〇
事務局職員出席者
局長 鶴 巻 勝 則
主事 斎 藤 正 太 郎
───────────────────────────────────────────
午前10時50分 開 会
○
委員長(
宮崎光夫) おはようございます。
全員出席ですので、ただいまから
社会文教常任委員会を開
会いたします。
本日当
常任委員会が付託を受けた
議案は4件であります。
審査順についてお諮りいたします。初めに、議第16号
令和2年度
新発田市
一般会計補正予算(第3号)
議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分、次に議第13号
専決処分の
承認について(
新発田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例制定について)、次に議第14号
新発田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定について、
最後に議第15号
新発田市
介護保険条例の一部を
改正する
条例制定について、以上の順で
審査を進めたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫) ご
異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、最初に、議第16号
令和2年度
新発田市
一般会計補正予算(第3号)
議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分を
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
榎本社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(
榎本道夫) おはようございます。
それでは、
社会福祉課所管分につきましてご
説明いたします。歳出のみでございます。10、11ページをお願いいたします。
母子福祉費の
ひとり親家庭生活支援事業でございます。
新型コロナウイルス感染症は、
派遣社員やパート、アルバイトなどの非
正規雇用が多い
独り親家庭に
収入の減少と学校の休校による食費や
光熱費の出費の増加など重い
経済的負担を強いております。以上のことから、
生活支援策として、
児童1人当たり2万円を
給付し、今・
得プレミアム商品券7,000円相当を進呈するものであります。
事業に要する
経費は、
ひとり親家庭支援特別給付金として3,056万円、
独り親世帯に進呈する今・
得プレミアム商品券発行に要する
経費の
負担額として、
補助金1,069万6,000円のほか、
事業の
実施に要する
事務費であります。
以上であります。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
宮崎光夫)
担当課長の
説明が終わりましたので、これより
質疑に入ります。
質疑ある
委員の
発言を求めます。
佐藤委員。
◆
委員(
佐藤真澄) 今ほど
課長から
説明がなされたところでありますが、
新聞等の報道はさらに詳しく述べられておりましたが、早ければ6月上旬に受給できるということなんですけれ
ども、約1,000
世帯を見込んでいるとのことでありますが、
予定どおりいくのかどうか。
それと
関連で、さきの臨時議
会、2回目の臨時議
会のときにいわゆる1人10万円が
給付されるというこの
手続のほうなんですけ
ども、
関連で、
コロナの
関連ということで
委員長お含みおきいただきたい。
質疑してもよろしいですか。
○
委員長(
宮崎光夫) どうぞ、どうぞ。
◆
委員(
佐藤真澄) 他市で、ほかの自治体で
オンラインが故障されてというふうに聞いておりますけ
ども、
新発田市の場合、現段階において
申請を出された方は全体の何%ぐらいなのか。それから、既に10万円もう
給付しましたよという
家庭はどのくらいなのか教えていただきたいと思います。
○
委員長(
宮崎光夫) 直接
議案に
関係ないですけれ
ども、やっぱりこれ大事なことですんで、答えられる範囲でお願いしたいと思います。
榎本課長。
◎
社会福祉課長(
榎本道夫)
佐藤真澄委員のご
質疑にお答えいたします。
まず初めに、この
独り親家庭の
給付に関するところで、早ければ6月上旬というふうなところについてどうなのかというご
質疑であったかと思います。私
ども今
タイムスケジュールといたしまして持っておりますものとしては、まず今回の
対象者についてですけれ
ども、まず
児童扶養手当を受けていらっしゃる方、それから
独り親家庭の
医療のみを受給している方、それからそのいずれの
制度も使っていない方という3階層あるというふうに捉えております。今の早ければ6月上旬という
部分ですけれ
ども、この
部分につきましては私
どものほうで既に
口座情報を把握している
児童扶養手当を受給されている方、この方につきましては私
どものほうで情報持っておりますので、その方につきましては
給付金については6月の上旬に
振込が可能であるというところであります。
それから、
独り親家庭医療のみを受給されている方、それからそのいずれの
制度も活用されていない方の場合は、私
どものほうで
口座情報を持っていないというところがございます。したがいまして、その
方々につきましては
口座情報を登録をしていただいた後こちらから
振込を行うということになります。このあたりにつきましては、6月1日の広報しばたで周知をいたしまして、
申請、お
申込みを頂いてその後、速やかに
手続を進めていくという流れになっております。そういったことで、早ければ6月上旬というふうな言葉になっております。
商品券につきましても、
商品券が出来上がりました後、こちらから
郵送ということで
お送りをするという
予定になっております。
独り親の
給付金については以上でございます。
それからもう一つ、
特別定額給付金のところということでございますけれ
ども、今現在の
申請数、それから
給付の
状況ということでご
説明をいたします。今回の
給付金の
対象世帯数につきましては3万6,769
世帯、この
方々に今
申請書を
お送りを致しております。そのうち昨日現在ですけれ
ども、
オンライン申請、
電子申請で行われた方が825件ございます。それから、
郵便で送られてきた方が2万6,345件ございます。そして、
窓口に直接お持ちになった方という
方々が439件ございます。
合計で2万7,609件ということで、3万6,000
世帯のうち2万7,000
世帯の方が今
申込みを頂いているということです。ただ、この今の申し上げました
数字につきましては、届いた数でございます。したがいまして、例えば
本人確認の書類に不備があったりですとか通帳の写しが添付されていなかったりということになりますとまた1度ご
本人にお戻ししなければならないということになりますので、これが厳密な
申請件数というとちょっと
数字としては変わってくるんですけ
ども、今頂いている数としてはこういう数を今頂いているというところでございます。
続きまして、今現在の
支給件数がどうなのかというところでございますけれ
ども、これも昨日現在というところでございますが、
電子申請分、
オンライン申請分が784
世帯、そして
窓口の方とそれから
郵送分ということで、こちらが3,198
世帯、
合計で3,982
世帯、
支給額といたしましては11億7,720万円という
数字になっております。今回の
事務手続進めるに当たりまして、11日に全ての
世帯に発送致しております。そして、
郵便局のご都合の
関係で13日からどうやら配り始めたようであります。最終的に全ての
世帯に届いた
日にちが5月の18日の月曜日、この
日にちでほぼ全て配達終わっているという
状況です。18日の日に1万3,000通ほどの非常に大量の
申込み、それがあったということであります。今もそういった
事務処理の
関係もありまして、ちょっと今
支給の
件数としては
申請の
件数に比べて少ないというふうに思われるとは思いますけれ
ども、18日に大量のものが今来ていると、その
事務処理に当たっているという
関係で
件数が少し今少なくはなっているというふうな
状況であります。
事務につきましては、私
ども社会福祉課だけではなくて、全庁の
職員から応援を頂いて
事務を進めております。順調に
事務は進んでいるというふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
○
委員長(
宮崎光夫) 11%ぐらい何とか今10万円は交付しておりますという
状況ですね。
ほかにございますか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫) ほかに
質疑がないようでありますので、
本案に対する
質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、
自由討議を行います。
討議ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議がなければ、
討議を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議を終結いたします。
続いて、
討論を行います。
討論ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論がなければ、
討論を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第16号
令和2年度
新発田市
一般会計補正予算(第3号)
議定についてのうち
社会文教常任委員会所管分は、
原案のとおり決するに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
委員長(
宮崎光夫)
挙手全員であります。
よって、議第16号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
これからの
議案審査に
関係のない
説明員は退席されて結構でございます。
次に、議第13号
専決処分の
承認について(
新発田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例制定について)を
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
山口保険年金課長。
◎
保険年金課長(
山口幸恵) おはようございます。
それでは、議第13号についてご
説明を申し上げます。
一般議案書の13ページをお願いいたします。このたび
後期高齢者医療保険制度におきましても、
国民健康保険と同様に
新型コロナウイルス感染症に
感染または
感染の疑いで仕事を休むことになった被
保険者に係る
傷病手当金の
支給を行うため、
保険者である
新潟県
後期高齢者医療広域連合が
令和2年4月30日付で
条例を公布したことに伴いまして
所要の
改正を同日付で
専決処分をさせていただいたものであります。
改正の
内容は、市において
申請受付の
事務ができるように、
条例に定める市が行う
事務に
傷病手当金の
支給申請書の提出の
受付を追加したものでございます。
説明は以上であります。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
宮崎光夫)
担当課長の
説明が終わりましたので、これより
質疑に入ります。
質疑ある
委員の
発言を求めます。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
質疑がないようでありますので、
本案に対する
質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、
自由討議を行います。
討議ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議がなければ、
討議を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議を終結いたします。
続いて、
討論を行います。
討論ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論がなければ、
討論を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第13号
専決処分の
承認について(
新発田市
後期高齢者医療に関する
条例の一部を
改正する
条例制定について)は、これを
承認するに
賛成の
委員の
挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
委員長(
宮崎光夫)
挙手全員であります。
よって、議第13号は
承認すべきものと決しました。
次に、議第14号
新発田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定についてを
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
山口保険年金課長。
◎
保険年金課長(
山口幸恵) それでは、議第14号についてご
説明を申し上げます。
議案書の19ページをお願いいたします。国の
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の
補正予算の成立に伴いまして、
新型コロナウイルス感染症の
影響により
収入が減少した場合の
国民健康保険税について
厚生労働省から示された
基準によりまして
減免を行うため
所要の
改正をしたいというものであります。本来、
保険税の
減免は、
申請によりまして
申請時点においてまだ納期が到来していない分を
対象に行うものでありますが、このたびの
減免基準では
令和2年2月1日から
令和3年3月31日までの間に
納期限が設定されている
保険税が
対象とされまして、
納期限を過ぎたものも
対象として
減免を行うため
附則に
特例の
規定を追加するものであります。
減免の
内容は、
新型コロナウイルス感染症により
世帯の主たる
生計維持者が
死亡または重篤な
傷病を負った場合は
全額免除、
新型コロナウイルス感染症の
影響により
世帯の主たる
生計維持者の
収入が3割以上減少すると見込まれる
世帯については、前年の所得に応じて
減免対象の税額の2割から10割を
減免するというものでありまして、
厚生労働省が示す
基準どおりのものであります。なお、
厚生労働省から示された
基準により
減免を行った
保険税については、その
全額が国から財政支援される
予定であり、この
取扱いは
令和2年度末までの
特例措置となります。
参考までに、
後期高齢者医療保険料につきましても、
保険者である
新潟県
後期高齢者医療広域連合において同様に
減免の
実施に向けた準備が進められておりますことを申し添えます。
説明は以上であります。
○
委員長(
宮崎光夫)
担当課長の
説明が終わりましたので、これより
質疑に入ります。
質疑ある
委員の
発言を求めます。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
質疑がないようでありますので、
本案に対する
質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、
自由討議を行います。
討議ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議がなければ、
討議を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討議を終結いたします。
続いて、
討論を行います。
討論ある
委員の
発言を願います。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論がなければ、
討論を終結するにご
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
委員長(
宮崎光夫)
討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第14号
新発田市
国民健康保険税条例の一部を
改正する
条例制定については、
原案のとおり決するに
賛成の
委員の
挙手を求めます。