新発田市議会 2020-03-18
令和 2年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)−03月18日-01号
令和 2年
一般会計予算審査特別委員会(
経済建設関係)−03月18日-01号令和 2年
一般会計予算審査特別委員会(
経済建設関係)
一般会計予算審査特別委員会 委員会記録
(
経済建設常任委員会関係)
令和2年3月18日
───────────────────────────────────────────
〇出席委員(10名)
委員長 湯 浅 佐 太 郎 委員 副委員長 板 垣 功 委員
今 田 修 栄 委員 小 川 徹 委員
水 野 善 栄 委員 五 十 嵐 良 一 委員
入 倉 直 作 委員 宮 村 幸 男 委員
中 野 廣 衛 委員 渡 邊 喜 夫 委員
───────────────────────────────────────────
〇欠席委員(なし)
───────────────────────────────────────────
〇説明
のため出席した者
産業戦略監 清 田 稲 盛 樹
商工振興課長 樋 口 茂 紀
観光振興課長 石 井 昭 仁
農林水産課長 長 谷 川 英 一
地域整備課長 大 滝 一 仁
維持管理課長 五 十 嵐 富 士 雄
建築課長 小 野 正 一
財産管理課長 前 田 純 博
下水道課長 新 井 田 功
農業委員会事務局長 海 老 井 修
───────────────────────────────────────────
〇参考人
株式会社紫雲寺記念館 代表取締役 小 林 豊 男
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンター 事務局長 増 子 信 一
一般社団法人新発田市観光協会 専務理事 高 澤 誠 太 郎
───────────────────────────────────────────
〇
事務局職員出席者
次長 古 田 潤 子
主事 斎 藤 正 太 郎
午前10時01分 開 会
○委員長(
湯浅佐太郎) ただいま市民
の方々、または傍聴をご希望される方々がおいで
のようでございますが、昨今
の新型コロナウイルスの蔓延と皆様方
の安心と安全を考慮した上、我々議員も議員控室でモニターを見るという状況に鑑み、傍聴は固くお断りするということで決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) それでは、全員出席でございますので、ただいまから
一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。
本日は、
経済建設常任委員会所管分について審査をいたします。なお、各委員から申出
のありました要求資料につきましては、それぞれ配付しておきましたので、ご了承願います。
それでは、これより第三セクター
の予算状況等について
の説明を受けることといたします。前回お諮りしたとおり、委員会条例第29条
の規定に基づき、それぞれ参考人として出席要請をしております。説明順序は、初めに
株式会社紫雲寺記念館、次に
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンター、最後に
一般社団法人新発田市観光協会
の順で予定をしております。
参考人
の皆さん、本日はご多用
のところご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。本特別委員会では、令和2年度新発田市
一般会計歳入歳出予算について審査するものでありますが、市
の事業と大変関わり
の深い第三
セクター事業につきましてもご説明をいただき、これから
の審査
の参考とさせていただくものであります。どうか議会活動をご理解賜り、ご協力いただきますようお願いいたします。
さきに文書でお願いいたしておりましたが、それぞれ
の令和2年度
の事業計画等につきまして概要を説明していただき、質疑をしたいと思います。なお、予算状況
の説明に当たっては、支出、収入
の順に説明願い、続いて事業計画などについて説明を願います。説明される参考人以外
の皆さんは、お呼びするまで退席されて結構でございます。
それでは、
株式会社紫雲寺記念館から説明をお願いいたします。
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 改めまして、おはようございます。常日ごろ当館
の運営に当たってご理解とご協力を賜っておりますことを重ねて御礼を申し上げます。また、当館
の案件に関わって市当局及び議会
の皆様に大変なご心配、それからご迷惑をおかけしている分につきましては、冒頭おわびを申し上げておきたいというふうに存じます。誠に申し訳ありません。
それでは、最初に委員長よりご指定
のように、予算
の関係につきましては、当社
の椎谷常務
のほうからご説明をさせていただきますし、その後私
のほうから事業計画についてご説明をさせていただきます。よろしくお聞き取りをいただきたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 椎谷常務、お願いします。
◎
紫雲寺記念館常務(椎谷文博) それでは、よろしくお願いいたします。お配りしております資料に基づきましてご説明をさせていただきます。
資料
のほう、ページで9ページとなります。それでは、まず9ページ
の令和2年度収支予算についてご説明をさせていただきます。金額
のほうは1,000円単位となっております。今お話をいただきました、まず支出
の部を説明をさせていただきます。表組み
の収入合計
の下からになります。増減
の大きい項目のみ説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
まず、仕入、1、材料、商品5,107万2,000円、前期に比較いたしますと1,960万8,000円
の減少となります。こちら私ども
の衣料、雑貨等
の販売を行っております外販部門、こちらを今回撤退を考えております。それに伴います商品
の仕入れが減少するという形になります。
その下になります。稚魚、飼料につきましては、ゼロを計上しております。フグ
の養殖事業につきまして、現在来年度
の事業
の撤退を今検討をさせていただいているというところで、ゼロという形で上げさせていただいております。
続きまして、販売費及び一般管理費、1、人件費9,357万6,000円、前期に比較いたしますと1,218万7,000円
の減少となります。従業員退職による減少となります。
ちょっと下がりまして、広告宣伝費650万円、124万1,000円
の増加でございます。来年度
の事業計画
の中で、新規
の合宿
の取組を強化を考えております。それに伴いまして、パンフレット、チラシ
の作成、それと宴会料理等
の変更を考えております。それに伴いますチラシ
の作成
の費用が増加をいたします。
5、販売促進費300万円、203万5,000円
の増加を見込んでおります。こちらも、お客様
の集客を目的といたしまして、温泉、あと海
の家
の部分
のイベントを増やすという計画を持っております。
ちょっと下がりまして、10、賃借料660万円、148万6,000円
の減少となります。先ほどご説明いたしました養殖事業、それと商事
の外販部門、こちら
のほう
の撤退に伴います、そこで使用しておりました車、コピー、
あとパソコン等のリース料が減少いたします。
ちょっと下がりまして、18、衛生費504万円、196万5,000円
の減少となります。本年1月よりタオル
のセット料金を別料金とさせていただいております。それに伴いまして、
タオルレンタルが減少し、タオル
のクリーニング代、こちら
のほうが減少を見込んでおります。
21、雑費24万円、784万円
の減少となります。こちら衣料、雑貨
の外販部門撤退を考えておりますので、それに伴います業務委託料、こちらが減少いたします。
支出合計が2億8,188万6,000円となります。
続きまして、上
のほうへ戻っていただきまして、収入
の部でございます。まず、自主事業、
レストラン収入8,910万円、560万円
の減少でございます。施設外店舗、こちら店舗
の賃借契約
の終了に伴いまして、閉店を計画をしております。その売上げ減少となります。
商事収入4,750万円、3,850万円
の減少です。こちら
のほう、衣料、雑貨
の外販部門
の撤退によります売上げ
の減少となります。
養殖収入ゼロ円、こちらは養殖
のほう
の事業を撤退を検討しておりますので、ゼロということで上げさせていただいております。
管理運営事業の2番になります。入館料6,420万円、236万5,000円
の減少となります。一昨年9月頃から消費税
の影響もあると思いますが、入館者数が減少しております。その減少率に合わせまして減少させていただいております。
収入合計2億9,900万円となります。
この収入から支出部分を引きました、下
の表
のほうになりますが、経常利益1,711万4,000円、営業外収入、営業外費用を足し引きいたしまして、経常利益額1,736万8,000円、
法人税等充当額を控えまして、当期純利益が1,706万8,000円となります。
次につけております10ページでございますが、10ページ
のほうは、各部門別に振り分けをさせていただいたものでございます。後ほど確認をお願いしたいと思います。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 続きまして、私
のほうから事業計画についてご説明を申し上げます。
その前に、訂正をお願いしたいと存じます。今
の予算書
の最初
の行、
レストラン収入の備考欄、レストラン、豊穣亭とございますけれども、豊穣亭が駅前
の立ち呑み処おかげさんということで訂正をいただきたいと存じます。
それでは、事業概要、計画について私
のほうからご説明を申し上げます。1ページ目になります。当社
の基本方針は、お客様第一主義
の経営理念
の下、来館されたお客様が安心して温泉をお楽しみいただけるように、館内
の衛生管理はもちろん
のこと、サービス
の向上に一層努力し、新発田市及び新潟県を初め関係機関、団体と
の連携を密に、温泉、食、そしてスポーツを通じて市民、県民
の健康増進に寄与することで地域社会
の福利向上に貢献したいというものであります。
基本方針については、そのとおりでございますので、現状と課題に移らさせていただきますが、施設面においては、まずは平成14年4月
のオープン以来18年が丸々経過しようとしておる中で、老朽化が非常に目立ってきております。これまでも給湯配水管
の交換、それからエアコン等
の室外機
の交換等、大変なお金がかかっているところでありますが、あちこちやはり傷んできているところから、今後もかなり
の修繕費が、
維持管理コストがかかっていくものと想定をされております。
それと、運営面では、日帰り温泉という業態自体が飽和状態にあることから、入館者が微減傾向にあります。利用者
のニーズ
の多様化に現状では応え切れていないことで、その魅力も薄れていること。それから、新年会、忘年会を初め、宴会が減少していること等が課題となっています。それを受けて、新年度方針ではございますけれども、現在運営している、先ほど予算
のところでご説明を申し上げましたけれども、不採算部門
の整理により事業
のスリム化を進め、
屋内体育施設を初め海水浴場、
オートキャンプ場など
のアウトドア施設を有する
紫雲寺記念公園内に立地する当施設
の強みを生かして宿泊客、特に合宿客
の誘致に注力をしたいと考えております。
(1)、新規合宿
の取組でございますけれども、これまでどおり紙媒体による営業はもとより、
インターネットの活用により県内外
の学校、
地域サークル、クラブへ
の合宿プランを発信し、利用促進につなげるとともに、海
の家を活用した合宿利用者
の自然と
の触れ合いを前面に押し出し、他施設と
の差別化を図っていきたいと考えております。
レストランメニューの充実につきましてですが、
新規メニューの開発や四季折々
の地場特産、地場産品を使用した料理を提供し、来館者
の満足度を上げるとともに、地元生産者にも貢献できる取組を行ってまいりたいと考えております。
ブランドメニューの開発に努めたいということも考えております。レストランで
の食事と、そして温泉をタイアップしたプランなども、今後検討していく必要がある
のかなというふうに思っております。
それから、
インターネットの活用でございますけれども、前述したとおり、
インターネット、SNS
の積極的な活用をし、当施設
の認知度アップを図ってまいり、誘客増に努めたいというふうに思います。
イベント関連につきましては、ご覧
のとおり大変今現在やっている好評
の100円抽せん会といったものを継続するとともに、これらをまた当館
の温泉
の楽しさをSNSで発信するなど、それぞれまたするとともに、新たな試みとして紫雲
の郷館や海
の家で
のイベント、
カラオケ大会とかというものを主催をして誘客に努めたいというふうに思っております。
それから、令和2年度につきましては、特に
コロナウイルスの収束を見据えた、またその以前に施設再開に当たって
の対策及び収束を見据えた対策が重要と考えており、来場者
の減少阻止にとどまらず、積極的に増加策を講じていく考えでございます。
以上申し上げて、計画
の説明と申し上げさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑ある委員
の発言を求めます。
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) おはようございます。大変お疲れさまでございます。まず、令和2年度
の収支
の部分で、皆様からもお話あるかもしれませんけども、フグ事業撤退されると、そういうお話受けました。それは、あくまでも紫雲
の郷
のほう
の立場でお決めになったことで、それについて私どもがどうだこうだ、とやかく言うことはありません。ですけども、ここに今までこの養殖事業でかかった総経費と、あと設備。今設備ありますよね。民地を借り上げて、たしかテント設備があるわけですけども、あの設備
の今後
の利用方法とか、撤退するに当たってどのような形で、そんなこと言うと悪いんですけど、お片づけになる
のか、その辺についてお知らせいただきたい
のと、もう一件が最初
の部分なんですけども、ちょうど浴場
のほうです。私ども会派
のほうで飛騨高山
のほうにちょっと行ってきて、飛騨高山
の温泉施設について、また宿泊について、あそこも
インバウンドの関係で多く
の外国人が来られる。そういう立場で、前にもちょっとお話ししたんですけども、入れ墨問題です。このたび
オリンピックも含めまして外人
の方が大勢来なさる立場で、入れ墨というかタトゥー
の問題があって、それをどういうふうに解決していく
のか。それは、あくまでもやっぱり市
の観光振興
の方と
の打合せとか、またそういう立場になると思うんですけども、その辺についてどういうお考えな
のかをお聞かせいただきたい
のと、また要望なんですけども、実は何かフグが夏場でうまくないときに、ちょっとベニズワイガニを使って、カニを使っておかげさん
のほうでも何かされていたようでありますけども……
○委員長(
湯浅佐太郎) 簡潔にお願いします。
◆委員(水野善栄) それについて、地元
のやっぱりカニとかそういうものをお使いになっていければいい
のかなということを要望させていただきます。それでお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 水野委員
のご質疑にお答えをさせていただきます。
フグ事業
の撤退は、誠に残念なことでありますけども、どう考えても事業上、事業面で採算に乗ってこないということから、撤退を決めさせていただきました。根本
の原因は、飼育水が安定化できなかったということが根本的な原因になります。ご質疑
の総事業費につきましては、
設備立ち上げの際に6,500万であります。その後、確かな数字はちょっと押さえてはございませんけれども、毎年1,000万近くぐらい
のお金がかかっていると。当初想定していたときには、
温泉水そのものを使うという、それが使えるという想定だったんですけれども、実際にやってみたらそれができないということで、専門
の塩を買って地下水に入れ込むとか、もろもろ想定した経費、そのほかに夏場
の水を冷やすためにクーラーを導入しなきゃないとか、そういった経費もかかってきておりましたので、想定以上
の経費がかかったということであります。
さて、じゃその設備を今後どうするんだというお話でありますけれども、どう考えても採算に合わないということで今回やめさせていただくわけでありますけれども、
養殖事業そのものには、今後取り組む可能性は残しておきたいなというふうに考えています。ただ、現状今年この段階で撤退するのに、次は何をしますよということは、やはり少し申し上げられないタイミング的にな
のかなと。今後時間を置いてじっくりとその利用方法について考えていきたいというふうに考えています。
それから、入れ墨対策につきましては、仰せ
のとおり市
の施設でございますので、そこは市と十分協議をしたいと思いますし、
オリンピック対応で外国人
の方々が、タトゥーを入れた方が大変たくさん
の方いらっしゃいますので、その対応がどうなる
のか、それを踏まえながら市当局と相談してまいりたいというふうに考えています。
それから、地元
のものをということで、なかなか地場産
の使いたいという意欲は非常にあるんですけれども、問題は安定供給ができないという部分がございます。やれる範囲で
の努力はしていきたいというふうに思っていますので、その点ご理解を賜りたいと思います。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) おはようございます。10ページ
の部門別収支予算書のところで少しだけお伺いします。
この部門別に人件費が載っておりますが、これ何人ぐらい
の方を雇用していらっしゃる
のかと、あと部門別ですので、事業系と
あと管理運営系とあと県施設
の委託
の関係で、この従業員は兼務はされている
のかされていない
のかをお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 3月末
の人数でお答えをさせていただきます。総数でございますけれども、ご理解を賜りたいと思います。正職員で21名、パート、アルバイトで27名ということになります。それは、それぞれ部門ごとにはなっていますけれども、それから県
の関係
の職員ということでありますけれども、もともとは私ども
の職員でございますので、県
の仕事だけやっていてほしいということではございませんので、例えば
フロント業務なんかですと、県
の仕事もやりますし、受付もやりますし、それから温泉
のほう
のフロント業務もやる。それから、電話
の予約等も受け付けさせていただくということで、やれることは双方で融通をし合いながらやっているという状況にございます。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) ありがとうございます。
そうしますと、兼務も兼ねているということであると、税金等々
の関係、要するに委託を受けたものと自主事業と
の従業員が兼務されている場合、従業員
の経費というか、税金
の関係はどのように考えていらっしゃるかちょっとお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 所得税とか住民税とかということになるわけですけども、基本的にそちら
のほうは県
の委託費
の中に県施設
の担当職員
の給料が組み込まれていますし、それから温泉
の部分では市から頂戴している管理委託費
の中に組み込まれております。自主事業であるレストラン、そのほか
の事業につきましては、自主事業
の部門で
の中でものを考えているという基本的にはそういう形でございます。それぞれ
の兼務をしているからこっちとこっちということではなくて、主な業務についてそれぞれ
の部門
の給料を充て込まれているという格好になります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) おはようございます。
2ページに
レストランメニューの充実ということで、調理師2名を採用したということなんですけども、予算が、にもかかわらず減っているという
のはどういう、増える
のかなと思っていましたけども、減る
のはどういう関係な
のかという
のとそれからフグ
の点について、採算が取れないということなんですけれども、毎年拝聴して順調にいっている
のかなというふうに思っておりましたけれども、いつやっぱり撤退をしようということになった
のか、その点をお伺いしたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) すみません、ちょっと文章
の表現上こういうふうな形になっていますけども、2名新たに採用はしていますけれども、それ以上に職員が抜けているという状況でございます。経験豊富な調理師を2名採用したということを強調したいがためにこういう表現になっていますけれども、総体から言うとむしろ多いときに比較して3名減という格好になっていますので、それが予算
のほうに表れているということになります。
それから、いつ撤退を決めたかという話でございますけれども、いよいよということで判断をした
のは今年に入ってからであります。今現在もフグそのものは継続をするということで、15センチから20センチぐらい
のフグがこれは10月29日に入れ込んだフグ1,100
のうち今現在730から50ぐらい泳いでいますけれども、残念ながらその撤退をするということを決めて、その後フグ
の引き取り先といいますか、できれば有料で引き取ってもらえるところを今業者と協議中であるという状況でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) 今年に入ってから決めたということだそうでありますけれども、このフグ
の養殖に関して私どもも期待しておりましたけれども、いろいろ
の問題もあったようで、県から
の監査が3度入ったというようなことを聞いておりますが、その不採算とその監査という
のは、入られたという
のはどこが問題なんでしょうか。その点お聞かせ願いたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 県
の監査といいますか、調査と私どもは言っていますけれども、県民生活課消費とくらし
の安全室というところから実は昨年
の9月12日突然お二人見えられまして、トラフグ
の表示について少し疑義があるということで
のお話がございました。具体的に言えば、温泉トラフグと、当社で養殖をしたトラフグというそういった名称が、さも自社育成
のフグを使っているという表示で、実際上仕入れしているものも使っているんじゃないかというお話でございました。どなたかがリークしたんだろうと思いますけれども、おととし
の9月に私ども
の純粋に飼育をしているフグとそれからそれだけでは対応し切れないぐらい
の需要がございましたので、他県産
の仕入れをさせていただいて並行して使わせていただいた。そのときに表示
の修正をするようにという指示が不徹底だった。それによって、先ほど申し上げたようないかにも当社で飼育したフグ
のような表示が残ってしまったということがございまして、その点が県
のほうからご指摘をいただいた。それが3回というお話はどこから出たかわかりませんけれども、来られた
のは9月12日と10月18日
の2回でございます。その2回
の調査を受けて改善計画を出しなさいということで、11月
の20日までにその改善計画文書で提示をさせていただきました。その後表示、ネット、メニュー、それから館内表示等について精査をし、その当社で育成したという、飼育をしたフグというものを思わせるような表示は県
の指示に従って削除をさせていただいたという状況でございます。一部手直しをしたネット
の画面
の印刷物、それからメニュー
の最新
のものを添付をして本年
の1月10日付で出させていただきました。それによって、県
のほうからは特段
のその後
の指示はございません。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) よろしくお願いします。
まず、差し当たって新規に開店されました新発田駅前
の2店舗、立ち呑み処とフグ料理専門店ですか、開店し、また養殖事業としてはこのトラフグ製造卸としても約2年ぐらい前かな、試食会、12月20日でしたよね。それでありました。市長はじめ、多数
の人が集まってやったわけでありますけども、私も家族と行って何回か食べてきて大変おいしく召し上がったところでありますけども、これからというところにこのフグ料理はやめましたということには、誠に残念で遺憾と思いますけども、また多額なお金を投資したわけでありますので、その責任と思いまして、トップリーダー
の小林代表取締役としてはどんな心境でまずもって考えておるかお聞きしたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) まず、フグ料理をやめるということではありませんので、フグ事業、飼育事業としては撤退をしますと。依然として先ほど申し上げたように、景品表示法に基づく不当表示にならない範囲できちんと表示をした上でニーズ
のあるフグ料理については引き続き提供してまいりたいというふうに考えています。でも、温泉施設だけでは今後立ち行かないという考え方に基づいて、そういった立ち呑み処おかげさん、豊穣亭、それから海
の家という形で関連する部分で
の事業展開は図ってきたわけでありますけれども、残念ながらこういう結果になりました。それに対して、トップとしてどうなんだという、責任はどうなんだということは、私自身は痛切に感じております。そのことについては、役員
の皆さん、それから株主でありますところ
の新発田市、そしてまた議会
のご指導、皆さん
のご指導を得ながら自分
の出処進退を決めていきたいというふうに考えております。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 今後ともよろしくお願いいたします。
それでもう一つ、レストランで
の食事
の温泉をリーズナブルに楽しんでいただけるセットメニューなんかは開始しますということですが、どんな秘策を考えておりますか、よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 今現在も先ほどご説明申し上げました館内で
の100円イベント、抽せん会といったものに対して、残念賞につきましては100円ショップ
のように物に替えることも可能ですし、それから館内で利用できる食事券といいますか、金券といいますか、館内に限って有効期限を切った上で
の金券を発行させていただいています。要は、100円使って100円
のものが戻るという格好になるんですけれども、そういったものを使いながら食事を楽しんでいただく、買物を楽しんでいただくという方策は講じていますが、今度は温泉
のプランとそれから今までもやっていますけども、温泉と食事
のプラン、それで限らずもっと突っ込んだ形で変化を持たせるような形でグランドメニューと
の例えば今言っているセットメニューが可能な
のかどうか、それも検討していきたいという旨
の表示でございます。
よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) どうもお疲れさまです。
先般
の決算委員会
のときも言いましたけども、今言われている働き方改革ということで、やはり利用する者にとってはやはり同じ顔に出向いてもらうことがやはり安心感があるわけであります。リピーターといいますか、常連とまでは言いませんけども、そういう形で先般行ったときに過重な部分もあるけども、やはり限られた指定管理
の中にということで精いっぱいとおっしゃいましたけども、やはりそこに若干焦りがあるとは失礼な言い方かもしれませんけども、やはり働いている方々がいてまた我々もリピーターがあると思いますので、さっき言った期間
の限られた中で精いっぱい次
の指定管理を目視するという
小林代表取締役の答えいただいたんですけども、その点やはり改善といいますか、考え方がありましたら最後に私お聞きしたいと。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 入倉委員
のおっしゃるとおりでございまして、率直に私
の焦りからそういうことがあった
のかなというふうに認めざるを得ない
のかなというふうに思っています。ただ、今後はかなり職員
の出入りも落ち着きましたので、より働きやすい環境を整えながら落ち着いた環境
の中で職員が働けるように意を用いていきたいなというふうに考えています。ご指摘ありがとうございました。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 私
のほうから若干お聞かせ願いたいんですが、大変残念なことで、自主事業
の撤退というようなことでございます。当初は、経営
の安定というような形でいろんな取組をされていたわけでございますけども、そんな中で今回
の予算書を見るとほとんど三角で、収入、支出ともかなりマイナス
の数字が入っているというようなことでございます。受託収入は、指定管理
のそれは変わらず5,500万ほどあるんですが、先ほど
小林代表取締役のほうから話
の中で、今後
の取組について話がされておりましたけども、温泉施設だけではなかなか微減傾向にあるという社会情勢
の話がされておりましたけども、であれば収入を何とか安定化させるには、本来は温泉
の中につかっていればお金使わないわけなんで、当初
小林代表取締役言われたとおり、本来はいろんな販売部門でセットアップでお金を落としてもらうというような方法を考えなければならない
のが、それが今度はそういった外販部分が縮小されるということになると、本当収入がかなり減っていくようなことでございますが、本来であれば収入を上げるには入館料今大人700円でありますけども、それを上げるとか何とか経営を維持するようなそういったふうな取組等は考えておらなかった
のか。その入館料について
の変更等
の協議はあった
のかどうな
のか、その辺ちょっとお聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小林取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 入館料につきましては、1月からタオルなしで、これまではタオル付で700円、日中、それから5時半以降は夜間割引ということで、タオル付で500円という料金設定をして長くやってまいりました。新発田市
の公共施設
の使用料
の見直しに伴って私ども
のほう
の入館料についても見直しをというお話でございましたので、タオルなしで600円、それから新発田市
の子育て支援対策に協力をするという立場から、3歳から未就学児については無料という打ち出しをして五、六年になりますでしょうか、それを300円にさせてもらいました。夜間割引を廃止をさせていただいた。それもタオルなしで600円
のままという格好になります。今現状まだ1月、2月、3月はほとんど営業していませんので、1月、2月
の状況を見ますと、タオルを持ってこられない方は37%ぐらい、40%弱、タオルを借りる方が三十七、八%、残りがタオル持ってこないという状況でございます。1月、2月
の本当
の短い期間で
の収支を見てみたんですけども、そのタオル
のクリーニング代を考えますと、少しというか、四、五十万経費が削減できているという状況であります。このペースで進めばもっとタオルを持ってこない方が多分増えていくだろうし、それに伴って洗濯、
クリーニング代が落ちていくということを考えれば、単純40万にしても年間にすれば480万
の経費節減になるという考え方でございますので、そういったことでその対応をさせていただいていると。入館料につきましては、市
のほう
のたしか条例に、規則ですか、定められていることでありますので、上限が。その範囲で考えて私ども
の裁量で決めさせていただいている。もちろん市と
の協議はさせてもらった上で
の設定になりますので、今
のところ戦略的にそういうことを考えているということであります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 収支予算
の中で、収入が5,500万指定管理料があるというふうなことでございますので、この温泉施設で
の損益分岐点といいますか、収入700円ではなかなかペイができない部分な
のかなと。去年で15万人ほどですか、入館者が。20万人以上いないとなかなかペイができないような施設になっている
のかなと。倍
の利用料金、入館料取らないとなかなか施設
の運営が本来はままならない
のかなと、こう思っておるんですが、先ほど小林社長
のほうから今後も先ほどは配水管やエアコン
の不具合で、今後もポンプ等
の入替えもある、経年劣化もあるということで、これは第三セクターでありますので、指定管理
の業者ではなくて、市が負担するべき経費に当たるわけでありますけども、そんなこと考えると本当この料金設定でいい
のか、またこの入館者数
の推移で本当にこれでやっていける
のかという部分が一番問題になってくると思うんですが、今後
の方向性として、先ほど
の今後は体育施設等を利用して合宿
の利用
の促進をしていきたいというふうな話でしたけども、なかなか追いつかないんじゃないかなと、こう思っているんですが、その辺について再度お聞かせ願えればと思っていますが。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 理屈上料金上げれば黒字に変わるんじゃないかということはよくわかりますけれども、上げれば利用者が減るという、現実的にはそうなっていくんだろうなというふうに思いますので、その点はなかなか料金設定に当たっては難しい
のかなというふうに思います。
今後
の対策でありますけども、早速
コロナウイルスで出鼻をくじかれている状況でございますので、まずその対策をどうしていくかという
のが新年度は求められる
のかなというふうに思っています。
コロナウイルス感染が終息しないまでも、多分その前段で開館ということになると思いますので、そのときには世間一般で言われている十分な消毒、入館者に対するアルコール消毒とか、それから換気だとかといったものを取り入れてやっていきたいというふうに思いますし、何よりも大事な
のは、収束を見据えたとき
の対策が大事だろうということで、今考えていることは、民間
のバスツアー客
の昼食会場として使っていただくということで、今その対策を進めているところでございます。ほぼ話もまとまりつつありますので、今
のところ6月頃からをめどに考えておりますし、通年を通じてやっていきたい。お客様については、関西方面からというふうに考えています。汐美荘が大江戸温泉物語に身売りをいたしまして、あそこが団体客を受け入れるという状況、そういう環境もありますので、そういったところ
の行き帰り
の昼食会場で活用できる
のではないかなというふうに期待をしております。
それから、取りあえず私ども単独
の取組としては、チューリップハウス、今1階
のレストランがございますけれども、そこ
のところを昼食、食事だけじゃなくて、パブリックスペースとして、例えば保育園
の子供たち
の絵画等工作物を飾ったりとか、誰でもがお金を使わなくとも入れる雰囲気、施設
の活用を考えていって、少し変化を持たせることでお客様に来ていただくという方策なんかも考えていきたいというふうに思っています。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 最後に、合宿利用が昨年が61団体1,198名
の利用があったということで、これらを今後伸ばしていきたいというふうなお話でございましたけども、いつでしたか、グラウンドとかそういうスポーツ施設
の中で人口芝があればもっといろんなスポーツクラブとかいろんなもの
の誘致が可能になるんだがというようなお話がたしかあったと記憶しておるんですが、その人工芝関係はあのグラウンドは県
の関係なんですか、管理で。県がなかなか財政難でございますけども、その辺
の人工芝等
の要望等どういうふうな展開になるようでございますでしょうか。その辺お聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎)
小林代表取締役。
◎
紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 以前にお二人
の県議にそのお話をさせていただきました。こういうことが実現可能でしょうかというお話はさせてもらったんですけども、人工芝には長所もあるし短所もあると。私どもが見据えていた
のは、利用時間が長くなる。人工芝であれば、今天然芝ですと5月
の末まで使えないという状況が生じます。であれば、2か月ほど前倒しで4月
の頭から使えるということ。それから、夜間も使えるという、あとは照明付という考え方でやっていましたので。ただ、そうしたときに人工芝でやることがプレイヤーにとってどうなんだというちょっと質疑も短所といいますかも投げかけられたりしましたので、私どもは私ども
の売上げ増強事業だけを考えて物を言っていましたけども、確かにプレーする側はどうな
のかな。また、私ども単独では当然できないわけでありますので、予算的な措置も必要であることから2名
の県議
の方にお話ししたときには、ちょっとやっぱり前向きな回答はいただけなかったということで、今後5,500万
の管理委託費をもらっている中、それはもう当然温泉施設
のほうに充てられるわけですけども、県
のほうもおっしゃるように財政的に厳しい状況でございますので、今
のところめどが立たないという状況になります。
○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかに質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ご異議ございませんので、
株式会社紫雲寺記念館に対する質疑を終結いたします。
小林代表取締役、そして椎谷常務、どうもありがとうございました。退席されて結構でございます。
それでは、次に
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンターからご説明をお願いいたします。
増子事務局長。
◎新発田市
勤労者福祉サービスセンター事務局長(増子信一) 大変お疲れさまでございます。ただいまご紹介をいただきました新発田市
勤労者福祉サービスセンターの増子と申します。よろしくお願いします。日頃から湯浅委員長はじめ、各委員
の皆様方からご指導、ご支援をいただきまして誠にありがとうございます。この場を借りて御礼を申し上げるとこでございます。今日は、説明に当たりまして事務局員
の大森を事務補助として同席させております。こちらもよろしくお願い申し上げます。
それでは、説明に入りたいと思いますが、現在新発田市
の新年度予算がまだ審議されているということで、あくまでも案ということでご理解をいただきたいと思います。今ほど委員長から説明順
のご指示がありましたが、私ども
の資料
の作り込みが令和2年度事業計画、収支予算書、正味財産増減予算書という形で作り込みをしておりますので、申し訳ありませんが、事業計画案
の概略を説明した後に予算書
の支出、収入
の順ということで説明をさせていただきたいというふうによろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) よろしくお願いします。
◎新発田市
勤労者福祉サービスセンター事務局長(増子信一) それでは、資料をめくっていただきまして1ページとなります。令和2年度事業計画案であります。時間
の関係もございますので、運営方針
の冒頭
の部分を少し読まさせていただきます。
最初に、当センターは、中小企業に勤務する勤労者と事業主並びにその家族に対して総合的な福利厚生サービスを提供し、福祉
の向上を図るとともに、中小企業
の振興と地域社会
の活性化に寄与することを目的といたしまして事業を展開してまいりました。本年度においても、よりよい職場環境や事業所
の発展
のため、会員及び事業者に魅力あるサービスを提供すると共に、公益法人
の認定基準となる公益目的事業が広範囲に行き渡るように努めてまいりたいと考えております。
以下、全国組織
の全国中小企業
勤労者福祉サービスセンターと引き続き連携いたしまして、各種広告媒体により会員及び事業所
の輪を広げること、既存会員に対しましてサービス提供や支援事業を継続いたしまして定着化を図るという方針で令和2年度は計画しております。
続きまして、2番
の事業計画内容でございます。大きな項目、1番
の生活安定及び財産形成に関する事業、2番
の健康
の維持増進に関する事業、3番
の自己啓発に関する事業、めくっていただきまして、4番
の余暇活動に関する事業、5番
の事業所活性化に関する事業、6番
の慶弔給付に関する事業、これにつきましては、いずれも定款に定められた事業またはそれを補完する事業でございまして、令和2年度においても引き続き事業展開をしてまいりたいというふうに考えております。詳細な内容につきましては、後ほどご確認していただきたいと思いますけども、主な内容といたしましては、1番
の生活
の安定及び財産形成に関する事業につきましては、強化するところとして新潟ろうきん夢咲club、こちらと財産形成セミナーなどを引き続き支援してまいりたいと考えておりますし、2番
の健康
の維持増進に関する事業につきましては、現在とらい夢と連携して、スポーツ講座
の助成をしておりますが、来年度からも引き続き連携
の強化を図って充実を図りたいというふうに考えております。
めくっていただきまして、4番
の余暇活動に関する事業につきましては、ここには記載してございませんが、事業所
のレクリエーション
の経費に対する助成事業を実施しておりますが、そういったものを少し充実させたいなというふうに考えております。主な内容については、以上でございます。
最後に、7番
のその他ということで、広報事業、会員加入活動、優待割引指定店や提携施設等
の加入促進などを行うことでございます。いずれ
の活動につきましても、事業計画を円滑に進めるため、また補完するため行いたいと考えております。
以上が令和2年度事業計画案における運営方針及び事業計画内容でございます。
次に、隣
の3ページ、令和2年度収支予算書案でございます。最初に、3ページでございますが、全体として総額4,945万7,000円、前年対比で59万2,000円、約1.2%
の増というふうになっております。
それでは、内容につきまして、各項目で説明させていただきたいと思います。5ページをお開き願いたいと思います。最初に、支出
の部、事業費支出でございます。慶弔給付支出につきましては、令和2年度は記載
のとおり大幅な増額となる見込みでございます。要因といたしまして、旧紫雲寺町、旧加治川村と
の合併後に入会された多く
の会員が15年目を迎えます。備考欄10番
の入会継続祝金
の対象者が前年度より120名程度増える予定となっております。そのため大幅な増額というふうな形になっております。ほか
の慶弔給付
の項目につきましては、ほぼ実績に応じた予算を計上させていただいております。
2番
の健康診断等助成費支出でございます。人間ドック、がん検診など、またインフルエンザに対して
の受診料に対する助成をするものでありまして、年々会員事業所に定着していることでありますので、記載
のとおり若干
の伸びを見込んでございます。
3番
のトレーニング施設助成費であります。サン・ビレッジしばた
の回数券、定期券や紫雲
の郷
のプールなどが主なものでありますが、例年
の実績値と消費税
の増税に伴う料金改定を見込んでいるところでございます。
講習会支出につきましては、とらい夢が主催するスポーツ講座、講習会など
の助成が主なものでございます。
5番
の芸術鑑賞講座助成費支出につきましては、各種講座をはじめ、美術展、コンサート鑑賞券ということですが、近年
の見込み数字を計上させていただきました。
6番
のチケット購入費支出でございます。新幹線チケットをはじめ、映画券、日帰り温泉など、過去
の利用実績、今年度
の見込み数字を参考にいずれも消費税に伴う改定を見込み、計上させていただいたところでございます。なお、備考欄下から3段目に記載させていただきましたが、今年度試行的に子育て支援として行いましたクリスマス特別カードも引き続き盛り込んで計上させていただきました。
めくっていただきまして、6ページになります。7番
の娯楽施設補助費支出でございます。宿泊施設、ディズニー、サントピアなど
の施設利用など昨年
の実績を基に予算を計上させていただいたところでございます。例年
の取組
のとおりでありますけども、備考欄3段目、レクリエーション助成、こちらは事業所
のレクリエーションに対して一定
の補助を行うというものでございますが、好評でしたので、引き続き取り組んでまいりたいなというふうに考えております。
8番
の事業所活性化助成費支出につきましては、会員事業所
の農家地場産
の果物や農産物
のあっせん、そういったもの、また市内商店における和菓子、洋菓子など
のクーポン券などを会員に提供するというような事業でございまして、引き続き行いたいというふうに思っております。
2番
の管理運営費でございます。1番
の給料手当、2番、福利厚生費につきましては、事務局職員3名分
の給料、手当及び健康保険料など
の法定福利などが主なものでございます。会議費につきましては、令和2年度は役員改選
の年でもありますので、若干
の増額を考えております。
4番
の旅費交通費から通信運搬費、消耗品費、印刷製本費、隣
の7ページ、賃借料、租税公課、負担金までセンター
の運営に必要な経費であります。内部的な事務改善や見積り入札などを行ったことにより、前年度より若干経費が削減されて記載
のとおりということになっております。委託料につきましては、主に会員拡大
のため
の推進員へ
の委託料で、実績に照合した額を計上いたしました。手数料につきましては、口座振替や振込手数料が主なものでございます。
13番、広告宣伝費については、当センター
の事業PR、また周知度
の向上
のためエフエムしばた、新発田商工会議所だよりなど
の媒体を引き続き活用してまいりたいというふうに考えております。なお、今年度から試行的に始めましたまいぷれ新発田が非常に好調でしたので、引き続き参画したいと考えております。このサイトを活用いたしまして、当センターへ
の入会案内、事業紹介など
のPRを新発田圏域、新発田、胎内、聖籠と身近な地域
の方々に発信してまいりたいと考えております。この広報活動を通じて、センター
の知名度アップ、ひいては会員獲得につなげてまいりたいと考えております。保守料については、会員管理システム関連
の支出が主なものでございます。雑支出は、新聞代
のほかに、例月
の監査費用など
の経費を見込んでおります。
特定資産取得支出であります。特定資産は、収入で計上もしておりますけども、年度末で資金需要
の状況によりまして、再度特定資産として定期預金で取得するなど資金調整を行うものでございます。予備費を含めまして、当期支出合計といたしまして、記載
のとおりとなります。
続きまして、戻っていただきまして、4ページとなります。収入
の部であります。基本財産運用収入、特定資産運用収入であります。それぞれ
の基金を定期預金で運用している利息収入でございます。入会金収入でありますが、備考欄記載
のとおり例年ベース
の300人程度
の入会を見込んでおります。会費収入につきましては、令和2年では平均的な会員数4,100人程度を見込み、積算したものでございます。事業収入でありますが、支出で説明したとおり、健康維持増進、余暇活動事業とともに、各種事業を推進するために参加費や各種施設
の入場券、商品カードなど
の収入を見込んだものでございます。なお、自己啓発事業につきましては、収入を計上するような事業を計画しておりませんので、ゼロというふうに計上しております。
6番
の補助金収入でございます。新発田市から
の補助金収入で令和2年度も予定されております。なお、前年度より65万
の減額と担当課からご連絡をいただいておりましたので、記載
のとおり計上させていただきました。受取手数料収入であります。芸術鑑賞、コンサートなど
のチケット
の販売手数料でございます。雑収入は、年1回発行しているガイドブック、年6回発行しておりますセンターニュースなど会報紙に掲載する広告収入が主なものでございます。特定資産取崩収入であります。当センター
の運営資金
のため、特定資産を取り崩すものでありまして、支出
の部でも説明させていただきましたが、年度末に資金
の調整を行いたいというものでございます。当期収入合計と繰越金を加え、記載
の予算額となっております。
続きまして、8ページをお願いいたします。令和2年度正味財産増減予算書内訳表案でございます。8ページ、9ページにつきましては、事業目的別
の内訳表になっておりまして、今ほど説明した収支予算書と同様
の数字を公益目的と収益事業、法人会計等
の分類をさせております。
1点だけ9ページ中ほどに、経常費用計という
のがございます。左側に公益目的事業
の計がございますが、一番右側
の合計に対して約58%、公益法人
の認定基準である50%以上を担保しているということを報告させていただきます。そのほか
の数字につきましては、先ほど収支予算案で説明した数字と重複いたしますので、説明を省略させていただきたいと思います。
以上で
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンターの説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○委員長(
湯浅佐太郎) ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑ある委員
の発言を求めます。
中野廣衛委員。
◆委員(中野廣衛) ご苦労さまでございます。2点といいますか、お伺いしたいと思います。
収入
の部
のところで、入会金収入というふうなことで、3番、200円
の300人というふうな見込み立てておりますけれども、その下に会費収入というふうなことで、2,460万ですか、前年比60万ほど減っているというふうなことで、これ何人ぐらいというか、それこそ年々ある程度減っているというふうな数字なんでしょうか、その辺をちょっとお聞かせください。
あとめくっていただいて、7ページ
のほう
の支出
のほうですけれども、伴って会員拡大というふうなことで、委託料が上がっておりますけれども、これについては何人ぐらいで拡大に努めている
のかというふうな
のをちょっとお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 増子事務局長。
◎新発田市
勤労者福祉サービスセンター事務局長(増子信一) 中野委員
のご質疑にお答えしたいと思います。
最初に、会費
の推移で、会員
の年々
の増減というふうな形でお答えさせていただきたいと思いますが、昨年
の平成30年度当初それが4,168名というような会員数でございましたが、昨今
のいろいろ廃業等々
の影響がありまして、現在4,100をちょっと切っているような状況であります。毎年年度前期には会員がある程度新規で入会される方が多いんですが、後半になると退会されるというような形で、あまり一年を通して安定はしていないんですが、平均して4,100名を見込んで計算させていただいたところでございます。
委託料につきましては、会員拡大
の推進員ということで、現在1名
の方に会員拡大
の活動をしていただいております。私ども
のセンター
のPRも兼ねて、いろいろ市内を巡回して、加入活動を推進していただいているというところでございます。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎)
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) 1つお聞かせください。
市
の補助金65万減額されています。これについて
の減額
の理由という
のは何か思い当たってあるもんですか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 増子事務局長。
◎新発田市
勤労者福祉サービスセンター事務局長(増子信一) 水野委員
のご質疑にお答えいたしますが、私ども当方では担当課からちょっとそういうふうになるよというふうにしか連絡いただいていませんので、財政的な理由とか、いろいろあるかもしれませんが、私ども
のほうからちょっとお答えしづらい内容ですので、ご了承願いたいと思います。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 午後から担当課へ
の予算質疑ございますので、あくまで参考人
の質疑でございますんで、よろしくお願いいたします。
渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 大変に勤労者
の福利厚生という様々な事業展開本当にご苦労さまでございます。
1点だけちょっと確認で、慶弔給付
の支出
の欄
のところ、5ページにあるんですが、その後段にはインフルエンザ
の関係
の注射
の助成とかあるんですが、慶弔支出
の16番、17番で休業14日以上とか、休業90日以上という、これは慶弔という名目上、これは入院というような形になるんでしょうか。入院が14日以上、入院が90日以上というふうに取ったほうがいい
のか、今それこそインフルエンザ
の関係もそうですけども、
コロナウイルスで14日以上自宅待機なんていうふうに休業される場合もあるわけでございますけども、そういった場合もこの休業
の中に入る
のかどうな
のか、これ入院な
のかどうな
のか、その辺ちょっとお聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 増子事務局長。
◎新発田市
勤労者福祉サービスセンター事務局長(増子信一) 今渡邊委員
のご質疑にお答え申し上げます。
休業が入院を限定してというようなご質疑でございましたが、当方では一応入院及び休業を前提としたこういった慶弔給付
の給付金をお支払いしているところでございます。それに対する証明ということになると、事業主
の証明というような形で、休業を何日以上やっているというような証明をいただいて、それによって給付をしているというような状況でございます。
以上であります。
○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) 異議ございませんので、
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンターに対する質疑を終結いたします。
増子事務局長、また事務局員
の皆さん、どうもありがとうございました。退席されて結構でございます。お疲れさまでした。
それでは、最後に
一般社団法人新発田市観光協会から
のご説明をお願いいたします。
高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 新発田市観光協会
の高澤でございます。委員各位におかれましては、日頃より当協会
の事業運営に多大なるご支援、ご協力をいただいておりますこと、改めまして厚く御礼申し上げます。
早速ではございますが、事業計画並びに予算計画につきましてご説明をさせていただきます。
初めに、令和2年度
の予算書案であります。経常増減
の部、予算計画からご説明をさせていただきます。お手元資料
の7ページをお願いをいたします。経常収益であります。受取会費で275万円を計上しております。経常収益では、手数料収入、売上高、出店料収入等を含めまして2,212万円を計上いたしております。新発田市から
の補助金が5,100万円であります。DMO
の事業活動費、地方創生推進交付金といたしましては1,260万円を含めまして、経常収益額が8,872万1,000円となってございます。
次に、経常費用
の事業費でございます。事業計画につきましては、後ほどご説明をさせていただきます。事業現額から雑費まで事業費計につきましては6,823万6,000円としております。
次に、次ページにわたりまして、管理費
の関係でございます。合計額で計で1,769万6,000円を計上してございます。経常費用計といたしましては8,593万2,000円となります。税引き前
の当期一般正味財産
の増減額といたしましては278万9,000円、法人税、住民税等につきましては7万円、当期一般正味財産
の増減額といたしましては271万9,000円となります。当期
の期首残高を4,500万円、期末残高では4,771万9,000円を計上させていただきました。
続きまして、9ページ、10ページをお願いをいたします。正味財産増減計算書内訳につきましては、公益
の目的事業会計、それから収益
の目的事業会計、それから法人会計とDMO
の関係
の地方創生推進交付金に項目立てて区分計上して示してございます。
続きまして、11ページから15ページにつきましては、事業別
の予算内訳
の資料となってございます。
以上で予算
の関係につきましては、簡単でございますが、説明とさせていただきます。
続きまして、お戻りいただきまして、事業計画をご説明申し上げます。2ページをお願いをいたします。最初に、組織目的と理念についてであります。基本的な理念といたしましては、観光を通じて、当市に住み集う人々が誇りと愛着を持てる魅力的なまちづくりを進めることで、多様な人々
の交流を促進し、ひいては地域
の活性化と産業
の振興、文化
の向上を図ることを目的としております。
次に、現状と課題でございます。当協会が発足した時点から
の伝統的かつ基本的な各種事業につきましては、正直従前
の組織がつくり上げ、手がけてきたものを継承してまいりました。毎年度協会
の役割や手法について、改めて検討を重ねてまいりました。結果といたしまして、事業内容
の見直しや予算
の適正化を図ってきたところでございます。引き続き時代
の変化に適応できる組織体制
の構築に努めてまいりたいというふうに考えております。また、新たな時代
の要請に基づきますDMO
の活動事業につきましては、当市
の政策方針に基づき、私どもとも協調して担ってまいりたいと、また持続可能性を視野に取り組んで共にやってまいりたいというふうに考えてございます。
次に、年度方針につきましては、今ほど申し上げました組織目的、理念及び現状、課題を踏まえまして、記載
の3項目を設定をさせていただいております。
次に、3ページからは具体的な事業を記載しておりますので、簡単にご説明申し上げます。公益目的事業につきましては、二王子岳山開き安全祈願祭事業から3番目までにつきましては、祭礼関係事業でございます。広報・プロモーション事業につきましては、商談会へ
の参加、旧観光協会が設置しております市内にあります看板
の補修対応を見込んでおります。
次に、天王まつり事業、花市事業は、伝統行事として
のご支援をしてまいりたいというものでございます。地域支援事業につきましては、負担金事業として、事業概要記載
の協議会等へ
の支援事業でございます。最下段
のしばたん観光バス事業につきましては、市が現在取り組んでおります二次交通対策事業として、当協会も見直させていただいているという事業でございます。
次に、4ページであります。収益目的事業であります。新発田
の春まつり事業からしばたあやめまつり事業、全国うまいもん横丁開催事業につきましては、新発田市
の観光
の活性化を図る事業として実施したいというものでございます。観光施設
管理運営事業につきましては、安兵衛茶屋運営事業、森林館運営事業
の2事業となりまして、今年度まで実施をしておりました滝谷森林公園
の食堂事業につきましては、次年度は廃止ということで調整をさせていただいております。窓口販売等
の事業につきましては、観光情報センターにおきまして、記載
のチケット等
の販売をしてまいります。物産振興事業といたしましては、しばたん市場実施事業、新発田ブランド品をはじめといたします新発田市
の特産品、名産品
の販売を促進しながら、地域
の活性化に努めてまいりたいというものであります。旅行業につきましては、自主財源
の確保を念頭に実施するものであります。事務局事業は、城下町新発田まつり開催実行委員会
の事務局と記載
の各種団体
の事務局を受託するものでございます。
最後に、地方創生推進交付金事業につきましては、観光振興課所管
の観光イノベーション事業、農林水産課所管
の農産物等拡大事業を市と
の協力体制
の下、事業推進を共に図ってまいりたいというものでございます。以上予算、次に事業計画でございます。
以上をもちまして説明に代えさせていただきます。お願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) ありがとうございました。
説明が終わりましたので、質疑ある委員
の発言を求めます。
今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) よろしくお願いします。
基本理念といたしまして、協会が目指すべき形として、ピラミッド式ありますけども、その一番下
の行政と協調し、伝統的に担ってきた役割ということで、行政
の役割責任と協会
の役割責任
の区別
のすみ分けなんかは大体どんな感じでなっているんでしょうか。よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 全国
の観光協会事業につきましては、戦後に遡ってご承知
のこととは思います、戦後、祭事関係
の事業につきましては、行政が直接的に関わることが法律上できないということが示されたといいますか、戦後できなくなった肩代わりといいますか、その担い手が観光協会という組織を立ち上げて、祭礼に関する事業について観光協会が担うということで、大きな意味合いで区分するとすればそこ
のすみ分けを、市と観光協会が担う部分を明確にしたということ
の説明としてこのような言い方にさせていただいております。歴史的な流れからしますと、戦前、戦後という節目ではございますけれども、日本が伝統的に伝統文化として何百年来
のことでやってきたものをこのようなスタイルでどうにかやれるようにしてきた結果が今現在も脈々と続けていく要件であり、我々が担わさせていただいている大事な一番
のポイントなんだろうというふうに思っておりまして、今ご質疑
の具体的なお話まで
のところ
のご説明はしておりませんけれども、大きくご説明できるとすれば以上
のことかと思っております。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 中野廣衛委員。
◆委員(中野廣衛) ご苦労さまです。2ページ
の事業計画及び予算編成というふうなことで、3番
の年度方針
のところでお聞かせいただきたいと思うんですけれども、3つ
の視点というふうなことで推進していくというふうなことでございますが、2番
の地域資源を活用した稼げる地域づくり、おっしゃりたいことは非常によく分かるし、これから本当にそういうふうな稼げるという部分をやっぱり前面に出していかなければいけないんではないかなとは思いますけれども、具体的に何かどのようなことというふうな
のがありましたらお聞かせいただきたいと思います。
それから、3番
の関連する団体と
の連携というふうなことで、事業一覧等見ればいろいろ書いてございますけれども、具体的にどういった団体とどのような連携を取っていく
のかという
のをもし分かればちょっとその辺をお聞かせいただきたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 今ほど
の中野委員
のご質疑でございます2項目に関しましては、上
の図
の一番上部に記載してございます。直近で言えばDMO事業ということで、今稼げる地域づくりを目指してということで、地域資源、今まさに新発田が持っている観光資源、少ない観光資源に光を当てて、
インバウンド事業、市が政策的にやっている事業
の担い手として私どもやっているという部分がございますし、アウトバウンドでこれも市が先ほど来申し上げております米
の輸出、新発田産米
の同じコシヒカリでも新発田ブランドを強調しながら海外輸出をしているということで、これも地域資源であろうということでございます。
関連する団体ということに関しましては、DMOに関係して申し上げれば事業ごとに新たな関係団体、関係者が、当然関係する人と
の関係性が生まれてまいります。私ども観光協会
の今
のDMO
の役割といたしましては、当初想定していたDMO
の事業
の主体となるというところで申し上げますと、実体的には私どもが主体ということではございませんで、今申し上げましたように米
の輸出に関しましては米農家はじめ問屋ですとか、輸出に関わっている実体的な経営をされている方たちが主体的にやっている部分について
の手助けをさせていただいているという状況でございまして、関係団体というところで言えば、DMOで申し上げますとその中継ぎといいますか、一部、全部ではございません。私どもがやれる範囲、与えられた仕事
の業務
の内容で、ほかではできないところを円滑にできるように私どもが担わさせていただいているというようなことでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) ご苦労さまでございますが、3ページ、地域
の資源だと思いますけれども、湯
の平
の件について危険で登れないということなんですが、工事は実際問題やっている、ここで聞いていいんですか。うまくないかな。
○委員長(
湯浅佐太郎) あくまでも参考人でございますので、当然担当課はおりますので、そこで具体的なことを聞いていただければと思います。
◆委員(宮村幸男) ちょっと知っていたら教えてもらいたい。工事ってやっているんでしょうか。あと何年くらいかかったら安全に登れる状態になる
のかなということと、それから天王まつり
の件なんですけども、私がまだ小さい頃はすごくお店屋も来ておりましたけども、最近はどれくらい
の規模
の電気工事とか配線
の工事やっているものか、その点お聞かせ願いたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事、分かる範囲で結構でございます。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 協会側
のここで記載しております祭礼事業、安全祈願祭につきましては、祭礼部門だけ
の役割を担わさせていただいておりまして、ご質疑
の工事、それから現状
の状況につきましては担当課
のほうにお尋ねをいただきたいというふうに思っております。
それから、天王まつりでございます。天王まつりにつきましては、旧豊浦町が実施主体となってやっていた豊浦地域
の大きなお祭りを観光協会として引継ぎをさせていただいた状況でございまして、天王まつりに限らず、一大イベント
の新発田まつりも含めましてですが、人口減少、それから特に少子化ということで
の状況からいたしまして、おいでいただける方
の人数につきましては、どのお祭りに関しましてもかつて
のにぎわいからしますと相当数減少している
のが現状でございます。天王まつり
の主体的な私ども担わさせていただいている内容といたしましては、祭り本体
の運営については私ども関わってございませんで、周辺
の円滑にお祭りができる部分について
の事業を担わさせていただいているということでございまして、状況的には今ほど申し上げたおいでいただける来場者、主催者側も減少傾向でございますけれども、協会が担わさせていただいてこれまで事業をやらさせていただいている、豊浦町から引き継いでやって、現時点までに関して申し上げますと、毎年度引き継いできた内容で同様
の事業として実施をしてきているということで、特に大きく変動して事業内容を見直したという状況ではございません。軽微なものは多少見直しをさせていただいておりますが、基本的には引き継いだ事業を現状もさせていただいているという状況でございます。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) ご苦労さまです。観光協会が認識するというか、関連する団体という組織はどのくらい
の組織を考えておられる
のか。という
のは4ページ
の事務局受託事業
の中に、ここに関連する組織、事務局受託を受けている組織がありますけれども、ここに武庸会があるということは、高澤専務理事がよくご存じ
の盛綱会はどうな
のかなと思いまして、少しお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 具体的な関係する団体ということを今ほど五十嵐委員おっしゃられました4ページ
のところに記載してございます各種団体でございます。各種団体
の生い立ちといいますか、成立、組織された状況は、おのおのいろんな考え方があって組織が組織化されて、市が関与して、どちらかというと市が基本的に立ち上げて市が運営するに、やはり危惧する、先ほど
の祭礼的な部分だとか、それからそういった観点で市が直接立ち上げる時点で関わりはあったんですけど、運営に関わるには多少いろんな支障があったり、ご意見があるということを踏まえて協会が担わさせていただいたほうが円滑に各種団体
の活動が行われるという視点がありまして、協会がこれまで、担わさせていただくというとちょっと語弊があって、ここ勘違いされます
のは全部協会が主導権もあって、会を運営しているというふうに捉えられると困るんですけれども、基本的にはここ
の各種団体については賛同されている方たちが同じ意思を持って、同じ趣旨で活動することを目的に立ち上げていらっしゃいますので、私どもはそこ
のごく一部
の共通するところ
の事務についてお手伝いをしているということでございますので、ちょっと答えになるか分からないんですが、今具体的に今田委員が関係されている団体
のお話ございましたけれども、皆様
のご要望が私どもでないと事務局として成立しないとか、なかなか一言でいいとか悪いとかという話で簡単には決められないところなんだろうと。また、基本的に私ども成立していられる条件としましては、予算でご説明したとおり多少
の自主的な事業で収益を上げることは努力してやっておりますし、今後もそういう視点でやってまいりたいというふうに考えておりますけど、事業
の中身、事業自体が本質的にはほとんどが市とも非常に深い関係性
のある事業だということから、ほぼほぼ市から
の税金を頂いて、補助金を頂いて運営できているという私ども
の組織
の実態をお考えいただいたときに、どこまでいろんな団体
の事務局を担わさせていただいて、どこまで負担ができる、負担になるということになれば予算的なところへ
の影響ですとか、いろいろと調整をしなければいけない部分が非常に多くございますので、私どもだけ
の判断でお受けできるとかできないとかということはなかなか言い切れないということをまずご理解いただきたいなというふうに思いますので、ただ全く門を閉ざしているわけではございません。そういう立場をご理解いただいた上でご相談がもしあればお受けいたしますので、その可能性
の有無はまた置いておいて、ご相談はいかようにもお受けしたいという気持ちは私は思っていますが、また理事会とか、いろんなお受けするにはいろいろ諸手続、内部的な諸手続も要りますので、そこも含めてご相談させていただくものがあればさせていただきたいというふうに思います。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) ご苦労さまでございます。観光協会は、それこそ今ほど様々な事業、いろんな文化的な事業、また市でなかなか取り組めないような神事とか宗教的な部分も、そういったものも公益目的というような形でやっていただいているというようなことでございます。そんな中で収入
のほう
の地方創生推進交付金、DMO関係で1,260万ほど来ているわけでございまして、5ページ目
のそれ活用した地方創生推進交付金事業会計というようなことで、たしか昨年
の決算審査
のときにもDMO関係
の事業を今後様々と市と協調しながらブラッシュアップしていきたいというような、そういった説明を受けたんですが、680万ほどがイノベーション事業、観光関係で、下
のほうが農産物拡大事業で農林水産
の関係で、これは先ほど説明したアウトバウンド
の米
の輸出等
のことな
のかなと思うんですが、上
の観光イノベーション事業で
の地方創生交付金を使ったDMO関係
の一番大きな目玉といいますか、DMO
の観光で
の事業という
のはどういったものがある
のか教えていただけますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) こちら
の1階
の札の辻広場でもお見かけをいただけたんじゃないかなというふうに思っておりますけれども、市長自らトップセールスということで、特に台湾から
の誘客を促進するということで、うまく軌道に乗りました
のが台湾から新潟空港を発着しておいでいただけるコースをつくりまして、おいでいただいた事業が一番成功した事業ということでございます。ただ、いかんせん今
の新型コロナ
の以前
の大きな問題として、台湾から飛んでくる飛行機が、それまでおいでいただけていた飛行機会社が飛べないといいますか、ちょっと経営的に困難な状態になりまして、その飛行機を利用することで安く台湾からおいでいただけていたということがかなわなくなったと。という
のは4月以降新たな航空会社が飛ぶ予定で、それにターゲット絞って、また事業展開してまいりたいという考え方で市
のほうも進めていたところでございますけども、これも現状
の新型コロナ
の影響受けまして、たしかそれも就航先送りだという状況でございまして、今
の状況が終息する
のがまだ見えていないので、その辺市
の今後
のインバウンド系
の事業展開につきましてはちょっと詰め切れていない、現状では先が読めていないということで、私どもがやる範囲、やる事業がどういうことになる
のか今後また詰めていかなければいけないんだろうと。一応予算上はこのように国
のほうに市
のほうでは要求して、私ども
のほうに預からせていただくという予定ではございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 今成功した台湾
のツアー
の関係が新潟空港まで
の乗り入れ
の航空会社が取りやめているような状況で、今後見通せないというふうなお話があったんですが、新年度予算
の関係でございますので、トップセールスで市長がベトナム観光について
の方針もされておるようですけども、その辺についてはこの予算
の中に、観光イノベーション
の中にはどのように入っているんですか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 高澤専務理事。
◎新発田市観光協会専務理事(高澤誠太郎) 今年度分
の中にもベトナムへおいでになる、トップセールスするという考え方で予算措置しておりましたけれども、この状態、新型コロナ
の話が出始めまして、先方からちょっと向こうでイベントやる予定
のところへ出向いてトップセールスをしてきたいという計画でございましたけれども、向こう
のほうが中止になったということで、今年度
のトップセールス
の海外については中止したということがございまして、これもちょっと私どもが持ち合わせている情報では将来的な、近い将来
のところも含めまして、ちょっと分かりかねないという状況でございます。
○委員長(湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ご異議ございませんので、
一般社団法人新発田市観光協会から
の質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ご異議ございませんので、
一般社団法人新発田市観光協会に対する質疑を終結いたします。
高澤専務理事、事務方
の皆さん、大変お疲れさまでございました。ありがとうございました。
それでは、午後1時まで休憩いたします。
午前11時46分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 1時00分 開 議
○委員長(
湯浅佐太郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日
の審査に係る担当課から
の説明において要する資料があらかじめ届いております。委員
の皆さん
のお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
引き続き
経済建設常任委員会所管分について審査をいたします。
委員
の皆様に申し上げます。一般会計予算審査
の最終日、明日3月19日に市長総括質疑を予定しております。市長に対する総括質疑は、課長等に質疑を行った内容で、かつ課長等では明確に答弁し切れないような、課長等
の判断
のレベルを超える総括的な政策判断等を問うものであります。このことを十分にご理解いただいた上でこれから
の質疑に入っていただきます。したがいまして、総括質疑において市長から答弁を求める必要がある場合は、その旨をこの場で通告を願います。また、市長から
の明快な答弁を期すため、課長等へ
の質疑において、どの部分を改めて市長にただす
のかを可能な限り明確にしていただくようお願いをいたします。
それでは、審査に入ります。説明員
の皆さんに申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入
の順とし、軽易な事項は省略していただいて、重要な事項のみ簡潔明瞭に説明を願います。説明順序は、委員会条例第2条
の表に掲げるとおりとし、担当課長等から
の順次説明をお願いいたします。
樋口
商工振興課長、お願いします。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) 本日は、ご審議
のほうよろしくお願いいたします。
それでは、商工振興課所管分についてご説明いたします。初めに、歳出であります。予算書
の175ページをお開き願います。説明欄一番下
の丸印、サン・ワークしばた
管理運営事業は、同施設
の管理運営に係る経費であります。
めくっていただきまして、177ページをお開きください。説明欄一番上の丸印、住宅建設資金貸付事業は、住宅
の購入、または増改築、修繕に対する融資ですが、平成22年度以降新規
の申込みがないため、平成29年度をもって新規申込み
の受付は廃止しておりますが、過去
の融資残高に対する預託金であります。
次
の労働金庫特別預託事業は、市内
の労働者
の必要資金を貸し付けるために行う新潟県労働金庫へ
の預託金であります。
次
の勤労者福祉サービスセンター支援事業は、市内中小企業などで働く方々
の福利厚生事業が安定的に継続できるよう、
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンターに事業費及び運営費
の一部を補助するものであります。
次
の組織労働者福利厚生活動支援事業は、連合下越地域協議会新発田支部
のダイヤル相談事業など、勤労者に対して行う福利厚生事業
の経費
の一部を補助するものであります。
次
の新潟職能短大産業教育振興協議会支援事業は、地元産官学
の発展に資する活動へ
の補助に加え、経済的理由で就学が困難な学生に対する授業料
の支援など、協議会が実施する事業
の費用
の一部を補助するものであります。
次
の雇用対策推進事業は、求職者
の就職支援やインターンシップマッチング事業を商工会議所に委託するため
の経費であります。
次
の若者就労支援事業は、厚生労働省から
の委託により、ニートなど
の若者へ
の就業相談を実施している事業者にジョブトレーニング等
のプログラムを追加で委託し、若者
の就労における自立支援を包括的に行っているものであります。
次
の企業間連携促進(SSIBA)事業は、市内企業
の若手社員を対象とした交流、研修事業開催経費や外国人就労に係る事業
の委託料などであります。
次に、197ページをお願いします。説明欄一番下
の丸印、日本貿易振興機構参画事業は、同機構へ
の参画負担金であります。
めくりまして、199ページ
の説明欄上から4つ目
の丸印、創業支援事業は、新発田商工会議所が開催する創業塾
の負担金と、創業者
の創業当時
の事業運営に必要なランニングコスト
の一部を助成するもので、新年度からは企業版ふるさと納税を活用し、車両などによる移動販売事業を行う創業者も対象といたします。
次
の工業団地指導管理事業は、工業団地
の分譲地及び公共部分
の除草等
の手数料などであります。
次
の工業団地誘致促進事業は、企業誘致活動に必要な旅費、ウェブや新聞等へ
の広告費、西部工業団地進出企業へ
の制度融資利用に対する金融機関へ
の預託金と、西部工業団地内
の道路に消雪パイプを敷設するため
の経費であります。
次
の商工振興制度融資・支援事業は、市内中小企業等へ
の資金調達
の円滑化や経営
の安定を図るため行っている制度融資で、県信用保証協会へ
の信用保証料
の補給金や各種制度融資
の利用に対する金融機関へ
の預託金が主なものであります。
次
の商工会支援事業は、豊浦、紫雲寺、加治川
の3商工会が行っている地域振興事業に対する補助金であります。
めくりまして、201ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、中小企業・小規模企業等支援事業は、女性
の雇用を促進するために中小企業が行う女性専用トイレや女性専用更衣室など
の整備費用に対する補助金であります。
次
の新発田市商工観光振興協議会運営支援事業は、商店街組織等が実施する各事業を支援するために同協議会へ交付している補助金と、商店街等
のアーケード照明
の電気料に対する補助金であります。
次
の常設露店市場管理事業は、常設露店市場
の開設に係る道路占用使用に必要な経費であります。
次
の新発田ブランド認証制度推進事業は、新発田ブランド認証マーク
の著作権使用料でございます。
次
の販路拡大推進事業は、販路拡大に意欲的なブランド事業者及び市内
のものづくり事業者が商談会出展や商品開発等を行う際にかかる費用
の一部を助成するものです。
次
の地方産業育成資金償還事業は、同資金
の預託金
の2分の1が県から
の貸付金であるため、それを県へ償還するものでございます。
次に、211ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸印、中心市街地活性化事業奨励支援事業は、計画的に実施している商店街
のアーケード修繕費
の一部を補助するもので、新年度はメーンストリート商店街と下町商店街が対象となります。
次
の城下町しばた全国雑煮合戦開催参画事業は、同事業に対する負担金であります。
次
のまちなか賑わい創出事業は、札の辻広場を活用し、より多く
の方を町なかに呼び込むため、各季節ごとに開催しているイベントを行うため
の事業費負担と、現在利用者が少ないたまり
駅を有効活用できる産業連携施設にリニューアルするため、企業版ふるさと納税を活用し、市内
の学生
の意見を取り入れ、改修する経費であります。
次
の各種団体開催イベント参画事業は、商店街
の商店主などが主体的に行っている事業へ
の負担金であります。
歳出は以上で、次に歳入であります。ページ戻っていただいて35ページをお願いします。説明欄中ほど
の丸印、サン・ワークしばた使用料は、同施設
の使用料であります。
次に、43ページをお願いします。説明欄下から4つ目
の丸印、地方創生推進国庫交付金は、歳出でご説明いたしました企業間連携促進(SSIBA)事業に係る国から
の交付金であり、補助率は2分の1であります。
めくりまして、45ページをお願いします。説明欄上から4つ目
の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明しました工業団地誘致促進事業
の施設整備工事費に対する国庫交付金であり、補助率は10分の6であります。
次に、59ページをお願いします。説明欄一番下
の丸印、地方産業育成資金県貸付金は、同資金に対する県から
の貸付金であります。
次に、65ページをお開き願います。備考欄上から5つ目
の丸印、住宅建設資金貸付金元金収入と次
の労働金庫特別預託金元金収入、1つ飛んで中小企業振興資金貸付金元金収入から西部工業団地工場等立地特別資金貸付金元金収入、そして一番下
の丸印、地方産業育成資金貸付金元金収入は、それぞれ歳出でご説明いたしました各種貸付金等
の預託金及び貸付金
の戻入れ分をそれぞれ計上しているものであります。
次に、71ページをお願いします。中段少し上
の22節商工振興課雑入は、説明欄
の各種融資制度
の繰上償還に伴う県信用保証協会から
の保証料補給金
の返戻金が主なものであります。
次に、73ページをお願いします。説明欄下から3つ目
の丸印、道路整備事業債は、歳出でご説明いたしました工業団地誘致促進事業
の施設整備工事費に対する地方債で、充当率は90%であります。
以上が商工振興課所管分になります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井
観光振興課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) よろしくお願いいたします。観光振興課所管分
の主なものについてご説明いたします。
初めに、歳出についてお願い申し上げます。200、201ページをお開き願います。説明欄
の下から2つ目
の丸印、蕗谷虹児記念館
管理運営事業から、ページをめくっていただきまして、202、203ページ
の下から1つ目
の丸印、刀剣伝承館・天田昭次記念館・カリオンホール
管理運営事業までは、各観光施設
の維持管理及び施設運営に要する経費でございます。
ページをめくっていただきまして、204、205ページをお開き願います。説明欄
の上から1つ目
の丸印、紫雲
の郷館
管理運営事業は、同施設
の指定管理者となる
株式会社紫雲寺記念館へ
の指定管理委託料と事業用備品
の劣化に伴います購入費が主なものでございます。
次
の丸印、海水浴場
管理運営事業は、海水浴場安全対策協議会へ
の負担金が主なものでございます。藤塚浜海水浴場及び海水浴場安全センター
の開設に要する経費でございます。
次
の丸印、山岳施設維持
管理運営事業につきましては、二王子岳をはじめといたします6つ
の登山
道の安全整備と維持管理等に要する経費でございます。6つ
の登山
道のうち湯
の平登山
道については現在閉山中でございます。
飛びまして4つ下
の丸印、市島邸
管理運営事業につきましては、市島邸施設
の建物及び庭園
の維持管理に要する経費でございます。
ページをめくっていただきまして、206、207ページをお開き願います。一番上の丸印、月岡温泉足湯施設維持管理事業につきましては、隣接いたします駐車場
の借り上げ料及び足湯施設維持管理に要する経費でございます。
次に、7つ飛んでいただきました丸印、城下町新発田まつり開催参画事業は、城下町新発田まつり開催実行委員会へ
の負担金でございまして、観光資源として市街地花火並びに祭り全体
のにぎわいと魅力を創出するために、同実行委員会に支出する負担金でございます。
次
の丸印、武庸会支援事業からしばたっ子台輪運営事業までは、各団体や実行委員会に対します補助金、または負担金でございます。
次
の丸印、観光施設整備事業につきましては、年次計画で進めておりますトイレ
の洋式化に伴う費用でございまして、来年度はカリオンパークおやすみ処と月岡温泉月姫広場
のトイレ
の2か所を整備する予定でございます。いずれも観光庁が所管いたします観光地
の「まちあるき」
の満足度向上整備支援事業に該当する公衆トイレでございますことから、今年度はこの補助事業を活用し、整備する計画でございまして、補助率は2分の1でございます。
次
の丸印、市島邸活用事業につきましては、市島家
の功績や歴史資産を多く
の市民並びに観光客に発信するため、企画展示や各種イベントなど
の実施に要する経費でございます。特に来年度は、今年度早稲田大学から寄贈を受けました東京市島邸で実際に使用されておりました建具など
の展示を行いまして、市島邸
のさらなる活用とPRに取り組む予定でございます。
次
の丸印、月岡温泉環境整備事業は、当市
の観光プラットホームである月岡温泉街
の魅力向上
のため、市道
の美装化などを年次的に進めているものでございまして、これまでに引き続き、ホテル泉慶前
の市道
の石畳化をする経費でございます。
ページをめくっていただきまして、208、209ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、月岡温泉支援事業は、月岡温泉観光協会が実施いたします誘客や観光PRなどを支援するとともに、源泉
の維持管理に必要な基金
の積立てに対する補助でございます。
次
の丸印、観光ブランド確立事業は、月岡温泉を拠点に阿賀北地域へ
の広域観光回遊を促進させるため、県
の補助制度を活用しながら、阿賀北全体
の観光スポット
のパンフレットやホームページ等を制作するなど
の事業に取り組んでおりまして、当該事業を推進いたします新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏広域観光推進協議会へ
の負担金でございます。
1つ飛んだ丸印、蕗谷虹児記念館活用事業は、蕗谷虹児作品を活用した特別企画展に加えまして、著名な画家など
の作品と
の合同企画展などを開催いたしまして、市民に芸術を楽しんでいただくとともに、観光誘客につなげるため
の事業を実施する経費でございます。
次
の丸印、新発田市観光協会支援事業につきましては、観光振興
のため
のイベントや行事、誘客
のため
のPR活動や二次交通確保策など、稼げる観光地づくり推進をする活動を行う新発田市観光協会に対する補助金でございます。
3つ下
の丸印、
道の駅加治川整備事業につきましては、来年度から
の新規事業でございまして、地域
のにぎわい
の創出と交流人口
のさらなる拡大を目指し、地場産品
の販売スペース
の拡大など、ふれあいセンター桜館やトイレ等を改修するため
の実施設計に要する経費でございます。
次
の丸印、DMO活動トライアル事業につきましては、国内外観光客満足度向上に向けた取組といたしまして、観光施設、宿泊先、交通手段などを手配する手配業務、また日本政府観光局が認定する外国語に対応できるカテゴリー2
の観光案内機能
の運営など
の観光施策を推進している新発田DMOへ
の活動負担金でございます。
次
の丸印、ふれあいセンター桜館・農畜産物等販売所やまざくら
管理運営事業は、平成30年度から3年間
の指定管理者となっております株式会社加治川商工公社へ
の指定管理委託料が主なものでございます。
次
の丸印、誘客促進事業につきましては、首都圏、関西圏
の国内誘客並びに
インバウンド誘客を推進するため
のトップセールスや商談会へ
の参加経費、また阿賀北広域観光圏づくりに向けたPRを推進する新発田市誘客促進協議会へ
の負担金でございます。
誘客促進事業及びDMO活動トライアル事業につきましては、ご承知
のとおり地方創生国庫交付金を活用して事業を展開しているものでございまして、来年度で4年目となりまして、一部
の事業が定住自立圏連携事業として胎内市、聖籠町からもご負担いただきながら取組を進めてきております。
ページをめくっていただき、210、211ページをご覧願います。説明欄
の中ほどになります、上から5つ目
の丸印、寺町たまり
駅管理運営事業は、今年度から3年間指定管理者となりました株式会社花安新発田斎場へ
の指定管理委託料が主なものでございます。
次
の丸印、台輪展示館
管理運営事業は、諏訪町たまり
駅、中央町たまり
駅の管理運営に係る委託料や建物
の借り上げ料でございます。
ページを少し飛びまして220、221ページをお開き願います。説明欄
の中ほど、上から6つ目
の丸印、除雪費、観光振興課所管分は、当課所管
の観光施設
の除雪に係る経費でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入についてご説明申し上げます。ページを戻っていただきまして、32、33ページをお開き願います。説明欄
の下から12個目
の丸印、観光振興課所管分は、観光施設に係る電柱敷地等使用料と観光施設敷地使用料でございます。
次
のページ、34、35ページをお開き願います。説明欄中ほどになりますが、商工使用料欄
の2番目
の丸印、露店使用料から刀剣伝承館・天田昭次記念館等入館料及び使用料までは、祭りなどで
の露店出店料及び各施設
の入館料並びに使用料でございます。
次に、少し飛びまして44、45ページをお開き願います。説明欄上から2つ目
の丸印、地方創生推進国庫交付金は、歳出でご説明申し上げました誘客促進事業及びDMO活動トライアル事業
の財源に充てるものでございまして、補助率は2分の1でございます。
次
の丸印、観光振興事業費国庫補助金は、歳出でご説明申し上げました観光施設整備事業
の財源に充てるものでございまして、補助率は2分の1でございます。
次に、下
のほうに4つ飛んだ丸印、社会資本整備総合国庫交付金、観光振興課所管分は、先ほど歳出で申し上げました月岡温泉環境整備事業
の財源に充てるものでございまして、こちらも補助率2分の1、昨年度と同額
の1,500万円を計上させていただいております。
さらに、少し飛びまして70、71ページをお開き願います。説明欄
の中ほど、上から5段目
の欄、観光振興課雑入につきましては、所管する観光施設等
の電気使用料や手数料などでございます。
観光振興課分については以上でございます。よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川
農林水産課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) それでは、農林水産課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。予算書
の180、181ページをお開きください。説明欄下から3つ目
の丸、松浦農村環境改善センター
管理運営事業から次ページ、183ページ
の説明欄
の上から3つ目
の丸、新潟県果樹振興協会参画事業まで、そして飛んで下から3つ目
の丸、有機
の里交流センター運営事業と、その下、米倉ふれあい農園事業については、各施設
の指定管理者委託料及び各種参画事業
の負担金であります。
次
のページ、184、185ページをお願いいたします。説明欄1つ目
の丸、農業経営支援利子助成事業は、認定農業者が経営拡大や経営改善に向けて施設整備等を行うため、資金借入れに対する利子助成金であります。
1つ飛んで新規就農者支援事業は、認定新規就農者が経営規模
の拡大や新規部門開始
のために必要となる園芸ハウスや附帯設備等
の導入に対する補助金であります。
次
の農業法人化支援事業は、農業法人
の経営発展や集落営農組織
の法人化に向けた乾燥施設整備やコンバイン等
の機械導入に対する補助金であります。
次
の中山間地域等直接支払交付事業は、農業生産条件が不利とされる中山間地域、7協定団体、15集落へ
の交付金であります。
次
の有害鳥獣対策事業は、鳥獣被害対策実施隊
の経費や新発田市鳥獣被害防止対策協議会へ
の負担金、また新たに令和3年度に建設が計画されておりますライフル射撃場
の実施設計に係る負担金であります。
次
の環境保全型農業直接支援対策事業は、化学肥料、化学合成農薬
の5割低減と併せて行う冬期湛水管理などに取り組む農家に対する交付金であります。
次
の産地づくり対策支援事業は、米
の生産調整や経営所得安定対策に係る新発田市農業再生協議会へ
の補助金であります。
次
の園芸振興支援事業は、アスパラガスやイチゴ越後姫
のパイプハウス等
の園芸施設整備に対する補助金であります。
次
の強い農林水産業づくり支援事業は、アスパラガス等におけるハウス導入に対する県補助へ
の10%
の上乗せや県補助
の対象外となる共同利用による機械施設整備に対する3分の1補助、そして土地利用型園芸作物でありますブロッコリー、キャベツ、タマネギ
の作付拡大に対する市単独
の補助金であります。
次
のカメムシ類防除対策事業は、カメムシ
の防除対策として河川堤防
の草刈りを地元
の農家組合等へ委託するものであります。
次
の健康農産物づくり推進事業は、耕作放棄地
の解消に向けて、薬草
の栽培研究を行い、安心、安全な健康農産物づくり
の推進を図るものでございます。
次
のページをお願いいたします。一番上の丸、アスパラ等新発田野菜・果樹拡大支援事業は、県内一
の出荷量を誇るアスパラガス及びイチゴ越後姫、果樹など
の面積拡大に対する助成を行い、園芸
の生産拡大を図るものであります。
次
の農業サポートセンター運営事業は、農業サポート人材バンク事業や就労支援連携事業など、農業労働力
の育成活動に対する負担金であります。
次
の青年就農支援事業は、新規就農者に対して経営開始後5年間、経営
の安定を目的に給付される青年就農給付金であります。
次
の農地中間管理機構集積協力支援事業は、農地中間管理機構を活用した担い手へ
の農地集積、集約化を促進するために交付する農地中間管理機構集積協力金であります。
次
の農地中間管理事業は、農地中間管理事業
の実施に要する費用で、臨時職員等
の賃金が主なものであります。
次
の担い手育成総合発展支援事業(農業再建プロジェクト)は、農業従事者
の高齢化、担い手不足、首都圏等で
の産地間競争に対応すべく大規模経営体、新規就農者、販売力強化を目指す意欲ある生産グループ等を支援し、当市
の農業振興
の基盤づくりを行うものであります。
次
のGAP(農業生産工程管理)推進事業は、安全、安心かつ環境に配慮された農産物
の生産、供給に係る農業
の生産工程管理をチェックする取組、GAP
の導入に対する研修会等
の周知を図るものであります。
次
のGFPグローバル産地づくり推進事業は、国が進める農林水産業
の輸出力強化戦略
の取組に対する定額補助、10分の10
の国庫補助事業であり、当市が取り組みます地域農産物等輸出促進事業
のうち、米
の輸出分野を同事業に組み替え、引き続き
インバウンド誘客と
の両輪で事業展開するものです。補助事業
の受け手となります事業実施者として、農家やJAを含む米
の集出荷業者、市、金融機関等で組織する協議会を設置し、負担金を支出する方式で事業を進め、米
の輸出実施体制
の構築、そしてトップセールス等により輸出米
の産地として新発田を国内外に売り込むなど輸出米へ
の取組が農業経営における一つ
の選択肢となるよう定着を図るものであります。
次
の新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、食
の循環によるまちづくり
の推進や農産物等
の販売促進により農業振興を図るため
の同協議会へ
の委託料であります。
次
の地域農産物等輸出促進事業は、国
の地方創生推進交付金を活用し、
インバウンド観光事業と連携して実施するもので、先ほどグローバル産地づくり推進事業で説明しましたように米を除いた地域農産物や新発田
の物産商品等について輸出
の促進を図るもので、さらなる新発田市
のPRと農産物等
の輸出促進に取り組むため、新発田市観光協会へ
の負担金であります。なお、この事業は産業連携事業として観光、商工と連携を強化して図り、進めるものでございます。
1つ飛びまして、有機資源センター
管理運営事業は、3つ
の有機資源センター
の管理運営に係る経費であります。
次
のページをお願いいたします。1つ目
の丸、畜産振興支援事業は、畜産農家が新たにパイプハウス自給飼料管理施設を整備することに対する補助金であります。
次
のページをお願いします。説明欄1つ目
の丸、滝谷森林公園
管理運営事業は、自然環境を活用したレクリエーション施設であります滝谷森林公園
の管理運営に係る経費であります。
次
のページをお願いします。説明欄中ほど
の上から4つ目
の丸、市有林育成事業は、五十公野山と加治山
の保全に係る下草刈り等
の費用であります。
次
の松くい虫防除事業は、紫雲寺地域、五十公野山、真木山
の松林を守るため、薬剤散布と伐倒駆除などで対策を行うものであります。
次
の造林支援事業は、森林所有者等が行う造林、間伐及びそれら
の施業に伴い利用する作業
道の維持管理経費
の補助を行うものであります。
2つ飛んで一番下
の丸、森林経営管理事業は、平成31年4月1日に施行された森林経営管理法により、市町村が森林所有者に代わって森林
の経営管理ができるようになったことから、森林環境譲与税を財源とした民有林整備を行うため、アドバイザー
の雇用に係る経費及び森林所有者へ
の意向調査や経営管理権集積計画
の作成等に係る各種委託料であります。
次
のページをお願いします。説明欄3つ目
の丸、森林環境譲与税基金費は、森林環境譲与税
の計画的な活用に向けた基金を創設するものであります。
次
の丸、全国市町村水産業振興対策協議会参画事業から下から2つ目
の丸、新潟漁業協同組合北蒲原支所支援事業までは、水産業
の振興を図るため
の各組合、協議会へ
の補助金、負担金であります。
一番下
の丸、漁業共同利用施設
管理運営事業は、魚
の加工などを行う漁業共同利用施設における光熱水費や浄化槽維持点検等
の管理運営に係る経費であります。
次
のページをお願いします。1つ目
の丸、水産振興支援事業は、加治川漁業協同組合が新潟県農林水産業総合振興事業費補助金を活用し、サケ
のふ化場における井戸及びポンプ設備を整備するものです。なお、市を経由する補助事業であり、市
の持ち出しはございません。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。34、35ページをお願いいたします。35ページ
の中ほど
の林業使用料
の説明欄、滝谷森林公園使用料は、森林公園
の宿泊施設等
の使用料であります。
次に、38、39ページをお願いいたします。説明欄上から7つ目
の丸、有機資源センター手数料は、有機資源センターに搬入される家畜ふん、食品残渣、汚泥等
の搬入手数料であります。
次に、42、43ページをお願いします。説明欄最下段、下から3つ目
の丸、地方創生推進国庫交付金は、歳出で説明いたしました地域農産物等輸出促進事業
の国庫交付金であります。
次
の丸、GFPグローバル産地づくり推進事業国庫補助金は、歳出で説明いたしました同事業
の国庫補助金であります。
次に、54、55ページをお願いします。説明欄最下段
の農業振興費県補助金
の説明欄であります。農業経営基盤強化資金利子助成県補助金から次
のページ
の、めくっていただいて最上段
の4つ目
の丸、有害鳥獣捕獲担い手緊急確保事業県補助金までは、歳出で説明いたしました農業振興費に係る県補助金であります。
次に、1つ飛びまして民有林造林事業県補助金及びその下
の森林病害虫等防除事業県補助金は、歳出で説明いたしました各事業
の補助金であります。
次に、58、59ページをお願いいたします。説明欄中段
のカメムシ類防除対策事業県委託金は、歳出でご説明いたしましたカメムシ類防除対策事業
の県委託金でございます。
次に、70、71ページをお願いいたします。区分
の中段に当たります農林水産課雑入
の説明欄1つ目
の丸、堆肥販売収入は、有機資源センターで生産されました堆肥
の販売収入であります。
次に、丸印5つ飛びまして、松くい虫特別防除負担金は歳出で説明いたしました松くい虫防除事業について、県立
紫雲寺記念公園と藤塚浜財産区、聖籠町から一部負担を頂くものであります。
次
の農地中間管理機構業務委託金は、歳出で説明いたしました農地中間管理機構
の業務に係る委託金であります。
以上、農林水産課所管分であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 大滝
地域整備課長。
◎
地域整備課長(大滝一仁) 地域整備課が所管する主なものについて歳出からご説明いたします。
182、183ページをお開きください。説明欄上から4つ目
の丸、新潟県土地改良事業団体連合会参画事業から加治川沿岸治水利水対策協議会参画事業まで
の3項目と1つ飛んで新発田地域耕地協議会参画事業、次
の国営加治川用水地区事業推進協議会参画事業
の合わせて5項目は、協議会、団体等へ
の参画負担金であります。
続きまして、188、189ページをお開きください。上から3つ目
の丸、国営造成施設管理体制整備促進参画事業は、国で整備した農業施設を管理する土地改良区を支援する事業負担金であります。
1つ飛んで県営ほ場整備参画事業から一番下
の丸、県営湛水防除(新発田地区)参画事業まで
の6項目は、県が実施する事業に係る負担金であります。
めくりまして190、191ページ、上から2つ目
の丸、多面的機能支払交付金事業は、農業、農村が持つ多面的機能
の発揮に向け、共同活動に取り組む161組織へ
の交付金であります。
続きまして、218、219ページをお開きください。上から3つ目
の丸、道路台帳補正事業は、市道認定や変更などに係る道路台帳
の補正に要する経費であります。
続きまして、222、223ページをお開きください。上から2つ目
の丸、市道改良整備事業は、市道
の新設改良整備工事、委託料、物件補償費等であります。
3つ飛んで交通安全施設整備事業は、歩道整備
の工事費であります。
めくりまして、224、225ページ、上から3つ目
の丸、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、県が実施する事業に係る負担金であります。
1つ飛んで大規模盛土造成地変動予測調査事業は、面積3,000平方メートル以上で大規模盛土造成地と定義された宅地について、安全性を把握するため
の地盤調査と解析
の委託経費であります。
続きまして、228、229ページをお開きください。上から5つ目
の丸、都市計画道路見直し事業は、長期にわたり事業に着手されていない路線など
の見直しに向けた資料作成等に要する経費であります。
歳出は以上で、次に歳入となります。44、45ページをお開きください。上から5つ目
の丸と2つ飛んで7つ目
の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、市道改良整備事業と大規模盛土造成地変動予測調査事業に対する交付金となります。
続きまして、56、57ページをお開きください。上から5つ目
の丸、多面的機能支払交付金県補助金は、当該事業へ
の補助金であります。
続きまして、64、65ページをお開きください。下から4つ目
の丸、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計から
の償還金で、2区画程度
の売却を見込んだものであります。
以上が地域整備課所管分となります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 五十嵐
維持管理課長。
◎
維持管理課長(五十嵐富士雄) 維持管理課が所管する主なものについて歳出から説明いたします。
148、149ページをお開きください。説明欄上から5つ目
の丸、児童広場維持管理事業は、市内に90か所ある児童広場
の遊具
の修繕や更新工事など、維持管理に要する経費であります。
次に、180、181ページをお開きください。上から2つ目
の丸、曽根排水機場維持管理参画事業から6つ下
の丸、新発田土地改良区維持管理参画事業まで
の7件は、排水機場
の稼働や雑用水確保に係る負担金であります。
その下
の派川加治川水環境保全協議会参画事業は、県農地事業で整備した遊歩道やポケットパークなど、聖籠町と共同で維持管理する負担金であります。
めくりまして、182、183ページをお開きください。下から4つ目
の丸、落堀川水系排水機場維持
管理運営事業は、落堀川水系
の水害軽減に係る排水機場
の維持管理に要する経費及び負担金であります。
188、189ページをお開きください。上から2つ目
の丸、排水機場・排水路維持管理事業は、西名柄と道賀地内にある排水機場
の維持管理に要する経費であります。
1つ飛んで新井郷川排水機場維持管理参画事業は、当該排水機場
の維持管理に係る負担金であります。
めくりまして190、191ページ、最初
の丸、土地改良施設機能改善事業は、農地事業で整備された施設
の維持、修繕工事など
の経費であります。
次に、194、195ページ、最初
の丸、林道維持管理事業は、林道
の維持、修繕工事など
の経費であります。
めくりまして196、197ページ、上から2つ目
の丸、松塚漁港維持管理事業は、漁港施設
の修繕工事や漁港内
のしゅんせつなどに要する経費であります。
次に、218、219ページをお開きください。最初
の丸、防犯灯維持管理事業は、令和2年1月末現在、市内に設置してある防犯灯約1万5,600灯
の電気料及び照明器具
の維持管理委託料など
の経費であります。
次
の丸、街灯整備事業は、新規に設置する防犯灯や街路灯
の工事費用であります。
一番下
の丸、道路維持管理事業は、道路、側溝、ガードレール等
の修繕など、市道
の維持管理に要する経費であります。
めくりまして220、221ページ、下から4つ目
の丸、除雪費は、道路除雪及び除雪機械購入並びに消雪パイプ等
の修繕に要する経費であります。
めくりまして222、223ページ、上から3つ目
の丸、消雪施設新設事業は、消雪用井戸及びパイプ
の新設、更新に要する経費であります。
その下
の丸、私道・融雪施設整備支援事業は、私道等
の舗装や側溝
の新設工事及び消雪パイプなど融雪施設
の新設、更新を行う町内会など
の団体に、その経費
の一部を補助するものであります。
一番下
の丸、橋りょう修繕事業は、新発田市橋梁長寿命化修繕計画に基づき、橋
の点検委託や設計業務委託並びに修繕工事に要する経費であります。
次に、224、225ページをお開きください。最初
の丸、河川維持管理事業は、県から委託された1、2級河川
の草刈りや新発田川、赤沼川、都市下水路といった大型
の水路及び調整池など
の清掃、修繕に要する経費であります。
次に、228、229ページをお開きください。下から3つ目
の丸、新発田
駅前広場等管理事業は、新発田
駅西口及び東口に設置された駐車場、エレベーター、地下通路など
の維持管理に要する経費であります。
めくりまして230、231ページ、下から2つ目
の丸、街なみ環境整備事業は、新発田川
の護岸整備や転落防止柵
の美装化など、景観整備に要する経費であります。
めくりまして232、233ページ、最初
の丸、道路側溝清掃支援事業は、側溝清掃を業者委託して実施する町内会など
の団体にその経費
の一部を補助するものであります。
次
の丸、排水路改築事業は、宅地間等
の排水路整備を実施する自治会など
の団体に、その経費
の一部を補填するものであります。
1つ飛んで下
の丸、公園維持管理事業は、市内62か所
の都市公園
の遊具修繕など、施設
の維持管理に要する経費であります。
一番下
の丸、公園整備事業は、葉塚山公園
の整備工事ほか、公園長寿命化計画に基づき、遊具等
の更新に要する経費であります。
歳出については以上で、次に歳入について説明いたします。戻っていただいて、34、35ページをお開きください。土木使用料
の備考欄1つ目
の道路占用料は、市道に埋設しているガス管や電柱など
の占用料であります。
次
の欄、上から4つ目
の新発田
駅前広場等使用料から4つ下
の丸、中央公園駐車場使用料まで
の5件は、それぞれ公園や駐車場
の使用料などであります。
次に、44、45ページをお開きください。説明欄最初
の丸、農業水路等長寿命化・防災減災事業国庫交付金は、歳出で説明しました土地改良施設機能改善事業
の国庫交付金であります。
4つ飛んで下
の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました除雪費、消雪施設新設事業、橋りょう修繕事業
の国庫補助金であります。
2つ下
の丸、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明をいたしました公園整備事業及び街なみ環境整備事業
の国庫補助金であります。
次に、58、59ページをお開きください。下から6つ目
の丸、県道除雪協力費県委託金は、新潟県から委託を受けた県道
の歩道除雪に対する委託金であります。
下
の丸、河川維持修繕費県委託金は、新潟県から委託を受けた1、2級河川
の除草に対する委託金であります。
次に、62、63ページをお開きください。基金繰入金、説明欄下から2つ目
の公園整備基金繰入金は、藤塚浜地内
の都市公園、葉塚山公園
の整備費用に充てたいというものであります。
次に、70、71ページをお開きください。維持管理課雑入、説明欄2つ目
の松塚漁港維持管理事業負担金は、漁港を利用する胎内市
の漁業者3割相当分について胎内市から負担を頂くものであります。
維持管理課
の所管分は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小野建築課長。
◎建築課長(小野正一) 続きまして、建築課所管分
の主なものについてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。93ページをお開きください。財産管理費
の説明欄上から4つ目
の丸印、公共施設維持管理事業は、加治川支所非常用照明改修工事など、市有施設
の維持、修繕に係る経費であります。
次に、105ページをお開きください。安全対策費
の説明欄上から2つ目
の丸印、空家等対策推進事業は、空き家等
の所有者が抱えている問題解決
のため、空き家等対策
の取組関連として、特定空家に認定された不良住宅等に対し、特定空家等
の除去費
の一部を補助するものなどであります。
次に、225ページをお開きください。都市計画総務費
の説明欄一番下
の丸印、建築審査会運営事業と、めくっていただきまして227ページ
の一番上の丸印、建築基準法関連審査事務は、建築審査などに要する経費であります。
次
の全国建築審査会協議会参画事業と次
の丸印、日本建築行政会議参画事業は、建築行政
の動向や法解釈等を目的に参加する会へ
の負担金等であります。
次
の民間建築物アスベスト除去等支援事業は、災害等により緊急的にアスベスト
の除去等が必要なもの及び県、または市が指定する緊急輸送道路に接する敷地
の建築物が災害等により倒壊、または損傷した際、アスベストが飛散しないよう未然に措置するもので、それら
の建築物
の所有者等に対し、アスベストが含有しているか確認するため
の分析調査や除去費に要する費用
の一部を補助するものであります。
次
の住宅リフォーム支援事業は、空き家
の発生を未然に防ぐとともに、市民
の住環境
の改善と市内経済
の活性化を図るため、住宅
の所有者が行う市内
の施工業者による住宅リフォーム工事に要する費用
の一部を補助するものであります。
1つ飛んで民間開発施設用地買収事業は、まちづくりにおける必要な施設並びに市民生活
の安心、安全に資する施設
の取得をするもので、開発に伴って設置した民間調整池を取得する費用等であります。
次
の特定建築物定期報告事務は集会所、病院など不特定多数が利用する施設
の定期検査報告に係る委託料であります。
次
の木造住宅耐震化支援事業は、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で耐震診断を希望する建物
の所有者に対して、耐震診断士を派遣するため
の経費、また耐震性
の低い木造住宅
の耐震設計や簡易補強設計、耐震改修工事や簡易補強工事などに要する費用
の一部を補助するものなどであります。
1つ飛んで、一番下
の丸印、景観形成推進事業は、景観条例や屋外広告物条例に基づき、届出や申請に対する審査、指導、啓発などを行うため
の経費であります。
めくっていただきまして、229ページ、説明欄一番上の丸印、景観形成支援事業は、景観に配慮した外壁、屋根
の修景及び生け垣、塀
の設置など
の工事に要する費用
の一部を補助するものであります。
次
の歴史的景観形成建造物指定事業は、歴史景観エリア内で市
の良好な景観形成に重要な役割を果たしている建築物を市が指定し、その建造物
の外観
の維持保全、修景等に要する費用
の一部を補助するものであります。
4つ飛んで、下から2つ目
の丸印、市施設建築工事及び実施設計等受託事業は、工事
の発注
の際に使用する積算システム等に係る経費であります。
めくっていただきまして、231ページ、説明欄2つ目
の丸印、建築指導費は、当課
の事務管理等に要する経費であり、臨時職員賃金が主なものであります。
次に、265ページをお開きください。社会教育総務費
の説明欄、上から3つ目
の丸印、社会教育施設維持管理事業は、加治川地区公民館中川分館外部改修工事など、社会教育施設
の維持修繕に係る経費であります。
次に、291ページをお開きください。体育施設費
の説明欄1つ目
の丸印、社会体育施設維持管理事業は、大島体育館外部改修工事など、社会体育施設
の維持修繕に係る経費であります。
歳出は以上であります。
次に、歳入でございます。39ページをお開きください。土木手数料、1節
の説明欄2つ目
の丸印、開発行為許可申請等手数料、2節
の説明欄、建築確認申請手数料、3節
の説明欄、屋外広告物許可申請手数料、5節
の説明欄、その他証明手数料は、各申請に係る手数料であります。
次に、41ページ、43ページをお開きください。総務費国庫補助金、1節
の説明欄一番下
の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課所管分については、空家等対策推進事業に対する交付金であります。
次に、45ページをお開きください。土木費国庫補助金、2節
の説明欄一番下
の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課所管分については、景観形成支援事業に対する交付金であります。
その下、3節
の説明欄一番下
の丸印、社会資本整備総合国庫交付金、建築課所管分は、木造住宅耐震化支援事業及びめくっていただきまして、47ページ、説明欄、民間建築物アスベスト除去等支援事業に対する交付金であります。
次に、57ページをお開きください。土木費県補助金、2節
の説明欄、上から2つ目
の丸印、木造住宅耐震診断支援事業県補助金と次
の木造住宅耐震改修等支援事業県補助金は、木造住宅
の耐震診断、耐震改修等に対する県補助金であります。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 前田
財産管理課長。
◎
財産管理課長(前田純博) それでは、続きまして財産管理課所管分
の主なものについてご説明申し上げます。
92、93ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、財産維持管理事業は、普通財産
の維持管理に要する経費であります。主なものといたしまして、中ほど
の松くい虫防除委託料は、市有地にあります松の木約750本余りに対する樹幹注入に要する経費で、薬剤
の効果が約6年間であり、6年ごとに実施する必要がありまして、来年度がその実施年度となっているものであります。
次に、その下
の丸印、市有財産保険事業につきましては、市が保有する建物、車両等
の損害保険加入料や市が主催する行事、イベントなどに参加した市民にけがなど
の事故があった場合に支払われる総合保険
の加入に要する経費であります。
次に、その下
の丸印、市有財産活用事業につきましては、主なものといたしまして、手数料及び測量・設計・登記委託料は、旧上館保育園
の解体
のため
の解体設計委託料や、それぞれ売却を予定している土地
の不動産鑑定及び用地測量に要する経費であります。
次に、214、215ページをお開き願います。説明欄下から4つ目
の丸印、国土調査修正事業につきましては、地籍調査
の終了している土地
の公図や登記
の修正に要する経費であります。
次に、その下
の丸印、国土調査事業は、今年度に引き続きまして実施する上中山第2地区及び新たに実施いたします八幡新田、小友地区
の地籍調査に要する経費であります。
次に、その下
の丸印、未登記解消事業は、未登記を解消するため
の測量や登記など
の業務委託費及び嘱託
の人件費が主なものであります。
以上が歳出であります。
次に、歳入についてであります。戻りまして、34、35ページをお開き願います。中ほど、土木使用料、説明欄下から3番目
の丸印、法定外公共物使用料は、主に店舗など住宅以外へ
の乗り入れとして利用している事業用
の橋など
の構築物に係る使用料であります。
次に、52、53ページをお開き願います。説明欄一番上の丸印、地籍調査事業県負担金は、先ほど歳出でもご説明いたしました上中山第2地区及び八幡新田、小友地区における地籍調査事業に対する県負担金であります。
次に、60、61ページをお開き願います。説明欄上段、上から2番目
の丸印、土地建物貸付収入につきましては、普通財産
の土地、建物
の貸付け収入であります。主なものといたしましては、中曽根県営住宅敷地及び新潟職業能力開発短期大学校
の学生寮敷地
の貸付け料であります。
次に、中段、一番上の丸印、土地建物売払収入につきましては、入札等による普通財産
の売却収入
のほか、法定外公共物
の売払い収入が主なものであります。
次に、72、73ページをお開き願います。説明欄下段、上から3つ目
の丸印、庁舎等解体事業債につきましては、歳出でもご説明しましたとおり、旧上館保育園解体
のため
の解体設計費について事業債を充当するものであります。
財産管理課所管分については以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 下水道課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出
の主なものについてご説明申し上げます。170、171ページをお開き願います。説明欄1つ目
の丸印、浄化槽登録管理事業は、市内
の浄化槽設置状況を把握するため、し尿浄化槽管理台帳
の作成を委託するものであります。
次
の丸印、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、水道水源保護地域や中山間地に指定された地域
の住民が行う合併処理浄化槽設置工事に対しまして補助金を交付するものであります。令和2年度
の補助件数は、28基分を見込んでおります。
次に、230、231ページをお開き願います。上から3つ目
の丸印、下水道対策推進事業は、下水道事業会計へ
の繰出金であります。
下水道事業会計負担金は、雨水整備事業に係る負担金であり、下水道事業会計補助金は、下水道事業会計
の歳入補填分といたしまして、主に事業に係る市債
の元利償還金
の財源として充当されるものと、事業に必要な繰り出し基準外
の補助金であります。
次に、説明欄一番下
の丸印、自然災害防止事業は、継続事業であります小舟町3丁目地内
の城北1号雨水幹線約40メートル
の整備を行うものであります。
歳出については以上であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。74、75ページをお開き願います。説明欄上から3つ目
の丸印、自然災害防止事業債は、当課が実施する自然災害防止事業につきまして、借入れを起こしたいというものであります。充当率は100%であります。
説明は以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 海老井
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(海老井修) 農業委員会所管分
の主な内容についてご説明いたします。
初めに、歳出についてであります。予算書
の177ページをご覧願います。農業費
の説明欄一番下
の丸印、農業委員会委員費は、農業委員及び農地利用最適化推進委員へ
の報酬であります。
次
のページ、上から2つ目
の丸印、農地中間管理機構特例事業は、新潟県農林公社が行う農地中間管理事業に関連した農地
の権利設定等における事務費であります。
1つ飛んで、農業者年金事業は、農業者年金
の普及に係る経費であります。
次
の農業だより「さわやか」発行事業は、年2回発行しております農業委員会広報「さわやか」に係る経費であります。
次
の農業委員会視察研修事業は、年1回実施しております農業委員会による先進地事例研修に係る経費であります。
次
の農業会議参画事業及び農業委員会北蒲原郡市連絡協議会参画事業は、それぞれ
の組織へ
の負担金であります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてであります。予算書
の39ページをご覧願います。手数料
の説明欄上から8つ目
の丸印、耕作証明等手数料は、耕作証明書等
の発行に係る手数料であります。
次に、55ページをご覧願います。県補助金
の説明欄、下から11つ目
の丸印、農業委員会費県交付金は、農業委員会
の事務に関する県交付金、機構集積支援事業県補助金は、農地中間管理事業業務に関する県補助金、農地利用最適化県交付金は、委員
の農地利用最適化推進活動に伴う県交付金であります。
次に、71ページをご覧願います。雑入
の説明欄下から7つ目
の丸印、農業者年金業務委託金は、農業者年金業務に関する委託金であります。
歳入は以上であります。以上で農業委員会所管分
の主な内容について
の説明を終わります。
○委員長(
湯浅佐太郎) ありがとうございました。担当課長等
の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員
の発言を求めます。
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) まず、最初にDMO
の関係と中心市街地
のことについてですけども、まず中心市街地です。商工
の211ページ
の部分です。この部分
の城下町しばた全国雑煮合戦開催参画事業ですか、この部分で135万円という形で出ております。前まで150万で出ていたんですけども、どういう理由で減少なっているものなんでしょうか。非常に人が増えて活気
のある事業ということで、私ども非常に注目している部分が大きいんです。それなのに何で減額されて、まずその部分について、何か反映されていないんでないかというふうな見方をしているんですが、よろしくお願いいたします。
それでお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口
商工振興課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
削減された理由につきましては、昨年度
の全体
のシーリングに係る部分
の削減
の部分と、企業協賛が大変多く頂けたという部分で
の経費
の削減を図られまして、その分補助金を下げたということでございます。
○委員長(
湯浅佐太郎)
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) ありがとうございます。
企業
の協賛金が非常に多く入ったという形ですけども、何しろ規模がもう2万7,000人、近間
の人間が出てきて、それでいろいろと参画されているという事業なもんですから、また座る場所もない。場所的にも、札の辻広場ではちょっと狭いんじゃないかというような見方とか意見とか結構いただいているわけです。この辺
のまたこれから改善していく上で、どうしてもそれはそれ、企業
の協賛金としてはいいんだけど、新発田市が市として減らすということ自体は、私はちょっと納得いかないんです。その部分で維持しながら人を増やして、またなおかつ場所も大きくしていくというんであれば納得いくんですけども、その辺
のお考えは。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口
商工振興課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
委員おっしゃるとおりに、今大体平均してこの数年間2万5,000人という集客ありまして、今
のこの市
の庁舎では限界だということも主催者側から聞いております。そういう意味では、まだこれから検討
の余地があると思うんですが、例えばもっと広いところでやって経費がこれ以上にかかるということであれば、主催者側とご相談をして、その必要な補助金増ということもあると思うんですが、現状ここでやるという部分に関しては、現状
の補助金を維持して開催していくという形になるとは考えております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 中野廣衛委員。
◆委員(中野廣衛) 関連して、まちなか賑わい創出事業というふうなことで、この211ページ、令和2年度
の4つ
の視点
の主な事業ではナンバー81番ですか、たまり
駅リニューアル事業というふうなことで新規300万、コワーキングスペース、学生
の集い
の場を改修していくというふうなことなんですけれども、普通基本的に私もあまりよくコワーキングスペースは分からないんですけど、フリーアドレス制あるいは固定席というふうな格好があるんだそうですけれども、どのような形で考えている
のか。また、料金等は設定する
のかどうかというふうなことをちょっとお聞きしたい。お願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口
商工振興課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ただいま
のご質疑にお答えいたします。
コワーキングスペースということも一つ
の考え
の中であるんでございますが、まず最初は観光、農業、商工
の産業連携ができるため
の施設を目指したいと考えております。その一つがコワーキングスペースでございますが、この設計あるいはその内容につきましては、昨年からですか、まちづくりドラフト会議ということで、市内
の学生からいろんなまちづくりに対して提言をいただいておりますが、その中でも市街地
の空き店舗を活用した提案などが大変多くいただいておりますし、昨年は新発田南高校が技術部門で優勝されたということもありますし、市内には職能短大もございます。それで、学生
の若い方
のご意見をお聞きして、若者が使いやすい、寄りやすいような施設をちょっと提案をいただきたいという
のが1つございますし、例えば今
の軽トラ市などで出店されている業者が今度そこ
のリニューアルをしたスペースで市内
の農産物を売るとか、自分が作ったものを売るとかいうようなものもできたらいいなと考えておりまして、まず初めに当初は学生から
の意見を聞いて、よりよいものを作りたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉直作委員。
◆委員(入倉直作) 今学生さんという話が出ましたが、要は敬和学園と連携ということが前からうたわれておりますが、今ちょっと出てこなかったので、高校生また若いこれから未来
の若者でありますから、なお一層励みになるかと思いますが、以前
のように敬和学園と
の連携といいますか、その点は今どういうふうになっておるか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口
商工振興課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) 説明
の中で忘れたといいますか、申し訳ございません。敬和学園大学
の学生からもしっかり意見を聞いて、若者が流れてくるような、そういった施設にしたいと考えております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) 今高校生とか大学生とかという学生
の声を聞いてという
のがございますけれども、空き店舗もありますよね。そういうことで、高校生に貸し店舗無料で貸与しますよというようなことで、学生
の皆さんを中心部に引きつけるというような発想はどういうものかなと思いますし、またなお今後
の今大変な時期になっておりますけれども、それが明けた場合、若い人が特に中心地に入ってこないとやはりうまくないんではないかなと。そういう方向性等考えておられる
のかどうか、お聞きしたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) この新年度
のたまり
駅の改修を皮切りに、当課では空き店舗
の調査毎年実行しておりますし、特に今年度は下町エリアを中心に市職員が独自に足を運んで、詳しく空き店舗あるいは空き家
の状況を調査させていただきまして、かつ宅建協会とか不動産業者と相談しまして、マッチングをするような取組も少し始めたところであります。それに加えて、今回
のたまり
駅の改修が終われば、学生からはほか
の空き店舗を使いたいという意見も出ておりますので、その辺もいただきながら、できる対策は一緒にやっていきたいなと思っております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉直作委員。
◆委員(入倉直作) 今揚げ足取るわけではないんですが、そういう意味で下町
のほう、またどういうふうに調査ということでありますが、要は市長
の言うにぎわい創出、また町並み活性化ということでうたっておる中に、今雑煮合戦等々
の予算化がそれしかなされていない
のか。ただ、この札
の辻は別な意味でイベントということで協賛等々やっておりますが、前にやったチャレンジショップ等々では、そういうふうなものが今出てきたので、なおのことそれをまた実施をしながら、あるいは振り返りながら、またただ単に活性化というよりも、今言った構想
の中かなり先
の見えるような話もありましたので、なお一層尽力、また市長
の願いはどういうふうになる
のか。今現在市長
の構想という
の、もし分かったら。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
札の辻広場で
のイベント系につきましては、スタートからこれまで約32万人
のご利用者があったというふうな集計が出ております。ただ、今はこのヨリネスという庁舎と駅前
のイクネスという庁舎が中心になっておるんですが、そのちょうど中間にたまり
駅があるもんですから、たまり
駅ができることによって、たまり
駅、そしてこのイクネス、ヨリネス、ここ
の庁舎
の連携ができて、さらに下町まで延ばしていければよりその波及効果が広がるんじゃないかと思って、そういう狙い持って進めていきたいと思っております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小川徹委員。
◆委員(小川徹) 中心市街地活性化なんですけども、いろんなイベントもいいんですけども、直接予算にはないんですけども、ハヤカワとレジャー会館という何かお化け屋敷みたい
のがあると、やはりせっかくいろんな事業をしても、非常にその影というか、ちっちゃければいいんですけども、あんな馬鹿でかいもんが、それで極端な話、かなり危ない部分が、ボーリング
のあれとか、ハヤカワ
の外枠なんかもかなりぼろぼろで、歩道に落ちるみたいな部分があるもんですから、直接予算には関係ないんですけども、その辺はどんなふうにお考えか、ちょっとあればお聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口
商工振興課長、答えられる範囲でお願いします。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
そのハヤカワ、レジャー会館内
のエリアにつきましては、現在商工会議所
の会員であります若い方が中心になって、まち
の顔づくりということで今具体的な案が検討されているというふうに聞いております。私も、オブザーバーでありますので、随時出席はしておるんですが、少し具体的なものが見えてきましたので、新年度
の中で何か1つ発表があるんじゃないかと思って考えております。そこで対応されるんじゃないかと考えます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小川徹委員。
◆委員(小川徹) それもいいんですけども、緊急にやらなきゃいけない部分という
のは、やっぱり市がやらないとあとやる人がいないんで、その辺
の点検と緊急性
のあるところだけは最小限でお金をかけて、構想出てきたけども、事故が起きましたでは全く何もなりませんので、その辺要望しておきます。
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかにございませんか。
中心市街地
の審議が終われば、その次
のテーマでも結構ですが、いかがですか。
渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 中心市街地をまずは集中的に新年度予算
の中で伺っていこうというふうなことで
の今回
の特別委員会でございますが、1つが。その中で211ページで各種団体開催イベント参画事業というふうなことが175万5,000円
の予算が上がっています。先ほど
の樋口課長
の説明だと、各種イベントで事業主が主体
のイベントに補助を出しているというふうなことでございますけども、どのようなイベントに補助を出しておる
のか。
またもう一点、いろんな中心商店街
の関係で、空き店舗
の関係で
の資料をいただいておりました、商工振興課から。その中で、空き店舗
の関係
の資料でございますけども、ここには空き店舗率はあるんですけども、もう一方、後継者
の有無といいますか、その営業してられる店舗
の中で
の後継者がいる
のか、今後
の事業継承するような者がある
のか、全くない
のか、その辺
の調査
の関係がないなというふうなことで、もし分かれば教えていただきたいというふうな部分で、あわせてその中心商店街
の関係で、たしか二世会とかという若手
の事業主
の方々も頑張っていられるようでございますので、その辺については補助なり、若手
のそういったグループ
の関係で
の支援といったものは今回
の予算
の中
のメニューにはない
のか、その辺お知らせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
各種団体開催イベント参画事業につきましては、大きく3つございまして、しばた軽トラ市、あと写真
の町シバタ、あとは商店街
のにぎやか商店街に対しまして、補助しているという状況でございます。
あと空き店舗
の関係なんでございますが、近年は昨年、一昨年ですと、6店舗閉じたんですが、6店舗が新しく出店されたということで、プラス・マイナス
の状況なんでございますが、市内
の商店会
の会長辺りに聞きますと、シャッターが閉まっているところ
のほぼ、全員とは言いませんが、なかなか使えない状況でありますし、あまり使わせる状況でもないという
のは聞いておりますし、後継者
の問題につきましては、確かに若手が後継をして、お店を継続しているところもありますが、それは若干でございまして、逆に言うと後継者が少ないという状況が多いんじゃないかと感じておりますが、新年度から最近この数年間で、特に当市
の創業事業を使って出店したような店舗、あと市街地
の若手
の方を交えて、これからどういった対策を打っていい
のか、あるいはどんな方向性を考えている
のかというものをお聞きする機会をつくりまして、それをお聞きして、市としてどんなことができる
のか、ちょっと検討させてもらいたいと考えております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) ありがとうございました。やはり中心商店街
のほうに人が集まるというところには、やっぱり若い子たち
の熱気がないとなかなか集まってこないんではないかなというふうなことで、先ほど高校生たち
のまちづくりドラフト会議というふうなことで、これは去年
の11月に開催された何か大会に出たものが私も見ておるんですが、観光関係でかなり研究をされておるなと。また、住みたいまち、にぎわいのあるまちはどうすればいいのかという若手
の視点が結構出ておるんですが、まちづくりドラフト会議
のこういった意見が反映されるような、その前もやられて、今回もやられています。そういった意見が反映されたような予算がどこかに入っておるんですか、その辺お聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
先ほどご質疑いただきました。まさにたまり
駅の改修で、今回も例えば新発田高校からは駅前
の活性化あるいは新発田農業からは花いっぱい
のまちづくりとか、職能短大
のほうは、新発田市商店街
の活性化計画等たくさん意見をいただいて、ただそれぞれポイントが違うものですから、それを全部やるという
のは、なかなか一挙にやるという
のは難しい状況にございますので、まず新年度はたまり
駅を中心に、複数
の若者、学生から意見をいただいて、その中でまたそこでその意見を全部かなえてあげられないということであれば、また違うところでチャレンジしてみるとかいうふうなことで考えております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 若者だけではなく、市長は健康長寿というふうなことで、お年寄りにも優しいまちづくりを目指していかんばないというふうなこともあるし、また様々昔ながら
の文化
のある城下町的なそういった町並みも保存していかねばならないというふうなこともあろうかと思います。そんな中で、実はこの中心市街地
の活性化について、何とか検討していかねばならないんじゃないかなというふうなことが商工会議所青年部と議会とで意見交換した際に、中心商店街
の活性化
の意義とか、あとソフトとか、ハード
の面で市民がどういう意識な
のかなというふうなことが一番問題で、そこに関わる各事業
のいろんなところ
の事業、いろんなソフトとか、ハード
の関係でつけている部分があった中で、必要性がある
のかない
のかみたいなところが議論があったんです。その一つで、新発田川
の関係があるんですけども、新発田川をもっと理想的な改修をしたらどうかというような、水がなかなかないというふうな部分があったり、もっと見直すべきところがあるんじゃない
のかな、整備すべきところがあるんじゃない
のかなというふうなご意見いただいたんですが、今回中心市街地には新発田川が流れておるんですけども、その新発田川に関して
の整備について、中心市街地が活性化する一つ
のハード
の整備だと思うんですが、その辺どうでしょうか、新発田川について
の整備
の進捗とかについてお知らせ願いたいんですが。
○委員長(
湯浅佐太郎) 五十嵐課長。
◎
維持管理課長(五十嵐富士雄) お答えをいたします。
今現状中心市街地と言われている部分において、道路
の美装化は若干進めさせていただいております。しかしながら、川
の整備自体には、庚申堰
の部分に一部工事を進めさせていただきましたけども、全体
のいわゆる川
の部分において
の整備は、まだ進んでおりませんが、議会
のほうでも市長が答弁されたとおり、3年もしくは4年というような頃合いをめどに整備に取り組んでいきたいというような思いがあるということでございます。よろしいでしょうか。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) 今ほど中心市街地
の中に創業支援事業でしょうか、そんな話がちらっと聞こえたもんですから、あわせて質疑いたしますが、この創業支援事業という
のは、平成23年辺りから随分と続いている支援事業なんですけれども、これはずっと少しばか、少しばか増えているんです。それだけ創業するという意欲
のある方がいるんだなと思ったんですけれども、今年極端にどんと予算が上がっていまして、その予算
の中に移動販売、市長
の予算提案
の中にもありましたけれども、移動販売について、もう既に申込みがある
のか、それとも移動販売というもの
の構想
の中で予算をつけた
のか、その辺をちょっとお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えします。
申込みについては、既に1台分
の相談をいただいておりまして、それに対する経費を約150万ほど見ております。プラス大体去年と今年
の新年度
の差が300万ほどなんですが、企業版ふるさと納税
の全体
のうちから300万この事業に使えるということで、そのうち
の150万を移動販売者、残った150万については、実は昨年新規創業者
の希望者が大変多うございまして、今年も待っている方がいらっしゃいます。それで、例えば50万円を3人
の方にお使いいただけるとプラス3人になるもんですから、その分が増額になったという内容でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) その創業者もう既に多く
の方が待っている状態だというんですけれども、その職種というか、どんな創業を希望されている
のか、分かったら教えていただきたい
のと、あと継続率、どのくらい長くずっと続いている
のかという継続率をちょっと、あと年齢分かったら教えてください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) これまで平成28年が1件、29年が6件、30年が8件、今年度が7件というような利用実績になっておりまして、年齢はすぐ分からないんですが、平均的には若い方が多い状況でございます。一番多い
のがやはり飲食業で焼肉店を開いたり、喫茶店を開いたりという方が一番多うございまして、その次は美容業であるとか、あとはサッシ、エクステリア業という方もいらっしゃいますが、一番多い
のは飲食業、それから美容業が多い順番になっております。
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
中心市街地があれでしたら、次
のテーマ
のDMOでも結構ですが。
中野廣衛委員。
◆委員(中野廣衛) それでは、ほか
のもので質疑したいと思います。
さっき
の視点
の主な事業49番でございますが、GFPグローバル産地づくり推進事業、新規というふうなことでありますが、この中で海外市場ニーズに応じた農産物
の輸出産地づくり
のために、実施体制
の構築、トップセールス
の実施等というふうにあります。トップセールスは十分分かるんですけれども、実施体制
の構築という
のは、具体的にはどのようなことを指す
のかという
のが1点です。
続いて、ナンバー54でございます。新規就農者支援事業というふうなことで、当初予算では5,441万5,000円上がっておりました。実績として1,115万ですか、実際約4,300万円減というふうなことになっております。事業
の反省というか、あれについては新規就農、規模拡大あるいは新規部門開始に必要なリース機械や施設整備ということでございまして、減額
の理由は制度利用者
の減というふうなことで、実績は2名というふうなことになっておりますけれども、当然当初予算を組むときに、見積りというか、何人ありそうだというふうなことがあったと思うんですけれども、4,300万、何人おやめになった
のか、ちょっと分かりませんけれども、その辺をちょっと聞かせていただきたいというふうなことで、それから次
のナンバー55、同じような内容なんですが、青年就農支援事業というふうなことで、2,700万が2,400万というふうなことで、300万円受ける方がいなかったというふうなことですが、青年就農者へ
の経営開始における資金交付というふうなことで、何か最長5年というふうなことみたいでございますけれども、最大150万円というふうなことで、単純に割り返しをすると、対象者が16名というふうなことで捉えていい
のかどうか、その辺3点についてお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田産業戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) 中野委員
のGFP
の部分について私
のほうからお答えをさせていただきたいと思います。
このGFPという
のがグローバル・ファーマー・プロジェクトというもの
の略で、要は世界に通用する農家を育てるということが農林水産省
の目指しているところだということでございます。米
の輸出につきましては、これまで4年間取り組んでまいりましたが、どちらかというと、観光協会並びに行政が主導で引っ張ってきたというところがございました。ただ、量的にも300トンを超える量になってきているということで、そろそろ本格的にした組織をつくって、体制強化をしていかないとということで、この補助金をもらうに当たりまして、国
の要望というか、国
の指示でもあるんですが、これまではどっちかというと、民間系
の商系という言い方をするんですが、民間系
の業者だけでやってきたんですが、昨年度から農協もお入りをいただいて、4者体制で米を集めさせていただいています。本格化をさせていただいていると。ここに農家、要は一生懸命やっていただいている農家が何人かおられるもんですから、その農家を加え、プラス信用保証をしていただいている銀行とかを加えた形で、協議会を立ち上げて、行政もその構成メンバーにはなるんですが、そういった中で官民一体として取り組んでいけるような組織づくりをするということで、こちら
のほうに上げさせていただいているということでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川
農林水産課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) お答えいたします。
初めに、新規就農者支援事業
の関連であります。中野委員から
のご質疑
の中では、8件から2件に減った理由ということだと思いますけども、まず令和元年度、今年度はおっしゃるとおり8件
の利用者がございました。新規就農1年目
の方々が5件あって、そのほか2年目、3年目
の方々もあったということで、8件でございましたけど、令和2年に関しましては、新年度予算に計上した
のは2件、2名ということで、前年度
の方がやめたとか、そういうことではなくて、2年度
の取組に手を挙げてくださる
のが2件だということでございます。1年目
の方々がまずは初年度に取り組んで、2年目はまたその次
の備えという準備段階じゃないかなというふうに思います。また、制度活用できる余裕
のある方は、活用してくるんじゃないかなというふうに思います。
あともう一つ、青年就農支援事業でございますが、おっしゃいますとおり、16人
の新規就農者がいらっしゃるということであります。令和2年度につきましては、新しく一応3人
の新規
の方々を対象として予定をして予算組みをさせていただいているということでございます。
以上であります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 209ページ
の新発田版
のDMOとして、特産品など販売
の新規開拓として
の具体的な販売戦略
の策略として何か目玉商品みたいな
の何か考えておる
のでしょうか、お願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) 今田修栄委員
のご質疑にお答えをします。
実際我々今米を販売をさせていただいています。これが世界5か国6都市ということでやっているんですが、その中で個別
の販売、市民向けに販売をしているところがハワイとニューヨークなんです。そこには、お店をオープンをして、要は外食店に米を納めるだけではなくて、一般
の市民というか、消費者に対しても物を販売しているという中で、実を言うと前回お酒であったり、お煎餅であったりという
のを持ち込みました。そうしたら既にお酒については、これ香港なんですが、外食産業
のところに持っていく
のに一緒にお酒も売りたいということで、市島酒造
のお酒が既に輸出が始まりましたし、ニューヨークにおいては、お煎餅が非常に売行きがいいということで、かなり1袋当たり高い値段で販売をされているんですが、飛ぶように売れるということで、継続的に注文を頂戴をしているということです。この戦略という中では、まず輸出は何が一番難しいかというと、要は輸入元と
の関係づくりという
のが実を言うと一番難しくて、例えば分かりやすく言うと、決済はドルな
のか、円な
のかというところから始まりまして、税金がどうなるんだとか、不良品があった場合どうするんだとかという非常にいろんな問題がある中で、我々が見つけた方法とすれば、まずは米を販売をいただいてるワッカジャパンと共同に戦線を張って、外食産業にも販売をしていく、そして一般
の小売をしているニューヨークとか、ハワイとかというお店においては、一般市民にもそういったものを売っていくと。そうなってくると、今度は外国で売るため
のラベルが必要ですよとか、この着色料は海外では使えませんよとかといういろんな問題が実を言うとあるんです。そういったものを我々が一緒に取り組んであげて、解消してあげて、例えば分かりやすく言うと、着色料は日本
の場合黄色とか、赤という
のはクチナシ
の花から抽出をしたものを使っているらしいんですが、これはもうアメリカでは一切だめだということなんです。そうすると、その代わり
の着色料という
のを探して作ってあげるとか、そういったところもなかなか小さい店舗だとできないということでは、我々自分たちでできる大きな店というよりは、やりたいんだけど、なかなかそこまで
の余力ないんだよねというところを支援をしたいということで、そういったものを掘り起こして、サンプルとして向こうに送って、気に入ってもらって、注文に持っていくというようなことを繰り返しやっていきたいというふうに考えているというところでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎)
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) 長谷川課長にお願いします。
実は、地域農産物等輸出促進事業という
のがあって、500万ほどついています。これ先ほど
の説明では、米を除いた農産物
の輸出についてこれから検討していくと、そういうふうなもので予算づけされている内容でありますけれども、それこそ物
のアウトバウンド、それに向かった流れ
の中で、もちろん恐らくというか、園芸作物
の部分
の輸出に当たる
のかなと思いますが、どういうものをこれから農家
の皆様にそれをまた波及して、どんな形でそれを広めていける
のか、今年からそれについてどう取り組む
のかについてをお知らせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川
農林水産課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) ご質疑にお答えしたいと思いますが、まだ今
のところ農産物、新年度
の輸出というところまで
の予定はございません。ただ、輸出ができるもの、先ほど戦略監
のほうからも話ありましたように、輸出に関しては様々な条件がございます。そういったものがクリアできるような農産物、そういったものもいろいろ調査しながら、また研究しながらせっかくこの事業に取り組んでいる中では、いろいろそこも研究していきたいなとは思っております。それよりもむしろそういった農産物を使った加工品関係、そういったものをぜひ商品化していければなということで、そういった可能性
のある方々にお声がけをしながら、ぜひそういったところに結びつけて新しい商品化という部分も、この事業
の中で取り組んでいくということでございます。それも一つ
の取組でありますということです。よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) 今
の関連なんですけども、清田戦略監が先ほどワッカジャパンと農協と手を組んで米を輸出すると。私
の知るところでは、比較的おいしくて安全な米を輸出する、そういう計画なんだろうなと思うんですが、新聞
の情報によると東港に薫蒸施設を造るということになれば、多分中国を見ているんだろうと思うんですけれども、その薫蒸施設となると、安心で安全なという
のが全く変わってくるんですけれども、この辺についてはどのようにお考えか、お聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) 五十嵐委員
のご質疑にお答えします。
ご承知
のとおり、令和2年度から県は中国に向けて、やっと中国
の扉が開いたということで、薫蒸施設及び精米施設を造って対応するということだそうです。正直我々
の今
の計画
の中には、中国は入っておりません。それはなぜかというと、今委員がおっしゃったとおり、せっかくいいお米を我々調達をして、農家にも一生懸命頑張っていただいて玄米色選をかけて、非常にすばらしい状態
の米を精米をして薫蒸した時点で、もうある意味我々が目指すお米
の品質という部分とは少し違う
のかなということなんです。ですから、県
のほうとしても、実を言うと最初
のほうで予定をしている量が20トンとか、30トンとかというその程度
の量だというふうなこともお聞きをしています。精米施設も中国
の認定が必要だということで、黒埼
の全農グループ
の精米施設を認定してもらう予定だというふうにお話はお伺いをしていますが、我々としては、当面中国というところについては、手を出さないで、中国に手を出さなくても全体
の輸出量は伸びているということから、まずはおいしいお米を適切な値段で買っていただける諸外国と取引をしていきたいというふうに考えているということでございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) DMOということで、活動トライアル事業
の中で候補法人といいますか、その
のに今現状どんなふうな対応になっている
のか、ちょっとお聞きしたいなと思いまして、あと先ほどあったようですが、相手方があるもんですから、出かけるにしても、なかなかイベント等が中止されているようでありますが、今現在先が見えない状態な
のか、多分そうだと思うんですが、そういうことで。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) DMO候補法人からDMO法人、どうなるんだかというご質疑だと思いますが、平成29年5月12日にDMO候補法人としてまず登録されました。それから3年間まず地域商社活動や観光地域づくり事業、観光情報センター機能事業を柱に、DMO活動
の試行、トライアルを行ってまいりまして、稼げる地域づくりを目指す組織としてノウハウを蓄積してきております。令和2年度、今年でございますけれども、新型コロナが今ございますので、若干ちょっと遅れるかなとは思っておりますけれども、その昇格
の要件となります
のが多様な関係者
の合意形成、それからデータ
の継続的な収集、戦略
の策定、それからKPI
の設定、PDCAサイクル
の確立、それから関係者が実施する事業と戦略
の整合性に関する調整、仕組みづくり、戦略に基づくプロモーション
の実施、データ
の分析などを担う専門人材
の配置など、それから安定的な運営資金
の確保など、以上
の5項目をクリアしていかなければならないと思っておりまして、ほぼほぼ出来上がっているんですけれども、データ収集ということで、DMO
のほうでやったんですが、何でかといいますと、当初は団体を目指して調査活動を行っていましたけども、FITが増えてきたということで、特に香港
のFITがどこから来ている
のかという
のがちょっと分からなかったもんですから、調査をかけたんですけれども、新型コロナで全く来なくなりまして、全く調査どころではなくなってしまいましたもんですから、一旦は調査を打ち切りまして、今後それについてまた調査しながらデータ収集してDMOに向かっていきたいと思っております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 分かりました。要は、もう一点確認なんですが、この法人格は母体はどこに当たる、事業者といいますか、その法人なるもの
の母体はどこにある
のか、当然新発田市じゃないわけですから。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) 今
のところDMOは、観光協会が担っておりまして、DMOといいましても、観光協会一つだけがやっているかといいますと、そういうことではなくて、オール新発田体制でございますので、その中に交通部会とか、宿泊事業者部会とか、商工業
のほうも巻き込みながら、そういった部会全体をDMOということでやっておりまして、そういったところで協力しながら今後やっていきたいと思っております。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) DMO
の認定要件で、法人格でなければだめですということになっています。DMO
の事務局として、観光協会を事務局にさせていただいています。事務局ですから、そこにいろんな組織がぶら下がるというふうなイメージをお持ちをいただければいいなというふうに思っています。DMO
の下部組織をDMCという言い方を何かしているんだそうですけれども、そのC
の集合体がDMOですよという
のが国が言っているイメージなんです。そのCは何かというと、先ほどお話をしたお米を集めて販売をするというような、そういう組織であったり、それから旅館とか、バス事業者が要は人を回すため
の、もしくは泊まりに来ていただくために活動するものであったりといういろんな活動を内包していて、それを最終的に事務局として新発田市観光協会が取りまとめていくというようなイメージをお持ちをいただければなということでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小川徹委員。
◆委員(小川徹) 観光協会は事務局なんですね。かなり広範囲な部署というかがあるもんだから、そこに指示を出す
のは、やっぱり観光課が指示を出していかないと、まとめたり、指示を出す、観光協会はあくまでも事務局なもんですから、そういう指示を出せないと思うんです。それをうまくやれば観光課
のほうで指示してまとめれば、非常にうまくいくんで、かなり個性
の強いというか、いろんな種類があるんで、それを強力にするには、観光課だと思うんで、その辺は強力に進めていっていただきたいと思うんですが、どんなもんでしょう。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) おっしゃるとおりでございまして、観光協会は事務局なんですけれども、手配業務とか、観光案内所とか
の業務は大分慣れてきまして、だんだんやってきたんですけれど、やっぱり新しいことになりますと、なかなかうまくいかないということで、観光振興課が入りまして、例えば今回
の新型コロナ
の対策ですと、DMOが中心となってやってもらう
のが当たり前なんですけども、なかなか新しいことは難しいものもあるもんですから、観光振興課が指導をしながら、今商工振興課とも一緒になりながら指導して、新しい対策といいますか、そういう
のを今出しているような状況でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 小川徹委員。
◆委員(小川徹) 課長はそういう話なんで、せっかく清田戦略監がいるんで、強力に指示を出してうまくいくように頑張ってもらいたいと思います。ありがとうございました。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) ありがとうございます。おっしゃるとおり、観光振興課だけではなかなか厳しいという中で、ここは産業連携というそれぞれ項目を少し設けさせていただいていますが、農林水産課、それから商工振興課、それから観光振興課、その3つ
の産業部門が一体となって、要は観光協会は事務局ですけども、同じ構成員として横並びで入って体制を構築をしていくということでやらせていただきたいと思いますので、今後ご支援よろしくお願いをいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) 米を輸出しておりますけれども、今300トンということでございますけれども、そういう中でコロナ
の関係で今止まっているかと思うんだけども、今後また徐々にいつも
のようにふだんどおり流通が開けてくるんだと思いますけれども、昨年から農協も加わったということなんですが、実際一つ
の国内流通もそうですけど、海外も出れば一番いいわけでございますが、コシヒカリ
の生産者から買い取るコシヒカリ、こしいぶきという
のは、どれくらい
の値段で買い取っておりますか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) 買取り価格ということでございますが、今年
の今農家とお話をさせていただいている額についてまずはお話をしたいと思います。
コシヒカリで1万2,600円という数字です。ここに2万円
の補助金プラス市
の産地交付金9,000円、2万9,000円
の10アール当たりというふうなことを考えると、1万5,500円ぐらい
の数字になるんです。そうすると、一般米
の農協
の買取り価格よりは高い価格に設定できているかなということでございます。こしいぶきに関しては1万200円という数字です。これにつきましては、同じく国
の交付金2万円プラス、県
の交付金が1万2,000円つきます。これ3年契約が条件になるんですが、3年契約をしていただくと、2万円プラス1万2,000円プラス1万200円ということで、通常
の農協
の輸出用米
の加工用米だと8,500円ぐらいな
のかなというふうに思っているんです。ほとんど一般米よりもむしろ輸出米
のほうが今はいいぐらい
の価格になるかなというふうに思っています。ただ、一方で、今農家やっぱりどうしても省力化ということで、フレコンじゃなきゃだめだとか、それから我々1等米縛りをさせていただいているもんですから、そこがやっぱりなかなか厳しいと言われる農家もおられるんですが、ただ一生懸命本当に篤農家と呼ばれる方たちは、1等米作る
のが我々
の仕事だからということで、少しでも高く買っていただけるということで、輸出
のほうに一生懸命ご協力をいただいているというようなところでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) DMOというふうな形で
の集中的な審議を、まずは我々経済建設でいろいろと視察
のほうにも行って、先進地だったかどうだったか、そこら辺
のところ
の研究もし、実際に新発田
のDMOをどのように進めていくべきな
のかというふうなことで
のそんな勉強をしたことで、今回
の集中審議がDMOになったわけで、今ほど戦略監なり、長谷川課長から。私思うに、物
のアウトバウンドという
のは、そんなにはもうからないんだと思うんです。経費かけて産地交付金なり、いろんな補助があって、かなり
の輸送費をかけて、それで農家
の生産量
の数%しかまずは売れないと、市
の経済的な部分ではそんなに、全くとは言わないけど、本当
のわずかな部分
の波及効果でしかないと、むしろDMO
の中では
インバウンドのほうがはるかに大きな経済効果をもたらすと、それも交通から、飲食から、旅館から、いろんな部分
の波及効果が大きいんだと、食材から、むしろそちら
のほう
のインバウンドのほうを強力に推し進めるというふうなこと
の中で、先ほど私観光協会
のほうにもちょっと伺ったんですが、地方創生推進交付金、それこそDMO関係で
の使途、目的
のもので、観光イノベーション事業
の中で今までやってきて、新年度でどのような形でブラッシュアップして、どんな形でやっていく
のかというふうなことを聞いた中では、本体は市でありますので、先ほど言ったとおり観光協会は事務局的な役割等
のことなので、詳しくは市
のほうにというふうな話だったんですけど、今まで台湾で
の誘客で、台湾
の飛行機も新潟空港に来て、かなり着地型、そしてまた体験型
の農業
の関係とか、いろんなことで成功してきたと、米も売れて、一緒に新発田
のものも、物産も売ってきたと。そういった中で、台湾に飛行機が新潟空港に乗り入れがなくなってしまって、今後ちょっとどうなる
のかという部分があったり、ただ、たしか市長
のほうから今後
のDMO関係では、ベトナムを視野に入れながらというふうな話があったんですが、新年度
の関係でも恐らくDMOはベトナムを視野に入れながらやっていくと思うんですが、その辺今回
のこのDMO活動トライアル事業とか、どこら辺
の部門でベトナムなり、またほか
の国なり、マーケットとしてやっていこうと思っている
のか、その辺ちょっと戦略監にお聞かせ願えますか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 清田戦略監。
◎産業戦略監(清田稲盛樹) 渡邊委員
のご質疑にお答えします。
まず、アウトバウンド
の部分なんですが、全くおっしゃるとおりだと思います。せいぜい300トンとか、400トンぐらい、新発田
の耕作面積からすると、本当に0.何%
の話であります。ただ、一方ではブランディングという意味で
の認知度ということになると、全く違う効果があるということです。もう一つは、これすごく大きいなと思った
のは、実を言うと昨年ニューヨークに一緒に行ったときに、農家に一緒に行っていただいたんですが、農家自身
のモチベーションがすごく上がるということなんです。やっぱり自分
の名前が記されたお米が最後
の最後
の段階まで行って、自分
の米として
の評価を直接お聞きになられるということは、これはなかなか今までなかったこと、それもニューヨーク辺りでそういったことを知っていただくということに対して、我々農業を支援をしていくというスタンス
の中では、非常に効果があるかなというふうに思っています。ということで、渡邊委員おっしゃっていただいたように、お米をブランディングをして、どんな産地な
のかなということで来ていただいて、オーナーになっていただいて、体験をしていただいて、新発田で交流をしていただいてというような一連
のことをしたいということを一つ
の目的にしているということです。
台湾
のお話がございましたが、飛行機がこの3月から本当はタイガーエアラインという
のが飛ぶ予定だったんですが、今
のこの状況で台湾においては、日本
の渡航禁止措置がおとといでしょうか、出されたということで、しばらく台湾からお越しをいただけないということでございます。一方、なぜにベトナムかというと、実を言うと旅行
の形態がFITと呼ばれる個人旅行にすごく変わってきていて、我々もなかなか捕捉をし切れないという現状にございます。ただ、一方でこれだけFITがお越しになったという
のは、団体誘客をこれだけ一生懸命PRをしてきた成果としてそうなったんだろうというふうに我々思っています。ベトナムは、実を言うとまだまだFITではなくて、団体
の旅行という
のが結構ありまして、新潟にも3便から4便ぐらいチャーターとして毎年飛んでくるということで、今年もその計画があるということで、そこを中心にまずは攻めてみたいということでございます。今後
の課題なんでしょうけれども、FIT
の方たち、要は個人でお越しになった方たちを我々はどうやって捕捉をして、どうやって彼らに対して観光消費を促していく
のか、交流を促していく
のかというところがすごくポイントだろうなというふうに思っています。そのときには、やはりアウトバウンドで我々が輸出をしているものという
のをその国でPRをして知ってもらうという
のがすごく得策な
のかなというふうに思っていまして、そこを総合的にやっていけたらなというふうに考えています。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) この際、3時30分まで休憩をいたします。
午後 3時10分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 3時30分 開 議
○委員長(
湯浅佐太郎) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
引き続き質疑を行います。質疑ある人
の挙手を求めます。
入倉直作委員。
◆委員(入倉直作) 何点かあるんですが、取りあえず長谷川課長で2点お願いします。先般森林環境譲与税
の条例を定めたということでありますが、今般一つ
の目的
の部分に、管理事業に関してはアドバイザーという
のもお聞きしましたけども、どうもやはりこの基金が当然色
のついていないお金ということでありまして、市長が流用できるということ
の流れで、今回この部分で1,500万ほどなわけですが、ほぼほぼ1,100万という基金という中で、先般
の法令、条例
の中にも市長は流用できますよということあるんですけども、どうもやはりちょっとのみ込めないもんがありまして、また先般詳しく、年々すごい大きな金がぼんぼんぼんと来るわけでありまして、3年、4年後には3,000万ほどが定額になってくるということで、いや、非常に市とすれば当然有り難いことで、一時共産党が反対しておりましたけども、事実上実施されることになりまして、ということは市
の持ち出しが事実上なくなって環境を保持、また維持できるということは本当に有り難いことでありまして、私どもずっと紫雲寺地区も後
のちょっと質疑あるんですけども、松くい虫等々もありましたけども、この基金に対して
のちょっと素人というか初めてなもんですから、今後
のこの大きな数字がだんだんなってきて、捉え方として、今結構松林でも組織で組んで整理されたり維持管理を自主的にやっている組織とか、補助金もらいながらですけども、それもそんなに長く継続できないんですけども、そういう組織等々にもこの基金は充当できるもんな
のか。それ1点。
それと、毎回毎回しつこいんですが、いよいよ今回
の予算で有機資源センターがプラスになりましたが、本当に、いや、喜ばしいこと。ただ、今までは施設
の老朽化も伴い、いろんな修理等もありましたし、あったとは思うんですが、今回その部分を単純に見ないがためにプラスになった
のか、その分。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川
農林水産課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) 1点目お答えしたいと思います。
森林環境譲与税
の基金
の関係であります。今後
の使い道というところだと思いますが、市長
の答弁にもお答えしていますけども、まず来年度、新年度に入ってこの基金といいますか、環境譲与税が本格的に今度使途にのっとって有効活用していこうということで、今回基金その分1,100万ほど設けさせてもらったわけでございますけども、まず1年目、林業事業体
の皆様方と一緒になっていろいろ研究しながら、まずどんな形で森林整備
のほうを進められるかというところをまずしっかりと調整していきたいなということ。それに併せて、基金というものはその年単年度でできない大きな整備事業でありますとかそういったところ
のために備えながらその年その年に必要な部分を基金から調整をしてお金をそこに使わせていただこうという
のが一つ
の狙いです。
あと公益機能
の関係ということで、譲与税、税金納めてくださっている方々、当然一人一人今度令和6年から1,000円というようなことになりますけども、そういった方々に公益性を持った恩恵が得られるようなというところでありますので、まずは滝谷森林公園、森林
の公益性というところで、あそこをちょっと整備しながら、新年度予算にも今回は屋外トイレ
のほう洋式化することで予算も上げさせていただいております。そういったところにも活用させていただきますし、ただ1つ、松林等
の整備
の組織
の皆さんへ
の何か充当というようなお話でございますけど、そこは今ちょっともう少し調べないと何とも言えないところで、多分その事業
の内容
の部分だと思います。そのところで充当できるかどうかということになるかなというふうには思いますけども、そんな形で考えております。
あと有機資源センターでございます。ご指摘
のように実はプラスということであります。ただ、令和2年度
の予算
の関係で、大きな工事実は抑えていました。大きな工事とか大きな機械
の入替えという
のをちょっと抑えて、老朽化に備えて大規模工事に備えるという意味でもまずは価格
の改定をさせていただいたりということでプラスに転じたわけですけど、大きな工事、また備品購入等も抑えながら
の予算化でしたので、プラスになりましたけど、今後必ずや経費かかってきます。そのために、ある意味、何回も申しましたけど、備え
の形といいますか、一定程度
の収入を得る必要があるということで
の考え方でございます。
よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉直作委員。
◆委員(入倉直作) はい、わかりました。
次に、前田課長なんですが、93ページ
の先ほど特に当地区が紫雲寺地区
の松くい虫という形で出まして、6年間
の調査と言いましたけども、そういう調査という
のは例えばさくら森林組合とかそういうところ
の委託、委託料と載っているんですけども、どんなふうな形で、今まで
の検証するという形で載っていましたよね。93ページ
の松くい虫
のその委託料という
のは、どの組織といいますか、どこに委託されるものな
のかなと。
○委員長(
湯浅佐太郎) 前田
財産管理課長。
◎
財産管理課長(前田純博) 入倉委員
のご質疑にお答えします。
実は、公共施設
の立ち木、松くい防除につきましては、今まで6年ごとにやって実績がございまして、それで新年度予算
のときに森林組合、もう1者に見積りを取りましてその平均値を新年度予算に計上させていただいております。実際に新年度になりましたら入札で決定されるかと思います。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 入倉委員、まとめて質疑していただいていいんですよ。どうぞ。
入倉直作委員。
◆委員(入倉直作) 分かりたい
のは、かなり1,200万という数字が大きいもんですから、委託料にしても。どんな仕事をなさる
のか。ただはげ山になったよで終わる
のか、結局もう枯れてしまったわけですから。伐倒駆除も今までやってきたと。そういう検証で今残っている部分
の調査だけでだとしたら、この金額がちょっと大きかったなと思ったもんですから質疑しましたが、また改めて直接。
最後です。農業委員会、海老井局長に農地利用最適化推進委員ですかあるようでありまして、先ほど出てきましたんで、そこに今年当地区で砂採掘が非常にちょっと目に余るものを前にも農業委員会に要望した結果、その事業者にもそう言っていただいたという話はあるんですけども、なぜかといいますと、もう砂採取をして水が出るぐらい掘るんですよね。そうすると、この近郷
の農家
の皆さんがポンプアップして作物を作っているのに井戸水が枯れるというぐらいまでに状況下になっているもんですから、ある程度そういう意味で推進委員等々に。それは、そう言って私が行ったときまた事業者に言っていただいたらしいんですけども、私はそれ事業者に経営ですから砂取るなとは言いませんけども、水出るぐらいまで、周りが水枯れる、地下水がもう下がると当然水枯れるわけなんですよね、それぐらいもう深くするもんですから。まだ若干井戸水飲んでいる方もいますんで、やはり地下水汚染
の問題もありますので、農地
の管理上ずっと農業委員会が管理制というか、そういう
のもあるんですけども、なかなか事業者と
の、指摘されても。で、埋めている材料もちょっと厳しいものがあるんですね。それは、法的に認められているというかありませんけども、本当に目
の余る
のです、はっきり言いますと。そうすると、その後に埋め立てた後に農作物作っても作物が育たないんですよね、地下水上がらないもんですから。だから、そういう部分は、推進委員等々にもなお一層
の働きかけをしていただければと思うんですね。管理上、いや、見張っているわけにいきませんけども、またなおかつ啓蒙活動をしてほしい。ただ、そういうふうな形
の推進委員な
のか、それとももうそうじゃなくて、農業委員がそれは役割しますよということな
のか、その点をちょっとお聞きしたかったんです。
○委員長(
湯浅佐太郎) 海老井
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(海老井修) 入倉委員
のご質疑にお答えいたします。
農地において砂取りをする場合は、一時転用
の転用許可が必要になります。ただ、砂取り自体は県許可でありまして、砂取りする場合が農地以外
の場合は農業委員会
の許可が不要なんですけれども、農地
の場合は農業委員会
の許可が必要だということで、申請に当たりましては、地元
の農業委員なり推進委員なりに現地を見ていただいておりますし、一時転用ですんで、3年以内に工事終わった場合には原状に復して工事完了届を農業委員会
のほうに提出していただくという手続が必要になります。ご指摘
の点につきましては、県
のその砂取り許可
の部署にもちょっとお話をさせていただいて、農業委員会
の許可に当たりましては周辺
の農地に影響がないことを前提に許可していますので、その辺影響があるようであればちょっと地元
の推進委員、農業委員なりにお話をお聞きしまして、砂取り許可
の県
の部局ともちょっと協議させていただければと思っております。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 209ページ
の道の駅の加治川整備事業になります。何か主にどういうふうに、リニューアルするということですけども、地域活性化
の具体的な青写真あったら教えてください。
それと、185ページ
の漢方薬
の薬草
の栽培
のその後
の進捗状況はどのようになっている
のか。
それと、同じく185ページ
の有害鳥獣対策事業として、追い払い活動、あれは6月から11月までですか、やっておりますけども、あれは1週間に何回出て、大体全部で何人ぐらい出ていると。それと、それやるときに鉄砲を持っている人と鉄砲を持っていない人も追い払いやっているという話聞きまして、花火を持ってやっているけども、ただ花火やっているとまたああいう四つ足系
のはまた元へ戻ってくるんですよね。だから、もしいたときは撃ち止めるというような対策しないと。鉄砲を持っている人はいいけども、鉄砲持っていない人はどういうふうな関係で出ているとか。
それ3点お願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) それでは、
道の駅の加治川
のリニューアルどんなことをする
のかということでご質疑だと思いますが、交通量
の多い国道7号線に面します
道の駅加治川でございますが、平成7年に竣工した後既に24年が経過いたしまして、恵まれた立地条件にはございますものの、国道から施設が見えづらい点や施設
の老朽化など
の問題もございまして、他
の道の駅と比べますとにぎわいによる活気や長時間
の滞在を促す魅力がなかなか創出できていない
のかなという現状がございます。そこで、現在抱えてございますハード、ソフト
の両面
の課題を解決いたしまして、民間事業者
のノウハウを最大限に生かした施設運営を推進することで利便性を高め、多く
の集客と交流人口
の拡大につながる観光拠点、さらには農産物や特産品
の販売拠点施設へと再生することを目指しましてリニューアルに取り組みたいと思っております。
具体的には、まず既存
のトイレを店舗スペースとして改修いたしまして、来訪者が安心して快適に利用できるトイレ
のほうをまずは増設いたします。農畜産物等販売所やまざくら
の直売所機能を桜館内へ移設いたしまして、これまで
の飲食エリアをリニューアルするとともに、テイクアウト販売所を調理場内に設け、観光案内所機能を有したインフォメーションも整備いたします。現在
の農畜産物等販売所につきましては、
道の駅加治川
の新たな魅力、誘客
の武器といたしまして、そして誘客
の目玉となるようなことということで、私どもパン工房ということで今
のところ改修したいと考えてございます。したがいまして、桜館では食堂部分、それから農産物等販売所、物産販売所、インフォメーションセンターを設けまして、やまざくらはパン工房もしくは何がしらか
の体験ができるような形でやっていければと思っております。外構につきましてでございますが、桜館前にございます緑地帯を撤去いたしまして一体的な駐車場を整備したいと考えておりますし、現在国土交通省にその旨を働きかけを行っております。また、国道7号線を通るドライバー
の今
のところまだまだ目立たないということでございますので、目にとどまるような大型看板を設置させていただきたいと思っております。スケジュールといたしましては、令和2年度に実施設計を行いまして工事費を算出した後、令和3年度
の予算要求を行うと共に、地方創生拠点整備交付金
の申請を行い、令和3年4月
の交付金決定後工事に着手、令和4年1月頃竣工予定で考えております。また、新規運営事業者も令和3年4月以降に公募いたしまして、同年7月には新規運営事業者決定し、令和4年4月
のリニューアルオープンを予定してございます。なお、新規事業者でございますが、指定管理者を考えてございますが、当初
の3年間は最低限施設
の維持管理に要します委託料のみを支払いまして、4年目からは指定管理委託料は全くゼロ、払わずに、運営事業者
の努力で生み出していただいた利益でその利益
の一部をまた逆に今度市
のほうに納めていただくこととしてございます。このことによりまして、これまで1,800万円ございました指定管理料が大幅に減りまして、最終的には市
の歳入が増えるという仕組みに変わり、しかも、地域
のほうは民間事業者
の努力、それから活躍によりましてどんどん、どんどん活性化していくということを私ども願って今作っているとこでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) お答えいたします。
1点目、薬草
の関係
の進捗状況ということでございます。令和元年度につきましては55.5アール、出荷
のほうがやっと平成30年産
のトウキ、乾燥ですとか様々調整をしたものを初出荷できました。販路
のほうも確保しながら、少量ではありますが、初出荷できたということであります。ちなみに、トウキ
のほうは51キロ
の出荷でございます。金額で申し上げますと7万1,183円という金額でございますが、トウキ
のほうを初出荷して、令和2年以降も収穫したものを出荷できるようなルートを今結びつきができているということであります。ちなみに、金井商店という相手方と今取引ができたということでございます。平成26年からかけて6年目になりますけども、令和元年度に松岡
の皆さん
のほう名称も変えまして、薬草生産組合というようなことで、地域
の皆さん、より自立といいますか、独立を目指す体制整備を私ども市と一緒になって今体制整備を取り組んでいるというところであります。
あと追い払い隊
の関係でございます。追い払い隊に関しましては、2種類といいますか、2くくりございます。1つは、パトロールということで、月曜日から金曜日、9時から4時まで
の間、これは毎日月曜から金曜日2人がパトロールを実施しております。このパトロールで実施しながらテレメトリー
の関係
のお仕事ですとか猿
の追い払いも実施しておるところですけども、その皆さんは月曜日から金曜日ですし、あと5人
の方々専門員ということで、実際にこの方々が鉄砲を持っています。ただ、捕獲はできません。捕獲は命令した中で
の捕獲になりますけども、鉄砲を持っている方々が専門員ということで5名いらっしゃいます。週3日ということであります。2人が月から金
のパトロール、5人が週3日追い払い業務を行う専門員
の方々、連携して実施しておるということでございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄)
道の駅の件です。これからということですので、これからおいおいと注視していきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
薬草
のほうもこれプラス・マイナスは大体どのくらいなもんでしょうね。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) 薬草
の経費と
のバランスということでしょうか。経費は、まだたった先ほど
の話でありますけど、7万幾ら
の収益ということなんで、それを取る
のに今実際人件費でありますとか様々経費がかかっております。その辺
のバランスを実際
のところは今は取れていない
のが現状であります。ただ、それを松岡
の地元
の皆様とどういうふうに調整していくか、どうすればバランスが取れた収支が取れる
のかというところをこの1年、2年かけまして独立できるようなそういった体制に持っていきたいということでございます。
よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) ありがとうございます。
先ほど
の有害駆除
の猿
の追い払いですけども、要するに狩猟免許を持っている人も新発田でもやはり100人前後もいますので、できたならばやはり狩猟免許を持って狩猟
のできる人たちが追い払いをするという
のは一番理想的だと思いますけども、その辺はどうしているんですか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) すみません。その5人
の方々は免許はありますので、その状況に応じては対応しているということであります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 花火持って追い払いしているというけども、私も実は20年ぐらい狩猟をやっておりましたんでよくわかりますけども、四つ足系
の大体逃げていくとまた同じところをまた帰ってくるんですよね、ぐるぐる飛んで、特にウサギなんかそうですけども。やはり狩猟をやりながらやる、猿
の場合ですけども、やっぱり持っていると必ずまた帰ってくるから、これをやっぱり撃ち止めるということもできるし、その辺はどんな考えでしょうか。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) そのとき
の対応ということだと思うんですけども、その猟友会
の方々ですとかそういった方々にいろいろそういった場面場面で対応していただいておりますが、猟友会ごとに年間駆除160頭から200頭ぐらいといいますか、そういった対応していただいています。実際
の今田委員は、そういった現場もわかるということなんでしょうけども、様々工夫しながら効率的な駆除、そして追い払い
の業務を進めていければなと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 今後
の要望ですけども、その辺も含めてこれからも対策してもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎)
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) 長谷川課長にお願いします。3件あったんですけども、縮めて1件にします。
カメムシ防除対策事業、この部分で草刈りということで対応していくと、そういう話なんですけども、何しろこの暖冬でカメムシがかなり
の数死なずに生きていると。また、夏はこの少雪
のためにかなり
の干ばつと言っちゃ失礼ですけども、何か水が足りずに稲作に対して
の被害が非常に多く出るんじゃないかということも考えられるんですけども、それについて
の措置について何かお考えがある
のかどうかお聞かせください。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) カメムシ防除対策事業ということで今水野委員から
のご質疑いただきましたけど、まずこの事業につきましては、県が管理する河川
の関係、その河川敷を対象として実施しておるもので、県から委託事業として地元
の農家組合ですとかそういった方々が河川敷
のカメムシ防除を行っているということであります。おっしゃるとおり、カメムシ
の被害という
のが今年度もやっぱり米
の品質
のほうに出ているということであります。河川敷
の部分に関しては、県
の部分でもやっていましたし、あとそれぞれ農家
の方々農道ですとか農道敷
の川、小さい用水ですとか排水路
のほうもそれぞれ実施をしていらっしゃいます。そういったことを一斉防除ということで効率的な方法を取れればなということで、それこそ共済、農協、また農家組合主導になってやっているところなので、とにかく効果が出ればいいかなというふうには思っています。県
の河川敷
の部分
の防除、そして併せて地元
の農家
の方々が用水、排水路
のカメムシ対策、併せてヘリコプター等で
の防除といいますか、カメムシ防除
の取組を有効に実施していただきたいなというふうに思っております。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) ずっと各課行きますので、よろしくお願いします。
まず1つは、商工
のほうでございますけれども、創業支援ということで、新規に特に購買車を回すということなんですが、これはやっぱり企業1社が市といろいろ協議してございますけれども、そういう企業にやる
のか、それとも個人にも該当者がいる
のか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
それから2つ目は、中小企業、小規模
の支援
の件であります。これまでも女性トイレ等
の休憩室とかというところ
の助成をやってきましたけども、今年度
の該当件数。それから、新発田市内は全部中小企業あるいは零細規模
の企業じゃないかなとは思うんだけども、企業数という
のはどれくらいあったもんですか。それからまた、そのトイレ
の助成ですけれども、その次
の要望
の多いという
のはどの辺な
のかという
のをお聞かせ願いたいと思います。
それから、月岡温泉
の美装化
の問題でございますけれども、泉慶前をやるということですが、あの通り
のほうまでやれる
のかどうかお聞かせをいただきたいと思います。
それから、地域
のやっぱり大変な資源であります湯
の平が止まっておりますけれども、この工事という
のは継続されておる
のか、あるいは何年くらいかかったらめどがつく
のかという
のをお聞かせいただきたいと思います。
それから、午前中にも紫雲
の郷
の説明がございましたんですけども、県
の調査というか監査というか、それらが入ったというようなことで、フグ
の養殖は新年度やらないということなんでございますけれども、市
のほうからそういう指定管理
の件で指導するという内容があるようでございますが、その点
の内容はどういうふうなものであったかという
のと、フグ
の事業で補助金があったと思いますけれども、今新年度からやめるということで補助金返還というようなことが出る
のか出ない
のかという
のをお聞かせいただきたいと思います。
それから、有害鳥獣
の件でございますけれども、猿大体250くらい毎年駆除をして半減させようとあるいは被害を食い止めようというそういうことでございますけれども、250、今までですとその半分
の100ちょっと国県に申請して8,000円分が来たんじゃないかと思いますけれども、250なら250全部国県
のほうから助成してもらうようにはならないものかという
のをちょっとお聞かせ願いたいと思います。
それから、イノシシを大体先回ですか、昨年ですか、二千二、三百ぐらいあったんじゃないかというような推測
の数が出ておりましたけれども、それより増えていることは確実でありましょうし、豊浦地域も昨年出まして、集落から大変何とかしてくれないかという要望が出ましたし、会議
の席に私も行って参加した経緯もありますが、これからやっぱりそのイノシシという
のが一番被害が大きくなるんではないかなという点で、市
の半減策にとりましたところ
の施策をお聞かせ願いたいと思います。
それから、森林経営管理
の点でございます。アドバイザーということで雇用するということでいきますけれども、それは森林組合
のほう
の関係な
のか、それとも個人、民林
のほう
の関係を指している
のか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
それから、国営附帯
の県営かんがい排水事業がありますけれども、特に奥右衛門川につきましては、やっぱり反対するという方もおられますんですが、それでなかなか工事が進捗しないということがございましたが、今年は100メーターやるというふうなことでございまして、その点は解決をした
のでしょうか。また、解決しなくとも、下から行く
のか、上流から来る
のかという
のをお聞かせ願いたいと思います。
それから、新しい県営かんがい排水、豊浦郷始まりますけれども、それという
のはやっぱりため池関係な
のか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
それから最後は、国土調査でございますが、非常に今回は大幅に増えるというようなことで、大変いいなと思いますけども、圃場整備
の関係もあって松浦地域全部集落を調査に入るという
のはあとどれくらいかかる
のかお願いして終わります。
○委員長(
湯浅佐太郎) 樋口課長、簡潔にお願いします。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) 宮村委員
のご質疑にお答えいたします。
新規創業
の車両
の関係でございますが、企業とは販売するものを提供いただくという関係は持ちますが、販売する方は個人事業主でございますので、個人事業主に対する補助ということになります。
あと女性が働きやすい環境づくり
の整備でございますが、これまで
の実績でございますと、平成28年が4、29年度が5事業所、30年が1、今年度が3事業所となっておりまして、実績
の内容といたしましては、トイレ
の改修が一番多うございまして、次は休憩室
の改装、更衣室
の改装ということになっておりますし、新年度もトイレ
の改修をしたいという要望が入っております。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 石井課長。
◎
観光振興課長(石井昭仁) それでは、宮村委員
のご質疑にお答え申し上げます。
まず最初に、美装化
の関係でございますが、今年につきましては残念ながら大通りまでは参りませんで、35メートルということで、大通りまではあと3年ほどかかるかなと今思っている。なかなか補助金
の関係がつきがようございませんで、その辺
の関係でございます。
続きまして、湯
の平
の関係でございますけれども、ここは私どもは閉山ということでさせていただいています。それで、今工事
のほうは確かに入ってございますが、あの工事は実は東北電力が奥にございます加治川ダム
のほう
の流動壁とおっしゃっていましたが、ちょっと私詳しいことわからないんですけど、そちら
の工事をしたいんだと。ついては、重機とか入れる関係があるんだと思いますが、道路を直していかなければならないということで、今今年度につきましてはまず鱒取倉沢にございます道路が陥没したところを鉄橋かなんか架けまして今直したと。次年度以降今度は大倉沢にちょっと土砂が大きく流れてきたような部分がございまして、その部分を固めるといいますか、それで網みたいなものをかけて崩落を防止するような工事ということで、その後令和5年度まではそういった工事が続くということで、その間は入山はできないというふうにお聞きしております。
以上でございます。
続きまして、紫雲
の郷
の関係でございますが、私どもは先ほど小林社長が述べた件を最初に把握いたしました
のは10月中旬でございました。早速その日
のうちに小林社長を呼びまして事情聴取に及び、その結果午前中にございました事実関係を把握いたしました。すぐに新発田市としてどんな対策を講じられるか問題点を整理し、顧問弁護士に相談をいたしました。問題点は、1つにしっかりとした報告がなかったこと、また従業員
の教育
の徹底、最後に法令遵守ということでございます。これら
の点に関しましては、顧問弁護士からはまずは自主事業であることから基本協定等
の紫雲寺記念館と交わした文書
の中で今回
の件に関して報告が遅れた点について
の責任を問うことは得策ではないと。また、報告義務並びに従業員教育や法令遵守について、法に基づいた対応ではなく、大きな不祥事事案
の場合筆頭株主として訴えられる場合も考えられることから、道義的な範疇において文書などで注意喚起等をすることはできると、このようなご指導をいただいたところでございます。そのような示唆をいただきましたことから、11月12日に小林社長に対しまして当市へ
の情報提供
の迅速化及び法令遵守についてという文書をもって厳重に注意したところでございます。その後におきましても、事あるごとに連絡を密にいたしまして、私どもが向こうに行ったり、また呼び出したりしながら、そのフグ
の関係もございましたので、いろいろ調査をしてこのようなことがないように私どもも徹底してまいりたいと思っております。
それから、補助金
の返還
の関係でございますが、県からいろいろ補助金頂いている部分ございますけれども、この部分につきましては今照会をかけておりまして、でもなかなか県
のほうも反応がちょっと鈍くて、今照会でまだ回答が返ってきていないという状況でございます。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) お答えいたします。
1点目、猿
の関係、捕獲
の関係で、8,000円国と県
のほうにというようなことでありますけど、要望
のほうはさせていただいておりますが、結局は配分ということで全て国というわけにもいかないので、対応しているということであります。
あとイノシシ
の関係、半減策ということでございますが、これは一般質問、宮村委員質問いただいたのに市長が答弁しておりますとおり、わなによる捕獲、そして冬場
の銃捕獲というようなこと、そして県へ
の捕獲強化
の関係を働きかけていくというそういったことで
の市
の半減策といいますか対応策ということでお願いしたいと思います。
あと森林アドバイザー
の関係ですけど、アドバイザー
の部分に関しては、個人を募集しているということであります。民有林
の整備に関係してそういった専門知識を持った、また専門知識を持ってもらいながら対応してもらいたいということで
のアドバイザーでございます。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 大滝課長。
◎
地域整備課長(大滝一仁) 奥右衛門川排水路
の進捗状況についてでございます。今年度
の末
の進捗状況で事業費ベースで約17%ということになってございます。家屋移転交渉につきましては、現在も難航しておりまして、次年度
の100メートルという箇所につきましては、移転に影響
のない下流部より着手したいということで県
のほうから聞いております。
続きまして、県営かんがい排水(豊浦郷地区)、こちら新規ということでございます。中浦、天王、本田地区
の受益約1,730ヘクタールをパイプかんがいが導入されているところでございますが、このパイプかんがい導入されて以来40年以上がたっておるということで、水管理システム、また揚水機場
の電気設備システムがもう故障しているということで、これらを改修したいという事業でございます。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 前田課長。
◎
財産管理課長(前田純博) それでは、宮村委員
のご質疑にお答えします。
松浦地区につきましては、大槻、山内地区を除外しますと9つ
の計画区に分かれておりまして、来年度実施する上中山第2は第5計画区、八幡新田、小友地区は第6計画区になっております。松浦地区が終了いたします
のは、最後に第10計画区が終了した時点で松浦地区が終了となります。その年度につきましては、令和13年度、つまり令和14年3月31日をもって終了となります。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) それでは、ほとんど了解しましたので、あと2つお願いします。
中小企業、小規模ということで支援をされておりますけれども、どれくらい
の市内で
の企業数という
のとそのトイレ
の次
の企業要望あるいはまたこれをやろうという
のが何かという
のをお尋ねしたいと思います。
それからもう一つは、鳥獣
のやつですが、今猿
の捕獲数を二百幾つと言いましたか、それを全部国県
の補助にしないということ
のお話だったかなと思うんだけども、そうだとすると北
のほう
の村上なんかは全部やっているんだそうですね。だから、なぜ助成があるのにその申請をしない
のかなという不思議に思っているところなんですが、それを1つとそれから昨年イノシシが出たりして、写真、今田委員
のほうから借りたりしましたが、水田
の被害
のところは畦畔をずっとミミズを掘り返して畦畔を掘り返すというようなことで非常に個人
の被害が多いなというふうにあります。しかし、まだ豊浦
のほうは出ておりませんけれども、そういうふうな非常に猿とは違ったまた大きな被害もありますので、そういう苦情やあるいは集落
のところに出たとき
の処置
の仕方という
のは、やっぱりこれから大いに市
の支援を頼るところでございますが、どのようにされる
のかちょっとお聞きしたいと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 同じ回答になるかもしれませんが、簡潔にお願いします。
樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。
女性
の社会進出は非常に多うございますので、女性が働く職場という
のは、企業という
のは大変多いという
のは存じ上げておりますが、その女性が働く企業数という
のは残念ながら当課では把握しておりません。内容
の対象につきましては、やはりトイレ、更衣室等
の要望が多うございますが、補助対象といたしましては、託児スペースとかという部分も改修
の対象になっておりますので、相談があれば対応したいなと考えております。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) 1点目、猿
の国
のほうからということでありますが、これは要望はしているんですけど、要望どおりにいかないということであります。その1点でございます。
あとイノシシ
の関係でありますが、先ほど申し上げましたとおり、市長
の答弁
のとおりなんですが、集落等また危険な状態で集落等
の中に入ってきたりしたときは、実施隊を派遣してすぐ駆除
の対応できるようにやっていきたいというふうに考えております。
よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎)
五十嵐良一委員。
◆委員(五十嵐良一) 大分時間たちましたので、省いて。まず1つ、社会資本
の老朽化ということで、道路、橋梁、それから上下水道
の事業計画
の中でピーク時はいつ来る
のかという考えがあって予算付けしている
のかを伺いたいと。
それと、これ基本構想案
の中にあったもんですから、そこ
の辺
の考えをお聞かせいただきたいと。
それと、それから中心市街地活性化ということで議論したんですけれども、その中で空き家ビルについて
の予算というんですか、対応をどのように考えている
のかお聞かせください。
あとまた農林水産なんですけれども、園芸振興支援事業、これは国、県
の予算なんですが、また別に新発田市で185、187ページ
のところで強い農業水産づくり支援事業、ここにもアスパラとかイチゴとかそれから園芸振興支援事業
のところもアスパラ、イチゴが項目
の事業説明
のところに載っていますし、それからまた187ページ
のところではアスパラ等新発田野菜・果樹拡大支援事業と。説明事業を見る限り同じような項目が幾つかあるんですけども、これは何らかの目的でこういうふうにしている
のか、それとも国、県
の予算
の関係と市
の予算
の関係でこうなっている
のかお聞かせください。
以上です。
○委員長(
湯浅佐太郎) 五十嵐課長。
◎
維持管理課長(五十嵐富士雄) 五十嵐委員
の質疑にお答えいたします。
道路、橋梁
のピークを見込んで
のということで計画がある
のかというご質疑だったと思います。道路につきましては、計画というよりかは、今現状既に大きく老朽化が進んでいる状態ということで把握しております。ただ、現状を計画的に進めるというものではなく、壊れている部分から、道路に支障
のある部分からということで地域住民
の方にはご理解をいただいている状況です。橋梁につきましては、全て現在880基ほど市道橋ございます。それに対して修繕計画を策定をいたしまして、ピークを迎えるということではなく、平準化できるような形、全て修繕をして橋梁を長持ちさせるという方向に向けて
の計画ということで進めておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) ご質疑
の中に下水道施設という言葉がございましたので、お答えさせていただきたいと思います。
一般会計で当課が所管している中には、現在社会資本ない
のですけれども、先日ご審議をいただきました事業会計
のほうで維持管理
のほう持っております。現在下水道
のほうにつきましては、ストックマネジメント計画という
のを作っておりまして、その中でその修繕
のピーク検討したいというふうに考えております。現在は、壊れたら直すという対応になっております。
以上でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) ありがとうございました。
樋口課長。
◎
商工振興課長(樋口茂紀) 市街地
の空きビル
の関係でございますが、空きビル
の空き店舗があるというところまでは把握はしておりますが、それに対する対策は現在
のところございません。
○委員長(
湯浅佐太郎) 長谷川課長。
◎
農林水産課長(長谷川英一) 園芸関係で3つ
の事業
のことだというふうに思います。園芸振興支援事業につきましては、県
の農林水産業総合振興事業
の補助金ということで、認定農業者に対してそういった取組に係る施設ですとか、機械ですとか整備
の補助をするということでありますし、強い農林水産業づくり支援事業につきましては、今
の説明した例えば今
の農林県単
の上乗せですとか、補助事業に満たない、国、県
の補助事業に満たない事業に対して支援していこうという市
の単独事業でございます。
あとアスパラ等新発田野菜・果樹拡大支援事業、これにつきましては品目が決まっておりまして、アスパラガス、イチゴ越後姫、オクラ、ネギ、オータムポエム、野菜に関しましてはこの5品目なんでございますが、その作付面積
の拡大に対して10アール当たり幾らということで支援していこうという市
の事業でございます。3つ園芸に関して支援する事業がありますが、県
の事業、そして県
の事業に上乗せをする強い農業づくり、そして面積拡大に対して支援するアスパラ等支援ということでご理解いただければ有り難いと思います。
お願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかに質疑ございませんか。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) 質疑がないようでありますので、本案に対する
経済建設常任委員会関係の質疑はこれをもって終結をいたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員
の発言を求めます。
水野善栄委員。
◆委員(水野善栄) どうもお疲れさまでございます。それこそこのたび
の新型コロナウイルスですか、それによる感染症による経済活動
の低迷、非常に大きなもの、清田戦略監
のほうからお話をいただきました。本当に私たちびっくりするような内容で、それに伴いまして、国県も経済支援対策といいますか、そういうものを打ち出して、これからそのものが拡充されていくということになるんでありますけども、新発田市にとりましても非常に大きな問題で、即底上げをしていかなきゃならない経済に対して、それはあくまでも一つ
の分野だけじゃなくて、観光があり、商工があり、農林水産があり、昨日
のチューリップ
のこともそうですけども、そんな感じで非常に世の中が低迷している中、その中においても新発田市はまた特にその部分が大きいということを感じているわけなんです。
それで、今年度まず予算という形で物事出てきたんですけども、あくまでもこれはその前から
の話
の予算でありまして、これから
の部分なかなか大変なことが出てくると思いますが、私は6月議会、9月議会、早いうちに収束してすぐそれに対して
の対策がとれる、そういう方向性を見いだせればいいなとは個人的には思っているんですけども、それに伴いますところ
の財政出動、これがこれからついて回ると思うんです。私は補助とか、補正に関してそういうことであれば全て認めて、とにかく先に進めていかんきゃならないということに対して、私は賛成するんですよ。それで、各委員
の皆さんはそれについてどのようにお考えになっていかれる
のか、それについてちょっと自由討議したいなと思いまして、提案しました。よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 水野委員、あまりに話が飛躍をしておりますので、ここ
の新発田市
の一般予算における例えば商工であれば中心市街地であるとか、経済であれば農業であるとか、それからいわゆる温泉であるとか、全て経済というふうにくくってしまうと皆さん発言ができませんので、中心市街地なら中心市街地を活性化する
のに今後どうするかという形で絞っていただく討議にしていただけませんでしょうか。
◆委員(水野善栄) どうもすみません。このたび
の経済
の低迷によることということであれば、商工というよりも観光が主体になってくると思うんです。その辺
の策について
の皆様
のまたお気持ちをお聞かせ願いたいと、そういうことでお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) いわゆる新発田市
の観光施策に対する今
の討議でございますが、その討議に対して水野委員はどういうふうにお考えなんですか。
◆委員(水野善栄) 私自体は、このもの自体大変な状況でありますから、観光における部分で
の補助的な策がこれから大きく展開されていくんじゃないか。例えば商品券
の発行もそうだけども、旅館
の宿泊
の割引
の関係とか、そういうことでかなり
の金額を新発田市が出動しなきゃならないというふうな形が出てくると思うので、それについてなんですけども、どうでございましょう。
○委員長(
湯浅佐太郎) 自由討議という
のは、自分はこの観光施策についてこう思うが、皆様はいかがでしょうかというような問題提起でございますので、その旨を聞いておりますが、いかがでしょうか。
◆委員(水野善栄) 私はそういう今
の考えでいますので、皆様
のほうはどのようなお考えで観光施策についてどのように対応していく
のか、いったらいい
のかについてお話しいただければと思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今ほど水野委員からお話がありました。新発田市
の観光施策、及び先ほど来質疑がありますように、いわゆる
インバウンド、アウトバウンドという大きなくくりで新発田市
の観光施策、商業施策全面について皆様方から、いわゆる新発田市
の今後
の施策についてご討議いただきたいというように考えられますが、ご意見をお願いいたします。
宮村幸男委員。
◆委員(宮村幸男) 今年除雪費が大幅に減って、それに影響受けた方がおられるということで、またこういうコロナ
の経済対策をどうするかというふうになっているところでございますが、先ほど申し上げました
のは温泉
の件であります。一番やっぱり観光とか、飲食とかという
のが大きいというふうに新聞等でも言われておりますので、私は除雪費があまりかからなかったという
のは、業者に対する仕事がなかったということも考えられますので、ハード
の面で前倒しできる点は大いに前倒ししていただいて、やはり特に冬場
のダメージ
の大きかった皆さんにも配慮をいただくという
のが第一じゃないかなと思います。
そして、毎日
のように国会も開かれて、与野党で協力して対策に当たろうというふうになっていますので、そういう私ども
の考えられないような学校関係
の給食も含む、そういう対策というか、市で考えられる
のは、そういう点でやっぱり上
の動向を調査しながら、敏速にできるものは早期に動いていただいてもらうというふうな
のが大事じゃないかなと思いますので、私はそう思います。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 議員間討議で水野委員から今回
の新型コロナウイルスの関係で、結構新発田
の経済、特に観光とか、いろんな部門、観光だけじゃなくて農水
のほうでも花卉
の部分が、花
の関係がなかなか売れないとか、牛肉にしろ、何にしろかなり相場が下落しているとか、いろんな部分でかなり影響していると。また、雇用関係も休まざるを得ないというような形で、国
のほうも様々雇用調整助成金とか、また子供たち
の休業に関して
の保護者へ
のそういった休業補償とか、国
のほう
の第2弾
の補正が次々と固まって打ち出しておりますので、まずは国
のほう
の助成なり、そういった政策、また融資、また生活困窮に関しても社協通じたものがあったりというようなことで、市としてこの間も補正であったとおり、給食費
の関係、子供
の居場所
の関係、いろんなところ、また市内
の中小業者へ
の融資
の関係もできる限りには補正予算を通しながら、影響を緩和する政策をまずは国、また地方自治体
のほうで進めていく。
我々市民、または議員市民は現場
の声聞きながら、何が一番困っている
のかということで、それを政策につなげていく役割がある。また、実際に我々が花
の注文だったり、飲食業
のほうに行ってみたり、またできれば温泉地
のほうにでも行けるような、そういった個々が経済対策するようなもの、まずは現場
の声聞きながら、我々政治家でありますので、それを上へつなげていく、それで政策につなげていく、そういったことが重要ではない
のかなと思っております。まずは、自らがいろんなことを助けていく、それが重要ではない
のかなと思っていますが。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 今ほど皆さんもご承知
のとおり非常事態でありますので、今渡邊委員
の言ったように、お互いに助け合い
の精神という
のを今こそ発揮しなければならないときと思いますので、皆さん一致団結して今を乗り越えたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 今回集中審議
の中でDMOとか、中心市街地
の活性化について集中審議したということで、そういった中でやはりそれらを議員間討議をすべきではない
のかなというようなことで、今ほど
のコロナウイルスの関連
の討議も重要かと思いますけども、我々今回新予算に関して
の討議をしなくて終わるわけにはいかない
のではないかと思っておりますので、まず中心市街地
の活性化について
の討議をすべきではない
のかなと思っております。先ほどもるるいろいろと執行部
のほうに今回
の新年度予算について
の質疑あったんですが、この新予算で中心市街地
の活性化がどのようになる
のか。本当に活性化なる
のか、皆様方、審議を通してどう思っている
のか、その辺討議を進めていきたいと思っていますが、よろしくお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今ほど渡邉委員から討議がありましたように、DMOに集中して討議を進めるということでよろしいですか。
◆委員(渡邊喜夫) 今中心市街地。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今まで中心市街地をやってきたわけでしょう、経済を含めて、観光を含めて。今まで言ってきた観光
の施策については、今渡邉委員がおっしゃったように、討議で、そのほかにということですか。
◆委員(渡邊喜夫) 今までは質疑を、審議をしてきたわけでございます。議員間討議は、その審議終えた後に、委員としてどう感じてきたかということ
の議員間討議でありますよね。
○委員長(
湯浅佐太郎) ですから、今ほど申し上げましたように、水野委員から提案があったように、経済的な新発田
の観光について
の討議を今までしておりましたので、経済も含めてこういう時期だからということですが、あくまでこの予算にのった上で
の新発田
の観光について
の討議をしてきたつもりでありますが、それを終わって今DMOという話をされましたので、DMOに特化してもし討議されたい
のであれば、そのようにしてよろしいですか。
渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) それでは、DMOに関して、要は観光施策でございますけども、観光施策
の分野もDMO
の中には重要な部分がございます。それで、新潟県
のほうでは観光立県推進条例という
のが10年ほど前に作成されておりまして、それに伴った計画等ございます。当市には観光に関して
の計画はあるけども、条例はないというようなことで、各県ではそういった観光立県推進条例という
のがあるんですが、当市にもぜひ新発田市で
の観光推進、おもてなしに関して
の、そういった条例が必要かどうか、それについて皆さん方
のご意見があればお聞かせ願いたいと思っていますが。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今ほど渡邊喜夫委員から、DMOまたは観光に関する新発田市
の条例制定について
の討議がございました。皆様方からご意見を賜りたいと思いますが、よろしくお願いします。
中野廣衛委員。
◆委員(中野廣衛) ただいま渡邊委員から観光条例という話が出ました。私自身も今ここでどうこうというあれはないんですけれども、なかなか観光というとすごくいろんな面で広い面があるわけですけれども、そういう指針を市民も分かるような、そういった部分で観光条例という
のがあってもいい
のかなというふうな気が非常にしております。いろんな意見とか、いろんな、例えばある人は新発田は観光資源はたくさんあるというふうな
のを堂々と言っていますけれども、じゃその一つ一つどうかというと、漠然としていて、非常に捉えどころがないというふうな気もしていますし、そういった意味でそういう条例をつくっていく中で、市民も私たち議員も新発田
のそういう資源をちゃんと見詰めるというふうな部分では賛成でございます。
○委員長(
湯浅佐太郎) 今田修栄委員。
◆委員(今田修栄) 観光条例はそれは確かにいいと思いますけども、今ここに一人一人
の個人個人
の観光という
のいろんな考え方ありますので、もう少し皆さんと煮詰めてから話し合い、そういう観光条例というものを出したほうがいいと思いますけども。
○委員長(
湯浅佐太郎) 渡邊喜夫委員。
◆委員(渡邊喜夫) 実際に新発田にはそういった観光推進する条例はないんだけども、観光振興基本計画とか、そういった計画はあるわけです。それも本来条例等があれば定期的に計画を組んだり、こういったいろんな役割、市民
の役割、行政
の役割、事業者
の役割、そういったものを明確にしながら、
インバウンドだけじゃないんです。海外だけじゃないんですよ。それこそ中野委員が言われたとおりいろんな観光資源がある、それらを生かしていく、DMOにつなげていくものもそうですけども、県内、市外、県外
のそういった観光資源を生かすような、そういった理念条例に近いかもしれませんけども、そういった後押しを議会
のほうでやっていくべきではない
のかなというようなことで、今後研究課題として経済建設常任委員会委員長中心で条例制定に向けた方向で取り組んではどうかなということで、議員間討議
のほうで提案させていただいたいんですが、ほかにもし意見があればお願いします。
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかに自由討議ございますか。ご意見ございますか、今
の討議について。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ほかに討議がなければ、今ほど水野委員からいただいた討議につきましては、皆様方、この危機的状況において広く皆さん一致して、行政とも広く一致しながら、一緒になってこの危機を乗り越えようというご意見で集約したいと思いますが、よろしくお願いします。
そして、今ほど渡邊喜夫委員からございました新発田市
の観光条例につきましては、皆様方からご意見がありましたように、他市
の状況ですとか、新発田
の観光状況
の現状を鑑みながら、行政
の担当
の課とよく相談しながら、経済建設常任委員長中心に議会も一緒になって制定に向けて努力するということでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) それでは、ほかに討議がなければ自由討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(
湯浅佐太郎) ご異議ありませんので、自由討議を終結いたします。
以上をもちまして本日
の審査は終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午後 4時42分 散 会...