという話で、今も多分そうだと思うんですけど、その全体像。要は、恐らく家賃補助と住宅取得補助がほとんどだろうと思うんですけど、それが総額幾らぐらいあって、実際その県の分が幾らあって、逆に市の単費が最後どれぐらい、正味、ネットとしてどれぐらいあんのかなという、ちょっと概要を教えていただきたいと思います。すみません、お願いします。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) 移住支援事業補助金についてということでよろしいんでしょうか。こちらについては、制度が非常に厳しいものでありまして、先ほど申し上げたように、転入する直前の10年間のうち、通算5年以上東京23区または東京圏に在住し、東京23区に勤務していたことということに加え、就労に関する要件というのも厳しゅうございまして、勤務地が東京圏以外の地域に所在している。それから、2つ目としては、就業先が新潟県のマッチングサイト、これ企業情報ナビ、にいがたジョブカフェに求人情報を掲載した法人であることというようなことがあって、なかなかこれにマッチする方がいらっしゃらない状況にあります。
国、県のほうの総額ということなんですが、ちょっと県の総額まで今把握をしておりませんけれども、私どもの当初予算といたしましては780万上げさせていただいておりまして、こちらが11件ということなんですが、世帯がもし移転していただくとしたら100万円、それから単身でご移動をいただくとしたら60万円という形で上げております。これが何に充当されるかといいますと、今おっしゃっていただいたように、引っ越しの費用だとか、それから住むところの取得、または家賃補助の一部に、住宅を取得される方もいらっしゃいますので、そういったものに充てていくというような形になっているかと思います。
なお、この制度については、国のほうも、今新潟県も今年度では3件しかご利用がないんです。これ令和元年度も県内でも3件しかなく、令和2年度も今のところ3件ということで、やはり制度上非常に移転する前のその23区内というのも厳しいですし、あと勤務する先が新潟県内に登録をされた法人でなければならないというところが非常にハードルが高いということで、今国のほうが制度を見直しして、令和3年度は少しその辺が緩やかになるという形になっています。当初予算の際にまたご説明をいたしますが、一応そういう要件も変わってきておりますので、当市としては新年度についても予算をこの枠については要求をさせていただこうというふうに考えています。
県の補助金については、少し手持ちがなくて申し訳ありません。後ほどご回答させていただければと思います。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) そうすると、今回の補正を受けての大体年間で端的に言うと、幾らぐらい総額のその要は給付なりをして、実際そのうち、今の説明だとほとんど市の単費になっちゃうんじゃないかなというふうな気がするんですけど、そういう形の理解でよろしいでしょうか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) 補助率ということですよね。市の単費でこれにどのぐらい充当していくかということでありますよね。そうすると、こちらについては、4分の3が歳入で入ってくる形になっておりますので、市の単費としては4分の1ということになると思います。
以上です。
○委員長(板垣功) よろしいですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) すみません、これ地方創生推進交付金という形で、県交付金という形で入ってくることになっておりまして、私どものほうの当初予算に対しては、585万円が県の補助金として入ってくる見込みになっておりましたということでありますので、4分の3という形であります。
今回当市がそもそも11件お願いしていたものを2件に減らさせていただきましたので、県のほうの交付金についても同様に減らさせていただいたということです。補助率4分の3ということでございます。
○委員長(板垣功)
小坂委員。
◆委員(小坂博司) 2点ほどお願いします。みらいの47ページなんですが、繰越明許費、蔵春閣関連で半分ぐらいの事業しかできていなかったということで、これは随分遅れているのかどうなのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。
それからもう一点、市まち、105ページの被災から10年ということで、今回支援エールギフト補助ということで出していますけども、現在この対象になる人といいますか、今何人ぐらい避難されていて、それで一人一人なのか、1軒なのか、その辺ちょっと教えていただければいいと思います。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) 繰越明許についてご説明をいたします。
遅れているのかということでありますけれども、既に東公園内では黒塀が一部もう建ち始めておりまして、工事としては予定どおり進んでいるものと思っています。
ただ、雪の関係で少し除排雪で手間取ったものはありますけれども、年度内に実施する予定で進めてきたものは順調にいっていると思います。ただ、この繰越明許につきましては、県のほうの補助事業の関係もありまして、未契約で今繰り越している事業が何本かあるんですけれども、そちらについても、年度替わればすぐ着工ができるということで準備をしております。
以上であります。
○委員長(板垣功) 渡邉
市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一)
小坂委員のご質疑にお答えいたします。
新発田市では、全国避難者情報システムに登録されております避難者が令和3年の1月末現在で45世帯、147名いらっしゃいます。今回の生活支援応援エールギフトにつきましては、1世帯単位でお贈りさせていただきました。
以上でございます。
○委員長(板垣功)
小坂委員、よろしいですか。
◆委員(小坂博司) ありがとうございます。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志) すみません、ページが73ページですか、市まちの地域おこし協力隊の途中で退任された方、それから年度途中でまた再任というかされる方の関連で減額ということになっているんですけども、市まちというよりは財務課なのかもしれないんですけど、これは交付税措置される対象になるんだと思うんですが、実際に市の支出としては減額になるんだけど、国からも交付税措置される部分減額になるというのは、どんなタイミングでなるのかなというようなところ、もし分かったらお教えいただければと思うんですが。
それからもう一つ、次のページで情報政策課、RPA導入事業ということで、ライセンスのその使用料が減額ということなんですが、何端末ぐらい導入して、どのような業務に今従事されて、結果みたいなのが何か見えているものがあるんであれば、ちょっと教えていただきたいんですが。
○委員長(板垣功) 今の2点。
財務課長。
◎
財務課長(吉田和明) 三母副委員長のご質疑にお答えします。
特別交付税の措置に関してなんですけれども、こちらにつきましては、計画に基づいてまずは資料を提出します。ただし、後で実績に基づいて翌年度精算をして、その分は減させるという形になりますので、そういった形でお願いいたします。
以上であります。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) ただいまの三母委員のご質疑にお答えいたします。
RPAに関するソフトやライセンスになりますけれども、こちら全部で5ライセンスを購入いたしました。その内訳といたしましては、そのRPAのシナリオというか、実行させる環境をつくることができる機能を含めたものが3ライセンス、それをただ実行させるためのもの、こちらが2ラスセンスということでございまして、合計5ライセンスであります。
効果等につきましては、すみません、今具体的な数字ちょっと持ち合わせていないんですけれども、100時間単位の時間外削減効果が出ているというような話を聞いております。あと、人事課、税務課などで実際今年度取り組んでおりまして、今後もぜひ活用したいというふうな声も聞いておりますので、今後もより多くの活用を目指していきたいと思っております。
以上です。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) それでは、質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 私は、ずっと蔵春閣の予算については反対しておりますので、これに対しては反対いたしますし、企業版ふるさと納税というのやはり不公平税制、特に企業版は不公平税制であると思っておりますので、反対いたします。寄附があったんですけど。
以上です。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 私どもも、8月の補正予算で蔵春閣ののには反対しましたので、今回繰越明許あるということで反対いたします。
○委員長(板垣功) ほかに討論ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第129号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明) それでは、
財務課所管分についてご説明いたします。
歳出はございません。歳入のみであります。予算書の29ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金は、今回の
感染症対策事業の補正財源として歳出の全額に充当するものであります。
なお、今回の交付額は、本年1月の国会で成立いたしました国の3次補正に係るものでありまして、令和3年度に実施する事業に対して活用するものであります。
次に、31ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、
財政調整基金繰入金は、今回の補正による歳入歳出差引き
一般財源不足額を
財政調整基金から繰り入れるものであります。
以上であります。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(山口恵子) み
らい創造課所管分についてご説明申し上げます。
歳出のみとなっております。33ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、FM広報事業のFM災害等緊急放送委託料につきましては、
新型コロナウイルス感染症に関して誰でも感染する感染症ということでありますので、感染された方に対する非難、中傷などがないよう市民の皆様の人権意識を高めることや、今後実施いたしますワクチン接種に向けて不安を抱かれることがないよう、情報発信の強化を目指し、エフエムしばたで特別番組等の放送を行うための委託料であります。
み
らい創造課の説明については以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
小坂委員。
◆委員(小坂博司)
臨時交付金、3次交付金についてであります。今回4.8億円ということでありますけども、総額幾らというのは財務課だったら大体つかんでいるかと思いますけども、その総額について少し教えてください。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
小坂委員のご質疑にお答えします。
総額というものは、令和2年度全部合わせてということでよろしいですか。
◆委員(小坂博司) 3次補正だけ。国の3次補正。
◎
財務課長(吉田和明) 3次補正だけでよろしかったでしょうか。今回活用しますのは、3次補正分として新発田市が交付を受ける通知受けている額につきましては4億9,015万7,000円であります。このうち一部は国のほうで繰り越ししてもらう形にしておりまして、今回活用しますのが今回補正に上げています4億8,655万でしょうか。こちらの差額については、国のほうで繰り越しして、来年度改めてまた計画をつくっていきたいというふうに考えております。
以上であります。
○委員長(板垣功) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 私は、総務関係においては特に反対はしませんけれど、そのほかにおいて反対がありますので、これは反対とさせていただきます。そんな感じでよろしいですか。
○委員長(板垣功) いや、本件についての……
◆委員(
青木三枝子) 総務においては賛成いたします。
これは、157議案は全体で係って……
〔「何言っているんだ。総務の関係だ」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 総務のことです。
◆委員(
青木三枝子) 分かりました。賛成いたします。
○委員長(板垣功) ほかに討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第157号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第157号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第147号 令和3年度新発田市
藤塚浜財産区
特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当支所長の説明を求めます。
椿
紫雲寺支所長。
◎
紫雲寺支所長(椿芳行) 議第147号 令和3年度新発田市
藤塚浜財産区
特別会計予算議定についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。特別会計予算書の183ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、一般管理費につきましては、財産区の事業管理等に要する経費で、財産区管理会委員報酬のほか、説明欄記載のとおりであります。
次の丸、財産管理費につきましては、財産区内の松林の環境整備に係る下草刈りに要する手数料、松の植樹に伴う苗木代、松くい虫防除事業負担金など財産の維持管理に係る経費が主なものであります。
次の丸、
藤塚浜財産区基金費につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによって生じる利子を基金に積み立てするものであります。令和3年度は、令和2年度に定期預金の満期精算分が加算されていたことや新たな定期預金の利率が低下したことなどにより利子が減額となるものであります。
一番下の丸、地域振興事業費につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う大漁太鼓の継承事業やコミュニティ祭り等の地域コミュニティ事業などの地域振興事業、及び藤塚浜の水環境をよくするため、
藤塚浜財産区基金を活用して下水道事業に対して補助を行うものであります。
次に、歳入であります。戻っていただきまして、181ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、土地貸付収入につきましては、JX石油開発株式会社、新潟フォレストカントリー倶楽部株式会社などへの土地貸付収入であります。
次の丸、
藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによる利子収入であります。
次の丸、
藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金などの財産区内の維持管理や地域振興事業、及び下水道事業への補助に充当するために繰り入れるものであります。
次の丸、繰越金につきましては、令和2年度からの繰越金であります。
次の丸、「緑の募金」森づくり事業助成金は、松の植樹に伴う助成金であります。
歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第147号 令和3年度新発田市
藤塚浜財産区
特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第147号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原人事課長。
◎人事課長(原祐司) それでは、議第100号につきまして説明させていただきます。
一般議案書の13ページお開き願います。公職選挙法施行令の一部改正に伴いまして、投票管理者等につきまして交替制が可能となったことから、投票管理者及び立会人の報酬額の算定方法についてそれぞれ職務に従事した時間数を乗じて得た額にしたいというものでございます。
説明は以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第100号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第100号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第101号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) それでは、議第101号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。一般議案の17ページから20ページまででございます。現在当市において施行されております当該条例につきまして、独り親家庭等の医療費助成に関する事務、重度心身障がい者の医療費助成に関する事務を独自利用事務として追加するとともに、就学に必要な経費を支給することに関する事務及び特別支援教育就学奨励費の支給に関する事務について情報連携可能な
特定個人情報を追加する内容の改正を行うものでございます。この改正によって、同手続における申請者の添付書類の省略が可能となり、市民サービス向上及び事務負担軽減につながるものでございます。
以上であります。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 今回この独自利用事務として追加することによって事務が簡素化になる、手続上便がよくなると言うんですけども、この仕組みというもの、例えばマイナンバーを利用してそしてやっていくということでしょうか。その辺ちょっとすみません。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) ただいまの加藤委員のご質疑についてお答えいたします。
この手続につきましては、基本的に引っ越しとかされてきた方に証明書を添付していただいているものを今回この改正をすることで添付書類の添付を省略できるというものになるんですけれども、こちらにつきましてはネットワークを通じましてもともとの住所地における方の情報を新発田市のほうから閲覧するというか、情報を得ると。それによって証明書に書いてあるものの内容を確認するというものになるんですけれども、これにつきましてはマイナンバーをそのまま使うというわけではなくて、特別なもの、別な符号というものを用いまして、それを介して情報連携をするということで、マイナンバーそのものを直接操作するというか閲覧するというものではございません。
以上です。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) マイナンバーを利用するときは、番号法という法律で縛られているわけですよね。今回それが縛られていないものについて条例でマイナンバーを使えるようにするということだと思うんですけども、そうすると情報提供ネットワークシステムに入って相手の市町村まで行くというそういうことだと思うんですけれども、そういう理解でよろしいですか。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) ただいまの質疑についてお答えします。
先ほども申し上げたとおり、マイナンバーそのものを直接見るとかそういったことではございません。すみません、細かいところ今ちょっと手元に資料がなくて申し訳ありません。説明できませんので、ちょっと後ほど改めてご説明させていただきます。
○委員長(板垣功) 加藤委員、これ改めてということで、何か資料は必要ですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 理解ができないということになるわけですよね。
海老井
情報政策課長、ひもつきがあるのかどうかというところは、ないということでよろしいんでしょうか。要するに、マイナンバーカードにひもづけはないということでよろしいのかということでよろしいんでしょう。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) マイナンバーカードを利用するというんじゃなくて、マイナンバーの個人番号の利用をするということですよね。そして、情報提供ネットワークシステムを通じて相手の情報をもらうということだと思うんですけども、そういうことで理解していいのかどうかということです。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) 申し訳ありません。個人番号を直接使うというわけではなくて、符号というものを用いた情報連携というのを実施しますので、先ほど申し上げたとおり、直接マイナンバーそのものを使うということではございません。
以上です。
○委員長(板垣功) 加藤委員、よろしいですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) よろしいですか。
◆委員(加藤和雄) いいです。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 質疑いたします。
このことというのは、いずれこれらの地方自治体の個人情報が国への情報として一元化されていくと考えているんですけども、そういう理解でよろしいでしょうか。これらの情報なんですけれども、いずれこれらの地方自治体の個人情報が国への情報として一元化されていくのかということについて伺います。その理解でよろしいでしょうか。
○委員長(板垣功) 海老井
情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳)
青木委員のご質疑についてお答えいたします。
個人情報の管理につきましては、各機関が保有している情報を特定の機関に集約してこれを閲覧するという形を取るものではありません。今までどおり各行政機関が保有しまして、ほかの機関の個人情報が必要となった場合には先ほど申し上げたような番号法で定められたものに限って情報提供ネットワークシステムを介して情報の照会と提供を行うことができるという分散管理という方法を取るものでございます。
以上です。
○委員長(板垣功) ほかに質疑ありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 私の理解では、国の動向を見ておりますといずれ情報一元化につながっていくと私は考えておりますので、反対いたします。
失礼いたしました。
○委員長(板垣功) ほかに討論ありますか。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) やはり今回の条例の改正は、新たに独自利用事務を条例で定めるものだと思います。そもそもマイナンバー制度の最大の狙いというのは、社会保障を自分で納めた税、保険料に相当する対価を受け取るだけの仕組みに変質させることで社会保障を自己責任の制度に後退させ、給付抑制をすることにあります。また、個人情報の集中や国家による一元化の危険が指摘されており、情報漏れのリスクが高く、被害の拡大も懸念されることから、マイナンバーの利用拡大、今回拡大だと思うんですけども、には反対いたします。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 私は、これぐらいのものであれば全然賛成です。というのは、1つは、当然いろいろな意見が出るとおり、漏えいのリスクだったり、それから国家が個人情報を一元管理する、いろいろなリスクはあるけれど、そのリスクを上回るメリットも当然あるわけで、別にバランスを考えたときに、この程度のと言うと弊害あるかもしれませんが、このレベルの情報の連携というのはもう大いに利用者側にとってメリットがあると思いますので、今回の分については私はもうもろ手を挙げて賛成したいと思います。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第101号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手多数であります。
よって、議第101号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第102号 新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
中野
地域安全課長。
◎
地域安全課長(中野修一) それでは、議第102号 新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明をいたします。
まず、一般議案書のご説明の前に、消防団の再編の考え方についてご説明させていただきたいと思います。消防団の再編につきましては、一般質問で市長答弁のとおりでありますけれども、全国的に人口減少や高齢化など社会環境が変化しているということで、全国的にも消防団員が年々減少しているところであります。新発田市消防団につきましても、若年層の流出などにより消防団員の確保に苦慮する地域や就業構造の変化に伴いまして消防団員のサラリーマン化が進むなど様々な課題を抱えているところでございます。このことを踏まえまして、事務局である市ではなく、消防団主導で見直しを進めてきたところでございます。消防団員の定数につきましては、全体の市の定数を決めてそこから各部を割り振ったものではございません。各部の状況を踏まえまして、各部の定数を定めまして、それを積み上げて全体の定数に定めて案を作ったものでございます。また、各部の定数を検討するに当たりまして、各部の10年後の二十歳から44歳、今の10歳から34歳の人口を出しまして、各部ごとに、それに現在の定数が何%ぐらいあるのかというのを基礎資料を作らさせていただきました。それを踏まえまして消防団が部の統合ですとか定数を定めたものであります。消防団組織の見直しの内容は、方面隊というのがあったんですけど、そこを廃止すること、それと豊浦地域に分団が3つあったものを2つとしたいもの、それと部については団員確保が難しい部が隣接部を統合するということで、全市で88部あったものを81部としたいというものでございます。消防団員全体の定数につきましては、今1,432人であるものを令和3年度、令和4年度の経過措置を設けて、2か年の経過措置を設けまして、令和5年4月1日から1,205人にしたいものでございます。
それでは、23ページをご覧ください。第1条であります。第1条の規定は、令和3年4月1日から施行したいものでございます。消防団員の定数でありますが、1,432人を経過措置を設けるということで1,400人としたいものであります。なお、今現在の消防団員の在籍、実際に在籍している数は1,377人というものでございます。また、報酬につきまして、これまで(2)、副団長と(3)、分団長の間に方面隊長があったものを廃止したいというものであります。残っている(1)から(7)までの年額報酬については変更がございません。
次に、第2条であります。第2条の規定は、令和5年4月1日から施行したいものでございます。先ほどご説明しました消防団員の定数1,400人から1,205人にしたいというものでございます。また、定数の経過措置が終了することから、班長の年額報酬を2万5,000円から2万6,000円に、団員の年額報酬を2万円から2万1,000円に増額したいものであります。また、消防団員が従事した場合費用弁償を支給しております。この費用弁償の額につきましては、令和4年度まで一律2,100円であるものを火災ですとか災害対応時、行方不明者の捜索時、避難者の救出時、警戒時、訓練時については2,800円に増額したいものであります。また、火災とか災害対応で従事時間が8時間を超える場合はさらに2,800円の費用弁償を支給したいというものであります。なお、会議参加時ですとか予防、広報時の費用弁償額については、これまでの同様と同額の2,100円としたいものであります。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第102号 新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第102号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第123号 財産の取得について(
中型路線バス車両)を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
渡邉
市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 議第123号、財産の取得についてご説明申し上げます。一般議案書の113ページから115ページまでお願いいたします。また、別に配付させていただきました参考資料も併せてご覧いただきたいと思います。菅谷、加治地区における新発田市コミュニティバスの運行に使用しております
中型路線バス車両の経年劣化に伴う入替えにつきましては、令和2年12月定例会
コミュニティバス事業特別会計補正予算議定に係る
総務常任委員会におきまして既にご承認いただいているところでありますが、このたびその購入について一般競争入札により新潟いすゞ自動車株式会社新発田支店、支店長、林武史と令和3年1月18日付で仮契約を締結いたしましたので、取得について議決をお願いしたいというものでございます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第123号 財産の取得について(
中型路線バス車両)は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第123号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第130号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明) それでは、
予算議案書の125ページをお開きいただきたいと思います。第1条に記載してありますとおり、歳入歳出それぞれ2,668万9,000円を追加しまして、歳入歳出予算の総額を2,672万9,000円にしたいというものであります。
初めに、歳出についてであります。135ページをお開きいただきたいと思います。
説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、土地開発基金の
運用利子確定に伴い予算を増額するものであります。その次の丸、土地開発基金償還金は、基金で保有していた土地の一部を売却したことによる売却収入、併せて特別会計で保有する用地内にある電力柱の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。別にお配りしました図面も併せてご覧いただきたいというふうに思いますけれども、こちらのこういったものですけれども、こちらの青色で表示した部分が売却した土地でございます。
次に、歳入についてであります。133ページをお開き願います。
説明欄1つ目の丸、用地使用料は、歳出でご説明いたしました使用料収入の発生に伴い予算を増額するものであります。次の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の
運用利子確定に伴い予算を増額するものであります。次の丸、土地売払収入は、今ほど歳出でご説明いたしました土地売払収入について増額するものであります。
以上でございます。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 間違っていたら申し訳ありませんけど、この土地売払収入の中に以前売却されました第七区の公会堂の土地というんですか、売払い益は入っているどうかを教えていただけませんでしょうか、この中に。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
青木委員のご質疑にお答えします。
七区に売った土地は、この土地取得事業特別会計の土地とはまた別のものでありますので、それはまた別で
一般会計のほうのものだというふうに。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) すみません、理解不足で。後でまた教えて。この中には、5月の18日に売却されたものは入っていないということでよろしいんですね。はい、分かりました。ありがとうございました。
○委員長(板垣功) ほかにありませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第130号 令和2年度新発田市
土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第130号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第140号 令和3年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
吉田財務課長。
◎
財務課長(吉田和明)
予算議案書の5ページをお開き願います。第1条に記載してありますように、歳入歳出予算の総額を1万4,000円にしたいというものであります。
初めに、歳出についてでありますが、15ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、基金運用利子を積み立てるものであります。次の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地内にある電力柱の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。
続きまして、歳入についてであります。13ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、用地使用料は、特別会計で保有する用地内にある電力柱の使用料収入であります。次の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子についてであります。
以上であります。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第140号 令和3年度新発田市
土地取得事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第140号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第136号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
渡邉
市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算議定についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。230、231ページをお願いいたします。説明欄、コミュニティバス運行基金費は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスに係る広告料収入額及び基金運用利子を基金に積み立てているものでありますが、広告料収入の増加に伴い基金への積立額を増額補正するものであります。歳出は以上です。
次に、歳入でございます。ページ戻りまして、228、229ページをお願いいたします。説明欄、バス広告料収入は、今ほど歳出でご説明申し上げました新発田市コミュニティバスに係る広告料収入が当初の掲載予定期間より長く掲載いただいたことで広告料収入が増額となりましたことから増額補正を行うものであります。
説明は以上であります。よろしくお願いします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第136号 令和2年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第136号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第146号 令和3年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
渡邉
市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) 令和3年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてでございます。特別会計予算書の166、167ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行事業は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスの運行に要する経費と市街地循環バスあやめバス、川東コミュニティバス、松浦地区デマンド乗合タクシーの運行に係る新発田市地域公共交通活性化協議会への補助金が主なものであり、令和3年度におきましては、利便性向上策として、市街地循環路線で既に運用しておりますバス位置情報システムについて、菅谷、加治地区及び川東地区のコミュニティバス、また松浦地区デマンドタクシーの運行区域まで拡大を図るとともに、そのシステムに連動したICカード及びスマートフォンアプリによるキャッシュレス決済システムの導入について進める計画としております。
その下の丸、コミュニティバス運行基金費は、新発田市コミュニティバスの広告料収入及び基金運用利子を基金へ積み立てるものであり、利用者のための利便性向上策やバスの大規模修繕などの財源として活用するものであります。
次に、168、169ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、予備費は、事故や故障等の突発的な事案を想定した支出に対応するものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてであります。162、163ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、コミュニティバス利用料は、コミュニティバスの利用料としての現金収入、回数券及び定期券の販売に係る収入であります。
1つ飛びまして説明欄3つ目の丸、生活交通確保対策県補助金は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスと川東地区を運行する川東コミュニティバスの運行に係る県補助金であります。
1つ飛びまして説明欄一番下の丸、
一般会計繰入金は、コミュニティバスを運行するためのコミュニティバス利用料等の収入で不足する額を
一般会計から繰り入れるものであります。
次に、164、165ページをお願いいたします。
説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行基金繰入金は、先ほど歳出でご説明いたしました位置情報発信システムの対象エリア拡大とキャッシュレス決済システム導入に係る経費の財源として、コミュニティバス運行基金から繰り入れるものであります。
その下の丸、バス広告料収入は、新発田市コミュニティバスの広告掲載に係る広告料収入であります。
以上が令和3年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の概要であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 本年度の事業費は、昨年に比べて約1,000万円増えていると理解しているんですけれども、それというのは例えばバス位置情報システムだったりとか、キャッシュレスだったりとか、そういうものに使われるとして理解してよろしいでしょうか。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝)
青木委員のご質疑にお答えします。
昨年度と比較したところの予算の差額ということですが、まず1点、バス購入に係る部分が大きい部分があります。先ほどご承認いただきましたバスの購入に係る経費であります。あとまた増える要素としましては、コロナ対策の部分、この部分、NPO七葉で委託する部分の人件費、消毒に係る時間がかかるということの部分と、あとは飛沫対策に関する部分のハード的な部分というんでしょうかね、消毒液とか、そういう部分が増える要素になっております。一方で減る要素としまして、昨年度松浦の、今年度から実証実験になりますが、その部分安価になっておりますので、減になっておりますし、また昨年度はバス停ということで市街地の循環バスの利便性向上ということで、コモタウンのほうのところにバス停を建てさせていただいた部分、今年度につきましては、年度計画に基づきまして、なしということになっておりますので、その分減になっております。
以上でございます。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) 委員長に伺いますけど、コミュニティバス全般のこれから来年度にかけて豊浦とそれから松浦地区が始まると思うんですね。それに関してそのほかの部分に対しての質疑があるんですけど、よろしいんでしょうか、今やっても。
○委員長(板垣功) それだと新年度予算になりますので、ここでは……
◆委員(
青木三枝子) そうなんですね。公共交通全体についてお伺いしたかったんですけれども、前倒しができないかというのと、それから……
〔「一般質問」と呼ぶ者あり〕
◆委員(
青木三枝子) 分かりました。できないということですね。
以上です。
○委員長(板垣功)
小坂委員。
◆委員(小坂博司) 位置情報について大変便利になっていいなというふうに思っているんですけども、どういう形で我々これ端末で見られるのか、それともバス停なんかではどんな利用ができるのか、それからいつ頃利用が可能になってくるのかということで教えてください。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝)
小坂委員のご質疑にお答えします。
まず、見れる場所というのが市役所の1階、あとイクネス、あとイオンのほうのモニターで見れるのと、またスマートフォン、またインターネット環境あれば新発田市のホームページにリンクがありますので、そちらのほうから入っていただくとどこにあるかご覧いただけるようになっております。システム開発のめどということで、ちょっとお時間をいただく形になるかと思うんですけれども、できれば秋ぐらいにはやりたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 一般質問したんですけど、細かい点はちょっとこちらで聞くしかないと思っています。それで、豊浦地区がこの整備の方向性について見ますと令和3年度からになっているんです。今後の方向というので具体的にどんなふうなスケジュールになっていますでしょうか。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 加藤委員のご質疑にお答えします。
豊浦に関しましてなんですけれども、まず予算に関しましては、今回の特別会計の予算のところには入っておりません。なぜかと申しますと、まだ一旦停止しております検討委員会がこれから再開をしたいと思っておりまして、先般旧区長会長の役員会があったんですけども、そちらのほうにつきましては、再開するということと、今回の計画につきましてご説明をさせていただいたところなんですが、やはり区長会のほうも委員交代ということで、また4月のほうに新しい委員にご説明してほしいというようなことだったので、そちらをまた対応したいと。それから、検討会をまた再開させていただきまして、先般全員協議会で市長のほうからお話があったかと思っておりますが、秋めどに運行をできるような形で早急に進めていきたいなと思っておりますが、何分地域のほうの説明、また決めていただくところもありますので、その進捗によっては若干前後するかもしれないですが、めどとしましては秋までということで進めていきたいと考えております。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) それから、一般質問のときも言ったんですけど、基本が小型新発田ハイブリッド方式で、それでいわゆる2往復ということですよね。もう一つくらい増やしたら運行経費というのが結構高くなる、そういう仕組みになっているんでしょうか。
○委員長(板垣功) 加藤委員、これはまだ予算に入っていないので、以降の話ということで。
◆委員(加藤和雄) でも、聞いたっていいでしょう、細かく。松浦で実証実験だってやっているわけだから。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 加藤委員のご質疑に引き続きお答えしたいと思います。
まず、4便というんでしょうか、2往復に関しましては、これまで松浦で実証実験をさせてきていただきまして、3年間の取組の中で見いだしたことになっております。やはり利便性、また効率性ということと、また財源的な部分ということで、今回まずは2往復、4便ということでスタートさせていただきたいということで市長からもお話あったとおり考えております。また、もう一便増やすということにつきまして、経費が上がるかというご質疑に関しましては、我々基本的にはこの4便の中で想定をして新年度進めていこうと考えておりますので、その便が1個増えるか、2個増えるかということで幾ら上がるかというところまでは協議をしていない状況であります。
以上であります。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 協議会で協議しないと運行が多分できない、そういう仕組みになっているかと思うんですね、法的にも。例えばこの方向性出しているんですけれども、協議はできているんでしょうか、その辺について最後にすみません。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 加藤委員のご質疑にお答えします。
協議のほうにつきましては、当然地域のほうには協議をさせていただいております。また、松浦公共交通検討委員会、また区長会ということでご説明をして、ご了解をいただいた上で進めておりますし、また新発田市地域活性化協議会のほうにつきましても、このような状況、効率性、利便性、また財源の部分考えまして、こういうことを進めていきたいということではご了解をいただいているところであります。
以上であります。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) もう一つ伺います。先ほどおっしゃったように、豊浦は秋に運行したいとおっしゃいましたので、豊浦もちょっとずれて始まると思うんです、松岡のほうが。それに対していつこの予算は上がってくるのか。今回は上がらないとおっしゃったんですけど、今度いつ上がってくるのか教えていただけますか。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝)
青木委員のご質疑にお答えします。
今我々本来であれば当初予算に見込みたいところではありますが、先般市長のほうから全員協議会でご説明あったとおりに、方針が出た段階であります。豊浦に関しましては、先ほど申し上げたとおりに一旦検討委員会が停止している状況でありますので、その進捗を踏まえて予算、またどういうルート、どういうバス停ということで、運行する距離とか、時間とかも含めないと、少し車両の部分も分からないものですから、できれば補正ということでいいますと6月、9月ということで考えておりますので、またその際にはご理解とご協力をお願いしたいと思っております。
以上であります。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) すると松浦も一緒に出てくるという形で……
〔何事か呼ぶ者あり〕
◆委員(
青木三枝子) すみません、間違えたら申し訳ありません。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝) 松浦の予算に関しましては、今の現状のところに入っております。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 端的に。新年度でまずロケーターですよね、要は、どこにいるかというの、バスどこだと思うんですけど、それを拡大するというの、システム的には難しくないと思うんで、これは割とすんなりできると思うんですけど、ICカード決済、電子マネー決済のほうは、専用の機械入れれば多分簡単でしょうけど、恐らく安くやろうとするとスマホとか、タブレット使う形になると思うんですけど、現場の乗務員って対応できるのかな。うちの乗務員なんか無理だろうなと思うんですけど。というのは、専用の機械というのはあるんですよね、新潟交通みたいなピッというの。あれたしか1台40万とか50万。10台入れれば四、五百万。こういうタブレットを配備すれば本当激安でできちゃうんだけど、でも、結構現場乗務員は難しいんじゃないかなと思うんですけど、その辺どんなふうな想定なのかお聞かせください。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝)
小柳委員のご質疑にお答えしたいと思います。
今入れようとしているシステムですけども、基本的にはバスどこシステムが基本となるICカード、またはスマートフォンアプリに連動するようなオプション的なシステムということで考えております。バスの中にはICカードリードライターというんでしょうか、ピッと感知するようなものを乗降出入口に設置をしましてやっていくというようなシステムで考えられております。システム的に非常に安価だというふうに多分お見えになっているのかなと思いますけれども、これに関しましては、バスどこシステムに連動しているということでオプション的なものになっているので、安価になっている状況でございます。
以上でございます。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 恐らくバスどこシステムになると、多分バスの中に積むのは専用の機器ではなくて、多分スマホとか、タブレットを積んでそれの恐らくアプリで動かす形になると思う。それが一番安いと思うのですが、ほとんど金かからないんで。ただ、それやると実際全国でも事例あるんだけど、リーダーとのやり取りでトラブったりとか、あとそれから間違って2回やっちゃったから、訂正したいとかというのが結構乗務員が負担かかると聞いたんですけど、多分それは恐らく20代、30代のドライバーだったら全然苦にならない操作なんですけど、実際どうなんですか、七葉の運行は結構60代以上のおじいちゃんが多いようなので、その辺タブレットで操作すると厳しいんじゃないかなと思ったんですけど、その辺はいかがなんですか。
○委員長(板垣功) 太田公共交通推進室長。
◎
市民まちづくり支援課公共交通推進室長(太田貴輝)
小柳委員のご質疑にお答えします。
まず、先ほど言い忘れましたが、乗務員が対応できるかという部分につきましては、なるべく操作が簡単なものを考えておりまして、私ども提案というんでしょうか、システムどういうのだということでご説明を聞いた際には、手間がなるべくかからないような形のものを選択をさせていただいておりまして、バスの中にタブレットとか、スマホを置いて運転手が操作するというシステムではないので、どちらかというと乗客の方が乗降の際にピピッとやるようなシステムですので、新潟交通が新潟市で入れているようなハイクオリティーなシステムというよりは、非常に使いやすいものを考えております。
以上です。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) この話は使ってやってみないと分からないと思うので、頑張ってと言いたいんですけど、ただ私も関係業界なんで、結構乗務員にうまくいかないとか、変更したいとかという、結構ストレスは運転のほうの安全に関わってくるので、その辺は十分に注意していただきたいなという感じで以上です。
○委員長(板垣功) ほかにありませんね。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第146号 令和3年度新発田市
コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第146号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当
総務常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。
なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。
執行部の皆さんは退席されて結構です。
続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。
閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。
閉会中における委員会活動は継続審査の議決が必要であります。当
常任委員会所管に係る継続審査の項目案についてご意見はありますか。
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 前総務からの引継ぎの中で、割とスムーズにいっていると全体的には思うんですけど、1件上中山の件、要は問題提起をして動いたんですね。総務で主体的に動いたことによって、例えば今までのらりくらりと検査をかわしたりが応じたりとか。それから、その後たしか総務の中では3度目の命令……2回目、4回目だっけ。
〔「勧告」と呼ぶ者あり〕
◆委員(
小柳はじめ) 勧告出たじゃないですか。それによって少しちょっと状況を注視しようということのまま結局コロナのすったもんだで何となく1年ぐらいたっちゃっているような状況なんですけど、ちょっとその辺どのように総括するかというか、今期についてはその後実際後追いしていないと思うので、一応状況だけ把握した上で次期にまた送るなりしたほうがいいのかなと思うんですが、認識のほうだけいかがでしょうか、皆さん。
○委員長(板垣功) 一応これ継続審査に入っていますよね。4回目の勧告があったでしょう。あれが状況変わりしたということで……
〔「ただ、その後またのらりくらり……」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) これについては調査事項に入っておりますので、そのまま継続審査と、環境保全に関することという中にも入っていますので、そのまま申し送るという形で、中身がどうのこうのということは必要ありますか。
湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) 今
小柳委員が発言していただいた上中山の第4次勧告につきましては、実は昨年出されまして、今現在その勧告に従って業者と行政が調整を、または執行をしている状況でありまして、向こう、業者に対しての立入検査とかというのは以前よりも増して比較的スムーズに立入りをしているようなんでございますが、ただこの年末年始の大雪によっていわゆるハード的な設備を向こうはすると言っているにもかかわらず、今大雪の状況でなかなか向こうもしたくてもできないと。そのまま立入りは継続しているんですが、やはり臭気が出てきているもんですから、今行政のほうでは第4次勧告に従って指導して、なおかつ県のほうも畜産課がやっと出てきまして指導に当たっていると。ですから、今ほど
小柳委員が言っていただいた閉会中の継続審査につきましては、第4次勧告についてやはり総務委員会でもしっかりと行政の対応と状況については逐次連絡をいただくと、そして注視していくという形で申し送られるような形で報告をしていただければよろしいんではないかなと思います。
以上です。
○委員長(板垣功)
小坂委員。
◆委員(小坂博司) 湯浅委員の言うとおりなんですけれども、以前
総務常任委員会では、例えば畜産部門入れた特別委員会を立ち上げてはどうかという話が2年前に、
小柳委員長の頃話が出ていますけども、ここまで引き延ばされて17年間この問題で悩んでいるということでありますけども、やっぱりそういったところも視野に入れながらもうちょっと皆さんと議論していきたいなというふうに思っていますけど、いかがでしょうか。
○委員長(板垣功) 注視してやっていくというのは当然なんですけども、先ほど言ったように今後特別委員会なども考えながらやっていくというようなことも必要かと。
小柳委員。
◆委員(
小柳はじめ) 年度末なので、今すぐしろとかというわけではないんですけど、やはり環境に関することというのは常にはるか昔から継続でやってきたわけだけど、結局言っちゃなんだけど、勧告しても徐々に慣れてくるというか、慣れですよね、完全に。多分前回立入りもさせない、やれ、豚が死んだ、やれ、暑いだの、やれ、何だと言ってあれこれ理由をつけて立入りすら延ばしたりとかというのがあまりにも目に余って、議会としても結構前向きに取り上げて、そういう準備を始めた途端に割といいタイミングで業者のほうも立入りに応じたりとか、変化が目に見えてあったと思う。だから、議会が取り上げているということ自体でも相当プレッシャーになっているんじゃないかなと思いますので、忘れているんではなくて、一応経過を追っているんだぞというポーズだけでもやはりアピールというか、出す必要はあるのかな。それによって抑止力、抑止力と言うと変ですけど、ある意味のらりくらり作戦を封じるための抑止力にはなるんじゃないかなと思いまして、例えば今回の継続審査当然含まれるにしても、これについては例えば状況を聞いて、引き続き注視することを引き継ぐみたいなことをちょっと入れたほうがいいのかなという気がするんですけど、皆さんどう考えるかですけど、基本的には入れなくてもいいと思うんだけど。
○委員長(板垣功) 上中山問題についても引き続き注視していくという形で実際議長への申入れという形でいきたいと思いますが、よろしいですか、それで。
三母委員。
◆委員(三母高志) どういうやり方があるのか私もちょっとよく分からないんですけど、書面はできているので、口頭で引き継ぐというようなことで対応が可能なんであれば、その今の具体的な内容、
小柳委員等が話された内容を次の委員長のほうにまた現委員長から引き継いでいただければどうなんでしょうか。
○委員長(板垣功) 加藤委員。
◆委員(加藤和雄) これは、継続中の審査だから、実際審査をこのメンバーでやるかどうかというのを決めたらいいんじゃないでしょうか。
○委員長(板垣功) 要するに任期満了までの間に……
◆委員(加藤和雄) 間に1回……
○委員長(板垣功) やるかということなわけでしょう。
〔「上中山問題」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 任期というのは……
◆委員(加藤和雄) うちらの任期、6月改選になるわけですけども。
〔「5月」と呼ぶ者あり〕
◆委員(加藤和雄) 5月。
○委員長(板垣功) 我々任期中に1回それを開いて皆さんの問題点も含めて議論して、そのまま申し送れればというような感じでしょうかね。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) それでは、今また同じ繰り返しになりますけども、任期満了までの閉会中の中で一度継続審査という形でやります。その後、問題点等提起して引き継ぐというような形にしたいと思いますけども、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) それでは、委員任期満了までの閉会中の継続審査項目として既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申入れしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ありませんので、そのようにいたします。
以上をもって
総務常任委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
午後 零時25分 閉 会...