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  1. 新発田市議会 2021-02-25
    令和 3年 2月定例会−02月25日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 3年 2月定例会−02月25日-01号令和 3年 2月定例会         令和3年2月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 令和3年2月25日(木曜日) 午前10時開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議会第 9号 新発田市歯と口腔の健康づくり推進条例制定について 第 4 議第158号 副市長の選任について 第 5 議第 97号 教育委員会教育長の任命について 第 6 議第 98号 教育委員会委員の任命について 第 7 議第99号〜議第157号及び議第159号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託     (議第139号を除く) 第 8 議第139号 一般会計予算審査特別委員会の設置・委員会付託 第 9 請願第11号〜請願第12号及び陳情第3号 請願・陳情の常任委員会付託  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ─────────────────────────────────────────
    〇出席議員(25名)   議 長   比  企  広  正       副議長   渡  邊  喜  夫    1番   板  垣     功  議員    2番   水  野  善  栄  議員    3番   五 十 嵐  良  一  議員    4番   板  倉  久  徳  議員    5番   小  川     徹  議員    6番   若  月     学  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   湯  浅  佐 太 郎  議員    9番   小  柳  は じ め  議員   10番   宮  崎  光  夫  議員   11番   青  木  三 枝 子  議員   12番   渡  邉  葉  子  議員   13番   阿  部     聡  議員   14番   石  山  洋  子  議員   16番   中  野  廣  衛  議員   17番   中  村     功  議員   19番   加  藤  和  雄  議員   20番   三  母  高  志  議員   21番   小  林     誠  議員   22番   佐  藤  真  澄  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   小  坂  博  司  議員   25番   入  倉  直  作  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長        工   藤   ひ と し        総務課長       樋   口   茂   紀        人事課長       原       祐   司        財務課長       吉   田   和   明        みらい創造課長    山   口   恵   子        健康アクティブ戦略監 櫻   井   悦   子        高齢福祉課長     坂   上   新   一        産業戦略監      清   田   稲 盛 樹        会計管理者      山   口       誠        水道局長       倉   島   隆   夫        教育次長       伊   藤   純   一        選挙管理委員会事務局長佐 久 間       康        監査委員事務局長   関       利   直        農業委員会事務局長  寺   尾   嘉   英  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       鶴   巻   勝   則        次長         古   田   潤   子        係長         岩   村   康   生           午前10時00分  開 会 ○議長(比企広正) おはようございます。これより令和3年2月新発田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から地方自治法の規定による令和2年10月分、11月分及び12月分の例月出納検査の結果に関する報告書及び財政援助団体等の監査結果報告の提出がありました。  次に、平成9年度以降において採択した請願、陳情の処理経過及び結果について、市長及び教育長から報告がありました。それぞれ写しを配付しましたので、ご了承願います。  次に、12月定例会以降における会議の開催状況等については、配付した報告書のとおりですので、ご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(比企広正) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において板倉久徳議員石山洋子議員小林誠議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(比企広正) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月25日までの29日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、会期は29日間と決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、議会第9号 新発田市歯と口腔の健康づくり推進条例制定について ○議長(比企広正) 日程第3、議会第9号 新発田市歯と口腔の健康づくり推進条例制定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  宮崎光夫社会文教常任委員会委員長。           〔10番 宮崎光夫議員登壇〕 ◎10番(宮崎光夫議員) おはようございます。それでは、お願いいたします。議会第9号 新発田市歯と口腔の健康づくり推進条例制定について提案理由の説明を申し上げます。  令和元年8月、議員政策勉強会で田上前新発田市歯科医師会長からご講演いただき、歯と口腔のケアがいかに重要であるか理解を深めました。その後、新発田市が健康長寿を重点施策として位置づけ、特色ある健康づくり施策を展開していることを議会としても後押しすべく、口腔ケアについての条例を制定することを社会文教常任委員会所管事務調査とし、進めてまいりました。  新発田市は、長年にわたり歯科医師会をはじめ関係機関と密接に連携し、歯と口腔の健康づくりに関する取組を行っています。昭和55年に歯科衛生士を市職員として採用し、ライフステージごとに歯科健診、健康教育を行い、特に健診とフッ素塗布により乳幼児の虫歯本数の減少に結びついた実績は大きく、具体的には昭和55年当時、5歳児1人平均虫歯数8.6本だったものが令和元年度0.7本と10分の1以下となっています。  また、成人歯科健診については医療機関と連携し、現在35歳から80歳までの5歳刻みの方を対象に実施し、効果を確認しながら、その充実が図られています。8020運動、80歳で20本以上の歯を保つという目標は市民の皆様にも浸透し、歯と口腔に関する望ましい習慣が個人、家庭、地域から次世代へと継承され始めています。本条例は、前文に掲げたとおり、未来に向けて、誰もが願う健康長寿社会を実現するため、これまで以上に市民、行政及び関係機関が一体となり、歯と口腔の健康づくりに取り組むことを目指すものであります。  なお、条例の作成に当たっては新発田市歯科医師会並びに執行部からご意見、ご協力をいただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。  この条例により、市民、行政、関係機関等がおのおのの役割を果たし、連携することにより、市民が生涯にわたり自分らしく彩りある豊かな人生を送ることができるよう、歯と口腔の健康づくりが今まで以上に進められ、ひいては健康長寿に結びつけられることを願うものであります。そして、市議会としても市民の健康づくりを支援し続けていきたいと考え、提案するものであります。  最後に、何とぞ全議員のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明といたします。 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議会第9号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議会第9号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議会第9号については原案のとおり決するに賛成の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(比企広正) 起立全員であります。  よって、議会第9号は原案のとおり決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第158号 副市長の選任について ○議長(比企広正) 日程第4、議第158号 副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。それでは、提案理由をご説明申し上げます。  議第158号議案は、副市長の選任についてであります。副市長の下妻勇氏が令和3年3月31日をもって任期満了となることから、後任に伊藤純一氏を選任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(比企広正) ここでお諮りいたします。  本案は、副市長の新たな選任の同意を求めるものであり、本案に関しまして、副市長予定者の伊藤純一さんは教育次長の立場で説明員として議場におられます。よって、伊藤純一さんから所信を聴取したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、本案に関しまして、副市長予定者の伊藤純一さんから所信を聴取することに決定いたしました。  伊藤純一さん、ご登壇願います。           〔教育次長 伊藤純一登壇〕 ◎教育次長(伊藤純一) おはようございます。ただいま二階堂市長から副市長に推挙いただきました伊藤純一でございます。副市長の職に臨むに当たりまして、議会の貴重なお時間をお借りし、所信を申し上げさせていただきます。  現在日本のみならず、全世界がコロナ禍により混乱に陥っております。しかし、いつまでもこの状態が続くはずはありません。我々新発田市職員は、現状の対応に追われるだけでなく、来るポストコロナ時代の新しい未来に向け、より一層アンテナを高くして、時代の先をにらんで業務に当たる、そのことが二階堂市長が掲げる「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現への近道であり、そのために不断の努力を続けていかなければならないと考えております。また、毎年のように発生する自然災害や現在進行中のコロナ禍から市民の命、暮らしを守ることも行政職員としての大きな使命であると認識しております。  ご案内のように、私の職歴の多くは財政部門や企画部門などでありますが、特に財政部門は長く、二階堂市長からはまちづくりの4つの柱、健康長寿、少子化対策、産業振興、教育の充実を下支えする健全財政の堅持を厳命されておりました。しかし、その一方で予算編成に当たっては、大きな金はけちるな、小さな金をけちれと、市民のためになる大きな金はけちらないこと、健全財政は小さな金の積み重ねであることも指導されております。  議員の皆様から選任のご同意をいただくことがかなえば、この間の経験を最大限生かすとともに、全職員の力を結集して、微力ではありますが、市政運営の陣頭指揮を執る二階堂市長を補佐し、市民福祉の向上、市政発展のため誠心誠意努力してまいる所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) 以上をもちまして、副市長予定者の伊藤純一さんからの所信聴取は終了いたしました。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議第158号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第158号は委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第158号 副市長の選任についてを採決いたします。  この採決は、無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(比企広正) ただいまの出席議員数は、議長を除き24名であります。  投票用紙を配付させます。  なお、投票用紙には、本案を賛成とする議員は賛成と、反対とする議員は反対と記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(比企広正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 ○議長(比企広正) 異状なしと認めます。  それでは、これより点呼に応じて順次投票願いますが、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票 ○議長(比企広正) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(比企広正) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に若月学議員入倉直作議員加藤和雄議員を指名いたします。  よって、3名の議員の立会いを願います。           〔開  票〕 ○議長(比企広正) 投票の結果を報告いたします。  投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち 賛  成   24票        反  対   0票   以上のとおり、賛成全員であります。  よって、議第158号については原案に同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第97号 教育委員会教育長の任命について ○議長(比企広正) 日程第5、議第97号 教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第97号議案は、教育委員会教育長の任命についてであります。  教育委員会教育長工藤ひとし氏が令和3年3月31日をもって任期満了となることから、同氏を再任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第97号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第97号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第97号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  この採決は、無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(比企広正) ただいまの出席議員数は、議長を除き24名であります。  投票用紙を配付させます。  なお、投票用紙には、本案を賛成とする議員は賛成と、反対とする議員は反対と記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(比企広正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 ○議長(比企広正) 異状なしと認めます。  それでは、これより点呼に応じて順次投票願いますが、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票 ○議長(比企広正) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(比企広正) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に阿部聡議員渡邊喜夫議員今田修栄議員を指名いたします。  よって、3名の議員の立会いを願います。           〔開  票〕
    ○議長(比企広正) 投票の結果を報告いたします。  投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち 賛  成   24票        反  対   0票   以上のとおり、賛成全員であります。  よって、議第97号については原案に同意することに決しました。  ただいま教育長に再任することになった工藤ひとし教育長が議場におられますので、4月1日からの再任ではございますが、ご挨拶をお願いいたします。  工藤ひとし教育長。           〔教育長 工藤ひとし登壇〕 ◎教育長(工藤ひとし) 皆様、おはようございます。発言の機会をいただきましたこと、議長をはじめ議員各位のご高配に厚く御礼申し上げます。  このたびは私の選任議案にご同意を賜り、この場をお借りいたしまして感謝と御礼を申し上げます。微力ではございますが、新発田市の教育の充実のため、そして何よりも子供たちが夢と希望を持って社会を生き抜く力を身につけることができるように、使命感を持って努める所存であります。  議員各位におかれましては、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第98号 教育委員会委員の任命について ○議長(比企広正) 日程第6、議第98号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第98号議案は、教育委員会委員の任命についてであります。  教育委員会委員の村川孝子氏が令和3年3月31日をもって任期満了となることから、同氏を再任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第98号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第98号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第98号 教育委員会委員の任命については、これに同意の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(比企広正) 起立全員であります。  よって、議第98号 教育委員会委員の任命については同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第7、議第99号〜議第157号及び議第159号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託(議第139号を除く) ○議長(比企広正) 日程第7、議第99号から議第157号まで及び議第159号を一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 令和3年2月定例会に当たり、市政を担う所信の一端と新年度予算の概要をご説明申し上げます。  これまでも人類はペスト、コレラ、天然痘やスペイン風邪など、数々の伝染病やウイルスに苦しめられてきました。しかし、その都度原因を究明し、対処方法を発見するだけでなく、生活環境やライフスタイルを変えることで、その苦難を幾度となく乗り越えてまいりました。  新型コロナウイルス感染症については、既に医療従事者に対するワクチン接種が開始され、その勢いは幾分衰えてきたかのように見えますが、変異株の出現なども含め、大変しぶとい病であり、克服に向けた道のりには今しばらく時間を要するものと考えております。  新型コロナウイルス感染症により、私たちの行動の自由は制限され、多くのものを奪われてきました。その中にあって、未知のウイルスと日々最前線で闘い、活動を続けていただいている多くの皆様に改めて感謝を申し上げます。  令和3年度新発田市一般会計当初予算総額は417億3,000万円、対前年比1億6,000万円の減でありますが、15か月予算となる国の第3次補正前倒し予算も含めますと、一般会計当初予算の実質総額は441億8,000万円となり、対前年度比18億8,000万円、率にして4.4%の増となっております。新型コロナウイルスに関して屈することなく、まちを元気にしていくために、今でき得る限りの積極予算といたしました。  昨年末、国の緊急事態宣言に加え、新潟県独自の警報も発出されたことを受け、県の警報が解除されるまではと精いっぱい感染拡大防止対策などブレーキを踏み込んでまいりました。  しかし、先日、市内の宿泊業や飲食関連事業者の皆様からお聞きした困窮極まる訴えは、私の胸に深く重く大きな波紋を広げました。これ以上、経済対策を封印し続けることは、逆に地域経済の回復を不可能にしてしまう。今ここで手を打たなければならないと苦渋の決断をし、2月10日に専決処分をさせていただき、2月12日より対象範囲を新発田市民に限定はいたしましたが、今・得キャンペーン2021を再開をいたしました。  これを受け、飲食関連ではキャンペーン対象にテークアウトを加えたことが功を奏し、早速活発な動きが見られる一方で、宿泊業、とりわけ月岡温泉では全く兆しが見られていないとの情報もあります。  明日2月26日には、3回目となる新発田市緊急経済対策実行委員会を開催いたしますことから、それぞれの皆様から、直接最新の状況をお聞きした上で、特に月岡温泉への下支えについては、一歩踏み込んだ対応も必要であると考えております。  あわせまして、コロナ禍において小学校、中学校、高校への新入学の準備に大変ご苦労されておられる子育て世帯の皆様を対象として、お子様1人当たりに対し1万円を給付する新入学おめでとうプランを実施してまいります。  当市では、新型コロナウイルス感染症対策として、昨年3月以降、全国に先駆け、第1弾からこのたびの専決処分によって実施した第9弾に至るまで総額20億円に及ぶ対策を講じてまいりました。令和3年度においても同様に時期を逸することなく効果的に対策を打ち出してまいります。  対策の1つ目は、感染拡大防止であります。新型コロナウイルス感染症に打ちかつ切り札とも言えるワクチンの接種が2月17日より、まずは医療従事者を対象に開始されております。  当市におけるワクチン接種につきましては、医療機関での個別接種、市が設置する会場での集団接種、高齢者施設で入所者等に対しての接種など幾つかの方法を併用して実施することで地元医師会の皆様との協議を進めております。  2月18日には、県内初となる集団接種の模擬訓練を地元医師会、民生委員や保健自治会の皆様のご協力を得て170人規模で実施いたしました。実践により浮き彫りとなりました課題について一つ一つ解消し、市民の皆様に安心してワクチン接種を受けていただける効果的な接種体制を構築いたしてまいります。  なお、取組を進めております簡易的な検査につきましては、実施方法や対象等を検証しながら、市中感染を防いでいく一助としてまいります。  また、新型コロナウイルス感染症は誰もが感染する可能性がある病です。市内で感染者が発生した際に、不安な気持ちから、どこで発生したの、誰が感染したのと思われることもあるかもしれません。しかし、恐れるべきはウイルスであり、感染された方では決してありません。市民の皆様には正確な情報を冷静に受け止めていただき、コロナウイルスを責めることがあっても、感染された方をとがめたり、責めたりすることが決してないように、引き続き広報しばた、市ホームページ、SNS、エフエムしばたなどあらゆる媒体を通じて発信してまいります。  また、ワクチン接種や簡易的な検査などを含めた感染拡大防止対策として6億5,000万円の関連経費を計上いたしました。  次に、経済対策についてであります。昨年3月以降実施してまいりました第1弾から第9弾までのウイルス対策事業費の半数を超える13億円を産業分野に対する支援に費やしてまいりました。一事業者、一店舗たりとも破綻させてはならないという強い思いで、県内でも最も迅速な経済対策を取りまとめています。  今後も今・得キャンペーン2021などにより、宿泊・飲食の割引や修学旅行の誘致、プレミアム商品券の再発行や飲食店、小売店への感染対策の整備などに対する補助などを実施し、地域経済のエンジンを動かすための取組を進めてまいります。  また、例年実施しているアスパラ横丁味めぐりに、ブランド化を目指す新発田牛のキャンペーンを加える取組や、越後姫のブランド力をさらに強化する取組など、観光、商工業、農業のそれぞれの分野で効果的に対策を講じることといたしました。  加えて、ポストコロナに向けて業態転換を希望する方への支援をはじめ、閉校した小学校をコワーキングスペースなどで利活用するためのニーズ調査や、企業の研究開発部門などの誘致に向けた事業展開などを含めまして、全体で3億円規模となる経済対策関連予算を計上いたしました。  3つ目には、施設改修などについてであります。これまでも市民の皆様にご利用いただく公共施設について、エアコンやトイレ、手洗い場の設備など改修を進めておりますが、新年度は特に子供たちや高齢者の皆様の利用頻度が高い施設を優先的に整備いたします。また、このことにより、市内事業者に対する間接的な支援にも結びつけていきたいと考えております。  新型コロナウイルスに関連する予算の総額は、令和元年度から3年度までを合わせて約49億円となっております。内訳といたしましては、感染症対策14億1,000万円、経済対策18億5,000万円、施設改修16億4,000万円となっております。これに対する国の新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金は19億5,000万円、そのほかに学校の施設整備やワクチン接種関連として各省庁からの補助を見込んでおりますが、5億7,000万円程度については市の単費予算を支出していかなければなりません。  今のところ、令和3年度においても財政調整基金の目途である30億円は堅持できるものと考えておりますが、仮に公約が果たせないことがありましても、また基金残高が30億円を割り込むことがありましても、市民の命を守る、市民の暮らしを守る、このことだけにはちゅうちょすることなく全身全霊をかけて取り組んでまいります。  新型コロナウイルス感染症が様々な分野に影響を色濃く及ぼしている中ではありますが、将来都市像「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向けて、これまでの価値観や前例に捉われることなく、健康長寿、少子化対策、産業振興、教育の充実の4つの視点に沿って、バランスよくまちづくりを進めていくことが必要であります。  初めに、健康長寿についてであります。コロナ禍だからこそ、改めて命の大切さ、健康のありがたさに気づかされております。健康でありたい、元気で長生きしたいという全ての市民の皆様が抱いている切なる願いをかなえるためにも、健康長寿アクティブプランに基づき、食、運動、医療、社会参加の4つの分野から横断的な取組を進め、健康長寿のまちしばたを推進してまいります。  健康づくりの基本は、自分の健康と命は自分自身が守ることであります。しかし、個人の力だけで、健康的な生活を維持することは容易なことではありません。  そこで、健康長寿を後押しする拠点施設、健康長寿アクティブ交流センター内にまちなか保健室を新設し、相談支援体制を強化するとともに、赤ちゃんから高齢者まで全世代の皆様が活用できる拠点へとバージョンアップしてまいります。  また、これまでも特定健診や特定保健指導など生活習慣病の予防に取り組んでまいりましたが、さらなる受診率向上を目指し、行動経済学の手法であるナッジ理論を用いた新たな手法を取り入れ、健診の未受診者に対して受診勧奨を行うとともに、企業と連携して健康経営の意識を醸成することにより、受診率の伸び悩んでいる働き盛り世代に対するきっかけづくりに役立ててまいります。  コロナ禍による自死は何としても防がなければなりません。一人でも自死される方を防ぐため、これまでも自殺対策を強化してまいりましたが、新年度はさらなる強化として、悩みを相談する抵抗感を下げる雰囲気づくりや、1人で悩みを抱え込まないための普及啓発活動の推進、そして専門職員による相談機会の増設をいたします。また、市職員をはじめとするゲートキーパー養成講座などの取組を通じて、関係機関や団体の皆様と連携しながら市民の皆様の命を守ることにしっかりと努めてまいります。  待ちに待った東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ開幕をいたします。福島県からスタートする聖火リレーは、6月5日、城下町しばたの風情あふれる街なみを走りますが、聖火ランナーには冬季パラリンピック連続4回出場を果たしている市役所職員、出来島桃子選手や、女子卓球で大会への出場を目指している美遠さゆり選手が選ばれています。世紀のイベントを盛り上げ、市民の皆様に大いに楽しんでいただきたいと思っております。  また、当市出身のプロバスケットボールプレーヤー、富樫勇樹選手が所属する千葉ジェッツふなばしのプレシーズンマッチを新年度も開催いたします。昨年はチケットが即完売するほどの人気を博しました。また、富樫選手にコーチ役を務めていただいたクリニックでは、憧れのスター選手と触れ合い、喜びを爆発させる多くの子供たちの姿が見られました。コロナ禍にめげることなく、新発田の子供たちには地元で大きな夢を描く絶好の機会として、また試合を観戦される市民の皆様にはスポーツから活力と元気を大いに受け取る機会にしていただきたいと考えています。  次に、少子化対策についてであります。妊娠から就学前までサポート体制を充実し、子育て世代に対する切れ目のない支援や経済的な負担の軽減など、他自治体に先駆けて取り組んできました。  子育て世帯の転入は増えていますが、出生数の減少に歯止めをかけるまでには至ってはおりません。引き続き多様な就労形態に対応し、仕事と子育てとの両立ができる環境づくりを進めることで、結婚、出産の希望をかなえ、安心して生み育てられる、子育てするならやっぱり新発田と選ばれるまちづくりに向けて努力いたしてまいります。  コロナ禍により、パートナーと寄り添い合う生活を望んでいるものの、経済的な理由で結婚に踏み切れずにいる若者世代を支え、安心して暮らせる地域として選んでいただける、結婚新生活支援金を新設いたしました。住宅取得補助金やU・Iターン家賃補助金などの住宅支援策との併用を可能とすることで、移住、定住にも結びつけてまいります。あわせて一人でも多くの皆様に、妊娠、出産の希望をかなえていただけるよう、これまでの不妊治療の項目に、新たに不育症の治療費助成を加えることで支援体制を充実いたします。  病気のために通学、通園ができない子供たちを一時的に預かる病児・病後児保育は、仕事を休むことができない保護者の皆様にとって、なくてはならない施設であり、仕事と子育てを両立していく上で大変重要な要素となるものです。このことから、民間事業者と連携して一時預かり事業の委託や新たな施設建設に対する助成を行うなど、病児・病後児保育事業をさらに進めてまいります。  イクネスしばたこどもセンターは、連日子供連れの皆様にご利用いただいておりますが、新年度は幼児だけでなく小学生などにも天候を気にせず思いっ切り体を動かし、遊ぶことができる室内施設の提供を目指し、仮称ではありますが、こども運動広場の整備に着手いたします。子供たちには、体を動かす楽しさや運動への関心を高めてもらえるよう遊具にも工夫を凝らし、子育て世代の皆様から選んでいただけるよう、さらに環境を整えてまいります。  また、婚活支援事業については、引き続き胎内市、聖籠町と連携して県のマッチングシステムの実施や婚活イベントを共同開催いたします。  加えて、市独自に中学校、高校、大学、専門学校と連携してライフデザイン講座を実施し、新発田圏域内で働くことや暮らすことを具体的に思い描いていただくとともに、結婚、出産の希望をかなえ、子育てするならやっぱり新発田と選んでいただくための素地づくりに役立ててまいります。  次に、産業振興についてであります。まちづくりのエンジンである産業振興、とりわけ観光、飲食、農業分野は、新型コロナウイルス感染拡大による打撃を最も大きく受けています。観光や飲食産業は裾野の広い産業構造でありますことから、その影響は食材や酒類などをはじめ多くの産業へ波及しており、サプライチェーンは完全に分断されている状況です。一刻も早く手を差し伸べなければならないと考え、県内トップを切って、これまで13億円規模の経済対策を行ってまいりました。  しかしながら、当市の観光スローガンでもある人のインバウンドについては、海外との往来制限により、昨年度、年間1万人への到達目前となっていた外国人観光客の受入れは皆無となり、また当市の観光産業のプラットフォームである月岡温泉では、宿泊などのキャンセルにより、その影響額は10億円にも上っています。  このような中、月岡温泉街の一層のにぎわいと魅力づけを目指している若手経営者の組織、ミライズの皆様は、米、酒、煎餅、チョコレートの専門店に加え、今年ゴールデンウイークには和菓子をテーマとした新店舗の開業を予定されているとお聞きいたしました。苦境に直面しながらも、もう一歩、さらに一歩と懸命に前に進もうとする姿は、まさに見習うべきものであり、このときだからこそ、足元にある資源をさらに磨き上げ、魅力づけに役立て、アフターコロナに向け、旅行エージェントへのPRやリモートによるセールスなど地域経済の回復に全力投球していくことを改めて決意いたしております。  また、消費の落ち込んでいる和菓子や加工食品などの応援策として、毎年恒例の全国うまいもん横丁と同時に複数会場で物産展やグルメ関連イベントなどを開催するしばた大物産展に新たに取り組むとともに、当市最大のイベントである城下町新発田ふるさとまつりでは、感染症対策を徹底して実施することはもちろん、花火のオンライン配信など、アフターコロナに向けて新たな取組を加え、まちに元気を取り戻すカンフル剤といたします。  加えて、観光ルートの北の玄関口である道の駅加治川、桜館では、パン工房やトイレの増設など全面的な改修に着手いたします。当市が誇る物産品や新鮮な地場産農産物などの販売を併せて行うことで、人の流れを生み出し、新たな観光拠点化を目指します。  新発田の基幹産業は農業です。しかし、取り巻く環境は担い手不足や産地間競争の激化に加え、コロナ禍による外食需要の減少など、大幅な米価の下落が懸念されています。稼げる農業を目指し、生産コストの低減や農業経営基盤の強化をはじめとして、園芸作物の生産拡大、また複合経営を加速していけるよう、さらに支援を拡充いたします。  また、引き続き国のGFP(グローバル・ファーマー・プロジェクト)グローバル産地づくり推進事業を実施し、米価下落で打撃を受けている農家に対する所得向上への取組の一つとして、輸出促進策を進めてまいります。あわせて、米とともに米菓や日本酒、加工食品など当市の特産品の輸出にも積極的に取り組みたいと考えております。  加えて、アフターコロナに向け、新たな新発田ブランドとして、今年の春に県の産地ブランド認定を目指しております新発田産和牛については、消費の拡大や知名度の向上を目指したPR事業を強力に展開するだけでなく、畜産農家の所得向上を目指し、アメリカをはじめ、台湾、香港などへの輸出も着手したいと考えております。  今年度、農作物や人的な被害の発生に伴い、クローズアップされた有害鳥獣対策については、ニホンザルに加え、クマやイノシシへの対策を着実に実施するため、複数課にまたがっていた事業や組織を見直し、農林水産課に取りまとめ、市民の皆様に分かりやすい組織体制といたしました。具体的な対策としては、すみ分けとして電気柵、緩衝帯の整備、取り残した柿や野菜などの誘因物の除去などの取組や地元住民の皆様と連携した追い払いの取組、また銃やおり、わなによる捕獲の取組という基本的な対策を確実に実施いたします。また、今年度の出没状況を踏まえ、特にクマへの対策を強化いたします。  また、林業では、国の森林環境譲与税を活用し、森林経営管理制度に基づき、民有林の適正な管理を進めるほか、森林所有者の造林、間伐に対する補助や松くい虫防除による松林の保全、また里山での緩衝帯整備等の支援を進めてまいります。  次に、商工業分野の仕事づくりにおいては、人手不足がなお深刻な状況となっています。このことから、工業団地間の連携や外国人雇用企業に対する支援など企業間における連携促進を継続するとともに、インターンシップについても教育機関と連携して引き続き取り組んでまいります。また、健康長寿アクティブプランと連動した健康経営の推進に向けて、新発田商工会議所内にアクティブしごと館を設置し、従業員に対する健康教育や健診の勧奨、またメンタルヘルスへの支援等を実施いたします。  加えて、平成24年度より市の独自事業として実施している住宅リフォーム支援事業については、市民の皆様の住環境や下水道接続率の向上だけでなく、地域経済の活性化にも大きく貢献しておりますことから、新年度も事業を継続してまいります。  次に、教育の充実であります。いつの時代になろうとも、子供たちが夢や希望を自ら実現できるよう生きる力を育み、未来を担う子供たちを大切に守り育てることがまちづくりの大命題であることに変わりはありません。  新年度からは、いよいよ子供たち一人一人がそれぞれのタブレットを携え、ICTを活用した授業が始まります。いつでもどこでもつながる情報端末の特性を生かし、児童生徒が主体的に、かつそれぞれに合わせて最適化された学習を実施していくことになります。機器類の整備だけでなく、子供たちが新たな学びに対し、不安を感じたり、臆することがないよう、教職員に対する取組も併せて充実いたします。  かけがえのない命を守るため、児童生徒、教員、保護者、そして地域全体でいじめ見逃しゼロ、不登校解消を引き続き目指してまいります。  子供たちの心の安寧なくして教育の充実はあり得ません。あらゆる暴力から子供たちを守るためにCAPプログラムを継続していくことに加え、全ての中学校において命の授業を実施し、併せてスクールソーシャルワーカーの配置を継続いたします。また、教員が子供と向き合う時間の確保に向けては、授業準備等の補助的作業を行うスクールサポートスタッフや中学校部活動に対する指導員の配置などを実施いたします。加えて、不登校対策の一環であるさわやかルームにつきましては、学習環境の改善に向けた検討を進めてまいります。  新発田の次世代を担う子供たちに、まちへの愛着と誇りを育み、どこに暮らそうともふるさとを心から愛し、夢に向かって活躍する人材を育てることを目指すしばたの心継承プロジェクトについては、学校教育において単元を設定し、食の循環によるまちづくりの教育分野における計画、食とみどりのしばたっ子プランとともに、新発田の歴史、文化、食、伝統などを学ぶ機会を提供してまいります。  また、豊浦地区の学校統合により、令和3年4月に開校いたします豊浦小学校のグラウンド整備や、豊浦中学校の給食提供方法を自校方式から共同調理場へと切り替えるための整備、また川東中学校の大規模改修に着手いたします。
     社会教育分野においては、加治川地区公民館の移転や新発田城表門及び旧二の丸隅櫓の耐震基礎診断の実施などとともに、市民文化会館の老朽設備の改修を行ってまいります。  コロナ禍により行動の自由を制限されていても、市民の皆様には大いに文化に触れていただき、元気の源になるよう楽しんでいただくための大変好評をいただいた夏井いつきさんの句会ライブを新年度も実施するとともに、新発田の切り花のすばらしさを広く知っていただくために、華道家の假屋崎省吾さんをお招きし、生け花によるデモンストレーションとトークショーを開催をいたします。  次に、4つの視点以外の取組についてであります。長年の懸案事項であった地域公共交通においては、1月26日の全員協議会において今後の取組方針をお示しすることができましたが、もう一つ、大変大きな課題である脱炭素社会の実現が求められております。このことから、新年度に向けて市の最上位計画である新発田市まちづくり総合計画の基本目標、生活・環境において施策を再構築することとし、脱炭素社会の実現による持続可能な社会づくりに向けて、より一層取組を進めてまいります。  コロナ禍から市民生活を守るため行政課題は増えていますが、限られた人員、時間で、簡素化、効率化をしていくことが必要不可欠となっています。このことから、新年度より会議等の音声データをテキスト化するAIシステムや、紙媒体をデータ化するAI―OCRを導入し、行政改革に向けた取組を押し進めてまいります。  また、ふるさとしばた応援寄附推進事業では、アフターコロナに向け、魅力ある返礼品を見いだすとともに、利用者ニーズに合わせて定期便などの手法を引き続き実施してまいります。加えて、シティープロモーションだけでなく産業振興にも役立つ取組を進め、各事業を推進していくための財源確保に役立ててまいります。  災害時だけでなく、コロナ禍においても地域住民が支え合い、助け合いながら、住み慣れた地域で安心して暮らし続けていくことは大変重要な課題です。このことから、新年度よりこれまでの地域おこし協力隊に加えて、集落支援員の配置にも取り組んでまいります。  加えて、昨年夏、豪雨の際には、地域防災のキーマンとして活動した消防団については、実情を踏まえた活動強化を図るため、組織体制や報酬の見直しなどを行い、併せて施設、設備の更新なども実施いたします。  私は、毎年1つのキーワードを胸に刻み、市政に臨んでいます。今年は「活」を掲げました。目に見えない敵、新型コロナウイルス感染症との闘いに一歩も引くことなく真っ向から立ち向かい、大きく変化する時代におびえることなく進むために、市民の皆様の命を生かし、地域の資源を生かすことで進む道を明るく照らしていきたいという私の強い思いを込めました。  日常生活において当たり前であった学校や仕事に通うこと、旅に出かけること、会食を楽しむこと、スポーツや文化、芸術に触れることなど、行動の自由だけでなく、ささやかな楽しみさえも奪い取られてしまうとは予測さえしていませんでした。本当につらく苦しい1年でありました。しかし、だからこそ何げない日々の尊さや支え合うことの大切さを改めて実感しています。不自由さにじっとこらえ、苦しさに耐え忍びながらも市中感染の拡大防止に懸命にご尽力いただいている新発田の皆様の市民力、そしてコロナ禍により、その存在価値を改めて認識するきっかけを得られた新発田産の和牛や食品加工品などの素材力がひときわその輝きを放っています。  コロナ禍により、窮地にあるのはいずれの自治体でも同じであります。しかし、窮地に際し、立ち止まり、ただおびえるだけでは、まちの輝きは失われていくばかりとなります。  新発田は変わります。生まれ変わるといってもいいほど、歴史的に大きな転換期にありますが、勇気を持って一歩踏み出し、今だからできること、今しかできないことを模索し続けていかなければなりません。全身全霊をささげて懸命に挑戦していく気概、コロナウイルスに負けてたまるかを旗印として、新発田の持つ市民力と素材力というかけがえのないすばらしい新発田の宝を最大限に生かしながら、市民の皆様に希望の灯をお届けできるよう、令和3年度もまちづくりの活路をこの手で切り開いてまいります。  続いて、予算議案の概要についてご説明を申し上げます。  議第139号議案は、令和3年度新発田市一般会計予算の議定についてであります。令和3年度の一般会計当初予算の総額は、417億3,000万円といたしました。前年度と比較し1億6,000万円、0.4%の減であります。  歳出の主なものについてご説明申し上げます。1款議会費は、議事録編集事業などに2億8,874万1,000円を計上いたしました。  2款総務費は、コミュニティセンター建設事業、ふるさとしばた応援寄附推進事業などに48億8,525万9,000円を計上いたしました。  3款民生費は、障害者自立支援給付事業、私立保育園運営委託事業などに136億2,479万9,000円を計上いたしました。  4款衛生費は、広域ごみ処理施設運営事業、子ども医療費助成事業などに29億5,457万7,000円を計上いたしました。  5款労働費は、企業間連携促進(SSIBA)事業、雇用対策推進事業などに6,662万8,000円を計上いたしました。  6款農林水産業費は、GFPグローバル産地づくり推進事業、新発田牛ブランド化推進事業などに18億148万円を計上いたしました。  7款商工費は、道の駅加治川整備事業、しばた大物産展開催参画事業などに14億3,417万円を計上いたしました。  8款土木費は、市道改良整備事業、住宅リフォーム支援事業などに45億8,937万6,000円を計上いたしました。  9款消防費は、非常備消防活動運営事業、防災基盤整備事業などに12億3,670万9,000円を計上いたしました。  10款教育費は、しばたの心継承プロジェクト事業、市民文化会館施設改修事業などに57億7,878万8,000円を計上いたしました。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としましては、市税109億2,864万7,000円、地方交付税120億6,300万円、国庫支出金55億1,431万3,000円、県支出金33億7,127万8,000円、市債36億415万円などをそれぞれ計上いたしました。  なお、令和4年度以降に債務が発生する事項について、ふるさとしばた応援寄附推進事業など5件の債務負担行為を第2表のとおり設定し、また市債につきましては、起債の方法、上限利率、償還の方法と、それぞれの目的に応じた限度額を第3表のとおり設定したいものであります。  議第140号議案から議第149号議案までは、令和3年度の特別会計予算並びに下水道事業会計予算及び水道事業会計予算の議定についてであります。  議第140号議案は、令和3年度新発田市土地取得事業特別会計予算の議定についてであります。保有する基金の運用による財産収入に伴う土地開発基金への積立金など、歳入歳出予算総額を1万4,000円といたしました。  議第141号議案は、令和3年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や国民健康保険事業費納付金など、歳入歳出予算総額を87億4,300万円といたしました。  議第142号議案は、令和3年度新発田市介護保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や地域支援事業費など、歳入歳出予算総額を101億3,800万円といたしました。  議第143号議案は、令和3年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算の議定についてであります。後期高齢者医療広域連合納付金や保健事業費など、歳入歳出予算総額を11億800万円といたしました。  議第144号議案は、令和3年度新発田市宅地造成事業特別会計予算の議定についてであります。保有する不動産の売却による土地売払収入や、それに伴う一般会計償還金など、歳入歳出予算総額を2,764万円といたしました。  議第145号議案は、令和3年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算の議定についてであります。維持管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を1億282万9,000円といたしました。  議第146号議案は、令和3年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の議定についてであります。市街地循環バスやコミュニティバスなどを運行する事業費など、歳入歳出予算総額を1億5,950万円といたしました。  議第147号議案は、令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算の議定についてであります。財産区所有地の維持管理費や財産区における地域振興費など、歳入歳出予算総額を2億1,830万円といたしました。  議第148号議案は、令和3年度新発田市下水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、下水道使用料などの営業収益、営業外収益及び特別利益で35億5,446万6,000円とし、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで34億5,658万5,000円といたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの補助金、国庫補助金などで41億6,349万1,000円とし、支出については汚水管渠等整備工事、荒川地区、内竹地区、松岡地区の公共下水道接続工事などの建設改良費と企業債償還金などで46億9,509万7,000円といたしました。  議第149号議案は、令和3年度新発田市水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、水道料金などの営業収益、営業外収益及び特別利益で23億5,511万6,000円とし、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで20億8,945万6,000円といたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの出資金、工事負担金、国庫支出金などで8億9,364万3,000円とし、支出については施設改良事業及び江口浄水場整備事業などの建設改良費と企業債償還金などで19億829万4,000円といたしました。  次に、令和2年度の補正予算についてご説明を申し上げます。  議第126号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第14号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月上旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込額を合わせると除雪委託料に不足が見込まれることから、5億円の補正予算を令和3年1月6日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第127号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第15号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月上旬から中旬にかけて、寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込額を合わせると除雪委託料に不足が見込まれることから、3億500万円の補正予算を令和3年1月18日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第128号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第16号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月上旬から中旬にかけた短期間での集中的な降雪のため、大規模な排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込額を合わせると除雪委託料に不足が見込まれることから、3億円の補正予算を令和3年1月29日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第129号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)の議定についてであります。今回の補正は、定年前退職の申出等による退職手当の調整、国、県の補助内示等に伴う事業費の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整、決算見込みによる経費の調整、繰越明許費の追加、債務負担行為の追加、地方債の追加、変更、廃止等であり、歳入歳出それぞれ2億4,547万円を減額したいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。  2款総務費では、財政調整基金費に4億8,575万1,000円などを追加し、また住民情報システム管理運営事業から1,618万6,000円などを減額したいというものであります。  3款民生費では、障害者自立支援給付事業に1億5,305万9,000円などを追加し、また新潟県介護基盤整備事業費補助事業から1億3,096万4,000円などを減額したいというものであります。  4款衛生費では、水道対策推進事業から3,832万3,000円などを減額したいというものであります。  6款農林水産業費では、加治川用水土地改良事業基金費に7,421万5,000円などを追加し、また県営ほ場整備参画事業から1億5,507万3,000円などを減額したいというものであります。  7款商工費では、工業団地誘致促進事業に1億3,508万9,000円などを追加し、また商工振興制度融資・支援事業から3億1,133万9,000円などを減額したいというものであります。  8款土木費では、下水道対策推進事業に1,444万8,000円などを追加し、また市道改良整備事業から2,800万円などを減額したいというものであります。  10款教育費では、教育振興基金費に1,000万1,000円などを追加し、また埋蔵文化財発掘調査事業から8,627万2,000円などを減額したいというものであります。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としましては、地方交付税4億7,863万6,000円、寄附金3,802万円などをそれぞれ追加するほか、決算見込みにより国庫支出金6,857万5,000円、県支出金1億6,583万1,000円、諸収入3億4,893万4,000円、市債1億7,084万8,000円などをそれぞれ減額するものであります。  繰越明許費の追加につきましては、関係機関等との協議に時間を要したものや、大雪の影響などにより年度内の完了が困難となった事業を繰り越したいというものであります。  債務負担行為の追加につきましては、令和3年度以降の指定管理者を今年度中に指定することに伴うものであります。  また、地方債の追加、変更、廃止につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により減収が見込まれる市税等の補填措置、また国の補助内示等に応じた地方負担分の財源調整や充当事業の事業費確定に伴い変更するものなどであります。  議第130号議案は、令和2年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う土地開発基金積立金の追加補正などであり、歳入歳出それぞれ2,668万9,000円を追加したいというものであります。  議第131号議案は、令和2年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、療養諸費の決算見込みに伴う追加補正などであり、歳入歳出それぞれ5億1,558万5,000円を追加したいというものであります。  議第132号議案は、令和2年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、保険給付費の決算見込みに伴う減額補正などであり、歳入歳出それぞれ3億3,276万3,000円を減額したいというものであります。  議第133号議案は、令和2年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、事業費の決算見込みに伴う減額補正などであり、歳入歳出それぞれ272万9,000円を減額したいというものであります。  議第134号議案は、令和2年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う減額補正などであり、歳入歳出それぞれ35万9,000円を減額したいというものであります。  議第135号議案は、令和2年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う減額補正などであり、歳入歳出それぞれ69万5,000円を減額したいというものであります。  議第136号議案は、令和2年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、諸収入の決算見込みに伴う追加補正などであり、歳入歳出それぞれ3万3,000円を追加したいというものであります。  議第137号議案は、令和2年度新発田市下水道事業会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、営業外収益の減額などにより収益的収入を4,380万9,000円減額し、営業費用の増額などにより収益的支出を945万円増額したいというものであります。また、企業債、国庫補助金の増額などに伴い資本的収入を4億7,805万2,000円増額し、管渠等の建設改良費の増額などにより資本的支出を4億5,962万4,000円増額したいというものであります。  議第138号議案は、令和2年度新発田市水道事業会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、特別利益の増額などにより収益的収入を467万6,000円増額し、営業外費用の減額などにより収益的支出を1,308万8,000円減額したいというものであります。また、企業債の減額などに伴い資本的収入を1億4,490万円減額し、配水管工事費等の建設改良費の減額などにより、資本的支出を7,705万5,000円減額したいというものであります。  議第156号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。新型コロナウイルス感染症対策について、特に緊急度が高く、今年度中に実施しなければならない経済対策、子育て支援に要する経費、またこれらの事業を実施するための財源を確保するため、既に実施済みの交付金活用事業の不用残額を減額するものとし、6,877万1,000円の補正予算を令和3年2月10日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第157号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)の議定についてであります。補正の内容は、国の補正予算(第3号)に伴う新型コロナウイルス感染症の予防接種に係る経費、同感染症対応の地方創生臨時交付金及びその他の補助金の補助内示等に応じた事業費の調整、またこれに伴う繰越明許費の追加、地方債の変更であり、歳入歳出それぞれ24億5,036万3,000円を追加したいというものであります。  補正の主なものについて、ご説明申し上げます。  3款民生費では、感染症対策に係るトイレ洋式化や空調改修などに要する経費として健康長寿アクティブ交流センター管理運営事業に2,104万5,000円、保育園維持管理事業に4,258万7,000円、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業に2,447万6,000円などを追加するものであります。  4款衛生費では、予防接種事業において新型コロナウイルスのワクチン予防接種の体制確保及び接種の実施に要する経費として6億1,798万5,000円を追加するものであります。  6款農林水産業費では、事業の進捗を図るものとして、県営ほ場整備参画事業に1億9,659万8,000円、国営付帯県営かんがい排水参画事業に3,876万8,000円、県営湛水防除(落堀川地区)参画事業に1,650万円、国の3次補正に対応するものとして畜産振興支援事業に1,672万7,000円、また農畜産物の消費喚起対策として緊急経済対策事業に1,500万円などを追加したいというものであります。  7款商工費では、今・得キャンペーンなどの緊急経済対策事業の実施に要する経費として4億3,000万円などを追加したいというものであります。  8款土木費では、土木総務費において感染症対策として、地域整備庁舎の空調改修等に要する経費として3,323万6,000円、また国の3次補正に対応するものとして公園整備事業に1,372万円などを追加したいというものであります。  10款教育費では、感染症対策として小中学校のトイレ洋式化や空調改修に要する経費として、小学校施設整備事業に1億4,409万5,000円、小学校エアコン整備事業に3億101万4,000円、中学校施設整備事業に1億379万7,000円、中学校エアコン整備事業に3億991万2,000円、またサン・ビレッジしばたの空調改修に要する経費として大規模体育施設整備事業に4,360万4,000円などを追加したいというものであります。  これに対する歳入としまして、国庫支出金13億8,597万5,000円、県支出金2,686万8,000円、繰入金332万円、諸収入1億5,000万円、市債8億8,420万円をそれぞれ追加したいものであります。  繰越明許費の追加につきましては、国の補正予算に伴って事業を繰り越すもの、また物品の調達等に不測の日数を要し、年度内に完了しない事業を繰り越したいというものであります。  地方債の変更につきましては、国の補助内示等に応じた地方負担分の財源調整に伴い変更するものであります。  議第159号議案は、令和2年度新発田市一般会計補正予算(第18号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月の豪雪により被害を受けた農林水産業者に対し、新潟県が低利率の融資制度を創設したことに伴い、市も協調して利子補給を実施するための経費、また被災した民間施設の復旧に要する経費の助成に係る事業費として21万6,000円の補正予算を、そして事業実施に必要な繰越明許費の設定、債務負担行為の追加について令和3年2月19日付で専決処分をさせていただいたものであります。  続いて、一般議案についてご説明申し上げます。  議第99号議案は、和解及び損害賠償の額の決定についてであります。昨年11月、紫雲寺保育園園庭の松の木の枝が強風により折れ、これが飛来物となり、近隣住宅の外壁及び窓を破損させました。これらの外壁等の修繕に要した費用を市が負担することについて相手方と示談の協議が調ったことから、和解及び損害賠償の額の決定について、議決をお願いしたいというものであります。  議第100号議案は、新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。公職選挙法施行令の一部改正に伴い、投票管理者等について交代制が可能となったことから所要の改正をしたいというものであります。  議第101号議案は、新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。独り親家庭等の医療費助成に関する事務、重度心身障がい者の医療費助成に関する事務、就学援助の申請に係る事実の審査に関する事務及び特別支援教育就学奨励費の支給に関する事務において、市民サービスの向上を図るため、所要の改正をしたいというものであります。  議第102号議案は、新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市消防団の再編に伴い、分団、部の統廃合、団員定数の見直し及び団員報酬等について、所要の改正をしたいというものであります。  議第103号議案は、新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。新型コロナウイルス感染症の影響による被保険者の収入減少等を考慮し、国民健康保険税を令和3年度分に限り引き下げるため、所要の改正をしたいというものであります。  議第104号議案は、新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護保険法施行令の一部改正及び新発田市第8期介護保険事業計画の策定に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第105号議案は、新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定についてであります。第七区地域ふれあいルームを新たに建設された第七区公会堂に移転するため、所要の改正をしたいというものであります。  議第106号議案は、新発田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。子ども・子育て支援法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第107号議案は、新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。全庁的な押印廃止の方針に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第108号議案は、新発田市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。道路構造令の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第109号議案は、新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてであります。新潟県道路占用料徴収条例の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第110号議案は、新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市道路占用料条例の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第111号議案は、新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定についてであります。新潟県漁港管理条例の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第112号議案は、新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の改正に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定の審査対象が拡大されたことにより、所要の改正をしたいというものであります。  議第113号議案は、新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。加治川幼稚園の閉園に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第114号議案は、新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。令和3年4月1日の学校統合により閉校となる学校施設の管理について、所要の改正をしたいというものであります。  議第115号議案は、新発田市豊浦福祉センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてであります。新発田市公共施設等総合管理計画実施計画の施設の管理方針に基づき、老人福祉施設事業を廃止することから、条例を廃止したいというものであります。  議第116号議案は、新発田市紫雲寺老人憩いの家設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてであります。新発田市公共施設等総合管理計画実施計画の施設の管理方針に基づき、老人福祉施設事業を廃止することから、条例を廃止したいというものであります。  議第117号議案から議第122号議案までは、公の施設に係る指定管理者の指定についてであります。令和3年3月31日をもって指定管理者の指定期間が満了となる施設について、同年4月1日から施設の管理を行う指定管理者を指定したいというものであります。  議第123号議案は、財産の取得についてであります。中型路線バス車両購入について、制限付一般競争入札により、新潟いすゞ自動車株式会社新発田支店、支店長、林武史と令和3年1月18日付で仮契約を締結したので、取得について議決を得たいというものであります。  議第124号議案及び議第125号議案は、市道路線の廃止及び認定についてであります。圃場整備による市道の付け替えや開発の帰属などに伴い、市道路線の廃止及び認定をしたいというものであります。  議第150号議案は、新発田市国民健康保険条例及び新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてであります。新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。
     議第151号議案は、新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第152号議案は、新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第153号議案は、新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第154号議案は、新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第155号議案は、新発田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  また、今国会に提案された地方税法改正案が成立次第、新発田市税条例の一部を改正する条例をはじめ関連する条例について専決処分をさせていただきたいと考えておりますので、あらかじめご了承くださるようお願い申し上げます。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(比企広正) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  小柳はじめ議員。 ◆9番(小柳はじめ議員) 長々とありがとうございました。  これについてちょっと総括質疑になじむかどうかという検討もしたんですが、前文のところに上がってきましたので、お聞かせいただきたいんですが、今・得キャンペーン2021、専決でスタートしたということで、前回の臨時議会のときにはあくまで県の方針に従うんだということで再三述べたわけですが、こちらにも苦渋の決断で、地元の方からの困窮を聞いて、市民限定で開いたという、限定でということで始めたわけなんですが、これについて各会派にも説明という機会もあったようでございますが、その辺の、あれだけ強く県の方針に従うと言ったのを変えたところの、この辺のちょっともう少し説明というかがいただきたいなと思うんですが、市長のその辺の思いについてもう一度お聞かせください。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 一方では、感染拡大をいかにして予防するか、しかし一方では経済をどうやって回していくか、これはまさにある意味アクセルとブレーキということになります。どっちが大事だかと言われれば、どっちも大事なんです。でも、どうしてもと言われれば、命に代えるものなどありようもありません。そういう意味ではどっちも大事でありますけれども、まずは感染拡大の防止ということでブレーキを精いっぱい踏ませていただきました。しかし、そのことによって、希望ある明日を生きるために絶望の今日を生きるという言葉がありますけれども、そういう今日を生きている皆さん方をしっかり支えていきたいなと思って、第1弾からずっと第8弾まで支えてきたつもりでありますけれども、今般の皆さん方の困窮の話を聞きまして、まさに絶望の今日を生きるよりか、希望ある明日を見ることさえできないという状況であります。そういう意味では、せめて 市内の市民限定ということでさせていただいたということで、少し門戸を広げさせていただきました。結果としては、あのときから今までの状況で報告を受けている段階では、市内の新道、掛蔵あるいは飲食業の皆さん方が相当の回復をしているといいましょうか、相当のデータで、用意した予算がほとんどもう残っていない状況で、何とかかき集めて、また3月末まで持っていきたいと思っているぐらい、そんな状況になっていました。ただ一方、月岡は何としてもキャパが小そうございますので、思ったほどの効果が出ていないという状況であります。  先ほども提案理由の中で申し上げましたけれども、明日コロナ禍における緊急経済対策協議会の開催があります。そこでまた協議会の皆さん方には各方面の皆さん方、月岡温泉をはじめ飲食業あるいはその他の団体の皆さん方が参加をしておりますので、その皆さん方から再度その状況についてお話をお聞きし、もしかしたらもう一歩踏み込んだような経済対策を打たなければならないかなというふうに思っています。  ただ、いずれにせよ、今関西圏のほうでは2月末をもって緊急事態宣言を解除してほしいというような声も上がっているようですし、全体としては3月7日の緊急事態宣言が解除されるんではないかなと思わせるような報道が少し出始めているということも事実だと思います。そういうことを踏まえると、3月7日というのが一つのラインになるのかなというふうに思っておりますし、先般、1週間もなりませんけど、前に花角知事とも話をする機会がありまして、2人で話をしたんですが、花角知事も私と同じでどっちも大事だ、拡大防止も大事だ、経済も大事だと、そこは一緒でした。今までは2週間で決めていたやつをなるべくもっと小刻みに刻んで、もしも基準をクリアすることがあれば、もう3月7日を待たずして解除したいというふうな意向だったんで、ぜひそうなってほしいですねというようなことで別れたんでありますけども、思いは同じなんだなというふうに思っています。いずれにせよ、ここで油断はできませんが、油断はできませんが、しかし一方では大変な経済の団体の皆さん方が窮地に陥っているということだけは、これ間違いのない事実であります。これは職員にいつも言っているんですが、職員、おまえたちはコロナ禍において生活に影響は受けないが、コロナ禍によって、かっちりとしっかりと影響を受けている市民がいるということだけは絶対に頭から忘れるなと、こう言って指導しているところでありますので、明日の会議の話の中で、また一段違った決断を迫られるかもしれませんけれども、まずは明日、皆さん方の窮状を聞いてみたいというふうに思っています。 ○議長(比企広正) 小柳はじめ議員。 ◆9番(小柳はじめ議員) 今回こういう非常事態に準ずるので、言い方を変えれば、前回議会で、あくまで県に従うとは言いましたけど、市長の判断ということで、これ基本的には支持したいと思いますが、もう一つ、先ほど市長もおっしゃったとおり、飲食はいいと。だけど、思ったより宿泊のほうには効果が出ていないというふうなことなんですが、単純にこれマーケットの差だと思うんです。飲食は主に市民対象でもいくでしょうけど、宿泊だとどうしても市民だけだとマーケットがしょせん8万、9万ぐらいの世界ですから、そうなると、やっぱり大きな政策効果って出すには、市民だったらいっそ近隣市町村とか広げてもそんなにダメージはないと思うんです。だから、明日また検討があるというんですが、そんな議会のほうは多分皆さん賛成するでしょうから、言い方を変えれば、県内ぐらいまでは広げるというのは一つの考えとしてあってもいいんじゃないかと思うんですが、その辺いかがですか。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) もちろん月岡温泉が今そういう状態になっているということはお互い、小柳議員と同じように思っているところでありますが、月岡温泉を救い上げるといいましょうか、それはサプライチェーンを、つまり新発田の経済を潤すということなんです。大体今まで普通ですと、月岡温泉だけで月7億円の資材購入費があるんです。酒屋であったり肉屋だったり、あるいは八百屋であったり、その他、7億の、人たちが経済でつながっている、商店がつながっているということです。それが今現在でいくと約7,000万ですよ、月。そうなると、月岡温泉だけの問題でないということです。新発田市全体に広がっているということです。だから、ここを上げるということは新発田の商店や皆さん方を上げていくということだから、これは大変大事なことだというふうに思っていますし、800人という雇用もまた支えているというこの現実もあるわけでありますから、そしてよその市町村、4つか5つぐらいは県内版をやっているんです。ところが、新発田は私からお願いをして、まず感染拡大を防ぐという意味で協力してくれということでお願いをしているわけですが、よその温泉地はもうやっているんです。そんな中で、月岡温泉だけ我慢をさせてきたという、実はそういう背景もございますので、先ほど申し上げましたように、今小柳議員がご提案をしたように、せめてよそでやっているように、県内版ぐらいは、また県は県内版の移動は悪いと言っているわけじゃないんです。県外移動を警報鳴らしているだけで、県内移動が悪いと言っているわけじゃないんです。ですから、そういうことからすれば、明日の協議会で今小柳議員のお話の県内版の移動については、頭の隅にとどめ置いて、明日の協議会の会議に出席してみたいというふうに思っています。 ○議長(比企広正) 小柳はじめ議員。 ◆9番(小柳はじめ議員) ぜひ、明日そういう検討会があるということなので、かなり深刻な状況だと思いますので、またあと新発田だけが本当にホットスポットのように何もなくて、周りが、例えば新潟が感染者が市中感染しているというような状況でもないわけですから、ある程度クラスターというんですか、追っかけられる状態だと思いますので、せっかく市民に広げたんだったら、やっぱり県内まで広げても。おとといですか、新潟日報に田上町か何かがやっていると宣伝もでかでか出ていましたし、また1週間ぐらい前ですか、佐渡も県民対象ということでやっていますので、新発田だけが律儀に守ることもちょっとないんじゃないかなと。そう考えると、開くというのは一つの方法だろうというふうに思います。  ただ一方、やっぱり交流があると怖いという方もいますので、その辺はコントロール難しいと思いますけど、ぜひ積極的に果敢にやっていただきたいということで、お願いに代えて終わらせていただきます。 ○議長(比企広正) ほかに質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第99号から議第138号まで、議第140号から議第157号まで及び議第159号は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────               令和3年2月新発田市議会議案付託表                                      (3.2.25)  〇総務常任委員会  議第100号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第101号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第102号 新発田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第123号 財産の取得について(中型路線バス車両)  議第127号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第15号))のうち総務常任委員会所管分  議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  議第130号 令和2年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第136号 令和2年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第140号 令和3年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について  議第146号 令和3年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について  議第147号 令和3年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について  議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち総務常任委員会所管分  議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  〇社会文教常任委員会  議第 99号 和解及び損害賠償の額の決定について  議第103号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について  議第104号 新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について  議第105号 新発田市地域ふれあいルーム事業条例の一部を改正する条例制定について  議第106号 新発田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第113号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第114号 新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第115号 新発田市豊浦福祉センター設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について  議第116号 新発田市紫雲寺老人憩いの家設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について  議第117号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田西デイサービスセンター)  議第118号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田北デイサービスセンター)  議第119号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田中井デイサービスセンター)  議第120号 公の施設に係る指定管理者の指定について(新発田南デイサービスセンター)  議第121号 公の施設に係る指定管理者の指定について(豊浦デイサービスセンター)  議第122号 公の施設に係る指定管理者の指定について(加治川デイサービスセンター)  議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第131号 令和2年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第132号 令和2年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第133号 令和2年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について  議第141号 令和3年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について  議第142号 令和3年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について  議第143号 令和3年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について  議第150号 新発田市国民健康保険条例及び新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について  議第151号 新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について  議第152号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第153号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第154号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第155号 新発田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち社会文教常任委員会所管分  議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  〇経済建設常任委員会  議第107号 新発田市火入れに関する条例の一部を改正する条例制定について  議第108号 新発田市市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第109号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について  議第110号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について  議第111号 新発田市松塚漁港管理条例の一部を改正する条例制定について  議第112号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について  議第124号 市道路線の廃止について  議第125号 市道路線の認定について  議第126号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第14号))  議第127号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第15号))のうち経済建設常任委員会所管分  議第128号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第16号))  議第129号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第19号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第134号 令和2年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第135号 令和2年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第137号 令和2年度新発田市下水道事業会計補正予算(第4号)議定について  議第138号 令和2年度新発田市水道事業会計補正予算(第4号)議定について  議第144号 令和3年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について  議第145号 令和3年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について
     議第148号 令和3年度新発田市下水道事業会計予算議定について  議第149号 令和3年度新発田市水道事業会計予算議定について  議第156号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第17号))のうち経済建設常任委員会所管分  議第157号 令和2年度新発田市一般会計補正予算(第20号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第159号 専決処分の承認について(令和2年度新発田市一般会計補正予算(第18号))  ───────────────────────────────────────── △日程第8、議第139号 一般会計予算審査特別委員会の設置・委員会付託 ○議長(比企広正) 日程第8、特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。議第139号 令和3年度新発田市一般会計予算議定については、10名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審議することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第139号については、10名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置と決しました一般会計予算審査特別委員会の委員については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、      水 野 善 栄 議員     五十嵐 良 一 議員     板 倉 久 徳 議員      今 田 修 栄 議員     小 柳 はじめ 議員     石 山 洋 子 議員      中 村   功 議員     三 母 高 志 議員     佐 藤 真 澄 議員      小 坂 博 司 議員   以上10名の議員を指名いたします。  ─────────────────────────────────────────               令和3年2月新発田市議会議案付託表                                      (3.2.25)  〇一般会計予算審査特別委員会  議第139号 令和3年度新発田市一般会計予算議定について  ───────────────────────────────────────── ○議長(比企広正) この際、一般会計予算審査特別委員会を開催し、委員会条例第10条第1項の規定により、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  なお、一般会計予算審査特別委員会は、第1、第2、第3委員会室に招集いたします。  これより暫時休憩いたします。           午後 零時17分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 零時35分  開 議 ○議長(比企広正) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほど開催されました一般会計予算審査特別委員会において委員長、副委員長を互選した結果、委員長に今田修栄議員、副委員長に水野善栄議員が選任された旨、委員長から報告がありましたので、ここにご報告いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第9、請願第11号〜請願第12号及び陳情第3号 請願・陳情の常任委員会付託 ○議長(比企広正) 日程第9、請願第11号及び請願第12号並びに陳情第3号を議題といたします。  今期定例会において受理した請願及び陳情は、お手元に配付のとおりであります。記載のとおり所管の常任委員会に付託いたします。               請   願   文   書   表                                        令和3年2月定例会 ┌──┬────┬────────────────┬───────────┬──────┬──┐ │受理│受  理│   件        名   │           │      │  │ │  │    ├────────────────┤  請願者住所・氏名  │ 紹介議員 │付託│ │番号│年 月 日│   要        旨   │           │      │  │ ├──┼────┼────────────────┼───────────┼──────┼──┤ │  │    │新発田市戦没者追悼式開催を求める│           │      │  │ │  │    │請願書             │           │      │  │ │  │    ├────────────────┤           │      │  │ │  │    │ 日本が関わった過去の戦争の中 │           │      │  │ │  │    │で、新発田市内3,000を超える多く │           │      │  │ │  │    │の将兵が散華された。その英霊に対│           │      │  │ │  │    │し、各地区の遺族会は毎年慰霊祭を│           │      │  │ │  │    │行ってきた。          │           │      │  │ │  │    │ 市内の遺族会を取り巻く環境は厳│           │      │  │ │  │    │しさを増している。       │           │      │  │ │  │    │ 各地区の遺族会の会員も高齢化が│           │      │  │ │  │    │進み、会員も減少するばかりであ │           │      │  │ │  │    │り、財源不足や役員の引き受け手が│           │      │  │ │  │    │なく、組織自体の運営も難しくなっ│           │      │  │ │  │    │てきている。          │新発田市西園町2―3―11│      │  │ │11│3.1.29│ 結果として、各地区の遺族会が解│ 新発田市連合遺族会 │湯浅佐太郎 │社文│ │  │    │散に追いやられ、令和3年以降も遺│ 会長 海老沢 文男 │水野善栄  │  │ │  │    │族会の解散急増が予測される。  │           │      │  │ │  │    │ 遺族会が解散に至れば各地区の │           │      │  │ │  │    │「慰霊祭」も催行不可能となる。 │           │      │  │ │  │    │ このような事情から、各地区遺族│           │      │  │ │  │    │会が開催している「慰霊祭」を今後│           │      │  │ │  │    │一つにまとめて、遺族会の「慰霊 │           │      │  │ │  │    │祭」を市の主催による「新発田市戦│           │      │  │ │  │    │没者追悼式」として開催して頂きた│           │      │  │ │  │    │1 各地区遺族会が開催している │           │      │  │ │  │    │ 「慰霊祭」を「新発田市戦没者追│           │      │  │ │  │    │ 悼式」として開催して頂きたい。│           │      │  │ ├──┼────┼────────────────┼───────────┼──────┼──┤ │  │    │「最低賃金の改善と中小企業支援の│           │      │  │ │  │    │拡充を求める」意見書の採択を求め│           │      │  │ │  │    │る請願書            │           │      │  │ │  │    ├────────────────┤           │      │  │ │  │    │ 厳しい日本経済に感染症拡大が追│           │      │  │ │  │    │い討ちをかけ、地域経済を担う中小│           │      │  │ │  │    │・零細企業が倒産・廃業する深刻な│           │      │  │ │  │    │危機に直面している。感染拡大でラ│           │      │  │ │  │    │イフラインを守る労働者の多くが、│           │      │  │ │  │    │最低賃金近傍の低賃金で働いてい │新潟市中央区西堀通3― │      │  │ │12│3.2.17│る。              │799カメリア206    │加藤和雄  │経建│ │  │    │ 感染症を乗り越え日本経済の回復│ 新潟県労働組合総連合│佐藤真澄  │  │ │  │    │をすすめるためには、GDPの6割│ 議長 藤田 孝一  │      │  │ │  │    │を占める国民の消費購買力を高める│           │      │  │ │  │    │必要がある。そのためには、最低賃│           │      │  │ │  │    │金の改善・大幅引き上げによる賃金│           │      │  │ │  │    │底上げが必要である。      │           │      │  │ │  │    │ ついては最低賃金の地域間格差を│           │      │  │ │  │    │なくし、抜本的に引き上げること、│           │      │  │ │  │    │中小企業支援の拡充を実現するた │           │      │  │ │  │    │め、貴議会において、国に対して意│           │      │  │ │  │    │見書を提出するよう請願する。  │           │      │  │ └──┴────┴────────────────┴───────────┴──────┴──┘               陳   情   文   書   表
                                           令和3年2月定例会 ┌──┬────┬──────────────────┬────────────────┬──┐ │受理│受  理│    件         名    │                │  │ │  │    ├──────────────────┤    陳情者住所・氏名    │付託│ │番号│年 月 日│    要         旨    │                │  │ ├──┼────┼──────────────────┼────────────────┼──┤ │  │    │住宅解体工事を求める陳情書     │                │  │ │  │    ├──────────────────┤                │  │ │  │    │ 新発田市にある某住宅について、相続│                │  │ │  │    │人が遺産を放棄している事から、新発田│                │  │ │  │    │市においてこの住宅の解体に向けて、新│                │  │ │  │    │発田市議会としてご尽力くださるよう、│新発田市竹ヶ花240        │  │ │  │    │陳情する。             │ 竹ヶ花自治会         │  │ │ 3 │3.2.5│ 現在、この住宅が朽ち果て大変危険な│ 自治会長  波多野 孝俊   │経建│ │  │    │状態にあり、道路利用者・周辺住民が様│新発田市荒町甲2267―4      │  │ │  │    │々なトラブルに巻き込まれる可能性があ│ 竹ヶ花自治会         │  │ │  │    │る。                │ 副自治会長 齋藤 吉治    │  │ │  │    │ 早急に対応が必要であると思われ、周│                │  │ │  │    │辺住民の安全な生活環境の保全をお願い│                │  │ │  │    │したい。              │                │  │ │  │    │1 新発田市某住宅の解体      │                │  │ └──┴────┴──────────────────┴────────────────┴──┘  ───────────────────────────────────────── ○議長(比企広正) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時36分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      令和3年  月  日        新発田市議会 議 長   比  企  広  正               議 員   板  倉  久  徳               議 員   石  山  洋  子               議 員   小  林     誠...