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  1. 新発田市議会 2020-03-12
    令和 2年 3月12日社会文教常任委員会-03月12日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 2年 3月12日社会文教常任委員会-03月12日-01号令和 2年 3月12日社会文教常任委員会                社会文教常任委員会  委員会記録 令和2年3月12日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  宮  崎  光  夫  委員   副委員長  板  倉  久  徳  委員         若  月     学  委員         小  林     誠  委員         佐  藤  真  澄  委員         阿  部     聡  委員         石  山  洋  子  委員         渡  邉  葉  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        教育次長            佐   藤   弘   子        教育総務課長          山   口       誠        学校教育課長          萩   野   喜   弘        青少年健全育成センター所長   井   越   信   行  ───────────────────────────────────────────
    事務局職員出席者        局長          青   木   孝   夫        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時26分  開 会 ○委員長宮崎光夫) 全員出席ですので、ただいまから社会文教常任委員会を開会いたします。  本日当常任委員会が付託を受けた議案は1件であります。  それでは、早速議第159号 令和年度新発田一般会計補正予算(第9号)議定についてを議題といたします。  担当課長等説明を求めます。  山口教育総務課長。 ◎教育総務課長山口誠) おはようございます。それでは、教育総務課所管分についてご説明申し上げます。  歳出でございます。13ページお願いいたします。説明欄一番下の丸、学校給食管理運営事業は、このたび国の要請に基づき3月2日から市内全小中学校休校としたことに伴いまして、学校給食が停止となったことに係る経費でございます。具体的には、キャンセルできなかった食材費保護者から納付済みの3月分給食費返金に係る通知郵送料及び返金事務を行う各学校への振り込み手数料相当額補助金でございます。  なお、歳入につきましては、一般財源対応するため、財政調整基金から繰り入れるものでございます。  次に、戻りまして、4ページお願いいたします。第2表、繰越明許費補正でございます。下段、学校給食管理運営事業は、歳出でご説明いたしました食材の精算及び学校給食費返金事務が年度内の完了が困難でありますことから繰越しをお願いしたいというものでございます。なお、昨日3月11日でございますが、新潟県を通じて国の新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策第2弾が示されました。この中に臨時休校に伴い停止した学校給食に関する国の対応が盛り込まれております。主な内容としましては、キャンセルできなかった食材経費保護者への給食費返金に係る費用に対して補助するというものでございます。詳細につきまして現在確認中でございますので、このたびお願いしております補正予算には国の緊急対策に係る歳入は上げておりませんが、国から支援を得られる場合は最大限活用してまいりたいと考えております。  教育総務課所管分につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長宮崎光夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長萩野喜弘) おはようございます。学校教育課所管分は、歳出のみであります。予算書12、13ページをお開き願います。説明欄上から3つ目の丸、中学校教育運営事業は、修学旅行延期に伴うキャンセル料金等について生徒分経費を助成するための補助金であります。市内10校のうち9校の修学旅行延期しております。8校は3月実施、1校は4月実施であります。8校の修学旅行延期に伴いましてそれぞれ旅行社から請求のあった分について保護者負担ではなく公費としてということでお願いをしているわけであります。  以上であります。 ○委員長宮崎光夫) 井越青少年健全育成センター所長児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) おはようございます。それでは、青少年健全育成センター所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。10ページ、11ページをお願いいたします。中段の説明欄の丸、児童クラブ運営事業は、このたびの小学校臨時休校に伴う放課後児童クラブ開設時間延長に要する人件費であります。内訳としましては、児童クラブ指導員63名分の勤務時間延長に係る報酬と3月に臨時的に雇用しましたパート職員52名分賃金でございます。  次に、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、子ども・子育て支援国庫交付金は、歳出でご説明いたしました新型コロナウイルス感染症防止のための学校休校に伴う児童クラブ開設時間延長に対する国からの交付金であります。ただ、今回の補正予算を組む段階では、こちらの金額でありましたが、先日国の追加の財政措置通知が出されまして、内容確認すると、今回の歳出補正予定の全額が対象となる予定となっております。詳細につきましては、また決算報告の際にご説明させていただきたいと思います。  説明は以上であります。 ○委員長宮崎光夫) 担当課長等説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員発言を求めます。  小林誠委員。 ◆委員小林誠) 本当に新型コロナ対応に当たられる、現場で身を挺して当たられる皆さんに対して心より敬意を表したいと思います。児童クラブところについてちょっと1点お聞かせ願いたいんですけれども、今ほど市長の説明現場対応に当たる職員の皆様には、マスク支給をしているということでありますけれども、児童に対する感染防止はもう細心の注意で努められていると思いますが、同時に職員感染防止というところも大事なとこだと思いますんで、パート職員、また臨時職員にも同様のマスク、また消毒液対応、どのように感染防止されているのか一応確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  併せて、この3月で臨時的に必要になった児童クラブ、定員も増えていると思うんですけれども、副食費については通常どおりの徴収をされているのかどうなのか、これをお聞きします。 ○委員長宮崎光夫) 井越所長。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) ただいまのご質疑にお答えしたいと思います。  マスク関係でございますが、マスクにつきましてはそれぞれの児童クラブのほうで消耗品で購入した在庫が若干残っておるという状況と、あと市のほうからも指導員1人当たりに2枚程度ということで支給のほうはされている状況でございます。そのほか消毒液についても、地域安全のほうから500㏄程度のものが配給されているところでございます。  あと感染予防のための取組としましては、指導員につきましてはもう朝検温していただきまして、熱がある、37度5分以上ある場合には出勤しないということで通知をしております。また、児童につきましても、同様に発熱のある場合には登所のほうを自粛をお願いしているところでございます。また、消毒液はなるべく使わずに、常に手洗い、あとうがいのほうも励行していただくようにということで児童クラブのほうでは対応をしております。  そのほか今は、児童クラブはほとんど学校の敷地内であるとか校内であるとかあとコミュニティセンターの中にありまして、密集しないようにということで、学校体育館であるとかグラウンドとかあとコミセンのほうの多目的ホールのほうを広く使うようにしてできるだけ分散化するようにということでお願いしているとこでございます。 ○委員長宮崎光夫) 副食費は。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) 副食費のほう、今の指導員の……。 ○委員長宮崎光夫) 今までどおりなのか。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) そちらのほうについては、今までどおりということになっております。  以上でございます。 ○委員長宮崎光夫) 若月委員。 ◆委員若月学) ご苦労さまでございます。私からは、2点ほどちょっとお聞かせ願いたいと思います。  まず、学校における修学旅行キャンセル料の助成というふうなことで計上されております。これは、何人分で二百何十万なのか。ちょっと人数人数でちょっと安いのかなというふうに感じているとこでございますし、またもう一点は、今、今度オリンピックですとか様々あるんですが、修学旅行の時期的な問題、あとほかの当然事業も多分様々体育祭やら様々今度出てくると思うんですが、いつぐらいを想定されているのかなと、今現時点で。そういうことを1点。  あと給食関係返金、これについては新聞報道新発田市がフードバンクしばたへ提供したというふうなことで一定の評価、それとあとテレビでも結構何件かのやつが出ておりました。このことに関しまして、どのような手続でフードバンクしばたのほうへ行く経緯になったのか。また、このお金、幾らでしょうか、給食費の全てを提供されたのか、また廃棄とかそういうものはなかったのか、その辺をちょっとお聞かせください。 ○委員長宮崎光夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長萩野喜弘) 修学旅行のほう中学校2年生で行くことになっておりまして、キャンセルした9校で712名でありますけども、キャンセル料がかかっていない学校もありますので、実際かかっているのがざっとですけども、600名強の生徒数であります。それから、延期の時期でありますが、これは学校旅行社といろいろと調整している最中でありますが、学校希望としてはやはり9月の末頃が一番希望しているところだというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長宮崎光夫) 山口課長。 ◎教育総務課長山口誠) それでは、キャンセルできなかった食材がどのような経緯フードバンクしばたのほうへ行ったかということについて先にお答えしたいと思います。当初は、販売することも検討いたしました。なんですけども、コロナウイルス感染拡大防止のために、イベントでありますとか公共施設を閉館としております今につきまして、人を集めて販売するということが適切でないと判断いたしまして、販売は行わなかったところでございます。その中で、検討させていただいた中で、少しでも休校中の子供たちやその保護者に還元できればとひとり親家庭等支援を行っているフードバンクしばたに無償提供したいというふうに判断させていただいたところでございます。  続きまして、その中で廃棄したものはなかったのかというようなご質疑にお答えさせていただきたいと思います。実際にキャンセルできなかった具体的な食材についてですけども、休校からおおむね3日程度に使用する予定の主に学校給食用として生産、製造されている食材でございました。キャベツであるとかハクサイであるとかネギ、エノキなどの野菜類のほか、オレンジ、かまぼこ、季節のもの、デザート等でございます。キャンセルできなかった食材でも長期保存が可能なものは4月以降に使用したいと考えております。その中でロスなかったということなんでございますけれども、どうしても消費期限が短いものもございまして、一部は廃棄せざるを得なかったもの、フードバンクしばたに持っていってもらえなかったもの、ございましたんで一部廃棄させていただいたところでございます。  以上でございます。 ○委員長宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員佐藤真澄) ころころ変わる中で、本当対応ご苦労さまでございます。1点だけお伺いいたします。  11ページの児童クラブ運営事業についてであります。小学校臨時休校に伴い、児童クラブ開設される。それの経費補正ということでありますが、お聞きしたいのは、通常の登録された学童に対し今回のこの新型コロナウイルス関係学校休校されたと。それに伴い入館というか入所した学童の割合というか、それぞれのクラブについてどのくらいの子供が手を挙げていたのかについて。  それから2つ目は、やはり手狭な空間、特に手狭なところもあると思うんですけども、混乱なく推移されているのか、そこら辺の現状についてお伺いいたします。  それと、先ほど人数も示されました。指導員が63名、児童クラブ延長に伴う63名分指導員報酬、それから3月に臨時採用した52名分というんですが、この52名分の中には休校した小学校中学校介助員も入っておられると思うんですけども、それは合わせての数なのかどうか。この臨時採用した63名プラス52名分で十分対応されているのかも含めてお伺いします。 ○委員長宮崎光夫) 井越所長。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) 今ほどのご質疑にお答えいたします。  まず、利用状況ということでございますが、この2月時点では、先月時点では登録数については1,002名おりました。3月7日現在で891名の登録数になっております。内容といたしましては、この3月から新たに入会したいという児童が49名おりました。3月に退会したいという児童が160名ございました。それなので、2月から比較いたしますと一応111名登録人数については減少となっております。  また、面積的なものかと思うんですけども、2月時点から登録人数についても今ほど説明しましたとおり111名減少しておりますし、また日々の利用者数、実際に利用する児童の数につきましても、2月は平均72%の、登録児童に対しまして72%の利用がありましたが、3月以降につきましては50%、半分ぐらいの利用者数ということで、1人当たり占有面積につきましては、国のガイドラインでは1.65平米というのがございますけども、全体で通しますと各児童クラブで差はあるんですけども、1人当たり4平米以上の面積のほうは確保されているという状況はございます。  指導員の体制ということで、このたび3月臨時パート職員を52名採用したということでございますが、こちら52名につきましては3月に学校休校に伴います介助員百何名いらっしゃるんですけども、その方々全員希望を取らせていただきましてお願いした方々でございますので、全員介助員でございます。  以上でございます。 ○委員長宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員佐藤真澄) 2月登録数なんですが、児童クラブの。2月に比べて3月は激減なんですけど、やっぱり新しく登録された子供たちというのは、やっぱりつまんない場所なんでしょうかね。そこら辺は仕方がないとしても、もしも把握されていたらお答えいただきたい。 ○委員長宮崎光夫) 所長。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) こちら3月に改めて入会ということなんで49名というのありますけども、通常夏休みのみの利用というのが大体1割程度、100名から150名ほどおるんですけども、それから比較すると若干少ないような人数ではございます。主に入会される方につきましては、親御さんがパートということで3時までのお仕事されているご家庭が多いのかなというふう思っております。結局学校があれば児童クラブに通わせなくても大丈夫ということで、そういう方が多いかと思います。 ○委員長宮崎光夫) 石山委員。 ◆委員石山洋子) 児童クラブの関連で少しお話を聞かせていただきたいと思います。  このたびのコロナウイルス関係学校休校、また介助員学校休校ということで、もちろん学校には行かないということで、今回児童クラブのほうに手を挙げていただいてという。その賃金については、介助員は多分もう2月、3月というか、もう賃金は担保をされてはいらっしゃると思うんですけれども、今回のまた臨時で行くということに対しての賃金プラスになっているのかということと、あとそれから児童クラブ指導員たちの中には当初ちょっと二、三連絡をいただきまして、自分たちは仕事をするということに対してすごい不安があるということでお話を何人かお聞きしたんですけれども、そのメンタル面のこととかで何かご相談とか指導とかそういったメンタルのフォローみたいなのは児童クラブのほうで指導はなさっているのか、この2点をお聞きします。 ○委員長宮崎光夫) 井越所長。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) それでは、最初に介助員賃金ということでございますが、介助員につきましては、学校のほうは3月まで継続しておりますので、それと全く別で介助員としてパートの雇用ということで時給890円ということで、それぞれの介助員で1日お手伝いしていただける時間が4時間から6時間ということでお願いしております。そのほか指導員関係ですけども、夏の8月を例に出しますと、大体各児童クラブに1名ずつのパートの配置なんでございますが、このたびについては介助員52名ということで、夏休みと比較しましても指導員数のほうは36人増ということで、それぞれの児童クラブで1人から4名増ということになっておりますので、従前の指導員のほうからは非常に指導員の数が増えて助かっているというような話は聞いております。また、指導員が増えることによって広く見守れるということで、分けて、体育館であるとかグラウンド、また部屋というふうに分けて指導できるということで、適切な環境で運営できているということで指導員のほうからは話は聞いております。 ○委員長宮崎光夫) 対応メンタル対応。 ◎青少年健全育成センター所長井越信行) メンタル的な点については、相談あった方々にはこちらのほうからお答えしていますし、あとそれ以外でもちょっと施設のほう見回ってそれぞれの対応についてはお話をお聞きしているというような状況でございます。  以上であります。 ○委員長宮崎光夫) 板倉委員長。 ◆委員板倉久徳) すみません、本当コロナでもろもろ対応されて大変なところ申し訳ないんですけれど、給食費とか修学旅行もそうなんですけど、キャンセルがこの後例えばスクールバスとかそういうものも多分キャンセルになっていると思うんですけど、あと僕がちょっと今わからないところで何個かそういうキャンセル料が発生するのかなというのが、今上がっていないもので見込まれるものというのがどれぐらいあるのかなというところをお聞きしたいんですけれど。 ○委員長宮崎光夫) 承知している範囲でお答えいただければと思います。  萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長萩野喜弘) スクールバスに関しては、特に承知はしておりません。キャンセル料が発生するというふうなのは承知しておりません。 ○委員長宮崎光夫) 山口教育総務課長。 ◎教育総務課長山口誠) 教育総務課所管分につきましても、今後キャンセル料が発生するという見込みはございません。 ○委員長宮崎光夫) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) 質疑はないようですので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第159号 令和年度新発田一般会計補正予算(第9号)議定については、原案のとおり決するに賛成委員挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第159号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は終了いたします。  なお、この議案についての委員会報告書作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長宮崎光夫) ご異議ありませんので、委員会報告書作成委員長に一任されました。  以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午前10時51分  閉 会...