地域安全課長 中 野 修 一
市民まちづくり支援課長 渡 邉 誠 一
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事務局職員出席者
局長 鶴 巻 勝 則
係長 岩 村 康 生
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午前 9時00分 開 会
○委員長(板垣功) おはようございます。全員出席ですので、ただいまから
総務常任委員会を開
会いたします。
本日は、蔵春閣について
所管事務調査を行いたいと思います。
初めに、
総務常任委員会を代表して、私のほうから山口課長に申し上げます。
今回このような状況で
総務常任委員会で
所管事務調査を行うことになりましたが、前回2月3日の調査時に各委員から全体の建築費等を早く示してもらいたいとしたところでありますけども、課長のほうから
実施設計や
保存活用計画の納期が3月末であり、それらが納品された段階の新年度に入ってから示したいとの説明がありました。それにもかかわらず、6月定例
会の直前で
実施設計等について説明したいとの申入れがあり、
新型コロナウイルスの影響やその対応などの事情があったとしても、もう少し早い時期に説明があってもしかるべきかなというところであります。
納品から2か月もたったこの時期で、ましてや蔵春閣の関連の
補正予算が上程される間際での説明の申入れというのは、少し遅過ぎると思っております。少なくとも詳細内容を明示しての説明が難しいのであれば、もっと早い時点でそうした事情があって説明が遅れる旨の報告があり、概要の一端でも示していただくことができたのではないかなと思っております。誠に遺憾なことであり、強く注意をしておきます。
本日の調査に係る、担当課から説明において要する資料があらかじめ届いております。委員の皆さんのお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
では、進め方ですが、最初に
担当課長から2月3日の委員会後の
進捗状況等について説明願いたいと思います。次に、必要に応じて委員からの質疑にしたいと思います。その後、改めて委員間において蔵春閣についての自由討議を行い、当
常任委員会としての調査結果を取りまとめたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ありませんので、そのように進めます。
なお、10時から付託審査が予定されておりますので、9時50分になりましたら調査が終了しなくても中断しますので、ご承知おきください。
それでは、最初に、山口み
らい創造課長、説明願います。
山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) おはようございます。ただいまは
板垣委員長よりご指導賜りました。ご指摘を真摯に受け止めさせていただき、引き続き業務に精励してまいりたいと思います。至らなかった点があったことについては、心よりおわびを申し上げたいと思います。ただ、幾つかの点については、委員の皆様にもこれまでの経緯の中でご説明を申し上げていきたいというふうに考えております。
では、ご説明をさせていただきたいと思います。先ほどご指摘にもありましたように、2月3日の
総務常任委員会において公表できる段階が来たときに、執行部から委員
会の開催を申し入れてはどうだというご提案をいただきながら、このような形になりましたことは、心からおわびをするとともに、こういうことを繰り返さないように、しっかりと認識をしたいと思っています。しかしながら、
実施設計が3月31日に納まった後、新年度に入ってから関係各課、私ども技士がおりませんので、建築課、
維持管理課、
地域整備課、上下水道にも協力を願い、各分野からの観点で確認をしてまいりました。重ねておわびをしなければいけないのは、その確認の中で既存の
都市公園施設の既存施設、
地下埋設物ですとか、既存のトイレの解体設計の漏れがあったことが判明しております。後ほど
総務常任委員会の付託の中で、そちらについては詳細ご説明をいたしますが、重ね重ねおわびを申し上げたいと思います。申し訳ありません。
不測の事態ということで、先ほど委員長からも
新型コロナウイルスのお話いただきましたけれども、4月早々には不要不急の出張が私どもも禁止となっていますし、特に大成建設においては、同業他社の職員が亡くなられたということを受けて、本社の機能が厳しく制限をされて、在宅勤務になられております。担当者が在宅勤務になったことで、データがなかなか手元に持ち出せないという状況の中で確認作業が進められなかったというのは、本当に申し訳なく思っています。また、当課においても、お叱りを受けるかもしれませんが、まずはいまだ経験のない緊急事態の中で、何よりも市民の命、生活を守るということを最優先させたことだけは、どうかご理解をいただけるとありがたいなというふうに思っております。み
らい創造課も
コールセンター、または
特別給付金の事務に連休も土日も夜間も入らせていただいているということも併せてお知らせをしたいと思います。
実際作業の確認、具体的にできるようになりましたのは、
ゴールデンウイーク明けでございまして、先ほどの
地下埋設物の確認だとか、様々をしておりました中で、5月20日にようやく庁内の内部でも具申をさせていただき、その後、私のほうから委員長、鶴巻局長に申入れをさせていただいて、5月28日に面談をお許しをいただいた状況であります。本当に時間がかかったということでありますし、先ほどのご発言の議
会への配慮が足りなかった、その言葉に尽きるのだと思います。本当に申し訳なく思っております。
さて、ここからは3月末に
大成建設株式会社より提出された
実施設計並びに
保存活用計画に基づき、蔵春閣についてご説明をしたいと思います。少し長いご説明になるので、お許しをいただけるのであれば、着座をさせて説明をさせていただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
○委員長(板垣功) はい、どうぞ。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) ご説明に入る前に、資料の確認をお願いいたします。
初めに、A3判の資料として、
蔵春閣全体の配置図、それから1階の平面図、2階の平面図、さらに立面図、そして昨年12月16日に皆様に
基本設計の資料としてお示しをしたカラーの配置図をお配りしております。そのほかにも
保存活用計画の抜粋をお配りしています。重ねてのご説明になるのかもしれませんが、少し
保存活用計画についてご説明をいたしますと、こちらについては
利活用方針を示すだけのものではございません。蔵春閣の移築復元は、
建築基準法上では新築に該当いたします。このことから、現行の法規への適合が実は求められるものになりますが、このことによって蔵春閣の
文化的価値や意匠、形態が失われたり、
活用用途そのものが制限される場合があります。文化的な価値を損なうことなく利活用を図っていくためには、蔵春閣を
景観形成重要建築物に登録をし、
建築基準法第3条第1項3号に基づく法の適用外を受ける必要があります。このためには、防火や避難計画などの建物に関する様々な分野での対策が求められ、その方策を示したものがこちらの
保存活用計画になります。なお、全体では140ページに及ぶ計画になりますことから、今回は利活用の際に考慮すべきでありました蔵春閣のゆえんなどに関連する部分、それから利活用の方針を示した部分を抜粋をいたしております。
では、具体的な説明に入ってまいります。初めに、蔵春閣の
実施設計により示された事業費でございます。現時点での金額は1億6,000万となっております。この中には仮設、建築、設備、
外構工事等が含まれており、蔵春閣の本体の建設については、
公益財団法人大倉文化財団の負担となりますけれども、もともと蔵春閣に備わっていない、例えば新たに設置をいたします本体部分の非常照明や
自動火災報知機など、本体に設置する設備はこの中に含まれております。
次に、12月にお配りをした
基本設計と比較しながら、積算内容についてご説明をしたいと思います。A3判のカラーの資料2枚をまずは比較してご覧をいただきたいと思います。今回
実施設計に伴い示しております
配置イメージパースの中で、位置、AからCという3か所から見た
イメージパースが入っていますが、図中の赤い点線が今回の計画範囲となっております。また、外構としてピンクの線は、
都市公園との境界となり、四つ目垣を配する予定の部分となっております。公園と道路、歩道を仕切りますブルーの線については、1.6から1.8メートルの黒塀となる予定であります。
大倉喜八郎の手による築山や使用できる既存の樹木はなるべく利用することといたしておりますが、将来的に公園との一体的な利活用を計画しておりますことから、緑色のドット、点で示されている部分については、年次的に整備を進めることを想定させていただいています。なお、防犯を兼ねて敷地内には
ライトアップ用の照明機器や民間の
警備保障システムを必要箇所に配しておりますが、防犯上のものがありますので、位置についてはお示しをしておりません。
また、障がい者用の駐車場については、スロープに隣接するところに配置をいたしておりますが、一般の利用者や来場者の駐車場については、近接の公の施設だけでなく、周辺の民間施設の駐車場が利用できるよう、完成までに調整をさせていただきたいと考えております。
次に、
附帯施設についてご説明いたします。1階の平面図を併せてご覧いただきたいと思います。前回の12月のものから見ると、少し小さいというイメージをお持ちであると思いますけれども、実際12月の
基本設計時は、
延べ床面積92.22平方メートルだったものを70.23平方メートルに縮小をいたしております。あわせて
附帯施設については、内装を全て不燃化し、
主要構造部についても、準耐火構造としております。1階の平面図をご覧ください。利活用をする際に、最も注目を、私どもも検討を重ねたのが厨房であります。厨房については、料理人が常駐し、一から仕込む形式のものではなく、
ケータリングや
仕上げ工程のみに利用するということを想定をさせていただき、その中で
食品営業許可を受けるために必要な設備を配することにより、広さや設備についてコンパクトにまとめることにいたしました。なお、厨房は防火区画ということになりますので、ほかのところよりも一段高い防火措置がなされるということになります。
次に、事務室であります。管理機能として、
自動火災報知機、
警備関連機器の
操作パネルの設置や先ほど申し上げた
食品営業許可には更衣室も求められておりますことから、一部をカーテンで仕切ることで更衣室として利用できるように配しております。また、厨房と隣接させることで、
万が一厨房より火災が発生した際にも、来場者にいち早く対応できるよう配しました。あわせて手前のスロープからポーチ、トイレなど、障がい者の方も車椅子でご来訪いただいた際にお使いになりやすいよう、利便性と動線を配慮して配しております。また、本体と
附帯施設をつなぐ廊下は、当初は非常に短いストロークになっていますが、やはり
延焼防止策として、少し長めに取らせていただき、いざというときのために備えるということも考えさせていただきました。
次に、2階の平面図をご覧ください。
附帯施設は1階となっておりますので、左側は屋根だけという形になっておりますが、本体部分の避難経路を確認いただくという意味で、2か所階段がついております。手前右側のものと左側ということで、2方向から避難ができるということであります。
次に、立面図をご覧ください。将来的には本体が文化財に指定されることを考慮しておりまして、外観の意匠については、杉板を張るなど、違和感のないものにしたいという部分と、それからどこまでが
文化財施設なのかということが逆にやはり分かる必要もあるだろうということで、少し素材の仕様についてはご意見をいただいたものを参考に考慮しております。
次に、これらの設計の基本となりました利活用についてであります。お配りをいたしました
保存活用計画の抜粋をご覧いただきたいと思います。第1章につきましては、先ほども申し上げましたように、蔵春閣を建設するに当たり、関係する法的な条件であり、これらをクリアしなければならないということが見えないところではありますが、設備に反映をさせていただいております。
13ページをお開きください。今回蔵春閣をいただくに当たり、この蔵春閣を建設した
大倉喜八郎の思い、その背景、経緯を理解することは、今後の利活用に向けての大きなポイントとなっています。これまで
庁内検討委員会をはじめ、市民の皆さんから成る蔵春閣の移築及び利活用に関する
検討委員会からの提言や議
会の皆様からのご助言、そして今後、最も長い期間利用していくであろう中学生、高校生、大学生からも
まちづくりドラフト会議の題材の一つに蔵春閣を取り上げることにより、様々なご意見、ご提案をいただいてきました。
32ページをご覧ください。それらに基づいた活用の具体的な方針でありますが、3つのことを掲げさせていただいています。1つには、貴重な明治期の建築様式や技術とともに、蔵春閣に込められた喜八郎の思いを市民をはじめ、利用する人々に広く伝えていくことを旨とする。2つ目には、蔵春閣と新築する
附帯施設等については、歴史、伝統、文化を守りながらも、日本初を常に求め続けた喜八郎の思いを受け、既成概念にとらわれない自由な発想で活用する。そして、3つ目には
蔵春閣計画区域と東公園内全体を一体的に活用するだけでなく、新発田
駅前エリアの新しい
ランドマークとして点在する様々な
歴史的建造物や観光資源など、新発田の魅力的な場所や事柄など、あらゆる要素を結びつける拠点とするということを掲げています。
具体的な活用方法については、43ページをご覧ください。
先ほど設備、機能のご説明でも申し上げましたが、飲食を提供はいたしますけれども、本格的な料理をここで楽しむというよりは、新発田にはたくさんのジャンルの料理屋、それからかっぽうなどがございますので、そちらからの
ケータリング、または仕上げをしたものをご提供するということが一つのここの飲食提供のスタイルになると思っています。ご覧をいただいておりますように、小さいお部屋が、間仕切ることによって使えますので、小さな
会議、打合せの場としての使用や軽喫茶としての楽しみ、または
会議やイベントと関連してお食事を提供していくというようなことを考えています。また、高校生、大学生からは、文化系の部活動などでここを日常的に使用したいというご提案もいただきましたので、お酒を飲む、飲酒については、時間や部屋を限定するなど、若い方との共存共栄ができるような工夫をさせていただきたいと思っています。
また、高校生、大学生の活動の場だけではなく、特に、はぐっていただいて44ページご覧ください。2階の大広間については、喜八郎が得意といたしておりました狂歌、俳句、川柳をはじめ、能、詩吟、舞台などの練習発表の場として、または定期的な経済団体の
ランチミーティングや企業の研修の場としてご利用いただきたいというふうに思っています。
また、若者からは45ページから46ページになりますが、大人気のアニメ、鬼滅の刃などとのアニメーションと連携をし、コスプレを楽しむものであったりとか、全国チャンバラ合戦やマニア系の活動の場としての提案やイベントもこのような形で実施をしていけるのではないかというふうに提案いただきました。また、当初、蔵春閣が建った、
隅田川沿いにあったときには、結婚式の
会場として2階の大広間が使われていたということも今回お調べをしていく中で分かりましたので、ぜひともそのような晴れの日の場としてもお使いをいただけるようにしたいと思っています。
46ページから47ページをご覧ください。また、
JR新発田駅からこの場所は近接をしております。多分駅に降り立つとこの蔵春閣の姿が見られるというふうに思いますが、
駅前エリアの新しい
ランドマークとして、点在する寺町周辺の
歴史的建造物や観光資源などの新発田の魅力的な要素を結びつける拠点としての機能だけでなく、
都市公園、東公園との一体的な利用として、最近人気のあります
JR東日本旅客鉄道株式会社をはじめ、
旅行エージェント、
イベント会社などと連携して、
屋外イベントを実施させていただきたいというふうに思っています。そちらにちょっと図面が見にくいかもしれませんけれども、蔵春閣の脇の公園部分にテーブルや椅子、またはテントなどを張ることによりまして、ビアガーデンやオクトーバーフェスタのような飲食系のもの、それから公園を
キャンプ場に見立てて
グランピングなどの
アウトドア系のもの、また大道芸などの
フェスティバル系に加えて、近年注目されている
高級リゾート列車とのコラボレーションによる旅行企画なども考えたいというふうに思っております。
また、先ほどお写真何枚か入っておりましたけれども、蔵春閣の内装、調度品は、当時のものがそのまま残っております。
明治時代そのものがそこにはありますので、
フィルムコミッションなども含めて、映画、ドラマ、それからユーチューブなどの撮影の場所としてもご利用いただけるというふうに思っています。このことから、これまでの公共施設、観光施設の利活用にはない、新たな視点での事業展開を進めることとし、既成概念にとらわれない自由な発想で活用したいと考えています。
なお、今申し上げましたのは、利活用の一例であり、引き続き様々な世代の市民の皆様をはじめ、市内外の皆様からも広くご意見をいただきながら、自由でユニークな発想で様々な使い方をするとともに、
周辺エリアの公共施設、観光施設との連携も含め、新発田の新たな宝として、知恵を終結させ、従来の枠組みにとらわれず利活用していきたいと考えております。
なお、建設のスケジュールにつきましては、今回議
会の皆様から後ほどの
常任委員会でご承認をいただければ、秋9月、10月頃には着工させていただき、2022年、令和4年の春頃に完成したいというふうに考えておりますが、現在コロナの関係で全国の職人たちの手配がなかなか難しいという状況も大成建設のほうからお聞きしておりますので、若干前後することがあることをお含みおきをいただきたいと思います。
説明は以上であります。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長の説明が終わりました。
この説明に対して質疑ある委員はいますか。
中村委員。
◆委員(中村功) まず最初に、単純に簡単なやつ、まずお聞きしたいんですけども、配置図、
イメージパースということで、ピンクっぽいところが公園との境で、オレンジっぽい点線のところが工事区域だということなんですけども、もう一つのほうのグリーンで出ている図面見ますと、ブルーで点々と囲っているところがちょうどオレンジとピンクの間の通路を囲むような形で、フェンスがつけられるような感じになっているんですけども、公園との境がどうなっていくのか、ちょっとどっちが正しいのか、それとも、こうなってくると勝手に一般入口から入れないんじゃないかなというふうに見てとれるんですけども、その辺ちょっと説明いただきたいんですけども。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子)
中村委員のご質疑にお答えをいたします。
正しくは新しくお配りをした配置図、イメージ図のほうということでありまして、防犯上の観点から、やはり何も境をしないというのは厳しいであろうということで、ピンクのところに四つ目垣を配することにいたしまして、夜間についてはそこの扉を閉めるという形で一応
セキュリティーについては配慮をしたいと思っています。ただ、先ほども申し上げたように、公園との一体的な利用というのがやはりこれから蔵春閣を単に施設だけご利用するということではない利用方法であるというふうに思っていますので、その赤い点線のところについては何かを配するということではなくて、樹木等は若干将来的には植えさせていただくことになるかもしれませんけれども、一体的に行き来ができるような形にしたいというふうに考えています。
なお、公園のご利用者に関しても、トイレ等も開館時間については蔵春閣のものを使っていただくような形でご利用いただければなというふうに考えています。
以上です。
○委員長(板垣功)
中村委員。
◆委員(中村功) ありがとうございました。要はもうこの
イメージパースの図面のほうが正しくて、
通常ピンクのところといいますか、閉館時間のときは閉まっているけども、お諏訪様のほうからの通路から、それ閉まっているときはフリーに公園として、既存の築山とかいったところは行けるということでよろしいわけですね。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 図面の中で黄色い点のところがありますけれども、諏訪神社のほうから
ロープゲート、
ロープポールというふうに書いてありますが、これが通路という形で、舗装する形ではないと思いますが、自然の形の通路、小道になっていまして、ずっと来ていただくと築山の前のところにちょっとチョウチョが飛んだみたいな印がありますが、これが扉ということになります。ここを開け閉めする形でお入りをいただくということで、また築山の左側のほうに2か所そのような形でゲートをつけさせていただいて、ここについては夜間は施錠をさせていただくと。ただ、四つ目垣がそれをつないでいますので、あまり閉鎖的にならないように、ただ逆に心理上の境界としてお認めをいただけるような形で、ここは管理をさせていただきたいなというふうに考えています。
○委員長(板垣功)
中村委員。
◆委員(中村功) ありがとうございました。分かりました。
説明の中で新しく附帯設備、附属棟建てるわけですけども、そこにトイレがあるということになると、いろんな
イベント等をやる際に、ちょっとトイレまでの距離がどうなんだろうかなと思いまして、子供は来ないのかもしれませんけども、トイレの近い方にしてみれば本体の2階からトイレまでというのはちょっと距離があり過ぎるんですけども、何かその辺のことは考慮されたんでしょうか。ちょっと簡単な話ですみませんけども。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 私の説明が足りなくて、申し訳ありません。本体部分は、やはり新しくそこに何か設備をつけるというのは、今後の文化財的な指定を受けることを考えても、やはり難しいことでありました。今
中村委員からは少し遠いのではというご指摘を受けたんですけれども、このような配置にするのが精いっぱいであったということであります。また、屋外のイベントの際については先ほどの例えばオクトーバーフェスだとか、
グランピングのようなときには仮設のトイレを設置をしなければ、大人数の皆さんの対応というのは厳しいだろうなということは予測をしております。
以上です。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 2月3日以来の説明でありまして、そのときは
実施設計費500万の
基本設計費ということで、そのときの私の市長への総括質疑のときも、それはもうこういう
基本設計、
実施設計が出てこなければ金額についても一切分かりませんと、申し上げられませんと言っておいた中で今回出てきて、総額において1億6,000万という数字が出てきて、やっとそれについて議
会としてどうするかというお話しになろうかと思います。今回は委員
会の審査の前の説明ですから、私が聞きたいのは既存の公園、要するにここの場所を選ぶ際に3か所ぐらいの施設があって、それの点数云々なんていう話もあったのもずっとこの経緯であった中でありますが、その中で埋蔵物など基本の
都市公園としての設計、いわゆる建てるときの金額が今回明示されていません。これからまた1億6,000万の中身については吟味されなければいけないんですけど、私がびっくりしたのはここの場所に決めてから、いや、実は埋蔵物がありましたと。それについてお金かかりますと。それは、ここの場所を決める前から我々もそういった話をしていたわけで、ということは最初からここを決める段階に、私が前から一般質問で申し上げていたように市役所の幹部の方々が7人も8人も1年間にわたって市民の方々の意見を聴取し、そしていろいろ調べ、時間かけてきたものの根底から覆るんじゃないですか。それをまず1回ご説明願いたいと思います。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子)
湯浅委員の今のご指摘は、本当にそのとおりでありまして、その時点でなぜ
都市公園の下に、実際埋設されているのが散水栓、
地下配水管、
散水設備管、
電気設備管というようなことでありましたんですが、それが分からなかったというのは本当に事務方の見落としと言うにはあまりにもミスとしては大きいものであるというご指摘は、本当に真摯に受け止めなければならないと思っています。当時も公園の管理の担当課は入っておりましたので、本当であればその時点できちっと理解をしておかなければならなかったということなんですが、それについては本当におわび以外の言葉がございません。申し訳ありません。
○委員長(板垣功)
湯浅委員、ただいまの質疑は付託議案に係る内容なので、この後の
付託議案審査で行ってもらっていいですか。
◆委員(
湯浅佐太郎) それは、付託審査だから、要は休
会中の審査だから、そういうことですよね。
○委員長(板垣功) 分かりました。その辺気をつけて。
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) すみません。これは、はっきりしておかないと審議することって、私はもう最初から申し上げているように反対をしているんじゃなくて、どうせ造るんだったらいいところで、いいもので、そして市民と市の財政に対してどれだけ寄与できるかという大事な建物であるがゆえに皆さんここで審議されている。そして、私もそのつもりでいるわけですから、それなりに幹部の方々が関係してきた中で、実際に今の埋蔵物の話を聞けば、この
都市公園が埋め立てるときに例えば埋めたような、いわゆる
産業廃棄物のようなものであったり、例えば宝物みたいなものであったり、遺跡みたいなものであったりするんであれば、それは地質調査で分かる話ですが、そもそも最初から水道管とか、電気線とか、そんなのが入っていたということが分からなかったということは非常に私も残念で仕方ありませんし、今度の委員
会で3,000万の補正に対してはまた違う話させていただくんですが、そもそも論としてやはりそれが後々になって、1億6,000万が、いや、実は2億かかりますとか3億かかりますという話になっては困ります。もともと1億6,000万の話も中身まだ全然聞いていないので、分かりませんが、それは今後審議されていくと思いますし、私は審議すること自体がやっぱり大事なことだと思っていますし、議員の皆さん方から、やっぱりこんな宝物を頂いたものですから、事務方のほうは大変だと思うんです。本当にただ物を建てるだけではなくて、法的なものであるとか、それから
セキュリティーであるとか、そもそもこの中身を見れば、またそれこそ3,000万の話しますけど、厨房が簡単になったという、本当の仕上げだけのものになったというのは、これもどうせ
指定委託管理か何かに預けるんでしょうけども、使い勝手が悪いと言われてしまえば本当にどうするのかなというのも含めて不安ではありますが、ここは審査の場ですから。今言った既存の
都市公園としての埋蔵物についての配慮については、1億6,000万の中のどれほどのもので工事費というのは見込んでいるものか教えてください。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 後ほどご説明をいたしますが、要は今回のこの撤去についてはようやく設計をお願いする形になりますので、その撤去自体にどのぐらいの金額というのはその後になると思うんですが、技師からも意見を聞くと数百万単位であろうというふうには聞いております。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) ということは、先ほどおっしゃっていた
実施設計というのは、基本的にこの
附帯工事、私はこれ
附帯工事って、最初市長が言っていた
附帯工事、湯浅議員のイメージしているようなお庭を造るもんでもなければ、既存のトイレを使って、既存の公園、既存のあずまやを使って、そんなにかかるもんではないですよと言った、根本的なものから話が始まるんですけども、そこは置いておきまして、この
実施設計の1億6,000万というのはどこからどこまでのものですか。教えてください。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 先ほど申し上げたように赤い点線で囲まれているエリアに伴うものというふうにお考えいただければいいと思います。ただ、先ほども少し申し上げたんですが、緑色の点々で囲まれているエリアについては年次的に樹木を植えていくような形で進めていくことになると思いますので、この部分についての樹木等については今の段階では含まれていないということになります。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 分かりました。赤い線の中で、私が聞きたいのは、この厨房だとかトイレだとかというものと、それらの外構工事を含めた全てのものが1億6,000万だと思っているんですが、今お話を聞きますと年次的にまたこれがかかってくるということは、1億6,000万ではないということじゃないですか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 今申し上げたのはあくまでも樹木のお話でありまして、この赤い点線内にある設備、先ほど申し上げたように外構、それから設備、あと仮設は全部この1億6,000万の中に含まれています。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 何度もすみません。外構と設備とというのは、じゃ建築のこれらの設計だとか、先ほどの黒塀だとか、そういったもの全てということでいいんですか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) そのとおりであります。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 今確認できました。大体1億6,000万で全ての工事と外構と設備をするという
実施設計、それ以外は、このブルーの公園だとか、
都市公園としての一体化の利活用は、これは話が違うので、この蔵春閣の厨房施設、トイレ、事務室等の
外構及び実施設計は1億6,000万ということで確認できました。
それで、10時からのまた
会議になりますんで、細かいところについてはそのときに伺いたいと思います。ありがとうございました。
○委員長(板垣功) もう10分ぐらいですけども、誰かありますか。
小柳委員。
◆委員(小柳肇) 全体の概要で1億円に乗るという話は今初めて聞いたんです。皆さん聞いていました。聞いていないですよね。私てっきり今までの市長の答弁とかずっと聞いていると、せいぜいかかっても3,000万ぐらいなのかなと思っていたんです、正直。1億って、えっと。正直なところ何かだんだん、だんだんこれ1億ぐらいかかるんじゃないのみたいな話をしていたんですけど、それが現実になってびっくりしている。はっきり言ってびっくりぽんなんですけど、実際そういう話がぽんと出てきて、その僅か何分後に今回外構ですか、3,000万の予算審査しろというのがかなりむちゃというか、乱暴なんじゃないかなと。先ほど委員長も言ったとおり、もともと物が分かり次第適宜報告をするとかという話もまずほごにされているわけだし、そういった中でどんどん進んでいる。私この話が出てからずっとやり取り全部、関連するやり取り、委員会と本
会議で全部洗い出したんです。そうすると、最初の頃は市長はこれ寄附で5億円ぐらいのものを頂くんだと、移築もしてくれるんだと。新発田と大倉の関係性から見れば、こんなのもらわない手はないと。我々もお金がかからないんだったらそれはそうだねと。反対している人もいましたけど。でも、ただお金がかからないんであれば、これはもらうというのも
政治的判断として、これは市長の判断だから、しようがないと。ただ、問題はその後の利活用とかでどれぐらいお金がかかるんですかとか、その辺までが非常にポイントになったわけですけど、それについては結局
検討委員会に投げて、返事が来てからだとか、それから
サウンディング調査をして、この
サウンディング調査のあたりから急におかしくなってきたと思うんですけど、実際そういうようなどこにするかとか、建てるところまでは多分議
会のほうもかなり関与していたんで、分かるんですけど、ちょうど改選挟んだこともあったりとか、そんなこともあって、恐らくその辺の論議が抜けているんだと思います。つまり
サウンディング調査で課でやり取りしたことというのが議
会には多分共有されていないんです。それで、いきなり前回の議
会でどんと出てきて、ただそのときも幾らかかるのと言ったら、これ
実施設計しないと分からんと言っているわけです。だから、それで今実際具体的には1億に乗るという金額が出てきているということは、ちょっと我々はとても僅かあと30分後に審議しろというのは無理な話なのかなと思うんです。その辺のちょっと途中のところが雑だったんじゃないかと思うんですが。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) ご指摘は真摯に受け止めたいと思いますが、私どもが今日この時間を設定いただきたいということでお願いをしたわけではございません。5月28日にいつでもお受けはできますというお話を申し上げた中で、この日時の設定は私どもが選んだものではないというのは、やはり
小柳委員にもご理解をいただく必要があるんだと思います。もう30分後に云々というのは、私どもがお答えをすべき内容ではないと思います。ただ、議
会に対して説明が足りていなかったのではないかというご指摘がありますが、
継続審査、これまでもちょっと今事務方、回数調べておりますけれども、お求めに応じて私どもは必要なものはお示ししてきました。
サウンディング調査についてもどのような形でやったか、中身についてもご説明をしたはずです。厨房についても、先ほど
サウンディング調査からおかしくなったというようなおっしゃり方をされましたけれども、
サウンディグ調査で広く市場の皆さん、いろいろな十数社の皆さんからお話を聞く中で、やはりそこに本格的な厨房施設を造るということではなく、新発田の食を生かしたほうがいいであろうというご提案がたくさん寄せられたことを受けて、私どもも
小柳委員がおっしゃるように費用、これ市民の皆さんの税金を使わせていただくわけですから、できるだけお金がかからないことを考えるというのは私どもも同じであります。その中で積算をしてきたものを今回お示しをしたということでありまして、決して議
会に対しての説明をしていないというようなことをおっしゃられるような内容になってはいないというふうに担当課は認識をしております。
○委員長(板垣功)
小柳委員。
◆委員(小柳肇) そうは言うんでしょうけど、ただ我々は多分そうは思っていないです、多分。実際この総額が出てきてすぐなわけだし、
あとサウンディング調査というのも、実際
サウンディング調査の中身に我々関与したわけでも何でもないですし、あくまでこういうような案を、大分いろんな業者から話を聞いたという話なんですが、それに基づいていいアイデアが集まって、いい計画ができたと。それについて、その計画自体についてどうなんですかと、またそれをやることによって、今後の
ランニングコストが例えば全く市からの出費はないんですと、全く借りてくれる予定のところがあるんですという話だって一回もないじゃないですか。ということは、そもそもこれ造った後の、最初の
イニシャルコストの投資ですよね。投資の部分に対しての価値があるかというのは、市民に対して説明するのは我々ですもん、だって。それがはっきり言ってごちゃごちゃになっちゃって分かんない。
それから、その後例えば
サウンディング調査で決まった今の想定する内容ですよね、こういう運営をすると。こういう運営を想定したときに、幾らぐらい収入があって、例えば指定管理するなりして、
幾ら管理料がもらえて、幾らかかるから、市の持ち出しは幾らなんですというようなシミュレーションも今のところないわけじゃないですか。なのに、夢ばかりが膨らんで、これもいいね、あれもいいね。だって、実際JRの四季島の食事もいいねなんて言って、これ話ししたんですか、実際。していないでしょうけど、恐らくアイデアとしてあれもいいね、これもいいねなんて、そんなの、だって子供のクリスマスプレゼント選んでいるのと違うんで、その辺はやっぱりちゃんと億の買い物をする以上、我々も市民に責任があるから、言っているんです。それが雑じゃないですかという話です。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 少しお言葉が過ぎるんではないでしょうか。公の場でありますから、やはりお互いにそれぞれの人格を尊重しながら議論をすべきだと思いますが、先ほどの
サウンディング調査については
JR東日本も入っております。この四季島に関してもそういったことが可能なのか、または新しい列車で、ちょっと私今失念いたしましたけれども、こういう
リゾート列車はそのルートを何年かに1遍変えるというお話もお聞きしている中で、私どもはそういったことも単に夢として描いているのではなくて、実現可能なものとしてお話をさせていただいているつもりであります。これまでも
継続審査としては30年の9月から5回、令和の時代というのが確かにご指摘のとおり少し少ないといえば少ないのかもしれませんけれども、今日の日程で、これで説明が足りないというのは私どもについても非常に不本意でありますし、きちっと時間を取っていただければ、必要なもの、資料を求めていただければ
サウンディング調査の内容についてもお話ができるのではないかなというふうに思っています。この1時間の設定は、決して私どもが望んだものでもありませんので、そこは少しお言葉が過ぎる部分もあるのではないかと思います。
○委員長(板垣功) ちょっと暫時休憩いたします。
午前 9時49分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前 9時50分 開 議
○委員長(板垣功) 休憩を解きます。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑は終結をいたします。
続いて、自由討議を行います。
委員間で意見を述べ合っていただきたいと思います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結をいたします。
ということでご異議なしであれば、それでは今後については引き続き経過報告を受けることとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 次回の日程ですが、担当課と調整して、改めて皆さんへ日程についてお知らせをしたいと思いますが、日程については私に一任ということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) それでは、午前10時まで休憩をいたします。
午前 9時51分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前10時00分 開 議
○委員長(板垣功) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
総務常任委員会の審査をいたします。
当
常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算を含め、議案が2件であります。
それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。
初めに、議第24号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分、次に議第20号 新発田市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ご異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、最初に議第24号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明を願います。
説明順序は、
委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。
担当課長の説明を求めます。
原人事課長。
◎
人事課長(原祐司) おはようございます。
人事課所管分についてご説明を申し上げます。
歳出のみで歳入はございません。議案書の15ページお開きください。説明欄一番上の丸印、議
会費から、飛びまして45ページ、
説明欄下から2つ目の丸印、
学校給食管理費まで、各一般
会計に係ります
職員給与費の補正でございます。主な補正理由につきましては、4月1日付の人事異動に伴う
会計間の移動、それから科目間の移動、昇格の反映、退職、採用の調整などでございます。
以上が
人事課所管分でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(板垣功)
吉田財務課長。
◎財務課長(吉田和明) おはようございます。
財務課所管分について説明いたします。
初めに、歳出であります。26、27ページをお開きください。27ページの説明欄上から3つ目の丸、
水道対策推進事業は、市水道局が実施する
基幹管路耐震化事業における国の補助内示に伴う事業費の増額に対する
繰り出し基準に基づき、一般
会計から出資するものであります。
次に、歳入であります。10、11ページをお開きください。11ページの説明欄上から3つ目の丸、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時国庫交付金は、国の第1次
補正予算により、
新型コロナウイルス感染症対策として措置されたもので、ウイルスの
感染拡大防止、また感染拡大の影響を受けている地域生活を支援するために活用するものであります。当市といたしましては、4月10日、28日、5月22日の3回の臨時
会においてご承認いただきました
感染症予防対策、それから経済対策、
生活支援対策の各種事業に充当したいというものであります。これまでの臨時
会においてご承認いただきました際の財源であります
財政調整基金繰入金と組替えをしまして、本交付金に財源更正をしたいというものであります。
なお、本交付金が上積みされることにつきましては、国の第2次
補正予算が本日、予定ですと国
会で成立する見通しでありますけれども、現時点では当市への追加の交付金額はそちらのほうは不明であります。内容が分かり次第また当市の第5弾、第6弾の
新型コロナウイルス感染症対策とともに、追加の予算編成などを検討してまいりたいというふうに考えております。
次に、12、13ページをお開きください。説明欄一番上の丸、
財政調整基金繰入金は、今ほどご説明いたしました
国庫交付金との財源更正による減額分、それから今回の補正による
会計全体の
歳入歳出差引不足額による増額分を相殺させまして、その繰入金額を
財政調整基金へ戻したいというものであります。
説明欄次の丸、
地域振興基金繰入金は、み
らい創造課が実施する
蔵春閣移築関連事業の財源として
地域振興基金から繰入れをするものであります。
次に、
説明欄下から2つ目の丸、
一般会計出資債は、歳出でご説明いたしました市水道局に対する出資金の財源措置として市債を発行するものであります。
以上が
財務課所管分であります。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) では、み
らい創造課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。16、17ページをお開き願います。
説明欄1つ目の丸印、
広報発行事業は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止を含め、必要な情報を市民の皆様にお知らせするため、全戸配布したチラシの印刷代であります。既決予算を流用して対応してまいりました5回分に加え、今後第2波に備える意味でさらに5回分の配布を想定して計上させていただいております。
次に、上から2つ目の丸印、
蔵春閣移築関連事業についてであります。前段の
継続審査でもご説明いたしましたが、全体事業費は現時点で1億6,000万となっております。今回計上いたしました
外構等周辺整備工事3,047万円は、全体事業費1億6,000万の内輪に含まれておりますが、今回有利な財源を活用し、少しでも当市の負担を減らしたいということから、
新発田地域振興局で採択が可能な新潟県の
地域振興事業補助金の一つである
地域活性化推進事業補助金を活用するため、
地域振興局と協議をいたしてまいりましたが、同補助金が来年度以降の継続が不明瞭でありますことから、今年度中に確実に工事着手、完了する工事についてのみ対象ということをご提案をいただいたものであります。これに伴いまして、年度中に確実に完了できるものとして屋外の
給排水設備などの衛生工事、
電気引込みなどの
電気工事等を先行計上させていただいたものであります。現在県の財政状況においては、この事業の継続が不明ではありますけれども、何とか継続いただいて、来年度も支援がいただけるよう県に対して要望いたしております。
次に、
調査設計委託料についてであります。先ほどもご説明申し上げましたが、
実施設計の内容を精査する中で、
株式会社大成建設から地下の埋設物についての解体設計は
実施設計に含まれていないという指摘もあり、
都市公園、東公園の地下に散水栓、
地下排水管、
散水設備管、
電気設備管などが埋設されていること、また既存の
公衆トイレや浄化槽の撤去については
実施設計に含まれていないということが判明いたしました。公園用地であっても
地下埋設物があることの確認が不足していたことは、心よりおわびを申し上げたいと思います。既存施設の撤去に伴う設計が必要であることを見落としていたというものであり、改めて心よりおわびを申し上げますとともに、今後はこのようなことが起きないよう、細心の注意を払って業務を進めてまいりたいと考えております。
次に、歳入についてであります。10、11ページをお開き願います。
説明欄下から3つ目の丸印、
地域活性化推進事業県補助金は、先ほどご説明いたしました
蔵春閣移築関連事業に対する県補助金であります。
説明は以上となりますが、蔵春閣に伴う全体事業費の残りの金額と、先ほどの撤去工事に係る経費につきましては、9月
補正予算に改めて計上させていただきたいと考えておりますので、ご了解を願います。以上であります。
○委員長(板垣功)
海老井情報政策課長。
◎
情報政策課長(海老井淳) それでは、
情報政策課所管分についてご説明申し上げます。
歳入はなく、歳出のみであります。議案書14、15ページをお開き願います。説明欄の最下段の丸、
内部情報システム管理運営事業の
会計年度任用職員報酬、期末手当、
通勤費用弁償、ページ飛びまして20、21ページ、説明欄最上段の丸、
統計調査総務費の
会計年度任用職員報酬、期末手当、
通勤費用弁償につきましては、4月1日の人事異動の際に臨時職員1名が統計部門から
情報政策部門に異動したことに伴い、それぞれの予算科目から人件費を増額及び減額するものであります。
情報政策課所管分については以上であります。
○委員長(板垣功)
中野地域安全課長。
◎
地域安全課長(中野修一) おはようございます。それでは、
地域安全課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。37ページをお願いいたします。中段の
説明欄丸印、
防災対策推進事業は、
一般財団法人自治総合センターの助成事業を活用しまして、
下高関自主防災防犯組織が取り組む
自主防災組織育成助成事業への補助金でありまして、このたび交付金が確定したことから補正を行うものでございます。
次に、歳入であります。13ページをお願いいたします。中段の
説明欄最初の丸印、
コミュニティ助成自治総合センター交付金、
地域安全課分は、歳出でご説明いたしました
下高関自主防災防犯組織が取り組む
自主防災組織育成助成事業に対する交付金でございます。歳出と同額を歳入で計上しております。
私の説明は以上でございます。
○委員長(板垣功)
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一) おはようございます。
市民まちづくり支援課所管分をご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。16、17ページをお開きください。17ページ、上から3つ目の丸印、
コミュニティ支援事業の
コミュニティ事業補助金につきましては、
一般財団法人自治総合センターが
地域コミュニティ活動の充実、強化を図ることを目的に実施しております宝くじの
社会貢献広報事業の助成金を市の予算を通じて交付されるものであります。今年度当市では、
コミュニティ活動に必要な備品の整備に助成されます
一般コミュニティ助成事業に、
中川自治会と
丑首自治会の2件が採択されたことにより補正を行うものであります。この
宝くじ助成は、採択の可否が3月末に判明いたしますことから、当初予算に間に合わず、
例年補正対応とさせていただいているものであります。今年度におきましては、2件で、合計500万円の採択でありました。
その次の丸印、
地域おこし協力隊設置事業につきましては、現在7名の
地域おこし協力隊員が活動しております。令和2年4月1日からの
会計年度任用職員制度の導入に伴い、協力隊員1人当たりの報償費等が40万円引き上げられることになりましたが、令和2年2月4日付の総務省からの連絡であったため、当初予算計上に間に合わず、補正対応させていただきたいものであります。7名分280万円を補正するものであります。
次に、歳入であります。12、13ページをお開きください。13ページ、上から4つ目の丸印、
コミュニティ助成自治総合センター交付金であります。これは、歳出でご説明いたしました補助金と同額が
自治総合センターから交付されるものであります。
市民まちづくり支援課所管分につきましては、以上でございます。
○委員長(板垣功)
担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) おはようございます。6月補正の議
会ではありますが、今ほどみ
らい創造課の
蔵春閣移築関連事業につきまして3,311万円という額が示され、そして先ほど9時からの休
会中の委員
会において初めて1億6,000万という数字が提示されました。市長の提案理由につきましても、実は以前より市長に対しても2月の委員
会においても、
基本設計、
実施設計が出てこなければ総額は示されませんと言いながら、今回3,300万の提案理由においては、附帯事業というだけで、1億6,000万という数字は市長からも示されませんでした。このたび、み
らい創造課長から1億6,000万のうちの3,000万について審議してくれということでありますが、そんな1億6,000万の説明もなしに3,000万だけの議論するなんていう補正の審議なんていうのがあり得るかどうか。だって、総額決まっていて、総額の可決も否決もないままに、その中の3,000万だけ見てくれなんて、そんな議
会軽視とは言いませんけど、市長の提案理由にもそんな説明何にもされずに、ただ
移築関連事業の3,300万という提案を受けて、この議案書に初めてみ
らい創造課から1億6,000万のうちの3,000万。そんな審議って本来できるもんですか、委員長。
○委員長(板垣功) 今に対しての質疑、これは自由討議でももう一回やれるかな。取りあえず今のことに含めて質疑ほかにありますか。
加藤委員。
◆委員(加藤和雄) 今回
外構等周辺整備工事費ということで云々載っていますけれども、この具体的な中身について詳しくお願いします。
〔「ちょっと待って、違う、私は委員長に聞いたんさ、1億6,000
万という数字を提出されて、そのうちの3,000万審議できるんで
すか」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 進行の動議ということですか。今説明員との話なので……
〔「休憩してもらえますか」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 暫時休憩します。
午前10時17分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前10時23分 開 議
○委員長(板垣功) 再開します。
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 委員長に対する発言はちょっと不適切であったと思いますので、いま一度確認させていただきます。今ほど執行部からの提案理由の中で蔵春閣の
移築関連事業というところの3,311万という金額が
補正予算で提示されていますが、1億6,000万という総額が先ほどみ
らい創造課から提案されたんですが、1億6,000万の中身、それから1億6,000万の計画、そして1億6,000万の市長提案ということも何にもなかったんですが、そのうちの3,310万ということなんですが、1億6,000万の詳細について委員
会のほうにご報告を願いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 1億6,000万の金額提示が事前に行えなかったところについては、私どもがそこはおわびをしなければならないところだと思います。ただ、先ほど申し上げたように、今日初めてというふうにおっしゃられてはいるんですが、私どもは
継続審査について今日お願いをしたということではなく、そちらについては委員
会の中で今日の午前中と、9時からというお時間を設定されたということはもう一度ご理解をいただきたいと思います。1億6,000万の内訳につきましては、敷地の調査が消費税を入れると……
仮設工事費、それから
建築工事費、
設備工事費、
外構工事費ということで諸経費、それから消費税を合わせる形で1億6,000万という形になっています。ちょっと一部消費税が加わっていない数字の資料が今手元にあるので、その数字が出たらいま一度数字をご説明させてください。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 先ほどの委員
会で、5月28日以降であれば委員
会のほうに説明できる時間はあったということではありますが、先ほど私申し上げましたように、2月の補正のときにも市長に対して説明したときに、まだ
基本設計の段階で、
実施設計が分からなければ答えられないという中で、1億6,000万という数字が5月28日の段階で決まっていたんであれば、市長から1億6,000万という数字の提案の中の3,310万という、そういう議
会に対する説明があっても良かったと思うんですが、いつから分かったとか、5月の末には分かっていましたから、聞かれなかったほうが悪いとかという話ではなくて、1億6,000万の可否についてはまだ審議されていない中で、3,310万というものの委託料、工事費について議論するというほうがちょっとおかしいんじゃないかと思うんですが、担当課の答弁を求めます。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) これは、市長の問題というよりは、担当課がきちんと委員
会に対して
実施設計が出来上がってきた段階で1億6,000万という金額をお示ししなかった私どものミスであると考えております。おわびを申し上げたいと思います。
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) いや、担当課をどうのこうのという話じゃなくて、市長も分かっていて、担当課の問題で謝って済むという問題であれば、それはそれなりで済ませられる問題かどうか分かりませんが、1億6,000万の審議はされていないわけですよね。その中の3,310万円、その審議というのは、私はできないもんだと思いますが、ここで進行についての動議として、このままでは審議できないんじゃないかというふうに動議いたしますが、皆さんいかがでしょうか。
○委員長(板垣功) 今の件に関して、ほかに。委員、意見ありますか。
中村委員。
◆委員(中村功) 気持ちは分からないでもないんですけども、もうちょっと私聞きたいことがあるんで、ここでどうするかという動議については、ちょっと今の中で私も判断できないんですけども、私も聞きたいことがあるんで。
〔「その前に、進行のやるなら1回まず暫時休憩して」と呼ぶ者
あり〕
○委員長(板垣功) 暫時休憩します。
午前10時28分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午前11時12分 開 議
○委員長(板垣功) それでは、
会議を再開します。
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) すみません、私が先ほど申し上げました動議につきましては、取り下げさせていただきます。大変申し訳ございません。
○委員長(板垣功) 質疑ありませんか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ほかに、
蔵春閣以外で。よろしいですか。
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) よろしくお願いします。み
らい創造課にお聞きいたします。
新型コロナウイルス拡大防止のためのチラシを作るということなんですけども、このたび2回目だと思うんです。その具体的な内容についてお聞かせください。
それから、あとは
市民まちづくり課ですけども、
地域協力隊の40万円アップというのを聞きましたけども、そのアップのなぜこの40万円になったかということと、今はどれぐらいの1人
当たり収入になっているのか。本当にこれで足りているのかどうか分かりませんけども、教えていただければと思います。
それから
維持管理課に消雪施設の必要性について……
〔「あれは経済建設」と呼ぶ者あり〕
じゃ、お2つの点についてお願いいたします。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子)
青木委員からは2回というふうにおっしゃられましたが、5回出させていただいています。
多分皆さんもご覧になっていると思うんですが、
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、
緊急事態宣言が発令をされましたという4月10日に全戸配布。それから、全国に
緊急事態宣言が発令されました。新発田市から市民の皆さんに緊急のお知らせということで、小中学校の対応ですとか、それら関連するものと、あとは
緊急経済対策ということで、国の一律10万円の給付金について事前に告知をするということで4月19日。それから、5月1日に市民の皆様向けの水道料金の特別減免のお話とか、あとは
事業者向けに
ゴールデンウイーク、総合窓口を開催しますということを5月1日に。それから、同じ5月1日に、
特別定額給付金事業について新発田市の対応をお知らせするチラシと、これが
緊急事態宣言を5月31日まで延長されたことに伴う公共施設の関連のものをお知らせするということで5月11日に出しています。今既に出していたのはこの5回ということで、あと残りの5回については、先ほどご説明したとおり、第2波の襲来に備えてやはり同じようにインターネットをお使いになれない市民の方もいらっしゃるので、できればこういう形できちんと情報をお一人お一人にお届けをしたいということで予算計上しております。
○委員長(板垣功)
渡邉市民まちづくり支援課長。
◎
市民まちづくり支援課長(渡邉誠一)
青木委員のご質疑にお答えいたします。
地域おこし協力隊の設置事業40万円の増額ですが、こちら令和2年4月1日から
会計年度任用職員制度の開始に伴いまして、期末手当も支給されることになります。それを国のほうで対応するということで、1人当たり40万円の7名今おりますので、その7名分ということで280万円でございます。
そのほかの収入でございますが、今
地域おこし協力隊員、今まで200万円の報酬費の中で年間200万円、月額にしますと1月16万6,100円という月額報酬でやってまいりました。そのほかに家賃、アパート、借家借りられている方は家賃等の支給、
あと免許取得等に係る費用です。あと、研修の参加に係る研修費等の支給、こちら活動費ということで、また別途支給させていただいております。
以上です。
○委員長(板垣功)
青木委員。
◆委員(
青木三枝子) み
らい創造課で5回出しているということ説明受けました。私がちょっとお聞きしたかったのは、感染防止のための具体的な何か市民にこういうことは新しい生活様式もあるし、そういうことについてのチラシなのかなと思ったものですから、それについての内容をお聞きしたかったのですけども、それです、私が聞きたかったのは。
○委員長(板垣功) よろしいですか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◆委員(
青木三枝子) 新しい生活様式とかありますので、前はうがいとか手洗いの励行とかと、そういうのがあったんですけども、このたびこのチラシの中で市民に、こういうことはマスクをしましょうとか、再度そういうふうなチラシが出るのかなと、その内容についてお聞きしたかっただけです。
○委員長(板垣功) 山口み
らい創造課長。
◎み
らい創造課長(
山口恵子) 今のチラシは、あくまでも緊急的にお入れをする、緊急的に市民にお知らせするべき事項ということで、今
青木委員がご指摘をされたようなものは、広報しばたの記事の中でしっかりとイラストも入れながら市民の皆さんには毎回呼びかけをさせていただいております。
○委員長(板垣功) 三母副委員長。
◆委員(三母高志)
自主防災組織の下高関への助成金なんですが、ちょっと具体的な中身分かりましたら1点教えていただきたいと思うんですが。
○委員長(板垣功)
中野地域安全課長。
◎
地域安全課長(中野修一) 下高関の内容でございます。下高関の組織のほうで、今回発電機ですとか
コードリール、投光器、軽量の三脚、それと折り畳み式のリヤカー、テント等々の購入を
自主防災力を高めるということで、こういう備品を買いたいということで申請がございまして、私どものほうからこの内容を県に上げて、最終的に
自治総合センターのほうにして、そこで決定されてオーケーになったというものでございます。
○委員長(板垣功) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) ないようであります。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功)
湯浅委員。
◆委員(
湯浅佐太郎) 今ほど議第24号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算の審議におきまして、蔵春閣の
移設関連事業ということで、み
らい創造課から説明を受けたわけでございますが、総額1億6,000万円という数字が提示され、なおかつそのうちの3,311万に対しての審議ということではございますが、やはり1億6,000万全体の議論がまだなされていないということで、まだ審議未了ということで、これについてはぜひ再度慎重審議お願いしたいと思いまして、動議を申し上げます。
以上です。
〔「賛成」「賛成します」「賛成でいいです」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 動議は2人以上ということになりますので、
湯浅委員から今予算審議24号について動議がありました。ただいまの動議について、本動議を議題とし、挙手により採決いたします。
本動議のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、予算審議24号の動議については採択をされました。
それでは、議第24号 令和2年度新発田市
一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち
総務常任委員会所管分に関する審議は、委員長に一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構でございます。
次に、議第20号 新発田市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原人事課長。
◎
人事課長(原祐司) 議第20号 新発田市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。
一般議案書の13ページをお開き願います。このたびの人事院の規則の改正に伴いまして、豚コレラを豚熱に改めるとともに、豚熱に感染した
野生イノシシの防疫作業に従事する職員に
特殊勤務手当を支給するため、所要の改正を行うものであります。
以上となります。よろしくお願い申し上げます。
○委員長(板垣功)
担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(板垣功) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第20号 新発田市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○委員長(板垣功) 挙手全員であります。
よって、議第20号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして本日の審査は終了いたします。
本日はこれにて散
会をいたします。
ご苦労さまでした。
午前11時24分 散
会...